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はてなキーワード: 土地とは

2023-04-15

anond:20230415212943

東京という土地文化的で進んでいるけど、

そこに住んでいる人間特別地方より優れているという印象は無いなあ…。

しろ地底で蠢いているような煮ても焼いても食えない人間東京の方が多いと思う。それでも仕事はあるから食っていけるし。

anond:20230415212943

土地しか作れない農産物漁業専門家

これこそ親の職業引き継いだだけの学のいらない仕事では…。

なんてったって寺子屋程度しか学力のない大昔の人間にもできたことだぞ…。

anond:20230415164915

能力が低いからなんだと思う、やっぱり。

その土地しか作れない農産物漁業専門家とか、そこにしかない物の観光業の人ならまだ理解できるけど、基本的東京に住めない人は能力が低かったり出来ることが少なくてそこの土地に留まっていると考えていいよ。

圏論といって、東京を真ん中にして同心円上に距離を測ってみると、東京から離れた地域ほど古臭くて文化的に遅れている感じになっているんだよ。

暗殺未遂事件で岸田を見直し

安倍晋三に続いて岸田文雄が殺されそうになったのは、憂鬱ニュースだった。

日本自由民主主義国だ。(職質の警察官を除けば)荷物検査も何もなしに色々なところに行くことができる。飛行機以外の場所手荷物検査がされることはまずない。そしてそれは政治家集会も同じだ。政治家市民に選ばれるために、たとえ元首相であっても街頭に立ち、支持を訴える(菅直人がたったひとりで街頭演説する写真嘲笑する人を見かけたことがあるが、あれは誇るべき光景だと思うのだ)。市民はそれをスルーしてもいいし、気まぐれに足を止めてもいいし、ペンライトを振って応援してもいい。俺もちょうど地元に来ていた福島瑞穂握手したことがある。そのときの俺は見るから不審者ルックだったが、一瞬怪訝そうな顔をしただけで愛想よく握手に応じてくれた。

アメリカ大統領が来たときの警備の物々しさとは対照的だ。アメリカシークレットサービス皇居にもズカズカ入り込んでこようとしたのを日本側が必死に止めたらしい。野蛮人め。品位というものを知らんのか。だが彼らにもトラウマがある。昔のアメリカ大統領もっと市民と近かった。だが、リンカーンガーフィールドマッキンリー、そしてJFK暗殺され、レーガンが殺されかけたことで、アメリカは異様に厳しいセキュリティVIPに求める国になった(※)。

安倍が殺されたとき警察無能だと散々言われた。それは事実かもしれないが、しかし、彼らが無能なのは政治家に対する深刻な攻撃懸念に晒されていないからだ。警官平和ボケして無能なのはある意味では、わが国で要人に対するテロ懸念する必要性が薄かったことの、つまりわが国の自由民主主義問題なく機能していることの証だったのだ。

だが安倍晋三は殺された。俺は去年の夏、今後日本政治家は気軽に国民の前に立たなくなるかもしれない、と思っていた。政治家がろくな警備もつけずに街角に立ち市民に支持を訴え、市民はそれを日常風景として聞き流すような、そんな光景はもう戻ってこないかもしれない、そのような平和自由民主的日本はもう失われてしまうのかもしれない、と悲観していた。あれから半年が経ち、多くの政治家が従来どおりのドブ板選挙を続けている景色を見て、よかった、杞憂だったのか、と胸を撫で下ろしていたところに、今回のニュースが飛び込んできた。ああ、今度こそ、大物政治家が気軽に街頭に立つ光景は失われるのだ、と思った。

だが、岸田文雄遊説を続けた。暗殺未遂事件に遭ってなお、市民の前に立ち、訴えかけることをやめなかった。

岸田は、身を張ってテロには屈しないという姿勢を表明してみせた。それは一見すると単に事前のスケジュール墨守するだけのつまらない行為かもしれないが、この状況では、それは紛れもなく自由民主主義の側に立つという崇高な意思表示だ。

安倍が頂点にいた頃は、岸田は凡庸な後継候補のひとりに過ぎないと俺は思っていた。ソフトイメージはあるが、安倍ほどの人を惹き付けるもの(あそこまで右派に崇拝された総理も異様なら、左派からあれほど蛇蝎のごとく嫌われたのも異様だった。正負ともに存在感のあるキャラクタだった、と思う)を持たず、強い信念もなく、自民党伝統ある派閥大過なく差配するだけの面白みのない男。それが岸田へのイメージだった。だが、先日のキーウとブチャへの訪問といい、今回の暗殺未遂事件といい、行動によって自由民主主義国際秩序擁護するのだという強い決意を見せていることには、正直驚いた。見誤っていた。

俺は自民党に入れたことはないし、安倍総理であることには苦々しい思いを常日頃抱いてきたが、岸田に関しては、俺はあいつに入れていないがあいつは俺の総理大臣だ、と言っていいかもしれない。とにかく、今回の事件を受けての岸田の動きは見事だった。よくやった。ありがとう

海外旅行中、壮麗な建物を見つけて、何気なくカメラ写真を撮ったところ、自動小銃を構えた警備員が飛んできて写真を消せと凄まれたことがある。実はそれはアメリカ大使館だったのだ。そしてその国はかつてアメリカによる介入を受けたことのある国だった。その話を憤慨して隣国の友人に話したところ、そりゃそうだよと呆れられたので二度驚いた。大使館相手国との友好も目的の一つとしているため、普通市民から反感を買うような行動はしないものだと素朴に思い込んでいた俺は衝撃を受けた。街中であんな大規模な土地専有して、たかだかカメラを向けただけの一市民自動小銃威圧するのか。そんなことをあちこちでやってりゃ、そりゃ占領統治もままならんわ。俺にとっては旅行中の不愉快エピソードにすぎないが、仮にその国に生まれ育っていたら熱心な反米活動家になっていただろう、と思った。

なぜ政府ヒロポン再販しないの?

