はてなキーワード: 祖先とは
チンパンジーの部隊や狩猟採集民の文化では、暴力による死亡率が現代文明よりもはるかに高い。これは、少なくともチンパンジーとの共通の祖先にまで遡ると思われるが、チンパンジーの軍隊も常に戦っていた。
戦争には、殺し、傷つけ、拷問し、誘拐し、レイプし、そのような運命を避けるために貢ぎ物を強要するなどの行為が含まれていた。隣接する部族同士が戦争をしていないときは、一方が他方に貢ぎ物をしているのが普通である。貢ぎ物は、同盟関係を結び、戦争の規模の経済を実現する役割も果たした。ほとんどの場合、それは勝利者にとって、敗者にさらなる暴力を振るうよりも有利な搾取の形態であった。
戦争に勝利すると、敗者から勝者へ即座に支払いが行われることもあった。多くの場合、これは熱狂的な勝者による略奪という形で行われ、敗者は必死に収集品を隠した。また、定期的に貢ぎ物を要求されることもあった。この場合には、敗北した部族の財やサービスの供給能力と勝者の需要を一致させるような、精巧な現物支給のスケジュールによって、三重の偶然性を回避することができたし、時にはそれが実現した。しかし、このような解決策であっても、原始的な貨幣はより良い方法を提供することができた。つまり、共通の価値を持つ媒体として、支払い条件を大幅に簡素化することができたのである。これは、条約の条件を記録することができず、暗記しなければならなかった時代には非常に重要なことであった。イリコイ連合で使用されていたワンパムのように、収集品が原始的な記憶装置の役割を果たしている場合もあり、そのままではないものの、条約の条件を思い出すための補助として使用することができた。勝者にとっては、収集品はラファー最適値に近い形で貢物を集める手段となった。敗者にとっては、収集品を隠しておくことで「過少申告」が可能となり、勝者は敗者がそれほど裕福ではないと信じて、要求額を少なくすることができた。また、収集品の隠し場所は、熱狂的な貢ぎ物収集者に対する保険にもなった。原始社会の富の多くは、その秘密性の高さゆえに宣教師や人類学者の目に触れることはなかった。このような隠された富の存在を明らかにできるのは、考古学だけである。
隠蔽などの戦略により、貢ぎ物を集める人たちは、現代の徴税人と共通する問題を抱えていた。それは、いかにして自分たちが取り出せる富の量を見積もるかということである。価値の測定は、多くの種類の取引において厄介な問題であるが、敵対関係にある税や貢ぎ物の徴収においては、これほど厄介なことはない。このような非常に困難で直観的でないトレードオフを行い、それを一連の問い合わせ、監査、徴収行為の中で実行することで、貢ぎ物の徴収者は、たとえその結果が貢ぎ物の支払い者にとって非常に無駄なものに見えたとしても、効率的に収入を最適化することができたのである。
ある部族が、以前に戦争で敗れた近隣の部族数人から貢ぎ物を集めているとする。その際、各部族からどれだけの金額を引き出せるかを見積もらなければならない。推定値が悪いと、一部の部族の富が控えめになり、他の部族は実際には持っていない富の推定値に基づいて貢ぎ物を払わなければならなくなる。その結果、被害を受けた部族は縮小する傾向にある。利益を得た部族は、得られるはずの貢ぎ物よりも少ない量を支払うことになる。どちらの場合も、勝利者にとっては、より良いルールで得られるかもしれない収入よりも少ない収入しか得られない。これは、ラファー曲線を特定の部族の運勢に適用したものである。この曲線は、優れた経済学者アーサー・ラッファーが所得税に適用したもので、税率が上がると収入額は増えるが、回避、逃避、そして何よりも課税対象となる活動に従事する意欲がなくなるため、税率に比べてますます遅い速度となる。このような理由により、ある一定の割合で税収が最適化される。ラファーの最適値を超えて税率を上げると、政府の収入は増えるどころか減る。皮肉なことに、ラッファー曲線は、政府の収入に最適な徴税の理論であって、社会福祉や個人の選好満足度に最適な徴税の理論ではないにもかかわらず、減税を主張する人々に利用されてきた。
もっと大きなスケールで言えば、ラッファー曲線は政治史の中で最も重要な経済法則と言えるかもしれない。チャールズ・アダムスはこの法則を使って、帝国の盛衰を説明している。最も成功した政府は、自分たちのインセンティブ(短期的な収入への欲求と、他の政府に対する長期的な成功)によって、暗黙のうちにラッファー曲線に従って収入を最適化するように導かれてきた。ソビエト連邦やローマ帝国のように納税者に過剰な負担を強いた政府は歴史の塵となり、最適な収入を下回った政府は、資金力のある隣国に征服されることが多かった。民主党政権は、資金力のない国家を征服するよりも、もっと平和的な手段で、歴史的な時間をかけて高い税収を維持することができるかもしれない。民主党政権は、外部からの脅威に比べて税収が非常に高く、税収のほとんどを非軍事分野に使う余裕がある歴史上初めての国家である。彼らの税制は、これまでのほとんどの政府よりも、ラッファー最適に近い形で運営されている。(このような贅沢は、民主主義国家が徴税を最適化するインセンティブを高めたのではなく、核兵器が攻撃を抑止する効率性を高めたことで可能になったとも考えられる。) ラッファー曲線を応用して、様々な部族に対する条約上の貢納条件の相対的な影響を調べてみると、収入を最適化したいという願望から、勝者は敗者の所得や富を正確に測定したいと思うようになるという結論が得られた。価値を測ることは、富を隠したり、戦いや逃亡によって貢ぎ物を回避したりする支那人のインセンティブを判断する上で極めて重要である。一方,支那人は,収集品を隠しておくなど,さまざまな方法でこれらの測定値を偽装することができるし,実際にそうしている。貢ぎ物を集めることは,インセンティブが一致しない測定ゲームである。
