はてなキーワード: 通信とは
娘中学1年生、塾などで遅くなるし、連絡手段としてiPhone持たせている。
やはり年頃ゆえか、LINEにハマってるようで勉強中も食事中も風呂上がりで髪を乾かすときにも
寝る時にも手放さない。親との約束で寝る時はリビングに置く筈なんだけど。
「勉強と食事中はやめろ、寝る時は寝室に持っていくな」と警告したが、数日間ルータの
トラフィックログみたら、LINEやらYouTubeやら、なぜかFBやらのアプリが通信しとる。
しかも深夜2時に。
というわけで、通信してるアプリ制限、ドメイン制限、通信時間帯の制限を派手にかけてみた。
引きこもってた時に母が言ってた
(私が盗み聞きした)言葉が今でも
引っかかってて、
ってやつ
来世は子供いらないのかな。と
私ほんと悪い子で、ひきこもりだったし
ママもそりゃ嫌になるよな!とは思う…
けど私ほんと家族大好きで
それだから余計きつい…
親きらいだったら気にならないだろうけど
同性ってこともあるし、もちろんママの
嫌な部分もある さっきもそれで
喧嘩?したけど
ママ私のことどう思ってるのかな
言われるのは外にでるママたちだし…
わかってるけど、引きこもった時
1番辛かった時、守って欲しかったな
辛かったねゆっくり休めば〜とか
泣きながら「もう支えきれない」って
言われたってことは
来世は子供いらないってことは
上手くまとまらないな〜
文才欠片もないから!
甘えですよね
ごめんなさい
何も秘匿していない状態でサイトにアクセスするとIPアドレスがサイトの管理人にバレます。
通常、IPアドレスからわかる情報は国、都道府県、市、所有者、プロバイダまでですが警察は違います。
警察が捜査する場合、IPアドレスがわかるとそのIPアドレスからプロバイダを特定し、そのプロバイダにIPアドレスの持ち主の情報開示請求をします。
情報開示請求をされたプロバイダは警察にIPアドレスの持ち主の住所氏名などの個人情報を伝え、警察はそれを元に家宅捜索を行い、IPアドレスの持ち主は捕まってしまいます。
その一つが「VPN」です。
VPNとは"Virtual Private Network"の略称であり、仮想の専用回線のようなものです。
本当のIPアドレスが隠せる上Proxyとは違い通信が暗号化されているのが特徴です。
VPNを使うと
VPNの中にはログを保存するものもありますが、それらのVPNは大変危険です。
なぜ危険かというと、警察がそのVPNの運営に情報開示請求をした時、生のIPアドレスが警察に知らされてしまうからです。
なのでVPNを使う時はログを保存していないものを選ぶのが安全です。
ログが残らないVPNの一つに「CyberGhost」があります。
まずGoogleプレイストアやAppストアで[CyberGhost]と検索し、出てきた「CyberGhost VPN」というアプリをダウンロードします。
その2を書きました→https://anond.hatelabo.jp/20170721113552
最近よく新聞やテレビでも取り沙汰されるようになったIoTという言葉。2020年には何億ものモノやセンサーが
ネットワークに繋がり、生活をより便利にしてくれるであろう技術と謳われています。
IoTを事業にしようと各社が立ち上がっており、大手携帯電話キャリアから車メーカーまで、様々な製品がひっきりなしに誕生しています。
これぞIoT黎明期と思わせるような新興っぷり。IoTの先駆けと言えば、やはり象印のみまもりポットでしょうか。
よくCMで耳にした「ポットを押したら電波がぴぴぴ♪」というやつですね。
前置きでした。
さて、このIoTの通信技術として注目されているのが、LPWA(Low Power Wide Area)とよばれる通信技術です。
IoT向けに特化した通信技術で、データ通信量は稼げないかわりに、少ない消費電力で遠くまで電波カバーエリアを伸ばしたものになります。
具体的な規格名を出すと、LoRaWAN / NB-IoT / Sigfox / Wi-SUNで、LoRaWANとSigfoxの電波到達範囲は、市街地で約3km、郊外で約8km。
物によっては見通し距離で約100km通信可能な製品も存在します。
ここ最近日本にもLPWAの波が押し寄せ、LoRaWANをはじめとする沢山のLPWAモジュールがサービス化に向けて提供され始めてきています。
LPWAは主にスター型(ゲートウェイと呼ばれる基地局に、多数の子機がぶら下がる方式)トポロジで利用される為、サービス提供においても
、事業者が基地局を持ち、ユーザに対して子機を購入してもらい、事業者の基地局を通して通信させる、いわば携帯電話のような
日本国内において、電波を利用して通信事業を行うためには2つの法を遵守しなければなりません。1つは電波法と、もう1つは電気通信事業法です。
どちらも総務省管轄の法規制で、日本の通信事業者はどちらかに必ず縛られます。
日本国内における電波の利用方法は、電波法によりかなり厳しく規制されています。LPWAの中でも特にLoRaWANとSigfoxに焦点を当てて言えば、
920MHz帯の電波を利用して通信しなければならないというルールがあります。
920MHz帯の電波は、無線LANと同じく誰でも免許フリーで利用できるアンライセンスバンド(ISMバンド)に定められており、運用ルールは
「920MHz帯テレメータ用、テレコントロール及びデータ伝送用無線設備」とされています。
920MHz帯で許可されている無線局は、空中線電力(電波出力)が20mW以下の特定小電力無線局と250mW以下の簡易無線局です。簡易無線局は登録制となっており、
デジタル簡易無線と同じような運用体制を取ります。ここで注意すべき点があり、簡易無線局は自営のみの利用に限定されているため、
他人へ貸し出すことが禁止されています。電波を長距離飛ばせる簡易無線局ですが、現在の電波法では不特定多数の利用者を想定している
LoRaWANやSigfoxで、電気通信事業用途として基地局に利用することができません。