24歳、無職大学中退資格自動車免許AT限定)のみ

ニートになって1.5ヶ月なんだけど、働く気力が一向に回復しない。

私の住んでいる実家限界集落にほぼ近い土地なので、求人そもそも無いのだが……。まぁそれは置いといて、働きたくない。働かずに食う飯はうまい

国はなぜヒロポンを作らないの?ていうかヒロポンに近い薬が世の中には出回ってて私が知らないだけ?みんな何でそんなに働けるの?分からない。

anond:20230415164915

マイルドヤンキー論なんかを読んでみては

https://www.tkc.jp/cc/senkei/201411_interview/

マイルドヤンキーという言葉を作り出した原田によれば、

経済停滞が背景としてあると思います非正規雇用割合が高くなっているし、なかなか将来の夢を持ちにくい状況になっている。景気がよかったときは、みんな「今日よりも明日がいい」と信じていました。だからヤンキーも上昇志向を持ちやすかった。ところが、この20年間で生まれ育った今の若者には、そうした幻想を抱くことさえできない。別に東京に行ったところでおいしい思いはできないだろうし、だったら「地元まったりと居心地よく暮らしていた方がいい」と考える
(中略)
もうひとつ携帯電話ソーシャルメディアの普及によって、地元の友だちと密接な人間関係が築けるようになったことも理由として挙げられる

だそうな。冷静に自己分析現状分析ができているから、といえるかもしれない。

実際、統計を見ていると、上京たからと行って生活水準が上がったり、良い生活をできている化というとそうではなく、格差社会階層化がより強くなっている事が見て取れる。

それから中高年やら老人にとってみると「人口減少だ!」「空き家空き地だ!」って大問題なんだが、

若いから見ると、上にいる老人はほっとけば退場していくし、家賃土地代はどんどんタダみたいになっていくし、若い人が少ないか競争率低いしで、地方の方が使えるリソースが多いか純粋暮らしやすいんだよね。

どうも和歌山人です。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/www3.nhk.or.jp/news/html/20230415/k10014039411000.html

事件のものについては怪我人が出なくて本当によかったということくらいしか現時点で言えることはありませんが、それ以外のどうでもいいことについていくつか。

唐突観光情報

番所庭園テレビ和歌山キャラクター栄谷五郎地球降臨した場所です。

何もありませんが大変気持ちのいい場所なので、わざわざ来てとは言いませんが、近くに来る機会があればついでに海風を吸いにきてください。

https://www.youtube.com/watch?v=V_EBwr4iPOw

雑賀鉄砲衆と関係あるのかな

日本酒の雑賀ってこの雑賀崎から来てるのかな

雑賀という言葉ルーツは、雑賀衆がいた「雑賀荘」という地域名前です。日本酒の雑賀(九重雑賀)は創業一族名字が由来。雑賀さんという名字の人は、多いというほどでもないけどちらほらいます

雑賀崎サマータイムレンダの舞台モデルの一つで、漫画アニメ聖地巡礼として今年もばんばん観光客が来るはずだったのに、こんな大変な事件が起こってしまうとは。

https://www.wakayama-kanko.or.jp/features/summertimerendering/wakayama-shi/

二階氏がいるので応援不要

二階の影響力は和歌山市内ではそんなにあるかなあという感じ。

地盤である県の中部から南部では、土地事情(人の住んでいる場所が点在していてそれらをつなぐ道が貧弱)から土建お金を引っ張ってくる二階の存在に意義があったわけだけど。

保守王国と呼ばれることもありますが、なんでも国や自民党の言いなりというわけではないよ(原発カジノも作らせなかった)。

漁師最強やな

特に屈強な人が多いというわけではないと思うけど、農家と比べると咄嗟判断で動かないといけないシチュエーションが多いのでね。でも今回は何が起こっているのかリアルタイムでは分からない危険状態だったわけで、二次被害が出なくて本当によかった。

ちなみに一昔、いや、二昔か三昔前までは、漁師奥さん看護師というのがわりとよくあるパターンでした。漁師怪我が多いので病院出会いのチャンス&天候や季節に収入が左右されやす仕事なので奥さん定職があるほうがよい&漁師は超朝型生活なので奥さんが不規則交代勤務でも家事育児を回せるということで。

独身年収1500万のリアル

既婚男性に影響を受けたので

https://anond.hatelabo.jp/20230413211954

増田スペック

独身20後半、山手線住み、額面1500万、IT系技術職、理系院卒、転職経験あり、身長180アメフト経験ありの大柄男

住居

ふだんの食事について

食事以外の買い物

女性関係

金融資産と年間収支

実家の太さ


結論

生活自体に余裕はあるが、人生ガリと言えるだけの金額は貯まらない。所詮サラリーマン

2023-04-14

東京都民大阪維新が強い事を揶揄してるのを見ると

都民ファーストの会かい維新の会より遥かに頭の悪い名前政党党首都知事やってるのに、よくもまあ大阪の事をバカにできるよなぁって思う。

東京に住んでるだけでよその土地に住んでる奴より自分が優秀だとか、道徳的に優れてるって勘違いしてるバカの声がデカいだけなのかもしれんが。

anond:20230414113937

いやフツーに地方のが庶民が見える金持ち多いぞ

ワイは親族教科書に載ってる人とたまたまプロジェクト一緒になったことはあるが

東京10億以上の家に住んでる知り合いと繋がりゼロだぞ

仕事で見たことくらいはあるが特に接点は無い

1〜4億程度なら土地代が単純に高いので親から引き継いだ系は見るし知り合いにもいる

 

地方だとトータルで幾らかは不明だが上物で2億いってそうな家に住んでる人と

たまたま一緒になるとかあるぞ

東京みたいに高級な場所が少ないからな

anond:20230414110723

こういうの見ると辛い。文体が違うから元増田じゃ無いと思うけどな

つか元増田もいつものなりきり増田だと思ってるけどな

会員制のホテルは割と会社福利厚生他で泊まれ

東京きて日本にもエスタブリッシュメント存在しているんだなを実感したいなら

松濤とか行くといいと思うよ

エリートリーマンFIREがどうたらって言ってる横で、40億の家が売られてたりするし

松濤1(神泉駅) 40億円の一戸建て情報

■面積約235.75坪の広大な土地

京王新線神泉」駅徒歩5分

■閑静な住宅街に佇む令和3年新築未入居物件

間取り 5LDK+3S(納戸)