収集品があれば,支流が供給できるものや勝者が必要としているものではなく,戦略的に最適なタイミングで貢ぎ物を要求することができる。勝利者は、貢ぎ物を取られた時に富を消費するのではなく、将来的に富を消費するタイミングを選ぶことができる。その後、紀元前700年頃には貿易が盛んに行われていたが、貨幣は貴金属製の収集品のような形をしていた。これを変えたのが、アナトリア(現在のトルコ)のギリシャ語を話す文化圏、リディア人である。具体的には、リディアの王たちが、考古学的・歴史学的に最初の主要な貨幣の発行者となったのである。
その日から今日まで、コインの発行は民間の鉱山ではなく、自ら独占権を与えられた政府の鉱山が中心となっている。なぜ、当時の半市場経済圏に存在していた民間銀行家などの私利私欲による鋳造が行われなかったのか。政府がコインの発行を独占してきた主な理由は、政府だけが偽造防止策を実施できるからである。しかし、現在も当時も商標権を行使するのと同様に、政府は競合する民間の鋳造所を保護するために、そのような措置を講じることができたはずである。
コインの価値を見積もることは、収集品の価値を見積もるよりもはるかに簡単であった。物々交換ではなく貨幣を使った取引の方がはるかに多く、実際、取引から得られるわずかな利益が初めて取引コストを上回ったため、多くの種類の低額取引が初めて可能になったのである。収集品は低速度貨幣であり、少数の高価値取引に関与していた。コインは速度の速い貨幣であり、多数の低価値取引を促進した。
これまで見てきたように、原始貨幣が貢納者や徴税者にとって有益であることや、そのような支払いを最適に強制するためには価値測定問題が重要であることを考えると、徴税者、特にリディアの王が最初に貨幣を発行したことは驚くべきことではない。徴税によって収入を得ている王には、臣下が保有し交換する富の価値をより正確に測定する強い動機があった。また、交換のための媒体を商人が安価に測定することで、効率的な市場に近いものが生まれ、個人が初めて大規模に市場に参入できるようになったことは、王にとっては偶然の副次的効果であった。市場を流れる富が増え、課税対象となったことで、国王の収入は、通常のラッファー曲線の効果である税源間の誤計測の減少以上に増加した。
徴税の効率化と市場の効率化が相まって、税収全体が大幅に増加したのである。徴税人たちは文字通り金鉱を掘り当てたのであり、リディア王のミダス、クロイソス、ギゲスの富は今日まで有名である。
数世紀後、ギリシャのアレキサンダー大王は、エジプト、ペルシャ、インドの大部分を征服したが、その壮大な征服の資金は、低速度の収集品の集合体であるエジプトやペルシャの神殿を略奪し、それらを溶かして高速度のコインにすることで得られた。彼の後には、より効率的で包括的な市場経済と、より効率的な徴税が生まれた。
貢物の支払いは、それだけでは収集品の閉ループを形成しない。貢物は、最終的に勝者が結婚、交易、担保など何かに利用できる場合にのみ価値があった。しかし、勝者は、たとえ敗者の自発的な利益にならなくても、収集品を得るための製造を敗者に強要することができた。
古代の狩猟採集民には、現代のような不法行為法や刑法はなかったが、現代法でいうところの犯罪や不法行為に該当するような紛争を解決するための類似した手段があった。紛争当事者の一族による罰や支払いによって紛争を解決することは、復讐や復讐戦争のサイクルに代わるものであった。アメリカのイリコイ族からキリスト教以前のゲルマン人に至るまで、ほとんどの近代以前の文化は、罰よりも支払いの方が良いと考えた。些細な窃盗から強姦、殺人に至るまで、すべての実行可能な犯罪には価格(ゲルマン人の「weregeld」やイリコイ人の血税など)が設定されていた。お金があれば、支払いはお金の形で行われた。牧畜文化では家畜が使われた。それ以外では、収集品の支払いが最も一般的な救済策であった。
訴訟などの損害賠償の支払いには、相続や結婚、年貢などと同じように、事象と供給と需要の三位一体の問題が発生した。訴訟の判決は、原告の損害賠償能力と、被告の損害賠償による利益を得る機会と願望が一致する必要があった。原告がすでにたくさん持っている消耗品を救済措置とした場合、救済措置は罰としての役割は果たすが、被告を満足させることはできないであろうし、したがって暴力の連鎖を抑制することはできない。このように、収集品には、紛争を解決したり、復讐の連鎖を断ち切るための救済策を可能にするという付加価値がある。
紛争の解決は、支払いによって復讐心が完全になくなるのであれば、閉ループを形成しない。しかし、支払いによって復讐心が完全に消滅しない場合、支払いは復讐の連鎖に続くサイクルを形成する可能性がある。このような理由から、より密に接続された取引ネットワークが出現するまでは、復讐のサイクルを減らすことはできても、なくすことはできないという平衡状態に達していた可能性がある。
無意識に大人と同じ事をして早く生まれたから年相応以上の事をし続けて
やりたくない事、やる理由もない事も全て幼児ながらに耐えて覚えて
片親で家族全員幼少期は仕事で誰もいなくていないのに一人の時間がマナーや様々な事に変わって
小学生になれば別の愛人との子供が愛らしくて自分よりも可愛がっていたね
私は飽きられた玩具で暴力も追加で言う事をきかないならいつでも殺すつもりで首を絞めてきて
生きる為に必死なのにクソの種違いの面倒も祖父母を守るためにも別荘で一人ずっと虐待され続けて
でも幸い種違いと違って顔は良いから男にモテた、礼儀もマナーもあるから別荘から転向した時はどっかの社長の娘とか言われた
昔から片親の親が外国人みたいな九州人で自分はハーフとよく間違われた
種違いのブスは肌が汚い黄色で髪の毛は野太くてストレートで眉毛も剛毛で気持ち悪い
私は髪も柔らかくて細くて軽くカールしてるし肌の色素も薄くて髪の毛は赤に近い茶色で旦那が白人だけど真冬は同じような肌色をしてる
私は自分の容姿がいい事も知ってたから高校時代バイト先では地味にしてた
職場で二人きりにしてワキガで臭い風呂に何日も入ってない様な臭すぎる男が「俺の事好き・・・?」とか言ってきた
