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2019-10-21

[]【5】2019 秋、マレーシアシンガポール

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anond:20191021092544




Day,5



5日目

最高の街※ただし金持ちに限る


窓のない部屋で目覚めたシンガポールの朝。

今日の予定といえばまた長距離バスに乗ってクアラルンプールに向かうぐらいで、ここシンガポールですることなほとんどないのだが、手元にあるのが30シンガポールドルあまりではお土産も買えない。

少しは両替する必要がありそうだ。

両替屋に向かうついでに軽く朝食も済ませてしまおう。

ホテルを出てカフェを物色しながら朝のシンガポールの街を歩く。

と、昨晩賑に皆が食事をしていたカフェが開いていた。

喜園咖啡店。

カウンターのショウケースに並ぶオカズと、叔母さんがボウルで混ぜ混ぜしている麺をチョイスして盛り合わせるスタイルのようだ。

差しで揚げ豆腐ソーセージ茶色の麺をチョイスして注文。

辛いソースもつく。

これとアイスコーヒー

併せて3シンガポールドル、240円足らず。

入国してからというもの物価にギョッとしていたので、この価格はたすかった。

茶色い麺は、マレー半島名物ホッケンミーらしい。

漢字で書くと福建麺。

甘辛ソースで味付けされた中太の焼きそばといった感じだ。

多分、中国福建省にはない料理だが、美味かった。

シンガポールに来た際にはぜひお勧めしたい。

両替を済ませたら、ホテルに戻ってチェックアウト。

荷物を預けて、世界一空港と呼ばれるチャンギ国際空港へ。

シンガポールでも有効なGRABでタクシーピックアップする。

何気なく料金を見てみると、請求料金のアラビア数字自体マレーシアと大体同じ。

でも、1シンガポールドルは約3リンギット、つまりお値段は3倍だ。

チャンギ国際空港に到着すると、幾何学的な建築の中に存在する溢れるほどの樹木に圧倒される。

チェックインキノコのように地面から生える自動チェックイン機。

地下のフードコートでは、QRコードで注文サイトアクセスしてオーダーする。

その全てが単なる成金趣味を超えたスマートさ、洗練されたデザインだ。

未来的すぎてちょっと現実感がない。

旅行趣味の同僚や友人に聞くと皆「シンガポールは綺麗で発展している」という。

かにそうだけど、実際に見てみると、もはややりすぎ感すら感じる。

フードコートで頼んだポークライススープのセットは25シンガポールドル、約2,000円。

ここでは何をするにも金がかかってしょうがない。

ホテルに戻って荷物ピックアップし、マレーシアクアラルンプール行きのバスが出るスタービスタモールに向かう。

既にチケットの予約と支払いは済んでいるので、スムーズチケットを受け取ることができた。

しばらくピックアップポイントで待っていると、定刻より15分遅れた15:00、マレーシアスバンジャヤ行きのバスが到着し、自分も含めた乗客が搭乗すると、スムーズに発進した。

バスが出発すると、やがて雨が降ってきた。

シンガポール入国も雨、出国も雨、いずれも車内で迎え、濡れることはなかった。

シンガポールは隅から隅まで清潔で、スマートで、食事も美味しく、英語も通じ、バスの遅れも受付のお姉さんがアナウンスしてれるほどで、自己の信念という極めて個人的な内心の問題以外は不安なことは何もなかった。

今まで、初めての海外旅行はどこがいいかということを聞かれたら、韓国台湾と答えようと思っていたが、安全性や確実性、清潔さ、スマートさなシンガポールだ。

初めての海外旅行はきっと素晴らしいものになるだろう、あなたお金がたくさんあれば。



キングサイズのベッド再び


シンガポールマレーシア間の出入国処理も終え、バスに揺られる事6時間個人的に立てていたスケジュールを大幅にオーバーして、バススバンジャヤ駅に到着した。

ちょっと不安だった鉄道LRTだが、コイン式の切符の購入もわかりやすく、車内も綺麗だった。

何より複雑な乗り換えがないのがいい。

LRTはKLセントラルに到着、GRABでタクシーが捕まらなかったので、チケット制のタクシーホテルに向かう。

イスタナホテルクアラルンプール23時の到着。

日本人専用ロビーもあるここが、今回の旅行最後の宿だ。

一泊7,000の部屋のベッドはキングサイズだった。


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[]【4】2019 秋、マレーシアシンガポール

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anond:20191021090813




Day,4



4日目

土地の子」と「マレーシア人


昨夜の夜遅くにニョニャクエと共にジャスミンティーを流し込んだ為か、昨日の夜ほどは眠れなかった。

まあただ、今日は長時間バス移動があるので、少しくらいはウトウトできるだろう。

今日12時にはホテルをチェックアウトし、バスシンガポールに向かう。

ホテルで見たマレーシアテレビは、全く違う言語の4チャンネルがある。

マレー語中国語タミル語英語だ。

日常の全ての瞬間で、全く別のバックグラウンドを持った人々が暮らしていることを実感する。

民族対立は無いのだろうか?少し調べてみる。

あった。

マレーシアでは、人口の半数以上を占めながら経済的には必ずしも恵まれていないマレー系、その他マレー半島カリマンタン島少数民族を、企業設立時の税制国立大学試験優遇する「ブミプトラ(土地の子政策」が取られており、その事が民族間の対立感情を呼んでいるという事のようで、この辺りは中華系が主導権を握るシンガポール独立にも話が発展したりしている。

また、マレーシア国内には混血や世代交代を繰り返し、マレー系少数民族中華系、タミル系、どの民族にも括れない人達が多数存在し、そう言った人たちは青春時代自分アイデンティティに悩んだりもするらしい。

