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はてなキーワード: ライトノベルとは

2015-11-15

いいじゃないか。

並大抵の覚悟ではできることではない。

爆死しようが成功しようがそれは結果論しか無い。

わざわざそんなことをしなくても十分得るものは得たのに。

得られるものよりリスクのほうが高いはずなのに。

それでもなお書くというのは並大抵の勇気ではない。

競争考みたいなつまらない本を出した時はこの人ほんとに終わったかと思ったけど

そんなことはなかった。とても嬉しい。

笑う人間はいるかもしれないが私は応援する。

からこの本は買う。買って読む。

予習としてイノベーション起業家精神予習しておく。

読んでみておかしいなと思ったらちゃんと指摘するし

ハックルさんの読み方がさすがだと思ったらちゃんと絶賛させてもらう。

ところで。

ラノベ企画の続報はどうなっておりますか  http://info.nicovideo.jp/seiga/hucklenovel/

もうイラストレーターが決まってから2年経つんですがまだですか? 

ライトノベルの書き方をブロマガ一生懸命書かれてましたがついに終わったということはもうすぐ出るって思ってていいんですよね?

もしかしてラノベ出る前に「ラノベの書き方の教科書」って本出したりしないですよね。

ぶっちゃけドラッカー関係の本はどっちに転んでもいいです。

でもラノベは頑張ってくれないと困る。

ラノベの話が出てくるまで、今まではずっと岩崎夏海さんのことは

企画者としては優秀でも文章が本当に退屈でつまらない人だと思って読んでました。

もしドラ読んでもエース系譜読んでもチャボよんでもいっつも同じ。 

わかってる立場人間が思わせぶりな言い方で人をけむにまくような話ばかり。もっとまっすぐ伝わる書き方できないのかとやきもきさせられる。

本人はいろんなことをよくわかってるんだろうけれどそれを他人理解してもらうことを諦めてて、

それで自分の殻に閉じこもっていろいろ先回りして言い訳して自分を守ってるいけすかねえ野郎だと思ってました。

理解してもらおうと言う努力放棄して相手に理解してもらおう受け入れてもらおうという甘えがすごいにじみ出てた。

そんなに自分が何でもわかってるつもりでいたいならそうやってずっと頭髪あたりが裸の王様やってろと。

でもそんな岩崎さんがラノベに挑戦すると聞いて、そういう殻を取り払って

ダイレクトに読者とつながりあうものを書こうって考えられてるのを見てすごい嬉しかったのです。

それは、ある意味もしドラなんかよりずっと難産だろうと思います

どこまで岩崎夏海が頭髪以外の部分をさらけ出せるかという挑戦だと受け止めています

その意気込みをブロマガでたくさんたくさん書いてくれて、私の期待はもう有頂天なわけです。

その挑戦の結果が、たとえストーリーとしてつまらなかったりテーマ性外して売れなかったりしても構わないのです。

ただ、岩崎夏海が、どれだけ真剣に読者に向き合ってくれてるかのほうが大事です。

少なくとも出さずじまいは絶対に許されないし、変に奇を衒って作者が鎧を着てるような作品だったとしても私は嘆き悲しむでしょう。

ずっと待ってます。ずっとずっと待ってます。 ずっとずっとずっとずっと待ってます

このラノベが出るまではあなたのことをずっと見ています

2015-11-14

最近ラノベ女の子女の子として書かなくなってる。きっと童貞が書いてるに違いない

いつもの

お馴染みのあのアニメを見てるんだけど、このアニメ見てるとテンプレラノベっぽさっていかにアホの子を出すかなんだろうな…と大真面目に思えてきた。昔から自分のことをかわいい理解した上で色気を振りまいてくる娼婦のような女子高生キャラはいたんだけど、最近テンプレラノベはそれよりも…ある時期までは「(自分かわいい・お色気を期待されている理解してる)娼婦のような女子高生」が出てくるラノベが増えていると思うんだが、最近はそれをさらに突き抜けて「男子中学生の恥ずかしさを詰め込んだようなアホの女の子を入れる(むしろ彼女達こそラノベらしさ)」になってない?



例えば、西尾維新(というよりも、この場合物語めだか)がラノベかどうかを議論する上で、ヒロイン娼婦っぽさとか設定の中ニっぽさに着目するならラノベよりもクサいからラノベカテゴライズしてもいい。でも、ある時期からハーレムラノベに出てくるアホの子はほぼ出てないから今の基準だと。僕が西尾維新が苦手(少なくとも、あんまり文学的だという評価をしたくない)なのはめだかボックス代表されるような「読んだだけでお腹いっぱいになるような中二」なんだ。ある時期までラノベには多かれ少なかれそういう雰囲気を入れるものだったが、最近のは形骸的に中ニという作品が増えた? 落第騎士で学んだことはアホの子萌えキャラにすると許されるというかいじりがいがあるという「可愛い子は正義」「オタク本質的にはフェミニスト女の子びいき)」ということだと思うの…。個人的感想から異論は認めるし、僕自身おかしな事言ってる自覚はある。落第騎士見てると頭悪くなりそーだけど、逆に言うとテンプレラノベ書いている人がなんでそんなことをするかを考えながら見てると「あー読者的にはこうだから、こうなってるのか」と感じることがしばしばある。頭悪そーなことには変わらないけど、自分が好きな作品ガチで語る作品はウケへんもん…


主人公唐変木すぎてセクハラにも相手から好意にも気づかないというラノベ主人公の設定って要約すると(というよりも、女性身もふたもないツッコミをするとするなら)「ガキ」なんだろうね。それも悪い意味ではなく、煩わしい性欲がない代わりに性を隔てるデリカシーもないという両方の意味で。すご~く変な言い方かも知れないけど、落第騎士ってホモアニメだと思ったほうが(登場人物全員男子で、男子校的な場所にいると思ったほうが)ぶっちゃけしっくり来ると思うんだよなぁ…。ちゃんと女の子らしい視点とか、キャラを持ってる人がいないし、女性目線入れると簡単に崩壊しそうな意味で…。女の子女の子として書く必要がなくなってると考えるとテンプレラノベって童貞でも…いや、むしろ童貞の方が書きやすい?男がかっこいい男を主人公とかすぐ死ぬキャラとして配置して、男子的な幼さは女の子に埋め込んでしまえばいい。あーそう考えると、女の子っぽさが何かとか考える必要ないわ。

ハーレムラノベドンドンヒロインの影が薄くなって、主人公が他の女の子には親身になって行くという現象学術的に言い表すと「クーリッジ効果ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF…)」と言っていいと思うの。浮気本能。新しい女の子は別腹!!


