はてなキーワード: コンテンツ規制とは
俺は男親だけど小2の娘がYoutubeでこっそり「えろげー」とかを検索してるの発見して結構ショック受けた
けど今の時代に作品そのものの規制をしても上記のようにいくらでも性的・暴力的・反社会的なコンテンツにふれる機会はある
だからこれは漫画どうこうじゃなく、親がどれくらいの期間、そしてどれくらいの強度で子供のコンテンツ摂取を監視・保護・アフターケアするかという問題なんだと思う
どのみち中高生になるまで浮世から隔離しておくことは出来ないし、箱入りのまま社会に出すのも逆にハイリスクだ
フィクションの世界を操作するんじゃなくて、発達段階に応じた性教育や道徳教育、遵法精神の育成などをしていくのが大切だと感じた
ナイリー・パタル:著
大失敗だな、お前。
Twitterは悲惨な道化車メーカーで、それでなお成功しているが、これからはたくさんの妥協をし続けて、お前自身の評判と、お前が所有する他の会社に重大な損害を与える以外には、ユーザーと売上を伸ばす方法はない。
俺がこう言うのは、Twitterの問題は技術的な問題ではないと完全に確信しているからだ。Twitterの問題は政治的な問題である。企業としてのTwitterは面白い技術を開発しているわけでもないし、システムそのものにまともな価値もない。Twitterの価値とは、ユーザである。絶望的にTwitter中毒の政治家、レポーター、セレブ、その他なんでも投稿するより前にもっと勉強すべきだった人々。お前だよ、イーロン・マスク、お前がTwitter中毒で、お前がTwitterの価値なのだ。お前はお前自身を440億ドルで買ったんだよ。
ユーザが価値である場合の問題は、ユーザというのは猛烈に複雑だということで、ユーザの行動を制限しようとするのは、歴史的に見て悲惨な経験だということだ。特に、その権限が強力な個人に帰属している場合は。
要するに、お前は今やTwitterの王で、人々はこれからTwitterで起きるすべての出来事に対してお前に責任があると考えるだろう。それに、絶対君主というのは、うまく行かなかったときだいたい殺されるものだ。
例を挙げよう。お前は広告主に向けた丁重なお手紙をいくらでも書くことが出来るが、広告主に「ブランド・セーフティ」を約束しない限り、十分な広告収益を集めることはできない。つまり、人種差別、性差別、トランス差別、その他、米国では完全に合法だが、本当にクソみたいな人間しか言わないような表現などを、お前は禁止しなければいけないということだ。「表現の自由」を尊重してみせてもいいが、つまらない現実として、金が欲しければ、その手の合法な表現を禁止していかなければならない。そしてお前がそうすれば、お前のキモいネトウヨファンボーイが、今度はお前に攻撃をはじめるだろう。あいつらが他のソーシャルメディアでこの真実に気付いたときのように。
そもそも、金のことを考える前にやるべきことがある。現実には、大半の人々が、クソ人種主義者や「男はみんな加害者だって言うのか~」的な自分だけはイケてると思ってるいじめっ子どもでいっぱいの、悲惨な規制なきインターネット空間に参加したいとは思っていないということだ。(だからTwitterは競合と比較して弱小なんだ!) 大半の人々がソーシャルメディアに期待しているのは、素敵な体験をして、人々に認められることだ。みんなディズニーランドで生活したいんだよ。だから、もしTwitterのユーザーを増やして、投稿を増やしたいなら、Twitterでの体験をもっと、もっと、快適なものにする必要がある。つまり? もっと投稿の規制が必要になるのだ! 繰り返しだが、その他すべてのソーシャルメディアはこのつらい現実を学んできた。何度も、何度も。
さらに、「表現の自由が~」と簡単に嘆いてみせる人々が気付いていないのは、米国における表現の自由の最大の脅威は、憲法修正第1条にもはやなんの興味もないクソ政府だということである。あいつらは禁書をしてるんだぞ、イーロン! ジョー・バイデン大統領も、ドナルド・トランプ前大統領も、230条に対して同じ立場を持っている。廃止しようとしているんだ。なぜか分かるか? 修正第1条は明確な言論規制を禁じている。だからソーシャルメディアの存在を許している230条を廃止することで、コンテンツポリシーに間接的な圧力をかけようとしているのだ。大問題だぞ!
