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はてなキーワード: 創世記とは

2017-01-04

ブラッディって何がカッコイイの?血なんていやだよ!痛いだけだよ!これのどこがカッコイイの?クレイジーのどこがいいのかわかんない!罪深いって何なの?罪があるの何がいいの!?犯罪者がカッコイイの?そもそも混沌って何!?カオス?だから何なの!?闇って何?黒ければいいの!?正義と悪だと何で悪がいいの!?何で悪い方がいいの?悪いから悪なんじゃないの!?右腕がうずくと何でカッコイイの?自分の力を制御できない感じが堪らないって、何それただの間抜けな人じゃん!ちゃんと制御できる方がカッコいいよ!立派だよ!普段は力隠してると何が凄いの?そんなのただの手抜きだよ!隠したりしないで全力で取り組む人の方がカッコいいよ!どうして二つ名とか異名とか色々付けるの?いっぱい呼び名があったってわかりにくいだけじゃん!英語でもなんでもカタカナつけないでよ!覚えられないんだよ!鎮魂歌って書いてレクイエムって呼ばないでよ!禁忌って書いてタブーって呼ばないでよ!聖戦って書いてジアードって呼ばないでよ!ギリシャ神話とか聖書とか北欧神話とか日本神話とか、ちょっと調べたくらいでそういう話ししないでよ!内容もちゃんと教えてくんなきゃ意味が分かんないよ!教えるならちゃんと教えてよ!神話に出てくる武器説明されても楽しくないよ!グングニルもロンギヌスもエクスカリバーデュランダル天叢雲剣意味不明だよ!何がカッコいいのかぜんっぜんわかんない!他の用語も謎なんだよ!原罪とか十戒とか創世記とか黙示録とかアルマゲドンとか・・名前が良いだろってどういうこと?雰囲気で感じろとか言われても無理だよ!相対性理論とかシュレティンガーのネコとか万有引力とか、ちょっとネットで調べただけで知ったかぶらないでよ!中途半端説明されてもちっともわからないんだよ!ニーズとかゲーテ言葉引用しないでよ!知らない人の言葉使われても何が言いたいのか全然わかんないんだよ!自分言葉で語ってよ!

2016-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20161127082710

ホーガンは、「未来の二つの顔」「創世記機械」あたり。星を継ぐものシリーズも「ガニメデの優しい巨人」、「巨人たちの星」の方が向いてるかも?

ポールアンダースン「タウ・ゼロ

以下、もしかしたら気に入るかも

イヴィッドブリン「知性化戦争シリーズ

フレデリックポールゲイトウェイ」シリーズ個人的には3,4あたりが面白くなる。

ハインライン月は無慈悲な夜の女王

テッチャンイーガンは全部読んでも良いでしょう、まだそんな多くないし。

万物理論」だけは私には合わなかったけど。

2016-11-22

http://anond.hatelabo.jp/20161122023244

元増田記事消えてしまったが、結局あれはそういう出来なのか。

pixivで元となる二次創作序文だけ読めるので、それは読んだんだが文章を読ませる力はあるように思えたし、グロテスク描写がある割に読みやすくも感じた。

元ネタ小説オマージュ、借用のおかげの部分もあるのかもしれないが。


一方で、その二次創作題材となるアニメキャラクター自体矛盾の塊、魅力の無さの権化みたいなキャラクターばかりが出てくるアニメ作品からSFと絡めてあの作品二次創作を行うとしたら、その設定の矛盾点やキャラの魅力のなさへの皮肉と絡めて書くことができたら唸る作品が生まれたかもしれないと思った。

オマージュ、というよりパクリを用いているといえばその二次創作題材となるアニメ盗作問題炎上した。未だに誰も反省の弁を口にしていない近年でも最悪のシリーズ作品だった。

からその点も含め、皮肉を込めた作品にできていたら、二次創作の名作になったかもしれない。

まあざっと読んでも、エログロSFおもしろおかしく混ぜてみても結局は単純にその出来の悪いアニメ作品キャラクターへの盲目マンセー百合パロディみたいなノリで終始しそうな気配がぷんぷんしたからどうにかして読んで見たいなんて気は起きなかった。

元がファンアンソロジー本への寄稿小説からそんなもの載せられるわけがないのだろう。

その序文だけ読んでも察する所はあったが作者のTwitterや読者の感想を眺めてみるとやはりアニメラブライブの影響を受けての礼賛的なテーマが込められているものなのだろう。だから残念ながら面白そうとは思えない。

それと、それらを見ていたら、やはり「君の名は。」「紫色のクオリア」に似ている的な言及が見られた。

自分は「紫色のクオリア」は超絶名作だと思っているが、それを先に知っているだけに「君の名は。」がストーリーや設定的に陳腐に感じられ、かといってもちろん萌えアニメキャラアニメ的な軽薄な派手なキャラ付けも弱いし、TSネタも使い古された薄味のものばかり、恋愛エンタメ性すら弱いため、なかなかにまらなく感じた。

まあ駄作ではないのだろうが、名作とはどう頑張っても呼べない。欠点が多く長所がそこらへんの深夜アニメと比べても少ないレベルであるが、不快になる作品ではなかったから人の好みや気分によっては良作と呼べるのかもしれない、という程度の感想だ。

ラブライブ!が好きな連中には「君の名は。」も絶賛できる輩が多い印象がある。どちらも辻褄がスカスカで、かといって爆発力的なエンタメ性や萌えなどがあるともいえない。強いて言うとラブライブ場合ライブシーンや楽曲君の名は場合は美麗作画で誤魔化しにかかっているがまともに見ていたら満足感に到底結びつかない。変な薬か宗教に浸かるでもしない限りは。

