はてなキーワード: ノクターンとは
同業者に対して生放送でヘイトをぶちまける奴の事を好きになれる訳が無い。
所謂池袋組。こいつらの書いたラノベは評判が良くても読んでない。あざの耕平とか好きだったのにこいつらの仲間ってだけで印象悪くなった。
曲自体は好き。中村イネ時代のやらかしが今でも大嫌い。未来永劫嫌い。
こいつの事も大嫌いだった。消えたと思ったらまだ細々活動しているらしい。何度もやらかしたんだからもう消えろよ、おまえ。
自分の事を面白いと思っている漫画を描かない毒舌おじさん。漫画自体は好き。本人は嫌い。
それぞれ偉大な漫画家だと思うけどある一点において好きになれない。
大嫌い。名前も見たくない。
大嫌い。嫌いだなあこいつ。ロボット関連の話題ですぐチヤホヤされる。
地獄に落ちろ。くたばれ→と思っていたけどゴールデンカムイ読破して印象変わった。
声質と演技自体は嫌いじゃなかった。ハルヒやってた頃は好きだった。今は嫌い。
嫌いじゃないつもりだったんだけど何かなぁ。
イジメコネクトの件で未だに引っかかってる。→まあ昔の事だし…で流せるくらいにはなった
川上とも子の恋人寝取りおばさん。そのエピソード知る前はイリヤの声だし好きだったよ。
Wはガンダムのパイロットやレディも好きじゃないけど閣下は特に好きじゃない。悪人のくせに神格化されすぎ。それはそれとしてFTのトレーズ閣下パート好き。
大嫌いではないけど不殺キャラの代名詞として持ち上げられすぎ。他人の敵討ちまで邪魔するのは胸糞悪い。あそこまで強くなれたのは人間じゃない事が大きかろうに。
唯一ペルソナを付け替えられる天才カリスマ漢でリーダー。親しい女全員に手を出すヤリチン。持ち上げられすぎてて嫌いな主人公。
本気で拒絶反応が出るくらい嫌いなキャラ。かぐや様は告らせたいは好きだけど、こいつが出演する場面は総スキップするだろうなってくらい嫌いだった。
作家本人は嫌いじゃないけど、ジョジョのノベライズを書いてから乙一作品全般が嫌いになった。
これも作家本人の事は好きでも嫌いでもない。ただ話が胸糞悪くて読んだ事を後悔した。
今まで触れた作品の中で一番嫌いな物がこれ。腐女子さん女体化BLはノクターンノベルズじゃなくてムーンライトノベルズでやってください。作者のコメント返信も最悪だった。くたばれユサギ。
アクション描くの下手だし泥臭い戦いやってる筈なのにやたら小奇麗だなこいつらくらいしか思ってなかったけど、ファンの民度がこれまで触れた作品の中で最低クラスだったから作者も読者も全員死ねレベルで嫌いになりました。死ね
…と思っていたけど実際読み終えたら面白かった
こんな客観的に見たらヘイトぶちまけてるだけの日記を書いてる俺の事だって嫌いだよ。書くけどね。
特定の作品粘着で有名な場所。最近利用者が一気に数千人単位で増えた。とにかく他人を口汚く罵る奴とそういうレスにそうだねを入れる奴が大嫌い。ここを見てるとどんどん心が腐っていく感じがする。
10年単位で何かに粘着する狂人を見る事が出来る稀有なコミュニティ。やたら攻撃的で他人に噛み付く奴のIDを検索したらこいつこんな前から居るのかよ…という感覚を味わえる。
他人とのコミュニケーションが苦手なので付き合い方が分からない。ヘイト系創作のクリエイターをフォローしてるアカウントが何十何百万人も居る事実に心が沈む。今度からどんどんブロックしていこう。
最近日記って体裁を忘れた政治語りとトラックバックが多すぎる。時期が悪いだけかもしれないけど何か加速的にどんどん嫌な場所になっていってるのを感じる。
今の段階で頭に浮かんだのはこれくらいだけど他にももっとありそう。
9/18に追記した。
更に追記した
2022 6/15 更に追記した
2022 7/13 更に追記した
0:10 バーチカルエディターとかスクリプトエディターとかよーわからんしTeraPadでええわ
0:20 お題3つ出すやつでネタ出ししてもらってけど書き出せねえ
0:50 なろうで上位の短編をとりあえず読んでみるか
1:10 つまらないって程じゃないけど積極的に読むほどじゃねえ
1:30 ノクターンの上位読んだけど説明が多すぎてエロ小説として微妙に感じる
1:40 なろう系でも上位陣はある程度文章しっかりしてるとは思うしいきなり書いて勝てる気がしねえ
1:50 よく考えたら俺小説今年一桁冊しか読んでねえから小説自体に興味ねえ
2:00 別に小説書く必要ある?絵描くの大変そうだからの消去法じゃないの?それならプラグラムの勉強でもしたら?つうかエクセルについて勉強するなり資格の勉強するなりの方が興味もあんまない小説角より楽しくね?
※この物語はよくあるフィクションです。心当たりがあっても別人です。
女性向けBL同人で小説書いてたんだが評価されないってか見られねえ。
ジャンル自体が斜陽どころか落日。なんせ十年近く前の作品だ。当時はピクシブに投稿あったがそれでもマイナーカプだった。今は言わずもがな、昨年アップされた小説は全部私だ。
閲覧はつくが評価はされない。ブクマもほぼない。書き手は自分だけ。
ジャンル全体で見れば私を除けば月イチで投稿されればいいほうだ。人はいねえ。
たぶんキンリミで二次元ドリーム文庫読んでてなんか書きたいシチュエーションが出てきたんだと思う。ちなみにだけどエロのシチュエーションを豊富にしたくてキンリミとコミフロ入ってる。
一次の男性向けエロ小説を書いてノクターンにあげた。評価がついた! すげえ! いつも書いてる自ジャンルのBLより評価がつく! 嬉しい! 人間が反応してくれている! ここには人がいる!
嬉しくなってちまちまあげた。反応がある。嬉しい。虚空に投げてるわけじゃない。コメントももらえた。ありがとう。すごく嬉しい。
今は1万字くらいの長さのを定期的にアップしている。
長編のほうがランキングとか乗りやすいのかなと思うが長いのよりさくっと読めてさくっと終わるスナック感覚の性癖特化系が好きなのでそればかり書いている。
毎回反応がある。嬉しい。
女性向けBL同人はめっきり書かなくなった。そんなある時コメントがついているのに気付いた。
私の書いたカプが好きで小説が好きだ、もう書いてくれないのかと書かれていた。
私の書いたものの公開ブクマにその人の名前は一つもなかった。非公開ならあるんだろうか。知らん。
同人サイト時代にも感想がなくて閉鎖しますと書いたら一気に感想が来始めるとかいう話を聞いたことはあったが、なんでもっと早く送らないんだろうな。
好きなものを書いてるだけで反応なんて要求するなと思われるかもしれないが、それなら書くだけ書いてローカルに保存して自分だけで見るわ。それを外に出してる以上なにかしらの反応が欲しかった。
https://anond.hatelabo.jp/20210210062305
なんかクラシック音楽が話題に上ってるので、ちょい前に居酒屋で飲みながら、クラシックピアノやってみたいって友達(元軽音楽部のギター)にクラシック音楽と作曲家について適当に教えた時を思い出して書いてみる。主にピアノに絡んでる人しかおらん。その他ジャンルは知識に乏しいし必要ないのであんま触れなかった。しかも雑談の極みなのですべてにおいて雑、いろんな音楽家に失礼だけど天国で俺の事なんか見てないだろうしへーきへーき
■バロック以前・・これは好事家しか知らんから今は覚えんでええわ
■バロック
なんかRPGで教会や宮殿で流れるBGMか、メタルの前奏で仰々しく鳴ってるオルガンを想像してくれ。そんな感じの曲調。
①バッハ
めっちゃ有名。結構お堅い宗教曲なんかが多い。メロディが何層にもなってて弾くのは脳が大変。奇人変人が多いクラシック作曲界で貴重な真面目枠や。立派な社会人。息子がみんな音楽家。
《オススメ曲:主よ、人の望みよ喜びよ》
②ヘンデル
そこそこ有名。バッハより親しみやすくてちょっと陽キャ寄りな作風のイメージ。実際当時の人気投票ではヘンデルのが人気あったらしいで。世の中そんなもんやね。
■古典派
「優雅なクラシック」って聞いて大体想像するのがこのへんちゃうかな。そういう曲ばっかでもないけど、まぁある意味「クラシック音楽っぽさ」の完成系がここ。
①ハイドン
めっちゃ有名なはずなんだけど俺ぜんぜん知らん。何をオススメしたらいいのかもわからん。「クラシック音楽はこういう構造ですよ」ってのを考えて確立した人らしい。
Aメロ→Bメロ→サビみたいな概念を考案したと思うと確かにすごい気がするな!
