はてなキーワード: 学費とは
学費は「親が払う。払えない経済状況の家であれば公的補助がある」というのが日本の制度設計だね。
なので、親が金持ちなのに払ってくれないという方が、貧乏な家より深刻になるケースがある。
私なんかは家が貧乏だったおかげで、逆に奨学金(ローンだけどな)は取りやすかったので博士課程まで行けて大学教員になれたと思ってる(と言ってもまだ当面は不安定な身分だけどな)。
だから、親は払いたくないなら、政府には「親の収入にかかわらず学費を無償化する政策」を求めてあげて欲しい。
あと、最近は「学費は払うが、生活費は自分でなんとかしろ」と言われている学生が多く、そういう子が新型コロナで詰んでいる印象。
外資系企業勤務。月給額面は145万くらい、ボーナス年400万弱に、RSUと呼ばれる株式の付与が年750万くらい。
税金・社会保障費などを除いた「手取り」は2900万円のうち1800-1900万くらいになると思うが、実際、RSU分は貯蓄として蓄えているので、それを除外すると「手取り」1100-1200万円程度の感覚。
金融資産は5000万程度になると思う。
マウンティングととられても仕方ないと思うが、叩かれるの覚悟で、なるべく冷静に書いてみたいと思う。
10年ほど前に家を30年ローンで買って、月々の返済額が17万程度。
返済額はもっと増やせるが、金利がそれほど高くないのと、自分が死んで生命保険で補填されることも考えて、繰り上げ返済などはほとんどしていない。
家は70平米で家族4人だと正直狭い。家の狭さゆえに、モノを買うモチベーションが抑えられているというところがある。
家族全員、外食よりも、自炊のほうが自分の好みにあったものを食べれておいしいと思う派なのでそんなに外食はしない。
家族で外食はするとしても、回転寿司とか客単価2-3000円程度のお店に月一回行くかどうかくらい。
(高級牛肉や高級魚介類を除いて)値段はあまり気にしないで買えるようになった。
値段よりはカロリーやプリン体を気にして買わないことの方がはるかに多い。
しょうゆとかソースは値段で選ばず、品質の高そうなものを選ぶ。(キッコーマン丸大豆しょうゆとか)
成城石井は、そういう良い調味料類をたまに買うのに重宝している。
飲み会よりは基本的に一人飲みが好きなので、コロナ前は週に1度、酒か料理のうまい大衆酒場的なところで3000-4000円使う程度。
月0.5〜1度くらいは、夫婦で飲みに行くとか、気のおけない知人と飲むとかで10000円使うくらいか。
自宅飲み用には、ビールはプレモル、日本酒は純米吟醸、ウイスキーはスコッチあたりを買う。
外飲みよりは安くすむと思っているので、このあたりは割と躊躇ない。といっても、せいぜい日本酒で4合瓶やワイン1本で2500円程度のものまで。
既婚のブサおっさんなので、密かに高年収でも言い寄ってくる女性はほとんどない(´・ω・`)
風俗とか夜のお店も全く興味ない。性欲も45歳超えて明らかに衰えてきた。
都内だと必要を全く感じない。出先で駐車料金のことを考えるのが嫌なので買わない。
必要に応じてレンタカー。タクシーも電車・バスと比べて明らかに有利なときのみの利用。
予算50万-100万レベルの大きな家族旅行は数年に一度程度。
海外一人旅はたまにする。貧乏旅行スタイルが性に合うのだけど、食事を我慢しなくなったり、ドミトリー以外にもあまり躊躇なく泊まれるようになったのが、学生時代と違うところ。
子供は公立校なので(授業料無償化の対象外だけど)学費などはあまり気にせず。
習い事にひとり年間100万ほどかかったりしたこともあったが、それも中学くらいまで。
小遣いは高校生で月3000-5000円程度。
子供が外国の大学に行きたいと言うなら、そのときには株を売らないと厳しそうだ。
RSU以外には預金が数百万くらい。
株価の安かった2ヶ月前にインデックスファンドをNISAの範囲で買った。
2年に1度、趣味の道具に100万とかまとまった金を使う程度。
たぶん90-100万くらいふるさと納税できるけど、去年あたりから使い切れなくなった。
毎年12月にふるさと納税がんばるけど、2月くらいのクレカの明細みて、すこし残念な気持ちになる。
年収2900万と書いてはいるけど、上に書いたようにRSUの分があって、実際は年収2000万くらいの気分。
先行きわからん外資系なので、なるべく生活レベル上げすぎないようにはしている。
年収400万程度だった新婚当時はもちろん、年収1000万円くらいのころよりは明らかに楽。
贅沢と思えるような経験もたまにするけど、実はまだ本当の贅沢を知らないのかもしれない。
加えて、胃袋は小さくなるし、カロリーも取りたくないしで、若い頃に思い描いていたような贅沢はできない。
焼き肉やチャーシュー麺は、食べたい時、食べられる時に食べておいたほうがいい。
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大学は授業を受けに行くだけの場ではない。
大学図書館が自由に使えて、近所の博物館・美術館を無料で見学できて、授業後に教授に質問ができて、同じ教室の人々と議論ができる場であって、だからこそ入学する意味がある。
奨学金借りないといけないような貧困家庭からある程度稼げるようになるの?
