はてなキーワード: 毒牙とは
気の強い刑事マリコが東京湾岸署の科学捜査研究所(通称・科捜研)で、様々な事件に体当たりで挑んでいく。
ストーリー 1月7日。東京湾マリーナで身元不明の女性の水死体が発見された。女性の所持品から身元は割り出せないかと鑑定した土門弘幸部長刑事は、女性の死体に違和感を覚える。
一方、警視庁では連続無差別毒殺事件が発生していた。被害者たちは皆、同じ毒物によって殺されており、しかも被害者の共通項が見つからないのだ。その謎を解くため、警視庁の佐伯マリコも現場に急行する。
佐伯マリコ (さえきまりこ) 警視庁刑事部鑑識課員 元麻布警察署生活安全課巡査長 現在は本庁科学捜査研究部に所属している。階級は警視正だが、現場を志願して出ているため昇進試験を受けていない。そのため警部補のままである。
趣味は料理で和洋中なんでもこなす。独身寮で自炊しているため腕前はプロ級。ただし、本人いわく「趣味だから美味しいと思うだけよ」とのこと。
土門 弘幸(どもん ひろゆき)警視庁刑事部鑑識課に所属するベテラン警部補。階級は警視正だが、現場一筋のため階級は低い。
藤倉 幹彦(ふじくら みきひこ)警察庁警備局外事課長。階級は警視監。元SAT隊員でもある切れ者。
蒲原 誠(かんばら せい)神奈川県警横浜北警察署生活安全課少年係所属巡査長。階級は警帽徽章から察すると巡査部長の下らしい。
橋口呂太(はしぐち りょうた)国立感染症研究所の研究員。自称・天才ウイルス学者。
榊 真司(さかき しんじ)厚生労働省大臣官房総括審議官兼検疫官。いわゆるキャリア官僚で、警察庁OB。
相馬真之介(そうま まさのぶ)警察庁広域重要指定1号事件の捜査主任官。階級は警部。
エリート意識が強くて融通がきかないところがある。
水木薫子(みずきかおるこ)警察庁広域重要指定2号の事件で被害者となった若い女性警官。
テレビドラマデータベースより(https://tkdramasite.com/db_houjinkaisei_tv.html)
バカみたいな話だが、特にゴキに関してCM等で怖がり不快に思うよう洗脳されている気がしてどうしても恐怖を克服したいと思い学生時代駆除業者でアルバイトをしたことがある。
一般家庭ではなく外食や商業施設テナントの害虫調査と駆除、主にネズミとゴキがターゲットだ。
最初はトリモチについた数多のネズミが身体は千切れボロボロになっても必死に生きようとする無残な姿とそれを躊躇なくふたつに畳んでブスブス足で潰しながら歩いていく先輩の姿に何度も目を背けたくなった。
私達が担当するような商業テナントのゴキは小型のチャバネが多く一般家庭で見られる大型のクロゴキは屋内で大繁殖していることはほとんどない。
それでもとあるスポーツクラブの屋外練習場でクロゴキが大量繁殖しナイター営業している時に床を縦横無尽にクロゴキが行き交う様は凄まじかったし、見えているのか見えていないのか無造作に練習道具やタオルの入ったバッグを置いてナイターのスポーツに汗を流す利用者の姿は不思議だった。
(この時は従来の毒エサに加え、大元になっていた屋外の空調室外機器類への徹底的な殺虫が行われた)
基本的には小さなゴキホイホイみたいな調査キットで生息地を絞り込み毒エサで駆除をする。
ゴキというのは本当に頭が良くて、同じところで仲間が駆除されたら基本的にはもうそこには近づかないし住処を変える。
同じ毒エサも何度も繰り返し使用し続けると目に見えて効果が下がる。
このいたちごっこのサイクルを緩やかに間延びさせ生息数をできるだけ少数で抑え続けるのがプロの業者の真髄である。
最初は恐怖を克服するつもりではじめたアルバイトだったが、何度もネズミやゴキを駆除しているうちに芽生えたのは彼らへのある種の畏敬の念だった。
ネズミもゴキも今この瞬間を生きるために本当に一生懸命考え抜いて生きている。
例えば彼らがひと刺しで人を死に至らしめる毒針や毒牙を持っていたら現代文明の中で生きながらえただろうか。
彼らはヒトが作り上げた文明の中でそのおこぼれをもらうことに適応する形に進化した。
動物園の動物にヒトの残飯をあげたら腹を壊すが、小型化し群衆を形成し悪食で生き延びる事ができる野生の強さはまさに生きることそのものである。
