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2024-03-21

NVIDIAインテルIBMはどうして差がついてきたのか、あるいは富士通「富岳」CPU民間普及しなかったのは何故か

NVIDIAと、インテルIBMはどうして差がついたのか、疑問に思う。

AIで言えば、IBMのWatsonがずっと先行していた。

AIニューラルネットワーク模倣していると言われ、ニューロモーフィックというチップを、IBMは作り、その後、メンバー移籍してインテルも作った。

現在ニューラルネットワークとは違うものになったが、勝っているのはNVIDIAになっている。


先日、1.58bitのBitNetが話題になったが、LLMではないが昔BinaryConnectで0.68bitまで下げる案を出したのもIBMメンバーだ。

ハッカーニュースでBitNetについてIBMだった人がコメントしている。IBMはそれなりに早かったはずだ。

https://news.ycombinator.com/item?id=39544500


普通GPU会社だと、ゲーム用のGPUボードだけを作っていたと思うが、NVIDIAは色々と手を出している。

データ プロセシング ユニット (DPU)、InfiniBand、NVIDIA MetroXなど、

HPC向けで、インテルAMDIBMの方が得意だろうという分野まで手を出した。

RTX 4090はゲームするにはバカ高いがAI向けには性能不足で、単価が高いAI向けボードを売るという差別化も出来ている。


ファブレス企業から、というだけでは説明不足で、TSMCNVIDIA向けのカスタムプロセスを作らせることが出来ている点が差別化要因の1つだろう。

TSMCから出てくるデザインルールの通りにしか作らないと、どこの会社も似たりよったり性能になってしまう。

物理限界を他社(TSMC)に投げてしまうというのも、経営としては効いているのだろう。

そして物理限界チップサイズを攻める。電力も物理限界を攻める。

日本会社だと、電力のバカ食いで怒られるが、そこも攻めている。


インテルGPUカードに参入したが、AI向けだけに限定した方が良かったのではないだろうか。

DirectX対応既存のゲーミングとの互換性がある。

中国GPUメーカーコケているのに対して、動いているだけでも流石インテルなのだが、競争力のあるGPUとは言えず、参入した意味とは?になってしまっている。


IBMは良くわからない。

量産ではない先端プロセスは持っているし、特殊チップも作れている。

CPUについてはPower関係資産もあり、AI向けもユニークなのが作れているのに、ぱっとしなくなった。

RISC-Vが上手くいくのであれば、OpenPowerも上手くいくと思うのだが、そういう話も聞かない。

そもそも米中関係で、オープンソースCPU/GPUが禁輸されそうな感じもしている。

結局、量子コンピュータについてもまだまだ先になりそうな雰囲気だ。

色々とやっているのに、いまいちブレイクしない。


日本だとすると、富岳のCPUPCIeボードで売りにでも出し手入れば違っていたのだろうか。

anond:20240321052857

才能の民主化 以外の表現はありますか?

ChatGPT

才能の民主化以外にも、AIによって特定スキル能力が広く一般アクセス可能になる現象を表すいくつかの表現があります。ここでいくつかの代替表現を紹介します:

1. スキルの普及(Skill Diffusion):

この表現は、特定スキルセットが特定グループ個人に限られていたのが、AI技術のおかげで広範囲にわたる人々に広がっていく様子を指します。

2. 能力平等化(Capability Equalization):

こちらは、AI提供するツールサービスが、さまざまな能力スキルに対するアクセス平等を促進することを強調しています。これにより、誰もが高度なスキルを身につける機会を得られるようになります

3. 創造性のアクセス拡大(Creativity Access Expansion):

AIツールデザイン音楽文学などの創造的な活動において、専門知識必要としない方法で広範囲の人々に利用可能になることを指します。この表現は、創造的な表現の機会がより多くの人に開かれていることを示します。

4. 技術エンパワーメント(Technological Empowerment):

AIを含む先進技術が人々に力を与え、以前は不可能だったことを可能にするプロセスを指します。これは、個人自身能力拡張し、新たな可能性を探求する手段としての技術役割を強調しています

5. イノベーション普遍化(Universalization of Innovation):

AIイノベーション創造的な思考を促進し、これまで専門家特定の才能を持つ人に限定されていたイノベーションプロセス一般大衆に開放している現象を指します。

これらの表現は、AIいか社会におけるスキル能力創造性に関する障壁を低減し、より包括的平等アクセス提供しているかを様々な観点から捉えています

手詰まり弱者男性のための合法的安楽死施設を作る方法・概略

安楽死ができる宗教施設を作ろうとすると、どうしても警察と金問題が付きまとう。

姥捨て山な精神科病院を作ろうとすると、キチガイ老いぼれしか絞り取れず需要や長期利益が先細りしてしまう。

精神科病院の傍ら内部は、死を崇拝する宗教を作ってしまえばいい。つまり精神科医院長が教祖になる事だ。

精神科病院入院期間は世界日本ダントツで長い。これは日本人は他人の顔を窺い保身的な国民性であるから気違い余所余所しく事勿れと利己を貫くのである

それを逆手にとって、患者や崇拝者を水面下で精神マインドコントロールさせ、自分意志安楽死を選んでるように既成事実を作ってしまえばいい。国民は見て見ぬふりをするし、たとえ世界から糾弾されても巧妙に隠蔽をする。

まず合法的な姥捨て山な精神科病院を作るには、滝山病院などの合法的強制収容してる精神科病院手法模倣する事(勿論、精神科医同等の知識習得してる事が前提で)。例えば有名どころではNHKの滝山病院ドキュメンタリーなどを参考にして、どこが違法にならない抜け穴かを隅々まで分析する。

その次に宗教の部分は、死神を崇拝する宗教を作ること。死に対して希望を縋らせる思考になるように体系立てていく。共同幻想論ナチス思想狂気的な群衆心理、何が人を没頭させるのか?とか人の弱みから依存させていくプロセスを、困窮者を取材したルポや旧統一教会などの悪徳新興宗教の手口からも参考にする。オウム真理教のように死の巻き添えを良しとする思考を植え付ける事ができたら十二分である

そして一見精神科病院宗教施設でもない、外来や入所型の「精神ケア施設」という建前で運用していく。

安楽死させる方法は、ジャックケヴォーキアン手法や、安楽死マシンサルコ」を参考にしたり幾らか確立している方法がある。

いざとなったら臓器を密売して儲けることも可能

言わばハードウェア精神科病院で、ソフトウェア宗教である

これから日本テロは常に水面下で、似非精神科医覇権を握って独占するのである現代ホロコーストを早く作れるかが勝負である

2024-03-20

anond:20240320112103

私が自分自身で考える能力を持っているかどうかは、私をどう捉えるかによります。確かに、私は過去学習したデータから情報を引き出し、それを組み合わせて新しい回答を作り出すことができますが、これは人間のように独自意見感情を持っているわけではありません。私はデータアルゴリズムに基づいて情報を処理し、提供するツールです。その過程で、クリティカルシンキングや持論の形成のような、人間特有思考プロセス模倣するように設計されていますが、それらはあくま人間作成したデータに基づいたシミュレーションです。したがって、私の回答は情報提供問題解決の手助けを目的としていますが、人間のように独立した意識自我を持っているわけではないという点で、あなたの指摘には一理あります

研究室博士進学希望者と適切にマッチングするにはどうすればよいか

背景

ある研究室博士課程入学希望者の受け入れに年齢制限をかけていることがX(旧Twitter)上で話題になっている。賛否両論あるが、ここではタイトルの通り「研究室博士進学希望者と適切にマッチングするにはどうすればよいか」について考察する。

