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2017-06-02

音楽が売れない

増田日記から正直に書くけど、今売られている日本の歌もの音楽は、

人間の声に聞こえない。歌が上手いんじゃなくて、レコーディング技芸になっている。そのうえに、音声を加工している。いま依頼が集まっているクリエイターは、作家としての能力ではなくて、DAW技能が高いだとか、制作費を出す側にとって扱いやすいだとか、そういった本質外の理由で登用されている。

言語になっていない。メロディ先で無理に歌詞あわせて、さらにはメロディ崩壊させるような歌詞を書く奴がいる。

・作文を読んでいる。話し言葉ではない。何を云っているか判らない。

わざわざ録音音源聴くのは、感動的な実演を聴きたいからだ。それなのに、売られているのは工業音声。エイベックスとかが出てきて音楽を使い棄てにした。けれどその前にそもそも日本人には職人気質が好きな封建ギルド勘違い野郎が多いので、演歌なんか技芸であって感動ではない。

感動的な実演を聴きたいのを辛抱して録音物で再生しているのに、買い切りではなくてストリーミング配信とか、売り手の都合の押し付けで、ボッている。

実演をライブ聴くのが理想だけれど、数万人とか集まって音響がクソなところで聞いても鑑賞なんて成り立たない。音楽鑑賞とは異なるものを売っているのだ。

ライブハウスなんかでも、オールタンディングで押し寿司みたいに詰め込まれても鑑賞なんて成り立たない。そもそも飲酒しながら鑑賞しなきゃいけなくなるようなのが問題外

けど、そもそも音楽が売れないのは今の日本人貧困から。カネもっている奴は暇がなく、時間を確保して人らしく生きたら所得がなくなる。カネもっていて払えるような有所得者の多くは、集中して鑑賞する余裕なんてなくて、「ながら」で聞いているかそもそもまともに鑑賞する能力なんてなくて鑑賞とは別の原因で買っていたりすることすら少なくない。

まともに鑑賞するに堪えないようなもんを造っといて、単に数が売れたとかマスコミ露出が多かったとかい理由で自慢してプロフィール代表作として誰それに提供したとか書くの、恥を知れと思うね。

売れないからって媚び売ったり煽ったりして、クソなもののほうが売れるからクソ売って、ついにはクソであることの認識能力すら失った日本人は、もはや救われようがなく赦されないと考えられるのである

売れないよ。鑑賞するに堪えないし。払うカネなんて無いか聴く暇無いか聴く時間の総量や、買う人の総数が少ないんだから、売上少ないだろ。業界物凄く小さくなっただろ。

2017-05-29

家賃を聞く人が嫌い

住んでるとことかワンルームかどうか程度を聞くのは分かるんだ

世間話範疇としよう

でも、家賃を聞くのはどうなんだ?

相手給料をいきなり聞くような無礼なことはしないように、家賃個人所得に大きく関係する部分だろう

いきなり家賃を聞いてくるんじゃない

めんどくさいから7万くらいとしか答えねえよ

2017-05-25

なぜこの世が弱肉強食である理解しないのか

概ねどの記事でもそうだが、「この世は弱肉強食である」とか書くと「適応云々~」だの「人間社会はああだこうだ~」というマウンティングをよく見かける(本人はこれで論破した気になってるのでマウンティングということにしておく)

しかし、現今社会アベ政治であろうがミンス政治であろうが、そこにあるのは強きものが弱きもの搾取して成立する社会であり、これを弱肉強食と言わないでなんと呼べばよいのか、低偏差値の私にはわからぬ。

そもそもの話、所得層のピラミッドを建てれば少なき富裕層が多き貧困層から回収するシステム経済システムは出来上がっており、これ自身が既に格差社会弱肉強食を産まんとする力学が働くだろう。

そうでないとして、これを上流から下流へ流さんとする力は明らかに弱い。なぜか。

貯蓄するからである

企業内部留保はよく批判されるが、これは言ってしまえば企業貯金である

これを切り崩すなり他からなんとかするとして個人に分配するとしよう。個人は消費するだろうか?

消費せず、貯蓄するのは想像に難くない。

結局、法人個人という枠で、どっちが貯金するんですか、というのが今の働き方改革含めての日本社会問題なのだ

まり総量は変わらず、バランス問題であるという。

では新たな問題だが、バランスのよい(良さは解釈によるが)社会弱肉強食は成立し得ないのか。

これは世界的な食糧問題とも直結するが、総量の少ない中でバランスを求めてもそこにあるのは全貧困という絶望だけである

倹しい暮らしなどと綺麗事はいくらでも吐けよう。しかし我々は、我々自身が、資本主義の門弟であり、快楽主義権化であり、自由主義体現である

これを否定して誰が満足しようか。しない。

満足を求めて、争う未来が待っている。

総量を増やさぬ未来平等な、あるいはそれに近しい幸福などありえない。

では総量を増やすにはどうすればよいのか?

一人あたりの総量を増やすために、必要な数を減らすのである

分子は増やして、分母は減らすのである

コレを否定するならば、たとえば一極に富を集めるなどして集積することで、見かけ上の平等を実現するのが適当であろう。

もちろんこれでは地球規模の平等たり得ぬ。あるのは一極を超えた格差であり、弱肉強食である

これを戦後実現せしめた国が存在する。

その国には、衰えを受け入れられぬ民が豊かさを求め、自らが争いの担い手になることを怯えながら暮らしている。

2017-05-21

日本世界一怠惰にしたのは、程度の低い国民を増やしすぎたせい

https://togetter.com/li/1112480

安倍政権攻撃するつもりはないが、日本社会の上から下の社会、極端にマナーにうるさい社会風土、反リベラル人間が幅を利かす風土が一番大きいと思う。

団塊世代より初期ゆとり世代のほうが民度とか人間性とか、あるいは初期の豊かさは良いが、後期ゆとり世代ポストゆとり世代人間性は劣っている。

中国人から日本人は「目も当てられないほど醜い」、韓国人から日本人は「世界で一番相手にしたくない人たち」と言われているように、日本人は明らかに劣化している。

世界はどうか知らないが、富裕層とか程度のよい人が子供を作らなかったりしている一方で、庶民子供をたくさん作っている。

福祉整備が行き過ぎた結果、庶民が何人子供を生んでも大丈夫になった一方で、教育統制が進んで出世できる人たちが生まれにくくなっている。

消費社会にも問題がある。今の日本経済は「下流を中心に回っている」といっても過言ではない。

はっきりいって日本富裕層の居場所がない。お金使う場所がない。

日本の景気を良くするには、所得関係なく消費社会に参加させることだが、政治経済下流場所ばかり作ったおかげで中流以上の居場所がなくなってしまった。その結果アベノミクスで頑張ろうが消費者が消費しないから景気は思うほどよくなっていない。

すばらしい日本というのは、下流を中心に回る経済怠惰人間を生み出さな風土を実現してこそ成り立つものだ。

2017-05-19

妻が親から携帯代を支払ってもらっていて月1万程度になっているようだ。

僕は僕でパケットを共有することを通して親にサポートしてもらっている。

こういう間接的な所得移転って結構行われてるのかな?

