「即売会」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 即売会とは

2020-11-06

オタク同士で仲良くできない

即売会に出ても、本を売って終わる

仲良くなると相手作品イマイチに思っても何も言えなくなるし、褒めても仲がいいからでは?って思われるのも…

とウジウジしてしまい踏み出せない

あと、話さなくてもいいか…、仲良くなくてもいいか、仲良くないってことは仲悪くもならないってことだしな…って思ってしま

今度オンラインイベントに出るけど、やっぱり本を売って終わると思う

本を作るのは結構楽しい

2020-11-01

研究対象側に回ってから思うけど

これは日記です。

腐女子腐男子BL(以降まとめて腐界隈と呼ぶ)ってわりと研究考察対象になるじゃん

本もいっぱい出てるし、増田でも考察がよくあって定期的にホッテントリにも上がる

自分は腐という字を使わなくなって4年くらい?経つCP厨だけど、腐界隈研究対象ではあるわけですよ

そして、どの界隈もそうだけど、腐界隈はもちろん一枚岩ではない。

研究対象一枚岩でないことの実感が、自分研究対象になってから初めて湧いてきたんだよね

いや腐界隈属性以外でも例えば若年女性属性とか日本人属性とかで研究対象にはなってきたけど、そういうのは括りがでかいからそもそも研究されている実感が薄かった。腐界隈属性はその点「自分研究されてる!」って感覚生まれる。

私は基本同軸リバで男女CPも女女CPもやるゾーン存在してるから話題になってる腐界隈の話にあまり共感できないことが多い。本も出さないし神と仲良い人に嫉妬したこともないから、例の同人女感情漫画共感あんまできない。中綾は萌えます

でも研究では私のような辺縁?の存在も考えた方がいいわけじゃん、男男CPしか読まなくて固定が基本で即売会に行くのがほんとにメインストリームなのか私のTL眺めてると実感わかないけど、とにかくメインストリームだけ考察してればいいわけじゃないでしょ?学部生の卒論レベルならまだしも。

そんで、界隈を全部拾おうと思ったらめちゃくちゃ大変だから解像度上げるのを適当なところでやめないとだけど、どの程度でストップするのかの基準自分で決めないとだし

研究って大変だなあ…

2020-10-28

anond:20201027170421

昨今のあれこれで即売会文化のもの瀕死だというのに、今更呑気な話だな

anond:20201027170421

からそんなもんでしょ。買わなきゃ良いだけ。

即売会昼過ぎに行って、回って読んで買う、ってスタイルにしてからいろいろ楽になった。

売り切れていても見本誌だけ見られれば十分。またどこかで買う機会もあるかもしれない、ぐらいでおk

「並んだ労力に値する対価を確保しなきゃ!」みたいな意識を初期段階で捨て去ってから全然気にならない。

2020-10-27

老害ですまんが同人誌について語らせてくれ

時代の流れってのも分かるんだ。だからそういうもんなんだろうって理解はしている。しているつもりなのかもしれない。

C28の頃から色々な本を見てきた爺だ。老害であるのは間違いない。


さて、本題の同人誌の話へ移る。

昔の同人誌っていうのは、オリジナル創作二次創作で他のファンの人に理解してもらいたいって感じで本を作っていたと思う。というか、俺はそうだった。

それと商業関係者に関心を持ってもらえるようにアピールの場であったと思う。実際に同人活動をしていて何社からは声をかけてもらったし、掲載もしていただいた。

自分画力創作力を試す場でもあったと個人的には考えていたのだけど、ここ数年の同人誌販売を見ているとなんとなく違う。

商業活躍している人や、そうでない人が安直に小遣い稼ぎをできる場扱いされてきている気がした。昔も居たには居たんだが。

もちろんそうじゃない人も少なくはないんだが、商業活躍している人が数枚のラフトークを書いただけのコピー誌レベルを高めの価格で並べているのを見ると、そう思わざるを得ない。

なんか違うんだよな…と。並べるまでのものでもない物を並べても売れる事もこういう風にしていってしまったのかもしれないが、商業活躍している人が冊子を並べていればファンは買わずに居られない。

本来ならTwitterで数枚アップしてトークする程度で十分のものなんだけどね。

まあ売れるから仕方ない。それはそれで事実からしょうがない。

ただ、なんというか素直に理解しづらいなと感じるものもある。

ちょいと前の即売会結構大手サークルペラペラレベルの冊子を高めで売っていた。それを見て「大手がこれなのか」と思わざるを得なかった。

ホント絵が数ページなんだよ。あとはトークが並べてあるだけ。表紙と裏表紙モノクロの絵が書いてある程度。

なんか言葉しづらいが手抜き?な感じ。なんで参加したって思える感じが一番正確な例えか。

まだ同人活動だけって頑張っている人の方が楽しそうに参加していた。まあ売りたいってのもあるけど、読んでもらえる嬉しさはそっちの人の方が大きいだろう。

そういう人たちが活動する場が、俺が見てきた即売会だったんだけどね。今はホント変わったなと感じたよ。

もちろんね、そんなの『お前の狭い世界で見た即売会だろ』って言われるだろう。

それも仕方ないがそれなりに古くから参加してきているからな狭い世界と言われると、一体広い世界はどのくらいの広さなんだと教えてほしいくらいだが、そんなやりとりは不毛だし互いに引かないで争うだけなのでやらない。

なんにせよ時代の移り変わりを見てきたので、そう思ったわけだ。

爺として思うのは、もう昔のような流れは見られんのだろうかなという所だ。もっと楽しそうに会話していた頃も今はあんまり感じない。サークル参加者も一般参加者も作業しているだけにしか見えなくなってしまった。

活気づいてるといえば人の数だけで、売る方も買う方も楽しそうじゃない感がある。


まあそれもまた時代なんだろうなあ。

2020-10-20

筆を折った話

折ったのは私のじゃなくて、他のやつだけどな

私は性格が悪い自信がある、そして嫌いなやつは界隈から追い出したり、創作できなくなるぐらいに傷めつけないと気がすまない

からマシュマロ検閲回避しまくった罵倒否定を書くのは序の口

空中リプでの皮肉捨て垢を用いた嫌がらせなんかもやる

即売会やリアイベがとてもいい、実際に来るから

うん、もちろん盗撮する

そしてヲチスレ写真を載せる

でもこれも軽いジャブ

そいつ個人情報自分語り写真Exif情報とかからプロファイリングして、爆サイみたいなとこに写真と一緒に載せるのもする

そうして一人、また一人、筆を折って界隈から消えたり、ネットを立ち去ってくれる

まあみろ、二度と書くな、二度と描くな

私が怖いだろ、でもお前以外はみんな味方、もしくは私を怖がって文句を言わない

はいずれ訴えられるだろうけど、私は悪くない

私は嫌いな敵を攻撃しなければ気がすまないだけなんだ、だから訴えられたら大声で喚いて訴えた奴を目立たせてやる

私を止めたいなら、私の筆どころか腕を折るべきだね

2020-10-19

anond:20201018161442

顔の大半が隠れてる今こそ即売会に行った方が良い

2020-10-14

anond:20201014100141

自分の在り方」が正義になりすぎてて盲目になってる感じがするけれど

趣味釣り野球、革細工とか)での繋がりも存在してたとか想像できないのかな

エロゲギャルゲ限定しても、ファン同士の交流普通にあって

オフ会即売会ハンドルネームで呼ぶことも当たり前の時代

ハンドルネーム名刺とかも流行ったんだけどねぇ

逆に言えば「読専」なるものの方が、インターネット文化としては傍流でしょうに

だって当人は何にも発信しないのに、「文化」もなにもあったもんじゃないでしょ

2020-10-11

サーチケ目当てだったのに、ミイラ取りがミイラになった

2020年コミックティスパークが終わった。

初めて完売って言えた。嬉しい。

私が同人誌イベントで買うようになったのは30超えてから。某ゲームに大はまりし、本を手に入れたいと考えるようになった。

初めのうちは一般参加をしていたが、即売会の中でも規模が大きなものは知人がサークル参加をしていたので、サーチケで入場をして欲しい本を買っていた。夏場の待機は日焼け対策が大変だったので、サークル入場させてもらえるのは非常にありがたかった。