私はあの数年間のアルバイトで一般人の何千倍、もしかしたらそれ以上ネズミとゴキを殺した。
父や祖母祖父のお墓参りに行く時など、ふと「私はきっと天国には行けないだろうな」と思ったりもする。
子供達もいっちょ前にゴキを怖がるのだが、スパーンと新聞で引っ叩き(出来るだけ潰れないように加減する)そのまま触覚を掴んでポイと窓の外に放り投げる私。
という息子の声を聞くと、こういう事で母の威厳を保つのはちょっと想定外だったんだけどなぁと苦笑いしてしまう。
ちなみにゴキと対峙した時に一番大切な心構えはむやみに恐れないことだ。
恐怖が伝わった時、ゴキは決死の覚悟であなたに向かったり、飛んで逃げようとする。
「殺る時はできるだけ素早く静かにな」
バイト帰りに洗面所で髪を解くとパラパラと死んだチャバネが落ちてきて血の気が引いた事は忘れられないが、ゴキとネズミのおかげで少しだけ強くなった母ちゃんがここにいる。
パート1
19秋クール放送タイトルである放課後さいころ倶楽部とライフル・イズ・ビューティフル。
2作の入荷により少しはマシになる傾向が感じられてます。
問題の角川ビデオ系列でも20冬はプランダラや防振り、IDと19年の入荷チョイスに比べてまともなものになりました。
それに、ヴァイオレット・エヴァーガーデン短編映画も入ってきました。
けど、何か寂しい…
どうしてかって?
角川様が恋する小惑星の全国レンタル屋まんべんない入荷を渋って、
それだけでなくポニーキャニオン様もVEGを俺の長い付き合いの木野店様に入れてくれなかったし。
名前すら出したくないしょうもないレベルの作品が入る時には「それを求めるお客様もいるから」とか言って、
人気度高い作品入らなかった時は「需要がー予算がー」などとか屁理屈言うのはおかしいんじゃないんですか?
民意軽視じゃないですか。
4年間に映像ソフト業界様とレンタル屋大元様はどれほどまでの事をして来た?
どれほどまでに俺の行きつけの店のレンタルアニメ新作コーナーを見ることへの恐怖を助長して来た?
民意軽視じゃないですか。
4年間に映像ソフト業界様とレンタル屋大元様はどれほどまでの事をして来た?
どれほどまでに俺の長年の行きつけの店のレンタルアニメ新作コーナーを見ることへの恐怖を助長して来た?
17上半期はけもフレ一期、ガヴリールドロップアウト、小林さんちのメイドラゴン、ひなこのーとが…
下半期はメイドインアビス、宝石の国、ブレンド・S、このはな綺譚、少女終末旅行、
18年はVEG、からかい上手の高木さん、
こみっくがーるず、銀河英雄伝説ノイエ、あそびあそばせ、のんのんびよりばけーしょん、
19年は私に天使が舞い降りた!、えんどろ、
ご注文はうさぎですか?SFY、
そして今年は、恋する小惑星…
当時部活で休みの日だろうと午前中は普通に学校まで行っていた。休みの日なのでJCの制服ではなくジャージで、そんな煽情的な格好をしていたわけではない。ぶっちゃけ私自身そんな可愛いとかいうわけではなくむしろもさい系で、似ている芸能人としてはよく山田花子と言われていた。
通学路には森があった。とはいえ、アスファルトで舗装された歩行者用通路がしっかり整備されていて、とはいえ木が生い茂った中を通るので夜は通らないようにと親から言われていた。
その歩行者用道路のある森を抜けたところ、1台の車が止まっていた。その辺に車が止まっていること自体はそんな不思議ではなく、車通りも多くない場所であるために路駐はよくあった。なので、通る際には誰かが乗っているとかなんてそんなに気にしていなかった。
通り過ぎてすぐその車が動いた。そして、私に横付けして中にいたおっさんが、
「ねえ、ここ見て」
と声をかけてきた。
その声を聞いて振り返った時点で私の負けは決まっていた。振り返るとそこにいたのは車に乗ったおっさん、ただしパンツは履いていなく股間のブツは丸出し。
当時の私はキスしたら子供ができると思っているとかに匹敵するほどの初心で、男のち○こなんて父親のしか見たことない。ただ、それがち○こで、それを見せているこのおっさんがヤバいやつだということだけは本能でわかった。
