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2018-01-21

抗がん剤治療 173日目

 無事、治療終了になりましたー!

 

 先々週に、CTとかで調べたりして、再発転移なしってことで、通院が、毎週から毎月になりました!

 まだ、通院は終わらないのかー…。

 そして、採血もまだあるらしい…。

 

 頭はまだつるつるです! まゆげとかまつげも薄いです!

 あとは、肝臓の数値が良くないくらい…。

 痺れは、あるっちゃあるけど、気にならないくらい…。キー打つ時に、あーまだあるなー って思うくらい。

 

 今が抗がん剤終了から1ヶ月ちょいくらい…。

 きっと今ある症状も段々と良くなっていくんだろうなー。

 

 あと前回はいっぱいブクマありがとうございました!

 トラバ感謝です!

 今までも、いっぱい応援していただいて、大変な時とかつらい時とかに励みになりました。

 

 まだ、書きたいなぁ… でも抗がん剤治療ではなくなったからなぁ…

 また気まぐれに書きに来ます

追記

↓の454日は私です。

2018-01-12

どうせ発熱するならインフルがいい

朝。なんだかだるくて、お腹も痛くて。

だんだん寒気も酷くなってきたし、肘や肩、腰、背中が痛いんです。

「これは」と思い、熱を測ると7度8分ありました。

インフルエンザ予防接種は受けていましたが、イコールでかからないわけではないらしいとも聞いていて。

ベンザブロックが「鼻から?喉から?」と言うように風邪なら鼻水や喉の痛みから始まるのが普通でしょう。しかしそのいずれの症状もありません。

熱が8度を超えたのを確認して、近くの内科に行きました。そこで測った体温計を見ると、なんと6度8分。

「は!?

病院の体温計で思ったより数値が伸びないと、なんとなく悔しくなります

問診票にインフルエンザ検査希望することを記入して、インフルエンザ検査しました。

何度かインフルエンザ検査をしたことがありますが、個人的にあれは採血よりも嫌いです。

鼻の中の粘膜に小さな棒を突っ込んでイジイジするんですが、その突っ込み具合に個人差がありますよね。

ついついクシャミが出そうな程度にサワサワする人もいれば「奥歯ガタガタ言わせたろか」というくらいに突っ込む人もいます

看護師が「サワサワタイプ」とか「奥歯ガタガタタイプ」とかバッジをつけてくれればわかるんですが、こればっかりは入れてみないとわかりません。

奥歯ガタガタタイプ看護師さんからつらい検査を終えて、診察を受けると「今朝から熱が出たんじゃ出るわけないよね」と。

うわ、やられた。早すぎパターン

体調悪くなったら早めに病院に行きたいのに、インフルエンザはある程度仕上がってから行かないとタミフルもらえないんですよ。

明日になってもまだ熱があったら、もう一度インフルエンザテストを受けるように言われました。

その日の日中から熱はグングン上がり、39度に到達。

「これは確実にインフルだ...」

翌朝起きると、熱は8度2分。

うわ、やっぱりダメだ。

しかし、異変が。朝食を少し食べて薬を飲むと、少し気分が楽になってきました。

「これは」と思って熱を測ると、7度4分。

「あら、下がってる。」

...これはもしかしてインフルではないのか?

今日、わざわざインフル検査を受けなくても、安静にしてたら完治するんじゃないの?

そう思って夕方まで安静にして、再度熱を測ると7度2分でした。

予防接種を受けると症状が抑えられる」

という情報も加味すると、このなかなか熱が下がらない感じはインフルだと、改めて思いました。

改めて病院へ行き、熱を測ると6度5分。

「ヤバっ」

なんでこう、病院だとベストが出せないのか。出ろよ、7度台。

インフルチェックはこんな時に限って「サワサワタイプ」。

おいおい、こんなヌルいサワサワでウイルス検出できんのかよ、頼むよ。

結果、インフルではありませんでした。

採血の結果も異常なく、お医者さんから「うん!異常なし!」と。

うるせえ、何が異常なしじゃ。こちとら異常ありと思って2日休んどるんじゃボケ

そして、今朝熱も引きまして。無事に出社しました。

あの熱は何だったんだろう。大人が38度出すなんて、普通じゃないだろ。まあ、ただの風邪か。

普段風邪を引かないのでただの風邪で熱を出すのがかっこ悪いと感じてしまう。インフルであってほしかった。

「どうせ熱が出るなら、ある程度大ごとがいい」という、お話でした。

2018-01-07

anond:20180107023152

普通の成人男子ならどんなに長くても半年くらいじゃないの

というか、セックスに期待を持ちすぎでは

まじで全然大したことないからなぁ

採血とか注射の方がよっぽど大変

2017-12-17

から医者を目指す人の気がしれない

将来どうなるかなんて、ほとんどの人にはわかりませんが、医者だけはやめとけ、と言いたいです

お金儲けたいのに今から医者を目指すのなんて情弱じゃね?とすら感じます

しかしたら不治の病を研究して治したいとか、医者になって医者AIを発展させる側なのかもしれませんが

予言しま

医者に行く事自体が減るようになる世の中になります

医者病気になったら必要とされる職業ですが、そもそもAIが日々の体調を調査、及び管理し、医者に行く事自体が減るようになる世の中になります

個人マネジメントしてくれるAIが一人に1つついて、朝起きたら、家庭用のAIセンサー睡眠時間、体温、脈拍をチェック

また家庭用のCTができれば、それで体内まで毎日検査して日々の違いをチェック

体重脂肪筋肉等もチェックして食事運動アドバイスをしてくれる

もちろん寝る時の部屋の温度も調整してくれるので、寝冷えもない

そんな未来が来るんですよ!SFでよくでてくる感じの未来ですよ!素敵!

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まあそこまではないとしても、現状、医者の診断って

1 症状がいつおきて、どんなかんじた伝える

2 聴診器で何か聞いてる

3 診断する

こんぐらいじゃねーすか

1 の症状なんて そもそも医者に行く前にWEBベースでの問診に答えればいいだけだし、問診なんてAIチャットボットでできるし

2 の聴診器で聞くのなんて、それ用の機械つくればいいだけだし

3 診断なんて、入力にもとづく判断なので、そんなのはしろAIの得意分野ですよ

1,2が入力で、3が出力

ただそれだけなんですよ

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インドのDocsAppしってますか?

https://www.houdoukyoku.jp/posts/15647

問診→診察→処方箋発行→薬の宅配OK

スマホだけで完結するんですよ

医者の居ない地域のためのアプリだったのが、便利すぎて既存医者領域侵食してきます

だって「早い」し「安い」、つまり便利だもん

(※個人的には、採血キット送られてきても、自分採血は嫌だな)

日本語のできる医者がいるなら俺もやってみたいぐらいだし

これが、今は人間医者が診断してますが、これがAIにとって替わられます

絶対

だって、そのほうが安いし、正確だし

人間医者って、名医ややぶ医者がいるように個人差あるけど、AI医者基本的に同じAIなら全て同じ能力

やぶだったら全てやぶ医者

毎日何万件も診察してて、データを日々アップデートしてるんですよ

そりゃ人間に勝てるわけないじゃん

1人5分の診察を1時間やって12人、1日8時間やって96人

1万人になるのに約100日ですよ

それを1日で万単位の診察するAIに勝てるわけがない

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てきとー検索してたら富士通に下記のサイトがありました

AIがお医者さんに医療診断をアドバイス、これから医療AIでどう変わる?

http://journal.jp.fujitsu.com/2017/11/29/01/

トップレベルプロ囲碁棋士を打ち負かして有名になったAlphaGoにしても、囲碁において最適な次の一手を打つだけのシステムに過ぎず、他に何かできるわけではありません

これねー

富士通も、まあ汎用AIの開発はまだまだ先だと考えてたんだろうけど、でも下の記事をみてください

AIアルファ碁」を改良、将棋チェスでも最強

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO24325500W7A201C1FF1000/

最強囲碁AIアルファ碁ゼロ」、将棋チェスマスター

https://www.technologyreview.jp/nl/deepminds-groundbreaking-alphago-zero-ai-is-now-a-versatile-gamer/

まあ汎用AIができましたって記事です

さすがgoogle強い

酒飲みながらなのでgdgdですが、まあ若者医者やめとけよって話でした

じゃあ何を目指せば儲かるかといえば、わかんないけどとりあえずAIを基本としてそれを他の業界に展開できるような仕事ならあと50年はいけるんじゃないかな?