しかし、二年前の冬にそれは終わった。知人が同人活動をお休みする事になったのだ。

2019年オリパラの影響が既に出ており、ビックサイトの東棟が使えない。夏コミC96はどのような入場導線になるかが、全く読めない。

三十路は思った。絶対に外での一般待機はしたくない、と。

C95で手に入れた申込書セットを正月休みに記入し、サークル参加を申し込んだ。ジャンルは某ゲーム、絵は描けないので小説頒布カットを用意した。初参加で持ち込み予定部数も少ない。落ちる可能性の方が高い。当たれば御の字だ。当落発表の日――当選通知が届いてどうしようと頭を抱えた。サーチケ目当てではあるが、頒布物を用意しなければ、落ちたサークル申し訳が立たない。

実は過去pixivに一編だけ二次創作の小話を上げており、それに数十ではあるがブクマが付いていたので、仮に当選した場合は小話をベースにしようとは考えていた。そもそも数千文字しかない小話だけでは本にはならない。ならば短編集の力業だ。

おけぱのマンガで、初めてサークル参加した同人女の話のような工程を踏み、締切の朝ぎりぎり入稿脱稿をした。

表紙イラストは件の知人にお願いした。相場がわからないけど、もちろん有償である。人の目につくように、素敵なイラストを書いてもらった。

無名小説サークルコミケに出て、果たして何部売れるのか。

ジャンルの勢いはあるが、カップリングマイナー寄り。卓上には新刊一種のみ。

最終的には20部刷ってみて、半分くらい売れた。Twitter宣伝したのと、流しの人が表紙買いをしてくれた。イラストの力は大きい。

C97も当選し、サーチケを手に入れたので、新刊を作った。前作の売れ残りを売り切りたい気持ちがあったが、全部は売れなかった。弱小サークルにとって、20部の壁は厚い。

同時イベント漫画の方が圧倒的に手に取ってもらえる率が高い。文字書きはどうすれば、作品を手に取ってもらえるのか。そう考えて、定期的にPixivに短い話を投稿するようにした。自分はこういう傾向の作品を書くのだ、とわかってもらえるように。

BOOTH通販で固定の人に買ってもらえるようになり、迎えた春コミ。

春コミの新刊はまっったく売れなかった。Pixivブクマはそれなりについていたのに。コロナ憎し。悲しくなりながら、持ち込んだ既刊と会場搬入だった新刊を抱えて帰宅した。

C98も当選したが開催されず、その間にあったイベントも人はまばらで新刊10しか刷らなかったのに、半分以上残った。

で、迎えた今回のスパークだ。

最後まで20部にするか10部にするか悩んで、20部刷った。予備が4冊で合計24部が机の下に届いていた。

今までの傾向からしたって、そんなに人は来ないだろう。twitter結構しつこく宣伝したけど、反応はあまりなかったし、Pixivブクマも伸びていない。そう思っていた。

自分の買い物が20分ほどで終わったので、席に戻ると人が思っていたよりもくる。新刊2冊買ってくれた人。既刊も一緒に買ってくれた人。今までにはない反応だ。

今回はオンリーの中にカップリングのプチがあったからな。その効果もあったと思う。

泣きながら抱えて帰るかと思っていた本たちはどんどん減っていって、完売になるものが出た。

イベント出て1年弱、初めて完売って言えた。すごく嬉しい。本当に嬉しい。

こういう経験をしてしまうと、次もイベントに出たくなってしまう。

周りに言わせると、私はミイラなんだそうだ。

そうだよね、初めはサーチケ欲しくて同人小説書き始めて、そこからサークル参加する度に新刊出してるんだもんね……。

https://anond.hatelabo.jp/20160504211857

2020-10-10

オタクにはキチガイが多い

男性向けと女性向け双方で壁サークルしたことがある増田だよ。

オタクと女オタクマナーが云々を見たけどどちらもマナーが悪いなんて事はない。列は守るしお金普通に払う、挨拶もする。喋れば言葉は通じる。男オタクの方が初対面でタメ口で喋ってくることは多いけど……まあマナーと言うにはそんなもん。

ただマナーとかじゃなくて、単なる「頭おかしい人」は明らかにオタクの方が多い。

スペースに勝手に入ってくる、無い本を出せとゴネる、スケブ文句をつける、初対面で本も買わずに突然ガンダムの話をし続ける、政治の話を永遠にしてくる、見本を読んで評論をし始める…とか。

こういう人も並ぶ、順番を守る、なんてことはちゃんとできるのだ。そういう意味ではマナーは一応ある。

もちろん女オタクにも頭おかしい人は居る。ただものすごくすくない。女はすぐに噂が広まって排除されるからだろうか?全然いないとは全く言わない。

これをマナーというほどかはわからないけど男オタクの方が読んだ見本誌を乱雑に置いて行ったり無言で本を指差してきたりお金適当に投げて去っていく率は多い。これももちろん女にも居る。

もちろんほとんどの人は善良で会話ができて楽しい気持ちにさせてくれる。

増田はきっとみんな善良で会話のできる人間ばかりだろうけど実際即売会にくるレベルオタクには不思議な人が多いと思うよ。日常普通に過ごしていてはまず出会えないような人種がいっぱいいるんだよ。これは本当に。

2020-10-05

anond:20201004110646

エロゲ全盛期だった2000年に二十歳だったヤツがもう不惑なんだぞ

未婚率上がってるんだし、即売会おっさんおばさんがいても不思議はないわ

2020-10-01

同人誌を経て思ったこ

自分の中で整理したくて、ブログに初同人誌発行までの経緯を書いてみたけれど、

思ったのは「環境にクソ恵まれてて草」ということ。

まず、身近にペンタブを貸してくれてイラストソフトを教えてくれる人間がいて、友人は自分より早くに同人誌を出し、印刷所や部数に相談に乗ってくれて、挙句漫画を描くソフトを一から教えてくれるフォロワーがいて、親は「何ごとも経験」と手放しに応援。なんなんだこれは。環境良すぎて生きやすすぎるのでは?

私のようなたいして絵が上手くなくて、漫画作りに特化しているわけでもない中途半端オタクに、「本を出して欲しい」とわざわざ言ってくれる存在が居たこと、また、「貴方いるかイベントに行くことを決めました」と言ってくれる存在が居たこと、私の身の置いたジャンルCPいかに大きいものか痛感すると同時に、本当に環境に恵まれたと思う。

私は基本的に、自分から動かない受け身人間だ。それなのにも関わらず、周りがぐいぐいと引っ張って導いてくれたおかげだと思う。

自分なりに調べたが、初めての即売会で30近く本が売れるのも、それなりの戦績らしい。1桁などもありうると聞いていかに恵まれてるか痛感した。

本命とも言えるイベントに参加するため、初めての同人誌は多めに刷ったのだが、(最初の予定ではもう少し少ない予定で、30売れてしまったら心許ない在庫数になっていた。部数を増やせと言ってくれた友人に感謝だ。)本命に持って行きたいと思っていた部数ちょうどくらい余って喜んだ。

開場すぐにスペースに来てくれた人のこともよく覚えている。あの時間帯ならきっと真っ先に来てくれたのだろう。一人一人、どんな理由があるにしろ私の本を手に取ってくれた人達感謝だ。一般参加はたくさん並ばなくてはいけないのに、お疲れ様です、と言いたかった。

遅めの同人デビューをした私だが、いつまでこのジャンルに身を置くのか、いつまで同人誌を出すのか、自分でもよくわからない。私は自分のために作品を描いているが、周りからの支えがないと揺らいでしまう面倒くさいオタクだ。誰かにいいと言ってもらわなくては描けないし、すごく反応も気にしてしまう。今のところありがたいことに、それは途切れることはない。

