はてなキーワード: 特番とは
昨日、「昔ココ住んでました」という番組を見た。
芸能人が昔住んでた家や地域に行って思いを馳せたり自身のルーツを語ったたりする内容だ。
調べてみると、今年の年始にテレビ東京で流れた特番らしく、系列局がない地域向けの再放送と思われる(私は愛媛県住み)
番組内で、優木まおみが学生時代にバイトしていたTSUTAYAの男性店長と再会するシーンがあった。
当時の店長は本部社員になってここにはいないため特別に来ていただいている、という紹介のされ方だった。
次に、アンガールズが上京したての22年前に行きつけだったガストに行くシーンがあった。
企画が始動したときに原作はまだ林間学校編の途中だったと聞いて驚いた
キャラデザは目の上側の照り返しが目立ちすぎなのが悪い
最近のシャフトにはあまり良いイメージがなかったがスケジュール管理がしっかりされている環境なら普通に良作画できるのだろうか
結構クズな主人公だったが他の登場人物もあまり良く思ってないというのもあり不快感はそんなになかった
ネトフリで今から見ろと勧めるほどの作品ではないが1クール見て良かったと思える程度には面白かった
ジャンプの人気漫画というだけあって大変面白かったのだが終盤の「実はレイに内緒で脱獄準備してました」というのはもう少し伏線が欲しかった(自分が気付いてないだけかもしれない)
石上が出てからさらに面白くなったのでそこは改変しても良かったかもしれない
あとファイの胸の布もいつ落ちるか不安だった
隠れ松本はそんなに意識してなくても若干引っ掛かるようになっていたのが良かった
今思うとウザメイドのミーシャが小2というのはさすがに若すぎた
王子特訓回が好き
2クール作品はどろろ、盾の勇者の成り上がりを視聴中
どろろは2クール目OPの作監が飛び込みの仕事だったとツイートしていたが平和で良い映像だった
盾はアニメ放送前からなろうの原作を読み始めたのだがスピンオフの槍直しが面白すぎる
こっちもアニメ化してほしい
春アニメは1話見た中ではオカルト公務員とこの音とまれが面白かった
1995年に青山正明が雑誌『危ない1号』を創刊、特集は「ドラッグ」。96年に鶴見済が『人格改造マニュアル』を出版。人格なんて簡単に変えられる、たとえばクスリを使えばといった内容。
で、鶴見済は覚醒剤でパクられて『檻の中のダンス』を出版する。レイヴカルチャーに感化された鶴見は社会に閉じ込められた身体をダンスで開放せよと説く。レイヴにはドラッグは欠かせない。特にアシッドとエクスタシーはこの頃、日本でもアンダーグラウンドではたくさん流通していた。
96年には『RAINBOW2000』という大型レイヴが富士山の三合目で開催されて18,000人が集まった。フジロック前夜だ。石野卓球、アンダーワールド、CJボーランド、ケン・イシイ、細野晴臣…アンダーグラウンドから一気にオーバーグラウンドへとテクノが浮上した。NHKでも特番が放送されたこのフェスが日本におけるテクノムーブメントのピークだったような気がする。
当時、電気グルーヴは武道館でコンサートをするぐらいには成功していた。その一方でクラブカルチャーにもどっぷり浸かっていて、新宿リキッドルームやイエロー、マニアックラブなんかで卓球や瀧がぶっとんでる姿を見かけた。瀧は20代からコークをやってたらしいが、六本木のアマンドあたりを歩いているイラン人に声をかければ簡単に手に入るブツのひとつだった。スピードよりもクールなドラッグ、ジャンキーの間ではそんな共通認識だった。
1995年前後の東京のクラブシーンはよく言えば熱のある、まあ、テクノに狂ったやつらが大勢いた。この空気感を言葉で伝えるのは難しい。ひとつ言えるのは決して退廃した雰囲気ではなく、広義のテクノ音楽に未来を感じ、皆、高揚感に溢れていた。当時のことを体験している、そして今もクラブに通うおじさん、おばさんたちは、この界隈の人たちがドラッグが大好きなことを知っている。テクノとドラッグは相性がいい、というか、クラブミュージックはドラッグありきのカルチャーだという側面がある。本人たちも当事者だったりするので黙して語らずだが。
瀧がパクられて、あの頃の郷愁を糧に生きていたやつらは、まあ俺のことだが、色々と終わったんだなと現実を直視することになった。ドラッグは被害者のいない犯罪だというが、いま自分がパクられたとしたら妻や子供がどれだけ肩身の狭い思いをして、世間の冷たい目に晒されるかと想像すると辛すぎる。
90年代サブカルは終わったんだ。Shangri-Laは幻想だった。ロマン優光の新刊を買おうと思っていたが今回の件で読む気も失せた。その金で息子に何か買ってあげようと思う。
最低な人についての話は非常に具体的に書いてある一方
その「一部のいい・まともなマスコミ」の例が挙がることは基本ないので
「はいはい俺らはマスゴミですよ」って開き直ったり(そもそも圧倒的人材不足&斜陽により新入りでも特に信念とか無い人が多数)
まともなひとも評価される機会が無いし数字も取れないしで流れに迎合していったり立場が狭くなった結果