これは日本Sigfoxパートナーである京セラコミュニケーションシステム(KCCS)も、総務省に対して簡易無線局を電気通信事業用途として利用
できるよう法整理を呼びかけています(参考:http://www.soumu.go.jp/main_content/000450876.pdf)
まとめますと
出力:20mW以下
・簡易無線局
出力:250mW以下
ビジネスモデル:自営のみ←
となるので、現状の電波法において、事業者が不特定多数に提供できる基地局の電波出力は必ず20mW以下の製品しか利用できません。
この法は、通信事業者としての規模の大小により、適切に監理ができる有資格者を配置する内容や、総務省に対する電気通信事故の
報告などについて細かく整理された法律です。(かなり噛み砕きました)
ここで論じたい点は上にも書いたとおり、規模の大小・サービスの提供形態によっては届け出電気通信事業者(以下、届け出)
もしくは登録電気通信事業者(以下、登録)に分類され、登録になると適切に有資格者の配置が必要になり、電気通信事業者としての責任が重くなるという点です。
・基地局を、第三者(例えばお客様)に利用させている。自分のために使うのではない。(電気通信役務に該当する)
・基地局を、サービスとして提供している。(電気通信事業に該当する)
・基地局は、事業者が任意の場所(公園から企業のオフィスから電柱まで)に設置する。(事業法の適用除外に該当しない)
・そのサービスで、利益※1を上げている。(電気通信事業を営むことに該当する)
・電気通信回線を設置し、端末系伝送路設備※2の設置の区域が一の市町村の区域を超える。(電波の到達範囲が広い為、一の市町村を超えます)
※1利益:ここでいう利益とは、金銭的な収益はもちろんですが、金銭を得ないが自分(自社)に有利に働く内容であれば、利益を得ていると見なされます。
例えば、基地局の位置を第三者に宣伝して貰う事もそうですし、2者間でゲートウェイの相互利用(使わせ合う)も利益にあたります。
より詳しい電気通信事業参入マニュアルは、総務省が提供しています(参照:http://www.soumu.go.jp/main_content/000477428.pdf)
この5つの条件を揃えたサービスを提供する事業者は、登録電気通信事業者になる必要があります。
登録に課される条件の中でなかなか厳しいのは、有資格者(電気通信主任技術者)の配置です。
サービスを展開する全ての都道府県に事業所を置き、そこに資格者を配置しなければなりません。
NTTやKDDI、各地方のケーブルテレビ局は自前の伝送路(光ファイバや電話線等)を持っている為、登録として事業を行っています。
登録電気通信事業者のリストは、総務省が公開しています。(参考:http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/field/data/gt010402.xls)
このLPWA事業における電気通信事業法の落とし穴は、誰でも(個人でも)すぐに始められる手軽さがありながら、通信事業が本業である事業者と同じ括りで厳しい縛りがある点です。
LPWAに参入してきている事業者は、もともとアプリケーションサービスやIoT向け格安SIMカードを提供していた事業者ばかりです。
ただし、Sigfoxに於いてはKCCSが既に登録となり、全国での提供を辞さない本気の構えです。
電波法的には、アンライセンスバンドということで "免許不要!" と強調したくなるのは十分理解できますが、それはあくまでも電波法に係る話であって
電気通信事業法までもが免除されるという話では決してありません。法は法として守るために存在し、罰則規定もちゃんとあります。(罰金または懲役)
個人的な感想では少し厳しすぎないかと思うところはありますが、KCCSもそれを呑んで事業をするということで、守っている真面目な事業者も居るわけです。
最後になりますが、LoRaWANをやっている某事業者はいかがですか。
追記:登録電気通信事業者のリストを追記しました(2017/07/07 14:40)
追記:免許不要に関する過大解釈について追記しました(2017/07/07 14:57)
追記:電気通信事業参入マニュアルを追記しました(2017/07/07 16:02)
追記:電気通信事業法による利益の解釈について追記しました(2017/07/07 18:37)
追記:その2を書きました→https://anond.hatelabo.jp/20170721113552(2017/07/21 11:40)
コメント:http://b.hatena.ne.jp/entry/341443907/comment/toruuetani
返信:
電気通信事業法において、提供する親機(基地局)は簡易無線局か特定小電力無線局かは、実は関係ありません。
電気通信事業法ではどちらであっても、提供するものは端末系伝送路設備とされますので、5つの条件を満たすと登録として事業する必要があります。(2017/07/07 15:19)
コメント:http://b.hatena.ne.jp/entry/341443907/comment/kentamagawa
返信:
社長氏自らコメントありがとうございます。リンク先を確認し、確かに373号が未採番である点を確認しました。また、登録として事業をされるのは大変素晴らしいことだと思います。
ですが、SORACOM Air for LoRaWANのサービス開始は2017/02/07からと存じておりますが、2017/06/01時点のリストでなぜ登録電気通信事業者として名前が上がっていないのでしょうか。
少なくともサービス開始から06/01までは登録をせずに電気通信事業を営んでいるということになります。登録なしに登録と同じ電気通信役務を提供するのは、電気通信事業法第9条違反です。
通常、サービスを策定する際に法的な課題をきちんとクリアするため、サービス提供前には登録するか、間に合わない場合登録されるまでサービス提供を伸ばすのが一般的ではないでしょうか。