独力で立てない人間マジで同人に向いていないと思うし、私も同人向きの人間ではないのは重々理解している。何せ、メンタルが弱すぎる。とある理由からアンチがつこうが叩かれようがそこは耐性がしっかりあるので大丈夫なのだが、自分作品肯定したりすることが何より苦手なのだ。私が同人を辞める時はきっと自分自身の内的要因だろうと思う。所謂自滅タイプ自分居なくていいわ、大丈夫じゃん、となったり、こんな作品なら自ジャンルに無い方がいい…と多分私は思ってしまう日が来るのだ。自らの力ではなくて人から与えられて始めた同人活動は、きっと続けるには自分動機が弱すぎて自分自身によって終止符が打たれるだろう。でもその日が来るまでは、曲がりなりにも生み出す側に立ったからには、描き続けようと思う。描けるうちは。情熱がある今のうちは。

2020-09-16

腐女子クソお気持ち文だよ

忘れるように努めてたけど、忘れる努力に疲れてしまったというかもう気を使わなくてもいいかなとなったので吐き出す。

なお、保身もあるが、読んだ人の中で私ではない誰かがこれを書いたと思われてしま危険性があるので、フェイクを混ぜている。


とあるジャンルとあるカップリングで細々と作品を作っていた。

人がそんなにいないジャンルだしカップリングだったので、拙い作品でも見てくれる人はそれなりにいた。

徐々に人が増えはじめて、いわゆる古参というものになった。

村長別にいたし、クソ面倒なので村には関わりたくなかったが、

人が少ない頃にTwitterやらオフ会やらで絡んでいたのでそうもいかなかった。

(この頃はちょっと人付き合いを頑張ろうとしていたが、結局全部無駄だった)

しばらくはTwitterブロックしたりミュートしたり鍵をかけたりとごまかしごまかし交流を続けていたが、

当然ながら気難しいクソ野郎という評価がついていた。

ところで、このカップリングには村長ではないけど中心人物のA氏がいた。

気さくで親しみやすく、本も定期的に出し、即売会ではカップリングの本を買って感想も伝えてくれるため、とても人気がある人だ。

A氏とはジャンル関連のイベントコラボカフェなどを中心にサシで会うこともある程度には距離が近かった。

向こうもイベント当選したら声をかけてくれたりと、かなり気を使ってくれていたと思う。

A氏はカップリングの最古参と言っていい人で、何かを企画するのならまずA氏がやるのではという空気があった。

(正直なところ、このプレッシャーには同情しているが、かといってこちらが先に企画するのも難しいほどの空気だった)

そのプレッシャーに折れたのか、A氏はついにカップリングで初のアンソロジー企画した。

いろいろな人が参加できるようにと、公募での企画だった。

A氏らしい素敵な企画で界隈の空気も一気に盛り上がり、私も含め皆が喜んでいた。

ただ、個人的に応募することにはためらいがあった。

前述の通り、私は評判があまり良くないのにくわえ、作品自体も拙いうえに人を選ぶものだったからだ。

初期の人が少ない時分ならまだしも、作り手が増えてきた今、私が応募することはマイナスになりかねない。

とはいえ、A氏から企画開始前にそれとなく話をされおり応援すると答えていたため、今さら梯子は外せない。

悩んだすえ、人を選ぶ要素を抜いた差し障りのなさそうな話を考えて、応募することにした。

応募後、A氏も私も参加する同人誌即売会が開催された。

A氏が企画主催として同カップリングサークルに本を買いがてら挨拶をしていたのを覚えている。

もちろん、私にも以前出した本の感想企画参加へのお礼を含めた挨拶をしていただいた。

アフターとしてA氏と私含めた古参数名でカラオケに行き、企画へのお礼や人が増えたことなどを話していた。

話題今日買った本へ移った時、A氏は「応援として買ったけど、このサークル同人誌は読まない」と取れる発言をした。

アルコールが入っており、年単位で付き合いのあった面々のため色々と口の滑りがよくなっていた場である

多少であれば気安い話をしても良いとA氏が思ったのかどうかはわからない。

それでも、公募企画主催している人物公募企画に参加しているメンバーの前でする発言ではないと私は感じた。

応援も読まないのもA氏の自由ではあるのだが、本人がいない場所で吊し上げのように「読まない」と宣言するものではないと思う。

他のメンバーの反応は「同意」だった。正確には、同意であるように見えた。

解散してから、私は今後について考えた。人によってはどうでもいい話であるし、私が気にしすぎている部分も大きい。

ただ、この違和感を飲み込んで企画に参加できるかというと、できないという判断をした。

どちらにしろ周囲の評判が良くないのだから、A氏との関係分不相応待遇である

私は企画を辞退し、数少ない付き合いのあったフォロイーをブロックTwitterアカウントを鍵アカウントに変えた。

サークル活動は続けているが、交流は一切やめた。


今後も、作品を作ることはやめられないと思う。ただ、今のジャンルでも新しいジャンルでも交流することはもうないだろう。

そもそもこの体験から得たのが「人間クソめんどい交流マジ徒労」という感想だけの時点で人付き合いに向いていない。

人と出会わずにすむ昨今の状況が非常に楽だ。もうこのままオンラインイベントだけになっていけばいい。

2020-09-03

艦これって既にツーラーしかおらんやん?

それでなんでアイツら「我らこそこの神聖なるゲームに集いし者なり!」みたいな面してんの?

アカンでしょ。

オタクって昔からそういうの多いよね。

同人誌だって公式が辞めろと言ってようと「即売会で売ればバレねえ!」とか平気でやっといて「我らこそ真のファンなり!とかでしょ?

理解不能だよね。

お前らむしろ反逆者サイドじゃん。

まあ昔からキリスト教徒でもそういうのはあったけどさ、それでもある程度規模がデカくなったら自分らだけで回してたじゃん。

なんであくまで1派閥って感じで平然と元々の住処で暮らし続けてんの?

やめろやめろ。

提督ツール使うなと言ってないゲームに移れ。

オタク子供向けアニメエロい絵を書くな。

そういう棲み分けちゃんとやれ。

出てけと言われたら出てけよ。

anond:20200821163141

うるせぇバカ死ねカス

ここ数年の女児向けアニメで真っ向から男女の恋愛やったのどんだけあんだよ。HUGプリとリルリルフェアリルミュークルぐらいだろボケカス

スターズ!だって最初はあったのに中盤以降露骨野郎アイドルの出番減ったしプリティシリーズリズ→パラでそういう描写は抹消されただろ。

初代から淡い恋心やってるプリキュアでさえ最近は稀だしむしろHUGが珍しいまであるわなんだよ敵の親分に孕ませられるって。JC付け回す不審者がそんなに好きなんかヘテロババアは。このCPだってヘテロババア目線親玉見てるからまれるのであってメインターゲットの目線で見たらどうなんだ?普通に気持ち悪くないか大人男性に惹かれるなんてことあんのか?年上っても2,3歳までじゃないのか?そもそもまだ恋心とか分かんねぇだろ。

サンリオはそこんとこ頑張ってっけどそれぐらいだろ。結局メインターゲットに受けねぇからやってねぇんだよ現実見ろよ。

つーかひっそりやっとるわ他は知らねぇけど。じゃなかったら増田でこんなん書かねぇよタコ。俺から言わせりゃヒで盛ったり剥いだりしてるクソカス共の方がよほどクソだわ。日本治外法権だったら真っ先に〇しに行ってるし即売会で卓に火付けてやりてぇわ。

