「福利厚生」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 福利厚生とは

2011-12-30

http://anond.hatelabo.jp/20111230194049

結局、みんな市役所に入りたいんだろ おらおら

うらやまけしからんということだろ

 

市役所職員、県庁職員、給料高くて、安定していて、福利厚生もしっかりしていていいな

降格もないし、昇給も確実だし、うらやましい」

というのが本音なんだろ

休みは取れるし、定時で帰られるし、残業もつく

こんなおいしい仕事やめられまへんな

公務員試験は誰でも受けるチャンスがあるんだよ

うらやましかったら、試験うければいいじゃん

http://anond.hatelabo.jp/20111230193215

話通じないな…。

ブラック企業だったら残業代が付かない>それに引き替え、のうのうと手当を受領している公務員とんでもねー>倒すべき という論法

そもそもこういう論法なんかはじめから取ってねーっていう話だって言ってるの。

正しくは

「今時潤沢な手当が当たり前につく企業なんて存在しない。存在したとしてもグローバルで強い競争力を持つ勝ち組企業だけで、そういう企業に集まる優秀な人材を確保するにはそれなりの待遇が必要であるたかだか大阪無能公務員風情がそういう優秀な人材と同程度の待遇を得られると思っていることが完全に間違い」

という論法

潤沢な福利厚生が当たり前だと思うならgoogleにでも転職しろよ。できないの?だったら優秀じゃないってことだからそれなりの待遇で我慢しろよ。って話。

http://anond.hatelabo.jp/20111230192343

から、「優良企業」の待遇として「潤沢な福利厚生が「当たり前の権利」」と考えるのをやめろって話だって

グローバル競争なめてんの?って話。

あとトラバ間違ってるぞ。落ち着けよ。

から、そろそろやめない?

http://anond.hatelabo.jp/20111230152327

http://anond.hatelabo.jp/20111230173814

ブラック企業だったら残業代が付かない>それに引き替え、のうのうと手当を受領している公務員とんでもねー>倒すべき という論法

公務員は受領する権利のある手当が多すぎる、という指摘は確かにそうかも知れない。ただ、全ての手当を全ての人が同時に受領することはありえないが。

福利厚生の上では本来、手当を受領できる方が当たり前の姿なのであって、受領できる事は呑気でも特権でも何でも無い。

当たり前の権利を享受しているだけの職業を攻撃して、それを「当たり前の権利」で無くすることが、どんなに恐ろしい事なのか分かってんのか?とこういうのを読む度思わずはいられない。

2011-12-18

転勤族(女)は幸せになれるのだろうか

国家公務員友達(♀)がいる。

34歳で今は霞が関だけど全国を転々と廻る転勤族

ノンキャリ技官てやつ。

実直で、真面目で、家庭的。

もう学生時代の頃だけど、その時は子供は3人以上欲しいと言ってた。

でも、いつの間にか34歳。

彼女を見て思った。

なんで気づかなかったのか不思議だけども、子供を産みたいなら、一人っ子じゃなくて3人も4人も欲しかったら、20代結婚しないと難しい。

最初出産20代で、末子を40歳までに産まないときつい。

しかし、どうやって、どんな相手を見つければいいのだろうか?

転勤族の女が幸せになる方法なんて、結婚したら専業主婦をさせてくれるプチリッチな旦那を見つけるか、一緒に飛ばしてもらえるように同じ職場人間とくっつくか、そのくらいしかないんじゃないかと。

で、同僚とくっつければいいとして、それ以外だとどこでどう捕まえればいいのだろうか?

成績はよかったし、国家公務員彼女を正直羨ましかった。

公務員なら福利厚生もしっかりしてて、産休育休もとれるんだろうななんて思ったりして。

ところがどっこい、産休育休以前に、恋愛をするチャンスを奪われて、相手を制限され、タイムリミットが近づいてる。

そんな焦りをよそに、男たちは脳天気セックスしたい、イチャイチャしたい、美人を連れたいだもの

彼女の切羽詰まった感じは、余計に男たちを遠ざける。

2011-12-01

年金問題少子化対策で解決しない

年金問題少子化対策で解決するかのような言説を振りまいているブログを見つけたので、その問題点を指摘します。

世代間の不公平を煽るなかれ - 経済を良くするって、どうすれば

http://blog.goo.ne.jp/keisai-dousureba/e/7fc431fe1a914ef881dc23a173b67539

はてなブックマーク - 世代間の不公平を煽るなかれ - 経済を良くするって、どうすれば

http://b.hatena.ne.jp/entry/blog.goo.ne.jp/keisai-dousureba/e/7fc431fe1a914ef881dc23a173b67539

以上から言えることは、絶滅しないように、きちんと社会を維持していけば、賦課方式からは「得」しか生じず、「損」が表れることはないということだ。ところが、日本では、小黒さんが言うように「損」が出ようとしている。それは、日本では、緩やかな絶滅過程である少子化」が起こっているからだ。つまり、「損」が発生は、少子化を起こしたからなのである

国民年金厚生年金共済年金という公的年金が行き詰っているのは、加速度的に進む少子化けが理由ではありません。それ以上に、盲目的に信じた右肩上がり経済成長率・予測が行き詰っていることが大きな問題です。つまり官僚による経済政策の失敗です

しかも、日本高齢者世代は、過去に、給付に必要な以上の保険料を払って、小黒さんが言うところの「事前積立」を行っている。130兆円に及ぶ公的年金の積立金がそれである

サラリーマンが主に加入する厚生年金保険料率(保険料/所得)は、2010年に約16%でした。これに対して、1960年保険料率はわずか約3%、1970年でも約5%でした。つまり、「日本高齢者世代」は、現役で働いていた時代、今の現役世代よりも相対的にわずかな金額しか保険料を払っていませんでした。

しかも本来であれば、「130兆円に及ぶ公的年金の積立金」よりもはるかに大きな金額の積立金があるはずでしたが、これも官僚が、天下り福利厚生、保養施設といった無駄遣いによって浪費してしまいました。2008年度には670兆円の積立金が残っていてもいいはずなのに、たった「130兆円」しか残っていないのです

団塊ジュニア世代は、自分たちの人数の6割しか子世代を残していない。支える世代を、ここまで細らせてしまったのだから、十分な給付を受けられず、「損」を背負うのは、むしろ、当たり前ではないか

それでは、今現在年金をもらっている高齢者たちへの給付額は半分にしましょう。「支える世代を、ここまで細らせてしまったのだから、十分な給付を受けられず、「損」を背負うのは、むしろ、当たり前」ですから

それでも、今の高齢者世代は、自分らの孫や子である団塊ジュニア世代を不憫に思って、多少は「損」を減らしてあげようと協力してくれるとは思う。

仮に、持ち家や現金資産などを持つ高齢者世代が、自分たちの息子・娘、孫の世代に資産を残すことを選び、世代間の不均を解消するように動いたとしても、その選択と年金制度破綻に追い詰めた官僚責任、および年金制度の見直し(例えば目的消費税財源への切り替え)が喫緊課題であることとは、何の関係もありません。

団塊ジュニア世代が、この窮地から脱するには、小黒さんの主張する、ほとんど現実性のない更なる負担増による積立金の強化より、少しでも少子化を緩和する努力をすべきである。その具体的な方法は、本コラムの基本内容の「雪白の翼」に記したとおりだ。「損」の本質は、高齢者世代の「得」ではなく、少子化にあることを見失ってはならない。少子化の緩和は、「損」を減らすのに、負担増より遥かに効果である

端的にいって、少子化対策は、仮にそれが効果をあげたとしても、それは20年以上先のことであり、その効果わずです

なぜなら、今年生まれたこどもが働き出し、大学卒業し、税金を納めるようになるには、少なくとも20年以上が必要だからですしかも、子どもたちを育てるための育児費用教育費用負担しなければならないことを考えると、現役世代にさらに負担押し付けることになります(だからこそ、国や都道府県による育児支援教育支援の充実が不可欠なのですが)。