萌え豚フェミニスト ※半分はネタだけど、もう半分はジブリ社屋のトイレ女性のモノのほうが広い理由を尋ねられた時に「それは宮さんがフェミニストからです」と鈴木さん(だったかな?)が答えたのを元ネタにしてる



姫さんなんか言動の(斜め上な)色ボケっぷりを外して評価すれば、刑事モノとかアクション劇の“バディ枠”ですわね… 負けず嫌いが過ぎて時々逆噴射する熱血・正義漢だと思えばいいと。「男子中学生の小っ恥ずかしさを女の子に詰め込んでかわいいかわいいという系統キャラ代表格は柏崎星奈だと思う」的なことを1,2週間前ぐらいにいったらヴァーミリオンが肉っぽくなり始めてきた…。予想どおりっつうかなんつうか


禁書からずっと続いてる、ラノベ世界に都合よく湧いてくる悪役のヤンキーってなんなんだろう?悪く言うつもりかどうか以前にあいつらの存在自体が謎。本来フィクションの中で出てきたヤンキーって主人公一味よりは現実味を帯びたキャラクターのはずなのに、なぜかヤンキーの方が現実味がないキャラクターに感じて萎えるんだよなぁ…。アレなんでだろう?数日に一度は、近所でヤンキーらしき人見てるから「いない」とはおもってないんだけどなぁ。異能力使いよりも非実在性をヤンキー見出ししまうのはなんでだろうか?NPC的な割に人間味を見いだせないラノベに出てくるヤンキーほど謎なキャラクターも珍しい。舞台装置といえばそれまでなんだけど、もっとうまくやれないのかが謎。いや、下手だと感じるライトノベルしか出てきてないからヤンキーが出てきちゃう時点で下手くそラノベなんだけどぱにぽにとかパンストみたいにヤンキー楽屋裏で出演陣と楽しく盛り上がってないと整合性が取れないぐらいの舞台装置っぷりに困惑する現象を何と名付ければいい?

2015-11-12

これラノベ天狗案件じゃね?

http://ka-rinchaco01.hatenablog.jp/entry/2015/11/11/183000

”人ひとり亡くなっていたら臭いに我慢できないだろ。”とか、”虫が湧いて生活どころじゃないだろ”とか、”いくら肉は腐っていったとしても、白骨化して骨は残るだろ”とか、ツッコミたくなる衝動に駆られますが残念ながら、この作品原作本格ミステリーではなくライトノベル。そんなことは、この作品にとっては些末なコト。ツッコむ方が野暮ってもんですよ。

それとも、ラノベ天狗的にはこういうのはごもっともって考え方なんかな?

2015-11-04

青二才は他に何言っても文句言わないから関西人への風評被害だけはやめてくれ

先に言っておきます

引用部分は青二才が詳しくない分野について語ってる時の文章です。読んだら確実に後悔します。

読み飛ばしてください。 忠告はしたよ。

6畳間から魂の叫びをシャウト!するブロガー三沢文也です(`・ω・´)


俺修羅1話がまずまず面白かったから2話も見始めたが冒頭で「腕なんかくんじゃってやらしい」と女の子からそんなセリフが出て「こいつ、童貞かよ。」という気持ちになってる。手を繋いだり、腕くんだりすることについて恋仲だなんだと感じるのは童貞の悪いところ、男のキモい所ってよく言われるよね

ティーン向けのラノベ女の子見てると、性的ものを見出す基準が完全に男過ぎて辛い

最近ラノベ童貞をこじらせてるんじゃないかと心底心配になってきた…ほら、僕の頃に流行ってたハルヒとか狼と香辛料とかは最低限度童貞の男みたいなことを言わないぐらいの良心はあったよ?フィクション恋愛モテの参考になるという見解を示す人が最近ラノベ見るとどう思うんだろうなぁ…とは

付き合ってもないのに裏切り者と言い出したり、腕を組んでるだけでやらしいと言ったり…なんなんだこの女は?ゴムつけて☓☓☓しても「責任とって」とか言い出すアレか?

確かにライトノベル読む年齢層じゃなくなりつつある人間だけどさ、それでも僕が直撃世代の話から見ると整合性が落ちてるものはつまらなくて、それと同等かそれ以上のもの(ホライゾンなんかつい最近見たけど面白かったし、化物語なんやかんや言って見られてる)から自身問題だけでもないと思うの

そういう意味だと、アスタリスクはかろうじて見られる方だったんだよなぁ…。面白いかつまらないかはともかくとして、見ててつんのめって愚痴るほど面白くない・整合性がない作品ではなかったのよね…。見られるか見られないかぐらいの基準だけど

あ、アニメに対して矛盾を指摘すると「楽しく見ればいい」「ネタマジレス、カッコ悪い」という人が必ずから断っておくけど、ヤマもオチもない東京の・それも女の会話はちゃんと構成があって返しも話の終わりも意識する関西人の会話から見るとすごくイラつくものなんです。支離滅裂すぎて

あーそっか!最近ラノベって男女が逆なんだ!!男が女の鈍い(と男から思われてる眼中にないけどモテる)やつみたいで、女が童貞の男みたいな痛いというか、性的ものへの認識男子中学生っぽいのは、「痛い女の子」なら許せるけど「痛い中学生男子」はラノベを読む層のメンタル削るんだ〜♪

すげー。片方のヒロインは「痛い中学生を性転換させたような奴」だけど、片方は「娼婦女子高生にしたみたい」なあざとさ。あーラノベってこうなってるのか…。落第騎士アスタリスクみたいなテンプレを見た後に俺修羅みたいにテンプレを斜め上から書く作品見ると構造が見渡せて素敵

あー最近ラノベヒロインで俺が苦手なキャラって大きく分けて2種類に別れるんだ。

自分モテることを自覚しすぎて自信満々すぎる人

発言がとても女とは思えない自意識過剰男子中学生みたいな人

なるほどなるほど。

ちなみに、前者の代表高坂桐乃で、後者代表柏崎星奈かなぁ…。後者御坂美琴とか白井黒子でもいい気はするんだけど、あの子らは割と女の子らしい(自分の性に対してもっとドライ)な部分があるからなぁ…。

あー俺修羅はすきじゃないけど、勉強になる。テンプレラノベがどういうものか、僕がなんでラノベイラつくのかをものの見事に、作者自身もきっとバカにしているであろう手法でやってくれるから面白いわ!

また、意味がわからない部活を作るライトノベルだwww

わー謎部活だ−謎部活系(ハルヒはがない生徒会の一存)辺りはパロディが多い気がします。わかりやす元ネタがあって、それをべらべら喋ってつなげていく感じのお話が多いような気がしま

あれ?テンプレラノベの方向がとらドラとか俺妹の方に行くかと思ったら、まさか生徒会の一存とかそっちの路線学校の隅っこから社会ネット風刺ちゃう系?

最近というか、謎部活ラノベに割りとありがちな設定として「あんたなんか眼中にないカリソメの関係なんだからね」みたいな作品をよく見かけるが、アレって男で言うところの「先っぽだけ」を女がやるとああなりますというイメージなのかな?