だた、ブミプトラ政策格差縮小という本来目的から離れて、より民族主義的な捉え方で推し進めた政治活動は揺り戻しにあいアイデンティティに悩む2世3世も、「なになに系」ではなく「マレーシア人」として自己を捉えなおしたりするという事で、「民族国家」と「多元主義」の間で揺れるのがマレーシアと言う国のようだ。

宗教対立」についてもあるにはあるが、どちらかというと「経済格差」による感情の縺れの後付けのようなものしかなく、「民族」「宗教自体に関しては、「そこにあるもの」として自然に受け入れているように見えるのが印象的だった。

ホテルをチェックアウトし、シンガポールへのバス便が出るマラッカセントラルに向かう。

GRABでタクシーを捕まえると、運転手のおじさんは「ありがとうございます」と日本語で言った。

おはようごいざますこちらも日本語で。

それ以降は「どこへ行くのか」「シンガポールへ」「マレーシアは暑つすぎます」「雨が降って無いよね」「私は運がいい」など英語簡単なやりとりをしているうちにマラッカセントラルに到着した。

長距離バスに乗ってしまうとトイレがないので、今のうちに済ませておく。

受付のお姉さんにチップを払いトイレへ。

そう、マレーシア公共施設トイレ使用チップ必要で、「トイレの受付」さんがいる。

高級ホテルの「紙もあるものの、文化としてちゃんと常備してある」尻洗いホース使用の予習していたので、ホースで尻を流すスタイルにも対応できた。

衛生観念の違いは深く考えすぎない方がいい。

ここはまだマレーシアだ。

でも、今回自分がそうしたように、マレーシア旅行に行くならロールのトイレットペーパーを持っていった方が良い。

バスチケットを購入し、出発ゲートでしばらく待っていると、シンガポール行きのバス便が到着した。

マレーシアよ、しばしの別れだ、明日の夜にはまた戻る。



シンガポール、雨の入国


長距離バスに揺られて3時間ほど、ネット情報によるとこのままマレー半島シンガポールを繋ぐ橋の前後出入国審査があるらしい。

大きなバスターミナルに到着し、皆ぞろぞろと降りてゆく。

ここで出入国かな?

しかし、慎重過ぎるほど慎重に調べるべきだった、実のところここで降車すべきではなく、そのまま乗っていればまたバスは発進するのだった。

しばらくうろついて「間違えたか?」と気づいた時にはもう遅い。

バスは出発してしまった。

バス誘導をしていたおじさんに対応をたずねるがうまく言葉が通じない。

そのうち、浅黒い、というかかなり褐色みの強いおじさんが話しかけて来た。

どうやらここはタクシー入国するためのプラットフォームらしい。

話していると増えるおじさん。

3人ほどの褐色のおじさんとスマホ翻訳を見せてコミニュケーションを図る。

国境を越えて目的ホテルまで運んでやる、80シンガポールドルだ、という。

リンギットで、と言うとレート計算をして240リンギット

しかけてきたおじさんのタクシーに乗るなど、危なっかしい事この上ない。

その上値段はマレーシア市内で利用するとき10倍以上の値段だ。

「マジか、高すぎじゃね?」と思ったが、逆にこの高さがある種の信用の根拠となった。

たとえ怪しいボッタクリだったとしても、すでにこの価格なら得るものは得ている。

この上旅行者を引っ掛けてお互いを危険晒す合理性が薄い。

その上、自分には選択肢がない。

運に身を任せることにした。

そもそも2年前の台湾から始まって、この旅行記を書き始めたのは、その体験自分にとって心動かされただけでなく、そんなに若くもない歳で、英語も大してできなくても海外旅行はできるし、実際に行ってみると自分が「世の中」だと思っていたものが「世の中の一部」でしかないと発見して、世界の多様さや美しさを感じられるからで、そんな旅行に行ってみたい、と思える人が増えればいいな、と思ったからだ。

からまりに高いハードルを超えたり危険を冒したことを自慢する気は全くなかった。

こんな危なっかしい越境は全く勧められたものではない。

皆さんもマレーシアから陸路シンガポール入国する際はぜひ写真付きのたくさんの情報を集めてほしい。

タクシー出入国審査の前で渋滞に巻き込まれた。

歩みがゆっくりなので、タクシーによる入国について調べてみると、確かに確立されたルートで、自分が払ったシンガポールドル換算で80という数字もやや高めである常識範囲を出ないものらしい。

外を見るとスコールが降ってきた。

こうなると、降車の必要がなくドライブスルー形式出入国審査が済ませられる(!)タクシー入国は高い金を払うなりの価値はある様だ。

長蛇の列の出入国クリアして、シンガポールに入り飛ばすタクシー、予定より2時間ほど遅れてシンガポールホテルに到着した。

マレーシアでは東横イン以下の一泊7,000円でキングサイズのベッド、共用にジムプールサウナがついたラグジュアリーホテルに泊まれたが、ここシンガポールでは一泊10,000円で「東横インの方がまだマシだ」というような、窓のない上にセミダブルベッドで居室が埋まってしまうようなホテルしかまれない。

さっそく物価差の先制パンチを食ってしまった。

いや、タクシー価格で既に1発食っていたのかも。



不安なヴァルハラ


部屋に荷物を置いて、シンガポール名物、肉骨茶を食べに行く。

街を歩くと、その発展度合いに目眩がしそうだ。

東京を超える隅から隅まで行き届いたゴージャス具合。

夜の街を一人で歩いて全く心細くならない賑やかさと綺麗さだが、橋一本超えただけでこの経済格差自分価値観に揺さぶりをかけられるみたいでちょっと心がザワザワしてくる。

マレーシアから独立たからこその発展なのだろうが、その前からもこの華僑中心の街は他地域とかなりの格差があったのだろう、これだけの格差があれば、別れた方が正解かも知れない。