社長ご自身のツイート(https://twitter.com/KenTamagawa/status/883473160347172866)にもある通り、「都市伝説」と揶揄されるのも理解できかねますし、
登録してから事業をするに当たっては問題ありませんが、過去には事実であったことに変わりはありません。そこはどうご説明されるのでしょうか(2017/07/08 12:06)
コメント:
ご指摘ありがとうございます。
補足させていただきますと、まず、所有モデルに関してサービス提供を行うことについて電気通信事業の登録は不要と認識しております。そのため、2月より販売、3月よりゲートウェイの出荷をさせていただいており「サービス開始」と表現させていただいております。
また、共有サービスモデルについては所有モデルでのゲートウェイより遅れて提供を開始するとともに当初は電気通信事業を営む形にならないようご提供しており、電気通信事業の登録を行った上でサービス提供を開始させていただいております。
弊社からこの形態が適法か違法かはご回答する立場にありませんが、サービス内容、特に共有サービスモデルに関し、単にお客様所有のゲートウェイを共有するのではなく、ゲートウェイを弊社が所有した上でユーザ様に提供(貸与)することで、電気通信事業の届出・登録に関し、お客様の登録は不要で弊社が登録を行う様態とすること等、2月のサービス発表前に総務省の各関連部門のご担当者様とは事前にディスカッション・アドバイスをいただくとともに、登録の手続き等、上記でご説明させて頂いた内容も含め継続的にお話をさせていただいております。
弊社も電気通信事業法・電波法をはじめとした各関連法規・法令を遵守することは大変重要と考えております。今後とも、お気付きの点はご指摘頂ければ幸いです。
返信:
(社長氏のFacebookでコメントがあったと教えていただきましたので、追記です)補足ありがとうございます。また、休日にも関わらずくだらないブログに付き合って頂き恐縮です。
個人的に幾つか質問がございますので、任意でご回答頂ければと存じます。
①"所有モデルに関してサービス提供を行うことについて電気通信事業の登録は不要と認識しております" とありますが、こちらは確かに御社自身は電気通信事業法としての縛りを受けないサービス提供方法であることは理解しております。
ですが、所有モデルも共有設定が可能であり、機能としてそれを謳っているところについては、お客様自身が共有設定で他者に利用させている場合、GWを購入されたお客様が電気通信事業法において電気通信事業を営んでいると判定されるのではないでしょうか。
これだけでも最低限届け出は必要であり、場合によっては登録まで必要であると認識しております。
②"当初は電気通信事業を営む形にならないよう提供" とありますが、それは事業法の適用除外となる形態で提供されていて、登録されてからサービスの提供形態を変更されたということでしょうか。
コメント:http://b.hatena.ne.jp/entry/341443907/comment/ganymean
返信:
実は私も同じような事を考えていました。ですが、これには該当しないようです。
と言いますのも、 "基幹放送に加えて基幹放送以外の無線通信の送信をする無線局の無線設備である場合" とは、基幹放送(テレビ等)用の設備を遠隔操作するために併設して利用する無線設備と解釈されるためです。
LoRaWANをはじめとするLPWA無線局の主な利用用途は基幹放送等には全く関係ない無線局ですので、事業を行う場合は登録事業者になる必要があります。もちろん、LPWAの無線局を上記のような利用方法で利用する場合は、登録の必要はありません。(2017/07/14 18:17)
当方、フリーの IT 技術者。ある Web ベースのシステムを開発しているのだが、プロジェクトのマネージャー、リーダーをはじめとするメンバーの無知と無理解のおかげで作業が進まずに困っています。
ブラウザーのキャッシュの仕組みを少しでも知っている人なら、非 IT 系の方でも読めるように書きました。ぜひ助言をお願いします。
私は発注元(A 社)に客先常駐している。私が契約しているのは A 社のグループ会社である B 社だ。
A 社内のチームメンバーは以下のとおり。
さて、今開発しているシステム(以下システム P)はもともとスタンドアローンで運用する形態だったが、最近クラウドバージョンの提供も始まり、現在はスタンドアローンバージョンとクラウドバージョンの並行開発となっている。X さん、Y さん、Z さんは主にクラウドサーバーの管理や、私や W さんが作った部分のテストを担当している。
クラウドバージョンの初めてのアップデートを控えた 6 月に問題が発覚した。コードをアップデートすると、ブラウザーのキャッシュが効いていて表示がおかしくなるというのだ。
プログラマー以外の 4 人は実は Web システムの案件は初めてで、ブラウザーのキャッシュの仕組みすら理解していない。X さんから相談を受け、「Web アプリケーションからブラウザーのキャッシュをクリアーすることはできない。代わりに、HTML から読み込まれる外部リソースの後ろに『?v=3.14』のようなダミーのクエリー文字列をつければよい。アップデートのたびに数字を変える。これは一般的に採用されている手法で、これ以外の解決策はない」ということを伝えた。具体的にコードエディター上で修正イメージを見せて、すべてに対応するのに 1 日あればできる、とも。
これで「そうですか、ではお願いします」となれば、テストを含めて 2、3 日で終わった話なのだが、ここから長い混乱が始まる。
X さんから、「変更箇所をなるべく少なくしたいので、前回リリース分と今回リリース分で変更のあったファイルのリストを出してほしい」と言われる。変更のないリソースにはクエリー文字列をつけたくないらしい。