こうやって各局似たような感動話か悲痛な話、あんま抗議が来なさそうな無難な内容をこの時間〜ゴールデンプライム帯の特番で流して
角度のあるドキュメンタリーは深夜、BS、ローカルでひっそり流してるという現実を
この日が近づくたびに毎年見せつけられてる気がする
ただ単に衰退しているだけか
「来年のGWは○○に旅行いこう!いまから予約しとかないと!」
大学生くらいになったら、なんか周りの人たちみんな手帳というものを買ってて。
なに社会人ぶってんだよ、と小馬鹿にしていたが、大馬鹿は僕のほうだった。
正直言って、「来週飯いこうよ」という誘いすら悩む。
疲れてるかもしんないじゃん。
なんか気分のらないかもしれないじゃん。
でも、そういうのって予定を断る理由にはならないらしいよね、一般的に。
風邪ひいたとかならまぁ一般論にも、ギリ対抗できる気がするけど、
この世には「風邪でも絶対休めないアナタへ」というキャッチフレーズで風邪薬が売られている。
「それは、大事な仕事とかなら休むわけにはいかないでしょ」って言うかもしんないけどさ。
そこで「一回休み」が許されてないと思い込んで人生ゲーム自体からリタイアする人もいるじゃん。
リスケもなんか回数制限あったりするじゃん、物理的に期限あるならわかるけど、雰囲気レベルのやつとか。
なんか回数制限ブッチしちゃって、中止にするか、って話なるとなんか変な感じになるし。
まあそんなんだから気づいたら他人の誘いを受けられなくなっていて、自分から誘うこともできなくなった。
もはや他人に向けて唯一できるのは「この後ヒマ?」レベルだけだ。
人から誘われるときも、その時うれしかったとしても、結局期日までそのテンションでいられる確証がないから不安になる。
ちなみに逆に誘われたときは全然だけど、期日になって突然テンションがぶちあがったりすることもまれにある。
まあこれって他人が関わってくるからなのかな、って思ってたんだけど、最近個人的な予定もダメだと感じてる。
自分で自分を誘ってる状態なわけで、自分が気分のらない、ってリスケしたら誘った自分ががっかりしてたりする。
タイムマシーンで未来にいけたらとか言ってるけどさ、一瞬先の未来のことすら考えたくないよ。
「○○したい」みたいな感情が芽生えた瞬間、それにむけたスケジューリング始めないといけないの?
今を生きてぇ。
歴長いが永遠の新規な気持ちの大野担。大野アンリーがひどいというか、いやずっと前からひどいんだけど、休止会見の後もやっぱり全然響いていなくて笑ってる。
長くなったので大事な事を先に書く。
・大野がしゃべってくれたことすらそのまま受け取らないのやめて
/会見での大野の表情見た?声聴いた?同じ映像を見た感想なのかと疑うしかない。
/大野担の私ですらおこ。嵐の中にいる大野は好きになれないなら絡んでこなくていいし、あと正直、今回大野きっかけで他4メンバーの嵐の活動見られなくなるの事実だし、あなたにとっての大野智と置き換えて考えられないならとにかく鍵つけてくれ。
/大野本人がGOサイン出さない個人仕事は実現しないと思うので大野智本人にツイートまんまの原文送ってね。
/これマジで堂々第一位。やめて。この方々が個人仕事を実現・成熟させるために「自らが発信・行動する」ことをどれだけ怠らずにやってきたか分かってる?「ソロでの歌をもっとやりたい」と発していない大野を並べて「叶う人と叶わない人の違いはなにー」とかどこの火に油注いでいるんだそこはよく燃えるぞほんとにやめろ。
ファンが熱烈アピールすれば叶うようなものじゃないから。本人がやりたい事を本人が言葉にし続けて行動し続けて、ときには事務所に反対されたり大きなところに出るまでは地道に、それこそ「最近何やってんだ」と世間からは言われるぐらいな規模からやっての今だから。そして渋谷は休止を断って大野は休止を受け入れた。現実見よう。
ここからグチ。
さんざん個人仕事の少なさを「干された」「隠されている」「印象操作」「仕事奪わないで」と言っておいて大野本人が喋っている事すらそのままでは受け取らない粘質アンリー。
私、大野のソロ短くすんなよダンス歌へたくそなくせに、と暴言まき散らしていたアンリー忘れられない。そのあと有名な放送局でめちゃくちゃいい特番組んでもらって、大野があんな表情で「ソロを長くしてと言われたけど断った、そのことで空気がちょっと悪くなったぽかったけどどうしてもごめんといえなかった」としゃべったのに、アンリーは大人しくなるどころかラブソーがそういう扱いなのおかしいよね抗議しようとか運動初めててマジで笑った。その時私は嵐ファンやめよー、と思った。大野担降りよ、と思った。
なんでもっとはっきり言ってくれないんだろう、って大野を責めてしまう気持ちになったから。
違うんだよね。アンリーのせいで、私の大野がフィルター越しに見えちゃうのが悔しい。
ただただ、大野の言葉すらそのまんまでは受け取らないアンリーのせいなのにね。
大野は大好きなのに勝手にしんどくなった私が悪い。この言葉だって、アンリーにやっと分かってもらえる!って喜んだ私がバカなんだよ。