勿論キモ過ぎて冷たい目で「嫌いです」と言った
男は悲しい顔をしてしょげたのが見えた瞬間逃げる為に部屋から急いで出た
キモいデブのモテなさそうな店仕切ってるブス男が私のうなじを嗅いだりお腹を触って胸を触ろうとしたり
学校も学校で関西だったのでナチュナルブスばっかで九州顔の私は特別に写っていたようだった
高校に入って男子に3日目で告白された、セックスに興味があったので興味単位で付き合ってあげた
いや~お前みたいな顔のバランスが無い奴は整形してゲイとして枕営業しないと無理だわwwwって思いながら適当に彼女として遊んでた
そしてセックスも堪能したからメンヘラのフリしてしつこく電話して相手の精神を追い込んで別れて
その別れた男の妹がブッサイクな性格悪い同学年で私を虐めようとしてきて
めんどくさいし学校もやめて見た目を整形なしで磨くだけ磨いて高収入な男で人種としても価値の高い存在をターゲットにインターネットでガチ活動した
ただ当時から西洋もガキが多いゲームはガキと頭の悪い男とマザコンとブスと高学歴でも使えなさそうなブツしか存在しなかった
まぁある程度アメリカの医者に告白されたりアメリカの警官とお付き合いやEUの軍人ともそういう関係になりそうにはなったけど
アメリカはおバカクソうんち国家なのでアメリカの白人以外でEUの白人がいいと思い全ての人種に平等に利用価値の点数を付けながら婚約者を探した
勿論私は若くて化粧しなくても化粧したような顔付だし九州には割とよくいる顔で関西や関東よりは九州人として目は大きい
自称金持ちDJ韓国人が「僕はお金持ちでねぇ~」と口説いてきたのも思い出した
ある程度情報を探るためにチャットである程度会話してそして韓国人の文化的女性の扱いも理解していたので情を利用して悲しいふりをしてドラマチックに縁を切った
自称屋敷有りメイドを雇っている金持ち東南アジアの男もいたけどアジア人ってだけで人種的で子孫が有利ではないのでNG
まずは私の生い立ちを話す。人は情に弱くまた自分より弱くでも頑張って生きてて誰かが必要な存在だと認識させればこちらが思うように操作できる
ただその男が優しすぎて意外とチョロくって簡単に結婚出来て生き物として勝ち組に上り詰めて普通の家に住んでる
ハーフには様々な問題があるけど半分日本人で半分白人なら半分は同族と人間は見なすだろうし
子供時代か大人かいつか虐めで辛い経験をしてそれをどう自分の人生に生かしていくかも教えたいと思ってる
勿論自分の可愛い天使ちゃんを虐めたブスなガキと親は半殺しにする勢いで裁判もするし小型カメラも子供の服に仕組んで外人が多く利用するサイトに乗せて
大きな反響になって学校名も載せて日本でテレビニュースにもしてやる
ここまでしないと学校がちゃんと混血に対してのいじめに対して対策をしなかったってのもあほらしいからそれだけやったら別の地区に引っ越すけどね
ちなみに虐めは虐められる方は100%悪くないと断言できるよ、虐めによって虐められた側は脳に傷らしき損傷を得るんだから10000000000000%虐めた奴と親の教育がアホw
私さ、日本人だけど私より顔薄いめっちゃ板みたいな日本人か韓国人か分からん奴等にハーフとか外人っていつものけもんにされて悲しかったし
自分が日本人でもこの国が自分の国ってあまり認識してない、国って観念もどうでもいい。たぶん人間社会の上に立つ人達が馬鹿な人間操作したい連中が分けた物だろうしw
そして戦争して儲かる金持ちもいるし、人がコロナの様なウイルスで死ぬと儲かる連中もいるしね
他にもWHOの一説で中国は意図的にウイルスを人工的に作って隠そうとしてる説が強いみたいでWHOの人が中国の研究所から漏れた可能性を注目されない様にしたとかっても見たんだよねぇ・・・w
それに本当に意図的な人口ウイルスでなければこんなに早いウイルスとしての進化も驚きって感じ
世界人口が多くてマスクしない馬鹿がいるからウイルスの進化が早いとしてもペストって300年か200年続いたのにあんま進化しなかったし。そこからコロナウイルスは凄い違和感を感じる
せっかく日本人が戦後頑張って東洋人のイメージを少しでも良くしようとして頑張ってさ本当によくなったらあのクソトランプ発言のせいでアメリカで東洋人の差別がより可視化した
そいでアメリカに感化されたおバカちゃんは東洋人を差別していってて
トランプみたいな差別主義者がロシアの玩具だって知ってる人はいるかな
ロシアはオバマとトランプの選挙でトランプに票が行くようにインターネットでトランプの評判を操作したんだよ個人に見せかけて政府がだったかな
オバマは白人を祖先に持つ黒人でアメリカにふさわしかった大統領だと思うのに
それはもう今はそういうことしてたのを確かロシア側が公表しててさ、アメリカ人馬鹿って思うかもだけど
アメリカの先生は馬鹿にレベルを落とさないと自分の生活費である給料を下げられるし、州によって異なるかもだけどね
EUの田舎なんかする事ないからって大人に混じって12-13歳の子達が森の中で開かれる乱交に混じったりすんの
今私は小さい時はかなり辛くてごはんも着るものも風呂も入れなくて傷だらけだったけど
大人になって白人と結婚してるってだけで語学堪能で頭が良くて教養がある人妻みたいに見られてて(実際は家でダラけてる)めっちゃ気持ちいいし種違いの兄弟も見下せて最高だw
旦那が強そうだからブス男や変な奴も外に出ても近寄らないし、ただ一人で街歩くと変なのに絡まれるからそこで関西のヤンキーみたいに絡んだらすぐ逃げるからかなりダサいわ
今割といい人生なのになんか急に死にたくなるんだよなぁ
ほいならの
結婚してから2年以上経って出来た子で、年齢的にも経済的にもひとりっ子になるかもなーって思ってる。つわりもしんどいし。
ワクチン接種の予約がやっとできたところで、初回は9月頃、抗体を得られるのは10月後半くらい。
1ヶ月くらい前に市長に宛てたメールで、打てる期限が限られる妊婦も優先接種枠に入らないかと意見してたんだけど、何も変わらなかった。
妊婦が優先に入らないのは去年の政府のガイドライン制定の時点での話みたいだけど、もっと柔軟にアップデートしてほしいなあ。