この格差が同じ国にあったとしたら、多くの人は心穏やかでは無いだろう。

肉骨茶と油條、ジャスミン茶で19シンガポールドル、約1,650円

マラッカで食べたニョニャ定食なら、おかずが2倍の6皿に増える値段だった。


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[]【3】2019 秋、マレーシアシンガポール

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anond:20191021085046




Day,3



3日目

まぜこぜの国


キングサイズの快適なベッドと一昨日から寝不足のせいか、旅先には珍しくグッスリ眠ることができた。

8時前に起き、準備を整える。

今日は本格的にマラッカの街を散策し、ニョニャクエとニョニャ料理が食べたい。

ホテルからタクシーオランダ広場に向かうGRABは本当に便利だ。

隅々まで清潔とまでいえないマレーシアで、日本を遥かに超える利便性のあるアプリが普及しているのは、もう進歩の順序の常識20世紀型と全然違ってしまっているのを感じる。

朝ご飯を食べようと思っていた目当の店が定休日だったので、たくさんの人が食事をしているカフェに入る。

壁にメニューがあるが、なんだかわからないので、いちいち調べながら注文する。

ナシゴレンアイスコーヒーを注文した。

10リンギット、およそ260円だ。

メニューに「ロジャック」という文字があり、これがちょっと安い。

なんだろうと思って調べると、定型レシピというのがない料理で、あるものを色々混ぜこせにして、エビ味噌タマリンドなどのソースぶっかけるモノらしい。

家庭料理でよくある「名前のない炒め物」のようなものだろうか。

ナシゴレンアイスコーヒーで腹ごしらえしたあと、オランダ広場中心部に向かうと、帽子かぶったマレー系男性、傘をさしたチャイナドレス女性宝石ティアラをつけたタミル女性観光客を歓迎する壁画があった。

観光ガイドなどでよく見かけるオレンジ教会写真に収めたあと、歴史博物館を訪ねる。

中に入ると、イスラム中華インドそれぞれの人々を象った人形が並んでいる。

少し歩くと、日本兵の銅像とその背後にはためく日の丸が見えた。

マレーシアは、第二次世界大戦中、日本支配も受けているのだ。

さらにその前は、オランダイギリス

多民族暮らし、数々の海外勢力もやってくる。

しかし、きっとマレーの人々は、その全てを「マレーシア」という袋の中に入れて混ぜこぜにてしまうのだ。

2階に上がると、マハティー首相習近平書記長握手をしているポスターが下がっている。

現代中国の影響は強大だ。

でもきっとそれも、ここにやって来た以上は、混ぜこせにされてしまうに違いない。

歴史博物館のあと、青少年文化博物館も見てみる。

若者アートが展示されている。

みると、キルラキルみたいなテイストの絵や、ちょっと前のやたら目が大きいアニメ少女みたいな絵が結構ある。

源流を辿れば日本初、ではあるんだろうが、アニメマンガ文化はもうアジアの中で消化されて、若者身体の一部になっているようだった。



諦めと誇り


オランダ広場を離れ、ニョニャクエを買うことのできる店に向かう。

その場で飲食ができるカフェと、販売店舗があるらしく、カフェのほうに向かう。

その場で食べようと思ったが、異国なので同じ経営のものなのかイマイチ自信が持てなく、ニョニャクエ自体販売店舗で買って、その場ではかき氷を食べることにした。

外が暑いのだ。

しばらく待って現れたそれは、上に鮮烈な緑のプルプルした虫状のゼリーが乗っておりなかなか日本で見ない見た目だ。

これは「チェンドル」というゼリーで、ベトナムのチェーにも入っていた。

材料米粉で、鮮やかな緑はバンダンリーフという植物から採った天然色素だ。

すごい見た目に反して抑制の効いた味わいで、かき氷全体も優しい甘さだった。

ここで気づいたのだが、スマホ用に持って来たモバイルバッテリー、そっちはいいが、ケーブルを持って来ていない!スマホ電池が切れたらGRABでタクシーも呼べない。

あいいか、これから販売店舗のほうに行ってニョニャクエを買うとして、あれは生菓子なので、冷蔵庫にでも入れないといけない。

買ったらホテルに戻って、そこでスマホも充電しよう。

店舗のほうに行くと、これが製作工場と棟続きで、でっかい台所秋葉原ジャンクパーツ屋をくっつけた様な店内に、極彩色の色鮮やかなういろうを思わせるニョニャクエが並んでいる。

その一通りとチマキが詰め込まれれた「お得セット」的な詰め合わせと、緑の球体にココナツパウダーたっぷり振りかけられた「オンデ・オンデ」、日持ちのしそうなパイナップルケーキ、それとこれはその場で食べるための餃子型の揚げパイを買い求めた。