ハマりたてって、本当に心の底から「なんで大野はあんなに才能あるのに嵐で目立たないポジションにいるの?」って、わりと純粋に思っちゃうんだよな。
まぁ、大野のインタビューとか他4人の素敵な姿とか見ているとすぐふっとんでいったけど。
目が覚めたなーって思った明確なやつは、松本大野でクロストークしていた雑誌。大野が松本含めた4人のダンスについてしゃべっているのを読んで、ほんとこの人特殊、って思った。
そんな大野とメンバーになった4人がうらやましかったけど、もうそういう考えも大野を前にすると消えていった。自分が振付けた曲のリハ映像延々見て酒のんでる、って言ってたときもそれ思い出してたよ。変わんないよね。
その時アンリーが何て言ってたか知ってる?「大野智の振付けはソロだけでやってほしい、もったいない、ダンスの技術力がないから他が」とか言ってんだよ。
私が思うことなんだけど、大野の鍵は大野しか握っていないんだよ。実質、やる気を出すも出さないも大野次第なの。
仕事には本気で取り組んでいるんだろうね。でも、来たものすべて自分にしかできないやり方で120%を超えてみせます、ではない。
求められるものに柔軟に答えていくのは「求められるもの」へ自分を当てはめていくときに技術面での地力がハンパないということであって、
自らが「こうしたい、こうありたい、こういうことを突き進めていきたい」という欲求とは違うわけじゃん。
私だって、大野が自らソロもっとやりたいとか、ソロアルバム出したいとかカバーもしてみたいとか、ソロコンサートもしてみたい、嵐とは違った面を魅せる活動もしていきたいとか言ってたら、叶えてほしいなって思って要望とか頑張ったと思う。
それ、言ったことある?明確に。大野智本人の口から。「歌とダンスを生かしたソロ活動の希望」を。ごめん私が最近の大野の発言追いかけていないから知らないだけ?アンリーがよくやる「この言葉は実はこういう意図じゃないのか」というのはなしで。
たとえばそうだね、櫻井が「自分がやりたくて事務所に企画書を出した」報道のお仕事のように。大野も個展はそうだったよね。
相葉のスポーツ関係のお仕事だって、明確に言葉にし続けて甲子園の仕事が決まったって本人が話してくれてたね。
今回の件でもソロ希望だしまくっている人達は大野本人に要望出しなよ。
「本人が望む望まないに限らずあの才能があるなら出すべき」の言葉はよく分かるけど最終的に大野のほうなんとかしないといけないよきっと。分かるじゃん、松潤が言ってもソロの長さ変えなかった、ちゃんと自分の範囲は自分で決める人だよ。
別の大野のソロ仕事望むだけならそれでいいのに、それがいつまでたっても叶えられないからかなんなのか、他メンバーは叶えられてるのに、て絡み始めるからアンリーなんだよ。
当たり前じゃん、他メンは本人自ら声に出して希望出してきた仕事だよ。引き合いに出してくるなよ逆だよ失礼すぎるよ。他メンバーファンはめちゃくちゃ悔しいだろうよ。
正直言って甘えんなよ。
大野智という人の才能だけ盾にしてなんでもんかんでもさぁ。甘えてんじゃねーよ。
ラジオが終わっても番組が終わってもコーナーが少なくなっても他メンばっかり引き合いに出して。個人仕事しか望まないファンと個人仕事が少ないばっかりに、ほんとめんどくさいアンリーばっかりいる大野。褒めたタレントは持ち上げまくってお礼をいって、ひとたび少しでも落とされた!と感じたら怒涛の抗議と炎上。しかも大野の才能をきちんと引っ張り出してくるの、あっぱれ。
これでソロアルバムとか出したり休止後再開のときに個人活動が発表されたらまた水を得た魚になるんだろうな~。まぁいいんだけど、大野の印象が悪くなることを念頭に置いてしゃべってもらえれば。
ただただ大野を褒め称えていればいいだけなのに、被害妄想織り交ぜてほか4人をアンチ発言するからアンリーて言われるんだよ。他4人の努力一切なしみたいに「大野の方が上手」ばっかり言っててうんざりだよ。
嵐が嫌いなら嵐を見なきゃいい。ただそれだけ。大野だけ見ていてください。個人仕事少ないけど、それはほんと、本人にかけあってください。
京アニ的にはFreeみたいに腐女子をたくさん釣る予定だったのだろう
決してつまらないアニメではないのだがとにかくキャラ同士の関係性が重かった
同期に単純明快な商業BLアニメがいたのも人気が出なかった原因かもしれない
裸の15歳金髪美少女と一緒に寝ても動じないゴブスレさん大丈夫か?
チアという題材にもかかわらずあまり動かず誤魔化しまくってたのは残念
原作がある作品に言うのもなんだが百合要素は邪魔に感じる場面が多かった
別に告白相手が同性である必要性はないし宇希→こはねもただ過保護という設定で問題ない
侑、燈子、沙弥香の3人の関係性は最高だったが槙くんと堂島くんはどう見ればいいのかよく分からなかった
取って付けたような設定でわざわざこの設定にしてこのシーンを作る意味が理解できなかった
なんでアニマエールよりこっちが動くんだという感じだがある意味正解なのかもしれない
崇高なる愛でくらいまっくす!!!