内心呆れつつ、Git (ソースコード管理システム)でファイルの変更履歴を調べ、一覧表を提出した。X さんに「それぞれのページでソースコードを確認し、この一覧表に載っているファイルにはクエリー文字列がついていることをひとつひとつ確認するのですよね。却って手間が掛かりますよ。それよりも、すべてのファイルを対象にしたほうが作るほうもテストするほうも楽です」と伝えた。
6 月も残り 1 週間を切ったある日、Z さんから、「実際に問題になっているのはどのファイルのどの部分か、スタイルシートのどのクラス・ID 指定が効いていないのか、V さんが知りたがっている。原因解明に必要なので調べるように」と指示が出る。
私は「ブラウザーのキャッシュが効いているためで、キャッシュを消すか無効にすれば直る。今までも修正のたびにテストではキャッシュを消してもらっていたでしょう」と説明するが、調べろ調べろと繰り返すばかり。「そんなことを調べて何になるんですか。キャッシュの問題ですよ?」と言うと、Z さんは手をわなわな震わせて、「お客さまが知りたいと言っているのに、『そんなことを調べて何になるんですか』とはどういうことですか!」と声を荒らげる。しまいには「お客さまのご要望にお応えして私たちはお金をもらっている。お客さまからの依頼なら応えるのが当たり前」と言い出す。技術的に意味がないことをいくら説明するも理解されない。
非プログラマー 4 氏の知識の底上げをしないといつまで経っても平行線だと思い、Redmine (課題管理システム)にブラウザーのキャッシュの仕組みを解説する文書を投稿した。ほぼ同じものを以下に掲載する。非技術者にも分かりやすく書いたつもりだ。あまり細かいことを説明しても混乱させるだけだと思い、リクエストヘッダーの Cache-Control や Expires などは説明を省いた。
キャッシュとは
キャッシュ(cache) とは、一度読み込んだデータを内部に保存しておく機構のことです。2 回目以降の読み込み時はキャッシュを読み込むことで、処理時間の短縮を図ります。
ウェブブラウザーにおけるキャッシュは一般に、HTML ファイルおよび HTML から読み込まれる外部リソース(スタイルシートファイル、JavaScript ファイル、画像ファイルなど)に対して適用されます。
キャッシュが作られるタイミング
ブラウザーがあるファイルを読み込もうとする時、キャッシュがなければ実ファイルを読み込んだ上でそのファイルの内容をキャッシュします。
キャッシュが破棄されるタイミング
キャッシュがいつ破棄されるのかは完全にブラウザー依存です。異なるファイルのキャッシュが同じ期間だけ存在するかどうかも分かりません。
キャッシュはユーザーがブラウザーの操作で明示的に削除(クリアー)することはできますが、 サーバー側からクライアント(ブラウザー)のキャッシュをクリアーすることはできません。
ウェブアプリケーションのキャッシュ対策
ウェブアプリケーションをアップデートした際、クライアントのキャッシュを無効にするために、以下の手法がよく使われます。
< link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css" > < script type='text/javascript' src='script.js' >< /script > < img src="picture.jpg" alt="" width="640" height="480" >このような外部リソース読み込みについて、ファイル名の後ろにクエリー文字列を追加します。
< link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css?v=2.4.0" > < script type="text/javascript" src="script.js?v=2.4.0" >< /script > < img src="picture.jpg?v=2.4.0" alt="" width="640" height="480" >スクリプトでない静的ファイルにクエリー文字列を付加しても、読み込まれるファイルは同じです。つまり、
style.css
とstyle.css?v=2.4.0
は同じ style.css というファイルを指します。ブラウザーが style.css をキャッシュしている状態で、この行を読み込んだとします。
< link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css?v=2.4.0" >ブラウザーは「
style.css?v=2.4.0
というファイルはキャッシュにない」と判断し、style.css?v=2.4.0 というファイルを読み込みます。結果として、ディスク上の style.css が読み込まれてスタイルシートが更新されます。この HTML をまた読み込んだ時は、「
style.css?v=2.4.0
というファイルはキャッシュ済み」と判断し、ディスク上のファイルではなくキャッシュを利用します。ウェブアプリケーションをバージョン 2.5.0 にアップデートする時には、「
?v=2.4.0
」の部分を「?v=2.5.0
」に書き換えてリリースします。< link rel="stylesheet" type="text/css" href="style.css?v=2.5.0" > < script type="text/javascript" src="script.js?v=2.5.0" >< /script > < img src="picture.jpg?v=2.5.0" alt="" width="640" height="480" >同様の仕組みで、2.4.0 時代のキャッシュがあっても 2.5.0 用に書き換えられたファイルが読み込まれ、キャッシュの問題は起こりません。
この手法は、キャッシュ問題を解決する手段としては一般的に用いられているものです。俗に「キャッシュバスター (cachebuster)」とも呼ばれます。
