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はてなキーワード: しりとり侍とは

2022-04-21

anond:20220421221019

めちゃイケの「しりとり侍」の時も言われていたなあ。

罰ゲームシーンを見た子供たちが、学校で真似する危険性があると。

2019-01-10

新聞に投書したら知らない婆ちゃんに合わされそうになった話

中学時代新聞に投書した。

普段老害丸出しのうるさいジジイ読者ばかりの投書欄が週に一度だけ小学生から高校生の投書のみ掲載する日があり、

ある日暇潰しで読んでたら俺と同じ中2の投書で「ぼくは、お米が好きです。お米は日本人の誇りだと思います」なんていう誰でも書ける幼稚でアホみたいな作文が乗っており

このレベル掲載されるなら俺も楽勝だろう、と掲載されたら貰える図書カード3000円目当てに送った。

もともと深夜の芸人ラジオ雑誌読者投稿大喜利コーナーで度々採用されていたので、こういうのは採用される自信があった。

俺は、それが学生時代青春と言い切れるほどお笑いが好きで、小学生の頃から爆笑オンエアバトルを毎週チェックして漫才コント落語にのめり込んでいたのだが

小学校時代めちゃイケワンコーナーしりとり侍」での、しりとりに失敗すると袋叩きにされるという演出批判され放送中止になるという出来事があり、

それを元に「俺はお笑いが好きだが、これは暴力であって笑いではない」みたいなことを国語の作文の授業で書いたら

矢鱈と先生にウケがよく、プリントアウトされ全校生徒に配られ、それをもとに議論するみたいな特別授業までやらされて、「大人が求める文章」というのもなんとなくわかっていた。

で、小学校の時に書いた「お笑いは好きだがバラエティーの暴力描写ダメだ」的な内容を中2なりにリライトしたものを投書したら見事に採用され、俺の投書が朝刊に掲載された日、学校に行くと国語先生担任が滅茶苦茶テンションあがっておりべた褒めされた。

自宅にも、普段滅多に合わない色んな親戚から電話が次々かかってきては褒められた。

大人子供に書いてほしい文章」というツボを見事に捉えた。

数日後、新聞から待ちに待った図書カードと共に編集部による俺の投書への評が届き、

「きみの観察眼は見事だ、思い起こせば今のテレビお笑いがこうなったのはタモリが登場してからであり~」で始まる、終始タモリdisをしている謎の内容で

「いやいや、確かにタモリもドッキリ特番の司会やってたみたいだけど、バラエティー番組を過激にしたのはどちらかって言えばたけしでしょ」と、編集部オッサンはどこかズレていると思った。

そんな俺の周りでの新聞投書フィーバーが過ぎ去った数週間後、自宅に新聞から電話があり俺と話がしたいと言ってるとかで、何事かと電話に出てみると

「あるお婆ちゃんの読者から問い合わせがあって、戦争とき友達漫才をやって周りを明るくしていたらしいんだ。お笑いも好きだし、ぜひきみと合ってその話をしたいと言っている。その様子を記事にしたい」

えー!無理無理無理!!知らない婆ちゃん戦争の話聞かされるとか無理!絶対寝る!1ミリも興味ねえ!拷問

いや、そりゃ戦争の話聞いた感想書けって言われたら、大人が望む文章は書けますよ。

でも投書と違って、行っても何も貰えないっていうし、何が悲しくてただただ知らないババア戦争の話聞かされなきゃならんのだ。俺はボランティアじゃねえぞ!新聞に俺の写真が載るのも御免だ!

そんな何の魅力もない誘い話、乗るわけないじゃない。電話の向こうの記者はえらく食い下がったけど、とにかく断った。

後日また新聞社より電話があり、「実はそのお婆ちゃん20歳の孫がいて、最近漫才師としてデビューしたらしいんだ。そのお孫さんときみとで、漫才をしてほしいらしいんだ。その様子を記事にしたい」

いやいやいや!この前の話より更に地獄度が増している!

知らない婆ちゃん戦争話聞かされて、デビュー間もない若手芸人だという孫と、どうせウケる訳もない寒い漫才させられて、何の報酬もない割に俺の労力がえぐい

だいいち、俺中2だぞ。相手二十歳だぞ。そんな知らんガキと漫才しろだなんて、向こうも困るだろ!芸人とはいえ、知らん兄ちゃんと急に対面させられても何喋っていいかわかんねえし!

無茶振りがすぎる。

もちろんお断りし、記者も食い下がったが長い押し問答の末ようやく記者も諦め、そこから電話が来ることはなかった。

どんだけ記事ネタ不足だったんだ。

まあ、日々平凡に暮らす中高生諸君にとって、急に大人たちから褒められる新聞投書は面白いのでオススメしたい、と言いたいところなのだ

今の時代そもそも新聞とってる家庭がないもんな~。

ネット文章書けるような学生学生に限らずみんなもね!)は、何かしら投稿すると良いことはあるし面白いからやってみると良いよ~。

2018-04-01

時代の転換

昨夜、数年ぶりにめちゃイケを観た。

視聴した理由はひどく単純なもので、最終回だったからだ。

終わるのなら、せっかくだし観てみようかなと軽い気持ちで視聴させていただいた。

社会人になって以来、テレビ番組自体をあまり見なくなっていた。

世間話題になっているニュースネット確認出来るし、若い頃と違って毎週の様に発表される音楽必死にチェックすることもない。芸能人の誰々が結婚しただとか熱愛発覚だとか、そういうもの自分生活には何ら関係ないことだし興味もないかワイドショーなどを見ることもなく……というか、その時間仕事から見れるはずもなく、結果的テレビから遠ざかる生活をしてきた。

それでも、幼い頃に自分が笑って観ていた番組が終わるのだからと久方ぶりにテレビを点けた。

テレビの中で、幼い頃から変わらないメンバーと噂に聞いていた新しいメンバーが笑っている姿は、見慣れていないこともあり新鮮だった。

めちゃイケらしい、お決まりとも言える展開は単純に面白く、ああそうだ、昔からこんなだったなと妙に懐かしく思えた。

幼い頃、母親に顔を顰められながらも兄弟達と笑い転げながら観た数々のコーナー。

クイズ濱口優しりとり侍、Mの三兄弟……ただただ懐かしかった。懐かしかったし、面白かった。

くだらなさに笑いながら酒を飲む休日前夜―何よりも贅沢な時間を与えてもらったと思う。

最終回を迎えるまで、様々な批判もあっただろう。

今回の最終回に関して、つまないと思った人もいるだろうし、様々な意見めちゃイケという番組に対して寄せられることだろう。

だが、今回に限っては、出演者スタッフも、その声に耳を傾けることはない。

最終回まで見ていなかった自分が言えたことではないが、今回の最終回はそういった批判否定を寄せる人々の為に作られたものではないと私は感じた。

彼らは恐らく、番組を愛してくれた視聴者めちゃイケという番組を心から好きだと思っているファンの為だけに、この最終回制作したのではないかと感じた。

笑っていいとも!ごきげんようスマスマみなおかポンキッキーズ

数年前から今年までの間に、それなりに思い入れのある長寿番組が次々と終わった。番組最後を見る度に幼い頃を思い出し感傷に浸っていたのだが、この度のめちゃイケ最終回を見終わった時、私はひとつ時代が本当に終わったのだと心から思った。

私は、三十代である昭和終期の生まれだ。そして、平成初期から中期にかけて子供時代を過ごしてきた。

平成という時代がまもなく終わる。文字通り、時代が変わる。

それをまざまざと実感したのが、この度のめちゃイケ最終回だった。

私にとって、めちゃイケ平成象徴であったのかもしれないと今更ながらに気がついた。

これから新しい時代が始まる。

否、もう既に始まっているのだろう。

今後、どのような番組が作られていき、その時代象徴するのだろうか。

番組を作る人々には、どうか、その番組を心から好きだと思ってくれるファン大事にしてやって欲しい。

この度、めちゃイケ最終回制作したスタッフのように。

最後に。

出演者の皆さん、スタッフの皆さん。

長い間、お疲れ様でした。

最後岡村さんが言ったように、あなた方が作り上げてきた『めちゃ×2イケてる』という番組は、私にとっても青春でした。

懐かしいと思える番組を作り続けてくださり、ありがとうございました。

2012-05-20

虚構新聞を批判している人=騙されて顔真っ赤wwと思う人が多い理由

何のために批判しているのかが不明だから、じゃないかな。タイトルの中身はこの一行。

批判している人を揶揄している人達が、文章を読まずにコメントしてたりするのはアレだから捨ておくとして、
それ以外の人もなお、なぜ虚構新聞を批判している人がいる=長文とか引用を駆使してまで書き上げる情熱があるのかがわからないんじゃないだろうか。
まあ俺もわからないんだけど。

はてダとか増田に書かれて、ホッテントリに大量に入ってくる、あの長文を書く人達のあの情熱はいったいどこからくるのだろうか?
騙された本人が怒っているわけでもなく、名前を使われた橋下が怒っているでもなく、完全な第三者なのに。

そして、それに賛同するはてブに大量の星がつく。トップ10コメントにそれぞれ10から50の星がつく事態。すげえ。
その逆に、批判者を揶揄する人を、批判するはてブにも大量の星がつく。これもまたすげえ。

確かに、騙された本人がムキーって怒って、虚構新聞を批判しているのはみたことがない。

見かけたものの一つは、勝手名前を使われた橋下が迷惑だろとか、いくら公人の名前でもやっちゃいけないことがあるだろとか、かな。
かつて、ダッコちゃんやちびくろサンボカルピス商標が、「黒人差別」として日本人により批判されて消え去ったのと同じようなことなんだろうか?
赤の他人が当人たちの怒りを、勝手に代弁をしてる感じ。当人たちは(たぶん)怒ってないのに。

あとは、情報ツールとしてのネットに、嘘が紛れ込むのは良くない、デマサイトは消えろ的な
自分はだまされないからいいけど、世の中の情弱さんが騙されて大変なことになるからけしからん」というのもみた気がする。
ドリフひょうきん族クレしんしりとり侍など、
自分やうちの子供はやらないからいいけど、よそのバカな子供が真似するから良くないから、けしからん」みたいな感じだろうか?

虚構新聞を批判している人達情熱の元が、俺にはよくわからないままだが、
他人の怒りを勝手に代弁するのも、教育熱心な親気取りも、心情的にはわかるし、その情熱はすごいと思う。
日々に疲れていろんな情熱を失っている俺も見習うべきだと思う。

ホッテントリとかが「虚構に騙されたやつばーかばーか」で埋まるのも数日で、すぐ消えるだろと思っていたけど、
「は?もっと違う高みの目線虚構新聞を批判してるんだよ。俺を騙された馬鹿な奴と揶揄する奴こそばーかばーか」という展開になってきた。
最近武雄市図書館とかの硬めな話題のなかで、常に上から目線はてならしさを表した、いい清涼剤だと思う。今日はてなは大勝利である
俺も他の誰よりもはてな界の高みを目指したいと心に誓い、情熱をもって、長文を綴る日曜の朝だった。

 
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