「人物」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 人物とは

2023-09-08

anond:20230908222413

タレント社長じゃなくて、純粋に「能力の足りない社長」「そのポストにいるべきでない人物」として適切に評価されフェードアウトした方が、彼にとって幸せかもしれない

可愛い目の女がポイ捨てしてた

会社帰りにコンビニホットスナックコーナーで唐揚げ棒を買って

食べながら帰路についていた模様。

食べ終わった串を自販機に備え付けのゴミ箱ポイ捨てしてた。

こういう普段見れない人間の卑しい部分を垣間見れたのは貴重。

しかも小汚いおっさんではなく予想外な人物だった。

可愛いのに腕毛が男並に濃かったのは何か関係があるのだろうか。

ジャニーズ記者会見は本当に酷い物でした

あの記者会見で判明した事は

ジャニーズ名前は残す

ジャニー喜多川犯罪隠蔽に関わっていた重要人物であるジャニーズ事務所の元広報担当である白波瀬傑前副社長が出てこない

過去にあれだけ大規模に行われていた性犯罪について、ジャニーズ事務所の出席者全員が知らなかった、としている

などの不誠実な事ばかりです

この様な有様で反省している、今後改善していく、などと言われても口先だけにしか聞こえませんでした

それに少しでも綺麗事や感動路線に持っていこうとするジャニーズ事務所側の態度には、不愉快さと当事者意識の無さしか感じませんでした

また、東京新聞記者の方が質問するまで、彼らを非難する形で徹底的に追及しようとする態度がメディア側にもあまり無かった事も残念です

あの記者の方にはルールを守れ、うざいしつこい、などと言った批判もある様ですが、あの様に相手忖度せずに追及する誠実な姿勢を持ったメディアが以前からもっと多ければ

大規模な性犯罪を行った犯人が、己の罪を償うこと無く聖人扱いされたまま天寿を全うする様な事にはならなかっただろうと思います

あの記者会見で未だにジャニーズ事務所の側に忖度する様な、程度の低い質問をしていた記者は恥を知るべきです

anond:20230908163232

元増田の文自体が話にならないか元増田自身プロファイルを進めてるんだけど理解出来なかった?

 

 

元増田くんの提出物

0点でフィニッシュ

 

・今の議題

こんな文章他者に向けてひり出してしま元増田くんの人物や生育環境について

anond:20230908155632

あなた無自覚相手を傷つけたり失礼なこと言ってること多そうですね。

あなたハーフかどうか関係ありませんので、この文章に書く必要はありません。

両親が日本人ハーフ人物とかどうかで、日本社会への認識差異が生まれる、という感覚差別です。

anond:20230907234312

それは只のお前の勘繰りじゃん

この気持ち悪い奴が自分欲望充足の為にやってる行動を

「俺への嫌がらせだな!」ってお前が言っている

 

問題人物はすげーキッショい変態

お前は糖質気味のキチガイだよ

とあるエンタメ企業に勤めているが、

ジャニーズの会見を観ながら「名前も変えないってなめてるよなぁ」と笑っていた弊社のお偉方おじさんたち、今まで自分たちがどれだけセクハラパワハラの限りを尽くしてきたか、覚えてないのかよ。

転職サイトに『ハラスメントに耐えられるなら良い会社」と書かれた弊社、そのハラスメントの中心人物あんたらだっただろうが。

日本エンタメ企業で、そういう意味ジャニーズを笑える会社なんて一個もないだろ。全部自分たちに跳ね返ってくる話だと自覚しろ。一度も罪を犯したことのない者だけが石を投げろ。あんたらみんながジャニーズを伸び伸び野放しにする業界を作ってきてたんだよ。

日本エンタメを閉塞させた張本人が、偉そうな口を叩くな。

2023-09-07

anond:20230907110603

ある人物の家から殺人予告掲示板投稿された。

警察IPアドレスから家を特定し、家人逮捕した。

家人は当初、犯行否認していたが、警察の丁寧な取り調べにより

最終的に自白した。

このとき警察官の気持ちは、察するに相当満足感あったんじゃないかと思う。

悪の芽を一つ潰すことができたってね。

2023-09-06

#阿武ノーマル1話にマジギレする発達障害者(私)

Xを眺めていたら、マガポケで連載が始まった「阿武ノーマル」なる漫画宣伝ポストが目に留まった。

1話が全文読めるようになっていたので、なんとなく気になって読んでみた。マジギレした。

キレすぎてお気持ち長文を書かずにはいられない気持ちになったので、マガポケアプリに登録課金して2話(最新話)も読んだ(良いお客さん)。

その結果、マジギレするのは第1話のみにとどめることにした。

ここからお気持ちを語っていきたいと思う。ネタバレしかないので、よかったらXなりなんなりで検索して第1話を読んでみてほしい(これが炎上マーケティングなのか?)

まず結論から言うと、「主人公・阿武を明確に発達障害者自閉症スペクトラム障害ASD特性を持った人物)として設定した上で、彼女を不気味で不可解な『アブノーマル』のように描く作劇に、発達障害者として気分を害した」ということである

作中で「普通代表のように描かれる阿武の先輩・相田は、学生時代の阿武を次のように表現する。

「阿武英子は単純構造だ/ぶっきらぼう/思った事をすぐ口に出す/人の事を全く考えない/要するに阿武英子は空っぽ人間だ」

ひどいdisられようである。まあdisの内容はASDあるあるから置いておくとしても、「要するに」の後が全く要せてない気がする。

上記disの内容は端的に言えば「コミュニケーション力に欠ける」という点に集約されるのだが、つまりコミュ障空っぽ人間」ということになる。

本当にそうだろうか? 私にはそうは思えない。コミュニケーションが取れずに相手に何も伝わらなければ空っぽも同じという意味なのだろうか?