数日経った日の午後。Y さんが A4 判数ページにもなる「調査報告書」を作成した。問題になっているスタイルシートについて前回リリース分と今回リリース予定分の差分を取り、それぞれの行について「新規」「変更」「削除」の印をつけ、「とりあえず、このクラス指定が効いていないだけなので、HTML 中にインラインスタイル(< div style="..." >)で指定すればよい」と結論づけていた。
報告書には「状況から見て、変更・削除されたスタイル指定は影響が出るらしい。新規に追加した部分については影響がないようだ」とも。私が書いた説明を読んでいないのか、理解できなかったのか。
この報告書を元に、X さんから「この行とこの行にインラインスタイルを指定してください。これで暫定対応とします」と指示が出た。
私は「この修正は何ら根本的な対策になっていないことは理解していますか。『現状で問題になっている箇所』は、この環境でたまたまそうなっているだけの話で、ほかのお客さまの環境では別の画面が崩れるかもしれないのです。それを承知の上で、これを暫定対応としてよいのですね」と X さんに確認。X さんは「はい」とだけ答えたので、黙って作業を完了した。Git のコミットメッセージに「この方法は何の効果もないこと、それでも作業をしてよいのかを X さんに確認の上、作業」と書いてコミットした。
しばらくすると X さんから「うまく表示されています。OK です」と報告があった。
夕方、私が帰ろうとすると、X さんが Y さんに「画面がおかしい」と言っている。横から覗くと、先ほど「暫定対応」とやらを入れた画面で、表示は正常だがボタンを押しても何の反応もない。私は静かに「JavaScript のキャッシュですね」。
聞けば、Y さんは「キャッシュはスタイルシートにだけ効く」と思い込んでいたらしい。やはり先の説明を読んでいないようだ。そして、Y さんの環境ではボタンは有効だったとも。
私は「Y さんの環境では(JavaScript の)古いキャッシュは効いていなかった。X さんのところではキャッシュが効いていた。これが、私が言っている『環境依存』の意味です。昼の暫定対応ではダメなんです。半月前から私が言っているように、すべての外部リソース読み込みにキャッシュバスターをつけないと解決にならないんです」と伝える。
Y さんは観念した様子で、「キャッシュバスターって、一部分にだけ適用することもできますか」と聞く。この人、理解してないなと思いつつ、「はい、できますよ」と返すと、「では、問題の発生している範囲を調査して、問題が起こっているファイルにだけキャッシュバスターを……」。やはり何も分かっていない。
私は繰り返し、ブラウザーのキャッシュは環境依存なのですべての外部リソース読み込みにキャッシュバスターを付加しないと無意味だと説明した上で、こう付け加えた。
「指示されたことだけを黙ってやっていれば、そりゃあそっちのほうがラクですよ。でも、喧嘩をしてでも、場の雰囲気を悪くしてでも自分の意見を主張するのは、技術者としてのちっぽけな良心からです。お願いですから、専門家の言うことを聞いてください。私の意見が信用ならないのでしたら、ほかの技術者に意見を聞いてください」
この数日後、本件の対応を先送りにすることが決まったと X さんから報告があった。
聞けば、リリースを急いでいるのは特定の顧客の要望によるものらしい。その顧客はスタンドアローンバージョンを利用しているので、アップデートの現地作業の際にブラウザーのキャッシュを消してくればいいとのこと。
リリースに間に合わない間に合わないとあれだけ騒いでいたのに。プロジェクト管理がまるでできていない。
そして今日の夕方、この件についてレビューを開きたいとプロジェクトマネージャーの V さんから言われる。レビューって、何をやればいいんだろう。何をすれば気が済むんだろう。Redmine に書いた説明を読んで理解してもらえれば、やるべきことはひとつしかないと分かろうものなのに。
X さんから質問を受ける。「例の件、ほかの方法はないんでしょうか。『こういう方法もあるけれど、工数が掛かるので採用しません』というのがもしあれば話が進めやすいかと」。残念ながらありません、せいぜいファイル名そのものを変更するくらいですが、本質的には同じことですし管理の手間が増大します、と伝えた。
ついでに、X さんに「あの説明を読んで、よく分からない部分があったら教えてください」と尋ねると、実は忙しくて斜め読みしかしていないと白状された。その状態で対応策を一生懸命協議していたのですな。
レビューの席でまた一悶着ありそうだ。どうやったら彼らを納得させられるのだろうか。信用できない技術者に説明してもらったって、信じないんだったら意味がないのにねえ。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/063001824/
14年3月時点でソフトバンク27.2% au 28.5%ドコモ 44.4%
17年3月になるとソフトバンク24.1% au 29.8% ドコモ 46%
カニバリズムで自分ところの会員を安いプランに移してるだけだし
ドコモはグーグルのおいしいところは自分でやって末端は数百の業者に任せる方法を選んだ
もう土管ビジネスに興味がないんじゃないか?アリババとかARMとかロボットとかに興味あるみたいだし
なんて話も出てくるが
そのわりにはスプリント買収したり土管ビジネスに興味があるようで、俺も安定したインカムビジネスとして土管は大変重要だと思う
わざわざARMを買収してまでIoTビジネスにかけると言っていたわけだし、その点で考えても通信技術は持っておきたいだろう
なにより、土管ビジネスの安定性が思い切ったM&Aを可能にしているわけだし
スプリントの業績安定にてこずっているうちに国内の携帯電話ビジネスがほころび始めている
にしてもドコモはdアニメとかdマガジンとか、そっちのほうでも存在感だしてる
僕はこの犬から色んな事を学んだ。
ある日彼女の寝床に血痕を発見し、母にひょっとすると酷い怪我をしている可能性があると訴えたが、大丈夫だよとの根拠の無い回答にイラついたが、犬はなるほどそういう物なのかも知れないと諦め、世の中には自分の知らない事が結構有りそうだという予感がしたのだった。
我が家には雑草の生い茂る4坪ほどの空き地があった為、この四方を鉄柵で囲って彼女が自由に活動できるようにしていた。
小学三年の頃になると、餌をやりに鉄柵を開けると一目散に彼方へ逃げて行き、朝まで戻ってこないという事案が頻発するようになった。
帰ってきた彼女を父が叱責し、体中から悲しみのオーラを出し服従のポーズを取る彼女の姿が忘れられない。
しかし彼女は脱走をやめなかった。時には鉄柵の下に穴を掘って抜け出していた。
ある日母から、彼女が赤ちゃんを産むことになったと知らされた。なるほど犬はそういうものなのかも知れないと思ったが、家族の話を聞いてると、どうも夜な夜な脱走している事と関係があるらしい
とにかく子犬が早く産まれて欲しかったので、細かいことはどうでも良かった
冬の寒い時期に無事出産したが、5匹産まれて、1匹はすぐに死んでしまった。
目のまだ開かない彼らに小指を差し出すとちゅうちゅう吸ってきて可愛かった。
地方紙の通信・広告欄で里親を募集、4匹とも引き取られていった。
何やかんやを繰り返し、小学5年の頃に彼女は2回目の出産で4匹の玉のような愛らしい仔犬を産み3匹は引きとられ、1匹は貰い手がつかず、育てる事となった。
この二世は毛の模様が母親そっくりのメス犬で、2匹は楽しく暮らしたが、
体の大きさが同じくらいに成長した頃、母親は車に轢かれて死んでしまった。
中学2年のある朝も彼女は居らず、今日もどこぞの馬の骨に抱かれに行ったかと思いながら歩いて登校していると、道端からぴょこっと現れて、どこまでも付いて来たので、最悪な気分で家へ連れて帰ったということもあった
じきに生涯一度だけとなる出産を経験し、やはり4匹がこの世に生を受けた。
体格がよく、毛並みのいい3匹は里親に引き取られて行ったが、大人しいハイエナみたいな毛並みのメス犬が残った
三世として伝統を受け継ぐはずであったが、二世と一緒にハイキングに出かけ、翌朝二世だけが帰宅し、その後三世が戻ることは無かった。
正確に言うと部活動もその一つではあるけど、それだけではない。
多すぎる授業時数のおかげで、8時から16時まで休憩なしでほぼ立ちっぱなしなんてザラ。(プラス部活動で、事務仕事や授業準備を始められるのが20時位からなんてのも中学教員あるある)
それでも仕事が回らないから結局土日も出勤して事務仕事、授業準備を行うことになる。しかもそれは部活動の指導ではないから無給だ。まあ部活で出勤しても四時間以上やってやっと3,000円程度(八時間やっても一緒)なのだが…
これらの仕事は、仕事の効率化をはかるとか、努力して早く終わらせるとかそういうレベルを越えている。
そして、一番問題なのがそれらの仕事をやることは当たり前であると考える管理職。平の教員の意見を聞く振りだけして、結局なにも聞いてくれない管理職。「仕事がなければ早く帰ってください」といいながら仕事が無くならない現状に目をつぶる管理職。「子どもたちのために」という言葉をかざし教員のやりがいにつけこみ、各学校の過剰労働を許す教育委員会、教育事務所。教員の数を減らそうとする教育委員会、教育事務所。(事実私の学校も生徒数が増えたにも関わらず二人減った)
人間は、「自分の力でなんとかなる」と思えることは頑張れる。だけど、今の現状は自分の力でなんとかならないことが多すぎて絶望しか感じない。教員は、色んなことが上手くいかないとき、それは自分が悪いから、と考える人が多い。努力して、努力して、努力して、そして潰れてしまう。そうしてダウンしてしまう人を何人も見てきた。そういうことから私は、これは違うんじゃないか?と思うようになってきた。
そして管理職への失望感。平の教員が自分達でコントロールできない仕事量を調節するのが管理職だと思う。それを上手くやってくれればなんとかやっていける。
でもそうではないと…地獄だ。うちの学校の教員はみんな口をそろえて言う。「なんで今年はこんなにキツイんだ?」「なんで今年はこんなに生徒指導が大変なんだ?」
。間違いなく自分の力でどうにもできない仕事(量及び質)に忙殺されているから、そしてそのせいで一番大切な「子どもに向き合うこと」ができていないからだ。余裕を持った心で生徒に接することができなくなっているからだ。
このあとは更なる地獄が待っている。学級崩壊だ。学級経営が上手くいかなくなる教員が絶対に出てくる。そうなるともう…地獄すら生ぬるい。
私は今、体調を崩して入院している。休んでしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいだ。同僚は笑顔で「気にしないでゆっくり休め」と言ってくれている。みんなが大変なことがわかるだけに本当に申し訳ない。
だがその一方で、やっと休めたと安堵している自分もいる。
今は真剣に転職も考えている。それとも校種が変わればこんなに辛い思いもしなくてすむのか…?
入院する前は、痴漢でもして逮捕されてやろうかとも思っていた。どうにでもなれって思った。初めて不祥事を起こす教員の気持ちがわかった。もちろん許されないことだと言うことはわかっている。だけど、地獄から抜け出すためなら、そんな倫理観なんて糞の役にも立たない、と考えてしまうことがわかった。
中学校の教員はブラックだ。その本質は「自分の力でどうにかならない仕事が多すぎるから」。自治体や管理職の力量によってその黒さの純度はさらに上がる。
夢も希望も感じられない教員が、子どもたちに何を教えられるのだろうか。
今年度はまだ6ヶ月もある。体がダウンするか、心がダウンするか…どっちが先になるかな…
追記
コメントで「その過剰な労働の9割が思い込みから発生しているもの」と書かれていた方がいたので、他の教員の名誉のために反論したい。
教員の仕事は簡単に言うと「勉強を教えること」ですが、「学校内で行われることの責任を持つこと」というのもあります。だから給食時間や昼休みだって一緒について様子を見る。学校で行われる行事に関係する提出書類も作る。そして集計とかもする。それらの仕事の9割が思い込みなら、残りの1割は何が残るんでしょう?笑
