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はてなキーワード: 咽頭とは

2020-07-21

風邪予防に効果のあった行動をまとめてみた

まれつき体が弱く新卒入社以来、毎年付与される有給休暇20日のうちすべてを風邪体調不良で使っていた。

QOLを上げるため10年に渡っていろいろ試したところ、風邪を年2回程度に抑えることができるようになった。

風邪予防のための行動をまとめておく。他におすすめ手段があれば教えてほしい。


投稿者スペック

アラサー独身リーマン

・慢性扁桃炎持ち、喘息持ち

アレルギー体質

風邪はほぼ100%上咽頭違和感から始まる


風邪予防のための行動

・頻繁な手洗い、うがい

基本なので省略

マスクをする、加湿器をつける

マスクあくま湿度の維持が主目的だと思っている。

梅雨や夏の時期にマスクをつけてもあまり効果はないように感じる。

冬の乾燥する時期は加湿器がないと生きていけない。

スマホ除菌

スマホ除菌シートで毎日拭く。

たまに洗う。スマホは手と同じ。

20から22時にうたた寝しない

風邪を引きそうだなと感じるのはだいたいこの時間うたた寝してしまったとき

その後風邪不安を抱えたまま眠ると朝起きたときに猛烈に喉が痛くなり「時すでに遅し」になっていることが非常に多い。

寝るなら朝まで寝る。

・帰ってきてすぐに風呂に入る

いつまでもから帰ってきたままの体でいるとリスクが上がる。

風呂に入らずにうたた寝してしまうと50%確率で上咽頭違和感が出る。

飲み会を避ける

飲み会から帰ってきてそのまま横になりうたた寝すると喉に大ダメージを与えることが可能。せめて風呂に入ってから寝ること。

70%の確率で上咽頭違和感が出る。

炭水化物の爆食いを避ける

炭水化物を摂りすぎると喉が乾きやすくなり風邪を引きやすくなる。

その他食べ物の爆食いはあまり関係ないようだ。

普段から炭水化物を少なめにするとそれだけである程度効果がある。

・辛いものを避ける

辛いものを食べているときに鼻をかんだり咳やクシャミをしたりすると稀に上咽頭唐辛子等が入り込むことがある。

そうなると喉に炎症ができるので注意している。

・定期的な運動 + 運動後のタンパク質ビタミンミネラル摂取

定期的な運動風邪予防になる。

だが運動後に適切な栄養摂取をしないと短期的には逆効果となる。

鼻うがい(超オススメ)

咽頭不快感が出てしまったとき、唯一風邪ルートから脱出する手段

ハナノアではなくAmazonに売っているハナクリーンおすすめ

生理食塩水自作している。

予防にはもちろん、風邪の引き始めや悪化時にも効果のある最強の行動。気持ちいい。



風邪の引き始めの行動

・トラネキサム酸を摂る

病院で処方してもらってもよいが、ドラッグストアでも購入可能セルフメディケーション減税。

早めに飲み始めれば喉の痛みだけで治まってくれることも多い。

扁桃炎持ちにとっては悪化させないために如何に早く飲み始めるかが大切。



悪化したときの行動

・抗炎症成分入り のどスプレー

ドラッグストア等で購入可能

喉の炎症が早めに収まる。痛みを散らすのにもいい。

ただしなぜかこれを使うと治りかけで咳がひどくなりがち、ということに気づき最近はあまり使っていない。

ロキソニンを摂る

扁桃炎が悪化すると扁桃周囲膿瘍という恐ろしい状態になり、最悪入院コースにまで発展することがあり地獄の苦しみを味わうことになる。

唾も飲み込めないほど炎症がひどくなった場合にはそれ以上悪化させないために使用する。

スポーツドリンクを摂る

水分を摂らずに寝ていてもなかなか熱が下がらない。

糖尿病サラブレッドなので心配ではあるが、水分を身体に保持するためには電解質必要なので風邪ときだけはガブ飲みする。



●あまり効果を感じられなかった行動

風邪の引き始めの葛根湯

人によっては効果があるかもしれないが私には効果は感じられなかった

エキナセア

有名な風邪予防のサプリメント

マルチビタミンミネラルグルタミンの方がまだ効果が感じられる。

ビタミンC大量摂取

サプリメント安価なので半年ぐらい続けてみたが尿が濃くなっただけだった。

・うがい薬

茶色の殺菌するやつ、紫色の抗炎症のやつ、どちらもあまり効果は感じなかった。

殺菌効果だけののどスプレーもあまり効果なし。

のど飴、ガム、ドライマウススプレー

一番乾燥する上咽頭に届かないので意味なし。

はちみつ

高いやつなら効果があるのか?

・湯船に浸かる

あんまり関係なさそう、シャワーでも良い。

予防にならないし悪化改善もしない。

・のどスプレーの液体を綿棒につけて炎症に擦り込む

最悪。悪化するので絶対にしない。

2020-04-23

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60254?page=2

例えば、感度について言えば、PCR検査は陽性の患者が正確に陽性と判定される確率が70%としばしば指摘されていた。確かに中国武漢におけるPCR検査は即席で感度は低かっただろう。

 ただ、国立感染症研究所の「検体採取輸送マニュアル」を見ると、綿棒で下気道と鼻咽頭からそれぞれ検体を採取するとある。また、試薬の調整方法が異なる2つのセットでの検査を推奨しており、製薬会社関係者によれば、検出キットも一つのサンプルで複数回、判定するもの一般的という。仮に感度が70%だとしても、判定の回数が増えるほど、すべての検査で間違える(陽性判定できない)確率は下がる。 anond:20200423165600

2020-04-20

anond:20200420130854

どうでもいい

症状が現れる前に警戒しなければならない、ということが重要

 香港大学(HKU)のエリック・ラウ(Eric Lau)氏らが主導した研究チームは、広州市第8人民医院(Guangzhou Eighth People's Hospital)の入院患者94人の咽頭検体を採取し、最初に症状が表れる日から32日間にわたってそれぞれの感染力を評価した。

 その結果、患者はいずれも重症重篤に分類される症例ではなかったが、保有するウイルス量は症状が表れる直後が最大で、その後に徐々に減少することが明らかになった。

また、中国国内世界各地の感染ペア77組に関する公開データを用いて、ペアのそれぞれの患者に症状が表れるまでの時間の経過を算定した結果、潜伏期間感染への暴露から症状が表れるまでの時間)は5日強と仮定された。

 分析の結果、感染力が高い状態は症状が表れる2.3日前に始まり最初の疾病兆候の0.7日前にピークに達すると推察された。ただし、症状が表れた正確なタイミング特定患者記憶を頼りにしたと、論文執筆者らは注意を促している。