実際自分君の名は。を見た時に自分ラブライブのことを思い出した。この辻褄の矛盾が気になる構成、辻褄云々を吹っ飛ばしてくれるエンタメ的なシーンを用意できない構成、それで誤魔化した気になってるのかと突っ込みたくなるふざけてキチガイダンスしだしたような寒い演出。そんなことに目をつぶりながら見続けても結局陳腐な話でサービスもなく終わり何もカタルシスが残らない作品。まあ君の名はそこまでは酷くないが、方向性としてはそういう面で似ていたし、あれが世間で人気だという点も含めて、こういうものこそが広くいいものだと思われる認識が広まるのは日本世界文化にとって危機的状況だと感じた。

人間科学技術や知能の発展というのは人間歴史が続く限りは永遠に続いていくと思われがちだがある時をピークに衰退に転じるという予測もある。手塚治虫の「火の鳥」でもそんな話があったように記憶するが、もしかしたら映像芸術文化芸術表現力や認識力において人間は既に衰退に転じてきたのではないか…なんて思えてきている。


恐らく序盤のシーンを超えていくと、上記の作品に似たエッセンスを用いた流れがやってくるのだろう。そうなると二番三番煎じかつ、元ネタアイドルしかもあのクソアイドルアニメということで説得力には期待ができない。

結局あの作品の大半を占める百合なら何でも喜ぶタイプオタク、ラなら何でも喜ぶタイプオタクが読まないと賛美するという方向に思考が結びつかない、ラブライブ二次創作に相応しい作品なのだろう…。

アイドルになれるとかアイドル概念がどうとか言っているが…三次元アイドルとは違って、理想を実現させられるはずの二次元アイドルという概念三次元現実やその事情と絡め貶めた設定を用いた、アンチ二次元アイドル権化であるラブライブ!、そしてアンチ二次元アイドル権化であるアニメ版矢澤にこ元ネタになっている点で作者や読者のアイドルという概念の捉え方や理想(のアイドル)の捉え方にも期待が出来ないどころか絶望的な不安しか感じられない。

百合は素晴らしいということを否定はしないが、結局のところ百合マンセーラブライブマンセーナントカSFマンセーを行う道具として片手間で作られたラブライブらしくラブライバーらしい小説が元なんだろうなあ…と想像を働かせてしまうのだった。


これに限らず、なんかの受賞作品といってもその賞自体価値審査自体価値が危ういなんてのは珍しい話でない。

必ずまともな審査員しかいないコンテストなんて殆どどこにもない。ノーベル賞アカデミー賞ですら賛否両論は珍しくない。

からまともじゃなくていいなんてことではないが、どうしようもない人がどうしようもない作品を作っても何かが間違うと高く評価されるなんてこともあるかもしれないのだ。

今はピコ太郎の「PPAP」が流行している。しょうもないとまでは言わないが、素晴らしい含蓄がある歌詞画期的で流麗な音楽に感動した…なんて到底言えないものだ。

しかし、どんな歌詞を込めてどんな演奏力ある楽器隊や歌唱力あるボーカルを擁して作られた他の殆ど日本音楽よりも今は世界的に流行評価されてしまっているのが現状だ。

から、その最後最初のなんとかみたいな駄作小説が賞をとれてしまうこと、ラブライブかい駄作アニメが売れたり賞をとれてしまことなども含め、そういうのを見てると、ワンチャンどころでないチャンスが実は世の中誰の目の前にも転がってるのではないかと思う。

しかするとラブライブやこの小説はそんなことを言いたかったのだろうかと思ってみてもやっぱり評価する気にはならない。

2016-10-18

[]『星の王子さま』のラスト解釈について(ネタバレ

さっき初めて読んだんだけど、めちゃくちゃ感動した。

このお話ラストは、王子が蛇に噛まれ死ぬという、びっくりするオチで終わる。

んでこのオチ解釈を巡ってはさまざまな議論があって、ネット解説を何個か見ているのだけど、どれもいまいちピンと来ない。

そこで自分で書く。

「蛇に噛まれたのは楽園追放子どもから大人になること)を意味するよ」説

ネットでよく見る言説。

この説は、聖書創世記にある「イブが蛇にそそのかされて知恵の実を食べてしまい、楽園追放される」という話を類推する。

すなわち、王子イブ、蛇に噛まれたこと=蛇にそそのかされたこと、と考えるのだ。

そして『星の王子さま』で「楽園」と言えば「子供時代」を意味するであろうから、そこからの「追放」とは「大人になること」であろう、と推測する。

ただこの説の難点は、キリスト教においてイブは罪人であるということだ。この話をどう読んでも、王子が罪人であるというようには読めない。

しかも、『星の王子さま』の主題の一つが徹底した大人に対する批判にあることからすると、王子大人になってしまうというオチはこのテーマいかにもそぐわない。

したがって、この説のような読みは不可能ではないにせよ、本作の意義を極めて矮小化するもので、あまり採りたくない。

王子キリストだよ」説

集英社版の巻末解説池澤夏樹)はこの説に近い。

この説は、お話の全体にちりばめられた聖書的なモチーフに加え、①天から降りてきた王子が②死んで③天に帰るという展開が、福音書に描かれるキリストの生涯に似ていることを指摘する。