授業だけやってればいいなんてそれこそ思い込みもいいとこです。
もちろん授業に集中したい。そのための準備もしっかりやりたい。でもその準備ができるのは、職務規定で決められてる労働時刻(8時~16時30分)を過ぎてからなんですよね。(もちろんその間休憩なんてあってないようなもの)。部活がなかったとしてもです。事実うちの学校も部活無しの日とか作ってますけど、その日ですら退勤時刻が夜9時、10時になるなんてザラです。
ではその他の事務仕事や研修を断れるかといったら、断れるものと断れないものがある。(こないだも休んでるときに研修には行けと言われたし、病室で仕事できる?とか聞かれたし笑)
そもそも、このエントリーを書いたきっかけは、自分がやらなくてもいい仕事を切って切って、切りまくってもそれでもどうにもならない現状に嫌気が差したから。さらに言うと、管理職がそういう平の教員の頑張りを評価してくれない、辛い現状を考えてくれていないように思ったからです。
同情してくれとは言いませんが、中学校の教員の現状をわかって欲しい。(管理職に向けても含め)そんな思いで書きました。
追記2
多くのコメントありがとうございます。
このエントリが少しでも人の目に触れることが願いです。
今の教員は指導要領に反することをやっているから苦しくなっているわけではありません。
自分でコントロールできない仕事…そもそもの週当たりの授業時数(多すぎて休憩無し)。委員会から出される研修依頼(断れない)。宿泊校外学習の細案作成(旅行会社が作ってくれ…)。教育事務所の訪問に伴う指導案作成、過剰な環境整備(どうせダメ出しをくらう)。保護者からの言い掛りともとれるクレーム(まずは聞く、そして時間と精神が削られる)。急なカリキュラム変更によって引き起こされる授業時数の増大、その一方なぜか起こる単位時間の不足(そもそも無理なカリキュラム)。などなど…
これらが次から次へと押し寄せて来るために平の教員の体力と精神はどんどん削られていきます。
逆に本当にやりたい仕事(現在切っている仕事)…学級通信を出して子どもを誉める、やる気を引き出すこと。学級の様子を子どもとおしゃべりしながら人間関係を把握すること。授業準備をしっかりして、授業の質を高めること。部活動の子ども達への指導。などなど…は全然できていません。上の仕事に追われているため。
現場の先生方からも異論はあるとは思いますが、私の周りはこんな感じでみんな疲れています。
トラバやブコメをいただいたので、勝手ながら浮世絵を勧めてみる。
変な話だが、鑑賞と制作だったら、制作から入ったほうが鑑賞も楽しくなるように思う。
例えば、葛飾北斎の富嶽三十六景の、有名なところで赤富士と言われる夜明けに朝日で赤く染まった富士山、凱風快晴。
あれを見て、思うのだ。
それは、制作を齧ってみるとひしひしと感じとれること。
知っての通り、オリジナルの浮世絵には原画というものが残っていない。
それを版元、つまり出版社の企画担当に渡して、それを板木屋、彫師という職人に渡り、板に張り付けられてしまう。
板に貼りついた絵ごと、彫ってしまうので、原画は木屑と共にこの世から消えてしまってるわけ。
絵師というか、画工っていうイラストレータの地位というのはそれほど高くなくて、彫師が勝手にアレンジすることだってある。
そもそも、芸術家として心から沸き起こるものを表現するんじゃなくて、売れるものを描くのが至上命題。
彫り終わると、それがすなわち線画のコピーが出来るわけで、そこから「ここを赤、ここを青」って具合で、絵師の指示が入る。
具体的な色を塗るとかでなく、文字で書き入れる程度。
そんで、また色の版が出来上がって、今度は摺り師と呼ばれる職人の手に渡る。
そして、絵師立ち合いで、色合わせを行って、微調整されたら出版、という流れ。
で、その手の浮世絵の解説書なんてのだと、初摺りは手がかかってるけど、そのあとの後摺りは手抜きで改変されてるとかって書いてあり、実際初期ロットと後期ロットは色が違うってんだけど、いざ制作してみるとそれだけじゃないように思う。
明らかに自己主張がある。
摺り師の「俺上手いだろ?真似できないだろ?」
っていう自己主張をビンビン感じる。
いざ木版画を始めてみると、100人中99人はそれを目指す、ある種の技術、方向性というのがあって、それが超絶レベルで、過剰なまでにそれに拘ってるのがよくわかる。
彫師と摺り師の自己主張だけじゃない。
時代の流行、ある意味で街の声さえも作品に取り込まれてるのが、ありありとわかる。
彫師のエゴを、摺師のエゴを、江戸の流行りを、それを引き算してやる。
北斎という人はいい歳して「自分が一番!」と天狗になったり、「バカにされるのは嫌だ!」忙しくぐるぐる同じところを回っていて、とてもかわいい。
少なくとも、自分にはそう感じられる。
ちょっと大胆すぎる実験的な試みも、「褒められたい!」という意識が見え隠れする。
それを差っ引いてあげて、初めて、あの絵の本当のコンセプトが見えてくる。
あるいは、摺師、彫師、版元、江戸の空気と北斎とのジャズセッションがあの作品だったとしたら、今度は自分と北斎のセッションが出来る。
なんて楽しいことだろう。
技術が追い付いたら、いつかそれをやりたい。
前置きが長くなってしまったが、そろそろどうやって浮世絵制作を学ぶか書いてみる。
いざ木版画を学ぼうとしても、浮世絵方式の木版画を教える教室はほとんどない。
なにをもって浮世絵方式というのか難しいけれども、木版画においてかつてスタンダードだった、世界で最も優れてた技術体系と断言できる。
その答えはわからない。
俺も知りたい。
で、そもそもその技術を継承した人というのが少なく、浮世絵の職人がやってる版画教室、あるいはその流れを汲むとする版画家の版画教室は知りうる限りで以下の通り。
現役彫師が教える版画教室。
当然ながら彫りに詳しい。
第七回 朝香伝統木版画教室作品展 2017年6月26日~7月2日
摺師が教える版画教室。京都だが、関西を中心に出張講座や通信講座もやっている。