2020-04-17

anond:20200417100507

胃酸でウイルスが失活するのはマジやで

ただそれまでの咽頭やら上気道で感染するから意味ないけど

2020-04-06

anond:20200406122008

ツイッターで見かけた日本人感染者による証言ベースだけど。

要は、コロナウイルス最初に何処に感染するか?で割と変わるんだと思う。


上気道(鼻腔、咽頭喉頭から器官辺りが最初感染すると、高熱、関節痛、ひどい咳コース

この辺に感染すると、インフルエンザ類似した症状になる。

一方で、最初から下気道の最奥の肺の内部から感染が始まると、

かに肺炎が進行してゆく。結核に近いものがある。

2020-03-31

anond:20200331111813

うがいの効果疑問視されて久しい。

咽頭細胞表面を覆う粘液を水で洗い流してしま行為はむしろ危険

過度なうがい薬の使用も、善玉常在菌を喪失する可能性が指摘されている。ただし、主に歯科医方面からの話。

2020-02-28

検査は不足もあるし、過剰要求もあるけど、なんか大臣答弁おかしくね

検査の過不足について

これは、気づいている人も多いけど、検査の不足が一部にある一方で、過剰に検査要求している人も多数いて、両方を分けて議論をして、両方とも改善しなければいけないという話。

検査不足については、高山義浩先生岩田健太郎教授プロレス相手)も「これまでの積極的疫学調査感染者の接触者を追跡する調査)の結果をみると、このウイルス感染力は必ずしも強くはありません。少なくとも、インフルエンザほどは強くない。」「私たちは封じ込められる可能性を捨てるべきではありません。」と語っている(https://www.facebook.com/100001305489071/posts/2716494688404021/)。封じ込めるためには、感染者を確定診断し、その濃厚接触者を追跡・隔離することが何より重要であるにも関わらず、死亡後に感染確認という例があったり、検査忌避に関する報道が多数あり、後述する検査キャパ改善が遅々としている点は問題であり、何としても改善すべき話である

現状において、風邪症状のみで濃厚接触者でもない人が検査を求めるのが害悪しかないという言説は、確かにその通りであり、啓蒙必要であると考えるが、良い記事があるのでリンクを紹介して省略する。(新型コロナ、なぜ希望者全員に検査をしないの?  感染管理専門家に聞きました/https://www.buzzfeed.com/jp/naokoiwanaga/covid-19-sakamoto)

検査キャパについて

検査キャパについては、これが不足しているがゆえに検査不足があり、改善すべきと考える。積極的検査抑制不正告発が容易な日本社会においては、ほぼないと考えるが、検査キャパ不足が改善がなされないのは行政不作為であり、追及すべき段階と考える。(当初は、「武漢市への渡航歴」とか「武漢市への渡航歴があり、発熱かつ呼吸器症状を有する人との接触」など検査対象に制約があって、それも問題であり別増田で指摘したりもしたけど、そこは改善した https://anond.hatelabo.jp/20200210110528

では、なぜ検査キャパが後述の大臣発言もあるのに増えないのか。この件は、1)受け手側の機器検査要員の限界、2)輸送手段限界 3)院側での梱包発送 という問題があり、全てクリアにならないと検査実施できないという3点があり、さらにはその限界を超えないように見通して、優先順位をつけ、検体受入れ可否も含めた調整も必要であること。

また、大きな要因として検体を量産していたダイヤモンドプリンセス号も含めて、検査需要があるエリアが偏っていて、稼働率が極端に低い都道府県と、極端に高い都道府県があることは容易に想像でき、日本全国での検査機器キャパを母数として稼働率を見ても、そうそう上がらない状況にあった可能性は高い。

特定病原体を含むかもしれない検体の輸送は、梱包受け渡しにせよ、輸送業者体制にしても厳格な決まりがあり、末尾にリンクを貼るが、そう簡単民間委託キャパを増やせず、結果として保健所職員などの自治体職員の人的リソースの枯渇もあると考えられるし、長距離輸送も困難を伴うことになる。この点は特例的な臨時許可業者検討したり、自衛隊災害出動をかけるべきと考える。

また、東京都愛知県内などの一部の保健所・衛生環境研究所では、人的リソース不足があるのは明白で、DMATでも自衛隊でも県庁職員でもいいし、その他大学教育者研究者技官でも良いので、応援人員の動員を検討すべきである

検査数についての追加疑惑

加藤厚労大臣は、国会答弁で18~23日の検査件数の内訳を明かし、その内容は18日996件 19日672件 20日656件 21日1594件 22日1166件 23日675件とのことである。この検査数はダイヤモンドプリンセス号、武漢帰国者チャーター便の搭乗者を含む可能性は高いが、両者ともにピークは超えている日程と考えられる。

一方で、「新型コロナウイルス感染症の現在の状況と厚生労働省対応について」と題して、ほぼ日次で厚労省Web上で報告している文書によると、「2月25日18時時点までに疑似症サーベイランスおよび積極的疫学調査に基づき、計1,061件の検査実施。そのうち147例が陽性。」とある。同文書時点の国内感染者数は160名(含む無症状者・除くDP号とチャーター便帰国者)であり、陽性者数と国内感染者数に大きな乖離はないので、市中の検査においては、1,061件がほぼ国内検査全数であるように読める。

一番さかのぼれる「1月27日12現在 計14件」から約1カ月を経過して、1,061件しか検査してないという説明は、加藤大臣の答弁とも大きく乖離してており、どちらの数字が正しいかにより、検査不足の度合は大きく異なる。マスコミならびに野党各位は、「1日約3800件の検査可能説明していた」のになぜ「1日平均約900件」というピンボケな指摘をやめて、厚労省Web大臣答弁の数字差異こそ追及して欲しい。

なお、厚労省Web数字は一部韓国紙にも参照されていて、間違いがあるのならば国際的な誤解を解くためにも訂正が必要であり、一方で大臣答弁に虚偽や欺瞞があったとすると、実態として1カ月でわずか1000人ちょっとしか検査していないということであり、国家総力をあげて改善すべきであると考える。

加藤大臣答弁の数字について、1つ仮説を述べておく。厚労省が出している検体採取に関するガイドラインリンク末尾記載)によると、1人の患者から2検体「下気道由来検体(喀痰もしく䛿気管吸引液)」「鼻咽頭ぬぐい液」を検査することになっているが、それを2件とカウントし、同一患者からの経時的な検体も個別カウントアップして検査数としている可能性を指摘しておきたい。

他に検査数・陽性者数の差異として、DP号下船厚労省職員や検疫官を中心に、一部「疑似症サーベイランスおよび積極的疫学調査」のいずれにも該当しないものの、検査実施し、一部陽性となっているものがあることは予想される。

自宅待機要請検査について

「自宅待機しろって言うけど、家族への感染は許容しろってことか?」という発言も多い。これは一理ある。この観点から課題は2つあり、隔離場所の確保と、隔離に際して誰をどこへ隔離するかの優先順位付けの問題とに分かれる。この隔離優先順位付けのために、PCR検査もっとすべきという意見は一面では正しいが、以下の観点から現状では軽症者は避けるべきという話になる。

PCR検査キャパが限られていること

・(特に軽症者の)検査精度が低いこと

日本国内流行がそこまでではなく感染確率のものが低いこと

PCR検査をするために病院へ出かけることが感染リスクを高めること

家族への感染リスクは、現状ではそもそも感染確率が低いところから許容すべきではあるが、より流行が拡大した場合などは、もう一方の課題、「軽症の疑い者」の隔離場所の確保という観点も含めて対応すべきであろう。その場合インバウンド激減となっているホテルの一棟借り上げとかも想定されるが、その施設スタッフの防疫も考えると、むしろ「軽症の疑い者」の家族を、普通に宿泊客としてホテル等へ避難させ、当人を自宅隔離する方が簡便だと考えられる。

