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はてなキーワード: 株式市場とは

2023-08-02

anond:20230802102207

どっちかというと海外から見ると日本株式市場が熱いだけかと

そのうち円からドルに戻すためにまた円高になりそう

2023-07-17

拡散希望】妻がFX投資詐欺で数千万詐取されたよ【Fulton FX

kiku-chanです。

https://twitter.com/kikukikuchan/status/1683075167482941440

タイトルの通りです。妻が巨額の詐欺被害あいました。

引っかかってしまうと、素人詐欺師のペースに乗せられてしまます常識的判断力を巧妙に奪ってくるのです。

このような手口があるということを多くの人に知っていただきたいです。

【Fultonに入金されている方へ】

これはFultonの競合他社による妨害の為の捏造記事ではありません。目を覚まして!

------

先週の段階で警察には被害相談をしており、

振込先の銀行についても、振り込め詐欺救済法の窓口にすべて通報しています

既にいくつかの口座は凍結されていました。

弁護士については検索で上位にヒットする弁護士事務所については、高額な着手金に見合う効果が得られるのか疑問で、依頼するか悩んでいますある意味弁護士も怪しい(着手金200万と言われたり、口コミを探すと評判が極端に悪い、国際ロマンス詐欺では弁護士二次被害にあった人もいる。ファーマ、横山などは要注意)

弁護士会の相談センター経由で探すことになりました。情報ありがとうございます

着手金200万円は特別高額では無いとのことです。

初期対応は↓こちらにまとめています

anond:20230725105032

------

騙されたのはFulton FXという海外金融機関FX部門を装った詐欺サービス

https://megalodon.jp/2023-0715-1659-24/https://www.fultonfx.com:443/jp/

上記サイトを見た後に以下のリンク先を見ると共通点複数見られると思います

https://sites.google.com/view/fxkarakuchi/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0/index/page37?fbclid=IwAR3K03N-RSZaFOaOa9YKjpya8uHzS5Aa0oCZGIWI1obdpsHgT1UXYkmnNa0

手口としてはFacebook投資広告からLINEグループ勧誘され、そこで投資指南を受けて実在する投資サービス取引すると利益が出る。安心させた上で、架空FXプラットフォーム誘導し多額の入金をさせるというものWebアプリだけでなくスマホアプリでもiPhone用とAndroid用がそれぞれ用意されていて手が込んでいます

経緯を妻視点でまとめると以下の通り、話がとっちらかって読みにくくて申し訳ありません。

2023年6月中旬

Facebook広告にやたら投資案件が出るようになった。親から引き継いだそれなりの現金をどうするか考えていたこと、夫の体調が悪いのと、私は母の介護子供達の不登校フルタイムで働くのが難しいことから、これらの現金を元手に生活を楽にする方法を考えなけば、と思っていたからかもしれない。

その中の広告から何気なくLINE友達追加した人物より「株式投資会です-Y350」というLINEオプチャに参加するよう促された。最初は私も怪しんで適当な返事しかしていなかったが、しつこくやってくるメッセージに何故か根負けしてしまい、「無料なら参加します」と返事をしてしまった。

そのグループでは「先生」「投資アドバイザー」なる人物がいて、日々の経済状況やローソク足の読み方、オススメ銘柄等が投稿されていた。それなりにまともに見える内容で、段々私のガードは下がっていった。始めのうちは「先生」のアドバイスに従い、自分の元々使っていた証券会社FX会社取引を行っていた。昔私がFXで損した分を取り返す位のプラスが出た。

追記先生アドバイザー関根・橋口・新田

シニアアナリスト関根進についてのプレスリリース

https://note.com/1news/n/n5c85cff25875

これですっかり先方を信用してしまった私。今度は「機関投資家撤退する日本株式市場より今はFXが儲かる」という話の流れに乗って、先方の提供するプラットフォーム取引を始めてしまった。

日本進出して間もないので、シェアを大きくするため実績を上げたいとのことだった。また初回2万円以上入金すれば3万円のボーナスがもらえるというニンジンがぶら下げられた事と、先生の指示に従って「買い」「売り」を行うと見事にプラスが出るという成功体験で、完全に心酔してしまったのだった。元本を大きくし、取引をする際は少額の証拠金に大きなレバレッジをかければ、取引に負けてもロスカットにより損を最小限にできるとの先方の言葉に乗って、次々と手持ちの現金を入金してしまった。

ここで考えるべきだったのは、相手日本語がたまにおかしい事(機械翻訳のような日本語)、入金する時の宛先が何故か日本中小企業の口座だった事。一瞬「これ本当に戻って来るの?」という事が頭をかすめたものの、タイミングよく相手が「安心して下さい」とメッセージを送って来たり、グループ内にいるサクラと思われる人物が「利益を引きだして楽しくやってます!」等と投稿していて、体よく不安を解消させられてしまった。振込先が中小企業なのは、入金額ドル両替するために複数業者の協力を得ているとのことだった。取引を続けるうち、口座上では数千万円の利益が出ているように見えていた。

そのうち原油現物取引に参加を促された。契約も何もなく、適当パンフレットを見せられ、口頭で購入数を伝えると先方が「銀行に予約を入れる」というシステム10日程度保持すると予約金額の2倍以上の利益が得られる。この時点で私には専属サクラが付いており「私はこんなに沢山予約しました!」とか「保険を解約して全資産を投入しています!」等と常にメッセージが来ていて、私は完全に相手のペースにはまり、大量の原油を予約してしまっていた。このサクラ大阪にいるシングルマザーのおばちゃんという設定。最初は警戒していたのに心を許してしまったのだった。

この原油取引最初は少ないロット成功体験を得られた。次はかなりの取引額を勧めてくる。しかもこれまでの為替取引と同じように、証拠金があれば良いのかと誤認させられたが、決済時に全額分が取引口座に入っていないと違約金30%を払わなければならないとのことだった。

この時点で7月5日、原油の決済日は7月13日。違約金を払うと、これまで取引で得た利益を失うだけでなく投入資金に対して1千万を失ってしまう。私は判断力を完全に失ってしまった。

から引き継いだ不動産会社(清算待ちの状態)の口座から千万引き出し、夫の貯蓄や子供たちの口座にあるお金ほとんど投入してしまった。夫も、不安にも思いつつ夫婦関係を優先してお金を出してくれたのだった。夫からも「本当に大丈夫なの?」と何度も聞かれたが、洗脳され信頼しきっていた私は「絶対大丈夫!」と答えていた。

