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はてなキーワード: ゲーム性とは

2023-07-26

ミステリ小説」と「人気のソーシャルゲーム」は似ている

ゲーム目当てでプレイしてる人、キャラクター目当てでプレイしてる人、ストーリー目当てでプレイしてる人、共通話題が欲しくてプレイしてる人、ジャンルに張り付いて惰性で読んでいる人が混在している。

そしてそれぞれによって評価軸が違うが、遠目から分かるのは「そのゲームに今人気があるか」ぐらいなのだ

たとえば「ウマ娘」はそれが顕著で、初期の頃は「ゲーム目当て」「キャラクター目当て」「ストーリー目当て」が全員楽しんで遊んでいた。

だが段々とゲーム目当てのプレイヤーは離れていき、キャラクター目当てのプレイヤーも推しキャラ実装を待てなくなった人も離れ、そしてイベストリーの酷さに呆れた人も離れた。

最後に残ったのは惰性でダラダラとプレイしている人達だけになった。

そこから定期的なアプデで少し盛り返すこともあったが、今はもうすっかり惰性プレイヤーだけの空間となった。

ミステリ小説」の現状がこれだ。

時折話題作が誕生することはあるが、新規で入ってきた人間もしばらく読むうちに「なんかしょーもないな」と離れていく。

ごくごく一部が定着していくことで何とかジャンルを支える最低限の人数はいるのだが、それでも様々な部分に感じる「劣化」「代わり映えのなさ」「成長のなさ」に対して失望が募り別ジャンルへと渡っていく者もあとを絶たない。

多くの人気ソーシャルゲームが同じ状況に陥っており、惰性で続けている者たちが日夜文句を言い続けつつ、下がりまくったハードルを超えることがたまにあるとそれをやたらと褒め称えるのである

ミステリにおける「トリック重視」はまさしくソシャゲにおける「ゲームとしてちゃんと遊べる」のようなものであり、一時的にその方向性で伸ばしたはずの作家がしばらくすると全くソレができなくなるか、同じことの繰り返しなら上手く出来るが少し変えると駄目になるので同じことを延々やるかのどちらかになっていく。

ここでよく起こる間違いが、最高難易度突破できるマニアであっても求めているのは「難しさの向こうの面白さ」であり、「難しさそのもの」は別に求めていないことの失念だ。

ちょっと複雑なことをして褒められたミステリ作家はすぐに「じゃあ次はもっと複雑にしよう」とやたらとこねくり回してしまうが、それは一部の「皆がクリア出来てないゲームクリア出来ることにアイデンティティを感じられて嬉しくなってしまう」という寂しい人間たちにしか評価されない。

ここでその一部の人達と心中をする道を選んでも終わりだし、「とにかく簡単にしよう」と難易度のことだけに頭を向けてしまった場合作家生命が急激に終わっていく。

この間違いをする作家の多さは、「ゲーム性」を取り違えて終焉へとひた走る元人気ソーシャルゲーム達のソレに極めて似通っている。

また、キャラクターの扱いについてもミステリ小説ソーシャルゲームと同じ衰退をたどりやすい。

一部の人キャラクターにばかりスポットを当ててしまたことで物語の幅が狭まったり、ソレに対する批判ビビってダラダラと全員に出番を出そうとした結果キャラを出すこと自体にばかり意識が向き物語おざなりになることがままある。

そもそも作品面白ければキャラクター勝手に魅力的になり、キャラクターに頼って作品おざなりになればキャラクターの魅力は薄まるという基本を多くの創作者が忘れてしまうのだ。

人気の出たキャラクター小説ソーシャルゲームは最終的に人間が書けなくなっていくとは、このようにして起こる現象なのである

2023-07-25

anond:20230725173248

いやどう考えてもモバゲー時代のやつは狂った課金形態だしゲーム性ゼロだったろ

発言内容何も把握してないのか

2023-07-22

OW2のスマーフ批判記事適当過ぎる

こんな記事が出ていたが、本当にクソ記事


オーバーウォッチ2』に低ランクストリーマー大量発生ブリザードスマーフやめて」 配信者「コーチングだ」 一般プレイヤー通報

https://fpsjp.net/archives/457789


まず、俺自身も「スマーフはクソだ」と思っている。

ゲームランクにおいて、上のランクの奴らが低ランクを虐めるのがいいはずがない。

ここは共通認識


しかし、今回の「ストリーマーによるGMチャレンジ(最低ランクから最高ランクにあがるチャレンジ)」(と、それに伴ってどうしてもスマーフになってしまうこと)が問題だとは思えない。


そもそもOverWatch2は、

キャリー(一人の強い人がゲーム支配する)がめちゃくちゃし辛いゲーム性で有名なのだ

(流石に彼らの場合は低ランク帯ならキャリーできてしまうが)


記事中に出てくるValorantというゲームは、

ヘッドショット一発で相手を殺せて、リスポーンなしのラウンド形式のため、

一人の強者が5人全員を殺すというキャリーが物凄くしやすい。

(だからValorantはスマーフに厳しい)


また、日本でも有名なApexでは、

某有名プレイヤーが「平均キルレート30以上をたたき出す」のが普通だったりしたが、これもまた「スマーフがしやすゲームであることがわかると思う。

(Apexはロビーに60人いる。つまりロビーの「半分以上」をたった一人で殺し続けている)

(もちろん、彼の場合スマーフでキルレ30以上を出したわけではない点は断っておく)



しかしOverWatch2は、

FPSでもトップクラスに敵の体力が多く、敵もリスポーンし続け、さらには「共通オブジェクトを保持し続けるのが目的」というゲーム性のため、

「5人のチームプレイ」が他ゲームよりも圧倒的に重要視される。

よほどのランク差がないと、スマーフによるキャリーしづらいである


さらにValorantは1試合が30分~40分かかるが、OW2は1試合10分。

OW2はそもそもランクを開始するまでに「カジュアルで50試合する必要がある」。

この時点で内部レートは変動する。

その上で5勝でランクが変動し、さら飛び級もあるので、Valorantよりも短時間ランクが上がってしまうため、

逆に言えばスマーフによる初心者狩りに向かないゲームなのだ


記事中にも「2時間GM達成」の例がある通り、ストリーマーによるGMチャレンジは、一瞬で低ランクを駆け抜けるのが特徴でもある


本来スマーフ問題になるのは、

「繰り返し低ランク狩りを楽しむ(そのために、低ランクにい続けるためにわざとトロール負けをしてランクを下げる)」スマーフプレイヤーであって

正直、ストリーマーによる害そのものはあまり存在しないのではないかと思う。

チャレンジ中のストリーマーに当たった低ランクプレイヤーはもちろん文句を言ったり通報していいと思うが)

運営懸念しているのは、

ストリーマーという有名人による一般プレイヤー(でスマーフする奴)への影響であって、チャレンジ動画によるスマーフ行為のものではないはず。


そもそも、「多くの(ほぼ全ての)OW2コミュニティが常に不満を表明している」のは、「運営によるゴミ格差マッチングである


ダイヤモンド帯にGMプレイヤースマーフがいる」ことを問題視している人がいるが、

ダイヤ帯がGM帯と一緒になるゴミマッチ常態化している」のだ。

どう考えても、そちらの方が遥かに問題に決まっている。

最近は少し改善されたが)


この記事では「なぜかその点には一切触れず」、ストリーマーだけを批判する構図になっている。

異様に偏った記事だということが理解されていない。



さらにこの記事問題なのは

ストリーマーによる「教育」という言葉についても、誤解を与える書き方しかしていない点。

たかも強プレイヤーに轢き殺されることを「それも勉強だ」と煽っているかのように書いているが、実際には全く違う。


記事のなかで槍玉にあがっているAwkwardというストリーマーは、

チャレンジ動画中は本当にずっと(例えば8時間なら延々8時間)、「どうやったらそのランクから上がれるのか」のコツを低ランクプレイヤー向けに解説しながらプレイしている。

本当に「初心者教育する動画」のためにプレイしているのだ。


リスナーから「お前のエイムがいいだけ」と批判されたときには、

エイム感度を何倍にもあげたり、逆に何分の一にも下げて、「エイム力がない状態でも立ち回りで上達できる」ことを動画解説している。

また、実際に低ランク帯にコーチングするアカデミー主催しており、それを動画化したものもある。


OW2はチームプレイ重要であるがゆえに「味方プレイヤーのせいにしがち」なのだが、

Awkwardは「他人のせいにせず、自分の力だけでランクを上がる重要性」を強調するのも特徴。

「強いプレイヤーと戦うことに喜びを感じるべき」という彼の言葉も、それを含めた文脈なのである

(元々、誤解されやす発言を切り取られがちな人ではある)