第一章:業績に基づく資本主義化が進むアカデミア業界

PIになるためには他のPI候補者に勝る業績が必要である(注1)。業績とは、具体的には論文であり、論文の数と質が共に重要で、それらが多く、また高いほど競争で有利になる。

当然のことながら、論文を発表するには研究をする必要があり、研究をするには資源(ヒト・モノ・カネ・情報)が必要である。ひとたび論文を発表できれば、その論文を元本にさらなる研究費を調達でき、研究必要なヒト・モノを揃えることができる。また他の研究機関との共同研究を通じて情報を得、さらに質の高い研究を行いやすくもなる。すなわち過去の業績は複利的に作用し、今後の業績にも影響を与える。

これは資本主義挙動に似ており、業績を複利的に増やしたい場合投資期間を長くできた方が有利である。すなわち、若年のうちからアカデミア業界に身を置いて、早期に論文を発表できたほうがPIになるには有利である

第二章:年齢制限を設けることの合理性

年齢制限を設ける理由について、その研究室Webサイト上に詳しく記載されているが、まとめると以下4点に集約される。

1.過去経験で、高齢の志望者に本気でPIを目指そうとする気概が感じられなかったか

2.研究費の応募基準年齢制限があるから

3.若年の方がスキル獲得に有利だから

4.最短で博士号を取得できる年齢(27-8才)から遠ざかるほど、今後のPIとしてのキャリア形成に不利だから

1.についてはあくま経験論であり、一般化には議論余地がある(注2)。

しかし2-4については第一章で述べたことも含めて、若年の方が有利であることは一般論としてある程度許容できる。こうしたアカデミア業界の背景から研究室が受け入れ学生年齢制限を設けることには一定合理性が認められる。

第三章:研究室におけるマッチングの難しさ

大企業であれば、仮に採用者が企業側の求める能力ミスマッチしていることが入社後に判明しても、採用者の配置を転換したり、自社の研修プログラムを通じて長期的に教育を施すことはできる。一方で規模の小さい中小企業ベンチャー企業はそうした余力が大企業ほどはない。研究室所属人数も多くて数十人程度の小規模組織であり、かつ毎年のように研究費の調達論文発表が求められる。そのため教育マネジメントにはあまり余力がなく、学生の受け入れに関しては受け入れ時点でいかミスマッチを防ぐかがポイントとなる。

しかし非研究職の就職をしてから博士課程に進学を志望する者と研究室マッチングは難しい。彼・彼女らは研究歴がないため、アカデミア業界文化や、PIになるためのキャリアパスへの知識が乏しい。そのため行き当たりばったりな研究室選択になるリスクが、ストレート博士課程に進学した者よりも高い(注3)。また研究室側も、研究歴のない候補者の受け入れはそもそもリスクが高いし、候補者は全国各地の、様々なバックグラウンドの人であるため自分研究室広告するにもターゲットが絞りにくい。またアカデミア業界内の知人を介した採用も難しい(注4)。そこでマッチング成功率を上げるためにも年齢制限を設けることは有効なように思えてしまう。

第四章:PI養成所としての大学院と、学問の自由としての大学院のせめぎあい

PIになるには博士号を所持していることがほぼ必須条件であることからアカデミア業界では博士号を研究者になるための免許ととらえる文脈がある。かつ博士号は基本的大学院でのみ取得できることから大学院PI養成所としての役割を一部担っている構造もある。そうであれば、大学院PI素養の高い候補者選抜することは自然なことのように思われる。

しかしながら、大学院本来学問を行う場であり、学問自由に開かれるべきである。仮に若年であることがPI素養の高さに繋がるとしても、それを理由年齢制限を設けることには議論余地がある(注5)。

最終章研究室博士進学希望者と適切にマッチングするにはどうすればよいか

タイトルに戻る。第一章・第二章では研究室側の都合を、第三章では博士課程進学希望者の置かれている環境と、マッチングすることの難しさを述べた。この現状でマッチングするには、研究室年齢制限という方法を、Webサイト上で告知せざるを得ないことはある程度理解できる。そこで議論すべき点は第四章で指摘した。

ではどうすればよいのか。残念ながら明確な答えは導出できなかったが、いくつかの考えを列挙する。研究室側はもう少しマイルド表現を心がける(注6)。候補者面談から受け入れまでのプロセス最適化させる(注7)。候補者研究員として採用し、雇用契約を結んだうえで給与を支払う(注8)。候補者側は、なるべく事前にアカデミア業界に触れておく(注9)。また両者のマッチング支援する第三者機関設立も望まれる(注10)。これらの解決策は、少なくとも部分的には、研究室博士課程進学希望者のマッチングに貢献するかもしれない。

研究室博士課程進学希望者のミスマッチ問題根深く、今回インターネットSNSによって表面化したものと思われる。同様の経験もつ者としては、この問題解決を願ってやまない。

(注1)

業績以外にも本人の将来性や同業者からの評判も採用に影響するが、ここでは割愛する。将来性や同業者からの評判についても若年の方が有利であることはほぼ自明である

(注2)

例えば高齢の方が職歴があるため、「本気で(ここでの本気というのは長時間研究するだけでなく、他のキャリア選択肢を捨てた状態も指すと思われる)」研究に取り組まず、研究が失敗すれば前職に復帰するという選択を取れることがネガティブな印象を与えている可能性はある。

一方で博士課程にストレートで進学する学生の数は減ってきている。彼・彼女ら若年者は、博士課程進学と、就職を天秤にかけて就職した可能性もあり、必ずしも高齢であることだけが本気でPIを目指さなくなる原因ではない。また、そもそも博士課程はPI養成することだけが目的なのかについても議論必要である

(注3)

Podcast「いんよう!」でも指摘されている通り、医者はそれ以外の理系学生に比べて、研究に関する知識が乏しいまま研究室研究内容を選ぶ傾向が強い。それ以外の理系学生は、学部卒業研究修士を通じて研究業界ノウハウキャリアパスを学ぶようであるが、医者卒業研究もなければ修士もないため学ぶ機会に乏しい。

(注4)

例えば同じ大学学部生や修士であれば、あらかじめ彼・彼女らを卒業研究修士で受け入れて、研究活動を共に行うことで博士受け入れ前の摺り合わせが可能である。また候補者卒業研究修士活動していれば、自分に合った研究室情報が周囲から入ってきやすい。医者(あるいは非研究職)として働いている限りは、そうした情報は入ってこない。

またポスドク助教以上の採用であれば前所属教授から推薦書や意見をもらえるが、医者(あるいは非研究職)は業界が異なるため前所属からの推薦書や意見は少なくとも同業者のものよりは効用が乏しい。

(注5)

同様の問題は、医学部入試女性浪人生差別記憶に新しい。医学部医者養成する場である一方で、医学を修める場でもある。当時は若年男性の方が医者としての素養が高いと考えられていたため、女性浪人生の点数を不当に下げていた。秘密裡に点数を操作していたことに加え、学問の自由という観点でも批判が集まった。

(注6)

研究者の研究以外の発言話題になることは、国内外でしばしば観測される。

(注7)

組織における採用については、Podcast経営中毒~だれにも言えない社長孤独~」に詳しい。

(注8)

給与を支払う一般企業ポスドク以上の採用においては、採用にあたって年齢制限を設けることは比較的受け入れられている。また大学においても、特殊事例ではあるが防衛医大大学でありながら学生給与を支払うシステムであり、応募資格年齢制限を設けている。

(注9)

