はてなキーワード: かななんとは
2年ほど前だっただろうか、同僚が辞めるからってその送別会のために出張した。
しかも送別会にかこつけた出張なんてって半分遊びみたいなもんでその地で待っている業務なんて何もない。
経費削減の折に、なんて無駄なものなんだなんて思うけども、年度末の道路工事と一緒で部署としては確保した予算は使い切りたいもの。ありがたくマイルも頂戴する。
汚いお店だけども、美味しかった中華屋で光輝く去りゆくものと、残されたものたちのコントラストがなんともいえなかった。
そんな別れを惜しむ夜にホテルでデリヘルを呼んだ。我ながら最低だなと思った。しかも、ただのデリヘルじゃない、はじめてのデリヘル、はじめての風俗。
やはりはじめては特別で、忘れがたい。前から風俗が気になってはいたけど知らない土地で、知り合いもいないこの地が背中を押してくれた。
呼ぶまでたいぶ迷ったし、呼ぶと決めてからもお店選びにだいぶ迷った。優柔不断さがこんなところにも出ている。
シティへブンを見て電話したけど、何分はじめてのことなので システムや流れがよくわかんなくてタクシー呼ぶみたいに「一人お願いします」なんて言っていた。
その後もいかんなくコミュ障ぶりを発揮し受け答えも金魚のように口をパクパクさせながら言っていた。というわけでボーイに流されるままフリーでお願いした。後ほどきた嬢がボーイ曰く「いい人そう」とのことで、まぁ会ったこともない相手のホテル行くなんて不安で溜まらないだろうななんてコミュ障としては思ったり。
そこから嬢が来るまでが緊張の連続で、念入りに体を洗い、洗顔も歯磨きもして、整髪料で髪形を整え、どうせ脱ぐのに今まで着ていたものをすべて明日用の新しいものに着替えた。靴下とか要注意だ。結構臭い。
そしてなぜかベットメイクまでしはじめて、ごちゃごちゃした私物やら服をスーツケースに押し込んだ。そうしているうちにボーイからもうじき着くとの連絡があった。
最近ありがちのエレベーターにカードキーをかざすタイプなのでロビーまでお迎えいかないといけない。
ロビーでは意外と同志たちがいて、ボストンバッグやスーツケースを引きずる女性たちと次々エレベーターで昇天していく。
最初は奥様かななんて思ったが、夫婦がロビーであいさつを交わすことなんて稀だろうからきっと同志なのだろう。
明るいかわいい子がきた。スタイルもよくて、びっくりした。少なくとも普通に生活していて出会うことはない。
素直にはじめてであることを白状して、相手に任せることにした。
「はじめてもらっちゃっていいんですかー?」なんてわざとらしく言ってくるのだけども童貞には効果てきめんだ。
どのタイミングで服を脱ぐのかもわからないし、なんなら人前にで裸になること自体に抵抗というか、恥ずかしさを覚えるくらいには童貞だ。
そんなこんなで楽しんで、「普段は普通に働いているから出勤日少ないけどもまたね!」なんて言って帰っていった。
機会あればもう一回とは思っていた。やっぱ初めての女の子って忘れられないわけだし。
それから出張のタイミングに合わせては出勤しないか確認してみたり、なんなら出勤日に合わせて出張しようかと企んだくらいには僕の頭は弱い。
そんなこんなで僕の出張が少なくなり、それに彼女が出勤することはなくなりプロフだけが残った。
そして2年くらいして僕がかの地に転勤することになった。
いくらなんでも2年も経てば彼女のことなんてすっかり忘れていたんだけども、今時便利なもので普通に調べものをスマホでググっていたら、似た単語だったのかURLだったかで過去の閲覧履歴からのサジェストにそのお店が出た。
おっ!っと淡い期待を込めて見てみるも、やはりプロフはあるものの出勤にはなってなく、特に更新もされていないようだった。
そっからなんとなく、定期的に見に行くのが癖になってしまった。結婚できない男で「金田、更新しているぞ」の感覚に近い。
そしたら最近になって出勤になっているんだよ。ちょっと、いやだいぶテンション上がった。
電話したらボーイさんも、「えっ?この子で指名ですか? もしかして以前遊んだことありますか?」なんて言ってくるから「だいぶ前に~」なんて。
ボーイも「彼女は出戻りなんですよね~~」なんて言いつつすでに枠が埋まっていたり、女の子の日だったりで1か月くらい会えず。
僕ももう素人じゃない、なんとなく察する。サクラなんだろうなと。
先週もダメ元で電話したら、もうボーイにも覚えられていて「律儀にありがとうございます~」なんて言ってくるから、お互いに「やっぱ体調不良ですよね~笑、コロナではないと思いますよ~」なんて冗談言っていた。そんなわけでこの週末についに彼女のプロフがHPから消えた。
3年くらい好きな人がいる。
その三年間の間に、その人に彼女ができたこともあった。その時は超悲しくて頭が真っ白になった。わりとすぐに別れて、ふう、よかった〜なんて内心思っていた。それから一年くらい友達なのか家族なのか兄弟なのか、(少なくとも私はそう思っている)そんな全てを内包したような少し不思議な関係でいて、関係を紡ぐ中で、(あれ。この人私のこともしかして)という場面が何回かあったりした。もしかしたらもしかするかななんて正直思っていた。でも、全然違った。最近彼と遊びに行ったら、良い感じの人がいるようだった。彼はそこまで恋人を求めている風ではなかった。そういえば、前の彼女ができたときもそうだったな。「俺は今は彼女とかはいい」とか言ってるのを聞いて、ひとまず安心だな、とか馬鹿な私は鵜呑みにしていたけど、すぐに彼女ができていた。(は?前に言ってたのとちげえじゃん)と思ってしまったんだった。男の人のいう「彼女要らない」は信じてはいけないな、とその時身をもって理解したんだった。
いまも、すごく忙しそうだったし、恋人欲しい感じでもないのかなと勝手に解釈していた。
でも、私も彼を「好きになろう」と思って好きになったわけじゃない。人を好きになる時っていうのは、ほとんど事故みたいなもので、自分ではどうすることもできない。
気になる人のことを語っている時の彼の顔は、これまで全然見たことのない顔だった。
正直、前の彼女と付き合い出した時は、なんとなく(すぐ別れるだろうな)という気配があったけど、今回はちがう。わかる。ガチだ。
私じゃ絶対にそんな表情させられないなと思ったし、
この人は絶対に私を選ばない。この人が私のものになることはない、と、薄々気づいていたけど、それを突きつけられた。だって、私と喋ってる時、そんな顔したことなかった。
これまで、脈があるかもなんて都合よく解釈していた諸々のこと(可愛いと言われたり、私が遠方へ転勤になるかもと言ったら「えー、まじで無理だな、俺も転勤先に行くわ」と冗談言ったり、節々で親切だったり)は、彼の人懐っこさからくる、なんの意図もない言葉や行動だった。ただ私が都合よく解釈していただけ。思い上り。全ては。
好きじゃなくなれたら一番いい。
でも、こんなに素敵な人は出会うのは人生で初めてで、本当に良かったなと思う反面、出会わなきゃよかった、こんなに身体がバラバラになりそうなくらいしんどいなら、とも思う。
なんでこんな思いをしてるんだろう。好きだからだ。この人を。じゃあ好きじゃなくなりたい。何回こう思ったかな。200回くらいは考えたな。何回も好きじゃなくなろうとしたけど、そう思うほどに、好きな気持ちがモグラ叩きのモグラみたいにヒョコヒョコ顔を出して、「好き!」「ダメ!」の叩き合いっこになる。だめっていうか、別にだめじゃないんだけど、
彼は私に全然気がないということを、
受け入れられない自分がいることが問題であり、もうな〜本当にしょーもな案件
気を緩めたら泣きそう。メイク終えた時も。電車に乗ってる時も。職場でエクセルやってるときも。
彼が気になってる人のことを話す。とても楽しそうに。「いいじゃん、次のデートも決まってるんでしょ。うまくいくよ」と反応したときの自分の顔変じゃなかったかな、とか。好きなくせに、好きだと察知されないように動いてる自分なんなの、とか思うし、単純に、彼に好意を持たれている相手のことが、すごくすごく、羨ましい。
そしてちょっと憎たらしいです。
なんの気もない私に対してもあれだけ親切なら、恋人にはどんな接し方をするんだろうなって思います。
私は本当にベタ惚れで、
いいなあ、あの人から好かれて。
あなたを語る時の顔、すごく穏やかで優しいです。
きっとあなたも惹かれていて、あともう少ししたらあなたたちは付き合い始めるでしょう。
余計なお世話だろうし、
お前誰だよって感じだけど、
わたしは距離を置いて、この気持ちをなくす努力をしようと思います。
あー、好きだよー!!!!