同様に、大人になった阿武が相田就職先の斡旋を頼むシーンでは、相田は阿武のASD的な行動パターン感情無視して問題解決のみを意識する、情緒的な交流ができない)を「思想がない」と指摘する。

これも解せない。相田にとって「思想」とは、なんらかの理念や行動原理意味する単語ではなく「感情を伴う対人交流によって育まれコンテクスト」程度の意味合いのワードなのだろうか? だとすれば私の考える「思想」との乖離がかなり大きい。

もっとも、第2話を読んだ後は、相田のこのような価値観もまた一つのアブノーマル」として相対化される可能性はあるのかもしれない、と感じている。もしかしたら今作は、色々な登場人物の「アブノーマルさ」を戯画化しつつ「普通」という概念を相対化していく、いわば「普通じゃないは普通だよ」的な方向に進むのかもしれない。とはいえ無料で読める第1話けが拡散されていく可能性は高いと思うので、本稿では1話のみに絞ってマジギレしていく)。

そして、セリフでの表現以上に腹立たしかったのが、阿武の「偽物訓練」に端を発した「普通」になるための行動の描かれ方(演出)だ。

「書き物の殺人鬼」のような笑顔しか作れなかった阿武は、「普通OL」を演じるために、同僚の榊原相田の会話を録音して分析し、コミュニケーションパターン学習しようとしている。また、「変わってる」と言われたことで「何がどう変わっているのか」を確認するため榊原に矢継ぎ早に質問する(はたから見れば詰問だったが)。 

これらは漫画的に誇張された行動ではあるが、私を含めたASD者は大なり小なり阿武と同じような方法で「普通」になろうとしている。

他者の会話を聞いてパターンを覚え、それを真似することで「当たり障りのないコミュニケーション」のストックを増やそうとすることも、曖昧な指摘が分からず詳しく具体的に説明してもらおうとする(そうして欲しいなと思う)ことも、私からしてみれば「当たり前の生存戦略」であり、決して「サイコな行動」ではないのだ。

にもかかわらず、上記のシーンは非常にホラー的な演出でもって描かれている。阿武の「アブノーマルさ」を浮き彫りにしようとする意図が感じられ、ASD者としては自分必死にやっていることを「あなたたちの行動はこんなにホラーなんですよw」と茶化されている気分になってしまった。

(ちなみに、これらの行動が、作中冒頭の「死んだ金魚を食べてみる」描写と同列に扱われているのも極めて遺憾だ。一方で、後から読み返すと「どんなに『普通』を演じても、どうしても定型発達者とは異なる発想になってしまう」という悲哀が感じられるシーンでもあるような気もする)

そして、私が本編以上にキレているのが、この作品の「売り出し方」というかパッケージングの仕方?である

マガポケの説明文を抜粋すると、

「阿武英子、29歳、独身彼氏なし。ものごとの価値基準は「普通」か否か。「普通」に固執するあまり彼女を取り巻く人間関係が綻び始める。「普通」とは何か、「異常」とは何か、人の倫理を問う戦慄&衝撃の新感覚サイコサスペンス、開幕!!」

とある

まず「サイコサスペンス」がひどい。

先述の通り、第2話、第3話以降の展開によっては、これは単にさまざまな「アブノーマル」なキャラクターによる群像劇ですよ、くらいの意味合いの表現なのかもしれないが、1話時点だと「阿武がいかサイコ人間か」が焦点になっていると読まれても仕方ない書きぶりだと思う。阿武のような発達障害(の特性を持つ)人間が「普通」になる≒社会適応するために散々努力していることを「サイコサスペンス」扱いされてはたまったものではない。

また、「「普通」に固執する」ということに関しても一言言いたい。これはASD特性の一つ「こだわりの強さ」で説明できる部分ではあると思うが、私はそれ以上の意味見出ししまった。あえてクソデカ主語で言うが、発達障害者にとって「普通」という概念は「喉から手が出るほど欲しいけど、決して手に入らないもの」だからだ。

転職する(≒社会適応する)ために、相田から普通」に溶け込む方法を学び始めた時から、阿武にとって「普通」になることは至上命題になっている。「普通」でなければ社会には適応できない、というメッセージを、現代日本社会に生きる私たち物心つく前から嫌というほど浴び続けている。だが、発達障害そもそも定義が「脳の発達の偏り方が非定型的(=普通じゃない)」である以上、発達障害者は「普通ではない」。だから社会適応するのが難しい。頑張って「普通」を演じることができても、素の自分は決して「普通」にはなれないし、少し気を抜いただけで「アブノーマル」な本性が漏れしまう。

少なくとも私にとっては、「普通」になりたいと願うのは至極当たり前のことだし、そのために自分なりに努力している阿武に共感こそすれ「サイコw w w w」などと嗤うことは絶対できない。できないし、そういう感想を見ると少し悲しくなってしまう(これは私が勝手に悲しくなってるだけなのでそういう感想を書くなという話ではないです)。

以上、本当に長々とお気持ちを表明してしまった。こういうことをしてしまう時点で私が「アブノーマルなのは証明されていると思うが、それでも書かずにはいられなかった。対戦ありがとうございました。

「闇の人物への反撃だった」を「(笑)」で済ませる人たちに言いたい

じゃあなんでお前らは安倍が撃ち殺された時に「当然の報いである」と口にしたんだ?

アレこそまさに「闇の人物への反撃」ではないか

メモ

https://twitter.com/Y7b6eMIHGu50866/status/1699088643833638952

5ディバくんさ

自衛のために関連ワードポストしているアカウントを片っ端からブロックするのはまぁわかるよ

いかに「大手切り抜き師」ともてはやされる人物であろうと地雷はあるからね、自衛は大切だ

では何故君はご報告文をいいねしているんだ?

書いていておかしいとは思わなかったのか?

https://twitter.com/Y7b6eMIHGu50866/status/1699089191660069207

一貫性がないんだよな

自衛のためではなかったのか?

もう自身スタンス表明にしかみえないぞ

https://twitter.com/Y7b6eMIHGu50866/status/1699089897926340819

本当に諍いを目に入れたくない拒否反応から自衛であったり、「実は何か裏情報貰ってたりして」なんて下種な勘繰りを受けたくないがための完全遮断なら納得できたんだけどな

発端すっとばして報告文だけいいねするのはおかしいよね

しかもその発端に言及する者皆黙らせておいてだ

https://twitter.com/Y7b6eMIHGu50866/status/1699090510487642294

あ、いいね外したんだ

何か焦ってるの?