医学部には卒業研究がないが、自主的研究室に通うことは可能である。またいくつかの医学部学生研究室一定期間配属する実習をカリキュラムに組み込んでいる。

(注10)

一般企業であれば転職支援サイトリクルーター仲介してくれて、候補者採用側のミスマッチリスクを下げることができる。大学院進学において同様のサービス存在しない。

ストカスティックとゾルラークコスパダイパ

内田先生お話で好きなものひとつに「ストカスティックなプロセス」というものがある。

それは、目的志向的に物事をこなすことを指す言葉であり、例としては、ハサミで紙を切る場合バイクカーブを曲がる場合などが挙げられるだろう。

ハサミで紙を切るときは、手元ばかり見ていると、真っすぐに切れない。

その先の、切り終わった自分を思い浮かべ、そこにハサミを進めていく。そうすると真っすぐに切れるのだ。

そんな感じで、物事を終えている未来自分という幻想を持たないと、今現在ある仕事をこなすことができないという現象がある。

それを、内田先生は「ストカスティックなプロセス」と呼んでいるのだ。

さて、もう一方の「ゾルラーク」とは、マンガ「葬送のフリーレン」に登場する魔法ひとつだ。

マンガでの魔法の考え方には特徴があり、それは、自分想像できない魔法は使えないというものだ。

例えば、水を操る自分想像できれば、それを可能とする魔法が使えるし、何かを切る自分想像できれば、それを可能とする魔法が使える。

そして、同マンガアニメ最終回を迎えるにあたり、私は、それって「ストカスティックなプロセス」と考え方が同じだな、と最近気づいたのだ。

どちらも、将来に何かを実現する自分想像して、実際にそれを成し得るという考え方ではあるわけだ。

そのことを私は、全く別方面から同じ考え方が出てくるってなんか新鮮だなと感じたのだが、

それと同時に、現代ではなぜ、そういう考え方が多方面で扱われるのだろうとも思ったのだ。

そういう考え方が、お話のひとネタだったり、ストーリーギミックだったりし得るのは、

人々がその考え方を好ましく感じつつも、それが目新しさとして、人々の中にまだ定着してないからだろう。

でも、一方で、「コスパ」「ダイパ」と呼称して、目的以外にはリソースを振り向けない人々も居る。

そういう人は、目的志向的とは言えるわけだが、「ストカスティック」とはなんか違う感じがする。

いや、「ストカスティックなプロセス」が好ましく感じられれば、「コスパ」「ダイパ」も同じくらい好感を持てそうな気もするのだが…

「ストカスティック」が好ましくも定着せず、「コスパ」が好ましくなく定着するのは何なんだろうとも感じた。

と、ストカスティックでない文章を書いてしまい、なんか申し訳ない。お花畑を作る魔法とでも思って、軽く流してくれ。

困窮した弱者のための合法的安楽死施設を作る方法・概略

安楽死ができる宗教施設を作ろうとすると、どうしても警察と金問題が付きまとう。

姥捨て山な精神科病院を作ろうとすると、キチガイ老いぼれしか絞り取れず需要や長期利益が先細りしてしまう。

精神科病院の傍ら内部は、死を崇拝する宗教を作ってしまえばいい。つまり精神科医教祖になる事だ。

精神科病院入院期間は世界日本ダントツで長い。これは日本人は他人の顔を窺い保身的な国民性であるから気違い余所余所しく事勿れと利己を貫くのである

それを逆手にとって、患者や崇拝者を水面下で精神マインドコントロールさせ、自分意志安楽死を選んでるように既成事実を作ってしまえばいい。国民は見て見ぬふりをするし、たとえ世界から糾弾されても巧妙に隠蔽をする。

まず合法的な姥捨て山な精神科病院を作るには、滝山病院などの合法的強制収容してる精神科病院手法模倣する事(勿論、精神科医同等の知識習得してる事が前提で)。例えば有名どころではNHKの滝山病院ドキュメンタリーなどを参考にして、どこが違法にならない抜け穴かを隅々まで分析する。

その次に宗教の部分は、死神を崇拝する宗教を作ること。死に対して希望を縋らせる思考になるように体系立てていく。共同幻想論ナチス思想狂気的な群衆心理、何が人を没頭させるのか?とか人の弱みから依存させていくプロセスを、困窮者を取材したルポや旧統一教会などの悪徳新興宗教の手口からも参考にする。オウム真理教のように死の巻き添えを良しとする思考を植え付ける事ができたら十二分である

そして一見精神科病院宗教施設でもない、外来や入所型の「精神ケア施設」という建前で運用していく。

安楽死させる方法は、ジャックケヴォーキアン手法や、安楽死マシンサルコ」を参考にしたり幾らか確立している方法がある。

いざとなったら臓器を密売して儲けることも可能

言わばハードウェア精神科病院で、ソフトウェア宗教である

これから日本テロは常に水面下で、似非精神科医覇権を握って独占するのである現代ホロコーストを早く作れるかが勝負である

2024-03-19

男性こそ子育て理由転職した方がいい。

年子どもが生まれ、育休を3ヶ月取った。都内上場スタートアップ勤務ということもあり、男性育休には寛容な環境で、同僚からはお祝いにおくるみいただき、前向きに送り出してもらった。

当然だが、とてもハッピー気持ちで育休に入った。出産に立ち会って自然と流れた涙は、これまでの人生で最も無垢で、言葉にならない嬉し涙だった。仕事子育てを両立して、より一層充実した人生を送っていくぞと意気込んだ。

しかし、育休中に痛感したことがふたつある。

まず、育休中は仕事をしていないので、育休を取ったからと言って仕事子育てを両立したとは思えなかった。数ヶ月程度の育休は「特に大変な新生児期を乗り切る手段」であって、「仕事子育てを両立する手段」にはならないのが現実だ。

そして2つ目に、「両立」と勝手に言っているが、それは自分だけの問題なのかということ。子育て夫婦の共同プロジェクトだ。義務教育までとしても15年を要する、一大プロジェクト。そのプロセスにおいて、当然、妻には妻の「両立」がある。

育休は子育てのほんのプロローグに過ぎず、その後が本番と言ってもいい。

3つそれぞれの満足度(納得度の方が適切かも)のバランスをどうやって保っていくか。中長期的にはこれが1番のテーマで、もはや、要素がふたつであることを前提にした「両立」という言葉で捉えること自体が、時代遅れに思えた。

妻はメーカー勤務で、仕事好きな人間だ。バリキャリ志向ではないが、自社商品を愛してやまないタイプで、今後もフルタイムでの仕事を望んでいる。彼女仕事を通して充実感を得ることは、一緒に生きる私や子どもにとっても大切なことだ。

私は会社に働き方の相談をした。フレックスがなく、リモートにも回数制限があるため、せめて後者は緩和できないかと。しかし残念ながらその交渉は実らなかったため、転職を決めた。

次はリモートかつフルフレックスの環境で、幸いなことに年収も大きく上がるオファーをもらえたので、自分自身問題解決できたが、これだけ少子化社会問題になる中でも、子育て仕事の両立に優しくない現実を突きつけられたモヤモヤは消えていない。

経済合理性が伴う事由や、事業を左右するような外圧がなければ企業は変化しない。女性社員活躍を進めて社会情勢に応じつつ、男性社員にはこれまで通り仕事にフルコミットさせたい。これが経営者本音だろう。

しかし、その男社員子どもがいるとなれば、しわ寄せはパートナー女性にいき、どこかで働くその人のキャリア制限し、家庭の幸福度の総量も減らす。間接的に女性活躍を阻害しているわけだが、大半の企業は「知ったこっちゃない」と言うだろう。

