はてなキーワード: 齟齬とは
いや、進歩的な人間を気取るんなら平日に勤務時間ずらすなり有休取るなりできないお前の会社を恨めよ。なんでもかんでも 24/365 の完璧な対応を望むから男も帰れないんだろ。
GREE版アイドルマスターミリオンライブの更新停止、ゆくゆくはサービス終了の告知に関して、色々思ったのですが、文才がないので思い出話でも書きます。
本当にただの個人の思い出話です。
長いですがご容赦願います。
まず、何故はてな匿名ダイアリーで書こうと思ったのかというと、単純に長くなりそうだったから。
そして、タイトルにもある通りゆるいオタクなので、ツイッターなどでミリマスについて様々な思いを呟いている熱心なPたちと肩を並べて発言するのは、なんだか気がひけるから。
あとは、変に遠慮せず、他のアイドルマスターシリーズのことも言及したかったからです。
ゆるいオタクと自称した通り、アイドルマスターシリーズの存在を初めて知ったのはニコニコ動画でした。
元からオタクだったので、別の作品のMADを見たくてニコニコ動画(β)を楽しんでいたのですが、ランキングからやよぴったんの動画を再生して、アイドルマスターという作品があることを知りました。
当時としてはすごく可愛い3Dモデルに惹かれ、ギャルゲー好き、かつモー娘。世代でアイドルが結構好きだったので、興味を持ちました。
その頃、Xbox360は持っていなかったので、近場のゲーセンでアーケード版アイドルマスターに触れることから始めました。
当時は若く貯金もなかったので、ゲーセンにそれほどお金をかけられず、2〜3人育てて終わりましたが、なんだかんだ面白かったので勢いでXbox360を購入。いわゆる箱マスをプレイして、全キャラプロデュースしました。
それからはニコニコ動画の二次創作を楽しんだり、CDを買ってみたり、ゼノグラシアにガッカリしてみたり(美少女ロボ作品としては面白かった)、新作が出れば購入しました(DS含む)
律子が好きだったので、アイマス2は少し残念に思いつつも育成ゲームとして楽しみました。
そんなこんなしているうちにアニメ化。毎週楽しみながら観ました。色んな意見はありますが、自分にとって、とても満足できるアニメでした。
少し経ってから発売されたアイドルマスターシャイニーフェスタ。MUSIC♪のムービーは本当に感動でした。とうとう13人のステージが、プリレンダムービーだとしても見れた。アニメーションの方もすごく素敵で、文句のつけようがない出来でした。
……そこで一度、アイドルマスターへの満足度が一定量に到達したのだと思います。
自分にとって、シャイニーフェスタのMUSIC♪は、そこまでのアイドルマスターのエンディングでした。
ゲームはやってたけどDLCは好きなのしか買わなかったし、新曲の少ないCDはスルーしたし、グッズ類には興味がなかったから調べもしませんでした。
声優のライブには興味がなく、ゲームの初回限定盤くらいは買ったけれど、アニメのBDすら買いませんでした。
好きな作品だったので展開があったら触れる、ということを繰り返していたら、知らないうちに古株になってしまいました。
だから、シャイニーフェスタまで遊び終えたとき、自分はアイマス卒業する気でした。
何故なら、時系列的に少し遡りますが、自分はモバゲーのアイドルマスターシンデレラガールズを遊んでいなかったから。
杏仁豆腐さんの絵は可愛くて好きでしたが、当時、ソシャゲはギャンブルみたいに大金を注ぎかまされる怖いものだと思っていたし……正直に書いてしまうと、新規キャラクターが多すぎて馴染めませんでした。
シンデレラマスターのCDが出た時も、たまたま、あんずのうたとNever say neverだけ視聴して、あまり好みではないので他を聞きませんでした。(あくまで個人の好みの話で、曲そのものはいいものだと思います)
あのとき、ショコラ・ティアラかこいかぜを聴いていたら、モバマスに手を出していたかも。ただの、たらればですけど。
特に根拠もなく、アイマスは世代交代するのかな。その次世代はこのモバマスの子達なんだろうな。でも、自分はその次世代まではついていかなくていいかな。
そんな風に思っていました。
そんな感じでアイマスから遠ざかっていたので、このままアイマスは卒業かと思っていたんです。
少しだけ空白の期間が続きます。
この時期は、アイマスに関しては旧作のファンというスタンスでいたので、大した記憶もありません。
そのままフェードアウトするつもりでした。
ところが、その後オタクとして熱中できる作品のない時期に差し掛かりました。ぶっちゃけ、追いかける作品が見つからず暇になってしまったんです。
何か面白いものはないかと色々調べていたら、アイドルマスターミリオンライブにたどり着きました。
非常に長くなりましたが、こうして自分はミリマスに出会ったというわけです。
と言っても、ミリマスのことを全く知らないわけではなく、実は50人verのThank you!が出た時に一度だけ視聴していました。
ただ、その時は惹かれなかった。
ジャケットもごちゃごちゃしていて好きじゃないし、合唱曲みたいな人数での歌はつまらない。やっぱりソシャゲのアイマスは合わないな。
そんな風に感じて、すぐ興味をなくしました。
それから少し経って。
その頃にはCDも何枚か出ていて、いわゆるLTPシリーズですね、それを試聴しました。暇すぎたので、元から765プロの13人の曲だけでも聴こうかな、そんな動機で。
聴いたのは、LTP02。Legend Girls!!のサビが気持ちよくて、あ、好きかも。そう思いました。
キラメキ進行形は、好きな曲のひとつであるSTART!!みたいだなと思って気に入りました。
こんなに曲がいいなら、他の新キャラの子の曲も聴いてみようかな?