 

沿線以上利用可、土地100坪以上、スーパー 徒歩10分以内、市街地が近い、システムキッチン、浴室乾燥機、陽当り良好、閑静な住宅地、前道6m以上、整形地、トイレ2ヶ所、2階建、東南向き、温水洗浄便座、都市近郊、アイランドキッチン、IHクッキングヒーター、都市ガス、小学校 徒歩10分以内、平坦地

 

そもそもこういう桁違いなの抜きにしても、永住前提の邸宅グレードのマンションは最低4億からだし、

エリートリーマン高級官僚勤務医やインハウスローヤーや町弁程度の収入じゃ無理っすね

 

あと、高給住宅地方民に認識がない住宅エリア武家エリア文京区高台渋谷区目黒区中央区のあたりには、

開業医でも厳しめの家建ってるぞ

 ↓

エリートリーマン高級官僚勤務医やインハウスローヤーや町弁程度の収入じゃ無理

いや本当に、年収千万でまったく無理だよね。その手の高級住宅地も高級ホテルも。

庶民が思いうかぶ金持ち」のイメージがまさに「エリートリーマン高級官僚勤務医やインハウスローヤーや弁護士」だけど、そんなの所詮は「高級な労働者」で、

本当の上流階級ってのは労働から離れたところにいるんだろうね。

 

うちの地元だって地元スーパーオーナー創業者の孫)とか、全国的には無名だけど豪邸に住んでるもん。

人を使う立場、買ったのではない大きな財産土地金融)を持ってる立場こそが本当の富裕なんだろうな。

 ↓

いやだから会員制のホテル会社福利厚生ほかで泊まれるぞ。一般人でも割と泊まる

起業してれば桁違いの金持ちじゃなくても税金対策で買うこともあるよ

 

ただ、40億の家はフツーに無理でしょうね。鳥山先生ならイケる?レベルの家がフツーに売られてる日本恐ろしい

 

ケタひとつ外して永住できる(資産価値暴落しない)邸宅グレードの家(4億以上)も

エリートリーマン高級官僚勤務医やインハウスローヤーや町弁じゃ厳しいでしょうね

属性フル活用して投資成功してればイケるか?くらいか

増田の言う通りただの労働者からな、彼らエリート

世帯年収1,500万円(共働き)のリアル

東京23区の端っこらへん在住。夫婦(30台後半)+子供二人(小学生保育園児)の家族

年収の内訳は夫(フルタイムフルリモート)1,000万円、妻(時短)500万円。額面です。

余裕はあるけど、贅沢はしてない。いわゆる金持ち的な贅沢をしようと思ったらこ年収じゃ全然足りないと思う。所詮サラリーマンなので。

今後は教育費、両親の介護問題自分たちの老後の生活、万が一の事態病気とか)がリスクだと思っているので堅実を心がけてるけど

三人目の子供は考えていません(金銭心配と年齢的に)


住宅

注文住宅土地親族所有)で3,400万円35年ローン(頭金は贈与1,000万円あわせて1,100万円)。月の支払いは8.5万円強。

光熱費

水道3,000円/月、電気平均15,000/月(太陽光発電で5,000円/月収入あり)

その他固定費

通信費家族で1.5万円/月。サブスクアマゾンプライムのみ。保険は掛け捨てで1万円/月程度。

国産ファミリーカーを所有(350万円キャッシュで購入)。そんなに乗らないから、維持費は年10万円くらいかな?(税金ガソリン保険点検)。子供が小さいので週末お出かけのためにあると便利。

食事

基本自炊で、週末に2回ほど外食ファーストフード回転寿司ファミレス焼肉のどれかで予算4,000円/回くらい。全部あわせて食費は10万円/月くらい(食事量が多い家族です…)

2週間に一度程度、夫両親と外食する時は支払ってもらってる。

教育

保育園学童で7万円/月、習い事は上の子だけ1.5万円/月。

レジャー

旅行と妻実家帰省飛行機距離)をあわせて年3回くらい、一回10~30万円くらいの予算

それ以外は月2回程家族で出かけるかな?あんまり予算とか考えたことないけど、月2万くらい?(水族館動物園博物館公園プール果物狩りとか)

お小遣い

夫、妻ともに3万円/月だけど、欲しい物があれば相談して購入可能ガジェットとか高めの服とか)。家計は妻管理

被服費

夫婦ともにUNIQLO等のファストファッション中心。子供もあわせて年10万円くらい?(子供の服は祖父母に買ってもらうことが多い)

高いもの(1万円~)以外は家計から

夫と子供は1,000円カット、妻は美容院で8,000円くらいを3ヶ月に一度、これも家計から

資産

現金2,000万円、投資150万円、積立保険600万。金融情弱なのでつみたてNISAとiDeCoを始めたばかり(夫婦で毎月6万積立)。投資勉強ってどうしたら良い?



ちなみに婚活で知り合いました。

2023-04-12

やば

久しぶりにこの1年間で欧米豪に何度か行く機会があって、物価の変動を目の当たりにしたんだけど、前回行った12年ぐらい前より物価が2倍~になってる国があるのにおどろいた。

賃金も上がってるからこういうものだと聞いたけれど、日本本当にやばいんだなと思った。

前に同じような立場にいた国は稼ぐ金が以前から2倍になって物価が2倍になってるのに、日本だけ1倍から変わっていないということどころか賃金物価も下がってるじゃないか

今回中には行っていないけれど、何もかも買い占められるのがよくわかる。土地だって水源だって以前より経済が活況になっている外から見たら安いことだろう。

anond:20230411221746

実家が1000年ぐらい同じ土地に住んでる旧家だったらそんなに珍しくない話

さっさとFIREして田舎に広い土地を買ってジョギングクソゲー開発だけしていたい・・・あと子供を片手間に育てたい・・・

2023-04-11

地鎮祭をやらないなんてもったいない

コスパ教の信者からは真っ先に削られる上棟式。けれど、せっかく頑張って注文住宅を建てるのだから、よっぽど宗教的ダメとかじゃない限り、地鎮祭ケチらずしっかりとやった方がいい。

なぜか?

