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2017-10-09

進学就職移住強制される地方庶民がいる一方で、

保育園とき都心総合職女が弱者ぶって同情集めてるの事実じゃん。

都心保育園がないことを叫ぶ総合職の女

田舎に職がないことを叫んでも無駄なので仕方なく地方都市に出る庶民の男女。

なぜか、前者に同情が集まるので日本における生殖は積んでますね。

2017-10-04

子供を産みたいのに相手がいない

世間でよく言われてる少子化の原因の貧困とか、時間のなさとかは実感がない、アラサー正社員総合職

健康で産む気もあるのに相手がいない。

見た目も性格もそれほど悪くないと思う。

相手年収400くらいあってほしいけど、気が合って、家事育児やってくれることの方が大事

あとは男尊女卑思考がないこと。

この条件で探しても相手見つからない。

いや、デート簡単にできるんだけどこっちに性欲がないか関係が進まない。

かといって嫌々セックスもしたくないし。

正直女同士で遊んでる方が100倍楽しい

結婚やだな〜多分向いてないな。だって性欲ないし。

でも子供を産む気はあるんだよね。

とか書くと「俺の精子やるから中出しさせろ」とかいキモいトラバがつくんだけど、子供遺伝することを考えたら精子くらい選びたいわ。

あ〜〜どうしたらいいんだ。精子バンク高いよ。

私みたいな女性、沢山いると思う。少なくとも私の周りにはめっちゃいる。

2017-09-29

就活の悩み

来年就活を控えているけど、業界職種で悩む以前に私の中で大きな悩みがある。

それは、家族との距離である

自分の専門を活かしてバリバリ働きたい・チャレンジしてみたいと思う自分と、実家の両親の近くにいたい思う気持ち矛盾する。

企業研究してみても、総合職採用は転勤の可能性が前提としてある。それ以前に、私の実家田舎から専門職でかつ、地元で働くことは無理だ。

この実家の近くにいたいと思う気持ちは、大学に入って一人暮らしをしてから大きくなり、自覚するところとなった。

実家帰省するたびに、両親、そして昔から飼っていたペットにまで、年老いていくその姿を見るたびにどうしようもなく切ない気持ちになり、少しでも近くにいたいという気持ちになる。

これが自立できていないってことなのだろうか。となんとなく思っているけれど、どうしても自分勝手ですっきりと決めることが出来ない。

最初にどこに飛ばされても大丈夫、むしろ楽しみ。海外勤務ばっちこい。」

と思える友人が少し羨ましいような気もする。

こんな気持を抱えたまま、御社の求めるグローバルで挑戦的な人材を演じる必要があるかと思うと、少し憂鬱になってしまう。

2017-09-22

夢のない理系

若者理科離れとか理系離れとか言うじゃない。まあそりゃそうだよねってのが理系就活生を観察しているとよく分かる。自分東京大学工学修士学生学内外問わず色々な人の状況を知っている。日本理系の現状はなかなかに酷く全くもって夢がない。

まず就職しても待遇が悪い。例えば大手メーカー研究開発職に就いたとする。修士卒業場合、だいたい初任給23万円/月だ。どんなFラン大学を出ていようと東京大学を出ていようが変わらない。一律たった23万円。もちろんここから上昇するにはするが非常に緩やかな上昇だ。年収800万〜1000万に到達する頃には40歳くらいになっているだろう。大学大学院と勉強研究を重ね知識技術を磨いてもこの程度にしかならない人生だ。

一方、大学時代は遊びほうけ頭すっからかんのくせに就活中だけは意識高く振る舞いそれらしいことを言ってうまいこと商社広告マスコミ金融などの大手就職できた文系人達は30歳になる頃には1000万円をもらっている。これらの高給文系職は無駄に激務であることを踏まえてもなお、大学適当に遊んで文系就職した方がコスパが良いと感じる人は多いのではないか。更に悪いことに、メーカーでさえ文系総合職の方が平均年収が高くなる。あまり将来のことを考えず理系科目が好きだということで理系に進んでしまった学生就活する段になってようやく日本文系社会であることに気付く。技術立国とは名ばかりで学の無い連中の馴れ合い社会が動かされており文系社畜にならなければ良い待遇が得られないという事実に気付く。

そして博士課程に何の魅力も無い。優秀な学生が少なく、学生時代の待遇が悪く、卒業後に希望がない。アメリカトップスクールなどにおいて博士学生というのは非常に厳しい選抜を勝ち抜いたエリートである。一方、日本大学院の博士課程は東大ですら誰でも入れてしま無能が入り込む余地が多分にある。もちろん東大には超優秀な博士学生がたくさんいる。しかしそれ以上に無能博士学生の多さが目立つ。博士学生同士で切磋琢磨ということはあまり望めそうにない。