ほかにもいろいろありそう。一緒に暮らしてる家とかは食費とか結構デカいよね?

http://anond.hatelabo.jp/20170519093033

安心して子供を産む」のに必要所得が高止まりしている(少なくともそういう風潮がある)

以上、こども保険なんて金のない奴から引っぺがして金のある奴に与える政策しかならんのでは?

それが正義だって言うならしょうがないけど、再配分ではない。

2017-05-17

http://anond.hatelabo.jp/20170517210700

日本のいわゆるエリート層は、子供の時からいかにして「他の人が作り上げて完成した内容をより効率よくやるか」によって人間としての価値を決められて来るからな。

日本Googleを作る」発言も、既にGoogleという完成されたビジネスモデルがあるからそれを効率よくやれば同じように成功できると信じて疑わないんだろう。

アメリカ名門校では経済的多様性を重視してすげー貧乏な片親家庭でも入学枠を設けているけど、日本名門校じゃ金持ち自慢の成り上がりコネ子供を押し込めてるから個性どころか自分たち所属している所得者層以外のことなんてハナから視野に入ってない。

時々フィクサーみたいにコミュ力が異常に高い貧乏家庭出身人間がそういうやつらの中に取り入ることはあるけど、そういう層に入った途端にもといた貧乏人層を卑下して搾取する側に回ってしまう。

日本クリエイティブなんて育ちませんよ。

年金まんがの内容メモ

いっしょに検証公的年金 | 厚生労働省

http://www.mhlw.go.jp/nenkinkenshou/comics/index.html

の内容メモ話題になっているのは11話。

0話

年金給付されなくなることはない

財政検証 公的年金財政一定期間ごとにチェックする 

公的年金貯金ではなく、なにかあったとき保険

想定外リスク対応できる

老齢年金 障害年金 遺族年金(被保険者の死亡で配偶者か18歳未満の子)

公的年金の特徴 生涯にわたって受給できる 経済の変化に比較的強い 障害や死亡に対応

国民全員へのセーフティネット

昔の日本親族で世話をする私的扶養一般的だった

戦後ライフスタイルの変化で私的扶養が難しくなった

公的年金社会的扶養

年金には消費税などの税金も使われている

全員で支えようという仕組み

から加入が義務づけられている

公的年金社会的扶養なのは子供のいない世帯の増加やひとりでも暮らしやすくなったという生活スタイルの変化が大きな要因

負担を均等にする意味でも社会的扶養のほうが今の日本にあっている

人によって年金額が違うのは基礎年金厚生年金の2階建て構成から

基礎年金(国民年金)は20歳以上の人全員が支払う 学生手続きをすれば納付猶予可能 低所得でも免除可能

猶予免除手続きをしておけば障害を負ったとき障害年金が受け取れる 手続きなしで未払いだと受け取れない

厚生年金会社員が支払う

専業主婦年金厚生年金の加入者が負担している

年金保険料は将来の自分年金ではなく現在年金受給者への支払いにあてられている 賦課方式

積み立て方式ではインフレ運用成績悪化受給時に目減りする危険がある

賦課方式では現役世代受給世代比率が変わると負担増や受給額減の危険がある

年金賦課方式なので受給時の物価にあわせた金額になる

少子高齢化がすすんでも一定水準以上には値上がりしない

平成16年に給付負担バランスをとる仕組みが導入された

5年ごとに財政検証で調整

モデル世帯では現役世代手取り収入の5割を受給できる見通し

モデル世帯 40年厚生年金に加入 収入は現役世代の平均額 配偶者専業主婦40年 

所得の低い人ほど年金割合は増える

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少子高齢化による負担への対応

これまでの未使用分を積み立てた年金積立金を活用する

100年かけて使っていく想定

財源の大半は保険料収入なので年金積立金がつきても公的年金がなくなることはない

年金積立金はGPIF運用し、平均すると収益は上げている

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少子高齢化がすすめば給付水準はさがる

世代間格差年金だけ考えて住む話ではない

今の年金受給者世代公的年金が十分ではなかった。私的扶養高齢者を支えた

今豊かなのは高齢者世代のおかげ

年金額に差があってもそれだけで若者が損とはいえないのでは

年金国民安心して暮らせることに価値がある

もし年金がなくても格差はなくならない。高齢者は誰かが扶養しなければいけない

昔は兄弟が多い事は普通だったが、今は一人っ子が多い。医療進歩寿命も長い。

高齢者扶養負担世代によって違う。

少子化だけでなく経済規模年金に影響する

経済の成長も大切。安心して子供を産み育てられる社会にすることも必要

扶養障害心配をしなくていい公的年金を維持することが重要

12

オプション試算 年金制度をかえたらどうなるかを試算

マクロ経済スライド インフレなどで年金が増える場合に増加幅をおさえて将来の給付に当てる

2017-05-15

http://anond.hatelabo.jp/20170514131908

そもそも65歳以下で年間世帯所得が1000万以下は貧乏人と言って良い。

そもそも不動産以外の資産1億未満は貧乏人。

しかしながら社会システムを牛耳っているのは、貧乏人ではなく上流階級富豪なのが諸悪の根源

世襲ボンボン金持ちが更に自分たちに富が集中するシステムを作り上げようとしている。

なのに一生懸命貧乏人が貧乏人の足を引っ張り支配者への忠誠を誓う。とんだ神聖喜劇

2017-05-14

景気が良くなったと実感するのは物価そのままで正社員が一律年収200万アップしてから

アベノミクス雇用が増えた~で景気回復!なんて言われても、ぼくらは景気が良くなったなんて感じない。

じゃあ、具体的にどうすれば景気が良くなったと皆が感じるの?というと、ざっくり物価そのままで正社員年収200万アップ。これでしょ。

年収300万で「結婚なんて無理!」と言っている人が年収500万になったら「結婚してもやっていける!」ってなるでしょ?