金融AIとか、医療AIとか、農業AIとかあるけど、データを取るのが難しい業界ほど時間はかせげると思うよ

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つーかねー

年々増えてく老人の医療費を、AI医者にすれば、かなり削減できると思うんだよねー

しかネットを整備すれば過疎地域カバーできるし

医療費が減れば今の若い世代負担が減って、生活も楽になるはずなんだよね

俺は年収500万だけど、厚生年金健康保険あわせて年間90万ぐらい払ってて泣けるわ(毎月6万、夏冬のボーナス20万もってかれてる)

家が欲しいけどこれ、嫁も子供も居るし、これからもっと高くなる事を考えたらローンなんて怖くて組めない

全じゃないくていいから、希望する国民に定期的にレントゲンCT実施して、AI医者のための基礎データになるようにならないか

そしたら今やってるあんまりおしろくない保守仕事すっぱりやめて、AI医者業界に粉骨砕身の覚悟でがんばります

大学受験東京に行くか、地元医学部行くかで悩んで東京にしてちょっと後悔してたけど、まさか医者AIができる世の中まで生きられるとは思ってもなかった

やっぱり世界はすげーなぁ

安定な仕事より、もっと先端な仕事たかったなぁ

という酔っ払いの戯言でした

2017-11-24

ヒゲが生えるまんの者です

anond:20171110142727

ヒゲが生えちまってよお、眉間にもぶっとい毛生えて両さんみてえになってよお、オラもうたまんねぇぞ!って相談をね、前回したんですが。

コメントにちょいちょい書いてある婦人科行けよってのに脅されて婦人科行きましたがな。

初の産婦人科

受診理由のとこにも「ヒゲが生える体毛が濃い肥満気味、多嚢胞性卵巣症候群の疑いを感じて」ってバッキリ書いてやったよね。

看護師さんに呼ばれて「これ何?」って聞かれたわ。「あのぉ〜ヒゲの方がね生えましてね、みんなが婦人科行けって言うから…」ってくどくど説明したけどたぶん「何言ってんだこのヒゲ女」って思ってただろう。

とりあえず子宮エコー撮りますってなって。

私、知ってるよ膀胱おしっこ貯めてやるやつやろって思ってパンツ履いて待ってたわけ。

このためにファンタ飲んで準備万端だったのに。

パンツも脱いでください」って。

下半身丸裸で椅子に乗ったら、椅子バルキリーだった。

変形すんの。「すげえーーーーー!」って叫んだら笑われたわ。

医者のおじ様に向かってM字開脚状態で。なんて下品な機体なんだ。

まさか内診があるとは思ってなくて。

おじ様が苦悩の梨みたいな器具わたしの超時空要塞をねマクローーーースって。

「おりもの溜まってますね〜」なんて。

「膣荒れてますね〜」って。

すげえ心当たり(anond:20171106233237)がある。

歴戦のオナニスト。毎夜に及ぶインメルマンダンスがこんなにも自らを傷つけているなんて。もうやめようって思った。

苦悩の梨抜いたと思ったら今度は指突っ込んできて。

「ここ痛いですか〜?」って。 痛くないの。

どうせならちょっと気持ちいいし。

私のダイアモンドクレバスに男の指が入るの半年ぶりで。まさか久しぶりの手マンがお医者様だとはな。

もうこれ以上ぐちゅぐちゅするのやめて…ルンピカしちゃうから

みんなに見られて恥ずかしいのと、お医者様がいいとこ当てるんだまた。

声出たらどーしよ、てか感じてるとかバレたらもうこここれねえなって思って必死に口塞いでた。

で、子宮エコーって腹部だけやと信じてたんだけど、経膣エコーとかあるんすね。

たぶんプローブっぽいの入った。

子宮投影しながら「うーんたぶん排卵してないですね〜」ってさらっと恐ろしいこと言うた。

卵巣は綺麗って褒められた。私外見で褒められるの卵巣が初めてかも。

これで内診終わりで、おまけに膣錠をずぼっとプレゼントしてくれたよ。

座薬すら入れられたことないのに…。

ほんでバルキリーから脱出して採血して、多嚢胞性卵巣症候群といっしょに淋菌とクラミジアもついでに検査しとこうぜ〜って。

結果は来週出るらしいんすけど。

とりあえず卵巣エコー見る限りは多嚢胞性卵巣症候群は無いらしいです。

ただ排卵してなさそうってんでピル的なsomething貰って帰ってうどん食った。

よってただのヒゲ女でした。顔脱毛に行きます

みんなも顔脱毛婦人科行ったほうがいいよ。

2017-10-20

https://anond.hatelabo.jp/20171020231306

無理だ。死ぬ

とうとう今年、健康診断採血さえ、気分が悪くなってベッドで横になってしてもらった。

血が抜けていく感覚がどうしてもダメだ。

お前はすごいヤツだ。

2017-09-15

献血ルームへようこそ

何をすればよいかからない平凡な中学生富士多々良はある出来事きっかけに献血の魅力に引き込まれていく。「何か一つでいい、好きだと言えるものがあれば」今の自分から変わるため、多々良献血世界へ飛び込む。多々良の成長を圧倒的な「献血」で描く、唯一無二の青春献血アニメ、ここに採血開始!!

2017-09-13

抗がん剤治療 43日目

 今日も元気です。

 けど造影剤気持ち悪い…

 今日CTなのでした。お写真撮ると治療費はお高いです。全部で1万円弱(健保有

 

 あれです。血管に針通りにくいフレンズなので、点滴系は2,3回がデフォ(´・ω・`)ショボーン

 採血も、細いわねー 深いわねー って言われる。毎度言われる。

 

 毎週受けてるから、いい加減、注射にも慣れろって思うのにやっぱり痛いのは痛いのです。

 

 まー、終わったらケロっとするんだけどねー。一番ヤなのは、チクっとする瞬間なのだー。

 じんわりするような継続する痛みとかつらさとかには結構鈍感みたい。ってか慣れちゃうみたい。

 

 何にせよ、元気が一番だよね、ガンだけど。

 あれです。手術とか治療とかってある程度、元気がないとできないんだねって最近思うの。

 矛盾してるようだけど。

 病気とかってイメージだと、病院ベットから動けないくらいのイメージだったのー。

 テレビとかだとそうじゃん!

 程度にもよるんだろうけど。

 

 ほら私、見た目全然元気じゃん? けど、ガンじゃん。

 帽子とったらバーコードだけど、見えないと普通

 ご飯も抗がん剤後1週間以外は、普通に割と何でも食べられちゃう

 ステーキも食べた! いきなりステーキ

 

 でも、がん患者なのかな。それともステージ1如きで名乗るべきちゃうかな…

 とかつまらない事でぐじぐじ考えてしまう。

 イメージとのギャップ的なやつ…。

 

 おっきくてもちいさくてもがんはがんだし、病気病気

 それ以外元気は元気。

 

 他の病気もそうなんだろうなと思うの。

 イメージではこんな感じって思い込んでること。

 病気以外でもあるだろうけど…。

 

 体験するのって大事ね、悪いことでも。

2017-09-09

ベビーカーでやや混みの電車に乗ったことがある

ベビーカーでやや混みの電車に乗車したことがある。

乗車率86%。

8時台後半、都内ターミナル駅行。


乗車の理由は、子供の手術入院だった。

生後3ヶ月から大学病院で経過を見てもらっていたけど、主治医に早めた方がいいと勧められ、1歳を待たずに手術することになった。


朝の9時に採血して、それが終わったら他の検査をして、午後になったら入院

検査結果が問題なければ、次の日の朝イチで手術というスケジュール


できるなら電車に乗るのは回避たかった。

最初タクシーで行こうと思っていた。

でも旦那に、平日朝の車移動は時間が読めない。それに事故渋滞が起きたら、確実に検査に間に合わない。

電車なら他の路線に乗り換えできるだろと言われ、しぶしぶ電車を選ぶことにした。


選んだは選んだけど、せめてベビーカー回避しようとして荷物を整理してみた。

患部以外は問題なく、すくすくぷくぷく育った我が子は約10kg。

母子同伴入院のため、2人分の着替えと、入院日数分のおむつ

それからお気に入りおもちゃ絵本を持って、徒歩で30~40分。(最寄り駅までと、ターミナル駅から病院まで)

もし途中で転んだら目もあてられないと考えて、さすがに断念した。


それで朝早く出ようとして、利用可能路線の混雑率をチェックしたら、6時に家を出るよりも、8時台の方がむしろ空いているくらいだった。

季節は真冬

5時台に出ても、居場所はどこにもない。

入れてファミレス

でも電車バス内で過ごす10分でさえ、いつ泣き出すかとハラハラしているのに、あのスペースで3時間も過ごせない。


往生際悪くも調べに調べた挙句、やや混みの電車ベビーカーで乗ることにした。

世間電車ベビーカーに厳しいのは知っていたから、気分は憂鬱なんてものじゃなかった。


少しでも空いている分数車両を、鉄オタさんのサイトで調べ。(めっちゃ参考になった)

