はてなキーワード: きありとは
ワイはその時32歳で、28歳の女子とアムステルダムでスパスパ喫煙しながら年を越した。
直行便だったので11時間以上のフライトでだったけど疲れもなく、
荷物取って税関に行き、そこでなんて声かけられたか忘れちゃったけど、
「あちらの方でお話をお伺いしたく」みたいな優しい感じだった。
僕は、机と対面に置かれた椅子がある個室に連れてかれて、
奥側の椅子に座らされても、まだ「麻薬密輸容疑の取り調べ」と気付かなかった。
ちなみに僕は、バックパッカーではないけど、香港中国タイカンボジアに住んだり、
ヨーロッパもアメリカも行く、旅慣れてるとは違うけど、国内行くのも海外行くのも違いない感じ。
それも最後の最後に気付いた。まあ日本の成田に帰ってきてるんだから、
一人でも家には帰れるし。その時何を思っていたかと言えば、
何も思ってなかった。親が死んだとか、隣りに座ってた外国人について聞きたいとか、
自分のことなら知ってるけど、それ以外の自分の知らないことで呼ばれてると思ってた。
んで、狭い部屋部4、5人の男性職員が居たかな。正面の椅子に座る干高圧的な眼鏡のおじさん。
と、僕の横に若いお兄さん。
「荷物見せて下さい」
「どうぞー」
「財布もいいですか」
「どうぞー」
財布は若いお兄さんが調べたのだけど、風俗店の割引券を見つけられたのがちょっと恥ずかしかった。
「じゃあ、あの、服脱いでもらえますか」
「ええ」
「ズボンも」
「はあ」
ホテルに泊まって買い物して、コーヒーショップ(スパスパするお店ね)に3、4回行きました。と答えて。
まあ、自分は持ち込んでないこと知ってるからのほほんとしてたけど、
突然眼鏡おじさんが声を張って
「もう、ちゃんと白黒はっきりさせましょう!」
「はあ」
「はい」
レントゲン撮影して、白黒のフィルムを白く光るのに張り付けて、
ロートルのお医者さんが「これは便がつまってますね」とか説明して。
その時は女子も居たかな。ここぐらいで(あー飲み込んで密輸かー。そんなことするわけないじゃん!!)とムカついたくらい。
もしかして、確たる証拠も無いからレントゲン撮影は強制できなくて、
でも僕の同意を得なければ飲み込んでるかもしれない麻薬を見つけられないしで、
そこで「ン拒否するゥ」人も居るんだろうけど、拒否する理由が無いので。
それまで取り調べ的な口調と態度で言葉数少なく真摯に仕事に向かう表情(眉間にシワ寄せたり怒って怖いのではない)だったけど、
途端に優しく申し訳なさそうな口調になって、僕が聞いてもないのに。
「私も若いときに妻と旅行に行って、花が綺麗でしたねー」みたいな世間話をし始めて。
「外国でする分にはいいんですけど、国内ではダメですからねえ」「はい。はい」。
若いお兄さんは「僕は最初から何もしてないと思ってました。だって色々調べてるときにも、
全然普通でしたもん」とか言ってきたから、「でも知らないうちに鞄に入ってるかも、とかは考えました」って言ったらなんか
周りが「ざわっ」として、「いや、自分も知らなくて、かけらが落ちて入ってることもあるかもとか」と説明。
最後は「ご協力頂きありがとうございました!」と頭を下げられるようだったけど、
それはみんな知ってる正しく普通な職務だし、恐縮することじゃ無いと思うけど、
ここで「俺は悪いことしてなかったじゃないか!委託もない腹を探られて、
人を疑ってことは云々」と怒り出す人も居るんだろうな。
自分は潔白だと知ってて、相手がそれを調べて潔白だと結論出したのに、
京成線にのって帰るとき「オランダで買ったパイプを没収されましたよ!
未使用なら良いけど、使ってちょっとカスが付いてるからって!」って怒ってた。
身に覚えがあるなら必死に頑張るべきだけど、
ないなら協力しましょう。
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□弊社在宅勤務への移行のお知らせ
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新型コロナウィルスの感染が拡大している現在、東京都および各方面の要請や
状況を鑑みまして、弊社におきましても、四月一日より当面の間は在宅勤務と
させていただきますのでご了承ください。
これによるお客様へのご対応につきましては、ほぼ変更はございません。
電話応対につきましても、電話番号並びに応対日時については今まで通りです。
またメール対応につきましても、今まで通りとさせていただきますのでご安心
ください。
ただし、紙などの郵送物につきましては、申し訳ございませんが原則いたしま
せんのでご了承ください。請求書の発行をはじめ、パスワードの再発行などに
始皇帝で有名な秦に趙高という宦官がいた。中国史上まれに見る奸臣で、始皇帝の遺言を捻じ曲げ太子を自決に追い込んだ上、自らの息がかかった末子を傀儡の二世皇帝に仕立てて権力を掌握。邪魔になる有力者を尽く処刑し、人民には苛酷な労役を課した。これにより秦全土で反乱が発生、その事実が皇帝の耳に入らないよう握りつぶす趙高だったが、反乱軍が都のすぐそばまで迫るに至って隠しきれなくなった。趙高が宮中に「陛下、珍しい馬がおります」と鹿を連れてきたのはそんな折のことだった。
皇帝は「何を言う、鹿ではないか」と返したが、趙高はそれを流し「卿らはどう思うか」と群臣に問いかけた。趙高に阿って「馬」と返す者もいたが、「鹿」と返す気骨ある者もいた。「鹿」と答えた者たちは後日、趙高によって全て処刑された。これが「馬鹿」の由来(のひとつ)と言われる「指鹿為馬」である。ちなみに「指鹿為馬」も「道理に合わないとわかっていても無理やり押し通すこと」という意味の四字熟語になっている。楯突く者を全て排除した趙高は、ついに皇帝を弑逆した。
本邦の首相は時折ヒトラーになぞらえられるが、むしろ趙高が妥当だと考える。小人物が権力を握るとそれを守ることに汲々とし、「指鹿為馬」な真似をする。森友、加計、桜、検察官定年延長。枚挙にいとまがない。
趙高は三世皇帝によって殺されたが、我が国は国民の半数が「馬鹿」であるためどうやら首相の地位が揺るぐことはなさそうである。
なおこの趙高は『平家物語』において最初に名指しされている国賊である。その鐘の音が「諸行無常の響きあり」と評された祇園精舎だが、現在は歴史公園となっており、そんな響きが聞こえてくることも、もう無い。
本当にやりたいこと、人生をかけられる夢があるなら、2000万円の借金を背負ってでも、自分が進みたい道へ行くのもありかな?
