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2015-05-04

「MIRAIには未来はない」理由を、理系はてなーにわかるように書く

理系はてなーのみなさんは、MIRAIに関するさまざまな問題点の指摘をすでに目にしているだろう。

曰く、水素自動車に使われる水素は結局は電気で作るほかなく、その電気化石燃料含めた既存の発電設備で作る。化石燃料をそのまま使う内燃機関車や、電気の段階でエネルギーを受け渡すEVより多段階のエネルギー変換をしているわけだから、そのぶんエネルギー効率が落ちている(実際、コスト比較するとHVEVよりも燃費は悪い)。水素ステーションという社会的インフラ基盤を整備するコストも高い。液体ではなく気体を扱うわけだから設備にもそれだけ高い保安性能が要求される。1拠点で1億円かかると言われている。エネルギーロスがある技術に、多大な社会的投資必要になる。

これらはすべて、MIRAIという車両の「川上」に属する問題だ。でも、MIRAI自体問題について指摘した文章をあまり目にしていない。そこにこそ「MIRAI(FCV)には未来がない」ことの雄弁な証拠があるというのに。

なんでMIRAIには未来はないと思うのか。端的に、でかすぎ、重すぎなのだクラウンよりも5mm短くて横幅が15mmでかい。同サイズ以上。車重は2000kgオーバー。定員は4名で、後部座席の足元は前席下に入らない。トランクは狭小。これが、FCV未来がないことの証拠だ。

そんなことがなぜ問題なのか。「初代の実験販売車だからいいじゃないか。そのうち改善されていくだろう」。そうではない。たとえば初代プリウスはMIRAIより全長が600mm、横幅は100mm短く、車重は1200kg台で、定員5名だった。MIRAIより800kgも軽いのだ! 初代プリウスをあれだけコンパクトパッケージにまとめたトヨタが、MIRAIでは会社の命運を賭けてもここまでのパッケージングしかできなかったということが、FCVの将来を暗示している。MIRAIはHVに比べても、積載している技術要素が多く、しかもそれぞれ小型軽量化するのが困難な技術的制約があるから、この大きさと重さになってしまっている。以下、それぞれの技術要素について言及する。

まずFCスタック燃料電池部が重くてでかいこの重さと大きさでどうにか155psを確保した。2tを超える車重を動かすにはおっつかっつのレベルだ。しかも、その性能(重量出力比)を規定しているのが化学反応領域なので、技術革新のペースが電子技術機械技術よりも格段に遅い。これは燃料電池だけでなく、電池技術一般的命題として知られている。実用車として必要な出力を確保するには、大幅な小型化は難しいだろう。

高圧水素タンクも重くてでかいでも、これ以上小さくすると650kmという内燃エンジン車の平均的航続距離を切ってしまう。タンク圧を上げればそれだけリスクが増す。現状でも水素自動車スタンドでは危険性を考慮し、専任オペレータチャージしなければならない(=セルフ補充はできない)仕様なのだから、これ以上の高圧化の可能性はないだろう。そしてタンク耐用年数は15年だ。しかも2年毎に定期点検必要になり、一般車検場では検査はできない。とてもエコだのサステナビリティだのを胸を張って主張できるような代物ではない。

水素ガスの供給系も重いしでかい燃焼性の液体を発火プラグの直前で気化する内燃機関に比べて、気体を高圧タンクからスタックまで送り込むのだから、配管の気密性もポンプの性能も桁違いに保安基準が高く、それだけ重く大きくなる。これも技術的制約であり、簡単解決できるようなものではない。ちなみにこの車には数ヵ所に水素ガスのガス漏れ検知装置がついている。

廃熱系も重くてでかい水素自動車は水しか排出しない。つまり排ガス経由で廃熱を抜けない。しか燃料電池部分はかなりの発熱を伴う。FCスタックで起きているのは、酸素水素から電気と水と熱を作る反応だからだ。だからあの異形の巨大グリル必要になり、その内部に大型のラジエーターが鎮座している。これも化学反応特性に紐付けられた制約だから技術革新で容易に克服できるものではない。

バッテリも、EVほどではないにしろ、それなりに重くてでかいFCスタックだけでは柔軟な出力制御回生はできない。だから大型の補助バッテリセルを積んでいる。FCスタック+モーター+バッテリというパワートレイン。これエンジン+モーター+バッテリパラレルな、要はHV車と同じような構成なのだHV並みにパワートレイン構成が複雑で、構成部品も多い。しかも可燃性気体を扱うぶんだけ重く大きくなる。これは技術革新だけでどうにかできるような問題ではない。FCVという特定テクノロジーの組み合わせによる、固有の限界、固有の制約というものがある。それがMIRAIの初期モデルの性能と価格規定している。こう説明すれば、理系はてなー直感的に「あっこれ、技術的に筋が悪いな」と感じるのではないだろうか。

から値段も高い。補助金なしなら700万円オーバーだ。そこに、国民の皆様の血税が220万円注ぎ込まれて、やっと500万円程度になる。ちなみに初代プリウス補助金なしで215万円だった。おわかりいただけただろうか。だからMIRAIには未来がないのだ。

6年後の追記

2021年6月16日ホンダ・クラリティFuel Cell生産中止が発表された。ホンダ、FCV生産中止 販売低調で : 日本経済新聞 理由販売低調。そりゃそうだ、高い(783万円)、でかい全長4915mm・全幅1875mm)、買いにくい(リース専用)。2021年6月時点でも全国の水素ステーションの数は147箇所止まり助成金たんまり乗せて官公庁法人に買ってもらうしかマーケットがない。そもそもクルマとしてのユーティリティが乏しいFCVで、さらにあえてホンダ車を選ばなければならない自治体企業ほとんどない。全世界での累計販売台数はわず1900台だったそうだ。FCV全体を断念するわけではなくGM合弁でFCVは続けるということだが、あくま保険的なムーブだろう。

もう一方のトヨタ・MIRAIはどうなったかといえば、こちらも累計販売1万台・国内販売3700台と全く振るわない状況だったが、2020年12月にガラッと雰囲気の変わった2代目が出てきた。https://toyota.jp/mirai これが実にお見事なのだ。といっても「これなら売れる! FCV時代が来た!」という意味ではない。5年前にこの増田で書いた諸問題まったく解決できないまま、それでも「FCVには将来性がある」という幻想を維持するために、針の穴に糸を通すようなコントロール商品企画をやり直し、それにある程度成功している、ということだ。

どういうことか。まずボディサイズだ。レクサスLSと同じGA-Lプラットフォーム採用して、全長4975mm・全幅1885mmに。ちなみに初代は全長4890mm・全幅1815mmだった。初代よりひとまわりデカくなっているのである! 価格は? 細かくグレードを刻んで710万円〜860万円。こちらも高くなっている! 高圧タンクはどうなった? なんと3本に増槽している。しかも1本は運転席の真横に据え付けられている。