まさかいいね欄まで見られているとは思わなかった?

今度は誤タップですとか言うのかな

https://twitter.com/Y7b6eMIHGu50866/status/1699091459482546621

被害者のはずのnが疑惑の目を向けられる一端になってるって分からないのかな

5ディバだけじゃないぞ

名誉(笑)アンチのしょっちーくん 転生どぅなつくん

https://twitter.com/Y7b6eMIHGu50866/status/1699092200313995637

バー名はギリまで検索避けのために一文字表記しています 本人に迷惑かけたいわけじゃないからね

https://twitter.com/Y7b6eMIHGu50866/status/1699094078984761759

ごめん名前うろ覚えで、どっかで見たどぅなつが名前かと思ってた

ミスド食べたいくんだったね

https://twitter.com/Y7b6eMIHGu50866/status/1699117821647806644

勿論ブロックするのは自由なんだよ

自衛行為も誰に文句を言われるものではないと思っている

ただ、じゃあその今は外されたいいねはなんだったの?って話だよ

2023-09-05

 実のところ、数年前から実話怪談が盛り上がってきている。

 実話怪談とは、四谷怪談のような古典怪談ではなく現代怪談だ。というとトイレの花子さんのような都市伝説を思い浮かべる人もいるだろう。しかし、そのような出所不明の噂話とも違う。

 まず大前提として「実際に不可解な体験をした人というのは、この世の中にいるんだ」というところから始まる。そして、それら体験から聞き取ったものを語ったり、あるいは執筆という形で記録されたものが実話怪談である

 と、基本的説明としてはこれで十分ではあるのだが、多くの人が疑問に思うことだろう「それが実際にあった話だとする根拠は?」と。

 ここははっきりと申し上げておくが「そんなものはない!」である

 ないんスよ。というのも怪談超自然的なもの、未知のものを扱う分野だからだ。最新の科学技術物理知識を以てして証明できてしまったなら、その時点で、もはやそれは「怪談だったもの」となってしまうからだ。

 うん、わかった。

 もう少し突っ込んで説明しようか。

 つまり、実話怪談とは「実際にあった話だとする根拠はないが、とにかく、本当に不可解な体験をしたと主張する人がいて、その人の実在根拠とした話」のことだ。

 そんな根拠の拠り所となる体験者は、実際に語られるさいには、諸般の事情により匿名として扱われることが多い。

 …はい、お察しのとおりだ。実のところ、受け手側に実話である判断する材料はほぼない。

 ここまで読まれた皆様におかれましては「せめて、なにか実話を担保するものはないのか?」とお思いかと存じます

 まあ、その、あるにはあるんですよ。お気に召すかはわかりませんが。

 というわけで、以下が令和最新版だ。

 実話怪談とは「実際にあった話だとする根拠はないが、とにかく、本当に不可解な体験をしたと主張する人がいて、その人の実在根拠とした話…としたいけど、事情により身元は明かせない以上、聞き取ってきた私という実在を仮の根拠とした話」のことである

 あきれちゃった人には申し訳ないが、こういった回りくどい手順を踏むことで、かろうじて実話と呼べるものになっているのが実情だ。ゆえに実話怪談はその性質上、二重の信用が必要となる。

 つまり怪談話者(著者)は、取材において体験者が事実を話していると信用し、受け手話者(著者)が嘘を言っていないと信用したときに、初めて実話怪談を楽しむことができるのだ。

 もはや新手のカルトのように聞こえるかもしれないが、事実そうなのだとはいえ実話怪談愛好家がなんでもかんでも受け入れているかというと、そんなわけではない。聞いていて、あるいは読んでいて「なんかこの話うさん臭いなぁ」と思うことは多々ある。

 なぜなら、それぞれが自分なりの実話怪談観を持っており、常にそれをもとにこの話者(著者)を信用するかどうかを推し測っているからだ。また、これは怪談取材時でも吟味される事柄である。(興味があるなら『忌み地 怪談社奇聞録』あたりを読もう)

 こういった部分も含めてこのジャンルの楽しみ方となっている。

 個人的に言えば、実話怪談とは少額の霊感商法だと思っている。騙されたとしても、実害は、文庫本なら数百円ていど、新書なら千円か二千円ていど、映像ならタダから数千円ていど。イベントもそれくらいのものだろう。

 これは受け手側としての心持ちについて論じているが、同時に話者(著者)側にある程度の倫理観を求めるということでもある。

 実話怪談センシティブだ。

 実在する人物を扱うこともそうだし、死を扱うという点においてもそうだ。タブーをかき分けた先に真の恐怖はある。根本的に不謹慎ジャンルなのだ

 だからこそ信用される優れた話者(著者)となるためには、細心の注意を払いつつもギリギリを攻めるという綱渡りを行わなければならない。

 ともかく、信用を重視する点からわかる通り、実話怪談というジャンルは意外なほど属人的性質を孕んでいる。そしてこの属人性こそが、昨今の実話怪談ブームの一因であるように思う。

 分かりやすく言うと、怪談師と呼ばれる人々が出てきたことによって盛り上がったのだ。

 実話怪談の始祖を『新耳袋』とするなら、最初媒体書籍であり文字媒体だった。(ちなみに稲川淳二御大の語る怪談を、実話怪談の枠に当てはめるのは無理があるので割愛

 まだ怪談師という言葉はなかったが、初期のころから属人的気質垣間見れた。とはいえ、この時代の実話怪談エピソード至上主義であった。

 あと、そもそも著者がほとんどいなかった。

 私は00年代の初期からの愛好者だが、この時代怪談にとって冬の時代だった。それでも『新耳袋』や『「超」怖い話』がシリーズとして刊行を続けてきたことが、今日の盛り上がりの土壌となっている。