今までアルバイト程度でしか稼いだことがなければ、2000万円という金額は大きく感じられるだろうからすごい勇気がいるだろうけど、人間が本気を出せば1~2年程度で稼げる金額だと思う。
初期研修医1年目を中断してる男です。
あるいは、ご自身で借金を背負って、金利(利息)が安い他の借金に借り換えたら、少し気が休まるでしょうか。
が、如何せん勉強・実習がつまらない、医学に興味がわかない、入学して初めて自分が医師という職業に興味がないことに気付きます。
また、休学中にメンタル面を改善したかったので、睡眠、運動、瞑想、野菜350gを徹底しました。
しましたが、それをした、という以上の何かは得られなかったように思います。
ただ、瞑想ができるようになってきた辺りから、この思考やインスピレーションってやつはどっから湧いてでてきてるんだ?
という方向に興味関心が移り、スピリチュアルや潜在意識関連の本やサイトを読み漁りました。
良くも悪くも、「自己肯定感?何それおいしいの?二元論乙」、という思想に染まり、メンタル系の悩みはなくなった気がします。
なんとなく意識の仕組みが解った気になりましたが、潜在意識系サイトが謳っているような奇跡は起こる事なく、実習に復帰することになりました。
デイヴィッド・チャーマーズの本や、圏論(数学)の本を読んでみて興味が持てれば、哲学や心理学に向いているかも。
自分にあった科を見つけ、興味を持ち勉強する努力をすべきなのでしょうか。
なぜこんなにも医師として働くことが嫌なのかもわからず、自分がやりたいこともわかりません。
ただの甘えなのか、周りがおかしいのか、誰も悪くないし普通の状況なのかもわかりません。
もし、医師の仕事に留まるなら、精神科医になれば良いんじゃないの?
自分が苦しんだ経験が、他の同じような人にも活かされると思います。
もしかしたら、今は自分のことしか考えられない視野狭窄の状態に陥っていて、他の可能性が全然検討できない状態なのかもしれませんね。
アフガニスタンに行って医療活動をしていた中村哲医師の本とか読んでみたら、視野を広げられるのではないでしょうか。
医師以外の道に進む場合でも、医師免許を持っていることを武器にして、何かの時に役立てることができれば無駄にはならないと思います。
プログラミングにも興味があったなら、医療情報サービスを提供したり、バイオインフォマティクスとか向いてるかもしれませんね。
私の親は、「ワリオの森」や「パネルでポン」とかが大好きで、もう20年近くずっとやっているのだけれど、
最近のゲームで、この2作が好きな人が好きそうな系統ゲームってなにかあったりするの?
私はそこまでゲームがわからないから、とりあえずSwitchのコンソールとスーファミミニでいつでもできるようにはしてあげているのだけれど、
ルーチンではなく新しいこともやってほしいので、是非教えてくださるとありがたいです
【追記】
テトリス99は一緒にやってみたのですが、テトリスは苦手なようで苦戦していた様子でした。
今回挙げたようなゲームは、今スマホゲームのほうが多いのですね。
親に聞くところによると、最近はiPadでナンプレやDots & Coなどをよく遊んでいるとのことなので、
・ジャニーズとして活動する人、応援する人、支える人、そういう人たちを攻撃するつもりはありません。
単純な事で、ジャニーズっていつからかブランドではなくてレッテルになっちゃったよね、って話です。
以下は自分の体験談で、ジャニーズを認識〜苦手〜嫌い〜好き〜今を書いてます。
興味がない人は読まなくて良いです。
今、自分は関ジャニ∞の一部と渋谷すばるさんが好きです。
村上さん良いよね、親からもらった体を大切にして頑張ってる姿が素敵です。
「見た目がジャニーズじゃない」ってからかわれるけど自分は好きです。
小学生の時、ジャニーズという存在を知った。
当時、毎週金曜のゴールデンタイムに放送されていた《ミュージックステーション》では必ずジャニーズのグループ、もしくはアイドルが1〜2組出ていたのを不思議に思っていた(今は見てないので知らん)
バカ正直、素直すぎると言われる自分が持った感想は
「他にもミュージシャンはたくさんいるのに、どうして歌が上手くない人たちが出ているんだろう」
「見た目はかっこいいと思うけど、ミュージックステーションは音楽を楽しむ番組じゃないのだろうか?ならばこのジャニーズというのはふさわしくないんじゃ?」
だった。
でも好きなミュージシャンが出るときは見ていた。
クラスで聞かれることがあった。
「ジャニーズなら誰が好き?」
どうしてジャニーズに絞ってくるのだろう?
当時の私は踊る大捜査線を見ていたから「ジャニーズは興味ないけど、芸能人なら柳葉敏郎さんが好き」と答えた。
当然「誰?」と聞かれる。
我ながら空気を読まない子だったと思う。
中学に入って部活動の先輩(ジャニーズ好き)から同じ質問をされた。
踊る大捜査線 THE MOVIE2を見た後で、当時名前がわからない俳優さんを好きになっていたので、その人の事を伝えたら「名前も知らない俳優が好きなんて」と鼻で笑われた。
「ジャニーズ知らないなんて遅れてる」「可哀想」と言われて先輩が好きだったKAT-TUNのCDを押し付けられる形で貸りて聞いた。
あたかも「作られた感じがある音(声?)」がどうしても受け入れられなくて、結果ジャニーズが苦手になった。
(余談だが、この名も知らない俳優さんは後に佐々木蔵之介さんと知りました)
高校生の時、そういうのとは無縁に過ごしていた。
人並みに当時流行っていた曲を聴いていたと思うが、《ジャニーズ》と聞くと無意識に避けるようになっていた。
バイト先で同い年のジャニーズ好きの子がいた。
基本的に人の好きなものを否定したくないので(たまたま自分には合わないだけだと思う)分かる範囲で適当に話を合わせていたのだが、それが仇となったのか「チケット代は要らないから物販から付き合ってほしい」とコンサートに誘われた。
人生初のコンサートに物販、チケット代は不要で地元の会場へその子と行けば良い。
「CD音源ではなく、生歌なら好きになれるかもしれない」とか「これも良い経験」とか、色々思ったので誘いに乗ることにした。
当日は始発で現地へ向かって、物販の列に並んだ。
「徹夜はダメだ」と言われていたようだが、始発で向かうと結構な人が既にいて、列ができていた。