注文住宅においては、家を建てるプロセス自体商品であり、建売を購入する時には経験することのできない「ならでは」の体験を捨てることはもったいないと思うからだ。地縄が張られた自分土地に祭壇が建てられる。祝詞意味解釈しながら頭を垂れ、すこし恥ずかしい思いをしながら鍬入れでエイエイと声を出す。多くの人にとっては一生に一回の経験だろう。だからこそ、これからずっと暮らす自分の建てた家の起点として、この日の思い出は心に残る。

また、起点となる地鎮祭で、関係者が一同に集う意味も大きい。ああ、これから家を建てるんだ!という気持ち地鎮祭をしたからこそ味わえるんだと思う。

から、今注文住宅検討中の人には、目先の3万円を削るより、地鎮祭をやることをオススメする。やらないともったいないよ。

・・・地鎮祭やらない人のうち、一定の人は上棟式もやらない。現場の定期的な挨拶差し入れもあまりしない。こっちは自分たちの住む家を建ててくれてる人にリスペクトが感じられず、もったいないではなく、信じられないというのが感想になる。それはもはやコスパ追求というかただの愚かなケチである。周りにそういう人を結構みてきたが、なぜか共通して家の外観がダサい自分たちが住むのは家の内側なんだから、外は別に良いでしょとでも言いたげな面構えのお家からは、施主のケチしみったれ根性が透けて見えるようで、残念な気持ちになる。

[] 庶民が『コスパ優先で賃貸にする…』とか、『いやでもペット飼いたい・自分が好きなようにカスタムしたいかコスパどうこうじゃなくて家建てるわ』とか、『うちは建てた家をリフォームしながら子子孫孫住む予定だから採算取れるよ!』

・・・・とか、やっている横で、週末に過ごすためだけのセカンドハウス(豪邸) かぁ・・・

いやまぁ贅を凝らしたお家なので目は楽しいんですけどね

から土地を引き継ごうが、庶民予算じゃ、とてもとても選べる建材・家具でも、デザインでも無いので、

素敵物件を拝むという点においては非常にありがたい物件ですね

 

しかし、セカンドハウスかぁ・・・

 

大昔に流行った別荘みてぇな感覚なんですかね・・・

税金対策とか、オーナーは実は外国籍資産海外分散させたいとかでもなければ、ホテルに泊まればいいじゃんって思ってしまうけど、

贅を尽くしてるので、この物件めちゃくちゃホテルライクっていうか、この物件の方がホテルより高級で非日常感があるんだよなぁ・・・

 

意識高い系建築とリゾホで過ごす非日常感が好きなので、貰えるならこのセカンドハウスを貰いたい気持ちの方が強いが、

メインハウスセカンドハウスを行き来をする必要性永久理解できないかも知れぬ・・・

こんな贅を尽くしたセカンドハウス作れる時点で言うまでも無いが、お貴族様だよなぁ・・・

 

ワイは別にお家は1個でいいぞ

お金のあらゆる心配をしないで済むなら、津波土砂災害考慮しつつも、海とか山の近くでずっと過ごしつつ、

のんびり自然を楽しめるワーキングスペースのカフェ運営しながら、自分仕事と遊びでPC叩いて、畑仕事して、

ほんで必要になったら都心部に出る生活を送りたいで?ワイは・・・

(誰かの助けになりたいけど、こーやって局所的でもほんのり地域活性や教育投資して力になるくらいのがメンタル削られなさそう)

 

まぁ夢から現実に戻ると、老後もINを得る必要があるので、お金心配がある以上は今のところ都心部しか選択肢ないんですけどね

 

でもその老後も出来たら、海から近いコスパいい地方都市、もしくは、自然と縁はない都市部だけど多少自分に余裕はあって誰かの助けになれる、

自分が遊ぶお金時間は確保しつつ、そんな風にしてぇモンですな

 

しかし、約2年前の日記の時よりも年収が上がったので人生ってわからないモンだなぁって思いました

そして、有り難い

 

とりあえず、『このくらいのお金を貰えればスマート自分を抑え込めるハズだ!!!!』は、残念ながらありませんでした

精神修練が足りなすぎる気がします(微妙に昨日より今日という感じで前に進んで入るが、ゴールが10キロ先なのに1cm前進とかの成長具合)

ただ、『このくらいのお金を貰えればある程度の納得感はあるはずだ!!!!』は、フツーにありました

 

あとワイくんがストレスなく過ごせる&お金が余る(ある程度の額を貯められる)のは今の家賃水準で手取り60万くらいみたいです

未来のワイくん参考にしてください

2023-04-09

anond:20230409152528

限界集落土地を丸ごと買えるほどの財力が欲しい・・・

氷河期世代で集まって傷をなめ合いながら農業したい・・・

生地の薄いパンティーを女の子が履くのっておかしくね?

 ショッピングモール女性下着売り場を通り過ぎるたびに思うことがある。街ゆく女の子たちのスカートの中は、こんなにもエッチパンティー姿なのだろうか? 生地が薄くて素肌が透けて見えそうではないか。こんなエッチ下着上下揃えて着る必要があるのは、せいぜい風俗営業などでプロ女の子だけだろう。アマチュア(?)の女の子エッチ下着を着用する必要はないはずだ。

 一方、男の私は、黒系統の地味な色の厚手のボクサーブリーフを履くことが多い。しかし、男女それぞれの生殖器機能を考えるならば、逆であるべきだ。すなわち、下腹部を冷やしてはならない女こそが、厚手のボクサーブリーフを履くべきなのだ。それも、生理やおりもので汚れが目立たないように、色は黒系統がいいだろう。それとは逆に、男こそが男性器(睾丸)の冷却のために、通気性の良い薄手のパンティーを履くべきだ。ただし、男が女性パンティーを履くべきということではない。女の子が胸の形状に合わせてブラジャーを付けるように、男も男性器の形状に合わせたパンティーを履くべきだ。