友人が7ヶ月で生まれたけど30代まで元気で生きてるよー!へー調べたら生存率意外と高いんだーって話してたところだから、赤ちゃんが亡くなったニュースでべしょべしょに泣いてしまった。つらい。榎並アナもリアルタイムで見て、MAXべしょべしょに。
コロナかかったら他に問題が無くても帝王切開になるのが心底嫌だ。コロナで早産になった場合の受け入れの可不可とか話し合いしてるかとか発表してほしいな。
大型店を避けて、人気のない方のスーパーに買い物行ったりはするんだけど、それでも家族四人連れで子供が大声出してはしゃぎ回ってたりしてて、三人留守番はできなかったのかな…とか残念な気持ちになったりする。以前はもっとみんな気をつけてた気がするんだけど。もうスーパーも行かない方がいいんだろうなあ……。
あと地元のノーマスクの人たちをTwitterでリストに入れて生活圏内被らないようにしてるけど、読むとなんちゃら菌とか宇宙とか出てきて覚醒者って自称してるの、見てる世界が違いすぎて面白いな。それでもこの人の祖先はスペイン風邪とかのとき、対策してたのかもなって……。
家でできること、ゲームは元々の趣味でやってるけど、手芸とか編み物とか手を使う作業やってみたいなって思うんだけど、どれをやるか決めあぐねて止まってる。
結婚してないからわかんないんだけど、夫婦別姓のメリットって結局何?
前提として自分は夫婦別姓、そういう制度があって助かる人がいるならやればいいのでは、くらいの浅い考え。反対意識は全くない。なくてはならないとも思っていない。
仮に自分が結婚するとしたら、特に何も考えずに相手の姓に合わせると思う。自分が子どもだったら親同士の苗字が違うのイヤだし、もしかしたらきょうだいとも違うかもしれないもんね。(いやまあ、それこそ大人になったらみんな苗字バラバラになるかもしれないけど。あくまで子供のうちの話。)
よく聞く夫婦別姓推進派の人たちは、会社を経営してるとかである程度社会的地位があったり(その苗字で社会に浸透している)、めっちゃ歴史のある名家だったり希少な苗字だったりするけど、世の中そうじゃない人の方が圧倒的に多いわけで
私みたいにフツーの苗字のフツーのOLが夫婦別姓を望むメリットってなにかあるのかな?とふと思った
私は今の苗字を素直に好きだと言えるけど、改姓に抵抗感はない。改姓したって戸籍には残るし実家の両親の苗字も一緒に消えてなくなってしまうわけじゃないし、きょうだいもいるし。てかそもそも苗字自体顔も知らない祖先様のなが~い置き土産だし、下の名前さえあれば自分は自分だと思っている。もちろん結婚相手が私の苗字にしたいと言うのであれば別に止めはしない。言われないと思うけど。
あ、銀行口座とか免許証とかの改姓手続きが必要になるのか。それはちょっと面倒くさいな。
夫婦別姓が認められることで双方そのめんどくささから解放される、それは確かにメリットかもしれない。でも正直それくらいしか浮かばない。他なんかある?
無能な味方という枠組みを制作するに当たり、もっとも分かりやすく、かつ納得がいく枠組みが宗教と呼ばれるジャンルの中に大量にあったりする。中でもユダヤ人の十戒は、いかにして無能な味方を見分けるかという視点で見るならば、笑っちまうほど的確で分かりやすい形でそれぞれの戒律が定められている。あわせて、キリスト教における七つの大罪についても、同じことが言える。
せっかくなので、双方の戒律から見る無能な味方の判別法についてを簡単に述べる。
基本中の基本。一つの集団を形成するために、一つの信仰を共有できなければ、それは味方とは言いがたい。
また、無能な味方を排除する際にも、一言「背信者」「背教者」とくっつけるだけで、あっという間にオサラバできる、大変に素晴らしい戒律である。
これまた基本。モノをあがめるようになると、命よりもモノが大事になるため、集団が生き残るにはモノをあがめるより言葉をあがめないといけない。
ここからが、集団に害する無能を見分ける機能に深く関わっていく。
恐ろしいことに、ユダヤ人の祖先はやたらめったら権威を振りかざすやつが味方にいてはいけないということをン千年前にすでに喝破している。
休めるときに休めないと、休んじゃいけないときに休まなければならなくなるため、こういった人間が味方にいるともしものときが怖い。
家庭環境がゴタゴタしている味方なんてのは、どんなに有能であったとしてもいずれボロが出るという話。
当たり前。でも、別に生存競争を否定するわけではなく、実際、ユダヤ人は決してホロコーストされ続けるような弱い集団ではなく、普通に、神の名の下にジェリコの戦いで住民の虐殺を行っていたり、数回にわたって行われた中東戦争で圧勝していたりする。もっとも、味方を殺すような存在が集団内にいていいわけがない。
昔も今も、恋愛というやつぁ人間関係のゴタゴタに直結するものであり、そういった感情を上手く制御できない連中を身内に飼ってしまうと、後々面倒なことになるという話。
これも当然。しかし、味方うんぬんという話以上に、敵に対しても同じである。これは、敵でも第三者でも、恨まれて当然の行為を禁ずる大変重要な話である。そして、そもそも、身内に泥棒がいたら全ての信用が失墜する。
同上。身内に嘘つきがいて、周囲の人間に信頼してくれとお願いしても、それは無理てえものである。
宗教が集団の話なら、これは世間の話。なんやかんやでアホみたいに利益ばかり追い求めれば、それは恨みを買う要因になるわけで、隣近所とゴタゴタ起こすやからを身内に入れてはいけないという話である。
やけに生活観のあふれるユダヤの十戒と比べて、キリスト教の七つの大罪は、完璧に戦時中、もしくは争乱に特化したつくりになっており、飢饉や疫病、戦争といった中世暗黒時代のかほりあふれる、無能な味方の割り出し方法となっている。
主君、および味方のトップ以外、戦争中、最も忌避すべき味方の第一位。自分が世界の中心と思っている味方が多くなればなるほど、作戦の遂行能力及び継戦能力の維持が難しい。