早朝から並んだが順番が来るまで&物販開始まではかなり時間があったので、友達の朝食と飲み物をコンビニまで買いに行った。
以降、欲しいものがある時は交代で買いに行くようになった。
自分は欲しいものがなかったが「周りから変な目で見られないように最低限ののモノを持とう」と考え、ペンライトとうちわを買った記憶がある。
(後日、どちらも一緒に行った子にあげた。)
開場は18時ごろだったと思う。
「席は決まっているから急いで入らなくても大丈夫」と言われたのでゆっくりと会場内に入った。
決まった席に着くと目の前がなんだか広く、一緒に行った子がとても興奮していたのを覚えている。
いざ始まると、大音量の音楽に大音量の黄色い声援に圧倒された。
「ここにいて良いのだろうか」とさえ思うぐらい一瞬で空気が変わって、始まって暫くは驚いた顔をしていたと思う。
見よう見まねでペンライトを振ったし、正直なかなか疲れていた。
座っている人が見当たらなかったので、一緒に行った子に「座って休んでも問題ない?」と確認をして座ってゆっくりしていた。
しばらくして知ったのだが、ステージで歌って踊っている人たちがトロッコに乗って間近に来る【良席】であったようで、へえーと座って見ていた。
そうしたらなぜか悲鳴のようなどよめきが聞こえて、それがどんどん近づいてくるので何事かと思い声のする方向を見ると後数メートルと言うぐらいの距離から自分の目の前へ走ってくるトロッコと並走した大きな塊がいた。
塊が1人の人間だと気づいた頃には目の前をアイドルとその人間が通り過ぎ見送った後だった。
その人は器用に椅子の上を走ってトロッコと並走しながら一生懸命にペンライトを振っていたので「熱心なファンだなぁ…」と呆気に取られていた。
曲芸のように椅子の上を走ってきた巨体の人間に気を取られていて、気づいた時には左脚の感覚がなくなった。
並走していた人に踏まれたと知ったのは「さて」と立ち上がろうとした時。
何十倍もの倍率のチケットを勝ち取って(物販中にたくさんの話を聞いていた)連れてきてくれた子に申し訳なく終演するまで言えなかった。
終わったのを見計らって一緒に来た子に立ち上がれない事と「救急車を読んで大事にしたくない」と伝え、開場外まで手を借りてタクシーを呼んでもらい、近くの病院にそのまま駆け込んだ。
時間帯的に救急搬送の入り口しか空いていなかったのでそこから入り、その日の担当医に診てもらった所、折れていた。
親が来るまでの間に何があったのか聞かれたので、馬鹿正直な自分は「コンサート中に休憩していたら椅子の上を走る人が走ってきて過ぎ去った時には感覚がなかった」と答えると、担当医と看護師は「は?」と聞き返してきて、一緒に行った子は目を見開いた。
これを決定打にジャニーズが大嫌いになった。
嫌いなら見なければ良い。
自分はそういう人間なのでジャニーズの一切をシャットアウトした。
CDのCMが流れればチャンネルを変える、音楽番組に出たら好きなミュージシャンだけ見て変える、街中で音楽が聞こえたらMP3プレイヤーの音量を上げる、話題として振られたら「好きではない」と伝え話題を変えるetc…
それでも、コンビニでアルバイトしていたので店内放送や雑誌コーナー前の掃除時にジャニーズ表紙が視界に入る事は避けられないし、時にはコピー機の中に持参した切り抜きをなぜか置いて行ってしまう人がいたので完全なシャットアウトは出来なかったし、意識に入ってくるだけで苛立ちを覚えていた。
同時に「生きにくいな」とも思っていた。
高校から専門に進学した自分に分厚い壁が出来た。
周りがジャニーズ好きしかいなかったのだ。
バッグにはストラップをつけ、携帯にもストラップ、さり気なくツアーTシャツを着てくる人、雑誌の表紙はジャニーズ
毎日毎日堪え難い苦痛で目標だった職を諦めて学科変更をした。
変更先はマンガが好きな人が多い学科で、自分の好きだったジャンルを学べるので妥協したのだ。
同性は少なく、少ない同性の中でやっていかなければいけないで、積極的に声をかけて仲良くなってからだった。
「関ジャニ∞って知ってる?私好きなんだ。」
またジャニーズ…
ジャニーズが嫌いな事を伝えた。
ジャニーズの話題は苦痛だとはっきり伝えた、理由も伝えた。
そうすると後日「無理に聞いてとは言わないけれど…」と前置きをして、ベストアルバムを1枚貸してくれた。
そして「いい意味でジャニーズっぽくないから、知ってるジャニーズじゃないと思うから」と付け足した。
この時借りたCDは聞かなかったが、何を思ったかPCに取り込みはした。
ジャニーズなんてみんな一緒。
色んなミュージシャンが出たがるような音楽番組に出たってダルそうに話をしたり。
歌だって口パクだろ。
そもそもなんであんな過激な事するファンがいるのに…………。
そう思って一切聞かなかった。
卒業して半年弱経つまでは。
卒業して就職して5ヶ月経った頃だった。
原因不明の腹痛で入院、未だ原因は分からず痛みが治まった為退院。
その後謎の発熱に関節痛、ベッドから起き上がれないほどの気怠さ、体に異常が起きた。
恥ずかしながら、家庭環境が複雑で難があり、身内から多くの期待とプレッシャーを受けてその日まで生きてきた。
昼休憩には必ず同居人からの電話、特に内容はない電話。
社会人ながら門限があり、門限は17時、それを過ぎると即電話が鳴る。
今までは学生だったから守れてきた、だが社会人にもなってこんな環境に耐えられる訳がない。
人事に事情を説明し「社宅に入れさせてもらえないだろうか」と頼むも条件を満たしてないので却下され「それだけ心配してくれるって事は愛されているんだよ」と宥められる。
日々ストレスは溜まり、出勤して逃げたくとも体調が悪いので出勤すらままならない状況。
「有り金全部使い果たして死のう」と思い、全額下ろして慣れないギャンブルに突っ込み、1200円手元に残った。
「これを使い切ったら電車にでも飛び込むか」と思い、ちょうど使い切れる事を探していたらレイトショーがあった。
心身ともに消耗しきっていた自分はそのレイトショーが何なのかも見ずにチケットを購入して劇場に入った。
始まって気づく。
ジャニーズじゃねえか
ジャニーズを知りジャニーズに悩まされジャニーズを避けるようになった自分がジャニーズにお金を使っている?