怪談師」という言葉が出だしたのは10年代の中頃だろうか。怪談師とは怪談話者のことだ。彼らの活動範囲は音声のみならず、映像イベントなど大きく広がっていった。

 そのため必然的話者存在が前に出ることとなったが、属人性の強い実話怪談と非常に相性がよかった。

 昨今の怪談人気は、すなわち怪談師の人気と言って差し支えない。

 しか怪談師の数は年々増えていっている。

 そんなわけで、実話怪談は空前の大ブームとなった。

 さて、それに加えて、去年あたりから呪物が盛り上がりを見せている。

 いわゆる呪物ブームだ。

 事情を知らない人からするとマンガ呪術廻戦』人気に乗っかったものだと思われるかもしれないが、それは半分くらいは正しい。マンガの影響はでかい

 とはいえ呪物コレクターと呼ばれる存在が昨日今日誕生したわけではない。もっと言えば、呪物と呼ばれるものは大昔からあり、怪談好きに限らず、多くの人から認知されていたはずだ。

 では、なぜこのタイミングブームとなったのだろうか。

 そもそも実話怪談においては、エピソード重要視された。実話の「話」とはお話エピソード)のことだから当然と言える。ゆえにエピソードの乏しいものは主流から外れていく。

 心霊写真心霊スポット探索といったものがそうだ。

 怪談ジャンキーには「ここの木陰に恨めしそうな女の顔があります」だけではお話として弱く感じるのだ。

「出ると有名な廃墟を探索しました。すごく雰囲気があって怖かった」だけでは怪談欲は満たされないのだ。

 呪物もその性質エピソードに乏しい。「これが丑の刻参りで有名なご神木に刺さっていた藁人形です」だけでは情報不足も甚だしく、消化不良を起こしてしまう。

 とはいえ、これらは実話怪談という評価基準において物足りないというだけで、それぞれに違った魅力があり、愛好する者が一定数いる。

 また、怪談師という存在が実話怪談を発表するメディアを広げたことにより、別媒体として点在していたそれらが、集約されつつある。その中でもビジュアルに優れた呪物は、具体的なイメージに乏しい実話怪談を補佐する存在とも言える。

 だが、それは本質ではない。

 呪物ブームの最大の理由は、呪物コレクターの所有する呪物のエピソード性の高さだ。いつの間にか呪物はお話を手にいれ、怪談のものとなっていたのである

 むろんこれにはカラクリがある。そして、それこそが先般の木札に関連した炎上事件の原因ともなっていると考えられる。

 具体的な手口は単純で大したことではない。呪物の定義を限りなく押し広げた、それだけ。

 一般的な「呪い」や「呪物」といったものイメージは「恨みを持った人間が、儀式などの間接的な方法怨念を晴らそうとする行為呪い」であり「その儀式使用される道具=呪物」ではなかろうか。すなわち丑の刻参りを行うことが「呪い」であり、そこで使用された藁人形が「呪物」であると。

 しかし呪物コレクターはそれだけでは満足できなかった。

出自不明ながら所有すると厄にあうもの

・呪われるわけではないが曰くのあるもの

心霊現象に関わる物品

・念のこもったもの

祈り宗教的儀式に使われる道具や開運グッズ

 これらをまとめて呪物として扱ったのだ。

 呪物という語にそれらを無理やりに詰め込んだ結果、呪物のミーム化といった現象がこの界隈で起こった。これによりエピソード性は強いが呪物と呼びがたい物すらもその範疇に納めることに成功する。

 どこまで意図的に行われていたかは分からないが、そういった呪物コレクター戦略が奏功し、折よくマンガの人気と合わさったことで、呪物ブームが巻き起こったのではなかろうか。

 あくま個人的考察ではあるが、あながち的外れでもないかと思う。

 というのも、今回の炎上には特徴的な温度差が見てとれる点からも、それらを裏付けているように感じたからだ。

 今回の件はジャニーズ性加害問題と似ている。すなわち、内部においては問題意識がほとんどなく、外部の人間が指摘することで初めて問題化したという点だ。

 そもそも木札のエピソード2022年の時点ですでに紹介されており、それこそ祝祭の呪物展というイベントでは2年連続で展示されていた。しかし木札について問題視する声は(自分観測範囲内では)なかった。

 私自身はイベントに足を運んではいないが、動画にてその存在を知った一人である。だが、やはりその時はまったく問題意識はなかった。

 事が明るみになったさいも、初めは事情の分かっていない人が騒いでいるだけだろうくらいに思っていた。しかし実際に内容を確認するにつれ、そういった次元出来事でないことに気付き、心地よい夢から叩き起こされたような気分となった。

 この件に関しては、はやせ氏に非があることは間違いない。

 問題複数あるが、やはり東日本大震災被災者と関連のある物品を「呪物」というくくりに入れてしまたことに尽きる。呪物コレクターとしての戦略裏目に出た形だ。

 だが、本当に非があるのははやせ氏だけだろうか。

 これは出自不明説明された木札の出所が判明し、そのエピソード自体に疑問が持たれた今だからこそ言える話などではなく、最初の発表時からあった問題だ。

 しか自分も含め誰も指摘できなかった。受け手側も麻痺していた部分があったのだ。間違っても「はやせさんがあんなに謝ってるんだから、許してあげてください」なんて言える立場にない、どころか一緒にごめんなさいしなくてはいけない立場にあると言える。

 …とはいえ、頭では理解できるものの、心の奥底では引っ掛かりを感じている。

 それは結局のところ、不謹慎さも含めて楽しむというスタイルが染みついているせいだろう。

 自分高潔人間などではない。心の奥底にドロドロとした薄汚いものを秘めた、しょうもない人間しかない。

 だからこそアングラものに惹かれる。怪談に惹かれるのだ。

 冒頭に戻るが、今、実話怪談が盛り上がってきている。

 文字媒体くらいしか発表の場がなかった時代は終わり、怪談師の活躍により発表の場は増えていった。賞レースも盛んとなり、多くの怪談師と無数のファンを生み出した。

 怪談を取り巻く環境は激変したが、怪談本質は変わらずにい続けられるのだろうか。

やっぱ人間キャラクター人間性の消費だし、動物擬人化人間傲慢さだし、歴史的人物キャラクター化は過去尊厳を傷つけるから、完全に空想キャラクターデザインだけが正義だなって