高年収に至るチャンスってわりとコネが大事で、コネが用意できない親は学費も用意できない親だと思うので、奨学金学生から高収入になるルートって少ない気がする。
48歳男会社員、既婚子ども二人、関東郊外在住、年収額面1400万円ほど。手取りはなんとか4ケタ乗るくらい。
たま~に本を書いたりしていて、8万部売れたときもあり、そういう時はもっと増える。
妻が正社員で働いていたころは世帯年収2000万はあったが、今は気が向いたらバイトする位なのであまり稼いでいない。彼女がいくら金融資産を持っているかはお互い秘密にしていて分からない。しかし証券会社や信託銀行から電話が来るのでおそらく数千万はあるのではないか。
8000万円ぐらいで買った持ち家。住宅ローンは住宅ローン減税が終わった10年目に全額繰り上げ返済したので家賃はゼロだ。
ただおととし外壁の塗り替えして120万ほどかかった。あと固定資産税が毎年25万ほど。
庭付き5LDKの注文住宅だけど、2部屋納戸に使ってしまっているのでテレカンするときは子供の部屋を借りている。自分の部屋欲しくなってきた。
朝はトーストにピーナツバター塗って食べる。以上。孫がかわいそうと親から言われる。
昼は平日は500円の弁当買って食べることが多い、外食なら牛丼とかサイゼリア多め。
マクドナルドでは基本的にチキンクリスプなど100円マックしか食べない。
夜は妻か僕が作る料理を食べる。特にいいものは食べないが野菜とタンパク質を意識して摂るようにしている。
家族で外食は月一回程度。回転寿司は定番だがほとんど100円の皿しか食べない。
自腹で飲みに行くなら鳥貴族に行きたい。
酒は家で毎日飲んでいるが、ワイン以外は全てふるさと納税の返礼品。昨年泉佐野市からもらった金麦とストロングセロがまだある。泉佐野市は新ジャンルビールや缶チューハイがあって良かったが、無くなってしまったので今年はどうしようか。
ワインは3リットルで1000円のチリワイン。最初は寂しい味だなと思ったが慣れると普通になり、たまに一本1500のワインを飲むととてもおいしく感じるので実にコスパがいい。
恐ろしいことに世間では激安スーパーとされているOKストアが我が家では高い店とされていて、遠くのもっと安いスーパーまで車で行ってまとめ買いしたりしている。
あとは業務スーパーとか激安八百屋さんとか。ヨーカドーとか行くと高くて何も買えない。
和牛を買ったことはない。ふるさと納税でもらう。買うのは輸入牛のみ。お米も全てふるさと納税だ。
コンビニは高いからほとんど行かない。子供の服からコンビニのレシート出てくると「もったいない」って説教するくらいのドケチ。
ユニクロ。他はロンドンスポーツ(御徒町の激安スポーツ店)とか、デカトロンとか。ワークマンも何回か買ったがイマイチのものが多い印象。
クリーニングは遠いがシャツ一枚99円の激安店を愛用するほどのドケチ。
散髪は当然QBハウスだ。
既婚でいい年なので浮ついた話はなし。第一ドケチだしモテるわけがない。
輸入車一台保有。妻が擦ってへこませたが、直さずそのまま乗っている。
ハイオク指定だが、給油時にハイオクとレギュラーを半々づつ入れ、ヨーロッパのオクタン価に合わせている。これをめんどくさいと思わないのがドケチである。
現金で買った。
毎年300万円ぐらいは貯蓄や投資にまわる。
最近はエンジェル税制使って税金を減らすためにシードのベンチャーに出資したりしている。我ながらドケチである。
妻が以前航空会社でCAをやっており、その関係で飛行機が9割引きで乗れるのでそれを使って年1~2回位海外旅行に行く。子供たちも10か国位行ったことがある。
これはうらやましがられるが、空席がもしあれば乗れるというだけで、満席で乗れないこともありいつもヒヤヒヤである。
旅先で贅沢することはほとんどなく、ホリデイインエクスプレスを愛用し、無料朝食を食べたうえ、昼食用のサンドイッチを作って持ち出したりする(OKなのです)。また、日本から持ってきたお菓子やカップ麺を部屋で食べたりするドケチ。
私立の学費や塾などで、一人年間100万円ぐらいかかっている。ここはドケチでもないか。
もし将来子供が医者になりたいとか言い出して、底辺私立医大なら何とかなるデキだったら行かせてやりたいと思うし、間違ってスタンフォードに行けるみたいなことがあれば行かせてやりたいのでそのためにお金貯めてるつもり。だけど成績文系っぽいし、そこまでの出来ではなさそうなので無駄になるかも。