州政府はさらに大胆だ。テキサス州やフロリダ州は、修正第1条に対峙して、ソーシャルメディア企業に対してコンテンツ規制を行える言論規制法を可決している。こうした法案にどう従うかは技術的な問題ではない(従うのはそもそも不可能でもあるから)。こうした法律はあきらかに違憲なのだから、法務的な問題であって、唯一の正しい対処法は黙ってうせろと政府に言ってやることなのだ。(裁判所はインターネットのことについては相当のバカという問題もある)こうした法律に対する提訴は、Twitterが起こしたとなると、最高裁まで行くだろうし、その結果はまったく予測できない。終身雇用のダサい変人たちが、アメリカ人の生活を好きなように激変させることができるのだから。
この問題にAIを使うことはできない。お前が税金を逃れたり、知事とよろしくやってたりする、テキサスやフロリダで、裁判に出て悪法と対峙し、修正第1条を守らなければならない。それがどういうことになるか、準備はできているか? 議会の前に座り、何時間もかかる諮問に対し、丁重に断わり続けなければならない。お前が最初に嫌がらせをして解雇した、非常に尊敬されている政策専門家なしで、このことに対する準備はできているのか? おまえがはじめたことだぞ。ロケットや、自動車や、自動車つきのロケットよりもずっと退屈な話だ。
米国を離ればさらに悲惨なことになる。ドイツはテスラにとって大きな市場だったな。ドイツの表現規制法に挑むのか? そうはしないだろうな。インド政府はソーシャルメディアが同国で運営するために、実質的な人質を要求している。このクソ問題に対する技術的な解決策はないぞ。Twitterが中東で直面している、差別主義者を規制する圧力と向き合う準備はできているか? イラン政府がソーシャルメディアの投稿をめぐって人殺しをしているというクソ現実に向き合う準備はできているか?(イラン人が政府に抗議するためにTwitterを利用していることに対する準備はできているか?)中国政府が国内におけるテスラの巨大ビジネスを脅かすために、Twitterのコンテンツを理由にしはじめることが待ち遠しいか? すぐに起きるぞ。
ソーシャルメディアにおける商品とは、コンテンツの規制だというのが、本質的な真実なんだ。誰だって、コンテンツをどのように規制するか決める人間のことを憎んでいる。コンテンツ規制が、Twitterが作っているものであり、ユーザ経験を定義するものである。YouTubeが作っているものであり、Instagramが作っているものであり、TikTokが作っているものである。みんな良いコンテンツを奨励して、悪いコンテンツを抑制して、最悪なコンテンツを削除しているのだ。なぜYouTubeの動画がみんな8分から10分あるか知っているか? それが動画内で広告を二つ入れられる長さだからだ。それがコンテンツ規制なんだよ。それが今やお前のいるビジネスなんだ。コンテンツ規制と戦ったり、広告以外のものが売れるフリをすればするほど、Twitterはお前を擁護の余地がないような表現の奥底へと引きずり込んで行くだろう。そしてお前が急転直下、成長のためには積極的なコンテンツ規制が必要で、世界各国の表現規制を受け入れるなら、まあ、お前のファンがどう反応するか見ものだな。
そんなん「自分の下半身に自分の手でいい感じでコスったり連打したら気持ちいいとこがある」って生理学教えれば済むだけの話だろ
体温の上昇、発汗、筋肉の収縮などが起こる。
ただし体が第二次性徴(夢精や初潮)を迎えてすぐ絶頂ができるというわけでもない、
筋肉がないまま走ると骨折することがあるのとおなじようにあとでひりひりしたり黒くなったりべろべろに皮が伸びたりする、人体には限度がある、っていうあたりもしっかりとね。
なんで「こういうのを想像しながらコスるともっと気持ちいい」まで教えようとしてんの?
なんでオナネタ募集してるんだよ? ジャンプやりぼんのパンチラや壁ドンだけをよんで想像力豊かにオナれる子は今までもいたよ。
それこそ純潔を教える統一教会の団体お見合いとおなじ洗脳にみえるんだけどね。https://www.knb.ne.jp/nnn/news10149y3l6oaks7tb3g1.html
愛があればコンドーム梨でいいっておしえようとしてそう。
ゴジラでヌける人妻(自称)の話きいたことないの? あ、ごめんガメラだった
自己愛以外の他個体や他生物への愛とか複雑な感情がなければ自慰しちゃだめなの?