独り言なんですけども、
30代も真ん中まで来て、いまだ独身で、
心も体も少しずつすり減っていくだけの毎日を過ごしてて、
もう結婚とか恋愛とか無理じゃねえかななんて思ってたんですけど、
ぽっかり空いた心の穴にタイミング良く(悪く?)10歳も下の後輩の女の子がハマってしまって、
なんだか好きになりかけてしまってるんです。
いやいや、先輩後輩として仲良くやっていきたいだけだし、別に好きになんてなったわけじゃないし、
そんなこと考えてる時点でたぶんもう好きになってるってことですよね。
年の離れた後輩の女の子だし、向こうがこちらに気があるなんてことは全くないです。
まず大前提なのは、後輩の女の子とは仕事上の関係を第1にしていきたいということです。
プライベートで仲良くなろうとか、間違っても告白しようなんて思っていません。
だって10個も上のおっさんが勝手に思ってるだけだしね、冷静にみたらやばいよね。
会社では年齢性別関係なく誰に対しても仕事上良好な関係を築けるようにビジネスのペルソナかぶってるので、
後輩の女の子に対しても好意が漏れるような言動は一切とっていない(つもり)だし、今後とるつもりも全くない。
普段職場で個人的な好悪を表に出さないので、同僚からお前人間に興味ないよなとかいわれることもあるくらいには隠せているはず。
先輩としても個人としても、後輩の女の子に迷惑がかかるようなことは絶対しない。したくない。
なので、問題は自分の気持ちをどう整理するかということなんですが、
どうしたもんか。
好きな人を忘れるには新しい恋をするのが良いっていうし、
タイトルのとおり。
不妊症だった。正確には不妊になりやすい別の病気なんだけど面倒なのでここでは不妊になりやすいということだけ伝わればいいし不妊だったって表現にする。正確じゃないけど許してね。
不妊ってわかって最初に思ったのは正直安心感だった。だって子供が欲しいと思って、そういうことを期待して色々な努力をしてきて2年、一度たりとも妊娠検査薬は陽性すら見せなかったから。当然一年経ったくらいで夫婦共に検査に行った。別にお互い不妊原因はなにもみつからなかった。検査費用は高かったけど原因がないといえことだけわかって、更に頭を抱える羽目になった。
明確な不妊原因はない、でもその時点で約1年半陽性にすらならない。周りの友人たちはどんどん妊娠し出産し父や母になってTwitterやInstagram、Facebookで子供の写真や子育ての愚痴を呟きまくっていた。自分はそこまでにたどり着けていない。でも閉ざされているわけではない。子供が欲しかった。だから頑張るか悩み続けた。悩んだ末に仕事も変えた。やりがいのない仕事になった。休みは取りやすかったから排卵や生理に合わせて検査や注射するために直前申請での半休を使ったりすることもできた(不妊治療をしてるなんて言いたくなかった。まわりが産休目前だったり、育休明けで時短の人が多かったのもあるし、「子供はいいよー」って飲み会でよく言われてたから、それを封殺するのが申し訳なかった。)
立場が変わったのは今年の健康診断だった。会社で受ける普通のありふれた健康診断。あれで引っかかった。もう30も過ぎたし不摂生がたたったかストレスかななんて思っていたら、甲状腺疾患だった。しかも割と進行してた。甲状腺疾患の薬は女性ホルモン薬。症状が落ち着くまではホルモン量の調節に時間がかかる。病気が分かってからは病院通いが増えた。結果はあまりよくなかった。生理が10日ではじまったり、かと思えば50日経っても来なかったり、とにかくボロボロだった。当然排卵なんてわからない。というかこの時点で子作りなんて難しかった。
この状態はいつ治るんだろうとふと考えて医者に聞いたら、一生付き合っていくものですね、とか言われた。定期的にホルモンバランスなんかを確認して薬の調節をして…という感じらしい。えっ。それどういうことなの。安定したら綾香みたいに幸せになれるかもしれないけど、それって今30すぎた私からしたら何年後の話?