また、2010年現在において、高齢者1人あたりを現役世代の3人から4人で支えているとされますが、少子化対策がうまくいったとしても、40年語の2050年高齢者1人を支える現役世代の数は約1.25人で、2010年の今よりもさらに厳しい状況となることには変わりありません。このまま少子化が進行した場合、支える現役世代の数は約1.1人だそうですが、どれほどの違いがあるでしょうか。せいぜいがやらないよりマシという程度のものです

2011-11-21

経済発展人権って関係ないよね

むしろ人権なんか無視して貧民をガンガン搾取した方が発展するような気がする。

中東産油国とか、中国シンガポールなんか人権無視して発展してるし、

国内でも労基法守って福利厚生を充実させてるところより、ブラック企業のほうが儲かってる。

先進国人権を守って豊かな生活してたのも、途上国人間を安い給料でこき使ってたからだし。

日本も早く外国人薄給でこき使えるようにすべきだね。

2011-11-19

自社株を買おうと思う

上場の小さな会社で、福利厚生ではないけど社員には自社株を買う権利とやらがもらえる。

もちろん買わなくてもいいので今までは気にしてなかった。

既に何年か持ってる同僚によると、同僚のときは15万円分ぐらい買って現在配当は年5000円分ぐらいあるらしい。

(端数は忘れたから実際自分が買う時は違うかも)

先行きの安定した会社ではないし、いつまでいられるかわからんけど

昨今の銀行の利率に比べりゃ良いかなと思う。

2011-10-24

お茶が腐る

会社福利厚生として

リットルペットボトルお茶冷蔵庫に入ってるんだが

これが開封4日ぐらいすると「痛んでるかも」「腐ってるかも」と言い出す同僚がいる。

牛乳でもそんなに早くは傷まないと思うんだけど、どうも納得してくれない。

口のみしてるわけでもあるまいし、冷蔵庫お茶がそんなに早く傷むことあるのかな。

俺が間違っているのか?

段々自信がなくなってくる。

2011-10-18

Steve Yegge の Googleプラットフォームに関するぶっちゃけ話を訳した(前編)

Google エンジニアの Steve Yegge 氏、Google+ への懸念を漏らす
http://japan.internet.com/busnews/20111013/8.html

記事になってたけど、原文とちょっと要旨が変わっちゃってサービスへの警鐘みたいになってしまってたので、全文訳してみた。くそ長い。お暇な方どうぞ。

2011/10/19 08:14)ありがたい誤訳の指摘をいただいたので3カ所修正

Stevey の Google プラットフォームぶっちゃけ

僕は6年半ばかり Amazon にいて、今はそれと同じくらい Google にいる。この二つの会社について強く感じることは(しかもその印象は日々強まるのだけれど)、 Amazon は全てにおいて間違っていて、 Google は全てにおいて正しいということだ。そう、やりすぎな一般化だけど、驚くほど正確だと思う。いやもうとにかくね。百、いや二百のポイントで二つの会社比較することが出来るだろうけど、僕が正しく覚えていれば、 Google はそのうち三つを除いて優れている。実にある一点に関してはスプレッドシートを書いたんだけど、法務が外に出すなって言うんだ。リクルーティングは惚れ込んだみたいだけどね。

まり、まあ簡単に言えば、 Amazon の人事採用プロセスってのは基本的に欠陥品なんだ。だって、チームがチーム毎に、自分達のために人を採用するんだぜ。だから、色々平均化の努力はしてるみたいだけど、採用基準はチームによって信じられないくらいバラバラさ。そんでもって作業工程ってのも腐ってる。ソフトウェア信頼性工学なんてお呼びじゃないし、エンジニアに何でもやらせようとするんだ。コーディングする時間もないくらい。もちろんこれもチーム毎にバラバラで、要するに、運次第ってところ。施しやら困った人を助けるのやら、コミュニティに貢献するのやら、そんなのはもってのほかバカにしに行くんでもなけりゃ、近寄るべきじゃないね。それにまた施設も染みだらけの壁に囲まれた箱みたいな家畜場で、装飾やらミーティングエリアなんてものには一銭も使ってない。給料やら福利厚生なんてのも最悪だ。まして最近じゃあ Google やら Facebook っていうライバルがいるのにね。社員特典なんてものも見たこと無かったな。採用通知の番号を照合して、ハイ終わり。コードベース悲惨のものエンジニアリング基準ってものがないんだから。チームによっては個別にがんばっていたくらいかな。

公平に言えば、彼らは良いバージョン管理ライブラリシステムを持っていた。これは僕らもまねるべきだし、僕らのところには同様のものが無い、良い pubsub システムもあった。でも多くの部分で彼らが使っていたのは、ステートマシン情報RDBMS に突っ込んだり読み出したりするだけのくそみたいなツールの塊だった。僕らならただでも欲しくないようなね。

僕が思うにその pubsub システムライブラリ管理システムが、まさに AmazonGoogle より優れている三つのうちの二つだ。

早期にリリースして、狂ったようにイテレートするってのも彼らのうまいところじゃないかって言うかもしれない。けど逆もまたしかり。彼らは早期にリリースすることを何にもまして優先する。品質保持やらエンジニアリング規則、その他長い目で見たら重要になってきそうなものはみんな後回し。そんなだからたとえ市場競争相手よりアドバンテージがあったとしても、結局ちょっとしたことをやるのにも問題を起こしちゃうよね。

でも、一つ、そんな政治的な、思想的な、技術的なへまを補うだけの、彼らが本当に本当にうまくやってることがある。

Jeff Bezos悪名高きマイクロマネージャーだ。彼は Amazon の小売りサイトの1ピクセルまで管理する。彼は以前 Larry Tesler を雇った。 Apple主任科学者で、たぶん世界で最も有名で尊敬される HCI エキスパートさ。そんでもって、 Jeff は Larry が言ったことを、 Larry が辞めるまで3年間無視し続けた。 Larry は大規模なユーザビリティ研究もやっただろうし、少しの疑いの余地も無く誰もそのひどいサイト理解できないってことをデモしたに違いない。けれど、 Jeff は1ピクセルたりとも動かさせはしなかった。トップページにぎっちりつまった内容の1ピクセルたりともね。それらはまるで何百万という彼の貴重な子供達なのさ。けれど Larry はそうじゃなかった。

マイクロマネジメントAmazon が僕らよりうまくやっている三つ目ってわけじゃあない。つまり、まあ、彼らはうまくマイクロマネジメントをやっていたと思うけど、それを強みって言いたいわけじゃ無い。まずは何が起こっているかみんなに理解してもらうための文脈を準備しているだけさ。僕らはこれから公衆の面前で、 Amazon で働きたけりゃ私に金を払えと言ってのける男について話すわけだからね。誰かが彼に反対したときは、彼は彼の名前入りの小さな黄色ポストイットを手渡して、誰が会社を動かしているかを常に忘れさせまいとする。思うに彼は全くの… Steve Jobs なのさ。ファッションデザインセンス抜きのね。 Bezos はとんでもなく頭が切れる。誤解しないで欲しい。彼の前じゃ、普通コントロールフリークなんてヤクが極まったヒッピーみたいなもんだよ。

それであるJeff Bezos が指令を出した。まあ彼がいつもやってることなんだけど。その度にみんなはピコピコハンマーで叩かれるありんこみたいに走り回るんだ。でもそのある一度、2002年かそのくらいのことだったと思うけれど、彼は指令を出した。とんでもなく巨大で、目の玉が飛び出るほど重たいやつを。普段の指令が頼んでも無いボーナスに思えるようなやつを。

彼の巨大な指令はこんな感じだった。

1)この時点より、全てのチームはサービスインターフェースを通じて全てのデータ機能を公開すること。

2)各チームは各々そのインターフェースを通じて通信しなければならない。

3)その他の全てのプロセス間通信は許可されない。ダイレクトリンク、他のチームのデータソースから直接データを読むこと、メモリ共有モデルバックドア、全てを禁じる。ネットワーク越しのサービスインターフェースを経由した通信だけが許可される。

4)使用する技術は問わない。 HTTP 、 Corba 、 Pubsub 、 カスタムプロトコル、何でも良い。 Bezos は気にしない。

5)全てのサービスインターフェースは、例外なく、外部に公開可能なようにゼロから設計されなければならない。すなわち、チームは全世界デベロッパに向けてインターフェースを公開することができるよう、設計し、計画しなければならない。例外は無い。

6)そうしない者は解雇される。

7)ありがとう!良い一日を!