自慰なんてスポーツの一種だよ。同性の親しい友人同士で何つかってやってる?ってきかれたら好きなビールの銘柄とおなじくらい普通にしゃべればいいだろ。
交尾できるための確認や準備運動にすぎないものを愛だの異性の好みだので神格化しようとすんなよ。
どうしても異性ファンタジーの維持したくてファンタジーがこわれたら性犯罪が発生しそうで気になるなら
「ただしスポーツと違ってオフトゥン汚したり人前でアヘるとキマリが悪い」社会学も並列して教えてるよっていえば安心できるかな。
男が女性選手のスポーツを望遠カメラで股間狙って撮影して迷惑条例違反でつかまるのと同じで
異性がはさまると意図せぬ性犯罪に巻き込まれるのも事実だしね。
俺は日本にR15とかのもっとこまかいコンテンツ規制はゲーム以外のジャンルでもあっていいとおもってるけど、なんでかっていうと
おそ松さん(下品でコンドームやローションを遊びケツに旗をぶっ刺すアニメ、下ネタをイジメネタにしている)や
メイドインアビス・まどかマギカ(とにかく人命が軽い地獄のようなフィクション)を子供に見せたくないからだよ、エロよりもっとさしせまった理由がある。
人体の軽視や人命軽視という社会のゆがみを子供にあたえたら厄介なことになるしそれは分かりやすいから今は親がちゃんと見張ってる
ただこれから親が子供を育てない社会、ほぼ家庭内孤児として子供のうちからスマホを適切につかわせないと生きて行けない社会がくる(きている)かもしれないからね
そのためにエロ規制のためにスマホがもたせられないのは子供の権利を制限しすぎるという意味で今後の子供スマホを発展させるためにつくるならいいよ
ただ学校の性教育の授業はアニメの正しい見方よりもっと大切なことを教えないとダメだろ
うかつに性交すると妊娠しちまうぞ、女児は死ぬぞ。命大事にしよう。自慰はいいが他人を慰み者にするのは犯罪。ここからだろ。
つけくわえていえば、たいていのエロとされるコンテンツは女性キャラは男性作者が男性読者に向けて描いてる。男性キャラは女性作者が女性読者に向けて書いてる。
処女は破瓜したからといって血はドバドバ出ないしもし出たら単なる生理中。処女やレイプはきもちよくない。
答え.現実のセックスは基本的に痛くて傷つけあう行為だからです。
子供にとっては恐ろしく、かつ、不潔なのが本来のセックスの姿です。ほとんど洗ってないスネ毛や陰毛がもじゃもじゃこすりつけあうだけでも正気の沙汰ではありません。
なお、犯罪がふくまれない、体のうち手、頭や顔や肩を触る(キスする)などの行為は私はエロコンテンツとはおもいません(ピクシブの投稿基準でもそうなっています)。下半身やおっぱいの見えている絵や、影にかくれていても明らかに触ったりするものはエロコンテンツです。
2・なぜ未成年がエロコンテンツを嘘とわかっていて楽しんではいけないのか?
答え.現実のセックスは互いへの信頼関係と合意がないとやってはいけない難しい行為だからです。
大人でもこれを理解しないまま強引に全部OKとおもいこんでお巡りさんに捕まる人がいますが、子供だと余計にこういう誤解がありがちです。
もっといえば、無知なこどもへのいじめとしてセックス知識はとても有効な武器になります。今いる特定の子供が2~3人合意したといっても、あとから必ず後悔します。
たとえば友達からまわってきたとってもかっこいいセックスの漫画や小説は、「友達からまわってきたテストの答えを絶対にカンニングできる方法」「先生にないしょで気に食わない友達をいじめることができる方法」のようなもので、信じたり実行すると必ずあとで子どもやまわりの人が後悔することになります。
答え.現実のセックス(偶然触るだけでなくゲイセックスやSM行為や快楽を含めて)に関する正しい知識は未成年では得られないからです。
読んでいてプッと笑っちゃうような場所に笑っちゃうような棒や穴がかいてあって大げさにうめいているイラストや漫画や小説があります。あるいは人体が骨折したようなデッサンもいくらでもあります。ですが、ピクシブをつかっている私たちはお互いに大人だから、指摘しません。へんなの、やめたほうがいいよ、そうおもっても同じものを愛し表現の努力をする戦友への最低限の礼儀だからしないだけです。そこにはイナゴのようにサイトを移動した野蛮な子供たちには理解できない細やかな秩序が存在しています。
「移住してきた子供が書いたもの?大人からみるとかなり笑えますよ。ああ、こんな大嘘を信じちゃったんだ。バカな子だな。背伸びして大人ぶってもたいしたことないのに。」あなたたちはたいていそうおもわれています。
ではクオリティが高ければいいのか? 高校生のときから男性同士の恋愛を描いた同人誌で何万部も売り上げていた人を知っているのでいいとおもいますが、その人は無理によく知りもしないセックスのシーンを入れようとはしていませんでしたね。(その前後、つまりキスや恋愛のシーンはとても上手に書いていました)
4.なぜ未成年がエロコンテンツを友達に教えてはいけないのか?