何だか解せぬと思ったが、死んだ心でぼんやりと見ていた。
見ているうちに不思議と子どもの頃毎週日曜に見ていた戦隊モノを思い出した。
でも戦隊モノとは違って、登場人物達はみんな時給制でヒーローをやっていて、みんな致命的な欠点があった。
しかも雇われヒーローだからそんなに強いわけでもない、何より各々が持つ欠点が欠点だ。
そんなダメな奴らがいつしか仲間意識を持ち助け合いそして悪を討つ。
ありがち、ベターな流れ、読み切れていた伏線。
でも戦隊モノとは違う所、致命的な欠点だ。
この欠点が自分には大きく効いた。
作り話だと理解しつつも気付いたら感情移入していた。
「こんなダメダメな奴らでも必死に生きてる」「人の役に立とうと頑張ってる」
そして帰りにERのCDをAmazonでポチろうと思った時、口座残高がない事を思い出し、今日の行動を悔やみつつ帰路についた。
専門の時に借りたベストアルバムを思い出し、帰ってから聞いたらいい意味で期待を裏切られた。
貸してくれた子が言っていた通り「自分の知っているジャニーズじゃなかった」
精神がやられていた。
精神がやられたので休職した。
でも治らなかった、あれほど興味のあった趣味に見向きもせず、ただ空に浮かぶ雲を見て「今日は風が早いなぁ」と思った直後に涙が溢れて止まらなくなったり、前触れもなく不機嫌になって周囲に八つ当たりしたり、そんな不安定な人間になってしまった。
今は会社を辞めて病気療養中です。
世間や周囲に少しずつ興味が湧いてきて、すっかり関ジャニ∞好きになってしまった。
ジャニーズってだけで嫌ってしまう人がいると思う。(自分にはそういう時期が少なくともあった)
ジャニーズってもうブランドじゃない、ジャニーズってフィルターを取ってでも好きで応援できるか大事だと思う。
ジャニーズを退所して活動している人たちはいるけれど、ジャニーズはどうして各局に圧をかけちゃうんだろうね。
自分の事務所で育って、自分の元を巣立って一生懸命頑張っているのに、ジャニーズは自ら自分たちのブランド価値を落としてしまっているんじゃないかなと思います。
何だろう、売れている人と抱き合わせでドラマや映画に出したりするのはどうなんだろうって思ってしまいます。
芸能界って特殊な世界が合うかどうか、それも未知数の子たちがメディアに無理に出されて、結局合わなかったらどうしちゃうんだろ。
ある程度の年齢いっていても結局視野が狭いままなんじゃないかな、って思ってしまう。
せっかく素敵な人たちを発掘しているのだから、ある程度貢献して本人が望むならジャニーズって看板を降ろしてもいいんじゃないのかなって。
芸能界が合わなかったって子にも生きやすくしてあげてほしいな、じゃないとジャニーズって所属アイドルは大人に搾取されている気がする、せっかくのブランドがレッテルになってしまう。
それと個人的かつ切実なお願いなんですが、椅子の上を走ってまでアイドルを追いかけないでください。
あと、完成披露試写会やゲスト出演試写会を途中退席しないでください。
試写上映中に黄色い声出さないでください。
(超高速!参勤交代の完成披露試写会に行ったのですが、映画の途中で黄色い声が上がって一気に不快になりました)
ブランドを下げているのはもしかしてファンなのかな、とも思いました。
お茶の間で応援してます。
ライブ・コンサートはあの一件以来ジャニーズのものは行きたいと思えなくなってしまったけれど、陰ながら応援してます。
グッズで売ってたメンバー毎のBOY、ツアー終了後に知って後悔してます。
転売は手を出さないです、定価+お駄賃(1〜1500円ぐらい)+送料なら考えますが…定価の3〜4倍って…(公式にお金が行かないと納得しない面倒なオタクです)
渋谷さんが辞めた時ショックだったけれど、ソロで活動してくれて嬉しいです。
年明けたらライブですね、応援してます。
自分が知った時は7人だったけど、元々8人で歩き出した事や色々あった事も全部知って、尚好きになりました。
良くない出来事もあったけれどもう結果が出ている事だし、人間臭いなって思って受け止めてます。
みんなそれぞれの道を歩く事になったけれど応援してます。
自分の命を救ってくれたエイトレンジャー。
また悩んだ時はエイトレンジャーを見ようと思います。
ありがとう、エイトレンジャー。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
数カ月前に推しカプに冷めて、数日前に長年使ってきたツイアカを削除してきたので、その話を思い出として書こうと思う。
自分がいた界隈は、ちょっとどこかおかしかったんだなぁという思いでです。
私の好きなABカプは、かつてめちゃくちゃ人気だったジャンルの中手カプ。
そのジャンルでは、私の好きなカプの受け違いであるACが覇権だった。
ACはいわゆる不仲ップル、ABは仲良しカップルっていう感じで、公式でもACは不仲(でもお互い気にかけてるみたいな関係かな?本当に嫌いあってはない)、ABは相棒のように仲の良いニコイチな友達関係だった。それぞれ違う良さがあると思う。ちなみにどっちもBL(ボーイズラブ)です。
ACの人気は最初から絶大だったし、今でもジャンル内覇権は揺るがない。最初の頃はABもそれに次ぐくらいの人気だったんだけど、なんというかだんだん人気が落ちてきて、他カプにも越されて、今はひっそりしている。ほんとに減ったなぁ…ってしみじみしてしまうほどひっそり。
AB推しの人が他カプに移動していったのが大きな原因だと思う。
Bのノマカプが流行ったり公式で対抗燃料がきたりちょっとだけ萎える展開があったのは事実だけど、ABの関係は変わらず仲良しでほっこりする。ABは変わってないんだから、ABが好きなこと自体は変わらない。
私がこんなに大好きだった自カプを離れたわけは、AB界隈の空気にあった。
えっ、普通じゃない?と思うかもしれないがAB界隈は普通じゃない。
私もAがB以外を攻めているカプが苦手で、もれなくACも地雷。
だからAB界隈の人達がACのことを嫌いなのは良いと思う、だって私もそうだから。
なのになんでそれが離れた原因になるのか。
それは、AB界隈の人がわざわざACを見てACの悪口を堂々とTLに流すから。
嫌いなものを嫌いと、鍵もかけずにはっきりと、みんなが見てしまう場で言ってしまうから。
私は見たくも聞きたくもない地雷カプのカプ事情を知るはめになった。それが一人だったらその人をブロックして終わらせることが出来るが、その空気を作ったのはAB界隈の大手で、それにつられて皆が言うようになってしまいブロックしてもブロックしても追いつかなくなった。
公式でACの燃料が来たとき、その大手は公式に「ACに媚びるな!!」と言った。
アホか?
ACではマフィアパロディが流行ってて公式に忠実じゃない、だの。
ACでは暴力的にCをレ〇プするAが多い。攻めヘイトする界隈だから最低、だの。
Cのこと嫌ってるAがCのこと好きになるはずないのに鼻血ブー作品が多くてきもい…。だの。
うるせ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
てかさ、えっ?