約41リンギット

1,100円といったところだ。

よし、ホテルに戻るぞ、パイを食べてみると、?、なんだろう中に入っている餡は。

わかった、カレー風味に味付けられたサツマイモのフィリングだ。

こういう発想はなかった。

GRABでタクシーを呼んでみたのだが、遠すぎてブッキングできない。

少し歩くしかない。

歩いていると、どうやら界隈は学生街らしく、ヒジャブを被って制服を着た7〜8歳くらいの子供をワンボックスピックアップしていた。

さらに少し歩くと、もう少し上の年代の、これもヒジャブを被った少女たちの一段と出会う。

彼女らはマレー系なのだろうが、そこから2人歩き出した姉妹は痩身に浅黒い肌で、美しい黒髪を揺らしている。

きっとタミル系だ。

しばらく歩くと「中国公学」の看板

教育事情文字通りなかなか複雑なものがあるようだ。

ヒジャブの一団から離れて歩くタミル姉妹を見たり、空気として感じたものを考えると、マレーシア人にとって多民族暮らしていることは「いちいち気にしていたら日常生活が成り立たない」もので、一種の諦めのような感情想像できないではない。

でも、博物館で見た様な表現世界では、それに目を背けず肯定的に描いたものが多く、「受け入れるしかない状況」と「それを自ら肯定的に捉え直す誇り」の間で揺れてるのかも知れないな、と思った。

ホテルに戻り、プールサッパリした後、少し読書をして日本×スコットランド戦海外ネットユーザーの反応を見る。

皆、感情を爆発させて、とりわけ日本プレーの美しさに感嘆する声が多い。

レビューを書いているうちは試合状況を追いながら書いているので、淡々としがちだが、改めて見るとたしか日本トライは美しい。

感情を動かされるプレーについても、それに動かされた感情についても書いてもいいのかも知れないな。



晩餐は不思議ものをどうぞ


タクシーピックアップして、今日こそは、でニョニャ料理レストランに向かう。

事前に調べたところによると、以前訪ねた日本人のお願いにより、お一人様向けのお任せメニュー対応してくれるらしい。

到着して、ママさんに「このサイトを見せて頼めば良い」とされるサイトを見せてお願いすると、料理の好みや内容に関する軽い質疑応答を経て、3皿とご飯が出てきた。

野菜が入った平たいオムレツレタスと思われる青菜炒め、豚肉とそら豆のちょっと辛い炒め物。

たっぷり出て来ると勝手想像していたので、「意外と普通の量だな」と思ったものの、おひとりさまメニューとしては妥当な量だ。

味わいは中華といえば中華なんだが、豚肉とそら豆の炒め物のスパイシーで奥深い旨味のある味わいが、ナシゴレンの旨味を思い出させ、確かにこれは「中華風マレー料理」だ。

よくよく考えると、イスラム教国のマレーシア豚肉の炒め物が出て来ると事自体特殊な事だ。

緑茶も合わせて32リンギット

だいたい830円くらい。

3皿と飲み物を頼んでこれなら安いだろう。

マレーシア物価について大体見えてきたんだけど、ホテルタクシーが異様に安いだけで、その他の物価日本の5割〜6割いといったところだ。

ママさんにお礼を言って店を後にする。

生温い夜風に吹かれながら歩くと、賑やかな屋台市が見えてきた。

ちょっとのぞいて見ると、皆思い思いの料理を頼んで、夜空の下で食事を楽しんでいる。

まだもうちょっと入りそう。

と、みると「ROJAK」の文字が。

あの謎の混ぜこぜだ。

これは行くしかないと思って頼んで見る。

しばらくすると、茶色ソースがかかったなんだかわからないものが出てきた。

キュウリタロイモニラ、揚げパンかな?口に運んでみると、ソースちょっと独特のくさみがある。

そして甘辛い、というか、日本感覚で行くとハッキリと甘い。

相当強い味付けで、白飯ビールが進みそうではある。

肉類は一切入ってないのだが、この強い味付けで単体でも結構食べ応えがある。

おいもすぐに気にならなくなった。

フードコートにうろつく野良犬の横で謎の混ぜこぜ野菜を食べていると「これが熱帯の夜か」という感じがした。

ホテルに戻ってサウナに入ったあと、冷蔵庫に入れておいたニョニャクエを食べてみる。

鮮やかな赤、青、緑のそれは、(色以外は)見た目の通り、ういろうを思わせる味で、さすが中華文化を受け継いでいるだけあって上品な甘みだった。

生菓子お土産としては適さないので、もしマレーシアに来ることがあれば、ぜひ味わった方がいいと思う。

明日はこの極上のホテルをチェックアウトしてシンガポールに向かう旅程になっていたのだが、シンガポールではわずか1泊してまたマレーシアに戻る予定を組んでいたので、行きはともかく帰りの移動に焦りたくなく、先にバスを予約してしまうことにした。

慣れないバス予約サイトと格闘すること1時間半ほど、なんとかシンガポールからマレーシアバスを予約できたのだが、ここで小さなトラブルが発生。

何度も予約の失敗を送り返していたため、成功した予約の詳細を確認していなく、ピックアップポイントも降車ポイントも当初の旅程とはやや離れた場所になってしまった。

一瞬焦ったが、シンガポールショッピングモールの前だし、マレーシア鉄道駅のすぐ近くだったので、これはシンガポール物価も見られるし、マレーシア鉄道にも乗れるし、いいかもしれない、と前向きに捉えることにした。

なんとかなるだろう。

なんとかなるのかな。


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[]【2】2019 秋、マレーシアシンガポール

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anond:20191021083746




Day,2



2日目

多民族国家へようこそ


日本代表プール突破は嬉しいが、このまま頭がラグビーモードだと初めて訪れる国では差し障りがあろう、羽田深夜発の機内では眠りたかったが、毎度のごとく機内での不眠グセが顔を出し、結局一睡もできなかった。

