はてなキーワード: スクリプトとは
この話は、途中で「危ない」の意味がすり替わっているので混乱してるんじゃないかな?
これが許可された場合に攻撃の危険性にさらされるのは「リクエストを受ける側」のサーバだ。
この場合、攻撃者である可能性を持つ「リクエストを投げる側」は不特定多数である。
2. <script src="">なら他ドメインも取れるよ ← まあわかる
3. じゃあここを動的に変えて、実体はスクリプトファイル(JSONP)で関数呼んでデータ貰おう ←!?
関数実行しちゃってんだぜ?
これが許可された場合に攻撃の危険性にさらされるのは「リクエストを投げる側」であり、先ほどとは攻撃者と被攻撃者が逆転している。
この場合、攻撃者である可能性を持つ「リクエストを受ける側」は、「リクエストを投げる側」が明示的に指定したサーバだ。
この問題は信用できないドメインに対して自分側からリクエストを送らないようにする、という明確な対策が可能である。
JSONPは、「リクエストを受ける側」にとってXMLHttpRequestでWebAPIを叩かれるよりも安全だからドメインを超えた通信が出来るわけ。
つまりこういうことね。
【XMLHttpRequestの危険性 (実際にはこの動作は禁止されている)】 ブラウザ←ーーー「攻撃者WEBサーバ」(悪意あるリクエストを投げるコードをブラウザに渡す) ーーー→「被攻撃者WEBサーバ」 (悪意あるリクエストに答えてしまう) 【JSONPの危険性】 ブラウザ←ーーー「WEBサーバ」(攻撃者WEBサーバへリクエストを投げるコードをブラウザに渡す。※このサーバは、攻撃者WEBサーバに悪意があることを知らない) ーーー→「攻撃者WEBサーバ」(レスポンスとして悪意あるコードをブラウザに渡す) ブラウザ←ーーー (悪意あるコードを実行してしまう)
【国辱的なフェイクニュース】をまた放映したイギリスBBC - Togetterまとめ
これについて、(自分を含め)大半の人が放送自体を見ず(見れず)にあれこれ語っているようなので“番組を実際に観た”という人の感想をいくつかまとめてみます(リンクをたくさん貼るとスパム認定されるのか投稿しても公開されないのでtweetへのリンクは一部のみ)
youtubeで上がってたのを消される前に見たけどそこまで偏向した内容では無かったよ 一方的に決め付けるって言うよりはStacey Dooleyが困惑しながら話を聞いていくって感じで一応は事実を報道してたと思う 日本社会の最も下賎な部分だから見た西洋人は反感を抱くだろうけど最近は海外でもオタク文化に詳しい人は多いから 漫画規制にまで発展するほど炎上するような事は無いと思われる
【@masillo氏】https://twitter.com/masillo/status/837637116125306880
今日わりとおこっていて、全員が当該の映像を見ないまま伝聞でわるぐちをどんどん言うというのがどうして起きてしまうんだというかんじです https://t.co/1FFca3cKmv— タマキ (@masillo) 2017年3月3日
@masillo “In 2014, they decided that they should make it illegal to POSSESS child pornography.“ 2014年、日本人は児童ポルノの所持を違法とするときめた— タマキ (@masillo) 2017年3月3日
@masillo “it was illegal to distribute it and produce it, sell it, but to have it on your laptop and watch it was no problem.”— タマキ (@masillo) 2017年3月3日
@masillo それまでも配布、生産、販売は違法だったけど、自分のノートパソコンにあるだけ、見るだけなら問題なかった— タマキ (@masillo) 2017年3月3日
@masillo 最初の最初でそういうふうに言ってて、それならまとめの最初の人が言ってることとちがわないのに、なんでこんなことになってしまうの。あとインタビュアーの人のヘッダー画像は動画の内容とは関係なくて最後までべつに出てきません。— タマキ (@masillo) 2017年3月3日
【@mishiki氏】https://twitter.com/mishiki/status/838064860701171712
ステイシー・ドーリーの“Young Sex for Sale in Japan”について、幾つかまとめを。①取材されていたJKカフェに良い印象は持ちにくい。あと着エロについても擁護し難い。実在の児童の人権を侵害しているんじゃないのと言われれば、両方そうなりえると思う。— 未識@🐠🏭技術書典2 お-03 (@mishiki) 2017年3月4日
②疑似ロリAVは、女優の演技や画像加工の話だし、マンガ・アニメについては「紙とインク」なのだが、「子供のように見えるものは何で合ってもダメ」というところで、一貫性を絶対に崩さない人達がいることが改めてよく分かった。ここで蒙を啓く、eye openする方法はよく分からない。— 未識@🐠🏭技術書典2 お-03 (@mishiki) 2017年3月4日
③ペドフィリアに対しては、存在も欲望も妄想もとにかく全て否定されて、社会生活上、子供に無害なように生きていってもらうというよう選択肢は、存在してないらしい。「自分に生きる権利があるじゃなくて虐待されてたとか言ってくれればいいのに」などというのは実にひどい発想だと思った。— 未識@🐠🏭技術書典2 お-03 (@mishiki) 2017年3月4日