以前原作をプレイしていたが原作の雰囲気を完全に再現していて最高だった
アニオリ部分も完璧
強いて言えば個人的な好みでしかないが雪の国1stを入れてほしかった
BL臭さもないので男2人というだけで切ってる人は暇なら見て大丈夫
万策尽きたわけでもないのに総集編挟むのはやめてほしい
MXは9月放送開始だったから話数増やしたいのかと思ったら総集編って何なんだ
まさお回はゾンサガだからこそ許される要素だらけだったがここまで完璧な構成は初めて見たと思う
裕太と六花が1話でなぜ会っていたのかはしっかり明かすべきだったのでは
登場キャラ全体の男女比が男に結構偏ってるが六花とアカネのおかげでほとんど気にならなかったのは上手いと思った
LOVESTAGEは楽しく見れたがだかいちは2話で脱落
( 2019年冬アニメ1話ほぼ全部観たから感想書く その1 からの続き )
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鬼ごっこ。Clover works(旧A-1 Picturesのスタジオ)によるサスペンス作品。原作は週刊少年ジャンプ連載の漫画。神戸守とA-1によるノイタミナ枠といえば「すべてがFになる」だけど、本作もほぼ同じスタッフ(まだ観てない)。
日常→非日常までの流れがすごい綺麗。1話はちゃんと2回観てね。無邪気な子どもたちの会話シーンに流れる、流麗だけど緊張感のある音楽(音楽:小畑貴裕)と、音楽のないシーンを織り交ぜて不穏な感じを徐々に演出していく。
そして例のシーンにおける容赦のない作画。特にCloverWorks作品は表情のアニメーション作画が強烈(スロスタ、ダリフラ、青ブタとか)で、本作も非常にエモい。特に人外の表情もいけるクチだったのね。その後の、諸星すみれの絶叫がこわかった。そのあと力強くて優しい曲が流れる演出好き。
作画で言うと、細かい仕草の作画が丁寧。5~12才の子どもたちが甘える仕草。甘えん坊~自立した子まで丁寧に書き分けてる。あとメイン2人の恐怖を、全身使って描くシーン。
そして2話以降、遠くの物陰から二人をこっそり覗き見ているようなカットが急に増える。これが非常に強烈な緊張感を醸し出しててキツイ。
そういえば、カメラをフィックスしたカット演出って神戸守監督結構好きなんだっけ。神戸守が絵コンテを担当した「宇宙よりも遠い場所」の7話、8話でもちょくちょく使ってて好きな演出。
よりもい8話で「ついに流氷を見た4人が順番に短いセリフを言っていく際、喋るキャラに一人ずつピントを合わせる」という超エモい演出があったけど、ああいう被写界深度を駆使した演出が本作でも見られるのが嬉しい。
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半世紀前に連載された手塚治虫のマンガを再アニメ化。制作はMAPPAと手塚プロ。ゲゲゲの鬼太郎よりもグロくてシリアスな時代劇。犬夜叉からギャグを引いた感じ。割と長編の作品ゆえ、シナリオはある程度改変しているみたい。魔物の数が48から12体に減ってる所とか。1話につき1妖怪なのかな。
時代劇専門チャンネルで放送されている本作は全体的な作りも時代劇っぽい。キャラ原案が浅田弘幸(最近だと「あかねさす少女」のキャラ原案)で、あの濃いキャラデザが時代劇っぽさによく合っている。手塚治虫っぽさは感じにくいんだけど、OPのどろろの顔とか急に手塚治虫っぽくなる感じは狙ってやってるよね。OPED両方凄く良いのでぜひ観てね。特にワンマン作画のED。浅田弘幸の挿絵すっげえ綺麗。
あと背景が良い。「かぐや姫の物語」ほどではないけど、おとぎ話の世界にいるような雰囲気がある。世界観的にも「蟲師」に似てる(2話の「妖怪よりも人間のほうが…」っていう古典的モチーフとか蟲師っぽい)。どろろの背景を担当したスタジオPabloの、筆っぽさが残ってる背景いいよね。最近だと「少女☆歌劇 レヴュースタァライト」とか。
池頼広による劇伴は和楽器を使った曲がメインだけど、それでいてすごくJazzyでおしゃれだったり、重厚な戦闘BGMだったり。同氏が劇伴を担当してるTVドラマ「相棒」シリーズっぽさを感じる。
国家間戦争を描くタツノコプロのロボアニメ。スタジオ設立55周年記念となるオリジナル作品。
キービジュアルとかキャラデザ的が可愛いのと裏腹に、タツノコらしい硬派なシナリオ。ガンダム作品くらいキッツい話なので注意。
王国のお飾り首長こと主人公が自国の将来をどうするのかっていう視点とは別に、自国の兵士視点、敵国の兵士視点でそれぞれ戦争を描いていく。群像劇→戦闘→群像劇→…。3話では王国の戦争孤児と帝国軍の兵士が仲良くしてたり。戦争モノの作品は個人的に兵士たちの何気ない会話が好きで、本作で言えば主人公は側近と、王国軍の兵士は戦闘前にワイワイと、帝国軍の兵士は偵察で王国内をウィンドウショッピングしてるシーン。ああいうシーンが、彼らに感情移入するキッカケになるよね。特に本作の登場人物はみんな割といい人として描かれてるのが印象的。「こんな戦争、いつまで続くんだかなぁ…」とは帝国軍兵士のセリフ。
その戦争は基本的に人型巨大機動兵器を使う。基本的に3DCGで描かれるんだけど、デザインや挙動、戦い方がすごい。1話ではVR模擬戦、2話では中隊~大隊による大規模戦闘。量産機による小隊を最小単位とする戦闘がメインで描かれてる。1話の模擬戦では5vs5で、近距離:中距離:遠距離=1:3:1。武装も近接用の打撃武器、サブマシンガン、ライフル等バリエーションがあって、威力もそれぞれ描き分けてる。機体はホバリングで高速移動が可能なんだけど、姿勢制御用の羽根みたいなスラスターが機体の前後に展開されてて、停止する時ちゃんと慣性制御してる。すごい格好良かったのが狙撃機で、移動時は狙撃銃を縦に持ってたり、攻撃時頭部が変形したり、放った弾丸が緩やかな放物線を描いて着弾したり。めっちゃかっこいい。かといって狙撃機=強いでもなく、それぞれのバランスを考えた戦闘演出になってる。2話以降もエース機による無双(なんだ!あの機体の動きは!?)ではなく戦術的な展開にフォーカスしてる(敵も戦術を練ってくる)のが面白い。あれだけの機体数を画面内で動かしまくるシーンは壮観。
OPを観ての通り、「王女の笑顔」と「一兵卒の笑顔」という対比構造が物語の中心に据えられている。王女の笑顔…周りの人間が、彼女の笑顔を守ろうと尽力している。そういった努力の象徴。お花みたい。そういえばニコニコの生放送特番で「タイトルが敢えてカタカナになっているのは意味がある」的な発言してたけど、花の名前だったりして。対して一兵卒ちゃんの笑顔...何もかも失った彼女の、悲しみや虚無感の象徴。持つ者と持たざる者。支配階級と労働階級的な?