これはさすがに有名。メロディが可愛い作曲家というイメージ。あとすごい譜面が読みやすい。音が脳にスイスイ入ってきて、次に来てほしいトコに音が来てくれるみたいな感覚がある。
ストレスに効果があるとかは眉唾だけど、フラストレーションや負荷がかかるような音楽じゃないのは確か。色々破天荒な人だけど、子供が凄い技術獲得したまんま大人になったんだろうなあって感じ。
ちなみに当時のきらきら星って今と歌詞が違って娘が自分の初恋を母親に伝えるみたいな歌詞らしいで
それまでの優雅~な感じのクラシック像を破壊しにいった人。思想がメタルとかハードロックなんよ。静と動、強弱を思いっきりつけてドラマティックな展開を作りまくる。当時の人は驚いたやろなあ。
この人現代でロックやったら絶対5弦ベースとか入れてくるわ。ギターも歪みかけまくりそう。あと性格は作風の通りだったらしいで。
■ロマン派
ロマン派音楽ってなんやねんってよく言うけど、ちょうどそのころヨーロッパでは革命とか起こりまくって一般人が貴族とかやっつけてたわけ。そうなると「そんなお高くとまった音楽聴いてられっか」みたいな感じになってドラマティックで人間的な曲が好まれるようになるやん。つまりロマン派って現代におけるロック・ポップスみたいなもんやねんな。だからそのノリと近い触れ方で良いと思うよこの時代。
歌で有名。「魔王」とか「ます」とかやね。実際メロディメーカーで代表曲も歌曲なんだけど、本人はオケとかピアノ曲をもっとやりたかったらしい。ベートーベンに憧れてたんだって。ただベートーベンほど派手な曲展開をしないのは性格からかもね。メロディが奇麗でちょっとおしとやか。弱気そうな肖像画と貧困で若くして死んだ印象が強いけど死因は手出した女から貰った梅毒らしいからアイツもやる事やっとるで(無粋)
②ショパン
かの有名なピアノの詩人。ノクターンとか別れの曲とか。激しい曲もたくさん書くけど、どんな曲でもとにかくメロディにフックがあってまるで歌謡曲を歌ってるみたいなんよ。ピアノなのにね。
大体の作曲家はオーケストラ曲書いて、バイオリンの曲書いて、歌も書いて・・・って色々なジャンル書くもんなんだけど、ショパンさんマジでピアノ曲しか書かん。これって割と珍しいんよ。ただ、弾く方の視点から言うと、すごく楽譜が指の理にかなってるんよね。だから初心者でもワルツやプレリュードのいくつかの曲は全然ちゃんと形になるで。これホント。
《オススメ曲:なんでもいいけど、いろいろな曲調あるからエチュード集作品10》
③リスト
超絶技巧イケメンピアニスト。べらぼうにピアノが上手くてコンサートを各地で開いて絶大な人気を誇り、そしてめちゃくちゃモテた。楽屋に女性ファンが乱入して私物がよく盗まれたらしいで。怖。ジャニ系かV系の狂ファンやん(偏見)。曲は華やかで派手な曲か、甘くてロマンティックな曲かで二極化してて、ライブ映えする。そして演奏が難しいね。
あとこういう奴に限って性格もイケメン陽キャで、チャリティーコンサートの主催とかしてた。世の中そういうもんよね。
有名な人のはずなんだけど、なんか地味な人。上の世代だとウルトラセブンの最終回のBGMがこの人の曲だったからそれで有名だけど、他の世代だと『トロイメライ』とかかなあ。
この人のピアノ曲は小説の短編集みたいに各曲に小さいタイトルがあったり、数曲またいでストーリー性のある流れを作ったり、コンセプトアルバムっぽいんよね。そういう作りが好きなら気に入るかも。
『この人、悪い人ではないんだけど、ちょっと近寄りづらいな』的なイメージの人。とにかく重厚で厳ついんよ。こう内にこもるエネルギーが凄い。綿密に曲作りこんでるなって。軽い気持ちで流し聴くような感じじゃないんよ。ものすごい準備して作った曲だろうからこっちも心して聴かねば・・ってなりそう。モーツァルトと真逆。
てかこの人見た目もそんな感じなんよ。性格も当たり前のように陰の者。その中で接しやすい曲でピアノと言ったらワルツ集とかになるんちゃうかな。でもちょっとだけハードル超えて接してみるといい人なのよ。曲もそんな感じ。
■印象派
印象派ってもともとは美術用語らしい。まあクラシックっぽいお堅い和音から逸脱し始めた人をまとめてこう呼んでるんちゃうか?たぶんここらへんのカテゴライズ適当だと思う。ぶっちゃけロマン派終盤のフランス人作曲家をこう呼ぶ。
作曲家下ネタ使用頻度をマーラーと常に争っている人。ちょいちょいオーギュメントをわざとつかって宙に浮かぶような感触を聴き手に与える。この辺が輪郭がボヤっとしてる美術界の印象派と被ったのかもね。複雑な曲展開やストーリー性よりも、「ある一瞬の風景をとらえました」みたいなテーマの曲が多い。クラシックぽさあんま無いなと思う。
本人の性格は下ネタ使用頻度高い名前に同情心が全くわかなくなるほどアレ。自分の不倫旅行をネタに曲を書く畜生。
②ラヴェル
ドビュッシーと同じようにちょいちょいそれまでのクラシックでは使わんかったコードを使うけど、ドビュッシーよりも上品だと思う。というかクラシックっぽさをきちんと残しているというか。きちんとクラシックの道の先に居る感じはする。輪郭線がぼやけているという感じもなくて、ところどころにジャズみたいなオシャレ和音も入る。
ビル・エヴァンスとか好きな人は結構好きかもしれん。オシャレ感すごいけどやっぱり本人もオシャレだったらしいで。ちなみに楽譜が簡単そうに見えても死ぬほど弾きにくいから気を付けろ。
③サティ
この人は「音楽大学なんかやってられねえ」って退学してカフェでピアノ弾きとして働きながら音楽活動してた異端な人や。その経験からかヒーリングミュージックやBGMというコンセプトの音楽の始祖みたいな感じや。聴き流す音楽の極致やね。たまに意味の分からないタイトルの曲を作る事でも有名だけど、まぁ最初に聴く分にはそういうの抜きに分かりやすい曲を聴くのがいいんちゃうかな。性格は変人そのものや。変な人じゃないとこんなことやらんかったんやろなあ。
坂本龍一の映画やCMの曲が好きならサティのたまに作る真面目な曲がハマるかもしれん。弾くのは初心者でも挑戦可能やで。
■国民楽派
クラシック音楽もいきつくとこまで洗練されると、逆に民族音楽とかから素材を取ってくるみたいな音楽家が増えて、まぁ大体そこら辺をこう呼ぶようになったけど、たぶんここら辺のカテゴライズ適当だと思うし、もめごとの発端になるで。メタルのジャンル分けみたいになってしまう。
チェコの作曲家やね。基本オーケストラの人だけどピアノなら一番有名なのはユーモレスクちゃうかな。とにかくクサメロをいかんなく繰り出してくる人。ちなみにえげつないほど鉄ヲタだったらしい。
スペインの作曲家やね。この人はかなりの割合ピアノ曲が多くて、本人も上手いピアニストだったみたい。スペインと聴いて思い浮かぶ熱情的なノリ、裏でカスタネット鳴ってそうなリズムがどの曲にもある。一部はギターソロに編曲されてたり。確かにスペインならそっちのが風情ある。スパニッシュギターっぽくね。
ロシアの作曲家やね。豪傑っぽい見た目からイメージ通りの曲調が繰り出されるぞ。まぁピアノやってると話題に上がるのは主に展覧会の絵なんだけども。軍人上がりのアル中で、酒の飲みすぎが原因で入院した際に友人に差し入れされたウォッカを飲んで死亡したらしい。ロシア人どないなってんねん。
まぁ他にもいるけどキリないからこれでいいや。
■近代
まぁこれもなんか第二次世界大戦前後くらいに活躍してた人を適当にまとめた感ある。正解がないと思う。
ロシアの作曲家やね。一番有名なのは「のだめ」のピアノ協奏曲2番とかになるんかな。とにかく体が大きな人で手もめちゃくちゃデカいピアニストだったので、それを生かしたスケールの大きな曲を作るのが得意。譜面見ると「コレどうやって弾くねん」ってツッコミいれたくなるわ。同時に鳴るわけない距離なんよ。凡人には。
ときおり演歌のように懐が深いメロディを繰り出してくるので、かなり日本人好みなんじゃないかなって思ったりする。
ハンガリーの作曲家やね。一番有名なのは、これも「のだめ」のアレグロ・バルバロかな。のだめ便利やな。
民族音楽由来のクセのあるメロディと変拍子が特徴だと思うで。プログレッシブロックとか聴ける人はここら辺の方がむしろハマるかもしれん。現代っぽい不協和音も多いけど、メロディとリズムがきちんとあるから、開き直れば割と聴きやすいと思う。弾くのは、難しいかなあ。あえていうなら、ルーマニア民俗舞曲とか異国情緒たっぷりで弾きやすいかもしれんの。
ロシアの作曲家やね。なんか最近ロシアが多いのは俺の趣味や。すまんの。生きてる間にコロコロ作風を変えたことで有名な作曲家で、初期はメロディがロシア風にエモくなったショパンのような曲を量産していたが、中期は印象派風の曲も作り出して後期は不協和音バリバリの現代チックな作風に転化していった。バンドなら3回くらいは音楽性の違いで解散しとる。
なのでどれが気に入るかはわからんが、どの時期でもエチュードを書いているのでそれつらーっと聴けばええんちゃうか。
■現代・・これも好事家しか知らんから今は覚えんでええわ。50年後残ってたやつを聞けばええと思う。