ハハ!。ここにいる君たち150人ちょっとの元 Amazon 社員ならもちろんすぐにおわかりの通り、7番は僕が付け加えたジョーク。 Bezos は間違いなく君たちの一日なんかに興味ないからね。

それでも、6番は、本当だった。だからみんな一生懸命会社に行った。 Bezos は、さらに上級のチーフブルドッグであるところの Rick Dalzell に率いられた数人のチーフブルドッグを雇って、成果と進行を監視させた。 Rick は元レンジャーで、陸軍士官学校出身で、元ボクサーで、元 Wal(ごにょごにょ)Mart で拷問のような削減をやってのけた人物で、デカくて愛想の良い、「堅牢インターフェース」という言葉連呼する男だった。 Rick は歩き回り、「堅牢インターフェース」について語り回り、そして言うまでも無く、みんなたくさんの進展をし、 Rick にそれを知らせた。

それからの数年間、 Amazon 内部はサービス指向アーキテクチャに姿を変えていった。その変化を形にしている間に、彼らは非常に多くのことを学んだ。 SOA に関する学問論文は当時もいくつかあったけれど、 Amazon のとんでもない規模からすれば、そんなものインディ・ジョーンズに向かって「通りを渡るときは左右をよく見るんだよ」って言うくらいの意味しかない。 Amazon の開発スタッフはその途上でとにかくたくさんの発見をした。そのほんの一部をちょっぴり挙げると、こんな感じだった。

  • ポケベル通知( pager escalation )はどんどん難しくなった。だってチケットの本当の持ち主がわかるのに、20回は行ったり来たりしないとならなかった。もしあるチームからの一回の応答に15分かかったとしたら、正しいチームがそれを受け取るまでに何時間もかかってしまう。たくさんの前準備と測定としっかりしたレポーティングをやるようになった。

とまあこれらがほんの一例。他にもたくさんの、おそらく何百の、 Amazon が見つけた個別発見や教訓があった。外部サービスにはおかしなところがいくつもあったけれど、君たちが考えるほどじゃあない。サービスに対して組織するってことは、外部のデベロッパを信用できないのと同じように、お互いを信用することなんてできないんだということを、チームに教えてくれたんだ。

中編に続く

2011-10-13

脱原発思考になった人とやりとりしていたら全く違う認識をされていた

 その人とは東日本大震災からインターネットを通じて色々仲良くさせてもらっていて、
子育てもしていて仕事もされていて、話も合うし大切な人間関係に育てていけたらいいなぁ。
と思っていました。

言葉が荒っぽいこともありましたが、自分自身もそういうことがありますし
「そういう気分のときもありますよね」
と気に留めずお互い一様の関係を維持していました。


 それが原発事故が悪化していく中で少しずつ変わっていきました。

その人は脱原発に関係することを色々教えてくれるようになり、
以前はそれほどの頻度でもなかった荒っぽい言葉を口にされるようになっていき
自分は心が痛むようになりました。


 自分原発のある地域で育ちました。
原発が実際にある地点からもそう遠くなく、幼少の頃から資料館のような
施設に立ち寄ったり学生の頃には原子力発電所にまつわるディベートのようなことも
学生間で催され常に考える機会がありました。成長すれば成長するほど、
どうして原子力発電所はここにあるのか?何故ここじゃなければいけなかったのか?
という不満と不安が沸き起こってきました。

 その大きな理由は「絶対安全」ではないかです。
色々なものごとで「絶対安全」というものはありませんが、原子力発電所という
何か起こってしまったら極めて広い範囲に影響を与える上に、生活圏が非常に長い間
おそらくは自分が生きている間ですらも元に戻らないかもしれないという可能性が
あるのです。

 このような考えをするようになってから原発はなくなってほしい。
なくなる術はないものか?と子どもなりに考え、両親に話をしたことがありました。
両親は当時幼稚だったろう自分の話をしっかり聞き、聞いた上で原発はなくなることが一番
だという思いを語ってくれました。そして、それと同時に

「外でそのような話はしないように」

と言われました。何故話してはいけないのか?と問うと

「あってもいいと思う人、なくなればいいと思う人本当に沢山の考えがある。
 あってもいいと思う人もこの土地を悪くしてやろうという思いで原発建設に
 賛成したわけではない。あなたが、この地域でこれから生きていくなら今は少し待ちなさい」

それは両親の優しさであったと思います。祖父に聞いた話だと、原発建設に際して
賛成派と反対派相当な応酬があったそうです。同じ地域に暮らす人たちが仲良く暮らせないような
そんなギスギスしたものもあったそうです。

 それから町の景色が変わりました。一見すると平和そうな穏やかな時間の流れる
自分故郷が、見えない何かによって穏やかさを装っているようなそんな風に見えるようになりました。
 自分はといえば、自宅の周辺に広がる自然を眺めながら、ただ涙する日が増えました。
何故危険ものがありつづけることが認められるのか。この時は分かりませんでした。



 時を経て、色々なことを知り地域にとって原発の良い影響も知ることが出来ました。
それは一介の田舎にはありがたい恩恵だったと思います仕事が出来、人が集い、町を守るために
お金を使える。田舎でしたが、福利厚生という意味では自分が育った地域原発から得られるお金地域の人が暮らしやすい環境が整えられていたと思います。その現実を見たときに、自分は
当然の対価だとも考えました。

いつ何時、暮らせなくなるかもしれないのにも関わらず、原発は動き続けていて電力を
色々な地域に送っているのだから、そのリスクと比べたとき地域が受ける恩恵はあって
しかるべきだろうと至ったのです。

 それと同時に、このまま原発の甘い汁を吸い続けていても故郷はいつまでたっても
より豊かになることはなく緩やかなカーブを描き衰退していくだろうと思うのでした。
みんなが意識しあって、町を形成することで活気がありそれが様々な商売に繋がり、結果として
豊かになることが正しい形だと思っているかです。


 色々なことを知りましたが、自分の中の答えは原発がなくなってほしい。これに変わりはありませんでした。


 これは脱原発の考えです。
 でも自分の心は、最初に紹介した「その人」の言葉に痛みます。

 同じ考えであるはずなのに、どうして痛むのか。
おそらくは「その人」の見聞きしている脱原発お話が、ただの防衛手段だからなのかもしれません。
「原発は危ないものから早く止めて!なくなって!」
その一点です。その中にそれまで原発を設置されていた地域への労わりもなければ、無関心を恥じる謝罪もなく、
ただ「危ないから、とめて」。
 止まることは良いことです。その止まった後、おそらく半永久的に残ることになる施設の後始末であったり
欠落した地域収入引いては地域に住む人たちが強いられる環境の変化、そこまでの意識はないんじゃないかな。
と心配になりました。

 仮にここ数年後に日本の全ての原発が停止して、より安全性の高い電力エネルギーにより補填がなされた時
誰か気にする人がいるでしょうか。原発があった場所は、今どうなっているのかな?その地域の人たちは
幸せになったかななんて思ってくれる人がいるのでしょうか。


 今まで親しくさせて頂きましたし、これからも「その人」と本当に関係を保ちたい。
そう思っていたので、自分もその方に少しずつ思っている事であったり感じていたことをお伝えしていました。
 ですが先日、予想だにしない言葉をその方から聞きました。
自分は酷く傷つきました。その旨を伝えると、その人も自分言葉に傷ついた事があったそうです。
それは自分がその人に切々と伝えていたある部分でした。自身の言葉足らずもあったので、謝罪をし改めて
思いの丈を伝えようとしましたら、迷惑だと伝えられました。

あなたは、こちらの気持ちを踏みにじっていると。原発暮らしてきたからだろうと思って
黙って聞いてきたけどと。



 その人には今までの非礼を詫びました。気付かなくて申し訳なかったと。
結局その人の中では、原発のある地域暮らしてきた自分を含め様々な人たちが加担者として
見られているのかもしれません。自分の胸のうちも「本当なのか」と疑われました。