あなた達AC地雷って言ってましたよね?何監視してんの?何平気で見てんの???地雷じゃないのに見れるの?
私は何故か苦手なACの二次創作に詳しくなってしまった。(私が実際その創作を見たわけじゃないのでACでマフィアパロが流行ってるだの攻めヘイトがすごいだのは事実とは違うかもしれません。だから詳しくなったというより、詳しくなった気になってしまったの方が正しいかな)
その人達はこういうことを言って、一緒にACを嫌いになってほしかったんだと思う。「攻めヘイトする界隈って最低だね」って、「私達ABはそんなことしないのにね」「ABの方が良いよね」って言ってほしかったんだと思う。自己肯定の一種なんだろう。それか不快の共有か。
でも私の嫌悪はACじゃなく、そんなことを平気で言ってそれを見た人がどう思うかも考えられないその人達に向いた。
私と同じ思いの人がいたのだろう。
悪口を言わないまともな人がひとり、またひとり、ポツポツと消えていった。
ACに対する悪口には、「ABの方が絡みがあるのに。仲良しなのに。なんでACの方が人気なの?」っていうコンプレックスがひしひし伝わってきて、そういう仲間のマイナスな感情が痛かった。
そういう悪口を言うAB者は必ず「AはCなんか好きじゃないのにカップリングにして可哀想」「AC者は公式のあのセリフをこうやって自分たちの都合の良いように解釈してるけど、全然違うから。AはCのことが好きじゃないから」…という風に、嫌いなカプの萌え(というか二次創作への妄想)に外野からケチをつけているのだ。
ACの人が「AC公式♡」って言うと「公式じゃねーから、現実見ろや」って言うくせに、自分は「AB公式♡」って言ってる。
※ABも公式じゃありません。
それ、ブーメラン刺さってるから…状態を間近で見せられている。
そんな暗黒な時期が続き、私は次第にTLを見る頻度が減ってしまった。ABの萌え語りが見たいのになんでACの愚痴を見なきゃならないんだ…。
そのとき仲が良かった友達もその空気に呆れて他カプに移動をした。
私が好きだった書き手さんは悪口を言わなかったが愚痴垢の悪口ツイをいいねしていた(〇〇さんがいいねしました!という機能のせいで私のTLにも流れてきたから分かった)。
もうひとり、好きだった書き手さんはAB+CDのダブルカプに萌え始め、次第にABは書かなくなり、CD本命になってABアカを消した。
寂しくなったが、私はまだABが好きだったし、わりともう長いことこの界隈にいるので今更移動する気もなかった。だからアカウントに鍵をかけて引きこもり、萌えを発散するだけの交流なし壁打ちアカウントになった。
ジャンルも全盛期程の人気はなくなり落ち着いてきた。全盛期はどのカプにも変な人がいて毎週のように炎上して学級会なんかをしていたのだが、それもなくなり穏やかな感じになってきたと思う。
覇権ジャンルと呼べる時期はとっくに過ぎて、まあオワコンとは思わないけど本気萌えの人達だけ残っている感じになったのかな。
私も最近TLを追うのを再開した。AB界隈も落ち着きを取り戻していて、堂々と悪口をいう人はあまりいなくなっていたようだった。
ほっとした。これなら、またあの楽しい日々に戻って穏やかに二次にも萌えられるんじゃないかと思った。
そんな中、久々に公式から大燃料がきた。ABだったら誰もが喜ぶ、仲良しかつエモい絡みだ。アニメも終わって久しいのに、こんな燃料が落とされるなんて。自分の中の萌えがグアッッと湧き出てきたのを感じた。
萌える、かわいい、やっぱりABって最高。そんな言葉が並んでいるんだと期待していた。
でも私のTLに流れてきたのは
「公式はABだって確定したけどどんな気持ち??Cちゃん以外のA攻めの人息してる??」
(※公式はABだと確定はしていない)
私はAB界隈を去った。
あのときグアッッッてきた萌えが、あのツイを見たと同時にスーーーーーーーーっと冷めていくのを感じた。
ABは好きだし、AB界隈の人とABというキャラ・カップリングは関係ないはずなのに。燃料には確かに萌えたはずなのに。
あれを見て一気に冷めた。何もかもが。
もちろん、素直に喜んでいる人も多くいたし、あんなこと言ってるのは少数だった。だけど冷めた。自分の萌えよりACを煽ることを優先してしまう人達がいるというAB界隈に。
なるほど。公式を好きって気持ちだけじゃカプ熱を維持するのは難しいのかもしれない。二次界隈も楽しくないと、ダメなのかな。今でもAとBは好きだけど、ABで二次妄想する気やABを書く気は一切なくなってしまった。あんな人達に自分の創作見られたくないし。
ABの二次創作も見る気がしない。あの人達がチラつくからABを妄想することもしなくなった。
自カプ燃料きたときに「他カプざまあ」ってしたら、逆にAC燃料や対抗燃料来たら死ぬよ?大丈夫なの?って思ってしまう。
大体、ABが衰退したのは投げたブーメランぶっ刺さった人にドン引きして去っていった人が多いからだと思うんだけどね。自分たちのせいって気づかず「AB減ったなー、他カプいく裏切り者多くてイラつく」って言うの見てて泣けてきた。
界隈の空気って大事だな、ということと、他カプの悪口は見えないとこでしようねっていう当たり前のことを、このABというカプ界隈から身をもって学ばせて頂きました。
結婚の経緯は今どきあり得ないでしょ?って言う思惑がらみのお見合いで。
相手は干支が一回りしそうな男。この話が5年早かったら間違いなく犯罪。早くなくても人身売買じゃないのこれ?って言って良いような政略結婚。いやほとんど借金のカタじゃないの?当時の私はそう思ってた。せめてもの救いは彼もこの結婚に対して同じような気持ちであったことと、イケメンではないものの清潔感のある温厚な男だったこと(これがちびデブだったらもう本当悪いけどダメ)。そして私たちに共通していたことは「親を守りたい」という意識だった。言ってしまえば彼は私に安定した生活の保証をする代わりに、私は彼に世継ぎ(である必要は必ずしもないと言われたが)を産む。暗黙の契約のような気持ちで私はこの結婚に同意し、いささか、いやかなりの格差婚を感じさせる結婚式を挙げると私は実家から飛行機の、夫の実家からも新幹線を使うくらいの地で暮らし始めた。
結婚してから一か月近く夫は私を抱こうとしなかった。もしかしてこれはレスという奴がいきなり来てしまったのかと思い、ある晩意を決して私から夫の布団にもぐり込むと初めてがばっとのしかかられ夜更けまで何度も求められた。ずっと我慢していたんだそうだ。自分は好かれていないことはわかっていたから「嫌がること」はするまいと思っていたのだそうだ。確かにこの人を好きではない。ただし私がその行為を嫌かどうかはともかくとして「今後必要となる業務であるから、お互いの肉体的情報は共有すべきで、お互いの情報のフィードバックは日常的に行うべきである」旨を、実際には空気を読んで少しロマンチックな言い回しではあるが彼に伝えた。ちなみに私はその数時間前まで処女である。