全幅1885mmにして、巨大なフロアトンネルにも水素タンクを入れて、750〜850kmという航続距離を確保。全長4975mmにして、ゴルフバッグ3個分のトランクを確保。大径タイヤ採用して地上高を上げ、タンク寸法を拡大。とにかく、全体をデカくすることでどうにかした。「技術課題解決しないという解決をした」ともいえる。

一方でトヨタはさすがだなと思うのは、そういう「FCV限界に気づかせないための、ほぼ唯一の正解ルート」を新型MIRAIでちゃんと選んでることだ。上司に「お前、FCVなんとかしろや」と言われた時に現場が練ってくる商品企画としては、ほぼ100点満点といえる。つまりデカさと高さを「これはあくまで高級車、ラグジュアリーカーなんですよ〜」という建て付けにすることで、「要素技術的に小型化・低価格化が困難」という自家用FCVの致命的欠点希釈したのである

自家用FCVの「デカい・狭い・高い問題」を誤魔化せるのは、もともとボディサイズが大きいスポーツ寄りの大型セダンか大型SUVぐらいしかない。だがエコカーの上得意である自治体法人SUVを買わない。だからMIRAIは「レクサスLSみたいな、スポーツ寄りの大型セダン」になった。2代目MIRAIは、顔つきこそスポーツカーっぽいが、シルエット的にはギリギリ自治体法人用のショーファードリブンカーにも富裕層向けのドライバーサルーンにも見えるし、実際に両方のニーズをそこそこ満たせるように作ってある。辻褄は合ってる。

ショーファードリブ用途に供するために、狭い車内で後部左右席をめいっぱい広く取った。だから後部中央席は実用に向かない。あくまで「5人定員」というカタログスペックのためのエマージェンシーシートだ。これはファミリーカーなら大きな欠点だが、ショーファードリブンやドライバーサルーンなら別に困らない。ほとんど使わないから。辻褄は合ってる。

後部中央席を実際に使わない想定なら、フロアトンネルを大きくしてそこに水素タンクを増槽してもいいよね、となる。結果として航続距離が伸び、600km→850kmになった。これで水素ステーション不足の問題をある程度緩和できている。辻褄は合ってる。

ガッチガチの制約条件の中で唯一の正答を導く論理パズルみたいなことになってて、しかちゃんと正解してる。さすがトヨタ。だがこれは「やっぱりFCV大衆乗用車(5人乗り+5ナンバー)を作るのは無理でした」という事実上の敗北宣言でもある。やはりMIRAIには未来がないのだ。

追記追記

おそらくトヨタも、自家用FCVという路線にはもう勝ち目が薄いと認識していると思う。そこで繰り出してきたのが水素エンジンという隠し球技術的にはそう目新しくなく、過去にも複数メーカー販売している。ただカーボンオフセット問題視される以前は既存ガソリン内燃車に比べて全く優位性がなかったし、そもそも世の中に水素燃料のサプライチェーン存在していないから普及することもなかった。

でもFCV普及が厳しくなった今、水素エンジン車は、既存自動車メーカーが手持ちの技術資源を使ってEV勢に対抗しうる希少な選択肢になる。内燃で培った基幹技術の多くを使い回せるので、今からでもイノベーションで先行するEV勢にキャッチアップしやすい。ミッション系ほか大手下請サプライヤーもそのまま連れて行ける。ガソリンに比べて重量エネルギー効率はかなり悪いが、お得意のHV機構と絡めれば何とか燃費実用域まで持っていける可能性はある。官民を巻き込んだ水素ステーション全国展開というプロジェクト延命もできる。モジュール化に不向きなので中長期ではEV勢に対してどうしても不利になっていくが、レガシー技術延命させて戦えるとこまで戦うというのも旧主派勢力の立派な戦略だ。3代目MIRAIは、出るとしたら普通水素エンジンHV車に生まれ変わっているかもしれない。

(続きを書きました https://anond.hatelabo.jp/20210820195856

2015-04-17

http://anond.hatelabo.jp/20150417120233

ただ、標準語的な「見えますか」でも、そういわれたら普通は内線まわすと思うよw

官公庁にいた時は

「○○さん(偉い人)近くにいますか?」

「隣にいますよ」

「じゃあ判子もらいにいきます

ってやりとりがよくあった。

代わってほしい時は「電話出れそうですか?」と聞く。それで繋いでもらえる。

2015-03-03

ズームしろ

このあいだもITマーケティングiPhoneぼったくりだとか言ってる馬鹿がいたな…と思ったら同じ人だった。

Googleのルール改正でスマホからの検索で下位に吹っ飛ばされる官公庁たち | More Access! More Fun!

スマホで見たらこんな感じ。6.4インチのズルトラでも文字の判別が難しいレベル

ズームのやり方も知らない奴が「いまどきスマホ対応しなきゃ」とか言って顧客を煽ってるのかと思うと本当に悲しい。

2015-01-31

WindowsServer2003のサポート終了に伴う自治体の混乱ってさぁ公務員馬鹿ばっかりって事でしょ?

自治体での仕事がどんなものか知らないが、そもそもなんでWindowsServerを使ってたのだろう?Exchangeかな?

もしExchangeを使いたいって理由だけでWindowsServerを使っていたのならば、金を捨てていると思う。なぜなら私は元「省」でのインフラを構築・運用をしていた経験があるからだ。


そもそもExchange含めグループウェアを使いこなせている企業は少ない、グループウェアを使うにはITスキル必要性もあるが、根付かせる風土を構築する必要があると思う。

そのためにはそれなりのコンサルティング料金が必要だと思っているが、その必要性理解してもらうには至らなかった。


官公庁では上が入れているシステム絶対なのだ予算も通りやすいのだろう。

そもそも官公庁システム担当者は知識が無さ過ぎて「サーバ」「サーバ内のソフトウェア」「クライアントソフトウェア」を理解してくれないケースが多く見られる。

彼らが気にする点は「予算が通りやすいか」に尽きる。


そもそもなぜ自治体ではIT関連の専門職雇用しないのだろう?