現実のセックス(ここはエロといっても偶然触るだけでなくゲイセックスやSM行為や快楽をひっくるめて全部)に関する誤った妄想をまきちらすことは実在の愛情やセックスを馬鹿にしています。
愛をもってまともなセックスをして、あなたたちのような子供をつくって一生懸命に育てている大人への差別や心を傷つける行為だからです。お父さんお母さんにも喜ばれるようなコンテンツをお友達におしえてあげてください。
また、どんなにいい作品でも、子供同士シェアをすることができないページからコピペをして勝手にもってきてみせることは著作権侵害であり児童虐待にもあたる可能性があります。おまわりさんにつかまってもしかたがないことです。
5・なぜ未成年が成年といってサイトに登録してはいけないのか?私は自分を、十分にセックスを楽しめる年齢だと思う。
好奇心だけのためにセックスに関する秩序をネットでの嘘というズルをつかって踏み荒らすことは、子供への信頼を失い、より厳しいコンテンツ規制(「子供にスマホをもたせるな!」)につながるからです。
私の子どももオタクコンテンツが好きなので同人誌を買っていますが、未成年も買える同人誌(というのがいっぱいあります)しか買ってはいけないといって守らせています。R18には理由があるので、適当につまみ食いするような真似はやめてください。
6・なぜ自分の日記や学校情報をコンテンツだといってピクシブに投稿してはいけないのか?
あなたは論外のバカです。もういちど登録時の規約をよく読んで下さい。読めないのならどうなってもしりません。インターネットではどうなろうと自己責任です。
もっと優しいのがいい人へ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=18119350 (わたしじゃない人が書いたもの)
EU、巨大IT企業へのコンテンツ規制法に合意 デマなど排除が義務
欧州連合(EU)は23日、グーグルやツイッター、フェイスブック(現メタ)などの巨大IT企業に対し、オンライン上の違法コンテンツの排除や広告の適正表示を義務づける「デジタルサービス法(DSA)」を制定することで合意した。市民が安心して使えるネット環境づくりを進める。
立法府の欧州理事会と欧州議会が、EU行政府の欧州委員会が提出した法案をもとに同日合意した。
欧州理事会などによると、DSAは児童ポルノやデマ、差別などを含む違法コンテンツの排除を義務づける。広告表示も基準を厳格化し、子どもをターゲット広告の対象にしないことなども盛り込んだ。月間利用者が4500万人未満の企業は、こうした義務の一部が軽減される。
これすごい違和感ある。悪いことじゃないのに、悪いことだと教えられたら歪みが生じそう。
コンテンツ規制の名目に「健全な青少年育成の妨げ」を掲げるなら、健全な青少年を育成するコンテンツが必要なのでは。
それを制作も制定もしないまま妨害だけするのは、ただの性嫌悪の押し付けでしょ。または肉親と性との関連付けの忌避を、過度に一般化しているような。
要るものを取り上げられたら規制をかいくぐるしかなくて、結果として害のあるコンテンツを目にしたり詐欺に遭ったりする。具体的な被害に遭わなくても、悪いことをするという罪の意識を生むし、他の避けられる悪いことへのハードルを下げてしまう。
https://anond.hatelabo.jp/20211019210515
最初に、どんな立場から物を言っているのかを明確にしておいた方がいいと思ったので少し自分語りをする。
自分は昔から漫画も読むしゲームもやる。いわゆるオタクコンテンツで一番好んでいるのはライトノベルで、なろう系もこれは酷いなと思いつつ読んでいたりする。
エロ漫画も読むしエロゲ―もたまにやる。DMMブックスの新規会員割引キャンペーンは既存会員なので知らなかったクチ。
以前「なんでエロゲ―って未だにパッケージ販売にこだわってるの?特典とかいらんでしょ」みたいなコメントを書いたら「こいつエロゲ―やらずに言ってるだろ」と叩かれたことがあるが、やってるから言ってる。
ただ、そういうのは一人で楽しめばいいのであってわざわざ公共の場に開陳しなくていいと考えている。
本記事はid:greenTへの返信の形式をとるが、反論の体はとらず自分の考えとの一致点と相違点を明らかにしたい。
この長文を書こうと思ったモチベーションは最近あまりに攻撃的なコメントが目立つブコメ欄で自分のコメントを読んで考えてくれた人がいたことが嬉しかったというものなので
この段でid:greenTが述べていることは「欲求には本能的な欲求と後天的な欲求がある。そして性欲は本能的な欲求だ」ということだと思う。
これを心理学的に整理すると、マズローの自己実現論にあたるのではないかと思う。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%87%AA%E5%B7%B1%E5%AE%9F%E7%8F%BE%E7%90%86%E8%AB%96
マズローは欲求を五段階に分け、性欲のような本能の部分を土台の部分の「生理的な欲求」に分類した。
そしてそれ以外の後天的な欲求を生理的な欲求が満たされた後に生まれてくるものとしてさらに四段階に分けた(ここではひとまとめに「社会的な欲求」とする)。
この理屈に従うと、元の自分のブコメで挙げた欲求の例は下記のように分類できると思う。
こうした分類に則って社会的欲求(の一部)を制限する必要があることは認めるが、生理的欲求を社会的欲求に分類してはならないというのがid:greenTの考えだと思う。
自分もここまでは考えが一致するところだ。
では違いは何かというと、実は前提のところに違いがある。
これはマズローへの根強い批判として存在するものでもあるのだが、そんな単純に生理的欲求と社会的欲求を分類できるものだろうか?