地場観光産業を救う意味にもなるし、補助金を積んで「軽症の疑い者」の同居者に感染リスク回避したい高齢者、基礎疾患がある高リスク者、もしくは受験生などがいる場合リスク回避する家族が、ホテル公立宿泊施設公営住宅の空き部屋などを比較安価に利用できるようにすれば良いと思う。自宅に要介護者がいるケースなどは、例外対応的な、病院未満の隔離先もあればなお良い。

そこまでの事態にならないといいんだけどね。以上。

情報ソース検査数について

貼ろうとしたらリンクが多すぎると投稿できないみたいなので、伸びたらトラバで貼ります

2020-02-26

明日泌尿器科に行く

自省を込めて、ここに記す。

多分クラミジア罹患。排尿痛がなく、むしろむず痒い。タイミング的にデリヘルで貰ったようだ。

ネットで見ると、服薬と経過観察で、まぁ最低2週間からひと月はかかるのかな。淋病だと抗生物質血中濃度依存的に働くようなんで注射があるらしいけど、クラミジア時間がかかるようだ。

あと、喉も少しイガイガする。咽頭クラミジア

自分遊んだ事の結果なんだし、医者の前で股間を出すのは全然問題ない。

ただ診察前にする簡単な問診を女性看護師がするので、そこだけ...。

正直に言うしかないんだけど。

今回は、遊びが過ぎたようだ。

2020-02-12

anond:20200212135723

その通り。

https://www.crbard.jp/Japan/media/Japan/General-Site-Images/Home/Images/CDCWatch145.pdf

通常型ヒトコロナウイルス

●229E

● NL63

●OC43

● HKU1

その他のヒトコロナウイルス

MERS-CoV

SARS-CoV

● 2019-nCoV


通常型ヒトコロナウイルスには229E, NL63, OC43, HKU1の4種類があり、感冒のような軽度~中等度の上気道感染症引き起こしている。殆どの人々は生涯のどこかの時点でこれらのウイルス感染する。その罹患期間は短く、症状は鼻汁、頭痛、咳、咽頭痛、発熱、全身の不快感などであるしかし、時々、肺炎気管支炎などの下気道感染症を引き起こすことがある。これは免疫が低下している心臓・肺疾患の人々、幼児高齢者で多くみられる。通常、ヒトコロナウイルス感染からほかの人々に下記の感染経路で拡散する。

●咳やくしゃみ

●触れたり、握手をするなどの濃厚接触

ウイルスが付着している器材や環境表面に触れ、そして、手洗いする前に口、鼻、眼に触れる

●稀に糞便汚染


2019-nCoV感染対策として、大変参考になるのはSARS対策である2003年に得た教訓を生かさなければならない。それは「スーパースプレッダー(superspreader)が存在する」と「医療従事者は個人防護具を適切に着脱できない」である

2020-02-02

咽頭炎めちゃ辛すぎワロタ

先週なーーーんか喉痛いなァと思いながらも葛根湯マスクで紛らわす、が発熱する

しかネットで新型コロナかも(;_;)つって不安になって受診されるの迷惑からやめて!!!みたいなの見た事もあり、

インフルなんか基本寝てれば充分やし受診せんでもええ!!みたいなのも見た事あるからとりあえず寝て様子みよ!!とおもって休む(弊社割とホワイト)

翌日目覚めると喉が封鎖されている、唾が飲み込めない、完全に混乱し何故こんな痛い!?!?と半泣きになる

痰に血が混じり不安になり検索する(←アホ)と

肺炎の疑い…

怖いーーーー(;_;)

怖すぎて動けなくなりもう一日様子を見ることに

翌日、熱下がらんし喉が燃えとる、これ絶対おかしい…

でもどう考えても岐阜の超田舎コロナは無いと見て普通に耳鼻咽喉科

先生喉見た瞬間咽頭側索炎!!と叫ぶが朦朧としすぎて(サクサク炎…????)と頭の中がはてなで一杯に

からスコープつっこまれて痛すぎて号泣、画面に膿の海が映し出されて先生にこれは酷い!!もっと早めにきたら良かったよ!!!と言われ自分の愚かさにも号泣

三日病院通って点滴打って解熱剤飲んで生還しかしいまだに体がふらつく

かなりダメージ喰らった感じする

病院は早めに行ったほうがいいよ本当

2020-02-01

マスクウイルスは防げない」という説について

SNSで「マスクウイルスは防げない」という話がSNSでバズっているが、これはどこまで本当なのだろうか。根拠とされている記事やそのソースを読んでみた。

日常的なマスク着用による感染予防効果について - ヨシダ製薬

https://www.yoshida-pharm.com/2018/letter128/

マスク着用群とコントロール群に分け、マスク着用群では発症者が他の家族と同じ部屋や限られた空間(車の中など)にいる場合マスクを着用することを5日間実施しました。その結果、調査間中家族インフルエンザ様症状を示した割合は、マスク着用群は16.2%、コントロール群は15.8%で有意差はなく、マスク着用による感染予防効果は認められませんでした。

家庭内のみでの調査なので、外出時のマスク着用の効果についての根拠としては弱い。家庭内なら食事歯ブラシ等を介した飛沫感染の影響が大きすぎるのではないか

医療従事者32名をマスク着用群17名、非着用群15名に分けて77日間、咽頭痛、鼻水、咳など風邪症状を記録する調査が行われました。(中略)風邪症状の重症度に有意な違いはなく

この部分に関してソース論文確認した所、各群から感染者が1人だけしか出ず、結論として、マスク効果の有無を実証するには、より大きな研究必要だ、と書かれていた。マスク効果がない事のソースとしてこの論文を出すのはおかしいのではないか

サージカルマスク着用を義務付けただけでは有効な予防効果はなかったと報告されており、多元的対策効果検討する必要があります

ソースが閲覧できなかった。

N95マスク群で48名(22.9%)、サージカルマスク群で50名(23.6%)のインフルエンザ感染が生じ、マスクの種類による感染予防効果の差はみられなかった

N95マスク(微粒子用マスク)と一般的マスクとで差が無かったという話。今回の話と関係がない。

マスクをつけてもインフルエンザ感染を防げない理由 - 講談社

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/68435

インフルエンザウイルスの直径は0.1マイクロメートルぐらい、一方、通常のマスクの網目は10マイクロメートル以上だからです。つまりマスクの網目はウイルス100倍以上も大きいのです。したがって、空気中を漂うウイルスマスクだけで防ごうとするのは無理です。

健栄製薬のインフルエンザ感染経路に関する記事によると、"インフルエンザ飛沫感染します。空気感染しません"、"空気感染する感染症は結核、水痘、麻疹の3つだけです"だそうだ。他にもインフルエンザ空気感染否定する記事が大量に見つかった。もしインフルエンザ空気感染しない(≒ウイルス空気中を漂わない)のであれば、インフルエンザウイルスの直径がマスクの網目より小さかろうが関係ない事ではないか