それで、トキメキの音符になってを視聴。……刺さりました。
別に星梨花Pではないんですが、可愛い曲や可愛い声が好きなので、これはツボでした。
すっかりこのシリーズが気に入り、他のCDも聞き、TSUTAYAのレンタルで集めました。
ドラマパートを聞いて、この新キャラたち結構面白いかも、とキャラクターにも興味を持ちました。
CDを買わないあたりがゆるいオタクたる所以なのですが、今となっては買っても良かったな、なんて少し後悔しています。
とにかく、ここからじわじわとミリオンライブにハマっていきます。
CD集めと並行して、GREEに登録し、いわゆるグリマスを始めました。マイデータで確認したら、2013年10月5日。なんとも中途半端。
うっすら残っている記憶では、確か歩上位の海賊イベント中だったかな?定かではありません。
やっぱり最初は765AS目当てでした。でも、触れていくうちに興味は新しいキャラたち……シアター組に移っていきました。
自分にとって765ASは、良くも悪くも散々過去のゲームで触れてきた存在なので、それほど掘り下げを必要としませんでした。
今こうして、自分のゲームデータを振り返っていると、すごくゆるいオタクなんだなあと感じます。
アイドルマスター3回、トップアイドル1回、称号はキングオブプロデューサー。
課金は自分なりにしていたし、デッキも極大以外は19コストと20コストのカードで埋まっています。
でも、潜在スキルはロクなの持ってないし、親愛度1000まで上げられた子は5人だけです。
ログインし忘れた日も結構あるし、キャラバンの最後の方は不機嫌だらけだったし、体力なんてしょっちゅう無駄にしてました。ずっと遊んでいたことは遊んでいたけれど、ライトユーザーでした。
最初の方は輪をかけて適当に遊んでいたので、かなりスパドリとか無駄にしました。適当にテキスト読んで、適当にカード育てて、ルールをゆっくり覚えていって。
その頃は営業中に流れてくる立ち絵がランダムで、こんなカード絵もあるんだ。可愛いな。でも動作が重いな。なんて感じてました。
スキルアップの小鳥さんが当時は貴重だったんですが、それも知らず普通に使っていました。今にして思えば、初心者の頃はバザーに出してカードを集めた方がよかったかも。
杏奈がゲーマーだと聞いて、当時知っていた数少ないモバマスのキャラであるあんずをイメージしていたら、全然違って驚きました。
朋花もです。時子さまと比較すべきなんでしょうけど、その頃は蘭子しか知らなかったので、曲も似てるし蘭子的な子かと思っていました。違った、自分の存在を自負している子だった。(でもある種の中二病だよね)
静香も意外だった。千早みたいなキャラかと思ったらずっと子供っぽかった。暗い過去に縛られているんじゃなくて、きちんとしたお家で育てられた、反抗期の、夢を持った女の子だった。
歩とジュリアのキャラが被ってると思っていました。被るどころか、全く違う方向性のキャラでした。最初に見たSRが歩だったので、美人な子というイメージでしたが、可愛いヘタレっ子でした。
本当にゆるく遊んでいたので、思い出すことは些細なことばかりです。
ラウンジイベで、風花のどすけべなSRをボックスガシャから引いたこととか。
海美はサンタの印象が強くて、うみみといえばサンタって何故かしばらく思ってたとか。
その頃は恵美が気に入っていたので、バザーで18コストのカードを初めて手に入れたとか。
(ガシャは引きたくなかったので、ドリンクを買ったんです。これが初めての課金かな)
プレイするうちに志保が気に入ってきたので、余っていたグリー通貨でガシャ回したら、ランドセル志保をあんたんしたこととか。
でも、その頃ゲームの仕組みをわかっていなくて、もう一枚志保を引かないと覚醒できないと思って、天井まで回しちゃったとか。……ただのアホなんですが、今となってはそれも思い出です。
まとめサイトなどを見るようになりました。
他のプロデューサーたちが語っている内容から、まつりの二面性や、美也の実は情熱的なところを知りました。
紗代子の熱血な性格や、美奈子の変わった嗜好を知って、少しずつわかりにくい個性が見えてきました。
そんな風にまったり楽しんでいる中で、劇場版アイドルマスターのことを耳にしました。
作中にシアター組が登場することも、やがて情報として出てきました。
ミリオンライブ全体を好きになってきていたので、シアター組がアニメで動くのが楽しみでした。
いずれ、アニマスの続編としてアニメ化したりするのかな、そんな風にワクワクしていました。
その頃のデレPは大層歯がゆい思いをしたであろうし、シアター組に抵抗のある765Pの気持ちも、モバマスにハマれなかった身としては理解できます。
長年オタクやってる身としては、ネット上の発言は何割か差し引いて聞くようにしています。
それでも、悲しかったなあ。
劇場版アイドルマスターは楽しめました。成長した雪歩や千早、プロデューサー仲間という立ち位置だからこその律子の魅力、美希や伊織の立ち位置、そして春香の答え。
765ASの映画としてはいいものでした。マスターピースも繰り返し聞いて好きになりました。
でも、シアター組に関しては悲しい思いが残りました。
キャラクターがグリマスと結構違っていて(というか、悪い部分だけピックアップされたような描写だった、と感じました)、グリマスを知らない人たちから誤解を受けてしまっているのが、ただ悲しかったです。
誤解というか、悪意がある人もいたと思います。
なんというか、あの映画以降、ずっともどかしく感じていました。
グリマスのキャラクターって、結構面白いから、一緒に楽しみたいのになあ。
ただ、それだけの事がうまく伝わらなくなってしまった気がしていました。
多分、本当に最近まで、この齟齬は自分の中に存在し続けていたように思います。
アイドルマスターの他シリーズの話になりますが、その時の悲しい気持ちがあったからこそ、アイドルマスターsideMやシンデレラガールズのアニメ化の際に、積極的に作品に触れてみようと思いました。
先入観は良くないなと。
流石に今更モバマスを始めるのは辛かったので、アニメ化からになりましたが、触れてみた結果だけを書くと、結構楽しかったです。
いい曲にも沢山出会えましたし、アニメもデレステもいい作品でした。大勢の名も知らぬキャラクターたちを、ある程度知る事ができて、変な先入観は消えたと思います。
sideMは元々、Jupiterが嫌いではなかったので、普通に楽しめました。ゲーム内の漫画が面白いので、ちまちまそれを読むのが好きでした。
ただ、好みとかタイミングの問題だと思うんですが、最終的に一番好きなアイマスはミリオンライブ、という結論に落ち着きました。
一番大きかったのは、気まぐれに応募したミリオンライブの2ndライブ。ゲーム内先行があったので、気まぐれに応募してみたんです。
で、1日目だけ当選したので、初めてアイマスのライブに行きました。
1stライブのBDも買って見てみました。
想像よりずっと出来が良くて、あと失礼かもしれないのですが、声優さんが思っていたよりずっと可愛らしくて、本物のアイドルのライブを見ているような気持ちになりました。
2ndライブは、現地の空気感なども関係あると思いますが、1stよりもずっとパワーアップしていて、素晴らしいステージでした。
その感動冷めやらぬまま、アイマスの10周年合同ライブも、LVからですが両日参加しました(現地は全て落選しました)
ライブそのものも本当に素敵で、沢山泣いてしまったのですが、最後の告知で涙腺が決壊しました。
ミリオンライブ3rdライブ、全員参加のツアー。そしてアニメーションPV。直後に歌われたDreaming!……期待しました。ここまで抱えていたもどかしさを払拭して、ミリオンライブもみんなに知ってもらえる機会ができる予感がしました。
なにより、その頃はキャラクターごとの出番の格差について、たまにファンの間で議論が起きる風潮があったので、全員出演のライブは本当に嬉しかったです。
2ndライブ連動のグリマスのイベントは、報酬が全員でなくて少し残念でしたけれども。
そのあとは少し苦しい期間が長かったので、省略します。
相変わらずまったりグリマスを遊んで、CDを買い、漫画も買い、ライブはLVやBDなどで楽しみ、他のアイドルマスターシリーズからは少し遠ざかってしまいましたがそちらも応援はしつつ、自分のペースでミリオンライブというコンテンツを追いかけていました。
自分にとっては結構長い時間が経って、4thライブの最終日、半ば諦めも覚えつつあった中で、ミリオンライブシアターデイズの発表がありました。
続けて流された4周年記念のアニメーションPVは、涙せず見ることはできませんでした。
いつのまにか、ミリオンライブが一番好きなコンテンツになっていたことに気づいて、自分で驚く始末でした。
ライブに参加するためにCDを複数買うことはしませんでした。(ダメ元で1枚分応募していましたが、リリースイベントまでは応募しませんでした)
ゲームのイベントなども、本当にたまに、お金や時間に余裕のあるときに、1枚取りする程度でした。
だから、熱心にグリマスをやり込んでいた人たちみたいに、グリマスが実家みたいなものとか、ミリシタとグリマスは違うものなんだとか、そこまでのことを言える自信がありません。
自分にとってグリマスは、結構古くさくて良くない部分もあるけれど、今までで一番愛着を持ったゲームでした。
自分なりに時間もお金もかけたけど、それに後悔が全くない程度には、入れ込んでいるコンテンツです。
そりゃ、細かいことはグリマスと違うかもしれません。シナリオなどの面でも、ブラッシュアップと感じる部分もあれば、改変だなと感じる部分もあります。
でも、ずっと気に入って追いかけていたミリオンライブのキャラクターたちは、ちゃんと生きてミリシタに転生したなって、語彙力がないので表現するならそういう言葉になっちゃうんですけど、そう思うんですよ。
「すごく寂しいのはわかるから、今は色々感傷に浸るのもありだと思うけど、そのあともちゃんと楽しめそうだよ。一通り悲しんだら、リセットして一緒に楽しもうよ」
もちろん、本当に今悲しんでいる人に直接言うつもりはないですが、こんな風に声をかけたいような気もします。
もっとずっと真剣にミリマスが好きな人には、響かない言葉なのかもしれません。
でも、せっかくここまで応援してきて、それが実って、一歩また進んだんだからさ。
できれば、みんなで楽しみたいな。新しくミリマスに触れてくれた人も、昔から応援してる人も関係なく、盛り上がれたらいいな。
……ただの思い出話を書くつもりが、なんだか誰かに向けてのメッセージみたいになってしまったので、収集つかなくなる前に終わりにしようと思います。
最後に。
グリマスに向かってこれだけ言いたい。
今まで本当にありがとう。とても楽しかったよ!