これまた、戦争中では忌避したい味方。戦争ではなくて、個人を見るようになってしまうと、徐々に大局観が失われていく。
喜怒哀楽の一つの感情であるため、これはいたし方ない部分もあるにせよ、これを抑えられる味方についていきたいのもまた事実。
これは、戦争以外の全ての生活においても言える話。怠惰な味方と一緒に成功を得るには、戦場以外の場所ならば普通の味方の4倍以上の努力が必要になる。これがもし戦場だったら、味方の怠惰のおかげで真っ先に最前線に送り込まれる。
これも戦争も含む全ての生活において言える話。もう一個、もう一人、もう少しという感情を抑えなければ、戦場では無様な死に直結し、商機では大損に突撃することになり、特に飢饉の場合、集団全体の死の可能性が高まる。正直なところ、飢饉の場合は、強欲な人間は殺されても仕方がなく、実際にそういった排除の論理は多くの民話に残されている。
これは、完璧に飢饉に関する集団内の排除の論理に直結する。いくら才能にあふれ、カリスマがあり、集団内に良い影響を与えたとしても、飢饉の際に暴食する人間は、集団全体の死に関わるため、やっぱり殺されても仕方がない。むしろ、飢饉などという非常事態に、才能やカリスマ、良い影響などといった話はまったく関係はなく、いかにして全員で耐え忍ぶかが重要になるため、耐え忍べない連中はどうしたって排除される。
上記のように、無能な味方には様々な要因が存在するが、基本的にたった一つの要因しか持ち合わせていないなんて話はまず無い。むしろ、2つも3つも悪徳やら罪を持ち合わせているような場合が多い。しかし、世の中は大変に困ったもので、七つの大罪のほかに七つの美徳と呼ばれる有能な味方の条件に合致する要素があり、そういった要因が複雑に絡まりあって人間が出来ている以上、そういった複雑な連中をいかに上手く制御していくかが、上に立つ人間にとって必須の技術となる。
忠義、希望、勇気、純潔、慈愛、純愛、友情、誠実、知識、正義、分別、節制、貞節、自制、寛容、勤勉、忍耐、親切、上品
・・・七つどころの騒ぎじゃない。けれども、一応、全て過去に七つの美徳に含まれたことのある要因である。ちなみに、味方が持っていて果たして有能かどうか微妙な要素もいくつか見え隠れするけれど、逆に言えば、それに反する悪徳を有していたら、とてもじゃないが目も当てられないという話がほとんどであるため、希望や純潔、上品といった要素が含まれるのも仕方がない。
無能な味方という枠組みを制作するに当たり、もっとも分かりやすく、かつ納得がいく枠組みが宗教と呼ばれるジャンルの中に大量にあったりする。中でもユダヤ人の十戒は、いかにして無能な味方を見分けるかという視点で見るならば、笑っちまうほど的確で分かりやすい形でそれぞれの戒律が定められている。あわせて、キリスト教における七つの大罪についても、同じことが言える。
せっかくなので、双方の戒律から見る無能な味方の判別法についてを簡単に述べる。
基本中の基本。一つの集団を形成するために、一つの信仰を共有できなければ、それは味方とは言いがたい。
また、無能な味方を排除する際にも、一言「背信者」「背教者」とくっつけるだけで、あっという間にオサラバできる、大変に素晴らしい戒律である。
これまた基本。モノをあがめるようになると、命よりもモノが大事になるため、集団が生き残るにはモノをあがめるより言葉をあがめないといけない。
ここからが、集団に害する無能を見分ける機能に深く関わっていく。
恐ろしいことに、ユダヤ人の祖先はやたらめったら権威を振りかざすやつが味方にいてはいけないということをン千年前にすでに喝破している。
休めるときに休めないと、休んじゃいけないときに休まなければならなくなるため、こういった人間が味方にいるともしものときが怖い。
家庭環境がゴタゴタしている味方なんてのは、どんなに有能であったとしてもいずれボロが出るという話。
当たり前。でも、別に生存競争を否定するわけではなく、実際、ユダヤ人は決してホロコーストされ続けるような弱い集団ではなく、普通に、神の名の下にジェリコの戦いで住民の虐殺を行っていたり、数回にわたって行われた中東戦争で圧勝していたりする。もっとも、味方を殺すような存在が集団内にいていいわけがない。
昔も今も、恋愛というやつぁ人間関係のゴタゴタに直結するものであり、そういった感情を上手く制御できない連中を身内に飼ってしまうと、後々面倒なことになるという話。
これも当然。しかし、味方うんぬんという話以上に、敵に対しても同じである。これは、敵でも第三者でも、恨まれて当然の行為を禁ずる大変重要な話である。そして、そもそも、身内に泥棒がいたら全ての信用が失墜する。
同上。身内に嘘つきがいて、周囲の人間に信頼してくれとお願いしても、それは無理てえものである。
宗教が集団の話なら、これは世間の話。なんやかんやでアホみたいに利益ばかり追い求めれば、それは恨みを買う要因になるわけで、隣近所とゴタゴタ起こすやからを身内に入れてはいけないという話である。
主君、および味方のトップ以外、戦争中、最も忌避すべき味方の第一位。自分が世界の中心と思っている味方が多くなればなるほど、作戦の遂行能力及び継戦能力の維持が難しい。
これまた、戦争中では忌避したい味方。戦争ではなくて、個人を見るようになってしまうと、徐々に大局観が失われていく。
喜怒哀楽の一つの感情であるため、これはいたし方ない部分もあるにせよ、これを抑えられる味方についていきたいのもまた事実。
これは、戦争以外の全ての生活においても言える話。怠惰な味方と一緒に成功を得るには、戦場以外の場所ならば普通の味方の4倍以上の努力が必要になる。これがもし戦場だったら、味方の怠惰のおかげで真っ先に最前線に送り込まれる。
これも戦争も含む全ての生活において言える話。もう一個、もう一人、もう少しという感情を抑えなければ、戦場では無様な死に直結し、商機では大損に突撃することになり、特に飢饉の場合、集団全体の死の可能性が高まる。正直なところ、飢饉の場合は、強欲な人間は殺されても仕方がなく、実際にそういった排除の論理は多くの民話に残されている。