年収500万の中間層がみんな年収700万になったら、外食レジャーに使おうかな~って気になる。

年金に対する不安も、所得がそれだけ多くなれば、節税も合わせて出来る確定拠出年金積極的に出すようになる。

アベノミクス景気回復!って声高に言う人は多いけど、物価そのままで正社員年収200万アップ実現してから言ってよね。

http://anond.hatelabo.jp/20170514060601

元増田事実理解してないのはお前の方。

所得 婚姻率」とかでググれば出てくるのに、2語でググることもできないのか。見てみろ、所得が低いほど婚姻率が下がる。

日本婚外子比率は低くて、結婚しない子供産まない。仮に、結婚してる奴の間ではお前の言うような傾向があったとしても、低所得だと結婚してる奴の比率のものが下がるから、全体としては低所得の方が子供を作りにくい。

http://www.nenshuu.net/m/sonota/contents/kekkon.php

2017-05-11

会社都合で退職する

今月末で会社退職する。

会社都合での退職だ。

私以外は営業しかいない零細企業なので、自分退職手続き自分でしなければならないのだが、ここで問題が発生。

会社雇用保険に加入していない。

そのため、失業保険が出ない。

そして、去年の所得が予想以上に高いため、国保に切り替えるに辺り、本来会社都合であれば減税措置があるのだが、これも使えない。

役所ハローワーク相談するもどうにもなりませんねーとのこと。

そーだよねー…

こういう部分でもブラック会社があるんだなーと実感…

2017-05-01

http://anond.hatelabo.jp/20170501200248

元増田だよ。反応ありがとう。「?」のあとに毎回きちんとスペースを入れる、増田はていねいな人だね。

そうだね、みんな大変だね。ギリギリの中で、なんとかやりくりしているね。わざわざ保育園にだけ補助しなければならない理由はないのかもしれないね介護仕事の両立に苦しむひとも多いしね。つらいね

でも増田みたいに「『いま()重要現場はし死んでる!』と喚くのはなんの意味もない」というのは、違うのではないかな?と思うよ。

だって知識の偏りはあるし、知らないことは多いしね。

例えば今回元増田が書いた「世帯年収ごとの月額保育料の話」ってありそうで、案外見つからないんだよね。

これは月額保育料が市民税所得割額っていう、計算の面倒な数字を基に計算されるからなんだけどね。

元増田は、今回の短い文章を書くにあたって、概算だけど全部計算したよ。

匿名ダイアリーSEOに強いから、もしかすると今後「世帯年収 保育料」あたりのワード検索すると、もしかすると上位に表示されるようになるかもしれないね

あと、増田の「そんな程度の意見開陳するな」という意見にも、賛同しかねるな、思うよ。

元増田は、上司取引先など少し年配の、まだまだ共働き一般的ではなかった世代のひとと、保育所の話になったときに一番驚かれるのは「保育料が思っていたより高い」ことなんだよね。

これは、はてなでよくホットエントリにあがる「一世代上のひとは、大学学費についての認識が甘い」問題とも同根なのかもしれないね

しかすると、増田元増田と同じ子育て世代で、保育料のことなんか当たり前の知識だと思っているのかもしれないね。でも知らないひとは知らないよ。

元増田はさっき介護の例を出したけど、実は元増田は、近しい親族介護者がいないから、介護にまつわるつらさや、人的・金銭コストの話はよくわかっていないんだ。

よくわかっていないから、誰か当事者が「喚いて」くれないとわからない。

元増田馬鹿だ、と増田は言うね。

そうだね。きっと馬鹿なんだろうね。

愚かでもあるだろうね。

ももっと愚かなのは

就職氷河期世代の誤算と清算

先日、下記のブログ記事とその反応を見て、強い危機感を持ったので、ここに覚え書きを残しておきます

(参照ブログ:俺ら就職氷河期世代ってもう忘れ去られたのかな (追記あり

http://anond.hatelabo.jp/20170422041028#tb

就職氷河期世代当事者悲鳴、落胆、それに対する多世代の反応、どれもが納得できました。

また、この記事に関して、『「トリアージ」される就職氷河期世代 参照:http://blogos.com/article/219419/』などの関連記事も興味深く読ませてもらいました。

さて、筆者はこれらの記事を読んで、強い危機感を覚えました。

何に危機感を覚えたのかというと、この就職氷河期世代の取り扱いと、日本経済展望についての考察が抜け落ちているところです。

先のブログの筆者も、それに対する同世代、多世代の反応も、そして、関連記事を書かれた方も、いずれも「就職氷河期をこのまま社会から排除しても日本経済に影響しない」ことを前提にして考えていると思うのです。

確かに、たくさんの非正規雇用低所得のままでいる就職氷河期世代を全て救うのは至難の業です。40代という転職などには難しい年齢になってしまっていることも承知していますしかし、彼らを「助けられないものは仕方がない」として、このままにしておけば、それこそ日本経済危機に瀕すると筆者は思っています

何故か?