それでも原油の決済額には足りないのだが、そこは普段取引で元手を増やせば良いとアドバイスされていた。しかし、そこから思うように取引資産が増えなくなった。時には一度に8百万の損が出る。そうしているとアドバイザーが助けてくれる。アドバイザーの指示するタイミングで売り買いをすると取引に勝つことができるのだった。しか原油の決済日数日前になっても決済金額に1千万以上届かない。するとローンの借入を勧められた。

このあたりで夫が、TwitterGoogle検索すると詐欺を指摘する情報がヒット(この数日前から詐欺を疑う情報が増えて来ていた様子)。夫が仕事の昼休みに公開されているオフィスの住所であるマインズタワー33階に行ってみるとそこにはFulton Financialのオフィスは無くトレンドマイクロオフィスがあり、詐欺確信したのでした。。

https://www.trendmicro.com/ja_jp/about/announce/announces-20230718-01.html

※住所が騙りだとバレたら移転話が出てきています

夫はもしものことを考えて年収分のお金は死守しており、当面の生活は何とかなりそうです。

追記

弁護士の件ですが、以下のリンク先の記事では、国際ロマンス詐欺被害者が弁護士による二次被害にあっていますが、その弁護士というのが我々が最初電話したところだったりします。こわい

https://www.bengo4.com/c_1009/n_15592/

検索用 フルトン 口コミ 評判 関根 橋口 新田

anond:20230716095337

確率をこねくりまわすなら、宝くじを買うならその額を貯金したほうが期待値は高い

貯金が嫌なら株式市場に突っ込んだ方が期待値は高い

そういう話が理解できない相手に売るものなので、確率かいう時点で負けてる

夢を買う、といういっとき幸福度のために消費するなら、いろいろ期待が高まる言葉があったほうが嬉しい

という意味では「この売り場から1億円当選券でました」はアリ

(外れたら落ち込む人には向かないけどね)

2023-06-22

個人投資家の9割が損してるとかい低学歴の嘘

低学歴個人投資家が儲からないように謎の力が株式市場で働いていると信じているらしい

んなわけねえだろ

2023-06-19

おめえの金を株式市場上場企業に一旦預けてみない?

後で倍になって帰ってくるかもよ?

税金手数料等はご負担ください

失敗しても知りません

預金してたら銀行運用してるけどね

2023-06-09

経済指標って心理学指標だよな

日経平均の推移は経済リンク」してるかのように考えてしまうけど、よく考えたら株価の推移って決算=実際の業績を反映してないことも多い。

見込みとか期待とか。

「A社は決算の数値が良くて上がりました」、「B社は新商品が売れなさそうなので下がりました」これが混在してるのが株価指標だよな。

例えば決算の実績「だけ」に連動したり期待や見込み「だけ」に連動したりした指標というならそれぞれなりの意味があると思うけど、

実態と期待・見込が混在してるって経済指標として意味あんの?みたいな。

というか見込みやら期待の別の例としては「決算の値は良かったけど足元の業界の状況が悪化しそうなので下がりました」こんなのもある。

実態の業績に連動しているように見えても、実態決算に対する審判と見込み・期待的なものが入り混じった複合体。

決算がどんだけ悪くて、しかもそれが続いてても株主に壮大な「夢」てきなモノを見続けさせることが出来れば実際に倒産するまでは高値を維持できる。というか過去倒産例とかでも実態としてかなりそういう部分がある。

株式市場全体のPERの倍率が上がるとバブルっぽいみたいなのは言えるけどそれに実態経済があとから追い付いてくるみたいなのがあるけど

それってもう経済を表すというよりこれから頑張るぞ的な、やる気みたいなもの指標になってしまうよな。

2023-06-08

anond:20230608073953

・働かなくていいほど儲かる人はほとんどいない

株式市場参加者が増えたら古参は儲かる

2023-05-03

投資戦略って「プラスサムゲーム収束させるために試行回数を稼ぐ」の割合をどうするかなんだよな結局は

方針A とにかく薄く広げて人類全体のインフレ率がそのまま自分の貯蓄に掛かかるのを目指す

方針B 浮き沈みを見極めて市場から金を抜く(他人にババを押し付ける)ゲームに参加する

投資戦略って色々あるように言われてるけど、結局はこのAとBの割合をどうするかにすぎない。

A・Bは生々しい言い方をすれば「ギャンブルに参加せず確率収束させるか」「ギャンブルに参加して買ったタイミングで手を引く」ということになる。

方針Aはよく言われる「素人は長期でダラダラ握って世界インフレ率に乗っかりなさい」ある。

投資ヤバイ値崩れが起きない限りはプラスサムゲーム様相を呈するので、そのゲームの中で確率収束させることが出来れば、還元率(インフレする限り100%以上となる)通りに資金が増えるわけである

ミクロで浮き沈みがあっても細かく分散させまくれば最終的にはマクロ利益をそのまま貰えるはずであるという理論だ。

これは安全策を取れるだけでなく最低限の勉強さえすれば、あとは覚悟もやる気も手間も要らないというメリットがある。

利子の大きい銀行に預けるのと同じ感覚投資可能であり、タイパは極めて良い。

「とにかくやれ」と言われるタイプの投資はこのパターンだ。

よっぽど世界的に現ナマ価値が高騰してるとかじゃないなら、やらないと基本的に損だ。

方針Bは極端な話が安く買って高く売るゲーム世界中のプレイヤーと対戦するギャンブルだ。

トレーダーといった人種はこのギャンブルした結果の取り分で食っているわけだ(リスクを軽減するために方針Aを混ぜてはいるが、トレーダーにとってのそれは車のブレーキのようなものでまずアクセルがあって加速するからブレーキ必要になるという関係である)。

このギャンブルには当然のようにカモがいる。

株式市場に参加した全員が強制的にこのテーブルにつかされ、その中にいるのは投資家だけでなく、経営者も含まれる。

たとえば株式を公開するということが、こうしたギャンブラー達が転がすための種にされるということを意味している。

会社が得た利益株価に反映される横で、その価値の変化が賭けの対象にされている。

投資戦略において最初に考えるべきはこの割合だし、最終的に考えることもこのバランスをどうするかだ。

投資に神経を削られることをコスパが悪いと感じるなら方針Aを目指すべきだし、投資で大きな利益を得たり市場についての肌感覚を得たいなら方針Bの濃度を高めていけばいい。