贅沢した記憶はあまりない。強いて言えば東京マラソンのチャリティー枠(11万円)で2回走ったことがあるとか、東北震災の時に日赤に10万寄付した位かな。あと、月3000円だけどプランジャパンのスポンサーになっている。
寄付する気はあるが、ドケチなので寄付金控除が効かないところには寄付意欲がわかない。医療従事者支援もどこか寄付金控除が効くところにヒカキンの1000分の1位寄付したい。
生活レベルってのは使う金の額で決まるので、ここらへんだと収入との相関は弱いかも。もっと少なかったり、もっと稼いでる人のほうが相関強いのかもしれない。
https://anond.hatelabo.jp/20200530164357
年収1000万の増田に350万に転職しろとかいう、中々認知が歪んだ増田が粘着している
過去に都内で年収350万(正確には370万円だけど誤差の範囲)で、転職数回で現在800万円になったので、リアルに書いてみる
53000円の練馬区の築30年鉄骨アパート(3点ユニット20平米1K)。新宿や池袋まで大体30分ぐらい。リノベしてたので部屋自体はきれいだったが、水回りがひどくて風呂場では定期的にラバーカップでぐぽぐぽしないと水が流れなくなるボロ物件だった。
あとアパート治安は悪く、隣やら上やらの部屋が夜中に騒ぐ、公共料金や税金年金や学費(留学生らしい)の督促状がエントランスに散乱している。ゴミの出し方でアパートの住民がしょっちゅう近隣住民とトラブルになる。しまいにはエントランスに猫が捨ててあった(もちろんペット禁止)という事件があり、転職のタイミングで引っ越した。
現在は豊島区の1LDK40平米15万のマンションに住んでるが、この手の輩系の住民はいないしオートロック+管理人+監視カメラなのでエントランスの治安は概ね良い。築年数古めだが管理がされているので、練馬区アパートみたいな水回りトラブルもない。家賃が上がれば利便性や建物のグレードだけでなく、住民の民度も上がるので家賃はケチらないほうがいい。最近はリモートワークで通勤してないが、職場までは15分ぐらい。
350万円時代は通勤時間がかかる+残業多い+キッチンが狭いでまともな自炊ができず、ファストフードかスーパーの半額弁当ばっかだった。栄養状態も良くないが、何よりもこの手の食事はメンタルに来る。
現在は残業がほとんどない+通勤時間短い+キッチンが実用レベルになった(システムキッチンに自動食洗機付き)ので自炊している。この間はアクアパッツァを作った。
ただ地域的にスーパーがお高めなので、西友ネットスーパーとかを使ってる(コロナ禍のせいで配送と在庫が壊滅的だけど)
350万円時代は安月給なのに飲んで騒ぎたがるタイプのやつが多い職場だったので、学生が使うようなチェーン居酒屋で定期的に飲み会が開催されていて最悪だった。飲み会での話題は仕事の愚痴か下ネタ。年収の安い職場はこうなりがち。
現在はこの手のイミフ飲み会は無くなり、たまに有志で少しだけいいお店に行く。少し良いお店は店員の接客も悪くなく、出てくる料理もうまく、輩系の客がいないのでたまに行くならとてもいい。話題も少なくとも不愉快になるような内容ではなくなる。家族の話とか趣味の話とか。あと、この間リモート飲み会やった
上記の通り自炊するようになったのでコンビニはあまり使わなくなったが、以前より物価が高い地域に引っ越したので、結果的に食費は350万時代とあまりかわらない。たまにUberEats頼む。
350万円時代は同僚に風俗やキャバクラに誘われるなどして大変嫌な思いをしたが、今はそれがなくて大変良い。あと周囲では社内恋愛も多かったがそれが不倫やらセクハラ騒ぎになってクビになるやつも結構見た。現在はそのようなことはない。
今(豊島区)も昔(練馬区)も乗っていない。練馬区に来る前は(神奈川県)は中古コンパクトカーに乗っていたが処分した。近所の駐車場を見ると外車かレクサスばっかなので、高い高い駐車場台を払える人はそういう車に乗るものなのだろう
350万円時代はろくに貯金もできなかった(数万円預金するだけ)
現在は投資信託(つみたてNISA+特定口座)とiDecoに月に15万ぐらい入れている