ただし、くしゃみのように、飛沫の中にウイルスが含まれている場合には、マスクが飛沫をひっかけてくれる可能性がありますしかし、感染した人のくしゃみを直接浴びるようなことは少ないので、実際のマスクによる感染予防効果はかなり低いものと考えていいでしょう。

厚生労働省咳エチケットによると、"くしゃみをするとき、しぶき が 2m ほど 飛びます"だそうだ。自分の周囲2メートル以内の人がくしゃみをする可能性は無視できるほど低いのだろうか。

2020-01-23

子供権利制限されているし、性行為に伴うリスク判断できない

子供権利は、その能力的未熟さを考慮して、当人保護のために一定レベルまで制限されてよい

元増田は「子供性的主体性を持つには未熟」が「ちょっと子供判断力をナメすぎ」とおっしゃるけれど、現代社会は性行為に限らず、子供のさまざまな権利制限しています飲酒喫煙公営ギャンブルは禁じられていますし、民法では制限行為能力といって「私法上の法律行為単独で完全におこなうことができる能力」を持っていないとみなされています。その理由は、未成年自己決定能力の未熟さを鑑みて適切に保護するという観点から未成年に対しては愚行権を含む自由権一定の制約を課すべきだという社会コンセンサスがあるからです。未成年に対しては人権を制約するレベルパターナリズム保護者的統制主義当事者能力リソースの不足を社会保護者として補い、庇護する)をとってもよいし、分野・状況によっては積極的にそうしなければいけない、というのが近代国家原則です。

あなた論法に則ると、たとえば未成年が法的契約の十全な主体になれない(正確には、未成年契約はいつでも無効にされうる)こと、つまり子供は法的主体性を持つには未熟」とされている現況に対しても、「ちょっと子供判断力をナメすぎ」と言えることになりますが、これに同意する人はほとんどいないでしょう。大人と同等の判断力を持つ子供もいますが、そうでない子供もたくさんいます

行為には身体精神経済的リスクが伴い、実際に多くの児童がそのコストを払っている

元増田は「一生のトラウマ」というメンタル問題のみを取り上げていますが、そもそも行為というのは適切な知識配慮をもって行わなければ様々な身体リスクがある行為です。たとえば性感染症未成年クラミジア感染率は、少し古いデータですが、15~18 歳健康高校生 6,000 人での陽性率が男5%・女子13%。そして19歳までの未婚妊婦の27.3%が感染していますhttp://www.jspid.jp/journal/full/02301/023010063.pdf また女性場合HPVヒトパピローマウイルス)のように、若いうちに感染するほど、後の子宮頸がん発症の強い因子となる性感染症もあります。そして多くの性感染症は、たとえコンドーム避妊していても咽頭経由で感染します。これらの事実を正しく認識している未成年者は決して多くありません。

そして妊娠。多くの未成年女子が正しい避妊知識を持っておらず、また力関係的に性行為の場で避妊を求めることができず、その結果として性的交際により妊娠しています未成年人工妊娠中絶数は、2014年厚労省データで約18,000件/年ですhttps://www.itmedia.co.jp/business/articles/1610/19/news017.html このように未成年中絶に到る妊娠が突出して多いのは、妊娠リスクに関する未成年判断力の未熟さの傍証だといえるでしょう。妊娠ゼロリスクではなく、母親にもそれなりの周産期死亡率がある、非常に身体負担の大きい事象です。臨まない妊娠妊娠中断(中絶)にも多大なお金がかかります。また、学校や家庭などのコミュニティでのサンクション(制裁)も発生します。そうした性行為にまつわる事実を正しく認識し、そのリスクを踏まえた上で行動できる未成年者ばかりではありません。

から私たち社会は、子供に性行為を---特に金銭的対価の伴う性行為を---禁じているのです。

https://anond.hatelabo.jp/20181106132747

2019-11-29

anond:20191129132531

小脳の仕組みとか中枢神経の応答、神経系とか色々読んでみて。

例えばカニの口とかってすげえ複雑な動きしてるけど、アレは脳から複雑な伝達をしてるわけじゃなくて神経系に口を複雑に動かす回路が仕込まれてて、喉の奥を歯ブラシでこすった時食道から咽頭口を複雑に動かして嗚咽が出るように、1つの刺激に対して複雑な動きが出来るように出来てるのさ。

カニの口ですらそういった仕組みでローコスト(脳の容量等)で複雑な動きが可能なのに、猫が仲間を舐める行動を複雑だってのはどうなん?

猫が仲間を舐めるのが複雑なら、複雑な行動を極小の脳みそで行うカニとかアリは宇宙意志が操ってるロボットかなんか?

2019-10-08

クンニリングスが、がんを引き起こすというのである

俳優マイケル・ダグラスが、咽頭がんと診断され、「僕クンニのやり過ぎだと思う」と発言したことがある。

 それが、1710月に米フロリダ大学が長期的な調査をして、

この20年間に咽頭がん一種である咽頭扁平上皮がんの罹患率が約300%も上昇しているというのだ。

 その原因が、キスクンニオーラプレイである結論付けたという。

 咽頭がんリスクを引き上げるのはHPVというウイルス一種だが、これに感染すると、さまざまながんを発症するリスク高まるそうだ。

 これに一番有効なのは子宮頸がんワクチンだそうだが、このワクチン日本では、重篤副作用が出ると大騒ぎになっているから、使うのはためらわれる。

 あなたは、それでもクンニをやりますか?

2018-12-28

クジラを食べるべきではない

人類クジラを食べるべきではない。

ウナギも、マグロもだ。

犬も、兎もだ。

牛も、豚も。乳も、卵もだ。

米も、麦も。野菜も、果物もだ。

人類は飢えて死に数を減らすべきという論か?

否。

人口調整の必要性はさておき、飢えろという意図はない。

では何を食べればいいのか。完全食の普及が望みか。

否。

何も食べなくてよい。

人類は経口で食事をとるフェーズ卒業すべきだ。

平たく言えば点滴だ。

点滴方式による栄養補給へ舵を向け、技術開発すべきだ。

すると、より安価で、平易で、格差のない栄養補給という福祉成る

さらに、消化器の退化が進めば、食事にまつわる様々な疾病も消えよう。

また、食事や排泄に要する時間の減少によっても実質的寿命が伸びる。

人類そもそも嚥下性能を下げてまで、高度な発声をするために咽頭を複雑化させた。

食よりコミュニケーションを優先して進化してきたのだ。

その流れに沿うならば、人類は食から生の喜びを得ている場合ではない。

食は最低限に合理化し、情報共感摂取することで生の喜びを得る方向へ向かうべきだ。

2018-10-31

anond:20181030213446

蜂蜜抗菌効果があるのは本当だけど、

細胞内で炎症を起こしている細菌ウィルスを殺せるわけがないんで

感染したと思ったら普通にそのための治療をしてください。

炎症による咽頭喉頭不快感解消も他にもっと効くものがあります

2018-08-09

医者増田を書いてわかったこ

東京医大の女子減点問題について、いち小児科医が思うこと

優秀な医者とそうでない医者の違い

を書いた増田です。すいません、この2つですが、書いたのは実は同じ増田です。


どのくらい反響があるかを前の増田の影響がない状態で見てみたかったので、2つめはあえて文体を変えて書いてみました。

ばれるかなと思ってドキドキしていたので、今のところ同一人物じゃないかという指摘がなくて良かったです。


今回、東京医大事件によって、医療界が抱えている大きな歪みが一般の人の前にも明るみに出たので、いい機会だと思って普段なんとなく考えていることを文章化してみました。

読み返してみると2つとも無駄に長いですね。

現代医者の性かもしれませんが、できるだけ状況を丁寧に説明して相手選択してもらうような考えが染みついてしまっているので、ぐずぐずまとまりのない文章になってしまいました。