先ほどの例はよく考えると色々雑である。
繰り返しになるが生理的欲求を社会的欲求に分類してはならない、ということには賛成である。
ただ、現実的にはどの欲求がどちらに属するのかを明確に分類するのは難しく、人によって線引きが違ってしまうのではないか。
日本社会で性暴力や性搾取は許されないっていう合意なんてもう既にあって、むしろ搾取や暴力を伴わない性欲や性行動まで一緒に悪いもの、存在しないものにしようとする理想像の押し付けこそ性虐待だし、性暴力を受けた子供や男性や女性が口を噤むことに繋がっているんじゃないか
「日本社会で性暴力や性搾取は許されないっていう合意」は既にある。
あるのだが、「性暴力や性搾取」と「搾取や暴力を伴わない性欲や性行動」の線引きは人によって大きく異なるのではないか。
「ここまでは生理的欲求だから仕方ないよね」というラインが別の人にとっては許容できない社会的欲求となっているのではないか。
以上が考えが異なる部分なのではないかと思う。
id:greenTは「欲望を勝手に悪に分類するな」と言い、自分は「欲望も制限するべき」と述べた。
「悪に分類するな=制限するな」という意味に受け取ったので「制限するべき」と反論したのだが、この段落を読むにどうも反論になっていなかったようだ。
たぶんid:greenTは性的コンテンツ規制を心底嫌だと感じているので「悪に分類された」と感じており、自分はそこまでではないので「制限は必要」という認識違いが発生していたのだと思う。
自分が制限されたら嫌だと思っていることを意に反して制限されたら「勝手に悪に分類された」と感じるだろうが、関係ない物事が制限されてもそうは感じないだろう。
たとえば自分は登山も趣味の一つなのだが、各自治体が「コロナ禍で山岳救助とかやってられるか!入山禁止な!」と言い出したとする。
登山と関係ないほとんどの人の感想は「ふーん入山制限ね。仕方ないんじゃね」くらいのものだろう。一方自分は「登山者を悪者にしやがって」と感じるかもしれない。
だが、「制限すべき」ものは「悪」ではない。上記の中で明確に悪なのはいじめくらいだろう。基本は「欲望自体は尊重されるものだが、社会のリソースに限りがあるのでみんなで制限も受け入れましょうね」というスタンスを取るべき
自分もそのように思う。
1つだけ付け加えると、後段で「上段でいじめを明確に悪だと分類したが、性欲はそれとは違って人間関係の維持に良好な影響をもたらすものだからだ」とあるのだが
いじめがいじめられる人以外の人間関係の維持に良好な影響をもたらすケースはあると思う。
だが、そういう価値の相対化を許さず悪だと断じなければならない物事もあると考えている。
上記の結論部の一つ目には同意する。ただし…と続きがあるが、それは上で述べた通り。
2つ目については、個人的には性産業大国となりつつある日本で過剰な制限があるとは思っていないがそのように感じることは理解できる。
日本は歴史的に見ても性的に奔放で、AVやエロ本が無い時代でも春画やら吉原やらが存在した。無批判に欧米の基準を受容しても上手くいかないだろう。
身近な例で言うと、近所の小学校の数百メートル先にエロゲ―ショップがあり下校中の小学生がポスターを見ていたりするのはこれまずいんじゃないのと思っている。
しかし、だからと言っていきなり議員が抗議文を送りつけたり法律を持ち出したりして圧力をかけるのは性急すぎる。
エロゲ―ショップに張り出されるポスターも昔に比べるとソフトな表現になり、過激なものは店内だけにという使い分けがなされていると思う。
それでもなおポスターを剥がせと突然言われたら店舗としては規制が過剰すぎると感じるだろう。
共産党もそういうわけで社会的な合意形成を目指そうとしているのだと思うが、合意と言うのは双方の合意によって成り立つので規制される側抜きには成り立たない。
規制したい側だけで話し合うようになってしまわないことを願いたい。
ネットでは時折炎上案件が発生しそれが過剰に取り上げられることによって憎悪を煽る結果を招いているが、社会全体を見ればオタクコンテンツはますます受け入れられる一方である。
これは関係者が世間から広く受け入れられる表現を模索した結果であろう。
最近の表現の自由戦士は表題を持論とする人が増えてきているようだ。今日もそういうブコメにスターが多く付いているのを目にした。
https://b.hatena.ne.jp/entry/4709467576634225442/comment/yujimi-daifuku-2222
中国における言論統制が表現の自由を侵害していることに異論はないが、報道規制より先に漫画アニメゲームの規制が始まるという言説は明らかに間違いだ。
中国で報道規制が始まったのは少なく見積もっても30年以上前、漫画・アニメが標的になったのは10年くらい前、ゲームはここ数年のことだ。