そろそろ義実家や実家に帰省するたびに孫を連れて行けないことについて罪悪感が強くなっていた。どちらの両親もとてもいい人で何も聞いたらしなかった。でも孫は見たかっただろうと思うことは結婚当初に言われたことがある。それを知っているから申し訳なさで泣けてしかたなくて、帰省の日が近づくと胃がどうしようもなく痛くなった。
色々考えて、我々夫婦は子供を諦めることにした。もういいよね、と、お互いに思っていた。正直疲れた。そして、2人の生活も楽しかった。だけど孫を見せられないこと、まわりが子供の話をすること、それを目にしたり感じた時だけは未だになんとも言えない罪悪感で潰されそうになってしまう。少子化問題云々の話を見るとチャンネルをかえたくなる。会社で時短や育休の人の話が出るとなんとなく気まずくなる。仕事中も他の部署の人から「子供ができるとわかりますよー」とか言われたら勝手に傷ついてそのは一日中陰鬱な気持ちになってしまう(トイレで泣いたり吐いたりすることもあった)。気にしすぎだと分かっていても気になる。
子供ができない。別にもはや欲しいわけではない。でも子供がいないということによる圧力を勝手に感じてしまっている。夫に対しても「本当は子供欲しかったんだろうな」とふとしたタイミングで思っては許しを乞いたくなる。いっそ殺してくれとも思う。
産む機械にすらなれず、仕事はドロップアウトしてしまい、何事にも精力が出せない自分が嫌で嫌で仕方ない。もうどうしたらいいかわからない。不妊様という単語も知っている。不妊様にはなりたくない。もうどうしたらいいのかわからない。とりあえず辛い。だれか助けて欲しい。
最初に、私は匿名ブログというものを使うのが初めてであり、勝手も分かっていないから、色々と不手際やおかしいところがあるだろうことを謝っておきます。
さて、本題。
今世間を賑わせている(いやもうちょっと旬を過ぎたかな)少女についてだ。彼女の言っていることは、一理あるにしろ、手放しで肯定できるものではないだろうと私は思った。
まぁそんなことはどうでもいいのであって、私が慣れない日記を書いているのは、彼女の今後が心配だからだ。余計なお世話に違いないけど、それでもどうしても心配で、こんな余計なお世話に心奪われていては私の日常生活に支障が出るので吐き出してすっきりしちまおうと思った。要するに自己満足だ。
以下その自己満足を延々と綴っているので読みたくない人はここで引き返すことを推奨する。
今度こそ本題。
彼女の国連でのスピーチを雑に要約すると「大人たちは環境問題に真剣に取り組んでいない、そのせいで私たち若い世代が損害を被っている。よくもまあそんなことを!」である。
これはある一面において真実だ。環境問題において世代間、あるいは地域間の格差というのは無視出来ない問題で、彼女が非難した大人たちも頭を悩ませていたりする。
そしてある一面において、彼女のスピーチはまったく馬鹿馬鹿しい戯れ言である。
なぜなら「How dare you!」と叫んだところで二酸化炭素は減らない(むしろ普通に呼吸をするよりわずかに増える)。
それに環境を傷つけないためにヨットで海を渡る、そのヨットが開発されたのは経済発展の賜物であるし、飛行機がびゅんびゅん飛び回るおかげで今日もモノや人が運ばれて豊かな暮らしを送れる人、貧困に殺されずに済む人がいる。
まぁこんなことは偉い人とか素敵な大人とかが散々言ってると思うので匿名の偉くもない人間がうだうだ言ったところで字数や酸素の無駄遣いであるのだが。
で、私が心配なのは、これから彼女は大人たちにさんざっぱらに馬鹿にされ、こき下ろされ、さらには信じていたものからも裏切られ、しかも環境問題はちっとも良くならないであろうことである。
環境問題は一夕一朝に解決できるものでもなく(何もしてないはずもない)大人たちはこれからもこれまで通りにこの深刻な問題を解決するべくあくせく働く。
つまり、何も変わらない。
彼女の涙ぐましい努力は、学校ストライキは、飛行機を使わずに海を渡って国連でスピーチをしたことは、彼女の望む世界をもたらさない。
たぶんこの事実は(彼女が憤り絶望している)大人たちに彼女の行動を悪く言われることよりも、よっぽどこたえると思う。
彼女の行動は彼女の望む未来をもたらしたりはしない。少なくともすぐに結果は出ない。
だけど、彼女の行動が世界中に広まり話題になったことに、確かに意味はあったと思うのだ。なぜなら、彼女の活動は、環境問題に興味をもつきっかけとして充分すぎるほどに有名になった。
彼女を賞賛し共感するひとも、否定し或いは非難するひとも、他にやるべきことはいくらでもあるのにこんな自己満足の文章を書いている私も、彼女の言葉に動かされて行動しているのだ。
彼女のストライキやスピーチをきっかけに環境問題に関心を持った無数の人のなかの何パーセントかは学校に行って環境問題を学ぶだろうし、さらにそのうちの何パーセントかは環境問題の専門家になって、その専門家の中から地球を救う人間が、もしくは地球を救う専門家を育てる教授か何かが、出るかもしれない。
それはひどく迂遠な道だし、たぶんグレタさんが学校を休まずに勉強して環境問題の専門家になったほうが手っ取り早いんだけど、でも彼女は確かに「活動家」として環境問題に大なり小なり貢献していると思うのだ。
だから今後彼女が絶望することがあったとして、今私が言ったみたいな意見(既にいくらでも言ってる人がいるかもしれないけど)を誰かから聞いて、それでちょっとでも元気になってくれたな〜と思って、そう思ったことを日記にして公開しようと考えた。
あわよくばバズって英語か何かに翻訳されてグレタさん本人の目に止まらねぇかななんて目論んでいたりもする、まぁそんなことはまずありえないのでやっぱりこれは自己満足だ。
[追記あり] 結婚はしたくないといったらじゃあ別れて友達にもどろうと言われた。まあそれでべつにいいと思っていた。僕も彼女の事を愛すべき恋人というよりは気の置けない友人のように思っていたしすべての接触はその延長線上にあった。それで問題なかった。結婚したくない理由はそこではなく単純に結婚が嫌だから。僕は死にたいとは思わないが生まれてこなけいほうがよかったのではと思うことの方がずっと多いから子供だってほしくない。子供をつくらないなら金がかかるだけだし結婚だってする意味はないと思ってる。彼女に不満があるわけじゃなかったのだが、結婚する気がないなら終わりにしようと言われて結婚すると言えなかった。彼女はなら友達に戻ろうといってくれたのでホッとしたがすぐに泣きだしてしまった。さすがに罪悪感を感じたので彼女をホームまで見送ろうとしたが「いらない」といってタクシーに押し込められてしまったのが5カ月前だった。動揺したけどまあ友達に戻ると言っていたしもう二度と会わなくなることはないだろうと思っていたしそういった接触がなくなるという程度のはなしだろうとたかをくくっていた。しかし彼女からの連絡こなかった。5カ月も会わないどころか連絡すら取らないということは彼女と知り合ってから一度もなかった。しかし思ったより何も感じなかった。自分のそういうところが嫌いだし、結婚など協調性を求められる関係に消極的になってしまう理由だと思った。しかし先週僕の誕生日にひさびさにメッセージがきた。