結局お前はいるかも分からねぇ"ヘテロ女児"を盾にしてるだけだろ?母親からも難色示されるヘテロ要素より女の子同士が仲良くしてる方が受けんだよ。ダルのど派〇ね。

2020-09-02

コラボしたがり屋とコラボしなかった話

私は一次創作を書いてばかりいる同人小説家だ。

コミケで壁経験もあるが緩衝材のようなサークル

もう10年以上、Twitterより昔に流行ったmixiからの付き合いの知人Aがいる。

Aは絵も書き字も書くが、申し訳ないがAの絵はお世辞にも上手いとはいえない。

鉛筆で薄い線を描いたようなラフ画が完成形のようで、トーンや着色もない。

まるで小学生中学生ノートに走り書きしたようなイラストだが、本人もまた私と同じように一次創作をして楽しんでいた。

私は年間5回くらい、Aは1回くらい即売会に参加をする。すっかり顔馴染みで、Aは私が発行した小説同人誌を毎回買ってくれていた。

私自身、Aのイラスト稚拙で好きでは無かったが人間性は嫌いではなかった。悪い人ではないからだ。

Aはいわゆる「うちよそ」が好きだった。

自分が産み出した創作キャラ(うちの子)と、他サークルが産み出した創作キャラ(よその子)を一つの物語で共演させるものだ。

積極的交流する創作者なら楽しめるかもしれないが、私は「うちよそ」が嫌いだった。

自分が書く物語世界観が好きで一次創作を書いているので、余計なものを入れたくなかった。

あるとき、私が刑事が主役のミステリー小説を発行したときにAが本を買ってくれた。

「今度、私の刑事あなた刑事コラボしたいですね」

コラボ=うちよそであることは明白だったが私はやんわりとその場を誤魔化した。

あなた作品と共演したくないとは言えなかった。

その時にAは私の作品に出てくるキャラクターのイラストを描いてくれた。

既に私の作品には絵師さんが存在したが、似ても似つかない稚拙ラフ画だった。

それから暫くして、今度は私がアイドル小説を発行した。

Aはまた買ってくれたが、「今度、私のアイドルあなたアイドルコラボしたいですね」

また言われてしまった。そんなにうちよそがしたいのだろうか。

Aは自作アイドルの紹介文を送ってきてくれたが、Aが書くアイドルプロデューサーさん系で私が書くアイドル握手会系、アイドルとはいえ系統が違いすぎる。

はいつかとその場をはぐらかした。

それから暫くして、今度は私がロボット物のSF小説を発行した。

Aはまた買ってくれたが、「今度、私のロボットあなたロボットコラボしたいですね」

またまた言われてしまった。

ミステリーでもアイドルでもロボットでも、Aにとってはコラボ出来れば何でも良いのだろうか?

結局これらのコラボ依頼は全て断った。

私の作品が読みたいのではなくコラボのために私の同人誌を買ってくれているのなら、金輪際スペースには来て欲しくないくらいだ。

最近、Aが個人誌の新作(SFロボット物)を出すとのことでゲスト原稿を依頼された。

・今回発表するのは1話ですらない0話で、キャラクターや世界観を紹介するだけの本

主人公情報名前性別高校生だけで他の情報は一切無し

(味のあるラフ画がこんなときには無い)

ストーリー100文字以内の概要のみ

世界観説明はなし

1話のあらすじ、プロットはなし

ロボット説明はなし

・戦う相手は「悪の組織」(詳しい説明はなし)

上記の内容でAの作品二次創作小説を書いて欲しいと頼まれたが無理な話である

1話すらない、世界観主人公風貌一人称不明作品をどう書けというのだろうか。

そもそもAは自分提示した資料物語が書けると思っているのだろうか?

私はAの思考が読み取れるエスパーじゃない。

寄稿の話は断った。

Twitterで私が○○というスマホゲーを始めたと呟くと、Aは「フレンドになりませんか」とユーザー番号をスクショして送ってくる。

Twitterで私が★★というスマホゲーを始めたと呟くと、Aは「フレンドになりませんか」とユーザー番号をスクショして送ってくる。

そんなにスマホゲーを通して交流がしたいのだろうか。何のために?

元々私はAにユーザー番号を教えておらず、今もAをフレンド登録はしていない。

先日、そんなAをTwitter(私が世間話をしている鍵アカウントからリムーブした。

Aも鍵アカウントなので影で私のことを言われているかもしれないがどうでもいい、Aは他のフォロワーコラボなりゲスト原稿なりし合えばいい。

10年の付き合いが何だというのだ、今の私は解放感に満たされている。

ちなみにAからは私のサークル情報だけを呟く公開アカウントフォローされているが、サークル情報なら勝手に見ればいいと放置している。

もしも今後私が即売会に参加したらAは姿を見せるのだろうかと密かに気になっている。

この10年、コラボスマホゲーのフォローに再三応じなかった私へ何度も声を掛けてくれたAには多少感謝している。

でも私はAと性格が合わないのだ、こればかりはしょうがないと許してほしい。

Aが私ではない誰かとコラボするのを密かに楽しみにしている。

anond:20200831235122

2.5や3のオタク演者さんのファン汚いって言われるのは死亡通告と同じなんだよ

不衛生と言われても仕方ないと不衛生とは言われない程度のこざっぱりしたカッコは違うし、そこから更に上の小洒落たカッコは全部別物だから

前2つの差がわからないのは繰り返すが心の病気だったり社会性の問題

即売会ライブ会場みたいな人前、人出の多い所に不衛生なカッコで行って何も思わないのはオタクじゃなくてただの迷惑

2020-09-01

anond:20200830222134

べつに一人称を何にしようが構わないでしょうよ…

俺なら感想の後半で伊勢丹の話をされたって、ヘェー、って思うよ。

同人即売会交流会と捉えている人がいるように、感想のやりとりだって交流だ。

巣で親鳥を待つヒナのように、作者の作品にクチをパクパクさせて有り難がるだけの存在に、読者を貶めるのは傲慢だ。

あなただってむかし、読書感想文関係ない話を牽強付会してたろ?

間口の広い心を持って、コミュニケーションのものを楽しんでいこうぜ。

2020-08-31

anond:20200829000432

共感は要らないという気持ち共感を求める気持ち

共感は要らないとは言ってない

感想共感ではないだろ

から返信しなくていいしこっちが見てるとも気付かれない空リプなどはおもしろかった

まあそれらも全てが私や私の作品への共感というわけではない

私にとっての「感想不要」=私へなんかしらの圧力評価返し、返信、交流、今後の作品について)をかけるのをやめてくれということかな?と日記書いたりトラバブコメ読んでて思った

まあ勝手相手気持ちを考えすぎて義理とか義務感とか感じやす過ぎるんだと思う

相手がそんなこと求めてるかどうかなんて確認する術はないんだからおかしな話だけどなかなかやめらんないね

でもリアルの対人関係では割といい方向に働いてる性格特性ではあると思うから矯正するつもりもないけど

トラバブコメが付くとおもしろいのも空リプとかと似てて反応しようがしまいが自由なところかもね

はてなだと勝手に反応してみたいなと思ったところだけに言及することができるけど同人では厳しい。少なくとも私の現況では

気まぐれにやれる環境を構築できればTwitterとかでもそうすることもできるんだろうなあ

でもまだそこまでやれてないから、誰か1人に反応返しすることで感想を欲していると勘違いされたら困るって不安がある

「私の気持ち負担にならない感想」なんて「空リプ感想」とか一言で表せるものではなくて、たとえ言語化したって私以外には完全には伝わらない。当たり前だけど

大体の感想気持ち負担を感じる要素が含まれていることを思えば一律欲しくない人だって思われてるのが一番楽だよね

「私こんなに繊細で、こうこうこういう内容で、こうこうこういう手段送信された感想以外は受け付けないんです〜〜〜」なんて素振りを見せたらそれこそまともに人を気遣えるような人だけ遠ざけて、ヤバい奴らだけが私にヤバい感想を送ってくる未来が目に見えてる