中国における報道規制は天安門事件(1989年)後に始まる。中国のテレビで例の戦車の前に人が立ちはだかる映像を流せなくなったのは最近始まったことではなく、当時からずっとである。
もっとも、誰の目にも明らかになったのが天安門事件後というだけでその前から諸々の前兆はあった。
たとえば日本マスコミが中国に駐在する条件を定めた日中記者交換協定は1964年に始めて取り交わされたものだが、1968年に下記の要件が追加された(外務省が合意した内容をマスコミは順守する義務を負った)。
中国に批判的な報道をするな、香港や台湾は中国の一部だといった内容である。
これらの取り決めを順守しなかった産経新聞は中国から追放され1990年代まで支社を置くことができなかった。
こうしたことから50年以上前から報道規制が存在したと言うこともできるだろう。
当初は市場規模が小さかったためさほど問題視されていなかったが、2010年代になると日本人にとっては理不尽な理由で規制が行われるようになる。
たとえば下記の記事のような内容だ。
https://www.reuters.com/article/idJP00093300_20150504_00420150504
おそらくこちらも大手メディアで扱われるようになったのが2010年代というだけで、その前から様々な軋轢はあっただろう。
しかし報道規制が始まった時期とは明らかに時間軸にずれがある。
2018年に新規IP審査停止、モンハン販売停止の騒動を経て2019年にプレイ時間や課金制限の法制化、2020年からはテンセントを狙い撃ちにした規制などが始まる。
2000年代からネットゲーム廃人の問題は取り沙汰されていたようだが、具体的な規制が始まったのは2010年代と見ていいだろう。
たぶん「そりゃ漫画アニメゲームは1980年代に中国に入ってきていなかっただろうし後から規制されるのは当然では?」という感想を持つ人がいると思う。
自分もそう思うのだが「漫画アニメゲームへの規制の方が報道規制より先に行われる」と主張する表現の自由戦士がいるのでこの記事を書いた。
当たり前のことが嘘で上書きされるのが嫌なので。
そもそもなぜ習近平が表現の自由を制限しようとするかというと、表現の自由が自分の権力を不安定にするからだ。
もし今後マスコミより激しく漫画やゲームで中国共産党や習近平に対する批判が行われるようになるならオタクコンテンツ規制が報道規制より先行する時代が来るかもしれないが、過去にそのようなことはなかった。
日本には表現の自由があるので嘘をつく自由も間違った意見を訂正しない自由もあるが、それを良いことにデマをばら撒くのはやめてほしい。
今年9月24日から26日にかけて中国・北京で開催された「北京国际游戏创新大会(北京国際ゲームイノベーション会議)」の内部資料がインターネット上で流通し、議論を呼んでいる。同大会は、政府主導で年に一度開催されるカンファレンスであり、テンセントをはじめ大手ゲーム会社が参加した。ここでのプレゼンテーションに用いられた資料が、インターネット上に流出したと見られている。
話題となっている文書に含まれるのが、「ゲーム出版コンテンツレビューの要点と分析」とされる資料だ。中国総局の監査専門家、Chen Zhenyu氏による文書となっている。文書のなかでは、実際にコンテンツ規制の対象となる内容が列挙。いくつかの項目に章立てられて、禁止の対象が挙げられた。非常に多岐にわたる規制対象が挙げられているが、興味深いのは、いくつかの中国内外のコンテンツが名指しで挙げられていることである。文書に含まれる広範な内容のなかでも、特定のタイトルを挙げて規制対象が示されている部分を中心にピックアップして見てみよう。
第一の対象が、「価値観」にまつわる規制対象である。ガチャやPay to Winなど金銭至上主義のデザインや、退廃的・アウトローな世界観などが、不適切なコンテンツとして挙げられた。「プレイヤーに善悪を選択する権利を与えること」も推奨されないとされている。さらに、「日本的な二次元文化」も規制対象とされる。ここでは漫画作品「NARUTO」やスマートフォン向けアプリ『陰陽師』『アークナイツ』などが高い市場シェアをもっている例として挙げられた。
続けて価値観的に不適切なコンテンツとして挙げられるのが、「反社会的・反人間的」とされるコンテンツ。疫病による人類滅亡を目指す『Plague Inc.』や戦争シミュレーション『This War of Mine』も槍玉に挙げられている。また「耽美、耽改」と呼ばれる、いわゆるBLジャンルも取り締まりの対象とされる。さらに注目したいポイントは、「女性的に見える男性」が不適切なコンテンツとして挙げられていることだ。判断基準としては「主観的に見て性別の判断に混乱をきたすこと(説明を見ないと男性だと分からないこと)」が挙げられている。ここでは『原神』における男性の多くが女性的に描かれているとされ、ウェンティが代表例として挙げられた。