OKわかった。もういい。

お前が、お前こそが青二才だ。青二才って看板下ろした瞬間に助走つけてぶん殴るけど青二才って看板掲げてる限りはもう何言ってもいいです。お前はそういう奴なんだな、以上にもはや思うことはないです。もう好き勝手に喋っててください。突っ込む気力すら起きないです。




でも、一つだけお願い。ここだけはやめて。

あ、アニメに対して矛盾を指摘すると「楽しく見ればいい」「ネタマジレス、カッコ悪い」という人が必ずから断っておくけど、ヤマもオチもない東京の・それも女の会話はちゃんと構成があって返しも話の終わりも意識する関西人の会話から見るとすごくイラつくものなんです。支離滅裂すぎて

なんでや関西人関係ないやろ。当方関西人ですけど俺修羅好きですし、関東関西全く関係ないです。



もうね、青二才自分感想としてなら何言ってもいいですよ。お前が思うんならそうだろうなお前の中ではな、で終わりにする。本当は頼むからもうお前ラノベ原作アニメ見るなそもそもお前何のために見てんだよといいたいけど好きにしたらいいよ。


でもさ、俺がそう思っただけって言うことにしたいなら他人巻き込むのやめて。アホなこと言った後で関西人理系を引き合いに出さないで。 君の発言関西人理系を巻き込むのだけはやめて。マジでお願い。青二才青二才から関西人とか理系とかそんなくくりに収まらないから関係ないからうちら君と関係ないから。全く関西人関係ないネタ唐突関西人言い訳にするのやめて。ホントやめて。お願い。もうホントお前のtwitter発言が素晴らしかろうがクズだろうがどっちでもいいです。でも、発言をした後に「関西人として」とか「理系人間として」とか言うのだけホントやめてください。お願い。お願いだからやめてください。もうそれ以上はなにも望みません。好き勝手発言したいなら一人でやってください。

青二才の言ってることは全く意味がわかりません。ただひとつ判る事は、お前の発言関西人と全く関係ないということです。 もちろん理系とも関係がありません。どうか関西人理系を巻き込まないでください。それだけが私の望みです。

2015-11-02

ストーリーを書くと扉絵投稿してくれるSNS

もしくは扉絵を書くとストーリー投稿されるのでもいいのだけど、そんなサービスがあったら参加したい。

小生文章しか書けないけどライトノベルみたいなのはムリだし、でも純文学にも誰か絵を書いて欲しい。

逆に世界観が気に入った絵があったらストーリープレゼントしてあげたい。

気が合う同士作品をつくりあえたらステキだと思うんだ。

そんな願いを叶えてよはてな

そしたらこんな増田なんて卒業する。定期的に承認欲求満たすためにうんこもらすのはもう限界なんだ。ずっとβ版のままでいればいいよ。

KAD○KAWAとの小説サイトが落ち着いてからでいいからお願い。

2015-11-01

青二才の方からシロクマケンカを売りに行くのか



ファイ!

2015-10-28

はてなブックマークカテゴリに対する個人的不満点について

別にそんなに気にすることでもないかもしれないし、大したことでもないので気になる人だけに。


現在はてなブックマークは大きく以下のカテゴリに分かれる。


・世の中(社会文化事件、時事)

政治・経済国内外政治経済ビジネス

暮らし生活人生、衣食住、恋愛人間関係、悩み)

エンタメスポーツ芸能音楽映画エンタメ

・学び(科学技術学問、学び)

テクノロジーPCインターネットITケータイウェブデザインデジタルネットコミュニティ

アニメゲームゲームアニメ漫画ライトノベル

おもしろおもしろ記事おもしろコラム


また、カテゴリ変更におけるガイドラインとして以下のようなものがある。

http://b.hatena.ne.jp/help/entry/guideline_category



以前にアニメゲームカテゴリ名称おかしいのではないかという増田を書かせていただいたが

それ以外にも幾つか不明点、不満点が存在するため合わせて併記する。


・世の中と政治経済の内容が一部被っているために分類しづらい部分がある。

政治系の話題は世の中のエントリとかぶってしまっているように見える(経済はあまりぶっていないかな?)


テクノロジーの中にネットコミュニティという分類があるが紐づきづらい分類のため一見わかりづらいエントリーが含まれる。

例えば以下である

http://b.hatena.ne.jp/entry/p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20151028/1445970600


かといって他の分類には当てはまるわけではない。


アニメゲーム

アニメゲームという名前にもかかわらずかなり広範にわたった内容が含まれる。

内部分類はゲームアニメ漫画ライトノベルだが、他にもニコニコ動画などのサブカル系動画サイト話題

pxivなどのイラスト関連、声優アニメに含まれるのは分かるが厳密には芸能である)、SF小説(おそらくライトノベル関連で入ってしまっている)、フィギュアetc


等々、名称と関連性が薄いように見えてしまう内容が大量に含まれる。


おもしろ

正直よくわからん


内容の不一致を引き起こしすぎるとブクマが伸びづらい等の弊害が起きかねないと思われる。

ちなみにB!KUMAの分類は結構わかりやすい。


LOVE

FOOD

SWEET

INTERIOR

LIFE

TRIP

BEAUTY

ANIMAL

FUN

GIRL'S BLOG

HATENA NEWS


でも細かくて逆にどこに含んでいいかわからない内容も散見されますね。

http://bkuma.hatena.ne.jp/entry/headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20151027-00050080-yom-soci


これがインテリアかよw


※追記

案件最近アニメゲームまで出張してきてやばい

シロクマさんと青二才さんがオタク系の記事も書くからだと思う。

あのへんの連鎖反応でたまに入ってくる。

2015-10-24

http://anond.hatelabo.jp/20151024023259

遠くない業界(非SFエンタメジャンル商業出版から、小声でそーっとコメントする。

SF業界っていうのは、もうすでに業界っていう言葉を使うのも躊躇われるくらい小さくて脆弱なのだが、他に適当言葉もないんで業界っていう言い方をするのを許して欲しい。

とにかくこの日本SF業界ってのはあんまりにも小さくて脆弱であり、そこに住む住民岐阜県山間にある過疎の村にように全員顔見知りであり、それは作家編集者どころのレベルではなく、ハイアマチュアであるとか、ちょいと発言力のあるBlogレビュアーレベルで、顔見知りではないにせよ「ああ、あの人」程度の認知がある世界なのだ。そしてそこの住民全員は自分たちの住んでいるその過疎の村が、村どころか、浸水しかけたボートであるという共通認識を持っており、降って湧いたような夭折天才真実かどうかはともかくそういう設定の)のもたらす「業界利益」には逆らえないのだ。映画化さえされるのだ。それは過疎の村にとっては逆らいがたい「巨大な天意である

こんなちっぽけで権益もクソもないような、初版数千部のジャンル――Exelで読者の総数が管理できるような規模はもはや不特定多数ではなく特定多数であり、実売数に占める献本割合が誤差じゃないような、そんな小さなさな世界

