「お土産」を含む日記 RSS

はてなキーワード: お土産とは

2019-12-08

彼氏大事にされないのが嫌だ(再追記しました)

学生彼氏は毎月お金がないと言っていた。

からと言ってお金を貸すとかは一切していないが、彼のお金管理は目に余る所があったので一緒に家計簿アプリを使ってお互いに貯金を頑張ろう!と誘い、最近やっと今月の残高というものを気にしてくれるようになった。

彼はズボラな所があるので、今まで服とか髪型とかも一切気にしたことがなく母親頼りだったらしい。

デート服装ダボダボジーパンに大きなドクロがかかれた蛍光色のパーカーとかだった。

付き合い始めて最初誕生日大学生っぽい服をプレゼントしてからは気にするようになったようで古着屋で自分で服を選ぶようになった。

共通の友人にはずっとなんでこんな中学生みたいなやつと付き合っているかからないと言われていたが、最近はお似合いになったねと言ってくれる。

私としては今では自慢の彼氏なのだが、どうしてもコミケに行くことだけが許せない。

彼は毎年夏と冬、絶対コミケに行く。

お金がないからと私とのデートは近場にして済ますのに、コミケには行く。

年末年始、私と過ごしてくれたことはないのにコミケには行って友人たちと年末年始を過ごす。

私と出かける日の早起きはなかなかできないのに、コミケの日はできる。

最初は年2回しかないイベントだし趣味邪魔はしたくないからと考えないようにしていたが、私はそんなもんなのか…と自覚してからコミケというものがとても嫌になった。

こんなのただのワガママだとはわかっているけど、実家に帰るわけでもないんだからたまには年末一緒にいたい。一緒にガキ使みたい。

普段そんな遠出してるわけじゃないけどデート近場にしてコミケに行くくらいなら、コミケで大量に同人誌買ってくるくらいなら、私にお土産ひとつでも買ってきてくれたらいいのに。

私もオタクからコミケに行きたい気持ちはわかるけど毎回私にいつからいつまでコミケ行くからごめんねと謝る。

私が嫌なのわかってるならたまには一緒にいてよ。

絶対行くくせに。何があっても何を言っても行くくせに。

昨日今年もコミケ行く支度しなきゃとか行っててまたこんなことを思ってしまった。

こういう妬みを言う自分が嫌になるよなぁ…






追記

タイトルが悪いとのご指摘を頂きまして変えました。

怒りと虚しさで書きなぐったので冷静になってから書けばよかったなと思いますすみません

アドバイスやご意見ありがとうございます

彼氏にはコミケに行くなとは言いませんが待遇改善しろ要求します。

吐き出すところが普段ないのでここでは悪いことばかり書いていますが、普段はとてもいい人なんだよ。

家事とか嫌がらずにやってくれるし。

いい所も一緒に書いておけばよかったな。






※また追記

誰か話を聞いてくれー!程度で書いたものがたくさんの人に読んでもらえてかなりスッキリしました。

読んでくれた人ありがとう

少し気になったのだけど、別のジャンルでも好きな物を追いかけているっていうの、オタクに含まれないの?

私は女性向けジャンルが好きだけど、彼氏は別のジャンルが好き、みたいなの。

本文とかけ離れた内容で追記して申し訳ないのだけど、私自分がオタクだと思っていたのでオタクじゃないみたいでびっくりです……

一緒に行く行かないは趣向がとかコメントいただきましたがそこら辺はお互いに割とオープンです。

私も性癖語るし、彼も語るし、みたいな。

から一緒に行っても拗れたりとかはないだろうけど、友達と楽しくしてるものを無理やり私にシフトチェンジ!なんて最低じゃない?

私は皆さんの仰る通り、私のことを何より大事しろ!とワガママを声を大にして言っているのでまあまあクソだと思います

だけど、基本的に私も趣味を楽しみたい人間なので趣味をやめろ!とは言いたくないんです。

説得力ないだろうけど。

だって都内イベントに行ってたりするし、私にいいよ行っておいでと言ってくれた分、私もいいよ行っておいでと返したい気持ちはもちろんあるんだよ。

だけど、毎年、毎回、この時期が来るとモヤモヤして嫌になってしまうってだけで。

なんだかんだ彼毎回楽しそうにコミケに向かうし、無理やり押さえつけました!とかはしてないしするつもりもないよ。

またちょっと熱くなった状態追記したのでゴチャゴチャ変な事言ってしまった気がしますが、趣味邪魔したくないのが私の意見です。

邪魔したくないけど、モヤモヤしてしま鬱憤をぶつけるところがなくて、ここに吐きました。

すみません

2019-12-06

ベテラン会社備品(不用品)を持ち帰る

不用品で捨てるものでも会社のものから持ち帰ってはいけない」

そういった考えがあったと思うんだよね。

会社ベテランが「プチプチ」を持ち帰る。お土産の缶や袋を持ち帰る。

時々ダンボールも持ち帰る。

しかしたらメルカリなどで売るために持ち帰ってるのかもしれない。

そもそもプチプチってまだ使えるのにな、って思ったりもする。

堂々とお持ち帰りすんの。本当に堂々と。

持ち帰って良いんだったら、私もプチプチ欲しい。

前に「不用品で捨てるものであったら持ち帰っていいか」と聞いてみたいけど

ダメです」と言われそうだし、そもそもダメなのが常識だと思う。

何より、聞いた自分が「こいつ持ち帰ってたんだろうな」って思われたくない。

何もしないのが一番か。

2019-12-05

anond:20191205121027

秋葉原では毎日のように中国人が「サザビーくれ、あるだけ」ってプラモ屋に押し寄せて来てシャア専用ゲルググ(もしくはリゲルグ)をお土産に持って帰っているらしいぞ。

2019-12-04

お土産配っといて」と指示する上司たち

なんで自分で配らないんだろう?って思う。

お土産いただけるのは有り難いし、上の人も忙しいのはわかるけど、

自分で配らないくらいなら正直買ってこなくても…って思う。

2019-12-01

いぶりがっこってもっと流通して良い漬物だと思う

今まで、いぶりがっこってなんとなく知っている程度だったけれど、秋田出身の人にお土産で買ってきてもらってからはまった。

しかし、そんなに流通している感じはない。たくあん並みに流通しても良いと思うっているけれど、そこまでウケる味ではないのかな?

自分は酒飲みだから酒と合うと思うけれど、単体でも美味しいし、ご飯とも合うと思う。

もっと流通してほしいなぁ。

2019-11-30

名古屋オススメのところ教えて

今度名古屋に日帰りで行くことになって、美味しいご飯とか観光地とかお土産とか教えてほしい

とりあえず東山動物園は行くかも!

