成長する期間が長いという事だ。
サルの集団に、今までに見たことの無い物を与えると、大人のサルは警戒して近寄らないのに、
大人になると言うのは、成長を止めるという事だ、と。
成長中は自分に理解できない事、納得行かない事に出会うと、それを新しい情報として取り入れ、
元々自分が持っているモノと折り合いをつけながら、全体として再構成する。
理解できない事、納得行かない事を、新しい情報として取り入れられず、拒否反応を示し、終了。
現実は日々変化し、時代は変わるのにもかかわらず、過去のある時点で成長を止めたから。
現在が間違っている、つまり現実が間違っているという事になってしまうのだ。
間違った現実で間違った事柄に腹を立てながら生きてもしょうが無い。
自分が良いと思う様にするには自分がどうしたら良いのかを考え行動する。これが現実を生きるという事だ。
何でもかんでも、自分以外のモノのせいに(自分以外のモノが悪いと)すると、
自分ではどうすることも出来ないものという事になり、受動的にしか生きれない。
っと、忘れてた。