からこちらへの気遣いに関する要望って自分言語化しちゃいけないんだと思う

なぜか雰囲気で察してくれる人って中にはいて、同人を通じて仲良くなれたのってそういう人ばかりだ

そういう人って不思議ではあったけど、多分非言語性コミュニケーションの上手な人なんだろうなと話してて思う

こち亀のプロ同士多く語らないオタクのようなのが理想

察してちゃんと言われる人の悪いところは「察して」って素振りバレバレなところで、「察しても察さなくてもいいよ」って気持ちを出せるようにうまくやりたいなと思う

理想の上では、なので察してちゃんになってしま危険性は多分に孕んでいるので気を付けたい

元増にも書いた内容の補足だけどこの辺が「感想不要」って書かない理由

色んな対応を割と長い創作歴の中で模索してきて、さらに色んなリスク勝手想像してそれ自体ストレスに感じてしま性質がゆえに「そういう雰囲気を出す」のがベストという結論になってるだけ

こっちも似た雰囲気を出してる人と仲良くなりたいので、言語で表明するスタイルに変えてしまうと似た雰囲気を出してる人達の方から攻撃的と思われて来てもらいづらくなってしま

言語性コミュニケーションが苦手な人からすると困るのはわかるけどこっちも内心色々思うところはあれどスルーするので適当にやってほしい

内心色々思ったことはこうして適当匿名で発散するので


こんなこと聞いて煽られているって思われると知ったとしたらどんな気持ち

勿論特定個人とそれと似た人々を煽っているので、言外の意図を正しく読み取ってくれてありがとうございますという気持ち

まあ私が煽っている人が見たとしても、煽られてるとか思わずにただなぜかイライラしてTwitterシャドーボクシングしてしまうだけな気もするけど

要は元増に書いた感想欲しくてしょうがないけど貰えない過激派のことです

私がTwitterに絵を投稿した後いつも通りエゴサをしていたら、過激派空リプ感想、というか私個人と仲良くなりたそうな内容をチラチラチラチラ数ツイートに渡って書いていた

なかなかそういう人はいないので面白すぎてしばらく観察していたら、私がなんかツイートするたびに私信らしきもの飛ばしてきていた

初期の私信の内容は距離感がやばすぎて気持ち悪かったけどまあ好意的と取れるものだった

それを無視し続けていると、無視し続けていること自体理由かどうかはよくわからないけど、私信が憎しみに変わっていった

私に無視されてるから私のことが憎くて仕方なくなってるんだとしたらおかしな話だよ

だって上述の「インターネット上で似た雰囲気を出してたので(即売会で話して)仲良くなった旧友たち」以外には誰にもリプしたりしてないのにどうしてフォロバいいねRTなどをしてもらえると期待した?

そもそも作品いいねRT友達ツイートであってもしていない

勝手義務感を持ちやす性格自覚しているのでTwitterに四六時中張り付いていいねRTマシーンと化さないために一律しないことにしているのだ

過激派は私の旧友のひとりもフォローしていて、たまたまリプをし合った直後に交流を羨ましがるツイートRTしてもらえたらなあなどの発言をしていたので反応を期待されてたという理解をした

まあなぜ私がその友達と仲が良いのかなんて本人同士しか知らないし、旧友だってことすら大半の人にはわからないだろう

その後はリア友用の鍵垢でしかリプはしないことにした

相手の中で多分好意っぽい感情だったのが憎しみっぽい何かに変わっていく過程を見るのは本当に面白かったので嫌だったとかストレスだったとかは特にない

即売会早口感想を捲し立てられたのは正直怖かったが)

相手が私の好きな人であればストレスだったんだろうけど私は相手のことをなんとなく嫌いで正直言うとどうしても見下す気持ちが湧いてしまうからしろちょっと快感だしなあ

でも今もTwitter上で私に呪詛を吐き、嘘つきだとか世間に媚びすぎて無個性だとか負けないとか作品で見返してやるとかなんとか、頑張ってマウント取ろうとしてくる相手煽り返したかった

私は「本当は感想が欲しくてしょうがないのに『感想別にあってもなくてもどっちでもいいですけど?』みたいな態度をしている」わけではないので嘘つきではないし、世間に媚びているのではなくてたまたま私の大好きなもの世間も好きだったからその恩恵に肖って多少の反応を貰えているだけだし、無個性と言われりゃ無個性なのかもしれないけど過激派の言う個性技術を磨かないための言い訳しかないし、個性とは技術という基礎があってその上に成り立つものなのにそこをめんどくさがって、誰に向けてかたくさん言い訳をして個性とやらに執着しているような人に評価数で負けることもその人の作品を見直すこともない。勿論それを自覚して改善したとすれば別だけど

私の思う"ダサさ"のすべてを詰め込んだような人だよ

相手から言わせりゃ卑怯なんだろうけど私もこういう点では向こう見ずではないので、相手に毒マロを送ったり、ましてや本垢で直接でこういう意見を表明したりはしない

私は私の気持ちが最も快適に創作活動をできる雰囲気作りに徹したいんだよ。攻撃性の発露は悪手だ

から匿名でぐだぐだ書いて、もしこれをあいつが見たら…と妄想に浸るのが今の私にとってのベスト

2020-08-23

ロリエロ同人誌の謝辞にフェミニストの垢を載せてよいか

あーそーゆーことね。完全に理解した

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1580116

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/mitukikuji/status/1297079062817456128

一般論として

謝辞に名前を載せるのに許可は要らない。

繰り返す。許可は要らない。法的にも社会慣習の上でも。

世の中には学術書出版に際して「この本を書いてるあいだずっと聞いててめっちゃ励まされた」として大塚愛氏への感謝を書き綴った剛の者もいるが、彼が大塚愛氏に許可を取ったとはとても思えないし、私も私の知らないところで「増田さんに細かい点直してもらってマジ感謝」のような謝辞を論文に書かれたことがある。一言の断りもなかったし、それは当然だ。一般論として謝辞に許可は要らない。自由感謝すればいい。

「こんな素敵な作品を作ってくれた原作者様に感謝」みたいなのも謝辞の一種だが、当然許可は取ってないだろうし、これを「公式から公認」と見なすことはどう考えても誤りだ。

それでも、やっぱり……

では、まったく反対の立ち位置に属する人間名前を当てつけとして謝辞に書くのはどうか?

マナーとか気持ちとかは措いておくと、許されてしかるべきなのでは、と思う。

山口敬之氏にめっちゃ怒って、その怒りのあまり暴力に関する啓発本か何かを書いた人がいたとする。皮肉を込めて「山口敬之氏に感謝」と書くことは制限されるべきだろうか。

警察自分創作活動を取り締まらたことで発奮したアーティストの人が、「けいさつありがとう」と表明するのは制限されるべきだろうか。

もしどちらも許されるべきと考えるのであれば、「ラブドール規制を主張するフェミニストに腹が立ったのをきっかけに作ったロリエロ同人誌フェミニストへの謝辞を書く」ことも許されてしかるべきだろう。

……と思うが、裁判所名誉毀損判断する可能性がゼロかと言われると、正直わからん

剽窃とか盗用とかはともかく、謝辞で裁判沙汰になった話というのはあまり聞かない。個人的には、フェミニストの人が同人作家の人を民事で訴えると面白い裁判例が残ると思うので、裁判を受ける権利行使していただけると野次馬としてはたいへん楽しい

一般論として

twitter ID個人情報ではない。それを記載するのも「晒し」ではない。

これ3年前にpixiv論文問題でやったところでしょ! 思い出して!(anond:20170528113521

ていうか、そもそも……

#KuTooの人も一般人twitter ID記載してtweet引用しまくった本を出してたんだし、フェミニストの人からしてもtwitter ID記載のもの別に問題ではないわけだよね? 記載される文脈とかそういうのを問題にしてるんだよね?

増田お気持ち

名前を出された当人が怒る気持ちはわかるとして(加えて、火の粉が飛んできそうな艦これ同人界隈の人やラブドール愛好家の人が怒るのも理解するとして)、周りのついったらーとかはてなーとかが大騒ぎしてる理由がよくわかんない。

pixivに載せた小説論文引用するのは自由だよね、引用する権利はあるよね、って3年前にやったじゃないすか。だったら、twitter社会運動やってる公開垢に謝辞で言及するのも自由だし、その権利はあるよね、って結論になるじゃん。

言論には言論で対抗する、これ基本ですね?