この結婚を私は仕方なくではあったが、彼は私のことを気に入っていたみたいで、彼の両親もその経緯にばつの悪さあってか、初めて迎えた柴犬の子犬のように私は大切に迎えられた。実家に帰りたいときにはいつでも飛行機のチケットが用意されたし、私がちょっとイベントに行きたいと言えばそれが外泊を伴うものでも許された。
私はとても大切にされていた。しかし私は夫が好きではなかった。だから私は彼に何度か八つ当たりもしたし、意地悪なこともした。無断で外泊もした(ただし車でネットカフェへ行って一晩中ジョジョの一気読みをしていた)。だけど夫は携帯に電話もよこさず「朝まで待って帰って来なかったら警察に行こうと思ってた」と一晩中寝ずに私を待っており、おそらくは一番気にしていただろうに「誰といたのか」は訊いてこなかった。
二度目の無断外泊(ジョジョの続きを一気読みしていた)のときに初めて夫は怒った。怒ったと言っても逆上して暴力を振るったり物を壊したりではなく、少し気色ばんだ顔で淡々と、理路整然と、犯罪に巻き込まれてはいないか、他の男と一緒にいたのではないか、自分は確かに君の望んだ相手ではなかったかもしれない。でも自分は君に誠実に接しているつもりであり、たとえそれが気に入らなくてもこう言った形で拒否反応を示されると自分も傷つくのだ、と私は初めてこの人に叱られた。悪かったなって思った。前回も今回も国道のあそこのネットカフェでジョジョを読んでただけで、誰とも一緒じゃない。心配させて反省している。もうしないと伝えた。もちろん心からだ。
朝っぱらだったが、その後めちゃくちゃセックスした。初めて居間のソファで。いつもの、優しくはあるがどこか自分の欲望を抑制しているようなそれではなく別に抵抗してもいない私の両手を握りしめて押さえつけながら激しくぶつけてきて何度も私の名前を呼びながら。お互いべちょべちょのぐちょぐちょになるまで。
それがきっかけとは言い切れないが、その時期から私は夫を「好きではないけれど、嫌いでは決してない人」とみなすようになり、色んなことを自分から話すようになった。彼に共感を求めるようになった。仲良しになることを望んだ。そしてそのときに気づいたのだが、この人は「抜群の聞き上手」だったのだ。結婚して2年でそれに気づく私も相当のバカだと思うが、コミュ力モンスターだったのだ。
私の趣味の分野にはまったく関心ないくせに、「これは何?」「なるほど!じゃあそれもこれに関係あるのかな?」「なるほど!そういう世界なんだね」と、私の喋りたいことや披露したい知識を毎回残らず引きずりだしてくれて私をスッキリさせてくれるのだ。大満足させてくれるのだ。ただし彼自身がいまだにこの分野に関心がないのはわかってる。私を気持ちよくさせてくれているのだ。
そういえば結婚と同時に両親から受け継いだ事業を夫は、細長いビルが一気に立つのではなく大きなビルが少しずつ立つような感じで大きくしているのだが、突出した商売で一山当てるのではなくシンジケートを広げるそのやり方は、この聞き上手のコミュ力モンスターだからこそ可能にしたのかもしれない。それに気づいたあたりで「嫌いでは決してないし、むしろ尊敬と感謝もしてる人」に夫はなった。
長男を妊娠したとき、夫は「体調が悪かったり不安だったりするだろうから帰りたいときはいつでも実家に帰っていいからね」と言ってくれたが、幸いにして悪阻もなければ食欲も旺盛な私は毎日夫に好物の生ホタテとサクラ肉をねだってはお腹の子供と一緒に順調に体重を増やしていった。(あとで取り返しがつかないことに気づく)
これまた幸いにして私は安産で長男を出産した。先生によると「僕の手がけたお産の中でベスト5に入る安産」とまで言わしめたのだが、夫は憔悴しきった(ように自分には見える)私の姿をみて人目もはばからず号泣して「ありがとう!ありがとう!ご苦労様!」と涙と鼻水ボロボロ流してわめいた。周りは迷惑だったろうなあ。
思えばこのときには私はこの人がちゃんと好きになっていた。結婚して5年だ。好きでもない人と結婚して5年目でやっとだ。そして今までちゃんと愛してきたし二人目も産んだ。
結婚して11年目に入ったこの夏、夫にガンが見つかった。医者からは好ましくない情報を聞かされた。夫は「もしものときは、少なくとも君らがつましく暮らす分には心配しなくていいよ」と言ったが、そんなんじゃないんだ。もちろんそれも大事だけど一番大事なことじゃないんだ。
切ってみなきゃ進行がわからないガンなんてあるの?リンパ腺に転移してたら切ったら散るかもしれないってどういうこと?来月手術の予定だったのが前倒しで来週行うってどういうこと?そういうパターンで完全に治ったケースってないの?私病室でそそっかしい明るい奥さん演じるの辛いよパパ死なないでよお願いだよ。
先に言っておくが、決して2.5次元という文化を否定しているのではない。アンチの意図は含まれていない。
役者や演出家、脚本家、様々な人が熱を込めて作った作品である。むしろ素晴らしいと思っていると思う。
アニメ、漫画、ドラマCD、実写映画、そして舞台やミュージカル。
「オタク」は2次元愛好に限らず、情熱を持った生き方とか、推しを追いかける生き方とか、そういうモノを指すようになったなと思う。
さて、2.5次元ブームが到来し、私の愛好する作品も舞台化が決まった。
私はいわゆる原作厨という奴で、原作者やそれに準ずる機関が出した情報以外は信じられないという大変に生き辛いオタクである。
しかし同時に同人という文化が大好きで、人の解釈を知りたいという気持ちでイベントに行き、自分でも何かを綴ったりする。
だから舞台というものが、原作コンテンツの1つだとしても、2次的に噛み砕かれて提示されたとしても、どちらにせよ楽しめると思ったのだ。
前提として1つ思ったのは、私はコスプレを見るのが好きではないなというところだった。
これに関しても断りを入れておくが、別にコスプレという文化を否定しているわけではない。私は好んで見ないというだけである。
舞台と同じで、寧ろ尊敬すらしている。衣装や道具を作り、化粧をし、場所を借り、撮影する。オタクはすごい。
私にとってのキャラクターは、平面で良いのだと思った。
コスプレをそのキャラと思うことは出来ない。それだけだ。二次創作イラストを見たときと感覚は正直同じである。
原作ではないがファンの愛が籠った作品を見せて頂きありがたがる、同人オタクのそれはあるのだ。
わざわざ1つ次元の下の世界を好きになったというのに、それに現実感を持たされて返されるのが苦手なのかもしれない。
そういえば、フィギュアや3Dモデルも得意ではなかった。私はに楽しめないもので、私はお金を払いたいとは思わない。それだけなのだ。
何度も言うが否定しているのではないしアンチではない。愚痴である。
味が好みではない食べ物をお金を払って食べたいと思うだろうか? そういう純粋な好みの話である。
ストーリーが面白いからと言われてもドラマは見ない。実写映画も見ない。
私はただただ2次元に落とし込まれたフィクションの世界が好きな2次元オタクなのだ。
嫌いな食べ物は食べなければ良い。苦手だと言えば良い。