本当はマウンテン行きたかったんだけど、他のカフェ目当てなので今回はスルーします…

2019-11-20

anond:20191120173059

お土産チョコ大麻入り 合法地域製品にご用心

https://www.sanspo.com/etc/news/20190601/amk19060105000001-n1.html

大麻入りとは知らずに70代の男性が持ち帰ったチョコを食べた人がバタバタ倒れ、男性大麻取締法違反(所持)の疑いで31日までに警視庁から書類送検された。

税関では大麻成分THC(テトラヒドロカンナビノール)の文字や、大麻入りを表す葉や緑の十字架が箱に明記されたスイーツなどを摘発

麻薬探知犬も導入している。ただ、東京税関広報広聴室は取材に「手作り製品だと見た目では分からない場合もある」と悩みを打ち明けた。

オランダで買ったチョコの話

オランダで買ったチョコの話ね。

オランダ旅行のついでにお土産で買って帰ったものを、休日チビチビと食べている。

今日休日から昼間から酒飲んじゃおうかな~」くらいの気持ちで食べている。

食べているっていうのは比喩でもなんでもなくて、本当に食べている。経口摂取している。一回にボールペンの先っちょぶんくらい。

食べるのはメジャー摂取方法ではないんだけど、メジャー方法だとなんとなく身体に合わないっぽいので敬遠している。煙草まったく吸わないし。

摂取方法による効果時間の違い

メジャー摂取方法では、摂取後数分~2,3時間ほど効き目が続くらしい。

一方経口摂取だとメジャー摂取方法より効き目が長続きする。効き始めも遅いけど。摂取後1時間12時間くらいまでは効いてる感じがする。

先程書いた1回分、ボールペンの先っちょくらいでそんな感じ。多めにすると効き目ももう少し長いのかもしれない。けど効きすぎるのが怖くて試していない。

オーバードーズもないそうなので効きすぎたにしても気持ち悪くなって寝ちゃうくらいだとは思うけど。

効能入り口

摂取すると様々な影響が出てくるのだけど、まず真っ先に口の中が乾いてくる。

どうやら唾液が減るっぽい?口の中が乾燥してくるので喉が乾く。別に脱水に伴う渇きというわけではないっぽい。

口の中が乾いてくると「あ~効いてきたのかな」って思う。

それからだんだん酒を飲んだわけでもないのになんとなく酔っ払ってきたような感じになる。

酔っ払ってきた感じになってからのことを以下にダラダラと書く。

効能には個人差があるはずなので、少なくとも自分に限っての話。

というか自分にこういう効能があったって話を聞いてほしいだけ。

聴覚に及ぼす影響

よくある話で、音楽がとても良く聞こえるという効能がある。

パソコンの前に座ってお気に入りの曲を聴きながら目を閉じると、まるでボーカルが目の前で歌ってるかのような臨場感と迫力がある。幻視に近い、リアル想像が浮かんでくる。

女性ツインボーカルによる曲を聴いたときなどは、あまりに二人の様子が生々しく想像できてしま勃起すらしてしまった。

これについては後述するけれども、とにかく何かにつけて勃起してしまう。何故か。

先述の話はスピーカーでの話だけども、ヘッドホン聴くとまた違った経験が得られる。

とにかく頭の中全体がコンサートホールライブ会場にでもなったかのようなダイナミックかつ透き通った鳴り方を体験できる。

かと思えば楽器ごとの息遣いも感じられるし、いつもは気にしていなかった細かなパンの振り具合が心地よく、「ここってリバーブかかってたんだ!」などの繊細な発見もできる。

ベースライン簡単に追いかけられる。

「ここでこんな音鳴ってたの!?」と普段気づかないようなことに気づける。

一番驚いたのは、コード鳴らしてるギターがアップで弾いてるのかダウンで弾いてるのかがわかったこと。

ギターでジャ~ン!とコード鳴らすとき、全部の弦が完全に同時に鳴るわけではないじゃない?超スローモーションで見ると1→2→3→4→5→6弦の順、あるいは逆順で鳴らしていくわけでしょう。

そのことが耳でわかる。これにはびっくりした。

ジャ~ンじゃなくてジジジジジジャ~ンみたいに鳴ってるんだなっていうのがわかる。

あとドラムゴーストノートと言われるような音も「もしかして今の音では?」みたいなのがなんとなくわかったりわからなかったりする。あんまりからない。

4分33秒コンピアルバムとか聴いたら細かな物音がいろいろ聞こえて楽しいのかもしれない。

あと曲が長く感じられる。3分の曲は5分に、5分の曲は8分くらいに聞こえる。

音がとにかく充実しているという体験ができる。

曲に対する解像度がとにかく高くなる。

効いてる状態楽器を弾くと、この上なく満たされた時間を過ごすことができる。

楽器が上手くなったように錯覚できる。鼻歌すらも。ただし耳は鋭くなっているので失敗は目立つかな。

聴覚に及ぼす影響(応用編)

この状態音ゲーをやったらメッチャメチャ楽しかった。

まず音がよく聞こえることによる感動がスゴい。

2分の曲が3分くらいに感じられるので楽しい。曲の途中で「まだ終わってないの!?」って思った。

あといつもより腕前的に上手かった。

先述の音楽の話に関係すると思うんだけど、効いてる間は曲に対する解像度が高くなるのね。

それは聴覚的な話もだけど、時間的にも視覚的にも解像度が高くなる。

わかりやすく言うとスローモーション譜面が見えるとでもいうのだろうか?厳密にはスローモーションとも違う感覚なんだけど…

音ゲーで超集中してるときに近い。

自分場合感覚の話なので伝わりにくいとは思うんだけど、超集中してるときって「この配置だからこの運指でこう押して…」の連続を脳で処理しまくってる感じなのね。

その超集中が解像度の高さのおかげで実現できてる感じ。

ただ、最初にも書いた通りなんとなく酔っ払う感覚に近いものはずっとあるので、気を抜くと全然譜面を押せなくなる、というか押す気がなくなる。

気持ちをしっかり持って意識を前面に張り付けるイメージ音ゲーをしたら普段より上手だったって話。

ただ、2分の曲を3分に感じられるような解像度の高い状態でしっかり譜面を処理しようと気を張ると、脳が超疲れる。

オメガトライブクロックアップってこんな感じなのかなって思った。

全集中の呼吸っぽいかもしれない。

とはいえ

効いてる最中音ゲーが上手かったとはいえ、実力の120%も出せる感じではない。

なんとなく実力の最大値、100%ほとんど近い状態、あるいはせいぜい101%くらいだろうか?