 かつての日本昭和初期以前?)では女性ブラジャーを着用せず、和装に合うように胸を押さえつける下着を着用していた。胸の形を自然なままで維持することも、胸をセックスアピールに用いることも、していなかったのだ。しかし、ブラジャーの輸入によって、女性の胸の価値観が変化したことは語るまでもないだろう。それに対して、男性器を覆う衣服はどうだろうか? ふんどしブリーフに代わり、袴はズボンに代わり、男性器は内側へ押し込んで隠すように変化している。女性の胸が形を維持し強調しアピールにも用いられてきたのとは逆の変化だ。これにより、陰茎の成長を妨げたり陰嚢の放熱を妨げて精子量が減少したりと、男性器に対するデメリットが大きくなったことは言うまでもないことだ。

 紡績と縫製の技術進歩してきたのだから男性下着ブラジャーのように進化するべきだったのだ。具体的には、男性器を収納するスペースを専用に確保すべきだ。この『はてな匿名ダイアリー』の場なら、『ちんカップ』・『玉カップ』という言葉を用いれば説明は容易だ。『玉袋ゆたか』のプロフィール欄にて、身長体重などと共に併記されていた属性であるブラジャーが胸囲(アンダーバスト)だけでなくカップ数で細かく分かれるように、男性下着も『ちんカップ』・『玉カップ』で細かく分類されるべきだ。男性器の収納方法は、ビガーパンツのように、陰茎と陰嚢を分けて収納できるようにセパレート構造が望ましい。陰茎を覆う生地の先端部分に穴が空いており、そこから亀頭露出できるので排尿も容易だ。

 話が長くなってしまったが、端的に言えば、男の子は薄手の生地パンティーを履き、その男性器部分は陰茎と陰嚢のそれぞれを独立収納して、男性器の形状を押さえることなくできるだけそのままの形を維持すべきということだ。昔は伸縮性のある生地など存在しなかったが今は伸縮性のある化学繊維があるので、陰茎の勃起にも生地が伸縮して対処できることだろう。もちろん、通気性のためにズボンではなくスカートを履くべきだ。

 私が理想とする世界では、男の子スカートを履いているのだ。そして、スカートをめくると薄手の生地パンティーが臀部をぴっちりと覆ってその形状をあらわにしているのだ。それだけでなく、陰嚢も陰茎もその形を崩すことなく、そのままの形で薄手の生地に覆われているのだ。外部に生殖器の形が表れない女性でも、薄手のパンティーとミニスカートを履けばエッチになるのは言うまでもないことだろう。生殖器の形が外部に表れる男の子がそんな恰好をしたら、女の子以上にエッチになってしまうのは想像に難くない。そうなれば、男女交際における性の役割は逆転することだろう。すなわち、男が誘惑する側の性で、女が誘惑される側の性だ。生理周期のある女性と違って男性24時間365日発情期なので、女から男を誘うのが、合理的な男女交際性交渉と言えよう。男性側の問題としては男性の性欲や精液貯蔵量だが、それは陰茎の勃起によって判明できるので、男性が薄手のパンティーを履いて勃起を鮮明にすることにメリットがある。具体的には、女の子男の子スカートをめくり、男の子が多少嫌がるそぶりをしていても、勃起をしていればOKということだ。逆に言えば、男の子性交渉肯定的な態度をとっていても、勃起していなければNGということでもある。そんな世界においては男の子が異性(女の子)に対して自身性的価値をどのように認識するのだろうかと、思考実験を試みた。思考実験に用いたシミュレーション内容は、上述した架空世界での男子中学生同士の会話である。以下に内容を述べる。

男子A(以下、A)「おい、お前。なんでスカートを短くしてるんだよ? 女に媚び売ってんのか?」

男子B(以下、B)「ち…違うよ。最近カップが蒸れるから通気性のためだよ」

A「それに体育の着替えの時に見たけど、エロいパンティーも履いてるよな?」

B「履きたくて履いてるわけじゃないのに。ジュニア用のショーツを履きたいけど、サイズが合わないから無いの」

A「女にエロいパンティーを見せびらかしてるんだろ?」

B「そんなわけないよ! いつも女の方から一方的スカートめくりされて、困ってるのに…」

A「スカートめくられて、ちんぽを勃起させてたんだろ?」

B「勃起してない! ちんカップも大きいか勃起してると勘違いされるの!」

A「出たよ、デカちん自慢。チビちんの俺に対する嫌味かよ」

B「好きで、デカちんやってるわけないのに。サイズの合うショーツはなかなか売ってないし、日中うっかり勃起したら目立つし、いいことなんてないよ」

A「やっぱり勃起してんじゃねーかよ!」

B「そっ…それは生理現象だから仕方ないでしょ! でも、クラス女子相手勃起するわけないでしょ。クラス女子なんてまだ幼稚だし。女子から下半身をじろじろと見つめられるたびに、キモさでちんぽが縮こまるよ」

 うむ、なんというエッチ世界だ。このまま男子Aと男子Bの組んず解れつのミニスカキャットファイトを書いてみたい欲求もあるが、本題とは外れるのでこの辺にしておこう。ちなみにシミュレーション対象男子中学生を選んだのは性的成長を強調するためであり、私の趣味とはあまり関係がない。なんなら、ビール腹のおじさん同士の方が『はてな匿名ダイアリー』の場においては受けが良さそうなので、興味のある人は人物設定など属性を変えてシミュレーションすべきだろう。

 しかしながら、現実世界は、なぜ私が理想とした世界とは異なるのだろうか。具体的にいうなれば、なぜ男の子機能性も装飾性も低い下着を今もなお履き続けているのだろうか。おそらくだが、男の子女の子以上にエッチ文明過去にあったかもしれないが、現在は滅びてしまったのだろう。

