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2018-07-06

創世記

はじめに神はUnityプロジェクト創造された。

 

シーンにGameObjectはなく、むなしく、デフォルトSkyboxがCameraのおもてをおおっていた。

神は「光あれ」と言われた。するとDirectionalLightがあった。

神はその光を見て、良しとされた。

 

神はまた言われた、「水の間におおぞらがあって、水と水とを分けよ」。

そのようになった。神はSkyboxにおおぞらのテクスチャ画像を設定された。

神はそのおおぞらを天と名づけられた。

 

神はまた言われた、「天の下の水は一つ所に集まり、かわいた地が現れよ」。

そのようになった。

神はTerranを作成し、そのかわいた地に"陸"とTagNameを設定された。

神は見て、良しとされた。

 

神はまた言われた、「地は青草と、種をもつ草と、種類にしたがって種のある実を結ぶ果樹とを地の上にはえさせよ」。

そのようになった。

地にはTreeが配置された。地は青草と、種類にしたがったPrefabをもつ草と、種類にしたがったPrefabの木とをはえさせた。

神は見て、良しとされた。

 

神はまた言われた、「水は生き物の群れで満ち、鳥は地の上、天のおおぞらを飛べ」。

神は海の大いなる獣と、水に群がるすべての動く生き物とを、種類にしたがって創造しようとしたが、

面倒だったのでAssetStoreからダウンロードして配置した。

神は見て、良しとされた。

 

神はまた言われた、「われわれのかたちに、われわれにかたどって人を造り、これに海の魚と、空の鳥と、家畜と、地のすべての獣と、地のすべての這うものとを治めさせよう」。

神は最近Vtuberにご執心だったので、今度はBlenderを立ち上げて自分アバター創造された。

すなわち、神のかたちに創造し、美少女創造された。

 

神が造ったすべての物を見られたところ、それは、はなはだ良かった。

夕となり、また朝となった。

 

神は第七日にその作業を終えられた。

すなわち、そのすべての作業を終って第七日に休まれた。

これが天地創造の由来である

2018-05-08

統一教会二世信者に生まれた話


結論から言うとめちゃくちゃ精神を病んだ、

という話。

統一教会、というのはご存知の方も多いと思いますがざっくり言うとキリスト教ベースにした新興宗教です。同じキリスト教系でいうとエ〇バとか、仏教系で言うと創〇学会とか、その手の怪しくて迷惑集団の親戚みたいなものですね。統一教会も怪しくて迷惑集団です。

具体的な活動としては、韓国北朝鮮統一のためにデモ運動やビラ配りをしたり、男女数千人が集まって教祖(お父様と呼ばれる)もしくはその代理(数年前に教祖が死んだので組織の偉い人もしくは教祖の子孫)から「祝福」と呼ばれる儀式を受けて合同結婚式をしたりする、そういう集団です。教祖(北朝鮮人)は「イエス・キリストの生まれ変わり」という設定になっています

その辺りをなんとなく踏まえて頂けるとわかりやすいかと思います

私が生まれる十年ほど前、両親が統一教会合同結婚式結婚しました。

両親が何を思ってその時期(信者統一教会から抜けさせるために監禁行為すら行う被害者の会存在した時代)の統一教会に入ったのかは分かりませんが、とにかく、彼らの唱える真実の愛とか何とかに救いを求めたようで、そして「祝福」の儀式を受け、引き合わされて結婚しました。

この場合結婚相手というのは信者が選べるわけではなく、上の人が適当に決める相手になります

両親もその時に初めて出会い結婚しました。

私は生まれた時から信者でした。

毎週日曜日になると「礼拝」と言って、教祖(とその子孫や上位の信者)の出版した本を読み、我々のなすべきことは統一教会による宗教統一教祖を中心に据えた世界平和である、みたいな話を聞くために「教会」に集まります。大抵が古いビルオフィステナントを借りて改装した、怪しい感じの場所です。

私のような二世信者、もしくは親が入信したために一緒に礼拝に連れて来られる子供のために、子供向けの礼拝も行います

教会には教祖を祀る祭壇があり、その方向を向いて礼拝を受けます

まず、神様教祖を讃える歌を歌います

キョンべーと呼ばれる土下座のような韓国式の礼をします(略式の立礼で行う場合もあります)

盟誓を唱えます(私は統一教会人生を捧げます、という内容の定型文です)

君たちはこれから世界統一教会のために変えていくんだという教えを受けます

そして、教会に来ない人はサタン(人間堕落させた悪魔)に支配されている哀れな人だ、などの批判をひとしきり聞いた後、君たちはそういう相手を救う存在にならなければならない、という話を聞きます

お祈りをします。(教えを踏まえ、今後自分がどのように変わっていくか、行動していくかを誓うことが望ましい)

献金します。(収入の1割が望ましいとされる)


子供向けの場合は、聖書の内容を勉強したりもします。多少統一教会風にアレな解釈はされていますが、だいたい創世記からイエス・キリストの復活くらいまではざっくり教わります

それと同時進行で、教祖イエス・キリストの生まれ変わりであり神の子だ、という話と、教祖の生い立ちも勉強します。まあ多大に美化された話ですが。

そういうわけで、我々二世信者ほとんどが、小学校くらいまでは割と素直に統一教会を信じています洗脳ですね。

あと時々、韓国にある総本山的なところまで行ったりもします。儀式バンバン全身を叩かれたり、床で寝起きしたりする過酷な感じですが、行くと「凄いね」「偉いね」と言われるし、あの極限の生活の中で何かを見出す人も多いようで割と皆さんよく行ってます。私も何回か連れていかれました。体調を崩しました。


恐らく統一教会でない人から見れば結構な異様感があると思いますが、私には、教会の教えも礼拝もすべてが普通のことでした。そして、二世信者の大抵がそうであるように、私も「この世」(統一教会でない、世間一般社会のこと)と統一教会とのギャップに戸惑いました。

統一教会では、恋愛、化粧、お洒落服装、遊びに行くこと、世の芸能人に興味を持つこと、教会勉強以外のことに時間を割くことが基本的禁止です。信者以外の子と遊ぶこともあまり良いとされていません。