 小さい頃から苦しみ、悩み、悲しみ、あきらめ、今現在原発事故の被害を受けた方を憂い、
何か出来る事をと努力している気持ちすら疑われ、それまでにその人と交わした言葉は何だったのだろうと
打ちひしがれました。自分の力が無かったのかもしれません。


 自分今日本で起こっている軽い気持ちでの脱原発思考には反対です。
(追記。先々まで考えられているなら、それはとても素晴らしいことだと思いますひとつ流行のように達成されてしまったら、原子力発電を含め発電に対する意識が
忘れ去られてしまうんじゃないかと思うからです。

 本当の脱原発は、原子力発電所の作られた場所が平穏を取り戻し、その地域の方々も幸せに暮らすことだと思っています自分の心の付箋としてこの文章を残します。

2011-10-04

日本流の格差社会欧米流の格差社会

欧米勝ち組、1流大卒1流企業サラリーマン年収2000万円

欧米負け組高卒3流企業労働者年収300万円

日本勝ち組、1流大卒1流企業サラリーマン年収800万円、福利厚生たくさん、年間休日たくさん、仕事

日本負け組高卒3流企業労働者年収600万円、3K、キツい仕事、年間休日週1回

2011-09-28

http://anond.hatelabo.jp/20110928182808

そうだよね

原発がいけないということで東電をつぶすなら、作った東芝日立三菱重工もつぶさないと

連帯責任だよね

 

結局、大企業に入れなかったやつがうらやまけしからんということで潰せと言っているだけ

俺は大企業転職狙いを定めた

やっぱり福利厚生いいし

今のブラックベンチャーから早く脱出したい

2011-09-02

会社を辞めるきっか

先日久しぶりに上司と食事にいったのだが

その時の私の言動が気に食わなかったらしい。

生意気だ、なれなれしいとめちゃくちゃ怒られた。

自分としてはそんなに怒ることではないと思っていた。

今回の食事会は仕事抜きのプライベート上司が言ってきたのに。

これまで女の子を紹介させたりとか、一緒に風俗いったりとか

向こうから仕事上の関係性を崩しにかかってきたのに

そんな飲み会一言で?という気持ちは抑えられない。


普段私と上司結構仲良くやっていたので、同席した上司秘書

上司がこんなことで怒るとは思っていなかったとのこと。


自分自身この会社での仕事にそれなりにやりがいは感じていた。

入社1年目で部下が結構いたし

部門の責任者にさせてもらって、自由に仕事できたし

上司も役職で呼ばないで名字で呼ぶようなフラット職場環境自分には合っていた。

でもなんかこの件でいっき会社に対する忠誠心というか貢献心がなくなった。

うちの会社はり労働環境がいいとは言えない。

社長の言うことが昨日と今日全然違ったり

100時間くらい残業しても、残業つけるなと上司に言われたり

休みが少ない上に有給を取れない雰囲気だったり

などなど


休みが多くて、福利厚生がしっかりしているような大企業

自分が入れなかったのだからしょうがないと思っていたが

本件で全てが嫌になった。

以前から仕事で知り合った人や友人からうちで働かないか結構誘われていたので

いい機会なのかもしれない。

仕事ばっかりしてきたので、しばらく休むのもいいな。

しかしこんな理由で会社辞めるととになるとは思ってなかったなぁ。。。

2011-08-16

プログラマー資格制度

プログラムを理解させるには?ブックマークコメントを読んでいて。

ブックマークコメントの中に、「資格」とかのコメントがいくつかあった。

既に情報処理試験とかあって、いろんなIT系資格があるのだけど、プログラマーやってる人なら誰でも感づいているとは思うが、資格など何の役にもたたない、という事で。高度情報処理資格を持っているからと言って、プログラム(その他設計コンサル)が出来るとは限らず、逆に何の資格も持っていないのに、すばらしいプログラムをする人がいる。

まぁ、これら既存IT系資格にある一定の目安にはなるとは思うけれども、万能では無いのも確か。昨今の不況、ITバブル崩壊で、IT系資格資格手当が真っ先に削られたのも、記憶に新しい(弊社だけかもしれないが)。

雇う外注ソフトハウスから派遣されて来た人など、だいたい15分も話せば、どのくらい出来るか、使えるかは判断出来る。これは資格では計れないものだ。

仮に、弁護士行政書士医師など、士制や免許制はどうだろうか?

やはり、使える弁護士がいると思いきや、藪医者もいるわけで。

車の免許はどうだろう?

交通事故は起きるし、無免許運転ははびこっている。

プログラマーはどうだろうか?

例えばトイレ。水を流すのに、最近トイレは、リモコンスイッチを押すと水が流れるが、あれ、プログラムだよね。

例えば炊飯器。米と水を入れて、スイッチを押せば、ご飯が炊きあがるが、これもプログラムだ。

車。ハイブリットや低燃費車が走っているが、あれは電子制御で動いている。

飛行機最近航空機は油圧では無く、フライバイワイヤーだ。

ロケットアポロファミコンにも劣るコンピュータで月まで行ったが、プログラムだ。

先日の中国の高速鉄道事故も、ATCプログラムミス(?)による事故だ。

先日の$oftbank携帯の通信障害は、故意に仕組まれた通信障害だった。

どこにでもプログラムは入り込んでいるし、そのプログラムによって、便利になっている反面、人命をも奪い、都市機能麻痺させる事も出来る。

にもかかわらず、「資格」「免許」無し。

なんでだろう?

介護について考えてみよう。

ヘルパー資格介護士とかいろんな資格が必要だが、世間一般的には、ワーキングプア、もしくはそれに近い悲鳴が聞こえてくる。

なんでだろう?

資格免許を持っていても、それが収入時間に反映されないいい例だと思う。

プログラマー」「SE」と名乗るのは簡単だ。「漫画家」「小説家」と名乗るのと同じように。なんだったら、名刺名前の上にそういう肩書きを書いておけば、「プログラマー」であり「SEである

漫画家小説家と違うのは、漫画家小説家は「売れなければただの無職」という事だ。あっという間に食えなくなる。自分アシスタントをやっていたし。アシスタントでは、ちょっと食っていけなかった(アシスタント作家自身は違うが、それなりに間近で見てはいるわけで)。

プログラマーSEがそうならないのは何故だろう?

誰かがリカバリーしてしまから、では無かろうか。

プログラマーSEが個人事業種の人達だったら、その通りになるだろうけど、多分、半分以上の技術者は、どこぞの会社所属しているサラリーマンだと思う。もちろん、これはこれでメリットがある。営業や経理・総務・庶務等が他の人に分担されている事や、会社などの福利厚生も使えるから

逆に「金の切れ目が縁の切れ目」が使いにくいというのがある。同僚が失敗したり行方不明自殺等というのはこの業界日常茶飯事だが、そのリカバリーは必ず誰かがやらなければならない。そして不思議な事に、それをやる人間は決まっている。失敗したマンガ小説を他の作家リカバリーする、というのはあり得ないのにね。

資格制度免許制度が万能とは言わないが、有効かどうかと言われると、自分には判断出来ない。しかし、前述したとおり、非常にクリティカルなモノを作る場合も有り、無資格なのはそれはどうだろうか?とも思う。

プログラマーSEミスすれば、都市機能麻痺し、人が死に、医療器具が動作せず、電力が起きず、このインターネットすら動かない。TVラジオダメ第1次産業以外のほとんどが停止する事になる。

そんなクリティカル仕事なのに、この士農工商穢多非人非人のような扱いを受けるのは何故なんだろうか?

経営者管理からみれば、次から次へとターゲットが蛆のように沸いて出てくる職業であり、使えるだけ使って、あとは使い捨て、という業界だし。

一度、プログラマーSE自分のやっている仕事がどういう事なのか、考えてみた方が良いのでは無いだろうか?