学生時代の待遇も悪い。アメリカをはじめ諸外国STEMなPhDプログラムでは基本的給料が出るし、学費もかからない。一方の日本博士学生学費自分で支払う必要があり、さら給料基本的に出ない。もちろん学振を取ったりリーディング大学院の奨励金等を受け取れば20万円/月程度であれば稼げるが、これらには研究専念義務(笑)というものがあり副業奨学金などによる追加収入を得ることは禁止されている。海外給料が出る大学院であればこのような制限はない。追加で奨学金を重ねることもできるし、RAをこなしたりインターンシップで稼いだりすれば(かなりうまくいけば)年600-700万円くらいの稼ぎは得られる。

20万円というのは20代後半の大人にとっては非常に厳しい額だ。実際には税金学費などが引かれ月15万円程度の収入になるだろう。東京で月15万円で生活することを考えてもらいたい。まず家賃で7万円は飛び、光熱水費で2万円、食費4万円はかかる。この時点でもう月2万円しか手元に残らない。ここから交通費やら何やら出していれば全く貯金できないことが分かる。月15万円というのはギリギリ生存できる最低限の収入である。ちなみに学振というのは世間一般からすれば一握りの優秀な博士学生しか獲得できない。アカデミアの未来を担うホープパートのおばちゃん並の価値であると見なし更に研究専念義務という謎の仕組みで縛り上げ貧乏を強いているのが日本だ。

耐え難きを耐え忍び難きを忍ぶと報われるかといえばそんなことは無い。諸外国ではPhDを持っていると基本的には良い待遇を得ることができる。自分プロジェクトを興し引導し対外発表ができ文章が書け更に専門知識を持つ者として高く評価されているかである。一方、日本博士はどうだろう。企業求人をみても月25万〜28スタートのところが多い。博士を取ることによるプレミアが皆無であるという企業からメッセージである博士号を要求する職ではどうだろうか。研究所や大学教職などがあるだろう。いずれも酷い待遇である。国を代表するような研究所であっても初任給400万/年くらいである。大学に至っては教授上り詰めても年収1000万程度しかもらえない。日本では研究が大好きであるということ以外に博士課程に進む理由が無い。

いやー夢が無いねえ。そりゃ傾くよねこんな国。高校生諸君、悪いこと言わないか適当早慶くらいで文系学生やって遊んでイキって暮らしていこうな。

追記2017-09-25)

この記事反響を一通り読んだ。概ね当事者や元当事者など理系の実情を知る人には受け入れられているようであるしか文系の人や文系就職した人達、この記事に該当する優秀な理系学生でなかった人達には響かなかったようで彼らは少し筋違い批判をしている。この記事目的は現状の理系トップ惨状を伝えることにあり、筆者個人の進路選択は全く関係ない。特定を避けるために詳細は述べないが筆者は恵まれた進路選択をできる立場にあるので心配はご無用である。これらを踏まえてもらった上で、以下の批判をした人達自分がズレているということを認識してもらいたい。

商社マスコミに入れるのはごく一部であり30歳1000万円なんて人は希少

それはあなたレベル人達からしたらそうなのかも知れないが筆者の周囲では商社マスコミに入るのは別に特段優秀とは見なされていない。文系就職する人達はむしろ研究勉強でそこまで成果を上げられなかったりスキル能力に自信が無い人が多い。もちろん金目当てで理系からトップ外銀やトップ戦コンで活躍するような人達はこの限りでは無い場合もあるが少なくとも商社がごく一部の超優秀なエリートというのは笑ってしまう。一学年に何百人いるんだよ(笑)(もちろん中にはすごく優秀な人もいる) このような批判をしている人達はさすがに大学に行っていたとは思えない。

理系には推薦があるじゃないかえんな

このご時世、優秀な人が推薦に頼ると思ってるのが凄い。推薦で採るような会社行きたくない人が多いという認識が無いのであれば世間知らずだと思う。更に推薦があるような企業でも優秀な人は推薦を必要とせず、選考正式に始まる前から企業に目をつけられリクルーターが付いていたりする。このような場合、推薦というのはあって無いようなものであり形式的馬鹿らしいものとなる。企業学科によっては推薦からしか受け付けないと言ったり最初自由応募で後で推薦に切り替えるなどと、企業側にも学生側にもあまりメリットのない意味不明運用が横行しており、推薦制度というのは優秀な人から馬鹿にされている。もちろんこの制度が無いと就職できないような優秀でない理系学生にとってはものすごくありがたいのかもしれない。

金が欲しければ金融に行けば良い

金が欲しい人は外銀に行きますね。もっとも、金融ものすごく興味があるだとか数学を活かした仕事がしたいだとかい意志がなく単純に金だけで金融に行くというのは金のために魂を売ることだと感じる人が多いことも認識しておこう。特に大学先生なんかはこう思う人が多く(夢のために貧乏道を選んだ人達なので当然といえば当然だが)外銀村から抜け出せなくなった人のことを馬鹿にしていたりする。

日本と金が欲しい人が行く道が(士業を除くと)金融しか無いのが悲しいところ。アメリカエリートウォールストリートシリコンバレーか迷えるのに日本だとシリコンバレーに相当する業界ダメダメで誰も憧れず実際に稼げない。

追記2017-09-26)