逃げ出すのに2秒もかからなかった。その辺りは人通りが少ないが、100mも走れば小学校だ。小学校ならパニックになっているJCに優しく対応してくれる大人がいるだろうと思い30mほどダッシュして突然冷静になり、車のナンバー控えないとと思い振り返った。
しかし、残念ながらゆっくりと車は路地の方へと姿を消していき、ナンバープレートにわの字が書いてあってレンタカーだっていうことしかわからなかった。
そのまま早足で小学校まで行くとスポ少か何かなのかお母様方がいて、事情を話すと警察に通報するとか大丈夫?とか優しく対応してくれた。中学校にも連絡してくれたみたいだった。似たような事例あったよね、みたいなのも言っていた。5分くらい慰めてもらって、私はそのまま中学校へ向かって、着いたら顧問の先生に偉く心配され、部活して家帰ってやっぱり親に心配された。
幸いなことにそれでトラウマになったとかはなく、普通の人として生活している。せいぜい、その後中学卒業まで防犯ブザーをしっかり鞄に括り付けていたくらいだ。見せられただけでよかった。
トラウマにならなかった故にあのおっさんがなんで露出してきたのだろうと思うことがある。なんであんな寒い日に、ジャージのもさいJCに、まさか自分が狙われるなんて思わなかった。
大人になって色々知ってからは、まあ今すぐ見せたいって思っていたのだろうし、JCなら誰でもよかったなかもしれないと思うようになった。それで許すわけではないが。
それよりも、通常なら不審者が出ればこんな人がいたから注意してくれと朝の会などで言われるはずのところ、翌日女の子が変な人に追いかけられたという私ではない誰かの被害の注意喚起だけされ、私の出会った露出狂の注意喚起がされていなかったことが腑に落ちなかった。別に露出狂に出会ったことを自慢したいわけではなかったが、なんとなく自分が目にしたものがなかったことにされたようだった。
取り敢えずひとつ案があるのだけど、多分それだけでは解決策にはならんだろう。
でもまあ、せっかく思い付いたので書いてみる。
読んでいたら、意見をくれると嬉しい。
痴漢の罪。強制わいせつや迷惑防止条例があると思うけど、これらの罪でしょっぴく際閾値を設けてこれを超えた場合のみ、然るべき措置を取る様にする(すなわち逮捕)というものだ。要は交通違反の点数制度の様なものと思ってもらえればいい。
現状では、痴漢被害者の訴えだけで一発KOの可能性が高いと言われる痴漢冤罪だけど、多少の訴えでは罪に問われない様にするのだ(もちろん絶対的な物証があったり、たくさんの目撃者がいたりで、誰の目にもやったことが明らかなら一発KO相当の点数付与で良いと思うが)。
と、ここで痴漢被害を問題視する側からは異論が出るかもしれない。
点数が貯まるまで真の痴漢犯罪者を野放しにするのか。それまで被害者を痴漢の毒牙にかけさせ続けるのか、と。
これについては、まあそうなんです。という答になってしまうのだが、いくら痴漢に遭った被害者といえど、無実の人間の人生をおいそれと破滅させることを良しとはしないはずだ。
だからこれは、社会的な風潮や環境作りも大切だと思うが、痴漢に遭ったらとにかくどんどん声を上げる事が肝要だ。そうすればするほど痴漢犯罪者の排除は早まる。
と、ここで痴漢冤罪を問題視する側からは異論が出るかもしれない。
確かにそうなのだが、そのための点数制度なのだ。ちょっとやそっと訴えられただけでは生活が脅かされないという点が重要だ。
これはある種の実験も兼ねていて、被害の訴えの確度が高ければ割と早い段階でアウトな人間が出てくるだろうし、逆に票がいつまでもバラけていれば、痴漢被害の訴えは確度が低いということになり、その辺を踏まえて制度の見直しなりすればいいのである。
自分は田舎暮らしで、普段公共交通機関は使わないし、利用したとしても痴漢して逃げおおせるほどの混み具合でもないし人混みにも行かない(というか近くに存在しない?)しで、痴漢や痴漢冤罪とは無縁の人生を送ってきた。
何と言うか、エロコンテンツの中だけの架空の存在って意識だったんだけど、あんまり世の中が痴漢痴漢痴漢冤罪冤罪女性専用車両うるさいので考えてみた。
取り敢えずこんな感じ。
如何なものですか?