第二の対象が、「文化性」にまつわる規制対象。ここではゲームタイトルなど名称にまつわる注意や、取り扱う題材に関する規制対象が挙げられた。例の一つとしては、日本の新選組や武士道精神などは不適切なコンテンツに相当するようだ。
第三の対象が、「歴史観」にまつわる規制対象。事実を歪曲したり、センセーショナルにしたり、歴史的人物を改変することが規制対象になるという。ここでは第二次世界大戦における“悪の勢力”を美化することのほか、日本・ドイツ軍の武器・装備を使用することや軍服を使った表現、歴史上の人物への言及も挙げられた。具体例として『アズールレーン』『ブラック・サージナイト』が挙げられている。このほか『信長の野望』は軍国主義的であるとして、「他国の歴史の過度な美化」に相当するそうだ。ほか、多数の歴史的な題材についての規制が挙げられた。
そして第四の対象が、「宗教」にまつわる規制対象。宗教上の人物を不適切に引用する例として『真・女神転生IV FINAL』が挙げられた。
こうしたコンテンツにまつわる規制対象のほか、技術的要件も含め、さまざまな規制の基準が明かされた。文書で挙げられた内容のなかには、先日中国でゲーム業界団体が発表した「自主規制ガイドライン」と重複する部分もあるように感じられる(関連記事)。しかし、先述のガイドラインでは解釈の余地が残されていたのに対し、今回公開された文書ではより厳しい規制基準が設けられていることが明らかとなった。
今回明らかになった当局における規制基準の厳粛さは、中国ユーザーにとっても驚きをもって受け止められたようだ。また中国国内SNSでは、本文書にまつわる投稿がのきなみ削除されたとも伝えられている。まだ資料段階の話であるが、中国国内のコンテンツ取り締まりはますます厳しくなっていきそうだ。『原神』をはじめ人気IPも苦境を迫られる可能性があり、今後の先行きは不透明となっている。
「2020年1月1日からTwitterでコンテンツ規制強化」うわさ拡散 Twitter「変更はない」
https://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1912/21/news038.html
関連:Twitterがついにアダルトコンテンツ規制か 無法地帯な現状とこれから
https://www.cyzo.com/2019/12/post_225276_entry.html
デマに踊らされるDMMことFANZAも大概だけど、この手のデマや飛ばしを出し続ける週刊誌や新聞社等も大概だと思うよ。
今回に関してはサイゾーが悪いみたいだし。
昨今フェイクニュースとやらで騒ぎ立てているみたいだけど、それこそ素人のフェイクニュース何かよりも週刊誌や新聞社等のマスメディアによる飛ばしやデマや偏向報道の方が余程悪質なのは事実だし、もはや色々な意味で中立性なんてないからね。
便乗して語らせてください。
上野千鶴子がこういうことを言っていた時代と、「(ギャルゲーなどを消費するするシスヘテロ男性の)オタク」の側と、彼らに対する批判の内容が変わった結果、上野が過剰に非難されているのだと見ている。
*以後、いちいち書くのもうっとうしいので、「オタク」をもって「ギャルゲーなどを消費するシスヘテロ男性のオタク」に変えます。
当時、オタクの側の主張の大勢は、現実の女性とのセックスや恋愛は本当に必要ない、三次は惨事、二次元こそ至高!というものだった。代表としては、本田透の『電波男』だろうか。
対して、非オタの世間はオタクを、女性をものに出来ないからゲームや漫画を代替物として危ない性癖をこじらせている、本人の表面上の意思に反しても現実の女性とつがわせるべき。と論じがちだった。
で、上野は、オタクが二次元にしか興味がないというなら本当にないのでしょう。だったら現実に女性に加害をしないのだから、女性にとっては無害で、問題にする相手ではない。血縁家族を社会保障の前提とする現代日本では子供を作らないと困るフェーズが来るだろうが、それもオタクの自由のうち。というようなことを、過不足ありつつ散発的に言っていたと記憶している。
要するに、オタクの主張を信じて彼らのしたいようにさせておけ。というだけの主旨で、オタクの積極的な味方ではないが敵ではなかった。
十年以上時が流れて現在は、KKOとオタクがニアイコールになり、現実社会で救われるべきと、オタクの主張の方が変わってしまった。非オタの世間の方は、美少女コンテンツの氾濫ですっかり慣れた結果、いちいちオタクに違和感を表明しなくなった。プラス、上野は他にもオタクに嫌われる言動があり、上野の能力主義で自由主義な古典的リベラルフェミニズムとコンテンツ規制論を含む他の流派のフェミニズムとが混同された。結果として、当時の発言が実際以上にオタクを敵視したものとして取り沙汰されてしまっている。
