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2023-07-10

巨人シリーズ

星を継ぐもの』みんな褒めるけど、

褒めてる人たちはみんなちゃんと『ガニメデの優しい巨人』『巨人たちの星』の三部作までは読んでるのかしら。

ガニメデの優しい巨人』までは読まないとミステリー的結末が分からいから読んでるんだろうけど、

巨人たちの星』があんまり褒められた出来ではないと個人的には思うので……

内なる宇宙』は?

未訳の『Mission to Minerva』は?

2019-08-28

ガニメアンには面子というものがなかった

ガニメアンには面子というものがなかった。自分の誤りが明らかであればそれを認めるのに毫もやぶさかでなかった。自分のほうが正しかったとわかっても、ガニメアンは自己満足を味わうということがなかった。自分のほうが優れているとわかっている仕事他人がしても、彼は黙って脇で見守った。地球人には到底真似のできかねることだった。立場が逆で、傍に自分よりも優れた者がいればガニメアンは遠慮なく助力を求めた。ガニメアンは威張らず、驕らず、決して他を貶めなかった。一方、彼らは自ら卑下せず、謙遜せず、決して他に媚びなかった。ガニメアンは間違っても脅迫的な言辞を弄さず、また仮に他からそのような態度を示されたとしても一向に恐れる気配はなかった。彼らの言動ならびにその言動に伴う態度には、自身存在を主張し、優越を求めるものはかけらほどもなかった。心理学者の多くは人類社会におけるこの自己主張が、共同生活の中で抑圧された闘争本能の発揚に代わる儀式であると認めている。だとすれば、ガニメアンには人類における抑圧された闘争本能に当たる感情が欠落していると考えるしかない。

——ジェイムズ・P・ホーガンガニメデの優しい巨人

2016-11-28

http://anond.hatelabo.jp/20161127082710

ホーガンは、「未来の二つの顔」「創世記機械」あたり。星を継ぐものシリーズも「ガニメデの優しい巨人」、「巨人たちの星」の方が向いてるかも?

ポールアンダースン「タウ・ゼロ

以下、もしかしたら気に入るかも

イヴィッドブリン「知性化戦争シリーズ

フレデリックポールゲイトウェイ」シリーズ個人的には3,4あたりが面白くなる。

ハインライン月は無慈悲な夜の女王

テッチャンイーガンは全部読んでも良いでしょう、まだそんな多くないし。

万物理論」だけは私には合わなかったけど。

2011-08-16

色々とおもしろいね

ガニメデの優しい巨人」を読んだ。色々書こうかとも思ったが止めた。

人類が目指してきた、楽園の一つの形のはずなのに。

お前ら25過ぎてかーちゃんが小遣いくれたらどー思うー?

闘争心より役立ってるかどうかじゃね?

思うに、労働以外の収入賃金収入インフレさせ賃金価値=貢献度を下げるんじゃね?

2011-08-13

星を継ぐもの

今、ジェイムズ・P・ホーガンの<巨人シリーズを読んでいる。

星を継ぐもの」を読み終え「ガニメデの優しい巨人」の半ばまできている。

星を継ぐもの」はおもしろかった。SFの謎解きは好きだ。

プロローグからエピローグまで楽しめた。

SFとしても、物語としても、情報の出し方、書き方がうまいと思う。

それにしてもである

70年代後半のアメリカ面白いのかもしれない。

長い戦争は終わったものの、まだ記憶に新しい暗い過去であり、

一方で、停滞はしているものの、既に人類は月へ到達しており、

また、コンピューターは新たな可能性を秘めている。

戦争を克服し宇宙へと羽ばたく明るい未来は、アメリカ、もしくは著者の希望なのか願望なのか。

しかし、我々は戦争をなくせず、そして重力井戸の深さと世界の複雑さを実感している。

あと15年、我々に希望未来が来るだろうか。

 
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