誕生日おめでとうとのことだった。自分でもびっくりするくらい、動揺した。心臓がこんなに鼓動をうって大丈夫か心配になるくらい鼓動を売った。てのひらにびっしょり汗をかいたし、目の前がくらくらした。ひとことありがとうと送って、彼女からの返信はなかった。彼女は僕に合いたいんだろうか合いたくないんだろうか。友達としてまた遊ぼうと言っていたのは彼女の方だった。しかし5カ月連絡がなかったので、あのとき言っていたのは僕が粘着して別れられなくならないための口からでまかせだったのか、単純にこの5カ月ずっと忙しかっただけなのか、僕にはもうわからなかった。でも合いたくもない人間に誕生日祝いメールを送ることは無いだろうと思って、それに彼女の友人としてつきあっていくという言葉を額面通り受け取り、また以前のように飲みにでも誘おうと思った。しかし付き合っていたころだって基本的に連絡は彼女からだったしアポも彼女からだった。自分で店を探して食事に誘って時間擦り合わせて予約をするということをしたことがなかった。一通「久々に飲みでもどうですか。空いている日はありますか」とメッセージをおくるだけなのにこんなに気が重いとは思わなかった。断られたらどうしよう。合いたくないといわれたら。それかいそがしいからとかわされたら。本当に忙しいなら、3度の飯より酒が好きな彼女が飲みの誘いも断るほど忙しいのだとしたら、とても心配だし愚痴くらいきいてやりたいと思った。でもいまの僕にその権利があるのか。そういえば男女の友人とはふたりきりで会ったりするもんだろうか。べつの共通の友人とか誘った方がいいんだろうか。でも僕は彼女と彼女以外のだれかと3人で飲みをするという状況が想像つかなかった。共通の友人の誰の顔を思い浮かべてもしっくりとこなかった。なんとか勇気を出してメッセージを送ったらふたつ返事で了承してくれて飲みにいけることになった。来月のなかばまで予定がすりあわなかったのでちょっと先だ。かつては全く気にしなかったことだが、その日まで連絡をしないでいることがなんだか恐怖に感じた。かつてはまめにメッセージをくれた彼女だが、おそらく今度は本当に当日になるまでメッセージを送ってくれることはないだろうと思えた。よって連絡をしたいなら僕からせねばならない。しかしなんて送ればいいのか分からない。もう用事自体はないのだ。いわゆる雑談などをすればよいのだろうが、雑談の内容がうかばない。彼女とのメッセージ画面をひらいてはとじることを日になんども行って居る。話題作りのために彼女が好きだったゲームを中古でかってきてプレーしはじめた。しかしだからといって文面はうかばなかった。気が置けないところが彼女の好ましいところだったのに、ぜんぜん気が置けない仲ではないのかもしれないと今更にしてきづかされた。というか、僕が気を使わないでいられるよう彼女が手を尽くしてくれていたんだとようやく思い至った。彼女はすこし粗雑だしちょっと下品なところもあったが、じつにざっくばらんで気立てがよくやさしい女性なのだ。そんなことわかりきっていた。僕が「君は気を使うタイプだと周りに思われないようにわざと豪傑にふるまっているよね」と言ったら、急に口数少なくなってでもすごくうれしそうに笑っていた。彼女は美人ではないが愛嬌はあるし人相がよく、親しみやすい人柄だ。そんな彼女のことだから、きっとこの5カ月のあいだにほかの男となにもなかったとは思えない。そう考えたら居てもたってもいられない。またメッセージ画面を開く。が、なにも送れない。僕が結婚すると言ったら彼女はずっとそばにいてくれるだろうか。またかつてのようにたくさんのメッセージを送ってくれるだろうか。もし今新しい男がいたとしたら、そちらを捨てて僕をえらんでくれるだろうか。彼女と会いたいが、しかし僕はやっぱり結婚はできない。したくない。それでも彼女と会いたいと思う僕は彼女にとって悪人だろうか。
【以下追記】
端的に言うと書いた人は彼女です。
彼の行動から彼の心情をかなり自分に甘めに推定して綴りました。
彼視点に調子に乗ってかなり自分を都合良く魅力的な人間として書いてるのでネタバラシ恥ずかしいけど面白いから許して。
なぜ二次創作したかというと、普通に自分視点で書いたら多分「うんち」とか「今日も女は男叩き」とか「ヤリモクにひっかかるダメ女」とかとしか言われないと思ったからです。
わたしの結婚観、子供産めるうちにしなきゃ、という自分と、こいつ以外と結婚するくらいなら子供もいらないし一生独身でいいんじゃないかという自分、ふたりの自分でゆれている。
そのため元彼ともう会わないほうがいいと思える理由を、自分に心地よいかたちでかき集めたかったのです。
もしくは彼に共感する人がいたら攻略法書いてくれないかなと期待したのもある。あまりなかったけど。
そのために増田民はてな民だまして申し訳なかった。わたしは悪人です。
彼の心情面以外は事実です。
別れてからようやく必死になってアポ連絡とか雑談連絡くれるようになったのは事実。そしてさらに事実はわたしが断ったのもあわせたら6回はアポきててそのうち3回会ってる。甘いよな。
あとわたしの好きなゲームをプレイしてくれたのは事実。急にプレイ中の写真送られてきて笑った。今まで雑談のためのラインなんて一回も送ってくれたことなかったのに。
かなり自分(彼女)に対して甘めに書いてるので、彼に対して憤りを感じてくれた人は安心してください。彼は本当はずっと一緒にいたいなんて思ってくれてないだろうし、わたしのことをいい女だとも思ってないだろうし、わたしに他の男ができたって気にしないだろうし、単純に友達づきあいしたいだけだろう。
あ、そうそう結婚したくない理由は別れた後に会った時本人から直接聞いたんです。でも聞いただけで心の中を見たわけじゃないから、単純にわたしが対象外なのをとおまわしに優しく言ってくれただけだろうね。
書き方について、いたたまれなくて推敲校正せず手癖でババー!っと打ったままあげました。たしかにこれなら目立つとも思った。論点がそこに集中したのは想定外だったけど。こういう文体好きって言ってくれる人がいてうれしいです。古い小説かはわからんけど乱歩とか三島とか南條範夫はよく読んだ。禁色、仮面の告白、孤島の鬼、城下の少年あたりが好きなただの腐女子です。
あと、少ないけどわたし(彼女)視点に関するコメントは全体的に的を得てるな。お見それしました。
以下蛇足。
でも話ついでに聞いてくれ。
別れた後会った時、彼がよっぱらって、「誤解するなよ、死にたいと思ってはいないし、辛いことばかりじゃなくたのしいこともあることはわかっている。でももし生まれる前に戻れて、生まれるか生まれないか選べるなら、生まれない方を選びたいと思う。だから結婚したくないし子供も作りたくない。静かに死んでいきたい」って話してくれた時、あーわたしの存在は彼の生存理由にならないんだな、とはっきりわかった。
そんな彼がわたしになにかと理由をつけて会いたがったり雑談したがったりしてんの無碍にできないじゃない。わたしじゃダメなのわかってるのに、さみしい彼に次の救いの女神が現れるまでは都合のいい女として付き合ってやろうかななんて思ってしまう愚かな自分がいるわけよ。
増田こじらせ男子部諸君でこの症例をのりこえたケースがあったらきかせてほしい。