こうすれば良いああすれば良いと個人の最適な生存戦略を挙げて悦に浸っている人が目立つのが気になった。それぞれの主張はそれなりに正しくはあるのだが、そのような状況自体が悲しくないか、夢がなくないか、という日本社会構造自体を嘆いているのがこの記事の本筋である

勉強していればお金をもらえると思っているなら間違い

基本的給料スキル熟練度よりも在籍している会社の業績によるところが大きいし、さら需要供給によっても変わってくるので、任意の分野において勉強すればするほど給料が高くなると考えるのは間違いであるという主張は正しい。しかし、もう少し上のレベルから考えてもらいたい。理系研究者や技術者というのは新しいものをつくりだす人達である。これらの人達の扱いを酷いまま放置していけば社会が後退していくのは目に見えているだろう。それなのに状況が数十年前から一向に改善されないというのは社会進歩否定しているということを意味する。日本理系に進み酷い待遇を受け苦しんでいる人達自業自得と笑うのは簡単だが、それで良いのだろうか。個人選択問題にしてしまうのは頭良いアピールには良いかもしれないがもう少しマクロ視点からものを見て議論してほしい。

文系就職すれば良いじゃん

実際している人は結構いる。理系に進んだは良いもの理系職は暗い人が多く稼げず華やかさに欠け楽しくないので文系職も考えるかという人は特に社会的にバランスの取れた性格人達の中には割といる。最近企業文系職でも理系人材を求めているということを前面に打ち出してきているし、理系に進むというのは将来の選択肢を広げ人生を有利に生きるという意味では悪くはない。しかしせっかく理系勉強研究をしたのに文系就職する方が良さそうに見えるこの状況に何の危惧違和感も覚えず「文系就職しろよw」と嘲笑するのは筋の悪い批判自己満足しかないと思う。

そんな文句いうなら海外に行けよ

その選択が最良と思える今の状況が悲しくない?という話だよね。個人レベルで考えるなら就職なり学位留学なりで海外行くのは(経済的能力的・ビザ的に可能であるならば)かなりアリだと思う。

日本企業に拘っているのが見苦しい、外資に行くという選択肢は無いのか

この記事を読んで全ての学生日本企業に拘っていると読めるのだとしたら一度病院に行って頭を診てもらった方が良い。外資に行くのも生存戦略としては大アリだとは思うし行き場のなくなった博士外資に拾ってもらうことが多いのも知っている。外資といっても色々あって外資投資銀行外資戦略コンサル外資ITコンサル外資メーカー外資IT企業、など様々な業界、その中でも様々な職種がある。また外資には米国系、欧州系、中国系などあってそれぞれ気色も違う。外資に行けとだけ言うのは本人は何か言っているような気になっているのかもしれないがその実何も言っていない。投資銀行コンサルのような文系職であればだいたいどの分野の学生も行けるだろうが分野によってはまともな外資日本理系職を採用していなかったりもするので無条件で外資外資と喚くのは世間知らずにもほどがある。外資理系職の採用をしておりかつ外資の方が明らかに待遇その他が良い分野の場合であれば優秀な人はみんな外資を目指し実際に行く人も多いか安心すれば良いと思う。(もちろん外資文系就職するのもアリでそういう人も多いが外資だと文系職は奴隷という色がより強くまた本社に行けることもあまりないので本人次第ではある。)上に推薦のことを少し述べたが推薦が眼中に無い人には外資内定を持っている人も多く含まれていたりする。ただ、やはり基本的外資に行くほうが良さそうに見える社会ってどうなの?というところはきちんと見つめられるようになってほしい。

2017-09-12

anond:20170912103426

大卒で入った希望の会社なら大手企業総合職だろうし、それなら入社10年も超えたら労働単価が上がるから管理役職つけて裁量労働残業代カット処遇にするだろう。29歳はなんか早い気がするけど。上の年次入社社員の状況とか見えないのかね、通勤とか勤務環境がそんな劇変するのかテレホンは。

2017-08-26

https://anond.hatelabo.jp/20170825220828

子供には「どこで働きたいか」「何で生活費を稼ぎたいかから逆算して進路・進学考えろと口酸っぱくして話している。

Googleで働きたい」「トヨタで働きたい」「有名企業で働きたい」「専門職になりたい」と出れば、採用ページを見せて、それに見合った進学先を目指せと話す。

「どこどこで働きたい」と企業名前が出ても、総合職目指さないなら、高卒・専門卒でもいいわけから

2017-08-10

普通じゃない就職できない

面接に落ちた。

話し方が気になると言いつつ一次面接を通してくれた会社は最終面接で落ちた。紹介会社経由で受けた会社はどもることを理由に落とされた。

この間行った説明会に声がガラガラ就活生がいた。社員に笑われていた。その就活生に、勝手ながら同じような理由で落とされてきたのではないかと思った。

ブルーカラーではなくホワイトカラー仕事に就きたかった。アルバイトで働いていた、埃まみれの職場なんて戻りたくない。普通じゃないホワイトカラー就職は出来ないのだろうか。

普通とは何だろう。

常識を持っていること、応募資格を満たしていること、問題なくコミュニケーションを取れること。

私は普通に生きたくて、X年専門の病院に通った。私は普通になれただろうか。就活をしていて、答えはNOなのだと気付いた。私の、普通になりたい努力は何だったのだろうか。

高校生とき、親に迷惑をかけて進学をするか、自分可能性を捨てて就職するか、それこそ三日三晩悩んだ。自分のあのとき葛藤は何だったのだろう。有りもしない可能性を信じた私は愚かだったのだ。

就職のために、自分を諦めないために進学したのに、進学した意味のないところに就職するのだろうか。そもそも就職は出来るのだろうか。

もし仮に就職出来たとしよう。私はそこで働けるのだろうか。私は、最近問題になったゼリア新薬男性と同じ病気を持っている。あのニュースを知り、どうせ就職できてもあのような扱いを受けるだけなのだうかと、ふと思った。

世間は、この病気を持っている人間と働くことを認めてもらえるのだろうか。何故他人から認めてもらう必要があるのだろう。我ながら情けなくなる。

普通に働きたい。都内の綺麗なオフィス優雅に、なんて言っていない。ホワイトカラーで働きたい。総合職で、自立できる仕事に就きたい。

不採用通知が来たときに、このアドレスを私が好きな作品の事前登録に投げようかと思った。

結局投げなかった私は、今年のノーベル平和賞を取れるかもしれない。

2017-08-08

新卒就活だけなら、成績で並べると女が上位にずらっと並ぶ。業種や職種によっても当然違うだろうが傾向として。

自分新卒で勤めた会社では、学校の成績とペーパーテスト系で機械的に線を引くと、うちは60~75%まで女になってた。

社会業界なこともあって総合職女性の方が多いのは困ると、少し前まで男:女=8:2ぐらいまで調整してた。が元同期と飲んでて聞いた話だとここ数年は男:女=6:4ぐらいに縮まってると。

社会適用アファーマティブにゲタ履かせて採用した男よりは、有能な女性社員の方が良いということになりつつあるみたい。

超絶男社会業界のタテ強い体育会体質の会社だったので、すごいビックリした。

女性総合職結婚出産なんて夢のまた夢みたいな旧態依然会社だったのに、今は産休育休どんとこい、

出産育児が大変で予定よりしんどくなったら一般職クラスチェンジもオッケーとかなり柔軟になったと。何が起こったんだあの会社

ちょっと話は違うが、今アラサー就職ゆるゆる期に獲ったのはアタリはずれが大きい。売り手市場の時はだいたいそうで昭和の頃もそうだったらしい。

不景気な時は兵隊的に均質なのが多くてそれはそれでつまらないらしいが、

それを当時の上司に聞かされた氷河期世代のロンリーソルジャー女性総合職としてはなんだかなーと思ったことがある。

https://anond.hatelabo.jp/20170808150226

男女不平等

職種選択せざるを得ないのが賃金で男女差が出る理由なんだと思うんだけど、

看護師女性がメインで男性は少ない、総合職男性がメインで一般職女性だけで、

総合職社会の全仕事における比率が大きい?から賃金差が出るってことなのかな。

それとも男女で選択できる職種の違いはあれど一般的労働者は同じくらい賃金をもらってるんだけど、

管理職がめちゃくちゃ金もらっててってそれが男性いか男性の平均賃金上げてるとか?

総合職女性がなりにくいのはわかります

一番男女平等の国は中国って聞いたことあるけど本当なんでしょうか。

イギリス子どもの送り迎えが親の義務なので夫婦のどちらかは短時間労働しなくちゃならないと聞いたことあるし、

フランスなども育休とれるって聞いてたけど実際はクビみたいな話を聞くし。

全部聞いた話だから本当かどうかわからない。

2017-08-04

https://anond.hatelabo.jp/20170804212423

一流大卒総合職の人の中に仕事しながら子ども産みたいって人がいたらどうするって話。

仕事結婚かの二択しか取れなかった。

今は?

色んな企業あるから色々と言えば色々。

配置転換なしの総合職出産可能企業もある。

昔よりまだマシ。

総合職就職した人の多くが数年後には辞めてるか一般職配置転換したらしいよ。

なんかの記事で見た。アンケート調査だったか。偏りあるかもしれないけど。

これらって専業主婦希望は2割っていう調査結果に矛盾しないと思うんだけどな。

働き続けたいっていう。

私としては能力あるなら出産しても総合職のまま働き続けられる社会がいいのかなって思うけど、

現状そうじゃないからできれば変えたいよねって言ってる。

追記

TPPあたりの話題ツイッターに流れてきた話だけど、

このプロジェクトは3年とか5年がかりなので途中で仕事下りられると困るから、その間は出産などはできないのでそれを受け入れられなければ下りてください、

ということがあったらしいので、一般企業総合職って似たようなことがあることもあるんだろうなと当時思った。

企業によるんでしょうが

官庁仕事説明して選択肢与えて希望聞いてくれるだけマシなんだろうか。

https://anond.hatelabo.jp/20170804211015

一般職高学歴大卒女子で人気っていうのも知ってるよね。

人気と言っても、全体からしたらあくまで少数派に過ぎず

一流大卒女子なら総合職希望の方が多い事に変わりはない

一般職希望もっと少なかった時期と比べたら志望者が少し増えた、ってだけ

それをオーバーに取り上げて「高学歴女子は皆一般職狙い!」とセンセーショナルに取り上げたがるのは

単なる意外性狙った釣りか、よっぽど女に仕事より子育てメインの人生歩んでほしいのか

専業主婦「人気」と同じ構図

専業主婦志望はあくまで少数派(統計上は2割)に過ぎず以下同文

もっと少なかった以下同文

それをオーバーに以下同文なのは

単なる同文か、よっぽど女に専業主婦になって欲しいのか

ってな報道大分から繰り返されてる

同文ばかりで済むくらい、本当に全く同じ構図

https://anond.hatelabo.jp/20170804205053

社会がそれを求められないのではなく、個人選択としてそれが求められているの。

対応できる社会がいいよねって話。

選択肢増えたか?昔よりは増えた。しかし足りない。


女性総合職一般職って職種があるの知ってるよね。

で、今一般職高学歴大卒女子で人気っていうのも知ってるよね。

なぜそうなっているかといえば、総合職男性社員と同じ労働を求められるから

転勤、長時間に及ぶ残業

一般職男性社員結婚して会社で働き続けながら出産子育てというライフサイクルを考えている。

総合職では子ども産めないと思われているし、そういう部分もある。


長時間労働女性出産だけでなく、男性の子育ての関わりとか、男女の出会い問題とか生んでる。

希望する一生を送るための環境を作るために社会はもう少し変えなきゃいけない。

子育てしようとするとお金飛んでいきすぎ問題解決したいところ。

二人目産みたいという人の気持ちをそいでる。

産みたいけど環境金銭職場社会)で選択肢がまだ十分とは言い難い。

お金は誰がだすのかは本当に難しい話だと思う。

2017-08-01

RPG職業一覧みたいに、キャリアパスをまとめて欲しい

入念な調査を重ねて

あとキャリアチェンジの道も含めて本にして欲しい

もちろん年齢、経験年数、給料相場なんかも含めて

 

調査じゃ無理か

ネットで協力して作るとかじゃないと厳しいかもな

 

初手としては、学校入らないと進めないコースだな

士業とかは分かりやすいと予想(年取ってからキャリアパスはよく分からんが)

医者大分分かりやすい、か? 勤務医開業医あたりが面倒くさそう

 

多分いちばん面倒なのは総合職とかそこらへん

2017-07-07

ファーウェイ初任給40万をプロパガンダに使う解雇規制撤廃

ようわからんのだが、東証一部上場管理職候補新卒採用ってだいたい初任給40万は超えてるでしょ。

ファーウェイはその層をかすめ取りたいんであって、一般的大学生新卒採用枠(中堅の総合職技術職等)の人は関係ないのでは。

【追記】

先日、日本企業である商船総合職内定もらってた人は、院卒の新卒採用枠で初任給50万でした。

2017-07-05

管理職ディレクターなど、人を使う側はどうあるべきか

専門職から、人に使われるケースが多いんだけど

使う側(指示する側)が、良い場合、悪い場合で天地の差がある

 

悪い場合管理者(?)は、アレなんなんだろう

専門職になれないか管理者やってるような感じに見えるんだけど

管理者としてもぱっとせず

雑用的なことばかりしているのが目につく

たぶん居なくても回る

 

専門職はいいよなー、と言ってる管理者に限って、管理者勉強もしてなかったりする

マネジメントって奥が深く難度も高い作業なはずだが

日本では(?)どうにもレベルが低いものがそのポジションに入ってしまう傾向にあるらしい

 

一応例外もある

ガチガチに優秀な人を総合職で迎え入れてるとか、有能なディレクターなどは存在する

しかしそれ以上に「この人の仕事は何なんだろう?」というケースが多く

今日もそういう人に専門職は振り回されるのである

2017-07-01

法科大学院崩壊大学院

相次ぐ法科大学院募集停止という記事新聞掲載されたのを見て、筆を執りました。

では、法科大学院制度崩壊大学院…もとい制度として失敗だったのか?

結論から言うと、個人的には失敗だった(但し改善すれば救いはある)と思います

…等とそれっぽい書き出しですが、人によってはただの愚痴じゃないかと思われるかもしれませんので、チラシの裏落書き程度に思って頂ければ幸いです。

のっけからハードルを下げに下げてみむとてするなり。

但し、チラシの裏と言いながら、ちょっとしたレポート並に長いので注意してください。もはや日記ではないのだ。

後で時間泥棒と言われたくないので、先に分量だけお伝えすると、400字詰め原稿用紙で7枚ぐらいです。

それでも読んでやるよという心の広い方はどうぞ。


ちなみに、読まなくても何の支障もない書き手スペックはこんな感じです。

・現役の法科大学院3年生(既習者コース)

合格率の低さから初年度で司法試験に受からなかった場合不安を感じ、今年の3月から2018年卒として就活を開始。

法務職にこだわらず、総合職で応募。

就活の際、卒業司法試験を受ける予定である事は伝えた。


法科大学院制度が失敗だと思った理由

一言でまとめると、こんな感じです。


うわ…法科大学院生の司法試験合格率、低すぎ?


年度にもよりますが、法科大学院全体で見ると基本的に三割から四割です。

合格率が高かったのは制度開始の初年度以降数年で、ここ最近は大体三割程度です。

(詳しくは法務省等が公開している受験データを見てください。

ちなみに直近の平成28年試験では受験者数(途中欠席者含む)6899名に対して最終合格者は1583名でした。)


なぜ法科大学院生の合格率が低いのかについては、よく言われる予備試験の方が本試験より難しいか

予備試験合格者の合格率の方が高いのは当たり前、という意見以外にも現役生なりに思うところは多々あるのですが

それはまた別の機会に検討したいと思います

(一つ考えている事として、法科大学院カリキュラム司法試験要求されている事が噛み合っているのかという

問題点があるのですが、今回は指摘するだけにとどめて、あたうならば誰か別の人が検討してくれるのを待ちたいと思います。)


自分法科大学院崩壊大学院か?などと言うつまらないダジャレを入れながらも問題提起たかった事は、断じて合格率の低さではありません。

真に憂慮すべきは、合格率が低いとどうなるか、という問題です。

法科大学院修了生はい就活するのか?

仮に、5年で5回、全てのチャンスを使い切ったとします。

(現在法科大学院を修了した場合司法試験への受験資格は5年で5回までです。)

大学からストレート法科大学院入学、修了した人を想定した場合、その時点での年齢は30歳前後

司法試験を志す途中で何か資格を取るか、国家公務員試験地方公務員試験合格しない限り、最悪の場合、厳しい言い方ですが

社会人経験仕事に役立つ資格もない、ただ司法浪人生肩書きけが残るのです。

この時点で就活をしようとしても、非常に厳しいと言わざるを得ません。

中途採用基本的に職歴のある事が前提なので、大学からストレートで挑戦した法科大学院修了生には無理な話です。

(よくこう言った場合法科大学院生のキャリアとして、パラリーガルという選択肢が挙げられます

しか一般企業正社員と同じような待遇で雇ってくれる事務所がどれだけあるのか、大変疑問です。)


では、司法試験はキリの良い所で諦めて、進路変更した場合どうでしょう

ここでも法科大学院生は大きなデメリットに悩まされます

何故なら司法試験5月に行われ、結果が出るのは9月

大体は結果発表までの4ヶ月の間で事務所一般企業法務などへ就職活動を行うのが一般的です。

しかし、事務所一般企業法務もそう受け皿が多い訳ではありません。

特に法律勉強をしていても、実務においては全くの未経験である法科大学院修了生が

いきなり一般企業法務に入るのは中々難しいでしょう。

万が一、不合格資格が取れなかった場合の事を考えると、法務職に就けない人の数もそれなりの数出る事になります

そうなった場合一般企業への総合職一般職での就職活動をする事を考えるのですが、問題はそこにあります

普通新卒第二新卒採用は、司法試験受験生就活を始める6月あたりから、既に内定が出始めているからです。

まり司法試験受験した修了生は、どうしても世間一般就職活動に乗り遅れる形になります

法科大学院在学中に就活をしてみたったー

自分は、以上の理由から、在学中に一度就職活動をするという選択肢を取り、今年の3月から実行しました。

しかし、今の法科大学院は在学中の就職活動など想定していません。

面接筆記試験理由とする欠席は考慮されないので、下手をすれば単位を落とします。

就活で一番大変だったのは、このスケジュール調整だったかもしれません)

そして就活をする中で、自分は必ず『来年5月司法試験受験する予定です。しかし、合格してもそのまま勤め続けます』と言いました。

結果、今現在内定を頂けたのは1社だけです。

大変ありがたい事に、『働きながら受けるのは大変だと思うけど、頑張ってね』と励ましのお言葉を賜りました。

不採用理由の全部が全部、司法試験受験だとは思っていません。

ですが最終面接まで進んだものの、やはり司法試験受験は諦めないと伝えた所、不採用になった事もあります

また、はっきりと『受験するなら、合格した場合修習に行ってすぐに辞めてしま可能性があるので採用できない』と断られた所もありました。

黙っておけばよかったのに、と思われる方もいるかもしれません。

しかし、こういう事で嘘を吐くのはなんとなく自分が今まで学んできた事を裏切る気がして嫌でした。

まあこういう頑固さも就活的にはマイナスポイントだったかもしれませんね、ガハハ

僕とロースクールロースクールの生きる道

司法試験は、当たり前ですが誰もが受かる試験ではありません。

どんなに努力して勉強しても、その努力が実らない可能性もあります

その時どうするか、それを考えた上での就活でした。

今年は幸い売り手市場自分のようなどっちつかずのクソ優柔不断ダメ人間でも何とか一つは内定を頂きました。

しかし、今後どうなるかはわかりません。

就活市場は、その時の世間経済状況に左右されるからです。

からこそ、法科大学院、ひいてはそこに通う学生は、合格率が低いという現実をまず直視する事。

そして仮に司法試験を諦めた時、どうキャリア形成していくのか、在学中から真剣に向き合う事も必要だと思います。(大きなお世話かもしれませんが)