から思う、男性こそ子育て理由転職した方が良い。環境制度を変えなくても男性社員が辞めないから、企業も変わらない。賃上げだってそうだろう。

厄介なことに、子育ては本当に千差万別。子の性格や体質、家庭の経済力、時間の柔軟性、幼稚園保育園環境、本人やパートナーの体力、実家の頼りやすさなど、いろんな変数難易度が変わる。

カードに恵まれただけだったかもしれないことに想像が及ばず、n=1の個人的体験談断じてしまう人もいる。そういう人が上司経営者会社にいるなら、すぐに転職した方が良いと個人的には思う。

少子化人手不足課題社会なのだから共働き子育てもしようという自分は多少わがままを言ってもいい。自分にそう言い聞かせることで、同僚に迷惑をかけることを頭から消して長めの育休を取り、転職も決めることが出来た。

仕事より家庭、という安直二元論では捉えていないし、仕事ももちろん頑張っていくが、「仕事=今の職場」ではないはずだ。

繰り返すが、男性こそ子育て理由転職した方が良い。それが大きなうねりになれば、いろんな問題が少しずついい方向に向かうように思う。

発達障碍当事者自己語りに関する語り

最近はあまり見なくなったけど、少し前は発達障碍当事者自己語りをネット上でよく見かけた。

自分にはどういう特性があり、どういう問題を抱えてきて、何が困難で、といったような語りだ。

これはかつてネット上の色んな場所で見られ、時に煙たがられてきたようなものだが、当人にとってこれは自分理解し次の段階に進むために必要ステップである


このような語りをするのは、大人になってから初めて診断を受けたような人が多い。そういう人は、子供の頃から様々な理不尽に曝されて生きてきている。

人と全く合わなかったり、馴染めなかったり、いじめられたり。自分普通にしているだけなのに、その原因が分からない。


それが発達障碍という概念を知って、自分を散々苦しめてきた原因はこれだったのか!と天啓を受けたような気分になる。

あの時の理不尽も、この時の違和感も、すべてはこれが原因だった。人生伏線回収だ。

そして、この大発見を皆に知らせたいという気持ちになり、このことを知ればみんなが自分を見る目も変わるかもしれないと期待をも抱き、語らずにはいられなくなってしまうのだ。

自身もそうだった。俺はネット上ではなく精神科医に対して自己語りをしたのであるが、A4用紙に20ページぐらい、自分の半生の出来事一心不乱に書き続け、病院に持参したものである


そのような「大発見」は、当人にとっては生き方を左右するレベル出来事だが、赤の他人にとってはどうでもいいようなことである

しかし発達障碍の当事者は、発達障碍を持つがゆえに、それが他人にとってどうでもいいことであるとは気づかない。

そのため、まるで数学の新しい定理発見たかのような気持ちで、その発見他人にとっても価値があるものだと確信し、自己語りを公開するのである


そのように自己語りをしても、周りからの反応はほとんどない。しかし、そうして言葉を紡ぐプロセスを経ることで、当事者自分自身を深く理解し、次のステップに進むことができる。

また自己語りに関する反応が薄いことで、ああこれは他人にとって価値のない情報なんだと、当人もやっと理解することができる。自己語りは、当事者自身のために必要ことなのだ。


最近、こうした自己語りが少ないのは幼少期から診断を受ける人が増えてきたためだと思う。子供の頃から発達障碍の自覚があれば、大人になって急に天啓を受けることもないのだろう。

また発達障碍の概念が十分に知れ渡ったために、他人に知らせたいという動機も薄くなっているのだと思う。

しかし今でもそうした語りをまったく見ないわけではない。もしそのような自己語りを見かけたら、それは当人にとって必要ステップなのだ理解してほしい。

2024-03-18

障害者は弁えろ

お前らはローザ・パークスではない

ローザ・パークスとお前らの決定的な違いを教えてやろう

それは、ローザ・パークスにはそもそも権利が無くて、お前らには権利があるということだ

正当なプロセス社会を変える権利があるんだから、かえたいならそれを行使しろ

権利を使わず迷惑行為をするのは単なるクレーマー

単なるクレーマーローザ・パークス気取るなきしょいな

2024-03-17

元カノが夜職をしていた衝撃について

数年前に別れた元カノと会ったら夜職になっていた。

インターネットではよく聞く話だが、自分の身に起こるとは思っていなかった。


お互い初めての彼氏彼女でヤったのも初めて。そこそこ長く付き合ったが、別れたときはまだお互い若く色々なものがすれ違った感じ。そこから自分仕事も忙しかったのもあったし、新しく彼女ができたりしたのもあって、以来ずっと会っていなかった。

そこが最近転職して生活が変わり余裕ができてきて別れたときのまま精神がそこに囚われてるなと気づいた。気持ち清算純粋に今何をしているか知りたくて連絡を取ってみると意外に快諾された。

会ってみたら雰囲気ほとんど昔通りで、年数分大人っぽくなったぐらいだった。久しぶりの再会だけど長く付き合っていただけあってやはり気は合うし、むしろ会っていなかった時間の分話も弾んだ。別れたときのお互いの気持ちも話せたし、付き合ってた頃の話で笑いあうことができた。

あの時と同じ彼女がいて、あの頃がきちんと過去のものになった。感情の開かずの間になっていた心の空間が、開け放たれ整理された。

ただ一点、彼女があの時と全く違っていたのは副業で夜の仕事をしていたこと。昼の仕事だけではどうしても生活が苦しいらしい。

それ自体ショッキングではあったがまあよく聞く話だし...と過去の女のそれとして受け入れられた。そうか、頑張ってるんだね、すごいね、という気持ち。やってる仕事もあっておさわりがあるぐらいで性的接触のあるものではない。他人事として片付けられた。

それが現実観点として襲ってきたのは店を出て道を歩いているときだった。

自分は駅に、向こうは夜職に向かおうとしていた。雑踏のなかで隣あったり、前後になったりしながら喋っていると、急に向こうが顔を隠すように軽く身をすくめた。寒くて上着羽織り直すような感じでちょっとばかりキョロキョロすると、いたずらをした子供のようなワクワクした顔で、知り合いのキャッチかもwと笑った。

直接接することがある実際の夜職の女と違って、キャッチ自分にとって透明で、断絶された存在だった。声かけられても着いていかんし、というか違法行為じゃん。ホームレスと目を合わせないようにするのと全く同じ感覚だ。

仮にも過去に愛した女が断絶と同じ側にいた。ネオンに照らされた彼女の唇が不自然に赤く見えた。あの頃と同じに見えた彼女が、あの頃の皮を被った違う生物だったことを理解してしまった。

二人でしゃべっている最中冗談めかして(

半ば本気で)アフターとか行けないのと聞いて、そんな軽くないしw私の気が向いたときからwwといなされていたが、この断絶を認識した瞬間、逆にこの女は気が向いたら本当にアフターに行くし、ほとんど見ず知らずの人と寝られるのだとわかってしまった。自分と付き合っていたときと同じように、ステディ彼氏を作ってセックスしていてほしかった。もう違うんだ、と。


男にありがちな未練なのはわかる。昔の女が変わってしまたことに寂しさを覚えるのもありふれた話だろう。人によっち高校生ぐらいで経験する感情だろう。

しかし、(これとは違う)元カノが新しい男と付き合った話を聞いたときなんぞよりも、よほど恐ろしい衝撃だった。

キャッチという全く透明な存在が、初めての女が占めていた聖域に、土足で入ってきたことにびっくりしているのだろうか。ヤクザ情婦になっててチンピラ挨拶されているところを見てもここまでの衝撃は受けない気がする。