確かに指摘された点はキリスト酷似しており(モチーフの1つにしたのは間違いないと思う)、主役≒キリストという構図はいかにもそれらしい。

ただこの説の難点は、王子キリストであると解したところで「だからどうした」という点がはっきりしないところにある。

聖書においてキリスト処刑されたことの意義は、過去現在未来における人類の罪を、神であるキリストが代わりに贖うことにある。

他方、王子は蛇の言葉に騙されて殺される。ここに何かの意義を見出す解釈もあるだろうが、キリストのような贖罪意味はここにはない。

つまるところこの説を採用すると、ラスト王子死ぬ意味がよく分からないことになる。なのでこれも採りたくない。

王子敬虔クリスチャン」説

説って書いたけど、いまの俺の理解がこれ。

王子基本的に生き死にに頓着が無い。砂漠の真ん中で水の最後の一滴が尽きた時、焦る主人公に対して王子は呑気にこんなことを言う。

「友だちがいたっていうのはいいことだよね、たとえもうすぐ死ぬとしても。ぼく、キツネと友だちになれてよかったなあ・・・・・・」

また、王子が蛇に噛まれて死んでしまい、魂が天国に召される際に、追いかけて来る主人公に対してこう言う。

「きちゃだめじゃないか。つらくなっちゃうよ。きっとぼく、死んだみたいに見えると思うけど、でもそうじゃないんだからね・・・・・・」

「わかるでしょう。遠すぎるんだよ。あそこまでこの体を運んではいけない。重すぎるんだよ。」

「でも、古い皮をぬぎすてるようなものなんだからね。ぬけがらだと思えば、悲しくなんかないでしょ・・・・・・」



これらの台詞からうかがえる王子死生観は、クリスチャンにそれによく似ている。

クリスチャンにとって魂の本籍天国にあり、地上での体は仮初めの姿に過ぎない。したがって、死は消滅意味せず、むしろまりであると言える。

から王子は生き死にに頓着がないし、自分の死を悲しむ主人公に対して悲しむことはないと断言できるのだ。

この解釈を採れば、王子の死に対する向き合い方(≒クリスチャンの死に対する向き合い方)が分かることになり、本作のテーマを損なうことなく、王子の死が意義あるものとなる。

なのでこの説を採りたい。

まとめ

まだ読んでない増田諸賢はさっさと『星の王子さま』を読め!おらっ

2016-09-15

[]

創世記さぼってヨシュア記とかいうのを読む。罪人居たせいで戦争に負けたわ、とかいう話。聖書の中でも重要性低いぽい。注釈者もどうでもよさそうな感じ。

あとダーウィンの『種の起源』を読む。めっちゃ面白い

聖書創世記)によれば、神はしょっぱなから人間作ったことになっているが、これは動物が徐々に進化して人類が登場したという理解(=進化論)と矛盾しているのでは?という議論があるらしい。

この点について注釈者は、聖書には

神は御自分にかたどって人を創造された(創世記1章27節)

とあるだけで、創造プロセスについては述べられていない。だから別に矛盾はしないんだ、と書いていた。

苦しいけど、まぁなくはない解釈だと思う。

あとニーチェキリスト教のことを「奴隷道徳」と罵っていたが、これに対する反論が『種の起源』にはあると思う(俺が勝手に読み込んでるだけだけど)。

「強くて優れたものが善であり、弱くて劣ったものが悪である」という支配道徳は、結局のところ動物植物支配されている原理だ。

動物植物支配されているから、人間もその原理に従わないといけない、という理はないと思う。

しろ、「支配者の持つ強くて高いという性質は実は憎むべきものであり、弱くて貧しいものへの同情こそが大事なのだ」という奴隷道徳があることは、人間動物植物区別するものとして、称賛されるべきなのではないか、と思った。

(そういやブコメカテゴリ化したら?みたいなのがあったんだけど、後日やります。)

2016-09-14

[]

創世記を読みつつ、ダーウィンの『種の起源』を読んでる。

それによれば、その辺の雑草なんかも日々熾烈な殺し合いをしているらしい。

その中で生き残った者の性質が子や孫に受け継がれて変異していく、とのこと。

これが正しいとすれば、人間ってのは生物の中で唯一、自由競争原理に疑問を持ち、これに抗う力を持った存在なのかなぁと思った。

キリスト教マルクス主義が生まれるってのはほんとに人間らしいことなのだろう。

あと聖書的には進化論より、現生人類が少なくとも30万年前ぐらいから居たって事実やばいらしい。何でかっていうと、最初人間アダムが生まれたのはどう計算しても1万年前ぐらいだから

注釈者は、アダムってのは本当の意味最初人間ではなく、神の説く理を理解できるほどに成長した「最初人間なのだという解説をしていたが、正直苦しいw

でも苦しいながらもなんとか説明が付くあたり、聖書ってのはすげーなと思った。

2016-09-02

[]

出エジプト記終わった。

ヨブ記イザヤ書ロマ書(半分)⇒出エジプト記と来てる。

とりあえず今回は十戒解釈面白かった。


偽証してはならない」のところの説明が、注釈者(内村鑑三)が不敬事件世間からボコボコにされた経験からか、めちゃくちゃ熱くなってて笑った。俺も小保方さんのことを悪く言わないようにしよう。

次は創世記を読みたいんだけど、四福音書のどれも読んでないのもアレな気がしてきたのでルカ伝でも読もうかな。

2016-02-18

女の存在意義って何?

創世記1章28節「神は自分のかたちに人を創造された。すなわち、神のかたちに創造し、男と女とに創造された。」

ふーん……。

創世記2章07節「主なる神は土のちりで人を造り、命の息をその鼻に吹きいれられた。そこで人は生きた者となった。」

最初は男しかいなかったのね。

創世記2章18節「また主なる神は言われた、「人がひとりでいるのは良くない。彼のために、ふさわしい助け手を造ろう」。」

……は?

創世記2章22節「主なる神は人から取ったあばら骨でひとりの女を造り、人のところへ連れてこられた。」

いやいやいや、連れてくんなよ。

何で最初に男を助け手のいらない存在として創造しねえんだよ。明らかに二度手間だろ。

補助パーツありきの存在ってなんだよ。補助パーツがいらないように造れるんだから最初からそうしろよ。

から「あっ、これも必要ですんで」とか、ゲス商売してんじゃねえよ。

創世記3章06節「女がその木を見ると、それは食べるに良く、目には美しく、賢くなるには好ましいと思われたから、その実を取って食べ、また共にいた夫にも与えたので、彼も食べた。」

ほらっ!ほら見ろ!女がいるせいで善悪を知る木食べちゃったじゃん!