諸君は巨乳と聞いたとき大体どのくらいの大きさを想像するだろうか。EカップやFカップ?それともGカップだろうか。世の中には巨乳の最頻値がHカップであり中にはQカップなどという存在が出てくる分野が存在する。それはユーザ投稿サイトの男性向けエロ小説である。
本稿ではノクターンノベルズ*1に投稿された短編を解析することで男性向けジャンルで好まれるバストサイズの変遷を調べる。特に読者・作者に巨大と認識されるカップサイズが年を重ねる毎に増大していることを明らかにする。(なぜそんなこと調べたのかというと、小説漁りしてる時になんか最近極端に大きなバストサイズが多いなーって感じたから。以上!)本文章は男のアホさをご了承の上、特に女性の方々におかれましてはリアリティの欠如や空想すぎる産物への指摘を留めて頂き、男ってバカだなぁと笑って読んで下さい。
*1 株式会社ナイトランタンの提供する男性向け18禁版小説家になろう
2006年から2020年までの各年(2020年のみ12月29日まで)に投稿された短編を総合ポイントの高い順に百本抽出した。そして各小説の調査フィールド(タイトル、概要、タグ、本文)に対して、MeCab+mecab-ipadic-NEologd(およびAからZまでのカップ数を羅列したユーザ辞書)による形態素解析を実行し、キーワードの出現回数を数えた。検証対象を短編に制限した理由は、キャラクター内面の作り込める長編小説と異なり、R18短編小説は表面上の属性(巨乳とか巨乳とか)が市場の潜在的な需要を反映する傾向にあると考えたからである。すべてのコードは Python 3 で実装した(実装としては年齢認証を突破するため適当に Selenium 叩いているだけ。コードとデータが欲しいという物好きがいたら github にでも上げるので言って下さい)。注意点として、小説ポイントは積み上げ式であるため、当時は人気がなかったが後年に人気が出てポイントが上がった可能性は排除できない。よって当時の人気を厳密に反映しているわけではなく、現時点での総合人気ということでご容赦を。
はじめに検証対象となる短編の総投稿本数を示す。各年の短編投稿本数は以下の表1の通り年々上昇している。
2006 | 2007 | 2008 | 2009 | 2010 | 2011 | 2012 | 2013 | 2014 | 2015 | 2016 | 2017 | 2018 | 2019 | 2020 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
26 | 117 | 238 | 218 | 163 | 387 | 342 | 488 | 651 | 834 | 911 | 1103 | 1668 | 1165 | 2470 |
表2は本研究のメインデータとなる、調査フィールド(小説のタイトル、概要、タグそして本文)にバストサイズに関連するキーワードを含む短編の数である。ヘッダーのAからRはカップ数を表している。なおOカップ、Pカップ、およびSカップ以降は出現しなかったため省いている。表3は表2の均していないデータ、つまり調査フィールドでのキーワードの出現合算(連呼頻度)である。
表2 | A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | Q | R | # | 貧乳 | 巨乳 | 爆乳 | 表3 | A | B | C | D | E | F | G | H | I | J | K | L | M | Q | R | # | 貧乳 | 巨乳 | 爆乳 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2006 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 1 | 3 | 0 | 2006 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 2 | 11 | 0 | |
2007 | 1 | 0 | 1 | 3 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 6 | 1 | 2007 | 2 | 0 | 3 | 4 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 16 | 3 | |
2008 | 1 | 4 | 3 | 3 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 7 | 0 | 2008 | 2 | 7 | 7 | 5 | 4 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 10 | 0 | |
2009 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 2 | 7 | 2 | 2009 | 2 | 3 | 0 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 4 | 29 | 4 | |
2010 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 2 | 5 | 0 | 2010 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 2 | 2 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 2 | 11 | 0 | |
2011 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 3 | 16 | 8 | 2011 | 0 | 0 | 2 | 1 | 1 | 0 | 8 | 5 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 7 | 48 | 21 | |
2012 | 0 | 2 | 2 | 2 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 1 | 15 | 3 | 2012 | 0 | 7 | 2 | 4 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 1 | 29 | 3 | |
2013 | 1 | 2 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 1 | 9 | 3 | 2013 | 2 | 2 | 0 | 3 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 1 | 12 | 4 | |
2014 | 2 | 2 | 5 | 0 | 2 | 2 | 3 | 3 | 5 | 2 | 1 | 2 | 2 | 0 | 0 | # | 4 | 24 | 10 | 2014 | 4 | 2 | 5 | 0 | 7 | 2 | 4 | 5 | 18 | 3 | 1 | 4 | 2 | 0 | 0 | # | 9 | 54 | 27 | |
2015 | 0 | 0 | 1 | 1 | 1 | 2 | 1 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 4 | 23 | 5 | 2015 | 0 | 0 | 1 | 7 | 1 | 6 | 2 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 4 | 54 | 36 | |
2016 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 2 | 2 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | # | 4 | 22 | 9 | 2016 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | 2 | 4 | 3 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | # | 12 | 48 | 30 | |
2017 | 0 | 2 | 1 | 0 | 2 | 1 | 0 | 4 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | # | 9 | 32 | 10 | 2017 | 0 | 2 | 2 | 0 | 4 | 1 | 0 | 16 | 1 | 6 | 0 | 0 | 5 | 0 | 0 | # | 15 | 101 | 33 | |
2018 | 1 | 1 | 2 | 0 | 2 | 2 | 2 | 4 | 3 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 7 | 34 | 8 | 2018 | 1 | 3 | 2 | 0 | 4 | 2 | 9 | 6 | 6 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 8 | 134 | 53 | |
2019 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 4 | 4 | 4 | 4 | 5 | 1 | 1 | 0 | 0 | # | 3 | 37 | 22 | 2019 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 4 | 9 | 8 | 17 | 19 | 9 | 2 | 3 | 0 | 0 | # | 11 | 95 | 120 | |
2020 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 4 | 8 | 10 | 1 | 3 | 2 | 1 | 0 | 1 | 0 | # | 5 | 43 | 18 | 2020 | 1 | 0 | 0 | 0 | 6 | 6 | 13 | 13 | 2 | 5 | 10 | 1 | 0 | 10 | 0 | # | 8 | 116 | 216 | |
合計 | 9 | 18 | 17 | 14 | 18 | 24 | 25 | 30 | 17 | 11 | 11 | 4 | 4 | 1 | 1 | # | 46 | 283 | 99 | 合計 | 15 | 30 | 24 | 25 | 31 | 34 | 50 | 60 | 49 | 34 | 24 | 7 | 10 | 10 | 1 | # | 84 | 768 | 550 |
これらの表よりノクターンノベルズにおいて次のような傾向が存在することが分かる。
以上よりノクターンの短編部門においてカップ数のインフレ傾向が存在することは立証できた。しかしここまで読んできて次のような疑問を抱かなかっただろうか。カップ数の増大は確かだがそれと物理的な乳房のサイズ増大(概ねトップサイズと対応)との相関は直ちに結びつかないのではないか。そう「ロリ巨乳」の存在である。すなわち巨乳と判定されるトップサイズ(90cmとか)は高止まりしており、アンダーサイズの方が減少しているのではないか。
この推測に対し同データを利用して、身長を表す120cmから199cmまでの語を含む短編数を調べた(表4)。下限を120cmに限定した理由は100cm付近だとバストサイズが引っかかる可能性(実際あるのよ…)があるからである。また低身長、ロリ、ロリ巨乳、巨乳についてのデータも右列に併記する(160cmやロリ、ロリ巨乳、巨乳を正しく分類できる NEologd は凄いぞ)。身長の分布に顕著な差が見られないことおよび巨乳の増大率に対してロリ巨乳の増大率が低いことから、低身長の増加を加味しても2014年以降のカップ数のインフレを吸収しているとは考えにくい。したがって近年のカップサイズインフレ傾向はトップサイズの増大によるものだと推測できる。
表4 | 120cm-129cm | 130cm- | 140cm- | 150cm- | 160cm- | 170cm- | 180cm- | 190cm-199cm | # | 低身長 | ロリ | ロリ巨乳 | 巨乳 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
2006 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 5 | 0 | 3 |
2007 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 17 | 0 | 6 |
2008 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 19 | 0 | 7 |
2009 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 20 | 0 | 7 |
2010 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 1 | 1 | 0 | # | 0 | 9 | 0 | 5 |
2011 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 12 | 1 | 16 |
2012 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | # | 0 | 8 | 1 | 15 |
2013 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 8 | 0 | 9 |
2014 | 0 | 0 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | # | 0 | 9 | 1 | 23 |
2015 | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 | # | 0 | 19 | 2 | 23 |
2016 | 0 | 0 | 1 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | # | 0 | 23 | 2 | 22 |
2017 | 0 | 1 | 4 | 7 | 4 | 4 | 1 | 0 | # | 0 | 20 | 1 | 32 |
2018 | 0 | 0 | 6 | 3 | 3 | 4 | 4 | 3 | # | 0 | 25 | 9 | 34 |
2019 | 0 | 1 | 5 | 1 | 1 | 1 | 0 | 1 | # | 1 | 15 | 8 | 37 |
2020 | 0 | 2 | 4 | 4 | 2 | 2 | 3 | 0 | # | 6 | 15 | 8 | 43 |
合計 | 0 | 4 | 25 | 19 | 14 | 17 | 9 | 5 | # | 10 | 224 | 33 | 282 |
作品名は挙げないが、一つの作品のタイトル、概要、タグ、本文全て含め、最も連呼されたいたのは、IカップとJカップである。それぞれ2万とちょっと文字数の中に8回出現していた。なお、爆乳は2万文字で21回、巨乳については8千文字で29回であった。後者については理由があり、作中で「巨乳ちゃん」が連呼されるからである(25回)。前者は全てそのままの意味で出現する。
本分析より、ノクターンノベルズの短編小説において巨乳の定義がインフレ傾向があることが分かった。これは小説描写においてはビジュアルを描写するコストが低いこと、すなわちデザイン面で人体のバランスを取る必要がないため、(本人の常識の範囲内で)自由にバストサイズを設定できるからであるためと思われる。小説描写においてバストサイズは大中小のどこかのカテゴリに入れば十分であり、また前述のように小と中は既に共通認識が固定化されているため、その範囲はどこまでが大か(かつ著者が興奮できるか)により決定されるからである。
真面目なのはここまで。インフレしている理由は単純に男は大きい数字が好きだからだと思う。DよりEのが強い、いやEよりF、FよりHだ!という少年漫画方式で盛っているのではないかな。ぶっちゃけエロ小説において大きいおっぱいの役割は、たっぷり揉める、なんか挟める、アレした時よく揺れるくらいしかないのでそれらを満たせるサイズであればなんでもいいのじゃないかな。(特殊性癖として妊娠していないのに母乳が出るとかあるけどそれは取り上げない)。
また、あくまでもこの分析はカップ数や「巨乳」という直接的に豊満さを表す言葉に注目したものであり、それらを使わない作者も大勢いることを主張しておく。間接的に豊満さを表す手法としては隠喩的な外見描写やキャラの立ち振る舞いでの表現が存在する。これらは古き良き読者の想像に任せる書き方になるので、描写が上手い人には割と手練れの作者が多い気がする。
個人的には大きすぎるのは現実味ないのでノットフォーミー。大きさより体のラインの綺麗さや形の良さの方がリアリティあると思うのだけど…調査楽しかったです。
〜追記〜
ムーンナイト→ムーンライト、その他ちょい修正。初歩的すぎるミスでめんご。。
〜追記終わり〜
なろうって書いてるけど、なろうムーンノクタごっちゃ。女性向けなのでハーレムは皆無。
一応こんな基準で↓
男性作者のノクタ作品だけど、ムーンにあっても違和感ない珍しい作品。
乙女ゲーム転生の悪役令嬢もののラブコメ。主人公(男性)は乙女ゲームに出てくるモブに転生するが、お気に入りの悪役令嬢(ヒロイン)を手に入れるため、乙女ゲーの逆ハービッチヒロインのシナリオ攻略をアシストする。
魔法学校が舞台の学園ファンタジーもの。ジャンルはヒューマンドラマなので、恋愛要素は控えめ。
冒頭は嫌われ展開でヒロインは何者かに殺害されてしまうが、タイトル通り延命してもらい、悔いのないように全力エンジョイしようとするヒロインの奮闘記。延命中にできた仲間たちとの交流を通して、ヒロインの死の真相に迫っていく。余命が近づくにつれて切なく温かくなるお話。
ムーンライト / 51部分 / 202,072文字 / 書籍化
剣と魔法の異世界に転移するファンタジーもの。ヒロインは美少女クラスメートと2人で異世界転移するが、何故かヒロインだけ虐げられ、追い出されて露頭に迷い娼婦に、、、という序盤は割とテンプレなドアマット展開。でもヒーローと終始いちゃいちゃしてるのでそんなに暗くならない。
ヒーローの謎やヒロインに隠された力の真実が解き明かされていくにつれ段々とシリアスな展開に。バトル要素が割と多い。
ヒーローがソフトSで、にやにや楽しそうにツンツンヒロインをいたぶるので、そういうのが好きな方には特にオススメ。
異世界転移の聖女召喚もの。のほほんマイペースヒロインが故郷に戻るために頑張る話。王家が絡んできてシリアスな話になってくるのだが、ヒロインがマイペースであまり悲壮感がない。アホの子かき回し系ヒロインかと思いきや、決めるときは決めるやればできる子なのでイラつくことがあまりない。ヒーローは見守り系で出番控えめ。
同作者さんの作品「悪役令嬢は旦那様を痩せさせたい」が書籍化されていて、他作品ともに、設定に独特の工夫があってなかなか面白い。
ムーンでは有名作家さん(別名のなろう作品は書籍化作品あり)の作品。自称オナニー卿の真面目系変態ヒロインとヤリチンヒーローの、性欲を持て余した思春期男女が織りなすほのぼのエロラブコメ。この作者さんは欲望に忠実なヒロインが割と多く、アホっぽい現代エロコメがとてもうまい。長さもちょうど良いし恋愛ものが苦手な男性にもおすすめしやすい。
ムーンライト / 42部分 / 251227文字 / 書籍化
ヒーローが騎士団長、ヒロインが騎士団の事務方の、ファンタジーラブコメ。
設定はファンタジーなものの、構造はオフィスラブもの。テーマもオフィスもの鉄板の偽装結婚。最初は利害の一致で契約したものの、相手のことを知るうちに本気に、、、という王道展開なので安心して読める。カジュアルな文体なものの、キャラの背景も丁寧に描かれている佳作。
この作者さんは同様の騎士団ものをいくつか出しており(愚者シリーズ)、そちらもオススメ。
ループ物かつゾンビパニックもの。しかも魔法やチート要素のないくっそハードモード。最初はスペランカーのごとくヒロインが即死ぬ。
ヒロインは過酷なループを繰り返す中で、運命を共にするヒーローとの絆を深め、彼を救うために強く逞しくなっていく。ヒーローは真面目不器用誠実系(私の中では相楽宗介とかヒイロ・ユイみたいなイメージ)。ムーンにしてはエグめの流血・レイプなどあるので、大丈夫ならば是非。
なろう / 110部分 / 504,928文字 / コミカライズ
死者を見ることのできる富豪の娘と、両親を亡くし若くして爵位を継いだ貴族男性が主役で、オカルト要素のあるヒストリカルっぽい話。タイトルにある政略結婚自体はあまり重要な要素ではない。
ヒロインは大人しいけど凛とした聖女系、ヒーローは智略と才気で成り上がるイケメン、な王道カップル。
法廷要素もあって、ヒーロー一家の死の原因である犯人の起訴から3つの公判の様子もそれぞれ描かれる。なろうではなかなか珍しく感じた。
現代もので、高校生〜大学生の幼馴染もの。純愛系の少女漫画のようなお話。10代の真っ直ぐな恋、セックス、親との関係がすごく丁寧に描かれている。比較的短めの話なので読みやすいのも良い。切ないハッピーエンドなので、癒されたいときにどうぞ。
なろう / 44部分 / 267,121文字
魔術師ヒーローが、国王を狙った暗殺者の魔術を受けて、直近数年の記憶が消されてしまう、いわゆる記憶喪失もの。ヒロインは記憶を失ったヒーローの将来を考えて身を引くが、身ごもっていることが判明しシングルマザーに(ハーレっぽいね!)。数年後再開した2人は、、、というお話。切ない系。
魔術のある世界なのだが、スーパーとか保育園とか現代と同じ施設もあってちょっと珍しい世界観。(私は海外パラノーマルに近いイメージで読んでいた)
シングルマザーヒロインで現代オフィスもの。ヒーローは鉄板の上司ではなく同僚。普通のオフィスもののようなドキわく感はあまりないが、主人公2人が普通に大人で、穏やかに恋愛してる感じが素敵で良い。
ヒーロー、ヒロインそれぞれの過去を掘り下げつつ、2人の距離が少しずつ近づいていく様子が丁寧に描かれている。
19世紀ぐらいの雰囲気のヒストリカル。ハーレクインとかの海外ヒストリカル小説の雰囲気に近い作品。序盤は、親友に夫を寝取られて傷心のヒロインというテンプレドアマットだがザマァ要素は薄い。同じく失恋経験者のヒーロー(公爵様)との恋の駆け引きが丁寧で、会話もザ・ヒストリカルって感じで良い。
ヒストリカル風。タイトルのでいがんは能のお面。ちょいホラー。顔面コンプレックスで能面つけてるヒロインが男娼を買って癒されてたところ、旧知の中の男性が近づいてきていろいろある話。ドロドロヒリヒリ系でメリバっぽいので、そういうのいけそうな方は是非。
なろうって書いてるけど、なろうムーンノクタごっちゃ。女性向けなのでハーレムは皆無。
一応こんな基準で↓
男性作者のノクタ作品だけど、ムーンにあっても違和感ない珍しい作品。
乙女ゲーム転生の悪役令嬢もののラブコメ。主人公(男性)は乙女ゲームに出てくるモブに転生するが、お気に入りの悪役令嬢(ヒロイン)を手に入れるため、乙女ゲーの逆ハービッチヒロインのシナリオ攻略をアシストする。
魔法学校が舞台の学園ファンタジーもの。ジャンルはヒューマンドラマなので、恋愛要素は控えめ。
冒頭は嫌われ展開でヒロインは何者かに殺害されてしまうが、タイトル通り延命してもらい、悔いのないように全力エンジョイしようとするヒロインの奮闘記。延命中にできた仲間たちとの交流を通して、ヒロインの死の真相に迫っていく。余命が近づくにつれて切なく温かくなるお話。
ムーンナイト / 51部分 / 202,072文字 / 書籍化
剣と魔法の異世界に転移するファンタジーもの。ヒロインは美少女クラスメートと2人で異世界転移するが、何故かヒロインだけ虐げられ、追い出されて露頭に迷い娼婦に、、、という序盤は割とテンプレなドアマット展開。でもヒーローと終始いちゃいちゃしてるのでそんなに暗くならない。
ヒーローの謎やヒロインに隠された力の真実が解き明かされていくにつれ段々とシリアスな展開に。バトル要素が割と多い。
ヒーローがソフトSで、にやにや楽しそうにツンツンヒロインをいたぶるので、そういうのが好きな方には特にオススメ。
異世界転移の聖女召喚もの。のほほんマイペースヒロインが故郷に戻るために頑張る話。王家が絡んできてシリアスな話になってくるのだが、ヒロインがマイペースであまり悲壮感がない。アホの子かき回し系ヒロインかと思いきや、決めるときは決めるやればできる子なのでイラつくことがあまりない。ヒーローは見守り系で出番控えめ。
同作者さんの作品「悪役令嬢は旦那様を痩せさせたい」が書籍化されていて、他作品ともに、設定に独特の工夫があってなかなか面白い。
ムーンでは有名作家さん(別名のなろう作品は書籍化作品あり)の作品。自称オナニー卿の真面目系変態ヒロインとヤリチンヒーローの、性欲を持て余した思春期男女が織りなすほのぼのエロラブコメ。この作者さんは欲望に忠実なヒロインが割と多く、アホっぽい現代エロコメがとてもうまい。長さもちょうど良いし恋愛ものが苦手な男性にもおすすめしやすい。
ムーンナイト / 42部分 / 251227文字 / 書籍化
ヒーローが騎士団長、ヒロインが騎士団の事務方の、ファンタジーラブコメ。
設定はファンタジーなものの、構造はオフィスラブもの。テーマもオフィスもの鉄板の偽装結婚。最初は利害の一致で契約したものの、相手のことを知るうちに本気に、、、という王道展開なので安心して読める。カジュアルな文体なものの、キャラの背景も丁寧に描かれている佳作。
この作者さんは同様の騎士団ものをいくつか出しており(愚者シリーズ)、そちらもオススメ。
ループ物かつゾンビパニックもの。しかも魔法やチート要素のないくっそハードモード。最初はスペランカーのごとくヒロインが即死ぬ。
ヒロインは過酷なループを繰り返す中で、運命を共にするヒーローとの絆を深め、彼を救うために強く逞しくなっていく。ヒーローは真面目不器用誠実系(私の中では相楽宗介とかヒイロ・ユイみたいなイメージ)。ムーンにしてはエグめの流血・レイプなどあるので、大丈夫ならば是非。
なろう / 110部分 / 504,928文字 / コミカライズ
死者を見ることのできる富豪の娘と、両親を亡くし若くして爵位を継いだ貴族男性が主役で、オカルト要素のあるヒストリカルっぽい話。タイトルにある政略結婚自体はあまり重要な要素ではない。
ヒロインは大人しいけど凛とした聖女系、ヒーローは智略と才気で成り上がるイケメン、な王道カップル。
法廷要素もあって、ヒーロー一家の死の原因である犯人の起訴から3つの公判の様子もそれぞれ描かれる。なろうではなかなか珍しく感じた。
現代もので、高校生〜大学生の幼馴染もの。純愛系の少女漫画のようなお話。10代の真っ直ぐな恋、セックス、親との関係がすごく丁寧に描かれている。比較的短めの話なので読みやすいのも良い。切ないハッピーエンドなので、癒されたいときにどうぞ。
なろう / 44部分 / 267,121文字
魔術師ヒーローが、国王を狙った暗殺者の魔術を受けて、直近数年の記憶が消されてしまう、いわゆる記憶喪失もの。ヒロインは記憶を失ったヒーローの将来を考えて身を引くが、身ごもっていることが判明しシングルマザーに(ハーレっぽいね!)。数年後再開した2人は、、、というお話。切ない系。
魔術のある世界なのだが、スーパーとか保育園とか現代と同じ施設もあってちょっと珍しい世界観。(私は海外パラノーマルに近いイメージで読んでいた)
シングルマザーヒロインで現代オフィスもの。ヒーローは鉄板の上司ではなく同僚。普通のオフィスもののようなドキわく感はあまりないが、主人公2人が普通に大人で、穏やかに恋愛してる感じが素敵で良い。
ヒーロー、ヒロインそれぞれの過去を掘り下げつつ、2人の距離が少しずつ近づいていく様子が丁寧に描かれている。
19世紀ぐらいの雰囲気のヒストリカル。ハーレクインとかの海外ヒストリカル小説の雰囲気に近い作品。序盤は、親友に夫を寝取られて傷心のヒロインというテンプレドアマットだがザマァ要素は薄い。同じく失恋経験者のヒーロー(公爵様)との恋の駆け引きが丁寧で、会話もザ・ヒストリカルって感じで良い。
ヒストリカル風。タイトルのでいがんは能のお面。ちょいホラー。顔面コンプレックスで能面つけてるヒロインが男娼を買って癒されてたところ、旧知の中のサイラスが近づいてきていろいろある話。ドロドロヒリヒリ系でメリバっぽいので、そういうのいけそうな方は是非。
なろうよりノクターン向けかな
時間 | 記事数 | 文字数 | 文字数平均 | 文字数中央値 |
---|---|---|---|---|
00 | 138 | 16198 | 117.4 | 31 |
01 | 78 | 17395 | 223.0 | 52.5 |
02 | 31 | 2579 | 83.2 | 28 |
03 | 25 | 7076 | 283.0 | 53 |
04 | 14 | 1739 | 124.2 | 21 |
05 | 10 | 511 | 51.1 | 35 |
06 | 19 | 4269 | 224.7 | 46 |
07 | 26 | 3843 | 147.8 | 55 |
08 | 79 | 5155 | 65.3 | 43 |
09 | 101 | 8077 | 80.0 | 36 |
10 | 49 | 5877 | 119.9 | 46 |
11 | 140 | 11299 | 80.7 | 42.5 |
12 | 159 | 12087 | 76.0 | 35 |
13 | 146 | 10784 | 73.9 | 33 |
14 | 169 | 18968 | 112.2 | 47 |
15 | 145 | 14970 | 103.2 | 41 |
16 | 211 | 15841 | 75.1 | 28 |
17 | 114 | 6050 | 53.1 | 34 |
18 | 194 | 12343 | 63.6 | 24 |
19 | 223 | 21744 | 97.5 | 28 |
20 | 201 | 24659 | 122.7 | 29 |
21 | 267 | 12337 | 46.2 | 26 |
22 | 254 | 20490 | 80.7 | 19.5 |
23 | 146 | 11535 | 79.0 | 28.5 |
1日 | 2939 | 265826 | 90.4 | 31 |
ゆめにっき(5), ハルケギニア(4), キティちゃん(17), ルイズコピペ(3), 心身症(3), 禰(3), モソ(3), 核分裂(3), 入国制限(12), 被虐(6), 筋肉少女帯(3), 豆子(3), ふもっふ(3), 靡か(3), 苗字(10), 無価値(7), 総意(6), てこ(7), 女性の権利(6), 姓(10), 拡張(7), 金曜日(6), 事柄(6), 善(7), 500円(9), 粘着(12), 鳥(10), ツイフェミ(17), 肛門(9), 珍しい(13), ブックマーク(12), 疑う(7), エントリ(14), 許せ(16), Amazon(12), 公開(24), ブクマ(31), 拡散(9), スター(11), 尻(11), お母さん(9), パンツ(12), ブログ(17)
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一年続けてみて、ゼロからお話を作るってものすっっっごく大変なことなんだなー、ってことはよくわかった。
いや、書き終わった後の作品を自分でも読んでみたら、なんていうか「そう書いてあるのが当然」みたいな、何の苦労もなく書かれた文章のように感じちゃうんだけど、書いてる間は文字通り五里霧中、本当に目隠し手探りで迷路の中を進むみたいな感覚なんだ。
小説書くのと小説読むのでは、文字通り壁にトンネルを一から掘るのと、整備されたトンネルの中を歩いて通るくらいの労力差があるんだなあ、と分かった。これプロとして毎日やってる人たち本当凄い。ノクターンでも普通に日次で連載更新してる人たちいるけど、あれは本当に尊敬する。
これは多分エロ小説だけの話じゃなくて、創作全般そうなんだろうなーと思う。創り出すのは、それを受け取るのより10000倍は大変だ。
「書きたいものはあるんだけど書けない」という時期も経験して、その間は本当、思考の出口が塞がれたみたいで脳のパフォーマンスがめちゃ落ちて困った。けどそれだけに、書き上がった時の気持ち良さもひとしおだった。お話が完成した時の達成感ホント凄い。
「書くのって楽しいけど大変だなあ」っていうのが、この一年で分かったことの中で一番大きい気がする。本当、元々「これ俺も書けるんじゃ?」と思って書き始めたんだけど、あそこでやらなかったらマジで口だけ野郎になるところだった。ラノベ読んで、「こんなの誰でも書ける」とか思ってる人は冗談じゃなく自分でも書いてみて欲しい。今自分が読んでいる簡単そうな文章を書くのに、どれだけ脳をフル稼働させないといけないのかが分かる。
あと、これは自分の傾向なのか、それとも創作全体の話なのか分かんないけど、ある程度脳のピントが創作に合ってないと書けない。真面目な本読んだ後とか、集中力が他のことに向いてた直後って本当にビタイチ創作のワードが出てこないので、多分生産量が多い人ってこの切り替えが凄い上手いんだろうなーと思う。自分の場合、脳のチャンネルを切り替える為にある程度他の人のエロ小説読んだりしてた。
まあとにかく、エロ小説書くの凄い楽しいし、自分が作った世界やキャラがすごーく好きになれたので、今後もエロ創作は続けると思う。
以下はそれ以外で得られた知見とか。
・NTR(いわゆる寝取られもの)に対して極端にセンシティブな人が多い
・自分ではそんなつもりもないのに、感想に「NTR展開にはしないでくださいね!!」とかわざわざ書きに来る人とか結構いる
・NTRものは感想が荒れる作品も多いようで、NTR好きという人も多い一方、「絶対にNTRを摂取したくない」という人も多いんだなーと思った
・エタってる(長期中断)好きな作品にこつこつ感想書いてたら復活してくれたことがあってめっちゃ嬉しかった
・自分でも感想つくと凄く嬉しいし、感想って創作者にとっては本当にエネルギーになるんだなーと実感
・好きな傾向の作品に感想書いてるとその次も好きな傾向の作品書いてくれたりするんで、好きなジャンルには積極的に反応していくことが大事
・自分で読んでいてすごーくエロい作品でも、全然ポイントがついていない作品も結構あって、本当にタイミングが重要なんだなーと思った
最後にちょっと自慢なんだけど、短編限定だけど年間ランキングで1位・2位とれた。たくさんの人に刺さる作品が書けると嬉しい。けどマニアックなのも書きたいのであまりポイントにはこだわり過ぎないで創作続けたい。
各記事のリンク張りたかったけど増田仕様?9個までしか張れない模様
祝 書籍化
※2020年上半期、cakesでもっとも読まれた記事 15位
以前これを書いたものです。
https://anond.hatelabo.jp/20191225083638
・なんか集計ツール作ってくれてる人がいて、それによると2019年11月に書き始めて、9カ月で大体120万字くらいエロ小説書いてたみたい
・結構書いたよね
・けど性癖を文章に叩きつけまくるのめちゃ楽しいので全く大変ではなかった
・長編三つ完結させて、あとまだ長編一個連載中。他はこまごま短編と一部中編って感じ
・長編を書いている合間に、ちょっと気分転換したくなったら短編書いてる
・書きたいものが多過ぎて困る。体が三つか一日が48時間欲しい
・いつも通りエロシチュを思いついたので短編書いてみたらなんかすっげー読んで頂けた
・教えてもらったところによると、ノクターンノベルズ全体に短編10000本ちょっとあって、一方1万ポイント越えてる短編は10本ないくらいらしい(ただしこれ書いてる時点での話)
・まあ最近人口の増加とかポイントのインフレとかあるみたいだけど、色んな人に読んで頂けたのはめちゃ嬉しい
・性癖を叩きつけているとたまに褒めてもらえさえするエロ小説書き神趣味だな
・ただ、ポイントにこだわってしまうと性格上病みそうなので、これで自分のハードルを上げず、引き続き「ちょっとでも読んでもらえればまあ上等やろ」の精神で書き続けたい
・自分では「これホントに面白いのかな…」とか「これホントにエロいのかな…」とかよく分かんなくなってきても、案外喜んでくれる人はいるっぽい
・なんでもそうだと思うけど、「100%を求めない」ってめちゃ重要だよね。100%まで完璧に仕上げようとするといつまで経っても出力出来ない
・ただしたくさんの人に読んでもらえるかどうかは、面白さやエロさだけではなくタイミングの問題が多分かなり大きい
・結局、最善を尽くしたとしても、「面白い」「エロい」を評価するトリガーを自分はもっていない、って話。創作って大変だなあ
・けどそれはそれとして自分が書いた小説はめっちゃ好き。書いてる間に「うーん?」って思ってても、書き終わってから読み直すと大体「ええやん!!!!」ってなる
・これだけ自分に刺さる創作は他に存在しないと思う。まあ自分に刺さるようにしか書いてないので当たり前だが
・それはそうと、他の人の作品で、「これこんなに面白い/エロいのになんでこれしか読まれてないんだろ…」とか思うこと結構ある。自分は正直かなり恵まれていると思う
・1年近く更新がなかった作品に、Twitterとかで「これ好き!!!」って言ってたら作者さんがそれを見てくれていたらしく更新再開してくれたの滅茶苦茶嬉しかった(これが自慢したいこと二つ目)
・創作楽しいのでこれからもゆるゆると書き続けていこうと思います
正確にはなろうのR18地方、ノクターンノベルズで書いています。タイトルは限界かもしれないとしたが実はそれほど辛いものでもありません。軽い釣りです。
私はある特定の狭いジャンルを中心に書いていて、そのジャンルが好きな人にはある程度名が知られている、ぐらいの知名度です。
もちろん読むのも好きで、商業から同人、ツイッターにあがる断片まで継続的にそのジャンルの作品を楽しんでいます。
さて、ずーっと同じジャンルの作品ばかりを摂取しているとどうなるか。好みが尖っていくのです。より過激なものへと変遷するのはもちろんですが、実は尖っていくと、好みはより直接的ではないものへと変化していきます。そのジャンルを予感させるもの、匂わせるものさえあれば、具体的な本番描写がなくても楽しめるようになり、更には本番描写が邪魔だとすら思えるようになってきます。(ジャンルの特性上、本番描写では他のジャンルとの差を出しにくいのです)
性欲が減退したというわけではありません。むしろ逆で、世の中でエロいと思える範囲が広がっていきます。本番がなくてもいいというのは、それっぽい描写や展開がなくても、普通に興奮して最後までいけてしまうということです。
これは消費者としては望ましい進化と言えます。なぜならば自分が楽しめる作品が増えるからです。しかし創作者としては少し困ったことが起きます。
自分の作品の中で、本番シーンを描くのが面倒になってしまうのです。ノクターンノベルズでエロ小説を書いている人の大半はそうだと信じていますが、私は読者よりもまず、自分が興奮するものをどうしようもない衝動のままに書いています。今の私が私の衝動に正直に書いてしまうと、作中での本番シーンがものすごく少なくなってしまうのです。
そうするとどうなるか。ノクターンノベルズを訪れる多くの読者はある程度直接的な本番描写を求めています。もちろん私のジャンルの読者も大多数はそうでしょう(他の一般的なジャンルよりは割合は低いと思いますが)。そのような読者が今の私が正直に書いた作品を読むと、拍子抜けしたり物足りなさを感じることが多くなるでしょう。ものによってはノクターンノベルズではなく、なろう本体に投稿できるレベルにまで直接的な描写が省かれたりするのです。
かといって、なろう本体に投稿したとしてもあまりうまくありません。なぜならばなろう本体とエロ主体のノクターンノベルズでは読者層が違うからです。試しに一度なろう本体に投稿してみたところ、ノクターンノベルズに投稿した場合と比べてアクセス数が一桁落ちました。読者の母数はなろう本体の方が圧倒的に大きいであろうにも関わらずです。
もう書くことないしここみることもないです
仕事をやめてから寮も出て友達と2人、都内の端っこの方でルームシェアを始めた。これは小学校の同級生で、今も一緒に暮らしてる。
彼女は大卒で、就職を機に上京するというので私から話を持ちかけた。家電代浮くし、部屋探しやライフライン周りの手続き全部やるし、ってことで。
ぼんやりニートをして、中々バイトが決まらなくてめっちゃ苦労した記憶がある。給料はそんな良くないけど暮らしていければいいなー、っていうのでクリーニング屋さんでバイトを始めた。
めっちゃみんな優しくてびっくりした。おばちゃん3人と、年の近いお姉さんが1人。駅前にあるクリーニング屋なので今でもたまにあったりする。
その中にめちゃお上品な人が居て、何かと本当に気にかけてくれる。お菓子持ってきたよ~!とか、これお土産!お友達と食べて!とか。未だに道端で会うと「マックごちそうさせて!笑」とか言ってくれる。
常連のクレーマーとかいうよく分からん人に当たって苦労もあったけど凄く良い環境だった。労働時間も5時間ぐらいで短い代わりにたくさん出勤させてくれて稼がせてくれた。
多分おばちゃんたちからすると「有給使って休めるラッキー」くらいだったのかも。就活とかも大丈夫?とか、旦那の会社紹介しようか?って本当優しい人たちばかりに恵まれたいい環境だったなあ。
お盆休みも2週間くらいあった。初めて夏休みが出来た……って思ったくらい。大体半年ちょっと、クリーニング屋で働いてる間にそろそろ就活しよう!と思った。
バイト始めてからは仕事を覚えるので手一杯で、就活するような余裕が無かった。なので、落ち着いてきた秋ぐらい。生活の安定しないフリーターだと友達も不安だろうし、と思ってたまたま母親の紹介してくれた就職エージェント的な人に会った。
ふとフォロワーが「縁切り行けば?」と言ってくれたのを思い出してその日のうちに縁切りに行った。
行った縁切りは於岩稲荷陽運寺。お岩さんの階段で有名なとこ?らしい。縁切りと縁結び、両方あるってネットで見てこれは今の私に最適じゃ~んと思った。
そこで今までの悪縁全部切って、今月中に就職したいです!あと櫻井孝宏みたいな(声の)彼氏欲しいです!!ってお願いした。(櫻井孝宏の声に人生狂わされたオタクなので)
その効果があったのか分からないけど、縁切りに行った3日後に内定が出た。それが去年の10月末のことで、友達も自分のことみたいに喜んでくれた。
今までしたことなかったけど、決まった次の日が土曜日だったのでピザとか頼んじゃって、お酒冷やして、ハロプロのライブみて騒いだ。今までで一番うまい酒だった。
転職先はインフラ系IT企業。警備員だったときの基本給が14万だったので、多分17万くらいだろうな~と思って雇用契約書みたら21万って書いててひっくり返った。ドッヒャー!
研修中にCCNA取得して、12月中はなかなか常駐先が決まらず、月末頃にやっと決まった。その間は本社で研修のお手伝いとか電話番とかしてた。この時ぐらいにマッチングアプリで彼氏と出会ってお付き合いに至る。
なお、櫻井孝宏みたいな声ではぜんっぜんない。ただ、名前が「ささき たかひろ」という。名前に寄せろって言ってないんだけど~!?wwwwwwみんなもお岩さんにお願いするときは絶対ちゃんと細かく指定したほうが良い。
私のようなニアミスを起こす人が出ないことを祈ります。ただ彼氏お酒は苦手、タバコは吸わない、ギャンブルもしないっていう良い人なんでオッケーです。
年明けからは常夜勤、土日祝休みの超ホワイトな現場で働き始めた。最初は何が何だかよく分からん~ってなってたけど先輩は優しかったし、「僕もよく分かってないこと多いです」って言ってくれた。本当にこの言葉に助けられた……
初めての夜勤で最初は辛かったけど警備員時代の体力で普通に乗り切れた。仕事も慣れてきたら楽しいし、現場におじさんが多いのもあってお菓子とかよく貰った。優しくて厳しい人たちだった。
夜勤のうちは本当に良かった。満員電車に乗ることも無く、コロナが流行りだしてからも通勤があったけど人がさらに減ってラッキーぐらいに思ってた。でもコロナのせいで、夜勤で出来る仕事がなくなって日勤に移動になった。
それと同時に、現場の人は変わらないが場所だけ移転となった。今まで通っていた場所までは1時間だったのが、通勤に1時間半かかるようになった。
夜勤は広いフロアに20人しか居なかった。日勤は常にたくさんの人で溢れかえっていた。常にどこかピリピリした空気が漂っていて、人多いな~、嫌な感じだな~くらいだった。
通勤の時も満員ほどではないけどほぼ満席、それでも毎日座ることは出来てた。日勤になってから、徐々に徐々に、自分でも気付かないうちにストレスが溜まってたのかもしれない。
日勤に移動したところで仕事はほぼ無く、暇な時間を過ごすことが多かった。何もやることも、出来ることもなかった。
この頃からなんとなく自分の体調がおかしいことに気付いてた。なんとなく落ち込んで、イライラしてしまう。生理前だからだろ、って勝手に解釈して片付けてた。
食事を摂らなくなって、早朝覚醒が多くなったのはこのへんからだと思う。
これが、5月20日頃の話。
私の心と体のバランスが完全に取れなくなったのは緊急事態宣言解除後からだったと思う。
今までにないくらいの満員電車、職場の人の多さ。思い返してみると6月中はずっとピリピリして彼氏に当たり散らしてた。先月までの私は口を開けば愚痴ばかりの女で、何をきっかけに怒るか分からない。そういうヤバい人だった。
コロナの中での通勤、3密を避けられない満員電車、新しい場所の現場、常にピリついた雰囲気、人の多さ。これが私のストレス源になってたんだと思う。
6月10日の夜。
気が付いたら自宅のベランダ、3階から飛び降りていた。幸いなことに怪我は打撲と切り傷しかなかった。痛くて涙が出て、その時に「もしかして私は限界なのでは?」と思った。もしかしなくても限界である。気付けバカ、と過去の自分に言いたい。
痛い……って思いながら階段登って家に帰った。次の日、寝て起きて普通に出勤した。今思えば普通に病院行けって感じだけど、とにかく私は出勤しなきゃと思った。
そこで初めて飛び降りたことは伏せて「気持ちの具合が悪い」的な感じで先輩に相談すると「早めに医者には行くほうがいい」と言われる。先輩も前の会社をメンタル病んで辞めた人だった。
日勤はやることが殆ど無かったし、そういう日は先輩に時々相談したり、LINEの自殺相談チャットとか、自殺相談の電話とかを週に2、3回してた。
6月10日の週や、その前の週は「私は何もしてないのに周りは仕事をしている」。というので落ち込んでた。勝手に周りと比較して、勝手に会社の中で泣きそうだった。
15日以降は通勤の電車の中で泣きそうになった。「この人達は今から出勤して働くんだ、なのに私は今日出勤しても何もやることない。その上通勤するだけでもう泣きそう、なんてダメなんだろう」って思った。
確か出勤したのは17、19の2日間だけ。あとは休んだ。休んでしまう罪悪感で押し潰されそうだった。夜中、車や大雨の音が怖くて怖くてたまらなかった。
22日はコロナの抗体検査を受けるように、と言われて抗体検査の会場に会社の人たちと向かった。昼からだったので午前休を取って、会場に行った。
自宅で玄関を開けるだけで手が震えて、最寄り駅に行くまでの間で泣きそうになった。すれ違う人が怖かった。行かなきゃ、使命感みたいな義務感で向かった。
その会場がよくなかったのかもしれない。今まで行ったことがない場所で、たくさん人が居た。検査結果はオール陰性で、これから会社に行こう、って向かう駅の改札前で具合が悪くなった。
突然目の前が真っ暗になるって感じかもしれない。フラフラして、しゃがみこんだ。すぐに駅員さんが椅子持ってきてくれて、先輩がポカリ買ってきてくれた。
流石に改札前じゃ目立つ、って思って駅のホームの椅子に座って、半泣きで先輩に色々話した。
先輩が教えてくれたのは「いい意味で休んでも大丈夫。休んでも今みんな暇だから代わりにやってくれる人はたくさんいるし、みんなやりたがる。だから一度休んだほうがいい」。
その先輩は色々限界な人だったらしく、一時期生活保護貰って生活してたこともある、生きてたらなんとでもなる、と言ってくれた。出会って半年くらいの小娘にここまでいろんなことを教えてくれるいい人だった。
やっと自分が限界なのを悟って休職に踏み切った。心療内科に電話して、予約を取って、人生二度目の医者にかかった。
最初に看護師さんとカウンセリングをした。その時今ここに書いてあるようなことを喋った。生育歴、というらしい。
カウンセラーさんには「うーん、親離れが出来てないのかも?」と言われてめちゃくちゃ衝撃を受けた。
私は今までの人生、母親の言うことは絶対だと思って生きてきた。何なら今もそう思ってる節はあるかもしれない。
お母さんが言うから女子より男子の多い学校に行って、お母さんが言うからAOで入れる学費の安い専門に入って、お母さんが言うから仕事を社員寮のある場所にして、お母さんが言うから前の会社を辞めた。
私は無意識にそういう話し方をしていたらしくて、自分でも無意識のうちに、母親の言うことにずっと従ってたらしい。あまりの衝撃に呆然とした。待合室でぼんやりしてた。
他にもいくつか心理テストみたいなものも行った。自分の思ってるものに近いものに丸をつけましょう、みたいなやつ。
その後の診察でお医者さんに言われたのが、「まあ、いわゆるうつ病ですね」だった。自分でも「ですよね」って思った。多分、ホッとした。
心理テストの結果で点数が出るらしい。その数値は「平均的なうつ病」らしい。平均的なうつ病、有る種のパワーワードだなと言うのが率直な感想だった。
そして、休むことに対する罪悪感が大きい、と告げれば「うつ病の一種に過剰な罪責感って項目があるのね。だから病気のせいだよ」と言われた。それと同時に、「多分あなたの場合はお母さんからの言葉があるのかも」と言われハッとした。
「休むことはサボり」という価値観は、母親に植え付けられたものだった。職場にいるのに仕事をしない=サボってる状態、と無意識に解釈してたのかもしれない。それで疲れていたのもあったのかも。
元々うつ病の素質(警備員時代)があったこと、環境の変化がストレスに繋がりやすいタイプなこと。今回は後者がきっかけで表に出てきたんだろうね、と丁寧に図を使って色々説明してくれて、休職の診断書を書いてくれた。
私に言い渡されたのは3ヶ月間の自宅療養だ。
会社の人とオンラインでの面談なんかを済ませ、なんだかんだ休職して1ヶ月近くが経過する。
一緒に住んでる友達は「お父さんがうつで休んでた事あるし、私は私で生きてるから大丈夫。今はめっちゃ休んだらいいぞ」と言われた。理解の有る友達で一生大事にしたい。
最初の1週間は何したらいいんだ…?って凄い焦ってたし、休むことに対する罪悪感が大きかった。
でも、彼氏や友達、お医者さんにも「休むことは権利として存在してる。そうじゃなかったら公休以外の有給や祝日は存在しない」と言われた。
そしてお医者さんには「休まなきゃ人間は病む」と言われた。医者が言うならそうなんだな!って思える単純な脳みそで良かった。
薬のおかげもあってか、死にたいとか思うことは無くなった。段々夜も眠れるようになった。外に出るのが苦にならなくなった。休んでも良いんだと思えるようになった。
何より説得力があったのは「警備員時代に休めなかった分休むと思えばいいんじゃない?」という彼氏の言葉だ。月3、4休みの1年半。3ヶ月休んでも多分足りないんだよな~!
今は買い物に出るぐらいは出来る。ただ、人が多いとパニック状態になってしまうのでオフピークや、パニクったら一人になれる場所に行く、とかで対策してる。
外で店員さんと話すのとかはちょっとまだ不安なことが多いけど一時期よりは随分マシになった。
当面の課題は電車に乗れるようになる、あとは選択肢が多すぎるとパニックになるのを克服する。この2つかな、と思う。
徐々にだけど良くなってきたので無理せず今はやりたいことをやって行こうと思う。
最後にこんなアホ長文読んでいただいてありがとうございます。何かの役に立てば幸いです。
お前日本死ねとか見たかよ、あんなお気持ち長文が国会で読まれるんだからもうそれは増田がそういうサイトの真骨頂ってことよ。
なんだったら増田だけじゃ終わらずに他のサイト使って妙な文章書いてたりもするもんよ
なろうなんてその最前線よ、現実がどうにもならない人が異世界に救いを求めて都合のいいアイテム都合のいいシステムを作者なりに賢い手段を使って異世界の面々になんだとしてもらうのが作者のお気持ち長文よ。
なんだったらもっと訳のわからない文章書いてるなろう作者なんていっぱいいるからね。
だから別に増田が女オタクの私小説なろうになろうとなろうが男オタクの妄想増田になろうとそれが人様のホームページに長文を晒してる行為なら一緒だとしか思えないのよね。
うんざりはするよ?うんざりはするけどたまにそれを見て「ほんとそれな」とか言ってる自分で意見を書くこともできない去勢されたアホの為になるなら良いんだよ。去勢されたアホは感情すら取り上げられかけてるんだから、そこに感情が蘇ってくる文章があるならそれはそれで素晴らしいじゃないか。たとえそれがオタクの気持ち悪いよくわからない作法の話の垂れ流しだとしても、そこに救いがあるじゃあないか。
だからお気持ち長文の作者が実は男でしたでもやっぱ女でした、でもそれがなろうで異世界で奴隷侍らせてチンチンの思うままに進ませる文章でもいいんだよ。
規約に沿っていればね。
だから奴隷の奴は最終なろうじゃなくてノクターンかもしれんな。
とにかくうんざりするのは俺の感想だし、チンチン硬くすんのも俺の感想。そしてそれが規約に沿った表現法で他者を明確に傷付ける意思が無い限りはその文章はどこでも描かれていいんじゃねえのって思うの。