OW2でマジのトップブトッププレイヤーでありながら、Awkwardはきちんと初心者のことを考え、必要なことを「教育」し続けているストリーマーなのだ

コミュニティ初心者にとって大事な働きをしている彼を悪質配信者のように記事にすることに対して、本当に怒りを感じる。

最悪のゴミ記事である


加えて、Dafranというプレイヤーについても「元はスマーフ否定していたのに寝返った」かのような書き方をしているが、

彼がチャレンジをしていることが「そもそもOW2において、GMチャレンジによるスマーフの影響が少ない」ことの証明だと思う。

そして彼の場合、単なるGMチャレンジではなく、

さらにその上の「トップ500(その名の通り上位500人)を目指すチャレンジ」が特徴である

「低ランク狩り」の部分には、彼もリスナーも興味がないのだ。


こうした誤解を与えるように情報を作り上げているのが、あの記事の悪質さである

背景事情も知らずに批判しているコメントも酷い有様だ。



ランクのあるゲームにおいて、「スマーフ」が大きな問題であることに異論はない。

しかしその中でもOverWatch2のようにスマーフがしにくいゲーム槍玉にあげ、

格差マッチング」の実情は伏せてストリーマー叩きを目的にした批判記事掲載することには、大きな疑問がある。

2023-07-21

anond:20230721100517

それ言い出したら元増田が言ってる「高性能なモニター」を使えばスコープアタッチメント付けた武器より「常に」エイムしやすくなるからゲーム性変わってるべ。

それ言い出したらフリークとか使ったらハードウェアチート扱いでもいいよな。

anond:20230721100114

でもアタッチメントスコープよりもアイアンサイトのほうが見やすレベルのP2Wはさすがにゲーム性変わってくるで

2023-07-15

anond:20230714085032

伸びしろがめちゃくちゃ少ないから、すぐ天井が見えてやめるんじゃないか

なら元々その程度のゲーム性しか存在しないのを「手の器用さ」のランク分けで誤魔化してたってことなんじゃねーの?

2023-07-14

anond:20230714085032

クラシック派としてはダメージ80%でデメリット充分とは思うけど一つだけ文句があるとすれば

コマンド入力の消費フレームが無いかシンプルインチキな反撃が多くて萎え

せめて生で出したときコマンド入力分のフレーム消費してほしいね

ダメージ80%減とは比較にならないゲーム性変わるデメリット要求していて笑うわこいつ

マスターなんて嘘でモダンに狩られてるゴールドなんだろ

2023-07-11

ただのデータお金かけて云々はどうでもいいけどスマホゲーのクッソしょぼい演出と虚無いゲーム性でよく何万も払えるなあとは思う

2023-07-06

anond:20230706073341

これ言及元を辿るとシナリオの話してたりゲームジャンルっぽい話してたりで話題が噛み合ってない感じやな

認識男性向けに寄り過ぎ」というよりは、「ゲーム性を考慮すると幅が狭まる」みたいな話だと思う

小説映像作品との違いを考えるなら、「困難を解決する」って要素はいったん無視するとしても

ゲームという特性上「主人公視点主体」以上に「主人公操作主体」にしたいってのが効いてきて

主人公イケメンを落とすと、諸問題解決」ってやるとやっぱりストーリーに特化した小説映像作品の延長線上のゲームになりがちで

少なくとも3Dアクションゲーだとか謎解きゲーでやると主人公置き去りゲームなっちゃ

あとは「主人公イケメンを落とすと、そのキャラがサブキャラとして操作可能」っていう類の戦略シミュレーションだとかRPGみたいのはありそう

2023-07-05

FF16をクリアしたので感想を書く(若干のネタバレがあるよ)

インターネットで見かける意見を眺めていると賛否が非常に多いが、それもなんとなく分かる気がする。

FF16はゲームでありながらゲーム性という部分を大量に捨て去ってストーリーCGを魅せることに全力を注いでいると言ってもいい。

ゲームを求めて購入した人は失望するしストーリーが好みに合わない人にとっては何も面白くもない、それでもこれを面白いと評価する人が一定数いることにゲーム価値を見出すことが出来るだろう。

ストーリー

序盤〜中盤は良かった、各国の政治が渦巻く中で理想のためにテロ行為をしていくのが主人公立ち位置だったがこれを上手く表現出来ていたと思う。

終盤、ファンタジーという名を冠する都合なのかテロリストとしての意味曖昧になってファンタジー色が濃くなっていくところにギャップを感じてしまい、これまで没入させてきたシナリオは何だったのか?と若干しらけてしまった。

まぁ、これは多くのRPGでも似たようなことがあるのだがFF16はストーリーに重点を置いているであろうために、このギャップが非常に強く感じられたのだろう。

ストーリーを重視するというのは難しいのだなとも思った。

とはいえ総合点で考えれば100点中80点は取れるストーリーだと感じたし、FF16の方向性で新作が出るならば期待出来るだろうとも思えた。

キャラクター

主人公クライヴが最高によい、下手に主張するようなキャラではなく感情の起伏も怒っているかそれ以外かぐらいなので尺に触ることなストーリーに入ることが出来る。

個人的意見としては戦闘中に「爆ぜろ」というセリフを言うことがあるがいい大人なんだからそんな中二病セリフは言わないで欲しかった…

ヒロインのジルも最高によい、アニメ声が苦手な自分にとっては少し歳がいっている感じの落ち着いた声色はストーリーに没入するには丁度よい声だ。

テーマソングトレーラーの中で「その穢た血の前に膝を折るがいい!」というシーンがあるのだがこれが最高に格好いい、このシーンだけで好きになってしまったキャラでもある。

他にも色々キャラが出てくるのだが印象は薄い、これはキャラが強い主張をすることでシナリオ全体に波が立つことを控えるようにしているかなのだろうか?とも思った。

通常バトル

体験版プレイしたときにオート操作アクセサリを付けたまま遊んだのだが、これが付いていると最高につまらなくなると思った。

本当にシナリオしか興味がないなら戦わなくてもいい戦闘を全部ムービーにしたほうが良かっただろう(そんな開発コストはかけられないか苦肉の策だったのかもしれないが)。

ボタンを押すだけでいいならわざわざPS5でゲームなどせずスマホゲームをするのであのアクセサリ存在害悪しかなかったと思う。

なぜ最初から装備しているのかも理解に苦しむ。

オートアクセサリを外したところから戦闘面白さが発揮される。

基本的戦闘パターンは、敵の攻撃回避して反撃、Willゲージを削ってダウンを奪い大技を叩き込むというのが流れだ。

序盤は回避技が乏しく、相手攻撃回避するのが人間感覚からするとちょっとズレたタイミング回避する必要がありストレスが貯まる。

アビリティが増えてきて回避やガードするアビリティが増えてくると戦闘アクションも楽しめるようになってくる、敵の攻撃をいい感じにいなしてカウンター技を叩き込んでいくのは爽快そのものだ。

FFシリーズとして残念に思ったことは、属性による有利/不利や状態以上などを駆使して強敵を倒すような戦闘での工夫が無くなっていたことだ。

装備もレベルも低い状態強敵を倒すには回避技を駆使するしかなく、その他の工夫が必要無いというのは面白みに欠けている。

召喚獣バトル

迫力はあったが面白いかと言われるとそうでもない、やらないと先に進めないからやっているだけという感じ。

通常の戦闘アクションより動きがもっさりしているので操作することに対する快感というのも感じられず、空を飛び出したころには何がなんだか分からんという感じになり、あぁ迫力あるなぁ〜という諦めの感情で遊んでいた。

難易度適当にやってもクリア出来る程度だったので(バハムート以外)それだけは救いだった。

サブクエスト

シナリオ補完の意味合いが強いものほとんどで、やらなくてもいいものが幾つもあったように思う。

とはいえシナリオを楽しむために重要ものもあるので後で遊ぼうと思っている人は取捨選択するための情報が世に出回ってから遊んだほうがいいのかもしれない。

エンディングの内容を考察する上でも重要な話が幾つかあるので、最低でもそこだけは抑えたほうがいい)

リスキーモブ

アクション要素を楽しむために配置された敵で、これは良かったと思う。

勝利した報酬として強い装備が作れる素材を得られることもあるので戦うモチベーションにもなる。

Sランクドラゴンは割りと早い段階から戦えてそれでいて非常に強いのでクリアからある程度難易度の高いアクションを楽しみたい人には良い配置だったと思う。

収集など

無いと思っていい、一応サブクエストを進めたりリスキーモブを倒したりすると強力な装備を作ることが出来るが必須レベルの強さではない。

かに、「だいじなもの」というのを集める楽しみもあるがこれはほぼサブクエスト絡みだし、集めたところでこれといったメリットが無いのでトロフィー集めが好きとかでなければやらなくてもいい要素。

このあたりのゲーム性はほぼ捨て去っているのがFF16の特徴といえば特徴か。

あ、楽曲集めもあったか

総評

なんだかんだケチはつけたものクリアするまで毎日プレイするのが楽しみだったし良作だとは思う。

人は選ぶのでPS5買ってまでおすすめだよと言えるかというと…という感じである

コンセプトとしてストーリーCGで魅せるというのは十分にアリだし今後もこの方向性でより洗練された作品が出ることを期待したい。

なんでRPGで「戦闘の難しさ」なんて気にしなきゃいけないんだ?

