人類はクジラを食べるべきではない。
ウナギも、マグロもだ。
犬も、兎もだ。
牛も、豚も。乳も、卵もだ。
米も、麦も。野菜も、果物もだ。
人類は飢えて死に数を減らすべきという論か?
否。
人口調整の必要性はさておき、飢えろという意図はない。
では何を食べればいいのか。完全食の普及が望みか。
何も食べなくてよい。
人類は経口で食事をとるフェーズを卒業すべきだ。
平たく言えば点滴だ。
点滴方式による栄養補給へ舵を向け、技術開発すべきだ。
すると、より安価で、平易で、格差のない栄養補給という福祉が成る。
さらに、消化器の退化が進めば、食事にまつわる様々な疾病も消えよう。
また、食事や排泄に要する時間の減少によっても実質的に寿命が伸びる。
人類はそもそも、嚥下性能を下げてまで、高度な発声をするために咽頭を複雑化させた。
食よりコミュニケーションを優先して進化してきたのだ。
その流れに沿うならば、人類は食から生の喜びを得ている場合ではない。
食は最低限に合理化し、情報や共感を摂取することで生の喜びを得る方向へ向かうべきだ。
Permalink | 記事への反応(1) | 13:59
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