はてなキーワード: 引き込みとは
元経済ヤクザだからわかる、北朝鮮「過剰な挑発」の真意(猫組長) | 現代ビジネス | 講談社(1/3)
さすがプロだけあって説得が上手いっすっわーという感想ですね。
そこで以下では内容の正しさ以前に、菅原氏がどのようなレトリックを使って読者をどのように説得しようとしているかを考えてみたい。
スピーチはエピソードトークで始めよ。カーネギーも書いているしTEDも言っているし古事記にも書いてある。それは観客(読者)を話に引き込み、自分の権威をアピールし、そして好意や親近感を与えるために行われる。菅原氏も「海外の石油取引という非日常の世界で(引き込み)、250億円の取引(利益とは言っていない)を行い色んなコネもできたが(権威アピール)、合法的な取引だったのにアメリカに収奪されてひどい目にあった(好意、同情)」というようにエピソードトークを活用している。
ここまでの記述からして既に十分胡散臭いのだが(暴力団員があなたに「完全に合法的で儲かる石油取引」の話を持ちかけてきたと考えてみよ)内容の正しさについてこれ以上は議論しない。
しかしこのエピソードで菅原氏が読者に刷り込もうとしているのはそうした当たり前の感情だけではない。それは本人も書いている〈アメリカが「巨大暴力団」である〉という命題である。これは「北朝鮮が暴力団的な国家である」というある程度妥当な命題(ある程度、である。そもそも核ミサイルを持つ暴力団は存在しないのであるから、暴力団員の経験が妥当する範囲も限られるはずである)と合わせて以下のことを意味する。「(元)暴力団員はアメリカと北朝鮮のことを理解できる」「暴力団(北朝鮮)と暴力団(アメリカ)の戦いなのであるから、暴力団に詳しい人間こそが誰よりも語る資格を持つ」
以上の論理の組み立ては、副題でもある「アメリカが沈黙するのが怖いから」という結論の前提となっている。いわく〈暴力団が相手(暴力団)を強迫する際に「いわす(殺す)ぞ」「沈めるぞ」と言葉にしているうちは実は安全なのだ。〉と。
しかし、北朝鮮が暴力団と似ているという主張はある程度正しいとしても(ある程度、以下略)、〈アメリカが「巨大暴力団」である〉という主張はかなり無理がある、と論駁する以前にそもそも菅原氏はここで論理で証明しようとすらしていないように見える。
菅原氏がそのアメリカ=巨大暴力団という考えを持ったのは〈根拠は強烈な自己体験があるから〉だそうだが、それは単に暴力団員がアルカイダ関係の銀行で巨額(250億円(利益とは言っていない))の取引をしていたら取り上げられた、というだけのことである。このエピソードからアメリカが暴力団的だという結論を導き出すのはだいぶ無理があると思うが、菅原氏いわく〈黙って監視をして、ある程度膨らんだら根こそぎ収奪する〉という手口は暴力団のものだからアメリカは暴力団なのだそうである。不法組織の不法取引に最大限ダメージを与えるのはむしろ正しい態度なのでは? とか、ここで菅原氏は自分がアメリカから狙われたと勘違いさせようとしている(その後で「私に対する監視が~」とか言ってるし)(権威アピール乙)けど、何百という銀行の封鎖に巻き込まれただけだよね? つーかそもそも国家は暴力装置を独占する存在で~とか論理的なツッコミは入れようと思えばいくらでも入れられる。しかしここまで雑なのは最初から論理ではなくエピソードの説得力で前提を刷り込もうとしているからであり、その前提には菅原氏にとってそれだけの価値があるからだ、と考えるべきだ。
このように暴力団vs暴力団という前提でアメリカvs北朝鮮の図式を説明することで菅原氏が得るものは何か? それは解説者としての正統性である。そもそも北朝鮮がある程度暴力団的な国家である(略)というのは衆目の一致するところであるから、それだけでも現代ビジネス程度の媒体にものを書くだけの正当性を菅原氏はすでに手にしているはずである。にもかかわらず「アメリカもまた暴力団である」という無理な主張をわざわざ行わなければならなかったのは、それによって「暴力団の専門家」として独占的にアメリカvs北朝鮮の関係について語ることのできる正統性を築こうとしているからではないか。
これまで散々書いてきたようにアメリカは暴力団ではない。暴力団的ですらない。アメリカを暴力団であると考えるのであれば、国家と暴力団との区別は存在しなくなってしまうだろう(まさにここが元暴力団員一流のポジショントークなのであるが)。むしろアメリカは正真正銘の国家であるだけでなく「世界の警察」であり、したがって普通に考えればアメリカvs北朝鮮は、国家(警察)vs暴力団という図式で理解するのが自然に思える。
しかし菅原氏にとってはそれでは不足なのである。国家や警察の専門家は世の中に多数存在する。普通であれば菅原氏はそうした外務省出身の教授や国際政治の専門家と同じ土俵で戦わなければならない。しかしそれではあまりに分が悪すぎる。そこで菅原氏は「アメリカもまた暴力団なのであり、これは暴力団vs暴力団の話なのである」という前提を持ち込むことで「これは暴力団同士の争いですから私が一番詳しいんですよ」と自分の独占的な正統性を打ち立てようとしているのではないか。
はじめのうち個人の無理矢理な感想でしかなかったアメリカ暴力団説はいつのまにか自明の前提となり、ついに理想的な解説者を発見したわけである。キレイナナガレダナー
今後も菅原氏はこのように「この話は(元)暴力団員で、これだけスゴイ私が語るのが最適なのですよ」という芸風でやっていくのだろう。はてな民が大好きなクリティカルシンキングの題材として扱うのがいいんじゃないですかね。隠された前提や意図を見つけていきましょう。
今日話題の「ゲーム非課金、愛のないPはライブに来るな」ってやつ。
すごく気持ちはわかるけど、どうしてもその言い方は許せない。だからそのもやもやを文にしてみようと思った。文が下手なので長くなるが、ライブ来んなと思ってる人は一度読んでほしい。
私は、中学一年生の時にアイドルマスターが好きになった。その時はふわっといいな、くらいだったけど、二年生の時に担当ができた。そのくらいの時にシンデレラガールズ、そしてミリオンライブが始まって、ソーシャルゲームに手を出すようになった。
高校生になってなけなしのお小遣いを貯めて、初めて担当のCDを買った。担当のCDは幸せになるよ、と勧められた結果だった。すごく幸せで、そのCDを抱き締めた。繰り返し繰り返し、何度もそのCDを聞いて、もっともっと担当が好きになった。
特にミリオンライブにハマりにハマった。優しいPさんが、課金しなくても担当のSRを手に入れられるようにと色々ノウハウを教えてくれた。頑張って貯めたドリンクで担当のSRを買えたときはすごく幸せだった。気がついたらドリンクをためる為に歩いたイベントで担当以外のアイドルも好きになっていた。
高校三年生の時、初めてライブに行きたいと思った。ミリオンライブ3rdツアーである。ツアーだったため、遠征しなくても行ける会場に偶然好きなミリオンライブの子が来てくれた。初めて、曲が聞きたい以外でCDを買った。そう、CD先行シリアルである。
そのシリアルは外れた。けれど、仲の良いPさんのツテでチケットを二枚確保できた。どちらも積んで当てられたPさんの連番の片割れ。すごく感謝しながら何ヵ月も貯めたお金を握りしめて、全くアイマスに造形のない友達を誘った。高校生女子一人で男性ばかりのライブは怖かったからだ。
そして行ったライブは凄かった。怖いイメージのあった現地は実際男だらけの現場で少し圧倒はされたけど、それより何より、人の優しさが身に染みた。