何てことしてくれてんだよ。もうお終いだよ。あーあ、本当にどうしようもねえな……。

創世記3章23節「そこで主なる神は彼をエデンの園から追い出して、人が造られたその土を耕させられた。」

女のせいでこの有様だよ。幸せ生活の終わりだよ。……はあ。

もう女は男に面倒をかけないでくれ。そっと静かにしてろ。助けが必要だったら呼ぶから

コリント人への第1の手紙14章34節「婦人たちは教会では黙っていなければならない。彼らは語ることが許されていない。だから律法も命じているように、服従すべきである。」

ホントこれ。



聖書の杜:http://bible.monochro.com/

2016-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20160124173414

アフタヌーンに戻ったという環境の変化もあるだろうけど、

バイオメガ5巻の半ばあたりから作風がガラッと変わってきて、

シドニア連載時はセルアウトしたんじゃないか?というぐらい、

良くも悪くも毒が抜けたように思った。

弐瓶作品には東亜重工だったりガウナだったり

共通世界設定みたいな物があることが周知されてるけど、

それはある種ナルニア国物語のような、壮大な創世記の一部として各作品意識されてるからだと思ってる。

バイオメガの終盤からシドニアあの世界での転換期だったと思う。

バイオメガハルマゲドン旧体制崩壊/根絶の史実であり。

それでもなお、生態が変容するほどの時間軸を経ても続いてることでガウナの脅威性を示し、

融合という形でそこから再生を明示することで次世代への希望を匂わせたシドニアの騎士

またBLAMEからバイオメガ中期までは

敵(異形の物)とのボーダー曖昧主人公という逆説的に強調するヒロイズムが見られたのが、

バイオメガシドニアでは敵に飲まれ異形化した人間と、

それに抗うように旧時代人間らしさを引きずる主人公という逆転が起こっている。

まりガウナを取り込むことで融解するという、

融和的なようで獰猛な何ともいえないシドニアラストをもって、

BLAMEの頃の世界観は一掃されたんじゃなかろうか。

変な言い方をするならシドニアはこれまでの弐瓶ワールドに一旦区切りをつけるための物語だったので、

綺麗に収束していったのは必然と言うか宿命みたいなものだったのかもしれないということ。

2016-01-09

http://anond.hatelabo.jp/20160109033005

11人…ということは(11人の起源は遥かな増田創世記にあるので)埼玉のおっさんや低能連呼君が入ってないわけだが、現状から学習できるものなのか。

2015-12-03

レジンキャストミルク (電撃文庫) 藤原

スペインユダヤ人 (世界史リブレット) 関 哲行

キリスト教歴史 (講談社学術文庫) 小田垣 雅也

帰ってきたヒトラーティムール ヴェルメシュ

社会福祉思想歴史魔女裁判から福祉国家の選択まで (MINERVA福祉ライブラリー) 朴 光駿

☆ザ・フェデラリスト (岩波文庫) A.ハミルトン

インフォメーション―情報技術人類史 ジェイムズ グリック

アメリカ文学史のキーワード (講談社現代新書) 巽 孝之

異端審問 (講談社現代新書) 渡辺 昌美

シルバー事件 アスキー

絶対に解けない受験世界史 (大学入試問題問題シリーズ) 稲田義智

筋と義理を通せば人生はうまくいく 高須 克弥

99歳ユダヤスーパー実業家が孫に伝えた 無一文から大きなお金成功を手に入れる習慣 矢吹 紘子

女子マネージャーの誕生とメディアスポーツ文化におけるジェンダー形成 高井 昌吏

世界一即戦力な男――引きこもり非モテ青年音速で優良企業から内定をゲットした話 菊池

愛についての感じ 海猫沢 めろん

借金底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター借金1億2千万円、利息24%から生還記 金森 重樹

猫背を伸ばして 新装版 (フレックスコミックス) 押切蓮介

こんな上司が部下を追いつめる―産業医ファイルから (文春文庫) 荒井 千暁

棟梁―技を伝え、人を育てる (文春文庫) 小川 三夫

石井直方筋肉まるわかり大事石井 直方

フルーツ果汁100% 第1巻 (白泉社文庫 お 3-1) 岡野 史佳

☆「個性」を煽られる子どもたち―親密圏の変容を考える (岩波ブックレット) 土井 隆義

読書の方法―なにを、どう読むか 吉本 隆明

予備校なんてぶっ潰そうぜ。 花房 孟胤

海洋堂創世記 樫原 辰郎

世界堂書店 (文春文庫) 米澤 穂信

コーディングを支える技術 ~成り立ちから学ぶプログラミング作法 (WEB+DB PRESS plus) 西尾 泰和

☆九月、東京路上1923年関東大震災ジェノサイド残響 加藤 直樹

大東亜戦争の実相 (PHP文庫) 瀬島 龍三

そこに僕らは居合わせた―― 語り伝える、ナチス・ドイツ下の記憶 グードルン・パウゼヴァン

クリスマス少女は還る (創元推理文庫) キャロル オコンネル

江戸のハローワーク (双葉新書) 山本 眞吾

Three Essays on the State of Economic Science Tjalling C. Koopmans

The Elements of Style, Fourth Edition William Strunk Jr.

ザ・フォール/落下の王国 特別版 [DVD] リー・ペイス

アメリカめっちゃスゴい女性たち 町山 智浩

☆船に乗れ!〈1〉合奏と協奏 藤谷 治

ちょー美女と野獣 (コバルト文庫) 野梨原 花南

11/22/63 上 スティーヴン キング

システム×デザイン思考世界を変える 慶應SDM「イノベーションのつくり方」 前野隆司

追われ者―こうしてボクは上場企業社長の座を追い落とされた 松島

劣化国家 ニーアル ファーガソン

ブラック企業経営者本音 (扶桑社新書) 秋山 謙一郎

創価学会研究 (講談社現代新書) 玉野 和志

グロースハック 予算ゼロビジネスを急成長させるエンジン 梅木 雄平

女のカラダ、悩みの9割は眉唾 (講談社+α新書) 宋 美玄

To Repair the World: Paul Farmer Speaks to the Next Generation (California Series in Public Anthropology) Bill Clinton