にもかかわらず、SFを読む方ならご存じだろうが、日本SF作家クラブの一件はああなった。

業界という言葉を使わざるを得ないのは、まあ、要するにそう言うことなのだ。

ライトノベルという様式個人的にはジャンルじゃなくて出版様式だと思っている)というものがあり、それは出版業界や読者に低俗と見られることも少なくはないのだけれども、しかし「SFで育ったオレなのだが、オレは俺の好きなSFを書きたいのである」という作家を、ハヤカワではなく救ったという事例はある。

読者のみなさまは、面白いものを読んだときに、「くあーこれ面白れええええ、やっべええ、脳汁ぷしゃったわー!!」と読んでいただけるのが一番良いと思う。「あれ、これなんだかちょっっと……」と思ったら口をナプキンで拭いてスルーしてもらえればなお良い。SFから、とか、SFジャンルでの出版から、とか、SF老舗の、SF業界での評判だから、というような文脈で読まずにも楽しめる読書体験であれば、とてもとても嬉しく思うし、それが最終的には「業界」を健全化すると考える。

2015-10-22

http://anond.hatelabo.jp/20151022144056

そんなこと、どうでもいいので。

もっと大人が主人公ライトノベルください。

40過ぎると、子供主人公物語には辟易としてくるんだよぉぉ

「学園」に呪縛されるライトノベルについて

なぜ物語の少年少女が「学園」に呪縛されるようになったのか - Togetterまとめ

このまとめの最初のあたりで芦辺拓氏が例に挙げている作品刊行年は以下のとおり。

小林芳雄と少年探偵

→『怪人二十面相1936年

西條八十の白ばと組

→『あらしの白ばと』1952年

高木彬光の古沢姉弟

→『覆面紳士1950年

森下雨村池上富士

→『少年探偵富士夫の冒険1923年

横溝正史の御子柴進

→『幽霊鉄仮面』1937

まず、このくらいのスパンの話だということを理解しておいてほしい。

たかだか十年前と比較するくらいの感覚で「最近ラノベ作家は楽をしたがるから」などと言っていると論点がズレてしまう。

さて、そもそも「昔は学園ものは少なかったが今は学園ものばかり」というのはラノベだけの問題なのだろうか。

Wikipediaの「学園漫画」の項には以下のように書かれている。

少年少女主人公とする作品学校を場としたりその人間関係が中心になることが多いことは当然であり、漫画以前の小説時代から学校もの存在したし、学校舞台とする漫画作品昭和30年から存在した。ただ昭和30年代には、放課後に家の手伝いをする者や中学卒業して実社会に出るものがまだ多く、学「園」ものという呼び方にはある程度の生活階層青春もの意味するイメージもあった。

結果的に、雑誌漫画において学園漫画という「分野」(市場分野?)が生じたと言われるのは、日本高度経済成長が成果を安定させて生活の向上や学歴の向上が既定路線となった1960年代半ば(昭和40年前後)からである

学園漫画で言えば『ハリスの旋風』が1965年、『夕やけ番長』が1967年、『ハレンチ学園』や『男一匹ガキ大将』が1968年である

芦辺氏と同じ論法を使えば「戦前終戦直後には学園もの少年漫画は少なかったのに今は学園漫画ばかり」とも言えそうだ。

もとより、「学園もの」増加の原因を、一足飛びに現代ラノベに求めたところで、何が分かるものでもあるまい。

同じくWikipediaから学園小説」の項。

学園小説一定の発展を見せたのは、少年雑誌よりも少女雑誌においてであるもっとも著名な作家としては『少女世界』の読者から作家デビューした吉屋信子があげられる。

1916年に連載が始まった吉屋信子の『花物語』は、当時ベストセラーとなった連作短編で、女学校舞台とした話が多い。→エス

これは「漫画以前の小説時代から学校もの存在した」「学園ものという呼び方にはある程度の生活階層青春もの意味するイメージもあった」ということの実例と言える。

こうしてみると、むしろ1960年代以前の少年向け娯楽作品において学校舞台とならなかったのは何故か」というほうが問題なのではないかと思えてくる。

そしてそれは、Wikipediaのとおり経済力理由を求めるほうが、現代青少年の心性を大仰に言い立てるよりは筋がとおっているだろう。

(もちろん他の要因もあるだろう、議論するならその点についてすべきである

最後に、筆者が最近読んだライトノベル50作品を「A. 学校が出てこない」「B. 学校は出てくるが事件が起こるのは学外である」「C. 学校が主な舞台である」で分類したところ、以下のような内訳となった。

A. 18作品 B. 16作品 C. 16作品

まり芦辺氏が言うような「全てが学校で起きる学園ものラノベ」は16/50=32%である

言うまでもなく、このサンプル数は少なすぎるし、個人の嗜好による偏りなどもあるので参考程度にお願いしたいが、

最近ライトノベルの全てが「学内で完結している」ということはありえない、とは確実に言えるはずだ。

大ヒット作だけを見ても、SAOダンまち「A」であるし、禁書目録魔法科高校は「B」に分類されるだろう。

正直なところ芦辺氏がどうして「最近ラノベは学園ものしかない」と強固に思い込んでおられるのか理解に苦しむ。

どうか賢明なる読者諸氏においては「へえ最近ラノベは学園ものばかりなんだな」などと鵜呑みにしないでいただきたい。

2015-10-17

最近ラノベ」という禁句

http://anond.hatelabo.jp/20151017150249

最近ラノベ」はラノベ天狗召喚呪文

ところで、どうしてライトノベルだけ「最近の」という枕詞がつくのだろう。

ツイッター検索したらわかるけど、「最近純文学」も「最近ケータイ小説」も「最近SF」も「最近ミステリー」も「最近大衆小説」もないんだわ。

最近ラノベ」というフレーズけが大量に見つかる。

たとえば「最近純文学」というフレーズを用いると、「最近純文学ってなんだ? 綿矢りさ蹴りたい背中か?」「何言ってるんだあれ出版されたの2003年だぞ。もう10年以上も前だ。最近純文学あげてみろよ」「ひ、火花……」みたいになって話が盛り上がらない。

そして「最近ケータイ小説」というフレーズを用いると、「最近ケータイ小説ってなんだ? あれだろ、映画化された恋空だろ?」「恋空10年前の2005年執筆されたんだ。てめえは一体いつの話をしている」となってやはり話が成り立たない。

最近SFとして虐殺器官2007年)を挙げるのも、最近ミステリーとしてすべてがFになる1996年)を挙げるのも、「それは最近じゃねえだろ!!」とツッコミが入って、やっぱ話にならない。

でもま、なぜか「最近ラノベ」だけは話が通じてしまう。不思議なんだよな。

最近ラノベってなんだ? ああ、あのアニメでやってるあれだろ。巨乳が生き物みたいに自己主張するやつ。昔はよかったよな。灼眼のシャナ貧乳なんて最高だったのに、最近のやから貧乳がどれほどの価値を持つの理解していない。嘆かわしい」