学校では皆が話している内容についていけず休みの日に遊びに誘っても乗ってこない、そういう子がクラスでどういう扱いを受けるかは考えなくてもわかりますね。私もそうでした。




さて、困った私は、嘘をつくことを学びました。

小学校では恋愛の話になるので、クラスの誰々くんが好きだと言い、家に帰ったら、そんなこと考えたこともない!それはいけないことだって教会で学んだよ!と言いました。

バラエティは見せてもらえませんでしたが、親が許可した子供向けのアニメは見せてもらえました。テレビの話は、中学年頃までそれで乗り越えることができました。

友達が喋っている芸能人の話は一切わかりませんでしたが、たまに見る写真を覚えて「○○かっこいいよね」と言ったり、なんとなく話を合わせていれば、なんとかなりました。

家に帰って、親に「お友達の誰々ちゃん芸能人の○○が好きなんだって!」と言うと嫌な顔をされたので、「今日は誰々ちゃんポケモンごっこをしたよ!」と作り話をしました。

子供向けアニメに出てくるような、些細な恋愛描写にすら母親が冷たい目をするのが怖かったので、知らないふり、わからないふりをしました。

それでいいんだな、これからも両方に嘘をつき続けていけばいいんだなあ、と思っていました。

ですが、嘘ばかりついて他人とまともなコミュニケーションを取ってこなかった私は、中学生になる頃には典型的な「空気が読めない子」になっていました。

中学生になると、空気が読めないということが命取りになりますね。まともに育った子でも修羅経験するような年齢ですし、その時期であっても嫌われる程度で済んだのは本当に幸運だったと思います。結局私は、クラス40人のうち30人には嫌われているが隅のほうにいる3~4人のグループに入り常に固まって行動する、みたいな中学時代を送りました。

あと私の中学ビーバップハイスクールみたいなところだったので、誰も根暗ときに興味を持つ理由がなかったのかも知れません。隅のほうにいる根暗悪口なんかより、校舎内に原チャで乗り込んでくる同級生の話ほうがよっぽど刺激的ですし。

統一教会のほうでは、小学校時代よりも本格的に洗脳教育が強くなりました。

普段礼拝に加えて、STFと呼ばれるエリートコース選抜されるためにハーフマラソンを走らされたり教祖出版物を読んでレポートを書かされたりしました。

また「将来立派な職業につき、高い献金を納め、その地位でたくさんの人を勧誘できるように」という理由で、良い成績を取ることも求められました。

教祖の子孫や、組織幹部来日(基本的朝鮮系なので)した時のために歌やダンスなどの見せ物の練習もするようになり、平日の晩まで教会に行くようになりにました。

このハーフマラソン過酷で、中学生の未発達な体なのでまれに死人が出ます。それでも、それが「神様のため」「教祖のため」だと信じて走るのです。そう信じるように、上が指導します。

断食します。大人になると40日くらいやったりします。これもときどき死人が出ます

また、二世信者には「祝福」を受ける義務があります

恋愛をせず、女は処女で男は童貞のまま、統一教会儀式によって引き合わされた相手結婚をする義務があります純潔教育というやつです。

恋愛沙汰の多くなる年代になったこともあり、純潔教育は一層苛烈になりました。簡単に言うとセックスは罪、セックスすることは堕落、ということですね。セックスに対する罪悪感をめちゃくちゃ植え付けていく感じです。

恋愛は罪、化粧は悪魔を誘惑する悪いものカラオケゲーセンなどの学生の遊び場は悪魔がいる場所、そういってほとんどの娯楽が制限されました。学校の友人から遊びに誘われることは、悪魔の誘惑とされました。

その年代の子供が楽しむこと全般制限されるようになりました。




この辺で、学校統一教会を両立することが辛くなってきました。

学校でも、教会でも、嘘をついて話を合わせることに限界が近くなっていました。日曜日友達の誘いを断る理由説明出来ないし、教祖出版物を読んでも心から信じているわけではないかレポートが書けないし、成績も良い数字を維持できなくなりました。頑張っても頑張っても「もっと頑張れ」と言われることに気が遠くなりました。

このままいけば、「祝福」を受けることになるだろう、ということも嫌になりました。少なくとも両親は統一教会出会って結婚したこと幸せだったようには見えなかったので、両親のようにはなりたくない、と思いました。

統一教会とは世間一般から見て異端で、気味の悪い存在なのだと分かったのもこの頃でした。


中学の終わり頃、景気の悪化父親借金を重ね、ついに首が回らなくなり、昼はサラリーマン、深夜は新聞配達、土日は警備員アルバイトをする三重生活をするようになりました。

統一教会の末端信者は、大抵が低所得層です。私の両親も例に漏れ低所得層で、三重生活になる以前から家賃光熱費を滞納したり、金のことで両親が揉めたり、両親の貧乏コンプレックスを日頃から聞かされるくらいのことはありました。この後、それが霞んで見えるほどの地獄を見ることになりますが。

私が高校に上がった頃には、父親は毎晩深夜2時に起きて真っ暗な中で「神様!!!」と狂ったように叫びながら身支度をして家を出ていき、新聞配達バイトを済ませて朝六時頃に帰宅、仮眠をして昼の仕事をして何かをブツブツ呟きながら青黒い顔で帰宅、夜9時に就寝、という生活をしていました。

母親転職ストレスで、大量に食材を買い込んでは放置して腐らせ、家中異臭をさせていました。

父親が就寝する夜9時前になると、両親は教祖の書いた本を声を合わせて音読し、祈りをささげ、キョンべーをします。(家でも各々で礼拝しましょう、というのが推された時期でした)

真っ暗な中で発狂したように叫ぶいい年の男性と、異臭がして近寄れないリビング想像してください。めちゃくちゃゾッとしますね。それに家の中で礼拝が行われることも加えると、この家に自分の味方は誰もいないのだと絶望した気持ちになります

ついでに言うと両親の暴言も酷かったですね。神を信仰している、平和を願っている、統一教会による真の愛を世界に広めていこうと言ったのと同じ口でまあまあの暴言が飛んできます。そして、それを二世信者相談すると皆「うちもそう」だと言っていました。