自治体事務職が多く、それなりの規模の仕事をしているのだからIT出身での中途採用をすればかなりの人員削減ができると思う。

日本ではこれだけSE薄給酷使されているのだからインフラ構築もできてVBA程度でもプログラミングができる人間既存事務職と同等の給与雇用するのもたやすいのに。

2015-01-22

転職って難しいかな

私は所謂IT業界で働いている今年の3月で34歳になる男。

元々は化学科の大学卒業して、ゴム部品製造をしている会社図面を書いていた。

ある時、設計から管理に移動して、CADのアドインを自前で作るようになり、プログラミングっておもしろいじゃん!と思い

転職を考えるようになったが、そんなアクティブ転職をすすめるようなことはしなかった。

結婚し、子供が生まれ、家を買い、まぁこのまま製造業していくんだろうなと思っていた矢先、会社経営が傾き希望退職者の募集が始まった。

会社からは残ってほしいと言われたが、千載一遇のチャンスだと思い、割増退職金無償就職支援会社斡旋をもって会社を辞めた。

これが2013年の5月(32歳)。

就職支援を得ていくつかのIT企業を紹介され、業界経験であるにも関わらず前職とほぼ同じ給料で雇ってくれた会社が今の会社

入社したのが2013年の7月。

この会社は、大手SIerの2次請を主な生業としており、細々と自社パッケージを取り扱う感じの従業員100名前後の会社

まず驚いたのは、求人票に「残業手当あり」と書いてあったので当然残業代全額支給だと思っていたが

内定書には「裁量労働制適用」とありみなし残業代が毎月10時間分つくだけだということ。

「これがIT業界というやつなのですね!」と、前職の製造業では考えられない条件を簡単に受け入れられたのは今でも不思議

入社してからおおよそ1年半、携わったのは1人から3人程度の小プロジェクトのみで、官公庁向けシステムの改造がほとんど。

しかも、言語はすべてVB系(6.0、.NEtVBA)、データベースアクセススーパーマイナーなみたこともないもののみ。

それでも、知らないことを初めてやるのは新鮮で楽しかったし、勉強にもなったが、最近なんか違う、このままじゃだめかも、って不安になってきた。

理由はいくつかあるが、一番は将来のこと。

このまま、VBで小さいシステムの改造だけやってて、将来大丈夫

最近SIer未来は暗いっていう記事たくさんみるけど、今の会社クラウドとかの今風の技術はまったくやらないし、大丈夫かなって感じてきた。

つい最近掲示板に「SVNってすごくいいツールがあるから、みんなVSSから乗り換えてみない?」って書いてあって、とても不安になった。

二番に、ちゃんとソースレビューとかしてもらって、もっと色々学びたいって思ってること。

自分勉強しろ!!」って思うかもしれないが、社内にソースの内容について語れる人がほとんどいないし、既存ソースはとても古臭く

オブジェクト指向すらあやしいものばっかりで、とりあえず動けばいいやって感じが読んでて伝わってくるし、プロジェクトでも実際にそう言われてる。

成長しづらい環境だなって最近感じだして、困っている。

あとは月並みだけど給料のこと。

残業代でないって普通だと思ってたけど、出るとこも普通にあるんですね。

時間働いても同じ給料で、裁量権なんて全然ない。

年末、別プロジェクト納期3カ月おくれてるとこにヘルプで行った人達は、平日は毎日まり込みで休日出勤も当然して

年末年始休みは三が日だけ。

労働時間は私の倍はいってるはずなのに、たぶん給料は私と同じくらいしかもらえない。

ヘルプから言われたテストをもくもくとこなしていくだけ。

自分のことじゃないけど、これはやってられないなと思った。

てなことで会社を変えたいなって思ってるんですが、私の経歴で他に雇ってくれる会社ありますかね?

もうシステム開発とかVBとかじゃなくて、パイソンとかルビーとかでWebとかやりたいなぁ。

無理かなぁ。

2015-01-04

http://anond.hatelabo.jp/20150104051409

官公庁のしごとは、カネが高い代わりに理不尽を我慢する仕事だ。もしカネも安いなら素早く撤退すべき。

2014-09-04

Remmina (Linux) RDP plugin、円マークキーは「アンダーバー」のところ。

なぜかWindows純正のよりも接続が早い。最近Linux デスクトップ環境はすごぶる使いやすい。Libre OfficeMicrosoft Office 並に進化したら、本当にWindows要らなくなりそうだ。Linux用の使いやすオフィスアプリ発売しないかな...Kingsoftあたりどうだろ(Kingsoftのお里中国官公庁Microsoftいちゃもんつけているし)。

うう、Remmina越しのWindowsへエンマーク(¥)を入力できないぞ..とおもいきやアンダーバー(右SHIFTのとなりのキー)で入力できた。キートップ刻印)をよく見てみると、確かにこっちのキーバックスラッシュ刻印があるね。ほかの日本語キー配列での入力(二重引用符なども)は問題なし。ちなみに、IMEは fcitx-mozc 一択にしている。

使用している remmina のバージョンは 0.9.99.1。

2014-08-30

新卒からグレー企業渡り歩いた話 ②前職との邂逅

そんな状況もあり恋人には状況を打ち明けるのも気が引け、家族にも本音は言えず「いのちの電話」も私の話す内容にうなづき人形のように「うんうん」としか

答えないだけ。

そんなこんなで「希死願望」すら浮かぶようになってきた。

だがしかし、ここでなんとか地元のハ○ーワークで「1件の求人」を見かける。

それが前職となる企業である

その企業は隣町にあり「官公庁から受注した工事をメインに事業を行っている」という学生目線からみても安定した会社であった。

各種保険完備。交通費は全額支給である。文句は無い。

そこに早速電話をし、自らを専務と名乗る女性と話をし面接の日時を決定した。

2014-08-29

http://anond.hatelabo.jp/20140829135726

学校を、どういう機関とみるのかによるね。

「建前と本音を学ぶところ」だという意見を聞いたことはある(勉強はタテマエ。理不尽さや集団上下関係機微学習がホンネ。勉強できすぎて(そのふるまいにより周りを不快にさせて)いじめられる奴は、そういうことを見抜けない能力の低い人物だと。成績は、指導にとり都合の悪い奴の粛清理由として利用される道具、およびハクをつけるストーリー(極論すればだけど))。

が、そうであれば、日本学校英語が(他の教科もね)できるようになろうとなるまいと、ホンネではどうでもいいことなのよ。

そうだとして、問題はそうした学校ムラ社会が、現在の実社会かい離していることかな。時代進化リンクしていないところは、官公庁の諸問題と同じ根がある。たとえば、生徒にはタブレットだの配布しているくせに、教員資料は紙だらけ。まず教員連中のIT教育しろってことですよ。あと、部活だののサビ残奉仕とかね、ブラック企業かよと。嫌々残業している姿を見せられて、生徒はうれしくないと思うよ。

2014-08-26

http://anond.hatelabo.jp/20140826162316

日本人の優秀なマネーメンターいるから、イエローモンキーは優秀だろ。

そうすると大企業官公庁仕事内容の割に(書類を封筒にただ封入して点検作業をするだけの仕事が大きな役所でもある)ハイスペック人材を集められることになる。

という仮定が間違いだっただけで。

現実問題は ハイスペック人材は 自らの 更なるキャリアを求める傾向にあるから 保守的組織から離脱する傾向があって

保守的になった段階で、ハイスペック人材は集められない。

 

なので、組織はより保守的に、より硬直化の道を選ぶのが日本式経営ということぐらいまでは、わかってきている。

 

まりハイスペック人材を確保するためにはハイスペック環境ハイスペック仕事ハイスペックな同僚が必要であって

福利厚生ではなかった。

2014-07-24

よく学歴をモノサシに使うけども実際は短大卒や高卒女性官公庁大企業出産して職場復帰出来るような待遇にありつけている。

勉強というのはわかりやすい指標だが複数ある指標のうちの一つだからな。

昔のマミー石田じゃないけど「そんな大学を出ても地獄ですよ」って大学のほうが多くて、早めに就職してたほうが実は結果的に良かったって事は男女問わず多い。

日経の記事でドヤ顔してる大企業高学歴ママさんになれないなら、主に地方専門学校商業高校を出てさっさと結婚している若い女の子のほうが賢いようにも見えるな。

そういう女性根本的に認識を誤っている

高度かつ高額な医療技術生殖技術を使ったら男性出産できるような時代が来るかどうかはわからないが、現実問題として出産女性しか出来ない。

女性社会進出により、程程の自律した社会的地位確立する。

ことは、コネがあるとか並みの男性よりも高学歴高知能だとか何か卓越した能力を持っているか等の利点があって育児休業産前産後休暇を利用しても問題なく職場に復帰できる労働環境正規雇用された女性だけの特権だ。

普通職場で程々の自立した社会的地位確立すれば、出産社会から離れても復帰できると考えているのだろうけども、

それほどの地位を手に入れようとすれば出産適齢期が終わってしまうほどの時間必要とする。

四年制大学卒業して5年位働いて出産して退職っていうのは、社会ちょっとかじってみただけの年月でしかない。

歴史を追ってみれば、女性学問は要らないと言われていた時代から国連東大女性など男性よりも高度な知性を持った女性を中心に異論が起こって

現在企業社会での女性社会進出が進んだ。あくまでも官公庁大企業中心に。お金があるから

中小零細企業などは均等法以前とあんまり変わりません。お金がないから企業にとって女性社会進出は贅沢品なのです。

高校短大を出て若いうちに出産するのが原則だとしたら、大卒女性仕事出産育児を並立するのは官公庁大企業女性主体運営してきた一部の業種職種でのみ可能な例外措置でしかない。

一般的法律上制度上、企業女性雇用するのはデメリットだとされている。

女性労働について労働基準法均等法育児介護休業法など様々な規制があって違反したら最悪、事業を存続できなくされるのだから

日経メディアなどの記事でドヤ顔している働くママの多くが巨大組織に属する高学歴者なことからわかるように、

結婚後も働くことを望むのであれば、早くからそれが可能な環境に入り込む努力をすればよかった。

現状の日本女性が出来る事はそれだけしかない。出遅れたのなら、雑誌の記事じゃなく自分に可能な選択肢の中から最もマシなものを選ぶべき。

http://anond.hatelabo.jp/20140724125339

2014-06-19

廃墟巡りとかしてた時の話 番外編

中学ときサッカー部だった。

その時、小学生ときに同じ野球チームに所属していた二個上の先輩にとても可愛がってもらった。

可愛がりでもないしほもぉでもない。

地元では、中学とき上下関係大人になってもひきずって生きているような人が多い。

そういうのが嫌な人間は当然街を出ることになるが、

その先輩は結構ランクが上だったから、都会へ出ることもなく、

高校を出るとすぐに親の建設会社を継ぎ、ベンツを乗り回すようになった。

まあまあ有名な建設会社だったし、官公庁下請けをするような会社だったので

仕事が途切れることなく、不況とはほとんど無縁だったそうだ。

以下、その先輩を矢口仮名)先輩と呼ぶ。

矢口先輩は、18になるとすぐに免許を取り、これまたすぐに中古だがデフォルトで500馬力まで改造されている

FD3Sを買い、走り屋になった。

僕はその矢口先輩たちのチームのようなものに参加させられることになり、

週末だけでなく、先輩たちの気が向くときには山へと走りに付き合わされた。

基本的走り屋は、

深夜近くにならないと蠢くことはない。

一般車の走る時間帯は走れないし、

深夜にならないとギャラリーも集まらないのだ。

ではそれまでどうしているか

ぼくたちのチームは、心霊スポットめぐり、によく行った。

ちなみに、車で10分も走れば首なしライダーが出没するという峠もある。

走り屋の間では、この首なしライダーレースをした、というのが武勇伝として語られているが、

大抵は友達の友達とか知り合いの話であり、実際に首なしライダーをみた人はいなかった。

僕らも、あきるまでその峠を攻め首なしライダーとの遭遇を願ったが、

一度も出会わなかったくらいだ。

まあそんな風にして心霊スポットへ行ってから走りに行く、というのがぼくらの過ごし方だった。

心霊スポットへ行くのはさすがに500馬力FD3Sでは情緒がないため、

他の先輩のでかいクラウンだかセルシオだかに同乗させてもらい、

4~5人、男ばかりで行っていた。

ある週末の夜。

以前ギャラリーからナンパした女子が3人一緒に心霊スポットへ行ってみたいということになった。

僕と矢口先輩が、その時矢口先輩が狙っていた女子、まな(仮名)の車に乗り、

他の二人の先輩AとBは、かな(仮名)とあな(仮名)を乗せ、

二台で向かうことになった。

地元にちゃんとした彼女がいるくせに、まなを口説きまくる矢口先輩に少しいらつきながら、

僕は後部座席で眠ったふりをした。

心霊スポット到着。

見た目は普通の別荘だった。

しかし一旦中へ足を踏み入れると、まさに心霊スポット特有の線香の臭いが鼻をついた。

ジュンジーのファンだった僕は、

「線香あるからやばいんじゃないすか?」

矢口先輩、AB先輩へ告げた。

「○○くん、怖いの?」とまなが言った。

てめえ、ぶっころすぞ、と心の中で思った。

矢口先輩が続ける。

「こいつ童貞なんだよ。」

初めて矢口先輩に殺意を覚えた。

まなが笑いながら言う。

矢口くん、おもしろーい。で、矢口くんは?」

なんてことを言いながら二人は急接近しているようだった。

AB先輩も、かな&あなといい雰囲気のようだった。

僕は一人でとぼとぼと彼らから離れて歩いた。

別荘なんて小さなもので、すぐに裏庭へ出てしまった。

「じゃあ、二階を探検するか」と矢口先輩が言うと、

A先輩が

「おい、このドア開けてみようぜ。」といいながらドアノブにてをかけた。

見た目はすごく重厚で、簡単に開くようにはみえなかったが、

僕の想像に反し、ドアはぎぃいい、と音を立てながら開いた。

「おい、階段だぞ。」

その扉はどうやら地下の貯蔵庫へ通じているらしかった。

その別荘が建てられた当時、地下室を作ることがある種の流行だったというようなことを父か叔父からいたことがある。

よく熱帯の豪華な家に暖炉を作るのがステータス、というのと同じような流行がかつての日本にもあったらしい。

そもそも貯蔵庫に食料を溜め込まなければいけないほど、雪の深い地域ではないのだ。

とにかく、ぼくらは懐中電灯を片手に、階段下りてみることにした。

ぼくはもちろん最後だった。

矢口先輩はまなといちゃいちゃし始め、きゃーきゃー言う彼女を隣にし、さらっとお尻をなでていた。

あのキャラクターは俺も欲しい。

心の中でうらやましく思ったものだ。

地下の貯蔵庫へ入ると、大きな金庫のようなものが目の前にあった。

丸いわっかのようなものを回すタイプだった。

「おまえ、入ってみろよ。」

矢口先輩が言うと、まなが

「えー、あぶないからやめてあげなよー」と言ってくれた。

しかしAB先輩まで僕に入るように言い始めたので、仕方なく中へ入ってみた。

案の定、というか当たり前のように後ろでドアが閉じられた。

ちょっとちょっとやめてくださいよー」と僕は叫んだ。

懐中電灯の明りだけを頼りに、回りにちらばっているものを確認していくと、

古い新聞紙、チラシ、雑誌などが散乱していた。

そして、目をこらしながら良く見ると、缶詰のようなものはいったダンボール箱を発見した。

ちなみにこの貯蔵庫、内側からも開けることができる。

そう、外でわっかが固定されていなければ、内側のわっかを回せば開くのだ。

僕もさすがにこわくなってきたので、そのわっかを握り、勢いよく回そうと手を下ろした。

勢いよくわっかがまわるのを期待したが、途中でがくん、と止まってしまい、

再びそのわっかを握ったときのことだった。

「*+>?+<>#””#($%’%’(#」

何か聞こえた。

しばらく耳をすましていると、再び、


「*+>?+<>#””#($%’%’(#」

女の人の声だった。

ああそうか、そとにいるまなかなあなが何か言ってるんだ。

そう思いながら重いわっかを動かし扉を開けた。


しーん。


扉の前には誰もいなかった。


僕は再び耳をすました。

「*+>?+<>#””#($%’%’(#」

あなた死にたいんでしょ?

もしやこれはジュンジーの例のやつか?

とぼくはすこしわくてかしながら、聞き耳を立てた。

「*+>?+<>#””#($%’%’(#」

しかし、なんど聞いてもその女が何を言っているのかわからなかった。

ぼくは彼女言葉理解するのをあきらめ、階下へとあがっていった。

AB先輩、かな&あなが不機嫌そうな顔して待っていた。

矢口がよぉ、ちょっと彼女ドライブしてくるって行っちゃったからお前乗っけてけだってよ。」

A先輩がとても不機嫌そうに僕にいった。

とばっちり

やぐち、ぶっころす。

いくら可愛がってくれる先輩だからって許さない。

2014-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20140615172736

男女平等だと突然言い出しても、男女雇用機会均等法が出来る前から

日本企業社会男性優位で、役所が言ったからといって、お偉いさんが集まる所に女の人が入っていったって

やっぱりカネと権力の中核を握る立場のお偉いさんからすると新参者というのは女性であろうが敵でしかない。

自分権限地位を守るためなら女性相手だろうがフルパワーで殴りかかってくるだろう。

男女が平等というのは男がフルパワーで女に危害を加えていいということだから

女性社会進出する前に、規模が大きくて高度な企業社会が形成されていて、その社会男性に合わせた理屈で動いている」

という状態を許した時点で「企業社会で」女性が優位に立つの絶望的だったのかもしれないね

と言っても、女性は昔から社会進出していたし、

よく「ここ50年で、女性社会進出が進んだ」と言われたりしますが、実は働く女性割合は昔からそんなに変わりはなく、ここ50年で進んだのは「女性会社雇用されて働くようになった」ことなのです。

http://allabout.co.jp/gm/gc/12462/3/

女性が主導権を握る業界業種というのは昔からある。

http://careers.job.nifty.com/cs/catalog/careers_topic/catalog_080821001186_1.htm

出産による離職というものがあるから非正規雇用率が高い業種が多いけど

医師看護師、士業含む高度専門職は昔から女の人が稼ぐ仕事だよね。

ここ http://anond.hatelabo.jp/20140615151943 にも書いたけど、

男性女性が同じことをすること = 男女平等である!って発想から知能の低下が始まっているんだよ。

女性派遣社員だろうが家事手伝いだろうが社会から何も言われないんだから

起業フリーランスに向いた性別である!と考えをポジティブに変えたほうがいいでしょう。

法律女性に対してはああしてはいけないこうしてはいけないと決められているか企業にとっては雇用コストが高いのは変わらない。

人件費損益計算書を見たらわかるけど少ないほど良いとされているお金だし。

育児のために休ませてくださいというのは、企業にとっては働かない人にお金を払わなきゃいけないということでもある。

国が企業助成金出せ何とかしろって言ったって、高齢者にカネがかかりすぎて政府が出来る支出は限られている。

1000兆円超えたね。財政破綻カウンター

http://www.kh-web.org/fin/

安倍総理女性活用するっていうのは、もともと女性活用しても問題がない一部の業種職種や、育児休業産前産後休業を取る人が多くてもお金が耐えられる大企業官公庁だけで終わると思うよ。

2014-05-22

年平均100万超アクセスブログ10年続けるメンタル

100万アクセスコンスタントに超えることになったのはここ数年ですが、自分なりに「どうやったら10年続くのか」を考えてみました。

ブログの内容は完全に趣味で、でもその世界では一定の信頼を得ることが出来てると自負してます

そりゃ広告を沢山入れたり、ステマしたり、扇情的タイトルをつけたり、Google AdSenseAmazonアソシエイトを貼り付ければお金を儲けられるかも知れませんが、そうやっちゃう生活ブログ依存せざるを得なくなってしまって、日々のブログ更新苦痛になります自分が気が向いたときに適度に更新するぐらいが本当にちょうど良いと思います。また広告入れまくると表示が重くなり、結果的に見る人が少なくなる。ちなみにこのブログでの収入は全部合わせても月3000円から5000円程度。

上と関連しますが、扇情的タイトルや記事を入れずに、色々と調べながら地道にブログ更新してたら、とてもじゃないけど生活出来ません。逆に本職を持って、趣味としてブログを書く程度が息抜きにもなるし、何より読んでる方にストレートに響いて、ブログ主への信頼感が増すと思います

まりに過激なコメントは掲載しませんが、ブログに対する真っ当な批判はそのまま掲載します。正直精神的にも辛いですが、読んでくれている人にも「この人は自分に不利な情報も隠さず公開してくれる」と、さらブログ主への信頼感が増すと思います。またサイレントマジョリティとはよく言ったもので、批判的なコメントを書く人は本当にごく一部で、殆どの読者がブログ主を応援してくれています。ただそういう批判コメントが並ぶと表向きは擁護してくれないだけで、見てくれる人は見てくれています

  • 間違った部分は正直に謝る。

長年ブログを書いているとそりゃ間違いは起きます。その時には正直に謝ったり、「追記」という形で情報を追加します。何度も書きますがバカ正直にブログ運営をすれば、見てくれる人はちゃんと見てくれると思います。そういうことを淡々と貫けば、読者の大多数がより信頼してくれるはずです。

ある程度アクセス数があって、ずっとブログを書いていると、2ちゃんねるでは相当悪口を言われているようですが、本当に少数の人が一日中パソコンに張り付いて悪口を書いているようなので、文章も滅茶苦茶だし、何より事実関係に間違いが多い。

読者の大多数は「まともな人」なので、検索してそういうスレを見ても、「なんだこの人たち・・・」となって、(結果的に)ブログ主に同情してくれます。繰り返しになりますが、読者の大多数は「きちんと書いてくれるブログ主の味方」だと思います

  • ブログを書いてると、お金以上に得られるモノが沢山ある、と思う。

上に書いたような「批判に対する対処メンタル術」みたいなのは自然と身につくし、「他人に読んで貰う文章力」「事実を調べる調査力」と言ったものも身についたと思います。それは結果的に「本業」にも役に立ってくると思います

人脈も広がります。私のブログ匿名ですが「あのブログを書いている○○さん」と徐々に認識されて、例えば全く知らない業界の話について「誰かご存じの方、教えて下さい」とブログに書くと、その筋のプロの方からアドバイスなり「お助けしますよ」と連絡をもらいます

アクセス解析を見ると分かるんですが、趣味ブログだと読んでいる方は本当に多種多様で、一流企業官公庁クリエイター大手弁護士事務所、各種業界専門職雑誌編集者等々、地方名産品のメーカーなど各業種の方が見てくれているようなので、その方から助けてもらうことも結構あります


ブログ10年続けるとなると結構大変で、最初に書いたような批判や、2ちゃんねる罵詈雑言なども沢山ありますが、誠実に、地道に、ちゃんと調べて書けば、見てくれる人はきっと見てくれます。そういう意味では現実社会ネット社会もそう違いはないはず。

ブログアクセス数が年100万ともなると、読んでいる方の視点をおろそかにしてしまいがちですが、読者の大多数の方はきちんと読んでくれます。その方々を裏切らないように、間違ったことは間違ったと正直に書くことは古今東西変わらないと思います

特段目新しい「メンタル術」でもないですが、本当に実感としてそう思いますブログを始めてみようと思ってる方、ブログ運営で大変な思いをしている方の参考になれば幸いです。

2014-05-18

http://wotopi.jp/archives/4301

途中まではいいなと思って見ていたんだが、「障害者社会に出て行って欲しい」でうんざりした。

社会」の定義って何よ?障害者作業所だって社会の一部なんじゃないのか?

そもそも受け入れる姿勢の無い企業が大半なのに障害者に対してばかり「社会に出て行って欲しい」と望むのはあまり無責任じゃないか。

もしも一般の企業のみを「社会」と考えているとすれば、こっちから言わせれば都庁をはじめとする官公庁公務員も一般社会とは全然違うんだが。

2014-04-23

健康増進法

第二節 受動喫煙の防止

第二十五条 学校体育館病院劇場、観覧場、集会場、展示場、百貨店事務所官公庁施設飲食店その他の多数の者が利用する施設管理する者は、

これらを利用する者について、受動喫煙(室内又はこれに準ずる環境において、他人のたばこの煙を吸わされることをいう。)を防止するために

必要な措置を講ずるように努めなければならない。

地方条例とか町内会レベルルールじゃなくて法律だよ?(もちろん条例も守るべきだが)

なんでその立派な法律が軽視されてるんだろう

今どき禁煙じゃない店なんて「うちは顧客健康侵害する飲食店です」って宣言してるようなもんだよね

2014-04-03

http://anond.hatelabo.jp/20140403135724

バカだなあとはおもうよ。

でも奴らがかわいそうだって気持ちを捨てたら、俺はホントダメになる気がするよ。

公務員?それか古い大企業

正直取引先に、官公庁も古い大企業もいるけど、あいつら貴族みたいだな。なんでもやらせようとする。自分らでは何もしたがらない。

2014-03-30

無駄に100社もエントリーするよりちゃんと脳みそ使って選別しろ

100社エントリーしても意味ないよ。


僕も新卒採用で55社位受けた。

でも受かったのは最後最後に考え方を変えた5社くらいだ。


就職活動をなめていた当時の僕は、なんとなく開かれている大学就職セミナーに参加してなんとなくリクナビに登録してなんとなく合同説明会に参加してなんとなく志望業界募集にたいして応募しまくった。

そして毎日のように説明会に足を運び、試験を解き、面接を受けた。


結果、50社見事に落ちた。

足切りを食らいそうなところは最初から捨てていたので大体は試験に呼ばれた。

試験は簡単なのでまず通った。

1次面接は人事がヤバイやつだけフィルタリングするものなので大体これも通った。


しかし2次面接。これが通らなかった。

人間性を否定されているようで辛かった。悲しかった。死にたくなった。

夏に手持ちが尽きた。絶望だった。


しかしながらニート成る訳にはいかない。

良い子の僕は就活を続けた。

ある日適当に受けた会社はやっぱり2次面接までは進めた。

そこでの会話が僕を変えてくれた。


面接官(以下面)「僕君はなんでうちを受けたの?」

僕「はい官公庁仕事を受けて安定しているからです」

面「うん。そうだね。安定はしてるね。でも安定してる所っていっぱいあるよね。大手とか」

僕「はいしかし僕は大きなところよりなんでもやれる所でいろんなことができるようになりたいのです(大手からねぇから9月にてめぇんとこ受けてんだろ。わかってんだろ糞が)」

面「いろんなこと? 例えば?」

僕「プログラムだけではなくて提案とか事業を作るとかゴニョゴニョ……」

面「そっかー。でもそういうのやりたいならうちみたいな官公庁向けシステムやってるところよりベンチャーの方がよくない?」

僕「そ、そうですね……」

面「僕君、君は本当に安定してるうちに来たいのかな? なんかね。君はうちの上っ面だけ見てそれに合わせた志望動機を作っているように見えるんだ。私はね、君が本当にうちで長く働いて幸せになってくれる人材かどうかを見極めたいんだ。うちの文化で働くことが幸せにつながらない人を雇ってもきっと辞めてしまう。もっと自分のやりたいことや、どんな企業で働きたいかを素直に言うべきだ。それで採用されなければそれはきっと本当に『ご縁がなかった』ということなんだよ。」


僕はこの時目覚めたのだ。

あぁ、自分はなにをしていたのか。

お祈りメールを見て「なにがご縁がなかっただチクショー!!」とか思っていた自分こそチクショーだ。

自分のことをちっとも分析しきれていなかった。

企業のこともちっとも分析しきれていなかった。

就職してそれで終わりではないのだ。


僕は事故分析をした。

嘘偽りなく分析した。

大手歯車成るのは嫌だ。しかし安定してないのも嫌だ。だがどちらかといえば少々の安定を欠いてもチャレンジングで色々やれる場所が良かった。

ただプログラムを書いてるのは嫌だ。企画自体自分で上げたい。

同じことばかりやってるのも嫌だ。だから固定の技術業界だけで勝負するところは嫌だ。


合わせて会社分析した。

嫌なところがある会社ガンガン対象から外した。

ここだと思える会社を探し続けた。


面接では嫌なものは全部嫌だと正直に伝えた。

残業は嫌じゃない。でも毎日は嫌だ。映画とか見たいからさっさと帰っても良い方がいい。変な残業文化は嫌だ。とかね。

やりたいことも全部伝えた。

自分が良いと思ったものを作りたい。糞だと思ったら糞だと言うし作りたくないというぞ! と。


5社受けて3社受かった。

落ちた2社とはおそらく「ご縁がなかった」のだろうと自然に思えた。

何故君のような人材がまだ残っていたのか不思議だと言われた。嬉しかった。


長くなったけど、エントリーばかりしても意味は無い。

ちゃんと自分企業分析してマッチしたところに売り込みに行くべきだ。

自分がどんな奴でどんなことしたくてどんなことは御免なのかを伝えられるように。


君がどんな奴でその企業幸せになれるかどうかを面接官はちゃんと見ている。

上っ面でいいコト言ってそうな奴はどんなリスクを抱えてるかわからない。

正直に自分の嫌なことを教えてくれる奴なら、そのリスクカバーできるかどうか判断できる。


最後に、vimを使おう。幸せになれるよ!

2014-02-14

http://anond.hatelabo.jp/20140214014155

大企業には働かない人がたくさんいて、頑張る人が働かない人の分まで働いて、

でも権利とかはちゃんと保証されてるから働かなくてもクビにはならなくて、頑張る人の仕事量は増える一方。

僕は公僕だから大企業とは違うけど、この文はすごく共感できる。

全然働かない人でも年功序列給料は上がっていく。本当にやりきれない。

企業官公庁も、もう新卒採用なんてもうやめなよ。

数年働かせて、問題の無い人材だけを正規雇用すればいい。

正規雇用しても後から問題のある人物になったら、解雇免職出来るようにすればいい。

たかだか新卒時の頑張りだけで定年までの安定が手に入るなんて甘すぎるよ。

2014-01-27

「非正規公務員」って言葉おかしいと思う

非正規は非正規、公務員とは違う。

官公庁の非正規職員の事を誰も公務員とは思わないでしょう。

恵まれた公務員と貧しい非正規職員との格差、と言うべきだ。

2013-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20131211234059

アメリカシリコンバレーにあるMS以外の企業無視ですか?

日本メジャーどこだとアドビ、AMDアップルシスコeBayEAgoogleHPインテル、FB、NVIDA、オラクルサンマイクロシマンテックなどなど

 

さらに言うと民主主義先進国の中で日本ほど政官財マスコミが一都市に集まってる国ってないよ。

強いて言うなら韓国くらいかな。。

 

政治はいいとしても官公庁マスコミ広告代理店が一都市に集まってると地方でIT系頑張っても無理だもん。

福岡発のペパコ(ロリポ)がなぜ東京に行ったか

IT関係ないが、なぜ2008年に日清が東京本社移転したのか。

この辺考えるとアメリカぐらい各県に裁量持たせないと地方から日本のMS出てこないよ。

 

関係ないけど昔ビットバレーって渋谷で騒いでた時期もあったけど、楽天ヤフーもその騒ぎスルーしてたはず。

結局東京マスコミに銭渡すか、官庁にかわいがられないと無理なんだよ。

電力会社コンセントからネット接続しようとしてたのも官僚に潰されたしね。

2013-12-06

特定秘密保護法案の読み解きと不安な点

特定秘密保護法案に賛成することにした

http://d.hatena.ne.jp/aliliput/20131205

という d:id:aliliput さんのブログを読んだ。トラックバックを見る限りでは、誰もまとまった記事として答えていないような気がする。

自分は法に関して詳しくないし、国会の議論もよく追えていないので、きっと(というか必ず)誤りもあるのだろうけど、自分の頭の整理という位置付けで、匿名ブログに書き込んでみたいと思う。誤っている部分について、誰かが指摘してくれれば幸いであるなあと思う。

1

修正案において「又は」が「若しくは」に改められているのですが、なにか意味があるのでしょうか?

別表のうち

場所修正前修正後
三 特定有害活動の防止に関する事項 ロ特定有害活動の防止に関し収集した外国政府又は国際機関から情報その他の重要情報特定有害活動の防止に関し収集した国民生命及び身体の保護に関する重要情報又は外国政府若しくは国際機関から情報
四 テロリズムの防止に関する事項 ロテロリズムの防止に関し収集した外国政府又は国際機関から情報その他の重要情報テロリズムの防止に関し収集した国民生命及び身体の保護に関する重要情報又は外国政府若しくは国際機関から情報

の太字で強調した部分だと思います

これは、法律独特の「又は」「若しくは」の使い分けルールによります

"or"を表現するとき、単独であれば「又は」を使い、「若しくは」は使いません。ただし、"or"が入れ子になった場合は、大きな入れ子を区切る"or"には「又は」を使い、小さな入れ子を区切る"or"には「若しくは」を使うことになっています

最初のものについて別の書き方をすると、

特定有害活動の防止に関し収集した「国民生命及び身体の保護に関する重要情報」又は「『外国政府若しくは国際機関から情報

という感じになると思います

(あれ、≪特定有害活動の防止に関し収集した国民生命及び身体の保護に関する「重要情報」又は「『外国政府若しくは国際機関から情報」≫かなあ…修正案で付け加えられた部分なんだから、前者の方が正しいはずだけど)

この「又は」「若しくは」の使い分けは、12条2項1号のテロリズム定義のところでかなり議論になっていて、以前 http://anond.hatelabo.jp/20131202003513 でわかりやすく解説してくれた方がいました。

しかしながら、上記のリンクにある内田樹氏がこれとは異なる読み方をしているように、大変分かりづらく誤解を生みやすい書き方ではあり、ツイッターでも、現役の弁護士と思われる方が「、」の位置がおかしいなどとの批判をしているのを見ました。ややこしいのは確かで、本当にそうすんなり理解してよいのか迷う部分があります。)

※ちなみに、大変失礼ながら、元記事で書かれている「…関する重要情報若しくは外国政府」は、「又は」の誤りでは

2

特定秘密の指定および保護期間の延長に関しては内閣が細かくチェックし、有識者意見も取り入れるべきとされています特定秘密の指定におい監査機関がない、との意見はありますが、本法においては内閣がその役割を果たすことになっています。なお、特定秘密自体は内閣以外の行政機関でも指定が可能です。

これについては、元々の案では、内閣承認必要なく、政府内での検討改善した部分のようです(ですが、個別の秘密について、保護期間延長そのものには有識者には諮られないのではないでしょうか。また、内閣は、一応、全ての特定秘密には自由には接触できないこととなっているようであり(6条1項「利用する必要があると認めたとき」に他の行政機関提供できるとあるため。4条5項、18条4項の書き方は、自由にはアクセスできないことが前提となっているように思える)、「細かくチェック」ということも少し違うのではないかと思います)。

4条

3 指定の有効期間は、通じて三十年を超えることができない。

4 前項の規定にかかわらず、政府の有するその諸活動を国民に説明する責務を全うする観点に立っても、なお指定に係る情報を公にしないことが現に我が国及び国民安全を確保するためにやむを得ないものであることについて、その理由を示して、内閣承認を得た場合は、行政機関の長は、当該指定の有効期間を、通じて三十年を超えて延長することができる。ただし、次の各号に掲げる事項に関する情報を除き、指定の有効期間は、通じて六十年を超えることができない。

18条

1 内閣総理大臣は、特定秘密の指定及びその解除並びに適性評価の実施に関し、統一的な運用を図るための基準を定めるものとする。

2 政府は、前項の基準を定め、又はこれを変更しようとするときは、我が国の安全保障に関する情報保護行政機関等の保有する情報の公開、公文書等の管理等に関し優れた識見を有する者の意見を聴いた上で、その案を作成し、閣議の決定を求めなければならない。

基準を作るということは恣意的運用排除するもので、これが法定されたことは評価されるべきだと思います

しかし、批判としては、そもそも内閣行政の内部で取り仕切るところであって、行政行為行政承認したところで、十分な抑止力にならないんじゃないかというものがありうるのではないかと思います

また、識者の意見というのは、どのような識者を選定するかによってけっこう如何ようにも作り上げられるものではないかと思いますし、政府は識者の意見に拘束されるわけではないです。

3

特定秘密情報媒体には「特定秘密ですよ~」との表示がされるので、うっかり知ってしまう恐れはなさそうです。気をつけろ、特定秘密印だ!

特定秘密が記載された書類がすべて特定機密と表示されているとは限らないと思います行政機関管理する書類Aには特定秘密との記載があり、そのコピーBには何らかの理由で特定秘密との記載がない場合、Bには記載がないので、Bに掲載された情報特定秘密ではないとはならないと思います)。そもそも、特定機密との表示があったところで、入手する前に知る手段なんてないんじゃないかと。

4

結局30年が最大なのかそうでないのか解釈割れるところだと思いますが、なぜわざわざ第三項と第四項を分けているのか分からないです。法律おいてはこういう書き方は一般的なのでしょうか?その意図するところは何でしょうか。

上に掲げた4条の部分ですが、延長ができるのは原則30年、内閣承認があれば60年(例外あり)ということだと思います。はじめに原則をかいて、次の項で例外を定めるのは、一般的なんじゃないかなあ。ちなみに、http://law.e-gov.go.jp/cgi-bin/idxsearch.cgi で「前項の規定にかかわらず」で、対象を「憲法法律政令勅令」として検索すると、431件がヒットします。意外に少ないか

5

どうやら法令違反でない通常の取材は正当業務行為として認められるようです。法令違反はどの道アウトですね。

22条の部分ですが

2 出版又は報道の業務に従事する者の取材行為については、専ら公益を図る目的を有し、かつ、法令違反又は著しく不当な方法によるものと認められない限りは、これを正当な業務による行為とするものとする。

気になるのは、「専ら公益を図る目的を有し」なければ、法令違反又は不当な方法によるものでなくとも、「正当な業務による行為」(これも法律用語で、違法性阻却理由のひとつとされているものです http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A3%E5%BD%93%E8%A1%8C%E7%82%BA )ではないし、そもそも「公益を図る目的を有し」ていて「法令違反」でなくとも、「著しく不当な方法」であればアウト、ということです。特に「著しく不当な方法」ってなんだろうと思います

法令違反であっても、たとえば、「関係者以外立入禁止」の公務員宿舎に押しかけて取材した場合もアウトなのか、そりゃ倫理的にどうなのというのはあっても、厳罰を科されるような話なのか、という問題もあります

この点はもうひとつブロガーとか研究者大学教授とかが含まれないという点も気になります

6

反対派の皆様のご意見

「そりゃー条文を好意的に解釈したら安全安心なんだろ?でもそうじゃない!政府なんか信用できるか、あいつらはどんな風に恣意的運用するかわかったものじゃない!!」

なんですよね?

もしそのような観点に立つならば、条文の精査は意味がなくなります

この「条文の精査は意味がなくなります」というのはよくわからないところでした。成立前の法案の精査というのは、テレビゲームテストプレイ(たとえが古い?)みたいなもので、予期しない操作をしても、ちゃんと予想通りの反応を返すかどうかをシミュレーションしながら行うものべきではないかと思います。つまり運用者がどんなに変な奴でも、そんなにおかしなことは起こらないようにすべきと思うのです。あからさまに法を誤読して行政が行われることがひとまずない点では、みんな政府を信用していると思います法律違反はいえない範囲で恣意的解釈をされることを、反対派の人たちは恐れているのだと思います

7

内閣だって行政機関なんだから行政機関同士チェックが甘くなるだろ!」というご意見がありますが、この「行政機関同士だからチェックが甘くなる」のは何故なのかがわからないです。

内閣(総理大臣)は選挙で選ばれていてコロコロ変ったりしますが、行政機関職員の大半は公務員として雇用された方々で選良ではありません。官公庁ひとつとっても、内閣と完全に利害が一致しているとは思えない事例が多々あります。なぜ行政機関同士だとチェックが甘くなるのでしょうか?

うまく説明できるかわからないけれど、内閣官公庁の利害は当然完全には一致しないけれど、いつも一致しないわけではないと思います行政機関同士というより、内閣行政機関トップです。また、内閣政治的な思惑で指定する特定秘密があった場合がどうなのかという問題があります政権交代があって、それが暴露されれば良いかもしれませんが、必ずそうなるとも限りません(まず、日本コロコロ内閣が変わったりしていません。自民党野党であった時期は、55年体制崩壊して以降すらも結構長いです。また、政権交代があったとして(たとえばA党からB党に政権交代がなされたとして)、政権交代には関係のない少数者Cにのみ有利な情報は開示されるだろうかというと、そうはならないのではないかという懸念が残ります

内閣が60年を超えて持っていた情報へのアクセス逮捕されたとき、その情報が60年を超えて特定秘密として指定されていたことを証明できれば、その人は無罪になると思いますが、仮にそうであっても、政府が自ら60年を超えて特定秘密であることを証明したりするでしょうか…というのはちょっとあり得づらい話かな。でも、テストプレイはそういうことまで見越してやるべきではないかと思います

(本法違反を問う裁判では、その特定秘密がどのような内容なのか、裁判官にも弁護人にも知らされずに進められる場合があるとされているようです。検察官特定秘密といえば、それが本当に特定秘密かどうかを議論することもできず判決するということもありうるとか、たしか

2013-11-26

http://anond.hatelabo.jp/20131125235502

最近官公庁サイトですら、IEは見捨ててるところがあるからなー(少なくとも、うちが付き合いのある庁舎は)。

普通に機能が動くんなら、多少デザインFirefoxと違ってても問題無いですよ」と言ってくれる。

まあ、官公庁サイトは、できるだけ障害者とかお年寄りにも見えるように配慮しないといけないので、違う意味で最新技術は使えないけどね。年寄スクロールすら鬱陶しがるんで。

2013-11-14

http://anond.hatelabo.jp/20131114163047

からまずアルバイトと書いてないか

それとお手伝いって職種は一体なんですか?そんな職種ありません。

何らかの閾値官公庁の基準で考えるのが普通じゃないの?

そうなると職員の定義には非常勤も含まれるということ


その辺の定義適当会社ではないか

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