今日は到着のクアラルンプールからいきなりバスで2時間ほどのマラッカに移動して、ホテルへのチェックインとなるので、こなすべきタスクが多い。

不安もないではないが、その不安自体について考えすぎるのも精神衛生上悪いので、あまりいかけないことにした。

現地時間午前6時に到着したクアラルンプール国際空港手荷物預かり時までモノレールで移動するという、日本ではちょっとお目にかかれない構造に軽く戸惑ったが、入国管理カードすら必要なく、拍子抜けするほどあっさりしたものだった。

空港内のコンビニで水を買い求めたりしたが、マレーシアの人は柔らかな笑顔で応対してくれる。

これは南国の気質なのか、旅人価値あるものとする、イスラムの教えなのか。

クアラルンプール国際空港から一旦、市内中心部のKL セントラルに向かうため、高速バス切符を買う。

バスチケットセンターのお姉さんんがちょっと硬い感じだったのと、スーツケースバスに積もうとトランクの近くにいたおじさんに声をかけたら客だったという小さなイベントはあったものの、ここでも概ね笑顔対応を受けた。

しかし、バスが走り出してすぐ、東南アジアあるあるの「異様に強い冷房」に遭遇。

日本からやや厚手のスウェットブルゾンを持ってきていたので、ジップを上げてなんとかしのぐが、これはなかなかの強さだ。

見ると、前の席のお兄さんはダクトに空港手荷物預かり証のシールを貼って塞いでいる。

そうか、その手があったか

KLセントラルに到着し、少し館内を散策する。

ここは交通ハブでもあり、観光客も多いのだろう。

でも、おそらく日常でここを使っている人たちの姿を見ると、その多彩さに驚く。

ヒジャブを被っている女性マレー系だろう。

長い髪も露わにひたいにビンディをつけてる女性がいる。

きっとタミル系だ。

カフェでは中華系の壮年男性が30台ほどに見える浅黒いマレー系男性ビジネストークをしている。

全く違う人種宗教の人々がここまで日常感を放ちながら共に暮らしている姿は、日本ではなかなか見ることができない。

セントラル地下には好レートの両替所があり、此処での目当てはそれだが、両替開店にはまだ早く、カフェ時間つぶし。

初めてのマレー飯、カヤトーストを食す。

トーストに挟まれた謎のスプレッドは色といい味といい、ランチパックピーナツクリーム連想させた。

開店した両替所でリンギットとついでに少額のシンガポールドルを手に入れたら、次は今日宿泊マラッカ行きの高速バスに乗るため、中央バスターミナルにかないといけない。

ここで、東南アジアUberといえるGRABを使って見ることにした。

アプリアカウントと支払い情報入力し、地図上で行き先にピンを指して配車すると、やがて銀の車がやってきた。

降りてきた男性中華系だった。

日本以外のアジアは「運転が荒い」という印象があり、事実マレーシアも聞くところによるとそうらしいのだが、GRABで配車されるタクシーアプリ評価システムが内在されているからか、実際に乗って見ると非常に安全運転だった。

ちゃんに礼を言い、中央バスターミナルTBSへ。

バスに乗ればマラッカまで2時間

乗り込む前に腹ごしらえすることにした。

フードコートで頼んだのはカレーラクサ。

ココナツカレー味のうどんのような麺でかなり辛い。

このラクサ中華マレー人の作る「ニョニャ料理」とされていて、それならばこれから向かうマラッカが本場なのだが、どうもマレー料理地域によってかなり味が違うようなので、クアラルンプールでも食べて見ることにした。

ココナツマイルドさとゴロゴロはいっている鳥の骨つき肉が味に厚みを与えているが、かなり辛い。

大汗をかきながら完食し、すぐマラッカへのバスに乗り込んだ。



古都マラッカ海鳥匂い


幸い先ほどよりも冷房がキツくなかったバスに揺られて2時間古都マラッカに到着した。

降りた瞬間に塩の匂いというか、海鳥匂いがする。

思った以上に海が近いらしい。

さっきの流れで慣れたので早速GRABでタクシーを呼び、今夜の宿、ダブルリーバイヒルトンマラッカへ。

ホテル世界最高レベルで安いと噂のマレーシアだが、通された部屋を見て驚いた。

広々としたリビングキングサイズのベッド、眼下にはマラッカの町並み。

ベトナムで泊まったホテルニューワールドにも驚いたが、1泊7,000円弱という値段を考えるとこちらの方が衝撃は大きい。

マレーシアなら東急イン以下の値段でラグジュアリーホテルに泊まることができる。

チェックインも済んだので、マラッカ旧市街に繰り出して食事でもしよう、そう思ってホテルを出たが、少しオランダ広場を見てから繁華街に向かうと、ほとんどの店が閉まっている。

おかしいな、祝日かな。

目当ての店もどれも閉店だ。

気になって調べて見ると、マラッカの街は夜が異様に早く、食事の店でも多くは18時、早い店だと16時には店が閉まってしまうらしい。

晩御飯を食べに出たら店はどこも開いていないというわけだ。

辛うじて空いていた中華系の店でローストダッグと空芯菜炒めをつまみながら、「これは世の中の常識定義全然違うなぁ」と思った。

ポストしたレビュー応援してくれるコメントも頂いたが、辛辣評価もついた。

寝不足で動き回る異国の地、曇天の空には海鳥の鳴き声が響きまくり、店は閉店、レビューにはお説教

うまくいかない日な気がしてきた。

まあ店が開いていないなら仕方がない、昨日からロクに寝ていないんだし、今日はさっさと寝て、朝早くからマラッカの街でニョニャ料理を楽しもう。


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2019-09-25

初めてデリヘル呼んだ

出張東京にいくことになったとある夏の日。僕は前日入りして東京にきた。

2日だけ東京にいればいいのだが、出張が面倒と思う僕が前日入りなのはなぜか。

デリヘルを呼ぶためだ。

僕はアラサーで、これまでソープ、おっぱぶなどは経験済みだが、デリヘルだけは遊んだことがない。

まず乗り越えるべきATフィールド(心の壁)が多すぎる、そもそもまりホテルまらないし、ホテルへ泊まれたとしても、そういう行為許可されたホテルなのか、ホテルによっては1Fまで迎えに行かなきゃいかないのか、隣に迷惑にならないのか等...