ああ、犯罪じゃなくて性欲を隠せってことですか。それなら納得が行きます。性犯罪をしないってのはまあ当たり前のことですよね。
ただ、日本では自動車のリアウィンドウに誇らしげに『BABY IN CAR』だの『CHILD IN CAR』だのステッカーを貼っている親御さんが多く、そういうのを見るとあなたの言うように能天気が多いのか、本当に男性の性欲によって育児が高度に困難化しているのか疑問に思います。
もちろん自分の子供が性犯罪者の毒牙に掛かるのをよしとする親などいないと思いますが、あなたの言うほど世の親が深刻に考えているとはちょっと思えないです。
確かに子供に対する性犯罪は起きているのでしょうが、あなたのナイフの様に尖っては触れるものみな傷付ける様な態度は、言い方が悪いかも知れませんが、リスクを過大に恐れる余りの自家中毒に感じてしまうわけです。
犯罪は隠れてやりなさいってこと?
さすがに大っぴらになって罰された方が良いと思うな私は。
あなたよくそう言ってるけど、いやよく言ってるのがあなたかどうかはわからないけど、『育児が高度に困難化』しているという割には世の中の夫婦や親御さん、普通に子供産んで育ててますよね?そんなに困難には見えない。個人的な話をすれば私には相手がいないので出産も育児も絶望的ではありますが、男の毒牙にかかるかも知れないので子育て出来ないってのはそんなに一般的な価値観なんですか?
催眠アプリってのは、いつの間にかスマホにダウンロードされているアプリで、それを起動して相手に画面を見せるか、カメラでとると意のままに相手を操ることができるというエロ同人界隈で大活躍のアプリである。
土曜日の朝に起き、グラブルのガチャピンモードが10連で止まり、ムックモードも不発、せめて潤いのない人生で水着ギャルに囲まれて暮らすにはゲームしかないっていうのに神はあまりにも残酷だ。
そのいらだちをいかにもモブって感じの絵から最近男に恋をしだしたからか美少女になったイオたんのエロ画像で抜こうとpixivを起動しようとホーム画面に戻ると、そのアプリはあった。
・このアプリの画面を見せるか、写真を取ればその人物はあなたに従順になる。
・このアプリは日曜の朝が訪れると自動でアンインストールされるが効果は一生続きます。
実在したのか、という驚きと共に、素晴らしい力を得た感動で、早速誰に使おうか算段する。
期限は日曜日までだ。
まず、女友達のK子。
高校生の時、巨乳だからと下心ありありで近づいたが結局友達止まりで、趣味が漫画で話があうものだから高校生のオタクグループ数人と共に交流している。
28歳で結婚し、今でも「勇気を出していれば」と考えてしまう。
しかしよく考えたらK子ももう2児の母。Twitterでは子育てを頑張っている様子と、旦那と喧嘩をしながらも幸せな家庭を持っている事を実況している。
いい女にはいい旦那がつく。結婚相手も自分なんかが到底敵うはずもない完璧な人だ。一緒に何回か付き合いで飲んだこともあるが、その度「K子は良い人と付き合えてよかったな」と感動するほどだ。
俺にこれをぶち壊して、あまつさえそれ以上の幸せを提供できるのか、そう考えたらK子はなしだ。友人に毒牙をかけようなんて無理な話だ。
駅前に行くとファッションモデルさながらの若い女が目につく。この中の誰でもこのアプリにかかれば俺のものになる。
眼の前を征く女子高校生二人組が見える。やはり催眠アプリといえばJKと決まっている。見た所部活帰りだろうか。
カメラでとるため近づくと会話が聞こえる。
「来年は絶対にコンクール優勝しよう」「うん、うちらが引っ張っていかなきゃ。」「去年いいところまでいったの、先輩達だけの力じゃなかった事を証明しよう」「1年の子も頑張ってくれているし絶対優勝できるよ。」
何かの文化部だろうか。来年3年生になって、部活に掛ける思いが伝わってくる。
シャッターを押す、
事を躊躇う。
彼女たちは自分のド直球だ。清楚な感じの青春ガール。言うならばラブライブ!の主要人物だ。それを生身にしたような人間が目の前にいる。
彼女たちの夢と、ラブライブ!の主要人物たちの夢が重なる。彼女達に無理やり催眠アプリを使い従わせることは彼女たちの夢を壊すようなものではないか。
ラブライブ!のエロ同人でたくさん抜いたが、それはエロ同人の世界なら本編に影響を及ばさないからだ。では、この催眠アプリはどうだ。現実に「本編」と「同人」なんて境はない。
押せなかった。遠くなるJKの背中を見送りながら、人が少ない方に逃げるように走るのであった。
休日だからか親子が多い。こういう公園の親子も催眠アプリでは定番のターゲットだ。
スマホを構える…が、頭の中に浮かぶのはK子であった。彼女たちも細部はわからないがきっとK子と同じように幸せなのだろう。
昼はだめだ。夢に溢れすぎている。
夜だ。
早速、安いファッションヘルスのいる以前から目をつけていた女に予約をいれる。
個室で話をするのだからちょっとスマホを見てもらうだけでいい。簡単だ。
「ありがとうございます、M美です、今日はお願いします。」
M美は元気にハキハキと話をする。
スマホを取り出す口実を作るとM美は
という、早速「マジで?俺のデータみる?」と催眠アプリを立ち上げた画面を見せる。
…
ここからどうすればいいんだ?