例えば、法科大学院カリキュラムの中で、資格を取れるようにするか、一部の資格単位認定代替する。

或いは、法科大学院修了の資格に、もっと意味を持たせる、など。

個人的にはパラリーガル資格の一つとして法科大学院卒の資格採用してほしいところではありますが…

 そこは非弁活動にならないよう最新の注意が必要ですね…)

今後ますます法科大学院の数は減るでしょう。

どころか、既に大学法学部も全体的に入学者が減っています

法律を専門的に学んだ人は、長い目で見れば減少するかもしれません。

からこそ、今後法曹資格が取れなかった法科大学院生でも、それまで学んだ知識無駄にせず、活かす方向で活躍の機会や場所が増えればいいなと思います

以上、多分に私情や愚痴混じりのチラシの裏をここまでお読み頂きありがとうございました。

最後に、ここまで読んだ中にもしロー生がいたら、この一言を贈ります

とりあえず目先の定期試験、頑張ろうぜ!

2017-06-05

家庭内役割自分自身

最近、「わたしは今まで家庭内での役割に則って生きてたのだな」、と思うようになった。

この会社就職したのは、パソコンを触るのが楽しかったので情報系に進みたい。家族がそういう仕事をしていて憧れた、などと思っていたから。

スペック20代後半、総合職技術よりの仕事所謂ホワイト会社

ただ、就職して今までずっと違和感があった。

なんなら、情報系が勉強したいと理系学部に進んだ頃から違和感があった。

勉強を全くやる気になれず、なんだか苦痛しょうがないのだ。まるで興味のないことをやらされているような、そういう状態。やる気はないし知識もないのでびくつく感じで日々を生きてた。

今思うと、熱中できるほどは志望してなくて、この分野に進学しておけば父親がうるさくないからという理由のほうが多かった。

まり、在籍していることでその目的は達成されていたのだと思う。入学してじゃあ何やるか、があまり強くなかった。

就職もそうだったんだろう。

父が納得する就職をしてポストを得ることで、父親に「自分父親としていい仕事した」と、思わせることができた。

から、勤務し始めてやる気もない、知識もない自分は当たり前なのだが(大学からの積み重ねもないので知識ゼロだし、自分目的が達成されたからやる気もない)。。。

今まで、自分は「そこ(親に文句言われない)」を目的にして生きてきた、その事実に気づいてなかったわたしは、クソ真面目にもご丁寧に、イチイチ情けなさを感じてた。

折角志望して入ったところなのに、何にもできないなんて。。うっ。。。みたいな。

なんでそんな役割担ってたんだろ?と思うと、姉とのバランスかなーと思う。

姉は、好きなように生きて父母をよく心配させた。大学選び、就職活動などなど。挙句同棲結婚も身内への根回し足らずでやや父母の反感を買ってたし。

そんな中でわたしは、姉のようにはならないことでバランスを取ることを選んだのだと思う。父側の意向に沿うようにし、母とも仲良くし安心させる。家庭の不和は起こさない。

姉には甘えて感謝することで、姉としての居場所を奪わないようにしてきたのだった。

あのパーティーメンバーではそういう立ち回りをすることがクエストを周る(社会家族として生きること)のに必要だったんだなー。

就職を機に県外に出て、一人で暮らして数年。

やっと実家から距離をおいて冷静になってきた。

2017-05-22

全国転勤の人ってどうやって結婚してるんですか

3月に彼氏と別れた。彼が全国転勤の総合職に就くことが決まり遠距離恋愛は無理と言われたのがざっくりとした理由

私は年下で、就活を始めたばかりの身だった。

そんな私に

「付いてきてくれるわけでもないでしょ?」

と彼は言った。

私にもそれなりに夢があるし、付いていくことはできない。だから別れても仕方ないのかもなあとその時は思ったけれど、実際どうしたら別れなくてよかったのかと考えてしまう。

全国転勤の人と付き合っている、もしくは結婚したいと考えている人はどういう気持ちで付き合っているのだろう。

自分に夢があっても、結婚するために付いていくのか、それとも時期が来たら転職でもエリア限定職になるでもなんでもするのか、はたまた仕事を辞めるのか。

自分には分からないことが多すぎて困る。

2017-05-21

http://anond.hatelabo.jp/20170521144313

「もう日本女尊男卑」ってよく聞くけれど、東京みたいな大都会に住んでる人や、

実力主義世界で生きてるエリートけがそう感じてるんじゃないかと思うよ。

自分鹿児島に住んでいる普通OLだけれど

男女の賃金差、昇進スピードの差はすごく大きい。

女は総合職で5年勤めても平社員のままだけれど

男はたった1年で役職がついちゃう

とくにこの男性が優秀というわけではなくて、

取引先の偉い人はほぼ男性から男じゃないと交渉がうまくいかない、という理由らしい。

から女へのセクハラ

日常のこととして笑って受け流さないとやってられないくらい多い。

家庭に入ったら飯炊き女やりながら働かないといけない。

母親子供のころは女衆男衆食卓が違った、というような地域なので

(男はテーブルでご飯を食べて、女は台所の床に簡易テーブルを置いてご飯を食べる)