社会心理学講義:〈閉ざされた社会〉と〈開かれた社会〉 (筑摩選書) 小坂井 敏晶

Making the Modern World: Materials and Dematerialization Vaclav Smil

高校教育アイデンティティー総合制と学校づくりの課題 (「教育」別冊 (9)) 小島 昌夫

☆名作はこのように始まる〈1〉 (ミネルヴァ評論叢書・文学の在り処) 千葉 一幹

グラミンフォンという奇跡 「つながり」から始まるグローバル経済の大転換 [DIPシリーズ] ニコラス サリバン

単純な脳、複雑な「私」 (ブルーバックス) 池谷 裕二

天涯武士幕臣小栗上野介 (1之巻) (SPコミックス時代劇画) 木村 直巳

秋葉原事件 加藤智大の軌跡 (朝日文庫) 中島岳志

ぐいぐいジョーはもういない (講談社BOX) 樺 薫

LEAN IN(リーン・イン) 女性仕事リーダーへの意欲 シェリル・サンドバーグ

鬼畜のススメ―世の中を下品のどん底に叩き堕とせ!! 村崎 百郎

男性学の新展開 (青弓社ライブラリー) 田中 俊之

闘争領域の拡大 ミシェル ウエルベック

実録 ドイツ決闘した日本人 (集英社新書) 菅野 瑞治

男性ECCE HOMO (文春新書 934) ヤマザキ マリ





正統と異端 - ヨーロッパ精神の底流 (中公文庫) 堀米 庸三

魔女狩り (「知の再発見」) ジャン・ミシェル サルマン

図説 魔女狩り (ふくろうの本/世界歴史) 黒川 正剛

魔女狩り (岩波新書) 森島 恒雄

異端審問 (文庫クセジュ) ギー・テスタス

剣豪将軍義輝〈上〉鳳雛太刀 (徳間文庫) 宮本 昌孝

2015-06-28

http://anond.hatelabo.jp/20150628174457

http://anond.hatelabo.jp/20150628175107

さりげなく、この2つを足して正解な気がします。

旧約聖書に出てくるアブラハム最初の妻サラが産んだイサクがいて、捧げようとした時は「ひとり子」で通ってたし。

でも妻が死んで、イサク結婚した後に後妻さんが来て、ちょうど6人産んでるんだよね。

アブラハムは再び妻をめとった。名をケトラという。

彼女ジムラン、ヨクシャン、メダン、ミデアン、イシバクおよびシュワを産んだ。

創世記25章1~2節)

一夫多妻時代ではあるけど、サラが死んで葬った後の後妻さんだね。

2014-11-29

創世記

神はSEをつくり、その下にプログラマを作った。

人の身でありながらプログラマたちは自分たちの下にコーダーを作った。非常に醜い構造である

2014-10-31

http://anond.hatelabo.jp/20141030012512

ここに来た人の中で自分キリスト教徒であることをはっきり言える人以外は

一度ここ読んだ方がいいね

特に無宗教決め込んでキリスト教を含めた「宗教」の信徒馬鹿にしている人は、知らないことがあることを知った方が後々安全

キリスト教徒でも知らないことあるから、読んでみることをお勧めします。

http://homepage3.nifty.com/yagitani/kurihon/kurihon18.htm

結婚が一度きりに限るとか、教会が実際に結婚について信徒制限加えるのはそれカトリック福音派だけだから異端は知らない。

教徒結婚しているキリスト教徒とか、フツーにいるから。完全にそれを許してないのはプロテスタントのうちの福音派だけだからロマ書読んだ?

しつこい勧誘をするとか、それ異端だけだから伝統教派は基本「自分意思で来る人以外拒む」し、「勧誘をする」のは三位一体や使アタナシウス信条すらアウトにしてる某異端たちだけだから

堕胎や婚前交渉同性愛職業選択にうるさくなるのは宗教けが根本にある訳じゃないから無宗教を謳う人がこれだけ多い日本で、「倫理」が何故話題になるかわかんないかな。

人類進化を受け入れなかった、ってそれあの大所帯のカトリックが「すべての人が価値観を変えた」と確認するまでトップが受け入れたことを表明するのに慎重になっていることがわからないかな。

例えば最も保守的正教会には「七日目」に朝があり夕があったとの記述創世記に無いからまだ地上が完成したとは結論付けていないんだけど、それはどう考えるのかな。



そういえば、ロマカトとプロテスタント福音派異端ばかり見てない?

狭い。カトリックの人が書いてるけど、正教も伝統プロテスタント(⇔改革派からは「福音派」と呼ばれる)もサイトあるんだから多少は自分でググってね。

カトリックだってローマカトリックだけじゃないんだよね、日本には無いけど。(つまり東方典礼カトリック自称する日本教会はあったら異端ってことです。)


聖書の訳も何種類も出ていて、日本聖書協会出版していないものは完全に異端だと認めていいことも知らないだろうから、訳も調べてみてね。

お勧めは正教訳といきたいところだけど難しいので、カトリックフランシスコ会訳と、カトリック聖公会ルーテル(と極少数の改革派)が使ってる最大利用者の持ってる新共同訳。

新改訳は「改悪」という評判を随分聞いてるから読んだことがないね


キリスト教」と一言で言っても、十戒の最大の禁忌ひとつ偶像崇拝」の解釈すら教派によって違うから、少し勉強してから発言しないとちょっとしたことでも恥かくよ。

直見てて痛々しい。


宗教改革記念日おめでとう。根っからルター派人間でした。

追記:知恵の書2章~3章をキリスト教徒兄弟姉妹たち、今一度お読みになってください。旧約聖書続編にあるので、手元に無い場合はせめて一度読んでみて。信仰を持たない人の人生観が書かれています

2014-07-30

http://anond.hatelabo.jp/20140729181717

一般化と衰退を勘違いしていらっしゃる

商売関係なく情熱を注いでいた創世記からノウハウ確立されて商用化が進んだ今は、衰退ではなくて変化であり、市場規模で言えば成長すらしているわけですし

例に上げたジャンルは急激な成長期を終えたにすぎないわけで、ボカロとかまだまだこれからいくらでも伸びしろのある文化は沢山ありますよね

既に他人が評価したものを持ちだして評論家気取るなら、今まさに創世記を迎えるジャンルを見つけて情熱を注げばよいのだと思います

いずれにしてもあなたは今を生きる意外に術がないわけですから

2014-07-19

http://anond.hatelabo.jp/20140719185707

という増田が書いたような事実を、隠蔽しようというようなやり方が近代国家創世記にはあったってこと。

もちろん現代では新しいステージが来てるのか、変わりつつあるんだけど。

中国のやり方もその辺の揺れ幅が残ってるような形ではある。彼ら(中国を発展させようとしてる人)は本当は本音を言えば普通語押し付けたいんだよ。でも広すぎるしっていう。

2014-03-24

ブロガー格差社会

http://anond.hatelabo.jp/2014032400021

結局、ブログ世界も「格差社会」で、ブログ創世記先行者としてアルファブログ化に成功した「ちきりん」とか「切り込み隊長」みたいな人が、

先行者利得を100%享受しちゃっている、という状況じゃん。

ネットユーザーは、まずはアルファブログを巡回して、「面白いこと書いてないか?」チェックしている。

後発者は、いくらいいエントリを書いても、「逆転」は難しいのよ。

その点、「匿名ダイアリー」って、非アルファブロガーにも門戸が開かれている、数少ないチャンスの場だと思う。

逆に言えば、顕名で、かつ「質が高ければ無名個人でも注目される、ブクマが集まる」というプラットフォームを用意すれば、

湾岸タワマン空中移動」とか「道路の変遷」のような名エントリは、そっちに投稿されるのかな?

2014-03-16

google見習え的な、天才育ててgoogle作れ的世間の発想に違和感がある

いや、たしか検索サイトはすごかったよ

ページランクという発想は素晴らしかったし、その後の躍進の出発点だから

だけどさ

それ以降、googleがなにしたよって話なわけですよ

youtubeとかgoogle mapとかandoroidとか

そのほか数えきれない数々のものは、他社を買収し立モノであってgoogleから出たものじゃないわけで

一時期youtubeの対抗でgoogle videoみたいな情けないものあったよね・・・

google plusもひどいものだよね

結局、人生勝ち組スパイラルじゃないけど

裕福な家庭に生まれた子供がまた裕福になるように

勝ってる企業さらに勝つだけの話なのに、それを見習えと単純な発想で子供に教え込むのってどうかと思うんだよね。

IT創世記なら、業界大手が無く隙があったから成り上がれたけど、今はそうじゃないんだから

ITに隙がなくなったわけですよ。成功者になるにはgoogleに買収されることだとか言われる時代。(東京大学ロボットベンチャーも買収されちゃいましたね。)

そんな時代google見習えってなんか違和感あるよね

2013-08-25

野崎まど『know』論・前編——知ルはいかにしてブッダとなったか

野崎まど『know』を読んだ。早川SFクラスタでやたらと評判がよいのでいつか読もうと思いつつも、過去に同氏の作品を拝見した中生まれていたわだかまりと作品の底のようなもの邪魔をしていたのだが、ここにようやく機会を得たので所感をはき出しておこうと思う。

本作のジャンルは?

一言でまとめると、『know』という作品はSF的/ライトノベル想像力によって描かれた『ブッダである。つまり〝知ル〟という名の少女が正覚を得るまでの生涯およびその後の万人救済を、それに連れ添ったものの手で描いた物語の体裁を採っている。宗派技術過激派大乗仏教といったところ。福音書と呼んでもよいのだが、本書に織り込まれた示唆エピグラフクライマックス創世記引用であることなど)に反して作中で知ルらが辿った道は真言宗のそれに近いように思えたため本稿ではそちらの用語を採用する。

こう考えると『know』というタイトルも知ルという少女を指すとも解釈できる。だが最もわかりやすいのは目次に並ぶ章題だろう。〝birth〟から〝death〟までまさしく一生が記されている。

物語を振り返る

さて本作の舞台は2081年の京都情報材と電子葉という未知のテクノロジーによって情報空間現実と思考との直結を果たした世界である。一方で情報へのアクセス保護格差法律で規定されるまでに進む。そんな中、語り手を務めるのは作中トップクラス情報エリートである

〝birth〟の章では全知を定められた十四歳の少女・知ルとの出会いとともに、社会革新の原動力となった研究、そして彼女誕生が描かれる。ちなみにこの配置のために作者は作劇上結構な力業を用いている。またここではもうひとりのクラス9・問ウも登場している。彼の姓であるアリステラというのは「最上級」を意味する名前。位置づけがわかりやすい。ただ女性なのは気にかかるが……。

〝child〟では神護寺を訪ねて高僧と悟りについて問答する。ここで択ばれた真言密教とは即身成仏を極意とし、また教えを秘する——つまりオープンの逆をゆく——ことを是とする仏教の一宗派であり、つまりは作品の主題と密接に関わる教義を掲げている。物語構成上から初日にふさわしいといえよう。

〝adult〟では京都御所に匿われた古文書を通じてイザナミイザナギの二柱の行いから生きたまま黄泉路を往く手段を学び取る。これで境界を越える準備は万端、残るは実践のみである

〝aged〟において知ルは当初の目論見通り入定を果たす。その前夜、主人公と知ルは〝知恵の実をかじる〟と称して情報交換における無上の行為に達する。つまりセックスをする。

