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はてなキーワード: テーブルとは

2023-05-08

anond:20230508105040

食洗機(当然乾燥機能付き)使うか、都度、スポンジを殺菌消毒か交換してください

食器洗いスポンジは、一般的キッチンで最も雑菌が繁殖やす場所の1つと考えられています。実際に、スポンジからはさまざまな種類の細菌が検出されています。たとえば、米国立衛生研究所National Sanitation Foundation)の調査によると、キッチン用品の中で最も汚染されているのは食器洗いスポンジであり、約4億個もの細菌が含まれていることが報告されています

 

また、米国食品安全検査サービス会社Ecolabによると、食器洗いスポンジの表面積は小さく、水分や食物の残渣を含んでいるため、細菌繁殖やす環境提供しているとされています

 

ただし、スポンジの雑菌の数値は状況によって異なり、厳密な数値は定まっていません。定期的な消毒や交換を行うことで、スポンジの雑菌の数値を減らすことができます

ガンや感染リスクを下げるためには、定期的な掃除・消毒が重要です。

 

○ 定期的な掃除

家の中のホコリゴミ、汚れを定期的に掃除することが大切です。床やカーペット家具などは掃除機で、壁や天井などはほうきや雑巾で拭き取りましょう。また、ペットを飼っている場合は、ペットの毛や抜け毛もこまめに掃除してください。

 

○汚れの落とし方

汚れの落とし方にも注意が必要です。水洗いできるものは洗剤を使って洗い流し、乾いた布で拭き取ります。水洗いできないものは、掃除機などでホコリを取り除いた上で、消毒シートやスプレーなどで拭き取ります

 

○ 消毒

ウイルス細菌除菌するために、消毒が必要です。特にキッチンバスルームなどの水回り、ドアノブスイッチなどの手で触れる場所テーブルカウンターなどの食品が触れる場所などは、こまめに消毒するようにしましょう。

消毒には、アルコール消毒液や次亜塩素酸ナトリウムなどが効果的です。使い方については、製品の表示をよく読んで、指示に従って使用しましょう。

 

空気清浄機

空気清浄機は、部屋の空気中に漂う微小な粒子を取り除くことができます花粉ハウスダストペットの毛やカビなど、アレルギーの原因となる物質や、ウイルス細菌なども取り除くことができます特に、部屋を換気することができない季節や、花粉症の時期などに効果的です。

ただし、空気清浄機だけで完全に空気中のウイルス細菌を取り除くことはできません。必ず定期的な掃除や消毒を併用するようにしましょう。

 

食器洗浄機

食器洗浄機は、手洗いよりも衛生的に洗うことができます食器を手洗いすると、手の届かない部分や細かい隙間に汚れが残りやすく、細菌繁殖食中毒の原因になる可能性があります

しかし、食器洗浄機使用することで、高温の水や洗剤によって食器をしっかりと洗浄することができます

食器洗浄機を使う際には、以下の手順を守ってください。

 

  1. 食器を事前に汚れを取り除く
    食器洗浄機に入れる前に、食器についた汚れを事前に取り除いてください。食器洗浄機に汚れが残っていると、洗浄効果が低下する原因になります
  2. 食器の種類に合わせてプログラム選択
    食器洗浄機には、食器の種類に合わせたプログラムが用意されています。適切なプログラム選択しましょう。
  3. 食器をしっかりと固定して入れる
    食器を入れる際には、しっかりと固定してください。食器が倒れたり、ぶつかったりすると、洗浄効果が低下する原因になります
  4. 食器洗浄剤を適量投入する
    食器洗浄剤は、適量を使用しましょう。過剰な使用は、洗浄効果を低下させるだけでなく、洗浄機本体にも悪影響を与える原因になります
  5. 定期的に洗浄機掃除する
    食器洗浄機には、汚れがたまりやす場所があります。定期的に洗浄機掃除し、清潔な状態を保つようにしましょう。

 

How to Clean Your Home When Caring for Someone With Cancer

https://www.cancer.net/blog/2020-10/how-clean-your-home-when-caring-someone-with-cancer

今日の良いこと

テーブルの上を片付けた。

良かった。

要らないか判断保留してたDM資料をどんどん捨てた。

テーブルの上が広くなった。

良かった。

2023-05-07

郊外ターミナル駅の駅チカで昼から飲めるそこそこ大箱の店は最高だ。

連休が終わる。

といっても連休らしいことは殆どしなかったのだが、唯一にして最高の体験として、立川居酒屋「玉河」行った。

着いたのは16時くらいだったのに、もうしっかり混んでいる。ひとり客のおっさんもたくさんいる。ひとりのおっさんであるおれもおっさんの並ぶカウンター席に通される。文庫本を読むおっさんと、すてきな老人カップルに挟まれメニューにらむ。絞られた日本酒セレクトが素晴らしい。

いい気分になって、序盤から日本酒カツ煮と麻婆茄子を頼んでしまう。めちゃくちゃだ。

しかしこのカツ煮がすごかった。何これすごいうまい。忘れらんない。

麻婆茄子は意外と普通。その塩梅もおれにはちょうどよい具合だった。明日も行きたい。


一気にお気に入りトップテン上り詰めた玉河だったが、同じくトップテン入りしている所沢の「百味」とよく似ている気がした。

郊外ターミナル駅の駅近で、長らく生活者を支えてきた、そこそこ大箱の店。だから客も店員世代交代成功していて活気がある。

おそらく地元の酒屋とのつながりも深いから、飲ませる酒にこだわりがある。一方で食堂としての機能もあって定食も出す。だから座席バリエーションが広い。

カウンターテーブル、靴の脱げる堀り座敷席なんかもある。

そのあたりは江古田にあった「お志ど里」なんかも似ている。ただ江古田学生街で、労働者はあまりいない。だから酒場担い手まで受け継がれることはなかったんかなと思う。


一方で最近注目しているのは、大久保上野といったアジア系労働者が多い街に芽生えた「ネオ酒場」とも呼ぶべき個人店だ。

アジア系店員日本的なザ・大衆酒場を受け継いだスタイルで、とにかく安くて旨い。そのうえ中華タイ料理といった彼らの得意料理アクセントとして加えている。

客層もバラエティに富んでいて、当初はその得体の知れなさを敬遠する向きがあったが、サービスの質自体が圧倒的に高いから、今後はどんどん主流になっていくだろう。

これと逆行するのが、いま往年の姿と変わりつつある赤羽立石中心街

東京酒場は大変革の時を迎えていると思う。

anond:20230507224331

自分もそんな感じで資産が7000万くらいになったんだが

このままのペースだと死ぬまでに使いきらんのでは?

と気づいてから割と無駄遣いしてる

独身なのに2人掛けのソファダイニングテーブル買ったりしてる

それでも増えるペースの方が早いから困る

雨の日曜日は辛い

日が長い時期の日曜日夕方は、庭のテーブルキャンドルランタン置いて、ゆらゆら揺れる蝋燭の火を眺めながら両親とコーヒーワインを飲むのがルーティンなんだけど、雨のせいでできなかった。

明日仕事が辛い。

2023-05-06

anond:20230506215843

ゴミ袋とスタンド使ってるけどシンクに置く意味あるか?ワークテーブルに置いてるけど

コロナ禍は楽しかった

言いたいことはタイトルで言い切ってしまったので、以下は蛇足である

5/8で新型コロナが5類感染症に移行となる。時を同じくしてWHO緊急事態宣言も終了となり、世界的に猛威を振るったパンデミックもひとまずは収束と言えると思う。

自分なりにこの3年を振り返ってみて、楽しかったと思えるファクターはいくつかある。

日常が突如として非日常になる感覚

台風だの大雪だのに不謹慎なワクワク感を覚える人はそれなりにいると思うが、まさにそれの最上級世界的なパンデミックという、一生に一度遭遇できるかどうかの非日常イベント

何気ない国際ニュースひとつとして武漢新型肺炎(当時は肺炎フォーカスされていた)が報道されたのが19年の12月末だったと思うが、年の瀬の賑やかさに紛れて不穏なニュースカットインされる、まさにスリラー映画SF漫画の導入にありそうなシークエンス

年を越して2020年武漢の状況が悪化するにつれて報道の扱いも大きくなってきても、この時点でまだ大多数の人は対岸の火事、せいぜいが以前のSARS新型インフルのような、それなりの騒ぎにはなっても所詮限定的な影響で終息すると考えていたと思う。

「これは何かが違う」と思い始めたのは1月下旬中国全土への拡大から欧州に飛び火し、日本国内でも感染者が報告されたあたりから記憶している。

マスクが品薄になり、テレビでは連日クルーズ船内の状況がトップニュースに。都市封鎖などという物騒な(しかし蠱惑的な響きの)言葉も飛び交うようになってきた。

日常じわじわ崩壊していく感覚は極めてスリリングで、眉間に皺を寄せ、表向き深刻を装いつつ、内心に抑え難い高揚感があったことを覚えている。

生活環境の激変、ステイホーム

自分の状況でいえば、2月から在宅勤務が推奨されることになり、急遽work form homeの日々が始まった。並行して外出自粛の風潮が広がり、4月にはついに緊急事態宣言生活のすべてが自宅に集約されることになった。

幸いなことにコロナ前年に家を買ったばかりで、自宅に引き篭もることに不便がないどころか、快適な自宅を24時間満喫できることは僥倖であったと言える。

とはいえリモートワークに耐えられるだけの設備はなく、当初はダイニングテーブルPCを開いていた。1ヶ月もせずに硬い椅子に腰が悲鳴を上げたことでオフィスチェアを購入。不用品を片付け、部屋を空け、家具を購入して4月ごろには快適な仕事環境を整備した。

仕事中に仕事そっちのけねデスク整備のブログを参照し、Amazonヨドバシアイテムを精査しながら少しずつ環境を整えるプロセスは楽しかった。

通勤という概念消失は、日常生活に不可逆的な変化をもたらした。これまで通勤に費やしていた毎日往復1.5時間が突如として可処分時間としてカウントされることになったのみならず、「起床してひとまず勤務開始、2〜3のチャットを返したら顔を洗い、洗濯カメラオフオンラインMTGに出席しながら朝食」とか、「勤務終了後、夕食を食べてまったりしていたら、メールの返信忘れを思い出した。PCを開いてメール送信だけを行い再び勤務終了」といった極めて柔軟な動きが取れるようになった。

通勤含め10時間近くを毎日無意味に拘束されるオフィス勤務にはもう二度と戻りたくない。

ハイスピードで変容していく社会

この三年間、世界コロナを中心に回っていた。政治経済は当然のこと、社会活動家族の営み、個人価値観に至るまでがこの未曾有の疫病に激しく揺さぶられた。

コロナ禍の初期には「ソーシャルディスタンス」が合言葉となり、これまで当然と疑わなかった人と人の近距離での接触絶対悪となった。

他人との物理的な接触特に人混みに対する忌避感が急速に醸成された。

飲食店は休業を余儀なくされ、観光地は軒並み閑古鳥が鳴き、興行という興行が中止になり、ついにはオリンピックが延期となった。

国民微妙サイズが合ってないマスクが届き、(結局、その旗振りをした首相を除き、あのマスクを着用している人を見たことがない)、その後10万円が振り込まれた。

公衆衛生経済停滞のチキンレースの中で、緊急事態宣言が出て、まん防が出て、東京アラート東京タワーの色が変わった。GoToが始まって終わり、ワクチン接種と副反応国民共通体験となった。そして、そのすべてで国民を巻き込む大論争が展開された。

毎週のように状況が変わり、トピックが移り変わる状況には飽きることがなかった。

他にも、欧米諸国での大混乱や中国ゼロコロナ政策対岸の火事的に眺めることや、未だ謎めいている発生源やそれにまつわる陰謀論の百花繚乱など、不謹慎ながら楽しんでしまったトピックは尽きない。

無論、COVID-19という疾病がなくなるわけではないし、現に今でも着々と感染者は出ている。これからも残り続けるだろう。

ただ、人類史に確実に残るであろう「コロナ禍」というタームは終わる。長かった非日常が終わり、日常が戻ってくる。

それ自体は歓迎すべきことでありまったく異論はないのだけど、一抹の寂しさがあることもまた事実であり、2023年5月6日時点の思いとして増田に残しておく。コロナ禍は楽しかった。

2023-05-05

anond:20230505153303

よくわからないんだよね

カウンターテーブルあるところはたまに行くが

入社二年目の私恒例無能露呈イベント発生

私は限りなく黒に近いADHDなのかもしれないし、その特性ゆえの恒例イベントなのかもしれないが、実際に診断された訳でもなくただの自己判断なのでこの事は今回の話からは外して、ただ私がアホな奴として見て欲しい。

私には入社2年目の恒例イベントが発生する。

それは業務で何かしらのやらかしをするという負のイベントだ。

最初にそれを自覚したのは大学卒業後に働いていた工場でのこと。

まず1つは、午前中にやっていた製造が終わり、午後からフロアでの製造だった為移動して準備をしていた時だった。製造ラインリーダーから「誰か計り器持ってきてくれる?」と言われ、私は咄嗟に手を挙げて午前中にいたフロアから計り器を2つ持っていこうとした。重くない物だし、2つ重ねて持てば余裕余裕、、、とまず前方にあった計り器を片手に持ち、後方にあった1つをもう片手で持とうとした。もう想像がつくだろうが、当たり前に片方を思いっきり落としてしまったのだ。計り器の上の皿が簡単に取り外し出来る事を完全に失念してしまっており、手の中で見事に本体と皿がズレて盛大に落としてしまった。

精密機器の為落とした計り器は当然ながらもう使えない。フロアに戻りリーダー必死で謝り、足りなくなった分は隣の空いているフロアから拝借してその場は事なきを得た。

もう1つは、製品の手直し中に起きた。製品の蓋を開け、中のパッキンを取り出し、手直し後もう一度パッキンを乗せて蓋を閉めるという作業を行っていた。蓋を閉めた製品は再び箱に詰められて出荷状態に戻すのだが、うっかりしていた私は取り出したパッキンを傍に置いたまま、手直しに満足してそのまま蓋を閉めてしまったのだ。気づいたのは製品を次の工程に流した後すぐ、次の手直し製品の蓋を開けてパッキンを置こうとした時。そこにあってはいけないはずのパッキンが目の前にあった事で不良品を流してしまったとすぐに気付き急いで確認をしてもらった。

今までこんな事はやらかさなかったのに、入社して1年経ったタイミングでこれらの事がほぼ立て続けのように起こった。きっと「1年経って大体の事は出来る」と慢心していたのかもしれない。今までは周りに気を使ったりとにかく必死にやらないと精一杯だったのが、ある程度出来るようになって油断していたのがこうしたミスに表れたのだろう。

どうも私は1年働くと油断して気が緩むようだ。

今の職場でもそうだ。私は最近2年目を迎えたが、2年目突入した瞬間あまりにもしょうもないミスや物忘れを連発するようになった。

前職に比べれば物を落として壊したりしてないだけマシかもしれないが、それでも立て続けに起こしているとやはり無能が露呈してきているなと感じる。

まず、発送する商品の出荷案内に発送伝票を添付し忘れて作業から伝票をつけるようにと言われて返された。これが現在約3回。

とある営業宛ての電話で、相手方に折り返すよう言われメモまでしていたにも関わらず自分仕事をしているうちに忘れ、挙句そのまま外に出てしまい約30分以上放置してしまった。こういった折り返しの連絡忘れが今まで10回以上。

手配の際、Aという商品を手配しなければいけないところを間違えてAbという商品を手配してしまった。これは最近初めてやらかした。

業務以外では物忘れが酷くなっていると感じている。

帰る際、制服ポケットからスマホを取り出し近くの机に置いたまま上着に着替えてそのまま会社を出てしまった。

その2日後は、暑くて制服椅子にかけて過ごしていたら、帰る際ポケットスマホがある事をすっかり忘れたまま会社を出てしまった。

ある時はお昼に給湯室でインスタント味噌汁をいつもと違う場所で作って置いておいたら、お弁当を温めている間にド忘れしてそのままお弁当だけをテーブルまで持ってきてしまい数秒座ってから気づいて慌てて給湯室まで取りに戻ったことがあった。

書いているだけで自分が酷すぎて無能すぎて情けなくなってくる。

やはり前職現職合わせても2年目というのがポイントなのだろう。1年目はとにかく必死仕事を覚えて少しでも出来ることを増やそうと一生懸命気を張ってた分、しょうもないミスはあれどここまでやらかす事はなかった。2年目である程度できるようになった自分に胡座をかいて、余裕ぶっこいているんだと思った。

そして対して忙しくない時にこうした無能露呈イベントが発生しやすい。

簡単に言えば「高校友達作る為に本性隠してたのに、仲良くなったらボロが出てたちまち周囲から人が居なくなる」のと同じような現象を、職場で起こしている。そして2回目が起きかねない状況に今私はなっている。

自分自分が嫌になる。

気をつけても気をつけてもこのイベントはなかなか終わってくれない。このイベントを走り抜けた先に少しは有能な自分はいてくれるのだろうか。いや、居ないだろうな。

GW明けは与えられた仕事にだけ集中しよう。あれこれ手を出すと痛い目見る。頑張ろう、この職場に長くいる為にも。

入社二年目の私恒例無能露呈イベント発生

私は限りなく黒に近いADHDなのかもしれないし、その特性ゆえの恒例イベントなのかもしれないが、実際に診断された訳でもなくただの自己判断なのでこの事は今回の話からは外して、ただ私がアホな奴として見て欲しい。

私には入社2年目の恒例イベントが発生する。

それは業務で何かしらのやらかしをするという負のイベントだ。

最初にそれを自覚したのは大学卒業後に働いていた工場でのこと。

まず1つは、午前中にやっていた製造が終わり、午後からフロアでの製造だった為移動して準備をしていた時だった。製造ラインリーダーから「誰か計り器持ってきてくれる?」と言われ、私は咄嗟に手を挙げて午前中にいたフロアから計り器を2つ持っていこうとした。重くない物だし、2つ重ねて持てば余裕余裕、、、とまず前方にあった計り器を片手に持ち、後方にあった1つをもう片手で持とうとした。もう想像がつくだろうが、当たり前に片方を思いっきり落としてしまったのだ。計り器の上の皿が簡単に取り外し出来る事を完全に失念してしまっており、手の中で見事に本体と皿がズレて盛大に落としてしまった。

精密機器の為落とした計り器は当然ながらもう使えない。フロアに戻りリーダー必死で謝り、足りなくなった分は隣の空いているフロアから拝借してその場は事なきを得た。

もう1つは、製品の手直し中に起きた。製品の蓋を開け、中のパッキンを取り出し、手直し後もう一度パッキンを乗せて蓋を閉めるという作業を行っていた。蓋を閉めた製品は再び箱に詰められて出荷状態に戻すのだが、うっかりしていた私は取り出したパッキンを傍に置いたまま、手直しに満足してそのまま蓋を閉めてしまったのだ。気づいたのは製品を次の工程に流した後すぐ、次の手直し製品の蓋を開けてパッキンを置こうとした時。そこにあってはいけないはずのパッキンが目の前にあった事で不良品を流してしまったとすぐに気付き急いで確認をしてもらった。

今までこんな事はやらかさなかったのに、入社して1年経ったタイミングでこれらの事がほぼ立て続けのように起こった。きっと「1年経って大体の事は出来る」と慢心していたのかもしれない。今までは周りに気を使ったりとにかく必死にやらないと精一杯だったのが、ある程度出来るようになって油断していたのがこうしたミスに表れたのだろう。

どうも私は1年働くと油断して気が緩むようだ。

今の職場でもそうだ。私は最近2年目を迎えたが、2年目突入した瞬間あまりにもしょうもないミスや物忘れを連発するようになった。

前職に比べれば物を落として壊したりしてないだけマシかもしれないが、それでも立て続けに起こしているとやはり無能が露呈してきているなと感じる。

まず、発送する商品の出荷案内に発送伝票を添付し忘れて作業から伝票をつけるようにと言われて返された。これが現在約3回。

とある営業宛ての電話で、相手方に折り返すよう言われメモまでしていたにも関わらず自分仕事をしているうちに忘れ、挙句そのまま外に出てしまい約30分以上放置してしまった。こういった折り返しの連絡忘れが今まで10回以上。

手配の際、Aという商品を手配しなければいけないところを間違えてAbという商品を手配してしまった。これは最近初めてやらかした。

業務以外では物忘れが酷くなっていると感じている。

帰る際、制服ポケットからスマホを取り出し近くの机に置いたまま上着に着替えてそのまま会社を出てしまった。

その2日後は、暑くて制服椅子にかけて過ごしていたら、帰る際ポケットスマホがある事をすっかり忘れたまま会社を出てしまった。

ある時はお昼に給湯室でインスタント味噌汁をいつもと違う場所で作って置いておいたら、お弁当を温めている間にド忘れしてそのままお弁当だけをテーブルまで持ってきてしまい数秒座ってから気づいて慌てて給湯室まで取りに戻ったことがあった。

書いているだけで自分が酷すぎて無能すぎて情けなくなってくる。

やはり前職現職合わせても2年目というのがポイントなのだろう。1年目はとにかく必死仕事を覚えて少しでも出来ることを増やそうと一生懸命気を張ってた分、しょうもないミスはあれどここまでやらかす事はなかった。2年目である程度できるようになった自分に胡座をかいて、余裕ぶっこいているんだと思った。

そして対して忙しくない時にこうした無能露呈イベントが発生しやすい。

簡単に言えば「高校友達作る為に本性隠してたのに、仲良くなったらボロが出てたちまち周囲から人が居なくなる」のと同じような現象を、職場で起こしている。そして2回目が起きかねない状況に今私はなっている。

自分自分が嫌になる。

気をつけても気をつけてもこのイベントはなかなか終わってくれない。このイベントを走り抜けた先に少しは有能な自分はいてくれるのだろうか。いや、居ないだろうな。

GW明けは与えられた仕事にだけ集中しよう。あれこれ手を出すと痛い目見る。頑張ろう、この職場に長くいる為にも。

2023-05-04

「敵」に礼儀なんて必要ない

徹底的に罵倒差別し見下して、相手反論しようとしたらテーブルひっくり返したり様々な誤謬言葉をめちゃくちゃにする

嫌いなもの不快もの、消えてほしいものになんで礼儀を尽くす必要があるの?

レッテル貼りつけて対立煽り、キレさせた相手こちらへ暴力暴言を使ったら法の力で黙らせる、それでいい

「敵」は倒すための存在対話必要なし、焦土化せよ

2023-05-03

たぶん友達結婚式招待のテーブル配置を考えてくれているんだけども、増田の交友関係が激狭で配置場所に苦戦させてしまっているようで申し訳なさすぎる……

永久保存版 車のバッテリーがかからないの…への回答 前編

https://anond.hatelabo.jp/20230209211829

女「車のエンジンがかからないの…」
男「あらら?バッテリーかな?ライトは点く?」
女「昨日まではちゃんと動いてたのに。なんでいきなり動かなくなっちゃうんだろう。」
男「トラブルって怖いよね。で、バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?」
女「今日は○○まで行かなきゃならないから車使えないと困るのに」
男「それは困ったね。どう?ライトは点く?」
女「前に乗ってた車はこんな事無かったのに。こんなのに買い替えなきゃよかった。」
男「…ライトは点く?点かない?」
女「○時に約束からまだ時間あるけどこのままじゃ困る。」
男「そうだね。で、ライトはどうかな?点くかな?」
女「え?ごめんよく聞こえなかった」
男「あ、えーと、、ライトは点くかな?」
女「何で?」
男「あ、えーと、エンジンからないんだよね?バッテリーがあがってるかも知れないから」
女「何の?」
男「え?」
女「ん?」
男「車のバッテリーがあがってるかどうか知りたいから、ライト点けてみてくれないかな?」
女「別にいいけど。でもバッテリーあがってたらライト点かないよね?」
男「いや、だから。それを知りたいかライト点けてみて欲しいんだけど。」
女「もしかしてちょっと怒ってる?」
男「いや別に怒ってはないけど?」
女「怒ってるじゃん。何で怒ってるの?」
男「だから怒ってないです」
女「何か悪いこと言いました?言ってくれれば謝りますけど?」
男「大丈夫から。怒ってないから。大丈夫大丈夫から」
女「何が大丈夫なの?」
男「バッテリーの話だったよね?」
女「車でしょ?」
男「ああそう車の話だった」

          アランピーズバーバラピーズ 「話を聞かない男, 地図が読めない女: 男脳・女脳が「謎」を解く」
          

以下この女はA子、この男はB太と呼ぶ。

このコピペを見たことがある人は多いだろうが元ネタ書籍で読んだ人はそれほどはいないだろう。

男女の脳の形の差とそれによって生まれる行動の差をユーモアたっぷりに書いた面白い本で、増田は数十回くらい読み返した。

(ちなみに新しく網羅的な研究によれば脳の形には男女でほぼ差がなく、ただ体の大きさに比例したサイズ差があるだけらしい。https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0149763421000804 脳の形状の差に関する調査のうち、たとえば本書で何度も言及された脳梁の太さの男女差に関する論文は古くn=14で信憑性が薄いhttps://business.nikkei.com/atcl/report/15/227278/021700082/?P=2 。つまりとんでもないデタラメ本だったということになる)

みなさんご存知の通り、この文章は【男は問題解決、女は共感のために会話する】を端的に表すため書かれた小話だ。本書ではこのような小話がそれぞれの章の導入になっている。

この文章コピペとしてネットで出回っているのを増田が知ったのは本書を読んだ後だ。

ところで、ネット上では別の解釈【A子は遠回しにB太に送迎を頼んでいる。つまりA子も問題解決を望んでいる】という俗説が一定の支持を得ている。

増田は両方に意を唱え、ここにコピペ内で本当に起こっている問題とB太はどう返事をすべきだったか解説する。

女心はわからない

B太は何を考えているのか読者にわかやすいがA子の方は実のところわからないので読む人によって意見割れる。

B太…『僕はA子に故障箇所をつきとめて修理してもらおうとしているにもかかわらずA子は関係ないことを言って話を脱線させる』

A子…『??』

男女の心理解説する小話なのに片方の心理がわからないのだから役に立たない。

問題解決が下手な男

B太は問題解決を図っているのは立派だがこれでは解決しない。

問題点は2つ。1つはネット上でもよく言われているとおり、車の修理について無知なA子に自力修理をすすめようとしていることだ。

自力で修理できないくらいの知識の人にちょっと電話で指示したところで無駄だろう。だからどうせ修理屋に頼むだけなのに故障箇所など特定させても何の意味もない。

もう1つは後ほど。

可能性はある、しか可能性どまりの俗説

【A子は遠回しに送迎を頼んでいる】説を否定するような要素はないが、肯定するといえるようなものもない(個人的には、A子が仮にそれ狙いだったなら話の持って行き方が下手すぎるし怒るのが早すぎると思う)。

また致命的なのが、B太の状況が描写されていないことだ。仮にこのときA子が北海道にB太が沖縄にいたならA子が送迎を頼むはずがない。

二人がある程度近くにいるのがこの説を成り立たせる前提条件なのにそこが描写されていないのだ。

メタなことを言うと、この小話は【男は問題解決、女は共感】の章の導入であって【女は遠回しに頼み事をする】章の導入ではなかったはず(いま本が手元になく記憶曖昧)なので著者のねらいとは違ったはず。

女は問題解決が嫌いか

読者に女が圧倒的に多いであろう雑誌にも困りごとを解決するような記事はたくさんある。

ゼクシィhttps://images.app.goo.gl/bkThrkqKJSS4J69T6 "ゲストの "もやもや" を回避する大人海外婚招待&マナー"

ひよこクラブhttps://images.app.goo.gl/67BKUmT9ApD1YhDa6 "泣きやまないっ寝ないっを解決!"

クロワッサンhttps://images.app.goo.gl/Q5reuUBvjNeGfeLFA "どうしたらキッチンがそこまで片づきますか?"

美人百科https://images.app.goo.gl/25zeWLUEaTcnnoXK6 "働くレディのためのマンネリ解消テク"

雑誌には問題解決を求めるのに会話では嫌がるというのはちょっと想像できない。

女の利用者が圧倒的に多いであろうガールズちゃんねるでも問題解決のための会話は行われている。

https://girlschannel.net/topics/2146448/ ここでは化粧ノリを良くする方法質問がされ、具体的な回答が集まった。

的外れ反論がくるかもしれないので一応書いておく。このコピペ論点あくま問題解決指向するかどうかであり、正しくて論理的問題解決ができるかどうかではない)

共感もするし問題解決もする

そもそも女が問題解決のための会話をそんなに避けているという本書の主張は事実に反する。

問題解決共感対立するものではないから両方同時にできる。

少し思い浮かべてみればわかることだ。たとえば

X「ただいま… あー暑かった…」

Y「おかえり、大変だったでしょう。テーブルに冷たい麦茶があるよ」

X「ありがとー」ゴクゴク 

この会話でYは共感問題解決流れるようにこなしXは問題解決を素直に受け入れているが、問題解決のための会話ができるなんて男性的な人たちだなあと思った人はいないだろう。一般的女性どうしでも普通にありうる会話だ。

麦茶をすすめられると「問題解決的会話だ!」と怒って飲まず暑さと喉の渇きについて愚痴共感を求めるばかりの生き物が典型的女性なのか? さすがに変だ。それではまともに生活ができない。

問題解決指向権化とされるB太も

トラブルって怖いよね。
それは困ったね。

を挟みながら話している。これはそんなに男らしくない言動だろうか?

女はわかっていたか

さて本題に入る。

さきほど書いた通り、B太の内心は分かりきっている。

B太…『僕は問題解決しようとしているにもかかわらず女は関係ない話をしている』

からこの小話の解釈とはつまりA子の内心の解釈である

著者のねらいは【男は問題解決共感より重視しており、女は共感問題解決より重視している】だ。つまり

著者の想定するA子…『男が問題解決してくれようとしているのはわかるがそれは嫌。私はそれより共感してほしい』

しかしA子は本当にそう考えているだろうか?

B太が問題解決したがっていると気づいていないのではないか

読んでわかる通りA子は車の仕組みをよく知らない。そんな人に

バッテリーかな?ライトは点く?
バッテリーかどうか知りたいんだけどライトは点く?
どう?ライトは点く?

質問しつづけたところで『B太は私に自力故障原因をつきとめて修理してほしがってるんだ』と気づくだろうか。A子は気づいてなさそうに見える。

A子は【問題解決共感比較して共感を求めている】のではなく【意味のわからない質問攻勢と共感比較して共感を求めている】可能性が高い。

問題解決してあげようとしてるのに誤解されてしま説明下手がB太の問題点2つ目だ。

(ちなみに俗流解釈【女は遠回しに男に送迎を頼んでいる】は気づいていても気づいていなくとも成り立つ)

後編 https://anond.hatelabo.jp/20230503155334

投資戦略って「プラスサムゲーム収束させるために試行回数を稼ぐ」の割合をどうするかなんだよな結局は

方針A とにかく薄く広げて人類全体のインフレ率がそのまま自分の貯蓄に掛かかるのを目指す

方針B 浮き沈みを見極めて市場から金を抜く(他人にババを押し付ける)ゲームに参加する

投資戦略って色々あるように言われてるけど、結局はこのAとBの割合をどうするかにすぎない。

A・Bは生々しい言い方をすれば「ギャンブルに参加せず確率収束させるか」「ギャンブルに参加して買ったタイミングで手を引く」ということになる。

方針Aはよく言われる「素人は長期でダラダラ握って世界インフレ率に乗っかりなさい」ある。

投資ヤバイ値崩れが起きない限りはプラスサムゲーム様相を呈するので、そのゲームの中で確率収束させることが出来れば、還元率(インフレする限り100%以上となる)通りに資金が増えるわけである

ミクロで浮き沈みがあっても細かく分散させまくれば最終的にはマクロ利益をそのまま貰えるはずであるという理論だ。

これは安全策を取れるだけでなく最低限の勉強さえすれば、あとは覚悟もやる気も手間も要らないというメリットがある。

利子の大きい銀行に預けるのと同じ感覚投資可能であり、タイパは極めて良い。

「とにかくやれ」と言われるタイプの投資はこのパターンだ。

よっぽど世界的に現ナマ価値が高騰してるとかじゃないなら、やらないと基本的に損だ。

方針Bは極端な話が安く買って高く売るゲーム世界中のプレイヤーと対戦するギャンブルだ。

トレーダーといった人種はこのギャンブルした結果の取り分で食っているわけだ(リスクを軽減するために方針Aを混ぜてはいるが、トレーダーにとってのそれは車のブレーキのようなものでまずアクセルがあって加速するからブレーキ必要になるという関係である)。

このギャンブルには当然のようにカモがいる。

株式市場に参加した全員が強制的にこのテーブルにつかされ、その中にいるのは投資家だけでなく、経営者も含まれる。

たとえば株式を公開するということが、こうしたギャンブラー達が転がすための種にされるということを意味している。

会社が得た利益株価に反映される横で、その価値の変化が賭けの対象にされている。

投資戦略において最初に考えるべきはこの割合だし、最終的に考えることもこのバランスをどうするかだ。

投資に神経を削られることをコスパが悪いと感じるなら方針Aを目指すべきだし、投資で大きな利益を得たり市場についての肌感覚を得たいなら方針Bの濃度を高めていけばいい。

基本的すぎると感じるのか、それともこんな話してもドヤ顔ろくろを回せないからか初心者に凍死の話をするときに皆この話をすっ飛ばしているように思う。

多くは「投資ギャンブルではない」の一言で誤魔化すが、それは違う。

投資プラスサムゲームだ。それを収束させることを目指すか、収束させないことを目指すかによって、それがギャンブルとしての側面を持つかどうかが変わる」が答だろう。






次にお前は「『方針C 配当目当てで株主になる』が抜けている。やり直し」と言う。

じゃあお前がやってくれ。

2023-05-02

妻の食への関心のなさ

今日の夕食は妻が作ったミートソース

俺は出来上がったくらいで風呂から出た。

妻は風呂から出た俺を見ると、ミートソーススパゲッティテーブルの上に置いたまま風呂に行こうとする。

せめてかき混ぜたらと声をかけると、箸でかき混ぜてラップもしないで風呂に行った。

30分後冷めて乾いたスパゲッティを平気な顔で食べてる。

出来立てを気にしないにもほどがある。

2023-05-01

角打ち(立ち呑み)の店をやりたい

ジジイブラウン管TVを見ながら政治競馬の話してる店じゃなくて、もっと若者的なオシャンTなやつ。

店の外観は寂れた感じの雑居ビル

ドアを開けると意味もなく狭い通路があってそれを通り抜けると店内は意外と広々としててギャップ演出する。

店内の雰囲気は基本薄暗くてブルー基調とした間接照明内装ガラステーブルかにして都市っぽい感じ。

中央マスターがいてテーブルで囲むようになってて吉野家みたいなレイアウト

角打ちって意外と酔っぱらうから休憩用のソファもあってもいいかもしれない。

2023-04-29

ジャニーズアイドル彼女が匂わせしてると思ったらアイドル本人も

匂わせしてました(文字制限あるの知らんかった)

まじでどういうこと?????????????????????????????????????????????????????????????????

彼女インスタグラムTwitterで匂わせ投稿しているのは5000兆歩譲って理解できるけどアイドルが本人の有料会員ブログで匂わせ答え合わせしてるの、マジで???????????????????????????????????????

彼女投稿と部屋の模様が一致してたりテーブルの一致だったり何????????????????????????????????

私はアイドルファンであって野球ファンではないですが、相手が某野球選手じゃなくてよかったとは思うよ。こんな匂わせお化けとか無理すぎ~~~~!!!!!!!!!!!!


アイドル本人まで匂わせすんなよ本当に。ファンのことゴミとも思ってないでしょ。お互い30歳超えてんのにやってること中高生か?ってくらいのレベルできつい。since~ってか?マジうちら最強のカップルってか?よそでやってくれません?著名人でいい年した大人でしょ?世間からどうみられるかもわからないのか???

わかってないんだろうな。こんなことその辺の未成年でもある程度わかりますけどね、わからないんでしょうね。人生1週目で浮かれてるのかな~??次から気を付けてね!!!!!!!!!!!!


30超えた大人がしてるって普通に気持ち悪いのでその辺もう一回考えたほうがいいですよ!!!!!!!!!

追記 URLさらすのは相手誹謗中傷かにつながりそうなので控えます。気になるならTwitterとかで「匂わせ」って検索窓にいれて見てみてください。

2023-04-28

anond:20230428132943

ソシャゲRPGの時点でゴミじゃん。

ストーリーちゃんと完結しない

戦闘が単なる数字のぶつけ合いになる

PS介入要素の少なさからガチャを引いて時間をかける以外の正解がない

経験値テーブルが超盆栽仕様になるのでタイパが悪い

・工夫せずに遊べるゲームなので界隈の平均IQが低くなりがちで民度もそれに比例して下がりがち

キャラがどんなによくてもこれが覆ることはないよ

2023-04-27

テーブルがペタペタした店の店員の態度わるすぎワロタ

孤独のグルメでなんか説明があったような店だけど、30年たってもまだ似たようなのが存在してるんだなあ。

昔は「ヒッピー族」と云ったらしいが。

本棚バックパッカー時代小説音楽絵画農業テクノアートとか、いろいろとっ散らかってて「お前はどこに向かいたいんだ」感がすごい。

夫婦経営の店らしいが、奥さん接客が終わると逃げ出すようにして隣のテーブルについてスマホいじりはじめて、公私の区別がついてないお嬢ちゃんというかんじ。

調理担当旦那は「ウチ、客に喜んでもらおうとしてないっすから(キリッ」とか奥さんの前でかっこつけちゃう

個人店って、ちゃんと事前に調べて入ったほうがいいね😂

2023-04-26

ヤバい脳の老化? anond:20230426095535

覚えられないというか、覚えてた人の名前が思い出せない。

テレビとかで見る芸能人なんかで、明らかに知ってる人で顔は覚えてるのに名前が出てこないことがしばしばある。


いわゆる認知症の初期症状だろうか。

あと、いつもオキマリルーチンワーク的な動作が、なにも気をそらせる要素(電話が鳴ったりとか、誰かに声かけられたとか)ないのに、たまにポっと抜け落ちてポカミスすることが時々ある。

  1. 朝メシにカフェオレ作ろうと思って、コーヒーメーカーをセットして、カップ牛乳注いで、レンジであっためる... という動作で、「温めスタートボタンを押し忘れてて、他の食べ物みんな用意ができてからあったまってない牛乳に気づいて愕然
  2. また別の日には、カフェオレちゃんと用意したんだが、ほかのパンとかハムエッグとか準備してテーブルに運んで、テレビ見ながらしばらく食べてからカフェオレキッチンに置き忘れてたことが判明して愕然
  3. 夕食の料理作って、さぁ完成、皿に盛り付けご飯味噌汁も並べて、普通に食べ終わってから、片付ける段階でガスコンロ火がつけっぱなしだったのに気がついて愕然
  4. 風呂に入ろうと、浴槽洗ってフタして[風呂自動]ボタン押して、沸くの待ってたら「ピピピ! お風呂の栓を確認してください」ってエラーメッセージ言われて愕然 ...ボタン押した時に「栓の閉め忘れにご注意ください」って自動音声で言われてるのになんで忘れるんだ?


細胞がだいぶ死んできてるよなw ヤバいヤバい 自戒を込めて記録しておこう

「例えばテーブルの銃・・・いいのそこで?」 「両腕をおろしてるけどいいのそこで?」 「目線はいいのそこで?」 「座ってても重心はブレてない?」.

ボク(ヤバ!おっぱいガン見して、おちんちんおっきしてるのバレた?)

2023-04-25

絶対やっちゃいけない奴だろそれ

anond:20230425175454

この増田会社絶対やっちゃいけないやつやってるよな。会社から人が辞める最も大きい理由は、同僚に比べて相対的給与が低いってやつ。

で、増田パターンはこうだろ

これをやると一瞬で人がいなくなる。増田はどうかは分からないけど、ありがちなのは、学歴違い。

高卒採用して現場経験して優秀な人を、それを担当するプロジェクト担当管理職がどうしても入ってほしい、と一本釣りするケース。

すると周りは大卒部署になるんだけど、賃金テーブルが硬直化してて、新卒高卒賃金テーブルのままでこき使うことになる。

すると、もう9割ぐらいの確率で辞めると思う。つううか今まで100%辞めた。優秀で、組織への忠誠心も高い人だと思って引っ張り上げたのに、もうほんと面白いくらい辞める。

優秀な人をわざと潰してんじゃないかというぐらい辞める。

人事は、同じ高卒の中で職位も上がってないのに給与をあげると、他に不満がでるとか言うんだけど、馬鹿じゃねーのかって思う。

はい

弊社の話でしたすいません。

元増田様の、幸福祈りまして、筆を置きたいと思います。ご精読ありがとうございました。

平日昼の牛丼屋には動物しかいない

社会人が昼休みに昼食をとりに来ているのだろうな、という時間牛丼屋に行くのが好きだ。そこには食事中のマナーも、対人関係ほとんどない。

中年男性テーブルに肘をついて、米をくちゃくちゃ噛んでいる。作業着若者が、箸を咥えながらスマホを見ている。添えもの野菜を残して席を立つ人は少なくない。店員の「ありがとうございました」は誰も聞いていない。

全員が、欠けた栄養を補うためではなく、ましてや食事を楽しむためでもなく、ただなにか喰わないと腹が減るから、メシを口に詰めこんでいる。人間食事ではなく、動物摂食だ。

この躾のなっていない動物たちが、昼休みを終えて会社現場に戻れば一丁前に部下を叱責して恨みを買ったり、逆に頼れる同僚として辣腕を振るって広く好かれたりしているのかと思うとたまらない。家に帰ったあとは妻や息子には大きい顔をしているのか、娘と遊んだり出かけたりするのか、ひとりで酒をあおっているのか。

そのどれであってもここにいる間は一動物に成り下がっている。他者への視線を全て排した、目の前にあるメシを喰うだけの、なんの思考もない個体ホモ・サピエンスを見るには絶好にして無二の場所だ。

いつかどこかで作られる人間牧場カウンター席だろう。

2023-04-23

既婚者によるホストクラブ体験レポート 続編(長文)

半年前、結婚後初めてホストクラブに行き、2度と行くかと思ったのにまた行ってしまった。記憶の整理のために書き残す。

※前回の増田anond:20221109192213)を読まなくても分かるように書いたが読んだ方がより楽しめると思う。なお、話自体は前回の方が起伏があり、今回の話はさほど面白くない。

TL;DR

【あらすじ】約半年前、YouTubeでガワが超タイプホストを見つけ会いに行った。ホストクラブ自体は楽しめたが指名したホストはかなり押しが強く逆に萎え、閉店後のデートキスされて気持ち悪かった。LINEブロックして2度とホストクラブに行くまいと誓ったが、わりとあっさり誓いを破り今に至る。

【忙しい人のために】支払い総額は店頭約26万+配信時の投げ銭12万円。お店では、「前回酔いすぎて色々やらかしてごめんね」と謝ってもらい気が済んだ。高額の酒を入れてシャンパンコール(=マイクパフォーマンス)をしてもらい、まあまあ楽しい時間を過ごした。担当(=指名しているホスト)は今回は酔いが浅くそこそこ紳士的な態度で、閉店とともにタクシーに乗せられて宿に戻った。全体的にあっさりした接客でほっとした。

スペック結婚10年目、子なしだが夫と仲は良い、アラフォー普通体型、不美人田舎在住、オンラインその他で小銭を稼いでいる。性欲はあまりないがときめき欲? はある。

【本文】ある日東京へ用事を済ませた後、ホストクラブへ行った。二回目の来店だが、担当との連絡自体は数ヶ月前から取り合っている。

前回の来店では、担当からのボディータッチが多く逆に萎え、アフター(=閉店後のデート)で色々と罵られ、別れた後すぐLINEブロックした。しかし来店翌日に帰ったためか非現実的な気分を引きずり、空腹なのに胸がいっぱいで何も食べられず、体重が減るなどの影響があった(もう戻った)。

前回の来店から約1か月後、もしかしたら連絡が来たりするのだろうかと思ってついLINEブロックを解除したら、暫くして「今年指名してくれてありがとう、次東京来たら一緒に(店で)飲もう」とLINEが来たので「はいぜひ反省会しましょう」と返信し、そこからやりとりをするようになった。頻度は、1日数往復の時もあれば3日くらい空けることもある。

そのうち担当集客等のため、SNS投稿ライブ配信をするようになった。投げ銭もできるので、折を見て何度か投げた。初めて5桁の投げ銭をした時は緊張したし、担当から感謝LINEが来たりしたが、それが何度かあるとお互い慣れてきて担当から感謝LINEも来たり来なかったりした。初めは腹が立ったが、だんだん「そんなものか」「じゃあ店行く時にお金使ったほうがいいな」と店に行く日を決めてからはあまり投げなくなった。

高額の投げ銭をした時は自分気持ちに折り合いをつけるためLINEで「ボイスメッセージをください」とか「実は先日誕生日だったのでお祝いメッセージ動画をください」などといった要望を伝えて叶えて貰った。手数料込みで合計12万の投げ銭をしたが後悔はない。

そのようにして約半年過ごした後、東京での用事を済ませ漸く来店した。今回はいわゆるシャンパンコールをしたかったので、軍資金として独身時代貯金から30万円用意した。担当ヘルプ(=担当以外に席についてくれるホスト)に思い出してもらいやすいよう、前回とだいたい似たような格好で店に足を踏み入れた。久しぶりすぎたためか、初めて行った時以上に緊張し、ずっと震えが止まらなかった。

自分担当ホットウーロン茶ヘルプ発泡酒を注文、それから配信で知った別のホストを場内指名(=その日に優先的に席についてもらうこと。4000円くらいかかる)する。注文内容を確認されているところに担当が「久しぶり!」と登場。思わず立ち上がって「[担当]さん、本当にお久しゅう……」などとキモいセリフを発しお辞儀すると担当は笑って、2人で席についた。相変わらず距離は近く、膝の先を触れ合わせてきて少しドキドキするが、2回目だからか前回のように脳内麻薬が過剰分泌されるような感覚はない。「ねえ痩せた?」「えっどうかな、変わらないかも」「そう? 俺太ったわ〜スーツベストやばい」みたいな会話から入り、そのまま担当本日スーツの話になる。当日の夕方に「SNS投稿していたあのスーツを着てきてほしい」という要望を予め伝えていた。

注文した飲み物が来て、若手ヘルプを交えて乾杯する。持ち込んだ地元お土産と、花粉症で喉がやられていると言っていたので予め買っておいた龍角散ダイレクトタブレット)を渡す。担当は「ありがとう〜」と早速龍角散ダイレクト開封し、「ねえこコンドームみたいじゃね?」といきなり下ネタを発していた。

場内指名したホストも「初めまして!」とやって来る。彼の配信でもコメントしていたので、「実は私、[ハンドルネーム]です……」「えっ!? あの伝説!? [インドア趣味]が好きって言ってましたよね!」「で、伝説!? 私何か悪いことしまたか!?」といった会話で盛り上がる。店はまだ空いていたが、担当は「お土産置いて来るね」と言って一度席を外す。

ホストヘルプ周りと言って、指名客がいても他の卓のヘルプをお互いにする必要があるため、担当ヘルプ達は席を外したり戻ったりと慌しかった。担当がずっと席にいたほうが顧客満足度は上がりそうだが、担当への愚痴など担当には言えない情報の共有、担当から言うと角の立つ煽り(=より高額の酒を入れるよう促すこと)、常連客だと話す内容がなくなってくるなどの対策なのだと思われる。

若手ヘルプも何回か入れ替わったが、前回もついたヘルプからは、「前は日本酒飲んでましたよね」「半年前なのによく覚えてますね」「日本酒まり出ないからね」といった話をした。ヘルプや場内指名ホストが入れ替わるように席を外したり戻ったりする間、幹部(=売れっ子ホスト)も少し席に着く。幹部は若手より話し方がフランクなのだが、距離感の取り方がうまく初めから仲が良い友達のような感覚になり、さすが売れっ子だなと思った。「前回は[担当]さんがすごく酔っちゃって……でも、絶対ノンアルは飲まれなかったんですよ」「あ〜男ってほんとバカからね! 酒強い方がかっこいいみたいな価値観なんだよね〜」云々……会話自体特筆すべきことはないが、豪華な内装、美麗な顔をしたホストたち、ハイブランドスーツ私服、彼らの香水のいい匂い……等々に囲まれていることで、なんだかとても特別時間を過ごしているような錯覚に陥る。ヘルプや場内指名ホストは「服が素敵ですね」「落ち着いてて品がありますね」「ホットウーロン茶飲んでるのカッコいいですね」等々、座って息をしているだけなのに褒めを浴びせてくるので自己肯定感が上がる。

担当には予めLINEで話していたのだが、『担当のマイソムリエナイフを使っているところが見たい』『担当本人にコールしてほしい(※通常シャンパンコール担当でないホストがする)』ため、シャンパンではなくワインコールをしたいと言うと、ワインまり出ないから値段確認してもらうね、とのこと。予算は全部で20万だけど多少超えても大丈夫、と伝えた。

ヘルプ達が席を外したので前回の反省会をする。前回は終わり頃に日本酒を入れたが、「あれは俺のエゴだったよね、すごく酔っ払ったし」「そうそうアフターで何度も罵られましたしね」「www 罵ったってヤバいwww」「ウザいって10回は言われましたよ」「笑うwww ……その節は大変申し訳ございませんでした」というような会話をして担当に深々と頭を下げられた。この時に、LINEをしばらくブロックしていた時期があったことや、前回担当自分のグラスに入った酒を私の空いたグラスに注いだことなども話す。担当はそうだったんだねごめんねと素直に謝ってくる。前回の禍根をだいたい吐き出してすっきりし、気が済む。店に来ていない期間に担当名刺を2回更新したので2枚の名刺を貰う。

ワインの値段確認にやたらと時間がかかり、仕方ないので発泡酒を何度か、あとは自分チェイサーがわりのジャスミン茶を注文。「まだ[私の名前ちゃんお茶しか飲んでないよね」「炭酸が苦手だからハイとかあまり飲みたくなくて……」みたいな会話をしたり、あとは地元方言の話だとか、店の他のホストYouTubeチャンネルを見てるかという話など、他愛もない話をして時間を過ごす。なかなか酒の値段が確認できず、「時間かかるなら(値段のはっきりしている)シャンパンにしようか?」と提案すると「いや大丈夫だって俺がワイン開けてるところ見たいから注文してくれたんでしょ? 待たせてごめんね」と言われる。こういうやりとりは地味に嬉しい。田舎暮らしで会話に飢えてるせいかもしれない。

内勤に呼ばれた担当がまた席を外すと、目の覚めるような美丈夫な若手ホストと場内指名ホストが入れ替わりで席に着いた。前回も今回もホスト達の席の入れ替わりで数分間席に1人になることが何回かあったのだが、前回はヘルプは1人だけだったので、会計が高額になると待遇がよくなるのかなと思った。さっき少し席に着いた幹部がやってきて話に加わり、そして漸く担当ワイン2本がやってきた。『小計』と呼ばれるメニュー上の税別表記では9万円の赤ワインと4万円の白ワインだが、消費税10%とTAXという名目の法外なサービス料約40%を入れた『総計』だと2本で20万円近くする。

担当がマイソムリエナイフ白ワインを無事開栓すると「記念に持って帰りなよ」と抜いたばかりのコルクテーブルに置く。手に取って聞くといい香りがする。コルクを鞄にしまう。グラスが人数分やってきて乾杯する。グラスメーカーの話やワインの話などで盛り上がったところで担当はまた席を外してヘルプ周りへ。視界に入るところにいるので気にはなるのだが、前回と違って被り(=同じ担当指名客)ではないのと、幹部を含めたヘルプ自分の席にいるのでそれほど不満はない。が、一度こういう体験をしてしまうと、次回以降使う金額を大幅に下げるのは難しいだろうなとは思った。

別の卓でシャンパンコールが始まりヘルプ達が席を外す。席に一人で暇なのでKindleを開くがコールがあまりにうるさいので1行も読めない。締めの音頭らしきものが流れて少しの間店内が無音になり、通常のBGMに戻ったところで席を外したヘルプ達や担当が戻ってくる。担当の手にはマイクが握られており、次は自分の席の番みたいだった(コールは入れたお酒金額順に行われる)。

BGMが切り替わり、担当入場曲的なBGM流れる自分リクエスト担当コールをお願いしているので、担当は私の隣に座ったまま乾杯音頭マイクパフォーマンスをする。ホスト達が10人くらい集まってきて合いの手を入れる。ヘルプ担当iPhoneで私と担当の様子を撮影している。幹部コールを続ける担当の隣に座り、白ワインが入ったグラスを私に手渡してきて乾杯し、そのまま一緒に白ワインを飲み干す。

マイクが渡されて当たり障りのない一言を述べると、担当マイクの番になる。「姫様、(オフラインでは)明けましておめでとうございまーす!」という挨拶に続いて感謝言葉を述べた後に「姫様、先日誕生日だと言ってましたので、ささやかながらご用意させていただきました」と述べて席に集まったホスト達に目線を交わすと、ホストの1人から美容ブランド紙袋を渡される。ホストからおめでとうと祝福を受け、締めの音頭に入ってシャンパンコールが終了する。

コール終了後、赤ワイン開封してもらい、そのコルクも鞄にしまう。この時点で23時をとうに過ぎていて終電で帰るのは絶望であるプレゼント紙袋の中には(相対的に)大きな包みと小さな包みが入っていて、小さな包みの方を開けるとマニキュアが入っていた。「これはノベルティーで貰ったやつなんだけど、使わないからあげる。本命はこっち(大きい方)ね!」「ではお宿に帰ったら開けますね」といった会話をする。また別の席でシャンパンコールがかかりヘルプ担当幹部が行ったり戻ったりを繰り返したり、「[ホスト名]の素敵なお姫様より[超高額の酒名]頂きました〜!」という放送が何度か入ったりする。ホスト本人の希望などで高額の酒が入ってもシャンパンコールをしない場合があるらしい。すさまじい世界だ。

この時間帯なのに店はほぼ満席で、担当ヘルプ周りで席を外している間、自席のヘルプ海外旅行海外移住英語習得の話をしたり、内勤が伝票を持ってきて会計を済ませたりした。締めて25万9千円。法外な値段だが、非現実空間いるからなのか高いという実感があまりない。半年間の配信による投げ銭金銭感覚が壊されているせいもあるかもしれない。

別の幹部がやってきて「お隣いいですか?」と言って座り(幹部なら担当でない姫の隣に座ってもいいらしい)、赤ワインを飲みつつ海外旅行海外マリンスポーツの話などをした。担当が再び戻ってきた時には赤ワインボトルは空いていて、いつの間に空いたんだっけ? と少し驚く。

担当は席に残っていた発泡酒を氷で割ったものを飲みつつ、「写真撮って!」と言って自分iPhoneを私に寄越し、空いたボトルを両手に持ってポーズを取る。私の撮影センスがないのか5回くらいリテイクを食らう。iPhoneを渡して担当写真確認する一瞬、女の人の名前通話が来ていたのが見える。「次は2人で写真撮ろうよ!」と言って担当ヘルプiPhoneを渡し、ボトルを1人1本ずつ持って身体を寄せ合い写真を撮る。自分のこめかみのあたりに担当の体温と香水のいい匂いが纏わりつく。前回のように変にべたべた触ってくることもなく、これくらいの方が適度にドキドキしつつも気楽でいいと思った。

残った発泡酒を飲みながら担当は親父ギャグのようなセリフを繰り出し、「こういう接客がよかったんでしょ?」と確認するように聞いてくる。「そう! YouTubeで見た時はそういう(友達同士のような)接客だと思ってたから、前回の時はもうゴリゴリホストっぽい接客されて、本当にびっくりしちゃって……」と、こちらも念押しのように言う。ひとしきり笑い合った後、「やっぱり目標としてはNo.1になりたい(だからもっと金出して)」「うーん、そっか、そうだよね(無理です)」という旨の話をした。半分以上担当言葉を聞き流しながら、今回はずいぶんあっさりした接客だなと考えていた。前回はまだホストクラブはほぼ未知の世界だったしな、今日接客が前回の接客だったらさぞ楽しかったろうにな、でもそうしたらほどほどの満足感を抱えて行きたい気持ちフェードアウトしていたかもしれないから、きっと初来店の接客はあれくらい激しくて正解だったのかもしれないな、現に今日私はここに来ているのだし……なら今後は? 私は何を求めてここにいるのだっけ? ……というようなことをひたすら考えていた。気がついたら蛍の光が流れていて、店内放送今日の売り上げNO.1ホスト名前が挙げられていた。アフターも誘われなさそうだし帰ろう、と思い「もう帰るね」と伝える。担当は「今日はほんとにありがとね!」と言って私の鞄とプレゼント紙袋を持ちエレベーターまでエスコートする。エレベーターに一緒に乗り、はじめ誤って上の階に行ってしまうが再び扉が閉まって下降する。驚いた顔をしていたのでどうしたのと聞くと「さっき扉開いた時になんかホストが客のおっぱい揉んでたのが見えた!」と言っていて、何というか、色んな意味で素直な人なんだなと思った。

店の外に出て担当エスコートされるままタクシーに乗る。担当は「ホテル着いたらLINEちょうだい!」と言って手を振る。タクシーは慣れたようにスムーズに出発し、担当から、お店の入ったビルから繁華街から、速やかに離れてゆく。

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宿に着いた時は深夜1時少し過ぎだった。鞄の中からコルク2つと名刺2枚を取り出してゴミ箱に捨てる。さすがに空腹だったので、頂き物のお菓子を食べつつ冷蔵庫に残っていた水を飲み、空けていなかったほうのプレゼントの包みを開封する。包みの中にはヘアミストが入っていた。そちらは捨てずにマニキュア紙袋や包装紙ごとスーツケースの中に入れる。 

担当LINEプレゼントのお礼を述べ、ランドリーに行き洗濯物を放り込む。洗濯機が稼働している間に部屋に戻ってシャワーざっと浴びる。部屋を片付けていると担当からお礼の言葉と共に今日写真シャンパンコール動画が来る。洗い終わった洗濯物を取りに行ったり浴室に干したり返事をしたりして、眠いのか眠くないのかよくわからない身体と心をベッドに沈めて無理やり寝た。

再び目覚めたのは朝の6時すぎで明らかに寝不足だったが眠れそうにもなかったので、瑣末な用事作業でひたすら時間を埋め、身体を動かし続けた。その間も担当スローテンポLINEラリーを続けていて、何とも形容しがたい充足感のような何かを抱えながら帰りの交通機関に乗った。

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今回は前回と違ってあっさりした接客だったからか心を乱されることもなく、楽しかったという思い出だけが残った。このまま担当が態度を変えず、こちらも変な見栄を張らず、同じ接客、同じ価格帯、同じ頻度で通えるのなら、飽きるまで通うのもいいかな、と考えている。なお、夫への罪悪感は悲しくなるほどない。

また店に行ったらレポートしようと思う。できればそんな日が二度と来ないことをもう一度強く願ってはいるけれど、たぶん無理だ。だからせめて自分の心が乱れないことを切実に祈っている。

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