はてなキーワード: ぼんやりとは
この美術館に行くにはこのバス路線でいいのかみたいなことを訊かれて
英語も韓国語もうまくできないし説明も面倒だし同じバスだからバス停に着いたら知らせるよ~って言って一緒に乗った
バスは市の一番の最新型で行先や停留所名が車内に設置してある大きな画面にハッキリ表示されるタイプで
○○美術館前って表示されてるからあのバス停だよ、ってその子に教えたんだけど
その子は漢字が全然だめみたいでわからなかったようだった 慌ててその場は英語で言い直して、彼女は無事美術館前で降りた
とりあえず案内できてほっとしたし相手もサンキューってニッコリ笑って降りて行ってそれはまあまあいい思い出だったんだけど
あとからそういえばもう若い世代ではハングルだけで殆ど漢字は常用しないって聞いてたな~って思って
でも名前の表記なんかは今でも漢字なんだろうし、例外的に名前の漢字だけ覚えるものなのだろうか?みたいなこと考え出して
それから何となく興味を持っていくつか韓国KBSの番組を観てみたらやっぱり今でも漢字を読んだり書けたりする人は
ほとんどお年寄り世代かその下の教育を受けた世代だってことがなんとなく察せられた 40代くらいのお笑い芸人が
香港宛に漢字で住所を書いてると周囲では漢字なんかで書いてる!カッコいい!古臭い!という両方のリアクションがあって
何て書いているか読めないと言っている30代のミュージシャンもいて
書くのはもとより読めない事も普通になっているんだなあということも察せられた
ハングルは表音文字なのだろうから英語と同じで一応それだけを覚えておけば日常生活に問題はないのだろうけど、
番組をそれからもいくつか見ていて思ったのは「韓国人は同音異義語で混乱したりしないのだろうか?」ということだった
年配の芸能人はよくダジャレを言っていて同音異義語が韓国語においてもずいぶんあることが察せられたし
発した単語を他の芸能人に別の同音の単語と受け取られてコミュニケーションに齟齬が生じたことを笑いに演出したシーンなども散見されて
このような間違いが結構韓国における日常の中であるのではないかと思った
例えば「感謝」と「監査」は字幕ではともに「カムサ」と表示されてそれをまさに勘違いしたシーンがあったり
京畿道の「京畿」と「競技」はともに「キョンギ」と表示され、やはりダジャレとして発言するシーンがあった
他にも幾つかのこのような単語があり、こちらは字幕で観ているし漢字を日常のものとして使っている文化圏の人間なので
それを区別することができるけれども韓国の人はハングルだけでどのくらいの精度でそれができているんだろうと気になった
韓国語には日本語にはない発音も多いと聞くしそのところの違いや前後の文脈で区別できることも多いだろうけど
ダジャレや笑いの演出に使われるくらいなのだから日常でこういう混乱がまあまああるのではないかと思った
それから、番組を見ていて字幕と韓国語での発音を照らし合せてみてこれはこの単語だろうと察せられるものがいくつもあり
「短距離」はタンゴリ、「木浦」はモッポ、「競技」は「キョンギ」、「消防車」はソバンチャ、「無理」なんかそのままムリだし
それで日本人の私はヘンな言い方だけど「この人たちもやっぱり漢字を読んだものを喋っている!」と思ってすごく面白いと思った
大陸から半島を通って漢字は日本にやってきたわけだしそれはそうなんだろうけどハングルのイメージが強いだけに新鮮だった
「鞄」はそのままかばんって読むし「約束」もヤクソクってそのまま使われてて
これは統治時代に日本から持ち込まれた単語なのだろうけど、それ以降にも政治用語だとかビジネス用語において
日本や英語圏から持ち込まれる新しい概念なんかはまず漢字表記の単語がそのまま韓国読みになってるものが多いらしくて
それが政治的に気にいらない、みたいな発想の人もいるみたいでなかなか複雑な社会とシステムだと思った
テレビ番組や観光客からこういうものをなんとなく察するにもしかして日本人が韓国語覚えるときって
ハングルだけじゃなくて漢字表記も併用して覚えていく方が簡単なんじゃないかと思ったけど
そうしたらそうしたでネイティブな若い人達とコミュニケーションの齟齬が生まれるみたいな状況も起こりそうだなと思った
韓国での漢字の識字率とか漢字表記に対するそれぞれの世代の認識、同音異義語の問題とか
もし詳しい人いたら聞いてみたいな~と思ったんだけど訊く人いなかったからとりあえず増田に書いてみた
【2/1追記】
たくさん反応があって驚いた!
ブコメやトラバで面白いエピソードや実例等を教えて下さった方々どうもありがとうございます とても興味深く読みました
全く違う文化の国だとぼんやり思っているだけだった国の言葉や他の様々が
自分が住んでいる国と双子のようにとてもとても近いところがあったり小さいきっかけで興味を持って
その国の番組を少し観るだけのことでなんとなくわかる部分が出てきたりするくらいにはお互いが密接な関係であり
地理や歴史の関係で文化の下地に共通したものがあるからそれができるんだ!という事実に
なんというかSFでよくある「元の世界とほんの少しだけ違うパラレルワールド」の発見のような気分でした
日本ととてもよく似ているんだけれど決定的に違う部分もあって、それがすごく面白いと思いました
ブコメに「つーかなんで韓国だけ気になるんだろう?ベトナムも元漢字使用国だけど誰も話題にしないよね。」と書かれていますが
私が何か韓国に対して特別な予断があったり差別心から書いていると思われては心外ですので書きますが
「韓国が気になった」理由は冒頭に書いてあるきっかけの通りです
案内したのが他の国の子だったらなにかしらその国の事が気になったでしょうね
あと私は「ベトナムも元漢字使用国」というのを恥ずかしながら今回のブコメ群で初めて知ったので(すごく興味が出てきた)、
知らないことは話題にできない、ということにすぎません 無知だなと言われればその通りです
ベトナムの方とも今回のような些細な接点があったらきっとベトナムのことが気になってあれこれ調べたでしょうが、
韓国はおそらくはベトナムよりも距離的にも歴史的にも日本と近いところにあって
現在では芸能方面で他国に向けてあれこれ発信していることもあって今回のようにあれこれ面白いことを知ることのできる環境
(日本語の翻訳つきで情報を得られるテレビ番組がケーブルテレビでチャンネルごと無料ですぐ視聴できる)が整っていることが
それに接する人間の興味を加速させた、というだけのことだと思います
それはそれとして同じくブコメの
「ベトナムの人名も漢字に置き換えたら面白い。めっちゃ可愛い今風の女の子でも
「菊」とか「梅」とかだから。日本人の感覚からすればおばあちゃんみたい。」
めちゃくちゃおもしろい!あとからさっそく調べてみようと思いました
最初の段階では書き忘れた面白い例として、韓国のバラエティ番組を見ていると「ツンデレ」という単語がそのまま、
その意味するままでとてもカジュアルに男女問わず使われていてこれは日本よりも広まっているのでは!と興味深く思いました
擬態語、擬音語ではこれはあるコミックミュージシャンの曲で知ったのですが、
食感における「カリカリ」という表現は韓国では「パサパサ」と言うと知ってまるで印象が逆!と思ってすごく笑いました
あと食べるシーンでよく「孤独のグルメ」のBGMがかかるのでごく一部とかではなく本当に流行っているんだなあと実感したりもしました
ものの名称はもちろん概念につけられた名前までがそのまま輸入されたり
逆に向こうの「オルチャンメイク」のような言葉がこちらに入ってきたり
過去だけではなく互いに流入のあり続けるこの文化の近接した感じがとてもエキサイティングだと思います
一局だけしか見ていないので偏りはあるでしょうが、私はこの数週間ですっかり韓国の芸能人やトレンドに詳しくなってしまって
また今回のように韓国からの観光客を道案内するような機会があれば案内するそのついでに
雨が降っている。
外の雨音とエアコンの稼働音が聞こえる。
週5日。毎朝仕事に行きたくないと思いながら出社する為の準備をするなんて、
やりたいことはあった。
絵が描きたかった。
それはただ好きなマンガのキャラクターとか、アニメのキャラクターとかなんだけど。
下手でも楽しかった。
それからパッタリ描くのを辞めた。
諦めたともいうのかもしれない。
絵に対するやる気みたいなものが失われたのかもしれなかった。
それでも自由な時間が取れないのは疲れるもんなんだ、とやっと理解した。余裕がなくなっている。
時間は作り出すものって言われるけど、それすら出来ない自分は本当にダメな人間だと思う。
「お前はキチ○イだから、人より何倍も努力してやっと普通になれるんだよ」
そっか。
キチ○イだから、仕方ないのかもしれない。
努力の仕方もわからないから、どうしたらいいのか分からない。もういい年なのに。
もうすぐ昼休憩が終わる。
なんか書いてたら涙出てきた。
なんで泣かなきゃいけないんだろう。
よくわかんないな。
をやってみたかったがやらないと思う。
- 業種は何?
=> 製造(多分) 業種ってこれで合ってる?
- なんで辞めたの
=> 体力・体調的な問題で。
業務面や人間関係はほぼ問題なく、これまで在籍したことのある組織の中ではホワイトもホワイトすぎた。
本当にこんな組織があるんだなと思ったくらい。
=> ニート!/(^o^)\
というか、返答待ち状態。時期がよくないっぽい。
そもそも職場運が底辺なので、この数ヶ月は貴重な時間だったと思う。
割とよくあることなので、どうにかなるかどうしようもなくなるかだと思ってる。
これ、まっとうに就職して長く組織に在籍している人からすると「は?」という感じだと思う。
残業も法定通り支払われる。なんなら定時で切ってから、ちょっとしたことを確認して自席に戻ったら「もったいないから何もかも終わっていちばん最後に勤怠つけないともったいない」「修正申請出そうか?」とまで言われた。
勤務時間帯はちょっと短めに設定されていて、端数はおまけされている。
給料は周りの話をちらっと聞くと「高くはない」、「安い」という感想もあったが、環境やいる人の安定感からすると気にならなくなるレベル。
福利厚生面も、中の人たちからするとまだまだ改善の余地があり、改善していくつもりとのこと。
だが、今日日ここまで大昔認識していた「企業で働くとついてくる」と思っていたものが揃っているところはないと感じた。
何より時間の流れが違った。
作業を覚えるまで数回はつきっきりで対応され、仕事ができるようになるまでにある程度時間がかかるという前提が行き渡っていた。
在籍している人に対してもなんかすごかった。
肯定的。ものすごく。人としてのレベルが高い人ばかり、少なくとも自分が主に接していた人々についてはそう感じた。
- 辞めたことは後悔している?
=> 正直まだよく分からない。
もったいないと周りからは言われたが、仕事自体よりも仕事場にたどりつくまでのコストが高すぎた。
何か成果を出していたかと聞かれると、自分の認識としては何もしていないと思う。
注意されたりはしなかったし、できそうなことはやっていたがこの辺はなんとも言えない。
配属先の人に最終日に言われたのは、忙しい時期だったので教えられなかったのに作業してくれていたので助かったみたいなことは言われた。
長い目で見たり、これまでの生活から見るともったいないくらいのところだったと思うが、ご縁がなかったんだと思う。
企業側はできる限りの配慮はしますと提案してくれていたけれど、あれこれ対策しようとしたものがどれもこれも実を結ばなかった。
ぼんやりと少しばかり悲しいとか悔しいとかもあるのかもしれないが、巡り合わせがもう少しばかり前向きなものであったらなとは思わなくない。
私、ただのアニメ見てゲームやって本読むオタクだったんですけど、
大学で知り合ってよくつるんでいた複数の友人がコスプレイヤーで、
その子たちと遊ぶ流れからカメラでスタジオにお手伝いにいくことから始まり、
自分のコスプレを作品として売れるほどに完成度を高めてがんばってらっしゃる方もいますが、
(別ビジネスのためのツールとしてコスプレを利用するのも、まあそういうこともありなのかなとも思います。)
私はこの3年間も外のコスイベントに行く以外は基本的にその仲間と常に一緒で、
自分個人でイベントに参加して~なんてこともなく、撮影会に誘われて~なんてこともなく、
自分が好きなキャラの格好をするっていうことや、見慣れた仲間が推しの格好をしてくれることが楽しくて、
私個人的には友達と遊ぶ時にカラオケに行ったり、映画を見たりするのと同じ感覚でコスプレを楽しんでいました。
ですが、ここ最近その仲間のコスプレ繋がりの友人レイヤーや友人カメラマンを紹介されたりもして、
その方々とTwitterで繋がったり、自ジャンルの話をしているとその併せの話を持ちかけられたりして
友達と遊ぶ=コスプレの認識でしかない私はかなり戸惑うことが多くなってきました。
完全に私が人見知りで性根からぼっち根暗タイプだから悪いんですが、
平成初期生まれでわりと子供のころからネットに触れてた人間としては、
どうしてもネットで知り合った人と実際に会ったり、遊んだりに抵抗があり……。
ネット上にメイク後とはいえ顔面を晒すという行為があまりに恐ろしく……)
友達とわちゃわちゃ慣れ合っていたいだけで、そのための手段としてのコスプレ。
FGOは好きだしまだまだ遊ぶつもり、4章が心底楽しみ。別にゲームに飽きたとかキャラがダメだからとか確率が渋いからガチャしたくないわけではない。
ただ、今現在いる自分の手持ちの微妙な性能の星5に愛着があるから、こいつより強い奴を引きたくない。
というだけなんだ!
心の中で本当はアイツの方が強いのにな〜と思いながらお気に入りのキャラを使いたくない、私の推しは私のカルデアで最強でいてほしい。
あとほかには、まあまあ戦力は整ってしまったカルデアにはある話だと思うけど
これ以上来てくれても攻略であまり使わないんだ…きっと来てくれても使う機会がない、今いる子で十分工夫したら攻略できる。(ネロ祭のような一部高難易度は除く)
せっかく来てくれた子たちを活躍させることなく倉庫に放り込むのはどうも可哀想に感じてしまう。それは嫌だな、みんな活躍させたい…でも大好きな自分の一軍メンバーを引っ込めたくもない。ぼんやりそう思い続けていた。
三章PUで項羽が来てくれて嬉しかったのに、全然使ってないのが申し訳なかった。この時、もう私が共に旅することのできるサーヴァントの数を超えてしまったのをひしひしと感じて、ガチャを回したくなくなってしまった。
もちろんキャラによっては攻撃力だけでなくコストやスキル、性能は全然違う。
お正月に出た紅閻魔は性格も見た目も可愛い上にスキルも強くて欲しかったけど、この子がいたらランスロットを編成する機会減るよな…そしたらランスロットが寂しがるかなと思ってガチャできなかった。頭おかしいと思われるかも知れないけどさ。今までいつも第一線だったのに引っ込められてカルデアで待ってるランスロットの気持ちを考えてしまうんだ。
マーリンが来てからうちの唯一の星5キャスターだった不夜城のキャスターをあまり使わなくなった時は本当に申し訳なかった。心苦しくて顔を見るのも辛かった。ごめんね、マーリンの幻術が攻略において強すぎるんだよ。
そういう風にいちいち考えてるから簡単に手持ちを増やせなくなってしまった。
今後は新キャラではなく今いる星5たちの宝具5を目指して石を貯めようと思う
使わない子をカルデアにほっとくのが嫌だからガチャしたくないって言う人を見かけないので書いてみた。
個人的には新しい礼装は欲しいから礼装のみ排出のガチャが欲しい。お願いします運営さん。このあいだのアンケートに書き忘れた。
突然ですが所謂地下アイドルのライブってちょっと行きにくくないですか?
プレイガイドで購入したチケットを持って入場、いざ指定席へ着席!ならまだ分かる。
予約(取り置き)って?どうやって行けばいいの?
物販って?何持っていけばいいの?
そんな理由で現場デビューを躊躇っている方のために、ざっくりですが
【花言葉を君に】のライブ参加方法を書いてみました(全て2019年1月現在の情報、またあくまで非公式の一ファンによるまとめです)。
全てのライブにこの方法が適用されるとは限りませんが、あくまで参考としてご活用いただけると嬉しいです。
(分からないことは #花言葉を君に や #はなこと のハッシュタグを活用してツイッター等で問いかけてみよう!どこからともなくはなこと沼の住人が現れて助けてくれる... かもよ!)(ザバァ)
花言葉を君に公式Webサイト(www.hanakotobawokimini.jp)、若しくは公式Twitter(@hanakotoba_kimi)などから、直近のライブ出演情報が確認できます。
出演ライブ名、会場(活動は主に都内です)、入場料(大体ここにドリンク代が別途必要です)、ライブ会場の開場時刻、ライブ開始時刻、出演(=パフォーマンス)予定時刻、物販(チェキ撮ったりお話出来る!スゴイネ!)時刻...
②チケットを予約!
行きたいライブが決まったら、チケットを予約しましょう!前もってチケットを予約することで、前売券価格での入場が可能です。おトク!
花言葉を君に では、メンバー個人のTwitterアカウントへのリプライ(返信機能)やSHOWROOMという生放送の動画配信時のコメント投稿を通じてメンバーへ直接チケットの予約がお願いできちゃいます。ワーオ
予約をお願いしたいイベント日時・予約名・人数(=チケット枚数)の記載をお忘れなく!
そんな... メンバーへ直接なんて... ヤダ恥ずかしいワ...♡というあなたは、公式Webサイトの予約フォームを活用しましょう!
ライブ詳細下部に、
こちらは予約に必要な事柄が全て項目化されているため、情報の書き漏れがなく安心!
チケット代は基本的に会場受付にて当日支払い、事前発券の手間も特には不要な場合が多いです。
③いざ出陣!
チケット予約が済んだら、あとはワクワクしながら当日を待つのみ。ちゃんと寝るんやで!
もちろん事前に会場へのアクセス、花言葉を君にライブ開始時刻の確認をお忘れなく!
ライブイベント自体の開始時刻には間に合わない... という場合も、多くのライブでは途中入場が可能なため 花言葉を君に のライブ開始時刻までに到着出来れば大丈夫。
ライブは見られないけど物販は行ける!という場合ももちろんオーケー。
ライブハウスがちょっと分かりづらい場所(地下フロア等)にある場合は、入り口付近にライブ詳細が記載された立て看板等がある場合も多いので目印にしましょう!
④入場!
ドッキドキの入場。この関門を突破すればその先にはパラダイスが待っています。
とは言っても難しいことは特になく、会場受付にて
予約(取り置き)アーティスト名、チケット予約枚数、予約名を伝えられたら完璧!花言葉を君に で○枚予約した〇〇(予約名)です、と伝えましょう。受付の方がお目当はどなたですか〜と聞いてくださることも多いので、上記を伝えられたら大丈夫です。
チケット代金と(ほとんどのライブハウスにおいては入場時必須の)ドリンク代を入場料としてお支払い!よく出来ました!ハナマル!
⑤ライブを楽しもう!
多くのライブは、色んなアーティストさんが数多く出演されタイムテーブル(タイテ)通りに進行しステージに代わる代わる登場されます。
花言葉を君に のライブ開始時刻までにはしっかり事前準備を済ませておきましょう!
大きな荷物は受付・クロークやロッカーに預ける、ドリンクを引き換えておく(もちろんライブ鑑賞後でも○)、サイリウムを持参した場合には電池の残量を確認しておく(中の人はよく電池切れになります。アウト)などなど... 前後のアーティストさんのパフォーマンスを楽しむ余裕があれば尚素敵!
ライブ自体に必要なものは特になし、ライブを楽しむ気持ちだけがあれば十分です。
サイリウムなどの光り物があれば、推しメンの色に光らせて振るのも楽しい!オススメです。
ライブ鑑賞時には最低限周りの方へ迷惑を掛けるような行為を慎めば大丈夫です、コールや振りコピ(一緒に振り付けを踊ってみる)も一層楽しい気分になること間違いなし!
⑥物販に行ってみよう!
ほとんどのライブにおいて、花言葉を君に は物販も行なっています。
物販には 平行物販 と 終演後物販 の大きく2種類があり、平行物販の場合はライブイベント開催中に、終演後物販の場合はライブイベント終了後に所定場所にて開催されます。
お手紙やプレゼント、差し入れなどもここでお渡しすることが出来ます。
終演後物販の場合、物販開始時刻まで間が空くことが多いので(詳しくは公式Webサイトの物販開始時刻をチェック!)、ライブ会場が再入場可か確認してお外に休憩へ出ることも可能です。再入場時には再度ドリンク代の支払いが必要であったり、会場やイベントによっては再入場不可なこともあるのでしっかり確認!
物販とは、メンバーとチェキ写真を撮りながらお話したり、最近ではランダムで様々な豪華商品の当たる はなことくじ に挑戦することが出来ます!
メンバーと一緒にチェキ写真が撮りたい場合には、チェキ写真撮影1回につきチェキ撮影券 を1枚購入します。推しメンとたくさん撮るもよし、メンバーそれぞれと撮るもよし!簡単なポーズのお願いも出来たり、メンバーのみのソロ撮影も可能です。撮影メンバーによるサインも入れていただけ、更にその間お話も出来ちゃうちょっとした臨死体験です。
はなことくじ は毎回物販に登場するか確実ではないため、出会えたあなたはラッキー!是非運試ししちゃいましょう!くじの中身は随時追加されている模様!
更に今なら初めて 花言葉を君に の物販を訪れた方限定でお好きなメンバーとの無料写メ撮影実施中!
⑦気をつけておうちに帰ろう
いいですか、おうちに帰るまでがライブです。幸せを噛み締めつつ、また元気にライブへ来られるよう帰り道は足元に気をつけて!
ほとんどのライブイベントでは、お好きなタイミングで退場可能です。
ライブ後に用事があれば帰ってよし、物販まで楽しんで思い出を胸にルンルン帰路に着いてよし、もちろん終演まで他のアーティストさんのパフォーマンスを楽しんで良し!なんです。
ちなみに撮りたてのチェキを見ながらぼんやり歩いていると道に迷います(実体験)。
ここまで出来たあなたはもうライブマスター!次回以降も同じようにすればライブにまた来られちゃいます。
花言葉を君に は、本当にメンバーも運営もファンも皆がとっても穏やかで優しい界隈です。
もし会場で困ったことがあれば、会場の係員さんやお近くの方に尋ねれば、きっと優しく助けてくださること間違いなしです。
是非最初の一歩を踏み出して、一緒に楽しいライブ空間を創りましょう!
大体ライブハウスに辿り着けないのでメチャクチャ早めに会場付近へ到着しメンバーの1人霞湊士さんが大好きすぎて最早グループ公認ドリンクのようになったタピオカを飲みながら時間を潰す一ファンより
僕はいつからか自分に特別な才能があると思い込むことでアイデンティティを保っていた。将来は何らかの才能を何らかのタイミングで発揮して有名になりお金持ちになってタワーマンションに住むだろうと本気で思っていた。でも当然そうなる訳なんてなくて今の僕といえば、学校を休みがちのただのメンヘラ専門学生だ。
いつも僕は自分には何か特別な才能があるはずだと思い込んでいて、その才能を確かめるために新しいことを始める。でも2日3日で自分には才能が無いことに気付き始め絶望する。その後、自分は何をしてもダメだと思い何もしなくなる。ここまでくると横になってぼんやり過ごすようになる。時間がたってくると、自分に才能が無いとういことを忘れて、また自分には何か特別な才能があるはずという気になってしまうというループだ。
何となく、今ここで自分の人生を文章に起こして整理をするべきだと思った。
かなり長い文章になっているかもしれないので、とてつもなく暇で好奇心旺盛な人だけ読んでくれ。
公開する必要性は無い気はするけど、鈍感な私に誰かが何かを気付かせてくれるかもしれないと期待して公開することにした。
とはいえ、身バレすると面倒なので所々フェイクは入れさせてもらう。
そして、私やここに出てくる登場人物が、貴方の周りにいるあの人だと勘付いたとしても何も言わず、仄めかしたりもしない事を約束して欲しい。
前置きはさておき、出来るだけ時系列にそって思い出しながら書いていこうと思う。
母や祖母と一緒にお出かけをしたり、クリスマスや誕生日の時はケーキを食べたり、多分その辺の家族と何ら変わりない幸せな家庭だった。
今の私にとってもこの頃の思い出はかけがえのない大切な宝物だ。
母は毎日沢山の薬を飲んでいた。
それを見た先生にちゃんと綺麗にしなさいと言われて、ちゃんと一週間に一回お風呂に入ってるのにって思った。
私の家は床がゴミで埋め尽くされていたから、夕方のテレビで映る綺麗な家や友達の家が羨ましかった。
周りの友達と同じお稽古に通う度に、先生にちゃんと家でも練習しなさいと言われる。でも、ゴミだらけの家でどうすればいいかわからないから何もしなかった。
書き出してみると私は何も知らなくて、何も出来なかったのだと改めて実感した。
知らないのは子供だから当然だとしても、行動くらいは起こせたのではないかと思う。
もし、そうしていれば私が今こうして整理する必要もなかったかもしれない。
一部のクラスメイトから臭い、頭の上にフケが積もってると言われ続けたけど、何故自分だけが言われているのかわからなかった。
仲の良い友達も先生も誰もそんな事を言わなかったから、私が気に食わなくて傷つけたかったのだろうと思っていた。
でも、悪いのは自分だった。
当然だ。一週間も風呂に入っていない奴が同じ教室に居て耐えられる訳がない。
臭いと言われて当然で、それを指摘しない仲の良い人達はあまりにも優し過ぎた。
今思いだしたが、お稽古先の講師でさえ「私ちゃんって、ちょっと臭くない?」と私の影で言っていた。
それでも、この頃の私は皆と同じで、何故か自分だけ不当な扱いを受けていると思っていた。
気付けよ、鈍すぎるだろ。
それか、心の奥底で幼い自分にはその現状を変えられないと諦めて思考停止していたのかもしれない。
毎週何処かしらのライブやイベントに連れて行かれ、気付いたらファンクラブにも入っていた。
それについてよくクラスメイトと話していたら、授業参観の時にその子の親に「どうしてそんなにお金があるの?」と聞かれた。
私は上手く答えられなかった。何故なら、知らなかったから。
大人のお金の事情はきっと子供の私には理解出来ないだろうと思って一切考えて居なかったから。
でも、母がお金をかなり切り詰めていたのはわかっていた。
母がその事で祖母に怒られたり、よく家の電気が止まったりするのを何度も見ていた。
働いても居ない母が何故あんなにお金を使えるのかは大人になったらわかる事と思い、考えるのは先回しにしていた。
そして、段々とライブやイベントに行く頻度はどんどん落ちていき、一年後には全く行かなくなっていた。
そういえば、何故母に連れて行ったのかと聞いたら、辛い思いをしている私を元気付ける為と言っていたのを覚えてる。
それは違う。きっと私を自分に繋ぎ止めて置く為なのだろうと、今の私は思う。
いじめにあう事もなく沢山の友達と純粋に向き合う事が出来て、良い先生にも恵まれてかなり充実していた。
とはいえ、何度か辛い思いをした。
中学の頃になるとちゃんと毎日お風呂に入っていた。家の風呂が壊れるまでは。
でも、家族全員働いていないし、私は学校生活で忙しく、祖母と母は体を悪くしているので、あのゴミ屋敷を掃除できる人間は誰も居なかった。
前述の通り、金が無くて毎日なんて行けないから2日に1回だけ通っていた。
それもまた異常だと気付いているから、また臭いと言われて苛められないか、友達に不快な思いをさせないかとずっと心の底で怯えていた。
たまにどうしても疲れて銭湯へ行けなかった次の日は母と適当な理由を考えて学校を休んだ。
休日は仲良しグループの皆の家に行ってパーティをしていたけれど、私だけは人を家に入れられるような環境じゃないから、何とか理由を付けて断っていた。
友達は行きたいのにと少しはゴネていたけどすぐ引き下がってくれた。
本当は皆と同じように自分の家に人を招いてパーティをしたかった。
"皆がしているから"じゃなくて、皆が楽しそうなのが羨ましかったから。
三つ目は身バレするので詳細は書けない。
言えることは、母の衝動的な行動によって私の心が大きく傷ついた事だけ。
きっとここまで長ったらしい文を読んでくれた人の何人かは気付いているだろう。
私の母は呪われている。
急にファンタジー要素が入ったと思うかもしれないが、ただのフェイクを交えた言い回しだ。
具体的な呪いの名前が浮かんだとしてもそっと胸の中に閉まっておいて欲しいし、詮索は控えてくれ。
きっかけはふとエゴサしている時に、SNSで母を探しているといった投稿を見かけた時。
名字も名前も普遍的だから違うだろうとは思ったが、読み進めていくと自分の母の事だとはっきりわかった。
何故あの時あんなに金があったのか。
そういえばと思い、ポストを見ると弁護士からの封筒が沢山入っていて内容は全て借金。
私があの頃楽しめたのは母が返せもしないのに人から金を借りたから。
裏切られた気分だった。
今まで家族とは絶対的な物だと思っていて心から信頼していたのに。
世界が崩れ落ちたような気がした。
だからといって、問い詰める勇気は無いし、その後の居場所が無くなるからととりあえずは様子見する事にした。
「母が私の部費が足りないからお金を貸してくれと言われた。どうすればいい。」と。
例年同じ時期に部費を徴収する習わしで、顧問に言われる前からわかっていたので予め母に伝えておいた。
流石にきちんと取っておいてくれているだろうと信じていたから、徴収する前に母とちょっと良い外食をしたり買い物をしたりした。
でも、そうしなければ余裕で払えた額を借りようとしていた。
母は何の計画性も無く、後の事なんて一切気にしない人間だと気付いた。
「母が金を返さない。問い詰めればその場しのぎの理由を作りだしたり、逆ギレする。」と。
そういった出来事がいくつか重なった後、母は自分の呪いについて初めて打ち明けた。
そして、今まで悩み苦しんできた出来事の根本的な原因は母にあった事に気付いた。
とはいえ、私は母を悪人だと、巷でよく聞く毒親だとは思わない。
だからといって、今すぐ縁を切れるような状態では無いから、それなりに努力しなければならない事にも同時に気付いた。
このような出来事が立て続けに起こる度に、今までぼんやりとしていた輪郭がはっきりしていくかのような気分だった。
私の家は異常なんだ、人と違うのだと。
そう気付いた瞬間、心にずっとあった霧が晴れた。
でも、霧が晴れた先に見えたのは茨の道だけだった。
自分は人と違うから人と同じようにレールに乗る事は出来ない事がわかった。
自分は人よりも辛い思いを乗り越えて生きなければならない人間だとわかった。
それに絶望して私は何もかも出来なくなり、高校で不登校になった。
幸い環境に恵まれていたから卒業は出来たけど、かなりギリギリだった。
一回精神病院に行こうかなと思った事はあるが、別に頭痛もしないし健康体だから行かなくても良いかなと思う。
とはいえ、やりたい事は沢山あるし、その為にやるべき事も頭の中ではっきりわかっている。
だから、もうウジウジ悩んで足踏みするのを辞めようと思い、この文章を書く事で全て自分の中で終わらせる事にした。
実際問題は何一つ解決しないけれど、一度何がしたいか、どうするべきかを自分の中で明確にさせる為に、一度全て振り返って決着を付けたかった。
そして、私は決めた。
もうこの事で悩まないと。
暫くはそういう事が付き纏う人生を送らなければならないけど、これは私の人生だから絶対にその邪魔はさせないと。
努力して、ゆくゆくはそれを全て消し去ってやると。
これでもう全て終わりだ。
追記➝沢山の人が読んでくれて凄く嬉しいけど、まさか創作扱いされるなんて思わなかった。
毎日やってるダンスも、今日やるはずだった仕事も何もしてない。
それでも何もやる気が起きず、ぼんやりベッドの中で過ごす。
何もしていない事実が辛い。
まだ睡眠が足りないのかもと思い、1時間の睡眠を追加。さっき起きた。
まだ何もする気がしない。
いつもより多めにご飯を食べた。
ご飯食べる以外、何もしていない。
どうしたんだろう。
体調が悪いわけではないと思う。
何故だか、毎日やっていることが1つも出来ない。
原因が分からない。
動かなきゃと思っているのに起き上がれない。
少し異常なレベル。
なんだこれ。
うーん困った。
少し特殊な大学だったので男女で物事を分けて見る人が少なかったし
女だから、男だから、という観点で物を語る人も見たことがなかった。
バイト先は一般大の子たちばかりで、女の子なんだからダンボール持たなくていいよ!とかよく言われていた。
優しいのは分かるが、方向性が少しズレているなと思った。
別にそこまで重くないダンボールくらい持てるしなんでそんなに弱い者扱いされるのかよく分からなかった。下に見られてるみたいで腹が立つこともあった。
結局、外の人たちは男女という立場を気にしすぎているのだと思った。
気にしない人たちの方がずっと楽。
女扱いされたくなかった。
年上の人・社会人の人が食事を奢ってくれるのはありがたいと思っていたけど、それは年齢差や身分差の問題。
同じ年で同じバイト仲間の男が奢るとか言い出した時は普通に断った。
何に毒されているのだろうと思った。
私が学生だったのはもう数年以上前なので、今の学生は価値観だいぶ変わってると思うけど。さすがに。
男らしくなきゃモテないとか、女性には奢らなきゃギャーギャー言われるとか、みんなすごい世界線で生きてるのだなぁと思ってぼんやり眺める。
乳腺外科での手術とか、美容外科の豊胸手術とかで、まだ麻酔で患者がぼんやりしてるときに術後のおっぱいの様子を確かめることがある。触ったりもする。
女性医師は、女だからいくら触ってもセクハラにならないから良かったわ、ガハハって言ってた。これは男性医師がセクハラと言われることに怯えながら診察してる裏返しでもある。レズビアンの医師だって中にはいるだろうに。トランスジェンダーと女湯の話に通じるものがある
なんて大げさだなって思ってた
オリンピックを前にしてなんだか話の進みが早くなったような気がした
条件は良くも悪くもない
だから損はない
前よりも狭くなったけど、新しい家にも引っ越した
わたしたちも大きくなって、前ほどの広さの家も必要がないし、この新しい家にあと何年住むかもわからない
古い家を引き払って新しいところに住めるだなんてむしろラッキーではないか
なかなか話しを進めたがらない親を見て、ぼんやりとそんなことを考えていた
引っ越しが済んで一週間くらいしたころ、解体の見積もりをするために業者さんと一緒に古い家に入った
荷物はすべて引き払われてもぬけの殻のような家だけど、玄関を入って居間に続く扉のノブに手をかけたときに思いもよらない事が起こった
生まれてから今までの、この家とともにある思い出が走馬灯のように突然蘇ってきたのだ
小さな頃に転んでぶつかった思い出、思春期の頃に苛立ちに任せて扉を強く叩きつけた思い出、初めての給料で買った母へのプレゼントを抱えてドキドキしながらドアノブに手をかけた思い出
いい思い出もわるい思い出もとめどなく頭の中に蘇り続けた
この扉を開けば、当たり前のように家具が並んでいて当たり前のように母が台所に立っていて、わたしはそこを当たり前のように通り過ぎる
そうか、そんな当たり前の毎日はもう二度とやってくることはないんだ
もしかしたら過去に同じような経験をしたことがあったのかもしれない
引っ越しの忙しい最中、母がふと「悲しい」といった言葉の意味がそのときはよくわからなかった
両親が建てたこの家なのだからわたしなんかよりもっと沢山の思い出がある
母にしてみればわたしよりもよっぽど長く一緒にいる家族だったんだ
みんなの生活が便利になる再開発に文句なんてないけど、最後の一軒になってまで計画に賛成しようとしない人の気持が少しだけわかったような気がした
自認したのは、とある女の子に恋をした時。今まで男の子に恋心のようなものを抱いたことはあったものの、性的欲求は持たなかった。ところが、彼女にはキスをしたいと思ったし、それ以上の関係になりたいと思った。思ってしまった。
勇気を出した告白も断られ、一生誰ともセックスせずに終わるんだと思った。(もちろん男性経験はない)
知らない人は調べてほしいのだが、うつ病に陥った作者が人の温もりを求めてレズ風俗を利用するといった話のものだった。
素直に、羨ましかった。
そこにいけば、その人達なら、私を受け入れてくれる。
そう思った。
昼間の新宿東口改札前。その人は来てくれた。
私よりも華奢で年上のYさんは、こざっぱりとした綺麗な人で、普通にネットのオフ会のように「初めまして〜」と微笑んで挨拶してくれた。
ガッチガチに緊張していた私だったが、本当に普段のオフ会に雰囲気がそっくりだったので、その挨拶だけでかなり気持ちが楽になった。
普段からまあまあの頻度で新宿には行く。見慣れた街を歩きながら、頭の片隅には「あぁ、この数分後にはセックスするんだ」という思いがあるにも関わらず、私の周りの日常はなんでもないように過ぎていく。
Yさんとも天気の話だとか、この街の話だとか、本当になんでもない話をしながら友達のようにふらふら歩いていった。
たどり着いたのはラブホテル。この辺りの事情には詳しいらしく、Yさんがなれた様子で安価でも設備がいいホテルへ連れていってくれた。
ガラガラのラブホ街ではカップルにもすれ違わず、フロントには誰もいなかったので、女同士でも不審に思われることはなかった。
部屋に入ってもまだ現実感がなく、どこかふわふわした気持ちだった。
ラブホテルといえども見た目は普通のホテルのワンルーム。バスルームがガラス張りだったが、そこは別に気にならなかった。
Yさんに言われるまま、お互い温泉に入る前かのように普通に服を脱いで、裸でバスルームに向かった。
ところで、私には変な癖がある。
この人はお腹が出ている。この人は下の毛が毛深い。この人のお尻は垂れている…
粗探しをしては、「自分の身体は普通だ。醜くない」と確認してしまう。
おそらく無意識のうちに自分の身体にコンプレックスを抱いているのだと思う。
華奢な肩。形のいい胸。ちょっとぽっこりしたお腹。小ぶりなお尻。
私が恋した彼女ほどスレンダーではないが(何度か温泉で見た)十分に美しかった。
一緒にバスルームに入ると、Yさんがボディーソープを手に取り、身体を洗ってくれた。優しく、撫でるように。胸元も、もちろん股の間も。
その時の手つきはまるで作業的で、変な病気にならないためだとか、そういう事務的な理由で洗ってくれているんだろうなとぼんやり思った。
Yさんはざっと自分の身体も洗うと、バスタオルで母親のように優しく身体を拭いてくれ、自分も身体を拭うと、裸のままベッドに入った。
お互いに裸なのに、まるで友達と旅行に行った時と同じ感覚で隣に横たわった。
普通に話をして、だんだんとYさんの声が小さくなって、不意に、「キスしていいですか?」と聞かれ、「はい」と答えた。
そのあと勢いよくキスをされ、身体を触られ…いわゆるプレイになだれ込んだのだが…正直に言うと、そんなに良くなかった。
Yさんが下手だとかそういう話ではなくて、多分、私が例の彼女じゃないとダメだったのだ。
Yさんの匂い、肌触り、感覚全てを彼女と比べてしまって、「彼女はこんなことしない。ちがう。ここもちがう。」なんて延々と考えてしまって…。
実際身体は感じた。それでも、心が感じなかった。頭は冴えていて、とても冷静にYさんの愛撫を見ていた。
途中で逆になり、私の方から攻めたのだが、Yさんはうまいこと喘いでくれたが全部が全部演技に見え、後半はもう「早く終わらないかなぁ」なんて失礼なことを考えていた。
プレイが終わって、そっと抱きしめられた時、その温もりは優しかったが、私の心は終始冷めていた。とってもお金をかけてお勉強させてもらった。好きな子とじゃないとセックスは気持ちよくない。
そのあと2人でお風呂に入った。
その時が一番気持ちよかった。お風呂は素晴らしい文化だ。裸の付き合いとはよく言ったものだ。
ジャグジーにして、入浴剤を入れて、あわあわにして。子供のようにはしゃいだ。
お風呂からあがると、何も無かったかのように普通に会話をしながら服を着て、ホテルを出て、また駅に向かった。
外はまだ昼間で、明るくて、私たちがやっていたことなんてまるで夢だったかのようで、それでも確かにあの時間はあった。
Yさんは駅のホームまで見送ってくれた。私のこれからを応援すると明るく言ってくれた。
優しいYさん、本当にありがとうございました。
私は一つ大人になれたのかな。
共感性というものがもつ力というものに最近考えることがあって、一つ思いついたことは言葉、というか概念的なものと身体性が結びついたときこそ共感という力は最大になるというもの。
概念が身体を駆動するというのは当然といえば当然なんだけど身体が概念を揺さぶるというフィードバックもあって、しかしそれは稀なことというか行動にそれなりの熱がないと怒らない現象だと思うんだよね。
音も光も身体的なものなんだけど、それをただ受けるというのは概念を揺さぶるカロリーがあまりない。なぜかを考えると耳も眼もかなり効率がいいメディアというか、ぶれとかロスがあまり無いぶんカオス的なものが産まれづらいのかもしれない。
けもフレの魔法って、「わけわかんないものを見た!」という感覚をスマートフォンなりインターネットに打ちこむ。そしてそこにあの「すごーい」とかそういう現実的に口に出したくなる(そして口に出しやすい)言葉が存在して、その2段階で繰り返し生み出される身体的ななにかが産みだしたムーブメントでもあった(当然それだけではないだろうけど)という事をぼんやり思っている
考えるとこんな感じ?
中小企業とかマクロ組んでるトコは大変だと思うけどどうなんかね。
元号ってシステムが今上の陛下に依存しちゃうものだから、対応は後手になるのは仕方ないんじゃない?もし改元の前に崩御されたら、次の年号が決まる間どうすんのよとかあるよね。多分、後から訂正するんだろうけど。
この問題が、もう2000年問題前後の15〜20年くらい早かったらもちっと色々対策を考えられたんだろうけど(ITバブルだし)、対応が膨大だーって言う人は言ってることがぼんやりしていて分かんないんだよね。おめーの会社のシステムの実装なんかしらねぇよって。
元号について全く考慮に入れてない設計なら設計したSEはSE失格だし(業務系なら必須だし、そうでないなら西暦使えばいい)、考慮に入れてるけどテストが大変です、なら、じゃあ、お客様といつまでに対応しますで終わりな気もするのよね。
僕自身ははてブを始めてから長い間、はてブというのはブクマカ同士の欠落を埋め合うためのものじゃないかというふうにぼんやりと考えていました。
でも最近になって、それはちょっと違うのかなと考えるようになりました。
それはむしろお互いの欠落を暴き立てる過程の連続に過ぎなかったのではないかと。
結局のところ、自分の欠落を埋めることができるのは自分自身でしかないわけです。
そして欠落を埋めるときには、その欠落の場所と大きさを、自分できっちりと認識するしかない。
はてブというのは煎じ詰めていけば、そのような冷厳な相互マッピングの作業に過ぎなかったのではあるまいかと、このごろになってふと思うようになったのです。
はてなポイントでメッセージをもらったことがきっかけでメールをやり取りするようになり、先日闇属性の人とデートをしました。
車で2時間ほどの駅まで迎えに来てもらい、雪の残る山道をドライブ。
宿の近くの湖畔をドライブしながら街に出ました。
お酒を飲まずにこの時間に話せる場所がどこにもなくて、仕方なくカラオケ。
あんなにメールをやり取りしたのに、私たちは初めて会った人同士で、改めて正面に座るのがなんだか気まずい。
私は次々に曲を入れて、すごく恥ずかしかったけど、ひとりで歌って時間が経ちました。
「人前で歌うのは苦手」とはじめは聞くだけだった彼だけど、釣られてきたのかトイレへいって戻ってきたらこっそり1人で歌っているのを発見。
彼もすごく恥ずかしそうだった。
翌朝も宿のカフェで待ち合わせ。
昨夜走った湖畔を眺める高台へ連れていってくれて、湖から海に続く水面と晴れ渡る空をみました。
快晴。
そのあと彼は桜の木立に囲まれた近くのカフェに案内してくれたのですが、時間が早くてまだ開いていませんでした。
ちょっと残念そうな彼。
「最近出来たばかりのカフェチェーンにまだいったことがない」と彼がいうので一緒にいってモーニングを食べました。
それから「山がきれいに見えるところがある」としばらくドライブして海へ。
海辺の公園で遊ぶ子供たちを眺めながらとりとめのない話をして、浜辺に出て冬の波打ち際をみて、地元の史蹟の草原を並んで歩きました。
車に戻ってまたしばらくドライブ。
「この道を戻るとき山がきれいに見える」といわれ、高架をくぐり抜け元来た道を戻ると雪を頂いた雄大な山の峰が正面にあらわれました。
「天気がよくてよかった」とちょっと得意げに誇らしさでにこにこしているうれしそうな彼。
時刻は三時過ぎ。お昼を食べずにドライブしたので、少しお腹が空いてきました。
「珈琲の美味しいお店がある」と地元に昔からあるレストランへ。
彼はキャラメルモカを、私はハンバーグセットをいただきました。
「地元の人はみんなここへ来る。知り合いがいるかも」と彼はちょっとそわそわ落ち着かない様子。
実はカフェチェーンに入ったときも、カラオケへいったときも、彼はずっとどこかで知り合いに会うんじゃないかと何度も口にしていて。
そんなに気になるところへ、なぜ私を連れて来ちゃうのかな。
そろそろ日暮れになり、少し寒くなって来たのでお土産屋さんで浴用タオルを買って路地に並ぶ足湯へ。
冷たい風に吹かれながら並んで足湯へ入っていると、向かいに座ったおばあさんがちらちらこちらを見てくる。
「今頃のこの辺の名物といえば、やっぱり蟹ですか?」と話し掛けてみた。
「そうだね、やっぱり蟹だ」とおばあさんは応じてくれて「ここは美味しいものがたくさんある。私は長崎から嫁に来たけど、あなたもこちらへ来たらいいよ」と思わせぶりなことをいわれる。
彼の方を見れなくて、すぐに話を観光に戻して、どうでもいいのに地元の温泉について根ほり葉ほり聞いてしまいました。
すっかり温まって、ちょっと無謀なことをしたい気持ちになって、一緒に温泉へいこうと彼にいってみた。
彼はびっくりしていたけど、すぐに近くの温泉へ連れていってくれて。
彼は「人と待ち合わせして温泉に入るのは初めて」といっていて、彼のいろいろな初めてを一緒に経験できることがうれしかった。
二人でぽかぽかになったところで以前はてなでも話題になっていたお寿司屋さんへ。
彼の街はお魚が新鮮なことで有名。
握りも茶碗蒸しも、カウンターのお寿司屋さんに引けを取らない美味しさでびっくり。
店内は大混雑。彼は知り合いに会うんじゃないかとまた少しそわそわしながらも次々お皿を積み上げていきました。
それから朝の高台へ戻って、湖畔を囲む夜景と満点の星空を見ました。
誰もいない高台は静かで、雲の流れる音や星の瞬きさえ聞こえてきそうだった。
彼は星座の名前を調べるアプリでずいぶん長い間iPhoneの画面を眺めていて。
二人きりの車内で小さな画面を一緒に見ながら画面の中の星空と、真っ暗な夜空の本物の星空を長い間交互に確認し続けていました。
星空がそんなに気になるのか、気まずくてアプリに夢中なふりかのかわからなくて、でも聞けなくて
外は暗く穏やかな月明かりで何もかもやさしいのに、心の中には鼻先に暗幕を下ろされるような闇があった。
「『○○駅で僕と握手!』ってメールに書いていたのに握手してないよ」といったら握手してくれた。
「実は駅で両腕広げて待っていようかと思った」と笑いながらいう彼。
「ウケるかと思って」
三日目。
昨日の高台で昨日と少し違う水面を眺めながら、お互いの仕事の話や趣味の話やはてなの話をしました。
彼も私もxevraさんが好きで、xevraさんに会いたいねと何度も話した。
生きることが辛くて考えがまとまらなかったとき、「とにかく野菜と運動と瞑想と睡眠!」と思って乗り切ったこと。
いまもそれで結構助けられていること。
そこが私達の数少ない共通点。
お互いに書いた増田の話、好きなブックマーカーの話、ブクマや星が集まったときのこと、なくなってしまうはてなハイクのこと。
これもこの三日間で何度も繰り返された話題。
id でしか知らなかった人が目の前にいて、知らない山の高台で私を名前で呼んでいる。
そのあと昨日いけなかったカフェへ。インスタ映えしそうなリア充ビジュアルのケーキセットを二人で頼む。
彼は数量限定のパンケーキセットが売り切れでちょっとシュンとしてる。
ケーキを食べたら駅に出て、そろそろ予約した新幹線で帰らなければならない。
自由席だから慌てなくてもいいんだけど、彼も疲れていると思うし、ちゃんと元気にさよならしたい。
なんてこっそり考えていたら、「昨日いけなかった見晴らしのいい公園がある。いってもいいですか」といわれた。
いいけど、いいのかな。
いいの?
そこからまた街を抜け、野山と木立をいくつも過ぎて、山の中腹にある運動公園へ向かいました。
助手席から眺める冬の道はまぶしいくらいで、遠くに見える焚き火の煙と掛けていく子供と枯れ草を集めて燃やす老人が絵のようだった。
運動公園で私達は子供たちに混じって長い長いすべり台を滑り、広々とした草原で凧揚げをしました。
凧揚げをしている子供をみて「凧揚げしたいな」とぼんやりひとりごとをいったら、彼が売店でゲイラカイトを買ってくれて、びっくりした。
凧揚げなんて子供のとき以来で、どうやって飛ばすのか思い出せなかったけど、彼は「親戚の子供のために去年あげてやった」と、すぐに軽々凧を飛ばしてくれた。
三日間何もかも楽しかったけど、芝生の上を走りながら凧揚げをしたことがとくに印象に残っています。
青空に真っ白な凧糸がくっきりと伸びて、舞い上がる凧は生き物のようだった。
あとのことがどうだとしても。
彼はどうしても私に白バラ瓶牛乳を飲んでほしいみたいで、何件かお店を回って最後は直売所へいきました。
もう新幹線が出る時間はとっくに過ぎていたけど、牛乳は美味しかったし、珈琲牛乳を飲みながら得意そうな彼はかわいかったです。
彼の帰り時間が心配で、最寄り駅で大丈夫といいましたが、帰りも彼は2時間かけて新幹線がでる街まで送ってくれました。
「私達、仲良くなれるかな?」
赤紫の夕映えを背に稜線が黒々と横たわる山道で愛車を走らせながら彼はいった。
駅について駐車場の前にあったカフェで茄子と豚の生姜焼き定食を食べました。
「これで野菜がとれた」
と二人で笑った。運動は凧揚げで解消されたんじゃないかと思う。
並んで改札口へ向かいながら、どんな風にさよならをいえばいいのか、まもなく訪れる瞬間を思って胸が痛んだ。
でも表示板に出ていた発車時刻が迫る新幹線に助けられて、私は軽々と改札を抜けて彼に手を振った。
彼も改札の向こうで、三日前まで知らなかったやさしい笑顔で手を振ってくれた。
席に着いてから「こだま」に乗ってしまったことに気がついた。気持ちが乱れていたことを思い知らされた気がして切なかった。
「ブログに書いていいですよ。僕は言及されたがりなんです」と彼はいうけど、こんなあまりにも個人的過ぎる話題はいつものエントリーから浮いてしまうと思う。
それに彼と違って私ははてなで目立つ方でもない。
というわけで、彼が大好きな増田に書きました。
ちなみに恋人としては見れないとシリアスに何度も念を押されたので、彼は引き続きみんなのアイドルだし恋人募集中です。
残念だけど、私のおっぱいが大きくないからいけないんだと思う。
思わせぶりに切ない感じで書いておいたので、遊び人として名を馳せて欲しい。
嘘。ほんと真面目でいい人なのでみんなカジュアルに誘ってみてください。
今回はすっぴん黒髪でしたが、大規模オフだったら金髪女装も考えるとのことです。
vlxst1224さん、お疲れのところありがとうございました。