今日メチャメチャ上手くない!?」って日に近づける感じかな。

ドーピングして大会優勝しちゃうぜ!みたいなノリでは使えないと思う。あくま自分の実力の範囲内で上手くなってるだけなので。

中締め

ここまでオランダ土産チョコ聴覚に及ぼす影響編を書いたのだけど、味覚や視覚に及ぼす影響編を書くにはちょっと長すぎる気がするからそのへんはまた今度書いていこうと思う。

これらの影響はあくま自分体感しかないので、およそフワフワとした感覚的なことしか書いてないので、伝えようとしたイメージが全く伝わらない恐れもあるのだけど、そもそも効能個人差があるので許してほしい。

あと原料となる品種によっても効能違ってくるっぽいし。

じゃあね。また今度。

続きを書いたよ(12/12追記

味覚や視覚に及ぼす影響、あとちんちんについて書いた。

https://anond.hatelabo.jp/20191211144507

anond:20191120093735

離婚するときには子供親権に気をつけてな

死霊仲間へのお土産にされるといけないか

2019-11-19

ドラクエウォーク勢だがポケゴー厨から煽りが酷い

ドラクエwalkをしている。

近所は勿論、たまに遠出してもドラクエは楽しめるのがいい。ポケモンGoでは期間限定祭り以外は大した面白みもなく、歩く量も倍以上違う。

だけど最近ポケモンGoの仲間が妙にドラクエdisる。なんでも、ポケストを申請できるようになったことが理由らしい。

DQはポケストも作れないかオワコン

「ポケストで埋め尽くせば実質ドラクエ以上」

もう酷い。

そのポケストやジムイングレスからの借り物だよと。しかポケモンにはイングレスであった設定もない。ただでさえ他人リアル土地を間借りしているのに、他のゲーム概念自分のもののようにパクるとか。

DQはそういうのがなくても楽しめるようにしているだけなのに、煽られる意味がわからない。むしろ機械的に配置したからこそ、お土産スポット等の差別可がはかれている。地域差をなくして誰でも何処でも遊べるから、歩くことに集中できるし遠出も苦にならない。

ポケストは集まっていればいいだけだし。歴史的かどうかもどうでもいい。数が正義。都会でしかやる意味がない。

それに作れるっていっても、ポータル的に利用するわけでもなく、相変わらずアイテムとるだけの存在じゃないか

ポケモンGo自体は好きだけど、端末何個も使う爺やこういう他人の褌で相撲を取る馬鹿にはうんざりする。

2019-11-18

桜を見る会疑惑についての疑問

参加費無料で飲み食いできてお土産をもらえる政府主催公的行事に、地元有権者無料で際限なく参加させるって、この流れそのものが素朴に考えたら買収そのものじゃないの?

こんなの教科書に載せていいくらいの典型的公職選挙法違反事例じゃないの?

閣僚与党議員に招待者の推薦枠があってもいいとは思うけど、功労功績があるという最低限の建前を守って推薦すべきなのでは?

それに公職選挙法違反しないよう、自分選挙区の人を避けて推薦すべきなんじゃないの?

安倍さんみたいに地元有権者フリーパスで招待していた議員は、みんな公職選挙法違反有罪となって公民権停止食らうべきなんじゃないの?

事務所秘書勝手にやったなんて言い訳通用するの?

政府内閣府官僚たちは、多数の閣僚与党議員に飛び火するのが分かってて証拠隠滅に走ってるんじゃないの?

まさか逃走はできないだろうけど、証拠隠滅のおそれがありすぎるから臨時国会が終われば安倍さんはすぐに逮捕されるべきなんじゃないの?

これだけ状況証拠証言がある以上、今日すぐにでも安倍晋三後援会事務所責任者は取り調べを受けるべきなんじゃないの?

2019-11-16

自民党本部お土産売り場で唐揚げを並べたら飛ぶように売れそう。

2019-11-14

オタクだけどOfficial髭男dismを聞くようになった

Official髭男dismさん、紅白初出場おめでとうございます

かねてから目標にしておられたステージを一つづつこなし、多くの人に曲を聴いてもらえるようになって目標にしていた国民バンドが近づいてきましたね。

1人のファンとしてとても嬉しく思っております

さて、私はいわゆるアニソンしか聞いて来なかったオタクなのですが、とあることをきっかけにOfficial髭男dismを聞くようになりました。

小さい女の子ターゲットアーケードゲームで遊び、アニメをみて、曲を聞くただそれだけのオタクでした。カラオケで入れるのはアイカツプリパラ、あとは東方アレンジ…。一般人に向けて歌える曲は10年前の曲。

小学生の頃、OR◎NGER◎NGEにどハマりしてました。当時の自分は人に流されてばっかで「◎◎ちゃんが聞いてるから」「みんなが好きだから」「そうしないと話に付いていけないから」そんな理由で聞き出してハマっていったと思いますファンクラブに入っていたし、CDDVD掲載雑誌ほぼほぼ買ってもらっていたな…今思うとめちゃくちゃ贅沢な小学生だな…

OR◎NGER◎NGEって沖縄出身グループで、紅白初出場した時に沖縄から中継してたんですよね。とにかく「地元」にすごくこだわってたバンドだったなって。

そういう所がとってもうらやましかった。自分沖縄北海道みたいに特別地域に産まれたわけでもなく、東京大阪みたいに都会に住んでるわけじゃない。

自分の住んでいる県は何にもなかった。誇れるところが隣の県と最低人口競い合ってるくらいしかなかった。

自虐カレンダー」ってご存知ですか?

秘密結社鷹の爪っていうアニメがあって、NHKでも放送されてたアニメなんです…。団員の吉田くんの出身地島根県っていう設定で、本編で吉田くんが島根県自虐をするシーンが沢山あるんですね。

それをカレンダーにしたのが「島根自虐カレンダー」なんですけど、それが県内ですごく大ヒットしまして。島根県民は自分の県に対してとくに誇れるところがないか自虐することが大好きなんです。とにかく大好き。

だって隣の鳥取人口の最低人口を競い合ってるし、「島根鳥取どっちが左?」っていう関東の人の問に対して鼻息を荒くして答えるし…。

とにかく「秘密結社鷹の爪」っていうアニメ島根県広告になっていて、吉田くんは観光大使になっています。駅や空港に行けば吉田くんがプリントされているお土産普通に置いてます世界征服島根から始まってる…

秘密結社 鷹の爪」がLINEライブとかYouTubeとかで配信してた時期があるんですけど、その時期にED担当してたのが売れる前のOfficial髭男dismさんでしたね。

LINEライブCD販促で、シャツ蝶ネクタイ…?な衣装の4人組のバンドが出てて、衣装固定されてるバンド大変だな…(?)って思ってみてました。吉田くんが「山陰島根出身バンド」って紹介してて、当時は「へぇ島根から出てきて頑張ってる人達がいるんだな〜」くらいにしか思ってませんでした。