考える事は出来ると思うよ? だって、「完全動作する事を常に考えている」のだから。それが過失・故意にでも動かなかった場合、どういう事になるかは、簡単に想像出来るよね。

絵描き小説書きや楽器演奏作曲は、小学校の頃、学校で習うから、分かると思うんだけど、【今の現役世代以上】のプログラマーSEは、小学校で習わなかった。この差が非常に大きいのだと思う。

どんな無能経営者無能管理だって、「自分が絵を描けない・難しい」というのは、自分で分かる。なぜなら、義務教育時代にやっていたから。ところがプログラミングSEはどうか。やってないから分からない、わけだ。

あと、拍車をかけているのが、どこかが発表している「情報技術者何万人不足」という発表。この時点で「質」が考えられていない。そこへ、程度の低い派遣業が入り込んで、エライ事になる。そもそも派遣とは、受け側に技術が無いからその手助けに赴くものであって、人身売買では無い。先日も弊社で「組み込み系の低いレイヤーの部分を作るC言語(かなりアセンブラ寄り)が出来る技術者」を要求したのに、実際ソフトハウスから派遣されてきた人間は「C言語ポインタという概念も知らない」技術者だった(どうやら、Windows統合開発環境上においてC#だったら使える、というレベルだったようだ)。もちろん、そんな人員を使えるわけ無いのでその場でお引き取りを願った。こういう、「質」や「ベクトル」に関係無く「頭数」だけでどうにかなると思っている奴らが非常に多い。日本の(少なくとも情報系)派遣や客先常駐の考え方は、間違っていると思う。

そう考えると、ある一定の基準として、質やベクトルを明記する必要はあるのかもしれない、と思う。それが労働時間賃金に反映されるかどうかは分からないが。

2011-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20110802001523

まり、一人でも出来るような仕事でも常に二人付けとけと言っているんだろうか。

 二人つける必要はない。社員産休の期間に、代行を雇えば済む話である
 女を専業主婦にさせたいなら、男の給料が2倍になる必要があるが、
 全ての男が結婚するわけではないので、結婚手当とするべきだろう。

 ところで争点は、正社員派遣社員では福利厚生に雲泥の差があり、
 かつ、正社員になる機会が非常に少ないという事実である
 正社員福利厚生がいくらよくなろうと、正社員になれないのでは何の意味もない。

2011-08-01

読売新聞人生案内。2011.07.31に非常に違和感を感じる

読売新聞全国版人生案内。2011.07.31の記事に

非常に違和感があります

本文は以下に公開されているのでお手数ですが、ご覧ください。

http://www.yomiuri.co.jp/jinsei/gakko/20110731-OYT8T00162.htm

かいつまみますと、30代半ばの派遣社員が、大手企業正社員として入社した女性が、入社半年産休を取り、会社多額のに損害を与えそうになった。

相談最後に、血を吐くような「こんな人にどう対処すればいいですか。必死に働く派遣社員の私たちからすれば、働く女性環境をよくしても、

彼女のような甘えた人間を増やしているだけに思えます」との文章があります

これに対して、回答者は「女性のための制度をフルに活用しているようなので、福利厚生面でも頼もしい存在といえる。いずれにしても、

あなた経営者ではないのですから、「対処」するより対話してみてください。意外に楽しい人かもしれませんし」と言う、

全く的外れな回答をノウノウとしてみせます

作家先生は、派遣で働く人間正社員が、どれだけ待遇が違うのか、全くお分かりにならないのでしょう。

又、この記事を通した、新聞社の方々も、社内に、派遣社員すらいないのかもしれません。

派遣正社員福利厚生給与面での雲泥の違い。

有給休暇育児休暇の違い。

実際私は派遣で働いていますが、慶弔休暇は一切ありませんので、

祖母が亡くなった時も有休消化しました。

労基法では、慶弔休暇の規程はありませんので企業に一任されています

女性による、女性叩き、正社員と、派遣の軋轢をいまさら語りたいのではなく

へんてこな回答を、ヘンテコと思う感性も無く載せる

新聞社に憤りと、違和感を感じます

2011-06-16

高専と「普通高校から大学工学部」の二択について

普通高校には行ってないけれど、高専卒で大学理学部数学科編入、大学一般入試経験したので、迷った人へのアドバイスを。

このテーマネット検索してみると出つくしているようにも思うけれど、できるだけ具体的な物になるようにしました。

僕自身は高専時代反省点も多いながら充実した生活をした一方、今のキャリアを考えればあんまり意味がなかったので、

高専に対する評価は中立です

あと、高専から大学編入については自分からはあんまり扱いません。

編入生は優秀と言われても、客観的に見て単なる大卒ですから

高専に入る前からこういった考え方の人は自分の進路の合理性について考え直した方がいいと思います

但し、長岡豊橋技科大学とかなら編入生が多く、それ用のカリキュラムがあるかもしれないので、話は変わるかもしれません。

もちろん質問等があったらコメントもらえれば答えます

※以下「普通高校」と言った場合、「普通高校で学ぶ学習内容」を指します。

1.普通高校高専の共通点

1.1 一般科目に大差はない?

高専に行っても現代文、古文、漢文地理歴史倫理経済英語、第2外国語芸術、体育、法学…など

一通り勉強します。授業時間は少なめなんでしょうが、こうやって書くと多いでしょう?

大学入試と言う超絶重要な節目のための勉強をしなくてよいだけましですが、試験もあります

1.2 専門科目に見えても…

 機械電気建築で学ぶ専門科目には、低学年では工業構造力学電気回路流体力学材料力学等がありますが、

これらの大部分(エッセンス的な意味で)は普通高校物理でも学ぶことができます

化学工学についても普通高校生物化学で学ぶこととかぶってる部分があるでしょう。

したがって3年までの勉強内容はみなさんが思っているほど普通高校(の特に理系)との間に大きな違いはないと思います

2.違い

2.1 機会費用を考えよう。

 これは本人よりも親御さんにとって重要なことかもしれませんが、

高専から働きだすのと、大学からとでは最短で2年。浪人や院に進学するなどすればそれ以上の間、

社会人としての収入がたたれます

年収400万として2年で800万の収入国立の学費で100万(私立なら200万?)、

就職先の福利厚生(飯付き独身寮など)が充実してたらさらに200万位の差がつきます

軽く1000万以上の収入差が短期間の間に生じるわけです

 もちろん大学進学でそれ以上の収入が得られれば良いのですが、家庭の経済環境が厳しい人は

金銭的に早く親孝行する道として、自衛隊の次にお勧めです

2.2 数学は進度が早いけれど…

 確かに普通高校で3年までに多重積分はやらないでしょうが

やはり大学受験がないだけあって演習量は少なめです。僕は教科書の例題を解いただけでしたが定期試験はほぼ満点でした。

また、確率や数列、図形分野はあんまり力を入れません。微積分も一般入試向けの解法をやるわけじゃなく、

専門分野に必要な計算力を養えばいいわけです。もちろん大変ですけどね。

個人的には高専で学ぶ数学についていくよりも、黄チャート大学受験の為の基本問題集)をマスターする方がずっと大変です

2.3 ちゃんと統一してほしい。

 電気回路を専門科目として学ぼうとすると、早い段階で微分が出てきます

しか高専一年では微分の基礎である極限すら学んでいません。

したがって「この式はこういうもんだと思って」(実際に先生に言われた言葉)学ぶ必要があります

理系ならできるだけちゃんと理解していきたいところですよね?