350万円に転職しない理由をおわかりいただけたであろうか?年収が上がれば上がるほど労働環境は改善される。単に待遇が良くなるというだけでなく、そこで働く人言のレベルも上がるので不愉快な思いをすることが少なくなる。多分あの職場にいたらリモートワークもなくコロナに怯えながら通勤してただろう
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自治体の専門職なので、仕事的には最後の「850万企業の研究職の人」に近いと思う。
学歴は某東京の国立大の理系の博士課程。アラフォー独身で猫2匹。
ただしこれは相場よりも1万円~2万円ぐらい安い物件で、その家賃の低さのせいか補助もらってる人が多く住んでいる。
基本自炊。食費は1日当たり200円弱。実家の親が野菜作りが趣味でどんどん野菜が届くのでできる額。タンパク質は基本的に業務スーパーでまとめ買いして冷凍。100g100円を超える肉は基本的に買わない。
昼食はサンドイッチやおにぎり+1品程度の簡単な弁当を作って、水筒にコーヒーを入れて持っていく。
コンビニでは一切買わない。
2匹で、医療費というか薬代が月1万円弱。あとは年間でワクチンと健康診断で1万5千円ぐらい。
シャツとインナー、ジャケットはユニクロ。いつも同じシャツを5枚、2、3年に1度ぐらい買う。ジーンズはGU。時計はSEIKO。最近はジャケットも古着でいい状態のものがあるので「古着でいいか」になりつつある。
プライベートでは、決まった友人達と年に2、3回。1回1万円弱。
自宅では基本的に毎日飲むが、一升ぐらいで2500円程度の安いウィスキーばかり飲む。1日100cc~150ccぐらい。
特定多数の女性を2月に1回ぐらい食事誘ってホテル行くぐらい。そういう関係の女性と行く時は量は飲まないので、友人と行く飲みよりも安く上がる。
楽器演奏:ジャムセッションに月1、2回程度は行って、参加費およびお酒代が3千円ぐらい。ギターは大学学部生の時に3万5千円で中古で買った国産ストラト、および、同じく中古で4万円で買った国産335、つまり楽器そのものには金はほとんどかけてない。
バイク:国産大型に乗っているが20年物。16年前に30万円で買った。今の新車に全く興味がないので買い替える気も起きないが、そろそろ距離的に厳しいのは確か。悩んでいる。
旅行:旅行=バイクキャンプツーリングで元々お金はかかっていなかったが、猫拾ってからはツーリングも日帰りのみになってさらに金かからず。平均すると2月に1回ぐらいで全部込みで1万円弱。
こうやって見ると、独身としては趣味に金を使っていない方だが、既婚と比べるとやはり趣味に金はかけていると思える。
(音楽趣味は演奏以外に作曲・録音・編集なんかの音楽制作もやるが、昔と比べ今は、ソフトウェアも無料、機材も極めて安いので、お金がない人の趣味としておススメしたい)
自分の金で買ったのは、音楽趣味用の、中古で5万円で買ったMacBook Air11インチと10万円のWindowsゲーミングノート、今回の在宅勤務のために買った10万円のThinkPad。
スマホは中古で買ったiPhone7に格安SIM(テザリングも含め1Mbpsまでは通信料制限なし)。
40万円で買った中古の軽4ナンバー箱バン(楽器もバイクも積めるので)。税金は年5千円、任意保険は年3万5千円。駐車場は相場の半額の軽専用のを見つけてきた。
運用が面倒くさいので金融資産等はなし。全部貯金。色々事情があり口座が分散していて、さらに「本来は親のものと自分が考えている」もしくは「これは親に返すべき学費と自分が考えている」お金が殆どで、親に返せなくてもおそらく姪っ子の学費になるかと思うので、総額は意図的に考えないようにしている。
・国際情勢
日本のGDPは5位かそれ以下まで低下。代わりにインド、シンガポール、タイ、韓国、台湾などが上昇。
GDPのトップ5は中国、アメリカ、インド、ドイツ、日本(or 台湾 or 韓国 or タイ or シンガポール)の順に入れ替わる。
日本の経済力、生産力は少子高齢化により慢性的に低下を続けるが、一方で外国からの投資は積極的に行われる。
鉄道会社や電力会社をはじめとするインフラ関係各社は外国資本となる。JRは「繁華デリーレールウェイ株式会社」に改組される。
中国を中心勢力とするパターナリズム勢力と、アメリカを中心勢力とするリバタリアニズム勢力が新たな冷戦構造を作り上げている。
この二つの勢力は法令や憲法、理念、外交などを共有する緩やかな共同体を形成しているが、日本は2060年現在どちらにも加盟していない。
この時代では「共産主義」「資本主義」「民主主義」「独裁」などの単語が持つニュアンスは後退し、おおむね「パターナリズム」か「リバタリアニズム」にそれぞれ収斂している。
日本はそのなかにあって「パターナリズム・リバタリアン政治」を自称し、両勢力の良いところどりを模索しようとしているが、実態としてはあまりうまくいっていない。
コンタクトレンズ型の情報端末が普及している。神経系と接続して思考インターフェイスで操作することができる。
ここ10年の間に普及が進んだが大脳と直結することから個人のプライバシーが侵害されるとの声が強く、リバタリアニズム勢力下ではアナログ操作型の情報端末を選好する者が少なくない。
しかし広告業界にとっては非常に都合がよいのでコンタクトレンズ型の普及は時間の問題だとアナリストは指摘している。
一方、パターナリズム勢力下では健康情報をはじめとする国民のデータ収集と、それをもとに国民へ「指導」を行う必要性から積極的に用いられている。
特に中国では満五歳児から全国民の常時装着が実質義務付けられており、特に理由のなくこれを外すことはよからぬ嫌疑を生むことになる。
今後20年以内に「国民の安全保障と人生設計の精度を高めるため」に全国民の視界を無差別録画し、収集する機能実装を目標としている。(中国政府発表)
日本ではパターナリズム勢力の支持を受ける推進派とリバタリアニズム勢力の支持を受ける反対派、どちらともつかない日和見、もとい、慎重派の三すくみとなっていて、よく国会論争のタネになっている。
そのほか、電源は必要な電力が低いものはおおむね無線電源が普及しており、自動車や鉄道、バイクなどは電力での駆動が前提で設計されるようになる。電動航空機もだいぶ普及してきている。
発電はどの勢力下でも改良された原子力発電と自然エネルギーの二つが主で、火力発電の全体に占める割合は環境への配慮から大幅に減少傾向にある。核融合発電は目下研究中である。高速増殖炉は先進国に限り実用化されている。
宇宙開発は民間が主体となって行われている。中国は2032年に初の月面有人飛行、2044年に初の火星有人飛行を達成し、アメリカも同年に成功させるがそれ以降、国家規模での目立った計画は特にない。
2060年現在では月面開発が各国民間企業によって進められている。既に定期往復宇宙船と宇宙港もいくつかの国に設置されており、往復120万新元ほどで月面旅行が楽しめる。
ただし行動可能区画はかなり制限されているため観光の自由度は低い。定番のお土産は月の石。
リバタリアニズム勢力下は当然のことながら格差が激しく、最下層の人々の暮らしはその日の食事にも差し支えるほど困窮している。
アメリカの中流階級以上の平均寿命が90.2歳(2058年保健省統計)なのに対し、低所得者層のそれは75歳を下回っている。
国民皆保険制度がいまだ存在しないので中流階級以上であっても重病や大怪我などにより多額の支払いを迫られ、貧困層に転落することが珍しくない。
ただし食事の内容や日々の生活について政府から指導や管理を受けることはなく、マクドナルドやケンタッキーは2060年現在でも健在である。
他方、パターナリズム勢力下では実のところ格差がないわけではないが低所得者層に対する生活保障制度があり、すべての国民は健康的な食事と生活を送ることができる。
ただし睡眠時間、食事の内容をはじめとする生活のほぼすべてにおいて当局の「指導」に従わなければならず、そもそも政府が健康に益しないと判断した飲食店の開業は許されていない。
パターナリズム勢力下の国ではマクドナルドもケンタッキーも存在せず、ラーメン二郎は特定有害飲食物として政府認定を受けている。蘭州ラーメンは政府認定の優良飲食物とされている。
当然、タバコや飲酒も厳格に禁じられており、カフェインの摂取にも一定の制約が加えられている。レギュラーコーヒーは1杯150mlを1日3杯まで。
これらの徹底した管理によりパターナリズム勢力の中心である中国都市部の平均寿命は97.2歳(中国政府発表)にまで伸びている。
・教育
パターナリズム勢力下ではどの学校も学費が無償であり、すべての教育機関は公立または国立である。私塾の開設は特例を除き禁じられている。