なぜ学歴厨は内容を軽視し、人を見下すのか

1980 年代心理学者のリチャード E. ペティとジョン T. カシオッポは、説得がどのように機能するかを説明する「精緻化尤度モデル」を開発した。ここでの「精緻化」とは、その情報をどれだけ注意深く考えるかという意味である。人々に注意深く考える意欲と能力がある場合、「推敲可能性」は高くなる。これは、人々が関連情報に注意を払い、メッセージ議論の利点に基づいて結論を導き出す可能性が高いことを意味する。

他人を説得するには少なくとも2つの方法がある。最初方法は「中央ルートと呼ばれ、聞くメッセージを注意深く熟考することから生まれる。中央ルートが関与している場合提示された情報積極的評価し、それが真実かどうかを見極めようとする。一方で「周辺」ルートが関与している場合、実際の情報メッセージの内容以外の手がかりにさらに注意を払う。たとえば、誰かのメッセージの実際のメリット考慮せずに、その人の魅力や教育を受けた場所に基づいてその人の主張を評価する可能性がある。

周辺ルートを通じてメッセージを受け入れる場合中央ルートを通じてメッセージを受け入れる場合よりも受動的になる傾向がある。

有名な心理学者スーザン・フィスクシェリーテイラーは、人間を「認知守銭奴」と特徴付けている。彼らは「人間情報処理能力には限界があるため、できる限り近道をするのです。」と書いている。

動機議論を処理する能力が低下するにつれて、説得には周辺的な手がかりがより重要になってくる。

議論(中心ルート)の実際の利点を比較検討して信念を更新すると、周辺処理を通じて信念を更新する場合比較して、更新された信念は持続する傾向があり、反論に対してより堅牢になる。慎重かつ思慮深い検討を通じて何かを信じるようになると、その信念は変化しやすくなる。

まり、周辺ルートを通じてより簡単操作される可能性がある。周辺ルートを通じて何かを確信している場合操作者は周辺ルートをもう一度使用して最初の信念を変えることに成功する。

心理学者レオンフェスティンガーは、社会的比較プロセスに関する影響力のある理論の中で、人は自分意見他人意見比較することによってその意見の「正しさ」を評価すると示唆した。他の人が自分と同じ信念を持っているのを見ると、その信念に対する自信が高まる

これらの考えを総合すると、人間の心の中には何らかのメカニズムがあることが示唆される。たとえそれが真実であっても、自分地位を下げるようなことを言わないようにする。そして、たとえそれが嘘であっても、自分地位を高めるようなことを言うように彼らを駆り立てる。

さらに、自身の評判がどうなるかという考慮私たちの信念を導き、私たち社会的地位を維持または強化するための一般的見解採用するように導くこともよくある。暗黙のうちに「この信念を保持すること(または保持しないこと)が社会にどのような影響をもたらすだろうか?」と自問する。

説得の周辺ルートに戻ると、多くの人がそれを信じている場合だけでなく、その信念の提唱者が権威ある人物である場合にも、何かを信じるかどうかを決定する。

オックスフォード心理学者セシリア・ヘイズは、著書『認知ガジェット』の中で次のように書いている。彼らは、同じ年齢と性別の同じくらい身近な人よりも、大人社会的地位が高いと考えるモデル、たとえば学校校長模倣する可能性が高い。

それでも、私たちが高い地位を持つ他人を真似するのは、彼らを模倣することで自分地位が向上することを期待しているからだけではない。権威ある人ほど有能であると信じがちであるが、プロミネンススキルヒューリスティックである

研究者アンヘル・V・ヒメネス氏とアレックスメソウディ氏は、威信に基づく社会学習に関する最近論文で、能力を直接評価することは「騒がしくコストがかかる可能性がある」と書いている。代わりに、社会的学習者は、モデルの外観、性格物質的な所有物などから推測することによって、ショートカット使用できる。

ここで、次のような疑問が生じる。周辺的説得による操作の影響を最も受けやすいのは誰か? 教育を受けていない人々のほうが操作されやすいと信じるのは直感的に思えるかもしれないが、研究によると、これは真実ではない可能性がある。

心理学教授キース・スタノビッチは、「マイサイド・バイアス」に関する自身研究について論じ、次のように書いている。「あなたはそれに属しているのは、それらはあなた気質生来心理的傾向に適合しているからです。」

一流大学学生卒業生は、自分側の偏見に陥りやすい。彼らは「自分自身の以前の信念、意見、態度に偏った方法証拠評価し、証拠を生成し、仮説を検証する」可能性が高くなる。

アメリカジャーナリストであり、『第三帝国の興亡』の著者であるウィリアムシャイラーは、ナチスドイツ従軍記者としての自身経験をこう語った。シャイラーは次のように書いている。「ドイツの自宅やオフィスで、あるいは時にはレストランビアホールカフェで見知らぬ人と何気ない会話をしているときに、一見教養があり知性のある人たちの突飛な主張に出会うことがあった。彼らがラジオで聞いたり新聞で読んだりしたナンセンスオウム返ししているのは明らかでした。時には同じことを言いたくなることもあったが、まるで全能者を冒涜しているかのような不信感を抱かれた。」

同様に、ソ連崩壊に関する研究では、大学教育を受けた人々は高卒者よりも共産党を支持する可能性が2〜3倍高いことが研究者らによって判明した。ホワイトカラーの専門労働者も同様に、肉体労働者に比べて共産主義イデオロギーを支持していた。

今日米国内のパターンはそのような調査結果と一致している。政治アナリストデビッドショールは、「高学歴の人々は、労働者階級の人々よりもイデオロギー的に一貫した極端な見解を持つ傾向がある」と述べている。これは、問題に関する世論調査イデオロギー的な自己認識にも見られる。大卒有権者穏健派であると自認する可能性がはるかに低い。

この理由の 1 つは、時間場所関係なく、社会富裕層の方が地位を維持したり、地位さらに獲得したりするために正しいことを言う可能性が高いためであると考えられる。

カリフォルニア大学バークレー校キャメロン・アンダーソンが主導した最近の一連の研究では、社会階級が社会的地位への欲求積極的に関連していることが判明した。より多くの教育を受け、お金を持っている人は、「他人意思決定に影響を与えることを楽しんでいます」や「名声や社会的地位を得られたら嬉しいです」などの発言同意する可能性が高かった。