そんな理由でこれまで避けていたが、最近社内で夜の遊びの話が多くなったところ、これまでいったことがない人たちがチャレンジするようになってきた。

もちろん僕も男なので、「私、気になります!」と同僚に聞いたらいくつか情報がもらえた。

上にも書いたけど、そういう行為が許されるホテルなのか、呼ぶときはどうすればいいのか、支払いはどうすればいいのか、、、etc...

僕は一生懸命脳内メモリに書き込んだ。普段物忘れがひどいと自負してるが、これだけはなぜか記憶することができた。

そして一ヶ月もしないうちに出張にいくタイミングがでてきた。

まずホテル選びだ。「ホテル名 デリヘル」とぐぐると、そのホテルデリヘルを呼べるか否か把握することができる先行者たちの統計確認できるWebサイトがでてくるはずだ。

そこで確認したところ、自分が泊まろうとするホテルはほぼOK統計だった。

さらに、数だけではなく、コメントにも注目してほしい。「エレベータから移動するにはカードキー必要から迎えが必要」とか「呼べるけど、ホテルへ人数を追加する料金を払わないと」など書かれている。個人的にはこれらはNGだ。デリヘルいくらかかるかわからいから、可能な限り他の予算を落としたかった。また、フロントへお迎えもATフィールドが解除できない。

そうしたこうしたで、お迎えが必要ない、行為も許容しているホテルを予約した。

さて、話を戻す。僕はすでに東京へきている。

チェックインをすまし、時は15時。体はお腹すいたなどと思っていただろうが、脳はデリヘルのことでいっぱいだった。脳内メーカーだったらすべてエロで埋まっている。

しかし、大切なことを忘れていた。どこに電話すればいいのか。そう、お店を決めるフェーズを忘れていた。

すぐさまパソコンをとりだし、周辺をぐぐる

個人的には人妻とかどうかな?なんて思って、それをキーワードにしてぐぐった。

いっぱいでてくる。1つずつみていくが、よくわからない。怖い。

金額も1万〜3万と幅広く、何を基準にきめたらいいのかわからない。わからないので、口コミサイトを見ることにした。

ここが見やすかった。

http://fujoho.jp/

が、ここでも問題がある。いろいろな口コミサイトGoogle口コミを横断した結果。分散が大きすぎる。みんな最高か最低しか言っていない。これは困った。

最低なやつはおそらく本当だろう。よかったのに最低とレビューするやつは(おそらく)いないはずだ。

問題は最高のレビューであるサクラが混ざっているのはうすうす感づいていたが、全部サクラ可能性もあるので、どうしたらいいのかわからなくなってしまった。

僕は次の手を考えた。同じことに困っているやつはいるはず。そうだ「デリヘル 探し方」でググろう。

その結果だが

1. Webサイトはきれい更新されているところが良い

2. 口コミサイトは横断しろ

3. 安すぎるのはNG

4. 写真で顔が写っているのは信頼できる

ということがわかった。なるほど。勉強になる。

と、思ったけど、Web情報だ。本当かどうかなんてわかりはしない。とりあえず半信半疑でその情報を覚えることにした。

そのあと色々試した、Twitterでサーチ、2chで「デリヘル オーナーだったけど質問ある?」、爆サイでお店の検索....etc

時すでに、17時前。。。時間もったいない。。。一体どうしたら。。。と悩んでいたけど、とりあえずモヤモヤしてたので、運動してこようと思い外へでてランニングしてきた。

戻ってご飯たべて、時間は22時。実はこの間は色々あったけど、それは端折ります

そして、僕はすでに酔っ払っていた。

運動前は、「もういいか。呼ばないでおこう」なんて思っていたのに、酒の力は偉大である。「今すぐ呼ぶぞ。すぐよぶぞ」になっていた。

僕はコミュ症だけど、ずっと酒を飲んでいればいいんじゃないか説。

酒のことはさておき、結局僕はどこを呼んだかというと、「○ne m○re ○○」というお店である

ジャンル人妻で、クレカOK、お値段もそんな高くない。安すぎるNGだったかもしれないが、酔っ払っている僕は無敵だった。

さぁさぁさぁ電話するぞ今すぐするぞ電話するぞ頑張れおれ頑張れ俺!!!