すべての国民は各々の学力に応じていつでも学びを得ることができる。高卒程度までが義務教育とされ、卒業試験も課されている。
卒業後は成績にもとづいて大学に進学を推奨(実質強制)されるか、または適性のある職業に就くことになる。無就労かつ無就学で、特定の期間以内にどちらかの準備をはじめていない者は「指導」の対象となる。
他方、リバタリアニズム勢力下ではあらゆる方針の私立学校が無数に存在し、詐欺同然の無意味なものから1000年を越える歴史を持つ由緒正しい学校まで選択肢の広さにはこと欠かさない。
ただしこれらには多額の学費が必要であり、中流階級であっても借金しなければ通えない。特に優れた大学・大学院の研究力はパターナリズム勢力下における最高の国立大学・大学院のそれをしのぐと評されている。
なお、義務教育制度は廃止されているので本人の選択によっては小卒のままでいることも可能だがまず間違いなく職には就けない。
産学連携が盛んで、民間人が教授職に就いたり、民間企業の出資を受けた講義、あるいは教育機関そのものの運営もリバタリアニズム勢力下ではごく当たり前である。
パターナリズム勢力下では99.9%が最低でも高校を卒業し、その中の7割が大学まで進学しているが、リバタリアニズム勢力下では高校卒業までで8割ほど、大学進学はその中の4割程度に留まる。
パターナリズム勢力下において文化芸術は認可制であり、なにが正しい表現かは政府が厳格に定めている。
ただし「時として刺激的な表現物が市民の精神衛生に益する場合もある」との見地から、特定の年齢に達し、必要なリテラシー試験をクリアした市民に限り部分的に「刺激的な表現物」の閲覧が許されている。
とはいえ過度に反社会的であったり、反体制的な表現物が認められる余地は一切ない。「1984年」(ジョージ・オーウェル作)はもちろん発禁である。
対してリバタリアニズム勢力ではあらゆる表現が無制限に認められている。ヘイトスピーチですら可能。国旗を燃やしたり、大統領の写真を切り裂くことも可能。VR空間でバーチャル・ドールとまぐわうのも自由。
パターナリズム勢力下ではインターネットが厳しく検閲されているが、一定の知識がある者はこれらの規制を技術的な工夫でくぐり抜け、リバタリアニズム勢力産のコンテンツを密かに閲覧して楽しんでいる者も少なくない。
1時間ほどでここまで書いたがさすがに飽きてきたので後は任せた。
派手な年収で消耗している皆さんに、ささやかな田舎者の生活を披露します。
未婚
年収900万+経費
金融資産2500万、貯蓄1400万、確定拠出年金+小規模企業共済1500万
家族が居ないからモリモリたまる。法人には数千万の現預金有り。
1200万ほどで一括購入した持ち家。
お客さんが買取業者に700万で買い叩かれそうだったから、相場より少し安い価格で譲ってもらった。
内装水回り外装リフォーム済みの為、あと8年は何もしなくてもいける。
回らない寿司、料亭、肉や魚、住んでいる地域では値段を見ずに注文できる。
外食は客先や付き合いが多いので経費でほぼ落とせる。
ただし、朝昼はサラダチキンかじったりパワーデリ食ってる事がほとんど。
晩飯も付き合いが無ければ焼いたり茹でたり低温調理して食ってる。
何でも飲み食い可能。
1食2万かかっても気にしない(しかしそれ以上の価格の店は無い)
値段を見ず欲しい物を買う。
デパートの催事で数万円分買って自分で食ったり、事務のおばちゃんにあげたり。
昔は有ったが今は無い。年に1回くらい気が向けば風俗店へ行く。
留学生の20代に家賃食費学費出すかわりにお相手してもらった事がある。4年続いて帰国して消滅。
少し前に結婚式の画像がDMで送られてきた。幸せになってほしい。
昔E200に乗っていたが前記の女の子にイカツイと引かれたのでやめた。
生活費が月15万ほどで残りは全て貯蓄。
小規模企業共済と確定拠出年金で月13.7万円払って後は放置。
最近は年400万くらい増加のペース。
筋トレ。
家ゲー。
旅行。
全属性神石、神撃を超越せし孤高の翼、超越者といえば分かる人もいるか。
チャレンジャーなお客さんはお断りして、主に中小企業の相手と相続をやる。
金があっても使い途が無い。
稼ごうと思えば今の数倍いけるが興味も無い。
もっと金を稼いで欲しいなら倍はすぐいける。
誰かおらんか?
https://anond.hatelabo.jp/20200530164357
裕福・・・なのか?