一番ましな場所に乗り込むために、駅構内図を見ながら、頭の中で何度もシミュレーションした。


当日。

スムーズホームまで辿りつき、目的電車を待った。

定刻通りにやってきた電車は、想像していたより混んでいる印象だった。

パッと見た感じ、ギリギリ入れるかな…というくらい。

でも、これを逃せば次はもっと混んでいる。

もうどうしようもないから、すみません連呼しながら乗り込んだ。


乗り込んだ瞬間、周囲の視線ベビーカーに集中したのがわかった。

いたたまれなくなって、誰に言うでもなく小声で謝り続けていたら、逆側のドア付近に立っていた初老サラリーマンと目があった。

その人は手招きをして、真ん中は危ないよって言いながらベビーカーの前の方を持って、うまいこと角に収めてくれた。

ありがとうございますって伝えたら、お母さん大変だねえって言って次の駅で降りていった。


ベビーカーが収まったすぐそばに、ゲームをしてる若いサラリーマンがいた。

画面は明らかにモンハンだった。

熱中してるみたいだったか声かけタイミングがなくて、ずっと謝りそびれてた。

どうしようかと悩んで、何駅か過ぎてチラッと見てみたら、いつの間にかゲームをやめて窓を見ていた。

どうやらそっぽを向いたまま鞄につけていたキーホルダーを揺らし、うちの子あやしてくれているようだった。

その人はイヤホンをしていたので会釈でお礼を伝えると、ペコッと頭を下げてくれた。

ついに駅について降りようとしたら、ホーム側にいた人が、何も言わずベビーカーを降ろすのを手伝ってくれた。


あんなに悩んでたのに。

ブラウザのタブをいっぱい開いて、何日も何日も調べたのに。

気がついたら、病院までの通い慣れた道を歩いていた。

まるで魔法催眠術でもかけられた気分だった。


助かったと思いながら歩いているうちに、通院中のいろんなことを思い出した。

大学病院に行くたび見知らぬ人に話しかけられて、こんなに小さいのに病院通いなんてかわいそうと言われたり。

その人の元気な孫の昔話を聞かされたり。

手術を親に知らせたら、赤ちゃんが手術して本当に大丈夫なの?って聞かれたり。

万が一が起きた場合の免責事項が書かれている、手術用と全身麻酔用の同意書に署名したり。

病院から出た直後に、宗教の人に話しかけられたり。

保険勧誘に会ったり。

公園で数回しか会ったことなママさんに、麻酔猛毒だって書いてある謎の紙を渡されたり。


そんな記憶と、電車で助けてもらった出来事がグチャグチャに混ざって、頭がいっぱいになった。

しばらく目と鼻を熱くしたまま歩いていたら、ベビーカーの方から大人顔負けのおならの音がした。

わず笑って、それで熱いのが一気に消えていった。



ベビーカー論争を目にすると、魔法のような出来事と、あの立派なおならの音が一緒になって返ってくる。

この体験を元に、電車ベビーカーについて良いの悪いのと語るつもりはない。

子供がしゃべるようになって、おならをすると「ブーした」と報告するようになったから、なんとなく思い出話をしたくなっただけ。

子育てしていると心配事がつきないけど、最終的に子供が元気ならそれでいいかとなってしまう。

ただできるなら、あの人たちにもっとちゃんとしたお礼を伝えたかたかな。

2017-08-24

抗がん剤治療 22日目

 いよいよ落ち武者化してきました!

 ハゲネタでわらえなそう。いや、むしろ笑って欲しい。哀れまれる方が悲しいんだ…

 

 すっごいよ! 部分的にゴッ! っていくっていうより、まんべんなく薄くなる感じ。

 分け目モーゼからアルシンドなっちゃうよー!

 シャンプーして流す時に、髪の毛がズッと行く! あれはちょっと快感

 髪とかした後、櫛に髪の毛がだらぁってするのはちょっとホラー

 

 とにかく何してても抜ける。

 座ってても襟元が毛だらけ! にゃんこだっこしたくらいの毛の量!

 寝て起きると枕に毛が生えてる!

 うちのコロコロはどんどん痩せてきます

 

 そんな感じで抜け毛トークはいくらでもできそう!

 むしろ、今はその他症状がなく、元気いっぱい!

 採血の数値も先週に比べると、戻りました。

 

 鏡見ると、おおぅ… って思うけど、その他ん時は自分では見えないからねー

 ショックより、すっごーい! って方が今は多い。

 多分家族の方が見える分、大変そうだけど、深刻にならずにいてくれることに感謝

 

 あ! あと、やっぱり頭見てるのはわかる! だって明らかに目線上だもん!

2017-08-05

獣医学部新設の岩盤規制とやらの問題について

簡単に言うと、獣医師会の言い分だと、

・新設しても公務員獣医師は増えない

・それよりも獣医師教育レベルの向上が重要

待遇改善重要

つまるところ、数を絞ったほうが、既得権も守れるという意図は誰でもわかる。

既得権はとにかくとして、競争原理さらされれば質が上がるという政府理屈無理筋で、獣医師会の言い分はもっとなところがある。

ここで獣医師会が主張を突き通せないのは、これまで、

獣医仕事ペット診療ばかりじゃない!」

と強く主張しすぎたことだ。

もちろん、家畜診療分野は獣医重要性はわかる。

公衆衛生分野、これが微妙で、狂犬病予防員として保健所獣医師を抱える必要性がどれだけあるのか、鳥インフルエンザの水際防疫が獣医じゃないと無理なのか、と思うところはあった。

もちろん、獣医師会がそれを他資格者に開放するはずはないのだが、

「俺たちのシマだ!人が足りない!」

とこれまでこんだけ言い続けていたのに、新設すると言い出した途端に、

「いや、新設しても増えない!数の問題じゃない!」

というのはさすがに苦しい。

公務員獣医師待遇改善をしたら、当然獣医師公務員を目指すはずなんだが、そもそも獣医じゃないと出来ない公務員仕事というと

狂犬病予防員と食肉検査にほぼ限定される。

もちろん、公務員就職した場合、その他の雑務一般に追われるわけで、時にはフォークリフトを操り、時には糞尿にまみれ、様々な仕事をするわけだが、

本当に法律の上でも獣医師かできない業務となると、狂犬病予防員と食肉検査くらいに限定される。

それ以外の業務は、トレーニングさえすれば、牛の採血だろうと、食中毒菌の分離でも、免許不要だ。

で、狂犬病予防員というのは、野良犬捕獲の陣頭指揮だ。

いっそ、公衆衛生分野から獣医撤退したら、大学教育ペット診療家畜診療教育に専念できるわけで、教育レベル卒業生レベルも上がるだろう。

全国の獣医学部を減らすことだってできる。

教員不足だって言ってるんだし、そのほうがいいに決まってる。

2017-07-24

https://anond.hatelabo.jp/20170722194552

最初採血あたりで妊娠検査かなーって思った

点滴のリンゲルブドウ糖でも入ってて親指で血糖値も測ったのかな

2017-07-22

熱中症らしき症状で救急車を呼んだ

金曜日15:40分頃、アパートにて起床。だが、おかしい。

体がだるいし、目が開けられない。私の寝起きには良くあることだが、今回は一段と重い。

何とか体を起こして立ち上がるが、どうもふらふらするしかも動悸と吐き気がする。いつものように首筋に寝汗をかいていない。なんだこれは?

温度計を見ると30度とある熱中症や脱水症状に思い至り、冷蔵庫を開けてお茶を飲み、また横になる。リモコン扇風機を付けた。冷房は壊れている。

少し経ってもいずれの症状も治まらない。お茶では足りないのか。

どうにか起きてコップに水を入れ、塩を溶かして二口ほど飲む。まずいが仕方がない。

再度横になって様子を見る。

16:00分頃、周期的にこみ上げる吐き気と動悸は一向に回復する様子はない。悪化している?

意識はしっかりしているつもりだが、一人暮らしなので、もし失神でもしたら恐らくアウトだ。

私は緊急社会システムアクセスすることにした。即ち119への電話である

自己判断死ぬよりはいくらかましだ。

電話口の相手には救急であること、住所、アパート名、名前、症状を伝えた。

あなたご本人ですか?」「はい

熱中症とおっしゃいます思い当たる節があるんですか?」「30度の部屋で寝すぎました」

「わかりました。今救急車が向かっています。ドアの鍵を開けてお待ちください」

大体このようなやり取りで電話は終了し、私はベッドに倒れる。その後体感で5分程度でサイレンの音が聞こえてきた。

インターフォンが鳴らされたので出る。もう何も考えたくない状態になっており、救急隊員とのやり取りは覚えていないが、症状を説明して歩けるかどうか確認され、身分証が入っている鞄を持って戸締りをしたことは記憶に残っている。そういえば隊員の方に顔が真っ白と言われた。

寝巻きのまま自力で歩いて救急車まで行き、中のベッドに横になる。

そして指や腹部に何やら得体の知れないものを付けられる。どうやら指に付いたもので脈を取るらしい。

次いで血圧と体温をはかる。体温37度らしい。平熱34~35度の私にとっては発熱状態と言えそうだ。風邪でもないのにこんな体温になるとは。

搬送先の病院を見つけて頂く間、ライトで目の確認、痺れや神経の確認などをされる。

3名の隊員に来て頂いているが、常に1人は私の横にいて見張ってくれるようだ。大変失礼だがこの方の目は怖かった。口調は丁寧そのものであるのに。

「お名前言えますか?」「生年月日は?」「年齢は?」「今日の日付は?」「ご実家電話番号は?もしかしたらご家族に来てほしいということがあるかもしれません」「今の症状はいかがですか?」「ご職業は?」

質問には全て答えられたが、いかんせん体がだるい。喋るのも億劫だったが否やもない。

他には、今まで似たような症状を経験たかどうか、過去に何か大きな病気にかかったか、持病はあるか、普段何か薬を飲んでいるか、などだった。それ以外にもあったかもしれないが覚えていない。一週間前まで夏風邪にかかっていたことを確かここで話したか

質問最中には別の隊員の方が私の状況を年齢性別と共に病院に伝えてくれているのが聞こえてくる。2、3回、この病院はかかった事があるかと聞かれるが、全て初診の病院である。金曜午後4時とあってなかなか搬送先が見つからないようだ。付近で行った事のある病院を聞かれたので、以前風邪とき見てもらった個人のクリニックの診察券を見せるが、すでに診療時間外であった。

今思えばこの質問攻めとも言えるものは、必要情報を得ると同時に意識を失わせないようにするためのものだったのだろうか。

この間に動悸は治まりめまいも軽減したようだ。何も考えたくない状態は変わらないが、症状としては吐き気のみになっている。救急車の中の温度が功を奏したのだろう。

やがて搬送先が見つかり、移動開始。車内はゆれるので何かあったら伝えてほしいと言われる。

10分ほど揺られて病院に着いた。体に付いた器具は到着直前に全て外される。

どこにある何という名前病院なのかもわからなかったが、どうでも良いことだった。ベッドごと救急車から降ろされ、救急室へ運ばれる。

移動中、看護師さんらしき方が「大丈夫ですよ~病院に着きましたからね~」と声をかけてくれる。

救急室に入室。時計をチラッと見てみると、16:28分ごろだった。

救急車のベッドから救急室のベッドへ体を移動する。「ゆっくりで良いですよ」と優しい。

そして胸部腹部に器具を付けられる。心電図か。指にも脈を取るための何かを付けられる。たちまち救急車の中とほぼ同じような状態になった。

症状とそうなった経緯を聞かれたので説明する。もともとロングスリーパーで、前日の22時から寝ていたと言うと驚かれた。

ここで気付いたが、やたらと女性が多い。医師の方も女性であり、経緯と症状を説明している救急隊の方以外に男性がいない。

救急室で何をされたか、おぼろげにしか覚えていない。時系列がぐちゃぐちゃだが思い出してみる。

思考停止状態の私はなされるがままぼーっと目の前にある特徴的なライトを見ていたと思う。手術室にありそうなUFOのごときあれである

確か、もう一度目にライトを当てられる。首を左右に振られる、などだ。眩暈はしない。

採血しますよ。その後点滴打ちますからね」なんと。この状況で血を抜かれるのか。まあ、もう任せておこう。「アルコールはかぶれませんか?」かぶれたことはない。大丈夫だ。

じゃあ3本などと聞こえた気がするが、見ていないのでどれだけ採られたのかは定かではない。

点滴の後、それから看護師の方に心臓部に何やらローラーを当てられてぐりぐりと動かされる。なかなか終わらない。鈍痛的刺激である。私の体のせいか、どうやら目的を達しづらかったようだ。医師の方に交代するが、それでも時間がかかっていた。体を左に傾けるように指示される。よくわからないが、これで成功したようだ。

喫煙飲酒確認をされる。煙草は吸わないし酒は2週間に一度ぐらいだ。

あとは、目の前に指を出され、目で追ってくださいと言われる。問題なくできた。

めがねのような物をつけて天井を見るようにと言われる。とてもぼやけるレンズで、まともに外界を見ることが出来ない。気持ち悪くなったりしないかと言われるが、大丈夫だった。

「私の指先と自分の額を指で往復してください」これもできた。

親指に何かを打たれ、出血したときにその血を器具で調べるということもされた。結構痛くて指が震えてしまった。チラッと顔を確認される。「痛かったですか?」「はい少し」などと会話して気恥ずかしくなった私は目をそらす。

おおよそ処置が終了したようで、救急室にいる人数も少なくなってきたか

点滴が効いたのか、この頃になると吐き気もほぼなくなっていた。

実家電話して頂いたようだが、出なかったのだろう。連絡の付く時間を聞かれるが、今いないのなら深夜でないと連絡不能である。我が両親は忙しい。

迎えのための連絡先を聞き出される。

しかし、連絡先が入っているスマートフォンは持ってきていない(これがまずかった)し、普段の連絡はメールであるデジタルネイティブである私は両親の携帯の番号など全く覚えていない。「おじいちゃんおばあちゃんは?」実家にいるが、祖父はすでになく祖母は離れにいる。電話したとしても聞こえない。「他に近くに知り合いはいいか」いない。

いよいよ困らせてしまったようで、鞄の中のファイルに閉じられた紙に書いてある電話番号を見せられる。「ここは?」「それは職場人間の番号です」「よくわからないな~」申し訳ない。

そうこうしている間に別の患者が来たようで、私は車椅子で別室に移される。何かあったらナースコールをお願いしますと言われ、カーテンを閉められる。

ここでもぼーっと寝ていた。点滴を見る。かなり速いペースで滴が落ちていて、少し経ったら終わった。まさか25歳で救急車のお世話になるとは思わなかった。天井を見ながら、そういえばネットでふぐの毒にあたった人がこのような光景写真をアップしていたな、いやあれはただのネタだったか、などと考える。余裕が出てきたのか。

その後、先ほどの看護師の方がやってきた。曰く、連絡が付かないなら無理に付けなくて良い。血液検査の結果が出て問題なければ帰宅。と先生がおっしゃっていたということだった。

またしばらくして先ほどと同じ方がやってくる。「救急車で来た方は、病院荷物を預かったことになるんです。今回は靴と鞄です。お受け取りのサインをして下さい」なるほど。いつの間にか私の鞄も右に置いてある。気付かなかった。

さらに少し経って医師の方が血液検査の結果を持ってやってきた。2項目ほど異常値だが比較的きれいであり、問題は見受けられない。めまいには二つあって、脳か耳が原因だが、前者は考え辛く、後者をチェックするために耳鼻科受診お勧めする。それから、ご家族には今日救急車で運ばれたことを伝えるように。それから暑いので、クーラーを付けないなら窓を開けて寝ること。脱水は正直わからないが、水を2リットルほど飲んだほうが良いことを伝えられる。

次に医師ともう1人の方が水を持ってきた。「体を起こして、飲めますか」問題なく一口飲む。「込みあがってきたりしませんか」大丈夫だった。

最後確認として、点滴スタンドの取っ手を杖代わりにして立つことを指示される。立てるし、眩暈はない。そして、靴を履いて歩く。歩ける。綱渡りをするように、前に出ている足のつま先に後ろの足のかかとを持ってくる歩き方でまっすぐ歩けるか。できた。

大丈夫そうだ。医師も同じ判断らしく、帰宅の準備に入る。「お帰りはどうしますか?」「どうしましょうね……」「お金があればタクシーが良いですね」なるほど。

点滴を外され、消毒したガーゼを当てられるので、自分で押さえておく。太い針だったようで、少し待つ必要があった。その後テープで固定される。

荷物を持って靴を履く。会計場所説明されたので、医師の方に今回のお礼を言って移動する。

そういえばめがねをかけていない。視力が悪いので少し視界がぼやけているが、目を細めながら会計に到着し、救急で来たことを伝える。診断書を書いて提出して待つ。この間に時計を見やると、18:40分ごろだった。少し経つと名前を呼ばれる。

この病院の診察券を発行して頂いたようなので受け取って精算する。合計8000円と少しらしい。持ち合わせの現金では足りなかったが、クレジットカードが使えて助かった。会計後、タクシー駐輪場所を聞いてそこへ向かう。ちょっと迷った。

最初は寝巻きのまま外を出歩くのに違和感があったが、状況が状況である。気にしたところでどうしようもない。会計では、タクシー駐輪場所にいなかったら自分で呼ぶようにと電話番号を書いた紙を貰っているが、電話がないのでいないと困る。しかし、運良く一台のタクシーがとまっていた。

