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はてなキーワード: 殺陣とは

2022-06-06

ジャンプ新連載のエイリアンエリア、伸びるか伸びないか君はどう予想する

かなりの難問だ。

まず加点ポイントと減点ポイントを3つに絞っていこう。

加点

1 痩躯の男性二人のバディもの腐女子人気が狙える

2 宇宙人というなんとなく頭の良さそうなテーマ

3 特殊能力能力者バトルでありアクションシーン豊富

減点

1 エイリアンエリア余所者領土)というタイトルに込められた意味の割には一方的にのさばられている感じがない

2 宇宙人にしている意味が薄く他のモンスター退治モノと差別化がない

3 戦闘中無意味クルクル杖を回していたりして殺陣機能美がない

うーむ。

粗に気づく中年以降の読者には受けないだろうな。

だがそれを気にせずフンワリした格好良さを求める若者には受けそうだ。

主人公二人のビジュアル腐女子にささればあらゆる層から受けそうではあるが、それほどの画力が作者にあるかが問題か。

モンスター退治バトルというジャンプで最も多いタイプ作品なのでライバルがかなり多く生き残りが難しい。

最近妖怪テーマにしたアヤシモンが死に、ドロンドロロンもほぼ死に体となっている。

鬼滅の刃のように他の作品とは違う特徴的な部分があるわけでもないので、長引いたところで人気爆発は薄そうだ。

最近だとSAKAMOTO DAYSが途中から急激な伸び上がりを見せたが、アレは画力覚醒によるところが大きい。

マッシュルも似た傾向がある。

ただこの2つが既にいることで、画力爆発によるブーストハードルはかなり高い位置にあるだろう。

それを超えられるかが未知数となる。

となるとやはり争点は腐女子にどこまで受けるかだろう。

ただ腐女子基本的男子に既に人気になった作品にあとからやってくるイナゴのような性質があるからな。

まずは男子に受けないと始まらない。

そのための突破口が今は見えない。

宇宙人地球で好き放題にしていて、凄い道具を地球人に埋め込んだという設定からどうやって男の子をワクワクさせるかだ。

たとえば工夫次第で頭脳バトルが展開できそうな特殊能力があるとかならいいんだが……いかんせんゴムゴムの実でしかいからなあ……。

PSYRENみたいな主人公能力を使いこなす過程で読者が予想しきれない展開を出せると面白そうだが、ゴムゴムの実だと一通りルフィがやってしまっている。

いかんな中年視点で見てしまっている。

小中学生に受けるかがこの漫画分岐点なんだった。

だが見えてこないぞ。

この漫画大成功しているビジョンが。

SAKAMOTOはイコライザージョン・ウィックも知らない小中学生に受けたと考えると、この漫画MIBETも知らない小中学生に受ければ良いのか。

でもコメディシリアスの両方にユラユラ出来そうな感じはしないんだよなあ。

作風を見るに日常パニックをダラダラ繰り返してバトルで魅せれればワンチャンしかない。

こうなると鍵はスピードだな。

展開をどこまで加速できるか。

2話で世界観をひたすら広げまくって3話で急展開4話で舞台を身近な場所から一気に引き離して5話で主人公を一気にどん底に落として6話でバディに引き上げさせ7話で裏切らせる。

これぐらいのスピードは出せないと無理だろう。

ライバルヒロインの登場は3巻以降に回して序盤はドンドン風呂敷を広げていけるかが鍵だ。

定番の展開は20話超えてから回収する感じにして序盤は読者の予想をひたすら引き離し続けるチキンランをかけていくしかねえ。

それができれば伸びる。

のんびりやってた場合は26話打ち切り

これが俺の答えだ

2022-04-20

実写映画蛇蝎のごとくいやがるけど2.5舞台宝塚は手放しで褒めるや

ダブスタやん

実写映画は当たり外れあるのは知ってる

でも外れた時のやらかした奴を大袈裟に取り上げてぶっ叩く割りに2.5には異様に寛容なのめっちゃ

カム実写化の件でまた噴き出してトレンド実写化批判で埋まっててるけど上記ダブスタ発言多くてきっつい

最近東京リベンジャーズ卍やキングダムとかるろ剣とか上手くできてる実写化多いだろ

監督キャストも決まってないのに憶測名前だしてぶっ叩いてトレンド入りさせんな

普通に名誉毀損だし、橋本環奈好きだからうっかりトレンド見てあまりの嫌われっぷりに泣きそうになったわ

ヒョロガリは嫌だ余計な恋愛劇は嫌だって言った口で宝塚なら見たい羽を背負ったキャラ見たいとかなんやねん

全員女になるし鶴見は羽なんか背負わんわ

大体恋愛要素少なめのハイローが宝塚恋愛劇に改編されて上演されるの知ってるのか?

知ってて楽しみって言ってるなら実写化恋愛要素足されるの(そもそも足されるかも決まってない)文句言う権利あるのか?

2.5はリスペクトがあるとか言われても、テレビ球場パフォーマンスやってるの見たが全然似てないコスプレおじさんがヒョロヒョロの殺陣やってるだけで本当にリスペクトあるのか?ってレベルだったぞ

映画界の不祥事で叩くのはわかるし正直なんとかして欲しい

だけど2.5もよその事笑えん程度には不祥事あるだろ、宝塚は知らん

見てないのに舞台を叩くなって言われてもお前らも見てないのにバズったやらかしネタ実写映画ネガキャンしてんじゃねーか

結局良質の実写化や駄目な実写化があるだけでまだどうなるか決まってすら無いのに脊髄反射で叩くの気持ち悪すぎる

日経にのったたわわは全力で擁護するのに、実写って表現映像作品作るのを感情嫌悪するのツイフェミと何が違うんだよ

完成品、せめて監督キャスト決まってから文句言えっての

どうせ岸辺露伴の時みたいに脚本オタク向けの実績高い人間だったら即絶賛するんだろ?

正直キングダムスタッフでやるならいい感じになりそうだから少し楽しみなんだよ

アイヌ文化関連でやらかしそうなのだけはなんも反論できません

2022-03-27

OSK日本歌劇団を見た

 OSK日本歌劇団レビュー「春のおどり」を見てきた。こういうの。 https://enterminal.jp/2022/03/osk100th-harunoodori-tokyo/

 かげきしょうじょとかスタァライトとかでアニメでも宝塚っぽいのが最近よく出てくるから、ここらで一丁レビューってのはどんなものなのか見ておくのも悪くないかなという気持ちで見に行った。なお自分は、かげきしょうじょもスタァライトも序盤だけ見て合わないなと思って投げた。

 OSKの存在自体よく知らなくって、宝塚以外のなにかが存在するらしいというのだけはうっすら知っていた程度。今年創立100周年らしい。調べてみるとだいぶ紆余曲折というか艱難辛苦を乗り越えてきていて、一度は完全に潰れたりもしていた模様。そもそも少女女性歌劇というジャンル自体絶滅危惧種で、宝塚は相当に特殊な事例らしい。

 今回の場所新橋演舞場。ここは銀橋はもちろんないけれど、その代わりちゃんとした花道のある舞台花道あるなぁと思っていたらレビューガンガン花道活用しててびっくりした。渡辺さらさはこっちに来ればよかったのでは。

 レビューは2部構成で、前半が和風、後半が洋風になっていて、特に前半の和風レビューは印象が鮮烈。日本舞踊から始まって吉原舞台歌舞伎の名場面をモチーフにした殺陣集団での群舞と続く。舞台衣装歌舞伎のようなしつらえなのに、かかってる音楽はわりとロックで、しかも当然全員女性。なんだかとても不思議ものを見ている気がして面白かった。花道はしごを二つ組んで脚立状にして、その上に登って見得を切るのとか派手で良かったし、途中で「しゃらくせえ」が口癖の写楽が出てくるのだけれど、そのあたりはちょっとストーリー仕立てになっていて飽きさせない工夫を感じた。

 個人的には踊りだけをずっと見続けるのはちょっと飽きるので、多少お芝居的な要素がある方が好きだなと思う。後半はほぼ踊りだけだったので、少し退屈さも感じてしまった。

 お客さんはわりとご高齢女性が多い印象。ただこれは行ったのが平日だったからかも。あとは本拠地関西から、そっちではもっと若いお客さんも多いのかも知れない。

 100周年のチラシで昔の写真見ると、若い子をたくさん並べて当時にしては露出多めな感じのショーも見せるような雰囲気もあって、昔はちょっと前のAKBポニーテルとシュシュとか、ヘビーローテーションとか、下着みたいな衣装MV作ってた頃)みたいな雰囲気だったのかも。実際、浅草本拠があったSKDなんかはセクシー路線に傾倒した結果、女性人気が獲得できずに解散したってウィキペディアには書いてあったりしたし(youtubeで探してみると、こんな感じ https://www.youtube.com/watch?v=-kfAuAzmG_Q)。ラインダンスは今回もやっていたけれども、あれって本当に今でもやる意味があるものなのだろうかとも思ったりした。まあ、バニーガールっぽい衣装で踊る人たちは迫力があって、それはそれでよかったとは思う。

2022-03-04

anond:20220304130645

いやいや逆逆w

小さい時にシェリンダやゾンネットたか性癖が歪んだんだよ

その辺ならまだ普通の性の目覚めだったかもしれないけど、

EDダンスで腰つきがいやらしいってクレームついて振付差し替えられるとか

必殺技のたびに男2人と女一人が融合するとか

陸上競技のへそ出しルック殺陣するとか

しまいには着ぐるみグラビア撮影されるとか

どう考えても歪んでるやつが戦隊を見るんじゃなくて戦隊を見て歪められた

2021-12-30

殺陣ってもっとリアルにならないの?

映画とかで出てくる戦闘シーンでキャラカンフーみたいな殴り合いするのあるじゃん

でもあれどう見てもボンポンポンみたいな、殴るというより当ててるだけだよね。それでダメージ受けてるの凄く違和感

いや本気で殴るわけにもいかいかしょうがないんだろうけど、あさってには2022年なんだし、そろそろテクノロジーで本物の攻撃みたいにならんのかなと思う。

2021-12-11

なんで時代劇って無くなったの?

なんでチャンバラ殺陣シーン無くなったの?やっぱり悪人にも人権が~理由が~って女が言いだしたから?

2021-11-24

虎者ーNINJAPANー三年目に思うこと 〜脚本必要性について〜*0

TravisJapanの主演舞台が決まって、しかもそれが3年も続いてて、幸せなことだな、って思っています。本当にその気持ちは、嘘偽りなく、あって。「約束された現場があるありがたさ』、そのことには本当に感謝しています

けどね、さすがにちょっとだけ、わがままも言いたくなってきました。人って贅沢なので。あと、普段ジャニーズ舞台愚痴をいうのは、時間無駄だと思ってるので、ぼんやり見るように心がけてるのですが、

11/30締め切り案件(*1)があって寝不足なので、暗闇で眠くならないように、でもトイレも行きたくならないように、カフェインタブレット飲んで行ったら、頭がさえちゃって、考えなくていいことを考えながら、舞台を見てしまった。

ということで、ここから2021年版の愚痴です。読みたくない方、ネタバレ踏みたくない方は、ここから先、読まないでください。

***

虎者に関する愚痴は、もう基本的に「脚本」もうちょっとなんとかならない????です。そこに尽きます

2019年も、2020年も、そして2021年も、虎者の感想として「お芝居部分はショータイムを見るための、壮絶なじらしプレイ」として認識してました。だってショータイムの方が楽しいんだもん。どう考えても。

2021年は、お芝居シーンのラストで、「俺たちの育ての親の朱雀が闇の帝王だったなんて、とんだ災難だったよな。」と七五三掛龍也が言うセリフがあります。その時、客席で思ったのが、「そのとんでも設定の舞台、見せられてるこちらも、とんだ災難だけどね」ってことです。

でも、今日は頭が冴えてたので、これ、演じている方はもっと「とんだ災難」じゃない?ということに気がついてしましました。この、セリフほとんどなく、うっすい内容の舞台の中で、Travis Japan もImpactors もすごく頑張ってるな、と気づかされる部分があります。(「のえる」と「かいと」以外は舞台中で役名がでてこないので、フルネームで記入します。)

例えば、松田元太は最初に「まだ力が足りない気がする」って言っていた通り、ずっとちょっと周りを警戒してるちょっとビビリな感じを出しているし、中村海人は、自分が「のえる」を置いていった判断をずっと引きずっているのを全面に渡ってだしています。2人とも、ちょっとしたセリフきっかけにして、なんとかキャラを作ろうとしています一見セリフが多く、キャラクターを作りやすく思える「川島如恵留」と「宮近海斗」は、きっかセリフを言わされすぎてて、実は逆にキャラクター作りづらそうだなぁと思ってみていますそもそも、一回完全に舞台上で死んでから特に何の説明もなく復活するなんて役、やり易いわけないです。今回、川島如恵留物語のひずみをすべて受けとめる役になっていますが、それをなるべく自然に見せようとすごく頑張っていると思います

Impactorsでは、オオワシ(影山拓也)、ハヤブサ(佐藤新)が、もともとキャラクター性を与えられているのに加えて、武器も違うのが強いです。他はみんな、武器が刀だけれど、全幕、逆手で通してる基俊介も、キャラ立ちしてるな、って思います。逆手持ちは自分で決めたのでしょうか。すごい工夫です。せっかくならみんな武器を変えるだけで、バリエーションだせると思う。

そして、カゲロウ松井リマ)、朱雀長谷川純)の2人。カゲロウは、前半は虎者の敵のフリをしているが、実際には虎者を味方にしたいと考えていて、朱雀は前半は虎者のボスですが、実際には虎者を使い捨てようとしています。2回目以降の観劇でそれを知って見ると、2人とも、ものすごく密かに持っている本心の芝居をしていて見応えがあります。でも、初見だとその演技の意図がわからない。虎者ーNINJAPANーは、古典演目ではないので、さすがに初見では気がつけない演技を強いる脚本はどうなんだろうと思います。(*2)

クイズ番組で、クイズが「1+1=?」みたいなものだけだったら、どんなに知識のある人でも、ポンコツ回答できそうな人でも面白くならないと思います舞台において、「脚本」はクイズ番組クイズと同じ。「ホン」が不在に等しいこの舞台を、必死面白くするように頑張ってる7人(+7人+1+1人=16人)、の努力、ほんと凄まじいです。

お芝居の最後に、中村海人が、如恵留に対して、置いていったことを謝り、それに対して松倉海斗が「もういいじゃないか。2度はくどいぞ。」という箇所があります東京公演では、ここのシーンにおいて、2人がアドリブで遊び始めたのですが、11/21くらいからかな、アドリブはなくなり、元に戻りました。想像ですが、きっと、「ここは、最後シリアスなシーンとして演るべきでは」と大人からアドバイスがあったのだと思います

かに、お芝居全体からしたら、ここはシリアスに演じるべきかもしれない。でも、観客としては楽しみにしてたアドリブでした。だって、もう他に虎者同士の関係性がでる箇所が少ないから。

1人1人のキャラがなく、ということはキャラ同士の関係性もない虚無のお芝居のあとにある、ショータイムショータイムになった瞬間、重たい鎖かたびら脱いだ?ってくらい、自由にいきいきと踊り始めるTravis Japan

2019年に屋良くんが教えてくれた通り、本当にたくさんアイコンタクトを取りながら、楽しそうに踊っていて、だから見ていて、とても楽しいです。虎者の無味乾燥実体のない「役」を脱いで、本来Travis Japanになったから、みえ関係性があるんですよね。はぁ全幕、ショータイムやってて欲しい。

***

とまぁ、ここまでツラツラ愚痴を書いてきたのは、単に憂さ晴らしをしたかったわけではなくて。あと、チケット代返せ、とか、もう観に行かないぞ、とかいう話でもなくて。来年以降も虎者があるとしたら、こういう要素ちょっと入れてくれたら嬉しいのにな、的な妄想話がしたかたからです。(*3)

2019年2020年2021年と毎年脚本が変わっているのは、しっくりきていない、という考え自体は共有されているのだと思います。私が2021年版で一番気に入っているところは、謎の家族設定がなくなったところ。でもそのせいで、物語が薄味になったのも事実だと思います。(設定なくしたら、足さないと)

舞台見ながら、考えていたのは2つ。(カフェインって怖い。こんなに普段ポンコツでも、頭の中がデュアルコアになる。)

1つは、せっかくTravisJapan と Impactorsが 7人同士なので、1人の人間の中の「善」と「悪」を描くスタイルにして、最後、清濁併せ吞んだ形の「真の虎者」になるタイプ。(Impactorsの名前が影虎軍団ならちょうどいい。)朱雀は父で、カゲロウは(魔法で年をとらない)母で、それぞれ戦っているみたいな感じ。

これだと、どういう悪の心と戦っているかで、ダンスバトルだったっり、殺陣だったり、戦いのバリエーションできそう。(去年のバトン対決のやつ、楽しかった。)

ちょうど7だし、「七つの大罪」とか、ちょうどいい具合にハマりそう。(日本だと、ほんとは、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の八徳の方が、ハマりがいいような気もするので、朱雀カゲロウ巻き込んでもよいかも?)

もう1つは、忍者設定をもっと生かす。メンカラも踏まえて、

宮近海斗(赤):炎系の術を使う

川島如恵留(白):風系の術を使う

七五三掛龍也ピンク):幻術を使う

吉澤閑也(黄):毒術を使う

中村海人(緑):木の葉の技を使う

松倉海斗(土):土系の術を使う

松田元太(青):水系の術を使う

とか。

いま、適当に書いたので、ほんとはもっと良いのがあると思いますが、まぁそんな感じ。(『伊賀の影丸』読みたくなってきたな笑)

それぞれ、得意な術の情報とかあるだけでも、トランポリンとかトランポリンとかトランポリンとか、映像ももっと作りやすいと思うし、楽しめると思います。俊足の七五三掛!とかキャッチフレーズがあっても楽しいし、松松の分身の術もみたいです。(そろそろ、脳内で「千年メドレー」は踊れる気持ちになってきたので、分身の術も習得したいなと思ってます。)

もうね、ほんと素人の思いつきなんで、別にただ書いて、昇華たかっただけなのですが、できたら来年は、少ないセリフを手がかりになんとか舞台を成立させようと努力しているTravis Japanじゃなくて、

新しい「役」の仮面かぶっているところがみたいです。

私が、普段舞台を観に行くのが好きな理由は、「役者さんが自分自身をメディアにして、別の人物表現するところ」です。器と中身のずれというか、隙間の所が、ゾクゾクします。役名と、実際の名前が一緒のジャニーズ舞台においては、少し変わる部分もあると思うけど、光一さんと「コウイチ」が同一ではないように、やっぱり「役」の仮面というのは存在するのだと思います来年こそは、重たい鎧ではなく、つけるに足る仮面をつけた舞台がみたいです。

と、ここまで、全て、来年も虎者ーNINJAPANーがある前提で書いてきてますが、そして、今のところ、あると確信していますが、まず、ありますように!!!

*0:あえての〜を仕込んでみました。(言わなくていいことをいうスタイル

*1:M誌大賞鬱をわずらっています

*2:複数回見ることが前提なんだとしたら、それはそれで、事務所もっと言いたいことがあるよ。笑

*3:来年、まったく同じ脚本でも、今年よりひどいと言われても、全力で行くは行く。

2021-11-14

宮崎駿絵コンテみたいなのは自分も描ける気がするんだけど、いくつか問題があって、

自分場合

まず宮崎駿空間認識力というかレイアウト力とでもいうか、

ラピュタ飛行船のシーンとかそうなんだけど、

あいうの難しいというか、面倒くさいよなぁ、と思ったり

雑想ノートみたいなのちまちま描いて、

「ここはトイレ」みたいな設定マニアになるべきというか、

あー、よく中二病だの黒歴史だのでバカにしがちだけど、

緻密な設定は後で役立つこともあるので、案外バカにできない

それより、大人になってみると面倒くさいというのが先に立つ気がする

もう、記号とかお約束として、

ドン!だのバン!だの気合殺陣も描いてしまいたいというか、

ジャンプ漫画的というか

士郎正宗殺陣とか、エロ一枚絵描きになる前は、空間認識力はスゴいと思う

読者が気にしない領域まで、損得で考えれば無駄になってしまうんだけど、

いちいち考えてるのが偉いというか、

よく考えられたカンフー映画の格闘シーンを漫画なり絵コンテなり動画で描く感じ

あいうのが、自分にできる自信がない

主に面倒くさいか

イマジナリーラインぐらいは考えるけど

あと、絵コンテだと簡単に描けてしまう、というのがあると思ってて、

例えば、「ここでコルドバが180度回頭するやろ」

みたいに絵コンテだとサラッと指定できてしまうわけだけど、

その絵コンテ自分も多分描けると思うけど、

その原画とか動画自分は描きたくないし、

今はCGがあるから楽だけど、下請けイジメしか思えないところもある気がする

というか、あれって佐藤元さんなんだっけ

今になって観てみると、CGにはない歪みというか、

なんか生き物っぽく、クジラとかそんな感じに思えてきて、

CGのような硬さを感じないのが逆に新鮮に思えたり

というか、楽園追放みたいにどこまでもCGでやるより、

アニメだったら一回ポッキリの使い捨て動画なんだから

ゲームは無理だけど

シンエヴァみたいに、プリビズとか元に手で描けば、

漫画表現のありえない口をどうやって3Dで実現するかとか、

頭悩ませる必要もないし、寧ろ楽な気もするんだよなぁ

モビルスーツみたいなのも、CGではなくて、

CG元にした手描きみたいな方が面白いことできるかもしれない

まあ、労力が格段に増えるだろうけど

手描きの良さってのも再考したい気がする

2021-10-27

劇団壱劇屋「独鬼」という作品を観てきた

最初見た時は圧倒的すぎて終演後に何も言葉が出てこなかったけど、数日たって落ち着いてきたのでちょっと書いてみる事にしました。

不老不死の鬼が女の子赤ちゃん出会って死に別れてその後どう生きたかっていうのが大筋で、主な登場人物は鬼と女と男っていうシンプルものでした。

途中で男が鬼を倒すために用意する刺客もいるけど、3人を巡る輪の中に巻き込まれたという印象でした。

季節に合わせて春が10代、夏が20代、秋が30代、冬が40代女と男が成長していくのをキャストを変えて表現するのがとても分かりやすかったです。

照明やBGMも同様に変化があり、セリフが一切無い分見る側の感覚も少し研ぎ澄まされて色々な部分にに気付けた様な気がします。

公演終了後にキャストの皆さんが配信アーカイブを見ながらトークをするという事を聞いたのでこちらも拝見させて頂きました。

沢山の裏話や皆さんのお好きなシーンのお話が聞けたのがとても楽しかったです。お話を聞きながらだったからこそ気付けた部分もありました。

女と男が30代を迎える秋のシーンは男の動向の酷さが際立つので、キャストの皆さんからコメントの皆さんから非難の嵐だったのがちょっと面白かったのですが、悪いのは秋の男だけではないと思ったんです。

個人的に秋の男がとても好きになってしまたからどうにか擁護したいけど、基本的には擁護できるポイントが限りなく少ないので色々考えてみた結果、夏の男に原因があるのではという所に辿りつきました。

夏の男が出てきて暫くはなんやかんや鬼と女と男3人で仲良くできていて(水面下では鬼と男がにらみ合ったりしてたので表面的かもしれませんが)女が理想としてる環境だったと思うんです。

ですが、途中で夏の男がマスケットを呼んできた事で事態は急転し最終的には鬼と一騎打ちにまでなってしまうので、秋に至るポイントとして夏の男がマスケットを呼んで来なかったら意外と上手くいったのではという説です。

マスケットは呼ばれて仕事をきっちりこなしただけなので悪くない(?)んですけど、結果的に鬼と男の決裂を決定的にしたのは彼の存在が大きかった様な気がします。

台本にも夏の男とマスケットがどういう関係性なのか明言されていなかったので夏の男が雇った人なのかなという想像の上で話しを進めています

夏の男がマスケットに女の事もちゃんと話しておけばあんな大変な事にもならなかったと思うんですけど、夏の男はあくまマスケットに鬼の足止めを依頼してたと考えられるので女がその場に来るのは想定外だったんじゃないでしょうか。

マスケットが登場する直前に女と男が会っているシーンがあり、男が女をどこかに連れて行こうとして拒否をされるのですが恐らくそこでは何かしらの説得が完了してたんだと思います

でも女は鬼も男も心配から現場に駆けつけてしまい、、、という結果になるので、夏の男の未熟さと仕事があまりにも出来すぎるマスケット存在が秋の大惨事の原因だと私は考えています

この未熟さを燻らせたまま秋へと突入してしまうので、秋の男があんな動向に至ってしまったと思います

秋の男が女にやってしまった事は絶対に許してはいけない事ですが、とにかくキャスト岡村さんがかっこよくて目が離せませんでした。

絶対にしんどいと思われる殺陣をやってる中、秋の男の勝利確信した笑みを浮かべてる姿がとても印象的でとても好きでした。

次回の公演ではいい人の役柄だそうなのでまた違った印象を得られそうでとても楽しみにしています

大塚の萬劇場という所で上演されていたのですが、感染症対策がとてもきっちりしていてびっくりしました。

入場の際に手洗いから求められるのは初めてでしたが、ちゃんとしているんだなと感じ安心して観劇が出来ました。

今では客席のパーテーション撤去されている所が大半な中、そこもしっかりしていて消毒とか大変だと思うのに考えられているんだなと思いました。

作品劇場もとても良く、帰りに心地良い気持ちになれました。

内容もあまり良く分かってないまま次回作やりますって言われてすぐにチケットを買う事はあまり多くないけど、壱劇屋さんなら大丈夫という気持ちになれたので次回作も必ず行こうと決めました。

2021-10-21

推しの芝居が下手

推し俳優なのに芝居が下手だ。

推し2.5次元舞台をメインの活動の場にしている若手俳優だ。

推し2.5次元作品を嗜む者なら誰もが名前の聞いたことのある作品に出たこともある。

しかし「誰もが名を知る作品に出演する」そんなのは3年に一度、うまく潜り込めるかどうかだ。

それ以外は箸にも棒にも掛からないようなアニメ漫画ゲーム原作のクソ舞台か小劇団のクソみたいな脚本のクソ舞台客演で立っている。

推し仕事を選べない。

引っ張りだこにされるような知名度が無いのは勿論だが、なにより芝居が下手くそだ。

周りも似たような下手くそが大半を占める2.5次元舞台に出ていれば紛れられる。

2.5次元舞台の出演をメインに活動している若手俳優は大概、目くそ鼻くそ演技力歌唱力、顔は街ですれ違ったらかっこいい程度だ。十把一絡げだ。

でもその中にいてさえ推しは芝居が下手だ。絶望的だ。棒読みだ。

推しよ、ちゃんシナリオは読み込んだのか。

推しよ、演じているその役の背景は考えたか

推しよ、今発した声のトーンはこのシーンに合っていたのか。

推しよ、どうしてそんなに殺陣が下手なんだどうしてそんなにノロノロと剣を振れるのだ本当に死に物狂いで稽古はしたのか?

推し演技力ではクソみたいな作品しか出ることが出来ないしクソみたい劇団のクソみたいな脚本でクソみたいな役を演じる羽目になっている。

そして推している我が身もクソみたいな演劇だとわかっているのに1万円のチケットを何公演分も買って2時間半も半地下の狭くて汚くて古臭い劇場に拘束されて支離滅裂な芝居を見る羽目になっている。

東宝劇団四季のミュージカルが必ずしも良い演劇というわけでは無いだろう。所謂グランドミュージカルシナリオが大味でサダンリーアイラブユーなものは多い。

しか予算が違う。

知名度が違う。

共演者のおじ様おば様実力派大御所俳優陣のテクニックが違う。

周りが一流なら推しも成長出来るかもしれない。もはや環境に成長させて貰いたい。

くそ鼻くその中でどんぐりの背比べなどしているとあっという間に「おじさんなのに若手俳優」になってしまうぞ、推し

推しはこのままでは一生、成長させてもらえるような良質な環境の芝居には立てない。

クソみたいな2.5次元舞台の大して人気でも無いキャラクターを得て公演後に「ご来場ありがとうございました」と衣装のままを撮って載せた人気キャラクターを演じる若手俳優との2ショット自撮りTwitterでバズれば最高というものだ。

推しよ、頼むから芝居が上手くなってくれ。

推しよ、頼むから殺陣が上手くなってくれ。

推しよ、頼むから歌が上手くなってくれ。

推しよ、この界隈から抜け出るほどの才能を開花させてくれ、2.5次元作品に出ていたことがプロフィールから消えるほどの活躍をしてくれ。

推しよ、顔は最高だ、今日もかっこいい。

もうクソ舞台と分かっていながら劇場へ向かうことに疲れてしまった。

金も時間無駄過ぎる。親に言ったら泣かれる程の浪費だ。

名前も知らないアニメ漫画キャラクターを演じている姿を収めたランダム商品を求めて奔走することに疲れた

ど下手くそな演技でも公演中にテンションを落とさせないた為に褒めちぎる言葉を捻り出すことにも疲れた

推しよ、出るならせめてみんなが見ているクソ舞にしてくれ。

客席がガラガラ話題にもならないクソ舞台に出ないでくれ、せめてクソ舞だ虚無舞台だとSNS話題になってくれ。

クソ舞を見せられた上に一億総SNS時代孤独にさせないでくれ。

推しよ、芝居が上手くなってくれ

推しよ、クソ舞台に出ないでくれ

推しよ…

2021-10-17

燃えよ剣観た(ネタバレ)

関ヶ原がよかったので、同じ監督・主演・原作なんで期待してたがよかった

関ヶ原は詳しくない人は全く分からん、詳しい人には粗が目立つって感じだったけど

みんな知ってるね?知らない人は自分で調べてね、みたいな突き放し方が丁度良いというか

油小路事件は知ってたから分かったけど、ごりょうえじって音だけで聞いてもわからんよな~

土方、近藤、沖田はすぐ分かるけど源さんがよく分からなかった

調べたら享年40らしいが最初から60代くらいかど…

沖田はテンプレキャラ付けだけど、ここまでいくと王道ジェネリック菅田将暉って感じだったけど役者ジャニーズなんやな。

山崎銀魂山崎退の元ネタくらいしか知らなかったけど妙に活躍するしキャラも立ってる。後で調べたらウーマンラッシュアワーの村木らしい。名前だけ知ってたから驚く。

バラガキって馬鹿餓鬼みたいな意味かと思ったら蕀垣だったのね、とか土方の歩き方が面白いとか

殺陣は良かった。暗殺段取り面白い。襖被せてブスブスはえげつないけど(源さんが3人見逃すの、いい人と思ってたけど沖田が愛人ごとやむなく始末したのを考えると…)

伊藤鴨は沖田可愛がったりインテリだったり魅力的だけどレイプアカンね

山南は新撰組!イメージがあったから嫌みな感じで驚いたが、切腹するために脱走ってのはそう来たかァ~みたいな

容保公は可哀想…序盤の京都守護押し付けられるとこ好きだけど、慶喜じゃない方幕臣は誰?

土方は五稜郭行ってすぐ負けたと思ったけど意外と善戦してた

カムイの影響で最後は生死不明だと思ってたけど死んでた

2021-10-15

anond:20211015162527

ヤッパ東野英治郎普通のおじいちゃん殺陣への変身っぷりでしょ。

里見浩太朗の助さんも色気があったし

格さんは伊吹五郎

最後映画スターだよ。

風車の弥七再放送小学生のころ毎日見てた。

2021-10-07

そうは読まんやろって熟語

山車(だし)

海豚いるか

疾風はやて

雲雀ひばり

虎魚(おこぜ

殺陣(たて)

挙げていけばキリがない

こういうのあるから日本語おもしろ

2021-08-03

戦隊ヒーローものマッチョがいない

変身するからマッチョである必要は無いかもしれないが、基本的格闘技殺陣が多いのだからそれなりの体格をしていないのはなんか違和感ある。

お母さん達にはマッチョがうけないんだろうか

2021-05-30

書いたな、俺の前で、劇団☆新感線の話を!!

タイトルやってみたかっただけ。あと他人話題にかこつけて自分の好きなものの話がしたいだけ。

あとトラバ演劇関係自意識過剰新感線が30年前? バーカ! 一生そこで半可知識したり顔しながらネチネチやってろ!

なお元増田は言いすぎで、一般教養とまでは言えないと思う。

さて、劇団☆新感線のことを初めて聞いた人が「2.5次元みたいなことですか?」というのは、当たらずとも遠からずではないかなと思う。

というか2.5次元舞台の多くは新感線の影響下にあるのではないか(数が多すぎるのですべてを把握してはいないが)。

あと、新感線は2.5ブームが来るはるか前に犬夜叉舞台化していたりするし、距離としてはそこそこ近いと思う。

共通点としては、宮村氏の言う通り、漫画アニメ世界観舞台の上でやろうとしてること。

これは話の筋立てや演出もそうだが、往年の漫画の熱気みたいなもの再現する美学みたいなもの共通していると思う。

新感線舞台は往々にしてかなり過剰にSEを使うのだが、漫画の描き文字再現と思うと納得がいく。

相違点としては、当たり前だが、漫画原作ではないこと。

漫画アニメ世界観、いいところ、を舞台でやろうとしていることは共通しているが、

すでにある漫画舞台の上に再現しようとする2.5次元と、

舞台のために漫画の良いところを抽出して作り上げるのではやはり出来上がるものが違う。

あとはまあ2.5次元企画ありきで役者を集める形式が多いのに対し、

劇団☆新感線は「所属劇団員」がいる。ほとんどの主役級は客演の有名役者がやるが、脇を固める劇団員安心感というのはある。

劇団☆新感線はどんな舞台をやっているのか

大きく分けて以下の3つ。

いのうえ歌舞伎

いのうえひでのり演出で上演される時代物。戦国時代モチーフ神話モチーフが多い。

ストーリー人間の業的なものを中心に据えたものが多く、人がバンバン死にがち。

「髑髏城の七人」、「アテルイ」、「阿修羅城の瞳」、「蛮幽鬼」、「蒼の乱」、「偽義経冥界歌」など。

もの

「Rシリーズ」が正式名称っぽい、ロックミュージカル色の強いもの

ストーリー内容は割と多岐にわたる。

五右衛門ロックシリーズ、「SIROH」、「メタルマクベス」、「Vamp Bamboo Burn」など。

ネタもの

「おポンチ」などと呼ばれ、ギャグに振り切ったシリーズ

パロディネタが多い。3系統の中では劇団員の占める割合が多い(他シリーズ客演が多い)。

轟天シリーズ、「花の紅天狗」、「レッツゴー!忍法帖」、「月影花之丞大逆転」など。

ただどれもギャグシーンは多いし、歌の多い「いのうえ歌舞伎」もあるし時代物の「音もの」「ネタもの」もある。

配信で観れるやつ(一部)

演劇は高いだとか都市部でなければ見れないだとかと当たり前のように言う人もトラバ散見されるが、

劇団☆新感線に関して言えばゲキ×シネという全国映画館での上映を2004年から続けている。

実際の舞台撮影ではあるが、何台も仕掛けたカメラによるカット割りがされており映画として見やすくなっている。

(知ってて当然という話ではないが、彼らの不断努力を、「演劇全般へのルサンチマン発露のために勝手に無に帰すのはあまり勝手だなと思う)

なお、今は動画配信でかなり安価で観られるので下記に一部紹介しておく。


髑髏城の七人(NetflixサブスクAmazonプライムビデオ都度課金500円)

いのうえ歌舞伎代表作であり、劇団☆新感線代表作。

戦国時代の終わりかけ、死んだはずの信長異名第六天魔王」を名乗る男が現れたことによるあれこれ。

人情もつらい過去凄惨な戦いも少年漫画的な展開もしょうもね~ギャグも、全部乗っけ盛りの濃厚さ。

脚本は座付き作家中島かずきで、「グレンラガン」「キルラキル」「プロメア」なんかの脚本の人と思えばなんとなく近い。

1990年の初演以来7年ごとに再演し、役者演出を大きく変えている。

初期は主人公の「捨之介」と悪役の「天魔王」の一人二役の演じ分けがみどころだったが、2011年の上演版以降はその二人を別人が演じることも増えた。

その代わり、「無界屋蘭兵衛」というキャラクターの注目度が高まっていて、

そのきっかけを作ったのはおそらく11年に蘭兵衛を演じた早乙女太一のあまりにも華麗な剣捌きだと思う。

配信で観れるのは2011年「ワカドクロ」と17~18年に連続上演した「花」「鳥」「風」「月」「極」。

初見ならばおすすめは「ワカドクロ」か「花」

個人的に好きなのは「鳥」で、森山未來早乙女太一身体能力オバケ二人による殺陣は鬼気迫るものがあるが、全体の流れから言うとキワモノなので2本目にお勧め


蛮幽鬼Netflixサブスク

いのうえ歌舞伎。「モンテ・クリスト伯」を翻案し、架空アジア世界舞台にした復讐譚。

主演は上川隆也堺雅人

上川隆也演じる主人公自分を落とし入れ親友を殺した相手復讐する話で、ずっと怒りに目を見開いており怖い。

堺雅人は「ニコニコ顔の最強の暗殺者」という完全に漫画キャラ立てなのだが、息をつかせぬストーリーの展開によりいつの間にか受け入れてしまう。

このころの中島かずきはこういうどうしようもない人の業により悲劇が加速するような話をやたらめったら書いているのだが、

その、己の業によりずたぼろになっていく人の描き方に容赦がない。

個人的新感線にはまるきっかけとなった作品なので思い入れが深い。

あと、この作品により稲森いずみが大好きになった。舞台初出演とのことで慣れてはいなかったのだろうがあの細い体で舞台を圧する瞬間に目を奪われた。


五右衛門ロックシリーズAmazonプライムビデオ都度課金500円)

音モノ。「五右衛門ロック」「薔薇サムライ五右衛門ロックⅡ」「ZIPANG PUNK五右衛門ロックⅢ」の三部作

古田新太演じる石川五右衛門が、どっかの島の危機を救ったり、スペインぽい国の危機を救ったり、帰ってきて宝探しをしたりする。

いのうえ歌舞伎的な陰惨さはある程度影を潜めているが、話は冷静に考えると割とヘビー。

ただ、どんなに悲惨な展開で善玉がひどい目に遭って悪者が高笑いしていても、最後に五右衛門かっこよく登場して何もかも解決するので最後はスカっとして終る。

明日から仕事かーみたいなときに観ると元気になれるのでよい。

新感線看板役者古田新太」というイメージの具現化みたいな作品だと思っている。決して二枚目ではなく飄々としていて最後に決める。

個人的に好きなのはⅡで、ⅢはⅡを踏まえたお祭り作品的。



anond:20210529215116

2021-05-20

今週のセスタス

倒れかけで左フックが効かないのはわかるし、ヒビの入ったアバラに右フックが効くのもいい。

ただ、原作にないアニメオリジナルのあの殺陣はなんだ……。

せめて4回戦ボクサーなり呼んでちゃんとした試合に見えるようにしたらどうなのか。

(この点だけはメガロボクスにも言えることだけど)

24付近、「受けではさばききれない!」

一般的に言ってガードのほうがパンチはさばけます

パリー距離で外すより反撃の利便性からもガードが有利。

もちろんグローブじゃないから、という条件があるからだろうけど。

また、体格差があるとガードのほうが不利。

作中ではエムデンのほうが階級が上のように見えるので、そのためだとは思う。

2021-05-05

好きな戦隊シリーズ

何か明るい話題はないかと思ったので、俺の好きな戦隊シリーズを挙げていく。

超電子バイオマン

いつだったかDVDで一気観した。何の根拠もなく日本を狙う敵がいい。時には国連安保理まで脅す。巨大化でなく巨大ロボットとの戦闘もいい(デザインも良い)そしてイエローフォー殉職は忘れられない。

超獣戦隊ライブマン

最近公式YouTubeで観た。かつての同胞と戦うストーリー白眉。もうこのような作品には出会えないのだろうと思うとさみしい。

高速戦隊ターボレンジャー

はじめてリアルタイムで観た戦隊最近公式YouTubeで観た。一見王道演出だが、流れ暴魔の登場で戦況は一変する。女流れ暴魔キリカが美しい。

鳥人戦隊ジェットマン

戦うトレンディドラマとか言われてるけど、まあ、そう。しかも敵も入り乱れて。それをシリアス戦隊で作っちゃたのがすごい。トラン(ザ)の最後は衝撃的だった。

五星戦隊ダイレンジャー

拳法モチーフにした戦闘が良かった。あとオープニングがかっこ良かった。

未来戦隊タイムレンジャー

戦隊モノのお約束を破り続けた作品。それだけに印象に残ってる。ストーリーも素晴らしい。レッドに仕掛けをするのは小林靖子の得意技か。

特捜戦隊デカレンジャー

現在公式YouTube配信中。キャラが立ってて見やす面白いウメコかわいいジャスミンとともにヒロインが印象深い戦隊。一方で刑事モノらしくハードな話も。この頃になると特撮技術最近のと比べて古さを感じない。

侍戦隊シンケンジャー

これまた小林靖子レッドに仕込んだ仕掛けが光る。オープニングまで伏線に使うとは。

海賊戦隊ゴーカイジャー

35作品記念のお祭り、だけで終わらない面白さ。これまたヒロインの二人が魅力的だった。殺陣も印象的だった。

特命戦隊ゴーバスターズ

最近公式YouTubeで観た(もちろんリアルタイムでも観てた)。戦隊モノのお約束にとらわれない自由な設定が良かった(リアル志向?)。小林靖子レッドに仕込んだ仕掛けも光った。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー

1番を決めるのは得意じゃないが、ベスト作品といっていいくらいとにかく面白かった。7人それぞれの生き様交錯する様は印象に残った。現在テレビ埼玉放送中。

2021-02-24

「Aぇ剣乱舞」騒動ヲチってて思ったこ

ジャニーズ事務所グループ番組企画名を「Aぇ剣乱舞」にしたら審神者(刀剣乱舞オタク)がキれ、現在進行形炎上している。

審神者いわく「名前勝手に使ったのに企画内に『刀剣乱舞』の要素がなく単にアイドル殺陣をしているだけなのは刀剣乱舞』への冒涜なのだそうだ。ジャニーズは終わったと断定し出す者、謝罪要求し出す者、堪忍袋の緒が切れたのか審神者煽り返すチンピラみたいなジャニオタなどが次から次へと現れカオス状態である

ヲチってて非常に面白いジャニオタでも審神者でもないので興味深い娯楽として今回の炎上を消費している。

でも疑問が一つ。

審神者サイドは「本家とは掠りもしない企画勝手名前を使うのは本家への冒涜」という論理ジャニーズサイドを殴ってはいるが……。

刀の名前検索すると刀の名前勝手に使っただけのポルノがヒットする現状について、ジャニーズにキレ散らかしている審神者は一体どう思っているのだろうか?刀の名を冠しただけのイケメンセックスしたりイチャイチャする単なるBLポルノと化している二次創作物も少なくはない中で、彼女らはなおもジャニーズサイドを殴るのだろうか。あ、夢もあるか。まあ夢についてもだいたい同じだが。それとも今回キレ散らかしている層とこれらの二次創作物を消費している層は異なるのだろうか。

不思議だなあ。

2021-02-13

anond:20210213185833

サイト映画批評する人なんて映画大好きで一般のひとよりもっと多く見てるからそうなるんだろうと思うよ。

基本的映画好きは映画を見れれば良いみたいだ。

殺陣がすごかったら90点とか俳優が前より成長してるから80点とか甘い採点してる人を見かける。

2021-02-03

天伝の悪口を言う

舞台刀剣乱舞天蒼空の兵〜大阪冬の陣〜をdisる

【前提】これは刀ステのほぼ全演目を時にライビュ時に配信時に現場で見た上で基本的に末満さんとはセンスが合わないと思っているオタクによる悪口である

【おことわり】

・嫌なら観るなについて→刀剣乱舞ファンとして「今度こそは」の期待とか一度追いかけ始めたものから退却できないサンクコスト効果とかで引くに引けないんですよ

・この感染症さな劇場に行くなよ→ごめんて……

(1)長い。中だるみする。ちょくちょく挟まれ殺陣のせいで話が分からなくなる。

しょっぱなからアレですがこれは仕方ないと思う。上演時間ありきで脚本作るから

殺陣については私のアクション適正が低い。アクションを見慣れてない人間って殺陣が始まると

・「とおけんだんしが敵とたたかってるー!がんばえー!」くらいにIQが下がる

戦闘の背景にある対立構造、誰と誰が何故(何を賭けて)戦っているのか等の情報認識できなくなる

・結果として全ての殺陣が「代わり映えのしない場面」に見える

という現象が起こります(個人の感想です)

刀剣乱舞を題材にしている上殺陣特に売りにしてるステで殺陣を減らすわけにも行かないのも分かるのでこれも仕方ないとは思う。アクション適正上げてから来いってね。

(2)台詞が頭に入って来ない

末満さんの詩情が体質に合わない(完)

これに尽きてしまうとは思うんだけどもう少し悪口を。末満さんって滅茶苦茶台詞量多くないですか?一つ一つの台詞も長いし。青空のような人ってなんやねんいいこと言ったような雰囲気で無理矢理まとめんなて。

筆者は小説でも長い台詞や長いモノローグを嫌うのでマジで合わない。長台詞はここぞの一回くらいしか許されないと思ってる。心情の説明台詞モノローグに頼るのならもうそれは物語の形を取る必要はなくて増田で長文語りしとけよって思う。舞台物語をやるのなら、物語の展開からキャラクターの心情を追えるように手を変え品を変え尽力するのが職人仕事だと思ってる。

(3)複数ライン物語を同時並行する割にそれらが交錯しない。一つの物語でやる必要あった?一時間舞台二個やればよくない?って思う。

今回で言うと多分ストーリーラインが二筋あって

①秀頼と一期の「自分は誰であるのか」という物語…秀頼「自分秀吉の作った天下の上のお飾りに過ぎないのではないか自分が本当に秀吉の子であるかも定かではない。自分は本当に天下に立っていていいのか」→太閤から秀吉との繋がりを保証された上で「これはわしの戦だ!」・一期「弟がいてようやく成立する兄としての自己像以外に依って立つところがない」→「歴史を守るのが私の使命だ」(一期の物語誤読してるかも。すまぬ)

弥七真田信繁の「歴史に抗いたい」物語…しにたくヌェ〜〜ってやつ。序盤家康が「お前の知るわしがわしの全てではない」(物語は語り手の視点恣意に影響され、ある事柄完璧に語り尽くすことは不可能)からの諸説の可能性の提示からの決められた物語に納得いかね〜〜俺は後世のお前らの語る歴史のための駒じゃね〜〜俺の闘志を無かったことにすんじゃね〜〜ってやつ

①②って特に相互作用働いてないと思うんですよね

関連性のない複数ストーリーラインが(殺陣や長台詞ガンガン交えて)同時進行するからま〜〜〜〜じで集中力途切れるし作品全体も散漫な印象になる

あと諸説ってめっちゃ連呼してたけどなんかダサい

あと細々したところで家康の戦への欲求とかね。正直家康のあのキャラ付け加州の見せ場作りと三英傑の物語やりましたってアリバイ作りのためとしか思えない。ちなみに戦への飢えについての話は義伝でもうやってんですよ……再利用かよ……

(4)弥七真田信繁の行動原理に納得行かない

諸説に逃げて生き延びればそれで良いってなんか随分控え目だけどそれこそミュのみほとせの信康みたいにコソッと逃げればよくない?弥七が言ってた通り諸説の余裕があるならその余裕に自力で滑り込むことは可能では?史実を守る本能に導かれた刀剣男士にナイナイされちゃうの?そっかあ……

「生き残りたいポン!」「諸説に逃げるポン!」「俺らを助けるオリジナル刀剣男士作るポン!」「だから逸話集めのために刀剣男士斬るポン!」「だから派手にドンパチ起こして刀剣男士誘い込むポン!」って論理の飛躍を感じる。

(5)物語恣意性、物語無き物の物語、無かったことにされた物語についての話はもうやってるんだよなあ……

ミュのむすはじとあおさくでやってるんだよなあ……

今作で特に別解を出したわけでもなく、ただ無かったことにされた物/者たちの憤りにスポットライト当てたところで終わってるし

(6)いつもの謎のやついい加減にしてクレメンス

三日月と山姥切国広と結の目となんやかやを巡る時空SFっぽいやつ

ようわからん(完)

基本、作中の本筋に関わらず、また作中で解決されない謎って作品鑑賞のノイズになると思うんですよ。ステはこの謎と三日月の行く末を全作品を通してのサブストーリーにしていますが。

ちゃん考察しつつ追ってればワクワクするんだろうけど。いや連載モノなら○○編をやりながら全体としてはワンピース探したり黒ずくめの組織追ったりするのが普通なので別に刀ステが下手打ってるとは言い切れませんが。

ただね〜〜〜〜やけに難解だし時系列スターウォーズ形式だし末満さんは意味深キーワード大好きだしですっきりしなすぎて私にとってはノイズなんすよ。公式解説本出してくれ。図解してくれ。

そもそも作中での情報開示渋ってファン考察に委ねるのやめてくれ。本能寺再演で左右逆とかキャス変にも意図があるとかそういうのほんといいんで……そういう場外戦が許されるのはエヴァだけなんですよ……

まあ昨今はインターネットSNSのお陰で場外戦が盛り上がりやすくなっているから、そういう作り方もアリ寄りのアリなんでしょうが……

ツイッター考察読んでもいまいちわからんってか読む気も失せるのよ……結の目ってなんなんだよ……

(7)真田十勇士の処理雑すぎワロタ

史実存在してはいけないもの」を登場させたか物語内で回収しないといけないのは分かる。でも集団自決から無駄死にって雑じゃね?てか登場させる意味あった?物語ある刀剣遡行軍が回収したポン!って次作への伏線のためか?

(8)キャラクターが多すぎて登場に必然性がない

これはどちらかというと過去作、悲伝や慈伝への悪口ですね。維伝以降大分気にならなくなった。登場されるためだけの登場シーンが多いし「このシーンは大般若じゃなくて小夜の方が当人性格や来歴踏まえて相応しいだろ」(キャラ適当です)みたいなシーンが頻出してた。

今回はまあ……主人公の一期とそれを支え受け止める弟二振り、一期とシンクロしてアイデンティティに悩む秀頼、一期と秀頼に秀吉のことを話してなんかいい感じにする太閤江戸の終わりに物語を持つ者として江戸を始めた家康対峙する加州、今回の主人公ではないけどシリーズ主人公である山姥切国広という具合でそれぞれに役割があったかな。宗三は必然性に劣るけど、一振くらい作品中の葛藤から距離を置いて渦中のキャラを諌めたり助けたり話を進めたりするゲリラサポーターキャラがいるのは悪いことじゃない。

(9)加州顔濃ッ

ごめんて

ごめんけどキュートでけだるく飄々とした加州というキャラクターからキュートが抜け落ちてただのハンサムになってんだよな〜〜〜〜いや演技は良かったよ全然加州だった

ただ加州っぽい媚びがなかった。まあ主の前じゃないから当たり前だけど

ただただHandsomeになっていた

「愛されっこないよね」とか言われても「せやな……お前は多分愛する側やな……」って言いたくなるくらいハンサムだった

【よかったところ】

ステアラをよく活用してた。クライマックス360度の戦闘を次々見せる場面はとても華麗だった。

弥七が健気でかっこよかった

最後巨神兵みたいな出来損ない刀剣男士のデザインFGOっぽくてかっこよかった

2021-02-01

anond:20210127135034

ぶっちゃけた話さぁ、フェミニストが鬼の首レベルな高予算男性向けと低予算女性向けをやり玉に挙げたわけよ。

前者はCCさくらNHKとか多少はアクションがある言い訳してもね、後者封神演義 藤崎竜なのよ。

それは流石にまずい。「本来男性向けは封神演義だろ」とつっこみを入れたところで女性冷遇という事実は変わらんわけよ。

しろアクションというのは金食い虫という一般常識を巧みに突いた吊し上げだから

そう、「女性向けに対する偏見」が表沙汰になった反面、いつまでもアクションフォビアファシズム>は通用しないという現実左翼に突き付けられている。

韓国のやることなす事、軍隊 徴兵制 核兵器 表現規制 何でもかんでも「韓国は素晴らしい、日本も見習え」とイキリまくっている連中がとうとう「韓流アクション最高」を剥き出しにしちゃっているわけよ。

殺陣が出来る日本人が高齢者ばかりだし、大河ドラマ韓国に作らせたら日本平和になる。

パソコンXBOX韓国を通して買った方がいいだろうね。

2020-11-29

若俳推し担降りした話

朝の通勤中電車でTLを見てたら推しが今夜配信をやると告知していた。

次の瞬間「あ、もういいや」と何のためらいもなく推しの有料チャンネルを解約した。

五年も追いかけてたのに未だに何の感慨もなく自分でも不思議に思う。

  

元々二次元オタク推しとの出会いも2.5舞台だった。

推しキャラを演じているという訳でもないのに何となく気になり

その後彼の出ている知らない2.5舞台を見に行ったりと気がつくと追いかけていた。

私は二次元オタク舞台オタクだった。東宝四季新感線etc面白ければ何でも見ていた。

下手に目が肥えていたせいもあり、最初は何でこの人がこんなに気になるのか

自分でも理解できなかった。彼の演技は正直稚拙だった。

表情は変わらないしセリフは棒だし動きは硬い。

殺陣アクションスピード感がなく見てて退屈だったし、実際演出家から期待もされて

いないんであろう、彼の見せ場は他の役者に比べるといつも少なかった。

ただ集客力だけはそこそこあり、そこに不安のある舞台にメインではなくサブキャラとして呼ばれることが多かった。

全国制覇を目指す○○部のレギュラー…ではなくマネージャーとか

大人アイドルグループメンバー…ではなく一話限りのゲストキャラとか

正義のために暗躍する組織の一員…ではなくブレインとか。

メインを演じられたのは片手で足りるほどで、その数少ないメインも

客入りが振るわなかったのか原作を完走する前に無理矢理完結させられた。

  

ここ数年は2.5のサブキャラと身内の小劇場を交互に年に数本こなすばかりで正直飽きてはいた。

反復横跳びばかりで上にいかないというか。

推し役者として成長してほしかったが、五年見ていてそれを実感する機会はほとんどなかった。

顔がいいスタイルがいい声がいい歌が上手いと散々言われ、強力な武器をたくさん持っているのに

演技は相変わらず、歌はちょっと上手いカラオケレベルミュージカル歌唱ができる訳でもなく

他の若俳が次々に声優業で成功している中、端役をちょっともらって以来声優業もご無沙汰。

映像にも出てないし2.5で新しい大きな役もない。刀剣男士にもなれない。

先輩面して可愛がっていた後輩たちが次々とドラマ特撮アニメソシャゲ帝劇にと躍り出ていく中

彼はずっと同じような場所から動かなかった。

  

生き馬の目を抜く芸能界ポジションキープしているだけでも大変なことだとは思う。

でもこのまま歳を取れば2.5の需要はなくなるしその後はどういうキャリアを積み上げるつもりなんだろうか。

3040でも帝劇までいきつつ2.5とも上手く両立している役者はいるがあくま帝劇レベルの実力があっての2.5での需要だろう。

推しそもそも帝劇何それ美味しいのレベルだ。帝劇が何かすら知らないと思う。

そもそも2.5ミュージカルといいつつ出ている役者の大半はミュージカルに興味もないし本物(と敢えて言う)を見てないのもおかしな話だと思う。

部活でやってる中学生だってプロ野球サッカーを見るだろうに)

  

この先30も半ばを過ぎたら初代テニミュ活躍してたあの人とかその人みたいな

映像のチョイ役や地味な小劇場メインの役者になるんだろうなーと想像がついてしまった。

そしてそれはつまらないなと思った。そしてあの朝がきた。そういうことだ。

  

私の想像なんて軽々と裏切ってほしいけど多分それはないだろう。

せめて刀剣男士にはなれるといい。そしたらまた見に行こうと思う。

  

2020-09-11

特撮って何が凄いの?

特殊撮影技術をもてはやしているわけでもなく、(顔出してる)俳優の演技が素晴らしいわけでもない、単なる玩具俳優を売るための茶番劇になぜそこまで熱狂する?

それとも私が知らない魅力があるのだろうか

かろうじてわかるのは、スーツアクター殺陣技術は一流って所かな

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