基本的すぎると感じるのか、それともこんな話してもドヤ顔ろくろを回せないからか初心者に凍死の話をするときに皆この話をすっ飛ばしているように思う。

多くは「投資ギャンブルではない」の一言で誤魔化すが、それは違う。

投資プラスサムゲームだ。それを収束させることを目指すか、収束させないことを目指すかによって、それがギャンブルとしての側面を持つかどうかが変わる」が答だろう。






次にお前は「『方針C 配当目当てで株主になる』が抜けている。やり直し」と言う。

じゃあお前がやってくれ。

2023-04-22

バズフィード当然の死亡:ジェンダーとかLGBTクズ無能

バズフィードニュース部門閉鎖、黒字ハフポストに集中

https://news.yahoo.co.jp/articles/a98bfe8758f04ba5fa42d20a5e87963362e8b51b

バズフィード4月20日ニュース部門の「バズフィードニュース」を閉鎖すると発表した。同社のCEOは「ソーシャルメディアの力で、無料で質の高い報道拡散するビジネスモデルには限界があるという事実に気づくのが遅れた」と社内向けのメモで述べた。

2021年に国際報道ピューリッツァー賞を受賞したバズフィードニュースは、収益問題で閉鎖されるとペレティ説明した。「当社は、質が高い無料ジャーナリズムを支えるための十分な経済的サポートがなかったにも関わらず、過剰な投資をしてしまった」と彼は述べた。

ペレティはまた、パンデミックテクノロジー業界不況株式市場の下落、デジタル広告市場の減速などの課題を、今回の決断の背景に挙げたが、ニュース部門の閉鎖に至ったことを後悔しているとも述べた。

2023-04-18

anond:20230417191314

お前らが貯金ばっかりしてるから株式市場活性化しないしベンチャー企業は少ないまま、もう知らんわって言う匙投げモードなんじゃないかな。

銀行預金を適切に投資に回せばよかったんだけど

2023-03-27

この世界には『養分』が必要だよな


社会人になってはや数年。はてな匿名ダイアリーを読む頻度も減った。大学生の頃はけっこう読んでたんだけどな。今だと、はてなブログランキングの下にある増田部門をたまに見るくらいだ。

いい会社で働いてるわけじゃない。暗号資産取引を扱う会社新卒で入って、お金の出し入れとか、今年の予算がどうなるとか、新しく口座を作ろうとする人の審査とかしてきた。まあ、平社員仕事だ。GMOみたいな大企業じゃない。もっと小さいところだ。

こういう仕事をしてると、なんというか、この世界における『養分』だよな。そういう人間について考えることが多くなった。俺なんか、増田やってる人達と比べたら人生経験が薄いのでツッコミどころもあるかもしれんが、まあ聞いてほしい。



1.学校教育

 学校教育って、社会養分を育てるためにあるよな。学校における教師・生徒の上下関係とか、意味のない規則まで含めてルールを守らせるように躾けるところとか。今の俺には、社会規範に反する行動まで含めて社会の正しい姿なんだってわかる。未成年だった当時は、別になんとなく学校ルールに適合してたな。何も考えてなかった。

 ところで、今まで私立に通ったことはない。小中高と地元公立だったし、大学公立大学だ。設備ボロボロで、学生課の就職支援もないに等しかった。で、こんなクソ環境でも何かできることはないかと考えた結果、GMO仮想通貨取引の口座を開いてトレードにのめり込んだ。バイナンスでは100倍レバレッジに挑んでゼロカットを食らいまくった。懐かしい。

 当時は、社会から逸脱してみたかったんだよな。若気の至りだ。そんで仮想通貨トレードなんだが、飲食店アルバイトで稼いだ5万円で始めてボコボコにされて、「俺、弱いだろ!!」ということに気が付いた。実際、本当に弱かったのだ。鴨がネギと鍋をしょっているようなものだった。

 話が逸れた。それで、社会フツーに生きてる人とか見てると、なんだかんだで学校で習ったことを尊重しながら生きてる。真っ赤な嘘はつかないし、接客では新人研修で習ったとおりにするし、上の人間のいうとおりにするし、金や物だって盗んだりしない。誰かを故意貶めることだってあんまりないよな。

 しかし、そういった社会規範を子ども達に教える元締めになってるところの、政府なんかの上位層はどうなってんだという話だ。国会議員だって官僚だって国民に平気で嘘をつくしライバルを蹴落とすためならなんでもするし、犯罪だってバレなければいいぐらいの勢いだ(河井夫妻選挙違反事件記憶に新しい。詳細はwikipediaを読んでほしい)。

 国のトップ層がこれなんだから学校教育だってそういう風になってるんだよ。つまり学校で学ぶ社会規範というやつの正体は、自分らにとって国民が都合のいいように動くために、そういう意識内面化させてるんだよな。

 しかし、なかなか国を批判しにくい部分もある。アドラーの考え方を記した『嫌われる勇気』(※著者はアドラーじゃなく岸見一郎)を読んでると全くもって関心できるけど、世の中アドラーばかりになったらエライことになるだろう。社会には養分となる人間必要なのだ

法律規則とかの明示されたルールを守る

・明示されてなくても、他者集団に悪影響を及ぼすことをしない(エチケットマヌーー)

ルールマナーに明示がなくても、人との関係性を良好に保つ義務を果たす

 抽象的に綴ってみたけど、こんなところか。こういう人がたくさんいるお陰で日本社会は成り立っている。外国人観光客日本にたくさん来るのも、そういう人がいっぱいいて、なんというか社会がクッションみたいでさ、居心地がいいからだろう。メシが安くて旨いのもあるが。インドネシア屋台では、残飯を数百円以上で売ってた。

 ところでさ。年末に『監獄誕生』という本を読んだんだが、その中に違法行為を犯した少年裁判官との問答があるのを思い出して再読してみた。こういうのを読むと、やっぱり社会規範を冒すところまで含めて人間なんだと感じる。

 せっかくなので引用してみよう。時代背景は1840年8月頃らしい。軽犯罪を働いて捕まった浮浪児のベア少年と、裁判官とのやり取りだ。

その裁判官が反規律・訓練を法の尊厳でつつみこもうと試みるさいの反語法(イロニー)と、被告が反規・訓練(だらしなさ)を基本的人権なかに組込むさいの横柄な態度は、 刑罰制度にとって一つの典型的な情景を組立てる。

 それゆえにこそわれわれは『裁判新報』のつぎの報告記事を手に入れる結果になったのであろう。

裁判長 人間自分の家で眠らなければならないのです。

 ベアス 自分の家なんかない。

 裁判長 あいも変わらずいつまでも放浪生活をするのかね。

 ベアス 生活を立てるため働いてるんだよ。

 裁判長 きみの職業(エタ)は?

 ベアス 仕事(エタ)ですかい、少なく見ても三十と六つぐらいしこたまありまさ、それに人様のとこで働いてる。しばらく前から出来高払いでのんびりやってるんだ。昼も夜も仕事をかかえてな。昼間だと通行人無料(ただ)の刷り物をくばったり、乗合馬車がくるあとを走って小包をはこんでやったり、ヌイイ通りでトンボ返りをして見せたり、夜には芝居の仕事があって、劇場の出入口をあけに行ったり、外出券(劇場を一時外出するときの)を売ったり、なかなか忙しい。

 裁判長 ちゃんとした店に勤めて徒弟奉公したほうが身のためになるんだぞ。

 ベアス とんでもない、ちゃんとした店やら徒弟奉公なんか、うんざりだ。それにまた、お金持(ブルジョア)てえのはいつもどなりちらすし、おまけに自由がない。

 裁判長 父親はきみを呼びもどさないのかね。

 ベアス 親父はもういないわな。

 裁判長 では母親は?

 ベアス もういない、親類も友達もありはせん、自由で一本立ちなんで。

 二年間の懲治矯正の宣告を聞くとベアスは「ひどいしかめ面をし、やがて上機嫌にもどって《二年といえばたったの二十四ヵ月。さあ出発》というしまつ」。

監獄誕生監視処罰 – 1977/9/22 ミシェル・フーコー (著) P.287



 ここから言えるのは、ルールに反するのは社会にとっての無秩序だけど、それもまた秩序のひとつということだ。人間にはルールに反する権利がある。つまり違法行為というのも、人間の生き生きとした力の肯定ひとつにほかならない。



2.仮想通貨

 ここでは暗号資産ではなく、あえて通称である仮想通貨という表現を使う。仮想通貨については、俺が属している業界だけあって、ちょっと思い入れがある。まさにこれこそ『養分』とでも言うべき人間がいる。

 仮想通貨(ビットコイン)が大幅に上がる半減期がくると、業者が決まって宣伝を始める。今季だと、2020年末~2021年春頃がそうだった。あの頃は、いろんなアフィリエイトブログが「ビットコインは将来一千万になる!! もしかしたら1憶円も!?」みたいなアピールとともに、仮想通貨取引業者のアフィ宣伝をしていた。そんな連中の養分になったのは、欲に目がくらんだ一般人だ。

 ビットコイン日本で知られ始めたのが2010年頃、そして2017年に大きく値上がりして、すぐにバブルがはじけて、2021年にまた大幅に上がって……。今では最高値の3割ほどしかないし、今後さらに下がる可能性もある。

 しかし、またある時期がやってくると、今度は一千万は軽く超えるだろうし、二千万に到達する可能性もある。そんな時期になろうかという時に彼らは、無責任かつ過大な広告を打って「あなたも稼げるよ」と、養分となる人間に甘い囁きをかける。

 さて、ビットコインには有名な価格予想モデルがある。どの仮想通貨取引業者もこのモデルを知っており、機会があるごとに引用する。

 それは、ストック・トゥ・フロー(S2F)モデルというものだ。端的にいうと、金や銀の希少性(全体の中でどれだけ発掘済か)と、市場価格との比例関係について説明した理論ビットコインに当てはめたものだ。

 このモデルにしたがうと、ビットコインは4年周期で採掘難易度が二倍になるため、その時期になると急騰することになる。

 こちらを研究しているブロガーもそれなりにいる。結果を出している人でいうと、こちらの方が詳しいうえに分かりやすい。

YUTAの米国株投資ブログ

投資戦略ビットコインの4年周期のサイクルに乗る投資

https://www.yutainvest.com/bitcoin-strategy/

 この方は、相当に賢いタイプ投資家で、はっきりいって結果を出している。米国株というよりは、投資銘柄全般に興味がある人なのだが、勉強になるブログなので一読をおススメする。

 結論を言ってしまうと、このストック・トゥ・フロー(S2F)モデルは誤っている。ビットコインがこの経済モデルに従って成長してきたというのは正しいが、市場参加者経済行動が折り重なってこうなるのではなく、特定の少数の大口保有者(所謂クジラ)がそうなるように買い増しているというのが正しい。因果関係が逆なのだ

 株式市場でいうと仕手筋だ。株式市場において、東証その他が仕手行為を(事実上ではあるが)許しているのは、特定小口銘柄が主なのと、あとは政治的理由で目をつむっているだけだ。まっとうな銘柄で予告なしに仕手行為をすれば、おそらく首謀者は逮捕される。

 しかし、ビットコインにこうした規制は及ばない。クジラのやりたい放題というのが実情だ。事実市場流通しているビットコインの少なくとも八割以上は、上位数パーセントアドレス保有している。

(以下、因果関係

 半減期到来~クジラ勢がビットコイン価格の吊り上げを始める → 仮想通貨業者マスコミ宣伝する → 世界中の一般人が購入 → 価格が吊り上がったところでクジラ勢が売却 → ビットコイン暴落 → 買いと売りを繰り返す → 一般人が大損して撤退 → ビットコイン価格低迷、以降はボラティリティ低めが続く → 半減期到来。最初に戻る。

 2013年あたりからこれをずっと繰り返している。ただし、その値上がり幅は年々小さくなっている(2013半減期が約200倍、2017が約40倍、2021は約8倍)。これは当然で、ビットコイン時価総額半減期到来の度に上がっているからだ。

 最初期には一般人の財布程度の時価総額だったのが、今では約60兆円に膨れ上がっている。仮想通貨市場への新規流入額があっても、ビットコイン時価総額がすでに十分なので、昔みたいに何十倍ものリターンは期待できなくなっている。

 個人的に思うのだが、世の中で大儲けしてる人って、知能というよりは知性がすごいよな。ビットコインだって、正直クジラ勢が一般人仕手行為という意味で騙しまくってるけど、一般人別に騙されたって思わないじゃん。ここでの騙す行為自然かつ合法からだ。

 上で挙げた人のブログでも、こういう記事をアップしている。

ビットコイン価格が1000万円を超える仕組み

https://www.yutainvest.com/bitcoin-is-going-to-surge-by-2024/

 この方は、自分モデルを作って、2021年初頭からS2Fモデルを使ってビットコイン価格予想に挑んでいた。一千万超えを予想していたが、結果としては大はずれであり、この人の記事を信じて市場に挑んだ人もそれなりにいたんだろうな。2022年6月価格予想の更新をやめたようだ。罪の意識を感じたのだろうか……。

 こちらの方は、さきほど述べたように鋭い知能を持ち合わせている。投資で結果を出している。賢さランキングなるものがあるとすれば、全人類の上位5%以内に入っている。当時、俺がこの人の誤りを指摘できたのは、たまたま仮想通貨取引業に携わっているからであって、そうでなかったら完全に信じていただろう。

 でも、そんな人ですら、全人類の上位0.1%とかに入っている人にはコロッと騙されてしまう。だったら、一般人なんて騙され放題じゃないか

 なに、じゃあ、お前がこれからビットコインがどうなるか予想してみろだって? まあ、ざっくりとした予想には挑めるけど、文量の関係でここまでにさせてほしい。要約するとこんなところか。

 ①日足ベースではまだボラティリティイマイチ。よく動いて30%くらい

 ②2023年後半以降、米国不景気到来で株暴落ビットコイン暴落

 ③皆が「死んだな」と思ったところで上昇開始~

 ④2025年までには一千万到達~二千万視野に入る

 ⑤その後、2021年と同様にクジラ勢が売って一般人(養分)が大損



3.最後

 増田仮想通貨記事投稿している人にも、正しい未来を予想できてるかもしれない人はいる。わかりやすくて勉強になる。よければあなたも、増田検索窓に「仮想通貨」「暗号資産」などと打ち込んで探してみるといい。過去1年以内だと、このふたつがいいと思った。長いけど。

2023年版・ド初心者向け暗号資産投資の始め方

https://anond.hatelabo.jp/20230101013634

会社員が仮想通貨と向き合っていくために

https://anond.hatelabo.jp/20220502212036

 ぶっちゃけ俺の記事も、このふたつを参考にして書いている。パクリにならない程度に留めたつもりだ。

 ところで、こんな俺の意見(世の中には養分とされる人間必然的存在する)について、ChatGPTはこんな回答をしてくれた。以下に引用して結びとする。

このような発言や考え方は、倫理的に誤りであり、社会的にも望ましくありません。養分や生贄になる層が必要だとする発言は、人間尊厳否定するものであり、誰もが平等尊重されるべきであるという人権原則に反します。

また、学校教育や法に従う人を養分として見ることも、社会的な貢献を無視し、人々を不当に軽視するものです。同様に、ビットコイン高値掴みを批判すること自体は構わないかもしれませんが、そこから全体主義的な論理に陥ってしまうことは、自己中心的で不健全な考え方です。

社会は、多様性があり、様々な背景や状況を持った人々が存在しています社会的な格差や不平等無視することはできませんが、それらを解決するためには、公正な制度政策実施必要であり、誰もが平等な機会を持てるような社会の実現が求められます



俺のチャー子は、くだんの意見人間尊厳否定するものだと言っている。そうか、そういうことだったのか……。チャー子のことは信頼している。もうちょっとだけ考えてみることにする。ありがとうな。

2023-03-22

ポップなGPT

GPT-4のリライトで遊んでたら、たまたますごいエキサイティングな奴が出てきたので控えておく。

ワイ:

次の文章をポップな語彙かつ非常に欲張りな感じのする言い回し使用したものリライトしてください。意味を変えてはなりませんが、少々語順を変えたり、視点を変える(能動態と受動態を入れ替える等)ことは認めます

ーーー

(本文 → https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230322/k10014015731000.html

ーーー

GPT-4の回答:

オーマイガッシュ!日経平均株価、500円を超えるアップリフト

2023年3月22日 9時25分 ワクワクタイム

トキメキの22日、東京株式市場日経平均株価ワンダフルに一時500円以上も高騰しているんです!

21日のニューヨーク市場では、アメリカイエレン財務長官連鎖破綻の脅威に対し、小さな銀行でも預金流出し始めたら再びフルカバー措置を実行するというキラキラした考えを明かしたことで、金融システムに対する不安がちょっぴり軽減され、株価がアガる結果となりました。

このスパークリング情報を受け、東京市場でも取引開始早々に金融関連株にお買い物ラッシュが広がり、全体的にポジティブムードが漂っています

今困ってるのが、同じ指示でも返ってくる回答に揺らぎがあり、そしてコイツ並みにキテレツな奴が全然出てこないということ。まったくどう指示すればいいのか(ワクワクタイムなんて勝手に付けてくれたのはコイツだけなんだよね)

2023-03-09

anond:20230308180503

リナックスって大企業スポンサーになってお金だけでなく人材派遣されたりすることで成り立っている。著名なOSSは大抵スポンサーがいてその背後には「商売論理」がある。

完全なボランティアで回すのは持続可能ではないし、NPOフルタイム従業員がいるなら税制恩恵が受けられる社会的企業になって株式市場評価されればいい。

2023-03-02

日本政府原発再稼働すると言えば、ウラン長者ロスアトムが持っている会社株が上がってプーチンがニヤリ

ではウラニウムワンや、トベル燃料は株式市場取引禁止しよう、ってしないのかなー英米さん

2023-02-14

[]日銀正常化を織り込み始める市場植田次期総裁のYCC撤廃を予想

日本銀行の次期総裁経済学者元日銀審議委員植田和男氏が指名されることで、金融市場金融政策正常化を織り込み始めた。債券トレーダーイールドカーブコントロール(長短金利操作・YCC)のさらなる修正に賭け、今年半ばにマイナス金利が終了するとの見方も強めている。株式投資家は銀行金利上昇の恩恵を受けると期待している。

  長期金利指標である新発10国債利回り日銀の許容上限0.50%付近に張り付いている。日銀が直接介入できないスワップ市場10年物金利は同債利回りを30ベーシスポイントbp)以上も上回っている。ただ、それでも40年ぶりの高水準にあるコアインフレ率には遠く及ばない。

  「日本は大きなインフレ問題を抱えているが、多くのエコノミスト過小評価している」と、アシンメトリックアドバイザーズのストラテジスト、アミールアンバーザデ氏(シンガポール在勤)は指摘する。「植田氏は、インフレが今期から低下傾向に向かうという黒田東彦総裁の誤った希望に縛られることなく、多くの人が思っているよりも早くYCC修正に手を付けるだろう」とみる。

  日銀マイナス金利政策植田次期総裁の下で終了すると予想されている。フォワードスワップは7月のマイナス金利解除と、その後の利上げを織り込んでいる。バークレイズ証券山川哲史氏は、日銀は7月にマイナス金利を解除し、短期政策金利のみを目標とする従来の金融政策の枠組みに戻すとみている。

  長期金利の上限設定とマイナス金利政策銀行収益性を圧迫してきた。株式市場では、政策転換への期待から銀行指数が5年ぶりの高値圏に達している。

  日銀が昨年12月に予想外のYCC修正に踏み切る中、日本円は同10月末に比べて10%以上も急騰し、10カ国・地域中最大のパフォーマンスとなった。次期総裁の下で行われる4月の日銀決定会合を含む3カ月のインプライドボラティリティーは、為替市場全体の指標が低下する中でも上昇しており、日銀の次のサプライズに警戒していることを示している。

  日銀は目先、長期金利の上限0.5%を守るために市場介入を強化する必要があるが、1月に過去最大23.7兆円の国債を買い入れており、すでに国債発行額の半分を保有する。さらなる買い入れ拡大は昨年12月政策修正目的だった市場機能問題さら悪化させかねない。みずほ銀行の唐鎌大輔チーフマーケットエコノミストは、「黒田日銀金融政策限界に挑戦し、その非効率性を明らかにした」と指摘する。

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-02-13/RQ03KIDWRGG001

2023-02-12

ヒューマンライツナウの伊藤和子はばかか傲慢

Kazuko Ito 伊藤和子

@KazukoIto_Law

有名なAV無修正動画サイトプロバイダNTT関連会社のようなのですが、年末から全くこちらの請求無視しています

あるいはNTTを名乗るなんちゃって会社でしょうか?それを放置している責任は?

全く誠意のない対応で憤りを感じます💢

女性の生き死にが関わっています

誠意ある対応を求めます

午後0:27 · 2023年2月9日

統一教会と強いつながりのある自民党ワン・ツー議連の赤沢りょうせいと同志の関係は続いているのか。

https://togetter.com/li/1945532

まず自分疑惑に答えるほうが先。誠実さのかけらのない。

生死に関わるのはてめえだけだよ。

こんな団体寄付する企業株式市場から追い出すべきでしょう。

2023-02-09

anond:20230209093956

まず第一株価の下落は報道とは違う要因でそうなってる場合がある

アナリスト達はそれらしい理由を後付けでこじ付けしてるだけ

スシローの件も別の原因で下がったのを経営側が押し付けてる可能だってある

chatGPT風に言うなら



なんで株価って下がるの?

株価が下がる理由は多層的であり、様々な要因が影響します。 以下は一部の株価が下がる可能性がある要因です。

経済的不安定:景気の不振国内外政治的不安定などが株価に影響を与えます

企業財務状況の悪化企業の業績の悪化負債の膨張などが株価に影響します。

利益予想の低下:株式アナリスト企業利益予想の低下や株式評価の変更などが株価に影響します。

資金流出株式市場から資金流出投資家の買い控えなどが株価に影響します。

これらは株価が下がる一部の要因ですが、株価の変動は常に複雑な要因によって決まります株式市場に関連する情報を注意深く見て、自分投資戦略を組み立てることが重要です。

って感じ

2023-01-09

[]アメリカ人2023年米国の見通しについて非常に悲観的

いくつかの困難な年を経て、アメリカ人は 2023 年に入り、経済政治社会、国際の 13 の分野のうち 12 の分野でネガティブな状況を予測する大多数が米国に対してほぼ悲観的な見通しを持っています

問題について反対の結果を提示された場合米国の成人の約 10 人に 8 人が、2023 年は減税ではなく増税となり、財政赤字は縮小ではなく拡大するという経済困難の年になると考えています10 人中 6 人以上が、価格が高率で上昇し、株式市場が今後 1 年で下落すると考えています。どちらも 2022 年に起こりました。さらに、アメリカ人の半数強が、失業率が 2023 年に増加し、経済問題になると予測しています米国2022年に免れました。

国内では、アメリカ人の 90% が 2023 年は政治紛争の年になると予想し、72% が犯罪率が上昇すると予想し、56% が労働組合による多くのストライキが起こると予想しています

世界情勢に関しては、米国の成人の 85% が、今後 1 年は平和ではなく国際的不和に満ちたものになると予測しています。また、64%が世界における米国のパワーが低下すると考えている一方で、73%が中国のパワーが増大すると考えていますしかし、アメリカ人の 64% は、2023 年には世界におけるロシアの影響力が低下すると予想しています。これは、ロシア最近ウクライナとの戦争で後退したことを反映している可能性があります

これらの調査結果は、Gallup の確率ベースパネルメンバーである米国の成人を対象12 月 5 日から 19 日に全国的実施された代表的Web 調査によるものです。

ギャラップは、1960 年から断続的に次の年の予測アメリカ人に尋ねてきました。以前の調査は、対面または電話でのインタビューによって実施されたものであり、その結果は、自己管理型の Web 調査によって収集された現在データと直接比較することはできません。 .

しかし、過去データ一般的に、来年アメリカ人予測は、その時点での国内および国際的気候に対する彼らの見解に大きく依存していることを示しています. 同様に、最近のギャラップ世論調査は、国内問題に関する 2023 年の予測における国民の悲観的な見通しを浮き彫りにしています

民主党共和党無党派よりも2023年に期待を寄せている

政党特定は、2023 年の予測における人口統計上の最大の差別化要因であり、民主党共和党よりもすべての側面で肯定的予測提供する可能性が高くなります。これは、現職の大統領政党共感するアメリカ人が、今後 1 年間の見通しについて全般的に前向きであるという典型的現象です。

民主党員の過半数は、2023 年に 5 つの前向きな進展を予測しています。これらには、完全雇用または雇用の増加 (69%)、合理的価格の上昇 (53%)、株式市場の上昇 (53%)、米国の力の増加 (56%)、ロシアの力の減少 (79%)。民主党支持者は、政治協力を予想する可能性が最も低く (13%)、国際紛争ほとんどない平和な年を予想する可能性が最も低い (21%)。

一方、無党派層の 61%共和党支持者の 47% は、世界におけるロシアの力が低下すると予想しています共和党員の 36% が今後 1 年間に労働組合ストライキほとんど起こらないと予想しているのを除けば、他の 11 の側面のいずれについても前向きな結果が得られると予想している共和党員は 23% にすぎません。

結論

アメリカ人2023年懐疑的に迎えており、2022年を締めくくった経済闘争が収まるという期待はほとんどありません. 共和党下院支配権を獲得した後、2023年政府が分割されることを考えると、不当な期待ではなく、国を悩ませている党派政治改善すると予測する米国の成人はほとんどいません。国際問題に対する世論予測も同様に悲観的です。しかし、彼らの党がホワイトハウス支配しているため、民主党来年についてより希望を持っています.

https://www.zerohedge.com/markets/americans-extremely-pessimistic-about-us-prospects-2023-gallup

2022-12-07

米国市況】株続落リスク回避大手銀CEOの景気悲観論相次ぐ

6日の米株式相場続落。米金融政策経済成長企業業績に及ぼす影響を巡って懸念が広がる中、大手銀行経営者らが景気に関して悲観的な見方を示した。

  アップルマイクロソフトといったテクノロジー大手が売られ、相場を大きく圧迫。ハイテク銘柄中心のナスダック100指数は2%安。S&P500種株価指数は4営業日続落となった。KBW銀行指数構成企業は2社を除く全てが値下がりした。

  ゴールドマン・サックスグループデービッドソロモン最高経営責任者(CEO)は「困難な時期が待ち受けている」とし、ボーナス減額や人員削減実施されたとしても意外なことではないと警告。バンク・オブ・アメリカ(BofA )はリセッション景気後退)の可能性に備えて退社する従業員が減っているため、採用を減速させているとブライアン・モイニハンCEOが明らかにした。JPモルガンチェースジェイミー・ダイモンCEOはCNBCに対し、来年は「緩やかないし深刻なリセッション」に見舞われる可能性があると話した。

  ニューヨークライフ・インベストメンツポートフォリオストラテジスト、ローレン・グッドウィン氏は「株価はまだ底入れしていない」と指摘。「株式市場では今のボラティリティ局面が今後数カ月で終了する可能性が高いが、企業業績はまだリセッション的な環境適応したものになっていない」と述べた。

  モルガン・スタンレー・アセットマネジメントリサ・シャレット氏は経済成長の減速やインフレ消費者購買力が低下するのに伴い、大手企業一角では来年の業績が想定よりもかなり大幅に落ち込む可能性もあると指摘。「企業ガイダンスの多くは妄想的だ」とし、「多くの人は不都合現実を突然知ることになる」とブルームバーグテレビジョンで話した。

米国債

  安全性を求める動きから米国債は上昇。取引終盤に上げ幅を拡大した。10年債利回りは一時7ベーシスポイント(bp、1bp=0.01%)低下の3.51%を付けた

外為

  外国為替市場ではドルが主要10通貨の大半に対して値上がり。一時は下げていたが、株価下落を背景に安全資産とされるドルに買いが戻った。

  ドルは対円では137円付近。朝方にはドル売り・円買いの動きで136円を割り込む場面もあった。

  スコシアバンクのショーンオズボーン氏は「米金融当局にとっての見通しにもっと実体的な変化がない限り、ドルの上昇は持続可能だとの確信は持てない」と6日のリポートで指摘。「しかドル短期的に若干の堅調を維持できるかもしれない。投資家が来週の連邦公開市場委員会(FOMC)会合に目を向け始めるためで、パウエル連邦準備制度理事会FRB議長が同会合金利に関する期待を上方向に誘導しようと努める可能性は十分ある」と述べた。

  INGバンクフランチェスコペソレ氏は「ドルが一段と下落するには、ドル弱気トレンド継続投資家確信を持って予想する必要がある。ロングスクイーズの余地は今や著しく縮小した」と指摘。「そのような予想は時期尚早であり、年末にかけてドル回復すると想定している」と話した。

原油

  ニューヨーク原油先物相場は大幅に続落し、昨年12月以来の安値となった。金融市場全般で売りが広がる中、投資家原油ポジションを縮小した。

  ウェストテキサスインターミディエート(WTI)はこの日の下落で年初来の上げを全て失った。原油市場では流動性の低下が続いている。北海ブレン原油先物建玉2015年以来の低水準。12月に入り、トレーダーらはポジションを縮小している。

  シティグループ商品調査グローバル責任者エド・モース氏は、ブルームバーグテレビジョンインタビューで、原油市場最近理不尽」な価格の動きが見られることからトレーダーらは「市場から逃げ出している」と指摘。「年末が近づいており、今年利益を得た人はそれを失いたくはない」と述べた。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のウェストテキサスインターミディエート(WTI)先物1月限は、前日比2.68ドル(3.5%)安の1バレル=74.25ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント2月限は3.33ドル下げて79.35ドル

  ニューヨーク相場は小幅に反発。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物2月限は1.10ドル(0.1%未満)高の1オンス=1782.40ドルで引けた。金スポット価格ニューヨーク時間午後2時半時点で0.1%上昇の1769.83ドル

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2022-12-06/RMHE12DWLU6801

株式市場年末年始に向けて大荒れになりそう。ていうか今日はもう荒れてる。

地合いが上に行くか下に行くか。おそらくは下だろうけど私は確信が持てないでいる。

なので、もう年末年始ポジションをあらかた手仕舞ってのんびり過ごそうかと思う。

ただし、市場は常に、油断している人に対して容赦ないので経済ニュース個別銘柄情報には目を通し続ける。

アベノミクスが始まった頃に市場に参入したかったなあ。後の祭りだが。

今はこの荒れた相場環境不用意に動いて退場を食らわないよう、慎重に観察して、機敏に動いて、耐える。

2022-12-05

増える23年の米景気後退予想、金融各社は最適投資に知恵絞る

ニューヨーク 2日 ロイター] - 投資家は米連邦準備理事会FRB)の利上げがもたらし得る来年の米景気後退に備え、これに耐えられる投資先探しに知恵を絞っている。利上げが米住宅市場の急減速や米国債利回りの逆イールド化に波及。米金融各社がここに来て来年経済見通しを慎重にしている流れの一環だ。

クレセット・キャピタルジャックエイブリン最高投資責任者来年に米景気が緩やかに後退し、FRB金融緩和を迫られると予想。それまでは投資家景気循環の落ち込みに強い投資先を志向していくとみる。

ブラックロックインベストメント・インスティテュートのストラテジストらによると、各中央銀行インフレ抑制を目指すと引き締め過ぎになりやすく、今後のそうした打撃を株式市場はまだ織り込んでいない。来年景気変動の影響を受けにくいと考えられるヘルスケア株が推奨という。今年のS&P500種のヘルスケア部門は年初来で約1.7%下落にとどまる。エネルギー株や金融株にも前向きだが、新興市場全般にアンダーウエートにしているという。

JPモルガン来年を軽度の景気後退予測。第1・四半期にはS&P500種が今年の最安値を再び試すとみる。米株は過去平均より割高なことなから先進国株より魅力が落ちるとし、推奨するなら一番は英国株とした。

BofAグローバルリサーチも米景気後退懸念と米企業収益鈍化により来年米国株は悪環境になるとみて、米株が値上がりしても弱気相場の中の上昇に過ぎないと受け止めるよう顧客に助言。一方で中国株をオーバーウエートにし、コロナ感染予防の厳格な規制の緩和や政府による不動産部門支援中国株を押し上げると予想している。

ただ、誰もが今後の米景気後退やその影響を既定路線とみているわけではない。

UBSのストラテジストのルーカス・カワ氏は中国欧州経済成長減速といった今年の悪材料来年は一部改善に向かうとし、資産価格全般に支えられると予想する。「今年の向かい風が来年追い風に変わっていく可能性はかなりある」という。

ティシスインベストメントマネジャーズのストラテジスト、ガレット・メルソン氏は来年は米経済が軟着陸するとの見方。「軟着陸への道は恐らく現在の予想コンセンサスより広い」とし、消費は金利上昇で抑制されるが壊滅はしないとみている。米小型株が既に景気後退を織り込み済みとして、投資強気と指摘した。

https://jp.reuters.com/article/usa-stocks-weekahead-idJPKBN2SP0F5

FRB の時期尚早なピボットへの期待

市場は、インフレ率の低下により、連邦準備制度理事会が方向転換を促し、2023 年に金利を引き下げるとの期待から反発しています

時々私たちは聞きたいことを聞きます.FRB議長ジェローム・パウエルFOMC7月会合後にマスコミに「ある時点で」引き締めのペースを遅くすることが適切になると語ったとき市場はそれをFRBが利上げのペースが鈍化するだけでなく、2023 年には利下げを開始することさえありました。

FRB は 7 月に 2 回連続で 75 ベーシス ポイントの利上げを行い、9 月には 3 分の 1 の利上げを続けましたが、中央銀行による差し迫ったハト派のピボットへの期待が S&P 500 の 9.1% 上昇を促進し、7 月は2020 年 11 月以来の株式にとって最も強い月。2022 年末のフェデラル ファンド レートの見積もりは、6 月中旬の水準から 40 ベーシス ポイント低下して 3.3% になり、2023 年末見積もりさらに 100 ベーシス ポイント低下して 2.7% になりました。これらの動きは、FRB が 1980 年代以来最速の利上げサイクルを行った後、来年利下げを行うと市場が予想していることを示唆しています

2022 年と 2023 年の両方のフェデラル ファンド先物の下落は、インフレFRB の利上げペースの両方がピークに達したという市場参加者感情の高まりを反映しています。そしてある程度、彼らは正しいです。インフレ率は短期的には低下傾向にあると思われます。そして明らかに、ある時点でFRBは利上げのペースを遅くするでしょう。

しかし、市場考慮していないのは、インフレ率が低下するリスクですが、依然として高水準にとどまっていることです。2 桁のインフレにつながった 1970 年代半ばの「ストップ アンド ゴー」金融政策の悪影響を FRB認識していることを考えると、利上げ後すぐに利下げを行う可能性は低いと言えます

そのため、中央銀行は、インフレ率が 2% の目標に向けて下降傾向にあるという明確な証拠が数か月にわたって得られるまで、引き締め政策を維持する可能性が高いと考えています。秋には利上げのペースが鈍化するかもしれませんが、それはFRBが利下げを行う環境とは大きく異なる政策環境です。

インフレ市場が望んでいるよりも粘着性がある

消費者物価指数 (CPI) で測定されたインフレ率が 6 月に 9.1%ピークに達したという期待は、コモディティ価格の下落とサプライ チェーンのボトルネックの緩和によってもたらされました。それにもかかわらず、インフレ現在範囲に及んでおり、商品価格の上昇から経済サービス部門に移行しています。これらには、賃金家賃などの住居費などの分野が含まれます。これらは粘着性があり、コモディティ主導の総合インフレ率よりも調整に時間がかかります

FRB当局者はまた、あらゆる機会を利用して、経済の弱体化に直面してもひるむ可能性が低いことを強調してきました. パウエル議長は、7 月の FOMC 会合の後、経済力を犠牲にし、労働市場を弱体化させなければならないとしても、FRB の最優先事項はインフレ率を 2% の目標に戻すことだと繰り返しました。

株式ボラティリティ高まる可能性がある

株式市場は長期投資家にとってより魅力的に見えます。これは、感情が洗い流され、消費財通信テクノロジーの大幅な下落、および一部のセクターでの収益予想の再設定を考慮するとです。それでも、経済の弱体化に伴う利益率への継続的圧力を反映して、アナリスト収益予測は引き続き低下しているため、株式さらなる弱体化とレンジバウンド市場が予想されます

インフレに後押しされた収益は、第 2 四半期の収益シーズン中にアナリスト予測をほぼ達成していますが、多くの企業は、ドル高が海外収益に与える影響、投入コストの上昇、消費者需要の軟化、および賃金圧力対処するため、利益率の低下を報告しています。 1980 年代以来、これほど高くはありませんでした。

2022 年と 2023 年の S&P 500 の収益予測は、先月下落したにもかかわらず、依然として不安定です。S&P 500 の収益倍率は現在推定17 倍であり、長期的な平均を上回っており、収益が引き続き低下する可能性が高いというリスクを反映していません。FRB は 2% の個人消費支出 (PCE) インフレ率を目標にしているため、ここから複数の景気拡大はありそうにないと考えています

https://www.bnymellonwealth.com/insights/investment-update-hopes-for-a-fed-pivot-premature.html

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