最近の」とわざわざ言うからには、過去との対比がよほどやりたいのだろう。

スレイヤーズ1989年)の頃は良かった、ブギーポップ1998年)の頃は良かった、禁書目録2004年)の頃は良かった。

それと比べて「最近ラノベは」と嘆くのは、果たしてそうだろうか。昔だって、99%のラノベゴミみたいなもんだったぜ。

いや、ラノベだけじゃない。99%の純文学も、99%のSFも、99%の大衆小説も、99%の恋愛小説も、等しくゴミなんだ。

スタージョンの法則って知ってるか。

「最低の作例を引っ張り出しては叩く」という悪意の攻撃に対して、自分から直接反撃しているのだ。90%のSF作品ゴミカス扱いするのと同じ基準を用いれば、映画文学、消費材などその他あらゆるものの90%も同様にゴミである言葉を変えれば、「SFの90%がカスだ」という主張ないし事実もつ情報量ゼロである。なぜならば、SFは他の芸術技術産物と同様の質的傾向を示しているに過ぎないからである。(Wikipediaスタージョンの法則

まりな、そういうことだ。

最近ラノベ」なんて存在しない。語ったところで、得られるものが何もない。

しいて言うならば、そのフレーズラノベ天狗を怒らせることにのみ貢献する。

ラノベ天狗はな、俺は奴が怒る気持ちはよく理解できるんだが、ちょっとやり過ぎじゃないかと思うんだ。やり過ぎっつーか、不毛だわな。果てしなく不毛な戦いである。

雑なラノベ語りをする輩に喧嘩を売って、それで相手を論破して勝ったところでな、スカッとはしない。精神的な疲弊けが残る。どれだけ叩いても、次々と飛び出てくるモグラのように「最近ラノベ」というフレーズが現れる。駆逐できない。無駄なんだ。

たとえブギーポップであっても、このオバケは倒せねーと思うぜ。何でって、「最近ラノベ」って言葉は、もうライトノベルを語る人々の心に憑り憑いてしまっているからだ。もう手遅れ。

から俺はもう、諦めた。「最近ラノベ」それは取るに足りない、ちょっと足元を通り抜ける冷たいつむじ風のようなものだ。放っておいてやればいい。下手につむじ風をやっつけようと、足でバンバン踏みつけると、そいつ調子に乗って巨大化して、竜巻になるんだ。

最近ラノベ」はもはや空気のようなものだ。あってもなくてもいい、存在していても存在していなくてもいい、その言葉のものが持つ情報価値はとっくに失われている。

なあ、だからラノベ天狗よ。俺は、先に逝くぜ。Windows8と共に、安らかな眠りの世界にな。

てめえがやがて此の争いの不毛さを悟りラノベ叩き》叩きをやめたとき、俺のところへ来ると良い。そっとハグしてやる。

ラノベ河童より

2015-10-14

深夜アニメ類型一覧

作品例は2015年アニメ

学園異能バトル(別名石鹸枠

魔法超能力を駆使した学園バトル。主人公はその中でも特殊能力の持ち主、特殊すぎて落ちこぼれ扱い。でも実は強い。俺Tueee。女性登場人物殆ど主人公好意を持っている。ハーレム、またはそれに近い。

学戦都市アスタリスク落第騎士の英雄譚新妹魔王の契約者対魔導学園35試験小隊

ラノベ

上記の石鹸枠日常部活枠以外のラノベ原作アニメ

終物語ヘヴィーオブジェクト

難民

地方都市田舎少女たちが遊んだ学校に通ったりバイトしたりする。事件らしい事件も起こらないし、悪役も登場しない。男性も登場しない。背景が異様にきれいに描かれている。作画演出が命。

ご注文はうさぎですか?ゆるゆり

巨大ロボット

伝統的な巨大ロボット枠。遡れば鉄人28号までご先祖はいるが、大体ガンダムマクロスパトレイバーエヴァンゲリオンチルドレン。

蒼穹のファフナー EXODUSコメット・ルシファー

腐向け乙女

文字通り腐女子向け。完全に腐女子向けの場合もあれば、普通少年マンガ原作をここに含める場合もあり、定義はひとによって変わる。イケメンがたくさん登場する。ある意味石鹸枠の逆バージョン。ただ主人公少女も美形。

スタミュDance with DevilsDIABOLIK LOVERS

王道スポ根

文字通り王道スポ根もの。ただし、最近腐向け扱いされる場合あり。原作週刊少年ジャンプ

ハイキュー!!

オリジナル

原作なしの描きおろしオリジナルシナリオアニメ。しばしば質アニメになりやすい。

コンクリート・レボルティオ~超人幻想

紳士

紳士とあるが実質エロアニメAT-Xでは乳首まで見れる。おっぱいが揺れることだけが重要で、ストーリーはどうでもよい。石鹸枠と違い主人公女性

VALKYRIE DRIVE -MERMAID-

邪気眼

邪気眼的な世界観アニメ石鹸枠オリジナル枠とも重なるが、ラッキースケベギャグは少ない。

※K、終わりのセラフ

一般文芸

ラノベマンガではなく一般文芸原作アニメミステリが多い。場合によってはメディアワークス文庫など半ライトノベルも含む。実写化よりはマシ?ノイタミナお家芸

櫻子さんの足下には死体が埋まっているすべてがFになる

ギャグ

ギャグ漫画原作

ワンパンマン

ギャルゲー

ギャルゲー原作アニメ最近は減少傾向。

うたわれるもの 偽りの仮面

リメイク・プレエピソード

過去の名作のリメイク。または、エピソード0的な前日譚。

ルパン三世ヤングブラックジャックおそ松さん

短編

3〜5分のショートアニメ

てーきゅう雨色ココア小森さんは断れない!

どうしてこうなった!枠

まさに「どうしてこうなった!」。誰得アニメギャグ枠とは別に考えるべきである

北斗の拳 イチゴ味進撃!巨人中学校

以下は今季にはなさそうなもの

ハートフルボッコ

一見すると日常もの、単なる萌アニメに見せかけて見ているもの精神的に追い込むアニメ

魔法少女まどか☆マギカ結城友奈は勇者であるがっこうぐらし!

日常

難民枠と違い男性登場人物もいる日常もの。これも作画演出が命。

WORKING!!ARIA日常

アイドル枠

文字通りアイドルアニメ

ラブライブ!アイドルマスターシリーズ、Wake Up Girls、うたの☆プリンスさまっ♪

学園日常部活

魔法超能力は登場しない。一般的高校部活動。但し部活動自体実在しない、よくわからない部活主人公ヒロイン担任によって強制的に入部させられる。タイトルに「俺」「僕」が入る場合が多い。主人公は平凡、下手をすれば平凡以下。

俺の妹がこんなに可愛いわけがない僕は友達が少ないやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

腐向け

文字通り腐女子向け。完全に腐女子向けの場合もあれば、普通少年マンガ原作をここに含める場合もあり、定義はひとによって変わる。

LOVE STAGE、純情ロマンチカ

ハード

文字通りハード。または背景思想ハードエヴァンゲリオンなんかもここ。

攻殻機動隊シリーズPSYCHO-PASSFate/Zero

少々書き直した。今期って狭義の腐向けって無いのね。

2015-10-13

「お前らは俺の文章誤読している」という精神バリアで敵を攻撃し己を守ることをダメ攻性防壁と名付けたい

落第騎士の英雄譚1話って客観的に(ここでは学園での評価軸)みた天才ステラと落第生黒鉄の話だと思うんだけど、ここでその対立軸凡才ステラ天才黒鉄って二項対立に代えちゃってるのがあれ。実際は天才と称される実際は努力を重ねる秀才(あるいは凡人)ステラと、落第生と称される実際は努力を重ねる秀才黒鉄って対立軸でしょう。原作よんでないから知らんけど1話観てこれほど誤読して、かつ語れちゃうのかと感心するレベル

そっくりそのままお返ししましょう。僕は確かに落第騎士きっかけにあの記事を書いたが落第騎士以外の話もかなりしてるし、落第騎士だけの話という書き方もしていない。あなたの方こそこれほど誤読して語れるのかと私は感心する

だいたい、全く努力してない人間を探すほうが難しいんですよ。才能なんてものはその多くは家庭の事情(親と同じ属性を持ってたから親が寛大で突き抜けたり、幼い頃から高いす順にあったか努力自覚がない程度のもの)であって、努力と呼ぶかはともかく、努力をしてない人間なんかいないんですよ

それを努力だと思ってやってる人間努力家だの真面目系クズだのと呼び、努力せずに自然と秀でた人間を変わり者や面白い奴と呼ぶ。変わり者とか面白いが3つも4つも固まったところにあって何かを作り上げてしまうような人が天才なのである

とこんなことをあのブログを読んでも気づけないバカラノベ文化だ、テンプレ何が悪いと居直るから「程度の低いご趣味ですね」としか言いたくなくなるわけです。大抵のものには妥協点を探す僕でもラノベテンプレ好きな人は「いいテンプレと悪いテンプレ判別しないバカが多すぎる」と言うわけ

まれてきた途端から歩き出して、しゃべるお釈迦様みたいに本当に努力しないで一度で何かができちゃう人なんかそうそういないんですよ。そして、僕はブログを書く前にあれこれ考えてからそれを書いて、それが終わった時に面白い意見が出なかったら考え方をそれで固める。つまり終わった話なのだ

基本的作品好き嫌いってその人間好き嫌いと直結するから僕がテンプレみたいなラノベに歩み寄って「あーやっぱりダメか」と言ってることも不毛だし、そのファンが僕から見たらバカカルトしか見えないこともまた不毛な話でしかないんですけど…もういいや。

いやさ、最近ラノベよりも最近ラノベクラスタ(≠ラノベ読み)の方が重症だよ。昔の禁書のファンは禁書否定された時に「まぁ、せやろな」ぐらいに言う度量というか謙虚さがあったけど、最近禁書廉価版コピーみたいなライトノベル信者話題になってほしそうにして「嫌なら見るな」だもん。

いや、ゲームの分野の方が明るいからかもしれないけど、ソシャゲーの方がまだ批判されてる割には希望ある気がしてきた。ラノベ読みが好きなあんアニメ化されないラノベは僕も好きだけど、ラノベクラスタが好きな挿絵目当てで買うラノベは「だったら、四コマ萌えアニメアニメオリジナルでええやん」

年々ファンが狂信化する辺りも萌え宗教たるゆえんなのだろうが、人が集まることの大抵の動機組織メカニズム宗教と同じような道筋をたどる(濃く煮詰まって滅ぶか、浅くなってい形骸化して残る)からなぁ…

2015-10-12

女性語、あるいは、女言葉のこと

 ライトノベル女性キャラを指して、こんな話し方の女、現実はいねえよという意見ネットで見かけた。

 それ以来、ラノベを読むときには、登場人物の口調に注意して読むようにしているが、たしか現実とはちがう気がする。

「~するわ」とか「○○よね」とかいう語尾をつけてしゃべる女性は、僕の観測する範囲では見られない。

(僕が女性と接点がないという事実はあるけど)

 ググってみると、こういう女言葉のことを女性語と言うようだ。

 さらに「女性語」でググってみると、おばさんやおばあさんの年齢だと使うひともいると書かれてあった。ということは、ラノベに出てくるような十代、二十代の女性キャラがそんな口調で話すのはおかしいということだ。

 ……まあ、小説では、映像と音声のない中でセリフ表現しなくちゃいけないから口調には誇張が入っているのだろう、ということはわかるのだが。

 だからラノベの口調がおかしいとか、おかしから悪いとか言うつもりはない。

 僕の興味は、〈じゃあ、どんな口調ならおかしくないのか?〉というところにある。

 上にも書いたとおり、僕は女性と接点がない。

 そういえば、リアル女性がどんな口調でしゃべっているのかも、僕ははっきりとは言葉にできない。なんとなくの感じは想像できるんだけど。

 なので、これを読んでいるひとがいたら、「こんな口調ならおかしくない」とか、「リアル女性はこんな口調だ」とか、「この小説のこのキャラの口調ならおかしくない」とかい意見を教えてください。

2015-10-06

松永寛和「ライトノベルの著者近影論」

本発表ではライトノベルの著者近影を一〇〇〇枚以上取集した調査の結果を報告すると共に、その変遷の意味を論じる。

著者近影は読者に対し著者をいかに提示するのか、という点において大きな役割果たしている。

我々は漱石や太宰といった作家達の顔を簡単に思い浮かべることが出来る。

その知識、記憶テクストを統括する人格存在を暗示する。

著者近影は近代文学においては作家主義を補強する機能果たしてきた。

しかし、ライトノベルの著者近影は現在近代文学のそれとはかけ離れたものとなっている。

その変遷には作品作家、読者との関係がいかに変化していったのかが表れている。

収集したサンプルは以下の通りに分類した。

1、顔が鮮明に映っている。

2、サングラスや手、帽子などにより風貌を隠している。

3、自分身の回りのモノの写真

4、イラストを使用している。

これらを年代順に並べることによりライトノベルの著者近影がどのような変遷を辿ってきたかが明らかになる。

一九九二年以前は、ライトノベルの著者近影も近代文学と同じように著者の顔をはっきりと映していた。

けれど、一九九三年、神坂一が著者近影にイラストを使用したのを一つの契機として、同様の例が増え始める。

その後、二〇〇〇年に時雨沢恵一がモノの写真を使用したことから、身近なモノの写真が著者近影に使用されるようになる。

現在ではライトノベルの著者近影はイラストかモノの写真にほぼ大別される。

メディア論重要批評家であるヴァルター・ベンヤミン肖像写真と接する時、人々は唯一性、一回性ばかりに注目してしまうと論じている。

近代文学はそのような写真の力に依拠し、著者近影によって作家性を強調していた。

しかし、ライトノベルの著者近影はイラスト、あるいは身近なモノの写真へと移り変わった。

ライトノベルは著者を特別主体としてではなく、どこにでもいる、大衆に埋没するような存在として提示している。

http://amjls.web.fc2.com/PDF2015/P06-25_123.pdf

2015-09-18

http://anond.hatelabo.jp/20150914194904

まあこんな話は今に始まったことではなく、2ちゃんねるライトノベル板で

あなたがそうだと思うものライトノベルです、ただし他人同意を得られるとは限りません」と言われるようになったのは

ラノベ定義論で信者アンチが「ラノベじゃない」「ラノベだろ」と殴り合ったからだし

他のラノベを叩いて自分のところを上げる、をブランド確立のために行っっていた文3時代太田克史なんて例もある

2015-09-17

え?なんだって?さんを笑えなくなった話

僕は友達が少ないというライトノベルがある。

内容としては一見普通ラブコメハーレムもの

ところどころに今ドキの青春の痛々しい思い出が散りばめられている作品なのだけれど

その主人公が「確信犯難聴男子」とでも言うべき男なのである

放課後に部室へ集まってただ一緒に過ごすだけという部活隣人部」に所属している彼は

同じ部活動に入っている女性から好意を向けられていることを明確に自覚しつつ

それらをすべて断るわけでもなく進展させるわけでもなく受け流し続け

挙句、後輩の女の子から屋上告白された時など

「え?なんだって?」

との発言

他にもいろいろと逸話があるのだが、総じてなかなかドイヒーな男である

はいえ、ハーレムはともかく

こういう小説漫画に描かれるような自由学生生活には憧れるもの

自分高校時代には生徒会やら何やらに所属

仲の良いメンツとそれなりに充実した日々を過ごした。

最後の年には生徒側の統括長として様々な折衝や企画に携わり楽しい毎日だった。

ただ一点、委員会恋愛が横行していた事を除いては・・

いや・・良いんだけど

華の高校生だし恋愛してもらうのは構わないんだけど!!

それで委員の中の雰囲気悪くされても…ねぇ?

特に3年♂が後輩に手を出して破局して、後輩の子のほうが気まずくなって辞めるってパターン多すぎぃ!!

学べよ!!

あと微妙な話は誰か俺にチクって(涙)

こっちから突っ込みづらいんだから

その後ずっと「あの二人には何もなかった」みたいな顔して回し続けなくちゃならなくなるんだからね!!

というのもあって自分

誰かに好きですアピールをするのは極力控えていたのだけど

ずっと気になってた子はいた・・

けれど向こうもこっちも大学入ってからちょっと疎遠になってたし

たまに会うとどんどん綺麗になってるし

酔った勢いで恋話を振っても「えー全然そんなの無いです」の一点張り・・

そのうちこっちに彼女ができて別れて・・

むこうは向こうでサークルがずいぶん楽しそう

彼女の話をネタに何度か飲み会を開いていた

このまま昔の友人になってくんだろうなー

と思ってたところでたまたま共通の趣味が分かって

の子を含めてグループで会う事が増えて再燃

しかし決定的だったのが仲間が聞いた彼氏出来たの?との問に

「・・気になる人が」

のお答え

俺、戦わずして轟沈

まぁそんなこともあるさ、と持ち直すもこっちの熱量は引ききらず・・

しか彼氏ができたからか会う頻度も増え

くっ・・これが彼氏持ちの余裕か・・

などと思っていたら

「あちらのサークルの友人♂」が趣味の集まりに初参加

ふーんほぉー・・だが青年その女は既に彼氏持ちだぞ・・

などと勝手仲間意識で迎えるも

その後はあえなく退場

でついこの間、いつものように飲み会を開いたところ

向こうから衝撃的な告白

「私ついに彼氏出来ました」


はぁん?

俺、動揺


いや当然いままでの付き合いからすれば

「おめでとう!惚気けろよ」

ぐらいのことを言ってしかるべきなのだけれど

この日は少し疲れていた


そのあとはアレだ

ずっと好きだったとか」

「なんで今さら言う」

「ようやく諦められたのに」

氏ね

いやそこまでは言われてない

けどまぁ

後輩の女の子気持ちに気付かず

最長で5年も引っ張った挙句

ギャン泣きさせてしまった話だったとさ

2015-09-15

http://anond.hatelabo.jp/20150915142253

はいえ、その捌け口がなぜライトノベルなのか、というのは考察余地があるだろう。

2015-09-14

ライトノベルを叩いているのは誰か

ちょっと敵対的な内容の記事から個人ブログには書けない。すまん。


前々から言いたかったことなのだがいい加減言ってしまおうと思った。

はてなでもラノベ天狗などが「最近ラノベ」というワードを使用してライトノベルに対する偏見を取り上げる形でホットエントリーに入ることがしばしばあった。

ライトノベルまとめブログなどで叩かれがちなのは確かでそれについては実感もあった。


しか果たしてどういう層が叩いているのかイマイチよくわかっていなかった。

しかし、Twitter等でライトノベルを叩いている人たちを見ているとある特徴が有るのではないかという推測を思いついた。

もちろん只の偏見に基づく推定なので話半分程度で聞いてもらって構わない。


では、その叩いている層とは誰なのかということだが・・・


端的に言えば 「ライトノベル読者」 である


え?ライトノベルを読んでる人なのにライトノベルを叩くってどういうこと?

と思った人もいるかもしれない。

ところがTwitterラノベを叩いている人を見ると高確率ライトノベルを読んでいたりするのだ。

最初私もなぜそんな人が叩くのか?

と思っていたのだがツイートを読んでいると特定パターン存在した。


それは

「俺の読んでいる物は特別面白いが、ライトノベルはひどい」

という内容である


特に一昔前(2000年代初頭)あたりの作品のファンに多いような気がする。

上遠野浩平ファンや秋山瑞人などが顕著だろうか。

俺の読んでいるライトノベルはひと味違いますよ(ドヤッ)という考えがあちこちですけて見えるのだ。


他にも浅井ラボという人のファン層があまりにも目が余る。

ジョークジャンルとして暗黒ライトノベルというのが有るらしいのだが、少なくとも提唱者達は遊び半分本気半分程度でそこまで激しく主張しているわけでもないように見える。

しかし、そのファン層が酷い。

俺の読んでる作品は鬱でグロで高尚なのだ。他の萌えラノベとは一線を画するのだというような発言ばかりが次々と眼に飛び込んでくる。

他にもライトノベル境界存在する様な作品はそういう傾向がある。

わかりやすいのがニンジャスレイヤーだ。

どうもニンジャスレイヤーを崇めるあまり他の作品を貶めす傾向が端々で見受けられる。


正直この内容を書くか迷った。

ライトノベルを叩いているのがまさかライトノベル好きな人たちだとは思わなかったからだ。

それも業界を良くしようとかそういう片鱗が見えたのならまだよかった(独善的でもその人が考えたいい方向とかでもまだ良かった)

しかし、そんな様子がちっとも見えないのだ。

自分の好きな作品は高尚で他とは違うのだということをただ言いたいがために他を貶めて持ち上げているよう見える。


誰かこの流れを止めてくれ。俺には無理だ。

2015-09-05

だらだらと書きなぐる

男性の車に乗っていて口説かれた時に激昂されずに断るには生理でとかいえとかあったけど、断ること自体に激昂するタイプもいるよな。

自分は車中で今は嫌だと断ってるのに何度も迫られたとき、食べ過ぎてキスなんかしたら吐くよと断ったら

(普通に恥ずかし気のある女性ならこんな断り方はしないだろうが本気で嫌だった。全力でお断りが露骨なのでそんな言い方しなくてもとぼやかれたこともあるのは問題のある性質だと思う)、

介抱するよって部屋に連れ込まれそうになった。

嫌だったら嫌だ歩いて帰るから離せと掴まれた腕を引っ張りっこのように長い間抵抗し全力でお断りして車で送られて帰った自分

今考えると警察に駆け込まれるの防止もあって送ってくれたんだろうな。

殴る蹴るなどの危害を加える系の暴力に訴えると言う意味でタチの悪い人間には当たってなかったけど、この全力でお断りの会話はすごい何回も堂々巡りたからね。

お断りの言葉を口にすることも難しい人じゃ勇気を振り絞って断ってみたけど相手が受け入れてくれないどうしようの間に部屋に連れ込まれるんじゃないのかな。ものすごくじゃないけど自分は見た目より力があったし(50キロくらいの荷物なら持ち上げて二階に運ぶことはよくやってた)誰かに見られたら恥ずかしいとか嫌われたくないとか頭になかったから抵抗して抵抗して向こうは根負けしただけ。

もちろんその後は自分が相手に連絡しないでくれと言って終わり。

美女でもないし粘れば思うままになるような人間でもないし引くのが普通な抵抗をするとわからたからか粘着とかはなかった。

でもこの不毛なやりとり、最初ふつうに断った時点でスマートに受け入れててくれれば、話の通じる人だと後日仲良くする機会もあったと思う。

会って話す食事をするのハードルは越えたとしても、そのあとセックスをするまでにハードルがないとかおかしいだろう。

自分に当てはめて考えられないのか。食事に行く機会がある人間は皆セックスするものとしてお互いに考えてるものなのか違うに決まってんだろう阿呆が。

増田トラックバックブコメも見てると女には男性と同じ様にでもそうでなくてもお互いのやりとりなど総合的に考えて付き合いのラインを選択をするというのは許されることでないと思っている(無意識も含まれる)人が今の世の中でも結構いるんだなと。

男が女に金や気持ち時間や手間を施したら女は男の欲望(セックスに限らない。言動を肯定しろ自分の意のままに行動せよ、いろいろある。意識的にも無意識にも)を叶えるべきであると。

押せ押せで犯罪のようなやり口で「モノにする」ことが女性に対してならおかしいことだと思ってない人(性的に大人やそれと変わらない女性になら強引にやってもよくて子供とされる年齢だと許されない保護すべきといって善い人気取りの鼻持ちならない向きもある)が、まだ案外多い多い様でそれが嫌だと思う。

でもそんなのありえないだろうと意識的には思っている人も多くなってきているとも感じるので、今は過去よりはずっと良い世の中になっていると思う。

ブログコメントのやりとりから滲んでくる無意識で女は男に奉仕すべきと思ってる人が、非モテ称号無駄に消耗している印象がある。

報われるべき自分が報われてない。報うべき女が何故自分に報いないのか。そう思いすぎている男性結構いるんだなと女性差別男性差別を巡るいろいろなテキストを読んでいて思う。

親密になった関係女性やより女性的な役割を割り振られたほうに日常的な奉仕が担わされていると思うんだけど(自分はいまのとこヘテロゲイやバイやアセクシャルな人の日常を直接見聞きする機会はないんだけど、映画小説漫画ブログとかから拾う情報からみてるとどうも番いになるとヘテロ差別込み男女関係を基にしている役割分担が多い気がするのでこんなことを書く)、これについて奉仕される側が問題視しないのは当たり前だろうけれども、説明されて既得権益の類であるとわからないというのが不思議しょうがない。差別の上の成り立つ特別待遇。相手より何かをより多く得て(わかりやすいのに無視されているのは、時間。労力。すごく蔑ろにされているのは社会的行動、発言存在することに世間から一方的ペナルティを与えられるだけの立場ではない、当人ポジティブ意味での責任をもつ事が当然のものとしてある機会。←物知らずなので適切な表現自分には難しい。あと空間的にも精神的にも行動の自由の大きさ)差別対象から奪うことになっているが責められもせず公平に見て釣り合う程度の対価を払うこともまずないという。

人種民族宗教国家障害差別殆ど意識されないところにでも男女差別は厳然と残っている。

多分一番しぶとく残る差別ではあるだろうと思う。

ところで今更ライトノベル女の子自分モテないのは周りのお前らが悪いとかいうのがあって読んでないんだけど、男の子でやると真面目にそう思ってて女の子危害加える手前みたいな人が一定数いて全くシャレにならない笑えないクレームがくると女の子に仮託してるのかなとか思うのは短絡的か。それとも自明ことなのか。

2015-08-30

エロゲの最盛期って

2000年代前半の、

ちょうどアニメが谷間の時期で夕方から深夜へ移行しはじめた頃で、

ちょうど95年頃からジャンプ暗黒期と2000年頃のマガジン黄金期終了が重なる頃で、

ちょうどライトノベルスレイヤーズブームが終わってハルヒブームまで雌伏していた頃で

ちょうどネットが普及しはじめてオタクが続々とネット情報に触れた頃で、

そういう時代だろ。

http://anond.hatelabo.jp/20150829231502

エロゲのことを美少女ゲームと呼んでいる東浩紀が以前飲み会ustで、

美少女ゲームライトノベルオタク最先端アニメ美少女ゲームサブジャンルに過ぎない。

まどかマギカ美少女ゲームで散々やられてきた虚淵的なものアニメ用にパッケージングし直しただけ」

みたいなことを言っていた。でもこの手のエロゲ先端論は東クラスタをはじめとする人文系の連中だけが

言っていることであり、他のオタク界隈でそんなことを論じている人はいない。

 

だいたい虚淵玄和光大)と麻枝准中京大)がどんな先端を生むんだよw

素養が足りず小説勝負できない人が、それでも作家面するために作ったルートエロゲシナリオライターだろ。

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