と、こんな流れなのではないか。
とりあえずライト層向け微エロロリコンテンツはほとんど消え去るのが確定している
発端となったのは言うまでもなく昨年末の某人気漫画家の児童ポルノ禁止法違反だ
あの事件の反響が思いのほか大きく、多くの出版社やアニメ制作会社がロリを敬遠する方向に梶を切るのが確定してしまった
コミックLOやたぬきソフトのようなガチロリコン向けのコンテンツやそのファンは多少怯みはしても変わらず我が道を行こうとするだろう
しかし、そこまでロリコンが極まってないライト層や彼ら向けの微エロロリコンテンツにはそこまでの覚悟はない
先の某漫画家の犯した罪、これが地方新聞の片隅によく載るような女子高生相手のありふれた買春事件であったならここまで大きな影響はなかったろう
しかし児童ポルノコンテンツの単純所持というのがむしろクリティカルだった
罪としてはこちらのほうが軽いのに
ありきたりな買春事件であれば、これまでそうだったように「一部の悪いロリコン」による犯行と片づけることができたと思う
ロリコン諸兄も「あいつはロリコン紳士としての不文律を破りリアルな犯罪を起こした」としてバッシングする側に回ったろう
だが今回問題になったような児童ポルノコンテンツの単純所持はまた事情が違う
誰に直接危害を加えたわけではないため、ライト層もコア層も多数のロリコンは和月氏に同情を寄せた
児童ポルノコンテンツの単純所持で摘発された著名人第一号という珍しさもあってか、猛烈なバッシングの嵐が吹き荒れたのだ
SNSは言うに及ばず、社会不適合者の巣窟のような2ch (現5ch)でさえ某漫画家への擁護は少なくバッシングがほとんどであった
そしてバッシングする者の中には一般人以上にオタク層が目立っていた
この様相に、根っからのロリコンというわけではないプリヤやまいてつを支持していたライト層は完全にビビってしまった
まだ如実に具体化してはいないが、真性ロリコンではない彼らが今後ロリコンテンツから距離を置くことは間違いないと見られている
そんな彼らに「オタク=だいたいロリコン」ぐらいの軽い気持ちで微エロロリコンテンツを提供していた各社も時流に従い方針転換することが決まってしまった
ガチ勢はこれからも進む道を変えようとはしないだろうが、クジラックス氏が警察に聴取されたことや、コミケのエロ同人の消しの徹底化に見られるように、東京オリンピックを前にしての二次三次問わずのエロコンテンツ規制強化から逃げるのは容易くないだろう
何なんだよApple。
自己責任で管理者やるって言ってるのにAppleは何が不満なんだ?
何がリスクだよクソ。
Jailbreakみたいな不具合を利用する攻撃を使わなくても管理者権限取れるようにしろよ。
コンピューターを売ってるという自覚があるなら管理者権限取らせろ。
おもちゃを売っているというのであればもう何も言わない。
App Storeの異常な程厳しい表現規制を見ると、本当にAppleは親気取りで子供にiPhoneを与えていると思っているのかもしれない。
ふざけんなApple。
App Storeでエロコンテンツ規制するんだったらエロコンテンツが見られるSafariも削除しろよ。
萌えとエロの境界線が薄れている気がする(http://tm2501.hatenablog.com/entry/2013/07/05/214058)
空想することなのでフェティッシュを喚起するアイテムとして絵やテキストが用いられる。
もののあはれにフェチを感じる人もいればバタ臭い乳袋を萌えという人もいる。
ただ「萌えとはこれのこと」と大多数が同意する概念はすでにできていて、
ライトノベルは、大多数が受け入れやすい「同じフェチ」を大量生産しました。
その結果のライトノベルブームであり、ラノベアニメ化の波による萌えの均一化です。
製作コストがバカ高いノベルゲームをもっと手軽に商品にしたいという理由でできたのがラノベです。それが全てとはいいませんが。
初期のラノベは作家もイラストレーターもほとんどがエロゲ制作を知っている人です。
一般にも受け入れやすい萌え要素を「唯一の萌え」と規定して萌えアニメ化した。
これが昨今の萌えの正体なので、エロゲをタブーと見る大多数の人か嫌悪しないよう、
境界線があるように振る舞うのが萌えアニメの処世術だったわけです。
エロは日陰者でなければならない。
そうでなければ犯罪の温床だとかなんだとか規制派がぞろ騒ぎ出す。
日本人が特別だからではなく、日本のコンテンツ規制が緩いからです。
ワンピースのサンジが米国のコミックではタバコではなくロリポップを咥えているのは、
米国のコンテンツ規制が緩ければ、少年ジャンプがアメリカで生まれていたっておかしくはないのです。
エロゲのことなんかはやく忘れて、萌えとエロにはばっちり境界線があったことにして、萌えアニメを楽しんでいたほうが世界のためです。