何が正しいかからなくなりました。

そういう経緯で、幼少期から洗脳によって培われたはずの私の信仰心はマイナスになりました。

この時期、家が悲惨な状況部活人間関係が合わなかったストレスもあって、精神に不調をきたして胃液を吐くようになりました。

リストカットもするようになりました。常日頃から「お前の体は神様教祖様にもらった大切な体だ、お前が粗末にしていいものではない」というような教えがあったので、自分の体がボロボロになっていくのは最高の仕返し感がありました。ざまあみろ、と本気で思っていました。

私は高校に上がって以降ほとんど礼拝に行っていないので、最近の教えの方向性ほとんど知りません。

ただ伝え聞く限りでは、2005年頃には「2008年には統一教会世界に認められている!」と言い、2008年頃には「2012年には統一教会による平和世界が実現する!」と言い、2012年には「2015年には以下略!」と言っていたそうなので、今もまた同じことを言っているのではないかな、とは思っています。もう2018年ですね。

さて、精神に不調をきたした高校のあたりから、私は「統一教会自体が間違いである、よってその結婚で生まれた私は存在自体が間違いである」と考えるようになりました。

ハンガーストライキのように食事をとらなくなり、やせ細ると、母親は私が食事を食べられるようになるようにと「祈願書」というものに手を出しました。お願いごとを書くと、教祖やその周辺の人が神様に届けてくれる紙だそうです。ン万円します。

まり書くと個人的な憎しみが前面に出そうなので控えますが、マッチポンプとはこのことかと思いました。あくま個人の感想です

そのあたりですべてが嫌になって、男の家に家出し、処女を捨てました。16歳でした。






その後は水商売で働いて一人暮らしをし、夜で稼いだお金短大を出て、今は昼の仕事をしています

両親から統一教会から離れるために、私はたくさん抵抗をしました。

統一教会信者として生きていく気はないことを何年も言葉で伝え続けましたし、分かってくれないなら死んでやるとも脅しましたし、親が泣くまで責めたことも数多くあります。既に純潔でないことも、夜の商売自傷行為で体がボロボロなことも伝えています。生まれてこなければよかった、とも言いました。

それでも伝わらないことに、両親が私に「祝福」を受けさせるのを諦めていないことに、もう疲れました。

今、私は毎朝晩、数種類の精神薬を飲みながら働いて一人暮らしをしています精神調子を崩すと過呼吸を起こしますし、どうしても、普通環境に生まれ普通に育つことができた人に対する劣等感があります。少なくとも統一教会でなければ良かったとずっと思っています

カルトマルチなど、「異様な集団」の気配を察知すると過呼吸を起こします。宗教話題が出ると頭が真っ白になります統一教会育ちであることがバレて周りに軽蔑されないか、ずっとずっと不安です。

そういう後遺症のようなものが、統一教会を離れて何年も経つ今になっても残っています


二世信者には精神を病む人や自殺をする人が多いと聞きます

自分の育った環境が異常であると気づいてしまうこと、

外の社会での生き方を教えてもらえないこと、

若い頃に恋愛、化粧、年相応の娯楽の一切を制限されること、

死ぬまでずっと生まれや育ちに劣等感を抱えて生きていかなければならないこと、

それがどれほど、普通の人の中で生きることを困難にさせているのか、きっと親世代信者は知らないのだと思います。言ったところで伝わることはないのかもしれません。

きっと統一教会信者のすべてが、私の両親のような人ではないのでしょうし、もしかしたらとても人格のできた人もいるでしょう。

教えにしても、もしかしたら本当は間違っていないのかもしれません。教会を離れた私の判断がすべて正しかったと言い切ることもできません。

ですが、幼少の頃から社会と相容れない信仰を植え付け、世間の「普通」と自分の「普通」とのずれを味わわせることを、正しいと言うには疑問があるのです。

それでも統一教会を選んだ二世信者もいます

選べなかった私のような二世信者もいます

せめて、外の世界の人に、私が見てきたものを知って欲しい気がして、当エントリを書きました。

私の意見二世信者代表というわけではありませんが、もしも、共感して頂ける二世信者がいれば嬉しいです。こういう子供がいたのだと、知ってくださる外の世界の方がいればもっと嬉しいです。


普通でない環境で育ってしまった、すべての人に幸あれと願っています

2018-04-02

anond:20180402154800

エノク書には、人間と交わって地上に堕ちた天使達『見張りの者』(グリゴリ)に対して天界が罰を与え、またノアの大洪水などが起こされるさまを、啓示としてエノクが見るという話が書かれている。また、旧約聖書創世記6章においては、堕天使人間との間に生まれ子供である巨人ネフィリム)についても大洪水を起こす理由として言及されている。

2018-03-04

創世記の蛇の正体と目的について

https://anond.hatelabo.jp/20180304143106

この手の議論聖書文言を離れるとまずロクなことがない。

自体は何なのか

創世記/ 03章 01節

主なる神が造られた野の生き物のうちで、最も賢いのは蛇であった。

蛇は「神が造られた野の生き物のうちで、最も賢い」ものだ。

ヨハネの黙示録/ 20章 02節

この天使は、悪魔でもサタンでもある、年を経たあの蛇、つまり竜を取り押さえ、千年の間縛っておき、

「年を経たあの蛇」=「竜」=「悪魔」=「サタン」だ。

蛇の目的は何だったのか

創世記/ 02章 17

ただし、善悪知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」

知恵の書/ 02章 24

悪魔のねたみによって死がこの世に入り、/悪魔の仲間に属する者が死を味わうのである

アダムとイブが「善悪知識の木から・・・食べ」た結果、「死がこの世に入」った。蛇が食べることをそそのかした動機は「ねたみ」だ。

聖書文言から推測されるのはとりあえずこのぐらいかな。

2018-01-16

anond:20180116125941

サルベージ増田が、過去にバズった投稿を再投稿してる。

から半年分ぐらいはROM出来そうだけど、それも最近の傾向となっている。アーカイブから創世記記事から順にたどればいい。

2017-05-19

増田哲学 Ver 0.1.2

この世(宇宙)の始まりは知性とともにあった。即ち「光あれ」(※1)の言の波とともにこの世が生まれとあるように、「光とこの世」の前に存在したのが知性なのだ。この状態混沌というわけではない。知性とは「Cogito ergo sum」※2 が個に生じた状態であり、その思念こそが創造の源となる。