くさび型のカリキュラムにはこういう弊害もあると言うことです

 もっとも、段階をちゃんと踏む普通高校では物理加速度、速度、距離の概念積分を使わずに学びます

直観的で分かりやすいですが、これはこれで気持ち悪い人もいるかもしれません。

3.その他

3.1 いまどき英語は必須

 私たちの時代から言われてきていましたが、今はそれ以上に語学力を売りにする必要がある時代です

実際私の高専の同級生や同僚にも海外出張や、英語仕事をする人はひとりずついます

私もベトナム人に試験のやり直しなどの指示を英文ですることがあります

3人とも別に英語が得意だったわけではありません。僕は学生時代TOEIC300ぐらいでしたし、

他は僕以下の英語成績でした。

 エンジニアとして、英語ができないのは数学ができないくらい不自由なことになると思います

そんなときに「高専英語が弱い」なんていっても駄目ですね。

今はTOEICに力を入れている高専も多いようですので、そういった学校の実績をオープンキャンパスで聞いてみてもいいかもしれません。

3.2 シラバスをゲットしよう

 高専に限らず、大学文学部に行くにしても、まず志望学校名とシラバスでググってその学校で使われている専門書を数冊手に入れましょう。

田舎の人はamazonで買えると思います。数日都会の大型書店ジュンク堂紀伊国屋など)に入り浸ったり、その分野に関するライトな本を読むのもいいでしょう。

そしてその本を理解するのではなく、ざっと読んでテンションが上がるかどうかを確認します。微分方程式や、精密な図面を見て、こんなことを学べるんだ!と思えればいいんです

テンションが上がればその学科に進んでも後悔する確率は下がります

 専門書は高いですが、入学して後悔する事に比べたら数100分の1の損失(進学できればそのまま使用可能)で済みます

 ちなみにもし僕の子供機械電気系に行きたいと言ったら、まず製図の本を同様に読ませて、それでテンションが上がらなかったら

普通高校で様子見を進めます

 あと、シラバス通りに授業が進む可能性は低いと思います

とりあえずこのくらい。思いつくところがあったらまた書きます

7/10追記

いまだにこんな↓独りよがりレポートを課している教員がいるのか。やっぱり高専おすすめじゃないかも。

title:高専1年生です情報処理1のレポートで授業で習ってないし教科書にも載ってなくて困っています

http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1366034508

2011-06-09

http://anond.hatelabo.jp/20110609045740

この話には二つの異なる問題がある。


一つは

すでに仕事を持つ人が、それを降りて育児などに専念する問題。

「何が問題なんだ?」と思うものも居るかもしれないが、スキル、知識、人脈において代えがたい人と言うのはいるもので、これが抜けることに対するフォローの問題。

もちろん、これらの人が転職する事態も同じ問題を発生させるし、問題の程度に男女差はない。

転職福利厚生の向上などである程度の対応が可能だが、「育児をしたい」や「結婚して家庭」と言う欲求はフォローが効かない。

女性に批判が集まりやすいのは、実際少なから寿退社存在するからで、数年にわたる長期プロジェクトなどを任せにくい状況に一役買っている。

もちろん、結婚した相手の都合(転職など)が理由であったりもするが、会社からしてみれば、それで救われるわけでもなしと言ったところ。


二つ目

社会的リソースの問題。

こちらは、すでにある仕事というよりも、将来を見越して投資したリソースの問題。

会社新人育成も似たようなものだが、女性は上記で挙げたような理由により、このリソースをつぎ込みにくい側面を持つ。

投資するリソースが大きければ大きいほど、それを無駄にされるダメージが大きくなるので、通常は契約で縛ることになる。

自治医大などがあるが、「職業選択の自由」を掲げる一派からは、これすらも憲法抵触するという主張も有り、これらの話で譲歩はあり得ないと思える。

思考実験として、市井の人はどのレベルでなら、それを問題だと思うだろうかを考えてみるのも面白い

政治家育成と言って、一人に3億つぎ込んで、結果政治家が生まれない。

このケースなら、システムに批判が集まるだろう。

無駄投資を止めろ」であるとか、「契約で縛れ」とかである

(これは言い換えればリソースの浪費に対する批判であるが、おそらくここでは作った「箱」に批判が向くはず)

政治家二世が参加者であれば、「金を返せ、犯罪だ」とまで行くかもしれぬ。

おそらくではあるが、政治家二世の「職業選択の自由」は左側の人間からも忘れ去られるのではないか

仮に金額の多寡が問題であるとするなら、さて幾らなら許容範囲か。

宇宙飛行士育成して、パイロットに選ばれるも寿辞退。

このケースはどうであろう。

もちろん、発生頻度のとてつもなく低い仮定ではあるが、やってしまったらニュースはなりそうだ。

育成するための設備や関わった人たちのコスト組織としての面子、とんでもないダメージだろう。

もちろん、余剰育成はしているだろうからプロジェクトへの損害は軽微になるとしても、だ。

口汚い人は「最初から参加するな」と罵るだろう。

こうした、多大なリソースを使う極小枠で、そこへ志願しておいての辞退は、さてどのレベルなら「職業選択の自由」だと言えるだろう。

職業選択の自由」を絶対不可侵とするなら、どれだけのレベルリソースが使われようが、個人が非難されてはいけないはず。

けれど、市井の判断として、おそらくそこまでの絶対視はないだろう。

今回のケース「学生の育成程度」の話題ならば、ほとんどの人は「職業選択の自由」を優先するのは確か。

から、「医学部」の話を「文学部」などと比較するのだよね、必要なリソースお金だけじゃないよ?臨床の現場とか含めて)が違いすぎるのに。








と、ここまで書いておいてなんだが、おそらくそ主婦事故現場などで人を助ければ、市井は大絶賛だろう。

家庭が安定したら、どこかで医学知識を活用してくれるかもしれず、ずっと死蔵するのが「社会的損失」程度の話でもある。

犯罪」といったから皆が議論してるともいえ、これで学生が一人でも自身の身の振り方を真剣に考えたなら、むしろ御大は上手くやったのではなかろか。

2011-05-14

http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1721207371&owner_id=18235986

それほど長い間公開されるとは思えないので、転載させていただきます

ビントロ巻きさんの日記

減額ナシは当然のこと 2011年05月13日22:26 東電 退職金など減額検討せず

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1600765&media_id=2

当たり前ですね。

今回は津波に起因した天災です

福島沿岸は14mなんて津波は想定されておらず、耐震はもちろん護岸関係も

国が策定した基準を遵守していました

外部非常電源も国の安全委の最新のデータでは1台で良いとされて

おり、それが機能喪失する確率は1/1000と評価されております

今回、東電福島第一において2台設置しておりました結果として、

それが津波で2台とも喪失しました。1/100万の確率が的中してしまった

ことになります。これはもはや想定外です

これをもし、想定内とするならば、三陸沿岸に国が09年に完成させた

防潮堤の損壊はどうなるのでしょうか?市町村も国も住民も「これほどの

津波は想定できない」と言っております防潮堤想定外原発関係が想定内というのは国民の支持を得られないでしょう。

さて、この国の電力設備の構築には戦中を除けば官の力は一切使われて

いません。

電力会社明治期に起こった各地域の電燈会社が由来です。その後、

電燈会社が統廃合を繰返し、大同電力、宇治川電力等が誕生しました

実は、この頃の電力会社は今のような地域独占性ではなく、乱立状態

した。ところが競争により過度なコストダウンが進み、設備

疲労劣化を招き統廃合が進みます。つまり、日本戦前は電力自由化

社会だったわけです

戦中は政府の介入により発送電を担う日本発送電と各地域の配電会社

再編されました公社時代を経ている沖縄電力を除けば、電力に官の力が

入ったのはこの戦中のときだけです

戦後日本発送電と配電会社解体され、1951年5月に今の電力会社

地域1社体制で誕生しました日本の電力の誕生純粋な民間資本

起こり、設備は民間力で築かれてきました。官営八幡製鉄所が元の

今の製鉄業、鉱業運輸業等、今ある大企業ほとんどは官に設備

払い下げ等、何らかの官の力で発達したものです

電力会社はまさに近代日本で最古の”ベンチャーです

さて、話を元に戻しますが薬害エイズ等、民間会社が起した事故であっても

国の基準や運用そのものに問題があれば、国も責任を負っています。

今回も同じでしょう。国の最新の基準を守っていたのは明白なわけであり、

今回はまずは政府が率先して補償する、つまりは税金を投入することが

先決です原子力事業とは安全に細心の注意が必要であり、そのような

安全を守らせるために国の基準があります。基準を守っておきながら、事が

起きたら「税金の注入は許さない」では、電力会社リスクだけ負って何も

ペイしない気の毒な存在と言えます。本来であれば免責でしょう。

税金投入に支持をしなければいけないのは国民も同様です

もし、反対するのなら公的資金で賄われる彼らへの援助、税額控除、補助等を

すべて剥奪すべきでしょう。

ベンチャー”を崇拝するこの国ですが、その国民が最古の”ベンチャー”を

つぶそうとするその不穏な動きに大変強い怒りを感じております

到底許されることではありません。

コメント

炎上師匠2011年05月13日 22:32

ニュースからです

とっくに変質していますし、想定内でもありますから

電気野郎2011年05月13日 22:36

ニュースよりきました

三陸沿岸に国が09年に完成させた

防潮堤の損壊はどうなるのでしょうか?