 文明はなぜ滅びるのか。文明黎明期においては自然環境の影響が大きかっただろう。自然災害や悪天候がそのまま食糧生産に直結するからだ。では、食糧供給が安定した状況では、文明国家はどのようにして滅びるのだろうか。戦争革命による文明国家の打破が考えられるが、その根底にあるのは資源経済科学技術文化など様々な要素から成る組織力の優劣である中国チャイナ地方は、広大で肥沃な土地がもたらす豊富資源によって、王朝を何度も変えながらも長年にわたって皇帝国家支配していた。しかし、アヘンによって王朝は途絶えてしまった。また、中国由来の娯楽に麻雀があるが、麻雀は『亡国の遊戯』と呼ばれていた。麻雀があまりにも面白くて国民がみな麻雀に熱中してしまい、国力を衰えさせてしまうからだという。中国において麻雀発祥時期が定かでないのは、麻雀の勃興と権力者による歴史からの抹消を繰り返してきたからだろう。

 エッチ男の子も、アヘン麻雀匹敵するほどの亡国的な魅力を秘めているのだろう。考えてみてほしい。性欲の絶頂期にある男子中学生煽情的ミニスカートを履き、その内では男性器の形をそのままに模した薄手のパンティー姿でいるのだ。陰嚢の圧迫や勃起の阻害も無く性的成長した男子中学生を前にして、国家健全なままでいられるとはとても思えない。経済科学技術文化ハッテン発展は妨げられてしまうので、国力が衰えるのは間違いないだろう。男の子エッチさを抑制して、代わりに国家を発展させたのが人類の英知だったのだ。生地の薄いパンティーをあえて女の子に履かせているのは、文明の存続のために仕方がないことなのだ。

追記老いていく親の終活 財産分与又は終活リアリズム

https://anond.hatelabo.jp/20230407210512 これの追記

書いたつもりがスポッと抜けていた「財産分与」について。あと「関係を良好にできない親の場合は…」についても少々。

この俗説は因果が逆なんです→『財産が自宅ぐらいしか無いという人ほど、相続大戦争が勃発する』

ブコメにあった『財産が無い人ほど相続大戦争が勃発する』というのは、よく言われてる話なんだけど、因果ちょっと勘違いしていて、半分ぐらいしか合っていない。

自宅ぐらいしか財産が無い家で揉めたら、生きてる家族人生にそこそこ大きな影響があるような相続大戦争になることもあるが、財産がたいしてなかろうが、家族仲・兄弟仲がいい、または家族がそれなりに常識的合理的なご家庭の場合は揉めることはない。

揉める根本原因は「大した財産がないから」ではなく、家族兄弟間の仲が良くなかったり、家族兄弟の誰かがそれぞれの家庭に何らかの問題があって合理的判断ができなくなっているという点だ。

増田なので言葉を選ばずに言うが、お金があってもなくても、人間関係が悪いか、もしくは頭が悪いかの場合は、たいてい揉める。ただし、その先はリアリズムで、家族間で揉めてもお金があれば最終的には日常生活におけるクリティカルな悪影響は受けにくい。しかお金がないとそうじゃない…(財産分与で揉めて調停になって時間とカネがかかって結果もらえた財産雀の涙、みたいな)。

ただまぁお金持ちだって金銭日常生活面での影響が相対的に小さいだけであって、「家族の仲が悪い」とか「相続で揉めて親兄弟と断絶」とかはお金で換算できないタイプの影響はあるよね。

話は戻るが、平成以降の貧富拡大社会では「親に金がある=子もある程度は余裕がある」そして「親に金がない=子供結構カツカツ」だから、「貧乏人ほど相続で揉める」みたいな一見論理が通っていそうな俗説をつい言いたくなる。だがそれは論理が少し飛躍していている。カツカツの生活をしていると心の余裕がなくなりがちで、親子兄弟含め人間関係が薄く悪化しがちで、親が死んだタイミングで色んな物が噴き出しがち、なのだ

本来因果関係は、「親子ともに金がない」→「家族全員がカツカツ」→「それぞれの家庭に若干問題が(住宅ローン返済が大変とか諸々)」→「あわよくば」という悪い心→「醜い争い」という順番である

兄「親父が死んだ後の自宅を売ろう」

妹「何言ってんのお母さんが住む家がなくなるでしょう」

兄「おふくろは一人になるんだからお前が引き取って面倒見ればいいだろう。母さんもそれが安心だよな?」

母「そうね…でも…」

妹「何言ってんの夫がいい顔するわけない。そもそもお兄ちゃん何でそんなお金必要なの」

母(…無言)

兄「ローンとか教育費とか大変なんだよ…」

母(だんだん涙目

とか?こういう想像上の橋田寿賀子ドラマのような戦争はめったにない。まぁごくたまには見かけるけど…その場合相続関係なく「もともと家族の仲が相当悪く&全員が相当金に困ってる」場合だと思う。多くの場合はどちらかの条件が満たされないので、例えば、家族仲が悪いけど、比較的羽振りの良い兄弟が面倒にかかわたくないからと引くんだよね…。

要するに、何が言いたいかと言えば、つまりお金があまりない自覚があるなら、何よりもまず親兄弟との関係を良好にしておくことが大事

そして、人間色々あるからね、仲良くするのは難しい場合でも、「親の財産生活」に関することをできるだけ透明化する努力はしてもいい(本当に険悪な場合は放っておいても全然いいとも思う。後述)

親の財産生活の透明化および等分化

実はこの「親の財産生活の透明化」が、要するにエンディングノートの一番大きな役割

またしてもリアリズムな話だが、親が死ぬ前に自分たちいくらぐらい金が残りそうなのかを透明化できていれば、お金がない家なら邪な期待を持つこともなくなるし、お金がそれなりにある家ならそれなりの予定や計画が立てやすくなる。

そして、大事ポイントなのに前の増田にうっかり書き忘れたが、エンディングノートは必ず、利害関係者(配偶者兄弟)に全員が見られるようにしとくこと。

利害関係者の誰か1人だけが事前に情報を持っている」という状態は、下手すると比較的悪くもない人間関係悪化させる危険もあるので、「エンディングノート書いてもらおうよ→そうだね→手伝ってね→出来たら読んでね」的なプロセスは必ず、必ず必要。親が勝手にやり始めてる場合でも、子供たちから「見せておくれよー」は言うようにしよう。