全体として、このドキュメンタリーが「フェイクニュース」かと言われると、「悪意故または誤解故の印象操作はあるが、嘘は吐いてない」と思う。はっきり誤りと思われるのは、「30代以下のほぼ半分が非正規雇用だからJKカフェが収入源として必要悪になっているのでは」という部分くらい。— 未識@🐠🏭技術書典2 お-03 (@mishiki) 2017年3月4日
2014年まで児童ポルノは禁止されていなかったみたいな危ない物言いも、嘘ではないように文言が選ばれている。なのになぜ妙な印象を受けるのかだが、これはスクリプトを書いた人の理解と、表で喋るステイシーの考えが一致していないからなのではないか、という疑念を持っている。— 未識@🐠🏭技術書典2 お-03 (@mishiki) 2017年3月4日
http://anond.hatelabo.jp/20170305024848
私が見た限りでは“番組を実際に観た”という人はだいたい同じトーンです。@mishik氏は上にまとめた以外にも番組内容についてかなり詳細に言及していて、誤解や偏見が見られる点については厳しいツッコミを入れていますが、それでも「捏造」「フェイクニュース」という見方を否定しています。
私もまだ放送を観れてないので上の方たちの感想が正しいと断言することはできないのですが、“番組を実際に観た人”の感想を見る限りtogettreのタイトルは誇張されたものであり、現時点では『【国辱的なフェイクニュース】をまた放映したイギリスBBC』というまとめ自体がフェイクニュースという可能性が高いと考えるのが妥当なのではないかと思います。
本件に限らず日本のオタクカルチャーに対する諸外国(特に欧米)の偏見は酷いと思いますし、それが不十分な取材や偏見に基づく報道によって助長されていることも否定できないでしょう。それ自体は批判されるべきことであっても、だからといってデマ紛いの手法によって反感や悪意を煽るのは本末転倒ではないでしょうか。
いわゆる社内SEやっている。
社内のサーバーやPC、メール、ファイルサーバー、ネットワークの構築、運用、管理とかとか。
メンテナンスやルール変更を行う際は、部長会議で説明/承認後に、全社(350人)宛にメール周知と言うフローなのだけども、
作業日になってから「そんな話は聞いてない、勝手にやられると困る」という声に困ってる。
各自が対応しないといけない(グループポリシーやログインスクリプトでは無理な)設定変更も、5,6回メールを送ってやっと対応してくれる状況。。
丁寧に絵を書いて、経緯、改善ポイントを口頭で説明すると解ってもらえるのだけども、4人チームでは全員に口頭説明は無理だよ。。
スムーズに、進めるにはどうしたらいいんだろう。。
何番煎じだよって感じだけど、既存のブックマークレットがクエリパラメータとかも含めてURLを取得したり、
選択範囲を本文に反映したりとか、俺にとってはいらない機能が色々あったので、
俺用に最適化したブックマークレットを作った。あと、はてな記法使ったことなかったのでそのテストも兼ねて。
javascript:usrID='KokoniIDwoIreru';function enc(s){ return encodeURIComponent?encodeURIComponent(s):encodeURI(s); }void(window.open('http://anond.hatelabo.jp/'+usrID+'/edit?title='+enc(location.href.replace(/\#.*$/, '').replace(/\?.*$/, '')),'_blank',''));
俺が作ったものではないが、便利なブックマークレットを見つけたので一緒に載せる。
▼を押すことで内容が展開されるが、それを全て展開してくれる。
javascript:(function(){d=document;t=d.getElementsByTagName('ul')[1];a=t.getElementsByTagName('a');for(i=0;i<a.length;i++){if('#'==a[i].getAttributeNode('href').value)a[i].onclick();}})();
「同担拒否」を自称する方たちに対して、いくつかの疑問がある。
まず、私が思うのは彼女らは何を読んでいるのだろう?ということだ。
人が書いた小説を読めば、必ず違和感が生じるだろう。お母さんが枕元で、主人公の名前を子供の名前に置き換えて読んでくれることとはわけが違う。クラスメイトに貴方が主人公の小説を書いてもらい、プレゼントしてもらうのとも違う。
ただ、スクリプトを使って文字列を自分の名前に置き換えているだけだ。
好きな食べ物も、癖も、言い回しも、得意な教科もすべて変換するわけにはいかない。そんなに違う「わたし」とどのようにして「同一化」するのだろうか。
自分と恋人の話を綴った物語を公開して、自分と同じように彼を恋人だと思いこんでいる人が読んで、自分の体験が他人のものにされることが不愉快ではないのだろうか?
まず、私が思うのは彼女らは何を読んでいるのだろう?ということだ。
好きな食べ物も、癖も、言い回しも、得意な教科もすべて変換するわけにはいかない。そんなに違う「わたし」とどのようにして「同一化」するのだろうか。
同担拒否なので同担が書いていることを記載してあるものは読みません
他担が書いた話であれば彼女からみたわたしたちの話として読めますしそんなこともあったなあ~として読めます
公開します
自分と恋人の話を綴った物語を公開して、自分と同じように彼を恋人だと思いこんでいる人が読んで、自分の体験が他人のものにされることが不愉快ではないのだろうか?
自分以外の自己投影派の存在を知らなければ自分以外の自己投影して読む人間たちは消失しますし、自分以外の女が書いたものを同担拒否の人はそもそも読まないと思う。
【インタビュー】字幕翻訳者・戸田奈津子さん「エッ?と思う字幕は、どこかおかしいの」
https://www.buzzfeed.com/eimiyamamitsu/interview-with-natsuko-toda?utm_term=.bhpJ8y62dK#.pf3GDwzR2e
を読んだ。全体的には一方的な自己弁護を垂れ流すだけの提灯記事だが、インタビューという性質上これは仕方のないことなのだろう。この記事の良い点は、戸田奈津子という人の見当違いな自己顕示欲を浮き彫りにしているところだ。
「叩く扉もなかった」字幕翻訳という仕事に、その道の第一人者に直接食らいつくようにして取り組んでいった前半生は感動的でさえあるし尊敬もしよう。しかし一人前として仕事を任され、一定の地歩を固めつつあった頃には、質的な研鑽よりも量的なアピールに重きを置く仕事ぶりだったことがよく分かる。
それは時代というか当時の映画産業の要請でもあって、戸田個人に責任を帰すことも出来ないだろうが、何度も立ち止まるチャンスが有ったにも関わらず、過剰な自信に満ちた「職人魂」みたいなもので自分を虚飾したい一心で、本質的には作品に奉仕するべき字幕翻訳者のあり方を歪めた自己像を描出し、直そうともしなかった。それがこのインタビュー記事で表現されている「字幕翻訳の女王」の実態だ。彼女はことあるごとに「文字数は自由だし調べ物にもゆっくり時間をかけられる文芸翻訳とはわけが違うのよ」式の言い訳(師匠の発言の一部を都合よく切り取ったものだ)をして、質を犠牲にしてることを棚に上げて早業自慢を繰り返すが、この記事もまさにその例を一歩も出ていない。ほとんど馬鹿の一つ覚えだ。
せっかく日本一名の売れた字幕翻訳者になったんだから、個人の早業を自慢するよりも、字幕の質的向上のために制作・配給側が用意する時間や予算の拡充をアピールするのが筋なんじゃないのか? と私などは思うのだが、そんなことは自己否定になりかねないのでできない。映画や観客より自分が大事だからだ。徹底して裏方仕事に向いてない性格なのに(だからこそ喰らいついていけたとも言えるが)、なぜか字幕翻訳者になっちゃった人で、その上根っからのダンピング体質なんである。広く「第一人者」と呼ばれるものの最悪の事例として歴史に記録されるに値する人物だろう。
戸田字幕の具体的な問題点については、今ではある種のネットミームと化していて、山のように検証を綴ったページがヒットするので、ここでいちいちあげつらうことはしないが、この記事を読んでそれらガッカリ字幕の根本的な原因を確信できた気がする。戸田奈津子自身の映画作品に対する理解力が低いのだ……というのはあまりにも失礼なので、観客(想定読者)の理解力を低く見積もりすぎ、と留保つきで言うべきなのかもしれないが、とにかく画面に映っているものや脚本に対する読解力が低い翻訳をしてしまっている。軍事用語や「指輪物語」の専門用語に通じてないせいで勝手流に造語しちゃうみたいなことは、専門の監修者をつければ(それさえ不服のようですが)済むことだが、理解が浅いまま手癖で字幕をつける悪癖についてはせめて直そうとする姿を見せてほしいと思う。
どんな作品であれ受け手によって読み出せる情報量は変わるものだが、戸田字幕はその理解力の設定が最小限になってるみたいな字幕なのだ。そんなとこを端折ってしまったら、まるで子供の頃に見た「大人の映画」のように途中で筋が追えなくなるだろうな、と思うことさえある。一通りセリフが聞き取れるとか、背景知識も揃っているような人間が見ると「エッ?」となるような訳を乱発してしまっているのである。これは映画字幕という表現媒体そのものの制約なのだろうか? 単に投下すべきコスト(時間と人員)をケチってるだけじゃないのか? なにしろ理解力が乏しいゆえにかえって回りくどい表現をして、大切な字数を浪費している例さえあるのだ。単にこなした本数が多いから下振れが記録されているだけと擁護することも出来るが、それを言うとかえって早業自慢の露悪性が強調されるというものである。
そして戸田字幕に感じる理解力の低さ、雑さの遠因が、このインタビューでは明らかにされている。ただの映画ファンとして、「作品のファン」としての経験を積まずに映画を見まくった原体験が、映画を十分理解せずに、ざっくりと筋がわかれば(たまにそれにも失敗する)いい、という仕事を次々とこなすことを良しとする「映画字幕の女王」を産んだのだ。それは映画というものの立ち位置が変わってしまった現在には全くそぐわない態度であると私は思う。
多くの人が週末には何かしらの映画を見て、学生なんかは金の続く限り映画館に入り浸って、それ自体が楽しみで、何度かに一回面白いものがあったら儲けもの、といった時代はとっくに過ぎ去った。多少荒っぽい仕事があっても、「まぁそんなこともある」と納得してすぐにまた映画館に足を運んでくれる観客は絶滅危惧種と言っていい状況で、「とりあえず筋の追えるものを今週中に」みたいな品質でつけられた字幕を使う理由はほとんどないと言って良いんじゃあるまいか。なにもタコツボ化したマニアだけが字幕翻訳者の理解不足を責めているのではない。字幕でスクリプトの情報量を100%伝えろという不可能を要求しているのでもない(そんなことを言ったら、原語が完全に理解できても伝わらない部分は常にある)。娯楽が多様化する中で、金と時間を使うに値する丁寧な仕事で競争できているかが問題なのだ。
そもそも多くの映画は長い時間をかけて作られるものだ。製作に着手してから数年かかることはザラだし、驚くべき短期間で撮影が終わったというような作品でも、原作を読み込んで脚本化するのに何十年もかけていることだってある。そしてそれを待つファンも何十年越しで待っていることだってある。それだけの労力と期待を集めて公開される作品の最後の工程に、パッと見の印象を伝えるので精一杯みたいな字幕がついていて良いのだろうか? 日本人の英語力の向上には役立つかもしれないが、自分で聞き取れるようになったからといって問題が無くなるわけではない。「自分は内容がわかっても、あまりにも作品に無理解な字幕がつけられていることに耐えられない」という作品のファンの心理を考慮せずに仕事を続けることは、今や娯楽の王座から落ちて、比較的嗜好性の強いものになった洋画のファンには悪印象しか与えない。それに洋画ファンだけの問題でもない。どんなジャンルの仕事であっても、雑な仕事というのはそれに初めて触れる者に「なんとなく面白くないな」という印象を与えてしまうものである。それを防ぐために必要なのは、十分な準備期間と作業時間を用意することによって得られる翻訳者の深い作品理解だ。翻訳者に十分な時間とリソースが与えられ、一つの作品に使える労力を拡大することのほうが誰にとっても良いことなのではないか? すべての原因を「文字数の制約」や「納期の短さ」に帰することが出来るという甘ったれた足かせを自慢できればそれでいいのか?
戸田字幕の映画理解力の低さが、意図的に設定されているものではないと疑う理由がもう一つある。戸田は字幕翻訳が単独作業である理由として、「セリフの言い回しやリズムを統一するのに余計な時間がかか」るということを挙げている。そんなことを言っていたら、作中でセリフの言い回しやリズムを敢えて変えることで、登場人物の心理的変化や場面転換を表現する映画は原理的に字幕に乗らないことになる。これほど馬鹿な話はない。「こいつは最終的に悪ものになるやつだから、最初は丁寧にしゃべってても荒い口調で統一しとくのが親切」みたいな字幕が付けられた映画を、誰が見たいだろうか? 一つ一つの映画作品の性質をよく理解しないまま、ちぎっては投げみたいな仕事を続けてきたせいで、どんな映画も同じような構図に当てはまるよう訳すのが当たり前になってしまっているからこそ、セリフの統一感があることが「透明な字幕」の必要条件だという勘違いを起こしてしまうのだろう。映画が転調したときには字幕も転調するのが「透明な字幕」で、そのためには複数の視点が必要になることだってある。脚本や演出の意図を読み違ったまま、理解をし損なうことは避けられないからだ。いつまでも「一人の字幕翻訳者が短い期間で理解できた範囲」としての映画字幕が作られ続ける状況を肯定することは、この人の取るべき道ではない。それは決して映画のためにはならない。
「ロード・オブ・ザ・リング」の第二作以降は、原作の翻訳者がスクリプトの全訳を事前に行った上で、それを参照して戸田が字幕を作成し、改めてチェックを受けるという体制が敷かれたようだ(インタビューではその経緯をまるっきり無視していて、結果的に監修者の仕事を貶める傍若無人ぶりが表れている)が、これに似たことが常識的に行われるように働きかけしているんですよ、といった風のアピールをするほうが、「第一人者」としての尊敬を集めるのではなかろうかと私は思う。
現在の洋画の年間公開本数は80年代末以来の第二のピークを迎えている一方、戸田の仕事は当時の1/5近くまで減っている。文芸関係に限って言えば50歳ごろに確立した仕事のペースを守っている80歳なんていくらでもいるので、年齢のせいばかりでもないだろう。その事自体、戸田が翻訳者の待遇改善に取り組んだことの証左だと弁護することも出来るかもしれないし、実際にセリフを聞き取りながら見て「ここをこうやってまとめるのか、上手いなぁ」と思える翻訳者が増えてはいるので、まぁ戸田奈津子の問題ある訳というのも、そろそろ過去の話だよね……と最近は思っていたのだが、私はこのインタビューを読んで気が変わってしまった。やはり早いとこ全面的に後進に道を譲って、ご自身は字幕翻訳の質的向上のために翻訳者の待遇を改善する言論を起こされるなどしたらいかがだろうか。それが名の売れたものの使命と思ってはもらえまいか。いい年してよいしょインタビューに答えて、自分の大ポカで迷惑をかけた監修者の名誉を傷つけるような非道い言い訳を垂れ流している場合ではない。
今さら早業自慢を封じられるのは、自己認識からすれば転向に映るかもしれない。ひょっとしたら一気に老け込んじゃうかもしれない。しかし、昔よりずっと観客同士の横のつながりが強くかつ広範囲で、作品についての情報も手に入れやすい今だからこそ、字幕翻訳に要求される水準が上がっていることを認識し、それに適切に対応するように送り手たちに働きかけをする姿は、映画ファンの心に強い印象を残すはずだ。個人的な快刀乱麻の仕事ぶりを自慢するのはもうやめて、業界全体で作品の質に貢献する、充実した作業環境を残せるよう声を上げる好機なのではないか。それでこそ「字幕翻訳の女王」としての尊敬を集められるのではないか。今のままではせいぜい良くて「時代の徒花」といったところである。
チャオ!
すいようびだけじゃないから注意だ。
笑いあり、ドラマあり、音楽あり、まあゆるく何でもあるNHKだ。
年を取るとこのくらいゆっくり静かなのがいいな!
1月1日(日)~1月3日(火)22:55~23:00(NHKラジオ第一)
らじるの男
今回初の番組なのかな?正月なのに冴えないラテ欄の紹介。スマホでらじるらじるを聞くことが、人生最大の生きがいという、しがない中年男。爆笑も感動も無い淡々としたミニドラマ。まさに増田のオレたちにぴったりではないだろうか?5分枠だし聞きやすそう。面白いか面白くないかは知らん。興味本位で聴いてみる。
1月1日(日)08:05~09:55(NHKラジオ第一)
朝のNHKラジオのお天気お姉さんでお馴染み気象予報士・伊藤みゆきが送る2時間枠、お天気お姉さんが2時間枠とか斬新。同NHK第一でのすっぴん!では大喜利も披露したりとなかなかのマルチな活躍。割りと好例のようで季節ごとに番組が放送されている。しかも今回は新春1日の放送だ!
ゆるく日本の情報を世界に発信しつつ、ゆるく世界の情報を得られる、ちきゅうラジオの新春版。柴原紅ちゃんがどうムチャぶりされるのかとか、ちょっと期待。海外に住む日本人の子どもがその国に暮らして、彼らの目線で見て書く作文がなかなか味わい深い。新春版でもそれはあるのかな?
1月3日(火)22:05~22:55(NHKラジオ第一)
祝日の夜のお楽しみと言えば「シワ・ハウス」だいたい祝日の夜放送されていて楽しみなコメディー。出演勢はベテラン揃いでお馴染みのネタも織り交ぜ楽しませてくれる、この時間帯NHKゆったりとした感じだが騒がしい爺さんや婆さんが元気だ!高齢者社会を映す元気なお年寄りたちのコメディー。
新年早々通常1時間枠を超えて2時間強の特大枠!最近面白く聞き出したんだが流行の安定した笑いで個人的に好きな番組。たっぷり笑うぜ!
1月2日(月)~5日(木)23:00~24:00(NHK-FM)
今となれば正月と夏にしか聴けなくなった「クロスオーバーイレブン」昔は毎日やってたんだぜ!とアラフォーがツボる番組、スクリプトももちろん書き下ろしなので楽しみだ!しっかりと味わって聴きたいそんな夜更けだな。この新春で一番の大本命な楽しみな番組!
ま、思いついてこれらは聴きたいな。
PCではPadikoolってソフトでたくさん録りたい放題!録音無双だ!
リアルタイムでなくとも録音したモノをスマホに入れていつでもエンジョイだ!
これらの他にも気に入る番組が見つかるといいな!
じゃあな!
この記事は増田Vimアドベントカレンダー2016の27日の記事です。
Vimに興味を持ってるけどtwitterで誰をフォローすべきか分からない・・・
vim-jpで積極的に活動している(していた) 人達を調査してみました。
vim-jp/issuesでは、issue作成数、コメントを投稿したissueの数を見ていきます。
vimdoc-ja-workingとvital.vimでは、コミットすることが重要なリポジトリだと思いますので、コミット数とPR数のみ見ていきましょう。
データは2016/12/27 17:00-19:00の期間にgithubからスクリプトで取得
name | Open中のissue | Closedしたissue |
---|---|---|
DeaR | 1 | 5 |
Flast | 0 | 0 |
Kuniwak | 0 | 0 |
SKAhack | 0 | 1 |
Shougo | 14 | 57 |
alpaca-tc | 0 | 1 |
basyura | 0 | 0 |
bouzuya | 0 | 0 |
cocopon | 0 | 0 |
crazymaster | 4 | 3 |
deris | 1 | 0 |
deton | 0 | 3 |
eagletmt | 0 | 3 |
h-east | 8 | 42 |
hattya | 2 | 1 |
haya14busa | 3 | 11 |
ichizok | 2 | 17 |
iyuuya | 0 | 0 |
k-takata | 8 | 45 |
koron | 71 | 110 |
lambdalisue | 0 | 1 |
mattn | 39 | 129 |
nocd5 | 2 | 5 |
presuku | 0 | 1 |
raa0121 | 2 | 4 |
rhysd | 0 | 3 |
ryunix | 0 | 0 |
saitoha | 1 | 1 |
splhack | 1 | 5 |
supermomonga | 0 | 0 |
syui | 0 | 0 |
thinca | 28 | 68 |
tobynet | 0 | 1 |
todashuta | 0 | 2 |
tyru | 11 | 23 |
ujihisa | 1 | 1 |
withgod | 0 | 0 |
ynkdir | 6 | 16 |
zchee | 0 | 0 |
zoncoen | 0 | 0 |
name | Open中のissue | Closedしたissue |
---|---|---|
DeaR | 3 | 16 |
Flast | 0 | 1 |
Kuniwak | 0 | 0 |
SKAhack | 0 | 1 |
Shougo | 47 | 168 |
alpaca-tc | 0 | 3 |
basyura | 0 | 0 |
bouzuya | 0 | 0 |
cocopon | 0 | 0 |
crazymaster | 13 | 55 |
deris | 4 | 2 |
deton | 2 | 4 |
eagletmt | 0 | 4 |
h-east | 69 | 372 |
hattya | 2 | 2 |
haya14busa | 4 | 22 |
ichizok | 16 | 52 |
iyuuya | 0 | 1 |
k-takata | 78 | 340 |
koron | 136 | 374 |
lambdalisue | 0 | 2 |
mattn | 138 | 489 |
nocd5 | 3 | 8 |
presuku | 3 | 8 |
raa0121 | 4 | 16 |
rhysd | 1 | 12 |
ryunix | 1 | 0 |
saitoha | 7 | 15 |
splhack | 2 | 6 |
supermomonga | 0 | 1 |
syui | 0 | 0 |
thinca | 58 | 189 |
tobynet | 1 | 1 |
todashuta | 1 | 15 |
tyru | 41 | 88 |
ujihisa | 6 | 15 |
withgod | 1 | 0 |
ynkdir | 48 | 204 |
zchee | 1 | 0 |
zoncoen | 0 | 0 |
name | コミット数 |
---|---|
k-takata | 302 |
ynkdir | 294 |
crazymaster | 256 |
koron | 239 |
nakinor | 95 |
mattn | 87 |
thinca | 64 |
kashewnuts | 47 |
h-east | 35 |
tyru | 29 |
rhysd | 24 |
cougar-b | 21 |
rbtnn | 15 |
deton | 14 |
sgur | 6 |
aiya000 | 5 |
haya14busa | 5 |
saitoha | 3 |
Milly | 3 |
machakann | 2 |
norisio | 2 |
todashuta | 2 |
Shougo | 2 |
oshow | 1 |
lamsh | 1 |
ichizok | 1 |
miyakogi | 1 |
natnu | 1 |
pocke | 1 |
shiracha | 1 |
name | Open中のPR | ClosedしたPR |
---|---|---|
DeaR | 0 | 0 |
Flast | 0 | 0 |
Kuniwak | 0 | 0 |
SKAhack | 0 | 0 |
Shougo | 0 | 0 |
alpaca-tc | 0 | 0 |
basyura | 0 | 0 |
bouzuya | 0 | 0 |
cocopon | 0 | 0 |
crazymaster | 0 | 5 |
deris | 0 | 0 |
deton | 0 | 0 |
eagletmt | 0 | 0 |
h-east | 0 | 1 |
hattya | 0 | 0 |
haya14busa | 0 | 0 |
ichizok | 0 | 0 |
iyuuya | 0 | 0 |
k-takata | 0 | 4 |
koron | 0 | 6 |
lambdalisue | 0 | 0 |
mattn | 0 | 14 |
nocd5 | 0 | 0 |
presuku | 0 | 0 |
raa0121 | 0 | 0 |
rhysd | 0 | 1 |
ryunix | 0 | 0 |
saitoha | 0 | 0 |
splhack | 0 | 0 |
supermomonga | 0 | 0 |
syui | 0 | 0 |
thinca | 0 | 0 |
tobynet | 0 | 0 |
todashuta | 0 | 0 |
tyru | 0 | 3 |
ujihisa | 0 | 0 |
withgod | 0 | 0 |
ynkdir | 0 | 0 |
zchee | 0 | 0 |
zoncoen | 0 | 0 |
name | コミット数 |
---|---|
thinca | 721 |
ujihisa | 480 |
tyru | 414 |
lambdalisue | 270 |
haya14busa | 145 |
rhysd | 118 |
mattn | 104 |
Shougo | 83 |
syngan | 60 |
rbtnn | 45 |
crazymaster | 43 |
kamichidu | 32 |
aomoriringo | 31 |
deris | 22 |
cohama | 10 |
hattya | 8 |
itchyny | 8 |
ichizok | 7 |
Milly | 5 |
raa0121 | 5 |
ryunix | 5 |
zoncoen | 5 |
aiya000 | 4 |
kozo2 | 2 |
anekos | 2 |
basyura | 2 |
kannokanno | 2 |
suy | 1 |
deton | 1 |
koron | 1 |
m4i | 1 |
nicoder | 1 |
pocket7878 | 1 |
gitter-badger | 1 |
termoshtt | 1 |
alpaca-tc | 1 |
firisu | 1 |
tacahiroy | 1 |
y0za | 1 |
name | Open中のPR | ClosedしたPR |
---|---|---|
DeaR | 0 | 0 |
Flast | 0 | 0 |
Kuniwak | 0 | 0 |
SKAhack | 0 | 0 |
Shougo | 0 | 5 |
alpaca-tc | 0 | 1 |
basyura | 0 | 1 |
bouzuya | 0 | 0 |
cocopon | 0 | 0 |
crazymaster | 0 | 23 |
deris | 0 | 9 |
deton | 0 | 1 |
eagletmt | 0 | 0 |
h-east | 0 | 0 |
hattya | 0 | 4 |
haya14busa | 0 | 23 |
ichizok | 0 | 6 |
iyuuya | 0 | 0 |
k-takata | 0 | 0 |
koron | 0 | 0 |
lambdalisue | 2 | 35 |
mattn | 1 | 7 |
nocd5 | 0 | 0 |
presuku | 0 | 0 |
raa0121 | 0 | 6 |
rhysd | 0 | 13 |
ryunix | 0 | 3 |
saitoha | 0 | 0 |
splhack | 0 | 0 |
supermomonga | 0 | 0 |
syui | 0 | 0 |
thinca | 1 | 54 |
tobynet | 0 | 0 |
todashuta | 0 | 0 |
tyru | 0 | 28 |
ujihisa | 0 | 11 |
withgod | 0 | 0 |
ynkdir | 0 | 0 |
zchee | 0 | 0 |
zoncoen | 0 | 2 |
数字で見ると一目瞭然ですね。
綺麗に0が揃っている方々は実力を発揮していないだけなのかもしれません。
1年ぐらい前に「そういえば日本の歴史は教科書を読めばいいけど、インターネット上の歴史は意外とまとまってないよな」とふと思いつきで書いて、以降何か思い出す度にちまちまと書いてて、最終的に本にするかどっかで公開しようかと思ってた。
が、金取るほどじゃないし、そもそも出典元は自分の記憶とWikipediaとかその他ウェブサイトだし、正確性も担保できないし、どうせなら皆で見て「あーこういうのあったねー」とか「これが無い!」とか言い合うのも楽しいと思ったので書く。
あと、自分だけでなく、一度某所に公開して出てきたやつも一部混ざってます。※2016年まであります。
・アメリカで現代のインターネットの起源となる「ARPANET」が始動する。最初はカリフォルニア大学ロサンゼルス校とスタンフォード研究所、カルフォルニア大学サンタバーバラ校、ユタ大学の4つを結ぶネットワークから始まった。最初に送信されたメッセージは”lo”だった。(login:を入力しようとしてクラッシュした)
・東北大学とARPANETが接続される。日本にARPANETが入った最初の出来事である。
・慶應義塾大学と東京工業大学を接続するJUNETが誕生。日本におけるインターネットの起源。後に東京大学をはじめ、様々な研究機関や大学が接続されるようになる。
〜〜中略〜〜
・Windows95誕生。一般市民にインターネットが急速に広まる。地下鉄サリン事件発生。
・阪神淡路大震災発生
https://www.youtube.com/watch?v=ktPL7X7nFXk
https://www.youtube.com/watch?v=FvfBJapb2pw
・芝雅之により掲示板「あやしいわーるど」が誕生。日本インターネットのアンダーグラウンドの祖先。元は地下鉄サリン事件を題材にした不謹慎ゲームを配布するために立ち上げたウェブサイト。
あやしいわーるどで発生した文化は後のインターネットに大きな影響を与えたものも多い。
・ネット流行語:「マターリ」「ヽ(´ー`)ノ」「『餃』『子』『の』『王』『将』」「萌え」「Warez」「ギコ猫」「ツンデレ」
・あめぞうにより「あめぞうリンク」誕生。酒鬼薔薇事件発生。あやしいわーるどに少年Aの実名が投稿される。
・あやしいわーるど閉鎖。あやしいわーるどから派生した掲示板が大量に発生する。これらは2016年現在も続いているものもある。
・「あめぞうリンク」にスレッドフロート型掲示板(あめぞう掲示板)が設置される。最初にあったのは「掲示板ニュース速報」「株式速報」
読みづらいとされていた大型掲示板サイトの中でこのシステムは当時は画期的で、爆発的な人気を誇るようになる。
・この頃に「ひろゆき」出現。
・この頃はまだコンピュータも高価で、インターネットもまだ滅多に使われず高額だったため、利用者が好事家に限られていた。雑談以外には、株式、経済、社会情勢、コンピュータ等、専門的で高度な話題が多かったとされている。
・テキストサイト全盛期
・あめぞうの利用者が増加し、サーバ確保が困難になったり荒らしが増えるようになり運営に様々な問題を抱えるようになる。
・サイトの引き継ぎ先を求めていたあめぞうの声に応える形で同年、利用者の1人であったひろゆきにより「2ちゃんねる」が誕生。当時は「あめぞうのセカンドチャンネル」という位置づけとされていた。1日あたり1万人程度の来訪者。
https://www.youtube.com/watch?v=h22l8iWAW18
https://www.youtube.com/watch?v=6rNZBF9DXTU
・スクリプト荒らしによりあめぞう掲示板壊滅。同年閉鎖。西鉄バスジャック事件発生。犯人が2chに書き込んでいたことを受けてひろゆきが初めてテレビに出る。
・ネット流行語:「(この掲示板は)匿名というのが前提になりますので、うそもあるし、ひどいことも書かれます。そういうのをうそはうそであるとか、見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しいものがあるでしょう」
・教育改革国民会議(森内閣)「バーチャル・リアリティは悪であるということをハッキリと言う」
http://www.nicovideo.jp/watch/nm3956863
https://www.youtube.com/watch?v=LWSZMrz0zsk
・2chに対抗した1ch.tv誕生。あめぞうと西和彦が関わる。
・アメリカ同時多発テロ事件発生
・先行者出現
・田代神
・MAD GEAR SOLIDの1作目が公開される。「性欲をもてあます」
・グリッドコンピューティングを用いたUD ガン研究プロジェクトが開始。2007年に終了するまでの間、Team2chが大きく貢献する
・WinMXで逮捕者。「かぎのおとが おやがかぎわたしや もうだめぽ」
・ドラえもんのキャラを使ったFlashが流行(後にオラサイトと呼ばれる)
https://www.youtube.com/watch?v=DaoGHZFKt6s
https://www.youtube.com/watch?v=nQl3NIJYkt0
大学推奨のウイルス対策ソフトとしてインストールしたんだけどこいつウイルスなんじゃが
・インストール後の再起動の後にFirefoxを破壊する(exeファイルが何か別のものに差し変わっている 16ビットアプリケーションがどうたら起動しない)
・再インストールしようとするとBSODで落ちる 気づいたらプログラムと機能のところにFireFoxがない
・セーフモードだとインストーラが立ち上がるのでインストールしてしばらくは動くが、updater.exeが動くとBSODで落ちた挙句にFirefoxを破壊
・Mcafeeをアンインストールしようとするとパスワードが求められる
・大学のvbeのePO経由で行うアンインストールスクリプト動かしてもアンインストールされない
・腹が立ったのでサービスを停止しようとしたができない
俺だけが作っている訳じゃない。
分担して仲間のソフトウェアエンジニアとも共同作業をして進めている。
それだけじゃない。他にもいろんな人が関わってソフトウェアを作ってゆく。
お客さん、営業、PM、PL、デザイナー、そしてQAとテスターだ。
俺はこの中のQAという人たちを不当に格下として見てしまっているようだ。
QA。
QAエンジニア。
彼らは様々なツールを駆使し、何をどうテストするかの細かな計画を立て、テスターに適切に作業を振り、テストの自動化用のスクリプトを作って動かし、その他品質を保つ為にあらゆる事をするエンジニアなのだ。
今の自分に同じ事ができるかと言われれば、少なくとも今勤めている会社のQAレベルは無理だろう。
頭ではバイトのテスターも含めて皆一つのチームというのは分かっている。
格下なんて誰一人いないはずだし、みんな同じように敬意をもって接すべきだ。
そしてQAと話すと、それがことごとくバレているような気がする。
俺は今の会社に来るまで、QAのいない劣悪な品質のソフトウェアを納品する企業にいた。
そのせいか「QAやテスターなんて大したことしてないだろ」とどこかで思っているのかも知れない。
かつて、個人サイトのBBSは、基本荒らされているものだった。
なにせ多くの掲示板スクリプトが、ろくな荒らし対策をしていなかった。
排他制御はflockだった。過負荷がかかると掲示板データが壊れていた。
HTMLタグのエスケープには漏れがあった。JavaScriptだろうがCSSだろうが埋め込み放題だった。
タグが使えればもう後はブラクラを貼るなりグロ画像を貼るなり文字を全て巨大にするなり好き放題だった
そうやって荒らされた掲示板は見るも無残だった。
昔のインターネットはよかったなどと言う人は、荒らし依頼サイトを見たことがないに違いない。
あの悪意だけで、何の正義感もなく、単に依頼されたからというだけで荒らしに行く連中を。
「ここの管理人がこのサイトを馬鹿にしてました!」と一言書かれるだけで報復にいく連中を。
単にツールを流すだけなので、荒らす方にもなんの労力もない。掲示板を機能不全にすることはたやすかった。
そうやって荒らされた掲示板の末路を見たこともないに違いない。
数日そうやって荒らされただけで、掲示板にあったコミュニティは簡単に破綻する。
管理人にだって対応する余裕はない。なにせインターネットは従量課金だし、Googleがないからググれない。
よくある管理人が半隠居状態で、常連だけで回していた掲示板だったらなおのことだ。
そんな災害のようなできごとだけで雲散霧消するコミュニティだらけだった。
個人サイトだって、ちょっとでもアングラに関わればそういう災害に巻き込まれることがあった。
それが昔のインターネットの一面だった。
正義感で燃えている今とは違う、また別のディスコミュニケーションによる恐怖があった。
昔のインターネットはよかったなんて、俺にはとても言えない。
「18歳〜22歳の恋愛工学生が増加しつつも、どうやら彼らは中々結果を出せていないようです。そりゃそうだ。恋愛工学はその成り立ちからして"20代後半〜40代の男性向け"の理論なのだから、大学生が実践したところで結果を出せるわけがない」というツイートをしたところ、かなりの反響を貰いました。どうやらここ最近、恋愛工学が巷で話題になったためか、モテを志す若い工学生も増えているようです。しかしそういった人たちは、すぐに使えるトークスクリプトや恋愛理論にばかり目がいきがちです。そのため先のようなツイートがウケたのでしょう(実際、恋愛工学が大人の男性向けの理論だということを知らない人も多いようでした)。
そこで、今回は恋愛工学の成立を振り返ることにしてみました。勢いのままにバーッと書いたので、文章はとっ散らかっていますがご容赦ください。とはいえ、最近恋愛工学を知ったばかりだ、という人はぜひ読んでほしい内容になっています。
おべんきょうのじかんだよ!
2012年4月、藤沢数希所長が自身のメルマガ「週刊金融日記」で恋愛工学を提唱し、読者からの支持を集めました。かつて金融業界で働いていた藤沢所長が、そこで学んだ金融工学の考え方を恋愛に活かした"恋愛工学"は、いわゆるビジネスマン、経営者といった層の人たちから理解を得ることに成功したのです。離婚の経済学、スタスティカル・アービトラージ、Good DadやGood Genes。そういった恋愛工学の基礎的な単語もこの頃に普及したと思われます。
また、週刊金融日記の読者が恋愛相談を投げかけ、藤沢所長がそれに答えるといった形でメルマガが展開。藤沢所長の単純明解でバッサバッサと切り捨てる答え方が人気を博し、読者数が次第に増加しました。Kgoさんやタカシさん、ゴッホさん達の時代です。
そして、次第にメルマガ読者が独自の恋愛理論や恋愛テクニックを週刊金融日記に投稿するようになりました。議論は毎週活発に行われ、読者の中には童貞を卒業したり、有名になって雑誌にインタビューを受ける人も現れました。代表的な例はトリケラスクリプトなどでしょうか。また、恋愛工学生はメルマガだけでなくTwitterでも絡むようになっていきました。
2014年8月、恋愛工学のはじまりから2年と少しが経った頃のことです。株式会社ピースオブケイクが運営する媒体noteで「僕は愛を証明しようと思う。」の第1話が公開されました。非モテだったわたなべ君が、恋愛工学の理論をもとに次第にモテる男になっていく姿に、工学生たちは熱狂。毎週更新されていく先が見えないストーリー展開、登場する聞き覚えのある単語やデートスポット…それらも僕愛が人気を博した理由だと思われます。そして、2015年冬、月刊アフタヌーンにて「僕愛」の漫画版が連載開始。エロ漫画出身の井雲くすが作画担当についたこともあり、まずまずのヒット。このあたりから一気に恋愛工学を知る人が増えていった印象です。
そして、2016年の恋愛工学界隈は「オリジナルコンテンツ」の年でした。3月にPuAndaさん、タカシさん、モテツクさんが"恋愛サロン"を開始したのを皮切りに、みのさんの"ボディメイクサロン"、にゃんぱすさん・高城さんの"就活工学"、シンガさんにの"セクトレ講座"・"ネトナンのためのプロフィール写真撮影会"、ダンサーさんの"カラオケ工学研究所"、じーざすさんの"競馬工学"など、各自がおのおのの強みを活かしたオリジナルコンテンツを持ち、販売するようになりました。また、有料版noteを使ったトークスクリプトや恋愛理論の販売も行われていました。彼らのツイートを見るに、ビジネスと恋愛の両立、というのがメインテーマにあるように感じます。
さて、そうやって導線を増やしたことにより、これまで以上に多くの人が恋愛工学を知ることになりました。必然、モテたい盛りの男子大学生もその中に含まれます。いわゆる「草食系」と呼ばれる世代に生まれた彼らは、Twitter上で有名アカウントを見つけ、その過激さと実力(恋愛もビジネスも)に驚きます。「嘘だろ!?こんなモテ方をする男がいるのか!?」そして、自分も先輩たちのように女性にモテたいと思い、Twitterのbioに「恋愛工学」の文字を入れ、大学の友人の女子とアポをしてみたり、ストナンをしようとしたりするわけです。
しかし結果が出ない。
それもそのはず、恋愛工学の歴史を見るとわかるように、もともとこれは「いわゆるビジネスマン、経営者といった層の人たち」向けのものなのです。あくまで"20代後半〜40代の男性向け"の理論であり、18歳〜22歳の大学生が使うことを想定されていません。
たとえば、週刊金融日記でアポ場所に推奨されるレストランも大学生にとっては高い価格帯です。恋愛工学生御用達とされる天王洲アイルのTYハーバーも、ディナーで行って、お酒を1杯ずつ飲んで、お腹いっぱいまで食べると10000円を軽く超えます。ご飯も美味しくて店の雰囲気も抜群、駅までにキス・CTスポットはたくさんあるしでいいこと尽くめなんですけれど…いかんせん高い。大学生がアポに毎回気軽に使える店では決してないですし、むしろ連れてこられた女性も、男の本気度に引いてしまう可能性もあるでしょう。
また「20代後半〜40代の男性が口説くことが多い女性像」と「18〜22歳の大学生が口説くことが多い女性像」に乖離があることにも注目しなければなりません。ざっくりいうと、前者はそこそこ恋愛経験を積んだ大人の女性で、後者はまだ恋愛経験が薄い同い年くらいの女子大生、ということです。港区住まいの20代後半バリキャリOLに響くセリフも、女子高出身で交際経験0の実家暮らし女子大生には効果ゼロだったりするのです。
以上のことから、大学生が恋愛工学を使ったとしても、うまくワークしないという事態が発生してしまいます。そのため、大学生の年齢層で「モテて」いる男は、恋愛工学を使いませんし妄信していません。だいたいトークスクリプトやACSモデルを覚えるだけで誰でもモテる、なんて女性のことをナメ過ぎです。
では彼らはどうやってモテているのかというと、これはもう「レベルを上げてスト値で殴る」だけです。外見、コミュニケーション、振る舞い、姿勢、そういった所をひとつひとつ改善し、その結果女性を魅了することに成功しているだけにすぎません。なにか秘密のテクニックなどがあるわけでもなく、意外とシンプルな方法だったりもするんですよね。
ですから、もしこの記事を読んでいる大学生で、恋愛工学を志そうと思っている人がいたら、ちょっとストップ!まずは落ち着いてください。トークスクリプトや恋愛理論を学ぶのは面白いですが、それがすぐ役に立つことはありません。女性は馬鹿じゃありません。彼女達の目はとても鋭いのです。
また、仮に恋愛工学の技術がすぐ役に立ったとしても、簡単に習得できるテクニックはあっという間に使い物にならなくなります。その度に毎回新しいテクニックを覚えて、使い物にならなくなって、覚えて……では自転車操業と変わりません。ここは、小手先の技術に頼るのではなく、もっと本質的な部分を磨くことを意識してみるのはどうでしょう。