まったくもって同感だ。何度も高い津波に襲われている三陸

低い堤防しか造らなかった国の対応はどうなんだと言いたい。

もし、想定できることを全て対策できるとするなら岩手福島

沿岸に、今回の津波に耐えうる堤防を造らなかった国はその地域

住民を見捨てていたことになるがね。

>今回はまずは政府が率先して補償する、つまりは税金を投入する

>ことが 先決です

福島や浜岡の件もそうだが国の指針を守っていたのに、その法を超えて

事業者の負担を第一とした設備を止めさせるのは、民間への政府

不当な介入であり民業圧迫でもある。

なぜ現政権は法を超えた対応を考えるのか?

今回のような未曾有の災害補償、復旧に関わる費用国民全員

分かち合って負担するのが復興の原則だと思うがどうかな?

マロ2011年05月13日 22:48

ニュースから失礼します。

全く同感です

原発事故当初から政府の発言に違和感を感じておりました

国策」として運営されていて、万が一の事故のためにある原子力損害賠償法においても国の責任は免れないと思います。

しかしいざ事が起こった段において民間を前面に出すようでは「国策」の根幹も危ういように思います。

政府が信じられないのであれば進む道は他国の属国か亡国か…

低気圧(;・∀・)2011年05月13日 22:54

想定外」に対して何でもかんでも噛み付くのは勝手な思考の短絡以外の

何物でもない。

JALという会社の件は記憶に新しいところだがJAL経営悪化の

原因は多発した事故」だった。半官半民から民間へ移行し、

過度なコスト削減を求める外圧をかけた結果、航空業の

核心とも言える整備業を外注という事態になった。これにより

整備技術流出技術継承ができなくなり直営技術の低下を招いて

ミスが多発した

原発は高度な技術の塊でもあり電力事業とは発電(運転)と流通

連携がとれて初めて成り立つ。それを(事業者として)分離してしまったら連携能力が低下し、こと心臓部の制御技術組織によって維持されるがそれも低下してしまう。

そうしたJALと同じだろう。今度は世間の「東電いじめ」による世間による「人災」という名の深刻な事故が怒るね。

そもそも電力は同量発電同量消費が原則であり、メーカーみたいに

余ったから「在庫」とか、足りないから「追加」は許されない。

そんなリアルタイムで変わる高度な電力需給を支える組織人にそれ相応の報酬福利厚生は与えられるべきであり、そもそも今の減額された

給与体系ではとても釣り合わない。中小企業とは違うことを誰もわかっていないことが残念な限りだ。東電社員待遇保護は国としてしっかりやらねばいけないことと思う。

もっとも、この国の住民のほとんどは大企業に冷たい。派遣とか生産性の低い人には生活待遇向上をさせるべきと言っておきながら、エネルギー事業という国策を民間で行っている人には「全財産投げ打て」とか「リストラで処分しろ」と言うんだからな。

生産性の低い人が保護されて高い人が割りを国なんて日本ぐらいでは?

今助けなければならないのは被災者と電力会社(従業員)ですな。

アルト2011年05月13日 23:10

栞…つけさせて頂きます

東電叩きは目に余るものがあります

なごやん2011年05月13日 23:13

結果として、

>それが津波で2台とも喪失しました。1/100万の確率が的中してしまった

 こういうことはなかなか表にでないですね。

世の中には確実に予想できることと、計算可能な不確実な事象が

あることが切り分けられていないことが問題かと考えます

14mの津波現場に来たわけですがこの津波こそ計算可能

不確実な事象でしょう。東北では14mを超える津波三陸海岸しか

来ていません。その三陸にはさらに高い津波が押し寄せてビントロ巻きさんの

おっしゃるとおり最新の防潮堤をも破壊してしまったわけですが。

これも計算可能な不確実な事象でしょう。

何か物事が局所的に捉えられて全体を見渡した議論がされていないことは

気がかりです

ZYX@まも~2011年05月13日 23:27

あの…電力喪失津波が原因じゃないって事は、既に語られてるんですが?

保安院も認めてますよ?

そんな中、東電清水社長は何故、津波が原因~と

最初に語ったのでしょうかね?

とりす2011年05月13日 23:35

何点かご見解をお聞かせいただきたく。

震災直前に、33機器の点検漏れ(しか半年から11年もの漏れ)に関する報道がありましたが被害拡大の要因としての可能性はどのようにお考えですか。

ステーションブラックアウトの後の電源車手配(の不足)、および作業の失敗が伝えられましたがこの点についてはどのようにお考えですか。

・ベントの指示から実施までの時間についてはどのようにお考えですか。

海水注入についても東電の判断の遅延を指摘する向きがありますが、この点はいかがでしょうか。

・かつて2002年にはシュラウドのひびさえも隠蔽する事件がありました(発覚しました)。今回のステーションブラックアウト以降の被害拡大について、国民のどれほどが東京電力を尊重するとお考えでしょうか。

・法的責任以外の道義的/社会的責任についてはどのようにお考えですか。

尚、くれぐれも邪推はないませんよう、文章そのままにご理解いただけますようお願いいたします。裏は一切ありません。これらの点について、ご見解をお聞かせ願えますか、とだけ申しております

ビントロ巻き2011年05月14日 00:38

炎上師匠さん

根拠のない暴言はやめてもらいたい。

電気野郎さん

貴重なご意見ありがとうございます

三陸防潮堤との比較について補足ありがとうございます

もともと2009年防潮堤自体はもっと高さのあるものが計画

されていました。が、どこかの○主党とかいう党(別名・公共事業

アレルギー党)のせいで潰れたのですが。

・低気圧(;・∀・)さん

お越しいただきありがとうごいます。

JALもそうですが本来、公共インフラを担う場合、一組織が運転・保守

設備運用・営業まで一貫して担うのが理想かと思います。

電力の場合も電力流通門(特に給電)は発電部門との連携

必要です。一見関係なさそうな営業も供給の受付には配電線容量や

引き込み電柱の調整など流通部門、設備保全部門との調整が必要に

なります。つまりは全てが繋がっています。それを切り離そうなんて

言語道断だと思います。これでは設備のわかる営業や、発電のわかる

設備屋が育たず、結果として未来の電力需要供給力の刷り合わせが

できず設備保全計画にも多大な影響を与えます

なごやんさん

お越しいただきありがとうごいます。

計算できない不確実な事象との切り分けと言う話は新鮮でした

今は物事が一方的な視点から強引に検証させられている気がします。

でも、一番問題なのはハード面の対策(原発の安定化)を鋭意行ってい

東京電力の支援をしっかり政府ができていないことが問題です

東電福島第1原発の復旧および運転再開(廃炉前提の5・6号機の再開は

必須だ)で手一杯なので、避難住民への補償といったソフト対応政府

主導となって迅速に行わないといけないと思いますが。

ビントロ巻き2011年05月14日 00:40

ZYX@まも~さん

発端は津波ですよ。

まだ検証も途中なのに、非公式な談話を持ち出すのですか?

それは東電政府統合本部の公式見解ですか?