さてネタバラシしたからあとは好きなだけ存分に上から目線で説教してくれ。こっちがわるいので女とみるやとか手のひらクルーとか気にせず。だましてごめんな。こんなよみにくい文章にコメントしてくれてありがとう。コメント全部読んでる。全部教材だ。全部ありがとう。
そういうのを守ってみようかななんて思ってたの他の国でもせいぜい50年くらいやし
15年間ずっと好きで、好きで好きでたまらなくて。彼のいない人生なんて考えられませんでした。
彼の考え方をすごく尊敬していて、世界が安田くんだったら平和なのにとかいつも思っていました。
世間に多く知られていなくても世界で一番歌が上手なのは、世界で一番ギターが上手なのは、世界で一番ダンスが上手なのは、世界で一番演技が上手なのは安田くんって思っていました。それくらいに彼の表現するものが大好きでした。
アイドルグループの、可愛い男の子代表のように可愛くて、いろんな髪型や髪色にして楽しませてくれて(もちろん好きじゃない髪型の時もあったけど)、顔が凄い整って綺麗で、動物が好きで、優しくて…
メンバーが下ネタ話しててもただ笑うだけで、自分からはあんまり話さなくて、ほんの時々爆弾を落とすの。話さないことを絵や曲で表現して出してくれるの。
コンサート中も、そんなに個人的にファンサはしなくて、その距離感が好きだった。コンサート中ずっと広く見てファンがいる場所を確認してくれて、アンコールで出来るだけ全部に手振ったりウインクしてくれたらピースしてくれたりするの。
沢山幸せをくれるから、安田くんにも幸せになって欲しいってずっと思ってて、だから、結婚とか正直してもいいって思ってるから私が思ってるのは別にそこじゃない。
子供産んでいいパパになって欲しいよ。安田くんの遺伝子残してほしいもん。結婚相手は一般人がいいけど。
本当に彼の全てが好きだった。
アイドルの彼が好きだった。
僕はアイドルって言ってくれてた彼が好きだった。
そんな、大好きな安田くんが2018/4/9に倒れた。
毎日更新されていた個人連載がパタリと更新されなくなった。なんの音もなく。
でも、仕事が忙しいのかも知れないし。寂しいけど、連載が始まる前の日常はこうだったから幸せだったんだななんて。
4/15メンバーが抜ける発表があって、会見に安田くんの姿はなくて、怪我をしてドクターストップがかかったって。あの時、安田担辛かったね。今思い出しても涙が出てくる。
7/2動画で安田くんが2017年2月に脳腫瘍摘出手術をした事を教えてくれた。怪我の状態も。
安田くんを応援できてる今は奇跡なんだなって思って、安田くんが生きてくれてる事に感謝をした。
コンサートでは笑顔を見せてくれたけど動けない彼を見て現実を知って、少しずつ動く幅が大きくなっていく事に嬉しく思った。
DVDのメイキングには凄くつらそうな彼の姿があって、彼の本音も残されてた。
7人最後の日になるまで安田くんはテレビにも出られなかったから凄く寂しくてでも仕方ないっていう、辛い状況だったからコンサートで会えたのは凄く嬉しかったけどこんなに辛い思いをさせてしまっていたのかなって気持ちになった。
でも凄くカッコよくて、これから6人で進んでいく関ジャニ∞を見続けたいって思った。
東京公演のことだった。4日間毎日安田くんのツーブロックが上に上がっていった。
頭頂部に残された髪をリーゼントみたいにするようになった。
手術痕が見えるようになっていて、安田くんはそれを見せたいからその髪型だって言った。
意思を持ってするその髪型は好きな髪型ではないけど、かっこよかった。
安田くんの髪型が変動するのは日常で、それで担降りするなんて考えられなかったし、降りる人を見ては不思議で仕方なかったしそんな人達を少し軽蔑していた。
痛いのが嫌で一気に5個開けちゃった〜なんていう安田くんに可愛いんだかなんなんだか…って。でも愛おしかった。
ピアスを何十個も開けたり、舌や口や鼻に開ける人は正直苦手だったけど、耳に開けるだけならまぁ、安田くんなら良いかななんて思ってた。
本当はもっと色んなところにあけたいと言い始めた。
しばらく仕事ないのかななんて思ってたら舞台が決まった。演技の仕事始まるまでの遊びの期間なんだなーなんて思ってた。
若い植木屋の役だったから、役に影響は無くて、安田くんが演じるアキラは凄く愛らしくて男らしかった。髪型もヒゲもピアスも少し好きになった。
舞台が終わって、安田くんがピアスの穴をさらにどんどん広げていった。拡張ピアス。
昔からどんなに優しい人も仲良い人でも、拡張ピアスだけは苦手で見られなかった。
大好きな人が、どうしても苦手なものをしていくのが受け入れられない。
穴はどんどん広がっていって、その度に心が苦しくなった。
雑誌に載った安田くんを見た。凄く素敵な写真で、大好きな表情で、大好きだって思ったし思えた自分に安心した。降りなくて大丈夫だって。
でも次の瞬間、左耳の広がった穴から向こうの壁が見えた。
大好きな人の、大好きな顔を見るのが辛くなった。そんな自分がいる事に凄くショックを受けた。辛いことが辛い。
今の髪型は8ヶ月も続いていて変わる気配はないし、耳の広がりも終わりが見えない。
凄く固い意志で、強い意志で今の容姿になっている事はすごくわかる。
彼は 自分を抑えて生き続けるよりも表現するものを発信したいと言った。判断は全て受け手に委ねると。
自分が好きだったアイドルの安田章大を否定された気がしたし、それは彼を抑えさせていたということに凄くショックを受けた。
死に直面した彼は今の彼がしたい事をすべきだと思う。
でもこれまでも貴方のしたい事を私達は受け入れていたつもりだったけど
そうではなかったんだなって。
私は彼が望む、受け入れられる、響けるファンでいられないんだなと実感しました。
目に見える形でいいファンと降りれば良いと思われていそうなファンが区別されたような気がして。
健康でいてくれてアイドルという仕事を続けて関ジャニ∞でいてくれるだけで幸せな事だってわかってます。
でも、ずっと偶像の、憧れの、夢の、存在であって欲しかったなんて思ってしまう。
好きなのに好きじゃなくて、好きでいたいのにどこか冷めた目で客観視してる自分がもどかしくて悲しくて。
担降りに踏み込めなかったのは、もしピアスをやめたらまた好きになるってわかってるから。
どこかでまた戻るんじゃないかって期待してる自分がいる。でも、多分きっとずっと、そう簡単には変わらないっていう確信がどこかにあって。
こんな気持ちでファンをするなんて失礼だなって思ってしまうし。
それに、万が一出戻りをしたら、それは今まで自分が軽蔑していた人達と同じ事で、自分がそれと同じ対象になって批判されるのは嫌だって思ってしまう。
だって平気な人はずっと好きなんだもん。私よりずっとすごいから、出戻りが批判されて当たり前だって思う。
貴方のような優しい人になりたいと思い続けて生きてきました。
凄く凄く楽しかったよ。
死に直面して生まれ変わった貴方はもう私の好きな貴方ではないけど、
安田くんを好きになれてよかったです。
生きてくれてありがとう。
妻が寝ちゃって暇なので、深夜に私の転職した話を書くよ。
■経歴と話のまとめ
WEBメディアとかやってるIT企業に就職。イメージは、楽天かリクルートかYahooかサイバーエージェントかDeNAかGMOかその辺りで考えていただければと。そこを7年ほど勤めた後に、大学時代の友人に誘われて共同で起業。ただ、とあるきっかけで起業した会社を離れることになって、転職活動を新たにして無事内定もらって働いているって話。
■起業の経緯
自分で言うのもあれだが、最初の会社ではかなり評価されていて同期の中では昇進早い方だった。年上のメンバーもマネジメントしてたし、IT企業なりの実力主義みたいなのにうまく適応できて、トントンと昇進して年収も900万円前後だった。
ただ、そんな中で大学時代の友人に起業に誘われ、共同創業で起業することになった。もともと起業には興味があって、何かやるネタがないかなと考えていたところだったので、仲の良い友人から何度も熱心に誘われたこともあり抵抗なく起業の話にのり会社をやめることにした。起業します!って行って辞めていった時の、なんとも言えない高揚感は今でも思い出す。資本も入れてるし株も筆頭ではないが十分持ってたよ。
シンプルに2つ。
・そのことを、共同創業者と分かり合えなかった
産まれた子どもに、身体的な障害があったのさ。そこまで重い障害じゃないけど、まあ矯正しないと生涯に渡って付き合っていかないといけない障害が体に残るようなレベルの。
もう、青天の霹靂。
うちは夫婦共働きだったけど、妻も理解があってベンチャーやってる俺の忙しさを知ってるから、家事や育児などはかなり頑張ってやってくれていた。ただ、子どもに障害があるとなると話は別で、やっぱり子どもへのサポートを最大限にしたい。となると、私も当然働く時間などに制約を持ちながら(と言っても普通に深夜ではなく夜には家に帰ってきてくれ、と言う程度のもの)働かなければならなくて、創業期にがむしゃらに起きてる間ずっと仕事してる、みたいな状況はできなくなってしまった。
で、そのことを共同創業者に相談したときのそいつの反応。いまでも思い出すよ。
「そうか、まあお前のプライベートには興味ないけど、結果だけ出してくれたらいいよ(笑顔)。俺に期待することある?ないよね」
で話が終わったんだよね。
もう、愕然。
もともとクールなやつだったけど、こっちが相当参っているとき申し訳なく泣きそうな思いで打ち明けたことに、↑みたいな反応されると、固まるしかなかった。
と言うことがあってからは、感情を共同創業者に出すこともせずに淡々と仕事をこなしていたり、とはいえ家庭との板挟みで(俺はもう完全に家庭に心が向いていた)睡眠時間がどんどん削られて行ったりで、身体精神ともに参ってしまった。ので、家族と相談して起業した会社を離れることに。辞めることを伝えたときには、共同創業者は最後まで怒り狂ってた。「家族を裏切れないって言うけど、俺のことは裏切れるのか」とか言われたけど、そう言うことをいうやつだから一緒にやりたくないんだよな、と思った俺は後悔はあれどスッキリし、心のもやが晴れていくようだった。
正直、今度は自分自身で起業しようかななんて思いもちょっとあったんだけど、まずは収入を安定させねばという思いでサラリーマンになることにした。起業してると、給料日=お金が出ていく日だけど、給料日をお金もらう日にしたかった。これだけで心の安定が相当違う。
上記みたいな経緯だったので、もうとにかく辞めることを優先して、転職活動は後になった。結果として、30代既婚子持ち職なしの爆誕である。無事起業した会社を退職した後に、信頼できる年上の知り合い(=最初の会社の元上司)にだけ打ち明け、信頼できる転職エージェントを紹介してもらった。取り急ぎ2社登録したけど、結果的に2社くらいで私はちょうどよかったと思う。
・案件は、大体似ている
(よっぽど特殊なスキルを持っていたりするなら別だけど、私のようにWEB系だったらまあ似たり寄ったりの求人も多く、被っている求人も山ほどある)
(私の場合、狙える年収みたいなのがエージェントによって差があった。「新卒で入った会社の900万円レベルで全然いけますよ!起業していた経験などはプラスに見られますよ!」みたいな意見と、「起業していた時の給料がほぼ皆無だったということであれば、無難に750万円くらいだったらいけますよ」という意見が両方あって、どちらも真実だろうなーと思いつつ転職活動していた)
(これも、私の場合上記のような経緯だったので、起業した会社の退職理由をどう話そうかと迷っていた。一方では「正直に言った方が、自分自身の納得感も大きいし、本当にFITする会社を選ぶためには話すべきです」という意見と「子どもの理由だけで十分なので、創業者と分かり合えなかった〜みたいなことは言わなくていいですよ」みたいな意見があった。私は、性格的に隠し事が好きではないので前者の意見を採用してありのままを伝えることにしていた。これは前者のアドバイスに救われたと思う。)
大体各エージェントで10社ずつ、20社ほどエントリーを出した。最初はビビって多めに出したけど、書類落ちたのは2社くらいで、面接に忙しくなってしまった。印象的な会社を下記に述べる。
①某数千億規模のオーナー企業。3年前に役員に、某外資から鳴り物入りで転職してきた常務が手腕を振るっている。常務と意気投合して内定出しますね、って口で言われたのに、5日後くらいに「オーナーに人を取りすぎだ」って言われてどうしても内定が出せない、申し訳ないって断られた。なんだそれww って思ったけど、俺以上に転職エージェントがめっちゃキレてた。一度口で内定って言った以上、出さなくなるなんて本当に失礼だと。そりゃそうだ。
②某六本木のベンチャー。無借金経営でそれなりに名前を知ってた。会社に入ったらみんながみんなしっかり挨拶してくれて、それだけで印象がめちゃくちゃいい会社。挨拶大事。新卒4年目みたいな人と面談だったが、よくいうと非常にビジョナリーな感じの人で、悪くいうと地に足がついていない感じ。悪い印象もないんだけど、肌に合わなかったのでこちらからお断り。
③某六本木のベンチャー2。ベンチャーで有名なビルに入っていた。ここはもう最悪だった。人事に清潔感がなく、面談中もずっと髪の毛を触っていた(女性)。それで、30分くらい面談した後に「それでは、詳しい求人票はまたエージェントからもらってくださいね」とか言われた。思わず「今この場でないってことですか?」って聞いたけど、そしたら「いろんなエージェントに求人票出したりしてるので、そのエージェントさんの最新のものは、エージェント自身に確認してもらった方がいいんですよ」とか言われる。もう話す気もなくなったのでそれ以上質問せずに終了。大体、職務経歴書や履歴書を紙で印刷してもってこいとか書いてあるのに、こちらが渡そうとしたら「データであるので結構ですよ」とかさらりと言ってくる時点で、求職者への扱いがぞんざいなんだなって印象である。会社でた瞬間、お断りの電話をエージェントにした。
④渋谷のAIベンチャー。本当にあけっぴろげに会社の課題や求める人材を語ってくれて、1時間の面談が本当に充実した時間になった。結果的に、私がやりたいことと違ったのでお断りする形になったが、お断りの電話をエージェント経由ではなく俺から直接電話でさせてくれと頼んだほど、真摯に採用に向き合っている方で本当に好感触であった。こういう人と会えるなら、転職活動は貴重な経験になるなと実感した。
⑤某港区の大企業。1兆越え。採用がシステマチックで本当にうまくできていた。後一次面接から役員が出てくるとか、採用にかける本気度をの高さを非常に感じた。後、毎回面接の後に、エージェントを経由してくる俺の評価も言葉を尽くしてくれるので本当に嬉しかった。「マネージャー経験しかないが部長レベルも担えるポテンシャルを感じる」とか「物腰柔らかで好印象」「新しい領域でも安心して任せられる安定感」とか、そんなことを箇条書きで毎回伝えてくれて次の面接に進んでいくので、こちらも嬉しい気持ちで進められた。内定をもらったけど、最後まで悩んだ会社である。やっぱりどういう評価をされているのかがわかると、こちらはとても愛着がわくし興味を持つ。
⑥某社。Newpicksのジョブオファーを見ていて、面白そうだったから話を聞いていってトントン面接が進んで内定をもらった。ただし、Newspicksの求人票に書いてあることと違う条件でオファーが出てきて(本社の募集だったのに、子会社で採用みたいな)、そのことを質問するともごもご言い訳をしていたので、気持ちが離れてしまった。一言「面接の過程で、意思を確認しながら別ポジションでのオファーとなることがあります」くらい書いておけばいい話なのに、内定出しますね〜っていって面談に言ったら違うポジションで、とか、印象悪くなりすぎる。
⑦某社。これもNewspicksのジョブオファー。一度面接にいって、面白そうなので2次面接に進むときに、途中でメールが途切れてしまい(あっちの候補日程提示に対して、俺が返信しても返事がなかった)、そのまま当日を迎えてこちらからメールをすると「(要約すると)ごめん忘れてた、ほんとごめん」みたいなメールが返ってきて、すでにいくつか内定をもらっていた中なのでもういいやとなりお断り。ダイレクトリクルーティングを頑張るのはいいが、人手足りないなら最低限のアレンジくらいはアシスタントなど雇わないと回らないのではないかと思った次第である。
⑧某ヒルズの大きめベンチャー。オフィス綺麗かっこいい。すっごい早口の面接官で、2次面接の後に「よかったらオフィス見学していきますか、時間オーバーしてますけど」みたいなこと言われて、志望度それなりに高かったのでしっかりオフィス見学させてもらった。でも3日後くらいに落とされた。「優秀な人材で非常に残念だが、今のチームへのフィット感がないため泣く泣く断念する」みたいなことを言われた。非常に便利な断り文句だなと思ったw ことと、事実オフィス見学までさせてもらっての不採用なので、その会社のことは全く嫌いになれない(むしろ今後も応援したいなと思った)。断り方ひとつとってもエクセレントだなって感じた。
■結論的に
で、そんな俺だけど、結局転職したのは20人くらいのベンチャーだった。
起業した会社を退職した経緯が↑みたいな理由だったので、今度働く会社は、お互いのプライベートを尊重しながら、困ったときには支え合えるような会社がいいなって思っていた。
そんなことを面接で伝えても迎え入れてくれて、3回面接をしてオファーをもらった後にも何度もランチを設定してくれたり、「もしベンチャーということで不安になることもあれば、私から奥様にお話をすることもできますので、何なりとおっしゃってください」みたいなことを社長自らが言ってくれたり。入社前に社員半分くらいに会わせてもらって、シンプルに「いい会社だな」って思ったんだよね(入社してから今もその印象はかわらずむしろ高まっておる)。もちろん会社の課題感なども隠さずに伝えてくれるし、その課題に対して自分が貢献できそう、と確信できたことも大きかった。
ちなみに年収は、オファーをもらった中では一番低かった。800万を超えるようなオファーもあったけど、お金じゃなくて働きや働く人が大事だなって心の底から思えていたので、そこはそんなに問題ではなかった(ベンチャーとはいえ、決して低くはないので。後半年働いたらSOオファーがある、というのも大きい。)
ということで、チラシの裏に書くような話なんだけど、転職活動中の人に参考になれば嬉しいです。後中途採用やってる人事の人にも役立てば嬉しい。
最近パートに出てるんだけど、なんか周りの人たちの状況と自分の認識が違い過ぎて面食らっている。
例えばこんな会話を聞いたのよ。
30代男性社員「いや、まだない。ネットであまり買い物しないんだよね?」
みたいな...
なんか凄いタイムスリップした感じがしたのよ。
えっ?まだそこ?みたいな...
自分は買い物はほとんどアマゾンかロハコなので、自分と違い過ぎて衝撃だったのね。
それとか
「スマホなに使ってんの?」
って訊かれたので「ファーウェイですけど...」
って答えたら
「なにそれ?」って言われたので冗談かと思ってたら、マジで知らなくてビックリしたのね。
他の人にも訊いてみたけどみんな「聞いたこともない。なにそれ?」だったのね。
自分の中では当たり前になって久しいものが「やったことない」とか「なにそれ?」だったので、自分が変なのかななんて思ったりして。
漢字こそ違うものの、ひびきや、ちゃん付けの呼び名はまったく同じ。重要人物だからだろう、ひらがなで読み方を振られることが多く、つどつど、敏感に反応してしまう。
その小説は、映画化もした有名小説で、私はその作家さんの他の作品も好んで読んでいる。描写は、映像どころか、そのシーンの気温や静けさまでありありと思い浮かぶほどうまく、だからこそ、私は名前を呼ばれるたび、ずしんと重いものを感じてしまう。
性格も、考え方も、取り巻く環境も違う別人だし、そもそもこれは作り話だ。よくある名前だし、私以外にも同じ気持ちになる人は何千人といるだろうし、気にすることなんてない。しかし、その登場人物は主人公と密接した関係であり、彼女の死によって物語が広がっていくので、どうしても、彼女が、私と同じ名前を持つ彼女の死にまつわる話を中心に話が進んでいく。
読み始めて、まだ70ページほどだ。
引き込まれる力は他作品と変わらずすごく、このまま進めばこの週末には読み終えてしまうだろう。
でも、これ以上読み進めることができそうにもない。
心が、信じられないほどさみしくて仕方がないのだ。
読み始めてから3日、言いようのない喪失感と寂しさが、私の中で拭えずにへばりついている。
単なる気温の変化による体調不良かななんて思ってたけど、私は、自分の名前が死んでしまったことがひどく悲しく、さらに自分のことのように感じてしまって、知らず知らずのうちに傷ついているようだ。
母がつけてくれた名前が好きだ。
この世でいちばん反応する言葉は、やはり自分の名前だろう。それが、常に死とセットで使われる世界。遺骨、火葬、そして、その死を、主人公はまだ、70ページの段階では微塵も寂しがっていない。
それはもう、他の何とも比べられない負傷感だ。夢の中で自分が死んだような、あるいはそれよりも身近な死にも感じる。
うまい。読者をこんな風に思わせる作者の書く文章は、とてつもなく上手なのだろう。でも、わたしには少々重すぎる。
今回、図書館で文化を見かけたのでたまたま借りて読んだのだけれど、実は私は、この本の単行本も発売されてすぐに購入し、今も本棚の奥にある。そのときは読みきったのだけど、なぜか内容をすっかり忘れてしまい、久しぶりに読みたくなって、手軽な文庫を手にしたのだ。