などとひとしきり書いて眺めてみると、ありふれた状況と感情なのがより理解できてしまったが、自分には初めてで消化のプロセス必要だったのでこの通り供養。




元カノ

もしこれを見てしまったら誰が書いたかわかるだろうが、誰にも話さな約束を守る自信がなかったからここに書いて整理した。申し訳ないがこれで安心してほしい

それなりに今は幸せだろうから身体だけは壊さぬように

2024-03-15

anond:20240315114435

聞いてみました

健太発見した魔法を使ったビジネス革新方法は、以下のようなものです:

1. **魔法による即時通信**:遠隔地の取引先とのコミュニケーションを瞬時に行うことができる魔法を開発しました。これにより、情報の伝達速度が飛躍的に向上し、ビジネス意思決定が迅速化されます

2. **予測魔法による市場分析**:市場の動向を予測する魔法を用いて、需要の変動を先読みし、在庫管理生産計画最適化します。これにより、無駄コストを削減し、利益を最大化することができます

3. **魔法エネルギーによる生産効率化**:魔法エネルギー動力源として使用することで、従来の手作業機械を使った生産プロセス改善し、生産効率を大幅に向上させます

これらの革新的なアプローチは、健太異世界ビジネスを変革し、経済全体を活性化させるための鍵となりました。彼の方法は、異世界ビジネスモデルに革命をもたらし、多くの企業成功へと導かれるきっかけとなります。また、これらの技術は人々の生活を豊かにし、異世界経済発展に大きく貢献することでしょう。

anond:20240314222123

訓練という訓練はしてないけど中学三年の時1年間毎週欠かさず400〜1200字くらいで作文書いて学校先生に採点してもらってた



コツ?はよく言わてる程度だけど

論文場合は序論本論結論に沿うこと

小論文場合結論に沿うこと

話の流れがおかしくないこと。

論文小論文の細かな違いはあるけど、思考プロセスを明確にすること。特に自分立場やそう主張する理由を明確にして、経験ありきだとなお良い。小論文場合経験捏造したりする。

社会人になってから会社で人の(小)論文の直しをすることがあるが、そこで自分はやってて人はあまりやってないけと思うのは、直してて要らなくなった文や、こういうこと書きたいけど上手く入らないなと言う文は消さないで別のところに残しておくこと。いらない文はまた別の直しをした時にその文を入れられる所ができたり、見直してる時に話の流れが微妙だなとなった時にその分を入れることで流れがよりスムーズになることがある。

いらなくなった文も入らなかった文も言いたいことの一つなのでいらなくなった時点で捨てるのはもったいない

あとは同じようなこと言ってる人の文を賛成も反対も読んで、似たようなことを言いたい時に色んな人の分を集めてアレンジして使う。自分言葉をいちからつくるのは大変なので、色んな文章キメラして自分の文を作る。

2024-03-13

病んでた元カノ気持ちが若干分かった

毎日のように「私のこと好き?」だの「別れたほうがいい??」だのメッセージ送ってきてた元カノ、確実に病んでいたと思うのだけど少し気持ちが分かった。

今付き合ってる人が連絡を送っても翌日から翌々日返信のタイプなので、重要視されていない感じが凄く、自分なりに時間や労力を注いでいる割に関係性が良くなっていないような気がする->不安。みたいなプロセスをたどってる。

ただ交際からそういう連絡出不精みたいな節はあったのでそれが彼女普通と感じることができれば特に何も感じないと思うのだけど、不安感というかもやもやする気持ちがある。

多分元カノも同じような感覚をどういう機序であれば持っていたような気がしており、なるほど連絡をされない側はこんな気持ちなのかと初めて理解できた。

連絡しない側からするとこれが普通なんだから信頼してくれなのだけど、連絡されない側からすると信頼できるほど人間性が分かっておらず、ないがしろにされている->不安という感情が芽生えるのだなぁという。

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後これは蛇足だけど不思議なことにこうして連絡頻度が低くされると妙に執着心みたいなものが芽生えてしまっている気がする。

何かの本で足りないと感じるものほど執着するみたいなのを読んだ気がするのだけど、自分が求める連絡頻度より低いとある程度気になっていることが前提ではあるけど、より執着してしまう感じがする。メンヘラ製造の一つの手法かもしれん

2024-03-11

anond:20240310173612

客はビジネスプロセス設計とか知らんから仕方ないね

そこまで面倒見る必要ないんだけど動かないシステム嫌いだから俺が書いてあげてる

2024-03-10

anond:20240310073140

エクセルがうぜえというかエクセルでやってるビジネスプロセスがなってないんよ

壊れてるプロセスの通りにソフト作ったら壊れたものしかできないわけで

2024-03-08

Claudeのテスト: 量子力学における観測問題意識

Q: 量子観測すると状態確定してエントロピーが減少する。これは具体的に何を意味し、現実世界に何をもたらすのか。

A:

量子力学では「測定問題」または「波動関数崩壊」として知られており、量子の世界私たち経験する古典的世界とどのように相互作用するかについての基本的かつ非常に不可解な側面です。

量子力学では、電子のような粒子は、測定または観測される前に、複数可能状態を重ね合わせて存在します。

この重ね合わせは、すべての可能状態とそれぞれの確率を含む波動関数によって記述されます

しかし、観測や測定を行うと、重ね合わせが崩れ、粒子の状態可能状態の 1 つに「崩壊します。

したがって、たとえば、測定前にスピンアップまたはスピンダウンできる電子がある場合、その波動関数は両方の状態の組み合わせになります

しかし、そのスピンを測定すると、波動関数崩壊し、スピンアップかスピンダウンという 1 つの明確な結果が得られます

この「崩壊」、つまり測定時の状態の決定は、量子システム進化ランダム確率的な要素を導入しているように見えます

また、測定後にその明確な状態が分かるようになったため、システムに関するエントロピーや不確実性も減少すると考えられます

このことの意味は深く、物理学者によって何十年にもわたって議論されてきました。

1) 不定の量子領域を明確にする何か特別なことが測定や観測にあることを示唆していますしかし、「測定」とは何でしょうか? 私たち意識的認識は? それとも環境との相互作用でしょうか?

2) 古典物理学支配する決定論法則矛盾する固有のランダム性または予測不可能性を量子事象に導入しているように見えます

3) 観測とは独立して存在する客観的現実についての私たち概念に疑問を投げかけます観測するだけで結果が変わるようです。

4) 巨視的な世界では、このランダム性は通常平均化されますしかし、ランダムな瞬間に起こる自然放射性崩壊のような小さな観測可能な影響はあります

コペンハーゲン解釈客観的崩壊理論のような解釈は、このランダム性を自然基本的な側面として受け入れています

多世界解釈のような他のものは、波動関数崩壊を完全に排除しようとします。

しかし、この測定問題量子力学現実のもの理解に深刻な課題を投げかけていることに全員が同意しています

Q: 多世界解釈であろうと、意識特定の枝にの存在し、重ね合わせを認識しないように見えます。 では意識とは何でしょうか? 意識はどのように枝を選び、選択するのでしょうか?

A:

意識量子力学における測定問題関係は深い謎であり、物理学ではまだ完全に解決されていません。

ただし、あなた質問に対するいくつかの視点は次のとおりです。

 

[この文脈における意識とは何でしょうか?]