通販の仕方もわからないし、チケット代でいっぱいいっぱいだった私はサイリウムが買えなかった。とあるPさんが好きなキャラの色のサイリウムをくれた。
いっぱい名刺をもらった。少ししか作っていなかった名刺はすぐなくなった。自分の描いた担当が可愛いとほめられて、すごく嬉しかった。
チケットを譲ってくださったPさんが二人とも微笑んで、初ライブ楽しんでくださいと言ってくれた。絶対楽しいから、って。
友達と連番で座りたいと、チケットを譲ってくださった方にダメ元で席を交換してもらえないか頼んだ。笑顔で頷いてくださって、後で「演者が近くなった、ありがとう」と連絡をわざわざくださった。そんなにめちゃくちゃ良席ってわけではないのに。
席に着いたとき、隣の席だったPさんが荷物を邪魔にならない位置に運んでくれた。鞄に入りきらなくて、近くの席の方の邪魔であろう、謝らねばとすら思っていたのに、その言葉を発す前にすっと避けてくださった。
正直、声優さんだからいくらミリオン声優は歌が上手いと騒がれていても大したことないとたかを括っていたけど……実際に見て、聞いた歌は、本当に上手かった。何より演者さんのキャラへの愛、ステージに初めて担当が上がれたことへの喜びが体にずしんと響いて、私は泣きに泣いた。
友達もその日からミリオンライブを好き、と言ってくれるようになった。彼女はミリオンライブとSideMのCDを私から借りるようになって、気づけばどちらでもゲームをしてくれるようになり、最近オリピを彼女自身の意思で買ってくれた。
中高生だったから、碌にお金なんて出せなくて、でも周りのPさんたちは30、40の方がいっぱいで、一回のガシャにうん万払っうとかしてて、引け目を感じながら何年も続けてきた。
それでもなけなしのお金を貯めてやって来たライブは本当に眩しくて、行って良かったなぁとしみじみ思った。
同時に、私はこんなにアイマスが、アイドル達が好きだったのかと気付かされた。まさかなくなんて思わなかった。
こんなに好きになれたのは、沢山のPさんが優しく受け入れてくれたから。アイマスはこんなに素敵だと教えてくれたから。何度も何度も、色んな人の描いた、書いたアイドルに恋をして、胸がいっぱいになるのだ。
それから私はもっともっとアイマスが好きになった。元々ずーっと好きだったけど、もっともっと好きになった。今、私は大学生だ。やっとアルバイトができる。今は沢山アルバイトしてアイマスと友達と遊ぶお金を貯めている。アイマスと勉強と友達に日々を費やしているけど、とても幸せだ。
やっと大好きなアイマスにお金が使えるようになった。今まで先輩Pのおこぼれに預かってきて、本当に感謝している。そして今やっと、私をこんなに好きなものに導いてくれた先輩Pみたいに後輩Pに手をさしのべられるようになったのだと感じた。
だからこそ、思う。課金額、使ったお金、それを「愛」と形容して足りない人を切り捨てることは本当にSideMのためなんだろうか。
確かに、普段からやっているその人個人は満たされるかもしれない。だけど、その人個人を満たしたところで、新しい人が入らず小さなコミュニティから人が脱落していくのなら、最早そこに意味なんてない。きっとそんなやり方のSideMは腐ってしまう。
SideMのPさんが新人引き込みキャンペーンで熱烈キャラアピールしたり、沢山新人さんを支援してあげたりしてたの、すごく好きだ。だからこそ、排他的な姿勢が話題になり、賛同意見があることが不思議でならない。
女の子以外のキャラにあまり興味を持てなかったけど、実はJupiterだけは違った。ニコマスで色々見て回ったからかもしれない。彼らがどうしても憎めない。むしろすごく愛着が湧いていた。
あまとうの為に事前登録をした。その時はアスランとかピエールとか恭二とかてんてるとか、ビジュアルが少しずつ公開されていた。アイマスの男の子も好きになれますように、と祈った。
サービス開始のメールは今も覚えている。学校の授業が終わった後、なんとなく開いたガラパゴス携帯に届いた「プロデューサーさん」の文字。思わず心が踊った。
担当ができた。好きな男性のアイドルがJupiter以外にできた。いや、Jupiter以外も何も、SideMのアイドル達がみんなどんどん好きになって行った。
暫くして、初のワケ生。どんどん声がついた。担当のユニットに声がついて、CDを買った。担当のイベントを走った。
プレイヤーが男性ばかりの男性アイドルゲームだった最初のSideM。でもそれは一瞬で、あっという間に女性で溢れた。勿論最初から私や、それ以外の女性Pも居たけど。
Jupiterの良さを知ったのは、アイマス2からずっと応援しているPさんの作品や言葉だった。その愛のおかげで私はSideMのスタートラインを共にできた。そうしてスタートラインにいたPさんが、新しいPさんにアイドル達への愛情を受け継いでいく。そうやってSideMはここまで来た、と私は思っている。
SideMにだってきっと私みたいに、あまりお金がなかったけど人生で初めてお金を貯めて、現地に立ったプロデューサーさんがいる。これからSideMを知る足掛かりにしたい、って人もいる。
未だにミリオンPとしてはすごく悔しいけど、Mはミリより先にアニメ化してしまう。それってきっと、SideMのPさんは色んな人へキャラの魅力を伝えるのが上手かったからじゃないだろうか。だから爆発的に人気になって、あんなに「アイマスの男性アイドル……大丈夫かな?」とか言ってたのが嘘みたいにヒットしている。
でもそれがどれだけありがたいことで、担当が動いてくれるまでにどれだけのPがお金を費やして、どれだけのPが愛情を注いでこうやって続けてきたか、見失いがちになっているんじゃないかな、と。
だからお金を費やした私を崇めろ、私にだけライブ行かせろって論調は違うと思う。こんなに人が集まった大きなコンテンツになったのは、色んな人が色んな人にアイドルの入り口を作ってアイドルを生かしてきたから、の筈だ。
こうやってアイマスが好きになった私だからこそ、そんな風に主張してほしくない。
確かに、嫌だな、と思う現地Pはいる。SideM好きな人に自分はそんな興味ないとか言う癖して現地に来ているバカみたいな人もいる。そいつを許せとは肯定しろとは言わない。
逆に、ミリオンライブ……?あー、一番有名じゃないやつ、とか言ってきやがるMのPもいる。やたらミリオンをこけにしたがるデレPも見たことある。でも私はそれをミリオンライブ以外の他マスのPが罵るなんて主語を拡大して、一括りにしてこっちに来んなとは絶対言いたくない。
私の勧めでMマス始めてくれた人が私以上に課金するPになった。いや、課金をパロメータにはしたくないけど、金額で負けてる側がそれを補足してもあんまり意味ないか。
コンテンツを支える側が、これから支えてくれるかもしれない人を潰すなんて良いことじゃない。絶対そうしてほしくない。私はSideMの担当アイドルが、SideMのアイドル達が大好きだから、そんな風に未来を摘んでしまってほしくない。
あとこんな風に長々とコンテンツの為、とか言ったけど、単純に自分の好きなものを解ってもらえて分かち合えることって、すっごく嬉しいことだ。新規MPは来るな、765346は来るななんて言えちゃうのは、友達と同じものを分かち合える幸せとかわからないからなんだろうか。
割り勘のパピコって楽しいじゃろ?美味しいじゃろ?嬉しいじゃろ?確かに一人で二本とも食べたい時も、食べざるを得ないときもあるけど、やっぱり分かち合ったら楽しいじゃろ?そういうことじゃ。
まあ何にせよその意見の人も私もMマスが大好きで拗らせているのはわかる。わたしも大好き!!!!高額転売爆ぜろっ!
