2021-06-10

circulate daemons

大人ロボット(ただ反応しているだけ)>

ヒトはネオテニー(幼形成体)だという見方がある。

見た目、ヒトはサル赤ん坊に似ている。

サルは1、2年で成体となるが、ヒトは約20年成長を続ける。

成長する期間が長いという事だ。

まり子供のまま成体になっているのだ、と。

サル集団に、今までに見たことの無い物を与えると、大人サルは警戒して近寄らないのに、

子供サル学習中で好奇心が旺盛なために近づいてくるのだ。

大人になると言うのは、成長を止めるという事だ、と。

成長中は自分理解できない事、納得行かない事に出会うと、それを新しい情報として取り入れ、

元々自分が持っているモノと折り合いをつけながら、全体として再構成する。

しかし成長が止まると、自分の考えが固まってしまい、

理解できない事、納得行かない事を、新しい情報として取り入れられず、拒否反応を示し、終了。

「今の若い者は・・・」と言うのは、その典型である

現実は日々変化し、時代は変わるのにもかかわらず、過去のある時点で成長を止めたから。

過去価値観を正しいとして生きるという事は、

現在が間違っている、つまり現実が間違っているという事になってしまうのだ。

間違った現実で間違った事柄に腹を立てながら生きてもしょうが無い。

現実はそうなのだという事を受け入れた上で、

自分が良いと思う様にするには自分がどうしたら良いのかを考え行動する。これが現実を生きるという事だ。

自分のせいにすることによって、能動的に生きることが出来る。

何でもかんでも、自分以外のモノのせいに(自分以外のモノが悪いと)すると、

自分ではどうすることも出来ないものという事になり、受動的にしか生きれない。

っと、忘れてた。

サルはヒトの祖先ではなく、ヒトとサル共通祖先から進化してきています

因みに、ネアンデルタール人もヒトの祖先ではないと言う見方が主流です。

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