五所菊雄という版画家で、摺師の内川又四郎氏(ポールジャクレーの作品を摺ってた人)から学んでる。
NHK文化センター 川越教室・木版画講座・作品展 2017年8月21日~8月27日
入学すれば学べるんじゃないかなと思うけども、ちょっとハードルが高すぎる。
野田哲也の師にあたる小野忠重の著書は浮世絵の技法を知るうえでお勧め。
いったん情報収集を始めると、先に沈んだ先輩とつながれるので、芋づる式にオタと出会える。
有名なところだと、独学で浮世絵制作者に転身して、大学や企業との共同研究までしてた元ジャズマン(最近亡くなられた)。
職もビザもなく、浮世絵への情熱だけで日本にきて、浮世絵で飯食って浮世絵で家建てて浮世絵で子供育てたカナダ人。
そのへんは浮世絵バカ一代の二代巨頭で、ほかにもごろごろ、まあいるわいるわ。
みんな平気で仕事を捨て、家族を捨て、学歴を捨て、浮世絵制作沼へ沈んでいく。
自分なんか、趣味の範囲で、まだ片足だけだが、いつか完全に沈みそうな気がして怖い。
コピー機がある今だとありがたみがないが、同じものが何回もつくれるというのは、楽しい。
いまだって、コンビニでカラープリントが80円ってのに、当時はかけそば一杯の値段だったっていうから、江戸時代の印刷技術スゲーって思う。
小学校でやるようなローラーで油性インクを塗る油性木版と違って、水性の絵具で摺りあげるのだが、特徴をいくつか。
まるで、フォトショでみたいにね。
うん、フォトショみたいにね。
赤の上に青を重ねると紫になる。フォトショでレイヤーを乗算モードにしたのと同じ。
前段のほうで書いた、誰しもが目指す技術というのは、きれいなベタ、滑らかなグラデーション、計算されつくした重なり、つまり、フォトショやイラレ。
そういうことなら、原画だって、フォトショやイラレでつくったほうが、出来上がりイメージはしやすいだろう。
今日はここまで。
本格的に、道具の用意、構図の学び方等々の話に入れずに力尽きてしまった。
元増田じゃないけど、回天の黒島亀人や桜花の大田正一は右左関係なく人間のクズだから
そんな無理して擁護しなくてもええと思うんだが
・黒島亀人
黒島は終戦時に宇垣纏の日記『戦藻録』の一部を勝手に処分している。
黒島は極東国際軍事裁判の証人として出廷するために借りたいと遺族から受け取り、該当部分のみ電車に置き忘れたとしているが、黒島は裁判に出廷していなかった[65]。
連合艦隊通信参謀・市来崎秀丸からも連合艦隊電令作綴を受け取り焼却処分している[66]。
何らかの保身のため、黒島にとって都合の悪い部分が書いてある箇所を処分したのではないのかと指摘されている
・大田正一
8月18日、茨城県の神ノ池基地において零式練習戦闘機に突然乗り込んで離陸、そのまま行方不明となった。
大田は、新聞に桜花の発案者として華々しく取り上げられて以来、不遜な態度をとるようになっていた上、桜花搭乗員の人命を軽視する発言も行っていたため、報復を恐れていたという説もある。
大田は基地から離れた金華山沖の洋上に着水し漁船に救助され生還。
行方不明者として名乗り出ることもなく、戦後の混乱に乗じて別人を装っ た(ただし、生涯無戸籍のままであった
妻時子の入婿になればいいと勧めたが、「実は他に女がいます。子供も一人」と答えた。
三男が生まれる前後の1949年(昭和24年)6月に北海道へ小豆を買いに行くと言って大金を持って消えてからは音信不通になった。
月に一回、客に向けてイベント情報等を記載した増田通信(仮称)というのを作らなければならないのだが
本当は今月の頭に出さなきゃいけないものがまだ完成していないのだが
今回は本当に辛い
例えば、
「梅雨にぴったり!増田ショップにカエルグッズがやってきた!全部で7種類あります♪新商品グッズコーナーをチェック☆」などと書いたら
赤ペンで「カエルグッズを購入しました!全部で7種類あります♪新商品グッズコーナーに置いています」と直される
くそつまんねえ奴。ここそんなお堅い現場じゃねえだろ。いつもこうだ。別の店舗では絵の上手い人が店長の似顔絵を描いたりキュートでポップな親しみやすいチラシ作ってんのに
あなた前任の人と違って若いんだから若い感性で、などと言ってるくせにこういうことしてくる。あのクソババア
あと腹立ったのが、新商品紹介コーナーはチラシの下に無理やりねじ込んだのでスペースの関係で写真を3つしか載せられなかったのだが
ムカつく。「なんとか詰めてあと4つも入れましょう」とか言えないのかテメーは
なんだよあとの4つはって。皮肉でこういう言い方してるならともかくたぶん「スペースが足りないからしょうがなく3つまでにした」っていうのが本気で理解できてないんだろうな
馬鹿か。見てわかんねーのか。「ねえっ!なんであとの4つはないの?もしかして入れ忘れ?ミス?それとも本当は新商品3つなの?ねえ?なんでなんで?なんでぇ?(きょとん)」とか思いながら書いたんだろうな
ほんとに頭悪いな
スペースが足りないからこうなったんですよっ!ってはっきり言ったら、そうなのか!初めて分かった!ってびっくりした後、でもあと4つも入れようねって言うんだろうな
これ以上詰められないんですけど、って言ったら、ふぅん、じゃあ他のとこ削ったら?削るとこは自分で考えてね、早くしてね、って言うんだろうな
他の店舗ではチラシは上司が作ったり、そうでなくても上司と二人三脚でやっているらしい
あーーーーー嫌だ嫌だ。増田通信の仮案は上司→偉い人A→偉い人B……と5人くらいに見てもらってOK出たら完成なのだが上司を経由したくない
ムカついたので金曜の夕方に小さい写真7つギッチギチで詰め込んだverと文章を大胆に削って写真のスペース広く取ったverを作って
「スペースの関係で写真を小さくしました」「こちらは写真が大きいverですがスペースの関係で文章を削っています」って注釈を添えたものを上司の机に置いて帰った
明日の朝どうなってるかは知らん。もし「写真は大きく、全て載せた上で他コーナーの文章は削るな。もちろん紙のサイズはこのままで。どうやってそれを実現するか?自分で考えてね」などと言われたら新商品コーナーをすべて削除してまったく別のことを書こうと思う