2分ぐらいの沈黙が続いただろうか、「じゃぁ早速はじめてもらおうか」というと、M美は服を脱ぎだす。
無言だ。
いつもどうやってる?いや、よく考えたらこういう店を利用する時は嬢にいろいろやってもらっていたんだ。
てか、この後、連れ出せたとしてどうすればいい?
店の人に見つからず連れ出せるのか?
どうすればいい?
どうすればいい?
「あ、すみません、ちょっとウトウトしちゃったみたいで。早速はじめますね。」
と言ったところで、終わりのアラームがなる。催眠アプリを使い連れ出すからと一番短いコースにしていたのだ。
M美は「すみません、すぐしますね」といい早速はじめ、M美のペースに流されるまま5分もしないうちに果てるのだった。
店から出て、夜の街を歩く女を見て、最後のチャンスだと思い品定めをする。
しかし、夜の街に一人で歩いている女はおらず、集団か男と一緒だ。
そうか、夜の街に俺の居場所は無いんだ。
行きつけの中華料理屋により、ビールと餃子、そしてこってりラーメンを頼んで、ほろ酔い気分で帰宅。
そのまま布団に潜り込み朝まで眠るのだった。
俺は最高のチャンスを棒に振って終わった。
でもそれでよかったのかもしれない。俺のエゴの埋め合わせはいつか必ずしないといけない。
そんな事を考えながら、ガチャピンのせっかくの30連も棒に振るのだった。
日本は一夫一妻制の国であるにも関わらず、男女で生涯未婚率に明らかな差があり、事実上の時間差一夫多妻制になっている。
これの裏を返せば、婚姻を破綻させてしまった男性に別の初婚の女性が食いついてしまったということだ。
少ない魅力的(に見える)男性に多くの女性が群がる構図は生物界にも見られるが、我々は人間、生物的本能から理性によって解脱すべきではないのか。
ジェンダー問題の海を理性で渡ってきたフェミニスト辺りの理論的指導者が、生物的には魅力的に映るが危険なヤリチンに引っかからないよう、若い女性に警鐘を鳴らすと良い。
時間差一夫多妻制の犠牲となった元妻や、ヤリチンの犠牲者の声を講演会で紹介すると更に良くなる。
でもキモくて金のないオッさんも巻き添えを食らうんですよね分かります?
いいえ。
別にヤリチンより劣った男性を代わりに選べなどと異性愛国家婚姻至上主義を唱えるつもりはない。
生涯未婚でもアリアリ、女性同士のシェアハウス、女性だけの街、皆が生きやすくなる制度も大いに推進すべきだ。
ついに清水の美保のあたりにあるサークルKもついにファミマの手に落ちることになってしまった。がんばっていると思ったのに。
コンビニがまだそこまで身近ではなかった歳の、その時代にサークルKは子どもながらオアシスだった。
まずオニギリがうまかった。今はふつうになったコンビニオニギリが当時衝撃で、機会があれば親に頼んで買ってもらっていた。
逆に犬が腕を広げたデザインのタイムリーのオニギリは不味かった。あれはダメだ。
飛騨高山にスキーに行くとき、我が家はタイムリーでオニギリを買ったもんだがあれは不味かった。
そういうのもあり、青春とともにあったサークルKがファミマに嫁ぐことになった。あのままいけば潰れていたかもしれないサークルKをファミマが救ったという構図。
喜ぶべきことかもしれないが、素直に喜べない。