だから好き同士、そして将来好きになるかもしれない方と、楽しくやりましょうって話だ。ごちゃごちゃ言ったけどそういうこと。本家ミリMデレ掛け持ちPのぼやきでした。おしまい。
内容は粗い。
1:集客
代表的なのは無料オファー。無料で特典とか、そのジャンルの有名人のコメント動画なんかを配り歩く。
ここではメールアドレスを登録したら、そこに配信されるという方法でメールアドレスを集めて(見込み客)リストを作る。
販売のタイミングが一瞬(配信したら終わりとか)のものは、一定期間はリスト集めのために無料オファーを繰り返す。
ここ数年は第X話〜などのストーリー性の高いものが主流になっていて、客を飽きさせない工夫がなされている。
リアルな商売では初回無料の受験教材、フリーレントの不動産、スーパーの試食、カミソリの試供品の提供など。
販売タイミング等が違うが、本質的には「無料」という2文字で人目を引き、とにかく振り返ってもらうことが目的となっている。
2:繰り返し教育する
上記で触れた「ストーリー性の高いもの」をステップとよび、ステップ動画やステップメールで物語を流し、お客の意識をぐっと引き込み続ける。
お客の興味と関心を維持するのと同時に、その商品に対する有用性を説明し、その商品を使って素晴らしい将来を手に入れた姿をイメージさせるのが狙い。顧客教育ともいう。高倉健の映画の出口にサングラスとコートを置いておくと3倍売れたというが、それと同じ心理状態にする。
深夜のTVショッピングが大人気なのも同じ原理。ネット上で小分けにしたステップ動画ではなく、番組の中で一気に欲求を上昇させて即購入させる。
家に同じようなフライパンやDIYの工具がある方は引っかかりやすいので注意。
3:信用させるまで構成要素
挨拶と自己紹介。いきなり知らないおじさんが出てきて偉そうに喋っても買う気にならない。
共通の敵を認識させる。同じものを敵視しているというだけで共感度合いは上がる。意識させるものは物や人間ではなく、貧困や安月給、不自由な時間、横暴な妻、煩い姑などなんでも。いいスーツを着た男が「金持ちになりましょう」というよりも、「私も昔は貧乏で娘の誕生日にもケーキを買って上げるのがやっとだった工場勤務時代がありました。」というだけで、今貧乏な人はグッと惹きつけられる。
問題提起と解決。まずは感覚で解決させる。抜け毛が減った、目尻の皺がなくなった、表情が明るくなった、昔の服が着られるようになったなど。
貴方の問題を解決したことが有ります、私(この商品)にはそれができますというところを見せる。
多くに使われているのは使用者の声。健康食品の番組で使ってみた感想を述べない宣伝はないし、それを抜くと圧倒的に売れなくなる。
問題解決を理解させる。理屈で、こういう原理や理論、方法に基づいてやったという理解をさせる。なんとなく勢いだけで解決したのではなく、きちんとノウハウとして自分が実践できたり、製品として効果があるものなんだという実感を頭で理解させる。
ここには例えば学会の権威が出演して喋ったり、プロの職人が出て専門用語を解説しつつ喋ると効果的。
4:感動巨編!購入の大団円!全米でも全仏でも全日本でも、とにかく泣かせろ!
ここまでのセールスに付き合ってくれる人は、最初のリストの中からふるいにかけられた見込み客だと言える。
不動産屋で言うと、モデルルームの看板をちら見して他人が、マンションのデザーんコンセプトやデザイナーの思いに共感し、建築技術の話に感心し、セールスマンの「私も昔は借家だったが、今では家を出た娘達が実家として帰ってきてくれる場所が・・・」なんていうトークに聞き入っている状態。
酔っ払って気がでかくなってる人間をそそのかすのと同じ心理状態を、お酒を使わずに行うだけ。
自分はトークでそれをするのが得意だが、下手な人は教育し、信用させる段階でここまでの状態を作ること。
「ああ、本当にいいな・・・自分もこうなりたい、これをしたい、これがほしい」と想っているところに
「あとは契約の判子を押すだけで、その未来像が手に入りますよ」と、そっと背中を押す。
そうすると、買ってもらえる。
5:大事なこと
いいものだと思うには、それをリアルに使っている自分を想像する。
朝起きてから寝るまで、それとどう関わるかを考える。
以前、他社に比べてイマイチだと思っていた生保の商品は、やはり提供元の見込みほど売れなかった。
会社の期末に無料オファーで宣伝広告費という経費を振りまいて見込み客リストという財産を作る。
期変わりしてそれを使って商売を行う。見込み客が大量にいる状態だから、稼ぎやすいし、資金が潤沢にあると身動きが取りやすい。
で、また決算前に同じように新しいリストを作るために散財する。税金は安くなる。
まぁ、こんなところ。
内容は粗い。
1:集客
代表的なのは無料オファー。無料で特典とか、そのジャンルの有名人のコメント動画なんかを配り歩く。
ここではメールアドレスを登録したら、そこに配信されるという方法でメールアドレスを集めて(見込み客)リストを作る。
販売のタイミングが一瞬(配信したら終わりとか)のものは、一定期間はリスト集めのために無料オファーを繰り返す。
ここ数年は第X話〜などのストーリー性の高いものが主流になっていて、客を飽きさせない工夫がなされている。
リアルな商売では初回無料の受験教材、フリーレントの不動産、スーパーの試食、カミソリの試供品の提供など。
販売タイミング等が違うが、本質的には「無料」という2文字で人目を引き、とにかく振り返ってもらうことが目的となっている。
2:繰り返し教育する
上記で触れた「ストーリー性の高いもの」をステップとよび、ステップ動画やステップメールで物語を流し、お客の意識をぐっと引き込み続ける。
お客の興味と関心を維持するのと同時に、その商品に対する有用性を説明し、その商品を使って素晴らしい将来を手に入れた姿をイメージさせるのが狙い。顧客教育ともいう。高倉健の映画の出口にサングラスとコートを置いておくと3倍売れたというが、それと同じ心理状態にする。
深夜のTVショッピングが大人気なのも同じ原理。ネット上で小分けにしたステップ動画ではなく、番組の中で一気に欲求を上昇させて即購入させる。
家に同じようなフライパンやDIYの工具がある方は引っかかりやすいので注意。
3:信用させるまで構成要素
挨拶と自己紹介。いきなり知らないおじさんが出てきて偉そうに喋っても買う気にならない。
共通の敵を認識させる。同じものを敵視しているというだけで共感度合いは上がる。意識させるものは物や人間ではなく、貧困や安月給、不自由な時間、横暴な妻、煩い姑などなんでも。いいスーツを着た男が「金持ちになりましょう」というよりも、「私も昔は貧乏で娘の誕生日にもケーキを買って上げるのがやっとだった工場勤務時代がありました。」というだけで、今貧乏な人はグッと惹きつけられる。
問題提起と解決。まずは感覚で解決させる。抜け毛が減った、目尻の皺がなくなった、表情が明るくなった、昔の服が着られるようになったなど。
貴方の問題を解決したことが有ります、私(この商品)にはそれができますというところを見せる。
多くに使われているのは使用者の声。健康食品の番組で使ってみた感想を述べない宣伝はないし、それを抜くと圧倒的に売れなくなる。
問題解決を理解させる。理屈で、こういう原理や理論、方法に基づいてやったという理解をさせる。なんとなく勢いだけで解決したのではなく、きちんとノウハウとして自分が実践できたり、製品として効果があるものなんだという実感を頭で理解させる。
ここには例えば学会の権威が出演して喋ったり、プロの職人が出て専門用語を解説しつつ喋ると効果的。
4:感動巨編!購入の大団円!全米でも全仏でも全日本でも、とにかく泣かせろ!
ここまでのセールスに付き合ってくれる人は、最初のリストの中からふるいにかけられた見込み客だと言える。
不動産屋で言うと、モデルルームの看板をちら見して他人が、マンションのデザーんコンセプトやデザイナーの思いに共感し、建築技術の話に感心し、セールスマンの「私も昔は借家だったが、今では家を出た娘達が実家として帰ってきてくれる場所が・・・」なんていうトークに聞き入っている状態。
酔っ払って気がでかくなってる人間をそそのかすのと同じ心理状態を、お酒を使わずに行うだけ。
自分はトークでそれをするのが得意だが、下手な人は教育し、信用させる段階でここまでの状態を作ること。
「ああ、本当にいいな・・・自分もこうなりたい、これをしたい、これがほしい」と想っているところに
「あとは契約の判子を押すだけで、その未来像が手に入りますよ」と、そっと背中を押す。
そうすると、買ってもらえる。
5:大事なこと
いいものだと思うには、それをリアルに使っている自分を想像する。
朝起きてから寝るまで、それとどう関わるかを考える。
以前、他社に比べてイマイチだと思っていた生保の商品は、やはり提供元の見込みほど売れなかった。
会社の期末に無料オファーで宣伝広告費という経費を振りまいて見込み客リストという財産を作る。
期変わりしてそれを使って商売を行う。見込み客が大量にいる状態だから、稼ぎやすいし、資金が潤沢にあると身動きが取りやすい。
で、また決算前に同じように新しいリストを作るために散財する。税金は安くなる。
まぁ、こんなところ。
僕が通っていた福音系の幼稚園では、毎週一度黙想をする時間があったんだよね。
「心を静かにして、主の声に耳をすませなさい」
みたいなことを言って、それから5分くらい椅子に座って黙想をした。
当然神の声は聞こえなかった。聞こえるのは静かにしようと考える自分の心の中の声だけだった。
だけど、もしかすると黙想の時に本当に何かの声が聞こえちゃった園児もいたのかもしれない。
聞こえた声を神の声だと思い込ませれば筋金入りの熱心な教徒が出来るだろう。もしそれが目的なら倫理的にゴミだと思う。
園の先生はみんな普通のいい人に見えたし、宗教的行事もあまりなかった普通の幼稚園だと思うんだけど。
あの黙想だけはどういう意図があったのか気になるんだよな。
猫撮りにきてるカメラマンがたくさんいた
いずれも小太りのおじさんで、ガリガリガリクソンみたいな、小汚くて眼鏡で気持ち悪い感じの人たちだった
ごっついカメラ持ってふらふら徘徊しては猫を撮るという、異様な光景が広がっていた
おじさんたち、岩合さんにはなれないからね
これから猫画像スレを見るたびあのおじさんたちの光景が目に浮かびそうでつらい
干潮14時、満潮20時くらい
落とし込みチヌ狙い
赤灯台のある堤防自体はいい感じの垂直護岸だけど、敷石が顔を出すくらいのドン引きで、2,3メートルほどは下が岩場なので落とせず
先端あたりは顔を出すほどではなく落とせはするが、底にはかなりの敷石があるので、釣りにはならなそう
敷石の切れ目あたりになる3メートル先あたりを前打ちで狙うならありか?という雰囲気
泳いでるチヌは見えた
少し東側の公園あたりの突堤付近の、浮き桟橋付近にチヌが見えた
ここで数個だけイガイゲット
16時半ごろなんとか一度掛けるもハリス切れ
この日はこのアタリ1回だけ
翌12日
本浦はドン引きで2メートルなかったけど、岩坪は3メートル以上ありそう
すぐさままた掛けるも今度は根に入られる
底では敷石は変わらずありそうだった
2日で3度目のハリス切れ
3年ぶりくらいの落とし込みなので腕が鈍ってて悲しくなった
そこからしばらくあたりが遠のいて13時ごろにまたも止まりあたりで掛ける
ようやくキープ成功、小さめで36センチくらいと思う、測ってないけど
ここで納竿
IT勉強会、正確には勉強会の事前説明会and懇親会に参加してきた。
全く勉強していないし、コードも書いていないけれども、勉強になったと思う。
事前説明会ではない、その後の懇親会でだ。
今まで思い立ったように参加する勉強会で、
ピンバッジを戴いたり、無料のペットボトルのお水は貰えたけれど、
真の意味で持ち帰ることができるモノは少なかった。
元より、思い立ったように参加する専門外に関する勉強会、しかも50人から参加するような
大学講義を思わせる座学形式で、ノートパソコンにタイプしたメモは、
当日を過ぎて読み返すことは少なかった。
ふーん、へー。ホッテントリに上がった分野外の技術トピックを読み流すのと
さほど変わらない行為。正直、2、3日もすれば忘れていた。
懇親会には元より興味がなかった。
Google Developer Dayという古いイベントで
たくさんのひと、交換しながら歓談を弾ませる人たちを見かけた時の、
ついていくとも合わせることも出来ないというとほうに暮れるような
気持ちが長く引きずっていたから。
懇親会で、キラキラした人たちと目を合わせたくなかった。
今日、説明会が終わった後、懇親会に参加しようと思ったのは単なる気紛れだ。
そんな雑念が、いつもならさっさと帰る足をその場に留めさせた。
Android開発を学びたいという目的に燃えるいつもの自分なら
すぐに立ち去ったであろう。
自尊心はそれを許容するくらいは収まってた。
ぼっちな状況に陥った自分を絶対に許さないと思えないぐらいには。
さて、周りを見渡すとある程度グループは出来ていて、もうぼっち真っしぐらだった。
テーブルに後から座っていた参加者とは2, 3言葉を重ねたが気づいたらいなかったし。
コップを持って、3人くらい歓談しているグループの後ろで頷きを返したり、
ピザを取っていいかと声を掛けたり、、そんなことですでに出来た人の輪に入れたら苦労しない。
中の方の島に置いてしまった荷物をこの場で取って立ち去ることとどっち、どっちがいいか、
それだけの気持ちで頑張るも心が折れかけた時目が合った。
一人がいた。
「どうして参加しようと思ったのですか。」
グループワークで同じ就活生に鉄板文句で無理に沈黙を破ろうとやせ我慢をしていた
学生だった自分に切り替わるスイッチの音を確かに自分は脳裏で聞いた。
ひとりで全て出来ます、的なフルスタックエンジニアが書くブログなどから受け取ったトーンと、
普段業務でJavaで堅実な仕事をしている人から聞いた耳朶を軽く打つ調子の違いを悟ったとき
もうどうにでもなれと言葉を重ねつつ、司会が終会を切り出すまで
話しこむ内に内心戸惑いを覚えずにはいられなかった。
何で今まで参加してこなかったのだろう?
参加して、その場限りの関係を終わる度に捨て去っても、
上手く質問を切り出せなくてかいた恥をいつまでも捨てられなかっただけ。
この歳になってまだ自分は幼いままだ。
だが、頑張れば大人と呼ばれる真人間に近づけるのではないかなと
少しだけ希望がいだけた。
先方には迷惑かもしれないけど、差し支えなければまたお会いしたい。話を聞きたい。
懇親会に参加して、押さえつけていた箍が今、大きく弾けそうだ。
ドラクエのような一本道のゲームがつまらない、という話に違和感があるのは、見出しに書いた理由からだ。
RPGの物語が一本道だったとしても、楽しむことができるのは確かだ。
キャラクターに自己投影したり、映画を見るように筋書きに没頭したり。
ただ、それはあくまでも、子供のころに楽しかったという思い出の中の話である。
ゲームとして、それがどれだけよくできている話だったとしても、
「物語」という、有史以来続く土俵の上で戦うには分が悪すぎる。
だから、考え方の温度差ができる。
ゲームのファン、アニメのファンが、好きなゲーム、好きなアニメを語るいっぽうで、
そうすると結局、子供のころは楽しかったけれど、大人になるとちょっと……となる。
「ライトオタクと本来のオタク」や、「漫画を書きたいなら漫画だけ読んでいてはダメだ」という話にも繋がるだろう。
反逆の物語は、ほむほむにとって、最高のハッピーエンドで、それを認められない人の考え方はほむほむと同じ考え方をしている。
メリーバッドエンドとは、話の主人公にとってはハッピーエンドだが周りからみるとバッドエンドな話し、またはその逆で、周りはハッピーエンドなのだが、主人公にとってはバッドエンドな物語を指すようだ。(http://dic.nicovideo.jp/a/メリーバッドエンド)
参考URLが、ニコニコ大辞典しかないあたり、言葉自体が新しいのか、造語の域を抜けないのかもしれない。
反逆の物語は、ほむほむにとっては間違いなく唯一無二のハッピーエンドで、大多数の人にとっては、「ほむほむ幸せになって!」のバッドエンドと見えるので、この分類は間違いないと思う。
ほむほむに幸せになって欲しいと考える人の多くは、悪落ちする前のほむほむが、まどかに連れて行って貰って、円環の理の一部になることがハッピーエンドだと考えていると思う。
実際、劇場版のパンフレットで、虚淵玄(以外、ぶっち)が、まどかに連れ去ってもらってハッピーエンドにしたかったような内容が書いてあった。
製作者側(ぶっち側)は、ほむほむの心情を好きに弄れるので、ぶっちとしては、ソールジェムの中で魔女化したほむほむが、遮断フィールドを破られる(ほむらと一緒に破る)時に、ほむらに会いたい。それだけが叶えたいのぞみなんだと、心情を書き換えれば、誰もが望むハッピーエンドに出来た。
だが、反逆の物語のほむほむは、遮断フィールドを破られる前、既にまどかを自分の世界の中に連れ込むことを決めている。
「私はほむらのためにならどんなものにでもなれる」(記憶なのでセリフうる覚え)と言ってみたり、ほむらと一緒に弓を打つタイミングで、まどかに怖くないか聞かれた時、既に覚悟が決まった口調で「私はもう迷わない」(同上)と言っている。
この時点で、まどかに吸収されて円環の理の一部になるつもりだったらこんな決意はいらなかったはずだ。
ほむほむは、まどかを幸せにしたい。と、願って魔法少女になった。
これは、自分の力で、まどかを幸せにしたいと願った事に他ならない。
自分の力でまどかを幸せにしたい。まどかとずっと一緒にいたいと願ったほむほむは願っているが、まどかは既に概念の存在になっている今、生身のほむほむがその願いを叶えるには、自分の世界を作り出し、その中でまどか(それも、本物全体は無理なので、その一部)を引き込み、幸せにする以外の選択肢はない。
ほむほむは、はじめに魔女化した際、ソウルジェムの中で、それを実現しようとした。
この世界では、中にいる全ての人が幸せな世界とする事が出来たが、ほむほむ本人が、その世界に違和感を感じてしまう。
ソウルジェムの世界の中に居たまどかは、確かに本物のまどかだったが、そのまどかが、概念になったまどかの存在を悲しい存在だと感じていると勘違いしてしまう。
(実態は、概念になったまどかのところには最終的にみんな集まってくるし、まどかが概念になった瞬間に、既にさやかやマミさんが一緒にいた事になるので、その瞬間から「誰にも会えないさみしい存在」にはなっていないと、私は思う。)
その結果、「自分が間違ってた。まどかを概念にしてはいけなかった」と考えたほむほむは、今の状況下でまどかを幸せにするには、まどかを自分の世界でもう一度人間として幸せにするしかないと考えた。
ここは、想定の域を出ないが、ほむほむは、魔法を使えば、まどかが概念になる前の世界にまだ戻れたんだと思う。
ただ、なんどやってもワルプルギスの夜を倒せないほむほむには、まどかを概念化させる事は防げなかった。
結果、ほむほむに出来たのは、まどかを救えないと言う絶望を積み上げる事と、その絶望を積み上げて魔女化した結果まどかに会えると言う希望を極限まで溜め込む事だけだった。
まどかがほむらによって因果が積み重ねられ、概念になったように、ほむほむも概念になるために必要な因果を自分で積み重ね、概念になる事が出来た。
概念になったほむほむが同じく概念になったまどかを幸せにするには、まどかの人格部分を切り取って自分の世界の中に取り込んで、人間として幸せになってもらうしかない。
これを実現したほむほむは、自分の力でまどかを幸せすると言う、ほむほむが望んでいた幸せを手に入れる事が出来た。
ただし、この結果は、決してまどかが望んでいるものではない事を、ほむほむもわかっていた。
だから、あえて自分を悪魔であると名乗り、自分の行動はまどかの望んだものではないが、自分自身の望みを叶えると、自分を悪者にした。
これは、ほむほむにとって、最高に幸せで、最高に背徳的な行為だったに違いない。
まどかの概念化を自分の力で止められない敗北感を感じながら、まどかの意思に反して自分の私利私欲のために、自分の出来る方法で、まどかを幸せしようとする。
それは、私利私欲のためにする背徳的な行為で、背徳的な幸せであるが故に、最高に気持ち良い。絶頂感すら感じるその快感の中にいるほむほむは、その世界の中では常に扇状的な表情をしている。
これはたまらないだろう。
ほむほむは、まどかの意思に反して自分の世界で、幸せになった。
ほむほむは自分の望みを叶え、とても幸せな背徳感を手に入れた。
ほむほむが、「自分がまどかを幸せにしたい」と言う欲望を叶えるうえで、これ以上の方法はない。
そう言う意味で、この物語は、ほむほむにとって、最高のハッピーエンドだし、それを否定する人は、この話の中のほむほむの幸せを否定しているに他ならない。
こんな幸せの形は間違っていると思う人は、まどかの望む形を拒否して、自分の幸せの形を実現したほむほむと同じ考え方をしている事になる。
しかし、ほむほむの幸せを望む人達が求めているのは、そう言う事では無いだろう。求めているのは、ぶっちがほむほむを幸せに出来た形での幸せだろう。
もちろん、それを望む気持ちはわかる。
でも、それは、今回の映画の中のほむほむの人格を否定する事になる。
私としては、ほむほむが、まどかの提供する幸せの形に流されてしまう弱い存在ではなく、自分の願いをねじ曲がった形でも満たしてしまう、今の終わり方が、ほむほむの強さ、弱さをよく表していて、凄く好意を持てた。
「ラストワンマイル」というのは、社会資本の整備などで、最後のネックとなる部分。
「主要道路までは光ファイバー引いたが、最後の各戸引き込み部分が、どうしても整備できない」と嘆いてた、アレである。
しかし、社会啓蒙は、いわゆる「情報弱者」に届けなきゃならない。
情報弱者は、情報を受け取る資力に乏しい(例:新聞を取るカネがない)し、
情報を理解する能力に乏しい(例:新聞に書いてあることがわからない)し、
情報を取得しようと言う意欲もない(例:新聞を読もうとも思わない、新聞嫌い)。
ひどい場合には、情報を否定しようとする(例」「新聞に書いてあることは陰謀だ」)
ということで、情報弱者を啓蒙する活動は、まさに「ラストワンマイル」である。
先日、「消えた年金対策費、3,000億円が余った」というニュースがあった。
一見、喜ばしいニュースだが、よくよく見たら、実はとんでもないニュースである。
つまり、本来年金を受け取れる受給権者が、総額3,000億円分受け取れなくて、国の元に宙ぶらりんになっている、ということ。
しかし、国としても、必死になって、年金受給権者に「年金記録を確認して下さい」と啓蒙活動を行ってる。
国の啓蒙活動で「気付く」人は、あらかた気付き終わっている。
この段階で、「受給権あるのに、まだ気付かない人」というのは、国が啓蒙活動を10倍行ったところで、
恐らく気付きもしないだろう。
あるいは、石油ストーブの欠陥品のリコール・回収活動も、これに似ている。
ラストワンマイルの難しさを知らずに、女性手帳批判するのは筋違い。
高齢者の介護需要急増が問題になっていて、自治体は高齢者に対し
「要介護にならないように、筋トレしましょう」と介護予防事業を行っている。
介護予備軍、介護にならないように介護予防事業を受けなきゃならないのは、「運動嫌いの高齢者」
運動嫌いだから、自治体主催の筋トレ大会なんて、死んでも行きたがらない。
なので、各自治体の介護予防事業予算は大幅に余りまくり、民主党政権下では「仕分け対象」に指定される始末。
これなんかはラストワンマイルの典型で、消えた年金対策費3,000億円に近似。
わかっちゃいるが、暴飲暴食、タバコはやめられない。
最近はやりの「脱法ハウス問題」も、実は啓蒙のラストワンマイルの罠なんじゃないか?と思うようになった。
住宅難民、ネカフェ難民に対し、行政やNPOも無策なのではない。
様々な救済措置を用意してるし、或いは「地方だと、住むところも確保されます」てのもある。
仮にネットカフェ内に「住まいの相談窓口」の冊子を用意してあげても、彼らは手に取らないのでは?
http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20130720/1374356339#c
Gl17 2013/07/21 13:13 まともな史料とか研究書の分野では味方のアテが皆無の上に基礎知識も無いので、どうしても彼等のホームグラウンドに引き込みたいと思うんでしょうね。
結局「不利な話は怖いから読まないよ」と言ってるのと同じですけど。
Gl17 2013/07/21 14:15 橋下氏の失言をデフォで語るな、てブコメに驚愕、あれだけ広範・世界的に批判され凋落著しいというのにまだ・・・。
まあその見解は置いても、それを首肯しろと言うならパヤオ氏が何を言おうと、ネット民の見解とどれだけ乖離しようと、御大の勝手だという話にしかならないのでは。
Gl17 2013/07/21 21:18 >「強制連行はあった」ということをそれとなく前提としている
どこからそんな書いてない話が読み取れるのか、まともには到底説明出来ないんだろなァ。
学界も世界秩序も全否定は毎度のお手上げ宣言ですな。
自分のブログでやらずに何で法華狼氏のブログのコメント欄でこういう挑発行為を何度も繰り返すのでしょうかid:Gl17は
id:Gl17は資料集めや反論のリスクなど何から何まで全て法華狼氏におっ被せて、自分はおいしい所だけ頂戴してポジショントークってわけですか。下衆の極みだな。
『仮名君って、知ってる人にはごく初歩的な内容でも知らない人にはすごく難しそうに話すよね。』
『お前が今話してることって全っ然大したことがないの、気づいてる?』
研究室の助教に面と向かって言われたことがある。あれから少なくない日が過ぎたが、私の本質は今も全く変わってないらしい。
先日、こんなエントリを書き殴った。
http://anond.hatelabo.jp/20130517235137
元増田がエントリを書いた心境や、その後、ブコメの感想を書くことが流行ってるらしいので私も書きたいことを書こう。
あれは私の妄想です。
私の幻想界に皆様をも引き込み、こんな人に会いたかった、なんて目をそばめさせた方には本当に申し訳ない。
そのままそっぽを向いていてほしい。私も付き合うから。
書き手さんの心の中に読み手さんがいなかったんだろな。決めになる「通称」の方のことをなんとか文字にしたいって思いで溢れて突っ走った感じ。
このブコメ書いた人何者なんだろう。
ええ、正直釣れるなんて微塵も考えてなかったし、ましてやそれがホッテントリ入りするなんて想像だにしてなかった。
断っておくけど、SQLの魔女は確かにいた。かつて在籍していた。寿退社も事実だ。だが、私との関わりは一切ない。飲みの席で、それこそ幾たびとなく修羅場を助けていった伝説の人として名前を聞いただけだ。具体的なエピソードをいくつか聞いた気がするが、二次会を過ぎたあたりで名前しか記憶に残っていなかった。
だから、あの話はSQLの魔女に二度目の再開を果たすまでが本当で、再開した後は全部、こうあったら良かったのになという妄想だ。私だけの、サクセスストーリーのつもりだった。カウンターが回らないブログ、そんな気持ちでいつものように増田で嘘をついた。
もともと私は息をするように嘘をつく。マグロが貧弱な呼吸機能を泳ぎ続けて補うように、私も弱い心を力強い妄想で常に支えている。
先月は妹を題材にいくつか話を書いた。
http://b.hatena.ne.jp/entry.touch/anond.hatelabo.jp/20130409084241
http://anond.hatelabo.jp/20130430012552
ありもしない兄妹関係。
一方では仲の良さを装って就活が成功裏に終わったことを描いて、もう一方では具体的に心境を説明できなかったから逃げで不仲を装いつつ、兄妹の同居を描いてみた。意外と実際から相違ないらしい。
安心して、GWは妹との会話を心ゆくまで楽しむことができた。ぼっちに耐えられた。
SQLを一切読み書きできなかった素人が「いろは」を教えてもらったおかげで現場で無能扱いを免れたので嬉しさのあまり話を美化しまくってるだけ、に思える。元が出来なすぎただけでは。
HAHAHA、今も出来ないです。無能が有能になりたい、あれはそういう夢でした。実際はT2...結合試験ですね…のフェーズ終了とともにめでたくおはらい箱になり、今もうだつの上がらない日を過ごしております。
どうしてこのレベルでSQLの魔女と呼ばれるのか?と疑念を抱いた方もおられるようですが、お人がいいですね。メディアである元増田の能力を、まずは疑うべきなのに。SQLパズルの名前を出したのがそれっぽかったのかな?この通りだからステマなんてあり得ない。訳者か、関係者がこのレベルで済むはずないもの。私の話なんてほんと全然大したことない。
知的に見えるだなんて嘘。だってこんなに分かりづらいと言われる文章を書くんだもの。鼻先三寸は予想だにしなかったタイポだけど、もっと根本的なところが私には欠けている。これ以上嘘を強化しないで。成功した未来を現実に重ねて降りさせないで。
思えば今年の二月、増田に初めて書き込んだ時、父を殺した。存命中の父よりも死んだ方が手っ取り早かったからそうした。それから、先、増田に投稿する内容は必ず嘘を混ぜてから出し続けた。
でも、もうダメだ。もう、終わりだ。嘘はこれまで。嘘が通じる世界もこれまで。肥大した自負が現実を支えられない。もう、お終いにしよう。さようなら、増田。さようなら、私の女の子。さようなら、私。
それほど長い間公開されるとは思えないので、転載させていただきます。
減額ナシは当然のこと 2011年05月13日22:26 東電 退職金など減額検討せず
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=1600765&media_id=2
当たり前ですね。
福島沿岸は14mなんて津波は想定されておらず、耐震はもちろん護岸関係も
外部非常電源も国の安全委の最新のデータでは1台で良いとされて
おり、それが機能喪失する確率は1/1000と評価されております。
今回、東電は福島第一において2台設置しておりました。結果として、
それが津波で2台とも喪失しました。1/100万の確率が的中してしまった
これをもし、想定内とするならば、三陸沿岸に国が09年に完成させた
防潮堤の損壊はどうなるのでしょうか?市町村も国も住民も「これほどの
津波は想定できない」と言っております。防潮堤が想定外で原発関係が想定内というのは国民の支持を得られないでしょう。
さて、この国の電力設備の構築には戦中を除けば官の力は一切使われて
いません。
電力会社は明治期に起こった各地域の電燈会社が由来です。その後、
電燈会社が統廃合を繰返し、大同電力、宇治川電力等が誕生しました。
実は、この頃の電力会社は今のような地域独占性ではなく、乱立状態
疲労劣化を招き統廃合が進みます。つまり、日本の戦前は電力自由化
戦中は政府の介入により発送電を担う日本発送電と各地域の配電会社に
再編されました。公社時代を経ている沖縄電力を除けば、電力に官の力が
戦後は日本発送電と配電会社は解体され、1951年5月に今の電力会社が
1地域1社体制で誕生しました。日本の電力の誕生は純粋な民間資本で
起こり、設備は民間力で築かれてきました。官営八幡製鉄所が元の
今の製鉄業、鉱業、運輸業等、今ある大企業のほとんどは官に設備の
さて、話を元に戻しますが薬害エイズ等、民間会社が起した事故であっても
国の基準や運用そのものに問題があれば、国も責任を負っています。
今回も同じでしょう。国の最新の基準を守っていたのは明白なわけであり、
今回はまずは政府が率先して補償する、つまりは税金を投入することが
先決です。原子力事業とは安全に細心の注意が必要であり、そのような
安全を守らせるために国の基準があります。基準を守っておきながら、事が
起きたら「税金の注入は許さない」では、電力会社はリスクだけ負って何も
ペイしない気の毒な存在と言えます。本来であれば免責でしょう。
もし、反対するのなら公的資金で賄われる彼らへの援助、税額控除、補助等を
すべて剥奪すべきでしょう。
”ベンチャー”を崇拝するこの国ですが、その国民が最古の”ベンチャー”を
つぶそうとするその不穏な動きに大変強い怒りを感じております。
到底許されることではありません。
>三陸沿岸に国が09年に完成させた
>防潮堤の損壊はどうなるのでしょうか?
沿岸に、今回の津波に耐えうる堤防を造らなかった国はその地域の
住民を見捨てていたことになるがね。
>今回はまずは政府が率先して補償する、つまりは税金を投入する
>ことが 先決です。
福島や浜岡の件もそうだが国の指針を守っていたのに、その法を超えて
事業者の負担を第一としたり設備を止めさせるのは、民間への政府の
不当な介入であり民業圧迫でもある。
今回のような未曾有の災害の補償、復旧に関わる費用は国民全員で
分かち合って負担するのが復興の原則だと思うがどうかな?
全く同感です。
「国策」として運営されていて、万が一の事故のためにある原子力損害賠償法においても国の責任は免れないと思います。
しかしいざ事が起こった段において民間を前面に出すようでは「国策」の根幹も危ういように思います。
「想定外」に対して何でもかんでも噛み付くのは勝手な思考の短絡以外の
何物でもない。
JALという会社の件は記憶に新しいところだがJALの経営悪化の
核心とも言える整備業を外注という事態になった。これにより
整備技術の流出、技術継承ができなくなり直営技術の低下を招いて
原発は高度な技術の塊でもあり電力事業とは発電(運転)と流通の
連携がとれて初めて成り立つ。それを(事業者として)分離してしまったら連携能力が低下し、こと心臓部の制御技術は組織によって維持されるがそれも低下してしまう。
そうしたらJALと同じだろう。今度は世間の「東電いじめ」による世間による「人災」という名の深刻な事故が怒るね。
そもそも電力は同量発電同量消費が原則であり、メーカーみたいに
そんなリアルタイムで変わる高度な電力需給を支える組織人にそれ相応の報酬や福利厚生は与えられるべきであり、そもそも今の減額された
給与体系ではとても釣り合わない。中小企業とは違うことを誰もわかっていないことが残念な限りだ。東電社員の待遇保護は国としてしっかりやらねばいけないことと思う。
もっとも、この国の住民のほとんどは大企業に冷たい。派遣とか生産性の低い人には生活待遇向上をさせるべきと言っておきながら、エネルギー事業という国策を民間で行っている人には「全財産投げ打て」とか「リストラで処分しろ」と言うんだからな。
栞…つけさせて頂きます
>結果として、
>それが津波で2台とも喪失しました。1/100万の確率が的中してしまった
世の中には確実に予想できることと、計算不可能な不確実な事象が
あることが切り分けられていないことが問題かと考えます。
不確実な事象でしょう。東北では14mを超える津波は三陸海岸にしか
来ていません。その三陸にはさらに高い津波が押し寄せてビントロ巻きさんの
おっしゃるとおり最新の防潮堤をも破壊してしまったわけですが。
何か物事が局所的に捉えられて全体を見渡した議論がされていないことは
気がかりです。
あの…電力喪失は津波が原因じゃないって事は、既に語られてるんですが?
で
最初に語ったのでしょうかね?
何点かご見解をお聞かせいただきたく。
・震災直前に、33機器の点検漏れ(しかも半年から11年もの漏れ)に関する報道がありましたが被害拡大の要因としての可能性はどのようにお考えですか。
・ステーションブラックアウトの後の電源車手配(の不足)、および作業の失敗が伝えられましたがこの点についてはどのようにお考えですか。
・ベントの指示から実施までの時間についてはどのようにお考えですか。
・海水注入についても東電の判断の遅延を指摘する向きがありますが、この点はいかがでしょうか。
・かつて2002年にはシュラウドのひびさえも隠蔽する事件がありました(発覚しました)。今回のステーションブラックアウト以降の被害拡大について、国民のどれほどが東京電力を尊重するとお考えでしょうか。
・法的責任以外の道義的/社会的責任についてはどのようにお考えですか。
尚、くれぐれも邪推はなさいませんよう、文章そのままにご理解いただけますようお願いいたします。裏は一切ありません。これらの点について、ご見解をお聞かせ願えますか、とだけ申しております。
根拠のない暴言はやめてもらいたい。
・電気野郎さん
貴重なご意見ありがとうございます。
三陸の防潮堤との比較について補足ありがとうございます。
されていました。が、どこかの○主党とかいう党(別名・公共事業
・低気圧(;・∀・)さん
JALもそうですが本来、公共インフラを担う場合、一組織が運転・保守・
必要です。一見関係なさそうな営業も供給の受付には配電線容量や
引き込みの電柱の調整など流通部門、設備保全部門との調整が必要に
なります。つまりは全てが繋がっています。それを切り離そうなんて
言語道断だと思います。これでは設備のわかる営業や、発電のわかる
設備屋が育たず、結果として未来の電力需要と供給力の刷り合わせが
・なごやんさん
今は物事が一方的な視点から強引に検証させられている気がします。
でも、一番問題なのはハード面の対策(原発の安定化)を鋭意行ってい
る東京電力の支援をしっかり政府ができていないことが問題です。
東電は福島第1原発の復旧および運転再開(廃炉前提の5・6号機の再開は
必須だ)で手一杯なので、避難住民への補償といったソフト対応は政府が
主導となって迅速に行わないといけないと思いますが。
・ZYX@まも~さん
まだ検証も途中なのに、非公式な談話を持ち出すのですか?
それと、私は「結果として、それが津波で2台とも喪失しました。1/100万の確率が的中してしまった 」と書きました。1/100万という確率は飛行機墜落事故で死ぬ率より低いんですよ。
仮にこれが津波が原因でないとするならば、偶然にもこの確率が当たってしまった東電にとって不幸な出来事になりますな。ならば、
なおさら公的資金による補償をしていただかないと国民世論はおさまりません。
・とりすさん
>ステーションブラックアウトの後の電源車手配(の不足)、および
>作業の失敗が伝えられましたがこの点についてはどのようにお考えですか。
原子力発電所の第一関門は「止める」です。まずはこれに注力ですな。
電源車の不足といいますが、電源車は足りていました。ただ、原発と
外部を結ぶ特高送電線鉄塔が損壊したことにより外部電源が絶たれました。 外部電源が絶たれたので所定の電源車では足りなかったわけですね。
ところで近年中に発生するとされていた宮城県沖地震の想定Mは最大で
7.5でした。つまりは阪神大震災のチョイ上ですな。この程度なら
鉄塔は損壊しません。が、今回はどの地震学者も予想していなかった
M9でした。エネルギーに換算すると阪神大震災の1000回分です。
このような予想不可能な現象の発生により外部電源が絶たれ、これこそ
>・ベントの指示から実施までの時間についてはどのようにお考えですか。
適切ですな。放射性物質を外部に出すのは相当慎重な判断を要求されます。
ベントの指示の時間を言及される方がいますが、これは政府の周辺地域の説明等の手際の悪さなどが原因です。東電はとばっちりを喰った格好です。
もし、根回しに時間がかかるのなら、「放射性物質拡散についてのいかなる損害や補償も現政権が公的資金の活用によって責任もって対応する」と事前に東電と確約を行えば良かっただけです。
>・海水注入についても東電の判断の遅延を指摘する向きがありますが、この点はいかがでしょうか。
海水注入は炉内に塩分を固着させることにより、その後の冷却系統の接続等に支障をきたします。そもそも非公式とはいえ、政府に事前に淡水をろ過する大型ポンプの提供の申し出を行った企業があったにも関わらず、海水注入にこだわった現政権の手際の悪さが原因です。
淡水による注入を上空もしくは地上から行っていれば、水素爆発も
免れたでしょう。残念です。
>・震災直前に、33機器の点検漏れ(しかも半年から11年もの漏れ)に関する報道がありましたが被害拡大の要因としての可能性はどのようにお考えですか。
>・かつて2002年にはシュラウドのひびさえも隠蔽する事件がありました(発覚しました)。今回のステーションブラックアウト以降の被害拡大について、国民のどれほどが東京電力を尊重するとお考えでしょうか。
意図的に結び付けようなんて考えないでくださいね。33機器の点検漏れがあっても、原子炉の停止および冷却系統は地震発生当初稼動していました。件の発電機も稼動試験では正常動作しています。
国より補足で出ていますが。私個人としては、こんなことを攻め立てる
国民はおかしいかと思うね。機能や時点で最新の基準と照らし合わせた検証で事実上問題なければ、法令の逸脱による説明を東電に求めるのは
ありですが、それを処分までして原発を全部停止なんてのはありえない判断だと思います。
これについては当時の旧福島県知事の対応が諸悪の根源でした。一地方県知事の意見によって国策の原子力を止めさせるなんて暴挙以外の何物でもない。
ところで、たしか、この知事って汚職か何かで逮捕されませんでしたか?
今日はここまで。
昨日hokusyuuさんの文をリンクしてたたき台にしたら怒られたので今日は地の文で書くようにしてみる
hokusyuuさんのは魔法少女まどか☆マギカ論と言うのは嘘で魔法少女一般論だから結論が違ったら本編が間違ってると言い張れるけどw、自分の話はまどか☆マギカにしか通じない
えーと構図から
QBとの契約に現れる世界は通常の世界が魔法の世界によって脅かされる世界
これを2重の円に例えると内側が日常の世界、外の大きい丸が魔法の世界、外側の円に存在する魔法的存在により脅かされる。
この2重の世界は神話的暴力により、普通の世界しかないひとつの円から発生するわけだ
ここで自分にわかりやすいように神話的暴力ををフーリエ変換と考える
つまり日常の世界をフーリエ変換するとフーリエ空間上に2重の世界が現れると考える訳だ
hokusyuさんのではフーリエ変換とかの世界を変換する力を神話的暴力としてる事になる、個々の要素をA→aに変換する操作
それに対してその操作する主体である神が行う、変換する操作自体を選んだり、捨てたりするメタな力が神的暴力になる
真の魔法少女はこのメタ操作をして変換自体壊してしまえと言う主張になります
で昨日書いたのはここに、大人/子供軸 を導入すると説明範囲が広がるよねという話
魔法の世界が児童画的に書かれてるのが理由ですが 大人(=コスモ)/子供(=カオス)と考えてもらったほうが分かりやすいですね
hokusyuさんのは円の中身には踏み込まなかったけど、ここで2重円の中央に大人(コスモ)をおいて、子供(カオス)を円の周辺方向に軸をとる
画像のフーリエ変換を行ったとき、フーリエ空間中央部分に周波数0が来るイメージですね
でその画像の真ん中あたりに境界を守る魔法少女の境界線がかける
まどか☆マギカの世界で対応させていくとコスモの中央はコスモ=ノモス(日常)とすると、まどかの家庭(家)にあたると思う
ここから離れるにしたがってカオス度が上がっていく、他の魔法少女に付き合って戦いに行くと一番端っこの境界線までいくことになる
だからまどかの家庭(家)の演出ではシンメトリーの構図が多用されコスモ秩序が記号として強調されるわけです
それに対して境界に存在する魔法少女がいるとカオスになり、秩序が破壊された不条理を強調する演出が多用されるわけです
また大人/子供とコスモ/カオスを同時に扱うことで子供から大人に向かう成長物語が立ち現れる事になります。
キャラクター一人一人のストーリーラインは大人に向かう少女の物語として現れます
魔女と戦う魔法少女たちは幼児的無規範な世界から規範のある大人の世界を守るためにも戦うともいえる
大人として不適格な行動をとった場合闘争に負ける、つーかもともと少女だから勝ちよう無いのだが
マミはまどか本人に無利益戦いに引き込みそれに依存しようとした、独立した大人にあるまじきことに
さやかは成熟した女性としての恋愛感情の解決に失敗した・・・らしい8話によると見てないからよーわからんが
ほむらは負けそうにないな、(大人性を強調してるし)子供なのに大人って変な話だなー
今考えると魔法少女になると年をとらないので大人の年齢なのに外見は少女のままなんだな、やっぱし大人にはなれないわけだ
だから成長物語としては規範を内面化し、幼児性を規制してりっぱな大人になると言う話になる
では目指すべき大人としてのモデルは何かとなるのだが、そこに出てくるのがまどかの母である
テレビの人おまけにTVの世界で権力闘争までやってるスーパーウーマン
うんちょっとモデルとして問題あると思うよ
つまり、まどか☆マギカとは非情なサバイバルを生き抜いて大人になる訓練をして大人のせかいのサバイバルをする話だったんだ、ええーなんだってー
いや言いすぎだけど、時々そういう説明みるけど
まどかが神的暴力を振るうとき大人の階段をひとつ上ると言うストーリーラインが用意されてるとはいえると思うんだ。
と言うことで終わります
ニコ動で7話まで見てる、それに言葉とか無神経に使うのでいろんな意味とかないです、中学生レベルですから
hokusyuさんの――『魔法少女まどか☆マギカ』奪還論は難しくてよく分かんないだけど
http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20110223/p1
これに大人/子供軸の追加したらもっと説明範囲が広がるんじゃないかと思う
以下いい加減な解釈だけど
魔法の力ってのは幼児性からきてて大人には使えない、大人の魔法使いとかいない
魔女と戦う魔法少女たちは幼児的無規範な世界から規範のある大人の世界を守るためにも戦うともいえる
大人として不適格な行動をとった場合闘争に負ける、つーかもともと少女だから勝ちよう無いのだが
マミはまどか本人に無利益戦いに引き込みそれに依存しようとした、独立した大人にあるまじきことに
さやかは成熟した女性としての恋愛感情の解決に失敗した・・・らしい8話によると見てないからよーわからんが
だから成長物語としては規範を内面化し、幼児性を規制してりっぱな大人になると言う話になる
では目指すべき大人としてのモデルは何かとなるのだが、そこに出てくるのがまどかの母である
テレビのキャスターおまけにTVの世界で権力闘争までやってるスーパーウーマン
うんちょっとモデルとして問題あると思うよ
つまり、まどか☆マギカとは非情なサバイバルを生き抜いて大人になる訓練をして大人のせかいのサバイバルをする話だったんだ、ええーなんだってー
いや言いすぎだけど、時々そういう説明みるけど
北鮮側は国産であると主張しているが、北鮮の工業力はモーターや軸受けや気密を維持するパイプの引き回しといった工業製品を自作できるレベルではない。
つまり、部品を輸入しなければまともに動かないのだ。
ウランをガスにして同位体の質量差で分離するには、容器を高速で回転させる必要がある。容器のサイズが大きくなればなるほど分離性能は良くなるが、軸出しや軸受けの精度、モーターのトルクが必要になる。
商業目的で運用して採算が取れるようにするには、日本を始めとする先進国の部品を使わなければならないが、採算度外視の軍用であれば洗濯機のモーターやベアリングを流用した程度のそれほど高速に出来ない設備でも、やってやれない事は無い。最初の核爆弾を作る為に使った設備と、同レベル程度にはなる。
機械的にはそれほど高度なモノでなくても作れるわけで、それらの部品は中国から供給されていると考えるのが妥当であろう。中国側は民生用の洗濯機や自転車しか売っていないと答えるであろうが、北鮮にしてみれば、中国は核開発のかけがえのない協力者となっているのである。
ウラン鉱石の入手と、ウランを抽出してガス化するためのフッ酸の入手や取り扱い、六フッ化ウランガスを回転体に供給するパイプの接合部分の気密シールといった問題もあるし、放射性物質とフッ酸を扱う事から、遠隔操作ができるリモート設備も必要になるが、こちらのほうは英雄として人材を使い捨てにできる体制の国家であれば気にしなくても良い。
イランやシリアのウラン濃縮が成功しないのは、ノウハウが足りないせいであるが、それはやっていれば遠からず気がつく。そうなると採算度外視であるがガンバレル型で起爆できるウランを所有できるようになるわけである。
核爆弾を売りつける商売ができるのであれば、どんなに割高であっても、採算が取れるという見込みで行っているのかもしれない。
問題は、北鮮の核開発が、金王朝の世代交代に関わらず継続されるという意思が表明されたという点にある。核開発の協力者である中国を連帯保証人に引き込み、世界に対応を取らざるを得なくさせるという目的であろうが、その対応について北鮮側とそれ以外との間で認識のズレがある。
北鮮側が六者協議における交渉カードを増やす為であったとしても、世界は北鮮と中国をまとめてパブリックエネミーとして認識しているわけで、交渉の時期は終わったという確認を国際世論に対して促した事になる。
六者協議は中国が求めるのであれば行われるであろうが、最後通告の場になる可能性が高い。決裂を確認するにしても、外交的なセレモニーは必要になるからだ。