〝death〟では知ルの死後の肉体と、彼女の還りを信じる主人公の姿が描かれる。この情景は高野山奥の院空海が今でも生存しているという伝説を想起させる。

物語の外側へ

そしてエピローグでは生還した知ルによる革新が成った社会が語られ、物語は終わる。

——わけだが、この小説価値はなんと言っても計算されたフィニッシング・ストローク最後の一撃)だ。

作中では真理に至るための方法を量子葉によって脳を育て、高密度の思考による情報ブラックホール化を行うことだと説明しているが、これはあらゆる意味で知ルを育てた天才技術者の言うように「我々では無理」なのだ。彼の生誕は2014年であり、刊行年の一年先に設定されていることに留意したい。アーサー・C・クラークの名作『幼年期の終わり』は年少の読者に対して希望を残したが、この作者の意地の悪さはそれさえ許さない。

しかも知ルが死後の世界で目にし、人々に広めたものが何であるかは一切語られることなく物語は終わる。

この物語が抱える問題意識情報格差である。作者はそれを人類間のレベルから、全知の存在たる神との格差へと推し進めた。だからすべての人が全知となった瞬間、格差は消滅し、万人救済が果たされることになる。しかしそれはあくまで作品世界内の話にすぎない。読者はその外にいる。その格差を肌で感じた瞬間、初めて読者は揺さぶられ、知ることへの欲求を呼び覚まされる——格差を埋めたいという渇望によって。ただ純粋に「知ることと生きることは同じ」と断じた知ルに比べて何と浅ましいことだろう。けれどそれもまごうことなき人間本質である。語り手が中途半端情報強者に位置づけられていたことも、妙に鼻持ちならない人物であったことも計算ずく。すべてはこの一行の効果を最大化するための小道具に過ぎない。

もとよりメタフィクション指向する作家であると感じてはいたが、人工的な世界を下敷きにすることでより巧みにそれを演出できるようになったらしい。

読者への挑戦状

で。

実はここまではすべて前置きである。読者を操ることを至上とするこの作家メタフィクションへの可能性をこの程度のウェルメイドな小説に留めるはずがない。

この作品に残された最後の謎はずばり〝ただひとりに向けられた暗号である。正直な話、この解明に挑む資格があるのは野崎まどの全作品を電子化して常に携帯するような気狂いだけに違いない。

けれど非才を尽くしてその手がかりくらいは拾い集めておきたいと思う。

(後編へ続く)

2012-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20120924163606

>遺伝子残すために生きてるとか誰が決めたんだよ。 神か?

そのとおり。旧約聖書創世記にたしか記述があったぞw

創世記 / 1章 28

神は彼らを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、地に満ちて地を従わせよ。

海の魚、空の鳥、地の上を這う生き物をすべて支配せよ。」

2011-08-17

はてな

http://togetter.com/li/173305

から、そのコミュニティの異様な特性からはてな村」なんて呼ばれているが、2chが板ごとに全然違う文化があるように、サービスごとにユーザーの特性が違う。だからはてな村」というよりも「はてな郡」とよぶほうが実態に正しい。決してはてな州やはてな国でないのは、そこまでユーザーが多くないからだ。

#適宜追記修正しま

#リクエストを受けて色々追記。

はてなダイアリー

一応はてな郡の中心地。アメーバアメブロ市やライブドアライブドアブログ市やFC2FC2市に比べて人口も少なく、セレブ芸能人有名人)も少ないが、ブログ創世記から有る古都のため、技術ギーク系・ネット文化系社会科学系などで独特な文化を形成する。はてな郡の他の都市に比べやや教育レベルは高め。id:aurelianoid:Chikirinid:finalventなど一般人アルファブロガー化しやすい一方で、森見登美彦平野啓一郎博多華丸・大吉笑福亭鶴光の公式ブログがあることは意外と知られていない。著名人でここの市民っぽくらしく振舞っているのはid:FUKAMACHIとかid:kawangoドワンゴ州知事)ぐらい。ライブドア市やFC2市と違いスラム街2chまとめブログ)や風俗街(エログ)は殆ど無いため治安は良い。ただしまれに放火魔炎上マーケティング)がいる。

はてなキーワード

はてダ市の行政区。開設当初は喧嘩暴動炎上)や落書きが頻発しはてダ市の治安悪化の原因だったが現在は割と平和Google合衆国からはてダ市への訪問者を増やしている。Wikipedia国と競合するが、教育レベルは遠く及ばない。一時期はネット用語流行最先端であったが、近年は衰退している。近年ドワンゴニコニコ大百科町とも競合する。

はてなブックマーク市。

はてな郡最大の都市で玄関口ライブドアクリップ市やヤフーブックマーク市よりも人口が多く、delicious市やGoogleブックマーク市に迫る。かつてははてダ市と同じような人口形成と文化だったが、人口の急激な流入により治安が悪化しており、教育レベルも低め。風俗街(エロホッテントリ)、スラム街2chまとめブログ)や、ゲバルト政治関連)や暴動炎上)も有り、Twitter国と同じような問題を抱えている。

はてなブックマークニュース

はてブ市の行政区はてブ市内の流行が集まりGoogleニュース市やライブドアニュース市へ繋がる。基本的に住人ははてな郡の役人はてなスタッフ)。

人力検索

はてな郡最古の都市だが、近年Yahoo知恵袋市やOKWave市への人口流出が目立ち衰退している。最近税金が安くなった(無料化)の影響かうごメモから人口流入が目立つ。

増田町

はてな郡の中ではやや特殊な位置付け。はてダ市・はてブ市のベッドタウンであるが住民が偽名・匿名で生活している。そのため人口も不明。強いて言えば2ch国に近いが、人口も少なく地区割りも曖昧で住民の傾向もバラバラ。住民は匿名が前提のはずだが、閲覧者を集める目的で敢えて実名で生活するものもいる。

ハイク

はてな郡の中ではのどかで田園風景が広がる。ここもはてダ市・はてブ市のベッドタウン絵描きイラストキーワード)や芸人ネタキーワード)やカフェ(実況)も多く、人口の割には賑やか。近年うごメモからの若い居住者もいる。女性も多い。Twitter国と似ていると言われるが別物である