RPGのメインは「シナリオ」であって「戦闘」じゃない。

「ここで主人公が勝つ」というシナリオを用意しているならプレイヤーは勝つべきだし、

「ここで主人公が負ける」というシナリオを用意しているならプレイヤーは負けるべきだ。

あらかじめ勝敗が決まっているのが嫌なら戦闘結果でシナリオ分岐させればいい。

これをJRPG勘違いしてるんだよな。

戦闘こそRPG本質だと思っている。

シナリオカットシーンに丸投げすればいい」「ゲーム性を確保するために凝った戦闘システムを作ろう」

というのが日本ゲーム会社に染み付いた考えで、だからFF16のようなゲームが出来てしまうんだよ。

2023-06-27

anond:20230626004158

オープンワールドの感じ方にもよるが

ロマサガオープンワールドだぞ(それで有名になったんだし)

ゲームが始まった瞬間に全マップ移動可能

オープンワールドシームレス意味しない


ソウルライクゲーにしたい場合ゲーム性がかみ合わない

ひらめきなどの多くの要素がターン制コマンドバトルを前提としている

2023-06-25

ファイナルファンタジーXVIはストーリーテリングを諦めたクソゲー

自分の手で操作している時間よりもコントローラーを放り出してカットシーンを眺めている時間のほうが長いクソゲー。それが『FF16』である。かの制作陣は、インタラクティブゲームプレイを通じて「物語」を描くことを諦め、その全てをカットシーンにアウトソースしている。

近年のRPGは、オープンワールドで膨大なテキスト量を誇り、サブクエストでさえ短編小説のように濃厚で、かつプレイヤーが主体的にその物語体験できるように作られていることが多い。しかし『FF16』は、そうしたコストをかけた物語体験を諦め、最低限の規模のものを無理せず上手く作ることを目指した。プレイアブルでないのだからデバッグも要らない。破綻が少ないという意味ではよく出来た作品ではある。だが全く新しいゲームを作ろうとし(て砕け散っ)た前作『FF15』のような志の高さはそこには無い。

FFに限らず、どうも最近スクエニは「ストーリーカットシーンでやればいい、RPGゲーム性はアクションにこそ宿っている」と考えているように思える。しかし、『FF16』のアクションは、たとえばスクエニの近作『Forspoken』にも遥かに及ばない。縦横無尽フィールドを駆け巡り、ド派手な魔法を組み合わせて敵を屠る『Forspoken』に対して、『FF16』のアクションというのは、一本道を進むあいだに次々にザコ敵がやってくるベルトスクロールアクションボス戦は迫力のある映像に合わせてボタンポチポチと押すだけのQTEもどきだ。

ストーリー放棄し、アクション拙劣であるのなら、『FF16』に残ったゲーム性とは何なのか。何もない。虚無だ。つまりFF16』はただの「ミニゲーム付き3DCGアニメ」にすぎないのだ。

2023-06-23

モンハンとか似たようなゲーム性もっと面白いの出ても良さそうなのにフォロワーは全部微妙コレジャナイ感があって消えていった

2023-06-22

ここがすごいよスト6

追記

「長い。読まない。」

もっともです。ごめんね!

今北産業

スト6のオーバードライブシステムは、今までのゲージシステムと似てるようで大きな違いがあるよ!

格闘ゲームにおける攻撃と守りと同じくらいに勝敗に影響があるのに今まで数値化が難しかった重要な”くずし”にとても強く関係しているよ!

それを今のesports時代に合わせて見た目にわかやすく、更に実際の格闘技と同じ解釈ができるいわばキャラクターの「無理をしている量」が数値化された画期的システムだよ!

まりこれを読むと、スト6を観戦する上でとても重要ポイントがわかるようになるかも!

それでは!いってみましょーーーー!!!

追記2

もう見てる人いないかもしれないけど補足。

「スタミナじゃないの?」

そこが味噌なんです。スタミナのようでスタミナとは違うんです。

スタミナを取り入れたゲーム過去に実際にあった。

そういうゲームは、基本的にスタミナが切れると行動できなくなるということが多い。

ダクソ系はこれ。

オーバードライブゲージは、なくなっても普通の行動はできる。

無理ができなくなるだけ。

その代わりに無理ができないと返せない技とかがでてくることでピンチに陥る。

今までのパワーアップゲージは、「あればあるだけ強化できる」だったのが、オーバードライブゲージは「あれば無理はできるけど無理しすぎるとピンチだよ」という点が一番に異なる。

「彼らはアスリートからスタミナは無限にある。だけど、無理しすぎたら無理はできなくなって当然だよね。」という、とても自然に状況が理解できるのがすごいというお話でした。

くずしとオーバードライブでできることを詳細に語らなかったのは、それを語って面白いと思ってもらえたなら今までと変わらないよねという理由から

そういうことが理解できなくても面白いと思えなければ意味がない。なので面白いと思えなかった人には申し訳ない。

あとトラバに偽物湧いてるな。俺のかわりに誤ってくれてありがとう

追記終わり

ストリートファイター6が売れてますね!

売れている理由プロモーションのうまさとか色々あるのだけど、その点について言及したい内容ではありません。

今回声を大にして言いたいことは、スト6は格闘ゲームを再発明した!という点。

もちろん世界中存在するすべての格闘ゲームを熟知しているわけではないので他ではすでに存在していたかもしれないけど、その部分をここまで掘り下げてなおかつ自然ゲーム性として取り込めているという点においてはやはりこのスト6がはじめてだと思う。

それがオーバードライブという要素。

これが本当にすごい。

今まで必殺技を強化するようなシステムというのは沢山あったのだけど、オーバードライブのすごいところは生身の格闘技との差を一気に詰めることに成功したという点。

その凄さ格ゲー歴史を追いつつ説明したい。


格闘ゲーム元祖といえばストリートファイター2。

大きなキャラクターが向かい合って、大中小の通常技と必殺技を組み合わせながら相手の体力ゲージ(体力メーターとも言う。以下ゲージ=メーターのことを指す)を0にする、もしくはタイムアップ時に多く残ってたら勝ちというシンプルルール世界的なブームを巻き起こした。

そしてその進化系にして完成形なのがスーパーストリートファイター2X

新たにスーパーコンボという超強力な必殺技が加わったことで、逆転要素が更に高まりゲームを白熱させるもの進化させた。

このときにはじめて、スーパーコンボゲージという体力とは別のゲージがつけられるようになった。

(他のゲームではすでに取り入れられていたりするので、あくまスト2シリーズで初という意味。)

キャラクター状態操作する人が視覚的に捉える必要のある格闘ゲームにおいて、状況を量として捉えられるゲージというのは非常に理にかなったシステムだった。

こうしてスーパーコンボゲージに始まった体力以外のゲージというものが、それから格闘ゲーム多様化のために不可欠なものとなっていった。

ゲージを増やさなくてはならない理由は、ただ単にゲーム面白くするという理由以外にも格闘ゲームというゲーム特性上もう一つある。

格闘ゲームは対人戦を前提に作られているために、勝つことが何よりも正義とされる。

ここでありがちな誤解を一つ。

その勝つための行動としては”攻め”が強いと思われがちなのだが、実は格闘ゲームこそ”守り”が強いゲームであるといえる。

どれだけ攻めが強くても、守りが弱ければいつかは逆転されてしまうし、最初に体力リードを奪われてしまったらば、守りが弱いキャラが逆転することは非常に難しいからだ。

かといって、守りが強いからとお互いが何もしなければ決着もつかない。

そのために取り入れられた要素が、攻めと守りを三つ巴にするための”くずし”という概念だ。

くずしは守りに強く、守りは攻めに強く、攻めはくずしに強い。大雑把に言えばこんな形の三つ巴ができていると思ってもらえれば良い。

くずしの代表格と言えば”投げ技”がそれにあたる。

同じダメージを奪う行動なので攻めと思われるかもしれないが、相手のガードに関係なくダメージを奪うことができるためにこれはくずしと考えるのが妥当だ。

初期のスト2から存在しているものだが、その時はまだこの”くずし”が概念として確立されていなかったため、投げハメという言葉が生まれしまうくらいに強すぎてしまった。

これについての説明をするだけでものすごい文字数必要としてしまうが、大雑把に言えばそれから研究が進むことでくずしという概念確立されることになる。

それくらい格闘ゲームには様々な”くずし”が存在していて、まさにこのくずしの研究こそが格闘ゲーム進化歴史と言っても過言ではないだろう。

そうして生み出されたのが、体力ゲージ、スーパーコンボゲージに加えた、第三のゲージである

第三のゲージとは言いつつもそれは第三にとどまらず、ガードゲージ、スタンゲージ、テンション、怒り、、、etc様々な活用のされ方をし、また、ゲームによっては同時に何本も登場することとなった。