読みながら、そうだ思い出したこんな話だったと思うのだけれど、読むまでそれが思い出せない。記憶の、奥の方に押しやってしまっているのだ。おそらく、初めて読んだときも同じようにショックを受けたんだと思う。この小説の中の出来事を、過去の嫌な記憶と同じ扱いをしているのだ。
たぶん、登場人物の名前が違えば、こんな気持ちにはならなかったと思う。もっといえば、この小説の登場人物の3人が、肉親と同じ名前なので余計に客観視ができない。
お前に俺は無理って言われたけど、俺にはお前が無理って意味ですね。いや、お前のような底辺俺様には無理だってことか。
ずっと好きだったセフレに彼氏彼女ごっこは楽しかったけど、楽しい以上の感情はないし、特定の人と付き合いたくないって言われたので、メンヘラなんで、これで最後って事でとにかく思いの丈をメールで連投。
したら、バチ切れされて鬼電の嵐
今からタクシーで来い、お前に選択肢はない、12時までに来いってとにかく捲し立てられてスゴスゴ行きました
着いたら凄い剣幕なんで、これはヤバいと思って帰ろうとしたら家に引きずり込まれて服脱がされて危うくレイプかななんて思って、まぁ、拒否してたら、お前なんか犯すか、そんな価値もないって言われましたよ。
今さら何言っても遅い。お前みたいなクズは生きる価値ないなんて言われたので、頰を引っ叩いたら、押し倒されて首絞められるわ、私も頭突きしたりで、結構な修羅場でした。
https://anond.hatelabo.jp/20180219213038
前回これを書いた人間です。1ヶ月前処女喪失しました。結果的にはクソみたいな心境です。後悔しています。私みたいな色狂い軽率クソバカ女がこれ以上増えないように、あと自戒の意も込めて増田に記しておきます。
まず、喪失のお相手はいとうせいこうみたいなおじさんじゃなくて、”自称”32歳会社社長。フジモンみたいな顔をした男性で、送られてきた写真のウェイ感に正直イラッとしました。フジモンは月20万前後での所謂愛人契約を持ち掛けてきました。は???釣りか???って思ったんですけど実際インターネットを探すとそういう事をしている人はたくさんいたし、結局釣られて行ったホテルで今振り込んだからって確認画面を見せられたので(今思えば確実にフェイクだ)ああそういう世界もあるんだなと納得してしまいました。いやでもまともな社長ならあんなクソみたいな掲示板で愛人探ししないよね。
あの増田を書いた後に性癖の合致する結構まともな(クソみたいな掲示板で女漁りしている時点でまともではないけど)男性と知り合い、その人に処女を売るつもりでいた為、挿入はさせられないと伝えたところ2倍の金出すとかほざいてきまして
「金ならある!あと、人の物だったならプレミア➕もえる笑」
この時点で相当な糞なのは明確だったので、マジで会わなければよかったな、しねと今になって思います。見返すとマジでカカオの文章クソムカつくわ。
初めはお試しで良いとの事だった為に挿入されるつもりは甚だなく、適当に気持ちよくしてもらって適当にしゃぶればいいだろう…みたいな、そんな気持ちでいました。しかし流されやすい性分というか、多分マゾなので心のどこかでそうなる事を望んでいたのかもしれません。いつの間にか間抜けに開いた足の間に、男性器が充てがわれていました。
挿入時には流石に鈍い痛みや痺れを感じ、気持ちよくない!と思いましたが、奥を10回と突かれないうちにそれは快感へと変わっていきました。足を折り曲げられ、全てを今日会ったばかりの相手に晒しながら性器を突かれる感覚に、脳が痺れ、だらしのない声が口から止めどなく漏れて、恥ずかしさに死にそうな気持ちになりながらも、ひたすらに気持ちが良くて、もう頭が真っ白でした。ぼんやりとエロ漫画かよと思いました。このまま死ねないかなと思いました。死ねませんでした。死ねてたらよかったのにね。
ホ別ゴム有が条件だったのですが、薬のせいで自分はタネ無しだからという理由でゴム無しでセックスをさせられました。1度目はてっきり着けているものだと思っていたのですが、2度目に裸の状態のそれが女性器に擦りつけられているのが見えて判明しました。もう少し強く抗えばよかったのかもしれませんが、男性器を擦りつけられると何も言えなくなり、気持ち良くされたい一心で受け入れていました。性病にならなくて本当によかったです。
最初は現ナマ分割払いを提案しましたが却下(会社の人件費で出すからみたいな理由だった気がする)、1回目のセックスが終わった2月26日に15万円を振り込んでもらえる予定でした。しかし26になっても、27になってもお金は振り込まれてはいませんでした。この時点で私も大分怪しみ、そこそこに言及してみたのですが上手くかわされ(1ヶ月間違えてたというようなスクショを見せられたけど振込確定画面とかじゃなくて入力画面だった。しね) そんなに疑うならやめよっか💦(汗がクソムカつく)みたいなトークも貰っていたんですけど、バカ女は本当にバカ女だったのでちょろっと騙されてその後月末までに二回セックスする事になります。
一週間後くらい、あまりに金の事を気にしている様子が相手に伝わったのか、今度手渡しするよというような事を言われました。時間と日にちも設定し、私は職場の方に頼み込んで昼休みを合わせて向かいました。しかし、待てども相手からの連絡は来ず、昼休みが終わる頃に「ごめん寝てた💦」とトークが。その時ばかりは一生寝てろクソがと素直に思いました。思い返せばそれもどうせ嘘だったんだろうなと思います。なんでその時点で切らなかったんだろう。自分の馬鹿さ加減により一層イライラしてきた。
じゃあ次会うときにお金持って来て札束ビンタしてくださいとカカオを送るも「確定申告あるから月末までお金持ち出せない💦」理由なんていくらでもあるんだ。
生理明け昨日3月26日、生理明けで死ぬほどムラムラしてたので抱かれました。バカみたいに喘ぎました。尻を叩かれて悦びました。予めカカオで振込は今日振込の明日扱いになるかもしれないから明日朝に確認してと言われました。いくら都銀から地銀でもそれはないだろと思っていましたが、もう何でもよかったです。マジでもうクソみたいな人生だなと思いました。
そして本日3月27日 案の定振り込まれていませんでした。相手に連絡を取るも返信がありません。ああ結局こうかと思いましたしある程度覚悟はしていましたがやっぱり糞ムカつくもんはムカつくのでこの文章を打っています。しねやブタゴリラ。どうせと口では言っていても今日の朝まで少しだけ期待していた私もいて、新しいパソコン買おうかななんて家電量販店に下見に行ってたりしたので余計にクソムカつきます。
社有車だという車のナンバーだけは控えていますが、相手の本名も何もわからないのでどうしようもありません。相手は人生舐め腐ってる若いバカ女に灸据えたったwww処女奪えたし安く生挿入セックスも出来てラッキーwwwwまた違う女引っ掛けるかwwwwくらいに思っているんでしょう。その通りです。馬鹿なのは私です。怪しい瞬間はいくらでもあったのに目を逸らし続けたクソバカ女。わかってはいますが言わせてください。
苦しんで死ね
Mより