自己を知覚した存在「光」を欲すれば、「光」生まれる。そして「光」の前に存在した「言」(※3)こそが、知性が行動を起こしたときに生まれる「想い」、即ち「思念なのだ。知性の存続は時空間という概念を超えたところにある。つまり「Cogito ergo sum」という瞬間がいずれかの時空間軸で萌芽した時点でそれは「有る」。またそこに「有り続ける」。結果として、知性の存在は「場所物質的なものに一切依存する必要のない」(※4)、言い換えれば、知性は時空間という概念から独立して存在しうる。つまり、これは世に出現するあらゆる現象(色)は本質ではなく(故に「空」であり)、世におけるあらゆる現象から独立して存在する知性(故に「空」)こそが本質(故に「色」)であること--「色即是空空即是色」(※5)を意味する。

知性の繁栄とは、複数の知性が如何に結びつくかを示し、そこには2つの類型しかない。一つは、相互依存による共存共栄による知の拡大である。もう一方は、一個性による他、そして多の支配による侵略の拡大である。一方は永遠なる存続と相互補完により実現する存在であり、他方は、一個性支配下により存続が左右される。

※1 旧約聖書 創世記1:3

※2 デカルト 『方法序説』第4章

Cogito ergo sumは一般的に「我思う故に我あり」と訳されるが英語などでは、「I think Therefore Iam」、直訳すると「I think Therefore Am」となるためより「I」存在のものを強調した表現となっている。

※3 新約聖書 ヨハネによる福音書1:1

※4 デカルト 『方法序説』第4章

※5 般若心経

2017-03-14

[] firmament

旧約聖書創世記、1:7より。

大空、蒼穹、天空

などの意味があるらしい。

蒼穹、ときたので、

ファフナー英題はもしや!

と思って検索したところ

「Fafner in the Azure

とのこと。

the Azure で詩的な意味での青空ってことらしい。

2017-01-04

ブラッディって何がカッコイイの?血なんていやだよ!痛いだけだよ!これのどこがカッコイイの?クレイジーのどこがいいのかわかんない!罪深いって何なの?罪があるの何がいいの!?犯罪者がカッコイイの?そもそも混沌って何!?カオス?だから何なの!?闇って何?黒ければいいの!?正義と悪だと何で悪がいいの!?何で悪い方がいいの?悪いから悪なんじゃないの!?右腕がうずくと何でカッコイイの?自分の力を制御できない感じが堪らないって、何それただの間抜けな人じゃん!ちゃんと制御できる方がカッコいいよ!立派だよ!普段は力隠してると何が凄いの?そんなのただの手抜きだよ!隠したりしないで全力で取り組む人の方がカッコいいよ!どうして二つ名とか異名とか色々付けるの?いっぱい呼び名があったってわかりにくいだけじゃん!英語でもなんでもカタカナつけないでよ!覚えられないんだよ!鎮魂歌って書いてレクイエムって呼ばないでよ!禁忌って書いてタブーって呼ばないでよ!聖戦って書いてジアードって呼ばないでよ!ギリシャ神話とか聖書とか北欧神話とか日本神話とか、ちょっと調べたくらいでそういう話ししないでよ!内容もちゃんと教えてくんなきゃ意味が分かんないよ!教えるならちゃんと教えてよ!神話に出てくる武器説明されても楽しくないよ!グングニルもロンギヌスもエクスカリバーデュランダル天叢雲剣意味不明だよ!何がカッコいいのかぜんっぜんわかんない!他の用語も謎なんだよ!原罪とか十戒とか創世記とか黙示録とかアルマゲドンとか・・名前が良いだろってどういうこと?雰囲気で感じろとか言われても無理だよ!相対性理論とかシュレティンガーのネコとか万有引力とか、ちょっとネットで調べただけで知ったかぶらないでよ!中途半端説明されてもちっともわからないんだよ!ニーズとかゲーテ言葉引用しないでよ!知らない人の言葉使われても何が言いたいのか全然わかんないんだよ!自分言葉で語ってよ!

2016-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20161127082710

ホーガンは、「未来の二つの顔」「創世記機械」あたり。星を継ぐものシリーズも「ガニメデの優しい巨人」、「巨人たちの星」の方が向いてるかも?

ポールアンダースン「タウ・ゼロ

以下、もしかしたら気に入るかも

イヴィッドブリン「知性化戦争シリーズ

フレデリックポールゲイトウェイ」シリーズ個人的には3,4あたりが面白くなる。

ハインライン月は無慈悲な夜の女王

テッチャンイーガンは全部読んでも良いでしょう、まだそんな多くないし。

万物理論」だけは私には合わなかったけど。

2016-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20161122023244

元増田記事消えてしまったが、結局あれはそういう出来なのか。

pixivで元となる二次創作序文だけ読めるので、それは読んだんだが文章を読ませる力はあるように思えたし、グロテスク描写がある割に読みやすくも感じた。

元ネタ小説オマージュ、借用のおかげの部分もあるのかもしれないが。


一方で、その二次創作題材となるアニメキャラクター自体矛盾の塊、魅力の無さの権化みたいなキャラクターばかりが出てくるアニメ作品からSFと絡めてあの作品二次創作を行うとしたら、その設定の矛盾点やキャラの魅力のなさへの皮肉と絡めて書くことができたら唸る作品が生まれたかもしれないと思った。

オマージュ、というよりパクリを用いているといえばその二次創作題材となるアニメ盗作問題炎上した。未だに誰も反省の弁を口にしていない近年でも最悪のシリーズ作品だった。

からその点も含め、皮肉を込めた作品にできていたら、二次創作の名作になったかもしれない。

まあざっと読んでも、エログロSFおもしろおかしく混ぜてみても結局は単純にその出来の悪いアニメ作品キャラクターへの盲目マンセー百合パロディみたいなノリで終始しそうな気配がぷんぷんしたからどうにかして読んで見たいなんて気は起きなかった。

元がファンアンソロジー本への寄稿小説からそんなもの載せられるわけがないのだろう。

その序文だけ読んでも察する所はあったが作者のTwitterや読者の感想を眺めてみるとやはりアニメラブライブの影響を受けての礼賛的なテーマが込められているものなのだろう。だから残念ながら面白そうとは思えない。

それと、それらを見ていたら、やはり「君の名は。」「紫色のクオリア」に似ている的な言及が見られた。

自分は「紫色のクオリア」は超絶名作だと思っているが、それを先に知っているだけに「君の名は。」がストーリーや設定的に陳腐に感じられ、かといってもちろん萌えアニメキャラアニメ的な軽薄な派手なキャラ付けも弱いし、TSネタも使い古された薄味のものばかり、恋愛エンタメ性すら弱いため、なかなかにまらなく感じた。

まあ駄作ではないのだろうが、名作とはどう頑張っても呼べない。欠点が多く長所がそこらへんの深夜アニメと比べても少ないレベルであるが、不快になる作品ではなかったから人の好みや気分によっては良作と呼べるのかもしれない、という程度の感想だ。

ラブライブ!が好きな連中には「君の名は。」も絶賛できる輩が多い印象がある。どちらも辻褄がスカスカで、かといって爆発力的なエンタメ性や萌えなどがあるともいえない。強いて言うとラブライブ場合ライブシーンや楽曲君の名は場合は美麗作画で誤魔化しにかかっているがまともに見ていたら満足感に到底結びつかない。変な薬か宗教に浸かるでもしない限りは。

実際自分君の名は。を見た時に自分ラブライブのことを思い出した。この辻褄の矛盾が気になる構成、辻褄云々を吹っ飛ばしてくれるエンタメ的なシーンを用意できない構成、それで誤魔化した気になってるのかと突っ込みたくなるふざけてキチガイダンスしだしたような寒い演出。そんなことに目をつぶりながら見続けても結局陳腐な話でサービスもなく終わり何もカタルシスが残らない作品。まあ君の名はそこまでは酷くないが、方向性としてはそういう面で似ていたし、あれが世間で人気だという点も含めて、こういうものこそが広くいいものだと思われる認識が広まるのは日本世界文化にとって危機的状況だと感じた。

人間科学技術や知能の発展というのは人間歴史が続く限りは永遠に続いていくと思われがちだがある時をピークに衰退に転じるという予測もある。手塚治虫の「火の鳥」でもそんな話があったように記憶するが、もしかしたら映像芸術文化芸術表現力や認識力において人間は既に衰退に転じてきたのではないか…なんて思えてきている。


恐らく序盤のシーンを超えていくと、上記の作品に似たエッセンスを用いた流れがやってくるのだろう。そうなると二番三番煎じかつ、元ネタアイドルしかもあのクソアイドルアニメということで説得力には期待ができない。

結局あの作品の大半を占める百合なら何でも喜ぶタイプオタク、ラなら何でも喜ぶタイプオタクが読まないと賛美するという方向に思考が結びつかない、ラブライブ二次創作に相応しい作品なのだろう…。

アイドルになれるとかアイドル概念がどうとか言っているが…三次元アイドルとは違って、理想を実現させられるはずの二次元アイドルという概念三次元現実やその事情と絡め貶めた設定を用いた、アンチ二次元アイドル権化であるラブライブ!、そしてアンチ二次元アイドル権化であるアニメ版矢澤にこ元ネタになっている点で作者や読者のアイドルという概念の捉え方や理想(のアイドル)の捉え方にも期待が出来ないどころか絶望的な不安しか感じられない。

百合は素晴らしいということを否定はしないが、結局のところ百合マンセーラブライブマンセーナントカSFマンセーを行う道具として片手間で作られたラブライブらしくラブライバーらしい小説が元なんだろうなあ…と想像を働かせてしまうのだった。


これに限らず、なんかの受賞作品といってもその賞自体価値審査自体価値が危ういなんてのは珍しい話でない。

必ずまともな審査員しかいないコンテストなんて殆どどこにもない。ノーベル賞アカデミー賞ですら賛否両論は珍しくない。

からまともじゃなくていいなんてことではないが、どうしようもない人がどうしようもない作品を作っても何かが間違うと高く評価されるなんてこともあるかもしれないのだ。

今はピコ太郎の「PPAP」が流行している。しょうもないとまでは言わないが、素晴らしい含蓄がある歌詞画期的で流麗な音楽に感動した…なんて到底言えないものだ。

しかし、どんな歌詞を込めてどんな演奏力ある楽器隊や歌唱力あるボーカルを擁して作られた他の殆ど日本音楽よりも今は世界的に流行評価されてしまっているのが現状だ。

から、その最後最初のなんとかみたいな駄作小説が賞をとれてしまうこと、ラブライブかい駄作アニメが売れたり賞をとれてしまことなども含め、そういうのを見てると、ワンチャンどころでないチャンスが実は世の中誰の目の前にも転がってるのではないかと思う。

しかするとラブライブやこの小説はそんなことを言いたかったのだろうかと思ってみてもやっぱり評価する気にはならない。

2016-10-18

[]『星の王子さま』のラスト解釈について(ネタバレ

さっき初めて読んだんだけど、めちゃくちゃ感動した。

このお話ラストは、王子が蛇に噛まれ死ぬという、びっくりするオチで終わる。

んでこのオチ解釈を巡ってはさまざまな議論があって、ネット解説を何個か見ているのだけど、どれもいまいちピンと来ない。

そこで自分で書く。

「蛇に噛まれたのは楽園追放子どもから大人になること)を意味するよ」説

ネットでよく見る言説。

この説は、聖書創世記にある「イブが蛇にそそのかされて知恵の実を食べてしまい、楽園追放される」という話を類推する。

すなわち、王子イブ、蛇に噛まれたこと=蛇にそそのかされたこと、と考えるのだ。

そして『星の王子さま』で「楽園」と言えば「子供時代」を意味するであろうから、そこからの「追放」とは「大人になること」であろう、と推測する。

ただこの説の難点は、キリスト教においてイブは罪人であるということだ。この話をどう読んでも、王子が罪人であるというようには読めない。

しかも、『星の王子さま』の主題の一つが徹底した大人に対する批判にあることからすると、王子大人になってしまうというオチはこのテーマいかにもそぐわない。

したがって、この説のような読みは不可能ではないにせよ、本作の意義を極めて矮小化するもので、あまり採りたくない。

王子キリストだよ」説

集英社版の巻末解説池澤夏樹)はこの説に近い。

この説は、お話の全体にちりばめられた聖書的なモチーフに加え、①天から降りてきた王子が②死んで③天に帰るという展開が、福音書に描かれるキリストの生涯に似ていることを指摘する。

確かに指摘された点はキリスト酷似しており(モチーフの1つにしたのは間違いないと思う)、主役≒キリストという構図はいかにもそれらしい。

ただこの説の難点は、王子キリストであると解したところで「だからどうした」という点がはっきりしないところにある。

聖書においてキリスト処刑されたことの意義は、過去現在未来における人類の罪を、神であるキリストが代わりに贖うことにある。

他方、王子は蛇の言葉に騙されて殺される。ここに何かの意義を見出す解釈もあるだろうが、キリストのような贖罪意味はここにはない。

つまるところこの説を採用すると、ラスト王子死ぬ意味がよく分からないことになる。なのでこれも採りたくない。

王子敬虔クリスチャン」説

説って書いたけど、いまの俺の理解がこれ。

王子基本的に生き死にに頓着が無い。砂漠の真ん中で水の最後の一滴が尽きた時、焦る主人公に対して王子は呑気にこんなことを言う。

「友だちがいたっていうのはいいことだよね、たとえもうすぐ死ぬとしても。ぼく、キツネと友だちになれてよかったなあ・・・・・・」

また、王子が蛇に噛まれて死んでしまい、魂が天国に召される際に、追いかけて来る主人公に対してこう言う。

「きちゃだめじゃないか。つらくなっちゃうよ。きっとぼく、死んだみたいに見えると思うけど、でもそうじゃないんだからね・・・・・・」

「わかるでしょう。遠すぎるんだよ。あそこまでこの体を運んではいけない。重すぎるんだよ。」

「でも、古い皮をぬぎすてるようなものなんだからね。ぬけがらだと思えば、悲しくなんかないでしょ・・・・・・」



これらの台詞からうかがえる王子死生観は、クリスチャンにそれによく似ている。

クリスチャンにとって魂の本籍天国にあり、地上での体は仮初めの姿に過ぎない。したがって、死は消滅意味せず、むしろまりであると言える。

から王子は生き死にに頓着がないし、自分の死を悲しむ主人公に対して悲しむことはないと断言できるのだ。

この解釈を採れば、王子の死に対する向き合い方(≒クリスチャンの死に対する向き合い方)が分かることになり、本作のテーマを損なうことなく、王子の死が意義あるものとなる。

なのでこの説を採りたい。

まとめ

まだ読んでない増田諸賢はさっさと『星の王子さま』を読め!おらっ

2016-09-15

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創世記さぼってヨシュア記とかいうのを読む。罪人居たせいで戦争に負けたわ、とかいう話。聖書の中でも重要性低いぽい。注釈者もどうでもよさそうな感じ。

あとダーウィンの『種の起源』を読む。めっちゃ面白い

聖書創世記)によれば、神はしょっぱなから人間作ったことになっているが、これは動物が徐々に進化して人類が登場したという理解(=進化論)と矛盾しているのでは?という議論があるらしい。

この点について注釈者は、聖書には

神は御自分にかたどって人を創造された(創世記1章27節)

とあるだけで、創造プロセスについては述べられていない。だから別に矛盾はしないんだ、と書いていた。

苦しいけど、まぁなくはない解釈だと思う。

あとニーチェキリスト教のことを「奴隷道徳」と罵っていたが、これに対する反論が『種の起源』にはあると思う(俺が勝手に読み込んでるだけだけど)。

「強くて優れたものが善であり、弱くて劣ったものが悪である」という支配道徳は、結局のところ動物植物支配されている原理だ。

動物植物支配されているから、人間もその原理に従わないといけない、という理はないと思う。

しろ、「支配者の持つ強くて高いという性質は実は憎むべきものであり、弱くて貧しいものへの同情こそが大事なのだ」という奴隷道徳があることは、人間動物植物区別するものとして、称賛されるべきなのではないか、と思った。

(そういやブコメカテゴリ化したら?みたいなのがあったんだけど、後日やります。)

2016-09-14

[]

創世記を読みつつ、ダーウィンの『種の起源』を読んでる。

それによれば、その辺の雑草なんかも日々熾烈な殺し合いをしているらしい。

その中で生き残った者の性質が子や孫に受け継がれて変異していく、とのこと。

これが正しいとすれば、人間ってのは生物の中で唯一、自由競争原理に疑問を持ち、これに抗う力を持った存在なのかなぁと思った。

キリスト教マルクス主義が生まれるってのはほんとに人間らしいことなのだろう。

あと聖書的には進化論より、現生人類が少なくとも30万年前ぐらいから居たって事実やばいらしい。何でかっていうと、最初人間アダムが生まれたのはどう計算しても1万年前ぐらいだから

注釈者は、アダムってのは本当の意味最初人間ではなく、神の説く理を理解できるほどに成長した「最初人間なのだという解説をしていたが、正直苦しいw

でも苦しいながらもなんとか説明が付くあたり、聖書ってのはすげーなと思った。

2016-09-02

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出エジプト記終わった。

ヨブ記イザヤ書ロマ書(半分)⇒出エジプト記と来てる。

とりあえず今回は十戒解釈面白かった。


偽証してはならない」のところの説明が、注釈者(内村鑑三)が不敬事件世間からボコボコにされた経験からか、めちゃくちゃ熱くなってて笑った。俺も小保方さんのことを悪く言わないようにしよう。

次は創世記を読みたいんだけど、四福音書のどれも読んでないのもアレな気がしてきたのでルカ伝でも読もうかな。

2016-02-18

女の存在意義って何?

創世記1章28節「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。」

ふーん……。

創世記2章07節「主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。」

最初は男しかいなかったのね。

創世記2章18節「また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。」

……は?

創世記2章22節「主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。」

いやいやいや、連れてくんなよ。

何で最初に男を助け手のいらない存在として創造しねえんだよ。明らかに二度手間だろ。

補助パーツありきの存在ってなんだよ。補助パーツがいらないように造れるんだから最初からそうしろよ。

から「あっ、これも必要ですんで」とか、ゲス商売してんじゃねえよ。

創世記3章06節「女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。」

ほらっ!ほら見ろ!女がいるせいで善悪を知る木食べちゃったじゃん!