これからもアイドルマスターミリオンライブのいちファンとして、グリマスが育ててきたキャラクターたちを応援していくから、安心してね。
本当に、お疲れ様でした。
まあ正直このサイト自体は、無断転載と著作権侵害の巣窟だし、勝手に広告ポップアップするしで全然褒められたサイトじゃないんだが、
タグの取り扱いに関してだけは本気で感動したので紹介したい。
他のサイト(ニコ動とかpixivとか)もこういう仕組みになってくれないかなあ。
本当に無制限ってことはないだろうが、見かけ上の上限は無い。少なくとも50個くらいは付けられる。
キャラ名や作品名、シチュや場所を表す言葉から、キャラの人数、ポーズ、付けている装飾品の隅々までほとんどタグ化されている。
pixivなんかでよくある「好みの絵を探したいけど俺の好みはタグで表されない!」的な現象はほとんどあり得ない。
作者名や作品名やキャラ名には「Artist:」「Copyright:」「Character:」といった専用の属性をタグに付与することができ、これが付いているとタグの色が変わり、他のタグよりも上に表示されるようになる。
属性間の並び順も決まっているので、画像を開いてすぐに情報を視認しやすい。
特筆すべきは、「白い背景」「高解像度」のような「媒体」属性、「タグ希望」「重複可能性あり」「翻訳希望」のような「メタ」属性。
海外サイトなので全てのタグは英語なのだが、タグ編集画面を開くと、そのタグに対応する日本語を登録することができる。
そうすると、日本語環境で閲覧する利用者全員に対して、そのタグが日本語で表示されるようになる。
表記ゆれなどで、ほとんど同じ意味なのに異なるタグというものがどうしても発生してしまう。
たとえば、「miku_hatsune」と「hatsune_miku」など。
そんな時は、「miku_hatsune」をエイリアスに登録して「hatsune_miku」に関連付ければ、「miku_hatsune」は全て「hatsune_miku」であるものとして扱われるようになる。
これは両者のタグが完全に同じ意味だった時の場合だが、あるいは片方のタグがもう片方を完全に含んでいるという場合も考えられる。
「hatsune_miku」と「hatsune_miku_(append)」などがそれにあたる。
この場合は「hatsune_miku_(append)」をインプリケーションに登録して「hatsune_miku」に関連付ける。
そうすると、「hatsune_miku」を検索した際に「hatsune_miku_(append)」しかついていないような画像も一緒に表示されるようになるわけだ。
検索結果にしても、画像のページにしても、タグが表示されるような場面では必ずそのタグの横に「(そのタグのついた画像の総数)」が表示される。
これは意外と便利である。そのタグがどれだけ市民権を得ているか知っておけば検索もしやすい。
どの機能をとっても、「タグ検索で認識の齟齬が起こらない」ことが徹底的に追及されている。
それで春樹って、何を書いたの?
海外での評価は知らないし、村上春樹は少ししか読んでいない単なるオタクの戯れ言だが、「白昼夢的な欧米風のボンヤリとした世界観」的なものがフォーカスされて80年代は消費された気もする。
もちろん、文学である以上、暗い部分もあるのだが、さらりと脱臭したイメージ(理想)が需要としてあった。
その意味では、現代から見ると、今の彼の認識は老いの影響もあるだろうが、暗い部分が大きくなり、世間との齟齬も大きくなっている印象はある。
"in an ideal direction"については解釈が難しいところで、上では「理想的方向」とか直訳したけど、実際には文学傾向が「理想主義」である作品のことを指す、と解釈されてる。
全然関係無いが、「少女終末旅行」のアニメを見て、「こういうアニメが実現するのだとすれば、オタクの理想的な環境というのはある程度叶ってしまったのではないのか」という思いはあった。
カズオ・イシグロの受賞は、「進むべき方向」と言うよりも、「閉塞感に対する面白い立ち位置(可能性)」に対する政治的な意味合いがあるのかな、とも思うが、勘違いかも。
疲れた奴らだよ。
だからサーバルちゃんが「フレンズによってできることは違うんだから」とか言った時に「ああああああこのアニメ見るううううう」とか思うんだよ。
何より難民キャンプの存在を軽んじたのがデカいよ。たつきをクビにするってのはそういうことだよ。難民キャンプを作れる人材なんていらない、俺達金もない再生数しか稼げないゴミクズ共は必要ないっていう意思表示なんだよ。
まぁ信者できたもんね。態々動物園行ってくれる信者できたもんね。
いいよ、金だけでいえば最高の判断じゃないか。でもキモいオタクで金稼いでる臭い連中はもう癒しとか作らないでもらえるかな。たつきにも言っとけ、できねーならすんな。
吉崎にも言っとけ、止められねーならリーダーとか言うな。
業界人も物知り顔で言うな、契約を破ったから言いましたじゃねえよ。契約を破ろうが破るまいがお前がギャーギャー言ってやりゃああのゆるい雰囲気は締まったんだよ。
出来なかったんだろ?管理が。出来なかったことをダラダラ述べんじゃないよ。お前はコンテンツを殺したんだよ。
たった1ツイートだよ。
それを止めればよかった、あの文面を柔らかくすればよかった。交代とか言わせればよかった。そういう意味で1ツイートだって言ってるんじゃない。
たつき監督の1ツイートを喉から手が出るほど求められてたんだよ。
信者も、信者じゃない雰囲気を楽しみに来てる人達も求めてたんだよ。
その1ツイートなんだよ。
その空気感はたつきが二期やるからけもフレ見るかの空気感だったんだよ。その空気感も読めないで何が契約だよ、何が委員会だよ。烏合の衆は黙ってろよ。 お前ら集まって出来たのがあんなアプリなんだろうが。
なぁ、大の大人よぉ。
お前らの褒めるパースだとか何だとかわかんねえよ。あーすごいなーとしか言わねえよ。だからアニメーターが死んだってかなしーねーぐらいしか出てこねーよ。
どうしてだかわかるだろうが。制作者のクビを最後の最後に締めるような作業してるからここまで腐ったってまだわかんねえのかよ。
アニメ全体にも言ってんだよ。クソばっかり蔓延らせやがって。お前らのアニメ来年には忘れてんだよ。一生懸命作るなよ。何が委員会だよ。委員会名にネタ仕込まれてももう笑えねえよ。
お前らがコンテンツを殺してるんだよ。お前らは生きてる生きてるって言ってももう怖くて見れねえんだよ。死人で腹話術見せられてるんだよこっちは。
もう俺の時間を取らないでくれ。
お前らの話題なんて一秒もしたくない。
話題にされたいなら、もっと表に立って誠実に動いてくれ。出来ないなら単なるエネルギー源になってくれ。
お前らは裏方になっちゃったんだよ。また立役者になるつもりなら、石を投げられるつもりでいてくれよ。
意味のわからん言い訳はやめろよ。ヤオヨロズが何を言おうとお前らは石を投げられるんだよ。だから、石を投げられて当たりどころ悪くなって亡くなるぐらいはしてくれ。
まさか、ここまでのことになるとは、って話題になって一気にクソ化してくれ。
覚悟を持って二期なんか作らなくていいから。もう、そういうのいいから。
全部、もういいんだよ。けもフレって名前見るだけでウンザリするんだよ。
お前らSHIROBAKOで齟齬を発生させた奴が悪党扱いされてた理由がわからないんだろ?だけど、その描写を発表して、それから2017年になっても何も変わらないんだろ?2017年にもなって俺達は劣悪だって表明したんだろ?
面白いよなー2017年に流行ったコンテンツが2017年内に殺されたんだぜ。
もう幾ら海外がアニメ、ニホン、ダイスキって言ってもはいはいとしか言えないんだわ。俺がアニメも日本も嫌いになってくれとしか言えないからさ。
好きだったものが好きだった人に失望されるのがしんどいんだよ。
それを日本の体質にしたら、海外に全部取られるって本気で考えてないから、お前も、お前らもドヤ顔で物申してるわけだろ?
RWBYみたいな自主制作アニメが逆輸入されて悔しくねえのかよ。
何がしてえのかわかんねえんだよ。
フェイトみたいに信者から金搾り取るシステム使っても番宣しか出来ねえんだろうが。
億動いてますドヤーじゃねえ、アニメ映画出来たよー程度じゃねえか。毎回お前ら死ぬ思いして電子データ手に入れてるんだろうが。それを誇りだ?野獣先輩と一緒の存在かよそれは。
ごちうさが何期作られようがどうでもいいわ、萌えアニメ嫌いなんだろ?俺もどうでもいいよ。結局いずれは一般男性と結婚する女の踊り見る為だけにやってんだろうが。
女児アニメを楽しんじゃいけない年齢なのに女児アニメが楽しいか。何なんだその禁忌感は。いつまでそれをやってるんだよ。
ガンダムの脚本がクソだった?あとでドヤ顔で見せつけるくせに何がクソなんだ?ウンコがあるから見せつけがいがあんのか?クソガキかお前は。クソだったな、クソ使いのクソガキだもんな。
ヤマカンが監督降ろされたから何なんだよ。お前のネームバリューであの人気の低さなんだろうが、それを何とか持ち直したのはヤマカンじゃなくて信者とアイドル本人だろうが。そこはドヤ顔でもう充分に育ったんだなって言えや、言え!
これ以外にもいっぱいクソみたいなクソが出てくる。クソクソクソクソ。なんでクソしか出てこなくなる。何より時間が無いんだ。だから五分のアニメとか見やすいんだ。わかるだろう?わかれよ。
テメーの重厚さは裏返したら鈍足の亀なんだよ。
わかってくれー、頼むー。こういうことなんだよ。
だからたつきは黙って海外に雇われて面白いアニメを海外に出しまくってくれ。あいつらの方が1億倍マシ。一億総劣等列島だからこんな場所で良いもの作ろうなんてジブリですら許さねえからな。お前はのたうつ人間を馬鹿にしたCGでも全国でも流しててくれ。
あーたのむー。理解出来ようと出来まいと石がぶつかって死ぬのはたつきをクビにする判断した奴らだけだからよー。二期出来たー三期も銀行から金降りてくるから出来そーとかもうこの半年の活躍でわかったからよ。そんなもんわかってるから死んでくれって言ってるんだよ。
もうお前ら金を抱いて寝てりゃ良いんだから。俺の大好きなものでシゴいて作ったお金で大麻でも吸ってお気楽に過ごしててくれ。あー。
角川がクリエイターを宝とする、というのは歴史的経緯から言っても他のコンテンツベースの出版業とは微妙に違くて。
まずコンテンツありきで展開していくのが角川のやり方で、当時の雑誌、映画文化を上手い事使って
これがメディアミックスへの流れを生み、ハマって70年代以降のイニシアチブを取っていた。
つまり良いコンテンツを展開できれば作家は問わないというのは歴史的なベースがあって今でもそれは変わらないのは、雑誌の布陣を見れば判るよね。
こういった発想、一方通行な昔は良かったが今のオタク文化には合わない気がする。今は作家のキャラや作家側からの自由な発信まで含めて一つの作品とされる時代だよ。
また、合併や分裂を繰り返した結果角川内の権力闘争はすさまじいものになっている。そういう都合で最近も終わった作品がいくつかあるのも聞いてる。
今は知らないが「聖域」とまではいかないが、かなり力関係が部署ごとに違っていた。その辺の時代との齟齬、権力争いが絡んでると邪推せざるをえないよ。
ただ、芸能は良く判らないから判断がつかないが、角川とはいえここまでヒットしたコンテンツでここまでやらかすとは思えない部分がある。
ま、どっちにしてもこの件もう手遅れだろうね。委員会としての都合もあって仕方ないけど公式でああいう報告をしてしまった時点で、
書いている内にすごく長くなっちゃいました
2017年夏アニメで「小説家になろう」発でアニメ化された作品は下記のような作品がある
(※ 2017年夏アニメの一つである『ゲーマーズ!』も「なろう」ではないがWeb小説発とも言える作品。しかし継続してWebで執筆が続けられた作品ではないので、ここでは分かった上で除外してしましたと、一応ツッコまれない程度の知識を開陳しておく)
『異世界食堂』は連作短編作品なので、1クールアニメで構成する際に非常に楽な作品だっただろう。
原作ストックにも余裕があり、アニメにはなっていないエピソードもまだ多く残っていて、登場していないキャラクターもまだ多いです。
原作の方でも「常連」と言われるようなキャラはまだ他にもいて、アニメではその全員が登場したわけでもない。
この辺りの判断は監督が判断してエピソードを絞り、アニメで放送する上で必要最低限のキャラのエピソードをチョイスしたのだろう。
常連キャラには中堅・ベテランの声優を配して、複数話に登場するようにして、うまくバランスを取ったシリーズ構成で物語を仕上げたと思う。
ちなみにキチンとアニメを観ていた人は気付いたかと思うが、アニメ監督がシリーズ構成と脚本も兼ねて担当し、かつ全12話の脚本も執筆された作品でもある。
なので他の作品ではたまにあることだが、OPやEDには登場しているが、アニメでは登場しなかったみたいなキャラクターがなかった理由の一つにもなっているかと考えている。
『異世界食堂』はニコニコでは動画有料で一週間無料公開なく、無料はニコニコ生放送の配信となってしまったが、毎回アンケートでは90%以上の高いアベレージの高評価を保ち、最終回は97.0%の高評価で終りました。
高評価だったので円盤が売れるとは限りませんが、評価が売上にも繋がることは期待したいと思います。
『ナイツ&マジック』は長編作品ですが、今回のアニメ化に際して物語というか、小説的な描写にかなりの圧縮を施されたかと。
大原さやかによるナレーションにより、幻晶騎士(シルエットナイト)の細かい製作過程や、敵国との関係や動き、アニメで描くと面倒な色々なところが必要最低限に圧縮されて視聴者に情報として提供されたと思う。
原作とストーリーの違いが少しあったが、ほぼ大筋は変わらないし、1クール全13話で切りのよいところでまとめるとなると、こういう形になるかと思われる。
シリーズ構成であるベテランの横手美智子の手腕が大きく影響したのではないかと。
これを書いているのは最終回放映当日。最終話はかなりガンダムを意識したところが多く、オマージュ要素を読み解くのが楽しいエピソードでした。
幻晶騎士の3DCGによる戦闘シーンの描写は、マクロスやアクエリオンなどで慣れた「サテライト」(+オレンジ)によるものなので、迫力のある仕上がりだったと思う。
1クールのアニメ作品としては悪くなく、トータルで見れば良作以上の出来になっているので、これも円盤が売れて欲しい作品だと思っています。
……で問題の『異世界はスマートフォンとともに。』ですが、自分は放送前からこの作品は1クールにまとめるにはかなり難しい作品だと考えていました。
そもそも原作が大長編で、「なろう」の方の原作では大きな区切りとなるところはありますが、書籍版のHJノベルス最新10巻の方でもまだそこに達していません。
仮に今のアニメ放映のペースで区切りまで持っていくとなると、+1クールでも多分足りず、+2クールの全36話分ぐらいは必要になるんじゃないかと思っています。
なのでストーリー的には半端なところで終わると思われる作品ですが、そういう意味合いも込めて、出来として考えると余り上手な作品ではないと。
そもそもの問題として大長編の作品を1クールにまとめる困難さがあると思います。
とりあえずアニメ『異世界はスマートフォンとともに。』の出来を今、論ずるよりはこの問題を抱えている今後アニメ化される可能性のある作品に言及して思考した方が少しは建設的なのではないかと思い筆を走らせた次第。
今後「なろう」発の作品でアニメ化が予告されているものがあります。
自分が知らないだけで他にもアニメ化が公表されている作品があるかもしれませんが、知っている限りの四作品を並べました。
(※ 2017年末に何か発表予定のある『ありふれた職業で世界最強』もアニメ化されるのかも)
(※ 二期製作決定が発表されている『オーバーロード』は既にアニメ化されたということで除外)
『異世界居酒屋「のぶ」』は、同じ系統の『異世界食堂』が好評だっただけに、比べられる後発の苦しさのようなものがあるかもしれません。
ただ同系統、つまり連作短編なので、ストーリーを1クールにまとめるのであれば比較的楽な作品になるかと思います。
自分としては問題作だと考えているのは、『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』です。
正直言ってストーリー構成の面から考えると、『異世界はスマートフォンとともに。』と同じような問題を抱えていると思います。
つまり1クールにまとめる場合の着地点は中途半端。かと言って、2クールでも全く足りない。仮に4クールやっても終わらないんじゃないかとか思うほど、すごく長いし、区切りの難しい作品です。
明確な区切りという点では「なろう」の方のオリジナルを読んだ限り、『異世界はスマートフォンとともに。』よりも今のところはハッキリしてなく、大筋のストーリーをずっと継続している感じです。
主人公の目的の一つが「この異世界を観光したい」なので、ある意味で終わりのないロードムービーをずっと続けている作品という側面が。
その為、区切りという観点から考えると、主人公の行動や目的が明確な終着点のあるものではないので、それが区切りの邪魔をしていると思います。
『盾の勇者の成り上がり』はもしかすると1クールなら、そこそこまとまる可能性はあるような気がします。
書籍版の4巻〈ISBN:9784040663210〉、コミックスの8巻〈ISBN:9784040691541〉までを区切りと考えると、1クールの尺に収まるようにストーリー構成することは難しくないかも知れません。
俯瞰的にストーリーをなぞると要所要所で強敵が登場するので、うまく区切っていけば、1クールでも二期に繋げるようなストーリー展開も可能な物語だと思います。
そして変な意味でネット上ではネタ枠扱いもされている『賢者の孫』ですが、凄く強引にストーリーを圧縮してまとめれば1クールで完結しちゃう可能性があるような気がします(笑)。
自分が読んだ限りは「なろう」の方の原作はまだ完結していませんが、ラスボス戦は近いので、それさえ終わればストーリー的には完結してもおかしくはないかと思います。
作品的にキャラはそれほど多くなく、作中の(強くなる為の成長要素を加える為の旅のような)移動も多くないし、最初から強い無双系の主人公で、ストーリーもシンプルなので、もしかすると構成次第では1クールで強引に圧縮してまとめることも可能ではないかと思いますが、『賢者の孫』という作品を知っている方々はどう考えますか?とアンケートしたいところ。
良い意味で言えばあっさり、悪い意味で言えば薄っぺらい物語の作品……と言えちゃうかもしれないので、もしかしたらアニメオリジナルな大きな改変を入れたりして仕上がる可能性もあるかもしれないと書いておけば、もし当たらったら予想的中とちょっと自慢できるかもしれないので続く駄文。
……でここまでは書いたのは前提で、やっと本題に。
自分が問題視した大長編の『異世界はスマートフォンとともに。』と『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』がなぜ1クールアニメとしてまとめるのが難しいのか、その問題を考えたいと思います。
この二作品、主人公が最初から無双できるぐらいに異常に強いことが問題かと思っています。
なぜかと言うと登場する敵よりも主人公の方が圧倒的に強く、作中では一応中ボス級の敵はそこそこ出現しますが、主人公と相対的にみると強敵と言えるレベルでなく、簡単に倒してしまうので話の区切りにはならず、それがストーリーの構造的な弱点になっているのです。
主人公が敵とのバトルで多少の苦労する、てこずるシーンはありますが、命の危機に追い詰めらるほどの切迫感はなく、主人公の心身の成長を余り感じず、物語の区切りとなるピークに達しない状況です。
『異世界はスマートフォンとともに。』と『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』では、自分が読んだ範囲になりますが、自分と同格以上の強敵と相対するようなことがありません。
多少てこずることはありますが、ちょっと別の手札を使えばあっさり解決みたいなパターンが多いと思います。
「なろう」の異世界での無双パターンで、「無限収納(四次元ポケット系)」「レベルMAX(もしくはレベル上限なし)」「瞬間移動(転移・どこでもドア系)」「鑑定&スキル学習(能力と魔法)」「トンデモ錬金」あたりの能力が定番ですが(強さには直接は繋がらないが「和食ではなく日本での食知識による無双」もあったりします)、これらの能力を複数持っていると強さに限界がないので、ドンドン強くなっていきます。
特に『デスマーチからはじまる異世界狂想曲』は今後発売される書籍版の12巻以降に主人公の強さ(というか正確には能力)も極まってくる設定になってしまい、『ドラゴンボール』で言えばパターン化した展開である、悟空は仲間が強敵と戦っている間は別のところにいるので遅れて登場するということが多々ありましたが、この作品でもそれを踏襲というはおかしいですが、そんなパターンを何回かやっています。
主人公は転移能力を持っているので、ある意味ではすぐに仲間のいる現場に来れるのだが、その状況が混迷し、もしくは登場が遅れるように物語が展開しています。
遅れる状況を作り出すのに苦労している描写が垣間見れ、穿った読み方をしたい方は、その辺りの描写を見つけて楽しむという変な方法があることを記しておきます。
話が飛びそうになったので閑話休題。
例を挙げて考えると、「なろう」発のアニメ作品である『Re:ゼロから始める異世界生活』は物語全体で考えると、中盤に「王選」という主軸となりそうなストーリーが提示されましたが、アニメのストーリーの終わり方を考えると、「王選」を考えた場合、結局のところ多少の同盟的な繋がりと、主人公の意思を味方と敵に認めさせるぐらいのことしか結果達していません。
ただしストーリーの抑揚というか、物語の浮き沈みから見ると、主人公は中盤に絶望のどん底に落ちるが、そこから這い上がって復活し、そして強大な敵を倒してヒロインを救ったことで、根幹のストーリーは余り進んでいないが、主人公の大きな成長をみせたところで終わったので、印象的には凄く区切りの良いところで終わった感じのアニメ作品になったかと思います。
まあ1クールではなく、2クールというそれなりの尺を使ったことも大きいと思いますが、物語にキチンとした起伏があるからこその区切りとなったと思います。
つまり自分と同格以上の強敵、手強い中ボス、ラスボスを倒すようなシチュエーションを作り出していない作品は、区切りがないように感じると思います。
ひと昔前だと、原作ありのアニメ化作品の中にはたまに、1クール枠の終盤に原作にはないアニメオリジナルの強敵が出現し、それを倒して終わりを飾る作品が結構あったかと。
しかし継続連載している「なろう」の作品だと、アニメオリジナルのラスボスキャラが登場するような事態は、話に齟齬が出来る為かそういう展開に持っていくことを避けている傾向を感じます。
その辺りが足枷になっているし、原作の物語の展開を兼ねて考えると、そういう展開にもできないジレンマかもしれません。
ここで視点を少し変えて、原作が既に完結している「なろう」系の作品ならアニメ化は可能か?という問題も提示したいと思います。
「なろう」発の作品で、アニメ化が発表されておらず、かつ書籍版が100万部以上売れている作品で自分が知っている範囲では二作品あります。
アニメ化した上でシリーズ累計100万部以上売れれば大ヒット作品と呼べる言われるこの業界(異論はあるかと思いますが、一つの分かりやすい基準として)。
書籍版の方はまだまだ出版が続いていますが、オリジナルであるなろう版はストーリーが完結している作品です。
二作品ともに文庫ではなく、単価の高いソフトカバーで出版されている作品で、まだアニメ化していないのにも関わらず、現時点でこれだけの売上を誇っています。
これだけの売上を記録していれば普通はアニメ化の噂も聞こえてくるかと思いますが、2017年秋の時点ではまだそれらしい話は入ってきません。
その理由は今までここで考察している通り、1クール枠では中途半端なところまでしか描けない問題を抱えているからではないかと思われます。
もしもの話ですが、仮に2クール枠を用意できたとしても、ラストまでアニメ化は不可能だと思われます(物語を凄く圧縮しても4クールぐらいには)。
これだけの売上を誇っているのならもしもアニメ化した場合、売上ブーストがかかり倍増し、ファンが増えラストまでのアニメ化を期待する方も多くなると思います。
ただこれら二作品はソフトカバーの書籍版で20巻ぐらいにはなるかと思われる大長編なので、ファンが多くなればなるほど、更にアニメ化した上での目指す先がかなり高い場所になっているジレンマがあるのかもしれません。
この二作品のストーリーを俯瞰すると、自分の考察になりますが、『転生したらスライムだった件』より『無職転生』の方がアニメ化のハードルが高い気がします。
ネタバレな感じになりますが、『無職転生』の締めはよくあるパターンのラスボス撃破してのエンディング……という感じではないからです。
もしかすると書籍化にあたり、大きく手を入れて修正する可能性は高いかもしれません。
それを別に考えても、前半はかなり波乱万丈なストーリーで、区切りの良いところはどこだろうと考えると意外と難しく、ストーリー構成が難しくアニメ化の際の高いハードルになっていると思います。
『転生したらスライムだった件』の方は書籍化に際して、オリジナルであるなろう版には登場していない新しい中ボス級の敵が登場し、大きな相違点があります。
それが影響しかなり設定が変わっているキャラもいて、その辺りのストーリー全体の構成の見通しが立たない限りは、アニメ化は難しいのではないかと思っています。
逆に言えば2クール枠が用意できるなら、そこそこ切りの良いところである、書籍版である6巻か7巻(もしかしたら10巻の可能性も)あたりまで、アニメ化するようなプロジェクトが動いていたりするかもしれません(いい加減な予想の上での期待を込めた想像です)。
編集の手が入らず自由に書かれた「なろう」の大長編作品は、アニメ化する上ではかなり難しいものが多いのかも。まだ文章あるが文字数限界?
「いい歳こいて『どうしたら絵が上手くなれますか』なんて質問してくるのはやべー奴」というツイートが流れてきた。
まぁ年中いつでもインターネットのどこかでぶち上げられてる質問の一つがこれだ。
で、大抵返ってくる答えは「よく見て描け」「模写しろ」「〇〇(大抵が古典的で難しい技法書が入る)読め」の3パターン。
どんな回答が受け取っても、質問側は腑に落ちない感じで流れは終わる。
そして時を挟んで、この流れは繰り返される。
なんというか、個人的にこのやり取りには齟齬があるな、と考えている。
質問側は具体的でルーチン的な絵の練習法を要求しているのであって、「よく見て」とか小難しい技法書を要求しているわけじゃない。
模写というのは惜しいな、思う。
でも、模写もただ絵を真似るにしたってグリッド引いて模写するのと、真っ白の状態から描くのは違うし、描けたとしても誰が朱を入れるのかワカラナイ。
結局、要求しているのは算数ドリル的に自分で描いて技術向上できる方法である、と思う。
(人によってはちゃんと手引してくれる人もいるだろうし、要求している答えがコレじゃない人もいるだろうからこの限りではない)
先日、地方の大学に通うために一人暮らしをしている友人を訪ねたときのこと。
友人はそれまでずっと都内に住んでいたから、今より比較的、オシャレな人やモノに触れる機会が多いなかで育った。
そのためか、今の環境では大学構内や町で見かける同年代の人たちの格好の田舎臭さに嫌気がさすらしい。
「見た目でもうわかるけどさ、中身も超イモっぽいんだよね。」
「みんな勉強にやたら真面目で、遊びとかと両立できないっぽい。」
自分も最初のうちは、東京に比べて娯楽もないしストレスが溜まってるんだろうな~
おしゃれだとかの外面でしか人間をみることが出来なくなってしまっていた友人に少し残念な気持ちになった。
それで帰りがけに友人と会った時間のことを反芻して、タイトルのようなことを感じたわけだけど。
2017/04/22にビックカメラ名古屋駅西店で購入したASUSのタブレット(Zenpad 3s 10 Z500M)が壊れたのですが、4回修理に出して(今も出しているのでそれが5回目)ビックカメラ名古屋駅西店は修理も交換もしてくれません。
http://twilog.org/kmaebashi/search?word=%E3%82%BF%E3%83%96%E3%83%AC%E3%83%83%E3%83%88&ao=a
■背景
2017/04/15 家でずっと使っていたタブレットXperia Z2の電源が入らなくなった。
このタブレットは2年半使ったので、仕方がないかと新しいタブレットの購入を検討。
このXperiaには、128Gのmicro SDを挿入して使っていた。
2017/04/22 ASUSのZenPad 3s 10 Z500Mをビックカメラ名古屋駅西店で購入。
10インチタブレット自体絶滅危惧種なので、念のためビックカメラの3年長期保証も付けた。
■1回目の修理
Xperia Z2で使っていたmicro SDを挿して使用開始。
購入後割とすぐ 「スリープ/ロック後、ホームボタン等を押しても復帰しない。
電源ボタンをを長押しすると、再起動は可能」という状態が、2~3日に1回ぐらい
発生するようになる。この時点では、何しろ再現性が低い現象なので、
修理に出したりはせず、我慢して使い続ける。
2017/05/20 「スリープ/ロック後、ホームボタン等を押しても復帰しない。」
状態から、電源ボタンを長押ししても起動しなくなった(無反応)。
即日修理に出した。
『バッテリー残量がなくなっており、お客様のACアダプター及び
USBケーブルで充電し、電源投入及び起動終了は正常に行えており、
異常は確認できませんでした。一旦返却させて頂きます。』とのこと。
充電なんか散々したのだが、再現しないなら仕方がないので
この時点ではいったん引き取る。
■2回目の修理
2017/06/22 また電源が入らなくなった。前回は無反応だったのが、
念のため、今回は、ビックカメラで起動しないことを確認してもらう。
2017/06/30 SMSに、また「病状確認できませんでした。いったん返却しても
よろしいですか?」との回答があり、まあ、あっちで再現しないんなら
ゴネても仕方がないし、タブレットがなくて困っているので、
Webで返却にチェック入れて回答。
『ご指摘症状確認できませんでした。機器異常は認められませんでしたので
ご返却いたします』
■3回目の修理
2017/07/11 また電源が入らなくなった(今回は、起動ロゴが繰り返し出る)。
前回までは、起動しなくなってから、充電したり、micro SDを抜いたり
いろいろ試して起動しないことを確認してから修理に出していたのが、
今回は、「起動ロゴが繰り返し出る」状態なので、電池が切れないうちにと
その際、micro SDが入っている旨告げたら、抜いてから出しましょうということで
2017/07/17 ビックカメラから電話があり、「またメーカーでは正常に動いた」
micro SDは挿した状態だったこと、eBookJapanの電子書籍リーダーを
使っている時に症状が起きたことを連絡。7/17はメーカーが休みなので、
7/18に連絡するとのこと。
2017/07/19 7/18に連絡がなかったのでこっちから電話。折り返しがあり、
再現しないから環境を合わせるためにSDカードを送ってほしいとのこと。
ここまでで1週間以上かかっているし、ここでSDカードを送ったとして
いつまでかかるかわからないし、タブレットはすぐにでも返してもらわないと
困るし(校正作業に支障が出ていた)、紛失されても困るので拒否。
いったんそのまま返すとのこと。
この後、ふと旧タブレットXperia Z2を電源につないでみたら、
なぜか動いた。正直これでこの問題の優先順位は下がったのだが……
『OS起動終了繰り返しテストも正常。YOUTUBE動画連続再生、WEBブラウジング長時間
正常、フリーズや勝手に再起動の現象再現せず。各部点検、動作テスト致しましたが、
正常です。ご様子を見ていただきますよう、お願い致します。』とのこと。
■4回目の修理
2017/07/23 micro SDのせいで起動しないということもあるよなあ、と思い、
SDカードは入れずに使用。eBookJapanのリーダーを起動して
しばらく放置したら、ものの数分で、何もしてないのに勝手に再起動。
その後、また起動しなくなった。micro SDカードは入れていない。
2017/07/24 電源につながずに放置していたらバッテリーが空になっており、
その後、充電したら起動できた。(完放電で直るなら、メーカーで再現しないのは
これが原因か?)
2017/08/10 2週間を過ぎてもビックカメラからは何の連絡もなし。
電話したら、「メーカーでは再現しなかったから店舗に送り返している。
2017/08/26 修理に出してから1ヵ月が過ぎたがビックカメラからは何の連絡もなし。
こっちから再度電話したら、「店舗で再現させようとしたが再現していない。
今晩再度再現確認して、結果の如何に関わらず明日必ず連絡する」と言われた。
この時、前回再現時は電源ケーブルをつないでいたこと、eBookJapanの
前回伝えたのは伝わっていなかったのか?
2017/08/29 店頭で受け取ってくる。メーカーの回答は、
(起動終了繰り返し正常、画面表示正常、ホーム画面で放置及び動作再生にて
画面消えず)症状未再現となります。一旦ご返却させて頂き様子を見て
■5回目の修理
受け取ってから、「スリープ/ロック後、ホームボタン等を押しても復帰しない。
電源ボタンをを長押しすると、再起動は可能」という状態が(確か)1回発生、
勝手に再起動する現象は3回発生。ここまでの話だとeBookJapanが
悪いみたいだが、eBookJapanのリーダーを使っていない状態でも発生。
2017/09/03 「スリープ/ロック後、ホームボタン等を押しても復帰しない」
状態から、電源ボタンを長押ししても起動ロゴが出るだけでまた暗転、
という現象が再発。
また店頭に持ち込んだ。 ←今ここ。
「私はビックカメラでこれを購入し、ビックカメラ店頭で動かないことを
確認してもらっている。メーカーが何と言っていようと私には関係ない。
ビックカメラとして、交換なりする気はないのか」と聞いたら、
「購入後1ヵ月とかならそれもできたが、今からでは難しい」とのこと。
■私の希望とか所感とか
・使うつもりで金払って買ったものが、5/20以降、修理に出してばっかりでほとんど使えていない。これは困る。しかも保証期間中なのだから、ビックカメラで交換なりしてほしい。
・再現性の悪い不具合は扱いが難しいのはわかる。私の手元でも、再現には数日とか2週間とかかかったことがある。しかし今回は、ちゃんと店頭で再現させている。
・最初に、スリープから復帰しなかったとき、再現性とか気にせずに修理に出すべきだったのか?
・eBookJapanの電子書籍リーダーは、特に今のバージョンは大変に出来が悪いのだが、今回のケースの原因ではないと思っている。多くのケースでこれを使っていたのは、単に使用頻度が高いからではないかと。
・私がビックカメラに伝えていることと、ASUSからの回答に齟齬があるように思う。ちゃんと伝わってるのか?
・何にせよ、1ヵ月連絡なしはひどい。
・私は怒っている。当たり前だと思う。
なにかと発達障害を理由にするのはどうかということを書いているのだが。
それだけ食って掛かるということは君もまた発達障害の当事者なのかい?
つまり代表気取りが気に入らない、つまり私もまた当事者だからとでもいいたいのか?
>発達障害である可能性を殊更指摘することが合理的とは思わないが
ここは私も同意見、というよりそれを書いたわけだが。
私はあなたや他この記事を見ている第三者に説得力を持たせるつもりも何もないが。
思ったことをただ書いただけなのに、説得されてると感じてしまうあなたが不思議に思える。
前述した「あんたは発達障害の代表なのか?」に通じるところがあるとみたね。
もしかして「俺こそが代表者だ異論は認めない」とでも述べたいのだろうか?
発達障害という大きなくくりであるからしてそういう人もいるかもしれないが、
完全に空気を読めないのか、半ば読めないのか、若干読めないのか等での違いでも
君の意見しているように1通りじゃないということだね。
また、読めないつまり結果として読まないともいえる。
よって読まないんじゃなくて読めないという発言にも齟齬があるよ。
>読まないんだったらただの人格障害じゃねーか。
とも限らない。
なお私は言語性<動作性の方がたかい発達障害で言語に対してはとても苦手意識があるのだけれど、
それでもこうやって渡り合えるってことはそれほど私の言語性は低くはないのかもしれないね。
満足です。
https://anond.hatelabo.jp/20170829143814
の元増田だが
条件の共有が難しい、共有できない相手が確かに一定数居る、となった時にどう対応を取ればいいか考えたい
政治家が顕著だけど、パブリックな場で特定条件(前提)の話は避けられるなら避けるべきなのだと思う
前提がうまく伝わらなかった場合や、仮定を破壊された場合、簡単に炎上する
本人としてはあくまで前提や前置きをしているつもりで激しい主張をするんだけど
そもそも相手に伝わらないし、伝わらなかったために炎上してしまう
前提を用いない話というのは、事実ベースの話しかしないということだ
「〜の場合」「例えば」「仮に」「あくまで」「もし」などを使わない
(例えば麻生さんは前提・仮定大好きなタイプでよく炎上してるが、安倍総理は極力事実ベースのことしか言わないタイプであまり燃えてない。意識的にやってる?)
前提を置くとしても「前提を外された時にどう思われるか」を意識しないといけない
男女共同参画社会のため「男性も働かず主夫をやる選択肢がもっとあっていい」というような主張に
「家事も仕事もしない男性がいっぱいいる」というような反論(?)があった
主張者はもちろん「主夫は家事をやる」という前提を持っていたつもりだったのだが
前提を外されて「家事も仕事もしないなんてとんでもない」と言われてしまった
前提を主張しすぎると注釈だらけの契約書みたいになってしまうが
相手を感情論にさせない工夫をしないと、自分の主張が正しく伝わらない可能性がある
もし前提まみれの複雑な話をするなら、密室で、話の通じる相手だけとするしかない
前提や思考実験は本来物事を科学的に検証するなら大事な作業だ。そうじゃないと本質が捉えられない
でも話の対象が複雑な場合、前提を揃えるというのはしんどい作業だ
信用できる相手でさえ、認識齟齬や前提確認で語調が強くなることは多い
ちなみに「前提まみれの複雑な話」は例えば
・法律の話
・人間関係の話
・システムの話
・サービスの話
・科学の話
・組織の話
・仕事の話
・政治の話
など
これは実は不都合な真実だと思ってる
「みんなで議論」「みんなで決める」「みんなの意見」というのが素晴らしいとされる世の中において
しかしいちばん大事な話をするときにはシャットダウンしなければならない
(以前居た会社はそれで潰れた。死ぬほど優秀な人達が皆で決めようとしたが破綻した)
ところで、じゃあ公開討論会みたいなのはどうすればいいんだろう??
どう取り繕っても何割かの聴講者には誤解を与えていると思う
例えばテレ朝の「朝まで生テレビ!」では「前提まみれの複雑な話を前提を揃えずに進めている状態」が延々続いているので
見た人はほとんどの出演者に良い印象を受けないのではないだろうか
それともああいうのは「伝わる人にだけ伝わればいい」という、開き直り対策なのだろうか
翻って、自分が相手の前提を取り違えているケースにも注意しなければならない
特にその人が激しい意見を言っているなと感じた時や、自分が感情的になりかけている時
そういう時はまず相手がどういう意図で言ったか考える癖をつけたい
(考えても「あーわかんね何こいつ」ってなること多いけど)
一つめは理詰めで事実を淡々と喋ってくれて、自分の意見をハッキリと言ってくれるタイプだ
当然意見の食い違いもあって対立もするけど、深く話あえばなぜ違いが生まれるのかもわかり会話に充実感がある
会話に深みがあり、ときに人生観や生き方に少なからず影響を与えてくれる
その反面では「会話を弾ませる」能力には長けていないので、会話の途中で30秒ほど無言が続くこともある
だが、それでいいと思っている
無理に会話を続ける必要はないし、無言まで含めてその時間の流れを楽しんでいる
会話が終わると、「もっと深く考えたいなあ」としみじみと思うようになり、脳が好奇心と満足感で満たされる
もうひとつのタイプは、ただただ空虚な言葉を並べて楽しませてくれる
そのひとは、お笑い芸人のネタを見るように次々と面白いことを見つけて笑わせてくれる
会話に隙はなくて、沈黙する暇も与えず話題を提供し楽しませてくれる
笑って楽しいなと思っていると、ふとした瞬間に友人の話に齟齬や矛盾があると気づいてしまう
話を盛り上げるために、ウソをつく
その会話に密かに隠されたウソに気づくと、僕の顔は笑顔でも心は冷めている
僕の心中は「どれがウソで、どれが本当なのか?」という疑心暗鬼に陥ってしまう
会話が終わり、笑顔で別れても心のなかはヒンヤリした気持ちになる
平気でウソがつけるヒトが怖い
そして、ウソが許されると思っているヒトも怖い
だけど、そんな友人と縁を切る勇気もない
ただ、ウソが怖い
思考実験です
あなたはお金を出すことで、あなたが実際には体験していない過去の記憶を買うことができます
内容は基本的にはなんでもいいのですが、過去に誰一人やっていないことは買えません
例えば甲子園優勝投手の思い出は買えますが、時速180キロのボールを投げた記憶は買えません
月面着陸した記憶は買えますが、土星に着陸した記憶は買えません
(どちらも現時点で)
以下条件等
・思い出は人から買い取るのではなく、ただ自分が手に入れるだけです
もしプロ野球で二刀流した記憶を買っても大谷翔平の存在がなくなることはありません
・買い取った場合、自分が思い出を買い取ったという記憶は無くなります
・事実が変わることはありませんが、あなたがその齟齬に気が付くことはありません
例えば65代横綱だったという思い出を買いました
テレビで横綱一覧が映った時、他の人には65代貴乃花と買いてありますが、あなたには自分の名前が見えています