そのED使用されている楽曲黄色い車」は、吉田くんが黄色い車に乗って地元から東京までの風景を眺めていくちょっと切ないステキアニメーションになっているので見てください。山陰から東京出てきた方は絶対グッとくる。

2018年4月、あるニュース島根を騒がせました。

島根出身の4人組バンド月9主題歌に抜擢された」

そのバンドは「Official髭男dism」っていうらしい。あなんとなく頭の片隅に島根鷹の爪Official髭男dism…ってのはあったので「あ?!鷹の爪人達?!」って繋がりました。島根に対してはミーハーだったので、発売されたばかりの初アルバムエスカパレード」を帰りにレンタルショップに行って借りて聞きました。

とにかくびっくりしました。「こんなオシャレな完成されたアルバムを作れるアーティスト島根におったんか…」

1曲目の115万キロフィルムは「こんなアルバム最後の曲みたいな曲を1発目に持ってくるか普通?!」ってなったし、2曲目ノーダウト月9主題歌になっていて、一度聞くだけで覚えられるキャッチーメロディー。8曲目のTell Me Babyがめちゃくちゃ刺さった。アイカツスターズの「episode solo」が大好きなオタクにはめちゃくちゃ刺さった。クラブで流れてそうなゴリゴリサウンド大好き…。(オタクなのでクラブに行ったことはない)

アイカツアイカツスターズの曲が大好きななのは、いろんな音楽ジャンルがあって挑戦し続けていて大好きなんですが、それに近いものOfficial髭男dismにはあって。

今までこのアーティスト良いなって思ってアルバム聞いてみても全部同じ曲のように聞こえてハマれない…ってのが何回かあったんですけど、Official髭男dismはそれがなくて今もいろんなテイストの曲を作ってくれて飽きないし楽しいんですよね。

「え?Official髭男dism島根県民会館大ホールライブするの?」

島根県民会館大ホールは2000人キャパホール島根で1番集客できるホールです。有名なアーティスト地方公演する時によく使うところです。私も小学生の頃にモーニング娘を観に行ったことがあるし、県民にとってはキラキラした人たちが見れる1番大きいステージ…という感じです。

「近くに来てくれるんならライブみたい…」と思って一時的ファンクラブに入ってチケット取りました。

11月松江カノーバ

1月米子市文化ホール

2月島根県民会館大ホール(ツアー千秋楽)

そのツアーには東京NHKホールも予定されていて、NHKホールもやるのに千秋楽島根県民会館大ホールでやってくれるの?!?!?!?!?って、めちゃくちゃテンション上がりました。

えっOfficial髭男dism、売れても島根を大切にしてくれてるの?!こんな嬉しいことある!??!

エスカパレード」と、途中で発売された「stand by youしか聞いてなかったですが11月松江カノーバへ行きました。ここはいわゆるライブハウスですね。

直前まで「整理番あんま良くないから行くのどうしようかな」くらいにしか思ってませんでした。この公演に行くまでどハマりしてません。

はっきり言いますけど、Official髭男dismの魅力はライブです。ライブ楽しい

ごめんなさい、ライブ披露された曲半分くらいしかからなかったや。でも楽しかったし、気付いたら身体が動いてた。

あとすごく「地元感」が良かった。ライブハウスには「ここがヒゲダン実家!」って書いてあったし、実際Official髭男dismが結成して初めて音合わせしたところがそのライブハウスだったらしい。

アンコールの後に「時間があるから弾き語りするからリクエストください」とボーカル藤原聡が言う。当てられた小学生藤原聡と同じ小学校に通っているし、それに対して「◎◎小」の校歌弾き語りする藤原聡。

次に当てられた男子大学生は「島根大学の軽音楽部の部長」なんとベースの楢ちゃんと同じ立場だった。(Official髭男dismの3人は島大軽音楽出身)

たまたま偶然が重なっているのか、地元からこんなことが重なるのか良くわからないけど

圧倒的地元感…島根が大好きでいてくれたからこうして島根に帰ってきてくれたんだな…うれしかった…

その日から全曲聞くようになって、Official髭男dismもっと知って好きになって、応援しようと思いました。

初詣なんて仕事するようになってから初めて行った。芸能音楽神様に「Official髭男dism紅白歌合戦の出場」をお願いした。

去年の年末、弟に会った。彼もOfficial髭男dismを好きだったらしい。

ヒゲダンすごいよね、Mステにも出てたし!」「来年紅白出れるんじゃない?」「出て欲しいよね!ノーダウトよりヒット曲出たら出れるかもね。」みたいな会話をした。

「そろそろ武道館ライブとかやりそうじゃない?」「たしかに。もう決まってたりして」「ヒゲダン武道館なら絶対行くわ!」などと会話していた。

2月、本当に日本武道館公演が発表された。

そして、本当に5月にノーダウトよりヒットする曲をだして、

本当にNHK紅白歌合戦に出場が決まった。

自分はいわゆる、ノーダウトから新参しかないしOfficial髭男dismにハマったのも1年目みたいなものなのですが、彼らが地元が大好きでいてくれて、テレビラジオ島根鳥取山陰のことを話してくれているのが本当に嬉しいです。

ツアー松江米子チケットが取れませんでした。

まぁ山陰が取れないなら山陽関東に行くしかないんですけど!武道館行ってから帰ってきてもらうんじゃなくて自分から行くよ!ってスタンスでいないとダメって思うようなりましたのでいいですけど!

普通島根鳥取チケットのが取れやすいはずなのに、Official髭男dism地元が故に取れない。

どんどんチケットが取れなくなって悲しくなる一方、1人でも多くの人に彼らのライブを見てOfficial髭男dismにハマってほしいし、なんか変な気持ちなんですよね。

Official髭男dismは聞いてるけど、ライブ行くまでは良いかなって思ってる人…今度大きいアリーナツアーしますので、今のツアーよりはチケット取りやすいかと思います…。是非行ってみてくださいね

Official髭男dismは人の人生に寄り添うバンドでありたいって本当にそれなんだよな…

この場面、この場面で絶対ピッタリな曲がある。

もし、Official髭男dismを聞いたことがない方がいたら聞いてみてほしいです。

オタクだけど「島根県民だったから」Official髭男dismを聞くようになった話でした。

2019-11-09

FCイベvol.3が虚無でしんどい

本人はファンに少しでも楽しんでもらおうと頑張ってるのが伝わってくるけど、あの事務所企画の立て方が私は気に食わない

愚痴を吐き出さないとやってられない

まずFC会員1人1回限定参加イベントなのに、不必要な回変わり要素を毎回入れてくるのを本当に辞めてほしい

1人1回しか参加してはいけないルールなのに、なんで回変わり要素なんて不公平ものをいれるのか

vol.1では先輩若手俳優が回変わりでシークレットゲストとして登場していたけど、コメント映像レベルならまだしもゲストとしてクロストークするなんて見たい人のトークを見れないのは嫌過ぎるし不満