ケイト研究所がYouGovと協力して行った調査では、全米を代表する2,000人のアメリカサンプルを対象自己検閲についての質問を行った。

その結果、高校教育以下の学歴を持つ人の25%が、政治見解のせいで解雇されたり、雇用の見通しが損なわれることを恐れているのに対し、大学院卒の学歴を持つ人の割合は44%であることが判明した。

政治学者のジェームズ・L・ギブソンとジョセフ・L・サザーランドによる「口を閉ざす:米国における自己検閲のスパイラル化」と題された最近論文の結果は、Cato/YouGovの調査結果と一致している。彼らは、自己検閲が急増していることに気づいた。マッカーシズム絶頂期だった1950年代には、アメリカ人の13.4パーセントが「以前よりも自分意見自由に言えなくなったと感じている」と報告した。2019年までに、アメリカ人の40%が自分意見を気軽に言えないと回答。ギブソンサザーランドは、「自分意見を言うことを心配している民主党員の割合は、自己検閲を行う共和党員の割合とほぼ同じで、それぞれ39%と40%である」と報告している。

この増加は特に教育を受けた層の間で顕著である研究者らは次のように報告している。「自己検閲に従事する人々が限られた政治資源を持った人々ではないことも注目に値し、おそらく予想外である自己検閲は最高レベル教育を受けた人々の間で最も一般的である…この発見は、以下のことを示唆している。社会学習プロセスであり、教育を受けた人ほど、自分意見表現を妨げる社会規範をよりよく認識している。」

興味深いことに、教育自分権力意識マイナスに関連していることを示す示唆的な証拠がある。つまり教育を受けていればいるほど、「自分意見を表明しても、自分意見ほとんど揺るがない」「自分の考えや意見無視されることが多い」といった意見同意する可能性が高くなる。

ミュンスター大学のリチャード・ラウ氏が率いる「他者の最良または最悪の見方一般化された他者認識尺度」というタイトル論文を考えてみる。

研究者らは参加者に、ソーシャルメディアプロフィール動画に登場する人物評価するよう依頼した。参加者は、「この人が好き」「この人は冷淡だ」などの発言にどの程度同意するかを尋ねた。その後、参加者自分自身についてのさまざまな質問に答えた。

高等教育は一貫して、人々に対するあまり肯定的見方関係していなかった。この論文は、「人々の感情、行動、社会的関係理解するには、彼らが他者に対してどのような一般的見方を持っているかを知ることが非常に重要です…人々がより良い教育を受ければ受けるほど、他者に対する認識肯定的ではなくなります。」と結論付けている。

したがって、裕福な人々はステータスを最も気にし、自分にはほとんど力がないと信じており、仕事や評判を失うことを恐れており、他人に対してあまり好意的見方をしていない。

まり意見は、その真理値に関係なく、ステータスを与えることができる。そして、自分地位を維持したり高めたりするために特定意見を表明する可能性が最も高い人は、すでに社会はしごの上位にいる人でもある。

anond:20230905004147

はいはい、どこにでもいるエロい人だよ。

まず、何をもってしてポルノの子供かを真面目に考えてみよう。

子供とは何かってのはなかなか難しいが、善悪で言えば重要なのは君の言う通り年齢だけ。年齢さえクリアされればなんでもOK!!

 

けど、少なくともポルノにおいてはね。

法的な話をおいておけば、例えばだけど松果体異常とかの発育不全者を恋人にしてたら、まあ後ろ指は指されるだろう。想像するにだが、男女問わずな。子供欲情するヤバい人にしか見えないかしょうがないな。

しかし、これはまた違う見方をすれば、そういった困難を共に乗り越えようとする人とも見ることが出来るから、難しい問題だな!

 

で、一旦ポルノとしての子供が何かを改めた上で本題だが、妖精については直感的には小児性愛とはならないだろう。

いくつか理由は思い浮かぶが、単に妖精といった場合、「小さな成人型」を思い浮かべるだろう。例えばティンカーベルとかな。

それを対象欲情したとして、その欲情方向性にもよるが、実際に人間男性妖精女性との性交を思い浮かべた場合サイズ的な困難から、大抵の場合妖精女性側は大きなダメージを負うか、あるいは全身を用いた一方的奉仕かになるだろう。

これはまた、何か違う性的嗜好ではないかと考える。むしろ小児性愛との類似性を見出す方が難しい。非対称な関係であるという点とサイズ的な問題くらいしか思い浮かぶものがない。

よく、ロリコンを批難する声に、「成人女性相手にされないから弱い子供欲求を向ける」という意見がありがちだが、これには甚だ疑問だ。もちろん、そういった人もいるだろう。しかし、ならばポルノにまでその嗜好を向けるのは妥当性、一貫性がないと見える。

これはロリコンへの非難というより、児童を狙った性犯罪者への批難として分けて考えるべきだろう。

 

さて、最後スライムについてだが、これはかなり難しい問題だ。増田の言っているスライムのあり方は、ドラクエスライム的なものメタモン的なものかわからないが、変幻自在メタモンタイプの前提で話を進めよう。

例えばだが、変幻自在スライム幼女の姿に変形したとして、色見や触感まで再現可能だった場合、これは怪しい。なぜ怪しいかと言えば、それは「幼女を元に変形した」という事実問題だ。

この問題への理解を得やすくするため、少しアプローチを変えてみよう。

「既に存在する子供DNA採取し、クローン作成作成時のクローン元年齢と同年齢になった時点で性的対象にする。」

というケースで考えてみよう。これは法的、倫理的にどうか?と考えた場合クローン元になった女児は引き続き存在しているわけで、自身クローン性的搾取目的に利用すること自体に強い忌避感を抱くことだろうことは想像に難しくない。クローン完成時にそういった性知識が未成熟であったとしても、その事実が本人に知れれば人格形成上、大きな影響を及ぼす可能性は否めない。