何てことしてくれてんだよ。もうお終いだよ。あーあ、本当にどうしようもねえな……。

創世記3章23節「そこで主なる神は彼をエデンの園から追い出して、人が造られたその土を耕させられた。」

女のせいでこの有様だよ。幸せ生活の終わりだよ。……はあ。

もう女は男に面倒をかけないでくれ。そっと静かにしてろ。助けが必要だったら呼ぶから

コリント人への第1の手紙14章34節「婦人たちは教会では黙っていなければならない。彼らは語ることが許されていない。だから律法も命じているように、服従すべきである。」

ホントこれ。



聖書の杜:http://bible.monochro.com/

2016-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20160124173414

アフタヌーンに戻ったという環境の変化もあるだろうけど、

バイオメガ5巻の半ばあたりから作風がガラッと変わってきて、

シドニア連載時はセルアウトしたんじゃないか?というぐらい、

良くも悪くも毒が抜けたように思った。

弐瓶作品には東亜重工だったりガウナだったり

共通世界設定みたいな物があることが周知されてるけど、

それはある種ナルニア国物語のような、壮大な創世記の一部として各作品意識されてるからだと思ってる。

バイオメガの終盤からシドニアあの世界での転換期だったと思う。

バイオメガハルマゲドン旧体制崩壊/根絶の史実であり。

それでもなお、生態が変容するほどの時間軸を経ても続いてることでガウナの脅威性を示し、

融合という形でそこから再生を明示することで次世代への希望を匂わせたシドニアの騎士

またBLAMEからバイオメガ中期までは

敵(異形の物)とのボーダー曖昧主人公という逆説的に強調するヒロイズムが見られたのが、

バイオメガシドニアでは敵に飲まれ異形化した人間と、

それに抗うように旧時代人間らしさを引きずる主人公という逆転が起こっている。

まりガウナを取り込むことで融解するという、

融和的なようで獰猛な何ともいえないシドニアラストをもって、

BLAMEの頃の世界観は一掃されたんじゃなかろうか。

変な言い方をするならシドニアはこれまでの弐瓶ワールドに一旦区切りをつけるための物語だったので、

綺麗に収束していったのは必然と言うか宿命みたいなものだったのかもしれないということ。

2016-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20160109033005

11人…ということは(11人の起源は遥かな増田創世記にあるので)埼玉のおっさんや低能連呼君が入ってないわけだが、現状から学習できるものなのか。

2015-12-03

レジンキャストミルク (電撃文庫) 藤原

スペインユダヤ人 (世界史リブレット) 関 哲行

キリスト教歴史 (講談社学術文庫) 小田垣 雅也

帰ってきたヒトラーティムール ヴェルメシュ

社会福祉思想歴史魔女裁判から福祉国家の選択まで (MINERVA福祉ライブラリー) 朴 光駿

☆ザ・フェデラリスト (岩波文庫) A.ハミルトン

インフォメーション―情報技術人類史 ジェイムズ グリック

アメリカ文学史のキーワード (講談社現代新書) 巽 孝之

異端審問 (講談社現代新書) 渡辺 昌美

シルバー事件 アスキー

絶対に解けない受験世界史 (大学入試問題問題シリーズ) 稲田義智

筋と義理を通せば人生はうまくいく 高須 克弥

99歳ユダヤスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金成功を手に入れる習慣 矢吹 紘子

女子マネージャーの誕生とメディアスポーツ文化におけるジェンダー形成 高井 昌吏

世界一即戦力な男――引きこもり非モテ青年音速で優良企業から内定をゲットした話 菊池

愛についての感じ 海猫沢 めろん

借金底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター借金1億2千万円、利息24%から生還記 金森 重樹

猫背を伸ばして 新装版 (フレックスコミックス) 押切蓮介

こんな上司が部下を追いつめる―産業医ファイルから (文春文庫) 荒井 千暁

棟梁―技を伝え、人を育てる (文春文庫) 小川 三夫

石井直方筋肉まるわかり大事石井 直方

フルーツ果汁100% 第1巻 (白泉社文庫 お 3-1) 岡野 史佳

☆「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える (岩波ブックレット) 土井 隆義

読書の方法―なにを、どう読むか 吉本 隆明

予備校なんてぶっ潰そうぜ。 花房 孟胤

海洋堂創世記 樫原 辰郎

世界堂書店 (文春文庫) 米澤 穂信

コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus) 西尾 泰和

☆九月、東京路上1923年関東大震災ジェノサイド残響 加藤 直樹

大東亜戦争の実相 (PHP文庫) 瀬島 龍三

そこに僕らは居合わせた―― 語り伝える、ナチス・ドイツ下の記憶 グードルン・パウゼヴァン

クリスマス少女は還る (創元推理文庫) キャロル オコンネル

江戸のハローワーク (双葉新書) 山本 眞吾

Three Essays on the State of Economic Science Tjalling C. Koopmans

The Elements of Style, Fourth Edition William Strunk Jr.

ザ・フォール/落下の王国 特別版 [DVD] リー・ペイス

アメリカめっちゃスゴい女性たち 町山 智浩

☆船に乗れ!〈1〉合奏と協奏 藤谷 治

ちょー美女と野獣 (コバルト文庫) 野梨原 花南

11/22/63 上 スティーヴン キング

システム×デザイン思考世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」 前野隆司

追われ者―こうしてボクは上場企業社長の座を追い落とされた 松島

劣化国家 ニーアル ファーガソン

ブラック企業経営者本音 (扶桑社新書) 秋山 謙一郎

創価学会研究 (講談社現代新書) 玉野 和志

グロースハック 予算ゼロビジネスを急成長させるエンジン 梅木 雄平

女のカラダ、悩みの9割は眉唾 (講談社+α新書) 宋 美玄

To Repair the World: Paul Farmer Speaks to the Next Generation (California Series in Public Anthropology) Bill Clinton

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書) 小坂井 敏晶

Making the Modern World: Materials and Dematerialization Vaclav Smil

高校教育アイデンティティー総合制と学校づくりの課題 (「教育」別冊 (9)) 小島 昌夫

☆名作はこのように始まる〈1〉 (ミネルヴァ評論叢書・文学の在り処) 千葉 一幹

グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ] ニコラス サリバン

単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス) 池谷 裕二

天涯武士幕臣小栗上野介 (1之巻) (SPコミックス時代劇画) 木村 直巳

秋葉原事件 加藤智大の軌跡 (朝日文庫) 中島岳志

ぐいぐいジョーはもういない (講談社BOX) 樺 薫

LEAN IN(リーン・イン) 女性仕事リーダーへの意欲 シェリル・サンドバーグ

鬼畜のススメ―世の中を下品のどん底に叩き堕とせ!! 村崎 百郎

男性学の新展開 (青弓社ライブラリー) 田中 俊之

闘争領域の拡大 ミシェル ウエルベック

実録 ドイツ決闘した日本人 (集英社新書) 菅野 瑞治

男性ECCE HOMO (文春新書 934) ヤマザキ マリ





正統と異端 - ヨーロッパ精神の底流 (中公文庫) 堀米 庸三

魔女狩り (「知の再発見」) ジャン・ミシェル サルマン

図説 魔女狩り (ふくろうの本/世界歴史) 黒川 正剛

魔女狩り (岩波新書) 森島 恒雄

異端審問 (文庫クセジュ) ギー・テスタス

剣豪将軍義輝〈上〉鳳雛太刀 (徳間文庫) 宮本 昌孝

2015-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20150628174457

http://anond.hatelabo.jp/20150628175107

さりげなく、この2つを足して正解な気がします。

旧約聖書に出てくるアブラハム最初の妻サラが産んだイサクがいて、捧げようとした時は「ひとり子」で通ってたし。

でも妻が死んで、イサク結婚した後に後妻さんが来て、ちょうど6人産んでるんだよね。

アブラハムは再び妻をめとった。名をケトラという。

彼女ジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデアン、イシバクおよびシュワを産んだ。

創世記25章1~2節)

一夫多妻時代ではあるけど、サラが死んで葬った後の後妻さんだね。

2014-11-29

創世記

神はSEをつくり、その下にプログラマを作った。

人の身でありながらプログラマたちは自分たちの下にコーダーを作った。非常に醜い構造である

2014-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20141030012512

ここに来た人の中で自分キリスト教徒であることをはっきり言える人以外は

一度ここ読んだ方がいいね

特に無宗教決め込んでキリスト教を含めた「宗教」の信徒馬鹿にしている人は、知らないことがあることを知った方が後々安全

キリスト教徒でも知らないことあるから、読んでみることをお勧めします。

http://homepage3.nifty.com/yagitani/kurihon/kurihon18.htm

結婚が一度きりに限るとか、教会が実際に結婚について信徒制限加えるのはそれカトリック福音派だけだから異端は知らない。

教徒結婚しているキリスト教徒とか、フツーにいるから。完全にそれを許してないのはプロテスタントのうちの福音派だけだからロマ書読んだ?

しつこい勧誘をするとか、それ異端だけだから伝統教派は基本「自分意思で来る人以外拒む」し、「勧誘をする」のは三位一体や使アタナシウス信条すらアウトにしてる某異端たちだけだから

堕胎や婚前交渉同性愛職業選択にうるさくなるのは宗教けが根本にある訳じゃないから無宗教を謳う人がこれだけ多い日本で、「倫理」が何故話題になるかわかんないかな。

人類進化を受け入れなかった、ってそれあの大所帯のカトリックが「すべての人が価値観を変えた」と確認するまでトップが受け入れたことを表明するのに慎重になっていることがわからないかな。

例えば最も保守的正教会には「七日目」に朝があり夕があったとの記述創世記に無いからまだ地上が完成したとは結論付けていないんだけど、それはどう考えるのかな。



そういえば、ロマカトとプロテスタント福音派異端ばかり見てない?

狭い。カトリックの人が書いてるけど、正教も伝統プロテスタント(⇔改革派からは「福音派」と呼ばれる)もサイトあるんだから多少は自分でググってね。

カトリックだってローマカトリックだけじゃないんだよね、日本には無いけど。(つまり東方典礼カトリック自称する日本教会はあったら異端ってことです。)


聖書の訳も何種類も出ていて、日本聖書協会出版していないものは完全に異端だと認めていいことも知らないだろうから、訳も調べてみてね。

お勧めは正教訳といきたいところだけど難しいので、カトリックフランシスコ会訳と、カトリック聖公会ルーテル(と極少数の改革派)が使ってる最大利用者の持ってる新共同訳。

新改訳は「改悪」という評判を随分聞いてるから読んだことがないね


キリスト教」と一言で言っても、十戒の最大の禁忌ひとつ偶像崇拝」の解釈すら教派によって違うから、少し勉強してから発言しないとちょっとしたことでも恥かくよ。

直見てて痛々しい。


宗教改革記念日おめでとう。根っからルター派人間でした。

追記:知恵の書2章~3章をキリスト教徒兄弟姉妹たち、今一度お読みになってください。旧約聖書続編にあるので、手元に無い場合はせめて一度読んでみて。信仰を持たない人の人生観が書かれています

2014-07-30

http://anond.hatelabo.jp/20140729181717

一般化と衰退を勘違いしていらっしゃる

商売関係なく情熱を注いでいた創世記からノウハウ確立されて商用化が進んだ今は、衰退ではなくて変化であり、市場規模で言えば成長すらしているわけですし

例に上げたジャンルは急激な成長期を終えたにすぎないわけで、ボカロとかまだまだこれからいくらでも伸びしろのある文化は沢山ありますよね

既に他人が評価したものを持ちだして評論家気取るなら、今まさに創世記を迎えるジャンルを見つけて情熱を注げばよいのだと思います

いずれにしてもあなたは今を生きる意外に術がないわけですから

2014-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20140719185707

という増田が書いたような事実を、隠蔽しようというようなやり方が近代国家創世記にはあったってこと。

もちろん現代では新しいステージが来てるのか、変わりつつあるんだけど。

中国のやり方もその辺の揺れ幅が残ってるような形ではある。彼ら(中国を発展させようとしてる人)は本当は本音を言えば普通語押し付けたいんだよ。でも広すぎるしっていう。

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