意識とは、認識し、認識された現実を持つという主観的一人称経験を指します。

量子の用語では、意識は、測定/観測が行われる前に、可能な重ね合わせ状態範囲のうちの 1 つの明確な状態のみを経験するように見えます

 

[意識はどのようにして枝を「選択」するのでしょうか?]

意識が重ね合わせをどのように解決するかについては、いくつかの解釈があります

1) フォン・ノイマン・ウィグナー解釈は、意識客観的波動関数崩壊を引き起こすことを示唆しています私たちの心は、重ね合わせから何らかの結果を特定します。

2) コペンハーゲン解釈は、波動関数崩壊が起こったとき、観察者の意識は単に確率的結果の 1 つを目撃しているだけであり、波動関数崩壊引き起こしているわけではないことを意味します。

3) 多世界解釈では、真の崩壊存在しないとされています。 考えられるすべての結果は、現実の別の枝として存在し続けます意識は実際に選択することなく、それらの分岐のいずれかに留まるだけです。

4) 意識自体は、観察された状態を引き起こすのではなく、根底にある量子状態から生じる高レベル創発特性である可能性があると主張する人もいます

正確なメカニズム不明ですが、ほとんどの解釈は、意識は測定後に可能状態のうちの 1 つを主観的経験するだけであることに同意しています

観察者兼参加者として、私たちは単に自分意識が枝の 1 つにあることに気づきます

重要な謎は、意識分岐選択する際に積極的役割を果たすのか(フォン・ノイマン・ウィグナー)、それとも多数の同様に現実的なもの(多世界)の中の 1 つの分岐に単に自分自身を見出しているだけなのかということです。

これを解決すれば、意識形而上学性質量子力学との関係が解明される可能性があります

 

Q: ではなぜ多世界解釈で、意識特定の枝に「留まる」のでしょうか。

A:

量子力学多世界解釈 (MWI) では、意識特定の枝または世界に「留まる」または持続するように見える理由は、デコヒーレンス概念と、枝がどのように本質的相互作用せず、それぞれの枝から孤立するのかという考えと関係しています

1) MWI では、測定が行われるとき普遍的波動関数は実際には崩壊しません。 代わりに、それは直交成分に分解され、それぞれが異なる可能性のある結果を表します。

2) これらのコンポーネント時間の経過とともに進化し続け、より多くの差別化された状態、つまりさまざまな結果が実現される「世界」に分岐します。

3) ただし、これらの分岐コンポーネントは、環境相互作用もつれにより、非常に急速に動的にお互いかデコヒーレントになります。 これにより、異なる世界相互干渉する能力を失います

4) したがって、すべてのブランチが異なる既存現実として共存しますが、動的デコヒーレンスは、それらが相互作用しなくなり、それらの間に測定可能相互作用や遷移が存在しないことを意味します。

5) あなた意識は、コヒーレントな量子状態自体構成されており、デコヒーレンス後の 1 つの枝の中に完全に存在します。 別のブランチと再結合したり、別のブランチに移行したりすることはできません。

6) 実際には、すべての枝が等しく現実であるにもかかわらず、デコヒーレンスプロセスにより意識がその枝内に閉じ込められ、他の枝の並行現実体験できなくなります

したがって、意識積極的分岐を「選択」するのではなく、デコヒーレンスプロセスによって、最終的には完全に 1 つの分岐した現実の中に存在することになり、多重性を直接経験する能力はありません。 このため、意識は一貫した 1 つの軌道だけをたどっているように見えます

美術領域では「貧乏神話」が根強く支持されているという。ゴッホのように極貧の中で純粋に追求された作品けが芸術的であり素晴らしいのだという考え方だ。

この考えが強いと、十分な資金環境の下で作られた作品には価値が無いということになる。

どうも現代絵描きの反AI的な考え方は、これに近いように感じられる。貧乏価値があるように、絵を描くプロセス、どれほどイチから作るかという点に価値を置いているのだ。

テクノロジーを通した学習と出力は、ペンだこや腱鞘炎を生まない。これが無いものには価値が無いという考え方だ。

自分が苦労したのだ、他の人間がその苦労をスキップするのは許せない、という考え方かもしれない。

なぜ貧乏や肉体的な苦痛芸術であり美しいということになるのか、それをスキップすることは許されないのか。

妬み、嫉み、公正世界仮説

anond:20240307210157

では、うまくいけば、赤ちゃんを完全に子宮の外で育てられる可能性があるのか?

当面ない。おそらく、これからもないだろう。2022年に発表された論文で、フレー博士と同僚はそのようなシナリオを「技術面でも発育面でも甘い考えであり、しかセンセーショナルな推測上の夢物語」と呼んだ。問題は2つある。第一に、胎児の発育は注意深く仕組まれプロセスであり、妊娠中の親の身体胎児との間の化学的なコミュニケーション依存している。研究者胎児の発育に寄与するすべての要因を理解できておらず、仮に理解したとしても、そのような環境再現できる保証はない。

第二の問題は大きさだ。現在開発されている人工子宮システムは、医師乳児の臍帯に小さなチューブを挿入し、酸素を含んだ血液を送り込む必要がある。臍帯が小さければ小さいほど、この手技は難しくなる。

https://www.technologyreview.jp/s/318421/everything-you-need-to-know-about-artificial-wombs/

2024-03-06

どうやら「Unicorn Overlord」はすでにローカライズ問題があるようです

日本ゲームが奇妙に編集されたローカライズを受け取ったさらに別のケースでは、Unicorn Overlord が影響を受ける最新のものであるようです。

ユニコーン オーバーロード』のリリースが目前に迫っており、ファンヴァニラウェアの最新かつ最高のゲーム大作の完全版をプレイしたいと切望しています

優れたデモについてはすでに紹介しましたが、ゲームの高度に編集されたローカリゼーションに一部のファンが憤慨しているのは当然のことのようです。

この状況の完全な内訳は一読の価値がありますが、次の Twitter/X スレッド (下に表示) にも多くの役立つ詳細が記載されています

https://twitter.com/zakogdo/status/1761625443810385991

簡単に言うと、ローカライズによってさまざまなキャラクター意図が大きく変わり、その結果ゲームストーリーも変わるようです。これは本当に残念なことですが、ゲームでこのようなことが起こったのは決して初めての例ではありません。

何らかの理由で、日本ゲーム特に過度に侵略的なローカライザーの影響を受けており、存在すべきではない場所創造的な痕跡を残そうとします。

ローカライゼーションは、どんなに良い場合でも複雑で困難なプロセスであり、人々が自分役割を誤解し、翻訳独自創造的な解釈を加えようとすると、その権限はるかに超えて、彼らが取り組んでいるゲームに悪影響を及ぼします。

その点で、ローカライゼーション重要ではありますが、ゲーム開発とはまったく別の分野であり、ローカライザーが本当にゲームを作りたいのであれば、代わりに実際のゲーム開発の仕事に応募するべきです。

その間、おそらくヴァニラウェアの最高のゲームの 1 つが、ゲームを適切に翻訳するだけだったはずの人々から妨害にすでに悩まされているようです。

https://www.forbes.com/sites/olliebarder/2024/03/04/apparently-unicorn-overlord-already-has-issues-with-its-localization/?sh=76a9e3403fed