そもそもクローンを作ること自体に大きな問題があり、重大な人権侵害とみなせるだろうしその利用目的性的搾取であった場合にはより強い批難が向けられて然るべきであろう。

さて、この時点で察しがつくかもしれないが、変幻自在スライムが変形した場合も同様に、本人の承諾や意思決定権およびそれらの妥当性を判断する能力がない状態で、模倣体を作成され、性的搾取対象にされるというのは、前述のクローン同様の問題を孕んでいる。

では、「本人に知られなければいいのか?」という論も考え得るが、本人が自認しているか人権侵害が起きているかは直接関係しないと考える。人権侵害については、本人がどうかももちろん大事だが、そのような行いをする人物社会容認し得るかという問題である

少し話を発展させて、ではコピー元の幼女が既に死亡している場合はどうか?と進めてみよう。

少なくとも、現行の法制度上、これをきちんと取り締まることは難しいだろう。

死者の名誉毀損というものがあるが、果たして擬態する生態を持った生物が死者に変形し活動することを名誉毀損として扱えるのかは非常に難しい問題だ。

これを人間故意に行わせ、そしてそれをポルノビデオなどとして配信販売などした場合名誉毀損が成立するだろう。

だが、個人的性的搾取対象とする場合は、倫理的には問題があるが、法的には対応できないのではないかと考える。

ただし、その事実が遺族などに知られた際には、裁判を起こされた場合には精神的苦痛があったとして負ける未来は容易に想像できる上、批難の対象となるかと言われれば、個人的にはだがなると断言したい。

 

このトピック不謹慎ながら、なかなか面白い思考実験だった。さて、今夜は妖精リョナにでもするか!!

スケルトンダブル』を読み始めるタイミングは今!!

ジャンプ+で隔週金曜日に連載されている『スケルトンダブル』が今とても面白いということをこっそりとお伝えしたい。

ちょうど今日第3巻が発売しててしかもちょうどその終盤あたりからの展開がめちゃめちゃアツくてさらにその続きは現在無料公開されているというのに、世間の多くの人はどうやらスケルトンダブル面白さにまだ気づいていないらしい。

今日本屋に行ったが3巻を見つけるのにすごく苦労した。地元で一番デカ本屋だというのに新刊コーナーに平積みで置いてなくてジャンプコミックスの棚に2冊くらい突っ込まれてるのをやっと発見した。きっと夜に行ったか在庫が少なくなってたんだろうね。いやもっと入荷してくれ。

なぜ今読み始めるべきなのか?

前述したように第3巻の終盤あたりからの展開が非常に盛り上がっており(19〜21話あたり)、読者からの評判が非常に良い。

3巻の帯に「Twitterトレンド入り!」と書かれているがトレンドに載ったのは第21話更新された金曜日の深夜のことだ。

ということでちょうど今こそが激アツな展開を一気読みできる最高のタイミングなのである

そして最新話の展開はちょうど物語の序盤の山が片付いて次の展開に移るあたりなので、一気読みするにはキリがいい。

逆に言えば、今みんなが読んでくれないと打ち切り可能性がだんだんと出てくる。怖い。

何が面白いと言われているの?

読者からよく言われているのは「漫画のうまさ」。

隔週連載なので更新頻度が低いが、それでも一定の読者がついてきているのはその漫画のうまさへの信頼だと思う。

この作品透明人間スケルトン)化した人間特殊能力を使って戦ういわゆる「異能バトルものなのだが、登場人物思考やかけ引きの描写が非常にうまい

それともう一つ光るのはキャラクターの奥行きがあるところ。

異能バトルものらしくクセのある登場人物結構出てくるのだが、ただのインパクト重視のクセではなく、ちゃんとその人物なりの行動原理があるように見える。

セリフの裏の意図だったり少し挟んだコマでの心情描写などが丁寧で、考察しがいがある。

なかでも主人公パーソナリティーについては特筆すべきものがあって、盛り上がっている19話あたりからの展開がまさにその主人公の行動原理に迫ったものだ。

このあたりの話数からコメント欄ネットでの評価がかなり良くなったと感じる。

一言で言ってしまえば、この展開で読者がみんな主人公を気に入ってしまったんだと思う。

あえて例を出すなら『ワールドトリガー』で読者が三雲修の「やばさ」に気づき始めたあたりの感じ。

主人公への認識が変わったことで、1話から改めて読み返すとまた違ったものが浮き上がってくるようにもなった。

とにかくうまい漫画が読みたい人におすすめ

2023-09-04

君に届けアニメ化おめでとう

前半風早の爽子に向ける切々とした純情やいとしげな表情、母性的な見守りは恋する少年ではなく恋する少女リアルなそれだった。だから爽やかだったんだと思う。読み手少女は通常自分が異性に向ける側であるときめき恋愛感情を爽やかイケメンキャラからぐいぐい向けられるため、リアリティバグりで風早にツボっていったのだろう。

いくらドリームを詰め込んでも一筋のリアリティがなければときめこうにもキャラ説得力がない。しかリアル男子高校生内面を注入したところで夢がない(女性作家にはそれ自体難易度が高く限界もある)。そこで代わりに女性恋愛感情リアリティを埋め込んだのがキャラクター風早成功要因なのだろう。読者の視点人物たるヒロイン爽子に向けられる感情リアリティを感じさせるトリックである

また、これは君届に限った話ではないが女から見た男の好ましいポイントである器の大きさ、コミュニティ内での統率力、行動力、如才のないコミュ力は備えさせたまま、女の感情を面倒がる、暴力性や冷酷さ、同性集団になった時悪ノリスイッチが入る等、苦手とされがちな特性は取り除かれ、またそのことが強調して描かれている。ドリームの為の脱臭も余念がない。

尚後半はくどいくら風早の性欲や独占欲がフィーチャーされ、全体的に暗い雰囲気になってしまった。しか風早が爽子以外の女キャラ絶妙に当たりがキツく、感じが悪くなった。さらに脇キャラのつまんねえサイドストリーもいちいち昭和くさい上に重苦しく、出産視力が下がったのかキャラの顔立ちもいかめしくなり、出産情緒バグったのかモノローグポエム説明が加速し、漫画全体から売りだった爽やかさが失われ失速。

