2017-08-15

友人との会話を振り返り、ヒヤリ

僕の友人には二つのタイプに分かれる



一つめは理詰めで事実淡々と喋ってくれて、自分意見をハッキリと言ってくれるタイプ

当然意見の食い違いもあって対立もするけど、深く話あえばなぜ違いが生まれるのかもわかり会話に充実感がある

会話に深みがあり、とき人生観生き方に少なからず影響を与えてくれる

その反面では「会話を弾ませる」能力には長けていないので、会話の途中で30秒ほど無言が続くこともある

だが、それでいいと思っている

無理に会話を続ける必要はないし、無言まで含めてその時間の流れを楽しんでいる

会話が終わると、「もっと深く考えたいなあ」としみじみと思うようになり、脳が好奇心と満足感で満たされる



もうひとつタイプは、ただただ空虚言葉を並べて楽しませてくれる

そのひとは、お笑い芸人ネタを見るように次々と面白いことを見つけて笑わせてくれる

会話に隙はなくて、沈黙する暇も与えず話題提供し楽しませてくれる

やり取りは音楽を聞くように、思考のかけらもなく表層的になる

笑って楽しいなと思っていると、ふとした瞬間に友人の話に齟齬矛盾があると気づいてしま

話を盛り上げるために、ウソをつく

まりシンプルに言えば話を「盛って」いる

その会話に密かに隠されたウソに気づくと、僕の顔は笑顔でも心は冷めている

僕の心中は「どれがウソで、どれが本当なのか?」という疑心暗鬼に陥ってしま

会話が終わり、笑顔で別れても心のなかはヒンヤリした気持ちになる






平気でウソがつけるヒトが怖い

そして、ウソが許されると思っているヒトも怖い

だけど、そんな友人と縁を切る勇気もない

ただ、ウソが怖い

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