うごメモ

任天堂王国との連携京都連合)により人口が増えている村。ハイク村・人力検索町以外のはてな郡の都市への人口移動は少ない。この村だけ突出して住民の平均年齢が低い。

フォトライフ

はてダ市・ハイク村のベッドタウン写真家が多く住んでいたが、最近はもっぱらアトリエという名の倉庫街となっている。

はてなグループ

インフラが整ったオフィス街だが過疎化がすすみ空きオフィスが目立つ。オフィス街なのに村。Google Apps市と比べるまでもない。

はてなアンテナ

人力検索町と並ぶ古都で、かつてははてな郡の中心都市の一つであったが近年過疎化がすすむ。

はてなココ

ハイクから独立したハイク2村から更に分離独立した村。モバイラー向けの今風なコミュニティの割にいまいち地味な存在

モノリス商店街

住民が買ったものを並べて売る商店街モバイラー向けの今風なコミュニティの割にいまいち地味な存在

はてなアイデア自治区

はてな郡の自治体運営に唯一提言が出来る機関として設置されるが、基本的に不具合修正以外の要望はあまり通らない。

はてなポイント

はてな郡内の通貨。1P=1円だが基本的にポイントから円の両替はできない。はてな郡内での買い物や住民同士の送金に使われる。

はてなスター

はてな郡内の贈答品。基本的に黄色だが他の色のものは珍しく送ると喜ばれるが、貰ってもなにか有るわけではない。地区によって価値が違う。

はてなラボ特区

はてな郡の役人により設置された実験区。増田町も本来ここなのだが、近年人口増加により特区的位置づけが薄れてきている。増田町以外の地域過疎化がすすむ。

大字はてなボトル

はてな郡にしては珍しくカラフルで派手な地域

大字はてなコピィ

現代芸術家コピーライターが居住。

大字はてなニュース

フリージャーナリストが居住。

廃村

はてなランド

本格的な「こどもの国」として設立されたが、治安悪化しかリアルでも)が懸念され設立からわずか2週間で廃村。はてな郡の黒歴史の一つである

RSS

アンテナ町に変わり新興住宅地として開発されたが、人口減少により廃町。

はてなワールド

セカンドライフ国に対抗すべくハイテクヴァーチャル都市として開発されたが、人口が思うように伸びずラボ特区の一時自治区格下げ。その後廃村。セカンドライフ国も規模的には市レベル(町レベル?)であるアメーバ州のアメーバピグ村は人口が増えつつある。

Rimo

Youtube国への玄関口であったが、行政機能の停止により廃村。

おまけ

2011-05-28

http://anond.hatelabo.jp/20110528230609

あれは「教職員の思想信条の自由は職務に優先するか?」という問題。

教職員の思想信条の自由は職務に優先する」と主張してる人たちは、

キリスト教原理主義者が教員になって「創世記に反する進化論自分信条に反するから教えない」とか、

イスラム教原理主義者が教員になって「女性社会進出は自分信条に反するから教えない」としても、

教職員の思想信条の自由は職務に優先すべきと思ってるんだろうか。

ネトウヨ教員になって、思想信条の自由を教育の場で行使する可能性も考えてるのかね。

2011-05-20

教員学校表現の自由を行使していい訳がない

大阪で、君が代斉唱時に起立しなかった教員をクビにする条例がもうすぐできるらしい

例によってはてブでは公教育への介入だ、思想統制だ、という話になってるらしいが。

問題は、公立学校教職員が式典に出席した上で君が代斉唱を拒否していて、

その後の校長教育長の指導や業務命令にも従わない、ということだ。

それを思想・表現の自由としているのなら、彼ら個人の思想の表現のためにやっている、と考えられる。

これは「公務員が勤務時間中に、自らの政治的主張のために業務をサボタージュして示威行為している」、

「判断能力が未熟な児童・生徒に、教員の立場を利用して自らの政治的主張を宣伝している」ということになる。

つまり問題は日の丸君が代だけではなく、「公務員が思想を理由に業務をサボタージュするのは認められるか」、

教員児童・生徒に自身の政治的主張を宣伝するのは認められるか」ということだろう。

これらを認めてしまえば、極論すれば「教員が教えたくないこと・教えるべきでないと思うことは(指導要領に載っていても)教えなくて良い」

教員が教えたいこと・教えるべきだと思うことは(指導要領に載っていなくても)教えて良い」ということになりかねない。

公民教科書を放り出して毛沢東語録を教えても教員の自由、歴史教科書を放り出して歴代天皇諡号を暗唱させるのも教員の自由、

生物教科書よりも旧約聖書創世記を読ませたい、国語教科書の代わりに団鬼六を読ませよう、という教員が出てきたらどうするのか。

児童・生徒がどんな内容の教育を受けるかは、その時に出会った先生次第で構わない、と思う人がどれだけいるんだろうか。

教科書の内容も式典の式次第も、文化祭体育祭などの学校行事も、社会が期待する一定の水準に達するために教育委員会が指導してるんであって、

その内容は法律に則っていたり文部省の指導要領に則っていなければいけないのは当たり前のことだ。

それを個人の価値観で妨害したりサボったりする奴に公教育教員たる資格があるわけがない。

少なくとも学校内にいる時間に限っては、教員表現の自由を行使するべきではない。

2010-09-17

http://anond.hatelabo.jp/20100917134336

宗教って間違ってる事を主張してんのも結構あるでしょう、進化論にしても宇宙にしても宗教より科学の方が正確に把握してる。

宗教っつっても大昔の人が想像だけで考えた物語なんだから当然だけどさ。

だけどそれを認めず下みたいに学校で間違った知識を教えさせている宗教もある。

宗教には昔の人の世界の真理を知りたいって欲求に答える要素もあるんだろうけど、その分野で宗教の方が科学より優れてると思えんのよな。

アメリカのいくつかの州では、キリスト教右派キリスト教根本主義の圧力により、生物の授業において、旧約聖書の『創世記』に基づく創造論人類唯一神により創造されたとする信仰)を記載した教科書を使用して教えることが義務付けられている。

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