筆者はとある医療機関に勤務する専門職です。

筆者は最近医療予算が日に日に縮小していくのを、働きながら感じています

恐らく国は、莫大な国の借金や減少する税収、保険料などとのバランスを取るために、医療予算も切り詰めるだけ切り詰めようとしているのだと思われます

以前は社会的入院問題になっていましたが、今はリハビリすらも削られるようになっており、これから検査、その他、諸々のものが削られていくのではないかと思います

実は私は、その前振りのような話を、とあるセミナーで聞いたことがあります

曰く、「日本借金は遠くない将来、日本人の預貯金の総額を上回る。その時、日本国債の信用が下がり、ギリシャと同じく破たんする。今から毎年増える医療費を抑える必要がある」と…。

これを聞いた時、私は「そうか、ずいぶん大変なことになっているんだな」くらいにしか思いませんでした。

しかし、最近職場で思いがけないものがどんんどん削られていくのを見て、この話が現実のものになりつつあることを実感しています

翻って、就職氷河期世代には将来の“生活保護予備軍”が多数いると考えられています

これは、9年前、既に次の報告書で指摘されているいます。(参照:NIRA研究報告書 就職氷河期世代のきわどさhttp://www.google.co.jp/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=1&ved=0ahUKEwjI492Rvs7TAhWKwLwKHUrSCg4QFggiMAA&url=http%3A%2F%2Fwww.nira.or.jp%2Fpdf%2F0801report.pdf&usg=AFQjCNHu6efnz9XIN2tD0Errx4MSnaNs-A

この報告書によると、就職氷河期世代の多くが、このまま低所得のまま年齢を重ねた場合200万人超の人々が生活保護受給することになり、その額は年間17兆円を超える可能性があります

私は経済は全くの門外漢ですが、日経新聞によると日本2015年度の税収が約56兆円だったそうです。また、年間予算が90~100兆円だと思われます

この税収、年間予算の中から毎年、毎年、17兆円超が低収入のまま生活保護受給せざるを得なくなった就職氷河期世代支出されることになるかもしれないのです。

さらに、どこで見たか覚えていませんが、その金額20兆円になるのではないか、との試算もあるようです。

先に述べた通り、そして、多くの方がご存知の通り、日本財政はひっ迫しています

しかし、そのひっ迫した財政状況下で「助けられないものは仕方がない」として就職氷河期世代をこのままにしておけば、毎年17~20兆円のお金税金から出さざるを得なくなる可能性が非常に高いのです。

そして、それは少なからず、日本借金を返せなくなる日を早めることになるのではないかと思われるのです。

もし、そういう時が来たら、就職氷河期世代だけではなく、全ての世代が貧しい時代突入するのではないかと思っています

最近、このような問題Reutersなどの海外メディアも関心を寄せて、記事にしているのがなんとも不気味に感じます

(参照:ロイター日本『焦点:「パラサイト世帯」の高年齢化、日本社会リスク要因に』http://jp.reuters.com/article/japan-parasite-idJPKBN17L06L英語版Life's illusions catching up with Japan's middle-aged 'parasite singles'』http://in.reuters.com/article/japan-ageing-singles-idINKBN17K2OQ

また、医療領域で気になる問題がもう1つあります

今、日本社会保障制度は“送金方式”になっています

まり、現役世代が上の世代年金を出している、ということです。

みなさんご存知の通り、現在高齢者が多くなり、1人のお年寄りを3人くらいの現役世代でさせなければならなくなっています

さらに、これからどんどん、支えなければならない高齢者の数が増えていきます

数が多いと言われている団塊ジュニア(=就職氷河期世代でもあるのですが)ですら、その上の団塊世代の数には遠く及びません。

そして、就職氷河期に被ったが故に、本来であれば高齢者年金の大きな支え手になるはずだった団塊ジュニア所得は低いままです。

このような状況で、高齢者社会保障を維持することができるのでしょうか…。

こう書くと、「じゃあ、なんで就職氷河期世代は働かないんだ?ちゃんと稼がないんだ?」とのお叱りを受けるかもしれません。

でも、今の社会制度や慣習の下では働けないんです。

先に指摘してくださった方がいるように、日本には厳しい年齢制限があるために、働こうとしても、40歳も過ぎると会社組織などで新たに雇用してくれません。

いくら勉強しても、訓練しても、それらを生かすチャンスは与えられません。

病気などで離職歴が長いと、なおさらです。

非正規雇用から正社員になる道も厳しく閉ざされています

運よく正社員になれても、「正社員歴が短い」ことを理由に、賃金は低いままです。

このような状況では、就職氷河期世代が上の世代に十分な年金を“送金”することはできません。

無い袖は振れないのです。

また、就職氷河期真っただ中の時には、フルタイムと同じように働いても厚生年金に加入させてくれない会社がたくさんありました。

厚生年金に入っていると見せかけて、実は会社が加入させてなかったケースもありました。

多くの非正規雇用者国民年金に加入せざるを得ませんでしたが、賃金が低いために保険料を払えない人も少なくありませんでした。

そもそも、“送金”式の年金制度に入らせてもらえない人も多かったのです。

他の世代の人の中には「この世代は助けられない」と言う人がいます

就職氷河期世代の人の中にも「我々はもう助からいから、下の世代お金を使ってほしい」と言う人もいます

他の世代バブルのしわ寄せを就職氷河期世代が一身に背負うことを希望し、就職氷河期世代もそれで仕方ないと思っている節もあります

しかし、日本には安楽死制度なんかありません。

もし、そんな制度を作って就職氷河期世代人口を減らそうとしたら、国際社会から厳しい批判を浴びて、日本先進国の仲間から脱落するでしょう。

すると、就職氷河期世代寿命くるまで生きることになりますが、低賃金のままでは生きていけないので、生活保護を頼ることになり、財政への負担が大きくなることは避けられません。

トリアージ”など不可能だと思われます

私は、大変な誤算だったのではないかと思います

就職氷河期世代当事者も、その他の世代の人も、「今は貧しいかもしれないけれど、いずれ彼らも正社員になり、たくさんの収入を得られるようになるだろう」と思ったでしょう。

でも、そうならなかった今、そしてどういう形であれ、寿命まで生き続けなければならない就職氷河期世代がたくさんある以上、あらゆる手段を使って彼らを“税金年金をもらう側”から税金年金を払う側”にしていかないと、日本経済自体が立ち行かなくなるのではないかと思われるのです。

それはある意味、本当の意味でのバブルの清算とも言えるのではないかと筆者は思っています

そして、このような文脈で『正社員化でも報われない氷河期世代無間地獄

http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/opinion/15/200475/120200081/

』という記事に賛成する次第です。

2017-04-23

http://anond.hatelabo.jp/20170423151408

民進、介護保険法改正案の対案提出

2017/3/22 19:22

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 民進党は22日、政府介護保険法改正案の対案を衆院に提出した。政府2017年度に介護職員賃金を平均で月1万円増やすが、民進党案は2018年4月にさらに平均で1万円を上乗せできる助成金制度を設ける内容。

 大西議員は冒頭、12日の衆院厚生労働委員会民進党柚木道義議員介護保険質問に先立ち、安倍総理に対して森友問題質問を行ったことを理由に、一方的に質疑が打ち切られ、民進党提出の対案を置き去りにして、閣法のみを強行採決したことに強く抗議した。「議員質問権を制約することは言論封殺であり、言論の府である国会自殺行為。また、安倍総理は『民進党は対案を示せ』と常に批判しているにもかかわらず、対案の採決は行わず、補充質疑の後にあらためて採決することとなったのは異例のことで、極めて遺憾」だと訴えた。

 大西議員は、政府提出法案への反対理由を以下の通り示した。

2割負担導入の影響の検証が不十分。負担が2割に上がった人のうち約16万7千人がサービスの利用回数を前月より減らし、1634人は介護保険施設を退所したことが審議で明らかになった。そうした状況下、2割負担が要介護者や家族に深刻な影響を与えていないか丁寧な検証を行うことなく、3割負担を導入するのは拙速である

2割負担や3割負担対象者国会審議を経ることな政令で拡大していく懸念が払拭できない。所得の低い人や軽度者までもが対象となるようなことがあれば、介護サービスは利用できなくなってしまう。

2018年度介護報酬改定マイナス改定が行われる懸念を払拭できない。仮に、2回連続介護報酬を引き下げることになれば、介護事業所の経営は深刻度を増し、介護サービスの基盤は崩壊してしまいかねない。

介護事業所の経営実態を見ると、収支差率が悪化する一方で、収入に対する給与費の割合は高まっており、処遇改善を行う余力がないのが実態処遇改善実効ならしめるためにも介護報酬を引き上げて、介護事業所の経営を安定させることが必要

介護事業所や福祉事業所には、送迎、調理事務などの職員も働いているが、政府案の処遇改善加算の仕組みの下では対象にならない。民進党案では、介護障害福祉従事者以外の職員処遇改善もできるように特別助成金を設けているが、この点の配慮政府案は不十分。

社民党は、基礎年金を最低生活費規定し直して、老後の生活の安定を図ります

 小池氏は、介護保険で要介護度の低い人への生活援助(調理掃除など)や、福祉用具レンタル原則自己負担計画を追及。

「(介護度の)軽い人のサービスを取り上げ、負担を重くすれば、ますます(症状が)重くなる。悪循環になり財政悪化する」と撤回を求めました。

塩崎厚労相は高額な福祉用ベッドを「無駄」と言いつつも、自己負担化は「これから議論していく」と言い訳に終始。介護保険改悪道理のなさが浮き彫りとなりました。

 質問を見た鹿児島女性は「借りたくて借りているわけではない。褥瘡(じょくそう=床ずれ)ができやすいので、体位を変えないといけない。

(ベッドに)高さ調整などの機能を付けなければ、家族負担が増えるのです」と怒りの声を寄せました。

 こうした声を受け、厚労省は12日、生活援助や福祉用具レンタル自己負担化を見送る方針を示しました。

 株価つり上げのため年金積立金の株式運用を拡大し、10兆5千億円もの損失を出した問題でも、安倍首相は、事実否定できず「冷静な議論を」と弁明に終始しました。

 公的マネー大企業筆頭株主になっている実態も判明。「社会保障を論じると『財源は』と繰り返すのに、年金に10兆円の大穴を開けた。あまり無責任だ」(小池氏)と追及しました。

 年金に関して政府は、物価上昇時でも賃金が下がれば年金支給額を引き下げる法案を出しています民進党は「年金カット法案」と批判野党が一致して反対しています

2017-04-20

じゃあ男の成功例を紹介する。

http://anond.hatelabo.jp/20170420151301

ちょっと特殊だとは思うけれども、男の例を紹介しておく。

地方都市出身。男。大学生。妹たちがいる。

両親は士業系資格持ちで開業しているが、自分小学校高学年ぐらいになったころから収入が怪しくなってきた。独立開業してるってのは、ほんとリスキーなもんだな。両親ともに同業のなかではそれなりの立場にあったもんからプライドかいろいろが邪魔したのも余計に厄介だった。

現在の親の収入は、、、、大学授業料免除申請が全額免除で通ったりすることもあるぐらい、だ。なんと元増田よりひどいじゃないか・・・。母のほうは外にパートに働きにでていたこともあったが、稼ぎが月数万レベルしかならなかったことと同僚にいじめられたことにより、本業のみ。とはい本業のほうは、、、、仕事さえあれば月に5万ぐらいは稼ぐときあるかな、なんていうレベル

祖父母×2は存命だが、国民年金しか受給しておらず彼ら(別家計)はおおむねマイナス。家からの持ち出しが続く。

父は微アル中+微DV創価で、母は収入が父頼みであることもあって強く出られないでいる。

そんな家庭だったが、自分はほどほどに勉強はできた。高校のころには父は週一ぐらいで酔ってぐだぐだと説教しにきてはいたが、逆に言えば週6ぐらいは勉強できるゆとりがあった。そんなわけで必死勉強し、高校での成績はよかった。

受験の際には最高B判定だった第1志望国立医)と、A判定(一桁順位しかだしたことがなかった滑り止め(国立医)をうけた。

ところが落ちた。滑り止めにすら落ちた。第1志望はまだ許せる。しかし滑り止めに落ちたのはちょっと耐えられなかった。

そうして自分うつになった。浪人うつ浪人脱出しないと治りそうもないのに、治らないと脱出もできない。地獄だった。勉強はしたいのだがどうしても身が入らない。死にたいとばかり考えていた。

そんなこんなで浪人して成績はガクンと落ちてしまったのだが、そうはいっても腐っても鯛とでもいうか、まだ国立医学部にいけるレベルの成績ではあった。秋頃に防衛医大をおさえて地獄脱出の糸口をつかみ精神崩壊をおしとどめながら、なんとか翌年の春には大学へと入学した。

大学1年目には寮にはいった。奨学金は月15万借りた。親から援助は一切ないため、学費5万家賃5万生活費5万ぐらいの計算だった。寮だったため家賃生活費もっと抑えられたが、寮の環境はうわさに聞いていたため、途中で退寮することも視野にいれての金額だった。

寮生活はまあ楽しくはあった。深夜であろうと爆音音楽が聞こえてきたり、麻雀部屋から酔っ払いが這い出してきたり、飲み会では1人1人に一升瓶が用意されていたり工学部7年生とかいう輩に絡まれたり、寮自治のための集会が毎週あったりはしたが、そういうのには耐えられるタイプだった。耐えられないやつは1か月でいなくなった。耐えられた奴も半分以上が進級できていなかったが・・・。

寮生活で浮いた奨学金で、免許取得費やパソコンの購入費、2年目の引越資金もろもろなどを用意し、2年目には退寮した。

2年目から生活がカツカツだった。ネット回線高い、プロパンガス高い(家賃重視で物件を選んだのは失敗だった)、家賃の支払いがある、云々。バイトに精をだした。

すると後期になって授業料免除が通らなかった。自分収入のせいで免除基準を超えてしまったらしかった。全額・半額免除基準境界ぐらいの家計所得だったはずなのに・・・。下手するとバイトしない方が収支はプラスだったりしえた。加えてバイトのせいでテスト1個1個で死にそうな思いをしていたこと、そしてなによりきちんと勉強できず欲求不満だったこともあって、もうバイトはしないことにした。

3年目からはまあ満足できるぐらいには勉強できた。ついでに成績もあがった。このころになって給付奨学金というものがあることに気付いたが、そういうもの大学の推薦が必要で、いろいろと画策したが指導教官の推薦をえることが難しく、大概は諦めた。いや、うちの学部指導教官かいないんよ。名目上は各学生教官が割り当てられてはいるけれど、会ったことすらないし。調べてみたら自分担当はかなりのお偉いさんで、全然会えないし。それでもメールして訪問してメールして訪問して云々してなんとか1枚推薦状をもらえたが、なんと奨学金選考のほうで落とされた。収入も成績もGPAも悪くなかったと思うのに(収入は悪いかw)・・・、まあ「給付」は狭き門から仕方ないかとあきらめた。しかし推薦状の確保が大変すぎて他の給付奨学金へのさらなる申請も同時にあきらめた。

なお、我々には将来の就職先さえ決めれば、自治体病院から奨学金がもらえるという制度がたくさんある。そちらのほうは1年生のときから検討はしていたが、金額のいいどこかに身売りするなんてことはさすがにプライドが許さなかったし、かといって15年先まで見据えて自分希望に添うwin-win案件をさがすなんてことは大学入学時には考えることができず、見送っていた。3年生ぐらいで地元に戻ってもいいかななんて思って地元の県のもの申請してみたが、県外大学生×中途採用×自治医大合格辞退(←主にこれのせいだろう)のためか、通らなかった。

親はあんなやつだが、息子になんの援助もしていないことに負い目があるのか、所得証明書なんかは用意してくれる。それには地味だが大いに助かっている。帰省して自分で取りに行くのは大変だし、なにより費用がかさむ。あ、親は帰省すると5000円ぐらいお小遣いをくれるが、それでは交通費ですでに赤字だ。

大学同級生は、平均としてお育ちが良い。初心者マークつけた新車レクサスSUVとか案外よくみる。とはい大学生活していく分には今の自分のカツカツ具合でもそんなに問題はでていない。さすがに彼らと遊びに行ったりすると諭吉さんがポンポンとんでいくから付き合いきれないが、幸か不幸か自分はどちらかといえばひきこもりタイプネット回線パソコンさえあれば満足していられ人間趣味に金がかかるなんてこともなく、同級生はつきあいの悪いやつとは思われているとは思うが、まあそれぐらいの認識しかされていないと思う。ついでだから言わせてもらえば、執拗に昼ご飯誘うのやめてくれ家計破綻するわ。

とまあ自分はこんな感じで生活している。朝昼晩ほとんど自炊なのにもかかわらずエンゲル係数は80%超えていると思うが、PCタブレットも所持できているし、ほかに欲しいものなんかなく、現在のところ生活していてとくに不自由を感じたことはない。

しかし同時に、自分のような生活ができるのは限られた一部の人間だと思うし、1000万を超える借金を背負ってもそれほど心配せずいられるのは医学部という特殊環境いるからだとも思う。そんな自分でも、留年したら奨学金がとまってすべてが詰むことはひしひしと感じているから、進級判定はつねにふるえるほど怖いし国家試験も怖い。他学部だったらそこから就活なんて大波乱がさらに控えているんだろうから、それには自分でも耐えられる自信はない。うつ再発しそう、むり。

妹たちは自分とはちょっと年が離れているから、まだ高校生とかそんなもんだ。やつらは自分なんかよりはずっとできはいいが、とくに下の妹はメンタル豆腐から自分のような奨学金自転車操業をしなければいけないことになったら1週間で精神を病んでからの休学→退学の未来が見えている。しか文系から不確定要素が自分よりも高いときている。元増田をみて、やつらは自分が見放したらこんなかんじになってしまうのかなと改めて思わされた。

兄としては、かわいい妹たちにそんなことはさせられない。当然だ。

しかしだ、いわゆる有名病院のなかでは給料高いっていう虎ノ門とかでもちょっと給料足りなくて選択肢からはずさなくちゃいけなくなるけど、でもそこら辺の市中病院ならもっと高いとこ全然あるし、ワイちゃんの考えているいきたいとこランキング1位の某野戦病院もそんななかのひとつだ。

妹たち、安心して東京に進学していいぞ。応援してる。おまえらがそこら辺でくすぶってるなんて、世界の損失だからな!

2017-04-19

給与未払い】未払賃金立替払制度についての共有

未払賃金立替払制度というものがあります

給与が支払われず会社が潰れた場合、その8割を国が保証する制度です

(条件はいくつかあります。また上限が有ります

 

実際に使ってみたところ、1年くらいグダグダと話が進まなかったりしましたが

ようやくあと少しのところまで来ました

 

ところでいざもらうとなると課税対象なのかどうかが気になります

それで調べたんですが

https://www.johas.go.jp/tabid/687/Default.aspx

 

>なお、立替払金は、定期賃金分、退職手当分のいずれも、租税特別措置法第29条の4の規定により退職所得として取り扱われ、他の所得と分離して課税されます

 

未払いのうち受け取るのが8割で、それに課税されるようです

しかし、退職所得控除という縁がなさそうな制度があるらしく

 

最低80万円、あるいは40万円×勤続年数

 

だそうなので、よっぽど出ない限り実質非課税となりそうです。

  

調べるのが割りとだるかったので、一旦展開します。

増田からは以上です。

2017-04-17

母の気持ち忖度するのは本当に難しい

・14日金曜夜

からLINE

母「税務署からの問い合わせで26年の所得額わかるかな?連絡しないといけないから」

「明細とか捨てちゃったと思う。バイト先の総務に問い合わせたんだけど業務時間が終わってるから月曜日にもう一度問い合わせるよ」

母「源泉徴収票、捨てちゃった?仕方ないな、なるべく早くお願い」

「急がないとヤバイ?」

母「月曜でいいよ」

・17日月昼過ぎ

総務に電話。26年度の源泉徴収票の再発行をお願いしたところ、「最長で一週間ほどかかる」と言われる。帰宅した母に報告。

母「20日までに送らないといけないのに!26年って103万超えてる?金額だけでもわからないの?頼んで!」

「20日消印有効なの?それとも20日には届いてなきゃいけないの?」

母「20日までに送らないとって」

「え、何を?詳しくなんて言ってたの?」

母「『20日までに送らなあかんねん』って言われたから」

状況が変わった。どうやら別居中の父からの連絡だったらしい。めんどくさいことになった。

すぐに総務から電話が来る。「何年か勤続してたけど26年だけでいいの?」「お願いします。事情が変わったので、申し訳ないができるだけ早く送ってほしい。あと、口頭でいいのでとりあえず今26年の給与額を教えてください」「オーケー今日中にポストに入れとくよ。給与額は、今わかるからちょっとまってね」みたいなことを話してたら、母が横から「26年が103万超えてたら、25年と27年も必要なの!頼んで!」と後出し。それ、最初から言えよ!良かったな今電話中で!と思いながら、「すみません〜〜〜大変お手数なんですが、25年と27年のぶんも一緒に送ってもらえますか?ホントスンマセン」と頼む。

金曜夜の時点で「26年の給与額が103万超えてたら他のも前後の年のも必要になるから源泉徴収票を用意して」って一言添えてくれてればもっとスムーズだったし、そもそも「父親から」「20日まで」「25・26・27年の源泉徴収票」を頼まれてるならはじめからそう言ってほしかった。私はてっきり「税務署から」「明確な期限はないがなるべく早く」「26年の給与額」を求められているのだと思っていた。直接税務署に送るのと、一度父を挟むのではだいぶ変わって来る。私も父も暇ではない。受け渡しのアポ必要だ。

はあ。父親に会いに行かなきゃいけないのかなあ、やだなあ。

というところまで考えて電話を切った。

一息ついて、母に「最初に全部教えてね」と言った。

そしたらそれが大変まずかった。

「あたしが悪いんだね!!わかりましたよ!ごめんなさいね!!」と逆ギレ

「大体捨てたの自分なのに!謝りもしないで!めんどくさい事に巻き込まれたみたいな顔して!!」

挙句の果てに『最初から全部教えてくれればよかったのに』なんて言い方よく出来るね!」

「たまにほんっとうに神経疑う言い方するよね!なんでそんな言い方できるの?」

と、怒り爆発。

また怒らせてしまった。はあ。

でも私は、今回こそは自分のことそんなに悪いと思ってないので、それもまた苛つかせてるんだと思う。

自分アスペ乙とはやっぱり思う。

ホントに人の気持ちがわからないし。

適切な伝え方もいつまでたってもよくわからない。一度専門家に診てもらおうかなあ。

2017-04-10

ベーシックインカム

みんなが考えてる BI

現状の社会保障に加えて月に 8 万円ぐらい貰える

実際に導入されそうな BI

現状の社会保障は全て廃止されて月に 8 万円ぐらい貰えるようになるので、各自民間医療保険民間介護保険民間年金民間失業保険自己責任選択して加入する。税による所得移転の力と平等社会保障サービスは失なわれていき格差がより拡大する。

2017-04-09

http://anond.hatelabo.jp/20170409013131

よく意味わからん

源泉徴収されたらサビ残あっても実質的にはたくさんもらえてるとかそういう話?

しか確定申告に係る事務コスト云々がどーたらって話はわかるけど

給与所得者は基本源泉徴収されてるし、事務コスト云々いっても学生

勤務先年末調整がないとかで確定申告で還付される可能性があるからそういう場合どのみち申告せないかんし

まるまる一時間もらえないとかを埋めれるほどなのか?

2017-03-30

http://anond.hatelabo.jp/20170329173246

売った車両事業資産に上がってたり経費を事業経費に計上してたりしたら

事業使用割合に応じて売却代金を譲渡所得として申告しないといけないので気をつけてくださいね

2017-03-23

今の日本では金持ちになれない

稼げば稼ぐほど税金保険が高すぎて。

豪邸とか建てられないし、高級車にも乗れない。税金一般人と同じなら余裕なんだが。

所得○円以上だと受けられない援助とかあるから、その境目付近では、実質的所得逆転現象も発生する。稼ぐと手取りが減るなんてメチャクチェや。

そら外国に逃げるわ。何とかして欲しい。

2017-03-18

歴史に学ぶということ

教科書には、第一次世界大戦から総力戦になったとか書いているだろうが、戦国時代から既に総力戦になっている。戦国時代後半には足軽という非正規雇用が進み、職業軍人だけで戦争をしているわけではなくなった。安土桃山時代には、鳥取の飢え殺し(かつえごろし)という事件が起こっている。兵糧攻めでも降伏しなかったので、領民までもが餓死し、共食いも起こったらしい。死体を食ったようだ。

経営者管理職自己組織の対面を維持しようとすれば、非正規雇用から犠牲になる。戦争ともなれば、兵士でなくとも犠牲になる。

桃山時代には刀狩りが行われ、つまり民間人に対する武装解除が行われて、職業軍人時代に再び戻された。

今でも、兵士民間人区別して、「民間人を巻き込むな」と批判することは一般的だ。しか現実には、民間人普通に兵士として使われる。

大東亜戦争」では、通称赤紙」が乱発されるが、これは民間人に対する徴兵軍事工場普通に空爆しても、そこで非戦闘員労働している。学徒動員かいうのは、職業学生軍事産業就労させたわけであり。さらにクソ愚かなことに、竹槍持たせて戦闘訓練をしたりとか、焼夷弾空爆されるのにバケツリレーで消火しようとか、これが現実じゃなければ爆笑ものである

国民一丸となって戦おうとか言うと、もしかするともしかして美談に聞こえたりもするのかもしれないし聞こえないのだろうけれど(笑)一般人犠牲にしてでも体面を維持して、少しでも有利な条件を引き出そうとする卑怯な、組織論理だぞ。しかしこの手法がまともに通ずるのは前近代戦争までさ。

前近代戦争ならば、敗戦するのにも一矢報いて有利な条件を引き出そうとしたわけさ。例えば戊辰戦争にしても箱館に立てこもって楯突いたのがいたわけで、戊辰戦争後には、既得地位を奪われた人々に対して北海道知行するという補填が行われている。そうして大名移住して開拓したり、下級士族屯田兵転職したりしたわけさ。けど、こういうのは前近代的な、取引としての戦争だ。

絨毯爆撃して沖縄戦しても屈服しないうえに、特攻してくる連中見て、アメリカ人ビビったんだが、ビビたからなおさら無差別殺戮してきたさ。そいで、広島長崎原爆実験台にされたんだぜ。結果、敗戦したうえに、天皇制維持をかろうじて死守しただけだろ。交渉になっていない、むしろやればやるほど失われたってこと。同胞捨て駒にして、なんの得も無かったんだから、実に、実に、クソバカだ。

歴史に学んでいない。歴史を学んでいないんだろう。今も学んでいないのだろう。教えられる奴も居ないんだと思う。まだまだおんなじことやり続けるんだろうね。今でも、人は国家社会歯車だろ。会社人間とか企業戦士とか、そして社畜とか、丁稚奉公時代から変わっていないしな。丁稚奉公時代から未だに毎年数度は「帰省ラッシュ」が起こるだろ。滑稽で笑われるような現象だけど、異常だという自覚すらないようだね。休日国家が決めていて、皆それに合わせないと生きていけないとかいう(以下略)(笑

景気が悪化し続けるのも当然で、国家のために増税したり、企業のために人件費削ったりして、組織構造を優先して、所得雇用を減らすことばかりやっているからね。遣えるカネないんだから、消費は増えない。採算をとるために人件費削るのに必死で、企業すら多くは遣えるカネ無いしね。建前では戦争やってなくて平和ってことになっている今も、実質的には戦時中だな。

既得権益者の逆ギレと、日和見菌パラサイト

安倍以来、激鬱で生活行動すらまともにやれていないので、ましてや書くことも辛くて、思考はいくらでも自動的に出てくるのだが書けないという日々が続いている。だから論理的にちゃんとしたことを書く気力がないので、跳躍的に短絡に書く。

近年の現象は、既得権益者の逆ギレと、社会の既成構造に馴れ合う人々のパラサイトで生まれている。そうやって、プーチン安倍トランプも生み出されている。

自然界の多くは、普段は役に立たない日和見でできている。人体の細胞のかなりの割合は、役に立っていない。人体に棲む細菌の大多数は日和見菌であり、「勝ち馬に乗ろう」とする。生きていくためには多少のことは辛抱するというそこそこ恵まれ人間が、人数としては多い。こいつらは日和見である

残念ながら、弱くて卑怯な奴は日和見をするし、組織論理で行動する。自分の命が惜しかったり、部下や親類や友人のしがらみの社会では、日和見で行動する。本当に正しく善い人でいるためには、ときには人間関係を絶たねばならない。だから友達(笑)である。妻や恋愛友情なんかでは、保身のエゴイスティックな行動を取るという生存欲求という意味で強くなれるだけであり、そこには正も善もない。あるのは、人間社会利己主義に基づいた正義だ。そういう意味で「強い」のであって、正しいかどうかは別の問題だ。

既得権益者は、贅沢な地位民主党政権時代抑制され、被害妄想に陥った。恵まれ身分を奪われたら、「差別されている」とすら思い違いもする。もはやコント漫才かのような笑い話だが、困ったことにフィクションではないから困る(笑)。例えば、このオッサン社会なのに、男が差別されるようになったとすら思い込んでいたりする(笑)所得があって恵まれているのに、俺のカネを無駄遣いするなと言って税金ケチらせようとし、社会保障費は貧困者に負担させようとする。

逆ギレである

ちょ、おま(笑 である。面倒くさいからその一言だけでもいいと思う(笑)

けど実害が甚大だから困る。物凄く困る

社会の既成構造政体があって、そのなかで権力権利をもっている階級身分っていうのが未だにある。封建。カースト制のようなものだ。そうして、そのカーストに基づいて人生を過ごしている人間には、その身分に基づいて生きたがるのも居る。沢山居る。世襲政治家のイエというのは贅沢な身分でもあるが、ときには針のむしろであり、人生牢獄である。けれどもおそらくは多くの人から羨ましがられている。

同様に人生牢獄だが羨ましがられるとは限らないものに、夫にパラサイトする女という「孟母三遷」的な封建的人生をえらびたがる人々がある。男尊女卑差別されているのは明白なのにもかかわらず、男にパラサイトして人生を終えたがる人というのは残念ながらかなり多い。そして実際、ひとりのちからではこの社会構造を変えることはおよそ不可能みえるし、異論の声を上げるだけでも既成社会で生きていくにはデメリットでもあり、そしてついには、既成社会適応して疑うどころか心底賛同するという社会適格者化すら起こる。

残念ながら、とにかく実際、女に生まれたら、結婚しないで生きていくのは困難な社会であろう。

男が外でカネ稼いで、女がそのサポートをするという、そういう武家社会かなんかの慣習が拡大再生産され相続されて、今に至っていて、未だにある。

保守」というのは、「古来を守っている」のではない。決して、ない。単に、既成構造を死守しているということ。奴らの言う「古来」は、既成事実封建制度。この封建制度ってのも、たかだか近世のもので、古くはない。古来の古代のものではない。とき儒教封建であったり。カトリック教会封建であったりするかもしれないが、そういうカースト社会構造。そして、そうした構造奴隷にわざわざなりたがる人はかなり多いってこと。たとえば、解放をいやがる奴隷だって沢山いたくらいだし。おそらく今でもインドに行けば、客が自らセルフサービスでやったら、俺の仕事奪ってくれるなと言うカーストの下層者が残っているだろうと思う。

こうした遺物洞察して反省して革新しないと、いつまでたっても人類はクソ未満なんだろうと思う。

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