「透明化」について、テーマとは直接かかわりはないがもう一つ大事な所としては「介護の金と労力」について。

人間老いてくると段々ゆっくり自分のことを自分でできなくなる。介護段階に入った時に配偶者や子が(介護サービスを利用しつつ)老いた人の責任を負っていくことになるが、このお金と労力で、子供負担をする場合は、ある程度は金銭的、労働力的な出納を透明化するのをお勧めする。完全平等分担なんてできないのでだいたいで良いのだが、透明化しておくことで負担配分が合理化されやすくなるし、トラブル人間関係悪化を事前に防ぎやすくなる。親の状態おかしくなったら介護認定が付かないにしろ早めにケアワーカー相談しておく方がおススメなのは介護ケアは早い方が予後が良いとか悪化した時の介護認定スムースだということが一番だが、家族問題第三者が入ることで透明性が高まるから、という効果も期待できるよ。ケアワーカーの選別ももちろん、利害関係者(兄弟)と相談して決めるの大事報連相まじだいし。

お金については単純に使用した分を記し精算(理想介護用さいふを共有してそこから拠出)、労力についても共同の分担スケジュールを作っておくといいよ、見える化することで手伝えない人にうっすらとした罪悪感を持ってもらえるし。

ちなみにだが、「亡くなった人の介護負担が大きかった家族へ、相続財産の配分をより大きくすることは可能か」について。

正解は「その介護により相続人の財産が大きく減った場合以外は、財産分与比率にはほとんど影響しない」。ケアワーカーさんや施設の手配や色々なやり取り、送迎や見舞い、日々の生活サポートやら、諸々けっこう日常を削られる「労働」だが、財産分与にはほぼ反映されない。一応「寄与分」という考えはあるんだけど、雀の涙なんだよね。この扱いはとても理不尽だと増田も思う(多分法律を考えた人が親の介護自分でするなんて考えてないんだろうと思う)。極端な例で考えると理不尽さが増すので極端な例を出すが、「義母に尽くして看取った嫁に財産分与可能か」の答えはNoである。法定相続は、「配偶者に半分」「残りの半分は子が等分」なので、子の妻には財産相続権利そもそもない。

なのでまぁ財産を多く貰おうと下心で面倒を見てもほとんど効果ないので、現代においては「透明化」によって親の老いに対する労力の等分化を目指そう。

財産分与について。

まずは前提条件:親の残した財産をどう分けるかは、法律を守らなくても別に全然いい。

こう言うと語弊があるが、民法にある法定相続分あくまでも民事訴訟が起きた時の基本的解決線なので、別に民法に従って分けなくても、家族兄弟相続人とか言います法律だと)が仲良く話し合って皆が納得すればその納得した方法で分ければいい。ちなみに、亡くなった人の銀行口座が凍結された場合はこれらの「相続人」たちの連名で書類を提出しないと口座解凍ができないのだが、要するに揉めてない証拠を出してくれという銀行の都合の書類ですね。だまして口座解約して逃げちゃう悪い兄弟がいるとも限らんし。

で、例えば財産を全部無職の弟に渡したって全然良いし、上に書いた「義母に尽くして看取ったけど財産をもらえなかった可哀想な嫁」も、その状態が透明化され家族間で共有されてて、そして家族仲が良ければ財産分与においては報われ得る。「お義姉さんがずっと面倒見ててくれたんだから、死亡保険金はお兄ちゃんが受け取って。それでお義姉さんに少しでも慰労になるといいけど」「そうだよな、本当にありがたかったなぁ…」というほのぼのストーリーにすることも可能。というか割と多くの「大きな問題がないご家庭」はこういう風にやっている。

次に自宅の相続:利用状況に準じるのが大原則。利用しないならすぐ換金

例えば父親が死んで母親がいる場合は当たり前だが母親がもらう。両親と兄弟の誰かが同居している場合でも生き残った方の親がもらうケースが一番順当(配偶者が取得する方が税金上の得が大きいので。ただし金持ち場合はその限りにあらず。金持ちは金を払って税理士過激節税方法でも聞けばいい)。まぁ当たり前すぎる話。

親が死んで利用する人がいない自宅は、個人的お勧めは「すぐに売っちゃえ、売って金で分けろ」である。それが一番穏当だと思う。住む人がいなくなった家は本当に笑うほどすぐ傷む。家の整理に数か月かけるもよし(思い出がいっぱい出てきて楽しいよ)、業者を入れれば2、3日(ある程度思い出を掘り出せたら人の手を借りちゃうとよい)。業者ごみ処分を頼んだってせいぜい数十万~百万ぐらい。売れば1千万ぐらいにはなったりするわけで。お金は良いよ、きっちり等分もできるし、好きなように傾斜も付けられる。

厄介なケースは下記。

  1. 死んだ親と同居している兄弟がいる場合
  2. 実家に拘りが強くて継ぎたい(と言い出した兄弟がいる)場合

不動産という財産の厄介さは「不動」なことと「財産としてデカい」ことで、あまり蓄財していない親御さんだった場合、「同居してた兄弟がそのまま自宅を相続する(そうじゃないと住むところがなくなっちゃうからね)と、財産分与がかなり不公平になってしまう」という問題が起こる。もちろん、等分じゃなくて全然いいよー!と他の兄弟が言うのであれば何の問題もない。兄は同居、妹はF1ドライバー結婚して億万長者、とかなら言いそうな気もする。

だが庶民はやっぱり、自分も貰えるはずのものが貰えないとなると、内心穏やかではなくなることがほとんどだと思うので、その場合はまぁ、頑張って話し合いをしよう笑。

エンディングノート効用はここにもあるが、こういう同居してる結果不均衡になりそうなご家庭の場合は、例えば、同居してない子に不公平感が出ないように、親の支払いで「非同居子」を受取人にした死亡保険に入っておくとかできます。これもエンディングノート関係者全員で共有出来てれば可能家族兄弟で話し合って決めるのが大事