当然UIは分かりづらく複雑になり、そうなれば使いこなせるのは一部のやり込んだプレイヤーのみとなってしまい、新規ベテランの溝は一層深くなることとなってしまった。

もちろん格闘ゲーム業界努力していなかったわけではなく、頑張って減らそうとしたり、一部は不可視化してみたりと努力はしたが万人に受け入れられると言われるものまではなかなか生み出されなかった。

コアなプレイヤー面白さを追求するために複雑でもついてきてくれる。

しかし、新規プレイヤーの獲得には高い障壁になってしまうという、いわゆる市場衰退の図式が格ゲー業界できあがるきっかけとなってしまったのだ。

格ゲー衰退の理由はもちろん他にも数えきれないくらい沢山あるので、ここで衰退を語りたいわけではないです。)

すでにニッチ業界となってしまった格ゲー業界としてみれば、今いるやりこみプレイヤーを手放すわけにも行かず、ジレンマを感じながらも必要悪となっていたことは否めないだろう。

しかし、それをとうとう許さな時代が来てしまった。

誰もが一度は耳にしたであろう、esports時代の到来である

これから世界格闘ゲームが生き残るために、このesportsの存在無視するわけにはいかなくなってしまったのだ。

唐突だが、esportsが成功するために絶対に欠かせない要素はなんだろう。

これはプロスポーツ成功に置き換えても差し支えない。

その答えは、「知識ゼロで見ても面白いと思えるものであるかどうかだ。

もちろん知識があったほうがより楽しめるに越したことはない。

しかし、「知識がないと楽しめない」では、絶対に成り立たないのだ。

なぜなら、プロスポーツは賞金や報酬がなければ成り立たないからだ。

そしてその賞金は、興行なくしては成り立たない。

そしてその興行を支える観客は、直感的に面白いと思えるものでなければ、業界を維持できるほど最大化できないのだ。

賞金、競技性、参加人口なども大切な要素ではある。

しかし、どれだけ競技として完成していても、選手として優れていても、プロリーグ発足後に収益で苦しむプロ選手は後を絶たない。

esportsにおいてもそうしたことは容易に起こり得るし、そして実際にこれでもかというほどおきているのが現実だ。

たとえば、「知識ゼロで見ても面白いと思えるもの」とはどういったものか。

総合格闘技のようなでかい男たちが素手で殴り合い最後に立っていれば勝ちというルールは誰もが楽しめる。

しかし、例えば競技性に重きをおいたオリンピック柔道は、きれいな投げ技が決まった時以外ではいまいちポイントが掴みづらく盛り上がりに欠けてしまう点は否めないだろう。(あくま競技の完成度ではなく、プロスポーツとしての成功の話である。)

これを格闘ゲームに置き換えてみれば、”複雑なUI”、”解説を聞いても分かりづらい複雑なシステム”、”体力と残り時間以外に、直感的な理解が難しい戦況”というゲームシステムは、全く持ってesportsには不向きである

唯一、「最後に立っているキャラクターが勝ち」というシンプルルールが残されているのだが、それさえもゲームとしての演出が見るもの困惑させることになっている。

格闘技の美しさは、死力を尽くしあった選手同士が、相手を打ちのめそうと最後最後まで力を振り絞る姿にある。

筋力、体力、精神力、その全てが全身から溢れ出て、まさに生命同士がぶつかり合うリアルがそこにある。

しかし、格闘ゲームはそうではない。

キャラクターたちはKO寸前まで試合開始と同じ様子で技を振り、体力がゼロになったとたんに吹き飛んで倒れる。

そこにリアリティがないと言われてしまえばそれまででしかなかった。

もちろん実際にプレイしている人間にしてみれば、体力ゲージ以外の様々な要素がもたらす戦況の変化によって実際の格闘技に劣らないほどのドラマが起こっていることだってある。

ただ、知識のない人間にしてみれば、画面上の情報だけでそれを直感的に判断することは難しかった。

スト6といえど、そうした問題をすべて解決できたわけではない。

しかし、その解決に向けて重要で大きな一歩を踏み出したと言える。

それが最初に述べたオーバードライブという要素だ。

スト6は、体力ゲージとSAゲージ(スーパーコンボゲージ)に加えて、オーバードライブゲージというものが一つあるだけだ。

スト5のときで、体力ゲージ、EXゲージ(スーパーコンボゲージ)、スタンゲージ、Vゲージと4本のゲージがあった。

それ以外にもプレイヤー選択したVスキルとVトリガーの種類を表示するアイコンなども含めれば、戦況を判断するための情報はスト6に比べてかなり多かったことがわかる。

ただ、スト5でさえ当時は洗練していると言われていた。

格闘ゲーム UI」などで検索してもらえればわかると思うが、何の説明も無ければ何のために使われるかわからないゲージやアイコンで溢れたゲームを沢山見ることができる。

それ自体賛否は別として、ゲームをどうやって面白くしようかという開発者努力を見ることができるはずだ。

そうした上で、スト6の対戦画面を見ればそれがどれだけシンプルなのかが分かってもらえるだろう。

見るところが少ないということは、すなわち観戦する上での見どころがわかりやすいということを意味している。

これだけでも、スト6がどれだけ観戦する側の立場にたって作られているかが伝わってくるはずだ。

もちろんただシンプルにすることは簡単だ。

しかし、今まではシンプルゲーム性を犠牲にすることと考えられてきたために、なかなかそこに踏み出すことは難しかった。

それを見事に解決したのがこのオーバードライブという要素なのだ

なぜここまで力説したかったのかの理由を感じてもらえただろうか。

最初に述べた通り、このオーバードライブゲージの面白さは、その使い方が生身の格闘技と非常に優れた形でリンクしていることにある。

オーバードライブとは、車で言うトップギアのことで、要するに「無理をする」ことを意味している。

スト6のキャラクター達は、このオーバードライブゲージを使うことでゲーム内において様々な無理をすることができ、また、無理をする行動をすればこのオーバードライブゲージが減っていくようになっている。

そうして何らかの形でこのオーバードライブゲージが0になってしまうと、「バーンアウト」と言われる状態に陥ってしまう。

バーンアウトとは、直訳すれば燃え尽きるという意味だ。

ゲーム上では色々な不利を背負うことになるのだが、この言葉だけですでにこれ以上説明必要いくらにわかやすい。

これの何がすごいのかを改めていうと、今まで概念としてとても捉えづらかった格闘ゲームにおける「くずし」の要素が、見る側にとって一目瞭然になったといえるからだ。

実際に画面上でも、バーンアウトしたキャラクターは色彩を失い立ち姿はオドオドとした様子に変化することで、ピンチに陥っていることが視覚的に表現されている。

バーンアウト状態時間と一部の特定条件によって解除されるが、観客はそこまで理解する必要はなく、なくなればピンチ、沢山あれば有利ということが直感的に判断することができる。)

体力ゲージ以外の要素において、この「くずされている」という状態視覚的にこれほどまでわかりやす表現した格闘ゲームは今までなかったのではないか

ゲージがあるだけ無理ができる。ゲージがなくなれば燃え尽きる。

ただそれだけのことだ。

いままでの格闘ゲームは、この「無理できる」という要素を、様々なゲージを使って表現してきた。

それぞれの無理を別々の概念として捉えて、別々のゲージとして表現してきたのだ。

それをスト6は「無理できるゲージ」の一本にまとめてしまった。

すでに登場したもの評価しているからこれだけシンプルに話ができているだけで、スト6の登場以前ではあり得なかった解釈である

なにせこれは格闘ゲーム30年の歴史で誰一人としてなし得なかったこなのだ

これがどれだけesportsとして観戦する上でわかりやすい要素になるかは説明するまでもないはずだ。

いままではそれぞれのゲージをゲームシステムとともに説明必要だったところを、「無理できるゲージ」の一言説明できるようになってしまったのだ。

「無理できる」中身についてはもちろん別途知識をつける必要がある。

ただ、その知識がなくても、キャラクターの行動によって増減するゲージを見ているだけでもある程度戦況を掴むことができるということは、観戦する上でこの上ないほどわかりやすい要素であると言える。

見る側にとってシンプルであることを、プレイヤーにとってもできることの選択肢を狭めずに、尚且つ格闘技という肉体同士がぶつかり合う上で矛盾の無いシステムとして採用した。

esports全盛と言われるこれから時代に向けて、スト6が格闘ゲームを再発明したと言いたい意味がわかってもらえただろうか。

スト6がesports競技として完成されたものであるかはわからない。

esportsとして未だかつてない取り組みもあれば、残された課題も数多くあると思っている。

それ故、今回はこのオーバードライブという要素に限っての話にすることで、それだけ切り取っても今までの格闘ゲームとは違うということを感じて欲しかったのだ。

この興奮を誰かと分かち合いたくてオタク早口文章を書き上げてしまった。

乱筆乱文で申し訳ないが、今後なにかの折に格闘ゲーム歴史がスト6前と後で変わったということを思い出してもらえたならこの上ない喜びである

もしどこかでスト6を観戦する機会を得たときは、体力ゲージの下にある黄色いゲージに注目してほしい。

プレイヤーがどの程度無理をしながら戦っているのか、体力の優劣以外にも見えてくる戦況を楽しんでもらえるはずだ。

2023-06-13

ピクミンブルームアンストした。あの単純なゲーム性で読み込みの遅さは異常。どうしたらそうなる。崩壊スターレイルもアンストした。銀狼引いたけど背が低くて思ったより後ろ姿綺麗じゃないし(原神の忍みたいなの期待していた)性能も雑魚戦周回には使いにくい。カフカ来た頃再開するかな。原神もサボり気味でデイリーと樹脂消化も諦めた。イベントカードゲーム秘境メーカーで面倒臭いのが続いている。カードゲームやりたいなら原神やってないっての。特長である戦闘と探索に少し変化加えるようなイベントがよい。いつでも結局残るのはスクスト。読み込みの速さが抜群でストレスないしコツコツステータス上がってくのがよい。

2023-06-12

Web3ヤー対策 一問一答 パート2

https://anond.hatelabo.jp/20230611160913

のつづき

Web3ヤー「ブロックチェーンスマートコントラクトの仕組みを使えば、ガチャゲームロジックを透明でフェアにつくれる!!」

解答「ガチャをはじめ、ゲーム性に不可欠な乱数を扱うのはブロックチェーンではそもそも困難です。乱数を得るのに、乱数オラクルと呼ばれる外部サービス依存しなければならず、しかもそれが高価だからです。ゲームのような頻繁に乱数を要するようなユースケースには耐えられません。それを嫌って、乱数オラクルを自社運用したとすれば、ソシャゲガチャと何も変わりません。むしろ金銭利益と直結するBCGにおいては、運営側乱数操作するインセンティブが生まれるので、運営不正蔓延するでしょう。」

※別解「ゲームロジックのようなデータ量が多くて複雑な計算は、手数料が高すぎてスマートコントラクトでは実行できません。結局、重い処理は今まで通りブロックチェーンの外で行わなければいけないので、フェアなロジック実行、チート対策などが、ブロックチェーンからできるということにはなりません。」

Web3ヤー「GameFiが来る!」

解答「ゲーム資産金融商品化するせいで、ゲームギャンブルになってつまらなくなるのです。GameFiは本来ゲーム性を破壊する悪の根源です。出てってください。」

Web3ヤー「メタバースと組み合わせよう!」

解答「全く関係ありません。VR界隈から嫌われているので、はやく片思いだと気づきましょう。」

Web3ヤー「AIと組み合わせよう!」

解答「全く関係ありません。AI界隈から嫌われているので、はやく片思いだと気づきましょう。」

Web3ヤー「ブロックチェーンはRollupで無限スケールする!!」

解答「Rollupによるスケールシステミックリスクを増大させる恐れがあり、銀の弾丸とは呼べません。複雑なインセンティブ設計で維持されている流動性ブリッジ接続し合うRollupの網の目は、マネーレゴの一部品ハッキングラグプル、ブラックスワンイベントきっかけに、悪影響が波及して全体として崩壊しかねません。WEBスケールしたのは、一部の障害が全体に無影響であるからです。トークン触媒にして密結合するRollup網は、大きくなればなるほどシステミックリスクが高まり、むしろ脆くなっていくのは想像に難くありません。」

※別解「スケールすればするほど、Time-bandits攻撃と呼ばれる攻撃リスク高まるでしょう。子レイヤーで発生するMEVの合計が、親レイヤーバリデータペナルティ差し引いても十分に余るようになれば、親レイヤーの安定したコンセンサスを守るためのインセンティブ設計が成立しなくなります。」

Web3ヤー「ステーブルコインWeb3のキラープロダクト!!」

解答「Web3といいながら政府発行の法定通貨依存するのですか?恥を知りましょう。それはプロダクトキラーの間違いです。Web3がこのような新しい用語を頻繁に発明するのは、矛盾を巧妙に隠蔽するためです。ステーブルコインはそれに最も成功したバズワードの一つです。」

Web3ヤー「次はReFiが来る!!」

解答「善悪恣意的定義し、経済的インセンティブで善に誘導するのは新しい共産主義です。」

Web3ヤー「分散ストレージつくります!!」

解答「ブロックチェーンデータの保管には向いていません。ビザンチン耐性だけなら分散DBで事足ります。もし改竄耐性が欲しいのであれば証明書チェーンのような仕組みで事足ります。すでに一部の界隈ではブロックチェーンではなく、VDR(Verifiable Data Registry)という言葉が代わりに使われるようになっていますブロックチェーンはわざわざ使わなくて良いのです。」

Web3ヤー「ブロックチェーンを使ったビジネス!」

解答「ブロックチェーン必要となるのは、悪玉ピアを含む不特定多数が参加するP2Pネットワーク上で、読み書きの権限不特定多数に開放している台帳プロトコルの状態遷移のコンセンサスを取りたい場合のみです。ビジネスにおいてここまで過酷なことを要求される場面はほとんどありません。特に不特定多数相手にするという性質コンプライアンス遵守と相反するのでビジネスにならないことが殆どです。数年前からWhy Blockchain?という問いに挑んできた企業の多くがブロックチェーン事業挫折したのはここに起因します。」

Web3ヤー「インターネット黎明期バカにされていた」

解答「インターネット通信回線パソコンの普及などインフラハード面が未熟だったためその真価が発揮されるまで時間がかかりました。しかWeb3で不便とされる側面は、物理的なものではなく原理的なものに起因します。ブロックチェーントリレンマから言えば、分散性を諦めない限りスループットは上がりませんし、手数料安価にはなりません。悪名高いパスフレーズはなくせません。それらは性質として受け入れないとならないのです。また、詐欺が多いという非技術的な課題規制しか解決できませんが、Web3業界規制を目の敵にしています。自ら課題解決放棄しているのです。」

※別解「インターネットバカにしてたのは外野だけじゃん。実際に触ってた人はみんな楽しんでたよ?Web3触ってる人で楽しんでいるのは稼いでる人だけじゃん。ゼロサムゲームおつ。チュッ、ネット老人でゴ・メ・ン♫」

Web3ヤー「性欲がWEBの発展に寄与したなら、Web3は金銭欲だ。人間欲求に応える分野は伸びる!」

解答「性欲は無限です。しか資本は有限です。」

Web3ヤー「#Web3ならできる」

解答「できません」

Web3ヤー「日本規制が厳しいかドバイに行ってやる!日本ってやっぱクソだわ。」

解答「日本だけでなく世界中Web3ヤーがドバイに集まっていますあなた方が、ドバイに追いやられているのです。」

日本政府Web3を国家戦略に!」

解答「GAFAMに負けたことを悔しがるのは大切ですが、一発逆転を狙って一過性バズワードに躍らされるのはやめましょう。まずは、日本がGAFAMに負けたのではなく、アメリカ世界一人勝ちしていることに着目して戦術ではなく戦略を立ててください。」

※別解1「そのまえにマイナンバーをどうにかしてください」

※別解2「まずはこの一問一答に対する反論を考えてください。」

つづき

https://anond.hatelabo.jp/20230620124806

2023-06-10

1回辞めたソシャゲって何をきっかけに再開する?

スマホにしてから十何年、もはや電話というより

ゲーム機として使ってるような気がする。

ソシャゲ歴はパズドラからまり現在

崩壊スターレイルをやっている。

色んなタイトルをやるよりは1つか2つを長く続けて

行くほうだと思う。

先日スタレのアップデートで容量が足らなくなり、もう

プレイしてなかったソシャゲアプリを1つ消した。

その時ふと辞めたソシャゲでその後再開したやつほぼ無い事に気づいて、何となく今までやったソシャゲ

辞めた理由をまとめたくなった。

パズドラ

完全無課金ホルスエジプト実装された当たりから

インド覚醒くらいまでやってた

水パ回復パメインで降臨攻略ちょっとやってた。

ガチャ復刻頻度のバラつきと覚醒実装での育成が

だんだん追いつかなくなり、最後は目当てのキャラ

引けず辞めた。

たまーにログインして詫び石とかでガチャ引いてた

回復帰しようと手持ちと現状のPT傾向を掲示板相談したら手持ち売ってシヴァドラ引けと言われて削除した

黒猫のウィズ

広告で見かけて始めた。たしかほぼリリース当初くらい。面白さがいまいちからず1ヶ月と経たずに辞めた。1年後くらいに友達がやってるのを見て再開。クイズだけだと正直飽きるけどスキルの組み合わせで難問も突破できるのが面白かった。課金はたまに数千円くらい。

インフレと金札内でも当たり外れの大きさに嫌気が差してきて、レジェンド実装で育成コストが上がって面倒くさくなって辞めた

白猫プロジェクト

ウィズ宣伝されて登録リセマラして星5が出たのでそのまま進めた。ガチャがえらい渋く感じており確かミラがガチャから落ちた時に一旦辞めた。その年の12月何となくログインしたら石が結構配られてた事と、クリスマス限定キャラ正月限定キャラが引けたので再開。

そのまま2年くらい続けた。これも辞めた要因はインフレ。白猫は特に酷かった。好きなキャラが多くて続けてたけど、人気が落ちてきたらイベントにもガチャにも出てこないし、強いキャラ限定ばかり。強キャラ引いても

下手したら次のガチャ更新で型落ちになる。

そんなんで微課金だったけどそれすらもったいなくなった。育成コストが低くて引けば即使えたか無料分で限定星5が引けてるうちは続けてたけど引けなくなった時にやめた。パルメ実装年のクリスマスくらいだったかな。再開したところで持ってるキャラはほぼ使えないだろうから再開する気無し

グランブルーファンタジー

通算で3回ほど辞めた。課金はサプチケとか買うくらい。天井無料ガチャ期間に配布プラス課金でやった。

最初に始めたのは多分リリースから3年目くらい?なんかストーリーテンポ悪いし戦闘は何が面白いのかよく分かんなくてすぐ辞めた。1年後くらいに友達面白いよ!って

勧められて再開。再開した感想は「やる事が多いしなんかルートが決まってる」なんかコンテンツいっぱいあるように見えるのに自由度が低い。最初ストーリー進めてマルチ解放して救援しながら武器集めてクラスはこの順でとって…。これ何が楽しいんだ?って感じだった。あと最初は火力伸びないかマルチは全部救援頼みで人が倒してくれるのをただ眺めるゲームだった。ストーリーは合間のボス戦が意外と強くてちょいちょい止まってた。リミテッド武器引けてもストーリー進行で育成解放からストーリー進めないとだし、でもボスで詰むしそもそもストーリー長い。正直メインストリーは心惹かれなくてスキップしまくった。

なんとかマグナソロクリアできるくらいにはなったけど武器あんまり落ちないし、HLは勝てないし救援もあんまり来なくて火力に伸び悩んでログイン勢と化した。

ヴァジラ実装時の無料ガチャ期間でリミキャラがぽこぽこ当たってまたプレイし始めた。

マルチも救援入ったら武器が順調にドロップしてPT強化できて火力が伸びた。何より水着ゾーイの存在デカかった。初めて古戦場で最終難易度マルチを救援有りとはいえ回れた(確か)ヨダルラーハ無しでもアサルトタイム中ならマグナワンパン出来るようになった。

強くなっていく実感が湧くと楽しくてしょうがなかった。あのアホみたいな量の周回すら楽しかった。

古戦場も正直ただの周回ゲーだけど自分がどれだけ強くなれたかわかるからモチベも高かった。もっと強くなりたい!と思って色々調べて壁にぶち当たった。皆違うこと言ってる。

最初は有名攻略サイトを参考にしてた。が、Twitterとか掲示板であれは参考にならんと言われてた。

YouTube解説動画が上がっているのを知って視聴し始めた。実際のバトルでの動きが見れるしわかり易くて物凄く有難かった。が、それもTwitter結構評判が悪い事を知った。あれで強くなれるかと。結局は実際に強い人に聞けと。そこでTwitterで強いと思しき人を探してみた。

全員何言ってるのかわからなかった。高難易度ソロクリアしてるから間違いなく強いんだろう。でも何言ってるかわかんないしやたら口が悪い。怖い。

その後団活して優しい団員の皆様や友人に教えもらいながら頑張った。ただ周回量のえぐさと好きなキャラを引いても使えないこと、天井まで引いてもピックアップが1つも出ないことがザラなので辞めた。

Fate/Grand Order

新宿実装時にスタート。なんだかんだ続けてる。メインストリーと評判良さそうな新規イベントだけやってあとは気が向いた時にログインしてる。

不満はちょいちょいあるけど結局ストーリーキャラクターが好きで続けてしまう。ガチャ人権級がサポートキャラかつフレンドでスキルマ1体借りれるのでまぁ孔明が入れば1章くらいならなんとかなるのとストーリーはコンテニューでごり押せるし無料でコンテニューも1回できるしサポートキャラの性能が高いので正直星3でも宝具重なってればそこまで困らないと思う。メインはストーリーからゲーム性のシンプルさはあまり気にならない。ただキャラの多さとライター統一されてないのでキャラストーリー毎に微妙性格が違うのが気になる。個人的に1番気になったのがアストルフォとイアソン

⑥メギド72

青の組曲実装よりちょっと前くらいに始めた。

バトルがとにかく面白かった。ストーリー軍団設立からかなり面白くなった。配布キャラが強いのも有難かったしモーションも一人一人凝ってて見てて楽しかった。組み合わせや戦略次第で何とかなるのも面白かったし、何が出ても使いみちはあるからガチャも引きやすかった。ただストーリーが進むにつれイベントしろメインにしろテンポの悪さが気になった。毎回雑魚戦挟むのが煩わしくなった。ドロップアイテムボス以外うまくないからやらんでもいいし。あとシナリオサイレント修正はどうかと思う。告知しろ。復刻は既プレイ者はスキップ出来るようにしてもいいと思うんだよなあ。ストーリーは複雑だしイベントストーリーも関わって来るけど見返し機能は無いしメインストリーの進行も遅いか更新される頃には正直分からない箇所がある。アスモデウス復活くらいまでやってモチベ下がって辞めた。

1度再ログインした時カムバック報酬がしょぼ過ぎで萎えた。


⑦原神

ソシャゲに分類していいのかわかんないけどとりあえず。続けてます

申鶴実装時にスタート。稲妻終わったあたりからなんかだるくなって、たまにログインしてまとめてイベント消化するくらいにはなった。スメール実装モチベ復活。

放置してた螺旋もここで始めた。

螺旋星36取れるように色々育ててPT考えてるところ。

多分1番楽しい時期なのかもしれない。

スタレの実装と重なって落ち気味かもしれないけどフォンテーヌ実装されて水神実装されたら評価はまた上がるんじゃないかな。ディシアは流石に修正いれていいと思う。ディシアに修正入ったなら他のキャラも!とはならんよ多分

崩壊スターレイル

カフカを引きたい一心で始めました。

面白い、というより理由はわかんないけどなんかやっちゃうという感じ。この後のストーリーもだけどキャラバランスが上手いことやるかどうかで続けるかどうか。

少なくともカフカ実装されるまではやる。

まとめると大体インフレガチャで辞めてる。

インフレが酷いとガチャを引くメリットが落ちる。

ガチャを引くメリットが薄いと面白くない。

続けてるやつはガチャ以外のコンテンツ面白さを見出してるからなんだかんだ続いてる。

ホヨバ系はガチャがまだ優しい方だけどこれでキャラが凸有りきだと途端に渋くなるから辞めるだろうなあ

そして再開理由も結局ガチャだわ。

カムバック報酬ガチャが引ければ戻ってくるかもしれないけど、仮に欲しいキャラが引けても育成のしやすさや実践で使えるかどうかも大きいのかも。

1度辞めたソシャゲを再開した経験があるなら辞めた理由と再開した理由を是非コメントで教えて欲しい。


2023-06-06

カードゲームルールってなんであんなに多くて複雑なんだろうか

友達カードプレイヤーがいるんだけど、3種類くらい遊んでいるその人がいうのは「カードゲームはある程度派閥系統があるけど、個々にバラバラなのでルールを覚えるのが大変」らしい

同じメーカーから出ているものでも遊び方やゲーム性全然違うらしく、細かい違いを覚えないといけないってことで結構大変なんだって

何でカードゲームってそんなに複雑化したんだろうか

2023-06-05

子育ていかに割に合わないかみたいな話多いけどさ

少なくとも、

どうぶつの森

たまごっち

ペット飼育

一口馬主

とかよりはるかスケール大きくて楽しい

大変なことも多いけど、それもゲーム性というかやりこみ要素として面白い

しかったらそれでよくない?

anond:20230605021348

マイクラローグライク共通する要素が少なくないけど、「全てが破壊できる」ローグライクってなにがあったっけ?

ローグライク定義したベルリン解釈にも「全てが破壊できる」は含まれていないし

逆にターン制でじっくり戦術を練ることができるというローグライク重要視される要素がリアルタイムマイクラには含まれないし

スポーン可能マイクラパーマデスが重要ゲーム性になってるローグライクと根っこが違うよね

マイクラのコアはやはりサンドボックスなんでサンドボックス要素はなくて普通ローグライクマイクラベースってことはないと思うよ

ローグライクではなくローグライトだとすれば今度はなんでもありになりすぎてなにがベースとかもはや特定できるものなくてマイクラ自体がローグライトですよねって話になるし

2023-06-02

anond:20230602064346

ば……バカジャネーノ?

「そういうシステムゲーム一種類」

ってだけだろ?これ。

例えば縦型シューティングにも、もっと画面奥に潜ったり上方に登って避けたりしねーのか!?とか思うのだろうか。

そもそも、そんなにリアルな状況を求めるのなら、薬草使えばHP回復したり、寝ずに戦い続けても疲労もなにもしないとことかに違和感ないのか??

できるだけリアル戦闘したけりゃモンハンとかのアクションRPG系やりゃいいし、高低差や地形での有利不利とかが加味されるゲームがやりたけりゃシミュレーションゲー、タクティクス系やりゃええやん。

現実アニメとかで描かれる戦闘を、ゲーム性を考えてゲームに落とし込む時に「こういう体で」って風に「ルールを決めた上で行われる戦闘」に、置き換えた物。それがゲーム戦闘システムってもので、そのシステムが各ゲームの特色になるわけだろ?

その点を理解出来ないってのは、釣りじゃなければ致命的だと思うぞ?

理解した上で言ってるなら、クリエイティブタイプなのかもしれないけど、それでもひとつの構築された戦闘システムこき下ろす(今でもその戦闘システムなのかよっていうツッコミは、こき下ろすと言っても過言ではないと思う)のは、傲慢ってかバカだなと思う。

「こんな戦闘システムリアルじゃない!だからおれが納得いく戦闘システムゲーム自分で作り上げてやるぜ!!」

とでも言うのならかっこいいんだがなぁ。

35歳無職弱者男性だが、明らかにゲーム性が変わったことを感じる

35歳無職弱者男性だが、人生プレイにおいて、ゲーム性が相当変わったと感じる。

  

10代、20代は、「まともな人間にならないとヤバい」という思考から、色々と無駄足掻きしまくった。

35歳になった途端、性欲が激減し、チャレンジに対する希望がほぼ無くなった。

だって、本当にできるなら、10代、20代で成し遂げてたはずじゃんと。

  

さらに、人生目標が「65歳の年金まで無職でいて、年金貰えば実質FIRE」というところにきた。

親の脛齧れば、65歳まで無職はいけるだろう。

そうなると、本当に働く必要はない。

ダラダラとsteamゲームなりネトフリでいける。

  

考えたんだけど、人生で一番金も体力も消費するのは10代、20代で、35くらいからはリビングデッドな感じでローコストで生きていけるんだよなあ人間って。

2023-06-01

好きだったソシャゲユーザーへの呪い

 好きだったソシャゲが死んだ。

 死んだとは言っても、サ終したという訳ではない。「好きだった」部分が死んだのだ。かなり時間を使ってやりこんだし、過去に6万円程度のガチャ天井を4回しているので課金額もかなりのものだ。4年間ほど、いや今思えば楽しく遊んでいたのは3年間ほどだが、それでもかなり長い間楽しませてもらった訳だし時間と金を注ぎ込んだこと自体は後悔していない。ゲーム内でもゲーム外でもたくさんの出会いと喜びをくれたことには感謝している。だが、もう好きだったものはそこにはない。そう確信してしまった。

 ここからはかなり具体的な話になるので、やり込んでいる人が読めばどのゲームか一発で分かってしまうだろう。こんなタイトルURLを開いている時点で大丈夫だとは思うが、好きなゲーム悪口を言われたら気分が悪くなるような人は今のうちに引き返して欲しい。

●好きだったところ

 そのゲームの特徴を聞かれた時、自分なら独自システムによる戦略性の高い戦闘を挙げる。場にランダムに出現するコマンドを敵と奪い合い、自分のやりたいことを通しつつ相手の行動を妨害しつつ戦う。運要素は完全に排除することができない程度には強いものの、一定ターンごとに任意コマンド使用して特殊コマンド使用することができたり、編成のリーダーのみが編成全体に与えることができる特殊効果がかなり強かったりするため、編成や立ち回りの方が重要度は高い。

 自分も敵も様々な戦略で戦うことができ、使いやすさや汎用性にこそ差はあれどユニットレアリティ存在せず、完全な上位互換下位互換というものは一応ない。様々なユニットおよび戦略を使うことを推奨され、難易度現在実装されているメインストリーの半分を読むだけでもかなり高いとされている。だが、様々な戦略の軸となるユニットを全てガチャで引き当てなければならないというわけではない。基本的に配布のユニットがかなり強いことと、実はやろうと思えば工夫次第で任意ユニットを軸にゴリ押すこともできなくはないこと、また実装されたのは最近のことではあるがそのステージクリア編成とその編成での攻略の様子をゲーム内で見ることのできる機能もあることから、意外となんとかなってしまう。この「意外となんとかなる」がユーザーごとに全く違うゲーム体験を生み出しているのだ。他のユーザーの話を聞いたり公式サイトなどで未所持のユニットの性能を確認したりしていると、新しいユニットを手に入れることでゲームが更に広がるのだろうと感じられた。だからこそ、ガチャ産のユニットが無くてもクリア自体にそこまで支障のないゲーム性ながらも、遊びの幅をもっと広げるためにガチャ産のユニットで遊ぶために課金をしたものである

 このユニーク戦闘システム面白さはよくカードゲームに例えられていた気がするが、リアルタイムPvPも楽しむことができる。正直に言うと野良はかなり過疎っているが、特定ユニットリーダーにして一定回数PvPイベント勝利すると称号を貰うことができると知ってPvPイベントに参入して以来、趣味パで定期的に楽しんでいた。

 また、グラフィックストーリー音楽ゲームの没入感を深めるにあたってとても貢献していた。イラストストーリーは少し癖が強く万人受けするものではないのだが、良い意味ソシャゲらしくない重厚長大シリアスファンタジーだ。加えて戦闘中のキャラクターモデルBGMはどこに出しても恥ずかしくないハイクオリティである。他のゲームでは中々お目にかかれないような癖の強いキャラクターたちにも、愛着が湧くというものだ。

 また、ソシャゲありがちなギルド機能やフレンド機能もなく自分のペースで気楽に遊べるのも特徴だ。通常のイベントは低難易度ストーリークエストクリアすれば誰でも確定で配布のユニットや装備を入手でき、ランキングなどはない。レイイベントはあるが、育成が進んでいないユニット個人で得られる報酬の量が減る代わりに育成済みの状態で使うことができ、さらに弱かろうとどんどん救援に入ってもらったほうが上級者も得をするシステムなので寄生はむしろ歓迎されている。システムさえ理解すればレイイベントさえも気楽に遊べる。

 新感覚戦闘システム!色んなキャラクター活躍できる!美麗グラフィック!壮大なストーリー個性豊かで魅力的なキャラクター達!と聞くと、有象無象ソシャゲで見たキャッチコピーみたいになるが、少なくとも自分の中ではこれらを真の意味体現しているゲームであった。

 本当に、好きなゲームだった。

●少しモヤモヤし始めた頃

 最初にこのゲームに対して引っ掛かりを覚えたのは、あるイベントで配布されたユニットとそのイベントで顔見せがなされ半月ほど後に実装されたユニットにまつわる騒動であった(実は以前にもここに無関係ではないと思われる優良誤認騒動からの大規模な返金がなされているが、関連性の説明憶測の域を出ないのでここでは割愛する)。どちらも既存キャラクター衣装違いのユニットであったが、前者のキャラクターの方はインストールして間もない頃にガチャで入手していてそれなりに愛着が湧いており、後者キャラクターのことは元から少し苦手であった。

 問題イベントは、自分が色眼鏡で見ている部分もあることを否定はしないが、ストーリーでの後者キャラクターに対する贔屓があからさま過ぎて酷いと感じてしまったのだ。これまでのイベントで配布されるユニットはいずれもストーリーの軸となるキャラクターで、配布としてそのまま主人公一行に定着する流れを一応描写しており、一方でガチャ産になるユニットに関しても顔見せから一時的使用できない期間が生まれ理由けが一応というレベルではあるがなされていた。初期のイベントはかなり雑な部分が目立っておりこの限りではないが、方針が定まった頃からは2年くらいずっとこの傾向であった。だから、配布キャラとしてバナーに載っている時点で、そのキャラクターが主役のイベントになると少なくとも自分は思っていた。しかし実際は半月後のガチャの方のキャラクターがずっとヨシヨシされるもので、イベントで配布されたキャラクターも、なんなら同時実装の方のガチャ産のキャラクター(半月後に実装されたキャラクターとは別)もイベント本編では完全におまけ、ヨイショ要員であった。イベントの内容に関しては賛否両論ではあったが、少なくとも自分は最低最悪だと思った。

 性能面バランスも酷いものであった。基本的に配布が強く、上位互換下位互換概念ほとんどないゲームだったのだが、配布の方のユニット採用する理由を考える方が難しいというレベルで扱いづらく、ほとんどの場面で初期に配布された別のユニットの方が扱いやすいとされるものだった。そして、半月後にガチャ実装された方のユニットはピン刺しでも当時実装されていたほとんどのステージ簡単攻略できる、所謂「ぶっ壊れ」であった。しかも一緒に編成するユニットの行動に制限がかかるタイプの性能であったために、特定ユニットを除けば他のメンバー特殊コマンドを発動させ、敵の攻撃分散させて庇うだけの係である。編成や動きを工夫する楽しさが台無しである。余談だがこのユニットによってPvP環境崩壊し、ただでさえ少ないPvPの住人は更に減ったらしい。当時の自分は極たまに強いと聞いた編成で潜るくらいでやり込んではいなかったが、未だにトップメタで大暴れしている。

 しかしここで一つ加えたいのは、自分ストーリーにも性能の調整にも怒ったが、個人的に一番嫌だったのはこの二つではない。大炎上し、直後の公式配信コメントは全て荒れに荒れ、中の人レイボスに挑む配信にて配信部屋に運営に対する暴言ネームで入室したユーザーが出るとんでもない放送事故も発生した。荒らし行為をしないユーザー自分を含めてたくさんの人が意見を送ったのだが、それを受けてのプロデューサーレターにざっくりこう書いてあったのだ。

「配布されたユニットは扱いやす初心者向けの性能である半月後のガチャ実装されたユニットは扱いづらい代わりに爆発力のある玄人向けの性能である、と認識している」

そう、ユーザー認識とは真逆なのであった。テストプレイをした時に何も思わなかったのか。元々そう認識していたにしても、ここまで色々直接送られて尚そう言えるのか。言いたいことは山ほどあったが、それまでまめに良かったところも直して欲しいところも意見として送っていたが呆れて何も書く気にならなかった。

 半月後のガチャの方のキャラクターは人気であったから、人気のキャラクターを目立たせてからガチャに入れて儲けようという姿勢否定しない。ソシャゲとして運営している以上インフレ否定しない。使いやすかったり汎用性が高かったりするユニットと、そうでないピーキーユニットが出るのも仕方のないことであるしかし、性能に対する感覚のズレが顕になってしまった。これまで信頼していた運営バランス調整の感覚に初めて明確な不信感を覚えた出来事となってしまった。

ユーザー層の変化

 先述した炎上したイベント賛否両論ではあったが、ストーリーの質はおしなべて良かったためユーザーによってその方向での布教がなされていた。メインストリーが進むと主人公とメインストリーでの配布キャラクターが中心の冒険からガチャ産やイベント配布のキャラクターもほぼ全てが出演する群像劇へとシフトし、様々なキャラクターフォーカスして個人ストーリー描写されてきた伏線が回収されるようになった。好きなキャラクター世界観の深掘りのなされるメインストリーに大きく絡むと嬉しいものではあるが、同時にある歪みにも繋がっていった。

 特定キャラクターに関する掘り下げだけを目当てにメインストリーを読もうとすると、戦闘が難し過ぎるのである

 布教する側はもちろん新感覚システムによる歯応えのある戦闘ストーリーキャラクターとともにプッシュするのだが、いかんせんこの謳い文句有象無象ソシャゲと同程度に捉えられがちであるキャラクターレアリティがなく誰でも活躍できると言われても、しっかり考えて立ち回らなければ全く勝てないし、育成やレベリングによるゴリ押しはあっという間に効かなくなる。なんなら育成もストーリーをある程度進めないとドロップ素材の関係ストッパーがかかる。フレンドやギルドがなく自分のペースで遊べるが、裏を返せばフレンドの強いユニットギルド機能等を使った育成素材の提供にも頼れないということでもある。

 そこで布教した側が勧めたのが先述した炎上イベント半月後のガチャ実装されたユニットであった。

 当時実装されていたストリーを読むだけであれば、ほぼ全て中途半端な育成状況でも簡単な立ち回りで可能にしてしまう性能で実質的戦闘スキップ権となったのである半年に1回のペースでガチャ産のユニットや装備を指名する権利を3000円ほどで購入する機会が訪れるため、とりあえずストーリーだけ読みたいならこのユニット!と言われていた。

 だが、そのユニットだけで全てクリアできるというのも戦闘を楽しみたいユーザーにとって面白いはずがない。その声に応えようと、その後実装されるステージではそれだけでは絶対クリアできないように敵の性能が調整されていった。「ぶっ壊れ」のユニットクリアできないような搦手調整を行えば巻き添えで他のユニットが使いづらくなり、シンプルに「ぶっ壊れ」火力を耐えるHP盛る調整が成されれば瞬間火力が出ないがどんな相手も固定値で削る等のユニットが使いづらくなってしまった。まあそれでも当の「ぶっ壊れ」はしれっとゴリ押せてるんだから笑える話であるが。ストーリーだけを読みたいユーザーにとっては3000円で購入した戦闘スキップ権が機能しなくなり、「戦闘が難し過ぎる」という声が大きくなっていった。

 メインストリーストーリーだけを楽しみたい層と戦闘を楽しみたい層の両方を満足させることは難しいと考えたのか、次に開発は住み分けを試みようとしたようだった。ストーリーイベントとは別にランダムに現れるボスミッションに合わせて様々な編成を組んで攻略していくエンドコンテンツや、PvPをやり込みたいユーザーのためにPvPイベントを開催したりした。しかし、ここでも同志を増やしたくて一生懸命布教を行ったことが仇になってしまう。というのも、イベント産のユニットを入手するだけなら簡単で、フレンドやギルドがなくランキングイベントもないため自分のペースで気楽に遊べるという触れ込みでユーザー布教を進めた結果、対人コンテンツやエンドコンテンツアレルギーを持つユーザーが増えてしまったのである。エンドコンテンツ報酬暇人向けの作成コストの重い装備の素材、PvPイベント報酬は各種称号であった。自己満足であることを前提に自分はどちらもかなりやりこんだが、特に後者特定ユニット一定回数勝利することで対応したユニットに関する称号を得られるということが、キャラクター目当てかつ対人コンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまったのだ。前者も好きなキャラクターを極限まで強化したいのであれば作成コストが重かろうと作りたいものであり、こちらはエンドコンテンツが嫌いなユーザーを刺激してしまった。そうしてキャラクター目当てのユーザーからはどちらも不評となってしまたからなのか、エンドコンテンツの内容に関しては1年近く更新されておらず、PvPイベントは1度きりの開催となってしまった。当初はこれらで楽しんでいた戦闘が好きなユーザーもあっという間に離れていった。

 気がついたら、戦闘を楽しみたいユーザーの方が少数派になってしまっていた。

キャラゲー化

 ストーリーキャラクターだけを目当てにするユーザーが増え、戦闘を楽しみたいユーザーが減っていくと、必然的にこのゲームキャラゲー路線を歩んでいくことになった。

 まず、メインストリー戦闘なしである程度のところまで読むことができるというキャンペーンを定期的にやるようになった。ゲームなのにゲームをやらなくても良いって時点でもう意味が分からない。ゲームを楽しめないユーザーに楽しんでもらうための施策をして欲しいし、ゲームをやらないでストーリーを読みたいなんて言うユーザー迎合しないで欲しい。

 このゲームでは定期的に既存ユニットに渡せる専用の装備が実装される。専用の装備により、スキルテキストが変わり使用感が改善されるのだ。実装したユニットスキル効果を直接いじる形の調整はほぼしないため、実質的テコ入れである。また、キャラクターごとに衣装違いの別ユニット存在する場合、現時点では片方だけを開発が選んで実装することになっている。この装備もはじめは使いづらいユニットから実装されていたが、徐々に元の使用感に関係なく直近のストーリーに登場したキャラクターなどから選定されるようになり、そのキャラクターの中でもより使いづらい方から手を入れるかと思えばそうでもなくなっていったた。ただ、先述の炎上イベントで開発の性能のバランス面に対する感覚が信用ならないことが判明してしまっているので、もしかしたら開発的には使いづらそうな方から実装しているのかもしれない。

 次に、レベルキャップ解放実装された。一見すると戦闘の幅が広がりそうな機能だが、これが大違いである。このレベルキャップ解放にはとんでもないコストがかかる。新しいキャラクター10人ほど既存の最大レベルまで育成するよりもコストがかかる。だが、レベルキャップ解放により増えるステータス雀の涙かつ全キャラ共通の固定値で、スキルテキストも全く変わらない。つPermalink | 記事への反応(2) | 07:36

2023-05-18

ソシャゲゲーム性なんてあんのかよ。やった事ないから知らんけど。

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