はてなキーワード: 一言とは
今年22歳になる。同級生達は大学4年生で就活真っ只中だ。もう進路が決まった人もそれなりにいるだろう。
私には夢がある。それは普通の人になることだ。仕事に行って、パソコンの前に座って仕事をして、同僚や上司と他愛ない話をして、多くなくていいからお給料を貰って、そのお金から税金を払って、生活をしていく。一般的に想定されるような、なんてことないOLになりたい。
でも多分なれない。タイトルにも書いてある通り、一度腐った人間だから。
思えば挫折は高校三年生の時から始まっていた。勉強が好きだったから進学校と呼ばれる高校で受験勉強を頑張っていたけど、家が貧乏で進学を断念した。
こう言うと聞こえはいいけれど、今時貧乏でも母子家庭でも奨学金を借りてバイトもしながら苦学生をやっている人なんて珍しくもない。私は勉強は好きだったけれど分野を絞ることが出来ず、かつ多額の奨学金を借りることにどうしても抵抗があり(高三時点で社会不適合者の自覚があり、ちゃんと就職して返済できる自信がなかった)、一言で言えば気概のない子供だった。
高校を出ていくつかバイトを経験したあと派遣社員として1年ほど働いていたが、セクハラとパワハラの多い職場で、気概のない私は最終的に抑うつになって辞職した。
派遣社員だった頃、中国語の歌にハマったことが理由で中国語の勉強を始めた。前向きに取り組めることがあることが嬉しくて、独学だったけど勉強はどんどん進んだ。大した資格ではないが、勉強を始めてから1年くらいである中国語資格の最高級を取った。Skypeの講座を取り、会話練習も欠かさない。
中国語の勉強を楽しむ自分がいる一方で、社会と接するときの自分はどんどん腐っていった。
派遣社員を辞めたあと、どうしても働きたくなかったけど生きていくために働かなきゃいけなかった私は、風俗で仕事を始めた。ブサイクだけど若いから受かった。
中国語をやりながら、デリヘルで働いた。最終的にソープで働きはじめ処女を喪失した。
中国語のレッスンで自己紹介をする時、職業を偽らなければいけないのが虚しかった。
手垢のつきまくった言葉だけど、客とセックスするたび気が狂って叫び出したくなった。薬を飲んで仕事に行き、待機中はずっと勉強をした。待機室でよく一緒になった実家暮らしの女子大生に真面目だと褒められた。鬱は悪化し続けた。
鬱の悪化と同時に、なぜか語学の勉強をしたいという気持ちがどんどん強くなった。中国に留学するか日本で進学するかで悩んだが、英語に興味が湧いており、普通の人のように就職をしたかった私は国際系の専門学校に進むことにした。
収入が途絶えたら死ぬから風俗は続けた。セックスしながらまた勉強をした。大した資格ではないが英検準一級を取った。
あっという間に1年が経ち、いまは専門学校の2年生だ。鬱は治っていないが、ここでまともにならなければ一生まともになれないと思いながら就活に奮闘している。
気概もなければ誇れるものもないけど、語学の勉強だけは人並みくらいには頑張ってきた。中小企業だけを受けている。内定はひとつもない。
就職課の先生曰く、コロナウイルスの影響で、外国語が必要とされるような航空や観光業が軒並み採用中止となっている上、例年だと専門学生がメインに受けるような企業に四大生が受けに来ているらしく、国際系の専門学生は就職が厳しいらしい。
先生の話を聞きながら、たとえコロナがなくても私を採りたい企業なんてないだろうなと思った。
私は英語と中国語が話せる。それ以外で明確な専門分野はないけど、簿記やプログラミングの勉強はしたことがある。インキャだけど風俗で働いていたからコミュニケーション能力はある。派遣だけど事務で働いた経験もあるし、普通の接客とかのバイト経験もまあ豊富だ。人に感謝されたこともある。人に頼られたことも頼ったこともある。家事は自分でやるし身体を売って稼いだ金で学校に通い、家賃を払ってる。高校時代はしょぼい部活だけど部長もやってた。エクセルやワードの資格も取った。
それでも誰も私を採りたいと思わない。なぜなら一度腐った人間だから。
15年以上前から通ってた地元のゲーセンがコロナ休業で立ち行かなくなって閉店した
色んな人とあって色んな事件があった
そこであった大事件を一つ思い出した
…
…
高一の頃そこで知り合った同い年の三人と音ゲー友達になったんだ
三人は同高校で俺だけ違う高校だったけど、俺もギタドラ勢だったし学校帰りに行けば時間合うから凄い仲良くなってゲーセン外でも遊んだりしてた
なんだかんだ色々あって俺はCちゃんとノリで付き合う事になったんだけどA君B君には知らせてなかった
その後A君から「連絡取りたいって人がうちの学校にいるんだけど」って俺にメールが来たからメアド教えていいよって伝えたんだ
その相手は音ゲーマーじゃないどころかゲーマーですらないDちゃん
Dちゃんは言うわけだ
「Cちゃんから付き合ってるって聞いたんだけど、あの子小学生の頃から付き合ってる彼氏いるはずなんだけど」って
しかもDちゃんはこの日にCちゃんの家でデートするはずって情報まで持ってきた
Cちゃんにとって俺は結局二番手だったわけだけど、Dちゃんはそういうのが許せないから凸しようって言い出したんだ
俺も付き合って数日でそんなダメージもないしなんか面白いからそれでいいかwってことで当日Dちゃんと二人でCちゃんの家に凸したわけだ
…
とりあえずDちゃんと二人で乗り込んだのさ
リビングに四人で座ってて
Dちゃんは「こういうのおかしいと思わないの?」みたいに言い出したんだ
俺はもうノリで来ただけなので特に言う事もなくてニヤニヤしてた
そしたらもうビックリだよね、Cちゃんが「ちょちょちょちょっとこっち来て二人で話そう」ってDちゃん連れてどっか行っちゃったんだよ
気まずい空気だからずっと時計見てたんだけど5分くらい経ったら「俺の女…ボソ…ゴニョ…」みたいな事を言ってたんだけど
俺が「チッ 聞こえねーよ」って言ったら黙っちゃった
でも俺も元々そんな事言うような性格でもないので勢いってすげーなって思った
俺も彼氏もヒョロヒョロのモヤシっ子だったから多分お互いビビってたと思う
またその5分後にCちゃんDちゃん戻ってきたけどその間お互いこの一言ずつしか喋ってなかった
その日は結局Cちゃんは彼氏と倦怠期だったから浮気をしてしまった、本命は彼氏だから申し訳ないけど…って事で一応俺の敗北って事でその日は幕を閉じたんだ
Dちゃんとはそれ以来連絡はとってない
それからもCちゃんとはゲーセンで会ったけど友達としては普通に話してたんだ
むしろこの事件の事を笑ってネタにするくらいには円滑な関係だった
…
当然俺は「は?」ってなるわけじゃん
A君にこの前あった事件を話したんだよ
「俺も付き合ってたんだけど実は…」って
その後の彼等の間での詳しいやりとりは知らないけど、Cちゃんはまだ彼氏と付き合っていながら倦怠期を理由にA君とも付き合ってたとアッサリ認めたんだ
A君はもちろん別れる事にした
彼氏も「もうさすがに…」と別れる事にした
…
同じ学校に通ってるA君はこう言ってた
色々あるけど、信者保有率100%のクソガジェットをば紹介。ちな妻がにわか信者。ガチクズ不倫妻。
ヘルシオオーブン→ただただデカいだけのオーブン機能付き電子レンジ。滅多にしない蒸し料理のために買うのは無駄の極み。安いトースターとレンジで事足りる。邪魔の一言。オールマイティ謳ってるけど、全部中途半端。
勝間も推した以上は使い続けないといけない使命に駆られ、毎日クソまずそうなヘルシオ料理をインスタにアップ。正当化が辛い。
ホットクック→
取っ手がやたらとかさばる単なる電気クッカー。圧力鍋機能もない、申し訳程度に混ぜる機能がついた炊飯器。UIも前時代的。手入れも大変。
信者達は買ってしまったが故に意地でも活用しようと奮闘し、しまいにはパスタまで茹でだす始末。具もぶち込んでグチャグチャになったパスタを「ワンストップでパスタ完成♪泣」とインスタなどにアップしてる。
ルンバ→
サロンで巻き上げた金で優雅に暮らす勝間とは違い、会員達はシンママやら病んだ母やら、ロデナシばかり。当然家はゴミ屋敷。ルンバなんぞ始動した瞬間に突っかかって死亡。まずは活躍の場を与えてあげて。
元アップル信者の勝間に倣い、フォン、パッド、ウォッチ、ペンが命を与えられぬまま散乱。なぜなら勝間自身はアップルを早々に捨て、Androidへ転身。わけのわからん中華フォンを推す謎ムーブメントを開始。
ドヤ顔で始めたビーガンは当時付き合ってた増原の好みを口実に即リタイア。
信者の中には未だに継続どころか昇華させてる者もいる。ガリガリのオバハンが血糖値測定器持ち歩きながらロカボ飯食べ歩きしてるインスタはホラー。
自己啓発書籍→
実用書、自己啓発系書籍が勝間塾の聖書。本読めば救われると信じて止まない。
我が家の本棚はいつのまにか自己啓発本で溢れ返り、インパクト重視の空虚なタイトル帯が目につく。幸せになれる〜...〇〇術...〇〇コントロール...
一度も手に取ろうと思った事がない。
勝間の著書も多数。元コンサルらしい、ただただ論理的なだけの空っぽで実現不可能な内容ばかり。
怒りと意地で生きてる見栄っ張りな信者達にはそもそも無理な思考法
オンラインサロンが蔓延る世の中で、割とリーズナブルな価格で薄利多売を実践する勝間塾。実態は他と同様に空っぽ。それどころか、無駄な知識ばかりを吹き込む悪害でしかない。
バイトもしてないのに服とか靴とか持ち物とか良いの使ってるなとは思っていた
でも実家が遠くてって言ってたから、通学時間を優先させたんだなって思ってたし、ほとんどメルカリだよ~って言ってたし、高速バスや青春18きっぷのヘビーユーザーで、ドミトリー泊まった話も頻繁に聞いた
スーパーの半額タイムや100均アイテムにとても詳しかったし、遊びに行っても食事はそこら辺の屋台スイーツで済ませたり、マックやサイゼで終わったこともあった
よく考えたら、サイゼ行く機会がなかったとかめちゃめちゃ喜んではいたけど、家が厳しかったからって言うので当時は納得してしまった
やりくり上手なんだなとしか思ってなかったし、何なら彼女は節約キャラで売ってたまである
彼女が自分から裕福エピソードを話すことがなかったし、鍵垢ですらインスタとかツイッターをやらない子だったから、生活がわからなかったというのもあるんだけど、知り合って6年目にしてこの子お金持ちなのではということに私含む周りがようやく気づきはじめた
違和感がないわけじゃなかった
素で出た反応だったんだろうけど、駅近で14万とか超お得じゃない?と言われたときにん…?ってなったこと
直接のきっかけはいつか家欲しいって話になったとき、たまたまその子に祖父母から貰った一戸建てとマンションが他県にあることがわかったことで、
私たち友達が驚いてそれ以降ことあるごとに質問責めにしてしまった結果、
何十万もするギターをいくつも持ってて、実家にグランドピアノがあって、自分名義の外車持ってて、
小さい頃は習い事10個くらいやってて、家族旅行は幼少期から国内海外問わず死ぬほど行ってて、会員制ホテルに泊まって、会員制バーの入店資格も持ってて、
質素に生活すれば(これも過小申告かも)働かなくても生きていけるらしくて、
正直に告白すると、何で6年もの間一言も言わなかったんだろうってモヤモヤしたし、金持ちが金持ちらしくしないの逆に嫌みではとも思った
でも、きっと気を遣ってたんだろうな
それだけじゃなく、格安旅行もサイゼも彼女にとってはそれ自体が未知の冒険みたいな娯楽なんだって…
今年コロナの影響で就活相当苦労したんだけど、彼女だけ1社しか受けずにあっという間に謎ルートで決まったのを思い出してる
そういう想像をする自分も嫌だし、でも勝ち組いいなあ、ってちょっと僻んでしまう
優しい子だから大好きなんだけど、だからこそモヤモヤの遣り場がない
ここに供養したい
結局は貴女も二次創作BL愛好者で、ただただ嫌いなだけの嗜好を叩いているだけでしたね。
どこで語っても一緒ですよ。
レイプもの、リョナもの、暴力もの、お嫌いなのはよくわかりました。
ただ一言、嫌いなら嫌いでいいのでわざわざ叩きにこないでくださいね。
さよなら。
今までのジャンルでは雑食だったのに突然左右固定過激派になった理由を吐き出したい。吐き出したいだけの、まとまってないクソ長い文章の自己満足。
自己満足ですが共感や反論を見るのは好きなのでコメントはお待ちしております。
そもそも今まで雑食だったのは、推しの攻めの姿も受けの姿も好きだからだった。でも今回左右固定になったのは、推しの攻めが嫌だったとかそういう話ではない。
仮にそのCPをABと置こう。もしそのCPがわかっても伏せておいて欲しい。
Aは、頼りなく見えるがBを何度も助けたり守ったりしている。オドオドしているように見えて意志が強い。図太い。攻撃を一言で表すと「豪快」。
Bは、性格がややこしいので私のような馬鹿には完全に理解は出来ないのだが、多分他者に対しての態度は完全な素では無い。まだ描写はないが、Aの前でだけ素になることが何となく察せられる。一見チャラいけど、とても誠実で、誰かを抱いたり抱かれたりしなさそうなイメージ。攻撃を一言で表すと「妖艶」。妖艶は欲目が入っていたかもしれないが、とにかく綺麗で優雅な感じ。
だが、これは左右固定の思想に定着してからのイメージなので、ハマった一番最初のまだ固定していなかった時はもうちょっと考えがあったかもしれない。
ここからは、私が固定になるまでの流れだ。
Aは、公式の態度や発言を照らし合わせると明らかな男性脳である。その事が受け攻めに通じるのは少し安直であるし今まで男脳っぽいキャラ受けは扱ったことがある。男脳であることの何が重要かと言うと、それほど「典型的な男」を考えられて作られたキャラクターであり、例えば好きな相手が男だったとしたら抱きたいと思うタイプだと察した。でも私は抱きたい派がねじ伏せられる話も好きだ。じゃあなぜ固定になったのかと言うと、Bの性格である。
Bは、相手に合わせることで上手く生きてきたタイプだ。それは公式のキャラクターたちによって明言されている。
そんなBがAと結ばれたらどうなるか。抱きたいA、相手に合わせたいB。
ABにしかならないのである。仮に、Bも抱きたいかもしれないと考えようとしても、Bは「抱こう」と思うタイプではないと行き着いた。Bの性格を改めて考えると、誠実すぎて、ねじ伏せてまで攻めをするタイプではなかった。
仮にAの相手がBでなかったらねじ伏せられてAは受けになっていたかもしれない。
仮にBの相手がAでなかったら、好きな相手を「抱きたい」と思うタイプではない相手だったら、流れで攻めになっていた世界線もあったかもしれない。(私の視点でジャンル内を見てみると、抱きたいと思うタイプか相手に合わせるタイプかの2択しかいないように見えるため言いきれないが。)
AとBが出会ってしまい、仲良くなってしまったが故にABとなってしまったのだ。この2人の性格がいい感じにあわさってAB以外の形を取れないのだ。
ちなみに、Bは分析してみると女脳に近いらしいが、それは後付けで知って少しはしゃいだ。
固定過激派になったからだろうか、改めて考えてみると逆であるBAはありえないことなんだ。そもそも、Aの性格を考慮すると、BAになるようなBであったら付き合いがここまで長続きしないということが固定脳となった自分の分析で導き出された。Bは確かにAをグイグイ引っ張っていくタイプではあるが、決してAのためにならないと思ったことはしない。Bの判断で勝手にAのためになると決めつけて行動してしまうことはあるが、それも「一般的に見ればいい事だがAからしたら余計なお節介」レベルだ。自分は攻めになるという考えしかないAが抵抗しているところをねじ伏せて尻に突っ込むことは私の中ではそれにあてはまらない。いわゆる「Bはそんなことしない」現象だ。当事者じゃなかった時は「夢見すぎ」と思っていたがBは本当にそういうキャラなんだ。原作の描写でも、理想を体現したようなイメージで描かれることが多々ある。諸事情で夢女子向けのキャラでは無いのだが、夢の多いキャラなのだ。
BAでありがちと思われるBの性格で付き合いを長続きさせようとしても、Aが嫌気をさして去ってしまうだけだ。言い忘れていたが小学校から大人までの付き合いである。しかしBAだった場合おそらく中学で疎遠になり高校で付き合いが無くなるだろう。
そもそも、BAのBは表面だけをかすりとっただけで、いわば「Bとちょっと似てるモブ」と変わりがないのだ。固定しか見れなくなるまでの記憶のため今は違うかもしれない。もう見る気は起きないため答え合わせはできないが。ABも完全に理解出来ているかと言ったら否だが、私のような馬鹿には完全に理解が出来ないと表現した性格が全く入っていない。一見チャラいのチャラいの部分しかない。そんなんモブじゃねえか。BAのAは男性脳とは程遠い女々しさで、昔なぜ読めていたのか今も疑問である。もはや顔とオドオドしたところしか合ってない。原作では助け合ってる2人だが、BAのAはBのことを助けられないほど女々しく弱々しいものが多い。たまに男前受けが好きな人の、男らしい豪快なA受けもあったが、そもそもAもBも性格を分析したところあまりに真面目すぎてビッチにはならない。よって襲い受けもしない。1度抱かれたら話は別だが、その1度がBAに関しては前述の通り存在できない。
その点ABは、Aは過度なキャラ崩壊は多くない(たまに変態化というキャラ崩壊があるがそれはBAも同じなのでキャラ崩壊の回数としてはBAより少ない。攻めの変態化は腐女子の悪い癖だと思っている)、BはAの嫌なことをしない、よって付き合いも長続きする。
なぜここまで逆カプに詳しいかというと、リバ可だった時代がまだ記憶に新しいくらいだからだ。じきに記憶が薄れることを考えると、今しかこれを書く時はないと思い発散させてもらった。
毒マシュマロを送る奴の気持ちなんか知りたくないって人はブラウザバックしてくれ。
表で言ったら叩かれる事を自覚してるから増田で書いてるんだ。わざわざ読んでから文句言われても知らんからな。いいな?言ったからな?
本題に入る。
私は今までに何度かジャンル移動した。
今のジャンルの一つ前のジャンルは、ピークを過ぎた今でもたまに支部で作品を漁るぐらい好きなジャンルだ。
そのジャンルが私の腐女子としての価値観を形成したと言っても過言では無い。
前ジャンルでは、支部に作品を投稿する時は、腐向け作品には作品タグとキャラタグは付けないのがマナーと言われていた。
私はこのマナーを初めて聞いた時、戸惑った。
一般人でも支部に腐向けがある事はさすがに知ってるだろうから苦手なら自衛すべきだし、どんなタグを付けるのも自由では?と思った。
慣れてくると、私も腐向け作品には作品タグキャラタグを付けないのが当たり前の感覚になった。
やがて、腐向け作品に作品タグキャラタグを付けている人を見るとイライラするようになってきた。
私はマナー守ってタグを我慢してるのに、マナー守らない人がタグをたくさん付けてたくさんの人に見られているのは不公平だとしか思えない。
作品タグキャラタグを付けている作品にブクマがたくさん付いていると、そんな作品を評価している読み手にも腹が立った。
読み手は露骨なエロが読みたいだけだ。露骨なエロを量産してくれる描き手なら、マナーなんか守ってなくてもいいのである。
でも、前ジャンルはそれでもタグ付けない派が圧倒的多数だったから、まだ良かったのだ。
腐向けだろうがペドだろうが作品タグキャラタグ付けまくりである。
アンソロ主催という、CPを代表する存在でありながら、この体たらく…
私の中で何かが切れた。
私は支部で今ジャンルの腐CPを検索し、作品タグキャラタグを付けている人のTwitterアカウントを探し、マシュマロや質問箱で指摘しまくった。
私にとっては毒マシュマロではなく真っ当な指摘だが、世間から見たら毒マシュマロだろうから、あえてこう表記する。
私も今まではこういうマシュマロを送られている人を見ると、送られた人に同情していた。
言いたい事があるなら匿名じゃなくて直接言えば?と思っていた。
しかし、自分が送る側になってみると、送られる側にも悪い部分があるのだという事が解る。
これは、送る側になった事がない人には解らない気持ちだ。解ってもらえなくて結構だが、そういう意見もあるという事は知っておいてほしい。
何人もの人に指摘を送ったが、返信したのはたった一人だった。他の人には全員無視された。
返信の内容を書くと特定されそうなのであえて伏せるが、結果的に言うと、返信した人は私の指摘に反論し、タグを外してはくれなかった。
要するに、私の指摘を受け入れてくれた人は一人もいなかったのである。
はてなではすでにひとまわりして、もういいや、他の炎上で遊ぼうって感じになって、やっとワイドショーなんかで「今ネットで話題の・・・!」みたいに取り上げてコメンテーターが一言いって仕事した、というもうすっかり擦られた話題だけども。
あの時分は、スーパーで「時間で割引になる表示のタイミングが悪く、告知がおざなりだから損した。店の態度としてもっとビビットに告知すべきである」と延々と店員を説教して、聞き流されてさらに激怒ループしている人を見ていたので、「まあ、あるあるだなー」と感じていた。
で、同時に感じていたのは、「高齢男性は社会の害悪」とか「ポテサラみたなものでも毎日作るの大変だよー」とか「一部の人の意見を気にしちゃダメー」とか、そっちの方面の意見ではなく、「おれ、こういうポテサラや惣菜の値引きの値段表示で激怒して人に延々説教するような事にならんように気をつけないといかんな」という事だった。
自粛期間で在宅勤務が始まってからというもの、コロナ関連の Be Careful モードに多少ストレスはあるものの、会話にまつわるストレスは非常に激減した。
「コレ言っちゃいかんな」とブレーキをかけるのは、脳の重要な働きだが、そもそもそれを言わねばならぬと感じるイベントに出会う頻度が結構減った。
反対に「今コレを言わねば」という機会も、そしてそれがコントロールできない瞬間にくるので即座に対応する機会も減った。
とてもリラックスできているのだが、その反面、時々、詳細な説明をする場合などに「うまく言い切れてないな」とか、「今、安易な説明に逃げようとしたな」とか、言語能力の弛緩を感じる。
それに「あー、やるべきことはあるけどやりたくないなー」とだらっとする時間もしばしばある。
調子のいいときは「やるべきことはっきりしてるなら、この時間はすぐ破棄して構わない無駄な時間だな。雑なとりあえずの手付でもこの時間よりマシだ」とまずは立ち上がるところだ。
これは少し意識して動いていかないと、頭がぼんやりしてしまうかもしれない、行き着く先はポテサラだのスーパーの値段表示だのにド説教をかました挙句、「自分は正しいことを言っている、何が悪い」とループするあの感じだ。
いや、そんな話じゃなくて、フィクションの話なんだから演じるのは誰でもいいよってこと。
ムッチムチの黒人が日本人役で、短パン履いて「オレヒロシ!!」の一言だけ喋るような映画があっても、
恐らく大多数の日本人は気にしないと思う。
まあ、そんな映画は見ないけど。
「うんち」とか一言書くだけなら自由帳に書くだけでも十分な筈だ。
どうせ日記を書くなら読み返した時にこの時にはこんな事があった、こんな事を思ったと振り返れる物でありたい。
今は最初の頃に書き始めた日記を読み返して、こいつはこの時一体何を思って「ちんちん!ちんちん!」などと書き記したのだろう…?と思っている。
友人がいる。長く一緒にオタ活をしてたけど向こうの子育てで少しだけ疎遠になってた。もちろん子供のお祝いなんかはしてたけど向こうもママ友なんかの付き合いもあるし仕方ない。
でも子供が少しだけ手を離れて出来た時間でアニメ見てたらハマっちゃったのが私の自ジャンルだったらしい。即連絡が来て、久しぶりに一緒にオタ活をした。私の持っていった円盤を彼女の家で見て、語り合うだけだったけどやっぱり昔からの友人と同ジャンルの話を出来るのは嬉しい。昔に戻れたようで楽しかった。
カプの話になるまでは。
私の推しカプはA×Bである。キャラ人気は圧倒的Aで、私の推しBは少しモブよりだけどAのために頑張るいいこだ。
友人の推しカプはC×Aだった。このカプはこのジャンルの圧倒的人気の王道カプである。CもAに負けず劣らず人気があり、このジャンルのBL好きはだいたいCAと思うのが普通だ。
でも私はAは圧倒的雄みを出して人気が出たのに、CAはそれより前から存在してたとはいえAを女みたいにアンアン言わせて楽しんでるなんて正気の沙汰じゃない。
地雷である。Bを差し置いてAが他の男となんてありえない。Bはかわいい、むしろBにAだけでなくCや他の人気キャラD、Eも夢中になって然るべきだ。私は彼女に力説した。
彼女は黙って聞いてくれた。今まで数々のジャンルを渡ってきて、奇跡的にお互い同カプを推し続けたのだ。きっと私のプレゼンに彼女は靡いてくれるはず、そう信じていた。
一通り聞いて彼女は私の持参した円盤のケースを指先でとんとんと叩いた。そして一言。
「この人、ブスじゃん」
私は愕然とした。推しである。可愛い可愛い推しはブスじゃない。現にTwitterの私のTLにはB可愛いの讚辞で溢れかえっている。言葉もない私に彼女は続けたのだ。
「ほら、この真ん中のAくん見て。可愛い顔してるでしょ。可愛いっていうのはこういうのを言うんだよ。この子は100人いたら98人はキュートって言うけど貴方のは2人しかいない。ほら、よく見てみな」
私は言われた通りに円盤のケースを見た。そして再び愕然とした。
そこに居たのは、私のTLにいたBとは似ているけど全然違う、目が小さくてダサい髪型で頬骨の出たおっさんだった。加えてAは眉目秀麗をそのまま具現化したらこうなるような容姿だ。嘘だ。AはBに無体を働く横暴な男で力があるのをいいことにBにとんでもないことをしていた。TLでは。
「さっきから貴方はBの話しかしないけど可愛くて動物好きでお料理が上手なのはAだよ。CDEはBとあったこともないでしょ?ちょっとはTwitterの二次創作だけじゃなくて原作を見てみたら?」
いくら歯に衣が必要ない間柄とはいえ辛辣に言われてしまった私は肩を落として帰った。そして反論のために原作を読もうと思った。1冊しかなかった。長い原作でもBが出てるのは1冊数ページしかないのである。だからこれだけしか持ってなかった。Aは沢山出てくる。もちろんCとの絡みもあった。
私の推しはモブらしい。正直ABはカプとして規模の割に嫌われている。それは大人気のAの1番近いところにBがいたからだと思っていた。Bがモブと言われたのもBへの嫉妬だと思っていた。
実際Bはモブだった。作者にしたら取るに足らないキャラだろう。TLでは物語のキーパーソンだったけれど。
私の見ていた推しカプ及び推しは集団幻覚だったのだろうか。そして私もまた二次という幻覚を見ていた馬鹿なのだろうか。
今、とんでもなくカプへの気持ちが揺らいでいる。
※特定を避けるためにかなりフェイクをいれています。そのため一部話がおかしい箇所があるかもしれません。
※夢女子に理解のない方が読んでも頭がおかしい人間だとしか思えない内容になりますので読むことをおすすめしませんが、夢女子の方が読んでも頭がおかしい人間だとしか思えない内容ですのでおすすめしません。
※複数キャラの夢女子は良くないことだとは一言も書いていません。現実の誰かに迷惑をかけていないのであれば別にいいのではとは思っています。
私はいわゆるキャラ×自分というタイプの夢女子である。キャラ×女主人公という男女カプも昔から大好きで、それにたいしては自分はモブキャラやその辺の壁という立ち位置で現在も創作をしているオタクでもある。
昔から夢女子気質はあったとは思うものの、はっきりと自分から夢女子と名乗ったのは数年前で、最近までずっとそのキャラの夢女子だった。過去形なのは他のキャラを好きになってしまったからだ。
最近まで好きだったキャラをA、最近好きになってしまったキャラをBとする。
Aとの出会いは一目惚れだった。ソシャゲでAの顔を見た瞬間に全身に衝撃が走った。好き以外の言葉が見つからなかった。友人にすすめられて始めたソシャゲだった為ろくにキャラ紹介を見ておらず、慌てて確認しに行くと性格も声も好みだった。一人で運命を感じてしまった。
当時の私はオタクになりたてで二次創作も夢女子という言葉も知らず、数年ほど完全に一人で妄想だけで生活していた。その辺の色んな物に話しかけて脳内で会話をするという、どう考えてもやばいであろう癖があったので一人で困ることもなかった。色んなところにAと二人ででかけたし、つらいこともAと励まし合って乗り越えた。おそらくAがいなければ私は今頃生きていなかったかもしれない。
Aを好きになって数年経ったある日、別のソシャゲを通して二次創作というものを知った。リアルでオタクの話をする人がいなかった私はすぐにそれ用のアカウントを作り、同じものが好きな者同士で話すことの楽しさを覚えた。そのうち二次創作をするようになり、即売会でキャラ×女主人公の本を出すなど楽しい日々を過ごしていた。
しかしそんな日々は急に終わってしまった。詳細は伏せるがある日Aは炎上してしまった。かなり悪意のあるもので、私は精神的に参ってしまった。十分な睡眠を取ることが出来なくなり仕事にも支障が出始め、これ以上は無理だと思いAから距離を取るためにソシャゲから離れ、作品は全て非公開にした。しかし更に追討ちをかけるように運営のボロが出てしまい、ソシャゲ自体も嫌になってしまった。Aを見ると楽しい思い出より嫌な思い出の方が浮かんでしまい何も手につかなくなり、他人の二次創作を見るのも耐えきれなくなった私はアカウントを削除した。
そんな精神的にボロボロの時に出会ったのがBだった。Bはたまたま広告で見かけて何となくインストールしたソシャゲのキャラの一人で、最初は別にそこまで興味はなかった。しかしゲームを進めていくに連れてストーリーの良さもあり次第にBの性格に惹かれていき、Bがメインのストーリーで号泣した。ゲーム自体大変良いもので、誰かと語り合いたい、私以外の人のストーリーの感想を見たいと思った私は再びアカウントを作り現在進行形で楽しい日々を過ごしている。
すっかりBにハマってしまった私は毎日TwitterでBの話をするようになっていった。でもAのこと自体が嫌いになった訳ではなく、かといってもう他人とAの話をする気にはなれなかった為Aの話はFF0の鍵垢でするようにした。そして少し前にTwitterで友人から写真付きでリプがきた。
写真に写っていたのはBだった。
この人は私が夢女子であることを知っていてかつ理解してくれていて、私の絵や小説をいつも褒めてくれる優しい友人だった。もちろんその友人は私がAの夢女子であることは当然知っているし、二次用のアカウントでは相互で以前は同じような文面でAの写真を送ってきてくれた。驚いた私はBの夢女子じゃないよ! と送ると、「違うの!? あんなにBくんのこと大好きって感じのツイートしてるのに!?」という感じの内容の返信がきた。いやそんなわけ……と思いつつも普段しない自分のツイートを振り返るということをしてみた。どう見てもBのことが好きなアカウントでしかなかった。いつの間にかBのことが好きになっていたことに気が付いてしまった。そしてこれは大問題だった。Aを見ると嫌な思い出は浮かんでしまうけれどAのことは好きで、今でも私はAの夢女子だとずっと思っていた。だからAとも別れていなかった。それなのに無意識のうちに私は浮気をしてしまっていた。最低最悪な女だった。
世の中に複数キャラの夢女子が存在していることは知っているし、違う世界線の私だから問題ないというものも見かける。しかし私の場合、私と同じ現実世界で同じ時間を過ごしている(という設定な)のである。友人に彼氏が二人いるなんて聞いたらおそらく大半の方が嫌悪感を抱くと思う。少なくとも私個人は内心ドン引きする。(これは個人の意見で世間の意見を代表するものではありません)
妄想なのに何言ってるの……と思う方もいるかもしれないが、私は現実で一緒に過ごしている(と思い込んで生活している)のでそういうわけにはいかない。Bと今後一緒に過ごすのならAと別れなくてはならないし、Aとこれからも一緒に過ごしていくのならBとの関係は全て切った上でAに謝罪をしなければならない。Bと私はまだ知り合ったばかり(という設定)なので、私がAの夢女子だということは知らない。Twitterの相互には夢女子の方が複数名いるのだが、その方々はおそらく私はBの夢女子だと思っている。最近の私の妄想ツイートにBくんといつ式をあげるのかという内容のリプまでいただいてしまったし、こういうシチュエーションはどうですかというマシュマロもいただいている。それがめちゃくちゃ良くて日々頭を抱えている。そしてAは何も言わないだけで多分全部知っている。胃が痛い。ここ最近ガスター10が手放せない。
現在進行形で今も悩んでいることなので本当に最低な人間だと思う。流石に同じ現実世界で同じ時間を過ごしている(という設定な)のは誰にも言っていないので、誰も私がこんな悩みを抱えているなんて思ってもいないと思う。どっちにしろAを傷付けてしまうことに変わりはないので、慎重に言葉を選んで今までのお礼を伝えようと思う。全部私の心変わりが悪いのだから罵倒を浴びせた上で私を振るぐらいのことをしてもいいのに、Aはそんなことをするような人じゃないのがつらい。そして現実に存在していない人との関係で頭を悩ませている私はやっぱり頭がおかしいと思うし、多分私は一生現実の彼氏も結婚も出来ないのだろうと日々思う。
余談にはなるが、現実で一緒に生活している(と思い込みながら生活する)のは大変楽しいので、メンタルに自信のある夢女子の方にはお勧めしたいが、それでメンタルが参っても私は責任を取ることが出来ないので自己責任でやって欲しい。
彼の服をクローゼットに一緒にしまっておいたり、ペアのコップや彼用のスマートフォンを用意するのもすごく楽しい。部屋に余裕があるなら一室丸々彼の部屋にしてしまうのも現実味が出て楽しかった。ただし人を家に招く際同棲相手がいると確実に思われるので、実行する場合は家に誰も招かない方がいい。
もう記憶があやふやなくらい遠い昔、同じゲームが好きで話すようになった女の子のことをひたすらに大好きだったんです。
その女の子が他の子と遊んでいたらその子達が死ぬほど憎くなるくらい、その女の子がプールの自由時間に一緒に遊んでくれなくてガチ泣きするくらい、それを気に病んで髪をハサミで切るくらいには大好きでした。当時の幼い恋ですから、自分勝手な気持ちです。ただただ彼女が好きというだけで、特段彼女側の視点に想いを馳せない身勝手な恋をしていました。
あの頃を思い返してはっきり仲が良かったと言える子はもうひとりいました。その子に対してはフラットに友情を抱いていたのです。今でも親友、盟友と自負しています。お互いに。だからこそ、初恋の子への想いはくっきりと友情から区別されるものだとわかったのです。
何故この恋が特別だったかというと、これを10年くらい引き摺ったからです。中学が別になったので、彼女と一緒に過ごしたのは2年ぽっちでした。それでも中学の頃はやたら長い電話をかけたり地域のお祭りで会ったりしていましたが、高校生になると私も部活で忙しくなり接点はなくなりました。あの頃はLINEがなく電話とメールしかないし、そうなると連絡は自然と億劫になります。それでも心の奥底で好きだったんです。ずっと。毎日最低一度は彼女の名前を思い出しました。時には彼女の顔や言葉を思い返してきゅんと締まる胸を押さえました。事あるごとに彼女の名前を呟いては思い返していました。今思えば執着みたいなものだったのだろうと思いますが。
人生色んなことがあります。中学の頃は部活の女の先輩が大好きで年中ひっついてましたし、大学生の時は短い期間ながら彼氏がいました。だから初恋は執着に形を変えて心の奥底に寝そべっているような感触であったのです。大きなかたまりの感情はあれど、彼女の名前を毎日思い返せど、それでも終わった恋だと思っていました。
大学何年生だったか、彼氏なる存在と別れてしばらくした頃、ふとLINEの友達を整理していて心臓が飛び出そうな感触を味わいました。電話番号による自動追加か、友達欄に「彼女」の名前があったのです。震える手でメッセージを作りました。なんでもないような感じで、「やっほー!もしかして○○ちゃん?」と。そんな些細なメッセージを作ったはいいが、いざ送るのにはまる1日かけて悩みました。軽いノリで行くべきか丁寧に行くべきか、怪しまれない言い訳をどう盛り込むか、そう考えている時点で下心ありありなのではなどと、様々な思いが去来していました。
ええいままよとLINEの送信ボタンを押した時の手の震えと、返信が来た時の高揚感をまだ覚えています。「彼女」と現状の話をぽつぽつと送り合うたびにときめきが胸を吹き荒れていました。まだ、好きになれたんだなと実感されました。
雑談を続けていたらトントン拍子に「今度の休みに遊ぼう」という話になっていました。しかも向こうからの持ちかけで。もう有頂天でした。色々と忙しい時期だったのですが、テンションMAXで浮かれていました。
遊ぶ日の当日は、めちゃくちゃ服を悩んだりメイクを調整したりと、恋する乙女そのものでした。ハイテンションにこれまでの年月について語らい、私にとってのデートを心から楽しんでいました。私より背の高い彼女を隣から見上げる時の、甘酸っぱいような感覚をまだ忘れていません。
このような浮かれ方をしていたので、まさかその日のうちにこの恋が冷めるとは思ってもみませんでした。2人とも少し歩き疲れ、お茶にしようと喫茶店に入りました。様々な話題をぽつりぽつりと話すうち、人生の話がちらほらと混じり始めました。何故かこの年頃の女性と長く話すと、なりがちな話題です。私は当時学生でしたが、彼女はもう働いていました。かなりハードな職種、悩まされる人間関係、今後の人生の方向性。話を聞いているうちに、恋愛観の話題になりました。「好きな人に男も女も無いんだよね」と彼女が自然に言った時、私は踏み込まれたような気持ちになりました。彼女のことを一方的に好いている自分に後ろめたさを感じるような、そんな感情です。私は彼女の眼中に入らないからこそ、好きでいたのでは?とまで思考が回るほど、私は混乱していました。ただ、彼女は言葉を続けました。「でも女の子は『やりたい』って気持ちになれない。そこが大事だと思うんだよね。だから恋愛では無いかな」と。
ドライアイスが溶けて昇華されるような、心臓の奥にたまっていた愛着の塊が、10年かけて作られた塊がその一言で一瞬のうちに消えました。
自分でも動揺するくらいあっさりと、彼女に対する恋愛的な「好き」の気持ちが消えたのです。
ああ、相手が範疇にないなら、その可能性すらないなら私は色恋として好きにならないのだなと、瞬間的な悟りを得ました。「そうなんだね」とあくまでストレート(用語)のふりをしながら、私は相槌をうっていました。バイの私にとって「恋愛対象の」女の子は全然「やれる」相手であることも、そう彼女を思ってきたことも、ひた隠しにしてただ当たり障りのない会話を続けました。
決定的な溝を前に恋愛的な「好き」が消え、彼女に対する気持ちにはもう1人の親友とまったく同等の「友情」だけが残っていました。
また遊ぼうと軽く言い交わして別れた後、私は全くフラットになった自分の心のうちに困惑していました。これまでの毎日、本当に、彼女の名前を忘れたことはなかったのです。10年以上執着を持ち続けて凝り固まった感情が、こんなにもあっさりとなくなってしまうとは。このようなことを人生の中に予測したことはありませんでした。たった一言で私の見る世界は一転し、拠り所のないふわふわとした気持ちで、帰路を歩んでいました。
こうして私の初恋は終止符を打たれたのでした。
構ってもらえなくて泣くくらい、LINEの返信を心臓の高鳴り抱えて待つくらい、10年以上その想いを抱え込むくらい大好きだった彼女への恋愛的な「好き」が、一瞬で跡形もなく消え去りました。
未だにその子に対して恋愛感情を持っていた記憶は残っています。未練のようなものではなく、さっぱり消え失せてしまいはしましたが、思春期、青年期にかけて私の心にぽたぽたと垂れ続けて形作られた雨だれが作ったあとが、埋めるものもなくその形が残っています。彼女を愛した記憶ごと、最早私の人生であったわけです。
今後、私が生き続ける限り、彼女を愛した年月は人生の中に占める割合を減らしていくことになります。それでも私を形作るにあたり基礎の部分に混ぜ込まれたことに変わりはありません。石を穿った雨だれはもうなく、ただその跡を残したまま、その上に今後の人生を積み上げてゆくのだろうと思います。
特に何か明確な意見を提示するわけでもなく、ただ漠然と増田に対して否定的なニュアンスを表す効果がある。
内容に対して言いたいことがあるなら、自分の言葉でコメントすればいいのに。
コメントする動機が「何となく不満だけどその理由を言語化する語彙力がない」のか、「言っても理解できないだろうから言わない笑」なのか分からないけど、
こんなの、赤の他人に理由もなく自分のマイナスな感情を押し付けるだけの表現だよ。
まぁ言いたいだけなんだろうな。
旧世代はどうあっても女オタクに市民権を認めるつもりはないようだ。
なぜか?
侮りの例を上げるなら女にゲームは作れないというふうな偏見がある。
安全地帯に引きこもっていれば、煩わしい時代の流れに翻弄されることもない。
女の側にも「女はゲームは作らない」という思い込みがあるのではないか?
だが、それは古い世代に押し付けられた可能性を狭める呪縛に過ぎない。
プログラムができない?
近頃ではゲームエンジン、スクリプトエンジンというものもある。
本を一冊読めば、それで事足りる。
絵を描く才能がない?
それならばドット絵を描けばいい。
才能がなくても知識で補える。
現にフリーホラーゲーム界隈では女性作者と思しきものも見受けられる。
前例はある。
この流れをさらに加速させていくのだ。
ところで、なるほど、どうやら女オタクには感想が欲しいという欲求があるようだ。
であれば、なぜ小説などを書いているのだ?
ゲームという表現媒体は動画配信サイトでの実況配信と親和性がある。
感想が欲しいのであればなぜそうした土壌を活用しようとしない?
小説を書いて感想をもらえないのは言ってしまえば当然の一言で片付けられる。
よさげなゲームを見つけたとして、それが女性作家によるものであった。
そのような出来事が頻発すればどうか?
子持ちと未婚・子無し既婚の間に結構溝がある
一言で言うなら未婚・子無し既婚は新型コロナを不安視していない。コロナ脳、インフルでも心配してた?とか平気で言う
未婚・子無し既婚は被害を被るのは自分たちだけって考えが多く、自分が他人に感染させる可能性は考慮していない事が多い。手洗いマスクしてるから大丈夫みたいな
子持ちはなんと言っても子供への感染、そして両親や親戚への感染を恐れる。なにより自分たちが罹ったら子供の保育園・幼稚園・学校は登校できなくなって家庭が大混乱だ
自分は子持ちで過剰な心配なのかもしれないけど、他人に感染させるよりはマシだと思っているし、そこまで楽観視できる状況では無いと思ってる。でも正直な話、だから結婚できなかったり子供作らないんだろうなって思ったりもする。そんな自己中に子供は無理だわ
anond:20200712223432に関連してポリコレ腐女子に一言いいたいんだけどBLに政治的正しさを求めてどうするんだ?
BL二次創作界隈の注意書き文化が読み手への配慮の一環であることはわかる。地雷踏んだらつらいよね。地雷って言い方が適切かは置いといて。
でもポリコレに従って「当作品はレイプ等の暴力が恋愛に発展する不適切な描写があります」とか「この作品内では受けが家事をやっていますが専業主婦を想起させる意図はありません」とか注意書きするときにポリコレ腐女子はホントに正気で書けるのか?
レイプで始まる恋愛?お清めセックスは正しい被害者支援方法とはいえません適切な医療機関を受診しワンストップ支援センターの利用もご検討下さい?現実世界では男女平等の観点から女性だけに家事労働を負担させるのは不適切であり受けは家事をしますが受攻間で法的に効力のある互助契約を締結しており当該契約基づく役割分担です??????
うるせ~~~~~~~知らね~~~~~~~~BLはファンタジーっていうだろ!!!!!!!!
BLで読者を教育すな!レイプで恋愛が始まらないこともお清めセックスがありえないことも性被害者支援の一環で各都道府県にワンストップ支援センターがありアクセスするだけで適切な支援を受けられることも現代社会で男女共同参画が推進されており家事分担は夫婦間でとことん話し合うべきで不満があれば自分のパートナーに伝えるべきであって義両親含む第三者が口を挟むことじゃないこともぜ~~~~~~~~~~~~~~~んぶ読者が自分で知るべきことだろ!!!!!!!!!!
BLで現実の同性愛を勉強するな!!!!!!!!!!!!!!!現実と妄想の区別をつけろ!!!!!!!!!!!!!!!!
お清めセックス?ありえねーwで終わりなんだよ。ありえないとわかってて楽しめないなら一度離れた方がいいよ。モルダーあなた疲れてるのよ。
なお性被害に遭われた方はgoogleで「性被害 支援センター (お住まいの都道府県名)」で検索して当該センターをおたずね下さい。
本をどうやって探したらいい?
何かに悩んだりぶつかったりすることがあると、なるべく本を読むようにしている。
自分の考えもしなかった解決策に出会えて、それだけで安心する事もある。
とても有意義だと思う。
例えば昔はセックスレスについての本を何冊か読んで実際に解決した。(子供ができた)
セックスレスみたいに一言で明瞭で具体的なテーマがあればいいものの、
それだと時間がかかりそうだし、わざわざコロナの中で外出するのも億劫だ。
しかもテーマがやや複雑だとちょっとカウンセリングみたいになっちゃって
どうやって読みたい本を探せばいい?
現在探しているのは
ストレスの流入量は仕事の立場上これ以上減ることは考えられず、増えることしか考えられないので、
自分の中でうまくそれを消化する方法が知りたい。運動とか、趣味は幼い子供優先で時間の構築が難しいから
と…こういう細かい注文から目的の本を探すのにはどういう方法があるんだろう。
ストレス解消についての本のおすすめも、とても、かなり、嬉しいんだけど、
あくまでも本の探し方を求めているのでそっちを知りたい。
絵師をはじめ生産系オタクのよくある愚痴に「反応が貰えない」とか「感想が貰えない」とかがあるが、
逆に感想をもらったうえで困っていることがある。それは上手な対応が思いつけないからだ。
いわゆる千とか万とかのフォロワーを抱える、俗に言う神のような扱いをされている人間は、一つの作品につき膨大な量の感想をもらうだろう。
そういう人であれば「ありがとうございます!」の一言や、いいねだけ既読代わりにつける対応でもそこそこ神対応とされるかもしれない。
だが私は神ではない。たまにしか来ない感想に返信を送る余裕もある。
「感想ありがとうございます!嬉しいです!」……こんな汎用性が高すぎる内容はちょっと味気ないような気もする。
文面で来たのなら考える余裕があるからまだよい。
イベントで対面で言われるとコミュ障なのでわたわたして「ありがとうございます」だけをただ繰り返すロボットのようになってしまう。
私のことを散々被害妄想だの悲劇のヒロイン症候群だの罵ってきた親なんだが、一つしっくりくる結論が出た。会話をパターンでしか認識していない。
兄が悪口を言った→私が何か言い返した→私の被害妄想!黙らせなきゃ!
このパターンの刷り込みが本当に酷くて、私が「はいはい」って流した時も「今のは悪意で言ったんじゃないよ」と、意味不明な兄擁護をかましやがった。
さらに言えば、悪口に関しても強固なパターン刷り込みがあるっぽくて、コミュニケーションに使う悪口(私はこの概念すら嫌いになってる)と悪意をもっていう悪口は親の中で完璧に区別できるものらしく、なんなら悪口に対して悪意を認識しようとしない。多分悪口を言った→悪意なくコミュニケーションを取ろうとしてる、というパターン認識がある。この認識があるとしたら、今までの「悪口は言うほうが悪い」と「反応したお前が悪い」「お前の被害妄想」「悲劇のヒロイン症候群患者」「社会で通用しない」が矛盾しない。なぜなら、親にとって悪口は悪意の介在が必須だからだ。(任意の罵倒)→悪意がないから悪口じゃない!という自分の中での論理が誰にでも通用すると勘違いしてるんだろう。自分と他人の区別がつかない4歳児くらいの思考。
どうしようもない馬鹿の処世術なのかもしれないが、それを息子に押し付けんじゃねえ。馬鹿は生きてるだけでクソ迷惑。4歳児レベルの人間が子供を産むな。兄が自分のケツも拭けねえゴミに育ったのも、お前が一生懸命ケツ舐めてたからだろ。どうしてこんなふうに育っちゃったんだかってお前がそう育てたんだよ。
みたいなことをチクチクと言ってるんだが、めちゃくちゃ怒るんだよね。自分に対する悪意にはものすごく敏感。もう脱力した。親の言うことをまんまコピーして、「今のは悪意で言ったんじゃないよ」とか言えば、「どうしてこんな子に育ったんだか」だそうだ。その後はずっと無視で、大人の対応のつもりらしい。「それは都合が悪くなったからだんまり、であって大人の対応ではないよ」と、追い討ちをかけたら私愛用のマグカップを全力で床に投げていた。割れなかったので非常に滑稽だった。こんなのに「被害妄想が激しい」とか言われたことを本気で悩んでたのか。私は馬鹿だなぁ。
本当に会話をパターンでしかできないんだろうね。都合が悪くなったら黙って会話を拒否すればそれ以上攻撃された経験もないんだろう。それを大人の対応と勘違いしちゃったので、こういう中身ガキの大人ができる。そして簡単に、盛大にバグる。
今度帰省した時はどんな悪口を言ってやろうか。どんな罵倒をしてやろうか。そしてバカの最後の捨て台詞は何か。「社会で通用しない」ですら「子供に強く反発されたときに言う言葉」くらいのパターン認識出力だし、なんなら今私は精神的に全く向上しないままバリバリ社会で働いてる。私の予想は「今に分かる時が来る」だ。年上である限り使える捨て台詞として優秀な一言だ。あのバカを、あのバカの理論で徹底的にやり込めるのが楽しみでしょうがない。バカが嘆いたり怒ったりするほど、私の正しさが証明されていく。
「どうしてそんな酷いこと言うの」「親に感謝はないのか」だって?「まず悪意に取るのがおかしい、それを悪意ととるのが激しい被害妄想だよ。反応する方が悪い。そうやって自分ばっかり攻撃されてるっていう勘違い、悲劇のヒロイン症候群って言うんだよ。あーかわいそかわいそ。そうやって過剰に反応してたら社会で通用しないよ。」というパターンで返そう。情に訴えかけてきた→お前の被害妄想。やめろと言ってきた→お前の被害妄想。
さて、予想される捨て台詞「今にわかるときが来る」に対して、何て言えば発狂してくれるだろうな。徹底的に会話をパターン化しないと、あの相手を黙らせるワード並べるマシーンには勝てん。ちょっとでも黙ったら精神的勝利からの「まだ言ってるの」が来る。それに対してもカードはあるが、精神的勝利すら感じさせずに一気に倒すと発狂レベルが2段階上がって達成感もひとしおだ。また食器に八つ当たりが見れるかな。