「フルーツバスケット」でおなじみ大地丙太郎監督によるタイムスリップラブコメ。原作はブロッコリーの恋愛ADV。タイムスリップ先は明治時代の日本で、攻略対象は歴史の偉人(イケメン)。森鴎外や泉鏡花等文化人が多い。
転移タイプの導入が流行っているのだろうか。去年の作品だと夢100は夢の中の世界に飛ばされた主人公が世界を救う旅に出る話で、BAKUMATSUは(主人公が不在だったけど)別の世界線に存在する日本を救う話。で、これはもうちょっと規模の小さいお話。今期で言えば「不機嫌なモノノケ庵」みたいな感じ。モノノケが見える能力を活かして、身の回りに起こる出来事を解決しながらみんなと仲良くなっていく。
お正月にフルバ一気見してたんだけど、大地丙太郎監督のアニメはほんとテンポ感が気持ちいい。基本的にラブコメなんだけど、話の縦軸は多少シリアス。でも「あ、結構シリアスになりそう」っていう絶妙なタイミングでガスを抜くっていうか、緊張と緩和の波が穏やかになっていて、最後までほっこりした雰囲気で終わる作品になっている。そういえば今年放送されるフルバのリメイクも、本作と同じトムス・エンタテインメント制作なのね。
背景も含めて、全体的にコスト抑えめな作品。この時代を描いた作品は去年いくつかあったけど、背景の緻密さでいうと これ(明治)<ニル・アドミラリの天秤(大正)<天狼(大正?)という感じ。また、多用されるデフォルメ顔は引きの画になった際キャラの顔が崩れるのを防ぐため積極的に使ってるのかもしれないけど、文脈が破綻しないくらい表情が豊かでかわいい。
現代→明治のタイムスリップなので文化の違いに主人公が驚くシーンがちょくちょくあるんだけど、一瞬で順応する適応力の高さ。そんな物怖じしない主人公が周りをを引っ張って行く感じが好きだし、なんやかんや付いていく菱田くんや、付かず離れず二人を見守る森さんも好き。
現代版「徒然草」。東京都練馬区の江古田駅ら辺に住んでいるフリーターの女性視点で描くルポルタージュ。
1話ごとに監督、キャラクターデザイン、声優、アニメスタジオなどすべてが変わるオムニバス形式のショートアニメ。構想12年らしい。d'アニメストアでは、各話を担当した監督x江古田ちゃん役の声優による対談を加えたロングバージョンが配信されている。1話は大地丙太郎監督。江古田ちゃんが送る日々から切り取られたワンシーンがテンポよく描かれていく様はまさに「つれづれなるまゝに、日ぐらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ」みたいな感じ。いやぁ、あるあるだわー。そしてきっつい。なお1話の対談で大地監督が言ってたけど、「ショートアニメ、しかも1話だけで表現できることなんかねえよ!」とのこと。今の所2話の人間味溢れる江古田ちゃんがめっちゃ好き。2話…監督:杉井ギサブロー 江古田ちゃん:朴璐美 脚本:岡田麿里。既に各回の監督やキャストは発表されているので、興味がある人はチェックしておこう。一番楽しみなのは高橋丈夫x小清水亜美の回。
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たつき監督率いるirodoriの新作。ニコニコ動画等で配信されている自主制作アニメのリメイク。けもフレみのある低コスト志向な作品。けもフレ同様ポストアポカリプスな世界感なので、少女終末旅行みたいな灰色の廃墟が背景として登場する(軍艦島っぽい)。好き。
エンドロールがたつきから始まりたつきで終わるあたり、「たつきの、たつきによる~」って感じが伝わってくる。
まず説明的なセリフを極限まで削って伏線を散りばめるシナリオうまい。良く分からないようで要所はちゃんと理解できるし、後のシーンを理解するのに必要な因子を事前に描いておく手法も、絵の中に必要以上な情報が含まれていないからこそって感じがある。
また島を離れる準備をするシーンを見ると、一連の動作を短いカットに分け、的確につなげて描く演出になっていて、けもフレでいえばジャングル回で橋を作るシーンみたいなテンポ感のある、分かりやすくて間延びしない絵になってる。結果として「はじめこそよくわかんないけど、すんなり観ていられる上に話の輪郭が分かりやすい」という印象に。
手さぐれ!でも思ってたけど、キャラの芝居が細かくてかわいい。1話2:00頃「階段登ってて振り返るリナコの仕草」とか、2話14:30頃「リンの帰還をリツが耳で察知する仕草」とか。
作品の世界観こそシリアスだけど、割とゆるいパートから戦闘パートまで振れ幅が大きい。そしてそれらを彩る音楽がかなり良くて、特にシリアスパートの曲がエモい(音楽:高橋哲也)。
アメリカの刑事ドラマ。スタジオぴえろ制作のオリジナルアニメ。アメリカの警察組織と凶悪犯罪者の戦いを描くサスペンス?ミステリー?ハードなストーリー。
制作こそ日本だけど展開やセリフ回し、登場人物等アメリカの刑事ドラマっぽい。作品の雰囲気を印象づける背景も、遠景に映る建物デザインや道幅、街路樹の種類や植えられている間隔等すべてが新鮮に感じる(聖地巡礼という文化は海外にもあるんだろうか)。葬式の後3人で歩くシーンなんか、街路樹の枝の描き方がヤバイ。あんなに主張の強い街路樹あんまり見ないよね。色味もキャラのデザインに対して全体的に淡いし(各キャラのビビットな差し色がめっちゃ目立つ)。
キャラクターのお芝居も全然違くて、例えば泣きの演技も「伏し目→手で顔を隠す→天を仰ぐ→涙をこぼす」みたいな、日本のアニメでは中々見ないような「あ、ここ海外ドラマでやったやつだ!」という印象が強かった。
そしてかなりアクションシーンがかっこいい。刑事ドラマのアクションということで、1話は激しいカーチェイス。激しい動きなのにまさかの手描き。手描きの車によるアクションシーンを観たのは「ルパン三世 Part5」以来かも。アニメ映えするアクションというより、「カーアクション映画らしさ」にこだわったアクションになっていたのが印象的。カメラの使い方とかカットの割り方とか、ぶつかってスピンする車の動きとか。先のアニメ「SSSS.GRIDMAN」が「特撮らしさ」を追求したアクションだったように、本作もそういう趣向を強く感じた。
現在は予選も終盤となりより一層盛り上がっていくことであろうこのMリーグですが、僕は開幕時から視聴してパブリックビューイングという実際に試合会場近くまで足を運んで応援するというイベントにも参加してきました。それだけこのMリーグを楽しんでいたし、これからの発展にとても期待しています。
しかし、今の僕はほとんどMリーグを観ることが無くなってしまいました。
別に興味が無くなったわけではない。単純に疲れてしまったのだ。今回はこの理由について書かせてもらおうと思います。そしてもし「麻雀は好きだけど分かる」という声があればお聞かせください。
そもそもこんな話をするお前は何者だというところをお話します。僕は別にプロ雀士でもなければアマチュア強豪というわけでもなく、むしろ一般的に見ても雀力が高いとはいえないようなただの麻雀好きな男です。
麻雀を始めたきっかけはゲーセンの麻雀格闘倶楽部、麻雀を観るようになったきっかけはAbema TVという、およそ平均的なイマドキの麻雀ファンだと思ってます。
そんな僕に衝撃をもたらしたのは、Mリーグ開幕の吉報です。
名前の通りJリーグなどのナショナルリーグ化を目指す試みであり、今までは複数あるプロ団体が主催する独自のリーグがプロリーグとして認識されていた麻雀界に対して、スポンサードによる年俸制という革新をもたらしたのです。(そのため、前述した日本初のプロリーグには語弊がある)これはよりいっそう麻雀を楽しめる!!そう思っていた僕のところに思わぬ訃報が届けられたのはMリーグ開幕後すぐの11月末のことでした。
「RTDリーグの終了」です。
RTDリーグとは先に述べた各プロ団体が主催するリーグ戦ではなく、かといって最強位のような超短期戦でもなく、招待選手たちが1年という長期間に渡り繰り広げるリーグ戦で、AbemaTV麻雀チャンネルオリジナル企画であり看板番組でした。この番組をたまたま視聴したことが、僕が麻雀を観るきっかけとなり、ひいては観る雀が習慣化されるきっかけとなりました。
この番組は2016年から始まり、2018年の3シーズン目は入れ替え基準が不明確だったものを降格制度を導入して明確化し、「勝ちたいけど負けるのはもっと嫌だ」という選手たちの葛藤を間近に見ながらよりドラマのある展開となり(個人的には藤田社長の不参戦や、やや冗長にすぎるインタビューなど不満な点もありましたが)、10月に行われた決勝戦の結果小林剛プロの優勝で幕を閉じました。
また来年もこの熱い戦いを観ることができる、そう信じていた視聴者もきっと多かったと思います。しかし番組最後に流れたアナウンスは、無情にもRTDリーグ終了のお知らせでした。
Mリーグの放送母体はほぼほぼRTDリーグと同じで、Mリーグに出場する選手の大半はRTDリーグの選手と被っています。そのため並行して行うことは難しいという判断だと思われます。
当初はもちろんこの訃報を悲しく思いましたが、その分Mリーグを応援しようと思いました。しかし、このシコりは次第に大きくなっていきます。RTDリーグとMリーグは大きく違っているのです。
僕がMリーグを観なくなった1番の理由、それは「週4回という放送スケジュールを追いきれなくなった」に尽きます。
Mリーグは月曜、火曜、木曜、金曜の午後7時からそれぞれ半荘2回を行います。毎日およそ3時間強で、RTDリーグの単純に2倍の時間です。(RTDリーグは月曜、木曜の午後9時から半荘2回)
選手の思考に思いを馳せながら観るのは観る雀の醍醐味であると僕は考えています。そして視線は常に牌姿にいくため、常に集中する必要があります。
もちろん流し見をする人もいるかもしれませんが、麻雀は盛り上がりの場面が明確ではなく、いつその瞬間がきてもおかしくないのです。実況が盛り上がってきてから観ても、それまでの牌の動きや選手の思考に追いつかず、「ただ良い手が入っていたから勝った」だけのものになってしまいます。
そのため僕はRTDリーグを観るときはコンディションを整え眠い時は後からビデオで観るというのが常でした。それでもRTDリーグは週2回、追いつくことは難しいことではありません。
しかしMリーグはその倍の週4回。僕は1月20日現在12月上旬の試合のところで停まっています。
それでも追いつかなくちゃと当初は睡眠時間を削って観たり、食事をとりながなら観るなど、それまでしていなかった「ながら見」をしてでも追いつこうとしました。
そうなると今度は現在のランキングに違和感を覚えてくるのです。あれ、Abemasいつのまにこんな下に?とか。それは「ながら見」を行ったが故に、試合の結果が頭に入っていなかったのです。
そして、それは次第に試合内容にまで及び、ビデオ再生して見終わったものが実は既に一回観終わっているものだった、というのもザラにあります。これではとても麻雀を観ている、とはとても思えなくなってしまいました。
もう一つ決して小さくない理由として、試合以外の要素が多すぎるという点が挙げられます。
対戦前の選手紹介や毎回代わり映えのない対戦前インタビュー(そもそも選手に毎回インタビューの内容を面白く話せという方が無理がある)、そして長すぎるヒーローインタビュー(これについても松本圭世さんはものすごく麻雀の勉強してるし自分の色を出しながらインタビューして選手の個性を引き出そうと並々ならぬ努力をしていますが)などなど、RTD2018を観ていてやたらとインタビューが増えたことの集大成として実に1回あたり30分近く対局以外の時間があります。
もちろん対局だけ映す今までの各プロ団体主催リーグとの差別化を図り、よりドラマティックにエンタメ化をはかる上では必要なのかもしれないが些か長すぎるのではないかと…。
僕は今も麻雀は大好きですし、先日の麻雀チャンネルの新春特番など面白い企画をこれからもAbemaTV様には続けてほしいので僕はこれからもプレミアム会員でい続けます。
しかしMリーグに対して真剣に追うことは現在の体制下では自分の生活リズムの範疇での視聴を大きく超えているため、今後もないでしょう。結果だけみてもチームの点数だけなのでイマイチどのプロがどう勝ったなど分かりにくいところはありますが見るくらいはするでしょうが、ビデオでの後追いを時間ができたときにちまちましていくことと思います。このタイミングで記事を書いたのはなんとなくですが、Mリーグの盛り上がりに水を差したいわけではありません。来期以降のスケジュールを考えるうえでこういった意見もあるということを垂れ流したかった、ただそれだけです。
待ってれば発表されるものを、必死になって探りに行って、発表の邪魔するのっておかしくない? 誤報すら起こってるし。
しかも、こんなくだらないことを「すごい」ことのように再現ドラマ作って放送するのってどうなのよ?
普段は老害丸出しのうるさいジジイ読者ばかりの投書欄が週に一度だけ小学生から高校生の投書のみ掲載する日があり、
ある日暇潰しで読んでたら俺と同じ中2の投書で「ぼくは、お米が好きです。お米は日本人の誇りだと思います」なんていう誰でも書ける幼稚でアホみたいな作文が乗っており
このレベルで掲載されるなら俺も楽勝だろう、と掲載されたら貰える図書カード3000円目当てに送った。
もともと深夜の芸人ラジオや雑誌の読者投稿大喜利コーナーで度々採用されていたので、こういうのは採用される自信があった。
俺は、それが学生時代の青春と言い切れるほどお笑いが好きで、小学生の頃から爆笑オンエアバトルを毎週チェックして漫才・コント・落語にのめり込んでいたのだが
小学校時代にめちゃイケのワンコーナー「しりとり侍」での、しりとりに失敗すると袋叩きにされるという演出が批判され放送中止になるという出来事があり、
それを元に「俺はお笑いが好きだが、これは暴力であって笑いではない」みたいなことを国語の作文の授業で書いたら
矢鱈と先生にウケがよく、プリントアウトされ全校生徒に配られ、それをもとに議論するみたいな特別授業までやらされて、「大人が求める文章」というのもなんとなくわかっていた。
で、小学校の時に書いた「お笑いは好きだがバラエティーの暴力描写はダメだ」的な内容を中2なりにリライトしたものを投書したら見事に採用され、俺の投書が朝刊に掲載された日、学校に行くと国語の先生と担任が滅茶苦茶テンションあがっておりべた褒めされた。
自宅にも、普段滅多に合わない色んな親戚から電話が次々かかってきては褒められた。
数日後、新聞社から待ちに待った図書カードと共に編集部による俺の投書への評が届き、
「きみの観察眼は見事だ、思い起こせば今のテレビのお笑いがこうなったのはタモリが登場してからであり~」で始まる、終始タモリdisをしている謎の内容で
「いやいや、確かにタモリもドッキリ特番の司会やってたみたいだけど、バラエティー番組を過激にしたのはどちらかって言えばたけしでしょ」と、編集部のオッサンはどこかズレていると思った。
そんな俺の周りでの新聞投書フィーバーが過ぎ去った数週間後、自宅に新聞社から電話があり俺と話がしたいと言ってるとかで、何事かと電話に出てみると
「あるお婆ちゃんの読者から問い合わせがあって、戦争のとき、友達と漫才をやって周りを明るくしていたらしいんだ。お笑いも好きだし、ぜひきみと合ってその話をしたいと言っている。その様子を記事にしたい」
えー!無理無理無理!!知らない婆ちゃんの戦争の話聞かされるとか無理!絶対寝る!1ミリも興味ねえ!拷問!
いや、そりゃ戦争の話聞いた感想書けって言われたら、大人が望む文章は書けますよ。
でも投書と違って、行っても何も貰えないっていうし、何が悲しくてただただ知らないババアの戦争の話聞かされなきゃならんのだ。俺はボランティアじゃねえぞ!新聞に俺の写真が載るのも御免だ!
そんな何の魅力もない誘い話、乗るわけないじゃない。電話の向こうの記者はえらく食い下がったけど、とにかく断った。
後日また新聞社より電話があり、「実はそのお婆ちゃん、20歳の孫がいて、最近漫才師としてデビューしたらしいんだ。そのお孫さんときみとで、漫才をしてほしいらしいんだ。その様子を記事にしたい」
いやいやいや!この前の話より更に地獄度が増している!
知らない婆ちゃんの戦争話聞かされて、デビュー間もない若手芸人だという孫と、どうせウケる訳もない寒い漫才させられて、何の報酬もない割に俺の労力がえぐい!
だいいち、俺中2だぞ。相手二十歳だぞ。そんな知らんガキと漫才しろだなんて、向こうも困るだろ!芸人とはいえ、知らん兄ちゃんと急に対面させられても何喋っていいかわかんねえし!
無茶振りがすぎる。
もちろんお断りし、記者も食い下がったが長い押し問答の末ようやく記者も諦め、そこから電話が来ることはなかった。
まあ、日々平凡に暮らす中高生諸君にとって、急に大人たちから褒められる新聞投書は面白いのでオススメしたい、と言いたいところなのだが
ネットで文章書けるような学生(学生に限らずみんなもね!)は、何かしら投稿すると良いことはあるし面白いからやってみると良いよ~。
クロちゃんの例の騒動のとき「最近テレビ見てないからわかんないわー」というコメントがたくさんあったので、面白そうなテレビを紹介するよ。この時期の深夜の特番は地味に面白いのが多いよ。
※あくまでも面白「そう」です。特番は毎週やってるわけではないから平均とかノリが掴みにくいからつまらないかもしれないけど、その時はこの増田を叩くといいよ※
1/2
総合 PM10:15~11:30 「新春テレビ放談2019」
2018年のバラエティーやドラマを垣根を越えて語り尽くす!というキャッチコピーが面白そう!司会がジュニアとかカンニング竹山とか、語る人が流行りのテレビあんまり知らなそう(偏見)だからちょっと期待値低め…ヒャダインとYOUが喋ってるとこが見たい
くだらないの大好きな人向け。一年に2回くらいやってる特番。毎回別々のところに隠れて芸人が有吉を笑わせる番組。富士急とかピューロランドとか電車でもやってた。今回はテレビ局らしい。くだらないけど過激ではない笑いばっかりだから、深夜にふさわしい。超楽しみ。
テレ東 PM11:40~AM1:00 「滝沢カレンのわかるまで教えてください!」
番組内容「現役最強のおバカタレントでありながら、本質を見抜く地頭の良さを持っている滝沢カレンの冠情報番組」わかってるやん…!教えてくれる人たちが意外と真面目な人多めだし、グダっても小峠がいるから結構面白くなりそう。
フジ PM11:50~AM0:50 「出川哲郎のこれがMAX」
出川が消防士とかハンズの接客とかすごく頑張る番組らしい。見てて辛くならないか心配。
1/3
フジ PM11:30~AM0:30 「初対面トークショー!!内村カレンの相席どうですか」
番組を結構見ていたので、見ていない人向けに経緯をまとめてみた。
問題となったモンスターハウスシリーズは、TBSの水曜日のダウンタウンでの人気企画。
クロちゃん含む3人の男と3人の女が同じシェアハウスに住んで恋愛をしていくテラスハウスのパロディ企画。
開始当初からクロちゃんが複数の女にアプローチして告白していったり、
スタジオではVTRを見てキャーキャー怖い怖い言ってクロちゃんの恐ろしさを強調していった。
今回の騒動は、モンスターハウスシリーズの最終回が26日の特番で流されたところから始まる。
司会のたむらけんじと目隠しされたクロちゃんが何処かの遊園地で番組を始める。
(この時点でとしまえんだと分かる人には分かったらしい。)
企画内容は知らされず、続きは番組後半でということで一旦スタジオへ。
二人目の女が「クロちゃん信用できないから、オンエアを見て告白の結果返す。」
クロちゃんは当然のごとく振られる。
告白のあと、テレビのdボタン投票によりクロちゃんの行動を許すか許せないかを投票により決めて
許せない場合は檻に入れることになったことが、たむらけんじから説明。
この時点で、としまえんで檻に入ったクロちゃんが一般公開されることが告知される。
番組終了後から夜間についての入場は無料となることも告知された。
結果は当然のごとく許せないが95%で次の日の夜までクロちゃんが檻の中で公開されることになった。
オンエア直後からTwitter上で報告がたくさん上がっているのでまとめる。
https://twitter.com/Leach_mrs/status/1077945830269566976
https://twitter.com/___jksleep/status/1077947919347507205
https://twitter.com/w0pt4TVIXTeqXEt/status/1077952176440303616
https://twitter.com/rin10173/status/1077953230737334272
https://twitter.com/0__0i0__0/status/1077954122513494016
https://twitter.com/SoichiRo_SAN_t/status/1077960200634589191
https://twitter.com/otm_one/status/1077967836901924864
https://twitter.com/XXXKNGDRGN/status/1077967881478975488
https://twitter.com/RMC_youta/status/1077968095082307584