舞台化に興味はないし、お金を出して見たいと思わない程度の熱意なので見ない。
とは言っても、舞台を見ないわけではない。流行ればすぐに舞台化される現代である。
理由は様々…と言いつつ、付き合いという最悪な理由だ。オタクの風上にも置けない。
舞台が好きな方には本当に申し訳ない。私が複雑な気持ちで座るこの席は、感じる空気は、誰かがお金を払って時間を割いてでも手に入れたかったものだ。
だからこそ、私なりに付き合い方・楽しみ方は考えているつもりだ。
コミカライズなど、表現方法の変化は基本的に受け付ける人間だ。媒体によって演出や見せ方、解釈が変わるのも一興である。
何より漫画のアニメ化なんて、絵は違うし想像と声が違うことすらある。けれどそれを受け容れることは出来たはずだ。
そんな自分の感覚を頼りに私は舞台を見ている。そして楽しんでしまっている。オタクで良かったと思う瞬間である。
しかし舞台を見終わった後に、話が面白かった、あの場面の演技が良かった…
そんな話をする度に私は思ってしまうのだ。
創作活動はしていないが、あれやこれやと設定や企画を考えるのが好きだ。
それはゲームとか漫画とかのコンセプトだったり、世界観を想像したり、古代文明の失われた機械だの霊能力だのと、介護保険を払う年齢になっても空想が好きなのだ。
漫画家のゆうきまさみ氏は、架空のアニメを企画するという遊びを仲間内でやってたらしい。そしてそこからパトレイバーが生まれたのは有名な話。
まさにそれ。気の合う仲間と、ありもしない世界をつくりたい。語りたい。
短編小説を書き上げる程の根性もなければ、味のある絵も描けるわけでもない。努力を惜しまない姿勢も含めて、自分にはそういう一種の才能が欠けているのは、専門学校生の時に気づかされた。夢から醒める瞬間だった。
それはもういい。ふるいにかけられ、クリエイターになれなくとも、年甲斐もなく創造するのが愉しみなのだ。
どこかにないのだろうか。そういう設定とかをシェアするようなサイトとかサークルは。
次第に著作権とかの問題も出てくるだろうが、ピュアに、もう一度、あの頃のように夢をみたいんだ.....!
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って、書き殴りしたが、ほんと、どこかにないですかねー。
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トラバ付けて頂いたりコメ頂きありがとうございます。はばかりながらも、追記します。
あれから、もし自分でサイトを立ち上げるなら、何が必要か、何が起こりそうか考えてます。もう既に想像中w
例えば男性キャラAの設定を投稿、それについてディスカッションが始まる。
みんなが色々考えるなか、誰かが「実は女にだらしないってのはどう?」と提案する。
でもその提案、ストーリーの作り次第では意外とイケるのでは?破棄はもったいない。
それならば、「標準」という設定から枝分かれさせたらどうだろう。プログラム開発でいうブランチを作る感じで。
また誰かが「それは生温い。ペドフィリアで行為の最中に『孕め、孕め』と叫ぶゲス野郎だ」と提案したら、どうしよう。
いくら投票で決める「標準」から枝分かれできるシステムでも、自分のポリシーに背く内容だ。
ある程度は公序良俗に沿うよう利用規約をつけても、逆に表現の自由を奪ってないだろうか?
そこでゾーニングだろうか。
わたしはデブスだった。新卒で入社した会社で仕事がうまくいかずやめて、しばらくニートしてから「結婚したいなあ」「子供が産みたいなあ」「お金持ちと結婚したいなあ。若ければお金持ちと結婚できるよね」とものすごく安易な考え方で派遣社員をしながら婚活することにした。
デブスなままでは誰からも選ばれない。愛してもらえない。だって私だってデブと結婚したくない!と思い、婚活前からダイエットを初めて婚活中も頑張ってダイエットした。派遣の仕事は土日祝日休みのものを選んだ。新卒で入社した会社がサービス業だったから土日祝日休みの仕事にずっと憧れがあった。
これが、正解で同じ土日祝日休みの会社に勤める男性とデートしやすくて良かった。将来子供を授かるなら土日祝日休みの仕事の男性の方が父親になってくれたほうが色々と便利だと思う。
土日祝日休みは市役所に行きづらいとか銀行の窓口に行きづらいとかデメリットがあるけどね。
本格的に婚活したのは24歳か25歳のときで歳上男性からオファーをたびたび頂きありがたかった。婚活しはじめのころはまだまだデブだったからもっと痩せてたらもっともっと私の婚活市場価値が上でモテモテだったんだろうな。
結局年下男性と結婚して、ダイエットの成果が出て、自分史上最も細い体型で結婚式できて良かった。結婚式のときは26歳。美人というわけではないけれど、派手な色打掛、キレイなウェディングドレス、かわいいカラードレスが着こなせた。若いときに結婚できたから可愛いデザインのドレスが選べて嬉しかった。昔の私がデブス過ぎたから過去の私を知る人はびっくりして、誉めてくれた。
結婚しても夫がセックスする気が全くなくて、子作りを全然しないことにはかなり衝撃を受けた。若いのに数年単位でセックスレスだった。夫は私より年下で若いけど、私はけっこういい歳だし、あんまり歳とっちゃったら不妊治療が必要になっちゃうよと思って夫に何度も「あなたは子供がほしいんだよね?私に子供を産んでほしいんだよね?」と確認して、その都度夫が「子供がほしい」と言ったので、じゃあ子作りしましょうね~と子作りした。夫は子作りの仕方がわかってなかったから全部私が教えてあげた。今、妊娠中。
夫も喜んでる。義母は夫に「アンタ子供の作り方なんか知ってたの?」と言っていた。お義母さん、あなたの息子さん子供の作り方何にも知らなかったよ。全部私が教えてあげたんだよと言いたかった。
結婚も子供も、自分から何にも行動しなくても手にはいる女の子はいる。いいなあ。何にもしてないのに向こうからやってきて、○○ちゃんは羨ましいなあと思う。私は結婚も子供も自分から行動しなきゃ手に入れることはできなかった。でも、結婚のために20代から行動して良かったと思う。自分が欲しいものはただ、ボーっとしているだけじゃ何にも手に入らないんだなって思う。運が良くて、欲しかったものが思いがけずこちらに転がり込んできて、手に入るときもあったけど、基本的には欲しいものは自分から行動しなくちゃ手に入らない。
あってる。
「女性の6割が痴漢経験者」説を唱えている人にとっての痴漢は3200件外にある被害も含めている
「バレてない」犯罪は犯罪にカウントされないんだよ。証明できないから。
そして捕まってない人間は痴漢と確定できない。その犯行を証明できないからな。
それをいけしゃあしゃあと「痴漢」にカウントしてるのがもう、男叩きありきの情報操作に他ならない。
しかも痴漢の取り扱いは圧倒的女性有利。なにせ物証すらないのに逮捕・起訴・有罪。
「家の壁を下手に高くすると、侵入された時外からわからないから、防犯上かえって逆効果になり得る」みたいな話ぐらい聞いたことあるでしょ?