電話した。

「pppppp....ガチャ はい。○○店ですー」

とるのめっちゃはやくてびっくりした。

「あああああああの、呼びたいです。」

酔っぱらいどこいったねん。呼びたいってなんやねん!と思ったけど、店員さんは丁寧かつ淡々質問してくる。

「どちらまででしょうか?」

「○○の〇〇号室です」

はい大丈夫ですよー」

「ご指名はありますか?」

「あ、あああああの。はじめてなのでわかりません」

月刊少女野崎くん千代ちゃんばりに緊張する僕。

「あ、はい。どんな子がいいですか?細身ですか?胸が大きい子とか?むちむちな子とか」

僕はデブだけどデブはいやだ!と思ったので

「あ、ああの。細身でおねがいします」

かしこまりましたー」

「それでは、何分にしますかー?」

もうこの辺から酔いが冷めてた。

「えと、あの。9....0分でお願いします」

はい承知いたしましたー。それでは1万4300円になりますー」

?!あれ?、結構やすいな。

「あ、はい。お願いします。」

クレカ決済ページがあるので、そこに数字入力して決済をお願いいたします。それではついたらこちらから電話いたします。」

「あ、はい。失礼いたします。」

ここで電話をきった。

さて、あと30分で到着するそうだ。焦っている僕。あたふたしている。

とりあえず、先にお風呂入ることにした。デリヘル、先に入っておくといいらしいと聞いていたので、バスローブをもって風呂に入る。

風呂入った後は、ドキドキしながら今日プロ野球の結果をみていた。これまでもこれからあんなドキドキしながらニュースを見ることは無いかもしれない。

そんなドキドキしている間にスマホがブルブルした。ビクッってなったけど、落ち着いて電話にでた。

はいもしもし。。。。」

「あ、○○さんですか?つきましたー。○○号室へこれからかいますー」

「あ、はい。お願いします」

そこから10分待たされた。

え?あれ・・・・?1FでなんかToLoveるがあった?やばい。どうしよう!!!勝手にざわ・・・・ざわ・・・とドキドキしてしまい、実はノックを聴きそびれて、ドアの前にいるのではと思い、ドアをゆっくりあけてみたけどやっぱり誰もいない。

あわわわわわ。どうしよーとか思っていたら、ノックされた。

!?

深呼吸する。

落ち着いたところで、「はーい」とかとても明るい声で返事してしまゆっくりとドアを開けた。

そこには細身の女性が立っていた。

「こんばんは。○○です。よろしくねがいしますぅー」

お、なるほどな。

アルコールが抜けたような感じがした。

なんといえばいいのか。うん。かわいくはない。

まぁかわいさは期待していなかったので、別によかったんだけど、一番ビックリしたのは細い。細すぎる。

あぁ〜肉がねぇ!胸もねぇ!とてもじゃないがかわいくねぇ!!!

おらこんな子はいやだ〜〜おらこんな子はい(ry

( ゚д゚)ハッ!

あぶない目の前でとりっぷするところだった。

どうぞどうぞ

僕はこの数年で培った営業スマイルでとりあえずC-3PO中に入れた。

スターウォーズファンには悪いが、それっぽいんだなそれが。

「じゃあぁー、準備しますねぇー」

どうでもいいけど、なんでそんな語尾伸ばすのか。

イライラをこらえて、営業スマイルをがんばる僕。

大丈夫。もしかしたらテクニシャンかもしれん。とか期待値を頑張って大きくして怒りを下げていた。

他愛のない会話していると、C-3PO

「お風呂入りました?」

とか聞いてきたので、

「入ったお!」

と返すと

「じゃあ一緒に入ろう!」

ってさそってきた、じゃあってなんやねん。

まぁでも、確認していないと性病とか怖いだろうしとか思いながら僕はお風呂へ向かう。

C-3PO風呂場をみて、

「あぁー、これは体拭くタオルじゃなよぉーw」

とか言って、僕に床マットの存在を教えてくれた。そうかそれは床マットなのか。

ありがとう勉強になったよC-3POとか思いながら、シャワーから水を出す。

C-3POがここから自分の体を洗うんだけど、、、、

あの、、、、長い。。。。。洗うの長いのよね。

ぼくデリヘルはじめてだったけど、これはわかるは。時間稼ぎやな。

僕はC-3POの細い体を見ないように頑張って狭い風呂場のとこで裸で仁王立ちしてた。

え?何故かって?一生懸命自分の股を洗っているC-3POところみたいですか?僕はみたくなかった。なんかこう。。。現実を見せられている感じで。。。。アイドルうんこしないとかまではいかないけど、僕はとにかくそれをみたくなかった。

夢にでそうだったから。

辛い。

C-3PO10分ぐらい他愛のない話を続ける。

あかん。。。ねむい。。。。。どうしてこんなことになったんだっけ?。。。。あーあのときは楽しかったな。。。ゲッター線は。。。そうかゲッターとは。。。。なんて思っていたら。

はいぃー、体流しますねぇー」

とか、言いながら僕に熱いシャワーを浴びせてきた。

熱い。目が覚める。

ほんで、どういうサービスなのかなー?とワクワクしてたら、マイサンを流して一旦おわっt....

.....

かゆうま

日記はここで終わっている)








終わらせたかったけど、まだ15分しか立っていない。僕は眠くて立ちたくなく、すでにマイサン沈黙している。

「準備できましたぁー。じゃあここでフェラやりますねー」

やっとか。。。とか思いながら、お願いする。

で。。。。。。。

えと。あの。。。。

普通・・・・・かな???

上目遣いをみたくなかったので、頑張って上みてたのでどうしたらいいのかわからなかった。

しかし、いじられたことで立ち上がるマイサン。誰でもいいのかマイサン

が、狭いしゆったりもできなさそうだったので、ベッドに移動しよっか?ってなって移動することになった。

タオルで水を取り、ここにかけておくとタオル乾きやすいよぉー!とC-3POタオルtipsを色々教えてもらう。

なるほどー。素直に関心する。

僕は先にベッドに座って待っていると。ここでもC-3PO時間稼ぎをしている節があった。

ちゃんとみていないが、時すでに30分。

ねむい。

もうC-3POが何話していたなんて覚えていない。

僕はひたすら相槌をうつだけだった。

「なるほどね」「へー」「そうなんだ」「ははは」「おもろい」「それな」

そんなこんなしていると準備ができたというので、C-3PO

電気消してもいい?」

と、照れながらいってきたので、

「いいよ!」

と、明るく返事した。

しかし、TVは消さなかった。なぜなのか。

しかもちょうどやっていたのは、バラエティとかではなく、国の課題では的な重いテーマ特集だったので、雰囲気もクソもなかった。

国の課題が早く解決するにはどうすればいいのか・・・。と思っていたら、C-3POが上に乗ってきた。

「おじゃましますぅ」

なぜか「帰ってくれ。ウルトラマン」の画像を思い出した。

テンションは下がっているが、「そういえばぼくデリヘル初めてだったな。」なんてことを思い出したので、どんな感じで攻めてくれるのかなとちょっとだけワクワクしてた。

このときは。

結論からさきにいうと。

左ちくび → 右ちくび → 左ちくび → 右ちくび → 左ちくび....