まぁ、もともとまどろっこしい性格なのですが。

こんな長い文章なのに、多くの人に読んでブックマークしてもらってうれしかったです。

あんなにたくさんの増田がある中で拾われるなんて、増田ウォッチャーの方は本当にすごいですね。


たくさんいただいたブックマークコメントを読んで感じたのは、やはり医療現場の外にいる人に医療現場のことをわかってもらうのは難しいということです。

別にすべての人にわかって欲しくて書いた訳ではないですが、中にいる人間としては、そんなに単純な話ではないんですと思うコメントもたくさんありました。単純に私の伝える力がヘボいだけかもしれませんが。

その現場の中にいる人にしかからない空気感があるというのはどの分野でもある程度同じだとは思いますが、病院はどうしても病気の人と病気を治す人という特殊かつ閉じられた環境になってしまうので難しいです。

風通しを良くするために、他力本願で大変申し訳ないですが、こうすればいいという考えを持たれている、他の分野、特にはてなユーザーに多数いらっしゃるであろうITエンジニアの皆様におかれましては、ぜひ病院という環境に飛び込んで、自分の分野を活かした医療環境改善プラン提案していただきたいものです。

ニーズは非常に高いので、ビジネスチャンスはたくさん転がっていると思いますし、なにより実際に環境改善されれば現場人間に非常に喜ばれると思います

さらに、現場環境改善はそのまま患者さんに提供する医療の質の向上につながります

みんな大喜びです。

可能であれば医師から何か提案したいところなのですが、医師特にマネージメントに関わるような立場にある医師は、結局その技術で何ができるのかと言うことまでキャッチアップできていないことが多いので、そもそも活用法を思いつきません。「IT活用して何とかして」とか言われたらみんな困るでしょう。

医療者がAIも含めたITリテラシーを高めるのと合わせて、IT側もビジネスチャンスと考えて積極的医療に関わり、その高い技術力を活かしてもらいたいものです。


偉そうなこと言ってないでお前も何とかしろよと言われそうですが、卒後10年弱で中堅に入りかかった程度の小児科医としては、増田を書いて少しでも理解裾野を広げることと、自分の周りの環境を何とか良くする程度しかできることがないのがつらいところです。

早く偉くなって自分の影響力が及ぶ範囲を広げたい。


最後に、前2つの記事ではできるだけフラット立場で読んで欲しかったので、自分の考えをあまり書きませんでしたが、「結局増田解決法についてどう考えるの?」というコメントをいくつかいただいていましたので、自分の考えを書いておきます

前もって断っておきますが、例のごとく非常に長いです。すいません。


医学部入試について>

今回の事件に限らず医学部入試に黒い噂がつきものなのは大学医学部医学科に入学した人のほとんどが医者になるという現状が原因で、これが諸悪の根源です。

まり入試不正をなくすためには、ほぼ入学ゴールという現状を変えなければいけません。

すなわち、医学部入学者を増やして医師教育入り口である医学部入学の門戸を広げて、代わりに国家試験という出口で医師の数を調整する、という方法です。

大学医学部に入れたところで医師になれるかどうかはその後の自分次第なので、不正をしてまで入学するメリットは大幅に減ります

出口を国家試験にしてしまえば試験による不正基本的には起こらないはずです。(このご時世なので何があるかはわかりませんが)

現行のペーパーテストのみの国家試験をより実践的なものに変更する改革と合わせれば、現場に出る医師レベルもある程度保証できるはずです。

国家試験受験者の大多数が合格できる試験でなくなり、さらにより実践的なものになれば、各大学間で合格率に大きな差が出ることになると思いますし、大学間での競争活性化されて問題のある大学は淘汰されていく流れになるかもしれません。学生競争さらされてしっかり勉強するようになるでしょう。

さらに、医学教育の出口で医師の人数を調整することにより、入り口で調整している現在より速いスピード医師需要の増減に対応できるようになります


問題点としては、医師になる教育を受けたのに医師になれない人が多く発生することです。タイミングによっては、氷河期みたいな現象が起きてしまうかもしれません。

医学生にとっては、大学に入ってしまえばほぼ医者になれる現状に比べてかなり厳しい状況ですが、世の大学生や大学院生たちは、就職においてかなり熾烈な競争を行っているようですので、現状が甘やかされすぎです。

ただ、医師になれなかった学生の受け皿は必要です。医師に準ずる知識技術を持った非医療職というのはある程度の需要があるとは思いますが、どこまで一般企業などがそういった人材を、しか国家試験に落ちてしまった人材を欲してくれるかは疑問です。

医師みたいな資格を作って病院で働くというのも一つかもしれませんが、どういった制度設計にするかは十分な議論必要です。

とにかく、国家試験に落ちてしまってもすべて自己責任としてしまうのは今の日本ではちょっと受け入れ難いと思いますし、この辺りは検討余地が多数残っています

他の問題点としては、やはり大学負担が増えることでしょうか。

大学時代によく言われたことですが、医者を一人育てるのにはお金を含めた莫大なコストがかかっているそうです。

国公立大学言わずもがなで多大な税金が投入されていますし、私立大学でもある程度は学生授業料でまかなわれているものの、少なくない税金が投入されています

その税金を、医師教育として医者にならない(なれない)人のために払うべきなのかというのは議論が分かれるところだと思います

国公立大学でも学生負担を増やすのは一案だと思いますが、結局お金持ちしか医師になれなくなっては本末転倒ですし、アメリカのように借金してでも大学に入ったのはいものの、最終的に医者になれなかったのでは救いのかけらもありません。

つの時代お金の話は悩ましいものです。

また、お金だけでなく人的なコストも増大します。

現状では大学教員診療教育研究を一手に引き受けており、学会活動なども含めて多忙を極めています

ただでさえ手薄な教育なのに、これ以上にリソースを割けと言われると行き着く先は地獄です。

解決策は大学教員を増員して診療教育研究のうち得意な分野に専念させることですが、そんなことができるお金のある大学日本には存在しないでしょう。

やっぱり先立つものは金です。

国民の皆さんに納得していただいて増税するしかありません。


医師労働環境改善について>

最初増田に書いたように、医師労働環境改善女性だけの問題でなく、今後は男性医師にとっても重要問題となってきます

特別女性が働きやす環境を作る必要はなく、性別関係なく医師が働きやす環境を作れば、その結果として女性もあまり無理なく働ける環境になると私は考えています

そのためには、賢明なるはてなユーザー諸氏と同様に、医師の数を増やし、医師業務を他の職種移譲できるもの移譲し、病棟業務については複数主治医制にすることが基本的には必要だと思っています


この3つのうち根本的かつ最も強力な改善策は医師の増員だと思うのですが、いかんせん現在制度では増やそうと思ってもどうしても10年近いタイムラグが生じてしまます

軍隊みたいに予備役みたいな制度があればいいんですが、医師に関してそんなバッファーを用意できるほどこの世の中に余裕はありません。

増えた頃にはAI進歩によって劇的に医師業務スリム化されていて、既に多くの医師が用なしになっているという未来も想定しておかなければいけないことを考えると、現実的には、今から医師を増やすよりはAI進歩を待つ方が良いのではないか個人的には思います。非常に悩ましいところです。

また、医師を増員する場合は、増員した医師診療科と勤務先が偏ってしまうと増やす意味がないので、国家試験の成績など何らかの形でそれらを制限する仕組みが必須です。

しろ医師を増やさな場合でも、今後の医療においてこの仕組みは必須になってくる可能性が高いでしょう。

これから医師を目指す学生諸君にとってはこれも厳しい話ですが、医者が好きなように診療科と勤務地を選べる時代は終わったと諦めるしかありません。


医師の増員についての問題点は、やはり人件費です。

業務量の減少に合わせて個々の医師給与は減ることになると思いますが、総量規制で「人数を倍にしてやるから給料半分な」というのはさすがに厳しいですし、それなりの人件費の増加は免れないでしょう。

また、上にも書いたように医師を増やすことで大学の育成のコストも増加します。

やっぱり先立つものは金です。

私の給料が減ることについては生活に困らない程度までは我慢しますので、国民の皆さんにも納得していただいて、増税のうえ健康保険料の値上げと医療費の自己負担割合を上げさせてもらうしかありません。


医師業務を他の職種移譲することについては、現在も徐々に進んできていると思いますが、現在既に忙しく働いている医療者に業務移譲しても仕方ないので、やはり追加の人員を確保することが問題となります

医師を雇うよりは人件費は抑えられると思いますが、日本全体で考えれば結構人件費の増加になるでしょう。

また、処置にせよ事務仕事にせよ、医師負担を減らせる程度までの業務移譲するためには、相手にもそれ相応の医療知識技術必要です。

その教育や育成にも金銭的・人的コストがかかります。やはり先立つものは金ですね。

カネカネ言い過ぎて、賢明なるはてなユーザー諸氏に「医療現場問題は放っておこう」と思われないか心配になってきました。

とは言え、退院マリを書けるくらいの医療知識と高い事務能力を備えた人材がいれば、病院においては引く手数多だと思うので、そういった人材を育成して派遣する会社を作れば儲かりそうです。実はビジネスチャンスなのかもしれません。


複数主治医制についても基本的に賛成です。医師がある程度安心して病院を離れるためには必要制度だと思います

ただ、患者さん側の理解必須です。

主治医団のメンバーすべてが同様の能力を持っている訳ではないこと」、「チームのメンバーのうちA医師にはできることがB医師やC医師にはできないこともあること」、「緊急時を始めとして常に望む相手診療が受けられるわけではないこと」。

理性的はてなユーザーの皆様には理解しがたいことかもしれませんが、この当たり前とも思えることを納得して受け入れてもらうことすら難しいのが医療現場の現状です。

2つめの増田に書いたシチュエーションはほぼ実話で、同じようなことは重症度は違えど年に数回は起こります複数主治医制での別の主治医とではなく、当直医との間においてですが。

もちろん、実際の状況はあんなに単純ではないので、自分主治医側の場合もあれば当直医側のこともあります

私は小児科医なので、実際に起こっていると言うことは、あの場で急変しているのは子どもです。生後1ヶ月に満たない赤ちゃんのこともありますし、中学生のこともあります

いずれにせよ、急変した我が子を見て、このまま我が子が死んでしまうかもしれないと言う状況で「これも運だから仕方ない」と冷静でいられる人はいません。A医師を呼んで状況が改善する可能性があるのだったら「A先生を呼んで!」と言わない親は現実はいません。そんな親はみたことがありません。

別にそれが悪いと言っている訳ではありません。自分がその親の立場だったら言ってしまうと思います

ただ、その希望が常に叶えられるものではないことくらいは理解して受け入れてもらうのが、複数主治医制が根付くために必要な前提条件だと思っています

簡単そうに思えるかもしれませんが、現場においては本当に難しいことです。

患者さんやその家族が、多くのはてなユーザーの皆さんのように、正しさのためならC先生我慢するか、と思える方ばかりならいいのですが。

この前提条件が成り立たない状態複数主治医制を実施すると、前の増田に書いたようなことになって、優秀な医師病院を離れられない空気感ができあがりA医師疲弊するだけです。

また、複数主治医制を機能させるためには、どうしても1つの医療機関にそれなりの数の医師を集めなければいけません。

上にも書いたように、医師の増員にはどうしても時間がかかるので、さし当たっては医療機関の集約化を行うしかありません。

中規模の病院を中心に統廃合が行われた結果、中規模以上の医療機関へのアクセス悪化し、患者さん側にはご負担をおかけすることになると思います


医師労働環境改善のための患者さん側の理解という点では、医師時間外の仕事を増やさないように協力していただくことも重要です。

夜間・休日不要不急の受診を控える、平日の日中以外に病状説明求めない、この2点で小児科医の労働環境結構改善すると思います

子ども医療費の自己負担額は多くの自治体でただ同然なので、その受診人件費を含めてどれくらいのコストがかかっているか無頓着な方が少なからずおられます

金銭的・時間的にアクセスが容易だから夜間・休日でもとりあえず受診しておこうという姿勢は、上に書いたように医療費の高騰や医療機関の集約化を通してその容易なアクセス崩壊させ、結果的に自らの首を絞めます

もちろんどうしようか非常に迷った上で受診して、ひどく申し訳なさそうに診察室に入ってこられる保護者の方もたくさんいますし、小児科に関しては子どもことなので、もちろん心配であれば夜間でも日曜でも受診してもらったらいいのですけどね。


AIについて>

AIは将来的に医療の様々な分野において医師業務を助けてくれる存在になると思いますしかAIの素晴らしいところは、いったん開発してしまえば計算機電気さえ食べさせていれば文句を言わずに働いてくれるところです。もちろんメンテナンス必要ですが。

上に何度も書いたように、先立つものは金というこの世知辛い世の中において、人件費がネックにならないのは非常にありがたい存在です。

咽頭画像撮影して、その画像からインフルエンザかどうかを診断するAIを作っているベンチャー記事をどこかで読んだ気がしますが、そういった特定の疾患かどうかを診断するようなAIは実現が間近のようです。

一方で、多くの人がAI診療と言われて思い浮かべるような、患者情報インプットすることで自動的に診断や治療法などをアウトプットしてくれる夢のようなAIはまだまだ実現は遠そうです。

そういったAIを実現するための最大の課題は、我々医師が診察の現場において収集している情報のうち数値化や言語化が難しい情報を、どのように計算機 Permalink | 記事への反応(10) | 23:00

2018-05-12

酒をストローで直接胃に流し込めば

アルコールによる咽頭ガンのリスクを限りなくゼロにできる…?

2017-08-25

病室の消灯時間が21時って早くない?

初めて増田投稿するよ。

ちゃんとに匿名になってるのかな?

投稿の仕方あってるのかな。

入院中だよ。咽頭浮腫と舌根扁桃だって

少し前も別件で入院たから何が必要かなんとなくわかって、

高熱でフラフラながらも入院準備はすぐにできた。

病院の消灯時間が21時ってとても早いと思うんだよね…

眠れない人が集まる談話室で打ってるよ。

同じ病室にはおばあちゃんたちしかいないから、20時半には大体いびきかいて寝ている。

はいつもハズレというか、入院すると静かに寝ている人の集まった大部屋になることはまずない。

今回の大部屋メンバーも、夜中に起きるくらいいびきがすごい。本当にすごい。

でも自分いびきかいてるかもしれないし、お互い様かな

ちなみに同室のおばあちゃん2人は耳が遠いから、大声で話さなくちゃいけない。

どっちのご家族がお見舞いに来ていると、賑やかでなかなか楽しい

前の入院は手術入院だったから、何日退院かってはっきりわかっていたけど

今回は自分の体の回復次第だから、いつ退院できるのか不安

というかい仕事に復帰しなければならないのか、どんな状態から再開するのか

考えるだけでも恐ろしい。

まあそんなこと考えてもどうにもならないので、

今は回復することを考えて、持ってきた積みゲーを消化することに専念する。

2017-05-13

http://anond.hatelabo.jp/20170513231355

醸造酒は体に悪いぞ

蒸留酒に変えよう

もっと度数が高いのをそのまま飲むと今度は咽頭ガン等のリスク高まるらしいが

2017-02-15

後鼻漏対策のためになたまめ茶を飲み始めて半年経ったので感想

wikiによれば

後鼻漏(こうびろう)[1]とは、慢性副鼻腔炎患者に見られる咽頭腔への膿汁流下のこと。膿性痰、口臭歯肉炎、慢性気管支炎肺炎、食道炎、慢性胃炎などの原因となる。

個人の症状は軽い方だったけれども喉に鼻水が流れそれがへばりついたような違和感、そして鼻と喉の乾燥がつらくて耳鼻科へ行った

ネブライザーをし、漢方薬をもらって帰宅したら1時間位水のようなさらさら鼻水が止まらネブライザーすごいと感動した

しか漢方は1日3回飲まないとならないのが面倒で貰った10日分は飲んだが継続する気にはならなかった

そこで、もう少し簡単ものはないかネットで調べるとなたまめ茶もいいですよという情報を入手したので早速10包400円程度のお茶を注文

1回1Lほど煮出してそれを3日に分けて飲む これで1箱400円が1ヶ月分となりコスパもよかった

まめのお茶なので味は麦茶に似た感じでこれといった癖もなく飲みやすいし、3日に1回沸かしたお茶毎日1杯ずつ飲むだけなので一日3回の漢方よりも楽で良かった

肝心の効果についてだけれど、完全によくなったわけではないが喉の不快を感じることはほとんどなくなった

昨年はマスクをしても自宅でネブライザーをしても喉がとにかく乾燥してはりついたような不快感でなかなか眠れない、仕事も集中できないことが多々あったけど今年はマスクをせずに眠れている

マスク無しで眠れるのがこんなにいいものだとここ何年も忘れていたのでお茶はもうしばらく飲み続ける予定です

2017-02-02

梅毒激増の本当の理由ホストクラブ枕営業蔓延

梅毒が激増してるというニュースが流れると、日本人悪者にしたくない層の連中が決まって「中国人爆買いのせいだ」と騒ぎ出す。

しかし、ちょっとデータを調べればそうとは言えないことが分かる。急増が始まったのは2011年からから中国人爆買いの時期とは3年ずれているし、また爆買いの影響であれば、それに陰りが出た去年は減ってなければおかしいのだ。

また、増えてるのは梅毒だけであるHIV新規感染者数は横這いだし、淋病クラミジアも横這い以下。嘘だと思うなら厚労省サイトデータ公表されているので確認されたい。

その原因をいろいろ仮説立てて検証した結果、「2010年を境にホストクラブ枕営業蔓延するようになったため」という結論けが行き残った。

以下、根拠

2010年ホスト業界環境変化

ヤングジャンプに7年連載され、テレビドラマ化もされた、ホストを題材にした人気漫画夜王」が連載終了したのがこの年だ。この作品ホスト業界一般化に多大な貢献をし、業界の拡大に寄与した。

その作品の中で、枕営業をするのは邪道という流れが最後まであったため、2000年代ホスト業界枕営業をするホストは少なかった。居なかったわけではないが、そういうホストは「枕ホスト」と呼ばれ、下の下とされた。安易に枕に走らず、太客に対してごくたまに枕を共にするくらい、の営業一般的だった。これは当時から存在している水商売掲示板サイトホストラブ」において、2000年代のうちはホスト枕営業のたれ込みが殆どないことからもわかる。(キャバ嬢の枕に関する話は沢山あった)

ちなみにホストラブは月間ユニークユーザーが240万人いる超巨大掲示板サイトである。この数は、Yahooニュースの実利用者数とされる200万人よりも多い。

しかし、夜王が終わると、枕営業ブレーキ役が居なくなり、枕に走るホストが急増。次第に「枕ホスト」という隠語業界から出てこなくなり、今では、「担当」「本営」「趣味彼」などのフレーズに現れるが、一人の女性客に複数ホスト枕営業し、ホスト複数女性客に枕するのがデフォルトとなっている。今やホストラブの掲示板はこの手の話題が大半だ。

またホストクラブの客層の世界では「枕されない客は最下層」という考え方がここ数年で一般化した。余程醜く無い限り枕されるはずという考え方から来ている。女性カーストの下には居たくない生き物であるので、脱出条件である枕の実践にかなりの力を注ぎ込むようになった。

ホストの客の大半は風俗嬢なので、風俗から梅毒を移された風俗嬢ホストと枕して移し、その翌日に同じホストが別人の風俗嬢に枕して移し、その風俗嬢が別のホスト風俗客に…という媒介ルートが出来上がってしまったのだ。

梅毒だけ増えた理由

これは梅毒の症状の性質と、今時のホスト毎日のように枕営業することと、その内容に起因する。

まず、ホスト枕営業では、ほぼ確実にゴムをつける。育てようとしている客を妊娠させてしまったら元も子もないからだ。これでHIVが増えない理由説明がつく。オーラセックスは生だが、オーラルでHIV感染するのは極めて稀だ。

次に、潜伏期間の違いと、治療難易度

クラミジア淋病オーラルでも感染するが、潜伏期間が数日と短いので、数人と枕した段階ですぐ気づける。一方、梅毒第一期と呼ばれる初期症状が出るまで3週間もある。人によっては第一期は無症状なので、その場合は第二期の症状が出始める3か月後まで待たないとならない。つまり症状が出るまで2桁人数の女と枕出来てしまう。

それでも淋病クラミジア梅毒ほどではなくても増えてるはずだが、これは病院に行かずに抗生物質をオオサカ堂あたりで個人輸入して病院に行かずに治してしまう人が増えたからだ。この二つは、抗生物質を1週間飲み続ければ確実に治る。病院に行かないと感染者としてカウントされない。

また、クラミジアは男の半分、女の8割が感染しても無症状なので、感染に気づかないまま何年も経過することが多いのもある。この場合感染者数にカウントされない。

そして、近年は咽頭クラミジアも増えていると言われているが、これは厚労省性病として集計していない。つまりカウント対象外

一方、梅毒第一期でもペニシリンを二週間以上飲まないといけないし、完治しない間に勝手に症状だけ収まって再潜伏して3カ月後に第二期移行、という事態が珍しくない。第二期になると病院に行かないと治せない。そこで梅毒感染者とカウントされる。梅毒感染者を見つけたら厚労省に報告が義務づけられているので、カウントしないわけにはいかないのだ。

まり梅毒けが増える環境が、ホスト枕営業蔓延によって整ってしまった。これが、2010年代梅毒パンデミックになっている本当の理由である梅毒の根源は中国ではなく歌舞伎町なのである

追記

もちろんホストクラブけが急増の原因だとは思っていない。学生風俗嬢の増加や外国人旅行者の増加も影響としてはあるだろう。ただ、この二つが主要因ならば、梅毒だけ増えるという事象につながらない。

ホストクラブ主要因説も弱いところがあるのは否めない。「ホストの誰々に梅毒移された」という告発が今でも少ないのだ。風俗嬢の誰々に~、ならよくあるが。

ただ、決定的な否定要素にまではならない。ホストが1日に枕できる人数と風俗嬢が1日に相手できる人数が大幅に違うので、ホスト梅毒を移されたと告発すること自体、かなりの特定リスクを伴うし、風俗嬢ホストと枕する前に相手した風俗から移された場合と見分けがつかないので、ホストから移されたことに気付き難いためだ。

ホスト業界も今さら禁止というわけにはいかないだろうが、試しに「三回指名されるまでは枕しない」というレベル自主規制をやってみてはどうか。歌舞伎町ホストクラブ協力会が音頭を取って。きっと、有意抑制効果が出るはずだ。

2016-11-24

から同意する。酒キチガイジャンキーは死んでほしい。

http://anond.hatelabo.jp/20161124071825

飲酒起因の死者250万人 WHO、加盟国対策要請

http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011021101000492.html

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酒はおそろしい毒。ドラッグ犯罪事故を呼び起こす社会の癌。

年末年始歓送迎会ではオーバードーズ、いわゆる急性アルコール中毒で毎年3万人が死亡している。

酒を飲むとまず咽頭・食道がやられる。食道静脈瘤や咽頭がんなど。

「酒焼け」とよくいうだろう、あれが出たらもう赤信号

そして次に当然ながら胃が多大なダメージを受ける。

キャベジン大正漢方牛乳で守っても胃潰瘍は防げない。

その先の小腸大腸も以下同文、消化器系は漏れなく壊滅。

アルコールが運ばれる循環器系はもちろんやられる、血管バキバキで脳血栓できまくり脳卒中の最大要因。

休肝日」という言葉があるくらい皆さんご存知の通り、アルコール分解の主役である肝臓はもうボッコボコになる。

最終的な分解を受け持つ筋肉もやられ、深刻な場合慢性的な震えや痙攣・運動障害をひき起こす。

そしてアルコールで最も甚大な影響を受けるのが、酒の麻痺効果ターゲットである脳・神経系

飲酒常習者は脳が萎縮し、非飲酒者に比べ痴呆10年速く進行する。

慢性アル中患者は脳血流やグルコース代謝が低下し判断力などの高次機能破壊され、反社会的行動を起こしやすくなる。

さら膵臓ランゲルハンス島もやられて糖尿病になる。膵炎の半数はアルコール性。

もちろん腎臓もやられるし、アルコール性心筋症は心筋梗塞の最大要因。

それだけじゃない、免疫力が著しく低下するためエイズ肝炎などあらゆる感染症にかかりやすくなり、

酒による肥満はありとあらゆる成人病を加速させ、さまざまな合併症をひき起こす。

日本人の三大死因、がん、脳卒中心筋梗塞、すべて酒が要因。

さらに言えば、酒の上の暴行傷害殺人強姦など、様々な犯罪の間接要因でもあり、

昨今ようやく少し認識が改まりつつある飲酒運転被害ももちろん酒の害のひとつ

タバコによる火災も、その8割以上が飲酒による酩酊が原因。

まさに百害あって一利なし。万病の素。

あらゆる悪の根源。経済的にも社会的にも、恐ろしく多大な損失を生む、まさに悪魔ドラッグ

それが酒。

アルコール事故犯罪の元

http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/sfe/1195870111/

2016-11-02

耳鼻淫行科

ってずっと間違ってた。耳鼻咽頭(いんとう)科だったのね。

ナースに鼻フックとかできるのかと思ってたわ。

2016-05-01

私が五千円で負わされたトラウマについて

病院トラウマ負わされた。

金曜日のこと、朝から熱があったが祝日返上しての補習に律儀にも出席し、吐き気と喉の痛みに音を上げて早退した。

休日診療をしている病院は多くなく、私は初めてその病院へ行った。内装も綺麗で一見安心できそうだった。

受付の紙には症状を書く欄があったので鼻水吐き気喉の痛み咳など思い当たる症状にチェックを入れて熱を測って待っていた。

名前を呼ばれ、2番の診察室に入り、聞かれたので病状を伝えた。1番酷かった吐き気と喉の痛みを訴えると、そのとおりにパソコン入力されていた。

吐き気

咽頭

の二行のみ。聴診器も当てず他の症状も聞かず次に口から出た言葉

あなたくらいの年齢になると、妊娠の可能性も考えなければいけませんね…」

は?である。ちなみに処女だし彼氏も居ないし高校生三年の受験生だ。もう判断能力0だったので言われるがまま最後に来た生理日を教えて、

は?と思っている間に尿検査血液検査点滴が決まってた。

ちなみに食欲はあるから点滴はしなくてもいいと伝えたが針がどうのこうのと言われする事になった。(採血のついでというニュアンス)

検尿を終えて点滴しながら結果を待っている時不安不安で仕方無かった。もし、妊娠しているという結果が出てしまったら、私はどう説明しよう、彼氏も居ないのに今年は受検なのにまだ高校生なのに。不安が高じて「想像妊娠 検査」「性交なし 妊娠」で検索かけたくらい。それくらい、不安が襲っていた。

そもそも、私が子供を産む事に対し抵抗を感じていた。身体の中に違う生命体が存在する事を想像違和感とも恐怖ともとれない感情に苛まれたからだ。上手に説明できないが、とにかく怖かった。

点滴をしながら聞いた結果は、妊娠はしていなかったし(当然だ)、ただし妊娠の可能性は0ではない、妊娠でなければ吐き気の原因はストレスと言われた。ストレスなら説明もつくしどうして検査をする前に考えなかったのだろうか。本当に意味が分からなかった。

結局、妊娠の可能性が0ではない私は薬さえ貰えず、点滴に吐き気止めを混ぜてそれで終わり。

家に帰ったら生理が来てた。こんなに安心した生理は今までに無かったし少し泣きそうだった。

それから少しだけエロいものが苦手になった、妊娠への恐怖が増したしもう内科には行きたくない

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