重文

重文シゲフミではなかった。

歴史関係の本で見える重文重要文化財の略。

人物勘違いできる感じ、原文ママみある。

2023-09-03

anond:20230903090438

真性小児性愛者(同一人物でも大人になったら一切性交したくなくなる)と

青田買い(同一人物なら大人になってから性交含む婚姻生活が維持できる)

区別して書かないか論理が飛躍して見えるんだよ

まあ、弱者男性とおなじくペドもピクトフィリアも憑依したがる傭兵気取りがどっさりいるのがここだし

確率ペド本人はいいか反論しない

それを知った上でわざわざここで表明してる元増田は「そういうナリキリも釣って嗤ってやんよ」ってことなんだろうから

オレのこのツッコミは野暮なんだろうけどな

anond:20230902163521

私は準管理者側。ラインではないが、いわゆる先輩とかよりも権限は強い。

で同じような部下に当たったので、その時の対処を。

まず、変な仏心をもってたず、殺意をもってあたる。どうにもならない人間がいるという現実から目をそらしてはならない。

で、次に問題人物の行動を客観的に明らかにすること。自分場合だと、下記を実施した。


実施したうえで、パワハラを取られないように本人に事実陳列罪をやっていたら、会社に来なくなってずっと休職中です。にはできないけど、いかに1:1ですまさずに、n:1に持ち込むかだと思っている。プライドが高い場合があるが、事実を陳列してべっきべきにへし折った。

上記タスク仕事っぷりには多くの部員にみせ味方するやつが発生しないようにして、部の生産性の敵であるということを周知していた。1:1で抱え込まないようにすることが重要だと思う。

今回の件だと、PMの腹積もりを聞いて、これってどうでもいい仕事燃えるだけ燃やしていい仕事なんでしたっけ?フォローきついっすとか下ネゴしておくかなかとか、回さなきゃいけない仕事って言われたら、実質私一人で回すことになるんですが、あの人スルーして仕事回してもいいですか?とか、一人体制に応じた評価くれますよね?とか?やると思う。

anond:20230902163521

元増田と同一人物か便乗した創作っぽいけど、

からBさんはどうすりゃいいんだよ…

自分絶対にBさんの側の人間で、空気が読めなくて口を開けば空気を凍らせると分かっているからなるべく喋らないようにしてるよ

でも時々周りが話し掛けてきて、プライベートを話さないとそれはそれで空気が読めない変な人扱いされるんだよ

障害年金が取れるほどでもない、ベーシックインカム理解のある彼くんもいない、

そんな無能空気の読めない人間はどうやって生きていけばいいんだよ

もういっそ殺してくれよ

20230903[アタック25]Next 2023年9月3日 #76 特別企画 高校生大会 2023-09-03結果

宮原大豪 西大和学園高2@奈良

藤城裕聖 春日部共栄高3@埼玉

鈴木功夫 県立一宮高2@愛知

大友孝祐 大阪大附高天王寺校舎3@大阪

BSジャパネクストで日曜昼などに放送

日曜日の本放送だけ1時「25」分から

BS1からボタン2回(今だけ?)とか

ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか

地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報確認

 

今日の答え(放送とは表現が異なる場合があります

・01 [あるキャラクター名前]おぱんちゅうさぎ

・02 カシオペヤ(座

・03 カタール

・04 27(倍

・05 浜松(市

・06 Snow Man スノーマン

・07 [すべて]中国 インド トルコ アメリカ

・08 [西暦]2112(年

・09 ガリットチュウ

10 炭酸カルシウム

11 [近似値]47万4,051人

12 アリゾナ(州

・13 [隠れている四字熟語]文武両道

・14 キュア)ウィング

・15 チンダル(現象

・16 e

17 [ふるさとクイズ][石川県能登町]イカ

・18 [3曲のアルファベットを並べる]WEB

・19 『【推しの子】』

20 チョロQ

・21 ホグワーツ(特急

・22 [AC]ポルトガル

23千歳くんはラムネ瓶のなか』

24 [3択]経済産業

・25 午前)6(時ごろまで

・26 関係(代名詞

・27 imase イマセ

・28e [3択]銀

・xx [ある人物名前]徳川 家斉 とくがわ いえなり

ペドを叩くチン騎士としてご活躍だった某垢が大量にリスト作成してまでJSJC監視してた件

前にもなぜか同じ垢名でJKパンチラエロ絵だらけのpixivがヒットしたりしてたんだけど本人はのらりくらりと否定して現在に至る

この件で興味深いのはまず当該垢の振る舞いが某暇にロックオンされてる某氏とよく似てること

状況証拠ビシバシ出されてるけど最後の決定的なワンピースが埋まらないことを頼りにシラを切り通し続けてる

まあまともにかんがえれば同一人物だよねって世間に思われながらのこれって普通の神経してたらまず続かないと思うんだけど

これを可能にしてるのが興味深いもう一つの点にあるのでは

それは名が売れてる複数フェミ垢が比較最近になって当該垢をフォローしてること

まり本人にペド疑惑が浮上した後にフォローしたことになる

これが本人に「フェミニストに受け入れられた!」という成功体験になっているのでは

裏返すとこれって自分ペド自覚があるということにもなるんだけどね

2023-09-02

anond:20230902190234

そんなことないよ

自分の方が上等なもの見方をしてると思ってるかも知れないけど

映像である以上演出を見に行くのも立派な映画見方

実際、ジブリ世界最高峰アニメーション技術による表現だしね

絵の連続感情を動かせる職人芸を見るのが頭空っぽもの見方なのか?

商業映画ストーリーなんて求めるくらいなら小説よめって話

脚本読めばわかるけど、映像作品って基本的人物内面セリフ小道具で匂わせるくらいしかできない

それを考察とか言って自分自意識投影していきってるやつがお前みたいなやつ

で、俺の感覚だと小説は読めないけどストーリー語りたいってやつが映画ストーリーを語りたがる

アニメーション可愛いとか怖いって、自分感情に素直に映像を楽しめてるってことだよ

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん