はてなキーワード: 採血とは
レジナビという、初期研修医先の病院のマイナビがあったらしい。
ハイパー病院は勉強になるんだ!みたいなことはよく言われるし、多少そういう面もあるかもしれないが。
ハイパー病院だと、点滴のルートや採血は1日10回とかやったりする。
当然針刺ししやすい。
当直などで眠い時にやるわけだ。
これでHIVなり、肝炎なりになるリスクを考えたら、ハイパー病院は選べないと思う。
リターンがでかいっつーかというと、正直どの研修病院でも、研修医レベルで学ぶことなんて、そんな大したことじゃない。
他にも色々リターンとリスクあるが。
針刺しリスク1点だけでも、ハイパー病院のメリットは無いと思う。
あとあれだ、精神病のリスクがかなりあるんだよね、初期研修医。ハイパー病院で精神病になってその後の人生むちゃくちゃになるリスクもでかい。
②市中に行こう
大学病院だと、手術も第一助手入れたらラッキーとか、ナカナカ手技をやらせてもらえない。
研修医なら責任無しで経験詰みまくれるし、作業げーなので、かなりコモンディジーズに対応できるようになる。
1人研修はマジでキツイ。2人研修でも、1人が精神病とかだとキツイ。
最低でも3人が最低ライン。
あと、論文とかもろもろの雑誌購入とかをやってない病院が結構ある。これは勉強するときにキツイので気を付けよう
あと、あれだ。ルンバールとCVを初めて経験した時期を研修医に聞こう。2年目がやってないとかなると、かなり微妙だ。
⑤激安の給料のところは避けよう
まあ、これくらいじゃないかな。
今日、2017年3月2日に、愛知県豊橋市大岩町の二川病院で受診拒否されました。私の高齢の家族が、胃カメラ検査を受けた後で、採血して検査すると言われたので
「下らない検査は必要無い」と拒否したら、院長先生に、「病院の方針に従えないなら来なくていい」とか言われて、受診拒否されました。
採血して血液検査しても、血糖値が少し高かったとか言われるだけで、新しく薬を処方される訳でもなくて、検査代金と時間の無駄なのに。
前にも、ほとんど何の説明も無く勝手に、尿検査や血液検査されて、少しタンパクの数値が高いとか言われるだけだったので、明らかに違法診療です。
後で、ケアマネージャーさんから電話が来て、他の病院に紹介状無しで行くと法律の改正で高い初診料を払わされるとか聞いたけど仕方ないです。
だいたい、この二川病院は、前から、うっとうしいです。少し前に私が、同じ病気で他の病院に行ったら、初診料や薬代とか全部高くて、明らかに、ぼったくり病院だし。
去年の9月頃までは、私の付き添い無しに、私の高齢の家族が1人で通院していたので、目薬が、有り余ってて無駄だし。下らない検査は、され放題で。無駄な検査代金を払わされていました。
去年の9月に圧迫骨折で入院した時には、車椅子に乗るだけで疲れるのに、整形外科医の指示で無理矢理30分以上も昼食に、車椅子座わらされて虐待されたし。
二川病院のデイケアサービスは、入浴目的で週に1回で良いのに、整形外科医の勝手な指示で、週に3回も行かされて、1回2000円以上で月に2万4千円以上も払わされたし。
デイケアサービスの職員は、下らない事で電話してくるし、朝のお迎えは、早い時は9時頃に来たし、9時50分過ぎに遅くなっても電話を寄こさなかったし。
何年か前には、整形外科の診察室に、脱いだ衣類を置くかごが無くて、検査器具用の所に置かされたりして不衛生で、受付で言っても無視されて、豊橋市の緊急医に指定されてたので
豊橋市役所のホームページから通報したら改善したけど、遅すぎだし。
今日なんか、平日の午前中なのに、患者さんは、ほんの数人で、職員の方が人数が多くて、他の患者さんからも敬遠されてるのは明らかだし。
小児の片頭痛はどのように診断するか(周期性嘔吐症、腹部片頭痛)
http://www.jhsnet.org/GUIDELINE/7/7-2.htm
http://www.okayama-u.ac.jp/tp/release/release_id300.html
医者は恐らく筋緊張型頭痛だと考えられるが、念の為頭部MRIを撮るかと言ってその日のうちにMRIを取ることになった。MRIはCTと違い放射線ではなく磁気で人体内部を走査するもので、1回に40分ほど、1万円くらいかかった。
3テスラ以上の機械で行うMRIは1600点である。単純計算で4800円である。
この日は初診料、採血なども加わったので1万円程度になったと考える。
そこで初めて医者から「未破裂脳動脈瘤」という単語を聞かされることになった。
http://www.sankikai.or.jp/tsurumaki/disease/brain/miharetu.html
http://neurosurgery.med.u-tokai.ac.jp/edemiru/miharetsu/
未破裂脳動脈瘤について
https://square.umin.ac.jp/neuroinf/medical/102.html
脳動脈瘤の原因について尋ねたが、未だによく分かっていないらしく、先天的に血管の壁が薄いところがあって、そこが年を経ていって膨らんでいくというふうに考えられているということだった。
知られているリスク:
家族歴:1親等以内の2人以上に脳動脈瘤がある場合は一般の人の4倍程度
多発性嚢胞腎では10%程度
歯周病(https://medicalnote.jp/contents/160216-002-PZ)
関東では全身麻酔でやることが多いらしいが、関西ではカテーテルを入れる入り口である太もも付け根に局所麻酔をするだけが多いらしく、関西の病院だったので局所麻酔だけだった。
治療中にどこに血栓が飛ぶかわからんから全国どこでも目が覚めたままでやると思うけれど。
くも膜下出血を起こしてからでは遅い。MRIを撮ったことがない人、特に片頭痛に悩んでいる人は一度MRIを撮ってもらうことをおすすめする。
こういうお勧めはどうかなと思う。今回は片頭痛とは違う痛みだから医師の判断でやったわけでしょ。(たぶんAVMのほうを除外したかったと思う)医者に任せよう。
むしろ頭痛がある人は頭痛日記つけて、頭痛専門医にかかろう、ってアドバイスが良い。
ちょっと前に流行ってたロウトみたいに受け口が広くてキャパシティが少ないという絵の載った心が弱い人の話ではないけれど、俺はどうも痛みに弱い。
デコピンだのシッペだの肉つまみ攻撃だのをされると「痛っ」「ええっ、これで!?」といったやり取りをちょいちょいすることになる。
痛みや刺激を感じた時に、無視し続けたり耐え続けることができなくなるまでの閾値が人より低いらしい。
極端に筋肉がないわけでも太っててムチムチとかいうわけでもないけれど、
血圧を測られるだけでも圧迫される腕が痛くて眉間に思いきりしわを寄せて我慢している。あれを数分も続けられたら音を上げそう。
正直パワフルな人が相手だと握手ですらちょっと痛いことがある。
採血の痛みはその日ずっと痛いので腕に違和感が付き纏って筋肉が凝り固まるのか、そのうち腕を上げること自体しんどくなる。
単純に刺激に対して感覚過敏めいた傾向があるので、そういうのも影響しているのかもしれない。
その他のあるあるとしては
硬い机の上に肘や手首の骨のあたりをつけるとか、リストレストに手首を預けるだけでも痛くて落ち着かなかったりする。
服の袖の縫い目やボタンが他の物に触れて押し付けられて当たっている程度の事でも仕事に差し支えるレベルで痛み出す。
襟首の狭いシャツは首が苦しい→痛いとなってしまうので着られない。
ネクタイは相性が悪い、就活と成人式と卒業式とバアちゃんの葬式に参列したあとに毎回原因不明の熱を出して寝込んでたのは慣れないイベントの疲れだろうけれど、
Yシャツにネクタイやタイピンの感触で過度に体が緊張状態になってたのも一因ではないかと思っている。就職先の選定基準に私服勤務必須というのも面倒な体だ。
タンクトップやナップサックは肩に細い紐が食い込んで痛い。靴下のゴムが肉に食い込むのも痛い。
もちろん腕時計もダメ、社員証を首から下げるのも重み(社員証何gだよ……)が掛かっている部分が我慢できないほど痛くなるので、胸ポケットに装着するか襟の裏を通して首に紐が当たらないように注意する。
メガネはいろんなタイプに何度挑戦しても耳が痛くて痛くて1日はつけていられなかった。
マスクも痛くなさそうなものを選んでも、やっぱり耳にかけると2時間ぐらいで痛み出すので、柔らかいゴム紐で首の後ろで結んでみたりするが、耳よりはもつけど結局首筋が痛くなったりする。
ダボついていないズボンのポケットに替えのボタンが入ったままになっているとケツが痛む。
ダボついたズボンのデカいケツポケットの生地が座ったときにすこしヨレて圧力がかかるのもケツが痛い。
あとジーパンの前ポケットのあたりのなんか妙に入り組んでて分厚い部分とかもふとしたときに圧迫されると痛みやすい。
トランクスのゴムがジャストサイズだと腰が痛むから買ったらまず少し動けば勝手にずり落ちるぐらいまでゴムを伸ばしてから履く。
ニット帽をかぶってゴーグルをつけたら、耳と側頭部が圧迫されて違和感、我慢してかぶっていたら痛みに変わって堪えられなくなってスキー教室をリタイア。
マフラーをゆるく巻いても重苦しく感じて、そのうち首とか肩とかがガチガチに凝って頭痛までくるから巻けない。
子供の頃だと、体育の赤白帽のゴムが触れるのが気になったのかすぐ嚙みちぎって親に怒られたり、水泳帽が苦痛だったり、ドッヂボールで痛くて転げまわったり。
爪もお湯でふやかしてからでないと切れなくて、中学で衛生検査に引っ掛かった時に無理にその場で切らされたが、
痛みで声を出さないように必死で堪えていたけれど片手終わるぐらいで涙が止まらなくなってしまってびっくりされた。
Tシャツの袖の長さの調節だけで少し我慢すれば過ごせる春から秋までは気楽なのだが、冬場になってくるとさすがにいろいろ着ないといけないから憂鬱だ。
なんだか感覚過敏の話と痛みに弱い話がごっちゃになってしまったが、なにあkと生き辛くて不便なのはもうこの際仕方ないとしても、
こんな感じなのを口で説明しても人にわかってもらうのがなかなか大変なので、なんか説明しやすい検査とかできればいいのになーと思う。
前の病院は耐えられなくて取りあえず予約が取れたところに行ったんだけど、診察室内には「再診は5分以内で終わってください」って書いてあるしすごいところだった。
医者も暗くてボソボソしゃべってるおじさんで、後で病院のWebサイトをみたら「若い女性を中心に診療しています」って書いてあった。
なんかたくさん薬もらって、じゃあ次一か月後で、って言われて、なんかそういうもんなのかなぁ・・・と思わないでもなかったけど、初めてだし言われた通りにして月に一度のペースで通った。
診断書ももらって、ストレス源の職場も診断書を盾にやめて症状も軽減したので、それまでのいろんな担当医に対する気味悪さが頂点に達して通うのをやめた。
結局二年くらい通ったけど、一度も血液検査等はしなかったし、五分診療が普通っていうネットの意見もよく見かけたし、そんなもんなんだろうな~と思ってた。いつも空いてて通いやすかったし。
でも、待ち時間には血圧測定や採血、予診としてカウンセラー?の人との面談もあって、実際ぼーっと待ってたのは20分程度
担当医は若干キツそうな中年女性だったけど、はきはきしゃべってうんうんそうねーこういうのもあるしこういうのもあるよみたいにいろいろ選択肢もくれるし、話しやすいように誘導してくれる人だった
まだ一度しか通ってないし、この先どうなのかはわからない。次の予約は二週間後ね、って言われていて、来週の月曜。
NEW GAME! という、美少女しかいないゲーム会社を描く作品がある。
放映開始当初から「働くおっさんたちが過労のあまり幻視している理想の会社」という言説がありまして。
この仮説を裏打ちする根拠は作品全体を通して随所に見られるが、ここでは第七話を例に論証してみるぞい。
何かが待っているのかな?(納期)
強くなれる(圧倒的成長環境)
そう君は1人じゃないよ(失踪するなよ)
Stand up★(朝礼)
何気ないような朝がきた(絶望)
おふとんが いとしいな(出社拒否)
走りだそう(通勤ダッシュ)
……すべて。
楽になりたい。
夢。
おっさんが現実を思い出さないように、肝臓や胃腸検査の話が全く出てこない。
元気が出るお薬。
沖縄出身者の性『阿波根(あはごん)』を笑いのネタにするのはどうかと。
オッサン、ならびにアニメーター(やはりおっさん)はPCを気にする余裕さえなかったのか。
入社して間もないと言っても、いきなり3Dキャラが作れて初任給ももらってる青葉(主人公)が、エラー警告の存在すら知らないというのは考えられない。
おっさんたちは疲れているのだ。
こういう娘をリクルートしてくれ人事。頼むぞい。
1中 じゃ、カルテ書いたら帰っていいよ(18時に)
2二 これは○○病院では研修医の仕事だから(違う病院のエキストラ労働を強いる)
3右 8時出勤ってのは、8時に指導医が来るまでに患者さんの採血や検査や予診をやれてるってことだから。(7時前出勤)
4投 患者を把握する時間ってのは時間外でするもの、カルテ見るのは仕事じゃない。
5一 うちの病院は月~土まで9時18時です(なおパンフでは土曜は15時まで)
6右 当直は1回1万円です。月4回で、1日は日曜日にやります。(まったく寝れない、20回以上呼ばれる17時~9時勤務,当然次の日もあるので、36時間労働)
7遊 こんなの、君以外は全員知ってる常識だから(なお、2年目どころか3年目以上も誰も知らないもよう)
今回はガンガンオンライン
本筋は、いつも通りからまわり展開で、安定感がある。
まあ、強引ではあるが。
それはそれとして、採血したのは伏線だったりするのだろうかね。
さすがに、このままグリーンマイルじみてネルガルが処刑されたらギャグにならないので、どこかで脱獄するか無実証明に進展するのだろうけれども。
できれば脱獄後の生活を描くみたいな引き延ばし展開はやめて欲しいところだが。
今回、大分振り切った描き方をしてきたな。
将棋の戦術とか細かく説明されてもついていけないので、あくまで成長に必要なものが他のジャンルでも適用できそうな要素にしたのは正解だと思う。
弟子の成長もだけれども、同時に師匠の成長物語でもあるので、今後どう展開させていくか楽しみなところではある。
さて、ライバルキャラっぽいのが登場したようだが、どう絡ませていくのか。
とあるRPGとか映画を知っている人なら、ウサギは絶対に油断しちゃいけない相手なんだよね。
まあ、ボーパルバニーをそのまま本作に持ってきたらシャレにならないのでマイルドなんだろうけれども。
そっちが破れるんかい……。
「さくらえび子ちゃん」とか、造形といい完全にピーヒャラピーヒャラだし。
応募数が3桁超えてるってのもアレだが。
展開としては、もとが先輩が悪ノリして~ていうやつなので、別に続かなくていいかな。
何がとは言わないけれど、今回は随分と「露骨」だな。
さすがにちょっと引いたわ。
それにしても、風邪でサムゲタンだと「あれ」を思い出してしまうあたり、あの一件で騒いだ彼奴らの罪の重さよ……。
適切かはともかく、風邪だといっても、それなりに味がしっかりするもの食いたいのでアリだと思うんだけどね。
はしゃぎ方が完全に「アレ」でそれだけでも笑えるが、それでオチがより際立つね。
まあ、八頭身ネタとかがあるように、極端なのはネタにしかならないってのは周知だけれども。
現実のスキャンダルとかとは性質が違っても、アレみてこれまで通りファン続けるのは難しいわな。
絵面のインパクトとしては、ギャップもあって今まで出てきた妖怪でもトップクラスだし。
それにしても急遽呼び出したんだろうに、自分の生活があるにも関わらずちゃんと来てくれる妖怪たちが微笑ましいな。
いやいや、ああいう絡み方されたら、黒田じゃなくてもそう思うって。
本当に仲良くなりたいなら「相手のリアクションの大きさ」ではなくて、「どうすれば悪い印象を持たれないか」、「好印象を持ってくれるか」をよく考えて振舞わないとダメだわ。
もちろん、黒田が壁作っているというのもあるんだろうけれど、仲良くなりたいと第一に思っているのは八木なんだから、まず八木の言動を何とかしないと。
ただ話自体は、先生も先生っぽいことをやって、黒田も成長して関係性も向上と、これまででかなり綺麗に纏まっている部類でよかったかと。
男の子に見える設定にしたのは正解だったな。
だからこそ通常時の辛辣な態度で男の子が不憫になり過ぎないし、ギャグとしても成立する。
悪役もいる漫画で、モブとかで変に嫌味なキャラとか追加されても呼んでて不快感が増すだけだから。
急なハプニングで主人公が焦りつつも、冷静に対処しようとする狭間が伝わってきてよかったかな。
このまま電話越しでの交流なのかと思ったら、意外と早く医者の人の姿出てきたね。
この調子だと、ボイチャで話す編集の人も物語に絡んできたりするんかね。
さて、案の定というか、敵(?)に見つかってしまったわけだが、明らかに普通の人間ではない相手に、民間人がどう立ち向かうか。
金曜日のこと、朝から熱があったが祝日を返上しての補習に律儀にも出席し、吐き気と喉の痛みに音を上げて早退した。
休日診療をしている病院は多くなく、私は初めてその病院へ行った。内装も綺麗で一見安心できそうだった。
受付の紙には症状を書く欄があったので鼻水吐き気喉の痛み咳など思い当たる症状にチェックを入れて熱を測って待っていた。
名前を呼ばれ、2番の診察室に入り、聞かれたので病状を伝えた。1番酷かった吐き気と喉の痛みを訴えると、そのとおりにパソコンに入力されていた。
咽頭痛
の二行のみ。聴診器も当てず他の症状も聞かず次に口から出た言葉が
「あなたくらいの年齢になると、妊娠の可能性も考えなければいけませんね…」
は?である。ちなみに処女だし彼氏も居ないし高校生三年の受験生だ。もう判断能力0だったので言われるがまま最後に来た生理日を教えて、
ちなみに食欲はあるから点滴はしなくてもいいと伝えたが針がどうのこうのと言われする事になった。(採血のついでというニュアンス)
検尿を終えて点滴しながら結果を待っている時不安で不安で仕方無かった。もし、妊娠しているという結果が出てしまったら、私はどう説明しよう、彼氏も居ないのに今年は受検なのにまだ高校生なのに。不安が高じて「想像妊娠 検査」「性交なし 妊娠」で検索かけたくらい。それくらい、不安が襲っていた。
そもそも、私が子供を産む事に対し抵抗を感じていた。身体の中に違う生命体が存在する事を想像し違和感とも恐怖ともとれない感情に苛まれたからだ。上手に説明できないが、とにかく怖かった。
点滴をしながら聞いた結果は、妊娠はしていなかったし(当然だ)、ただし妊娠の可能性は0ではない、妊娠でなければ吐き気の原因はストレスと言われた。ストレスなら説明もつくしどうして検査をする前に考えなかったのだろうか。本当に意味が分からなかった。
結局、妊娠の可能性が0ではない私は薬さえ貰えず、点滴に吐き気止めを混ぜてそれで終わり。
数日前の夜、ちょっとしゃがんで立ち上がったら突然心臓がドキドキし始めた。
しばらく横になっていたのだが、動悸はどんどん激しくなり、さらに手足が冷たくなって震えてきたので、家族が呼んだ救急車で病院に行った。
病院でレントゲンや採血、超音波検査をしたが異常は見つからず、心拍数は120~90の間を行ったり来たり。
二時間ほど経ったら落ち着いてきたので、結局そのまま帰宅することになった。
翌日の昼頃までは鼓動が少し早い状態が続き、不快感があったが、動悸が始まってから24時間ほどでほぼ元通りになった。
後から自分の症状をネットで調べてみると、「パニック発作」というのが一番近いようだった。
「このまま死んでしまうのではないか」という恐怖感や不安感があったし、息が詰まるような感じもあった。
その日はほぼ一日中パソコン作業をしていたので、交感神経が活発になっていたのかもしれない。
また、最近生活環境が変わったので、ストレスが溜まっていたという自覚もある。コーヒーは一日500mlくらい飲む。
今もあの日と同じパソコンでこの文章を打っていると、「またあの状態が起こるんじゃないか」という不安がある。
あれはパニック発作だったのだろうか。
仕事が忙しすぎてかなり参っていた時の話だ。
膨大な仕事量に責任の重さが手伝って、文字通り休みなく働いていた。
そんな中、四六時中通して余りにも吐き気が止まらなくなったことで病院に行く決意をした。
吐き気以外にも色々と症状は出ていた。今思えば鬱病に片足を突っ込んでいたのだろう。
仕事に穴を空けられないという責任が重くのしかかり、短期決戦にしなくてはという思いが強かった。
公休でも当然のように出勤しないと仕事が間に合わず、とにかく時間を作るための大きな理由が欲しかったというのもある。
精神が不安定なことも手伝って、とにかくこの時は自分は近いうちに死ぬものだと思い込んでいた。
そうして確保した時間の大半は、待合で喰われることになった。
少なくとも4時間は待たされただろう。
しかし、そうしてやっとの思いで回ってきた診察の時間はたった5分足らずだった。
色々と自分なりに症状を整理していたにも関わらず、ただ淡々と事務的に胃カメラの予約手続きと採血の案内をされただけだった。
今でも診察室の引き戸を開けると同時に目に入った「何しに来たんだ?」という医者の呆れた顔が忘れられないほどだ。
予約していたにも関わらず、その日でさえも2時間は待たされただろう。
これをすませば何かしらの原因がわかるのだ。冷たくされようと乗り越えてやろうと思っていた。
そうして順番を迎えて案内された先には、またも思いやりの欠片も感じられないような白衣の若者が座っていた。
初めて飲む胃カメラだったにも関わらず満足な説明もされないままに紙コップの液体を喉の奥に流し吐き出すと、躊躇なく胃カメラを喉に押し込まれた。
麻酔がほとんど効いていなかったせいもあって、検査中幾度と無く餌付き苦しい思いをしたが、白衣の若者はただ黙って画面に映し出されたピンク色の粘膜を見つめているだけだった。
さらにまた後日、結果を聞くために病院を訪れた。もう待たされることには慣れている。
そうしてまた数時間を浪費したのち、無機質に「異常無しでした」という無骨な一言を伝えられただけだった。
今までの腹に据えかねる思いもあって、「異常はある。身体に出ている症状が証拠ではないか。」とたまらず食い下がった。
そこに更に言葉が続く。
「ストレスですね」
今まさに意識が遠のきそうなほどのストレスを感じさせている原因は悪びれる様子もなくそう言い放った。
全ての気力を削がれたわたしは、そのまま何も言えずに病室を後にした。
こんな扱いははじめてだった。大きな病院に行けば不安は全て払拭されると期待していただけに尚更だった。
その後もまたクソみたいな生活が待っていた。
もういいのだ。このまま死ねば楽になれる。会社も病院にもそれが何よりの酬いになるはずだ。
そう思うことだけがその時の心の糧だったと思う。
その時に掛かった町医者で、吐き気のことと一緒にその時の扱いについて愚痴をこぼした。
すると聞かされたのは、普通そうした大病院では紹介状がなければまともに扱ってくれないということだった。
それで全ての合点が行った。確かに誰が啓蒙活動をすべきか難しい問題だ。
今思えば私は研修生の練習台にさせられたのだろう。
今後もしそれがお金で解決できる問題になるのであれば、私は大歓迎である。
紹介状がなければどんな目に遭うか身を持って知る経験となったのだ。
ところがこの話には余談がある。
すこし仕事が落ち着いた頃に、会社の経営者にこの話をしたときのことだ。
そうすると意外な反応が帰ってきた。
つまり、奴らが見ているのは紹介状の有無だけではないということだ。
そもそも金にもならないに人間なんかに興味はないは当然だ。
NATROMと言います。それなりの規模の病院の勤務医です。臨床医を20年ぐらいやっています。多くの医師と働く機会がありましたが、その中でも臨床医としてもっとも優れていると私が思っている先生は、現在、病床がない診療所の院長をしています。仮に山田先生としましょう。
大学病院や総合病院にも優れた先生、尊敬できる先生はたくさんいます。特定の専門分野に限れば、おそらく日本でも有数の医学者と言えるような。でも、臨床の場で、診断がついていない患者さんがかかるプライマリケアの現場では、優れているとは言い難いのです。
たとえば、胃がんの診療に力を入れ、そこら中から胃がんの患者さんが紹介されてくる、胃がんの治療では日本で一番というような医師がいたとしましょう。その医師は、「胃のあたりがなんとなく不快」と訴える患者さんに対して、必ずしも正しい診療ができるでしょうか?
上部消化管内視鏡の検査をして患者さんが胃がんでなかったら、熱意や興味が乏しくなるというか、診療に力が入らなくなるのではないでしょうか。というかそもそも、その患者さんに上部消化管内視鏡が本当に必要なのかどうか、「胃がんの名医」は正しく判断できましょうか。「とにかく胃がんかどうか知りたい」「胃がんを見落としたくない」ことを優先して、過剰な検査をする傾向はないでしょうか。
プライマリケアの現場で、上腹部不快感の患者さんに対して、上部消化管内視鏡の検査を行うべきかどうかというのは、実はかなり難しいのです。「最近体重が減ってきている。最近便が黒い。そういや親父は胃がんだった」という60歳男性で、眼瞼結膜に貧血が認められたら、これはもう絶対的に上部消化管内視鏡の検査の適応です。
それでは、「食欲はある。1年前にも同じような症状で胃カメラをしたけど胃炎と言われた。そのときはなんか薬を飲んだらよくなった」という30歳の男性ならどうでしょう。私だったら、胃がんの可能性は否定できないもののきわめて低いとご説明し、患者さんが強く希望しなければ検査はしません。実際は、この両極端の間の患者さんがいくらでもやってきます。
プライマリケアの現場では上腹部不快感に限らずありとあらゆる症状の患者さんが来ますので、ありとあらゆる病気の可能性を考えなければなりません。しかしそれは、ありとあらゆる検査をしなければならないということではなく、病気の可能性・重篤度と検査の侵襲性・コストを天秤にかけて、検査の必要性を評価しなければなりません。
検査をする決断よりも、検査をしない決断のほうが難しいのです。最初に言及した山田先生は、きちんと根拠を持って、検査しないという決断をしておられました。大学病院ではこうした臨床方針はあまり教えてもらえませんでした(今では違うと思いますが)。見落としがないよう、広く検査を行うことが許容されていました。「なぜこの検査をしない」と怒られることはありましたが、「なぜこの検査をした」と怒られることはあまりありませんでした。
私もプライマリケアの外来に出ています。山田先生を目標として診療をしていますが、いつでも検査ができるという環境の中にいるせいか、おそらくは検査過剰となっています。正直、見落としが怖いのです。正しい診療を行っても、一定の割合で誤診は生じます。それを咎めると、責任回避のために患者さんの利益にならない過剰な検査が行われるようになります。というか、今現在、そうなっています。
ときに、山田先生から患者さんを紹介されることがあります。入院依頼であったり、検査依頼であったりします。山田先生にも誤診はあります。CTもMRIもない、採血結果も即日出ない環境で診療しているから当然です。誤診があるといっても、私の知る限りでは、山田先生が致命的な誤診をしたことは一度もありません。結果的に山田先生の見立てが間違っていたとして、それは私のほうが腕がいいからではなく、検査をしたからです。そしてその検査が必要だと判断して紹介してきたのは、山田先生です。
山田先生はとびぬけて優秀な事例であり、一般化はできません。とんでもなくヤブな開業医もいます。ただ、それを言ったら、総合病院にもとんでもなくヤブな勤務医もいます。平均するならば、プライマリケアに限れば、開業医のほうが勤務医よりもレベルが高いと思います。私も含めて、多くの医師が山田先生レベルの診療ができるようになるのが理想です。不十分ではありますが、いろいろな努力もなされています。医療の不確実性や、総合病院と診療所の役割分担について、ご理解のほど、よろしくお願いします。
妊婦を見る腹が立って仕方ない。
もちろん腹が立つ妊婦には条件がある。
世の中もそういう意見が多いのか、久喜行きの半蔵門線に九段下から乗ってきたそんな妊婦に席を譲る人間はいなかった。
その妊婦は乗ってきてから10秒くらいしか見ていないので、そのあと席を獲得したかもしれない。
他の人間もそうだということなのかもしれないが、妊婦はとにかく自分のことしか考えていないだろう。
自分は自分が同情する人間にはとりあえず哀れんでいるつもりだ。
如何にも偉そうな雰囲気だ。
とてもじゃないがこちらは死んで欲しいと思うのだ。
どうしようもない病気のため、崩れた形をした子供たちと一緒に採血待ちをしていたとき隣に顔がデカイがそれ以外は良い、身長の高い女が座ってきたのだ。
妊婦が産む子供がどんな形をしていて、どこの大学へ行くのかわからないが、あのゆとりがある感じは健康な子供が生まれる予定なのだろう。妊婦の情報サイトを見ている。恐らく健康な子供が腹の中にいる妊婦向けの。
もちろんこの女も自分のことしか考えていないから死んで欲しい。
自分の母親のかおが悪いのは許せないが、かおが悪い妊婦は許せる。
仕方がない。
かおがよくて、妊婦なのが悪いのだ。