衝立があるということは、その内側で何をされても外の人間にはわからないということでもある
自分は一部の少年漫画に見られるセクハラ描写に違和感を覚えます。なぜなのか可能な限り客観的に分析してみました。
長文・乱文です。
はてな匿名ダイアリーを使うのは初めてなので、マナー違反や使い方の間違いが等あるかもしれません。
前提条件として
b 風呂を覗く・覗こうとする
男女問わず電車で痴漢に合ったことがある人はいるだろう。無理矢理体に触られたことがある人や性的ないやがらせをされた人もいると思います。そういった自分の体験を思い出す、だから嫌悪感を覚える、という流れです。
②かつ、それがギャグになっている
自分にとって一番大きいのはここだと思います。テンプレ的少年漫画のセクハラギャグの流れとしてセクハラする→殴られる→両成敗、のような流れがあります。
まず、それはギャグにしていいことなのか、と思います。相手にとって嫌だと思われる犯罪行為をして、殴られたから終わりなのか。窃盗や殺人がギャグで済まされるのだろうか?ともやもやする。いじめ・いじり的な発言やからかいについても同様。
次に、セクハラされたときに殴ることは自分には出来ない。痴漢されたときも後々面倒とか、冤罪じゃないかと言われるんじゃないか、と思い言うことが出来ない。なにより怖い。自分が少年漫画のヒロインのように滅茶苦茶に相手を殴ることが出来たならまた違ったかもしれないが、少なくとも今は無理だ。大体犯罪者だからって殴っていいのかって話だし。
いわゆる徹底した「悪」として描かれている敵が行うものならそれは魅力になりうるものかもしれません。
が、一般的に主人公や主人公サイド(読者が感情移入する側)がセクハラを行うのは違和感を持たずにはいられない。
あと、その描写がなくても作品の魅力を損ねないのでは、と感じるものも多い。もったいないなあ、と思う。
ファンになったかもしれない人やその親がセクハラ描写で読むのをやめたり、読ませないようにするのは作者にとっても損が大きいように思える。あるいは意図的に読者を選別しているのかもしれないが……。
大体これで説明できるが、思い付く反論に対しての自分の意見も合わせて述べておく。
それは読者一人一人が決めることです。あなたに命令される筋合はありません。
反論② 少年漫画は暴力で解決したり人殺ししてる、セクハラぐらいなんだ
また、セクハラはしたいと思った人間としたいと思われた人間がいたら成立するが、少年漫画の暴力は様々な力(魔法でも異能でもなんでも)や現実の世界には存在しない何かがあり、攻撃してきたり主人公サイドにとって理不尽と感じる敵が存在する、という前提のもとに暴力や殺人がある場合が多いと思います。
さらに言えば悲しいことに自分にとって性被害は身近なものですが、有り難いことに暴力や殺人は身近なものではないことも関係していると思います。
つまり、漫画世界の暴力的解決と現実世界の暴力的解決の文法には差を感じかつますが、漫画世界のセクハラと現実世界のセクハラの文法には違いをあまり感じません。だからこそギャグになることに違和感があります。
あと人を殺さないスポーツ漫画にもセクハラのシーンはあります。
また、自分は表現を規制しよう、したい、と考えてはいませんし、セクハラ描写そのものというよりはその前後の文脈があまりにもおかしいものが多いと感じています。
読む人が読者なのであって、全ての描写を楽しめる人だけが読者ではないと思います。
好きな漫画だからこそ違和感があるのです。真に勝手ながら、友人に堂々と薦められる漫画であって欲しいのです。
いくつか有名な作品を挙げさせていただきます。作品を貶めるつもりはありません。ご了承下さい。
ワールドトリガー※、七つの大罪、名探偵コナン、マギ、シティハンター
※アニメ版にて削除
勿論漫画は創作物でありフィクションです。それでも気になる点があり、それを指摘しているだけです。
急なご都合展開や設定の矛盾や引き延ばしが気になる人がいるように、自分はセクハラ描写が気になります。
反論⑦ 少女漫画にもあるよね、BL漫画にもあるよね、百合漫画にもあるよね
少女漫画にも無理矢理キスする、などの描写があります。自分は今まで無理矢理キスするようなセクハラ自体は少女漫画で見たことがあり、キャラの感性や行動に現実味を感じないことはあってもそれがギャグになっているところは見たことがありません。なので自分の感性ではそれはちょっと非現実的な描写、漫画的表現だな、で終わります。勿論流せない人もいると思いますが。
少女漫画にもセクハラをギャグとする描写があると思いますし、同じように嫌悪感を抱きますが、何分見たことがないので範囲をいたずらに広げたくなかったのです。
あなたの意見や感性を否定するつもりはありません。ご了承下さい。
多くの読者が望んでいるから描く、というのは正しいことなのかもしれません。それでもやはり自分には納得し難いものがあります。