はてなキーワード: 総合職とは
「限定正社員」という別名が示しているとおり、「ジョブ型正社員」という制度は、「非」限定正社員つまり従来型の正社員制度をそのまま残すことを前提にしている。
正社員とは、特定企業の完全なメンバーであるという身分のことだ。
正社員である限り、その他の雇用形態の人よりも多くの特権が得られて、企業の外にいる人たちからも「この人は〇〇社の正社員だ」と区別されるので、正社員は身分だ。
正社員でない派遣社員、契約社員、パート、アルバイト、嘱託等は、正社員よりも得られる特権が少なく、正社員よりも身分が低いものとみなされる。
契約社員とたいして代り映えしないようにみえる、「ジョブ型正社員」というもうひとつの身分を、どうしてわざわざ作り出す必要があるのか。
「ジョブ型正社員」は、「転勤しない代わりになんか給料が安い人」の代名詞になっているが、もともと欧米の企業の雇用形態を真似してできたものだ。
乱暴にまとめると、欧米の企業は、ジェネラリスト採用がほとんどなく、マーケティング、セールス、ビジネスデベロップメント、HRといったように、役割あるいは職域に応じて人を採る。
日本でもメンバーシップ型の雇用制度はいろいろ弊害がある、というか、年を取ってスキルがない人が居座って、お金がかかって大変なので、即戦力になる人をサクッと採ろうということになって、「ジョブ型正社員」ということを言いだした。
だが、そういうことを言いだした人々のうちで、少なくない数の人が、ジェネラリストつまり「総合職」というくくりで採用されて、会社の中で偉くなっていった人だった。
そういうわけで、「ジョブ型正社員」という概念をつくりだすにあたって、「正社員=総合職」という身分を廃止しようなどということは、思いもよらなかった。
その結果、「ジョブ型正社員」は、正社員を頂点とする身分制度に「限定正社員」という下位区分をひとつ作り出すだけの「改革」に終わった。
「正社員=総合職」という身分を廃止しないかぎり、「ジョブ型正社員」として採用された人が平等な、一人前の労働者として認知されることはない。
お前は会社の完全な奴隷になるという契約にサインをしないのだから、収入面やほかの待遇で半人前の扱いを受けることに甘んじなさい、というわけだ。
これを「現実」として受け入れない奴は甘えている、いやそうではない、という人々の間で、また罵詈雑言のやりとりがつづくだけで、日本は今日も平和である。
残業禁止の議論をすると、いつも「残業するやつは無能」とかいい始める輩が表れるけど、
毎回、必要以上の努力が出来ない雑魚がイキってるな(笑)としか思わない。
君ら、そもそもを勘違いしてるようだけど、仕事ってのは本質的に不合理なものだ。
ルーチンワーク化された事務"処理"なんかの話ならまだしも、企画や開発や営業なんかの新規を開拓する業務の本質的な合理化は不可能だ。
そのあたりを上手くやるためのいろんな上手い方法(統計学やビッグデータや機械学習やなんやかんや)もあるけど、それを使いこなしたところで本質的な合理化が果たせるわけではない。
どうやったって最後の最後には、解があるのかわからない中で総当りで潰していかなきゃならないような泥臭い非合理にぶち当たる。
しかも、その泥臭い総当りは必要最低限の努力であって、「新規を開拓する」ためには総当たりの外側に対して、如何にアタックしてくかが重要になる。
勝手に悦に浸って残業する人を見下す雑魚。お前らのその残業への卑下の裏返しは、残業をしたくない(できない)、必要じゃない仕事をしたくない(できない)自分の性格に対するコンプレックスだろ。
直接には自分の業務と関係ないようなことにもとりあえず興味を持って手を広げてみるとか出来ないだろ。
なぜ君たちは、必要以上の努力がいらない、お得意の合理化()で業務を完結できる一般職やバイトにならずに、総合職を目指してしまったんだろう…。
最後に予防線引いとくけど、体や精神ぶっ壊すような長時間労働の話は別だし、経営側の問題でクソみたいな業務が糞詰まりになった挙句の残業の話とは別な
私は三流私立大学を卒業後、中堅企業の総合職で働いているアラサーOLです。去年結婚しました。
私が男性の目にどのように映っているかというと、おそらく「自立してる」風だと思います。なぜなら、薄給ながらも総合職で男性と同等に稼いでいるから。そして男性に頼るのが苦手だから。するとどのようなタイプが寄ってくるか。女に依存されるのが大嫌いな男です。
彼らは表向きは男女平等を謳っていますが、正体はただのケチな割り勘男です。男女平等だから割り勘がいい。仕事も頑張ってほしい。でも、心の底では、料理上手で男を立ててくれるのがいいと考えているのです。要するに自分の都合の良い部分だけ平等にしたいだけのことです。
まあでも人のことばかり悪くは言えません。フェミニストを装った私も、家事は平等にしつつ、金は男が多く負担したらいいなどと考えているからです。いや別に基本は割り勘で構いませんが、たまには奢ってほしいな☆というお姫様願望が捨てきれないのです。
社会人になって何人かと付き合いましたが、全員このタイプでした。一円単位まで割り勘です。結婚した今も、家計は完全折半しています。当然ながら家事も完全に折半です。ルームメイトのごとく、本当に何もかも折半です。互いに男のロマン、女のロマンは捨てきれていませんが、それが叶うことはなく、また叶えてあげようという気もおこりません。ケチな二人は一生分かり合えることはないでしょうね。
本当の男女平等って一体何なんでしょう。こんなことなら、経済力と家事能力を依存しあう昭和従来の関係の方が、男女は上手くいくのでしょうか。
このような話をすると、何で結婚したのとよく言われますが、本能に負けたとしか言いようがありません。30手前になると、一生結婚できなかったらどうしようと妙に不安になるものです。多分、相手もそうだったんだと思います。そうでもなきゃ結婚なんてしません。だって結婚ってデメリットばかりなんですもの。
そんなんではいけないと思い、自分を納得させるために結婚はBCP対策などと理屈付けたりもかつてしましたが、何もかも折半で依存し合えない以上、何の対策にもならないことに気づきました。家族でありながらも所詮は赤の他人であり、非情な関係なのです。将来が不安なら貯金して保険にでも入った方が、よっぽどリスクヘッジになるでしょう。
人という漢字は支え合ってできていると金八先生が言っていたと思いますが、支え合うというより、左側が右側の上に乗っかっている形になっているじゃないですか。私たち夫婦はまさにそんな感じです。我こそが左側で、寄り掛かかって自分が得したいと考えているんだと思います。これでは喧嘩になるに決まっていますね。
私は同じ男をいつまでも好きでいることは出来ないことを、何度も恋愛を繰り返してわかっていました。私は交際相手に対する不満がどんどん蓄積してしまうのです。その器は一年半分の大きさしかありません。100%自分の思い通りに動く人間など存在しませんから、必ず器が満タンになり溢れ返る時が来るのです。それがわかっていたからこそ、あきらめて終止符を打ちました。
ちなみに結婚相手とは交際一年半以内に結婚しましたが、器が溢れるのはやはり交際から一年半後でした。面白いことに、ソニータイマーのようにいつもぴったりとその時がやってくるのです。
親や友達や同僚とは長い付き合いができるのに、交際相手にはなぜか不満が蓄積してしまいます。原因は相手ではく私でしょう。結婚そのものに向いてないんでしょうね。でも後悔はしていません。こうなることはわかっていて結婚しました。そのくらい、女の結婚できない恐怖は凄まじいものなのです。
もっと私に強い心があればなぁ…。あるいは生まれるのがあと50年先だったら、もっと未婚率も離婚率も上がって、結婚なんかしなくても平然としていられたかもしれません。
今年も新規採用者が入社してきたわけですが、人事では早くも2018年度の採用準備に入る模様。
で、全員ではないのですが、女子学生(大学生)の職業観が結構大雑把であることが多いらしく、オフィスワーカーを目指すのは良いとして、そのイメージがいきなり天海祐希がテレビや映画で演じているような管理職またはそれに近い総合職になっていて、「とてもあんなの私にはムリ」となる。
おまけに、昨年電通で自殺した高橋まつりさんのイメージが加わると、もっと腰が引ける。
次善の策として、出版社やアパレルメーカーのデザイン担当のようなイメージになるようですが、こっちはこっちでセンスが重要ですから、これもムリとなる。
そうなると、就活から身を引いて婚活に走る人もいるわけですが、主婦を目指すのは良いとして、自分の母親をイメージするとパート勤めをしながら育児と家事に追われて、「あんな惨めな人生はイヤ」となる。
結局、落ち着くべきところに落ち着くのでしょうが、なんだか揃ってテレビと女性雑誌の見すぎじゃないかなぁと思うことしきりで、就活とはいかに早く現実を見据えたかが勝敗の決めてになるのではないかと思います。
地頭(じあたま)の良い人は、自分の能力をよく知っていると同時に限界も知っているからムリのないところにターゲットを絞って就活しているようです。
http://anond.hatelabo.jp/20170315234045
ものすごい数のブコメ、トラバをもらってびっくりしたけど、本当に有り難かった。
本当に本当にありがとう。
回答がうつ病一色だったのはちょっと驚いたけど、やっぱりそうなんだなぁとハラ落ちした部分もある。
先日、非定型うつの典型症状について見ていて、ほぼ全て当てはまっていることは認識してたからね。
(ちなみに、涙が出たりはしていない)
でも、なんていうか、友達と遊んだり趣味のことはできていたから、絶対違うだろうというか、信じたくない気持ちがあったんだと思う。情緒はかなり安定してるしね。
でもトラバで、
「「今日は趣味のコンサートに行けてストレス解消になった。明日仕事行きたくないなあ」→鬱かもしれないし、そうじゃないかも
「趣味のコンサート行けばきっと楽しくて元気が出てくるに違いない。だからがんばって見に行かなきゃ」→典型的な鬱」
って書いてくれてたのを見て、本当にそうだなあと思ったよ。なんとか人生を楽しくすれば、生き続けられるんじゃないかとずっと思ってた。
友達と会えば、一時的にも気分が良くなるし、テンションも上がるしね。
同じような人はけっこういるんじゃないかと思う。
「情緒も安定しているのに起きられないって、心や気持ちをすっかりと無視する習慣ができあがったのかな。」
って書いてくれたブコメには、家庭環境とか他のことでも思い当たることが多すぎてハッとさせられた。
昔から、本当に辛そうな状況でも全然表情とかテンションが変わらないって言われてたんだ。
あと、年収とか勤務先について書いて、不愉快な思いをさせてしまった人、ごめんなさい。
自分がどんな人間か書こうと思った時に、書けることがそれしかなかったんだと思う。
指摘してくれた人もいたけど、私には他に誇れることも自分で成し遂げたと思うものが他に何もなくて、肩書きとか仕事が本当に心のよりどころになっていたんだと思う。
いろいろな事をやってきたつもりだったけど、結局それしかなかったんだって。
あと、総合職と書いたのは私の性別が女だから。たしかに、男性ならあまり意識しない言葉だよね。
仕事といえば数年前に役付き(事業責任者)になってね。年の半分くらいが異常に忙しくなってしまって、次の繁忙期は乗り越えられないかもしれないとは思ってた。
それに、もうかなり長いこと私と同じ業務ができる人(同じ資格がある人)がセクション内にいない状態だった。そのことも地味に、ずっと負担だった。
また来月から私がしなければならない仕事があって、それだけはやりたいなと思ってるけど、どうなるのかな。
それから保険加入を勧めてくれた方、ありがとう。医療保険しか加入してなかったから、初診の前に生命保険に入っておこうと思う。
あと、うつ以外の可能性も考えてくれた方もありがとう。子供の頃に甲状腺の異常は指摘されていたことを思い出した。最近も頻繁にリンパを腫らしていたから、その線でも受診したいと思う。
嫌な思いをさせてしまった人もいたかもしれないけど、たくさんの人が親身になってくれて、心配してくれて本当に有り難かった。
ブログに記事まで書いてくれた人、ありがとう。連絡できるかは分からないけど心に沁みたよ。
似たような状況の人もいるみたいで、参考にしてもらえたらいいなと思う。
目覚ましの音はもちろん聞いているし、寝続けている訳でもない。
寝床から出たくない。立ちたくない、どうしよう、と悶々と考えているうちに時間が経ってしまい、もう絶対に始業に間に合わない時間になってしまう。
なんてダメな人間なんだと、絶望的な気持ちになりながら、体調不良を理由に休みの連絡を入れる。
そんなことをこの1ヶ月ほど繰り返していたら、有給がほぼ尽きかけている。
たまたま仕事が閑散期に差し掛かったところで、出勤できている日もあるので、
仕事に大きく穴を開けるにはいたっていないけれど、それも時間の問題だ。
ゆるい職場ではあるけれど、健康状態をかなり心配されてしまっているし、さすがに休みすぎて不審に思われていることだろう。
このまま異動になったり、処罰されるのではないかと思うと怖くて仕方がない。
どうしてこんなことになってしまったんだろう?
仕事があるから食べていけることは重々承知しているし、別に嫌いな仕事をしている訳でもない。
時期によっては忙しすぎて、体力の限界を超えていると思うことはあるけれど、いまは暇だというのに。
そのうち、このまま外に出ることが出来なくなってしまうんじゃないかと思うと怖くて仕方がない。
ついでに言うと、風呂にも入れなくなりつつある。
冷えや疲れを取りたい気持ちもあって、かなりの気力を振り絞って寝る前に入浴するようにしているが、それも出来ないことが増えている。
朝、起きなくてはと思っても、もうシャワーを浴びる時間が残されておらず、髪の汚れの悲惨さから出勤できなくなってしまうこともある。
本当にどうしてしまったのだろう。
自分で頑張るしかないのはわかっている。心が弛んでいるのも分かっている。
明日こそは絶対に、と思うのに、また翌朝、自分に絶望している。
どうやって立ち直ったのか、どうか聞かせてほしい。
追記-------------------------------------------
やはり鬱状態なのかな。
可能性があるとは思っていたけど、それほど精神状態が悪くなくて、情緒もほどほどに安定しているものだから、判断がつなかったんだ。
説明が難しいけど、毎日死にたいとか思っている訳ではないし、趣味や友人との用事なら出かけられることが多い(疲れそうだったり、気がすすまない約束は全て断るようになった)。
学生時代や20代半ばくらいまでの方がずっと精神的には調子が悪かった。
だから、鬱なのではなく極端に怠け癖がついてしまっていたり、疲れているだけなのかなって。
「ウァァ!」
「どうも、効率の悪い人です」
については、特にありません。
および
「創造性は時間単位では計測できない気がする」の前半は、後回しにします。
「で、どうしますかね」
システム化されてる大企業と、中小零細企業は違う。中小零細企業は、たくさん働かないと勝てない。
残業禁止では、資本装備率が高いほうが勝つ。「弱者」はたくさんはたらかないと勝てない。この構図は、「大企業/中小企業」に限らず、「定型発達/発達障害者」も同様。
長時間労働には問題があるため、「長時間労働させろ」とは言えない。具体策はない。残業禁止で失われるものがあり、損する人がいる。
大企業は資本装備率が高くて労働生産性が高い、これは直感的にもそうでしょう。
ここにもそんな記述がありますhttp://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/h20/h20/html/k2120000.html
まず大企業と同じ利益率を出したり、定型発達と全く同じ成果がだせなければ、すぐ倒産や解雇になるわけではないので、「勝つ」という2値的にも見える表現はやや注意が必要です。
次に、大まかな構図としては、「大企業/中小企業」と「定型発達/発達障害者」は同じでも、細かく見れば大きな違いがあります。
たとえば資本装備率と労働生産性が低い企業でも、一人当たり人件費をさげてたくさん雇うことができれば、理屈上は残業をなくせます。
そして、じゃあどうするかについてですが、「社会や企業がどうあるべきか」とかは、広範で複雑なので今回は考えません。
「就労意欲があり、能力的に就労ギリギリの発達障害者で、残業したい人はどうすればいいか」に限って検討します。それ以外の発達障害者についてはわかり手氏なんかがきっと考えてるんじゃないの??
法務局氏と借金玉氏のやりとりでは、「職場に理解と配慮を求める」ことがどの程度現実味があるかということが、重要な論点になりました。
もし残業がふつうにおこなわれている会社では、そのまま残業すればいいし、残業をあきらめてもなんとかなる場合はそれでもいいでしょう。
ほかの人が残業していないなかで、黙ってサービス残業すると、企業にとって大きなリスクや負担になるときがあります。
労務管理上の問題以外にも、生産効率に関する情報が不正確になることや、セキュリティや機密管理上の問題も生じます。
そのような問題が起こるような企業では、発達障害者に配慮する余裕もあるでしょうから、理解と配慮を求めるほうが現実的になるでしょう。
また、発達障害であることを理由にして配慮を求めることには、発達障害者に対する特例であることを周知することにより、それ以外の人への残業拡大を防ぐこともできるので、反感をかいにくい可能性があります。
さらに、障害者雇用促進法には、障害者に対する合理的配慮が定められています。実効性は知りませんが、無許可のサービス残業がさまざまな問題を引き起こすような企業は、遵法精神が高いでしょうから、いくらか意味があるかも。
もっとも、管理がしっかりしてて遵法精神が高い企業では、「例外的に残業を認める」なんてケチな配慮じゃなくて、もっとよい配慮が行われる可能性もあります。
職場の特性の見極めがたいせつですが、どれを選んでもダメな職場もあります。
重要なのはここまでです。以下、後回しにしていた細かい点について。
機械化やら人件費の安い海外やらに対抗する策が「手を早く動かす」って、本当にそれでなんとかなるの?負け戦じゃね?って思うわけですよ。
「手を早く動かす」は、生産性向上のなかではダメな方だけど、機械化やオフショアへの対抗策としては、「手を早く動かす」は「残業」に比べればずっとまし。
ブログ書いてて思うんですが、かけた時間とエントリの評価はまるっきし比例しないです。僕のブログで一番のヒットだったエントリは、正味45分で書きあがってますが、全く評価されていないエントリに5時間かかってるなんてのもザラです。そういうもんだと思います。僕も文章書いて長いですから、「効率よく字数を埋める」は苦手じゃないんですよ。下請けの████で他人の████を書いている時なんかは完全にこのモードですので、字数ベースの生産性は非常に高い。でも、本当にそれって生産性ですかね?
で、なんですよ。単純な知的作業さえもAI化していく世界で、人間がウォー出来るエリアってもうこの「創造性」以外にそんなにないと思うんですよね。長期的にはこのエリアすらAIが殴りこんで来て尖った棒で我々を追い出すのかもしれませんが、それでも今のところ。(自動でブログ書いてPV集めて広告貼るAIがはてなを支配する日も来るのかもしれない)
意味がわかりません。とりあえず「(ブログなどの)創造性の領域では、かけた時間と成果がまったく比例しない」かつ「AI化が進む世界で、人間が活躍できるのは創造性の領域だけ」と解釈します。
時間と成果が比例しないなら、短時間でも成果を出すことは可能で、人間がAIに勝てる唯一の分野なら、その仕事には価値がある。
したがって「創造性の領域では、とても高い労働生産性が期待できる」が導けるのではないですか。創造性の領域では長時間労働が必要ってのと真逆でしょう。
実際には上記の2つの主張は偽であり、創造性が重要な領域では長時間労働が必要かもしれません。創造的な分野では、人材の管理や評価がきっと難しいでしょうから、少数精鋭がいいはず。そのため長時間労働になりやすいかも。
わかり手氏の記事で、発達障害者は出力が安定しないとありましたが、創造性が重要になる領域では、健常者であっても出力が安定しないの可能性もあります。そうだとすると発達障害者が背負うハンデはすくないのでは?
これらの点も大企業と中小企業の違いと、定型発達と発達障害者の違いという、二つの違いの間の違いです。
その「特権」を行使できない総合職女性たちがいわゆる「マミートラック」に追いやられていくという姿は、「平等」という概念の複雑怪奇さを物語っています。
「マミートラック」はあっても「発達障害者トラック」はおそらくありません。それは借金玉氏が望んでもたどりつけなかった地位であり、借金玉さんからみればマミートラックこそが「特権」なのでは?
オフィスでナレッジなワークをしてるのが彼らの中で唯一の優位なのだろう。
しかし、例えば彼らの工場で働くイメージが、小学校の教科書に載ってる18世紀の工場制機械工業のままからわかるように、
派遣ですらQC講習会や各種プレゼンはある現代、正社員になれば転勤、技術指導や技術営業だってあるのに時代錯誤も甚だしい。
自称ホワイトカラーは、定期昇給がなければ、ボーナスもない、春闘も関係ない新興か、
総合職でなく一般職扱いなのに一般職とは明記されない、要するに低賃金な事務員として雇われている場合である。
濱口 桂一郎
という本に、女性を一般職ではなく総合職で採用し始めたあたりから、この問題が生じてきたということが書かれています。頭の整理になるので増田さんにも、コメントを書いている皆さんにもぜひ一度読んでほしい本です。
女性を総合職で採用するとなると産休育休が発生するのだけど、それをいかにフォローするか、体制が整っていないと周囲がフォローに追われ疲弊し不公平感を抱くという問題です。
女性がもともと多い企業や業種では、不公平感が生じると優秀な人が離職していくので、不公平感が生じないような仕組みを考えているようです。
増田さんが今働いている会社がどういうフォローアップ体制を考えているのか、上司がどう考えているのかによってずいぶん違ってくると思います。
上司が何も考えていないとか、自分がフォローに追われて体を壊しそうであれば転職するか、起業するしかないと思います。
(私の勤めていたところは上司にバランス感覚がなくて、二転三転する予定に合わせてお盆休みも代休もなく働き、心身ともに限界を感じたので転職しました。あと、私の前の職場では男性でも「子供が子供が」と騒ぐ方が何人もいて、女性だけの問題でもないとも思います。)
当方20代半ばの女。バリキャリで、会社内は結婚より仕事を選ぶ女性が多い。
10人いたら既婚者は1人くらい。そのなかで子供がいて仕事を続けているのはさらに1/10くらい。
産休→育休→共働きで子育て というステップを踏んでいる間、それ以外の女性社員は確実にキャリアを重ねて年収もあがっていく。かつてバリキャリだった女性社員はおそらくそれに劣等感を覚えているが、プライドが高いので必死にフェイスブックで子供と高収入の旦那についての投稿を続ける。
正直、私は彼氏もいるし若いしそういう元バリキャリ女性の「仕事をしている時より幸せです」アピールへの嫉妬はない。一切ない。子供嫌いだし。
その上で言わせてもらいたいけど、子供を産んだら続けられない仕事っていうのがあると思うので、そういう人は子供を産んだら仕事を辞めて欲しい。
急な発熱、保育園落ちた、旦那が育児に非協力的、旦那実家には預けにくいetc…
子供かわいい天使、週末くらい一緒にいてあげたい、ディズニー久しぶりに行ったら楽しいetc…
全部知らねえよ。
必然的に増える子供の話題。なにかと仕事に遅れてきたり早く帰ったり、週末は都合が悪いといいつつ家族サービス。
ん?辞めればいいのでは?
(時短勤務でなんとかなるお仕事はそれでもいいけど)急な呼び出しに対応してナンボのお仕事、総合職の女性が産休も明けてるのにいつまでも中途半端に仕事することって会社クラッシャーと一緒ですよね。メールも返さなかったりさ、そんなに子育て大変なら辞めれば?
ママ社員の集まりでは会社に託児所をつくろう!とか話し合ってるらしい。やめろ。
子供かわいいのは親だけです。子供はうるさいし汚いし病気を持ち込むので会社に来ないでください。
E「●●やります」
F「▲▲やります」
G「■■やります」
男性陣は長々と説明するけど女性陣は基本的にルーティンを繰り返すだけだから「ルーティンやります」しか言うことがない。
男性陣の説明が長くて30分くらい時間を取られるのがしんどい。
男性陣のやっている仕事を依頼されることはないし、逆に忙しくても女性陣の仕事を手伝ってくれることはない。
(一般職は伝票入力のみ、総合職は企画書を作ったり営業施策を考えたり)
もう眠くて眠くて仕方ない。
次長としては部下が取り組んでいる仕事を把握しておきたいのだろうけど、こんなんなら毎週月曜日に今週の予定を次長あてにメールするだけで済むと思うんだがなー。
もう半年ほどやってるけどこのチームミーティングがある日だけちょうど40分ほど女性陣の残業時間が増えてるのに気が付かないのだろうか。
ミーティングなければ進む伝票入力が進まないからだよと、いい加減気がついてほしい。
半分寝て過ごそう。
「ふだん通りです」という一言を言うのだけがミーティングでの仕事だ。
ちなみにうちのチームは社内に対して残業を減らせと命令する人事部門に近く、「無駄な会議を減らせ」と大号令した企画書を男性陣はいつも出している。
紺屋の白袴というか、
二律背反というか、
自分のことを棚に上げるというか、
灯台下暗しというか。
どれがいいだろう。全部か。
むかついているがどうにもできない。そのことにさらにむかついている。
うちの会社は社員数も売上高も数千の中規模SIだ。いつからかわからないが中国にも支社があり、現地の技術者を採用したりもしている。(こうした実績からグローバル企業を謳ったりもしている…)
この会社に入って最初の合同研修期間で彼らと接することになったのだがまずスペックの高さに驚いた。
まず3ヶ国語を扱える。中国語はもちろんネイティブ、英語はビジネスレベルで習得しており、個人差はあるもののみんな日本語での日常会話に支障はない。外国人に難しいとされる日本語の読み書きも、漢字をある程度知っているだけあってアルファベット圏の人々より習得が早いらしい。
俺は文系学部出身だが在学時からプログラミングを始めてWebサイトをいくつか趣味で立ち上げたりしていて、同期の間ではコードが書ける方だろうなどと思ったりもした。半数を超える文系学生と真面目に勉強してこなかった理系学部生・院生の中ではその自己評価はあまり間違っていなかったが、彼らには到底かなわなかった。コンピュータのことを深く理解していて、俺がにわか知識や付け焼き刃で語っている内容に「それはどうやって動いているの?」「既存のあの技術との違いは?」と鋭い突っ込みを何度もくれた。
彼らとの会話は刺激的だったし、一緒に行ったプログラミング研修は楽しかった。研修後の配属先はバラバラになるが「いつかまた一緒に開発しよう」と話していた。
しかし、それから数年が経ち、彼らはみな会社を去ってしまった。
俺が地方に飛んでいた数年の間に彼らと会話ができたのは数えるほどだった。社内報の退職情報欄に彼らの名前が載る度に「何があったんだろう」と思ってはいたが、開いた距離を積極的に埋めることはしなかった。
ところが最近、辞めた中国人同期のうち2人が俺の住んでいる地方に来るというので久しぶりに会おうという話になった。数年ぶりに再会した彼らの日本語はさらに上達していて、日本人とは遜色ないぐらいで驚いたのを覚えている。
だがそれよりも驚いたのは、彼らが在籍時に会社が彼らをいかに扱ったか、という話だった。
SIerでの業務がいかなるものであるかは世に多くの体験談があるので詳細に書くことはしない。が、一言。うちの会社も例に漏れずExcel仕様書を使い、一時代二時代も遅れた技術を使い、技術者よりも管理者を大事にする会社だとは言っておく。
日本の新卒よりも遥かに優れた技術者である彼らが業務においてコードを書いたのは数えるほどだったという。
ある一人は会社が代理店契約を結んでいるMicrosoftの製品サポートをひたすらやらされ、英語ができない他の社員の代わりにサポートデスクとメールをしていた。Microsoftは日本のサポートも充実しているらしいがなぜそういうやり取りが発生するようになったのか誰もわかっていなかったというし、理解しきれない製品を売っていることも不可解だった。
またある一人は1年目から3年目まで巨大プロジェクトのテストをひたすら任され、それが終わった後には小さな開発案件のサブリーダーとして派遣社員への指示やガントチャートの管理をするようになった。技術者としてプログラムを書いたり研究に没頭したいという主張をしたが受け入れられなかったらしい。この会社にとってプログラマは外注で十分だし、その頃の彼は「テスト歴2年の若手」としか映らず、活かす道はそのまま凡庸な「SE」ぐらいしかないと思われたのかもしれない。
そして最もひどい扱いを受けた一人。彼は1年も俟たずに辞めたがその理由もさもありなん。
彼は同期の中国人の中で最も日本語ができなかった。とはいえ日本人の平均的な会話スピードであればリスニングはできるし、スピーキングも落ち着いていれば悪くない。少なくともグローバルカンパニーを標榜するうちの社員の悲惨な英語力に比べれば圧倒的にマシだった。
しかし、その時点で配属先の部署は彼を役立たず扱いした。「カタコトの日本語では客先に連れていくことはできない」「派遣や請負の方と話すときも伝達の齟齬で仕様ミスを生むかもしれないから必ず上長を介して」などといって、所属しているはずのプロジェクトでも何も仕事を与えられなかった。代わりに経費で購入された日本語の学習本を読むことを一日数時間強要された。彼は一日でも早くその状況から抜け出そうと努力し、1ヶ月でJLPT N2(日本語能力試験の上から2番目)を取得するにいたった。そしてプロジェクトに溶け込もうとしたが、こねくりまわされて複雑怪奇になったドメイン知識やそれを体現するExcel仕様書はJLPT N1より遥かに難しかったという。
「"君たち優秀なグローバル人材の技術力が欲しい"と言われたから移住してまで入社することを決めたのに、中国語も英語も技術力も何の意味もなかった」
「日本の企業で働かなければ純粋に日本を好きなままでいられた」
「中国の同期生は僕がSIerで役に立たない技術やカスタマーサポートやExcel仕様書のために時間を費やしている間にキャリアを積み上げている。面子を大事にする中国に戻れば"出戻り負け組"として侮蔑的な態度を取られることもある」
そんな話を聞いて俺はむかついている。
会社は嘘をついていないし、やっていることに違法性はないらしい。過度なパワハラと訴えることが精々だろうか。その程度では人生の一部を無駄にしてしまった彼らの無念と後悔は晴らせないかもしれない。
優秀な外国人技術者を使い捨てるSIerの実態。「すべてのSIerがそうじゃない」「主語がでかい」と誰かが必ず言うだろう。俺もそう思う。きっと彼らが行くべき会社は他にあったのかもしれない。
でもどうか知ってほしい、こういう会社があることを。
そして止めて欲しい、こうした不幸な選択をする人が身近にいたら。
直に、俺も会社を去る。
もうとっくに始まってる人、決まっちゃった人、最近始めたばかりの人、もっと後からだと思ってた人、色々いると思います。
私はいわゆるクリエイター系の会社で働いている者ですが、自分の経験やこれまで出会ってきた学生さんのことを思い出しながら、
こんな学生、いらないです
クリエイター職を目指してるのに、何も成果物がないというのはだいたいその時点でおしまいです。
学生時代は社会人になってからに比べ、自分の時間が非常に多いのです。
そんな膨大な時間があるのに何の成果物も作れなかった人が、プロで何か作れるなんて思えないわけです。
「すごいもの」とは何でしょうか。もっと具体的に言えないと何も伝わらないのです。
自分のなりたい道、作りたいもの、それらを具体的にはっきり言える人しか、企業としても雇う余裕はないのです。
「ディズニーで働きたい」という人がウォルト・ディズニーを知らないとか、ミッキーマウスを知らないとか、
「任天堂で働きたい」という人がマリオを知らないとか、宮本茂さんを知らないとか、横井軍平さんを知らないとか、
極論で言うとそういう類の話になります。
本当に好きなものって、ほっといてもいろいろ調べて、触れて、気がつけば膨大なインプットが溜まっているものなのです。
そして、アウトプットするものは大概、インプットした範囲の中から生まれます。
インプット量が足りない、質が足りない、そういう人に良いアウトプットを期待できないのです。
「クラスで一番でした!」「校内の○○で○○賞を取りました!」
どうでもいいです。
あなたのクラスのレベルも、あなたの学校のレベルも、そしてその成績や審査の基準も、外からではほとんどわかりません。
公的な場でのコンテスト等であれば、全国を相手に勝ち取ったものですから「なるほどすごい」となるのですが、
自分の所属している組織の中での受賞だの何だのと言われても、それにどれだけの価値があるのかわからないのです。
言い方が厳しいかもしれませんが、学校の外で実績を上げていないのに学校内の自慢話ばかりされると、「サル山の大将かな?」としか思えないのです。
学校で友人が多い、それは良いことだと思われがちですが、
「友人ではなく取り巻きじゃないの?それ」とか、「友達付き合いという言葉で抜け駆けを阻止してる」とか、
特にこれは、あなたやあなたの友人がサル山の大将であると、陥る可能性が高いです。
これは一つの例ですが、サル山の大将だった学生さんに友人を紹介してもらっても、一定のレベルを超えられていない方ばかりだった事がありました。
そしてなんとその友人グループは、学校内では上位グループだったというのです。
つまり井の中の蛙が集まって、出来るやつを気取っていたという恐ろしい現象が起きていたのでした。
自分の作ったものを、コンテストに出せるタイミングだったのに出してない、とか
作っている作品は多いのに、外に向かって公開するのは恥ずかしいと言って公開していない、とか
社会人になったら、自分の作ったものを外に出すことでお金をいただくようになるのですから、
学生のうちとはいえ過度に躊躇ってしまっているのを見ると、採用して良いものか迷ってしまいます。
多少作るもののクオリティが低くても、突っ込める戦場があると見るや突撃していく人のほうが好感度が高いです。
ちなみに、自分の作ったものを世に出すことを躊躇う人にありがちな言い訳として
「まだ外に出せるレベルじゃないので……」
という言葉はよく聴きますが、大丈夫!そんなことを言う人はだいたい卒業するまで何も外に出さないままです!さようなら!
自分の作ったものをフリーで配布したことしか無いタイプの人によくあります。
学生のうちに自分の作品でお金を稼いでみる、というのはクリエイターとして大きな経験値になります。
しかし、「これはお金を取るために作ってたわけでもないので……」と、お金を取ることに消極的になる人は少なくありません。
もちろん、全部が全部お金を取れと言っているわけではありません。
問題は「創作物の対価としてお金をいただく」という行為にネガティブな気持ちを抱いてしまっていないか、ということです。
そういう人には職業としてのクリエイターは向いていないので、気持ちをちゃんと変えるか、いち趣味にしていくことを決断したほうが良いと思います。
正直な話、ここに書いたことをやらかしてしまっている学生さんでも、夢見ていた業界へ就職できる人は居ます。
たくさん居ます。
しかし、これらの項目に当てはまり、かつ直さなければいけない部分があると自覚できないまま就職・出社すると、
そうしてクリエイターとしても再起不能の状態で業界を去っていく新人さんを、何人も見てきました。
かわいそうだと思いますが、大体は自業自得ですし、社会人になると親身に助けてくれる人も殆ど居ません。
そういう事にはならないでほしいなー、と強く思います。
まさかのバズ具合に驚いていると同時に、主語を大きくしてしまったことで想定していた層の方以外から多大な反感を買うことになってしまった事を反省しております。申し訳ございません。
但し、「社名出せ」「お前は何者なんだ」というブコメについては「このブログサービスの名前を700回ぐらい音読して来てくれ、頼む」と言わせて頂けると助かります。
さて、確かにここに書かれていることについては、一般的な総合職などを目指す方にとっては高望みしすぎに見えると思います。
しかしこの記事の本来想定していた層というのは、デザイン、映像、CG、ゲーム、アプリ、音楽等の制作に携わるクリエイティブ職(企画、プログラマー、デザイナー、コンポーザーなど)を志望する学生さんでした。そしてまた、この記事は「こうすべき!」という意味ではなく「これはやめとけ!」という地雷カタログのようなつもりで書いておりました。
別にコンテストで入賞してなきゃいけないなんて書いてないんです。「アピールしても意味がないものを堂々とアピールしたらマイナス評価になりかねないですよ」と言ってるんです。
「会社で育てろ」というブコメも多いですが、クリエイターとしての姿勢、考え方が学生のうちに出来ていない人は育てても伸びないし、伸びてもたかが知れているのです。ごく稀に例外もありますが、年末ジャンボの一等に当たったようなものです。
これらの職種がする事は、自らのアイデンティティから創り上げたものを世に問い、それを世に受け入れられてお金を頂く、というものだと思っております。
それを消費者側から見れば、学生・社会人という垣根はほとんど無い状況であり、自分の作ったモノを世に出している人々は、自分が何者であれ、相手が何者であれ、互いが競争相手だったり戦友だったりするものなのです。
学生のうちに、そのような空気に触れて生きて来た人から業界行きが決まって行くのは、当然の事なのです。
……そして、ブコメを拝見して一番言いたかったことがあります。
学生のうちから自分の作るものを世に問うている学生さんは、けして少なくありません。
商業のコンテンツに参加している学生さんも、案外多いものです。
皆さんが見ているイラストや映像、聴いている音楽、使っているサービス、遊んでいるゲーム、それらに現役学生が関わっているケースなんて、山のようにあります。
そして毎年、そんな学生さん達も就活戦線に飛び込んで行くのです。
何もしていないクリエイター志望の学生さんからしたら、その時点で絶望的な戦力差に見えるかもしれません。
それでも前述の通り、なんとか企業の採用枠に引っかかる人もいます。それでいざ社会人となっても、ゴールではなくスタートに過ぎません。
隣にいる同期が「歴戦の新人」であったとして、仕事の出来具合を比べられ続けても(表向きには比べられているように見えなくても、出世や年収で確実に違いは出てくるのです)耐えられますか?
クリエイターとして再起不能になった人というのは、入社した後にクリエイター同士の競争社会で敗北し、モノを作る事が嫌いになってしまった人たちなのです。
就職するところまではアドバイスしてくれる人もサービスも沢山ありますが、そこから先は自力で行くしかない世界、どうか好きだったものを嫌いになって業界を去って行くような事にならない人が増えてくれるといいなぁと思い記事を書きましたが、おそらくそれすら傲慢に見える人もいるかと思います。
かなり興奮して書いているため、読みにくい追記になってしまっているかも知れませんが、これで追記部分は終わります。良い就活と良い就職を経て、プロのクリエイターとしての一歩を踏み出せる学生さんが一人でも増えますように。
【1/25 さらに追記】
この記事をダシにしていつものようにエア業界人っぷりを垂れ流してる砂鉄カエルはくたばってください。
彼の発言は見れば見るほどエアクリエイター・エア業界人なのが丸分かりなんです。
彼の発言を有り難がってる人たちは、ゲーム業界における「はちまや刃を有り難がってる業界志望者」のようなもので、実質「業界死亡者」ですので早々に関わりを絶ちましょう。
”社内の推しメン”とか言って誰がイケメンだだの、誰々はないわーだの言ったり、誰々さん最近頭皮ヤバいよねwとか言ってたり、最近誰々さん太ってきたねとか言ってたり、そういうの全部ちょっと近く通るたびに聞こえてくる。
聞こえても良いと思ってるのかもしれないな。うちの会社、男女比では8:2くらいだけどその分圧倒的に女に過度な気を遣っているから。女ってだけでどんだけ目標未達、予算未達でも賞与査定甘いらしいしな。
新人が入ってきてもイケメンがいたかどうかとかそういう話ばっかりしてる。
いや、そりゃ男だってする。そういう話はもちろんするが、社内では絶対にしない程度の節度は最近のおっさんは持っている。(というか社内でしてたら速攻総務に問題にされる)
https://www.buzzfeed.com/keigoisashi/welq-01?utm_term=.flv2jLxww6#.ijG7qv266e
【DE●A】キュレーションメディアの依頼の実態を掴んだ結果マジで酷いことになってます!
http://mecchanikukyu.hatenablog.com/entry/2016/09/06/125318
DeNAが運営するキュレーションサイト「WELQ」がインターネットの情報をリライトした適当な情報を公開しており、なおかつそれが検索順位の上位を占めている現状を危惧している。
ページビューを上げ、そして利益を上げるために集客できるキーワードの記事をウェブ上にばら撒き、ウェブを占拠し始めているようである。
クラウドワークスなどで外注者を集め、不安定な情報を勝手に公開するだけなら問題はないかもしれない。
が、それらがグーグル検索エンジンの上位に来ているため、咳 止める など医療情報を求めて検索してくる人にとって不利益になっているのではないか、倫理的にどうなんだ?、という話である。
まあ、普通に考えて「アウト」なのでいずれ何らかのアクションが起こることは間違いない。
現在のseoは長文を書けば書くほど上位に食い込んでくるシステムのようで、グーグルともあろう世界一の天才集団がアホでもできる対策で検索エンジンを牛耳られているのには「天才とバカは紙一重」と誰かが言っていた事は本当なんだと変な感心もしてしまった。
ただ、今回の話は「WELQ」の話ではない。
このサイトを見ていると就職活動中の学生に言われて確認したが、サイトを見て愕然としてしまった。
http://heikinnenshu.jp/kininaru/nhk.html
このサイトでは年齢別の年収推移が記載されているが、なんと20歳〜24歳で既に600万円以上もらえることになっている。それ以上の年齢に関してもおかしなところだらけだ。
ボーナスもいきなり160万円らしい。そしてボーナスは4ヶ月分と勝手に計算している。
もちろん推定値ということだと思うが、この数字が正しい訳がない。
正解はこちらで30歳でやっと500万円程度。
http://www.nhk.or.jp/faq-corner/01nhk/05/01-05-03.htm
電通の年収給料【大卒高卒】や20~65歳の年齢別・役職別年収推移
http://heikinnenshu.jp/kininaru/dentsu.html
有価証券報告書のデータを取得しているため、この年収は真実だ。
ただし、その他の年収推移データは下記の説明にもあるように適当感が強いものになっている。
主任や課長などの学歴別データ、役職データ、総合職、一般職などの職種データもあるが、そのどれもがいい加減な数値で並べられている。
賃金構造基本統計調査や民間統計調査の比率を使用したと記載されているが、そもそも該当企業の学歴や役職の割合やそれぞれの年収がわからない状況で何に比率をかけたのだろうか?
税理士が算出したとあるがどういうことなのか?監修なのか?なんにせよ信頼性の高い数値は算出しようがないはずである。
もしかすると、東洋経済の生涯給与ランキングを真似たのかもしれない。
http://toyokeizai.net/articles/-/91596
こちらは学生に人気のデータでその企業で働き続けた場合の生涯に受け取れる収入をランキングにしたものだ。
賃金構造基本統計調査の賃金カーブを使用して、企業のIR情報で公表されている年収と年齢からその伸び率を算出している。
この数値に関しても正確性が必ずしも高いとはいえないが、企業が公表した正確な年収と年齢、賃金構造基本統計調査の膨大な統計データを使用していることもあり、それなりに信頼のできる数値が算出できるようだ。
ただ、その東洋経済でさえも学歴別・役職別の年収などは表現していない。理由は簡単で必要なデータが取得できないため算出することができないからだ。
インターネットは確定情報だけの世界ではないし、いろんなことを表現できるのが何よりの魅力だ。
インターネットでも事実でないことを誇らしげに書いても問題はないと思う。
ただし、それはある程度の被害や迷惑を考えて行動すべき事でもある。
その適当なデータによって就職活動中の学生や転職希望者が間違った認識を持ってしまう恐れがかなり高いのでは無いかと思う。
このサイトについては役職別年収や年収推移など気になるデータを掲載し、長文記事を書くことによってpvを獲得する手法をとっている。