だいぶマシになってきたとは思うけれどね

2017-05-19

日本人の男は結婚相手として悪くないとおもう

増田増田夫は結婚して25年。小梨

二人とも総合職増田海外転勤で増田フリーランサーに→双方の親の介護・看取り、を経て増田夫は海外単身赴任中。

セックスレスを経ていまではルームメイトというか、手当をもらって家事とか雑用みている感じ。

(お互いの資産年収は知らない。増田夫が共用口座に一定額を振り込んでいる。)

悩みといえば、定年を目前にして増田夫がキレやすくなったことか。

(外面がいいので増田しかあたる相手がいない。)

ぶっちゃけ、金の問題がなければ日本人の男は結婚相手として悪くないとおもう

2017-05-07

http://anond.hatelabo.jp/20170506164848

主旨と関係ないけど、

日本のいわゆる現場仕事を、欧米でいうブルーカラーと呼ぶのは誤解を生むのでやめたほうがいい。

日本現場仕事ホワイトカラー的な裁量業務遂行することもあるし、事務系の総合職でもブルーカラー的な業務を扱うこともあるので。

2017-04-30

http://anond.hatelabo.jp/20170430040636

20年前の就活文系

一番ひどい時期の就活氷河期

いわゆるロスジェネ世代

特に女は総合職になれず、事務職とか営業補佐だとかばっかり

当時もリクルート就活大手で、大学3年生(2年だったかも)になるとみかん箱1箱くらいある企業ガイドハガキが送られてきて(電話帳がみっちり詰まってるような感じ)

そのハガキを出して企業説明会に申し込む

ひとりあたり300通以上出すのは当たり前

当然全部手書き

女の場合は300通出して、「企業説明会」に行けるのが1020社くらいだった

とにかく内定が取れなくて、地獄のような時代だったな

今は売り手市場だもんな 心底うらやましいわ

 

 

ちなみに、5歳上くらいまでバブル世代

世間ではロスジェネバブル世代勘違いされることが多くて地獄

バブル世代面接行くだけで金がもらえて(大阪から東京などの新幹線代+ホテル代、少なくとも新幹線代)

まだ内定出てないのに高級焼き肉を食べさせてもらったり

内定出た時点で研修という名の温泉旅行があったりと

そういう話を聞きながら、

こっちは交通費すら出なくて

世間的な認識はほぼ分かってなくて

世代は「楽勝だろ」という認識のままなんでさら地獄だった

2017-04-28

新しい身分としての「ジョブ型正社員

限定正社員」という別名が示しているとおり、「ジョブ型正社員」という制度は、「非」限定正社員まり従来型の正社員制度をそのまま残すことを前提にしている。

正社員とは、特定企業の完全なメンバーであるという身分のことだ。

正社員である限り、その他の雇用形態の人よりも多くの特権が得られて、企業の外にいる人たちからも「この人は〇〇社の正社員だ」と区別されるので、正社員身分だ。

正社員でない派遣社員契約社員パートアルバイト嘱託等は、正社員よりも得られる特権が少なく、正社員よりも身分が低いものとみなされる。

契約社員とたいして代り映えしないようにみえる、「ジョブ型正社員」というもうひとつ身分を、どうしてわざわざ作り出す必要があるのか。

ジョブ型正社員」は、「転勤しない代わりになんか給料が安い人」の代名詞になっているが、もともと欧米企業雇用形態を真似してできたものだ。

乱暴にまとめると、欧米企業は、ジェネラリスト採用ほとんどなく、マーケティングセールスビジネスデベロップメント、HRといったように、役割あるいは職域に応じて人を採る。

日本でもメンバーシップ型の雇用制度はいろいろ弊害がある、というか、年を取ってスキルがない人が居座って、お金がかかって大変なので、即戦力になる人をサクッと採ろうということになって、「ジョブ型正社員」ということを言いだした。

だが、そういうことを言いだした人々のうちで、少なくない数の人が、ジェネラリストまり総合職」というくくりで採用されて、会社の中で偉くなっていった人だった。

そういうわけで、「ジョブ型正社員」という概念をつくりだすにあたって、「正社員総合職」という身分廃止しようなどということは、思いもよらなかった。

その結果、「ジョブ型正社員」は、正社員を頂点とする身分制度に「限定正社員」という下位区分ひとつ作り出すだけの「改革」に終わった。

正社員総合職」という身分廃止しないかぎり、「ジョブ型正社員」として採用された人が平等な、一人前の労働者として認知されることはない。

お前は会社の完全な奴隷になるという契約サインをしないのだから収入面やほかの待遇で半人前の扱いを受けることに甘んじなさい、というわけだ。

これを「現実」として受け入れない奴は甘えている、いやそうではない、という人々の間で、また罵詈雑言のやりとりがつづくだけで、日本今日平和である

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