この「同居してた兄弟系の争い」で見たことある一番のバッドエンドはこんな感じ…。トホホ…。

ちなみに上の2を言い出したのは私の兄弟配偶者の親が住みたいというかもしれないからと言われ、なんでそれで何千万の家がもらえると思うとんねん!とすごいデカ兄弟喧嘩をしたぜ…。親が片方死んだあとは残った家族は仲良くなりがちで、もう一人の親が死んだあとは兄弟の仲が悪くなりがちっていう俗説はガチだったんだなとしみじみした。

「家族」ってまぁ人一人の人生複数持つことになるんだよね。愛人がいるとかではなく、結婚やらで所属する「家族クラスタ」が増えていく。結婚すれば別の家族ができる。自分の親による家族自分配偶者による家族配偶者の親による家族独身のままでも、家族ではないにせよ世帯別になるからまぁ似たような感じだと思う。

戸籍が分かれても世帯が分かれても、生まれた時の「家族の枠」がなくなるわけでもなくて、親の介護やら相続やらで「産まれたり育ったりした家族の枠」のなかで行動したり考えたりする必要が出てくる。でも、その時に他の家族自分家族配偶者実家家族など)のこともつい考えてしまったりして、思ってたより多いしがらみの中で非合理的なことを言い出すこともある。それで何かね、親が一人もいなくなっちゃうと兄弟がむき出しの喧嘩なっちゃやすいんだね。いやぁ、生まれからほぼ初めてかつ最大の兄弟喧嘩だったよ…。ちゃんと仲直りはできましたが。

自宅以外の不動産場合プロ相談

地主とか運用してる不動産があるとかの場合は、素直に税理士に聞いて言う通りにするのが吉。

田んぼや畑=地目が「農地」になっている場合は、耕作放棄地だろうが市民農園に貸してる畑だろうが、簡単に売れないので、地元農協相談だ!農地を持ってるということは100%親御さんは農協組合員のはず。農地地域農業員会の許可がないと相続も売却も自由にできないらしいので、生きてる時からその辺は親御さんに聞いとくといいよ。

山を持ってるとか森を持ってる、みたいな人もたまにいると思うが、これも同様。エンディングノート作成に当たっては、自宅以外の土地を持ってると判明した場合地目が「宅地」以外のもの法務局確認可能)があったら要注意。しかるべきところ(農協とか役所とか)に色々聞いとくといいと思う。

ただし、地目が「宅地」じゃない土地は、都市部ではまずあんまり見かけない。家庭菜園をやってるけど地目は「宅地」なんてことも普通にあり得るので、親に確認だー。

親が賃貸に住み続けてた場合

速やかに家財を引き上げないと、ずっと家賃を支払い続ける羽目になるので、業者を入れてでも引き上げしましょう。結構馬鹿にならんと思います

親と、兄弟と、どうしても反りが合わなければ、何もしなくてもいい

色んな事情があるから、そういうことも普通にあると思う。関係が良くなければ、良くないままで、心を鬼にして「放置」が良いと思う。あとは物理的にどうにも無理だ!というときも「放置」するしかないよね…。

自分が何もしないままで親が死んだら相続はどうしたらいいのか。割と全然何とかなる。

誰も存在を知らない金融機関の口座は一定期間が過ぎればその金融機関の持ち物になるので心配しなくていい。株式なども同様。勝手発行者が何とかしてくれるから大丈夫

家については、一番簡単方法業者に頼んで売っちゃう。片付けとかもドライに割り切ってすべて金で解決処分費用相殺した残金があればラッキー、無くても(多少の持ち出しがあったとて)手間代だと思えば腹が立たないと思う。そこまで実家関係が悪いなら。

親御さんが金持ち場合は、誰かしら財産管理を手伝ってる人(銀行とか税理士とか)から必ず連絡があると思うので、その指示に淡々と従えばいい。

やらない方がいいかな、と思うのは以下

  1. 親も兄弟も苦手、実家に帰るのも間遠で気が重い。でもどうしても心配にはなるから数年ぶりに帰省してモノ言いたくなって大喧嘩
  2. もうずっと没交渉なのに財産分与の時だけめちゃ権利を主張
  3. 親に結構借金があることが分かったが財産ちゃんともらいたいので頑張ろ

要するに、酷い言い方になるが、親子兄弟との関係が良くできない(あちらの理由もあろうし、こちらにも理由があろう)なら、何かを望まない、というのが大原則。そうすれば別に今以上悪くなるということはない。まぁ、そういうこともあるよね。

相続は分かった、介護はどうするんだ。

これもまぁ、そこまで関係が悪い家族関係なら、出来るだけ縁薄く接するのがいいと思う。お金解決第三者委託介護業者)、同様に、感情時間も手間も労力も金もかけない、その代わり何も文句も口出しもしない、というのがベストだと思う。

ちょっと前の増田に、親の介護のために仕事を捨てて田舎に戻るか、というのがあったが、あれブコメに多数指摘があった通りで、戻ったら最後増田人生が割と酷くなるだけなんだよね。介護する子がいる要介護者は施設入所の順番が後送りになり実質的には多分入所が不可能になる。仕事もなくなる収入も減る、介護はよりより厳しくなるだけなので戻らないのがリアリズムの正解なんだよね…。

リアリズム面を書き始めたら長くなりすぎたし、楽しい話が全然できなくなった。しょうがないよな…。家族自分老いも、逃げても逃げられない「生の頚」のようなものだな、と思うときもある。

2023-04-08

anond:20230408160802

山が多い地域の人って平たい土地=都会って先入観あって渋谷坂道が意外すぎてびっくりしたりするんだって

田舎民でも平たい土地出身だとその発想は出てこないのよね

東京都民はなんも感じないだろうけど

東京景色って圧巻だわ。

どの方向見ても真っ平で地平線まで人工物で埋まってるって他の土地で見れる?

中世ヨーロッパフランス)の娼婦についてのメモ・覚えていることをざっくり

基本的修道女という名目である

修道院ではない闇娼館都市によってはあった

建物オーナー地元有力者(の関係者女性)が提供/経営している

地元出身者はその土地では娼婦になれないことが多い

上流階級貴族出身女性も割といた(旅の途中で付き人とはぐれる等)

娼婦は祭に参加できない

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