なるほど!ずっと胸ばっか触られるとこんな気持ちなのか!!とか女性気持ちに気づいた頃にやっとマイサンに移動してくれた。

で、中々マイサン噴火してくれないので、C-3POはちくびめっちゃ長かったのに、ここからテンポよく

手コキ → 口 → ローション

で、攻めてきた。

これは速いのね。僕が早漏だったら、テンポボトル早漏ボトルベストマッチ!で、仮面ライダービルドになれたのに。

なんて思ってたら、C-3PO提案してきた。

69とすまたどっちにする?

選択肢は無いに等しかった。C-3POと69は絶対イヤ。

あと僕はすまたというもの経験したことがなかったので、すまたをお願いすることに。

で、やってもらうことになった。

お、これはなかなか。。。。ちょっと痛いけど。(太ももが)

しかし、これでも噴火する気がしない。

なので、がんばった。ぼく。噴火コントロールしようと思って一生懸命脳内でこれまでよかったAVを思い出してAR空間召喚してあたかもその女性とやっているようにイメージしてがんばった。

そうすると数十分かかったけど果てた。噴火

くぅ〜疲れました。これにて閉店です!

実は、デリヘル呼んだらC-3POが来たのがはじま(ry

とか、思っているとC-3POが話しかけてくる。

「わー。xxxxxx(AVあるある的な言い回し)」なんてお決まりなことを言っているC-3POの声が左から右に聞き流している僕は時計をみた。

!?

脳内(「なん・・・・・・・・だと・・・・・・!?」)

あと40分も残っている。。。。。まじか。。。。。。

頼むからデス・スターに帰ってくれ。頼む。

とか思っていたら。

「べちゃべちゃしているからお風呂いこうぅ」

と、風呂に呼ばれる。また風呂行くんかい

今度の風呂10分ぐらい。まぁいいか。君のことはもうすべてお見通しさ☆!とか、思ってたらお風呂終わり、またベッドに上に寝転がる。

うーん。まいった。マイサンはすでにオヤスミなんだ。何をすればいいんだ。なんて思っているとC-3PO提案してくる。

「なにしますぅー。マッサージとかもできますよぉー」

お!まじか。マッサージ。そんなに好きではないが、よさそう(時間稼ぎに)。

はい!お願いします!」

初めて君にテンションMAXで返事した。

で、やってもらったんだけども

僕はうつ伏せになって、背中から押してもらった。

あのね。あの。。。その。。。。。

痛い。

上に乗っかってきたんだけど、押してるところ気持ちよくないし、あと重みで押し付けられて顎が痛い。

前言撤回。だめだ!!!メタルマン映画)よりだめだぞ!!!

あの映画より苦痛なんてホントもっとちゃんとしてよ!!!!!!

辛い。辛すぎる。これで14300円。$133.48, 558.12リンギット。辛い。

これはあかんぞ!!あかん!!!痛い!!!!とか思ってたら、だんだん下の方に移動してくれた。

助かった。。。。。。

とまぁ、案の定これも時間稼ぎかなと気持ちよくないマッサージをうけて時間は過ぎていき、、、、

「あぁー時間ですぅー。ごめんねぇー1回しか噴火させることできなくてぇー」

といわれ

「いえ。大丈夫です^^」

と、ぼく。

「じゃあーわたしぃー帰る準備するねぇー。一緒に入るぅ?^^」

といわれ

「いえ。大丈夫です^^」

と、ぼく。

そしてC-3POは3度目のお風呂に入っていた。これもまた長い。

というかお前さっき入ったじゃん。そのあとなんかしたっけ?????とか思っていたけど、もう僕は安堵の気持ちになっていた。

やっと終戦したよ。。。

TVはすでに特集は終わっていて、東京しかやってなさそうなバラエティがやっていた。僕が知らないだけかもしれないけど。

そうして、時間を潰していると、C-3PO

「またよろしくねがいします!」

と、言って部屋をでた。

その時僕は、「お前普通にしゃべれるんかーい!!!」とか思っていた。

以上、僕のはじめてのデリヘルでした。

風俗ガチャと思っているので、まぁしょうがいかななんて思っていたけど、リピータというかお客様増やしたいのであれば、最初って大事じゃないかなとか思ったけど、僕の知らない業界なので、なんかあるんだろうななんて考えたけど、無駄だろうな。

もし今度呼ぶなら。

1. 風俗に詳しい知人にきく

2. 風俗業界で働いている人と仲良くなっておく

3. 写真で選ぶ

で、いきたいな。

ちなみに3は後日Webページで、きた女性を探したら、たしかに細身だった(服装で隠していたけど)

なるほど。あながち嘘ではないんだななんて思った。

こういうの特徴量化して、うまく分析できんかなーと思ったけど、教師データ集めるの大変そうだからやっぱり考えるのやめました。

FIN

 
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