それと、私は「結果として、それが津波で2台とも喪失しました。1/100万の確率が的中してしまった 」と書きました。1/100万という確率飛行機墜落事故で死ぬ率より低いんですよ。

仮にこれが津波が原因でないとするならば、偶然にもこの確率が当たってしまった東電にとって不幸な出来事になりますな。ならば、

なおさら公的資金による補償をしていただかないと国民世論はおさまりません。

・とりすさん

ステーションブラックアウトの後の電源車手配(の不足)、および

>作業の失敗が伝えられましたがこの点についてはどのようにお考えですか。

原子力発電所の第一関門は「止める」です。まずはこれに注力ですな。

電源車不足といいますが、電源車は足りていました。ただ、原発

外部を結ぶ特高送電鉄塔が損壊したことにより外部電源が絶たれました外部電源が絶たれたので所定の電源車では足りなかったわけですね。

ところで近年中に発生するとされていた宮城県沖地震の想定Mは最大で

7.5でした。つまりは阪神大震災のチョイ上ですな。この程度なら

鉄塔は損壊しません。が、今回はどの地震学者も予想していなかった

M9でしたエネルギーに換算すると阪神大震災の1000回分です

このような予想不可能な現象の発生により外部電源が絶たれ、これこそ

1/100万 という確率の的中の真髄といえるでしょう。

なので、電源車の配置や初期行動には問題ありませんでした

>・ベントの指示から実施までの時間についてはどのようにお考えですか。

適切ですな。放射性物質外部に出すのは相当慎重な判断を要求されます

ベントの指示の時間を言及される方がいますが、これは政府の周辺地域の説明等の手際の悪さなどが原因です東電はとばっちりを喰った格好です

もし、根回しに時間がかかるのなら、「放射性物質拡散についてのいかなる損害や補償も現政権公的資金の活用によって責任もって対応する」と事前に東電確約を行えば良かっただけです

>・海水注入についても東電の判断の遅延を指摘する向きがありますが、この点はいかがでしょうか。

海水注入は炉内に塩分を固着させることにより、その後の冷却系統接続等に支障をきたします。そもそも非公式とはいえ、政府に事前に淡水をろ過する大型ポンプの提供の申し出を行った企業があったにも関わらず、海水注入にこだわった現政権手際の悪さが原因です

淡水による注入を上空もしくは地上から行っていれば、水素爆発も

免れたでしょう。残念です

>・震災直前に、33機器の点検漏れ(しか半年から11年もの漏れ)に関する報道がありましたが被害拡大の要因としての可能性はどのようにお考えですか。

>・かつて2002年にはシュラウドのひびさえも隠蔽する事件がありました(発覚しました)。今回のステーションブラックアウト以降の被害拡大について、国民のどれほどが東京電力を尊重するとお考えでしょうか。

さて、この2つですが、今回の事故と関係あるんですか?

意図的に結び付けようなんて考えないでくださいね33機器の点検漏れがあっても、原子炉の停止および冷却系統地震発生当初稼動していました。件の発電機も稼動試験では正常動作しています。

よって関係のない事案には一切コメントしません。

2つ目も同様。02年の件のときは私は高校生したね。

大きく報道されました。これも原子炉等の稼動、保全、運転には

影響はないものです。微小なヒビであり安全に影響のないことも

国より補足で出ていますが。私個人としては、こんなことを攻め立てる

国民はおかしいかと思うね。機能や時点で最新の基準と照らし合わせた検証で事実上問題なければ、法令の逸脱による説明を東電に求めるのは

ありですが、それを処分までして原発を全部停止なんてのはありえない判断だと思います。

これについては当時の旧福島県知事対応諸悪の根源した。一地方県知事意見によって国策原子力を止めさせるなんて暴挙以外の何物でもない。

ところで、たしか、この知事って汚職か何かで逮捕されませんでしたか?

今日はここまで。

2011-04-01

東電原発事故への今後の対応

現実的な解として、今できることと今後することをつらつらと考えてみた。

福島原発関連

発電所関連

その他東京電力関連

政府

一般市民被災者

  • 生きて。

一般市民東京電力管内)

一般市民(その他の地域

  • 消費はできるだけ通常通りに、むしろ奨励
  • 日本未来あなたたちの懐にかかっている、かもしれない

http://anond.hatelabo.jp/20110401015344#tb

内定おめでとう。就活お疲れ様。

僕は増田それで良かったと思うよ。

納得いかいかもしれないけどね。僕もめんどくさがりやで根気がなかった。

とにかくさっさと終わらせることしか考えてなかった。


僕ね、こんなこと言うとすっげー叩かれそうだけど、「おまえら年収きにするほどすげーの?」って思うよ。

自分でも冒頭で書いてるじゃん、競争力無いって。

企業からしたら何の戦力にもならない人材なんだよ、どんな優秀な新卒だって

雇ってくれるだけでありがたかったけどなぁ。


僕は増田とすっごい似てて、一瞬の自分モチベーションの高波に乗った形で就職した

その時は福利厚生無し、ボーナス無し、雇用形態契約社員年収240万円。月収20万円で手取り16とか17万円とか。

そのあと、その会社年収を300万円まで3年であげて、次の会社転職

その会社王手だったこともあって、その時400万円で正社員雇用

1年半で600万円まで年収を上げた。

今もその会社にいるけど、最近はちょっと伸び悩み。つかそっからあんま伸びてない。


別にその会社に一生骨を埋めるつもりじゃないんだし、学部がとか部活がとか、社会に出たらそんなのどうでもいいから気にしなくていいと思う。

資格はあったほうがいいのかもね。英語も。

それよりも経験つんで、さっさとしょぼい会社おさらばして、転職のたんびに年収あげて、そうやってどんどんスイングバイさせるのが賢いと思う。

あー伸びどまったな、と思ったら、もうそ会社では学べることが少ないのかもしれない。

僕もそろそろ次を考えてる。

増田彼氏もいるし、きっとそんな見た目も悪くないんだろうし、別に一生働こうとか思ってないのかもだけどね。


なんか何が言いたいのかまとまらなくなっちゃったけど、とにかくおめでとう。

スタート地点には立てたわけだ。

2011-03-30

http://anond.hatelabo.jp/20110330220303

平は別にね。

私刑に処すべきとまでは言われてないよね。

最短で向こう10年ぐらいは給料福利厚生が落ちるのを覚悟すべき、ぐらいは言われてるし

俺も同意見だけど。

2011-03-14

http://anond.hatelabo.jp/20110314013842

これはなんともいえない。

幼少期の経験ばかりは自分が望んで全て与えられる訳ではないから。

しかし、お付き合いしているあなたアドバイスに従って地名を覚えたり努力なさっているようだから

しい物を受け入れることはできる人なんだよ。

なかなかあなたの思う通りに行かないかもしれないけれど、彼女がそれをうけいれるなら教えるというより

実際にその場所に行ってみて一緒に楽しめるように工夫できるといいね

ひょっとすると彼女が頑張っているのはあなたに対する申し訳なさが原動力かもしれないからそうならないことを祈っています。

元増田地理に興味ある+経験を積んでいるようだけど、なかなか興味を伸ばせるだけの経験を幼少期に得られることって幸運なんだよ。

自分は3世代同居(当初は未婚のおじも同居)で祖父母はだいたいどちらか具合が悪かったので、

家族水入らずで旅行に行ったことって一泊の温泉旅行が2度だけ。後は父と日帰りのバスツアー(会社福利厚生)に参加した位。

そのほかは修学旅行

デジタルネイティブじゃないので読んでる漫画やら雑誌をみては吉祥寺っておしゃれだなーと脳内マップを描いているような感じでした

2011-03-05

大卒高卒が混在する職場で働いてる話

大卒高卒が混在する職場で働いてる。

40代以上の社員が少ない。

40代以上は大卒専門学校卒で管理職が多い。高卒は少ない。

そこから下は7割くらい高卒専門学校卒が3割くらい。1割にも満たない大卒

ここ数年は派遣から正社員への登用ばかりで新卒雇用がなかった。

彼らも大卒は少ない。

ところが、去年急に大卒雇用しだした

新入社員大卒か院卒。

まとめると、

40代50代は少数の大卒管理職

30代は高卒、圧倒的多数。

20代中盤~後半には誰もいない。

20代前半~中盤は少数で大卒

近い将来、世代間でギクシャクするんじゃないかと思ってる。

30代の高卒組は、同じ世代でポストを争うことになるのが自明で、下の大卒組とも出世争いをするのかもしれない。

別に出世なんかしなくても、そこそこ安定したいい会社だ。

高卒でも大卒でも、30歳で年収450万~550万くらいはかたい

売上高も従業員数も少ないが、利益率なら大企業の比じゃなく、福利厚生もしっかりしてる。

ところが、大企業に急遽買収されちゃってさ。

これ、なんか起きるだろ絶対。

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