44歳男、既婚子ども二人、関東郊外在住、年収1600万円ほど。
5000万円ぐらいで買った持ち家。住宅ローンの返済は毎月13万ほど。
庭付き4LDK。郊外でよく見る同じような家が並んでいる住宅街。
注文住宅ではないので普通の間取りと普通の設備。家族4人で快適に住むにはもう一部屋欲しい。
朝晩は基本的には妻が作った料理を家で食べる。家族で外食は月一回程度。回転寿司は定番。
一人で食事するときによく行くのは吉野家。平日のランチは700円を超えると高いと感じる。
自腹で飲みに行くなら5千円程度かな。
昔は自宅で高級ウィスキーや高級ワインを飲んでいたが、最近あまり酒が美味しいと感じなくなって飲んでない。
3000円のワインを買ったら奮発したなと思う。
週に1度ぐらいしか酒を飲まないから、たまに飲むなら美味いビールを飲みたい。
定価で買いたくないので、できるだけコンビニではなくスーパーで買う。
値引きシールが貼ってあると嬉しい。
ユニクロ。
シャツやアウターはお気に入りのブランドのものを買うけど、ほぼカジュアルブランド。
既婚でいい年なので浮ついた話はなし。
ローンで買った。
毎年300万円ぐらいは貯蓄や投資にまわる。
年に一度、車で国内旅行するぐらい。
家族4人で海外に行こうとすると100万くらいかかるから躊躇する。
私立の学費や塾などで、一人年間100万円ぐらいかかっている。
https://anond.hatelabo.jp/20200530164357
元増田を参考に書いてみましたがなかなか良い振り返りになりますね。特に裕福な生活をしている実感はまったくない。貯蓄、車、子供の教育費の比率が高いからかもしれません。
年収が1200万円を超えたあたりから税金が高くて、昇給しても生活レベルの向上を感じなくなりました。
【追記】
https://anond.hatelabo.jp/20200530164357
ブコメに年収1,000万は手取りで1,000万以上と書いてあったので煽られてみた。
34歳男、既婚2人子ども、都内在住、昨年は初めて年収2000万を突破。それ以前4-5年1500万前後。
コンサルティング会社に勤めていて、出世は若干早いほう。出世前に付いていた上司などのおかげが明らかに大きい。運って大きい。
家は23区内、駅から少し遠目の分譲マンション(3LDKの70m2程度)。年収500万時代に買ったので3,000万弱の変動35年ローンなので、月に6万位の返済。
治安は良いが、部屋の間取りや設備は普通。最近のプラウドとかそんな物件の方がよっぽど綺麗。
新しく一戸建てやマンションを買うことも出来るけど、別に今のマンションで満足。
会社の同僚などを見ると5,000-8,000万台の戸建やマンションを買っている。うらやましいと思う瞬間はある。
昼食は1,000~2,000円程度の外食は躊躇無く出来る。
一人の時でもそれくらいの値段のお店に行くこともあるが、松屋やモスバーガーなども行く。
割とポンポン買ってしまうが、パックで1,000円を超える牛肉とか少し手が止まる。
ビール飲まないから適当なレモン酎ハイを買う。エビスやプレモルは躊躇無く買える。
ワインは1,000-2,000円程度。
会社の同僚などの飲み会は5,000-15,000くらい。人数や人による。
3,000円飲み放題付きなどは行かないが、この前10年ぶりくらいにワタミ(もう店舗がかなり少ないんだね)に行ったら、普通に有りだと思った。
高級店に行くことは出来るが、そこまでグルメでもないので行くモチベーションがない。
特に気にせず買える。
ただ、ケチなのでドラッグストアとか少し安いところで買うことも多い。
Amazonで数千円なら即買いできる。1-2万でも連発しなければ悩まず買える。これは凄くQOL上げている。
家電は好きと言うこともあり、結構調べて買う。良いと思ったらハイグレードのものも迷わず買える。
子どものおもちゃや本なども躊躇無く買う。特に本はすぐ買ってあげられる。
会社のスーツも50,000円を超えたスーツはない。革靴もREGAL。
時計はApple Watch。普段の靴はnew balance。
私がファッションに無頓着というだけで、会社ではそこそこ良い服や靴、時計の人”も”いる。
年収よりも年齢や性格の方が重視されるのか、お金持っていてもモテない人は社内に一定数居る。
持ってない。買えるけど買う気はない。
タクシーは1,000円程度はバンバン使うし、3,000円とかでも気にしない。
現金で2,000万程度。これくらい貯金があると今のコロナ禍でも突発的に心配にならない。
子ども周りでの付き合いが多く、年収は極秘事項としている。たぶん、お付き合いしている人の中で一番高い。
幸い、趣味も服装も住居も2,000万稼いでいる人のものではないのでバレていないと思っている。
貯金が比較的早く出来る→貯金による安心感を得ることができる ということが大きい。
今の会社に年収理由でしがみつかなくて良い。と思ってから仕事が楽になったし、出生街道も進めている。
今の貯金はすべて子どもの学費と考えていて、中高大私立文系でギリギリだと試算しているが、すでに学費の目処が立ちつつあるのは凄く精神衛生上良い。
悪かったこと
税金高い。。。妻の年収以上に税金払って、子ども手当などは減額。仕方ないと思っているものの、キチンと使われないケースを見ると憤りを強く感じる。
ちょっといい方はひどいけど、
きちんとした、保護や利権もないのに、ひとだけ増やしゃそりゃ貧困が広がっていく。
大学出るのだって480万 それだけ取り返すのに 下手すりゃ10年かかる。その美味しい仕事からこぼれないという条件で10年間。
私には老いた父がいる。それと姉が一人。
情に厚く博識で義理堅く穏和で長身で逞しくてなんでも出来た父は、引きこもりになった。
今、娘たちは手が離れ父は一人で暮らしている。
私は多忙のために精神的に余裕がなく老いた父を見るのが煩わしくて、半年に一度顔を見ればいいほどだ。
引きこもりの父はすっかり色が白く筋肉は落ちて声帯は衰え、喋るのも歩くのもままならなかったそうだ。
なにより、そんなままならない自分の状態に苛立ち、絶望していたのは父だったという。
クローゼットの扉の修理を手伝うはずが立って板一枚支えてすらいられず、青ざめて座り込んだまま宥め促すまで帰れなかったのだ。
姉は長女らしくもっと会ってやらねば、少しでも頼ってやって生きがいを与え、外に出してやらねばという。
まったくその通りだと思う。
人道的にも、世間的にも、父に必要なのは家族の理解と支えだろう。
しかし私は、どうにもそれが煩わしく、とてつもなく関わりたくないと思ってしまう。
なんて薄情な娘だろうと思うが、私は早期退職した父の年金だけでは満足に養えないという理由で15歳で家を出た。
それからずっとひとりで生きてきたのだ。
誰にも頼れなくて学費を払えず高校を中退して、18歳の春に退学届を出した翌日風俗の面接を受けにいった。
ファーストキスは講習をした風俗店のオーナーに、処女をクズみたいな風俗の客に奪われた。
こんなもんかと言い聞かせ、血肉を切り売りして生きてきた。
もう10年になる。
実に人生の半分近くをそうして生きていると、一人で生きられない人間は自己責任の努力不足で甘えてるのだと思ってしまう。
ましてや父など、私より四十数年長く生きている立派な成人男性だ。
時間と気を遣って面倒をみて庇護してやるなど、本当に必要なのだろうか?
父はまだ六十代後半だ、世間の六十代といえばまだまだ現役世代と言える。
病院に通っているのだから、ケアマネージャーを頼むなりカウンセリングを受け適切な指導を受けるなり、やりようはあるはずなのだ。
しかし本人にその気がないのなら、そのまま朽ちてしまうとしても自己責任ではないのか?
父には男手一人で育ててもらった。何かと手助けをしてもらった。
だがまともに共に暮らしたのは物心が付く前の数年間と、母の虐待に耐えられず逃げ込んでからの5年ほどだ。
いつも何かに怯えて、顔色を伺って、息を潜めていた。
本当に申し訳ないし、情が薄い、薄情で、人の心がない、最低な人間だと思うのだが、
歪ながらもようやく安定した生活の時間と精神の均衡を崩すとわかっていてまで手を差し伸べられない。
ごめんなさい。
並々ならぬ痛苦があっただろう。一人の女に振り回され虐げられ、人生捨てて心を壊して哀れな男だと思う。
父も被害者だ。
ごめんなさい。
ごめんなさい。
ごめんなさい。