幼児ラブドール規制せよ」という言論に対抗してロリエロ同人誌を描き「あなたのおかげで創作意欲が湧きました!」と謝辞に名前を出すの、私はそこまで問題とは思わない。

そりゃみっともない振る舞いだし褒められたもんじゃないとは思うけど、そこまで含めて対抗言論ってやつでしょ。気に食わないならフェミニストの人たちもなんか本作ってその絵師ID載せてあげればいいと思うよ。

法律には反していなくても、同人界隈の村の掟に反しているのでは?

そういう話なら同じ同人界の人が同人界のルールで殴るのは止めません。あれ、でも、フェミニストって同人界のウチだっけ? ソトだっけ?

同人界の村の掟と法律での引用とか言及の扱いって割と乖離してるから、村の掟で殴りたいのか法律で殴りたいのかはハッキリさせておいた方がいいと思います老婆心ながら。

追記

ハンドルネーム名誉毀損での個人情報あつかいしてもいいのでは、って学説もあるみたいだよ。アカウントの信用が毀損されればネット生活はやりにくくなるからって。

anond:20200823215410

当たり前だけどHNに対しても名誉毀損は成立し得ます論点はそこじゃない。謝辞で名前を挙げることが名誉毀損(あるいは何らかの不法行為)にあたるか? という話。ぶっちゃけ前例がないと思う。もし法廷で争われることになるなら、名誉毀損とはどういう行為に対して成立するのか、みたいな法学論争が必要になるはずで、善悪理非を別にすればめちゃくちゃ面白い裁判になるはずだから個人的にはすげえ興味ある。

名前ならまだしも垢を載せるのは違う気がする

その垢を使ってネット上で発言してる相手言及するんだから、垢を載せること自体普通のことでしょ。#KuTooの人もやってたけど、垢や公開でなされた発言引用したりするだけなら何の問題もない。問題はその使われる文脈やね。

褒め殺しもでも実際イメージダウンしたのなら名誉毀損は成立すると思うがエロ同人の奥付の謝辞程度なら実害の証明は難しいのでは?

事実摘示も論評もしてないからねえ……エロ本の末尾でSpecial Thanks名前を挙げただけ。これで名誉毀損は無理があるでしょ。

法律論は雑だな。あと事実摘示かどうかは関係ないよ?「問題とされる表現が,人の品性,徳行,名声,信用等の人格価値について社会から受ける客観的評価を低下させるもの」かどうかが問われる。

問題とされる表現が,人の品性,徳行,名声,信用等の人格価値について社会から受ける客観的評価を低下させるものであれば,これが事実摘示するものであるか,又は意見ないし論評を表明するものであるかを問わず,成立し得るものである」の後段を削るのずるくない? 私ちゃんと「事実摘示も論評もしてない」って書いてるじゃん。「謝辞欄に名前を載せる」ことは事実摘示とか論評にあたるの? っていうのが問題の核心でしょ。これについて判例はあるの? 私の乏しい知識では聞いたことがないから、もし知ってるなら教えてくれると助かるのだけれど。

アカウントで争われたケースが過去にあるのかどうかわからんが,氏名の冒用のケースが参考になるのでは。

謝辞に名前を載せることを冒用とは言わんでしょ……Special Thanksと書いた時点で明確に他人であるとわかるようになっているわけで。

この本を国会図書館に納品したらかなりの嫌がらせになるだろうな。(特定個人)を攻撃する為に国会図書館納本基準を満たす本を作って流布する事を法律は想定していたのか

そんな雑にまとめられたら安倍晋三氏を当てこすった諷刺本とかも国会図書館に入れられなくなるやんけ……そんな気軽に言論自由を危うくする主張をされても困るんだよなぁ。

似たような事は他でもやってるので違法にはならんけど行儀はよくないよね。(温暖化防止に非協力的な国を皮肉表彰して晒し上げる行為ヨーロッパでやってるのを想起させる)

うそう。他にも例を挙げるとするなら、ムルロア環礁での核実験の直後にジャックシラク氏にイグ・ノーベル平和賞あげたみたいなやつだよね。

もちろん政府国家元首に対する揶揄・当てこすりと一般市民に対するそれとでは名誉毀損に対するハードルも違うだろう。けど、こういう「批判目的での顕彰」そのもの言論活動の一部として認められるべきかなぁ、とも思う(あくまでも法律の上では)。相手twitterという公開の場で言論活動をされている方なわけだし、同人誌という公開の場で当てこすられるのくらいは仕方ない。

女性人権回復運動政府批判混同するあたりから根本にわかっていない。

ここではフェミニズム倫理とかではなくて法律の話をしているので……法廷での名誉毀損基準極右フェミニストとを区別するものであるべきではないので……

書き方によっては名誉毀損で負けることもあるだろう。例えばなんの説明もなく名前だけ載せれば直接的にその本に関わったという誤解が生まれるし。

まあ仮に訴えるならそういう理屈にするしかないだろうけど、そういう誤解がどれだけ一般的かを示す必要があるだろうねえ。ちょっと前に『この世界の片隅に実写版がSpecial Thanks欄でアニメ映画版に言及して燃えてたけど、ああいうのが検討すべき事例ってことになるのかなぁ。

文中で「〇〇に感謝」みたいに書くのと、今回のように奥付に書くのでは意味合い全然違ってくるような……

Special Thanksって書いてた以上、名前を挙げられた人が発行に直接携わっている人ではないことは自明なので、文中で書くのも奥付で書くのも同じじゃね? って感じがする。もし意味合いが違うと主張するなら実際に同人誌での用例を調査する必要があるだろうなあ……裁判するのであれば原告にはその点の立証を頑張ってほしい。

作品内で名前を出された以上はその作品構成部品として関わったと言えるわけで、差し止め要求する権利は生じるのではないか。それが通るかどうかは別の話としても。普通に考えれば名誉毀損かなあ。

執筆中、私をずっと支えてくれた配偶者感謝」「音楽が私の励みになりました。Mr.Childrenには感謝しています」「プリキュアを見て執筆のための勇気を出しました。ありがとうプリキュア」のような謝辞を書いたら配偶者Mr.Childrenプリキュア作品構成部品として関わったことになるの? なわけねーだろ。

20年前なら、たまにある悪趣味同人誌の一つとしてひっそりと埋もれていたのだろうが、今は即座に当事者とその周辺まで伝わるから、話が大きくなりがちではある。

ぶっちゃけ一番あのSpecial Thanks拡散寄与していたのは当事者やその周囲の垢でしょ、という……pixiv論文問題もそうだったけど、SNS時代では名誉を傷つけるような表現を一番拡散しているのが名誉を傷つけられた側、みたいな事例が容易に起こるからなぁ。こういうのって裁判の場だとどう判定されるんだろうね。

オタクの風上にもおけないクズ野郎だと思うし、実行委員会判断即売会出入り禁止になれば良いと思う。トラブルメーカーによる対人トラブル同人界隈でままあるし、同じ枠で対処で良いのでは。

うそう。「同人ムラの掟」によってムラの内側で裁く分にはご自由に、なんだよね。逆に言えばムラの外側の法律とかでどうこうするのはすごい難しいんじゃないかなあ。

Pixiv論文は悪意こそなくても文化への理解がない態度だったと思ってるが、こっちはどうみても悪意ありきの行為だし比べられん。それを看過・容認するのは私も含めた同人屋でオタクの人らに良いことと思えんよ。

正直こういう反応すげえウンザリする。同人屋の人たちが同人村の掟で殴る分には好きにすればって何度も書いてるでしょ。法的に問題ないとしても同人の掟に背く、というなら村人の間で存分にケジメをつければよろしい。村の掟と国法をごっちゃにするなと言ってるだけ。

現状のラブドール合法子供でも何でも無いモノと法的に扱われる以上、裁判に持ち込んだらこっちの名誉毀損は成立しそうだよね。世論的にも一般的だとは言い難いでしょう。

人を差別者だとか児童加害者だと勝手に扱うことの悪質さは名誉毀損の中でも最悪なものだと思うよ。

anond:20200824022108

論評の範疇やろ……こんなんいかなる意味でも名誉毀損として扱われるべきじゃないわ……

法的に問題ないなら何でもOKという暴論なら、

オタクキモい」「オタク犯罪者予備軍」も問題ない、OKだ、って事になるな。

(「オタク」は特定個人ではないので名誉毀損には当たらないから)

自分達の首を絞めてないか

anond:20200824083741

そんな常識ドヤ顔で口に出されても……当たり前だけど「オタク」も「フェミニスト」も「ロリコン」もその他多くの属性属性disをするだけなら法的に何の問題もないよ(ヘイトスピーチ規制法に罰則はないし。最近ヘイトスピーチに対して罰則を設ける条例が出てきているので常に合法とは言えないけど、でも基本的にはコリアン差別に対抗するための条例から趣味セクシュアリティに基づく差別煽動禁止されていないはず)。

ただそれは社会の中では差別主義者と評価されたりしますよねっていうだけの話。私は法的に問題ない可能性は高い、と言っただけで、社会的にどう評価されるべきかというのはまた別問題なので……

やるなら自分と発行元が全責任を負える形態でやれとしか言えない。この行為二次創作同人誌でやった結果、版権元、イベント主催等が被った被害は例の同人作家はきっちり精算してほしい。

その精算すべき被害ってなあに? 被害存在ちゃん法律的に立証できるの? というお話ですね。立証できる見込みがあるならぜひ裁判やってみてほしいわ。原告が勝つにせよ負けるにせよどういう判決が出るのかマジで興味があるので。

裁判すればいいじゃんではなく、その裁判をするとなるとロリレイプ虐待二次創作ロリセックスドール是非とかの繊細な案件法廷巻き込み事故で引きずり出される事が懸念されてるのでは?

最高裁様のお言葉を置いときますねー。

最決R02.1.27

平成29年(あ)第242号

……同条3項にいう「児童ポルノ」とは,写真,電磁的記録に係る記録媒体その他の物であって……実在しない児童の姿態を描写したものは含まないものと解すべきである

非実在青少年児童ポルノ法で規制される児童ポルノにはあたりません。仮に巻き込まれても堂々と「持ってて何が悪いんですか」と言えば済む話。二次創作は……まあ、がんばって。

狼藉者を見かけた時「糾弾する前にまず理論武装を」というのは現代人が獲得した美徳なのだろうけど、武装に専門知識必要というのは物理でも理論でも同じなので自力救済せず黙って通報が最もストレス少ない気はする

穴だらけのぼくがかんがえたさいきょうの法律理論を振り回すくらいなら「こいつムカつく! サイテー!」とお気持ちを表明する方がまだマシなんだよね……

まあ、嫌がらせ上等なクソヤクザみたいなのも含めて「オタク」なわけで。裁判になったら、山田太郎代議士とか含めて大同団結して擁護するんですかねえ?いやあ、見ものだ。

山田太郎氏は参院議員から代議士じゃないよ! 代議士ってのは衆院議員のことだよ!

♡Special Thanks

「これ違法だろ」「名誉毀損だろ」などと雑な棒を振り回して殴っていたネット民の皆様☆

2020-08-20

最近アイマスアイマスとは呼びたくないよね

ライブ即売会ときしか顔を合わせない癖に一体感を主張する連中には嫌気がさす。

仕事帰りにホームに行って見慣れたP達と顔を合わせるあの感覚が今のアイマスにはない。

モバイルゲームでいつでも遊べて、育て終わったキャラ能力は皆一緒。

戦いの場はいだってマラソンという周回数稼ぎしかない。

育てたアイドルの成長や活躍一喜一憂するという概念が失われ、P達はいしかタダの担当になった。

この時代アイマスアイマスと呼ぶのには違和感がある。

今のアイマスと呼ばれる何かはモバマスの延長上にある別の文化だ。

こんなものアイマスと呼ぶことに異を唱える人間が主要スタッフの中にすらいない事に対して恐ろしさすら覚える

2020-08-19

ルース収集の熱が落ち着いた話。

だらだら書いてたら長くなってしまった。

書き手感情を整理がてら書いてるので、暇つぶししかなりませんが。

-----------------------------

先月辺りまで「ルース」にはまっていた。

ルースとは裸石とも言い、発掘された原石をカットや研磨を施された石のこと。

ざっくり言えば指輪ネックレスといったアクセサリーの台や枠に取り付けていない、宝石単品のことだ。

宝石と言ったら高価というイメージだが、ルース全般をみるとそうでもない。

ワンコイン500円を切るものから、とんでもないお値段までピンからキリの幅がとても広い。

かねて鉱物に興味のあった私は、今年に入って間もなくルース存在を知った。

手に届きやすもので好きな色の石や誕生石を、少しずつ収集していた。

冒頭のはまっていたという過去形通り、現在は熱が落ち着きつつある。

他者から見れば些細かもしれない出来事が2つ、心にもやもやとして残ったのが原因だ。

1つ目。

通信販売カラーチェンジ効果のあるルースを購入した。

カラーチェンジというのは、その名の通り照明の種類によって色が変わる。

良く知られているのは「アレキサンドライト」だろう。

他にもフローライトやガーネットと色々種類がある。

個人的な所感だが、カラーチェンジは解りやすい変化から人気があるように思う。

人気は価格にも作用していく。

先に挙げたアレキサンドライトだと天然かつ品質も良し、カットも美しければとんでもないお値段になる。

この時、私が購入したカラーチェンジルース普段まり手を出さな価格のものだった。

なぜ購入に至ったかというと、それまで数回販売に出されていたが、希少性から入荷見込みがなく当面は販売機会がないこと。

そして色の変化がとても私の好みだったから。

販売からは何度も通販していて、不満はなかった。

これより前に別のカラーチェンジルースも購入しており、とても満足していた。

ただそれまで購入していたルースより高価なものだったため、即決はしなかった。

やがて販売開始の時間になり、他のお目当てを購入。

人気のあるものから次々と完売していく中で、カラーチェンジルースはまだ残っていた。

商品画像にある美しい色に惹かれ、財布の中身と相談した上で、購入に至った。

間もなく、他の購入品とともにカラーチェンジルースが届いた。

ライト効果確認し、スマホ撮影

タグを付けてSNSにのせようとして、先に検索をかけた。

すると同日に同じ物購入したある方の到着報告が目に留まった。

「変化後の色が違う」

驚いて画像を見れば、確かに商品説明時と異なる色に変化している。

そしてタグ検索結果を見れば、同じような報告が他にも。

不安になって手元のルースを再度ライトで照らす。

かに色は変わっている…ように見える。

というのも、色の変わり方が近似色(例えば緑から黄色、報告は緑からオレンジなのだ

そしてライトを見続けていることでどんどん目が疲れて、肉眼では判断できなくなってしまった。

しかスマホ写真では、ライト以外は同じ条件下で撮影していて、色はしっかり変わっている。

結局、販売元は「申し出があれば交換する」と説明

写真では変化していたこともあり、私は交換せずに手元に置いた。

当時はこういうこともあるのだと思ったが、何処かもやっとした1つ。

2つ目。

私が知るルースの購入ルートは、店舗通販・展示即売会

展示即売会は全国で「ミネラル~~」という名称などで催されている。

多数の出品ブースから巡り巡って、お目当てや掘り出し物を見つけるのはとても楽しい

さて新型コロナ禍の折、各地のイベントは軒並み中止や延期となった。

もちろん上記の展示即売会も、春先からすべて中止か延期に。

緊急事態宣言が解除されてから次第に新型コロナ対策をした上で、少しずつながら展示即売会が開かれていった。

その中で、とある販売元が単独で数日間、即売会をすると発表した。

会場は同県内だが1時間強の場所

一定額の購入で、ノベルティグッズのいずれかをプレゼント

そのノベルティの1つがとても良さそうと思って、行く計画予算を立てた。

行く日の前夜、様子はどうなのかとSNSで見て回っていると気になる言葉を見つけた。

ノベルティが終了しちゃってた」

え?と思い、販売元のSNSを見る。

ノベルティについては何も触れていない、というか更新がない。

終了してた、そんな言葉は他には見当たらない。

各日で数を用意しているのか、と思って深く考えずにいた。

当日は、開場に合わせて到着したことスムーズに買い物できた。

会計もまだ数人目だったと思う。

だがレジ隣の陳列に希望していたノベルティは見当たらず、質問するとやはり終了していた。

ノベルティ終了について発表があったのは、私が行った日の夜だった。

【十分な数を用意していても、限りがある】

ノベルティを渡す立場いたこともあるから、それはよくわかる。

予測を立てることは、とても難しい。

ただ今回は、ノベルティへの期待が大きかった。

帰宅後、購入品を並べて楽しんでいたが、残念な気持ちも隣り合わせだった。

比較的こまめにSNS更新してくださっているだけに、早めにお知らせしてほしかった。

この2件によって、いつのまにかルースへの熱が落ちてしまった。

1つ目の販売元での通販はよく利用していたが、先月は購入していない。

2つ目の即売会は、また今月開かれるそうだが行く計画は立てていない。

希望していたノベルティがまた用意されて最後まで渡せるよう準備します、というけれど。

それでもあまり乗り気にならないのは、熱がなくなってしまったのだろう。

-----------------------------

最後までご覧くださり、有難うございました。

ルースは時々並べてみては、撮影して楽しんでます

2020-08-16

withコロナとして期待されたオンライン即売会であるピクトスクエアとコミックVケットがそれぞれ別の理由炎上(?)してる

最初からしょうがないのかな

2020-08-15

カゲプロの思い出

8月15日なのでカゲプロの思い出を語る。

カゲプロって何?

カゲプロもといカゲロウプロジェクト8月15日に起こる出来事を描いたメディアミックス作品で、

ニコニコ動画楽曲から派生し、小説漫画アニメ劇場版等で別々の展開をする面白さが売りだった。

ご存知かとは思うが、おそ松、鬼滅、今ならツイステとかに先駆けて、キッズが多くて民度が最悪、というイメージ代名詞だった。

私は当時成人していた社会人だったがこのジャンルにいたく執心した。

元々じん(自然の敵P)の作る音楽を気に入っていて、小説を出すというので興味本位で読んだ。ハマった。

正直お世辞にも上手とは言い難い小説だったが、楽曲動画も含めてアマチュアの手による一大作品というのは熱があった。

拙い所も含めてカッコいい!エモい支援したい!夢がある!割と珍しい感情ではないと思う。それが大人だろうと。インディーズバンドのようなイメージ

カゲプロ厨の様子

そういう風に素直にハマって、中に入ってみたはいものの、確かに実際自分より年下の人しかファンが居なかった。

沢山友人を作ったが、よくて高校生殆ど中学生小学生も多くて、成人していてお酒が飲めるような人は片手で数えるほどしか居なかった。

とは言え話が通じないなんて事は全くなかった。自分は大して創作などもしなかったけど、ツイッターで繋がった小学生敬語で話してくれた。

男の子も居た。CPとか担当みたいな概念も薄くてどんな趣味でも年齢でも人種でも仲良しだった。

コミュニティの中での喧嘩や、男の子も居る事で色恋沙汰が始まる事もあったけど、むしろ今まで自分経験してきたどのジャンルよりも平和だった。

かに痛い、と表現されるような事もあったかもしれない。でも人に迷惑をかけるような子は誰も見た事がなかった。

オンリーイベントの様子

カゲプロにハマった事で、コスプレ同人誌に初めて触れた子も沢山居た。どの子も知らないなりに、人に聞いたり調べたりしていた。

同人誌即売会(オンリー)では、親御さんと一緒に本を買いに来る人やスペースの後にお母さんが座っているサークルなどもあった。

本来即売会にはサークル側に年齢制限があったりするが、低年齢層のこのジャンルではイベントからきちんと許可があった。

別に子供趣味を楽しんじゃいけない訳でもないし、許可されているなら取りざたされる事でもない。

でも他のジャンル所謂大人たちからはとっても笑われた。まあ、珍しい事ではあるかもしれないけれども。

私はただの買専だったが、プラバンで作ったストラップだったりとか、手作り感のあるものも多くてそれはそれでよかった。

皆このジャンルが好きで、色んな工夫をして楽しみたいと思ってるのがすごく感じられた。

会議の様子

そんな風に内部に居ると、カゲプロ厨、なんて言葉を投げつけられる事もむしろなかった。

あれはカゲプロのことを特に好きではない人間が使う言葉から好きな人間とだけ過ごしていたら聞かない言葉なのだ

そういう中で、ニコニコ超会議が開催された。ニコニコ動画主催する一大イベント

カゲプロも当時大きなブースを作り、そのブース内で新曲を先行して聴く事ができた。私ももちろん朝から並んだ。

学生で中々会えない地方の友人達もこの日ばかりはみんな揃っていて、新曲を聞いたり、グッズを買ったり。とても楽しんだ。

会議はとっても広いイベントで、ほかにも回り切れないほど催し物があったんだけど、自分たちはずっとカゲプロのスペースに居た。

もちろん皆視聴ブースでは静かに並んでいたし、話す時も出来るだけ邪魔にならないように端っこに居た。

楽しい1日を過ごして家に帰ると、ネットが荒れていた。

なんと超会議カゲプロブース暴動が起きたらしい。視聴ブースが壊された、とか。

カゲプロ厨ではない大人の皆さんは、「カゲプロ厨こわw」「やっぱガキは・・・」みたいな事を言っていたが、

当のカゲプロである面々は皆揃ってクエスチョンマーク飛ばしていた。

なにしろずっとそこに居たのだ。そんな警備員が始末するような事態が起きたらさすがに気づくだろう。

当日そこに居た人間が誰一人としてそんなものは見ていなかった。でも、起きた事になった。

アニメの様子

待望のアニメが始まった。

まあ・・・出来・・・の話は置いておいて。

私はカゲプロに利用しているツイッターアカウントのほかに身内友人のアカウントを持っていたんだけど、理解のある友人からログインしない方がいい」と言われた。

カゲプロアニメが始まる前から、そちらのアカウントバカにするような文面で埋まっていた。

バカにしたいから今期はカゲプロ見る」等と堂々と言っている人も居た。何故全く内容を知らないのにバカにする前提なのか、腹が立つより悲しかった。

実際のアニメを見て、クオリティがどうだと言われたらそれは受け止める。でもガキが好きな作品からゴミ、という構図しかそこには無かった。

自分に向けられた作品でない事がわかるなら、ほっといてくれればいいのに

カゲプロの思い出

私はカゲプロが好きだということを殆どの人に明かさなかった。明かせばバカにされ、場合によっては引かれた。

カゲプロに興味があるけど、周囲がものすごく叩くから手が出せないと言われた事もあった。

いっそカゲプロ情報を何にも持たないおじさんとかの方が優しかった。前提条件が無ければ好まずとも「こんなんあるんだ」程度の気持ちで聞いてくれた。

カゲプロ厨の素行が悪いからだ」と言うには私はその悪い素行殆ど目撃したことが無かった。

若いからはしゃいで痛々しい事はあったかもしれない。でも流血沙汰とか、木の枝折ったとか、ブースを壊したとか、見ていない。

私の見ていない所であったと言えばそれまでだけど、でももうそなのは犯罪者は皆パンを食べている」理論で、カゲプロが悪いから何かをした訳ではないと思う。

ただ、私はカゲプロの事が今でも好きだし、人生で一番楽しい時間だったことに違いはない。

8月15日なのでそんなことを思い出した。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん