はてなキーワード: ホッチキスとは
プログラミングスクールが話題になっていたので体験談を書いてみた。スクールの中身と就職先がメイン。技術的な話はあまりしてないし長いけどよかったら読んでみて欲しい。細かいところは濁してるよ。
数年前の話。
20代半ばでフリーターをしてたんだけど正社員になるべくプログラミングスクールに通った。そのスクールは授業料が無料。代わりに斡旋してもらった企業には(法的拘束力はないけど)就職しなきゃいけないというルールだった。
スクールの開校初日はよく覚えてる。簡素な小部屋に同期生30人程が集められた。やたら顔のいい講師が自己紹介をしてくれたが、ホントは営業職らしい。意味がわからん。講師から最終月にグループ課題があるので同期生とは今から仲良くしてくださいねと言われ、前後左右に座る男女と自己紹介をした。理由は色々だったけどみんなエンジニアになりたいらしい。1人からは並々ならぬ熱意を感じる。熱血クンと呼ぼう。
挙手したのは自分だけ。あれ?思ってたより少ないな。てか熱血クン手上げてないし。このクラス大丈夫かな?
嫌な予感がしつつも早速授業が始まった。映像授業を見終わったら演習課題を解いて講師に見せるという流れだった。内容はHTMLの基礎。映像があまりに遅くて退屈なので授業内容が要約されたPDF(たぶん復習用)を読んで演習課題を解いた。講師に確認してもらう最中ふと横を見ると熱血クンはウトウトしていた。大丈夫だろうか。
授業内容も演習課題もめちゃくちゃ簡単でProgateの方が難しいレベル。進めていると熱血クンが質問してきたので教えてあげる。講師に質問したら分からないと言われたらしい。自分は講師の存在意義が分からないよ。HTMLタグの閉じ忘れを指摘すると熱血クンは大喜び。ホッコリ。
1週間後、熱血クンは来なくなった。
2ヶ月目。何故か同期生がみんな仲良くなっていたが自分は馴染めず挨拶をする程度に留めておいた。毎週飲み会が開かれたが少しでも多く勉強したかったので断っていると、ある日講師から呼び出しをくらう。
「増田さん、飲み会行かないんですか?プログラマーにはコミュ力も必要ですよ。」
家でアプリ開発したいんですが……。とは言えず飲み会には1度だけ参加した。同期生は概ね人が良く楽しかったが2次会3次会はパスして1時間で帰宅。
翌日は半分くらいの生徒が遅刻してきた。
課題についていけない5人くらいが来なくなった。
3ヶ月目。グループ課題が始まる。グループ毎にCTOを決めるのだが、この時点で達成してるハズの課題が自分以外終わっておらず必然的に自分がCTOになった。目立ちたくないのに。
課題はよくあるポートフォリオサイトを作るというものだった。要件定義や画面設計などを1人で終わらせチームメンバーに役割を割り振るところで問題発生。ある女メンバーが責任を負いたがらない。余程自信があるのか常に生脚を露出していたので生脚と呼ぼう。
生脚「難しそうだから無理!٩(×_×)۶」
一体何ならしてくれるんだ?話を聞いてみると、どうやらチームメンバーのEXILEみたいな男と同じ作業がしたいようだ。こいつはEXILEと呼ぼう。EXILEに生脚は技術的に不安があるから一緒に開発して欲しいと頼んだところ快諾してくれた。ありがとうEXILE。イケメンは中身もイケメンなんだなぁ。
そんなこんなで開発が始まった。自分は全体の半分くらいの機能を開発しつつチームメンバーのサポートを受け持った。講師が変わり技術的な質問ができるようになったので多くを学べるよう必死に開発した。最終日には成果発表のプレゼンがあり技術的な説明をさせてもらった。
生脚はEXILEに告白してフラれたらしい。途中から来なくなった。
開発が終わり、ついに就活フェーズに入った。スクールの用意した就活アドバイザーが色々教えてくれる。面接でよく聞かれる質問とかそういうやつ。どんな企業に斡旋されるのか聞いてみたところ開発時の講師が生徒を評価してスクール側で勝手に割り当てるのだそう。なにそれこわい。
募集が来てる企業一覧から自薦することもできた。200社くらいから募集があり自社開発は4社。受託が8社。残りの188社はSESか社内SEだった。SESは闇深と聞いていたので自社開発と受託をメインで自薦してみたが書類選考で通ったのは3社だけ。正社員経験がないとダメらしい。通った3社とスクールが割り当てた4社の計7社で面接してもらえることになった。この中に自分の未来を預けるのか。
自社開発や受託企業の面接はどれも厳しいものだった。スクールでは教わらないレベルの内容を問われ、アーキテクチャについて考えを問われ、はたまたOSS開発の経験まで問われた。どうやらスクールは自分のことを高く評価してくれたようだが自分には壁が厚すぎた。スクールでのプレゼン経験を糧に伸び代アピールを頑張ったのだが落ちた。全て落ちた。技術不足で申し訳ない。
ところが一方でSESの面接は楽勝だった。面接というよりはほとんど雑談レベルで聞かれることといえば出身地、趣味、大学の専攻、etc.。お見合いかよ、なんて突っ込んでる間に全て受かった。人類なら全員受かるのではないだろうか。
どの企業も似たり寄ったりで、結局、面接で唯一「将来なりたいエンジニア像」について聞いてきた企業に決めた。ここならキャリアを積めるかもしれないと思ったからだ。給与が1番高かったのも理由の1つだけど。
タイトルにもあるが、この企業がそれはもうギリギリのブラック企業だった。
入社初日はよく覚えてる。とんでもなく小さいビルの1室。インターホンを鳴らすと、なんと社長自ら出迎えてくれた!素晴らしいことのように見えるがSESなので自社に誰も社員がいないのだ。ホントに1人も。
社長から会社について説明を受ける。時折、ここは良いところだぞ!社員は家族みたいなもんだ!と挟んでくるがブラック企業の常套句をなぜ連呼するのか。そして早速お前呼びされた。
「俺は今から営業行ってくるから、お前はSlackで指示を仰いで。じゃーね」
ん?社長がいなくなったら社内1人ですよね?電話とか来たらどうします?指示って誰に聞くんですかね?何時に帰ってくるんですか?
聞こうと思った瞬間には電話しながら外行っちゃった。やばい。とりあえずSlackの全体チャンネルに入社挨拶と指示くださいと投げる。返事なし。1時間経過したところで返事が来た。多分上司だ。
「新人担当が決まってなかったので連絡遅れた。とりあえず俺に聞いて。今日は自社開発してるサービスの開発環境構築しといて。PCに前の人が使ってたメモ入ってると思うから。以上」
えぇー。新人担当くらい決めておいて欲しいです。自社開発のサービスって何ですか聞いてません。あとメモに書いてあるライブラリ、バージョンが古くて起動できないです。
などなど聞きたいことは山ほどあったが上司も常駐先で忙しいようで返事が最速で30分かかるし、聞く度にバカかアホかと嫌味を言われる。こりゃ自分でなんとかするしかない。
環境構築をしてると電話が鳴る。しょっちゅう鳴る。人材紹介の営業がほとんどだったのでかけ直すと言ってメモだけしておく。1件だけ社長はいますかと聞かれたので名前を頂戴したところ銀座の高級クラブだった。私用電話をするな。
定時になったが鍵を持っていないので帰れない。Slackでヘルプを求めるが誰も反応してくれない。結局その日は22時頃に社長が帰ってきた。営業という名目の飲み会だったようでベロンベロンに酔っていた。「鍵渡すの忘れてたわ〜」だって。早めの退職を心に決める。
どうやらSESとして派遣されるのは1ヶ月程後のようで、それまでは自社開発をするらしい。実務で経験を積めるならラッキーと思ったが、この自社開発サービスがクセ者で大変苦しむ。
開発環境は大変にレガシー。当時すでに下火だったPHPとjQery。バージョン管理は驚きのSVN。2年前のチケットが放置されたRedmineには辞めていった社員の名前がズラリ。
開発スケジュールは社長が思いついた機能を誰かが開発する流れなので常にグダグダ。SESで現場に出ている社員は常駐先の仕事が終わってから自宅で開発をしているらしい。もちろん残業代なんてものは存在しない。よって誰も開発したがらない。社長はこのサービスを市場に流通させると息巻いていたが、とても使い物にはならないクオリティ。ゴミだ。ゴミを開発する仕事だ。
とはいえ仕事が他にないので頑張って開発した。ここで頑張ったのが後に牙を剥く。
1ヶ月後、常駐先が決まった。有名企業の子会社で技術レベルも相当高かったと思う。今から考えるとここに出向されたことが唯一の救いだった。
他SES企業から常駐している人たちのチームに加わる。チームリーダーはとても優しい人で分からないことは何でも教えてくれた。顔すら知らないのに罵倒してくる自社の上司よりこの人の部下になりたいと思った。
常駐先の社員は有能だが淡々とした人が多く仕様確認以外で話しかけると嫌がられた。自分の専門外でどうしても分からない技術があったので1度だけ質問したことがあったが、何で分かんないかなぁとタメ息をつかれた。こわすぎる。
とはいえ優しいチームリーダーの元でなんとか仕事ができるようになった。知らない技術を学べるのは楽しくヤル気も上がった。
自社の業務は最悪だった。1週間に2度くらいの頻度で社長に呼び出されるので帰社する。
ある日、雑用をこなしていると初めて見る社員が現れた。社長と話しているがスゴい罵倒されている。かわいそう。
早く辞めたい。この一心だった。
でも今辞めたら転職できる気がしない。
その後、常駐前に自社開発を頑張ったせいで自社開発を押し付けられてしまう。9時~18時は客先常駐。19時から雑用係。明け方まで自社開発という生活になる。
結果、客先で倒れた。チームリーダーに何があったのと問われ、自社の開発が大変で……と答えてしまった。チームリーダーは客先社員に報告。客先社員は客先営業に報告。客先営業は弊社の社長に報告。当日に社長から呼び出しをくらう。
身体の心配なんてされず、ただひたすら罵倒された。客先で倒れるなバカ野郎!お前のせいで謝る羽目になっただろクソが!とか言ってた気がする。意識が曖昧だったので細かく覚えてないけど。
客先に自社開発の話をするな!情報漏洩で訴えるぞ!とも言われた。これは正しい指摘だけど一方で自分は技術的な内容もサービスの内容も話していない。そもそも残業代未払いだろ。
そう思うと無性にイライラしてきて、その場で退職したいと伝えた。
社長は暴れだした。
机を蹴り飛ばし大声で怒鳴っている。お前にいくら使ったと思ってるんだ!お前は障がい者だ!地獄に落ちろ!とか言われた。やばい人だ。
以上がプログラミングスクールからブラックSESに就職した話。ここまで読んでくれてありがとう。
ちなみに転職は成功して、今は自社開発企業で楽しくエンジニアやってるよ。先日リードエンジニアになって年収はSES時代と比べ物にならないくらい増えた。人間関係は良好だしリモートワークもフレックス制もあるからのんびり働ける。
あと数年頑張ればもっと有名な企業に転職できるかもしれないしフリーランスで自由気ままに海外生活も夢じゃないレベルになった。
エンジニアに夢はあるんじゃないかな。でもそれはスクールを出てすぐに掴めるものじゃないと思う。スクールの同期生は半分くらいがエンジニアを辞めたらしい。現実に絶望したのかな。
もしあなたがプログラミングスクールに通いたいなら止めないけど、まずはネットでプログラミングに挑戦してみて欲しい。1日8時間。連日の開発が嫌じゃなければスクールに通ってみてもいいかもね。年末年始も開発しろと自分は思わないけど、週5で開発できないと仕事にならないし。
最後に、この記事を書くきっかけになった、鉄道会社を辞めたエンジニアさんが幸せになりますように。
終わり!
ニュースサイト見てたら自分の記事出てきてめちゃくちゃ笑った。以下気になるブコメに返信。
退職を伝えた後、休職以外認めないと言われたので休職した。心療内科で会社がブラックだから辞めるために診断書くださいと伝えたらすぐに診断書を貰えたので退職願と一緒に社長に提出。
社長はずっと恨み言をつぶやいてた。
「お前はエンジニア向いてないよ」
ハンコ押してさよなら。その日は人生で1番清々しい気持ちでマックを食べた。
転職活動を始めたかったが入社半年で辞めたので実績が終わっていた。ポートフォリオでも作るかと思い、AndroidとiOSでアプリを作ってリリース。Web系も手広く勉強した。GolangとかTypeScriptとか。あとAWSもちょっとだけ。
3ヶ月くらいで貯金が底を尽きたので転職活動スタート。自社開発10社くらいに応募。面接できたのが3社。
2次面接で「恋人いるの?」と聞かれ、最終面接で「このアプリ使いにくいね」とボロクソに言われた会社に内定をもらった。サービス内容も人も面白かったしオフィスがキレイだったので入社。今に至る。
そういえば、転職先で前職の源泉徴収票が必要になったとき総務の人が前職に電話してくれたんだけど、めちゃくちゃに悪口を言われたらしい。
嘘松だったら良かったのにね。有名企業に行ってみたいとかエンジニアとしての夢はあるけど、今の会社は気に入ってるしストックオプション欲しいから辞めずに開発頑張るよ。
そうだね。スクールで教わったことは正直オンラインで学べるレベルだったけど、フリーターがいきなり正社員になれたんだから斡旋制度には助けられたよ。自分がスクールに求めるのはもう少し実践的な内容にして欲しいことかな。せめてHTTP通信くらいはカリキュラムに入れるとか。
難しいと思う。社長が「スクール通っていた期間も入社していたことにしよう!」と悪魔的な発想を持ち出して経験者の体で出向してた。
もちろん業務内容にはついていけずチームリーダーに頼りっぱなし。最終的にテストコード担当になってた気がする。
仰る通りです。すみません。
ただ、ホントに個人的な意見を書かせてもらうとWeb業界のデファクトスタンダードからこれらの技術はすでに外れてると思う。
こういう意見が出るから技術にはあまり触れずに書いたんだよな〜。
そうかもね。
諦めろとは書いてないけど指標のひとつにして欲しかった。スクール通ってたとき「あ、この人プログラミング嫌いなんだな〜」って人結構いたから。向き不向きはわかると思う。
卒業した時点では同期生は全員エンジニアとして就職してた。スクールが何をしてでもねじ込む。その後もエンジニアを続けてたのが半分くらい。卒業した1年ほど後に同期生にバッタリ会ったことあるけど人材派遣側に回ってて笑った。
終わり!
フェニミスト協会グローバル本部という宗教法人でバイトをはじめてから2週間くらいたつ。仕事内容はそんなに難しくなくて、書類の整理が多い。PCを使うのは会員名簿を見て発送作業をするときくらいで、あとは古い書類の仕分けをすることが多い。
30年以上経った古い書類は個人情報に気をつけてシュレッダーにかける作業を先週はしていた。埃だらけのドキュメントボックスにはやたらと古い手紙が入っている。昔は団体の会報で人生相談みたいなコーナーがあったらしく、そのときに会員から本部に寄せられた手紙らしい。
ほとんどの便箋にはホッチキスで別の紙がついている。同じ人の筆跡で、かすれた青い文字で書いてある。見たことはないけど、これはたぶんカーボン用紙でとった昔のコピーなのだと思う。相談員か代表(?)が相談に答えた手紙のオリジナルは箱の中に入っていない。たぶん印刷のために写植に回ったのかもしれない。
手紙はたくさんあったので全部は内容を覚えていないけれど、廃棄後もまばらに記憶に残っているやつがある。たとえば、1983年12月付で、20代の女性らしい人から来た手紙だ。80年代っぽい丸文字で書いてある。
親愛なる総長様
いつも陽の光のような愛につらぬかれて生きていきたいと思っているのですが、最近は心に思い悩むことばかりが多く、また、ちょっとビロウなお話ですけれど、おトイレにばかり行きたくなるんです。それで、大きいほうがたくさん出てしまうのです。気にしていると余計、一日に何度も行きたくなってしまいます。まるで私、大きい方を作り出すだけの機械になったような気がして、苦しい思いです。気にせずに過ごす方法はないものかとますます思い悩むばかりです。
別紙で回答(?)がついていた。
迷えるフェニミの子へ
お腹が毎日張って苦しいことでしょう。また、みずからの「思いなし」に囚われていることも同様に苦しいものです。そのようなときにはなによりも、つねに私達とともにある唯一神フェニミの教えを思い出すことをお勧めしたいと思います。すべては太陽の如き神の愛に貫かれ、フェニミの意志によって設計されているのです。種から芽を出し、天に向かって伸びる花は、神の意志に沿って作られた機械なのです。あなたもまたその機械の一部であり、巡り巡る物質を摂取し、産み出すべきものを産み出す機械なのです。あなたは大きいものを産み出す機械であり、子を産む機械であることに気づくでしょう。神の意志に沿って、神の愛を感じて生きるとは、機械の動きのままに生きることなのです。そうすればおのずから心も安らかになってくることでしょう。毎日しっかり食べ、しっかり寝て、どんどん産み出していきましょう。
無能は好きで無能なわけじゃなくて、自分でも無能は理解しているがどうしていいのかわからない
先輩や上司に相談したら怒られることを多分今まで繰り返している
ただ職種によっては輝くので、部署異動させるか、それこそ一から十まで「全く頭を使わない仕事」をさせて成功体験を積ませるしかない
こういう無能は自分の頭で考えることが出来ないし、考えたことが正しいかどうか不安なので身動きが取れなくなる
いつもいつも失敗していると、一歩を踏み出すのが怖くなる
不運と諦めて、それこそ会議用の書類をX部印刷してホッチキスで閉じる、的な猿でも出来そうな仕事とかやらせて褒めてやるしかない
社会人になるまでにラッキーな環境に身を置けたら、無能が平凡にレベルアップできるんだが不幸なことにこの新人はそういう環境がなかった
自分の知り合いにも性格的に破綻しており、どんな職場も続かず、最終的には精神科のお世話になった女性がいるが、この女性、頭はよくて、難関試験とかも一回で全部合格していた
前回はこちら
https://anond.hatelabo.jp/20200904203318
ビジネス本を根拠として、娯楽を健全と不健全に分けるのは余計なお世話とか、「人間」と「作者という存在」を同一視するのは不健康とか、コンテンツを精神的に健康/不健康で断ずる行為はよくないなどの意見をいただいた。
特に、「私自身が敵意を持って何かを貶めたい意図を持っているので、記事そのものが精神的に不健康である」という意見には唸らされた。
一般に販売されているゲームで、自分がクリアしたことのあるものに該当はなかった。
やはり倫理基準があるので、人権侵害をメインに扱ったゲームは審査を通りにくいし、そもそも売れないのだろう。
それに、私がここに書かなくても、「グロ 残虐 ゲーム」などの単語でググってもらうと、有志がそういうコンテンツを紹介しているページに易々と辿り着くことができる。
なので、今回はフリーゲームを取り上げたい。フリゲは主に個人が制作するものなので、その人の心の健康がありありと現れる。考察にはうってつけだ。
以下に紹介する。できるだけネタバレはしない。
見た目はほんわかしているが、中身はエログロ(特にグロ)。見た目はMOTHER2のような暖かい印象を受ける。
プレイを初めて1時間以内に、このゲームの異常性に気が付くことだろう。気持ちが悪いタイプの異常性ではなくて、続きが気になるタイプの異常性だ。
ネーミングセンスが独特であり、作中の随所に現れる。
どこが精神的に不健康なのかといえば、ストーリーの救いのなさだ。特に2。1と3は、グロ展開を挟みつつも笑えて感動できる物語なのだが、2はとにかく救いようがない。
特にラストステージ。人によっては恐怖で進めなくなる。ニコニコ動画の実況プレイ動画にも、「怖すぎて〇〇さんの動画に来ましたwww」といったコメントが並んでいる。
私自身も当時は震えた。深夜1時頃にクリアしたのだが、翌日にあった英語の演習でミスを繰り返したのを覚えている。
あの時の私は、恐怖を感じていたんだろうか?
違うと思う。あのラストステージというのは、ぱりぱりうめというキャラクターの抱える苦痛や嫉妬や絶望や愛や夢が、画面を通じてプレイヤーを殴りつけるとしか言いようのない展開だったのだけど、その感情に心を揺さぶられたのだ。だから涙が止まらなかったのだと今では思う。
大学生4人(男2女2)が旅行に行く。そのうちの一人が入巣(いりす)京子。旅行先で楽しんでいる途中、事件が起こって1人ずつ行方不明になっていく。
パズルゲームでの得点によって物語が分岐する。バッドエンドだと、いりすが友人を したのを示唆するEDになる。高得点を取ると、行方不明は友人たちによる仕込みであったことがわかる。サプライズな誕生日パーティーをしたかっただけなのだ。
プレイを続けていると、ゲームフォルダ内のデータが少しずつ置き換わっていることに気が付く。テキストファイルや画像データが現れたり消えたりする。
最後までプレイすると、いりすのキャラクター性や、旅行について考えていたことや、男側の主人公であるうーじの抱える闇が明らかになっていく。
いったいどこが精神的に不健康なのかというと、〇〇と見せかけて、実は〇〇でした!みたいな展開の連続であり、特にその裏側に残虐性(しつこいようだがネタバレはしない)が潜んでいる。
以前の作品である「愛と勇気とかしわもち」でもそうなのだが、プレイヤーを悪い意味でビビらせることに全力を注いでいる。
プレイヤーの心臓に冷たい何かが突き刺さって、心臓が凍り付いて、血管が破裂するような恐怖を味わわせることに作者は快感を覚えているのでは?と邪推せざるを得ないほどに、このゲームはプレイヤーを驚かせてくれる。
数あるフリーゲームの中でも最大級の――精神的に不健康な作品だ。
ゲーム冒頭の説明にあるように、精神疾患の人や未成年は絶対にプレイしてはいけない。一般の人にもおすすめできない。やっていいのは恐怖を快感に変換できる人だけだ。
体調がおかしいと思ったら、プレイしている最中でも中止すべきだ。例えば、2周目に入ったあたりで、「ここで止めたら負けだ」とか、「モニカ、てめーは絶対○す」などの感想を抱くかもしれないが、それでも途中でやめるという選択はありだ。
作者、特に2周目の恐怖演出を担当した人間の悪意が突き刺さってくる。どのような理由でも説明できないほどに悪趣味な演出だった。
「このゲームを作った人たちは、学生時代に苛めや虐待などのひどい目に遭って、社会に恨みを持つようになったんじゃないか? だから、こんな残酷なゲームを作って社会に復讐しようとしたんじゃないか?」
私はそう推測した。
「違う。このゲームは高い評価じゃないか」という意見もあると思うが、典型的な確証バイアスだ。別の言葉で言えば、コミットメントと一貫性。
プレイヤーは、恐怖と戦いながら数時間~数日をかけてゲームをクリアする。敵だと思っていた存在は、自分のことを(以下略)。ハッピーエンドではなかったけど、恐怖に打ち勝ってこのゲームをクリアできた。俺はチキンじゃない!
終わり良ければ総て良しという言葉がある。悪趣味な演出にどれだけイライラしたとして、最後までクリアしてしまった後で、このゲームをプレイした時間が無駄だったと認めることはできない。
そんなことをすると自分は愚か者だったことになる。だからこそ、個性的なゲームだったね、just monicaだったねと高い評価を与えることで、自分の考え方と行動に一貫性をもたせようとする。それがこのゲームが高く評価される理由のひとつだ。
今までにないタイプのゲームだったのは間違いない。ホラーゲームが好きな人にとっては珠玉の一品だったと思う。私も、このドキドキ文学部!に評価を投じた。★4つだったと記憶している。
名前だけは聞いたことがあると思う。エログロかと言われればそのとおりだ。
この作品は、上下巻の約700ページ(しかも行間がほとんどない)に渡って以下のような展開が続く。
①ジュリエット(とその仲間たち)が乱痴気騒ぎを起こして一般人を強姦したり殺したりする
②騒ぎの最中かその前後のパートで、ジュリエット(とその仲間たち)による哲学論議が行われる
③ジュリエット(とその仲間たち)が不仲になって仲間を殺す。あるいは新しい仲間を作る
エログロ小説と世間では見られているが、実は哲学小説だ。作者であるマルキ・ド・サドは貴族出身でありながら、変態行為が露わになって逮捕→投獄というパターンで小説を書き始めたタイプの人だ。
この小説が有名になった理由のひとつは、サド自身が社会に対して抱いていた恨み(今でいう反社会性障害?)から生じるエログロ描写の反面、その知性や教養から精緻に描かれる人間社会に対する哲学的な理解の鮮やかさが奇妙なほどマッチしていることによる。
哲学的な描写の例として以下の例を挙げる。主人公であるジュリエットの序盤の師匠であるデルベーヌ夫人の科白だ。この小説のキャラクターは喋りの量が半端ない。ドストエフスキー並みだ。
※一部のみを抜き出した。この場面の文字数は引用箇所の軽く数倍はある。
「まあ!」とあたしはデルベーヌ夫人に申しました、「それではあなたは、御自分の評判などどうなったってかまわないほど、無頓着でいられるというのですか?」
「そのとおりよ、あなた。本当のことを言うとね、あたしは自分の評判がわるいという確信をもてば、ますます内心で愉快を覚えるの。そして評判がよいと知れば、まあそんなことはないでしょうけれど、きっとがっかりするでしょうね。いいこと、ジュリエット、このことをよく覚えといてちょうだい、評判なんてものは、何の役にも立たない財産なのよ。あたしたちが評判のために、どんな犠牲を払っても、けっして償われはしないのよ。名声を得ようと躍起になっている者も、評判のことなど気にかけない者も、苦労の多い点ではどちらも同じよ。前者はこの貴重な財産が失われはすまいかといつもびくびくしているし、後者は自分の無関心をいつも気に病んでいるの。そんなわけで、もしも美徳の道に生えている茨が、悪徳の道に生えている茨と同じほどの量だとしたなら、いったいなぜこの二つの道の選択にあたしたちは頭を悩ますのでしょう、あたしたちは自然のままを、思いつくままを、そのまま素直に信用していればよかりそうなものじゃありませんか? P.16
今時の心理学の本に載っていそうな感じではある。アドラーの『嫌われる勇気』に通じるものがある。
悪徳の栄えで論じられている思想はニーチェやハイデガーに通じるものがある。この世に存在し続けるものに重きを置いている。
私にとっては面白い小説ではなかった。万人にお勧めできるものではない。というのも、哲学的な論考はあるものの、残虐な場面や、人間的に醜い描写が多く登場するからだ。
今のコンテンツでいえば、『ダイナー』が一番近い。ダイナーを哲学的な内容にすると現代版の悪徳の栄えになる。
私が読むのをやめようと思いかけた場面のひとつを挙げる。ジュリエットが、師匠の一人であるノアルスイユという金持ちに気持ちを打ち明けるところだ。
※上を含めて、引用箇所を探して打ち込むのに2時間半もかかってしまった…いずれにしても引用が多すぎる。これで最後にする。
「おお、 ジュリエット、おまえはまだ全部を知ってはいないからそう言うが……」
「なら全部すっかり話してください!」
「おまえの父御さんや母御さんのことだがな……」
「どうしたと言うんです?」
「生かしておいてはおれのために都合が悪かった……息の根を止めてしまう必要があったのだ。で、二人ともばたばたと死んでしまったのは、おれが彼らを自分の家に招いて、ある飲物を飲ませたからだ……」
ぞっとあたしの総身に冷たいものが走りました。だがすぐに、自然があたしの心の奥底に刻みつけた、極悪人にふさわしいあの無感動な冷静さで、あたしはノアルスイユを正面からじっと見据えながら、「人非人! 何度でもこの名を繰り返してやりたい」と叫んでおりました、「あなたは見るも怖ろしい男です、でもあたしは、そういうあなたをやっぱり愛しております」
「ああ、そんなことあたしに何の関係があるのでしょう? あたしはすべてを感動によって判断します。あなたの兇行の犠牲となったあたしの家族は、あたしに何の感動も生ぜしめてはくれませんでした。けれどあなたがあたしにしてくれたあの犯罪の告白は、あたしを熱狂させ、何とお伝えしていいか分らないほどな興奮の中へ、あたしを投げこんでくれました」 P.57~P.58
ノアルスイユはジュリエットの父母を殺している。そのせいで、裕福だったジュリエットは修道院に送られて貧しい生活を送り、やがては売春宿で働くことになった。
その原因を作った張本人であるノアルスイユに対してこのような言葉を出してくるところに、この悪徳の栄えの醜悪さを感じた。読者をダークサイドに送り込もうとしている。
物語の中で悪事を働く人間の基本になっている考え方のひとつに、「悪事をする人間は自然に有益である」というものがある。考え方自体はとんでもないのだが、文学者が翻訳を務めている関係でやたらと格調高い文章になっており、それが読者の心に響いてしまう。
年末年始を使って上下巻を読んだのを覚えている。今では読むべきではなかったと後悔している。
いわゆる鬱小説というやつだ。心が痛くなるコンテンツ。とにかく痛い。この本も読むんじゃなかった。アマゾンで高評価がついていたので出来心で買ってしまった。
この小説のいったいどこが精神的に不健康かといえば、「いたいけな少女をいたぶること」を主眼に置いているからだ。
アメリカの田舎町に暮らす主人公のデイヴィッド(12)。ある日、隣の家に住んでいるルースのところに、両親を亡くしたという快活な美少女メグ(13才以上)が妹のスーザンと一緒に引っ越してくる。デイヴィッドはメグに心を奪われる。ザリガニ釣りから始まって、次第に仲を深めて、お祭りの観覧車に一緒に乗る。花火が綺麗、みたいな描写だったのを覚えている。
という言葉が脳裏をよぎった。まだ未成年だった頃、某動画サイトにアップされていた『true tears』というアニメを見ていた。眞一郎と乃絵が仲睦まじくしている様子を見て、ほかのみんなが一斉にこのコメントを打ち込んでいたのを思い出した。
この小説は、読者に精神的な苦痛を与えることを目的として、メグに対してありとあらゆることをやってのける。
メグは何でもされる。肉体的な苦痛から精神的な苦痛まで、何でも揃っている。
巧妙なのは、このメグというのが優秀設定のキャラクターであることだ。
運動神経は抜群で頭がよく、そのうえ美少女ときている。いわゆる利発キャラ。例えば、虐待が始まってすぐの段階で地元の警察に相談に行っている。普通の子どもはこういう行動を取ることはできないだろう。
実際、一度はルースの家から脱出に成功しかけるのだが、障害持ちのスーザンを気に掛けるあまり失敗してしまう。
ルースやその子ども達からの虐待はさらに苛烈になるが、デイヴィッドはただ観ているだけだ。傍から虐待されるのを眺めるばかりで何もできない。親に相談しようとするも、恐ろしくてできない…
この小説を読んでいる間に心が相当削られた。品性下劣という感想を抱きながらも、最後まで読まないといけない気分になっていた。悔しいが作者の勝利だ。
今回の記事を書くにあたり、隣の家の少女について調べたところ、ネットフリックスに映画があるらしい。今度見てみることにする。
作者である上原善広の父を主人公に据えたノンフィクション小説。ということになっている。物語というよりは、作者が精神的に不健康な例だ。
あらすじとしては、牛の解体場で働く上原龍造が、自らの腕だけを頼りに食肉業界の経営者として成り上がっていくというもの。
昭和の時代の話なので、解放同盟や共産党や右翼にヤクザが出てくる。彼らと渡り合いながら、少年だった龍造は成長を遂げてゆく。
問題なのは、ノンフィクションと謳っておきながら創作であることだ。
作中では、実際に存在した人物の名前や経歴が書き換えられている(ex 作者の父の名前は龍造ではない)のみならず、解放同盟支部の結成年や支部名その他、多くの事実に誤りがある。
作者と新潮社は解放同盟から怒られた。出版元である新潮社はHPで謝罪文を出している。作者である上原氏もnoteで反省文を書いているが、はっきりいって反省していない。
巻末のところで実父に関連して、自分の来歴や、元嫁や兄について語っているのだが、なんというかもう、ツッコミどころが満載なのだ。本編を読む前にこれを読んでいたら、一生読むことはなかったと思う。
引越しを機にいらないもの捨てまくっているものは整理整頓してちゃんと収納していきたいからオススメの収納用品教えてくれ
今はダンボールの中に適当に入れたりメタルラックの上に適当に置いたり、床に直置きして足の踏み場が無くなりつつある状態。
all_insanity ウォールシェルフおすすめ。窓やドアの上のデットスペースを有効活用しよう。ただし地震で揺れたときに落ちてきても危険じゃないものにしておこう
ホッチキスで壁にほとんど傷つけず壁収納が作れる器具があるらしいのでそれ調べてみる。ありがとう!
borinpan インテリアに合うか分からないけど、IKEAのトロファストって棚が腰掛けとしても使える。引き出しは使わないで本棚としても使えますのでよかったら!
画像検索したら良さそうなので今度IKEAで見てくる。ありがとう!
初めに謝っておくけど、同性が好きな人がいたらごめん。これは自分のケースなので許してほしい。
異性とか同性とか関係なく誰かに私物を貸すとき、少なくともその人のことを嫌いではないと思うんだけども、異性の場合、どこまでが親切でどこからが好意だと勘違いされるか知りたい。なぜかと言うと、自分はけっこう親切な人間でいるように心がけているのだが、そのせいで好意があると思われてアタックされたり逆にキモがられたりするので、世間一般の基準を知りたい。
例えば以下の私物を貸した場合はどうだろうか?どれも貸したことがあるものだ。
①ハンカチ
②ティッシュ(返してはもらえないけど)
④傘(コンビニで買ったやつではない)
⑥上着
⑦マフラー
⑧手袋
この他、好意がある場合しか貸さないというものがあったら教えてほしい。
一応、いずれも自分から進んで貸す場合を想定して考えてほしい。
身につけているものか否か、いう基準は納得がいった。ありがとう。
念のため言っておくと、上着とかマフラーとか手袋はくさくないことを確認しているし、しばらく洗ってないとか言う場合は貸していない。また、ハンカチは洗濯したばかりのしか貸していない(と言いつつ一回くらい手を拭いたとかなら許容範囲かなと思っているけど)。
という自覚はあるが…!
会社はだいたい7対3の男女比だが、
今週、社内で女性と2分位しかしゃべらなかったことに今気づいて愕然としている。
その他の仕事含め一日おきくらいに会議は出ている筈なのに、今日やっと会議で一瞬会話できたよ!
男社会すぎるよ、帰り道つらくて涙出てきたよ…
愚痴る人もいなくて、どうしたらいいのさ?上司も男、隣も男、後ろも男、後輩も男。男ばっかだよーーー
仕事場を片付けるのが私なのは、仕方が無いから慣れました。力仕事も気づかん男はしないから慣れました。
やんなきゃいいじゃん、って顔されるけど、やんないでしょ!!!
ゴミに足はないのよ?なんで空のペットボトルとか、使ったホッチキスとか全部そのまんまなん?
マジで何なの?私が片付けるからってただおいとくその気持ちはどこから来るの?
俺が使ったのを捨てたり片付けるのは俺の仕事じゃない訳?自分で使ったのに?
あとお菓子の箱空なのに捨てない最後の人なんなん?捨てるの私担当な訳?そりゃ毎回捨ててるけど、あんたたちが捨てないからでしょ?
彼氏と別れて次のあてがないのとか、ずっと婚活してた女の子達がどんどん幸せになって行くのをみてて、自分がひとりなのも悲しいとかもかなり有るけどさ。
女友達にはなしても、環境違いすぎるからあれやし。増田は便利だわー。
今この瞬間、このあたり全く折り合いがつかない。どうしたら折り合いがつけられるのか。
このところ、自担当に業務が大量に降ってきていたこともあり、派遣の人を数人雇った。
その時の話。
誤解が無いように言っておけば、派遣の人が無能だとか、俺有能だとかそういうことが言いたいわけではない。
どう見ても無能な人がおり、なぜその人はそうなったのかを疑問に思い、ここに書いているだけだ。
派遣で来てくれた数人うち一人がどうしようもなく、無能な人なのだ。
業務遂行において、成果に必要な能力を単純化すれば、知識×能力と考えている。
なので、来てもらった当初は印刷だとかファイリングだとか、知識に寄らない作業をお願いしていた。
その時も、その無能の人は人よりも印刷に時間がかかり、ホッチキスでとじられた書類も不揃いで、なんだかなぁって感じだった。
そこから、業務に慣れてくればある程度の書類作成だとかをお願いするようになるわけだ。
ここで、その無能な人がほかの人のとの違いを顕著に示しだした。
「このはしわたるべからず」って言われれば当然「はし」は「橋」と解釈するものを
自分の作業を確認しているんですか、って聞くと、確認しているという。
確認していて、この手の間違いがチェックから漏れることはあると思いますが、
こう頻発するのは、結局確認していないんじゃないですかって聞くと
その無能の人は「ちゃんと確認しています!!!」と逆切れする。
もう、この時点でお手上げなんだけど、当の本人はいたってまじめに仕事をしているように見えるし、
確かに、書類を打ち出して確認しているような素振りは後々確認しているが、この成果なのだ。
高度な専門性や知識を要求しているわけではなく、作業を行い、そのチェックを自己完結して欲しいだけなんだ。
だけど、間違いだらけの成果が僕のもとに来る。
できる人とかすごい人は才能に恵まれ、さらに努力してのそれがあるんでしょう。
だけど、少なくとも義務教育を終えて今目の前にいる年上のその人は、どうしても最低限のこともできず、
結果として最低の成果しか出せず、その修正をするくらいなら僕がやった方が良いという成果しか出さない。
本当に理解ができないんだ。
紙に書いている文字をテキストに起こして、その間違いを確認して、間違いを正して提出するってことが出来ないことが。
現に、他の派遣さんはしっかりできているのに。
かといって、わざと間違っているようにも思えない。
多分、こんな感じだと会社を渡り歩いているんだろうな「無能の人」として。
僕より一回りより上の年齢のその人は、何故そのような仕事をして、できましたって言えるのか。
年下の僕に間違いを指摘されて悔しくないのか、改善しようとは思わないのか。
本来は広い範囲を指すが、専らその中の一部だけを指す用法がある語 | 本来は特定の物を指すが、それが属する集団全体を指す用法がある語(商品名・固有名詞など) |
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お茶=緑茶 | ホッチキス(ステープラー) |
ゲーム=ビデオゲーム | ウォークマン(携帯音楽プレーヤー) |
花見(桜限定) | ごはん(食事) |
パンダ=ジャイアントパンダ | そば(細切りの麺類)(※本来はタデ科の植物「ソバ」の実から作られた麺) |
オルガン=リードオルガン | ファミコン(家庭用ゲーム機) |
電池=乾電池 | 写メ(携帯電話のカメラで撮影する行為) (※本来は撮影した写真をメールに添付して送信できるJ-PHONEのサービス「写メール」の略称) |
ソース=ウスターソース | ジュース(清涼飲料水) |
酒=日本酒 | キャタピラ(無限軌道) |
車=自動車 | 宅急便(宅配便) |
肉=牛肉(※関西) / 肉=豚肉(※関東) | テトラポッド(消波ブロック) |
ごはん=白米(白ごはん) | ビットコイン(仮想通貨) |
カレー=カレーライス | クラクション(自動車の警笛) |
ミルク=牛乳 | ウォシュレット(温水洗浄便座) |
wiki=Wikipedia | ググる(インターネット検索する) |
USB=USBメモリ | ビニール袋(プラスチック製の袋) |
パスタ=スパゲッティ | サランラップ(食品用ラップフィルム) |
メール=Eメール | ゼロックス(コピー機)(※死語) |
梨=和梨 | |
ちゃんこ=ちゃんこ鍋(※本来は食事全般を指す) | |
コーラ=コカコーラ | |
ポーク=ポークランチョンミート(※沖縄限定らしい) | |
Bluetooth=ワイヤレスヘッドセット(※という業界がある…らしい) | |
着物=和服 | |
服=洋服 | |
鳥肉=鶏の肉 | |
石油=灯油 | |
ケバブ=ドネルケバブ(※本来はローストして調理する料理の総称) | |
寿司=にぎり寿司 | |
砂糖=上白糖 | |
ガス=燃料ガス | |
ネット=インターネット | |
卵=鶏卵 | |
電気=電灯 |
随時追記
左列に レトロニム一覧 - Wikipedia から3つ追加(パンダ、オルガン、電池)
5/18 11:22
5/18 17:48
ブコメ・トラバから&思いついたのを追加(左列:車以降、右列:写メール以降)
5/18 19:01
右列「そば」に加筆
左列:ジャンル全体を指すはずの言葉なのにある特定の種類だけを指すのに使われてしまうような言葉 → 本来は広い範囲を指すが、専らその中の一部だけを指す用法がある語
右列:固有名詞がジャンルの代名詞になってるの → 本来は特定の物を指すが、それが属する集団全体を指す用法がある語(商品名・固有名詞など)
5/18 19:18
5/18 19:45
が、配属された部署は、全9人のうち7人が60代、1人が50代、そして20代が自分1人という高齢化社会を象徴するようなところだった。ちなみに両親はまだ50代。
転職して3ヶ月が経ち、仕事にも慣れてきた。はじめは仕事を覚えるのに必死だったが、最近は周りを見回す余裕ができてきた。と、同時に高齢化部署に対する不満も次々と出てきた。
愚痴を言いあえるような同年代な人が、全くいないので、ちょっと愚痴らせて欲しい(一緒に仕事をする別の部署の先輩方も、なんだかんだで30代40代ばかりだ…)。以下、周りの人生経験豊富な社員に対する不満点。もちろん下記の不満点は、彼ら年齢のせいではなく、彼ら個人の資質や経験のせいなのだろうけど。
・プライベートに口を突っ込む(昼休みは外で空気を吸ってくるべき、とか。本読みたいんですけど)
・伝家の宝刀「昔はこうだった」
・生産性の意識が皆無(口では「生産性大事」という割には具体的な行動に落とし込まない。むしろ余計な仕事を増やして生産性を下げたり)
・コスト意識が低い。特に自分自身に対する人件費についての意識が(若手の何倍のコストで自分が雇用されているのか、一度よく考えて欲しい)
・9人しかいない部署なのに、上下関係がいっぱい(不文律含む)
・目的意識が共有されていない。よって協調して効率的に仕事ができない(優先順位がバラバラで、声が大きい人の思いつきが優先されることがよくある)
・建設的で対等な議論ができない(改善のための議論がいつのまにか年長者による説教に)
・責任感がある人がいない(そりゃあ、定年後の再就職で責任感も何もないのかもしれないけれどさ…)
・唯一の若手である自分が、毎日めちゃくちゃ気を使ってやってるのに(つまらない話を朗らかに聞いたり、分かりきったことをあえてご指導していただいて指導欲を満たしてあげたり)、気を遣われていることに一切気づいていない(「すごいですね!」「さすがですね!」「昔はどうされていたのですか?」「教えてください!」)
書いているとイライラしてきた。