手を挙げて乗る意思を伝え、自宅アパートの住所を伝える。タクシー代は1700円と少し。現金で支払った。

帰宅後、何はともあれ水分補給をする。そして熱中症で運ばれたことを家族と友人に伝える。だが、ここで部屋の温度と湿度に気付く。間抜けな!この環境から事が起こったんだろう。

すぐに窓を開け、付けたままになっていた扇風機の風力を上げる。これで涼しくなる。

時間か休んだのち、着替えて近所のスーパーへ向かう。ポカリスエットと水とカロリーメイト、そして食料を買った。

ところで私が運ばれた病院はなんという病院なのか?診察券を見てみると……なるほど、女性が多かったのはそのせいか

なんとも稀有体験をした一日だった。直接お礼が言えたのは医師の方のみだったが、今回119の電話を受けて下さった方、私を運んでくれた救急隊員の方、処置をしてくれた医師及び看護師の方には心よりお礼を申し上げたい。


反省

・初期の対処

扇風機を付けただけでは足りなかった。すぐに窓を開けるべきだった。

・部屋の冷房が壊れたまま

早く直さなければならない。

病院に両親の連絡先を伝えられなかった

必ずスマホを持っていく。緊急時であればあるほど重要

めがねを忘れる

持って行く。

追記

暖かい言葉を頂いてとてもうれしい。私の部屋も暖かいぐらいの温度だったら良かったのだが。

こんなことで救急車呼ぶなと言われるのも覚悟していたが、全くの杞憂だったようだ。

30度でもここまでの症状になるのか。体質にもよるんだろうけど。

素人の推測だが、長時間睡眠で水分が取れなかったためだろう。目が覚めて良かった。

冷房使わなかった頃は2Lのペットボトルを凍らせてバスタオルに包んで寝てたな。500MLのPBでもタオルでくるんで脇の下、首筋、太もものいずれか(動脈のある部分)に充てるだけでも体内の温度を下げる効果がある。

発想がすごい。これはやってみよう。

じゃなかったオチだと思って最後まで読んじゃったけど熱中症だったのか?

あなた熱中症ですとははっきり言われなかったので真相はわからない。

重症だと意識障害や手足の痙攣などが起こるらしいので、私の場合熱中症だとしても比較的軽いものだったのだろう。

ロングスリーパーはい睡眠時間の長さが異常。別の病気も疑ったほうがいいような気がする。

まれ持った体質と思って諦めているが、確かに少し調べてみても良いかも知れない。

興味深かったが何故そうしたのかよくわからない箇所でぼかした記述が入ってる。増田肥満体型で搬送されたのは産婦人科だったのだろうか?

診察券のくだりだと思うが、女性が多かったことを説明するためにはこの病院名前を一部書く必要がある。

だが試しにそれをググッたら、一部と言えどもあっという間に特定できそうだったので一文字も書けなかった。

2017-07-17

http://nyaaat.hatenablog.com/entry/psychiatric-care01

私は恥ずかしながらメンヘラです。幸い入院歴はありませんが、10年単位で通院をしています。この病気は運悪く藪医者に引っ掛かると人生の中の貴重な10年間なんてあっという間に失われてしまます

日本精神医療欧米より遅れているという話がありましたんで、ついこないだ経験した事を些細なことですが便乗がてらお話しさせていただきたいと思います

私は服用している薬物の関係で、定期的に有効成分の血中濃度を測る必要があります

その日は暑い日でした。左肘窩の静脈から採血を行ない、看護師から止血のための綿花を暫く押さえていてくれと指示されました。

その後、看護師は幅50mmはあろうかという極太不織布タイプのサージカルテープで、綿花を固定しました。

もうね、お前は馬鹿か?あほか?マヌケか?と思いましたよ。

その日は暑くて半袖だったんです。そこにベージュはいえ、必要以上に特大のテープなんて貼ったら目立ってしょうがないだろうと…。

精神科病院というのは大抵へんぴなところにあるんですよ。最寄りの駅に行くまでにも時間が掛かるし、その間の人の目もあります

私は男だからまだ良いですよ。これが女性だったら、処置室出たら速効でテープをはがすのは間違いないですね。それで、又出血したらどうすんだ?

こんなこと、身体科のクリニックでやったら患者蜘蛛の子散らすように逃げていきますよ。仮にあの看護師転職して身体科で勤めだしたとしたら、やっていけるんですかね?

それとも、私がメンヘラから、どんな見た目になろうと、どうでも良いと思ってたんでしょうか?

2017-06-25

HIV検査受けてきた

受検を考えている人、行きたいけど勇気が思いきれない人、全く興味のない人などなどに向けて背中を押されるきっかけになればと、体験談を書きます。作文は下手なので、駄文容赦ください。

1.きっか

30歳になった独身男。20代の頃はあまり結婚意識せず、特にとりとめなくいろいろな人と付き合ってきました。お付き合いとしては3人くらい。私はバイなので、男女あわせて合計3人くらいお付き合いをしました。バイと聞くと、見境がなくヤリまくっていると思われがちですが、そんなことはありません。貞操の固さと性の好みは別。LGBT議論を繰り広げるのはつもりはないので、ここまでとしておきます

さて、前の別れから5年ぐらいは交際相手なく、独りでフラフラとしていたのですが、ちょっとしたツテで職場の50歳代先輩社員から、その人の娘を紹介してもらう機会をいただきました。最初はあまり気乗りしなかったのですが、待ち合わせ場所出会った瞬間に一目惚れ。この人と結婚するな、とビビビと来ちゃいました。…といっても、出会ったのはかれこれ半年前。2回めのデートをと自分にしては珍しく積極的アピールするも、お相手は超奥手女子で、半年空振りばかり。もうほとほと諦めかけたころに、最近ふとしたキッカケから相手が心変わりしたのか、ちょっとだけ連絡するように。

私はひと目見た瞬間に惚れちゃったので、もちろんむふふな想像欲求もするのですが、もしそれが実現した暁に、自分リスクがあって彼女を傷つけてしまうのでは、と勝手懸念妄想)を覚えて、受検を本気で考えるように。感染可能性は低いと思ってましたが、本気になってしまったあとで、実はHIVで別れなくてはならない…となった場合、それは本当にとてもつらいことだろうと思い、そうならないためにも勇気を出していってきました。また、紹介してもらった先輩社員も私を気に入ってくれての紹介で、応援もしてくれてもいたので、その人を落胆させたくないという気持ちもありました。(まだ付き合ってもいないので、まったくもって杞憂かもですけどね(笑)

2.予約〜受付

即日で結果が知りたかったこと、平日は仕事休みづらいこと、思い立ったらサッサと済ませたいこと…からネット検索で見つけた自分居住地より少し離れたサンサンサイト大阪(なんば)というところに行ってきました。

事前にネット予約してIDを取得。予約時には特に個人情報を入れることはないので安心できます。直前の予約でしたが、たまたま空きがあったので、即日予約で行けました。とはいえ、本来は1週間前には予約するのが確実と思います

指定時刻の数分前に会場に入ります。受付で予約時のIDを伝えると、別のID札と問診票を渡されて待合室で待機。キャパがあるので、早すぎな到着や遅刻はやめましょう。なお、受付で渡されたID札は後々、結果を聞く際に必要なので大切に保持します。1セットごとに10人くらいの回転でしょうか、それくらいの人数が待合室で待ってました。カップル夫婦外国人若い女性若い男性妙齢女性妙齢男性、などいろいろな人が来てました。思っていたよりも普通な雰囲気なので安心。問診票を書きながら自分ID札番号が呼ばれるまで待ちます

番号が呼ばれたら別室へ向かって、スタッフさんからマンツーマンHIVについて、検査について、などなどの説明を聞きますST法という検査方法では、ウィルス自体存在確認するのではなく、ウィルス存在していた場合に体がつくる抗体があるか否かを確認するとのこと。抗体を作るのに3ヶ月はかかるとのことから、3ヶ月よりも以前の状態確認できるとのこと。へぇ、なるほど。勉強になります

スタッフさんから説明は若干神妙気味。現実的に恐れがあると思って来ている人には、これぐらいがちょうどいいでしょうか。ちなみにスタッフさんらはボランティアでされている、とのことで、これには頭が下がります。なぜ、このようなボランティアをされているの?そのモチベーションはどこから?という別の疑問をぶつけてみたい気もしましたが、そういう場ではなかったので、特に質問もせず先に進めました。

なお、B型肝炎梅毒も同時に受検可能とのことだったので、せっかくなので受検しちゃいました。

3.採血

さて、説明を受けた後、別室にいき定期健康診断でいつもやるのと同じように採血。チュー…、はい、これで終了。神妙な説明を受けた割には、案外あっさり。

4.結果

採血後、受付にいって結果がわかる時刻を教えてもらい、外の喫茶店時間を潰して検査結果が出るのを待ちます(だいたい90分)。人によっては、この時間もっともドキドキするのでしょうね。私は秋の海外旅行の行き先はどこがいいかな〜、難波外国人多くなったなぁ〜、なんてのんきなこと考えてました。

時刻が来たら、受付に行って最初にもらったID札を渡します。別室へ案内されて、再度マンツーマンでの説明。目の前には、ID札と同じ番号が書かれたグレーの封筒が…。ごくり。ここに来て、初めて緊張。なるほど、大丈夫だろうと思っていても、番号が書かれた封筒というシチュエーションって時点で緊張するわけですね(笑)。心なしかスタッフさんも「開けてもいいですか?いいですか?」と若干焦らせ気味。心のなかでドラムロールが鳴り響く中、スタッフさんが見せた結果は………陰性!

・・・ふぅ。

大丈夫と思っていても、やっぱり結果を聞くと安心ですね。

あ、B型肝炎梅毒も陰性でした。これも安心

なお、結果の紙は受取不可・撮影不可だったので、記憶に焼き付けて、満足して帰ってきました。

5.感想

思っている以上にあっさり・簡単に結果がわかります。親しい知り合いには、今度飲みに行ったとき体験談を聞かせて薦めてみようと思いました。これを読まれて悩んでいる方いれば、本当に簡単に気軽に受けられるので、今すぐ予約して来週土日にでも受信してみてください。疑いがあるなら、本当にちゃちゃっと行ったほうが良いです。

さてと、あとはお付き合いして、本番を迎えるのみ・・・!でっきるかな〜♪

2017-06-14

http://anond.hatelabo.jp/20170613022735

最近行ってないのでよくわからないけど、以前は実際の採血前に少し血をとって、

血液の濃度か何かを測っていた。

血をなんか液体の入った容器に垂らして、それが浮くと取れない、沈むと取れる、みたいな。

で、ある時から濃度が足りないので取れません、みたいなことが続いて、その後もう行くことはなくなった

献血って、意外と縛りの多い世界よねぇ。

http://anond.hatelabo.jp/20170614070749

バカ乙。

献血ルーム対応がまずいか結果的採血の量が減ってるのも理解出来ないんだろうな。

それは俺が献血したことがあるかどうかとは関係ない。糞味噌いっしょくたにしファビョるの本当に頭悪いよ君。

2017-06-13

http://anond.hatelabo.jp/20170613143320

もう5年くらい前だけど、献血してみようと思って下調べしたら、200はあまり推奨されてないので成分献血おすすめっていろんなところに書いてあったので献血ルームに行ってみた。

はじめに身長体重を訊かれて答えたら、受付の人に、

成分献血はできるけど、その採血量は身長体重から決まるので、あなた場合はとれる量が少なくて、医療現場使用される可能性は低く、恐らく廃棄になってしまうのでやめた方がいい

という趣旨説明をされて、検査採血すらせずに帰ることになった。

でもまあ受付の人のスタンスの違いにもよるかなーと思って後日別の献血ルームにも行ってみた。体重を2キロくらい多目にサバ読みして申告したけどやっぱり前回と同じ説明されて門前払いだった。

なので献血は諦めた。

ただ、献血ルームの人はどちらもすごく申し訳なさそうに説明してくれたし、「せっかく来てくれたのでお菓子食べていってください」とまでいってくれたので、寧ろ時間とらせて悪かったなーと思ったくらい。

400できる人ならたぶんそんなことはないと思うけど、こういうケースもあるってことで。

http://anond.hatelabo.jp/20170613143320

成分のメリットは認めるが、採血時間が長くなるデメリットもあるから、一概には勧められん。

200mlで献血してもらっても使いにくいから、出来るだけ400mlにして欲しいという医療から要望があって、取られる側としても大して変わらないのも事実だとは思うが.

条件が合わなかっただけだから別に誰も悪く無いんじゃないの?オレの事情を察して配慮してくれ!ってのは、思うのは勝手だけど、大体受け入れられずに終わる話だし。

もう200の選択肢なくしちゃえばいいんだよね。そこで変な勧誘みたいのするのがムダだと思うし。

磯野! 成分献血に行こうぜ!

http://anond.hatelabo.jp/20170613022735

献血は『全血献血』『成分献血』の二種類があって、さらにこれから

『全血献血』に『400ml』『200ml』の二種類(どちらをするかは、献血側の判断)に、

成分献血』に『血漿献血』『血小板献血』の二種類に分類される。(どちらをするかは、試験採血? の結果から判断

このうち『全血献血』は体の負荷が大きいため、『400ml』をした場合、次回『400ml』をするためには一定の期間を空ける。

成分献血』は、採血後に成分を分けて対象外の成分を体に戻すため、体の負荷が軽く、空ける期間も2週間でよい。

増田場合、『怖い』らしいので、とりあえずこの『成分献血』で試してみたらどうだろう。(都市部でないと難しいかもだけど)

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思いのほかブックマークされているので、時間について追記。はてブコメントトラックバックにあるように、

成分献血』は、採血する→成分を分ける→対象外の成分を戻すという手順を3回するため、『全血献血』よりも時間が掛かる。

『400ml』が20ちょっとだとしたら、『成分献血』は50分前後ぐらい必要な感じがする。(なので『成分献血』受付時には大抵、時間確認をされると思う)

これに問診や試験採血とか、それらの待ち時間があるので『成分献血』をする場合は、最低でも1時間以上は見積もってたほうがいい。

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念のため調べてみたら、『400ml』で空ける期間を勘違いしていたので修正しました。(元々は2ヵ月と記載

正確には、『400ml』した後に、『成分献血』は2ケ月後から、再度『400ml』をする場合男性なら3ヵ月後、女性なら4か月後に出来るようになります。 

2017-05-26

[]2017/05/26

健康診断

検便が1日分だと勘違いしてて、今朝とればいいや~と思ったら2日分だった・・・

でもしょうがないと思って2日分とってラベルにも今日の日付書いて受付で正直に言った

うんこだけとりなおさないといけないのかなと思ってたら、大丈夫ですよ~って軽く言われたから拍子抜け

身長体重はかったけどもう大人になったら身長いらんくね?と今日ふと思った

体重健康にもかかわるからわかるけど

子供ときにはかってた座高と同じで意味がない気がする

ちょっとでも座高が低くなるようにむだな努力したなあ・・・短足から限界あったけど

体重の増減が激しいのが気になるなあ

健康診断ときみたいに夜野菜メインで軽くすませて朝抜いたとき体重と、

普段風呂上りとか昼過ぎにはかったときの差が4kgくらいあるんだよな(こっちのほうが重い

なんでだろ・・・

体内の水分とかうんことかにしてもちょっと量が多すぎる気がする

採血時は注射から一生懸命目をそらすのに必死だった

3本もとったからくらくらした

そんなそぶりみせないで、大丈夫です(キリッって言ったけど

バリウム飲んで宇宙飛行士訓練みたいにぐるぐるした

バリウム2回目だったけど、げっぷ我慢できた

でも去年よりかはげっぷでそうになってちょっと危なかった

自覚症状にどうきいきぎれとかたちくらみって書いてたのに、問診のときに何も言われずに幻滅した

まあ定期健康診断ってのもあると思うし、自分でも大丈夫だと思ってるから自分からは言わなかったけど

あきらかに適当医師だった

受付に研修中の札つけた若いかわいい子がいたから目の保養になった

バリウムがある前は採血健康診断ハイライトって感じだったけど、バリウムあるとバリウムが一番インパクトあるな

2017-05-10

卵巣のう腫の手術から1年経ったから、経過と感想をダラダラ書く。

卵巣のう腫は、卵巣の中になんか出来ちゃうやつ。

中身はまちまち、人によってはお腹がぽっこりするくらい大きくなったりする。

気付かないことも多いけれど、大きくなった卵巣がコロンとひっくり返って卵管が捻れたり、破裂したりすると一大事

詳しくは専門家HP読んでね。

https://jsgo.or.jp/public/ransou.html

私の場合はこうだった、というのを書く。

婦人科系の症状は個人差大きいので、あまり参考にならないと思う。気になることがあったら病院へどうぞ。

※後半に摘出した部位を食べ物に例える描写があるから、苦手な人は気を付けて


1.発覚

社会人なりたての頃に「自治体から子宮頸がん検査無料チケットが届いたから」とか「生理痛しんどい」とかそんな理由で近所の婦人科にかかった時に、ついでに発覚。

「片方の卵巣デカいですねー。卵巣のう腫でしょう。現状問題ないので年1回くらい様子見ましょう。」とのこと。

この時、痛いとかお腹出てるとかそういう症状はなかった。全然気が付いてなかった。生理痛はそこそこ重かったけど、のちにチョコ菓子を控えるようになったら軽減されたので卵巣のう腫とはあまり関係ないと思っている。


2.手術を決めたタイミング

時は流れて30代手前、「年1で」と言われていた検査のこともすっかり忘れた頃に結婚が決まり、別の病院ブライダルチェックを受けた。

特に問題はなかったけれど、そこでも言われる「片方卵巣デカいですねー」。

近所の病院に通ってた時よりも少し大きくなっていた。この時で6cmちょっと。通常は2〜3cmで、大体クルミと同じくらい。

このままにしておいても問題はないけれど、妊娠出産を考えるなら早めに取っちゃった方がいいですよ、とのこと。

やっぱり捻れたりするのが怖いし、妊娠にのう腫を取ることも出来るけど、今の内の方がリスク少ないし楽なんだって

それまで手術も入院もしたことがなくて好奇心はあったし、その場で手術が出来る病院を紹介してもらった。


3.手術の内容

私の場合腹腔鏡下手術と呼ばれるものだった。

へそとその周辺数ヶ所に開けた穴からガスとカメラ器具入れて患部を切ってもらうタイプ。術中は全身麻酔入院トータル1週間。お腹を切って開ける開腹手術よりも、術後が楽で回復が早いらしい。

「のう腫部分のみ切除します。術後の生殖能力には影響はないですよ」の言葉安心したのをよく覚えている。

ちなみにこの時点ではのう腫が良性か悪性か分からない。

担当医曰く「検査した結果を見ると良性っぽいけど、のう腫を摘出して中身見ないと分からない」らしい。

なんとなく、生理予定日を避けて手術の日程を決めた。


4.手術前に検査説明を受ける

入院の少し前、採血・採尿・心電図・肺気量・MRI……色々やった。

クリアファイルを片手にスタンプラリー気分で大きな病院内をウロウロ。

その後、手術を担当してくれる先生から説明を受けた。

みなさん手術や業務の合間を縫って時間を作ってくださったようで、とても忙しそう。

麻酔担当・手術の際立ち会ってくれる看護師さん・病棟でお世話してくれる看護師さん……他にもいらしたかもしれない。

「こんな手術します、こんなケアします、これ準備してください、もしもの場合も一応覚悟しておいて下さい、質問ありますか、では書類サインを」大体こんな感じ。とにかく書類が多い。

麻酔先生イケメン、眼福。


5.手術当日

前日夜から食事抜き。

当日朝に浣腸をした。初体験

浣腸の後、出来るだけトイレ我慢して下さいね。5分頑張って!」と言われたものの、1分で脱落。今入れたものがそのまま出てきた。無力。

病室で手術着に着替えてから、歩いて手術室に向かう。

手術室は予想に反して朗らかな雰囲気で驚いた。

ベッドに横になり、手術担当看護師さんとおしゃべりしている内に麻酔が始まり、気付いたら病室に戻っていた。2時間は経っていたらしい。

夫と親の顔を確認して、その後は丸一日眠った。

時折、看護師さんが私の股座をゴソゴソと開けてチェックし、時に拭い、そっと戻して去っていった。事前の浣腸もっと頑張ればよかった。

からは点滴、腰付近からは痛み止め用の管、尿道からは私が麻酔で眠った後に入れたらしい管がそれぞれ出ていた。

から出た管は小振りな筒に繋がっていて、痛みで辛い時に自分でその筒のボタンを押すと痛み止めを注入出来る。幸い使う機会は無かった。

点滴のおかげで喉の渇きや空腹感はないけれど、口が渇くので看護師さんが様子を見にきてくれる度にうがいをさせてもらった。


6.術後1〜2日目

手術から丸一日経つと、自分で歩いてトイレに行くくらいは出来るようになった。

多少下腹に痛みがあったけれど、それ以上に丸一日寝ていたせいで体力が落ちたのがしんどい

まり寝っぱなしでいると臓器が癒着するからどんどん動けと言われたので、トイレの他にも病室近くの談話スペースで漫画借りて読んだりテレビ観たり、ベッドから出てる時間を増やした。

食事も徐々にあからさまな病人から普通食事に変化していった。

シャワーは術後2日目頃から自分で浴びられるようになった。


7.退院

手術したのが月曜日退院予定は金曜日だったが、木曜の朝に「元気そうだから後で診察して問題なければ今日退院していいよ」と言われた。

執刀医2人と面談、診察してOKが出たので会計を済ませて退院した。こうもアッサリ終わるものなのかと大層驚いた。

退院後1〜2日はゴロゴロしていたが、3日目から散歩に出て、4日目には仕事に復帰した。元々暇な座り仕事なのですぐ復帰出来たけれど、そうでなければもう少し自宅で安静にしていたかもしれない。

執刀医と面談した際に確認したところ、のう腫は良性だった。

摘出したのう腫の写真には、髪の毛がピンピン飛び出した鶏皮の塊のようなものが写っていた。

中身は歯・骨・髪・脳・脂肪等。

流石は人間の素が入ってる臓器、中身のバリエーションに富んでる。実物は見せてもらえなかった。残念。


8.手術痕

私の場合は腹の4ヶ所に穴を開けたらしい。

へそ・へその下・そこから拳1つ分を空けて左右2ヶ所。

さな穴ではあるけれど、放っておけば勝手になくなるタイプの糸で縫合されていた。

術後数週間で穴の一つから糸が出てきて抜けた時は驚いたが、あとで正直に担当医に報告したら「別にいいですよー、また出てきたら抜いちゃって下さい」と言われてホッとした。糸が残っている間は少ししこりのようなものがあるが、気付いたらなくなっていた。

傷口の赤み・痒みは時間と共に薄れて、今では乳首色で小指の爪サイズの痣が3ヶ所あるだけになった。

いちばん大きな穴はへそに開けたそうだが、見た目は全く分からない。


9.費用

手術前が決まった頃、会社に指示を仰いで「健康保険限度額適用認定申請書」なるものを用意した。

医療費めっちゃかるというのが事前に分かっていれば、最初から自己負担限度額で請求してくれるらしい。

これを出さな場合は、かかった費用を一旦自分で全額支払い、後日全額から自己負担限度額を差っ引いた額を戻してもらう為の申請必要になる。

どっちにしろ、支払う額は変わらない。

詳しくはこのあたりを参考にどうぞ。

https://www.kyoukaikenpo.or.jp/g5/cat550/1137-91156

私の場合、通院から手術まで全部合わせてトータル10万行くか行かないかくらいだったかなぁ……


10.生命保険

もちろんおりた。

それなりに女性特約をつけた生命保険だったので、今回の治療費をペイ出来るどころかあと2回同じ手術受けられるくらいおりた。月々安くない金額払っているだけある。

今回の費用を余裕で払える程度の貯金はあったのでお金については心配していなかったけれど、入院手術で心身しんどかった後にちょっとしたお金が貰えたことで少し気持ちが上向いたのはありがたい。

書くまでもないと思うけれど、貰える金額は各々の契約内容次第なので、私のもらった額は全く参考になりません。


11.その他

意外なことに、術後割とすぐ子作り可と言われた。人によるかもしれないので、同じ手術を受ける人は担当医にちゃんと確認してほしい。

生理周期もズレたりするかと思いきや、変化なし。

変わったことと言えば、他に要因があるのかもしれないけれど、おりもの臭いが軽減され、へその臭いがキツくなった。なんで?


以上です。

最初に書いたけど、あくま医療無知個人の感想なので「そんなパターンもあるのねー」くらいに留めておいてほしい。

2017-05-07

医者として働き始めて不思議なこと

今年から研修医になって実際の医療現場の渦の中にいると不思議に思うことがいくつもある

最初に感じたのが医療行為不思議さだ

自分経験した科が内科からかもしれないが毎日パソコンを弄っているだけで患者が治っていくのである

外来で経過を見ていた患者肺炎を起こし呼吸困難になったので入院した

私は取り敢えず点滴のための静脈路確保のため患者さんに針を刺した

針を刺したら逆血が来たので静脈と針先が繋がったことが確認できたら否や、ナースさんは「あとはやっておきます

といって交代してくれた

その間に私は電子カルテで「オーダー」を出す

呼吸困難なので酸素マスクの指示を入れる。 発熱があるので一応血にばい菌がないか血液培養」を取る。培養を取れたことを確認しだい「抗生剤食塩水に混ぜて点滴に入れて下さい」と指示を入れる。

その後、他の患者さんの作業があって入院患者さんの元を離れたのだが、その数十分後に入院患者さんの病室へ戻ると

もう綺麗に点滴装置が設置されてバッチリ抗生剤が入っていて、バッチリ酸素マスクを吸った患者さんがいる。ナースステーションには培養ボトルバッチリ血液が取れている。

私がやったことは最初に針を刺したのとパソコンで指示しただけである。それなのに患者さんのもとには様々な器具が装着され次の日にはすっかり患者さんは元気になっていた。

実はこの時、私は点滴装置のつなげ方も、抗生剤食塩水に溶かす方法も、食塩水の点滴バッグを点滴装置に繋げる方法も、酸素マスクの付け方も、血液培養方法も知らなかったのである

ここまで酷い研修医は私くらいかもしれないが、実際ナースさんが優秀で救急医療経験がないと、医者のほうが実際の器具扱いを知らないというのはままある現象ではないかと思う。

勿論指示を出したのは自分であるが、自分パソコンの前でカチカチしているだけで患者さんがみるみる治療され元気になっていくのだからなんとも不思議で新鮮な経験だった。

よく「医療ミス」や「患者取り違え」が話題になるが、本当にそういうリスクの高いことをやっているなあと実感する

一度ナースさんがやってくれている朝の採血を代わりにやらせてもらったことがあるが

ナースさんたちは一人で5~10人の患者さんの採血担当するのだ

「その程度でミスするなよ」と思うかもしれないが、現場はそう簡単ではない

血液検査はその項目ごとに採血管の種類があるため、患者さんの病気によっては一人につき7本も8本も採血管に血をいれなければならない状況もままある

効率よく採血しようものなら自分の手元には30~50本もの採血管があり、それらに一本も患者の取り違えミスも無く入れなければならない

私も気づけたから良かったもの、別の患者さんの採血管に別の人の患者さんの血を入れてしまったことがある(幸い外のラベルを張り変えるだけで解決できたが)

採血程度なら良いがこれが抗がん剤なら大変な問題だ。 患者や量を間違えたら命を奪う可能だって十分にある

勿論、医者側も毎日この抗癌剤をこの患者さんに入れます というのをナースと一緒に確認する。するはするが

実際に抗がん剤を点滴バッグにいれ、それを患者さんに入れる部分を目で見て確認しているわけではない(それを患者全員分しているほど暇でもないし)

そう考えるとナースさんの責任というか、日々やってくれていることの難易度凄さを改めて実感する

大変失礼かもしれないがナースさんは治療に関してはそこまで大学勉強していないはずで、抗がん剤の種類や内容(ある意味危険さやおっかなさ)も完全には把握していないだろう

にも関わらず、そんな危険ものの「投与」という超重要で取り違えたら大変なことになる高リスクな部分を確実に遂行してくれていあるのだ。

勿論投与の相手や内容を間違えれば、患者さんの命があぶないし、そんなミスをしでかしたナースドクターも「医療人生が終わる」自体だ。

そんなヤバイことをやってのけてくれている。 それも一人で何人分も。 なんと恐ろしい作業なことか

こんなヤバイことを分担しているのだからさぞかし信頼関係があるのか と言われるとそうでもない

ナースさんたちは医者名前性格を把握して毎日こちらのオーダーもチェックしてくれているように思う

しかし、大変申し訳無いが多分、多くの医者ナースさんの名前を全員分把握してはいない

リーダー格は覚えているが、ナースさんは医者の三倍近く居ることもあり(医者は1日じゅう患者担当をするが、ナース日中、夕、夜間の3交代制のため)中々覚えきれない

そして自分患者がどのナースさんが担当してくれているかも余り把握していない どんな人材が薬の投与などのおっかない作業をやっているか把握しようとすらしない

当然、担当ナース指名したりすることも絶対ない

そんな信頼関係で「患者医療者両者の命がけ」の治療は分担され、成立しているのである

医者同士の信頼関係も誠に不思議である

医者一般的サラリーマンとは異なり、働く場所が固定せず転々とする例が多い

(それは、病院毎に入院患者さんの病気の内容が違ったり、所属医局病院ごとの人員運営だったりといろいろな理由があるのだが)

その為、日々の診療も実は知り合って数日の医者同士で行われたりする

性格プライベートや経歴もお互いよくわからない状態のままでも、分担作業を平然とこなすのである

勿論、誰かが失態を犯せばチーム全員で責任を負わねばならない。にも関わらず 案外ケロッと任せてしまうのだ

そうしないと時間内に治療が回らないとは言え凄い信頼関係(?)だなと思う

病院経営として仕方ないとは言えこれだけ危険作業希薄信頼関係で成立させている現状は私にとって非常に奇異に感じるものであった

また医者人生というのもこれまた奇異なものである

普通サラリーマンならずっとその会社で生きるため、そして年を取り昇進をすれば多少は楽になるから

若いときに苦労をする。上司若い人材がその先会社を支えてくれるように一生懸命指導をする。

しかし、医者帰属精神は思いの外希薄

有名な病院に居る若手医師は「ずっとここで最前線で働きたい」という人はそこまで多くなく

「ここは勉強になるけどキツいか若い内だけでいい、修行だけ積めたら他に居場所を探す」という考えの人も多い

(それは有名病院ほど帝大出身医者じゃないと昇進できなかったりと幾つか理由はあるにはあるのだが)

ずっとそこに居たいわけでもないに彼らは本当に一生懸命に働いている

そして指導者もある程度彼らが一生自分の手足として働いてくれはしないことを知りつつも、一生懸命指導する

病院に居るとお互いのことをよく知らない中で、ものすごくリスクのある連携作業が平然とこなされている

非常に奇妙だがそれを実行させているのはやっぱり医療者個々人の責任なのだろうか?

2017-04-29

痛みに支配されている

とある事情毎日1本筋肉注射を打っている。全部で60本弱で、まだ半分以上残ってる。

注射自分でも打つことができる。初回は生理食塩水を使って看護師さんが丁寧に指導してくれた。でも自分だと打てる場所が限られていて、一度打った場所は腫れ上がって繰り返し打つのが難しくなる。「打つところがなくなったらクリニックに来てくださいね♪」というお言葉に甘えて、最近は多少の手技料を払って病院で打ってもらったりもする。

油性筋肉注射の痛みって、分かってもらえるだろうか。自分はこれまで健康のもの採血予防接種以外で注射針を刺されることなんて皆無だったので、今回初めて苦しんでいる。打つときはそうでもないけど、後からどんどん周りが腫れて痛みが出てくる。腕に打ったらその後2日くらいは腕が上がらないほど痛い。酷いときは着替えをするのもつらいほど。

勿論実際には生活できないほどの痛みではない。必要があれば買い物もするし、料理もする(痛いことは痛い)。今は仕事してないけど、仕事があればとりあえず行ってデスクワークくらいはできるだろう。でも、今は暇なので痛みのことばかり考えてしまう。「今日比較的うまく打てた」「明日はどこに打とうか」「昨日打ったところはまだ痛い」1本1本注射を打ち、痛みを消化することでギリギリ前に進むことができる。

痛みだけが私の達成感になっている。

あと一ヶ月ちょっと、すべてを打ち終わった後に私は何を考えているのだろう。

2017-04-14

注射ケツに打つ増田酢魔通に津ケャシ鵜ゅ治(回文

トルコのお友だちと久しぶりに話してて、

ほんと、話すのは久しぶり。

なんか風邪引いて病院行った話をしてたわ。

で、注射打ったんだってお尻に。

ちょ、ちょっと待ってよ。

お尻に注射つの

よくよく聞いてみたら、

さすがに、

ルオープンでプリンケツ天功もビックリ

全開お尻出しての注射ってわけじゃないみたいだけど

成人でもトルコでは注射お尻に打つんだって

日本でも打つけど、

あれは大体は子どもの時か

よっぽどお医者様が尻フェチか、

女医サウンドか、

芸人さんのがじゅまるの時だけよね。

私も流石にお尻に注射ってしたことないわよ。

それ聞いてちょっとビックリしたわ。

でね、

採血は?点滴は?

それも全部お尻からするの?って

あれこれ聞いてると、

向こうが爆笑して、

笑わせないでよって、

なんであなたはお尻に執着するの?って逆に聞かれちゃった、

いやいや、

私がお尻に執着してるんじゃないのよ。

知らないこと珍しいなって。

日本では大体はほとんど腕に注射するわよ、って言うと

逆に向こう驚いてたわ。

所変わればジョージがなんとかって、のや

郷に入ってはひろみに従うってやつよね。

まさに世界ふしぎ発見!

いやービックリよ。

インスパイヤネクスト


今日朝ご飯

昨日の晩おいしそうな鮭買ってきたので

焼いてそれで朝ご飯よ。

味噌汁もあってちょっとリッチ

汁物あると幸せよね。

味噌汁いいわ~。

デトックスウォーター

またまた久しぶりにイチゴちゃんで。

イチゴちゃんが一番出来栄えがいいので、

味もこれ私一番美味しいと思う。

いろはすイチゴ味って売り出せるレヴェルよ。

そのくらい、

バッチリ決まるのよ。

イチゴだけでやってみー。

ちゃんと美味しいから。


すいすいすいようび~

今日も頑張りましょう!

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