チケット発売前にゲストを発表して、見たいゲストの出演回のチケットを買うのが普通だろ

vol.3であった、客席からの声が大きかった作品トーク話題に決める流れ、その話題に興味のない客層はつまらないし、自分が参加していない回で興味のある作品が取り上げられていたら悔しくて不満

作品話題にできないなら話す作品ごとに最初から部を分けておいてほしい

vol.1とvol.3では回によって衣装が違ったらしいけど、1人1パターンしか見れないのに回によって衣装変えても何も嬉しくない

好き好んで全通しないのではなく、ルール上1人1回限定から全通できないのに、なぜ全通者向けのような回変わり要素を入れるのか

vol.1と2ではお土産サイン入りポストカードを配っていたが、これも回変わりでポストカード写真が違った

コンプリートしたいオタク心を踏み躙るにも程がある非道

そのお土産ポストカードイベント終了後すぐにメルカリで売られてしまうから、vol.3ではお土産を無くしてハイタッチ会をすることにしたと司会の方が言っていたが、ハイタッチお土産を配っていたvol.2でもあったし、vol.2と比べて接触時間が延びた訳でもないのにそんなドヤ顔で「お土産の代わりに接触の機会を設けた」といった言い回しをするなと不快

ポストカード写真を回変わりなんかにするからコンプリートしたいオタクメルカリで買うんだろ

全部一緒ならわざわざ同じものの2枚目を買う奴は減るだろ

加えて、「メルカリで売られるから廃止した」とわざわざFCイベ最中アナウンスするなんて、ファンを信用していないと明言しているということだから不快

かに実際にFCイベに参加しているFC会員でないと出品不可能な訳だが、FC会員なのになぜ出品したのか…FCイベに参加した結果幻滅して担降りするためにグッズ整理したという可能性もあることに、思い至っていないようで不快

売ったファン非難するよりも、売って手放してもいいと思わせるサービスしか提供できなかったんだと考えるべきではないのか

プレゼントコーナー不要

プレゼント当選しか幸せになれない、大多数にとって時間無駄

後方列の人が当選するように調整しているようだけれど、当たらなければ不要時間

説明もなく先日まで上演していた作品の歌を歌われても、もうその歌は聞いたことあるから、何故また同じ歌を歌うのか説明するべき

新曲じゃない理由不明だと手抜きに感じて不満

vol.1や2では客席後方まで本人が来てくれて距離が近いイベントだったのに、vol.3では座席が遠いと不満が解消されなかった

ikmnネタは彼を俳優として蔑ろにしているように感じて不愉快からいい加減もう持ち出さないでほしい

2019-11-08

anond:20191108223045

先輩の為にとみんなお土産買っても、お土産を渡すのは結局一人

先輩にとって記憶に残るのはその一人、その他大勢記憶に残らないし不平等意味なし

しかもその代金、みんなから回収しても大体お土産決めるのは一人、こっちには意思決定余地なし

金出したのに自分の知らないところで全て決まるの不快、俺も一緒にお土産決めたい、という気持ちはそんなない

結局そういうのが習慣化して伝統と化すと先輩も分ってる

先輩の為にお土産買うのメンドクサイ、そういう気持ち薄々気付いてる

お土産で一番大切なのは気持ち

先輩にあげるのはもちろんヴェルタースオリジナル

なぜなら彼もまた特別存在からです

配偶者死別

配偶者死別してから参加してるグリーフケアグループで、40代前半ぐらいの参加者が「恋人と行ってきた旅行お土産です」と言いながら、みんなにお菓子を配っていた。

増田は「休日を楽しく過ごされて良かったですね〜」ぐらいにしか思わなかった。

でも、その人がいないところで「死別してから半年弱で交際してる」「友達の紹介らしい」「死別して2年半なのに早すぎる」等々、勝手な噂がとびかっていることに気づいて、心が完全に死亡した。

配偶者死別した人達の中で、増田はいちばん年齢が若く、3年が経った今でもそれは変わらなかった。だからずっと聞き役に徹していた。実は増田自身半年前に再婚したけど、そのことについてはその場の誰にも話していなかった。

増田もその方も、まだ自分の心にはケア必要だという自覚があるからこそ出席している。それなのに「もう新しい相手がいるなんて」「すごい神経」「わざわざそんなこと言わなくても」「なんでこのグループにいるの?」みたいなことを、かげで言われちゃう現実をつきつけられてしまった。

配偶者を喪ったあとの選択は、死別した年齢や境遇でだいぶ違うものになる。

その差はもちろんあるにせよ、それはその人だからこそ持ち得た選択だ。そしてたぶんそこにいたるまでは葛藤だってあっただろう。そういう複雑な経緯があることに対して、古い倫理や家父長制をもちだして抑圧するの怖すぎるな。それに、恋人ができたり再婚したりしても、精神医療の助けはまだ必要なんだよ。

そもそも若くして死別した人と、それなりの年齢でむかえることができた死別を、一緒にするのもおかしい話だった。その40代の人を誘って違うグループに行くべきなんだろうな

中米地域コーヒー

anond:20191107221546

グアテマラってどこにあるのか知らないひとでも

コーヒー名前で知っている人は多いはず。

ちょっと縁があって、中米地域であちこち仕事したことがあり

その経験で思うところを書いてみる。

中米地域は北はグアテマラから南はパナマコロンビアあたりまで、コーヒーは主要産業なので

とても安く手に入り、日常的に飲んでいる。

グアテマラ

グアテマラといえばコーヒー豆の名前だと思い込んでいたこともあり、

さぞかしおいしいんだろうと思って現地で買って飲んでみた。

ところが、どれを選んでも美味しくない経験を何度もしてきたので、そんなはずはない、と思って

口コミを頼りにブランドを選んでスーパーマーケットで買ってみた。

ザベルブランドコーヒー。今のところ、グアテマラではこのコーヒー(銀のパッケージのほう)がマイベスト

https://www.cafeisabel.com/

これが現地では評判のブランドだったので、試しに飲んでみたら、まさにこれ!このおいしさ。

というわけで、コーヒーの本場グアテマラからといって全ておいしいわけではなかったというのが教訓。

パナマ

グアテマラから飛行機で南にひとっ飛び2時間のところにパナマがある。

ここはパナマ運河で有名だ。最近パナマ文書かもしれない。

ここもコーヒーがぶ飲み文化の国。

そして街で売っている激安コーヒーはどれもひどい味。

パナマ産のコーヒーとして外国もっとも知られているのはゲイシャコーヒーというブランドだろう。

街のカフェで一杯10ドルとか、信じられない高値。1パック7~8千円などとても手が出ない。

一度は試してみたいところだが、たかコーヒーに、、、である

ホンジュラス

北にちょっと戻ってホンジュラス

国名すら知らない人もいるかもしれないが、ホンジュラス中米では有名なコーヒーの産地。

しかも、めっちゃ美味い!

やはり地元の人に教えてもらって勧められたコーヒーの中から二つ選ぶと

まずはホンジュラスコーヒーといえば定番の、コパンブランド

http://cafecopan.com/es/inicio/

そして、イチ押しは、ドン・ヘロニモだ。

https://www.facebook.com/CafeDonJeronimo/

街のスタンドで挽いて袋につめてくれるのだが、ホッカホカしていてうれしい。部屋に戻ってドリップすると

泡の立ち上り方がすごい!ドリッパーからあふれんばかりの泡が醸し出す芳醇な香り

うその時点でヤバいコーヒーだとわかる。

人によっては、あるいはドリッパーによっては苦みが足りず、粉を増量してする人もいるようだ。

恐らくコーヒーメーカーでは調整がうまくいかず、手で注ぐほうがいいのかもしれない。

しかし、中米地域コーヒーのなかでは、一番、日本人テイストに合うと思っている。

また、2019年ホンジュラスコーヒー零細生産者葛藤を描いた

Café con Sabor a mi Tierra というホンジュラス映画オスカーノミネートされている。

https://www.youtube.com/watch?v=CDPB0WT7sAc

コロンビア

続いて紹介するのは、コロンビア

コロンビアコーヒーイメージが結びつかないひとはいないだろう。

しかし、意外にも、JUAN VALDEZの名声が日本ではあまり聞こえない。

http://juanvaldezcafe.jp/

フアンバルデスラテンアメリカでもその名を知らないひとはいいくらい有名なコーヒー生産者である

フアンバルデスブランドカフェテリアも世界に出店しているが、数はそんなに多くない(世界約300店舗)。

日本にはまだ上陸していない。現在韓国マレーシアには店舗があるそうだ。

フアンバルデスカフェ、高品質コーヒーを堪能できるのもさることながら、

面白いサービスひとつとして、カフェで豆を選んでから、さまざまな抽出方法をチョイスできるのもうれしい。

サイフォン、水出し、いろいろ。中には京都式という名前抽出メニューがあって気になっているがまだ試したことはない。

コスタリカ

長くなったので、最後コスタリカを紹介して終わることにする。

コスタリカには、チョレアドール(Chorreador)と呼ばれる、伝統的なドリッパーがある。

木材スタンドに針金で布のドリッパーがついている簡素ものからお土産で買える家具調のものまでいろいろ。抽出方法日本ネルドリップとして知られている方法

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%A7%E3%83%AC%E3%82%A2%E3%83%89%E3%83%BC%E3%83%AB

コーヒー生産地である山岳地域田舎にいくと、大量につくってみんなで飲むのか、巨大なチョレアドールをみかけたりする。

コスタリカ大手コーヒーで有名なのは、なんといっても1820ブランドだろう。

参考ウェブサイトリンク安全じゃない様子なので、リンクは張らないことにする。

しかし、1820がコスタリカでは、安くて家飲みコーヒーとして定番中の定番といっていいだろう。

テイストはさわやかな苦みが際立っていると個人的には思う。

ワインに例えていえば、白ワインのソーベニョン・ブラン

柑橘系の皮のような風味がほのかに舌に乗るのが特徴である

雑感とぷちdis

以上、紹介してきたが、

いずれも日本では入手が困難。

せめてコロンビアフアンバルデスだけでも、日本出店を果たしてくれれば、日本人コーヒー経験値はグンと跳ね上がるだろう。

日本特有のイキリカフェとかね、最近話題になっていたけれど、美味ければなんだっていいんだよ、勝手に枠にはめて世界押し付けんなと。

もう洗い流されてほしい。

2019-11-01

anond:20191101131423

税務署内面化してる

そもそも領収書発行させずにレシートか社用カード発行のカード明細でどうにかしな

社用カード交通費JRお土産店のみ、

私用がバレたら社用カードとりあげとかやれば

権利にしがみつくから大丈夫じゃないの

きっぷ買って換金までやるようになったら業務上横領でいいわ

2019-10-21

[]【5】2019 秋、マレーシアシンガポール

<< この旅行記の先頭へ


anond:20191021092544




Day,5



5日目

最高の街※ただし金持ちに限る


窓のない部屋で目覚めたシンガポールの朝。

今日の予定といえばまた長距離バスに乗ってクアラルンプールに向かうぐらいで、ここシンガポールですることなほとんどないのだが、手元にあるのが30シンガポールドルあまりではお土産も買えない。

少しは両替する必要がありそうだ。

両替屋に向かうついでに軽く朝食も済ませてしまおう。

ホテルを出てカフェを物色しながら朝のシンガポールの街を歩く。

と、昨晩賑に皆が食事をしていたカフェが開いていた。

喜園咖啡店。

カウンターのショウケースに並ぶオカズと、叔母さんがボウルで混ぜ混ぜしている麺をチョイスして盛り合わせるスタイルのようだ。

差しで揚げ豆腐ソーセージ茶色の麺をチョイスして注文。

辛いソースもつく。

これとアイスコーヒー

併せて3シンガポールドル、240円足らず。

入国してからというもの物価にギョッとしていたので、この価格はたすかった。

茶色い麺は、マレー半島名物ホッケンミーらしい。

漢字で書くと福建麺。

甘辛ソースで味付けされた中太の焼きそばといった感じだ。

多分、中国福建省にはない料理だが、美味かった。

シンガポールに来た際にはぜひお勧めしたい。

両替を済ませたら、ホテルに戻ってチェックアウト。

荷物を預けて、世界一空港と呼ばれるチャンギ国際空港へ。

シンガポールでも有効なGRABでタクシーピックアップする。

何気なく料金を見てみると、請求料金のアラビア数字自体マレーシアと大体同じ。

でも、1シンガポールドルは約3リンギット、つまりお値段は3倍だ。

チャンギ国際空港に到着すると、幾何学的な建築の中に存在する溢れるほどの樹木に圧倒される。

チェックインキノコのように地面から生える自動チェックイン機。

地下のフードコートでは、QRコードで注文サイトアクセスしてオーダーする。

その全てが単なる成金趣味を超えたスマートさ、洗練されたデザインだ。

未来的すぎてちょっと現実感がない。

旅行趣味の同僚や友人に聞くと皆「シンガポールは綺麗で発展している」という。

かにそうだけど、実際に見てみると、もはややりすぎ感すら感じる。

フードコートで頼んだポークライススープのセットは25シンガポールドル、約2,000円。

ここでは何をするにも金がかかってしょうがない。

ホテルに戻って荷物ピックアップし、マレーシアクアラルンプール行きのバスが出るスタービスタモールに向かう。

既にチケットの予約と支払いは済んでいるので、スムーズチケットを受け取ることができた。

しばらくピックアップポイントで待っていると、定刻より15分遅れた15:00、マレーシアスバンジャヤ行きのバスが到着し、自分も含めた乗客が搭乗すると、スムーズに発進した。

バスが出発すると、やがて雨が降ってきた。

シンガポール入国も雨、出国も雨、いずれも車内で迎え、濡れることはなかった。

シンガポールは隅から隅まで清潔で、スマートで、食事も美味しく、英語も通じ、バスの遅れも受付のお姉さんがアナウンスしてれるほどで、自己の信念という極めて個人的な内心の問題以外は不安なことは何もなかった。

今まで、初めての海外旅行はどこがいいかということを聞かれたら、韓国台湾と答えようと思っていたが、安全性や確実性、清潔さ、スマートさなシンガポールだ。

初めての海外旅行はきっと素晴らしいものになるだろう、あなたお金がたくさんあれば。



キングサイズのベッド再び


シンガポールマレーシア間の出入国処理も終え、バスに揺られる事6時間個人的に立てていたスケジュールを大幅にオーバーして、バススバンジャヤ駅に到着した。

ちょっと不安だった鉄道LRTだが、コイン式の切符の購入もわかりやすく、車内も綺麗だった。

何より複雑な乗り換えがないのがいい。

LRTはKLセントラルに到着、GRABでタクシーが捕まらなかったので、チケット制のタクシーホテルに向かう。

イスタナホテルクアラルンプール23時の到着。

日本人専用ロビーもあるここが、今回の旅行最後の宿だ。

一泊7,000の部屋のベッドはキングサイズだった。


【6】2019 秋、マレーシア・シンガポール  6日目 |『おいしい』街へようこそ へ >>

[]【3】2019 秋、マレーシアシンガポール

<< この旅行記の先頭へ


anond:20191021085046




Day,3



3日目

まぜこぜの国


キングサイズの快適なベッドと一昨日から寝不足のせいか、旅先には珍しくグッスリ眠ることができた。

8時前に起き、準備を整える。

今日は本格的にマラッカの街を散策し、ニョニャクエとニョニャ料理が食べたい。

ホテルからタクシーオランダ広場に向かうGRABは本当に便利だ。

隅々まで清潔とまでいえないマレーシアで、日本を遥かに超える利便性のあるアプリが普及しているのは、もう進歩の順序の常識20世紀型と全然違ってしまっているのを感じる。

朝ご飯を食べようと思っていた目当の店が定休日だったので、たくさんの人が食事をしているカフェに入る。

壁にメニューがあるが、なんだかわからないので、いちいち調べながら注文する。

ナシゴレンアイスコーヒーを注文した。

10リンギット、およそ260円だ。

メニューに「ロジャック」という文字があり、これがちょっと安い。

なんだろうと思って調べると、定型レシピというのがない料理で、あるものを色々混ぜこせにして、エビ味噌タマリンドなどのソースぶっかけるモノらしい。

家庭料理でよくある「名前のない炒め物」のようなものだろうか。

ナシゴレンアイスコーヒーで腹ごしらえしたあと、オランダ広場中心部に向かうと、帽子かぶったマレー系男性、傘をさしたチャイナドレス女性宝石ティアラをつけたタミル女性観光客を歓迎する壁画があった。

観光ガイドなどでよく見かけるオレンジ教会写真に収めたあと、歴史博物館を訪ねる。

中に入ると、イスラム中華インドそれぞれの人々を象った人形が並んでいる。

少し歩くと、日本兵の銅像とその背後にはためく日の丸が見えた。

マレーシアは、第二次世界大戦中、日本支配も受けているのだ。

さらにその前は、オランダイギリス

多民族暮らし、数々の海外勢力もやってくる。

しかし、きっとマレーの人々は、その全てを「マレーシア」という袋の中に入れて混ぜこぜにてしまうのだ。

2階に上がると、マハティー首相習近平書記長握手をしているポスターが下がっている。

現代中国の影響は強大だ。

でもきっとそれも、ここにやって来た以上は、混ぜこせにされてしまうに違いない。

歴史博物館のあと、青少年文化博物館も見てみる。

若者アートが展示されている。

みると、キルラキルみたいなテイストの絵や、ちょっと前のやたら目が大きいアニメ少女みたいな絵が結構ある。

源流を辿れば日本初、ではあるんだろうが、アニメマンガ文化はもうアジアの中で消化されて、若者身体の一部になっているようだった。



諦めと誇り


オランダ広場を離れ、ニョニャクエを買うことのできる店に向かう。

その場で飲食ができるカフェと、販売店舗があるらしく、カフェのほうに向かう。

その場で食べようと思ったが、異国なので同じ経営のものなのかイマイチ自信が持てなく、ニョニャクエ自体販売店舗で買って、その場ではかき氷を食べることにした。

外が暑いのだ。

しばらく待って現れたそれは、上に鮮烈な緑のプルプルした虫状のゼリーが乗っておりなかなか日本で見ない見た目だ。

これは「チェンドル」というゼリーで、ベトナムのチェーにも入っていた。

材料米粉で、鮮やかな緑はバンダンリーフという植物から採った天然色素だ。

すごい見た目に反して抑制の効いた味わいで、かき氷全体も優しい甘さだった。

ここで気づいたのだが、スマホ用に持って来たモバイルバッテリー、そっちはいいが、ケーブルを持って来ていない!スマホ電池が切れたらGRABでタクシーも呼べない。

あいいか、これから販売店舗のほうに行ってニョニャクエを買うとして、あれは生菓子なので、冷蔵庫にでも入れないといけない。

買ったらホテルに戻って、そこでスマホも充電しよう。

店舗のほうに行くと、これが製作工場と棟続きで、でっかい台所秋葉原ジャンクパーツ屋をくっつけた様な店内に、極彩色の色鮮やかなういろうを思わせるニョニャクエが並んでいる。

その一通りとチマキが詰め込まれれた「お得セット」的な詰め合わせと、緑の球体にココナツパウダーたっぷり振りかけられた「オンデ・オンデ」、日持ちのしそうなパイナップルケーキ、それとこれはその場で食べるための餃子型の揚げパイを買い求めた。

約41リンギット

1,100円といったところだ。

よし、ホテルに戻るぞ、パイを食べてみると、?、なんだろう中に入っている餡は。

わかった、カレー風味に味付けられたサツマイモのフィリングだ。

こういう発想はなかった。

GRABでタクシーを呼んでみたのだが、遠すぎてブッキングできない。

少し歩くしかない。

歩いていると、どうやら界隈は学生街らしく、ヒジャブを被って制服を着た7〜8歳くらいの子供をワンボックスピックアップしていた。

さらに少し歩くと、もう少し上の年代の、これもヒジャブを被った少女たちの一段と出会う。

彼女らはマレー系なのだろうが、そこから2人歩き出した姉妹は痩身に浅黒い肌で、美しい黒髪を揺らしている。

きっとタミル系だ。

しばらく歩くと「中国公学」の看板

教育事情文字通りなかなか複雑なものがあるようだ。

ヒジャブの一団から離れて歩くタミル姉妹を見たり、空気として感じたものを考えると、マレーシア人にとって多民族暮らしていることは「いちいち気にしていたら日常生活が成り立たない」もので、一種の諦めのような感情想像できないではない。

でも、博物館で見た様な表現世界では、それに目を背けず肯定的に描いたものが多く、「受け入れるしかない状況」と「それを自ら肯定的に捉え直す誇り」の間で揺れてるのかも知れないな、と思った。

ホテルに戻り、プールサッパリした後、少し読書をして日本×スコットランド戦海外ネットユーザーの反応を見る。

皆、感情を爆発させて、とりわけ日本プレーの美しさに感嘆する声が多い。

レビューを書いているうちは試合状況を追いながら書いているので、淡々としがちだが、改めて見るとたしか日本トライは美しい。

感情を動かされるプレーについても、それに動かされた感情についても書いてもいいのかも知れないな。



晩餐は不思議ものをどうぞ


タクシーピックアップして、今日こそは、でニョニャ料理レストランに向かう。

事前に調べたところによると、以前訪ねた日本人のお願いにより、お一人様向けのお任せメニュー対応してくれるらしい。

到着して、ママさんに「このサイトを見せて頼めば良い」とされるサイトを見せてお願いすると、料理の好みや内容に関する軽い質疑応答を経て、3皿とご飯が出てきた。

野菜が入った平たいオムレツレタスと思われる青菜炒め、豚肉とそら豆のちょっと辛い炒め物。

たっぷり出て来ると勝手想像していたので、「意外と普通の量だな」と思ったものの、おひとりさまメニューとしては妥当な量だ。

味わいは中華といえば中華なんだが、豚肉とそら豆の炒め物のスパイシーで奥深い旨味のある味わいが、ナシゴレンの旨味を思い出させ、確かにこれは「中華風マレー料理」だ。

よくよく考えると、イスラム教国のマレーシア豚肉の炒め物が出て来ると事自体特殊な事だ。

緑茶も合わせて32リンギット

だいたい830円くらい。

3皿と飲み物を頼んでこれなら安いだろう。

マレーシア物価について大体見えてきたんだけど、ホテルタクシーが異様に安いだけで、その他の物価日本の5割〜6割いといったところだ。

ママさんにお礼を言って店を後にする。

生温い夜風に吹かれながら歩くと、賑やかな屋台市が見えてきた。

ちょっとのぞいて見ると、皆思い思いの料理を頼んで、夜空の下で食事を楽しんでいる。

まだもうちょっと入りそう。

と、みると「ROJAK」の文字が。

あの謎の混ぜこぜだ。

これは行くしかないと思って頼んで見る。

しばらくすると、茶色ソースがかかったなんだかわからないものが出てきた。

キュウリタロイモニラ、揚げパンかな?口に運んでみると、ソースちょっと独特のくさみがある。

そして甘辛い、というか、日本感覚で行くとハッキリと甘い。

相当強い味付けで、白飯ビールが進みそうではある。

肉類は一切入ってないのだが、この強い味付けで単体でも結構食べ応えがある。

おいもすぐに気にならなくなった。

フードコートにうろつく野良犬の横で謎の混ぜこぜ野菜を食べていると「これが熱帯の夜か」という感じがした。

ホテルに戻ってサウナに入ったあと、冷蔵庫に入れておいたニョニャクエを食べてみる。

鮮やかな赤、青、緑のそれは、(色以外は)見た目の通り、ういろうを思わせる味で、さすが中華文化を受け継いでいるだけあって上品な甘みだった。

生菓子お土産としては適さないので、もしマレーシアに来ることがあれば、ぜひ味わった方がいいと思う。

明日はこの極上のホテルをチェックアウトしてシンガポールに向かう旅程になっていたのだが、シンガポールではわずか1泊してまたマレーシアに戻る予定を組んでいたので、行きはともかく帰りの移動に焦りたくなく、先にバスを予約してしまうことにした。

慣れないバス予約サイトと格闘すること1時間半ほど、なんとかシンガポールからマレーシアバスを予約できたのだが、ここで小さなトラブルが発生。

何度も予約の失敗を送り返していたため、成功した予約の詳細を確認していなく、ピックアップポイントも降車ポイントも当初の旅程とはやや離れた場所になってしまった。

一瞬焦ったが、シンガポールショッピングモールの前だし、マレーシア鉄道駅のすぐ近くだったので、これはシンガポール物価も見られるし、マレーシア鉄道にも乗れるし、いいかもしれない、と前向きに捉えることにした。

なんとかなるだろう。

なんとかなるのかな。


【4】2019 秋、マレーシア・シンガポール  4日目 |「土地の子」と「マレーシア人」 へ >>

2019-10-20

即位正殿の儀直前にマレーシアシンガポールに行ってきたよ

こんにちは

長い旅行記を書く旅行増田です。

今回は即位正殿の儀の直前にマレーシアシンガポールに行ってきました。

長い旅行記はいつも通り後でアップするんですが、いつも通り長過ぎて読まれないので、一応、ヘッドライン的に気づいたポイントを先にアップします。



ご飯も美味しいし、ホテルも安いし、航空券LCCなら往復で5万そこそこかな?

多分マレーシアのみなら航空券滞在費込みで一人13〜14万あれば1週間、ラグジュアリーホテル旅行を楽しめると思う。(ちょっとトイレは面食らうけど)

マレーシアシンガポールに行くと「世の中ってこうだよね」の「世の中」の定義が広がる感じがする。

これから日本がどうなるか、ふりきったガチ多民族国家ってどんなだろう、って肌で感じられるから、行ったほうがいいと思うよ。

2019-10-11

有休旅行行ったら職場お土産買うのが常識

んなわけねーだろボケ

anond:20191009125022

有給とって家で一日中寝てた場合お土産に何買えばいいの?

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん