2020-07-14

ポテトサラダくらい自分で作れっていう話

はてなではすでにひとまわりして、もういいや、他の炎上で遊ぼうって感じになって、やっとワイドショーなんかで「今ネットで話題・・・!」みたいに取り上げてコメンテーター一言いって仕事した、というもうすっかり擦られた話題だけども。

あの時分は、スーパーで「時間で割引になる表示のタイミングが悪く、告知がおざなりから損した。店の態度としてもっとビビットに告知すべきである」と延々と店員説教して、聞き流されてさら激怒ループしている人を見ていたので、「まあ、あるあるだなー」と感じていた。

で、同時に感じていたのは、「高齢男性社会害悪」とか「ポテサラみたなものでも毎日作るの大変だよー」とか「一部の人意見を気にしちゃダメー」とか、そっちの方面意見ではなく、「おれ、こういうポテサラ惣菜の値引きの値段表示で激怒して人に延々説教するような事にならんように気をつけないといかんな」という事だった。

自粛期間で在宅勤務が始まってからというものコロナ関連の Be Careful モードに多少ストレスはあるものの、会話にまつわるストレスは非常に激減した。

「コレ言っちゃいかんな」とブレーキをかけるのは、脳の重要な働きだが、そもそもそれを言わねばならぬと感じるイベント出会う頻度が結構減った。

反対に「今コレを言わねば」という機会も、そしてそれがコントロールできない瞬間にくるので即座に対応する機会も減った。

とてもリラックスできているのだが、その反面、時々、詳細な説明をする場合などに「うまく言い切れてないな」とか、「今、安易説明に逃げようとしたな」とか、言語能力の弛緩を感じる。

それに「あー、やるべきことはあるけどやりたくないなー」とだらっとする時間もしばしばある。

調子のいいときは「やるべきことはっきりしてるなら、この時間はすぐ破棄して構わない無駄時間だな。雑なとりあえずの手付でもこの時間よりマシだ」とまずは立ち上がるところだ。

これは少し意識して動いていかないと、頭がぼんやりしてしまうかもしれない、行き着く先はポテサラだのスーパーの値段表示だのにド説教かまし挙句、「自分は正しいことを言っている、何が悪い」とループするあの感じだ。

そうならんように、運動したり、口を出さずに人の話をじっくり聞いたり、注文にパッと答えたりしていかないといけない。

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