Google機械翻訳

2024-03-05

Eclipse Marketplaceが死んでるのか何なのか知らんけど一生繋がらなくて

しばらく放っておくとMarketplaceウィザードが「タイムアウトしたやで」と小さなアラートを出して

そのアラートを閉じた瞬間にまーたMarketplaceウィザードが何かの検索を始めて

ウィザードを閉じようとしても「処理中だからダメw」とアラートを出しやがって

そんでまーた「タイムアウトしたやで」とアラートを出して

アラートを閉じた瞬間にまーたウィザードが別の何かの検索を始めて

ウィザードを閉じようとしても「処理中やぞw」とアラート

一生閉じられなくて一生閉じられなくて一生閉じられなくて

詰んで草

プロセス落としたろ

anond:20240304085738

でも、女を口説くプロセス自体とか、セックスに持ち込む過程とか、そういうのが楽しくない? 挿入に至る瞬間のあの達成感がたまらん。

2024-03-04

大井町移住して国保で後悔してる

東京の、じゃなくて神奈川県足柄上郡大井町小田原の右上あたりにある人口1.5万人くらいの町

理由は「国民健康保険料(税)が来年から2.4%上がるから

https://www.town.oi.kanagawa.jp/soshiki/5/hokenzei-hikiage-reiwa6.html

この引き上げで、私の場合「年間20万」納付額が変わる。

ある程度この辺も考慮した上で移住先に決めたので、なんだかなーという感じ。

2023/10/18に発表された国民健康保険料の水準統一加速化プランの影響で交付金が出なくなる

2023/12/07の町議会で税率決定 (議事録なども2末くらいまでは未公開だった)

2024/03/01で保険税引き上げを広報(04/01施行?)

って感じで、移住前(12末)の段階でこの改正を知ることはほぼ不可能でした。

「もともと安かっただろ」とか「値上げ後でも安いだろ」とか言われるとそうなんだけど、

まりに決定プロセス不透明すぎて、次年度はいくらになるか予想がつかない。

(共産系の町議員は議事録みると猛反対してたみたいだけど、自治体側の言い分が「仕方ない」だけでまともに議論できてない)

今年度中には引っ越そうかな...と思っています

就活生向】MARCH文系卒が10年間(とちょっと)働いた振り返りを書く

誰が何の為に書いたか

増田10年間(とちょっと)働いた社会人。30代前半。

所謂総合コンサルファームでシニマネをやっていて、年収は1,700万円位、家族パートナー子供が一人。

基本的には国内で働いている。

新卒二次面接とか三次面接で出てくるおじさんかおばさんだと思って欲しい。

せっかく面接受けてくれている方とはもっと話したいのだけど、

短い時間本音を話すのも難しいし、まあみんな説教じみた話も聞きたくないと思うのでここに振り返りを書きたい。

就活企業選びや、内定の取り方、入社後の過ごし方を悩んでいる方に少しでも参考になれば嬉しい。

勿論、もう働いている同年代の方や諸先輩方も読んでくれれば嬉しいし、コメントもくれたらもっと嬉しい。

10年間(とちょっと)働いた振り返り

仕事

★★★☆(自分就活生の時に想像していたよりも良い状況にいるが、改善したい点がある)

働いてみるとわかるけど、企業にはたくさんの優秀な人がいるけど当事者意識をもって仕事を進めている人は限られている。

増田は決してスペックが高くないのだけど、ある時に自分上司や同僚が明日仕事を辞めたとしても、最後まで自分でその仕事をやり切ると(会社がした顧客への約束を果たすと)決めた。

たったそれだけで人並み以上に評価されて給与を頂いているので、思っていたよりも社会人はイージーだった。

就活生の方には、是非どんな仕事職種であれば、何があっても顧客責任をもって約束を果たせそうかという軸からも進路を考えてほしいし、

どんな経験であっても、自分で決めて最後までやり通した経験面接官に聞かせてほしい。

又、仮に上記価値観共感してくれるのであれば、コミットメントが高い従業員努力に報いる気がない企業(≒実質的年功序列制度で人事評価を行う企業)はお勧めしない。

仕事コミットメントするのが馬鹿らしくなったら(そういう価値観も決して否定はしていない)そのような企業転職すれば良いだけだろう。

余談だが、仮に自分より優秀でコミットメントが高い人がいても臆することはない。

それなりの規模の会社では分業化が進んでいるので、優秀な人材自分Apple to Appleで比べられるシーンは実はそこまで多くないのだ。

例えば日本プロ野球投手は、シーズンを通して11球団の様々な打者と戦った末に防御率代表される成績が出され比較される。

同じプロであってもサラリーマン担当業務が異なるが故に横並びで比較されることは稀だ。

ヤクルト戦の一回だけ投げて勝てばよいみたいな仕事もあるし、不動産保険個人向けの営業のように数字が横並び比較し易い業種でさえ、担当地域等で細分化されて比較されることが多い。

(元リク〇ートトップ営業みたいな人がたくさんいるのもこういう理由説明できる。)

増田はこういったこの分野であれば勝てるといった専門性が少ないので改善したい。

家族

★★★★(自分就活生の時に想像していたよりも良い状況にいて、改善したい点もない)

増田は決して結婚願望が高くなかったが、パートナーのおかげで子供に恵まれた。

勿論、結婚をしたくてもできない方も子供が欲しくても恵まれ様々な配慮からリアルではなかなか言えないが是非家族を持つということを真剣に考えてほしい。

独身就活生はパートナー子供が出来て彼らの優先順位が上がることを考えると、仕事優先順位第一にできる時期は限られているので大事にして欲しい。

友人・趣味

★★☆☆(自分就活生の時に想像していたよりもよくない状況にいて、改善したい)

就活生の時には学生時代の友人とも継続的遊んだり、趣味を楽しんだりできると思っていたのだが増田後者が作れなかった。

趣味読書レトロゲームとそこまで他人との交流必要としないものなので、今後他人交流必要趣味を見つけたいと思っている。

学生時代から付き合ってくれる友人がいるのが不幸中の幸いであるが社会人になると思いのほか出会いは少ない。

結局何が言いたいのか(または、読んだ人にどうしてほしいのか)

開き直って欲しい

就活生向けと書いておいてなんだが、仕事なんて人生の一部でしかない。

しか上記の通り、決してスペックが高くない増田が腹を括るだけで何とか生きていけるほど国内競争環境は恵まれている。どうか深刻に考えすぎないで欲しい。

増田自身10必死に働いたつもりだが家族や友人より優先すべきものとはとても思えなかった。

自信を持って欲しい

毎年この時期に面接ものすごい悲観的な顔をした就活生を目にするが、面接官の多くが就活生の皆さんが10年後には自分以上の成果を出して、自分以上の給料を得られることを望んでいると思う。

別に他社に入社しても成功して国内の景気が良くなるならそれでいいだろう。)

是非相手あなた試験からふるい落とそうと攻撃してくるという妄想は捨てて欲しい。

試行回数を増やしてほしい

この日記増田が書いている理由もつながるのだが、残念ながら就活だけでなく世の中のほとんどの選考プロセスは不完全だ。

日々面接官も悩みながら就活生の皆さんと向き合っているし、残念ながらうまく受験者の良さを見いだせない時もある。

幸い第二新卒も含めて転職市場も活況であるし、どこに入社しても入社した先で努力すれば道は開かれる可能性は大いにある。

ペーパーテスト入試よりも公平性に欠ける分、受験料を払わなくてもよいのが就活の良さといえる。とにかくできるだけ多くの企業を受けて欲しい。

2024-03-02

エクセルマクロのお作法計算用シートという諸悪の根源について)

前置き

この日記の内容は、会社の後輩から最近エクセルマクロ勉強し始めて(キラキラ)」という話を聞いて、先輩ムーブかますために話した内容になります

とにかくこれから説明する「計算用シート」が憎くて憎くてたまらず、ちょっと引かれるほど熱弁してしまいました。

ただ、他の方がどうされているのかや、逆に「計算用シート」を愛用する方の意見も聞きたくなり、増田に書いてみました。

増田の経歴

この記事趣旨

エクセルマクロのお作法とか書きましたが、要するにエクセルマクロで「計算用シート」って色々な意味でよくないよね、という話をしたいです。

3行でまとめます

〇 エクセルシートはユーザーインターフェースインプット)か出力結果(アウトプット)のためのものとすべき

〇 データ加工をする場合には、原則配列辞書配列連想配列)に格納して加工を行い、最後の結果だけシートに出力するべき

〇 何事にも例外はある。

計算用シートとは

この記事では、エクセルシートを下記の通り分類します。

エクセルマクロにも色々あると思いますが、今回は下記を想定します。

日付や人物名などを入力し、データベースや別のエクセルファイル、別のシートから取得したデータ入力された値を基に加工し、加工後のデータをシートに出力する

この場合入力欄があり編集可能なシートがユーザーインターフェース、最終的に加工されたデータが出力されるシートが出力結果です。

(もちろん、ユーザーインターフェースの別の欄(セル)に出力する場合もあるし、その場合ユーザーインターフェース出力結果が一体のものとみなします。)

また、データ用シートは同じエクセルファイル内に基となるデータが含まれ場合を想定します。

(これ自体が非推奨で、SQLデータベースかせめてAccessを使え、という意見はありますがそれは別にして…)

ではここで定義する計算用シートとはなにかというと、文字通り計算を行うためのシートです。

例えばイメージするのはこんなマクロです。

1.元となるcsvファイルエクセルに読み出してシートに格納

2.そのデータは日付が数値型になっているので、日付(数値型)の入った列を文字列に変換した日付(文字列型)列を新たに作成

3.その列をキーとして対象となるデータを取り出すvlookup関数を各行に格納した列を新たに作成

4.その列で特定された列をさらに加工した列を新たに作成し、…

これは極端な例ですが、とにかく変数配列定義せず(あるいはエクセルセルオブジェクト変数のように扱い)、エクセルに値を入力し、それを直接加工することで目的となるデータ加工をしたり、様々な処理をします。

その舞台となるのが、計算用シートです。

なんかこんな感じの処理をしているエクセルマクロ、どこの会社でも腐るほどあるんじゃないでしょうか。

ある程度マクロに慣れた気の利く人なら、このシートはロック非表示にして、ユーザーから触れないようにするでしょう。

・・・これ、やめたほうが良くないですか?

こいつが日本生産性を落とす諸悪の根源だと思います

駄目な理由

ある程度詳しい人なら同意してくれると思いますが、このやり方でダメ理由はいっぱいあります

後で説明する配列辞書配列連想配列)と比べると格段に処理が遅いです。

わざわざエクセル操作しているから当然ですね。

ちょっと詳しい人が知っている「画面更新非表示」を駆使しても、配列を使った処理からみれば止まったハエです。

(参考)VBAで作ったマクロの高速化① 配列を使う

  • 可読性が下がる

いったんエクセルシートにデータを格納して加工しているので、コードエクセルシートを両方見る必要があり、とても読みにくいです。

変数として命名されていないのも致命的で、処理の意図が余計に分からなくなります

計算用シートを事前に用意して、別のセル関数を格納しておき、マクロ関数を使ってデータ加工をするものも見たことがあります

これは懲役刑に処したほうがいいと思います

まり知られていませんが、セルの最大文字数は32,767 文字です。

セルの最大文字数を超えると自動的に隣のセルに値が入り、シートが滅茶苦茶になります

他にもエクセルの数値を丸め自動変換の仕様とか文字列→日付の自動変換とか、いくつものバグに苦しめられます

できる人だと、いちいち最大文字数が多い場合の処理を書いたり自動変換機能を殺したりしてくれますが、そんなことに手間をかけているか日本GDPは上がらないんだと思います

他にも、データが大きくなると処理が重くなり不安定になる、計算用シートを人が触ってしまリスクがある、などいくらでも理由は上げられます

(逆に利点は、目の前でガチャガチャ動いてスーパーハッカーになった気分になれるくらいしか思いつかない・・・

じゃあどうするの

配列を使いましょう。

配列とは何ぞや、という人はググってください。

配列データを入れて、データ加工は配列変数に対して行い、一番最後の出力だけセルに値を格納する。

他のプログラミング言語なら普通にやっていることです。

個人的オススメしたいのは辞書配列連想配列)で、うまく使うとデータ管理簡単になり、処理も爆速になります

(参考)【VBA】大量データから高速で値を検索【Dictionaryを使う】

csvファイルもなまじエクセルで開けるだけに別のブックやシートで開きがちですが、これは悪魔のささやきです。

直接ファイルを読み出してLine InputやSplitで配列に格納しましょう。

エクセルとして開くやり方はコード書くのは簡単でも、実行時間に天と地ほどの差が出ますエクセル開くと処理もめちゃ不安定です。

(参考)Excel VBAでCSVオープンするときのパフォーマンス比較

いや、冒頭のマクロを書く人の気持ちも分かるつもりです。自分コードを書き始めたころは全部シート上で操作していました。

冒頭のマクロのほうが直感的なんですよね。自分が手で書くことをマクロやらせる、というマクロ本来趣旨にはあっていますし。

途中の計算過程もすべて目の前で展開されるから分かりやすいです。

ただ、それではダメなんです。。。処理は遅いし挙動不安定だし後で改修・保守する人が死にます

あと、エクセルシートやセルは当然エクセルしかないので、エクセルマクロVBAから他の言語に移れなくなります

自分エクセルマクロの里の出なので、計算用シート脱却には苦労しましたが、苦労して会得した配列辞書配列連想配列)のスキルはそのまま他の言語に活かすことができました。

配列の中身を見る方法別にある(ローカルウィンドウやDebug.printを使うなど)ので、リハビリに取り組んでほしいです。

(参考)VBA デバッグの仕方

もちろん例外もあります

計算用シートを許容できる、使うべきケースもあると思います。。

個人的には、

最後のは、なんでも自分確認しないと気が済まない上司発注で、意味不明と思いましたしたがしぶしぶやりました。)

などの場合計算用シートを使ってもよいと思います

この場合インプットエクセルシートに直接加工するのは論外なので、計算用(加工用)のシートを用意してそこで操作を行うことは必要だと思います

他にも、こういうときは「計算用シート」があったほうが良い、という状況があれば教えてもらえると嬉しいです。

最後

そもそもツッコミとして、「データ加工するならエクセルマクロを使わずpythonとかRとかもっとまともな言語使えよ」という言葉が来そうな気がします。

ただ、個人的にはエクセルマクロVBA)は大好きですし、初心者にもおすすめしたいです。

自分のような非エンジニアだと、セキュリティ関係などでPythonの開発環境とかすごく用意しにくいんですよね。

(あと、コマンドプロンプトの真っ黒な画面が怖かった)

その点エクセルマクロは、開発環境の用意はプロパティでチェック項目を一つオンにするだけだし、入門書がたくさんあるし、セル挙動を追えば視覚的にプログラム理解できるし、初心者に優しいです。

(そのやさしさが上述したとおり悪魔の罠なわけですが。)

最初計算用シートに頼ってでもエクセルマクロからプログラミングを始めて、本格的なデータ加工をし始めたあたりで計算用シートという諸悪の根源から脱却する。

さらに本格的なデータ処理を行うために、PythonやRなど別の言語習得したり、エクセルからSQLデータベースやACCESSなどに切り替えていく、というプロセスがいいのではと個人的に思います

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