これは、完璧に飢饉に関する集団内の排除の論理に直結する。いくら才能にあふれ、カリスマがあり、集団内に良い影響を与えたとしても、飢饉の際に暴食する人間は、集団全体の死に関わるため、やっぱり殺されても仕方がない。むしろ、飢饉などという非常事態に、才能やカリスマ、良い影響などといった話はまったく関係はなく、いかにして全員で耐え忍ぶかが重要になるため、耐え忍べない連中はどうしたって排除される。
上記のように、無能な味方には様々な要因が存在するが、基本的にたった一つの要因しか持ち合わせていないなんて話はまず無い。むしろ、2つも3つも悪徳やら罪を持ち合わせているような場合が多い。しかし、世の中は大変に困ったもので、七つの大罪のほかに七つの美徳と呼ばれる有能な味方の条件に合致する要素があり、そういった要因が複雑に絡まりあって人間が出来ている以上、そういった複雑な連中をいかに上手く制御していくかが、上に立つ人間にとって必須の技術となる。
忠義、希望、勇気、純潔、慈愛、純愛、友情、誠実、知識、正義、分別、節制、貞節、自制、寛容、勤勉、忍耐、親切、上品
・・・七つどころの騒ぎじゃない。けれども、一応、全て過去に七つの美徳に含まれたことのある要因である。ちなみに、味方が持っていて果たして有能かどうか微妙な要素もいくつか見え隠れするけれど、逆に言えば、それに反する悪徳を有していたら、とてもじゃないが目も当てられないという話がほとんどであるため、希望や純潔、上品といった要素が含まれるのも仕方がない。
上の記事がホッテントリに入っているが、日本が米国と開戦した理由は「既得権益を手放せなかったから」というのが一番シンプルな答えだと思う。
人間は「自分が手にしていないモノを手に入れられないこと」よりも、「自分が手にしているモノを失うこと」の方をはるかに恐れ、激烈に抵抗する生き物だ。例えば現在、韓国が実効支配している竹島を取り戻せと主張するのは右傾向の入った人が多いが、日本が実効支配する尖閣諸島を守れと主張するのは、中道や左傾向の人にも多く見られる。
第二次世界大戦の頃に日本が実効支配していた満州を世界から手放せと言われても、ハイそうですかと簡単に手放せなかった。特に朝鮮、満州は「祖先が血を流して手に入れた領土をむざむざ手放そうというのか!」という論理に抵抗することは難しかった。(※日本の開戦を正当化する意図はない)
この既得権益を手放せない問題は、日本に限らず欧米でもあった。フランスのベトナムやナイジェリア アルジェリアなどかつての植民地をなかなか手放せず、多くの血を流してようやく手放さざるをえなくなった。
「日本が米国との戦争を回避するにはどうすればよかったのか」という思考実験があるが、結局は植民地を獲得する前に戻るしかないと思う。たとえ米国との戦争を回避できても、いずれ朝鮮・満州の独立戦争で大量の血が流れるのは不可避で、より長引いて面倒な事態になる可能性もありうる。
上の記事のブコメで、日本が米国に開戦した理由を「狂っていたから」と表す人がいるが、そういう分析は感心しない。そういう思考は「当時の日本人は狂っていたから戦争したけど、今の私たちは狂っていないから戦争しない」という論理に化けてしまうからだ。
今も昔も人間の知能にそれほどの違いはない。当時の日本にも頭のいい人も冷静な人もいたはずなのに、なぜ開戦してしまったのかという観点から分析しないといけない。
既得権益への執着は現代の日本人にも、日本人以外の外国人にも存在する。既得権益への執着が問題だということを学ばないと過去の戦争の教訓を生かせないんじゃないか。
成長する期間が長いという事だ。
サルの集団に、今までに見たことの無い物を与えると、大人のサルは警戒して近寄らないのに、
大人になると言うのは、成長を止めるという事だ、と。
成長中は自分に理解できない事、納得行かない事に出会うと、それを新しい情報として取り入れ、
元々自分が持っているモノと折り合いをつけながら、全体として再構成する。
理解できない事、納得行かない事を、新しい情報として取り入れられず、拒否反応を示し、終了。
現実は日々変化し、時代は変わるのにもかかわらず、過去のある時点で成長を止めたから。
現在が間違っている、つまり現実が間違っているという事になってしまうのだ。
間違った現実で間違った事柄に腹を立てながら生きてもしょうが無い。
自分が良いと思う様にするには自分がどうしたら良いのかを考え行動する。これが現実を生きるという事だ。
何でもかんでも、自分以外のモノのせいに(自分以外のモノが悪いと)すると、
自分ではどうすることも出来ないものという事になり、受動的にしか生きれない。
っと、忘れてた。
不利益を与えるかどうかは知らないが固定概念の強化はするだろうね
トランスレイシャル>自分の人種に違和感を感じる人たち
例えば、3世代全て白人でどう見ても白人なのに白人であることに違和感を感じて黒人のように振る舞う人のこと
Netflixとかでみれるよ。『レイチェル 黒人と名乗った女性』ね
レイチェルの件はともかく、「当人の見た目」と「遺伝的な人種が異なってしまう」という現実は発生する
■白人を祖先に持たない黒人カップルにアルビノではない金髪碧眼の赤ちゃん
https://www.legit.ng/1090594-black-couple-birth-a-white-baby.html
■「自分は白人だ」という思い込みが検査で覆された人々は、どんな反応を示すのか?
https://courrier.jp/news/archives/115565/
> 価格の低下もあって、興味本位で遺伝子検査を受ける人が米国では増えている。
>「ヨーロッパ系米国人」と自己認識していた14万8789人中、約3.5%にあたる5200人ほどに、1%以上アフリカ系の血が入っていることが明らかになった。これはつまり、「6世代以内の先祖に黒人がいる」ということだ。
だからといって、特定の人種に見えるように外見(身体)改造しましょうってなると「ええ〜?」ってならん?
それともむしろ、有色人種的な特徴が出た場合は肌ホワイトニングやブリーチを推奨する派かな?(ビヨンセやリアーナやニッキー・ミナージュのように)
あるいは有色人種の特徴は無いのはおかしいと日サロやメイクや薬剤で色を付ける?(レイチェル・ドレンザルのように)
もちろん、健康に重大な影響が無く当人の気が済んで晴れやかに過ごせるのなら、どうぞご自由にとは思うけど
○○人種はこうあるべきみたいなさ
性別も同じことだぞ
トランスジェンダーを認めるならトランスレイシャルも認めるべきでは?
少なくとも、親世代と子の見た目が異なることは本人の人種認識と関係なく、しばしば現実に起きている
彼が黒人として扱われることは無かったそうだ
有名人になった今でこそは黒人をルーツに持つことが事実として認められたけど
「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
武漢研究所は長年、危険なコロナウイルスの機能獲得実験を行っていた|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
ニューズウィークが新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)の武漢ウィルス研究所(WIV)起源説をぶち上げているがひどくお粗末だ。
なぜお粗末かと言うと、ほぼデバンク済みの『コロナウィルス人工説』である上にその中でも完全に粉砕されている『RaTG13起源説』を提唱しているからである。
RaTG13は新型コロナウィルス(SARS-CoV-2)と最も近縁だが、これをいじってSARS-CoV-2を作ったという主張は既に反証済みなのだ。
詳しく説明しよう。
SARS-CoV-2とRaTG13のゲノムの相同性は約96%。しかしそれでは遠すぎる。
SARS-CoV-2の最も近い親類は、武漢ウイルス学研究所に保管されていたRaTG13という名前のコウモリウイルスです。このウイルスがSARS-CoV-2の起源であるという根拠のない憶測がいくつかあります。
ただし、
(i) RaTG13はCOVID-19が最初に発生した武漢(湖北省)とは別の省(雲南省)からサンプリングされました。
(ii) SARS-CoV-2とRaTG13の間のゲノム配列の相違のレベルは、平均50年(少なくとも20年)の進化的距離に相当します。
実際、Boni et al. (2020)の推定ではSARS-CoV-2とRaTG13が共通祖先から分岐したのは約39~71年前であった。さらに言えばSARS-CoV-2とRaTG13は祖先と子孫ではなく同じ祖先をもつ兄弟である。
研究室でRaTG13を培養して進化させてもSARS-CoV-2にはならないし、仮になり得るとしてもそれにはうん十年かかる。
WIVがRaTG13を見つける前、何なら研究所設立前から培養してなきゃいけないねえ。
Gain-of-Function research (GOF,機能獲得研究)には培養だけでなくゲノムを切り貼りしたキメラウィルスを作製する方法がある。これだ!
ゲノムを組み替えてキメラウィルスを作った場合、組み替えた部分だけ違っていて他のゲノム領域はほぼ同一になる。仮に組み換え後に培養を経ても変異の分布に痕跡が残る。
しかし、RaTG13とSARS-CoV-2の相違(変異)はゲノム全域にわたりほぼ均等に分布している(Zhou et al., 2020)。これはRaTG13のゲノムを組み替えてSARS-CoV-2を作ったとする主張の決定的な反証である。
これはRaTG13に限った話じゃないが、SARS-CoV-2は近縁のコロナウィルス(CoV)が持っていない特徴をいくつも持っている。
やつのスパイクたんぱくのRBD配列は2019年時点では他に類似の配列を持つものがいなかったし、フューリン多塩基切断部位とO-結合型グリカンも近縁のCoVでは見られなかった。
仮にSARS-CoV-2を研究室で作製するなら、これらの当時未知だった特徴をどうやって組み込んだのか説明できない。
意図的に組み込んだのではなく、培養中に進化して偶然できたと答えようにも、2020年に野生動物(センザンコウ)から発見されたCoVのもつRBD配列はSARS-CoV-2とほぼ同じだったという事実が立ちふさがる。
研究室の選択圧のもと進化した配列が、自然環境下で進化してできたそれと偶然一致するのはまずあり得ない。
あり得たとしても、『自然環境にはSARS-CoV-2に類似した特徴を持つ未知のCoVが色々いる』可能性の方がはるかに高い。
以上から、RaTG13に限らず当時の地球においてSARS-CoV-2を人工的に生み出すためのバックボーンウィルスを人類は持っておらず、このウィルスは自然環境下で進化したものだと考えるのが妥当である(Andersen et al., 2020)、と言うわけだ。
『RaTG13起源説』は科学的に完膚なきまでに粉砕されている陰謀論である。
“証拠がない”ではなく“否定する証拠がある”レベルの仮説である。WIV起源説に好意的な研究者ですら肯定していない。
ニューズウィークの記事の前編のタイトルは『「研究所流出説」を甦らせた素人ネット調査団、新型コロナの始祖ウイルスを「発見」!』であるが、『RaTG13はSARS-CoV-2の始祖ウィルスではない』という科学的事実の前には滑稽と言うしかない。
“「研究所流出説」を甦らせた”と言うのも嘘で、最近のWIVへの追及は『研究所経由説』とでも呼ぶべき新しい(本当は古いけど陰謀論に隠れて無視されてた)説による。
ニューズウィークの記事の前編も後編も、あれが怪しいこれが怪しいと疑惑をてんこ盛りにしていたが、その怪しさを全部『RaTG13起源説』に紐づけしたせいで、台無し。
過激な陰謀論がピックアップされてしまえば、類似のしかし陰謀論とはとても言えない“あり得る仮説”でさえ、十把一絡げに陰謀論扱いされてしまうという危機感を持ってほしい。
『RaTG13起源説』みたいな糞陰謀論で『研究所経由説』をつぶそうとするのはやめてくれ。
Andersen et al. (2020)やLiu et al. (2020)、Hakim (2021)など、SARS-CoV-2を研究室内で作り出すのは合理的に考えれば不可能であることがわかり、初期の雑い陰謀論(含『RaTG13起源説』)はだいたい駆逐された。
そのおかげで『ウィルスは自然起源だが拡散にはWIVが関わっているかもしれない』という元々あった穏当な仮説が台頭してきた。
SARS-CoV-2は野生動物に起源をもつが、WIVの研究員がそれを武漢に持って来たかもしれないと言う説です。厳密に言えば研究所起源の説ではありません。
最近の、WIVを追求する流れは主にこの説が念頭に置かれています。
SARS-CoV-2の起源に関する現在の最有力な仮説は以下ですが、
宿主(起源):祖先ウィルスの宿主。人との接触が少ない野生動物。コウモリが有力。
↓
中間宿主:人との接触が頻繁な動物。ウィルスを媒介するほか、感染中にウィルスが進化する場合も。SARSの時はハクビシン(有力)、MERSの時はラクダ(確信)、COVID-19では……?
↓
ヒト集団
中間宿主のポジションあるいは中間宿主とヒト集団の間のポジションに“研究員/研究所”を置いたのが研究所経由説です。
『ウィルス探してフィールドワーク。コウモリひしめく洞窟で、SARS-CoV-2に感染して武漢に帰ってきました』と言うわけです。亜種として『サンプルをラボに持ち込んでから流出しちゃった』バージョンもありますが大意は変わりません。
この説の利点は『まったく無理がない』ことです。ウィルス学的なエビデンスと競合することもなければ未知のウィルスをでっちあげる必要もない。
ウィルスに感染しているかもしれない動物やウィルスを含んでいるかもしれないサンプルを採取する立場の人が、その途上でウィルスに感染したかもしれないと言うのは非常に合理的な考えです。
もちろん、食卓に並ぶべく中国各地で採集された野生動物たちによって武漢の生鮮市場にウィルスが持ち込まれた可能性も当然あります。
あるいはミンクなどの家畜の群れでウィルスがサーキュレートしていたかもしれません。
たまたま山歩きをしていた市民がコウモリとバッティング(激うまギャグ)して感染した可能性もあるでしょう。
重要なのは、これが“あり得る仮説”であり、検証が可能であることです。
そう、検証が可能なのです。中国側が研究所職員・学生の血液サンプルや、武漢の血液銀行のサンプル(19年12月より古いやつ)を提供してくれれば、非常に多くのことがわかるはずです。
WIVの職員が皆陰性であれば、選択肢が一つ消え、他の仮説がより確からしくなります。
陽性であれば、その陽性者の行動を追跡することでわかることが多々あります。野外採集には行かず生鮮市場を訪れていれば、感染源は市場かも知れません。野外採集に行っていれば、その行先に祖先ウィルスがいるかもしれません。
あるいはWIVとは関係なく12月よりずっと前からCOVID-19が蔓延していたことが明るみに出るかもしれません。
WHOは19年12月よりずっと前に武漢でCOVID-19のような症状を出した人を見つけました。それも90人以上。
アメリカはWIVの職員3人が11月にCOVID-19のような症状で入院したのを明らかにしました。バイデン大統領は継続調査を求めました。
今、中国やWIVに対しての批判とはつまり、検証への非協力への非難であるともいえましょう。
何故データを出さないのか?出しさえすれば否定できる仮説に対して、何故データを出さずに否定しようとするのか?何を隠しているんだ?HEY!!
『研究所経由説を選択肢から外しはしない』という各国の研究者やWHOの声明は、ほっかむりは許さんぞという宣言なのです。
野生動物起源一本やり(WIVの関与は無視)にすると、どうしたって武漢の血液データへの追及は弱まりますからね。
親愛なるブックマーカー諸氏におきましては、同じラベルでも中身は違いますので糞(『RaTG13起源説』等)も味噌も一緒くたにしてしまわないようお願いいたします。
"種の保存"みたいな話を「子供を産むのは道徳的である」という伝統観念に結び付けるのは、全くの悪手で、科学にも道徳思想にも疎い人間のやる典型的な間違いなんだが。
それはそれとして、"種の保存"って用語を用いる間違いを否定することで、「子供を産むのは道徳的である」という伝統観念を否定したことになるかのような向きがあるのは、それはそれでよろしくないと思っている。
かつてまだ貧しかった時代、おじいちゃんが、ひいおばあちゃんが、祖先が頑張って子供を食わせてきたのは、子供がそのまた子供を育て、更にその次世代が子供を育て、その連なりが永遠となり、結果として自分自身の価値も永遠になると信じていたからだと思う。
もしも「私は私の人生を謳歌したいから子なしでいくわ」と決断したならば、それは「私は私の人生以外は知ったこっちゃないから祖先の思いとか知らないわ」と言う意味で。もし祖先の思いが関係なくて自分自信の思いが優先ならば、それはあまねく他者に適応されるであろう。個人主義である。
個人主義が非道徳的である、という話になら、一定のコンセンサスが得られるのではないか。
いや倫理と道徳の話なんて、そんなもん全体の気分や時代の流れでしか決まらないから、どのみち確定はしないけど。
とにかく、子供を育てない人間は非道徳的である、という観念からは、いくらリベラリストが種の保存がどうとか反発しても、逃げられないと思うんだな。
じゃあ年金なしね、ぐらいの話にはなっていっていいし、そこまで露骨じゃなくても近いことは今後100年で起きていくと思う。
いまは保守の政治爺が話に疎いから、種の保存とかいうトンチンカンで済んでるけどね。