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2022-12-11

anond:20221211205041

オタク童貞を捨てて、童貞を捨てたくらいでは人生好転などしないことを経験により思い知り

処女神格化欲求も同時に収まったか

来年の7月7日夜24時に花火が打ち上がったら

日本にもガイ・フォークスナイトが産まれたことになる。

本当の民主主義がその日始まるだろう。

アーマードコアも出たしハンターハンターも出たし、それでも人生は何も好転しないからいい加減死のうと思ったが、せっかくだからもう9ヶ月ぐらい待ってそれが起きるかを見てからにしようと思う。

2022-12-01

anond:20221201164414

瞬間的には無理だとしても一度でもイライラすることがあったらそこまで考えるだろ。イライラしてストレス溜めて終わってまた次もイライラしてストレス溜めてを繰り返してるうちは「頭の回転が早い」とは思わない方がいい。むしろ思考が足りない」と自覚して落ち着いてもっと深く物事を考えた方がいい。これは煽りではなく人生好転させるための助言だと思っていただきたい。

2022-11-28

anond:20221127181316

朝に時間シフトするといいことがあるよ。

たとえば、23時就寝 7時起床 の人だと、2時間ずらして21時就寝 5時起床にしてみる。

朝って1日のうち一番体力が余ってるから、この時間ってやりたいことがグイグイできるから一度試してみてほしい。

早起きして疲れてても眠くても、仕事はなんとかなるんよ。

やらないといけないことは、やる気とかの問題じゃなくやるから

1日2時間、気力の充実している自由時間ができれば人生が変わり得る。

小説を読む・映画を観る・勉強する 家でできることは割と何でもできる。

運動するのもいい。早朝のウォーキングは本当に気持ちよくて、前向きな気持ちがみなぎってくる。

もちろんこの時間帯は人との外出には適さないが、土日にやるべきことの中でできることをこの時間帯に予めやっておけば、土日にもっと余裕を持つことができるようになる。

そもそも早起きできないって人もいるだろうし家族との関係で就寝時間をずらせないって人もいると思うから、万人にできる方法ではないが、

おれはこれを実践し始めて人生好転したと思ってる。

2022-11-14

anond:20221114231004

わいが20代だったころ(15年前)から

「どんだけ親が悪くてもお前が変わらなければお前の人生好転しないぞ」

って言われてたのに

人類は何も進歩していないらしい

十年以上前部活の夢

中高と運動部だったんだけどいまだにその部活の夢を見る。特に高校時代の方。

当時の部員と会ったり話したりする機会はほぼないのに。

正直部活にあまりいい思い出はない。実力が伴わないのに目標ばかり大きく、チームはなかなか勝てなくて、部員はいつも暗い顔していて、意味があるかもわからない空気最悪の反省ミーティングを繰り返し、私は顧問に認められようと必死だった。今思えば間違った努力の方向だったけど。

楽しい思い出もないではないし、学びもあったが、いまだにフラバするような惨めで恥ずかしい思い出もたくさんある。

でもそんなの、別に珍しいことじゃない。あれから十年以上経って、もっといろんなことがあって、そのなかの一つの経験にすぎない。

そう思っているのに、しつこく見るのは部活の夢ばっかり。

夢の中の私も当時のように四苦八苦しているが、いつもなんとなく状況が好転し、最終的には希望が見えてくる展開だ。現実はちっともうまくいかなかったのに。そして顧問に認めてもらえて、私は喜ぶ。

それが毎度たいへん虚しい。

いくら苦いとはいえ遥か昔に置いてきた経験記憶だと思っているのに、あまりに夢に見るので、潜在意識下ではまだ癒えない傷跡でも残っているんだろうかと、今朝考えた。

2022-11-13

コンカフェ推し卒業した話

この世にありふれている悲劇とわかっている出来事でも、いざ自分の身に降りかかると気持ちの整理に時間がかかるもので。

先日、自分推していたコンカフェキャスト卒業した。コンカフェというものに初めて訪れて、初対面で気に入ったキャストだったので、今後その娘以上に特別存在は現れないだろうと思えるほど、素敵なキャストだった。自分にとってのコンカフェとは、その娘のいる空間のことだった。

喪失の悲しみと向き合うために、今の自分感情を整理する必要があると思い、コンカフェに通う中であった悲喜交々文章としてアウトプットすることにした。取るにたらないオタクの身辺雑記しかないが、今コンカフェ推しがいるヒト、推し卒業が迫っているヒトにとっての一つの導になれば良いなと思う。

通っていた期間は一年と少し

元々コンカフェというものに興味があって、職場の同僚と飲んだ後に、「一度寄ってみたいんだ」と誘い、とりあえず最寄りの評価が高そうな店を訪れたのがきっかけだった。前提知識がない状態入店し、そこでたくさんお話をしてくれたのが推しだった。

推しの魅力はなんといっても人間離れした美しい顔立ちとプロポーション、そしてコンカフェ嬢らしからぬ素朴さにあるのだが、これは万の言葉を尽くしても伝え切れるものではないので置いておく。

推し出会ってから卒業までの1年と数ヶ月、ほとんど欠かすことなく通い続け、多い時では週に4〜5回行っていたこともあった。店が帰路の途上にあるのでアクセスが良く、推しの出勤日は帰宅時に必ず寄るようにしていた。

仕事の疲れや日々の嫌気は、推しと接することで解消され、明日への活力になった。推し出会ってから仕事パフォーマンスも向上した実感がある。職場でも、コンカフェに通っていてこんなに可愛い推しがいるんだと喧伝していたので、良いイジられのネタにもなって、コミュニケーション活性化した。「今日推しの出勤日なので」といえば、残業も切り上げられ、飲みに誘われることもなかった。コンカフェに通っている間は、私生活にも良い影響が多分に出ていて、「推し精神安定剤」とはよく言ったものだと実感した。

それくらい、自分日常の中に推しは溶け込み、なくてはならない存在になっていた。一年という期間は、推し活としては恐らく長いものではないのだろうが、ヒト一人の生活を変えるには充分な期間といえる。

推しのおかげで、自分人生は間違いなく好転した。そのことについては、ただただ感謝したい。

全通オタクジレンマ

ここからは少し愚痴っぽい話になる。推しは素晴らしいという前提は当然のものとして、コンカフェというシステム上、どうしてもつきまとう歯痒さというものがあって、これはいくらか共感を得られるのではなかろうかと思っている。

前述の通り、自分推しの出勤日には必ず店に行くようにしていて、所謂全通オタク状態だった。滞在時間も大体2時間程度で、顔出しだけして帰るということは極力ないようにしていた。それは推しへの目配せとかではなく、単純に自分が少しでも長く多く、推しを見ていたかっただけだから必然そうなってしまったのだ。

自分の知る限り、他に全通している推しオタクはいなかったように思う。他のキャストからも「推しちゃんのお客さんと言えば貴方ですよね」という話をされて、嬉しかった記憶がある。店自体が、あまり単価の安いところではないので、足繁く通うことにたしか抵抗はあったのだが、それを差し置いてでも通いたくなるほど、推しは魅力的だった。

しかし、会う頻度が高いほど、話す時間が長いほど、注ぎ込む金額が多いほど、推しの中での自分存在希釈されていく。これが避けようのないジレンマだった。

毎日顔を見る人間と、月に一度しか会わない人間、どちらとの時間を優先するかと言われると、それは後者だろう。1ヶ月ぶりにコンカフェに行ったのに、常連ばかりを相手にして自分放置となれば、店や推しに愛想を尽かされてしまう。なので、毎日居て、いつでも話ができる自分のような存在はどうしても後回しになってしまう。

推しは客に対して非常にフラットな接し方をするタイプで、誰か一人を贔屓することはなかった。自分に会いに来る客は皆等しく対応し、新規の客にも積極的アプローチしていた。これは自分が都合のいい解釈をしているだけで、ただ単に相手をするのが厄介だから干されていたという可能性も決してなくはないのだが、それを想定するのはあまりにも辛いので、見えないふりをしておく。

ともかく、通えば通うほど推しからの優先度が上がるというわけでもないので、実のところ、金額に対する満足感というのは求めるべくもなかった。他に全く客がいない、あるいは他キャスト担当しかいない状況であれば、推しと長く話すことはできたが、そうでない場合は、推し自分のところにいてくれた時間というのは、決して長くはなかった。

それを不満と思うのであれば、コンカフェという、キャストにある程度接客裁量が委ねられている業態の店に行くべきではないので、不満ではないのだという自己欺瞞は絶やさずにいた。

言い得て妙な話だが、キャバクラガールズバーお金を払って女性チヤホヤされに行くところだが、コンカフェお金を払って女の子チヤホヤしに行くところなのだ。そこに気付くと、自分立場俯瞰できる。そういう業態の店をわざわざ選んで行っているのだから、甘んじて受け入れるべきだ。そう自身に言い聞かせることで、ジレンマと向き合っていた。

そんな、迂遠理屈を介してでも行きたくなるほどに、推しは魅力的だったのだ。

最終日の寂寥

推しの出勤最終日は、生誕と卒業を併せたイベントとなった。

推し学生なので、学業及び就職活動に専念するために卒業する、というのが名目だ。

最終日、自分オープンから店前に待機し、一番乗りで入店し、ラストまでの8時間店に居続けた。

店で最高額のシャンパン推しのオリシャンを一本ずつ入れ、フラワースタンド発注し、細やかな誕生日プレゼントを渡し、物販のグッズは全て買い占め、ランダムアイテムも全てゲットした。結果的冬のボーナスを全て注ぎ込んでも足りない程の会計となったが、最後花火なので、後悔はない。

シャンパンを開ける時も、フラワースタンド搬入された時も、推しは喜んでくれた。推しのコンカフェ人生集大成に、多少の花が添えられたなら、これに勝る喜びない。

しかし、それでもなおどうしても、ジレンマが鎌首をもたげる。

最終日の8時間の内、推しと会話ができた時間はおそらく30分にも満たなかった。対面で5分以上連続で話したタイミングは一度もなかった。

推しほどのポテンシャルがあるキャストの生誕卒なので、当然ながら店は盛況を極めた。推しは絶えず各席を回り、オタク達に別れを告げ、思い出話に花を咲かせ、これから人生展望を語っていた。

それを横目で追いながら、机上に増えていくグッズを眺めることしかできなかったことが、とても寂しかった。

ほんの10分程度でも積もり積もった思い出を語らう時間があれば、この寂しさを覚えることはなかっただろう、ということはきっとなく、ヒトの欲に際限はないので、10分あったならばもう5分、さらに5分と、より長い語らいを求めていただろう。なので、この寂しさは決して埋まることはなかったのだ。最終日を迎える時点で、抱えるべくして抱えた当然の帰結だった。

ただ、しかしただ、ほんの少しでも、この一年と少しの期間の思い出が報われる時間が欲しかったと思うのは、贅沢なのだろうか。推しのために誰よりもお金を使った。自分は高給取りではないので、決して平然と出せる金額ではなかった。当日も、誰よりもイベントを盛り上げるべく尽力したつもりだって。誰よりも推しと長い時間を過ごしてきた。そんな自分が、多少でも特別扱いを求めるのは、傲慢だったのか。

推しのオリシャンは、閉店1時間前に急遽下ろしたものだった。店長には「せめて、推しのコンカフェ人生最後のポンは、自分にさせて欲しい」と頼んだ。自分のオリシャンが空いた数分後に、別卓でも軽快な破裂音が鳴っていた。自分は、横に座っていた会社の同僚の肩を叩きながら、腹を抱えて笑った。周りにいたキャストが引き気味に目線を寄越すくらいには、大声で笑った。おかしくて仕方がなかった。

その後、店長が気を遣ってか、「一番最後に退店してもらうので、席に残っててください」と声をかけてくれた。

自分と、会社の同僚と、地元の友人の3人で店を出る間際、もうここしかタイミングがないと思い、「少しだけ語らせてほしい」と推しに声をかけた。とにかく何かしら思い出を語ろうと思ったが、酔いが回っていて、うまく言葉が出てこなかった。ヘラヘラ笑いながら「これからも頑張ってね」的なニュアンスを伝えた気がする。みっともない限りだった。

それで、終了だった。

勘違いオタクの滑稽な末路

こうして文章にしてみて、自分は結局最終日に構ってもらえなかったことが悔しかったという、それだけが言いたかったのだと気付いた。

お金時間を費やせばそれだけ推しにとって特別存在になれるのだと勘違いしていたその結果の醜態だった。

当然、そんなわけはない。コンカフェとは、支払った分の見返りを求めて通うところではないのだと、自分最後の日まで気付くことが出来なかった。理屈としてはわかっているつもりだったが、その日まで実感を得ることができなかった。

あるいは自分もっと、ヒトとして魅力があって、喋りも達者で、推しを楽しませることができる人間だったら結末は違っていたのだろうかと、詮無いことを考えてしまう。ただ座って会話もままならない状態で金だけ注ぎ込んでいたら、それは養分になって当然だ。

自分の非を治そうともせず、そんなところで延々愚痴を垂れ流すことしかできない下らない人間なのだから、相応の結果だったのだろう。

推しが居ない生活に戻って、自分はこれからどうなるのか、今はまだよくわからない。

願わくば推しの今後の人生で、ほんの一瞬でも自分のことを思い出す時間があれば良いなと思う。それが少しでも良い思い出としてだったなら、多少は報われるだろうかと思う。

2022-11-12

セブンイレブン限定νガンダムが欲しくなる気持ちが1ミリもわからない

ストーリーがないじゃんセブン限定νガンダムなんて。

たとえばこれが「セブンイレブン限定ザク」だったらギリギリで成立すると思うんだよ。

ジオン広報官苦肉の策で考え出した士気高揚キャンペーンの一環として作られたこ特殊カラーザクは、実機がセブンイレブン ズムシティ店の前にて展示されることになった。目的は「国家全体での戦争参加意識の表明」であり、その中で市民特に距離が近いコンビニエンスストア、その中でもサイド3内で最も店舗数の多かったセブンイレブンに白羽の矢が立ったのである。また、このキャンペーンではサイド3にある各セブンイレブン店舗にてクジの景品としてこのザクプラモデルが配られている。安易人気取りに過ぎないという批判の声もあったが、このキャンペーン実施前後にて国民厭戦感情わずかに好転している。内容そのものよりも、軍隊国民の方にも意識を向けているというイメージを前面に出し、それを各種メディアにてアピールしたことが功を奏したと言われている。しかし、後の歴史家からは当初描いていた通りに進まぬ戦況に対して、国民感情現実直視することを避ける方向に動いた結果として戦争賛美の感情が産まれただけである評価されることが多い。

みたいなストーリーこじつけることは不可能じゃないはずだよ。

でもνガンダムでこれやるとは思えないじゃん?

いやまあね逆シャアが終わったあとの地球って結構時間的エアポケットみたいのが空いてるから何が起きてもおかしくないんだけど、でもνガンダム英雄として地球連邦がドーンって広告に使うかって言われると微妙じゃない?

でもジオン軍だったら「まあジオンは迷走しかしてないもんな……水泳部とかMIPがジオニックに対抗しようとしてアホやってるだけなのをイイヨイイヨでどんどんお金出してる感じだし……」で飲み込めそうじゃん?

そういうのが無いんだよなあ……。

コンビニコラボって基本的キャラクター商品の中でも「実社会と繋がりがあっておかしくないキャラ」だから成立するんであってさ。

たとえばウマ娘とかは「学校帰りに買い食いしてる」って設定で無限コラボが成立するわけで。

そういうのがないんだよねセブンイレブン限定νガンダムには。

こんなの欲しがる人は何考えてるんだろうね。

2022-11-11

北千住商店街を抜けた先にある荒川にはきっと大切なものが詰まっている。

デービッド・アトキンソンがいうには、1990年から2021年までに生産性年齢人口(16−64歳)が1299万人も減っているらしい。高齢者は2141万人も増えている。人口動態によって、社会保険料消費税も増えて、移転政府支出が増えている。そんなツイートをみて僕は「どうすんだよこの社会・・・」とつぶやいた。


どうすんだよこの社会


「おれはさ、どんなに社会がクソだったり、自分の身の置かれている環境がどうしようもなかったり、システムによってどんな不利益が被られようと、そういったことを理由に行動をせずに批判者側に回るっていうのが一番嫌いなんだ」

Kは黙って聞いている。きっとこのクソムカつくどうしようもない共感性皆無男をどうにかして言いくるめてやろうと思っているのだ。

「それでさ、どうするわけ?大事なのはその置かれた状況を出発点にどんな一歩目を進めるかじゃん」

あなたって本当に、なんてことを言ってくるんだろうね。むかつく」

「おれがそれを言って嫌われるかもしれない可能性は、そいつにいったときそいつ人生好転するかもしれない可能性とは関係がないからな」

人はみんな弱い。日本人とかじゃなく、人類全体で弱いのだ。30年間も生きてきて、ようやっと肌で理解してきた。

おそらく自分雇用者側に回ったからだろう。その人間の本性を前提にシステムは構築されなければならないのだ。

自分はそれをものすごく憎んでいる。いや、憎んでいた。正確に言えば、昔はそういった理不尽な抑圧がものすごく窮屈で、どうにかなりそうだった。

なぜだか知らないけど、自分は昔からずっとそうだ。そういう人間として生まれ育った。

でも今は違う。それは社会として必然的存在しているものだ。それを自分体感してしまった。


エリート女性システムに抑圧されるのは、女性全体の勤労意欲が低いからだ。きみがどんなに自分のことを才女だと思ったとしても、それを証明する方法が他になければ、面接の時に語り得るものなんて雇用者側は信用することなんかできやしない。どうせ好きな人ができて、その人と結婚したら、すぐに子供を作って辞めていくんだろうって。そう思われている。きみがどうかは重要じゃない。問題は、社会がずっとそのように回ってきたということなんだ」

「だけどそれは間違っている。社会女性の機会均等を実現すべきだし、資本体力のある会社だったらそれを実現できるはずでしょう?」


「なんで?会社が何十年と高い法人税を払いながら貯めてきた内部留保を、なぜ利益がでるかどうかもわからないもののために使わないといけないの?そしてなんでそのような貯金が当然の権利として自分提供されると思っていて、そうしない社会が間違っていると思っているの?」

「そんなの綺麗事だよ」

「そうかなぁ。極めて現実的なことしか言ってないけど」






理想というのは脆いものだ。僕は理想論者だ。正真正銘の。正真正銘すぎて理想同化しているかもしれない。

それほどの理想論者がいうことが極めて現実に即したものになるなんて、だいぶ皮肉の利いた人生だと思う。

「でもね、なんであなたがそれを言ってくるのかをよくよく考えてみると、あなたになにか得になることがないっていうのがわかってくるのよ。そういう意味で、稀有存在よね

あなたって。どうしてそんなことをしているの?」


Kは自分LOVE輪廻を回したいんだと言った。僕は「自分もそれをやっているつもりなんだ」と言った。

「誰かにもらった恩を、別の誰かに与えたい」 それ自体は物凄い誇大な理想論かもしれない。








Kの彼氏は1年前に死んだ。自殺だった。

正確にいうと、元彼氏だ。別れた後に、いろんなことが重なったのだという。

彼氏理想論者だったそうだ。とてつもない理想論者だったのだろう。きっと、世の中に蔓延する悪意や、欲望を受け止めきれなかったんだと思う。

高尚な理想を掲げることは、現代ではとても難しい。







僕たちは北千住にいた。ずっと北千住にいた。Kと出会ったのも北千住だった。

ずっと仲が良かったわけではないが、期間だけで見ると長い付き合いとなる。僕がまだサラリーマンの時だった。

「まだ学生だった頃からすると、だいぶ、変わったね」

「それって、いい意味よね?」

「もちろん。ふわふわした足が、ちゃんと地についてる」










僕たちはよく荒川に行った。深夜の荒川は静かだった。

河川敷ほとりで缶チューハイを飲む。

「この広い空に包まれているせいで、きっと気が大きくなっちゃったのよ。こんなこと言うつもりなんてなかったのに」



Kはそう言って泣きながら笑っていた。




今日は月がすごく明るいから、だいぶ遠くまで見通せたのかもしれないね



僕は橙色のランプが等間隔で並ぶ夜の首都高が魅せるトラックの明かりをぼんやりと眺めているのが好きだった。

それは北千住に住む僕にとって、今日の星空と同じくらい、大切なものだった。

僕がKにプライベートのことを聞くと、Kは仕事に集中するんだって言った。

Kはなにか煮え切らぬ様子で僕に話を聞いて欲しそうだった。2件目に行けるような時間だったから、「もう少し話していく?」と聞いて、

それでいつものように荒川まで歩いていった。


前の彼氏の話を聞くと、Kは「うーんそれは言えない」と言った。

言えないんだったら話さなくていいし、きっといろんなことがあったんだと思う。


そうして1分くらいぼんやりしながら、Kは「まだ自分の中で整理がついていないのよ。この感じをどう処理したらいいのかわからなくて」と言った。



「なにやら元カレが死んじゃったような心残りだね」



「死んじゃったのよ」

Kは言った。










彼氏はとても誠実な人だった。不誠実なことは許せない。浮気や、不倫だとか、そういうものに自ら手を染めるようなことはしないんだって

相手に対してそんなことがあるかもしれないだなんて想像もしないほど実直な人だったのだと言う。

一社目に入った会社を辞めて転職した会社ちょっとブラックみたいなところでね、自分と別れたタイミングっていうのもあったのか、いろんなことが重なって、それでかな。

実家のお母さんから電話がかかってきたとき、私は会社にいたんだけど、気が動転していてね、私の様子を見兼ねて先輩がタクシーGOで呼んでくれて、それで帰ったの。

から私のお母さんも私がぐちゃぐちゃになっていたことを知ってるし、私その時子供ときのように泣きじゃくってた。葬式はもう済ましているって向こうのお母さんは言ってた。カレが亡くなってから3日後くらいに連絡がきたから。それで、東京にいるカレの友達に連絡をして欲しいって。ひどくない?それを私に頼むのよ。

でもね、私よくわからないの。何だろう、栃木実家に行くなんて、いまだにできてない。だって、なんかそれをしちゃったら、もう二度と戻ってこないような気がするでしょう?もし、私が会いに行かなかったら、まだカレは生きているのかもしれないって。確かに私は人の死に携わることが多かったけど、葬式が残された人たちのためにあるんだってこと、いまだったらすごくわかる。



僕は煌々と輝く月を見上げてから、その隣にある星に向かって念じるように言った。

「行こう。絶対行こう」



だよね。いかないとだよね。



絶対に行きなよ」



「あとね、一つ、言えることがあるとしたら。俺の姉も、当時付き合っていた彼氏を亡くしたことがあるんだ。

からKに言えることは」



その経験は必ず乗り越えられる人にしか訪れない。




僕は「絶対に生きなよ」と言った。生きるしかないんだよ。どんなに絶望の淵に立たされたって、残された側は後を追うことができないんだ。

だって、それは、負けたことになるじゃん。相手に。ずるいよね。ムカつくよね。自分勝手だよね。



「私もね、最初に聞かされた時、なにかずるいってきもちが片隅にずっとあった。何だろうね、ずるいよね。卑怯よね。ムカつくよね」




「わかんないけどさ、Kちゃん応援してるから、どうにかしなよ」



「なにそれ笑雇ってくれるってこと?笑」



「それもありなのかな笑」



「800万円で、秘書!とかどう?」



たかいなあ笑」










僕たちが今経験していることは、必ず乗り越えられるものなんだと思う。

認識できるものしか経験できるものはない。僕は、Kにとって4人目の人間だった。

幸か不幸か、僕はKの背負っているものを一緒に背負うことになった。

「こんな話を聞かせてもらえるなんて、俺の人生って素晴らしいなぁ」と僕は言った。


僕はきっと他の人よりも背負うものが多く生まれてきた。

から、僕は自分にできることを増やさないといけないと思う。


商店街を抜けて駅に向かう前に僕はKの腕を引っ張って、力一杯抱きしめた。

そこに純粋気持ちしか込められていないことを理解したKがいることがわかった。


「本当、あなたって、稀有存在よね」


「泣かせることにかけてはベテランからね、よくも悪くも」



「悪い方がほとんどでしょうね」









理想現実があることを理解している。理想現実は明確に区別されるものでなく、現実の一部として理想存在していることを理解している。

僕は極めて現実的立場から理想のためにできる一歩目を進めている。その区別ができなくなってしまった先に死が存在していることを理解している。

僕は生きるために、現実理想を分けて考えるようになった人間だった。この社会の答えを生み出すために。





改札に上がる東口エスカレーターの前でKはじゃあねと言った。

僕は言った「頑張ってね」



「あのさ、きょーこちゃん。とにかく、頑張ってね」



僕は静かに笑った。



Kはエスカレーターを登っていった。


僕はそっと歩き出した。

2022-11-08

読みやすくしてみた

https://anond.hatelabo.jp/20221107185158

おじさんには読みにくかったので、おじさんに読みやすく加工したら、よくわかったのでよくわかった。

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イーロンマスクは、自分の来歴を忘れてるという意味馬鹿素人なのではないか

Paypalは、元々はイーロンマスクたちが起こしたサービスである現在ではe-bayのイメージがあるが)。「オンラインECサイトという対面ではない決済にクレジットカード番号を渡したくない」というユーザーの不信感に応える需要対応したものだった。その後、スパムとスキャムが大盛況になったため、Paypalは当然のようにヒットしてオンライン通販の礎となった。Paypal日本であまり有名にならなかったのは、それだけ日本牧歌的だったからだ。すなわち、「まともな経営をしてた会社が買収されて、クレジットカード番号が買収した会社に流用される」ということももまりなかったということだ。また、日本においてECが盛況となる前に、ヤクザが壊滅させられていたこともあるかと思う。

しかし、そんなイーロンマスクが今になって、WEB2.0理想みたいな妄想に囚われて、キュレーション部門全廃→自由言論と低コストみたいなことを言って、それを実行してるってどういうことだろうか?

WEB2.0については、日本では梅田望夫が唱道者の筆頭だったが、数年で「これはダメだ」と匙を投げて言論的な場所から身を引いてしまった。その結果、「オール媒体情弱であり、我らネット民情強でスゴイ」という全能感でWEB2.0を消費してた人たちの寄る辺がなくなってしまった。その空白地帯で「廉価版望夫コンパチブル」として受けたのが佐々木俊尚である。彼は、ネットで真実WEB2.0スプレーで書いただけだったのに、最初流行に乗れなかった中高齢者背伸びしたい精神田舎者に受けた。私は、イーロンマスクの現状をみると、このことを思い出す。WEB2.0互換機の方に飛びついたおっさんたちは、彼らに対して望夫がなぜダメ出しをしたか、望夫が語る所のイメージベースとなっていた当時のアメリカ職業フォーラムがどういうものかなんて考えもしないし知ろうともしない。

Paypalを立ち上げた当人であるイーロンマスクは、Paypal2001年にe-bayに売却している。2000年頃といえば、ドットコムバブルではあったものの、例えばAmazon2001年頃はまだ赤字だったはずであり、業態としてはまだ軌道に乗ってない時期である。「中華業者他国拠点を置かずに参入出来て、クレジットカード情報収拾のためだけに投げ売りをする」なんてことは想像もできなかった時代だ。つまりイーロンマスクは、「PaypalがあるからEC決済でも安心できますよ」という「新規業態を利用する利用者リスクヘッジ」の動機に訴えるという経験はあるけれど、「実際にクソ業者を精密に弾かないと、クソECサイト情報持ち逃げと、ユーザーに対する保証で首が回らなくなる」という経験はないわけである

例えば、元々eメール送信サーバ認証が無くてユーザークライアントを信用する性善説プロトコルであり、各メールサーバは他のメールサーバから転送の依頼があったら宛先に無条件で転送する仕組みだった。しかし、この仕組みでは、普通メールの数万~数億のスパムメールが発生することを防ぐことができず、その後、色々な制限が付けられて今日に至る。また、ロボット検索も、元々の「単純にクロールしてインデックスを作る」という形式だと、エロサイトが大量のキーワードを埋め込むことによってあらゆるワードでヒットするようになり、その結果、何を検索しても詐欺エロサイトけが延々と引っかかるようになってしまい、有用性無しと評価されていた。しかしその後、スパム排除するアルゴリズム実装したGoogleが登場し、他の全てのロボット検索駆逐した(東芝NTTなどの日本企業も検索エンジンを運用&売っていたが全て駆逐された)

このように、現在スパム排除が至高命題であると言える。しかし、イーロンマスクはなんと、キュレーション全廃みたいなことを言って実際に実行しているのだから恐れ入る。これは「WEB2.0戦士」ではなかろうか。勿論揶揄意味での。イーロンマスクにはSPACE-Xやテスラの実績があるので、このことに色々と意味づけをする人が多い、しかしやってることは完全に素人ではないのか?

私の知っているある経営者は、地方一世を風靡した前歴があったため、後に小売りサービス業に参入した際に、小売りという業態を下に見て完全に舐めていた結果、「入口を明るくする、中が見えるようにする」といった常識的セオリーを知らなかった。そして、更に収支が好転しなくなると貼り付き接客で客単価を上げるように従業員強要した。しかし、これは却ってリピーターゼロになってしまうというのは商売上の常識であり、果たして客足が完全にゼロになり、廃業する結果となった。貼り付き接客がだめというのは、1980年代チェーン店が増えてマニュアル化が進んだために急速に定着した常識だが、大手資本進出が遅れた地方では、この常識の定着が10年くらい遅れた。この常識の定着前に、店舗業で大きくなって業転したため、この常識を知らず、それゆえに客の不快感が判らなかった。また、過去成功していたこともあり勉強もしなかった。

イーロンマスクのやってることもそれではないのか?Paypal時代成功があるので勉強していないのではないのか?

広告主はずっと、スパムみたいなクソコンテンツ差別陰謀論コンテンツ、悪質なスキャム広告の中に、自社広告が掲出されてしまうことへの対策に追われていた。広告代理店と掲出先によって掲載価格に雲泥の差があるが、「違法転載エロサイトグロサイトオーバーレイ→誤タップでページ遷移→リンク広告」といったアービトラージサイトなどをやっている安価なクソ代理店googleとでは、郊外電柱広告東京駅新幹線出口の柱サイネージほどの違いがある。それでも高価なgoogle adsenceに掲出するのはその価値があるからである。そうであるにもかかわらず、「キュレーションスパム対策も全廃」という意思表示をしたら広告引揚げをされるに決まっている。普通するか?そんなこと。広告主のことを考えてるの?広告主がこれまで何に注力してきたか判ってるの?素人でしょこれ。

ちなみに、なぜか忘れられているようだが、Twitterは宇露戦争開始時にロシア工作アカを数千凍結している。ロシア側が西側を攪乱するためにずっと馬鹿みたいなデマ陰謀論極右極左を釣ってきていて、そこで遂に侵略戦争を始めたのだから当然の対応だろう。しかイーロンマスクによる方針転換の結果、これについても巻き戻りが起こり、「ウクライナ軍虐殺を」みたいな投稿で埋め尽くされるであろうことが既に目に見えている。

以上、「イーロンマスク先進的なベンチャー経営者であり、「隠れた意図」を探る」人が多いわけであるが、私からいえば端的に「素人なんじゃないの?」と思われる。堀江のアホがライブドア買収以前にWineウィザードを強化したLinuxに過ぎないLindowの販売権を手に入れて「MSの倒し方を知っている」とか言ってたのを忘れて経営者のセンスを崇めるのよりひでーや。で、その素人さというのは、時代が変わる前に同業種を経営していたので今の事業勉強しないって所に起因するのではないか

2022-11-07

イーロンマスクって馬鹿素人なんじゃないの?

自分の来歴を忘れてるって意味で。

Paypalはe-bayのイメージがあるが、元々はイーロンマスクたちが起こしたサービスで、ベースになってるのはユーザーオンラインECサイトで対面じゃない決済にカード番号渡したくないっていう不信感という需要だった。

その後にスパムとスキャムは大盛況になり、これは当然ヒットしてオンライン通販の礎となったわけだ。日本じゃあまり有名じゃなかったけど。

それだけ日本牧歌的だったのだろう。まともな経営をしてた会社が買われてカード番号回されるって事もあんまりなかったって事やね。EC盛況の前にヤクザが壊滅させられていたって事もあってのことやね。

 

それが今になってWEB2.0理想みたいな妄想に囚われてキュレーション部門全廃→自由言論と低コストみたいな事言ってそれを実行してるってどういう事なん?

梅田望夫日本WEB2.0の唱道者の筆頭やってたが、数年で「これはダメだ」と匙投げて言論的な場所から身を引いてしまった。

するとWEB2.0を「オール媒体情弱我らネット民情強でスゴイ」の全能感で消費してた人たちは寄る辺が無くなった。その空白地帯廉価版望夫コンパチブルを提供したのが佐々木俊尚で、ネットで真実WEB2.0スプレーで書いただけだったのに、最初流行に乗れなかった中高齢者背伸びしたい精神田舎者に受けた。

これを思い出すね。

WEB2.0互換機の方に飛びついたおっさんたちは望夫がなぜダメを出したか、望夫が語る所のイメージベースとなっていた当時のアメリカ職業フォーラムがどういうものかなんて考えもしないし知ろうともしない。

 

Paypal経験があるイーロンの方は、と言えばPaypal2001年にe-bayに売却しちゃってるのよね。

ドットコムバブル2000年頃なんだが、その一方で例えばAmazon2001年だとまだ赤字だったはずで、業態としてはまだ軌道に乗ってない時期だ。中華業者他国拠点を置かずに参入出来てカード情報収拾の為だけに投げ売りやるなんて想像もできなかった時代だ。

まりPaypalがあるからEC決済も安心できますよ、という新規業態へのリスクヘッジ動機に訴える経験はあるけど、実際にクソ業者を精密に弾かないとクソEC持ち逃げとユーザー保証で首が回らなくなるっていう経験はないわけだ。

 

元々eメール送信サーバ認証が無くてユーザークライアントを信用する性善説プロトコルだった。

また各メールサーバは他のメールサーバから転送の依頼があったら宛先に無条件で転送する仕組みだった。

でもそれだと普通メールの数万~数億のスパムメールが発生するので制限が付けられて来たわけ。

 

ロボット検索も当初の単純にクロールしてインデックス作る形式のだと、エロサイトが大量のキーワードを埋め込んであらゆるワードでヒットするようにしたので、何を検索しても詐欺エロサイトけが延々と引っかかり、ロボット検索有用性無しと言われていた。

そこでスパム排除するアルゴリズム実装したGoogleが登場すると、他の全てのロボット検索駆逐した。東芝とかNTTとか日本企業も検索エンジンを運用&売っていたが全て駆逐された。

 

今はスパム排除が至高命題であるのに、なんとキュレーション全廃みたいな事言って実際に実行してるんだから恐れ入る。「WEB2.0戦士」じゃないの。勿論揶揄意味での。

SPACE-Xやテスラの実績があるので色々と意味づけを行う人が多いが、やってる事は完全に素人ではないのか?

 

自分の知っている経営者は地方一世を風靡した前歴があり、それで小売りサービス業に参入した時に業態を下に見て完全に舐めており、入口を明るくする、中が見えるようにするといった常識的セオリーを知らなかった。

更に収支が好転しなくなると貼り付き接客で客単価を上げるように従業員強要した。これをやるとリピーターゼロになるというのは商売上の常識で、果たして客足が完全にゼロになって廃業する形となった。

貼り付き接客がだめというのは1980年代チェーン店が増えてマニュアル化が進んだために急速に定着した常識なのだが、地方では大手資本進出が遅れたのでこの常識の定着が10年くらい遅れた。

この前に店舗業で大きくなって業転したので、常識を知らず、それゆえに客の不快感が判らず、昔成功したので勉強もしなかった。

イーロンのやってる事もそれではないのか?Paypal時代成功があるので勉強していないのではないのか?

 

広告主の方はずっとスパムみたいなクソコンテンツ差別陰謀論コンテンツ、悪質なスキャム広告にに自社広告が掲出される事への対策に追われていた。

更に代理店と掲出先によって価格に雲泥の差があり、違法転載エロサイトグロサイトオーバーレイ→誤タップでページ遷移→リンク広告とかアービトラージサイトとかやってるクソ代理店googleじゃ郊外電柱広告東京駅新幹線出口の柱サイネージほど違う。

それでもgoogle adsenceに掲出するのはその価値があるからで、キュレーションスパム対策も全廃みたいな意思表示したら広告引揚されるにきまってる。普通するか?そんなこと。客の事考えてるの?客が何に注力してきたか判ってるの?素人でしょこれ。

 

それと何故か忘れられてるが、Twitterは宇露戦争開始時にロシア工作アカを数千凍結している。ずっとロシア西側を攪乱する為に馬鹿みたいなデマ陰謀論極右極左を釣ってきていて、そこで遂に侵略戦争を始めたのだから当然の対応だろう。

これも巻き戻りで、「ウクライナ軍虐殺を」みたいな投稿で埋め尽くされるのが目に見えているな。

 

ってわけで、先進的なベンチャー経営者なので「隠れた意図」を探る人が多いが、端的に素人じゃないの?

堀江ライブドア買収以前にWineウィザードを強化したLinuxに過ぎないLindowの販売権を手に入れて「MSの倒し方を知っている」とか言ってたのを忘れて経営者のセンスを崇めるのよりひでーや。

で、その素人さというのは、時代が変わる前に同業種を経営していたので今の事業勉強しないって所に起因するのではないか

2022-11-02

BL規制の次は青年誌規制から協力しろ」という最悪の一手

はじめに

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/togetter.com/li/1966377

星崎レオツイートなんだけどさ

という3点から支持できないんだよね。

BLを明確な基準もなく規制するな! という大枠には同意だけど。

BL規制レベルは既に男性向けでは規制されている

https://book.dmm.com/detail/b289amris03817

星崎レオ作品2022年4月に不健全図書指定されたのは「主任エロさ、コンプラ違反です!」という作品なんだが、とりあえず読まんと批判はできないと思って、初めてガチBL本を読んだ。

表紙から片方の男全裸だし、乳首見えてるしもうエロ本の香りが強いが、中身は男性向けのエロ本と同じぐらいのペースでセックスしてた。書き下ろし漫画最後ドリンク飲んだら媚薬成分入りという唐突な展開好き。

男性器に関しては白塗りして修正頑張っているなーとは思うが、セックスシーンが大量にある時点で不健全図書として指定される危険性も高いとも思った。


https://book.dmm.co.jp/detail/b186ajgnh00107

たとえば男性向けの作品で、同じく性器白塗りにしてセックスシーンが大量にある漫画西野映一の「ツンな彼女がデレるまで」という作品があるのだが、

2009年4月 の時点で東京都に不健全図書指定されている。つまりBL男性向けと同様のレベル規制され始めている状況。

なのでBLを守った後に「じゃあ次は男性向け作品規制緩和ね」と動いてくれない限りはBL無罪とまではいかなくても優遇されている状態になるわけだが、

そういった運動をしてくれそうな気配は薄い…

青年誌等の男女モノは既に規制の波が来ている

実際、男性向け作品があらかた規制されたらからBL作品規制が始まり、そこもあらかた処理されたら次は青年誌レベル作品が不健全図書に…というのは一理あると思うのだが、

そもそも青年誌レベル作品は不健全図書こそ指定されていないが、ここ数年で批判されるケースが急増している。

月曜日のたわわの日経広告ラブライブの西浦みかんポスター、宇崎ちゃん献血ポスターなど…)

批判がひどければ掲示の取り下げもあり、既にゾーニングという名の規制を求める運動は始まっている。

もっとかのぼれば漫画ではなくイラストだが、 2013年人工知能学会の会誌の表紙に書かれた女性アンドロイド炎上している。

こんな状況で「次は青年誌等の男女モノが規制される!」と言われても「まだその段階? 本当に青年誌規制対策に協力する気ある?」と思ってしまう。


上記の例は不健全図書指定の話ではない、と言われればそうなのだが、この流れが浸透したら圧力により特定作品規制されかねない、っていうのあるわけで。

例えば、Vtuber戸定梨香(というよりは千葉県警?)に対して全国フェミニスト議員連盟という地方議員が集まる連盟が「問いかけ」をしたわけだが

この行為が許されるのなら不健全図書指定する審議会委員に「問いかけ」をしたり、委員になって直接「問いかけ」をするのでは? という懸念がある。

なので、この流れにBLの愛好家から「その規制おかしいんじゃない…?」 という声が上がっていれば信頼度はあったのだろうが、特に大きな声が上がっていた記憶は無い。

規制に反対している人もいたのは知っているが、主流にはなれなかったよね、というお気持ち

上から目線

さんざん「エロしか守らない表現の自由戦士(笑)」と馬鹿にしてきたが、

自分たち規制される立場になったら「表現の自由なんだから戦士はこれも守ってくれますよね?」という発言、もうさんざん見てきた。

というか数日前にも津田大介がそんな感じのツイートをした。

https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/tsuda/status/1585945013044666368


そういう表現でも表現の自由ガチ勢(議員、もしくは議員の手伝いをするレベル)なら「はいそうですね、守ります」と言ってくれるだろうが、

俺みたいな「自ジャンル攻撃されたら反撃する。その時手伝ってくれたら人がいたら、その人が攻撃されたら協力する」ぐらいの表現の自由戦士(笑)レベルだと

「あ、敵だな」と思ってしまうわけよ。敵を(表面上は)ニコニコしながら守ってあげられるヒーローにはなれない。


今回の発言も「いいよBL規制してみ?」「彼ら(※BL規制派)のことはもう何も信頼していませんよ。無能な味方とすら定義しません。味方ではない。」

喧嘩腰な発言で、表現の自由ガチ勢以外、特にBL男性向けと同じように規制されるべきでは?」と思う層から私たちが間違っておりました。これからBL規制に反対します」となるとは思えない。

まあ最初から仲間を増やそうと思ったのではなく、単なる愚痴ツイートなだけかもしれないけど…

終わりに

https://togetter.com/li/1877785

というか「BL界隈って結局男性向けの表現規制反対には動いてくれないのでは…?」という話はもう 2022年4月 の段階でいろいろ出ていたし、

その話題の発端となったもの星崎レオ自身の「不健全図書指定された」というツイートからだったのだが、全然状況が好転していない…何故あんツイートを…


そりゃあ表現はできる限り規制されるべきでは無い、当然BL規制されるべきではないと思うが、

BL男性向けと同じ規制をされるべきではない! だからBLを守れ!(なお男性向けの規制にはノータッチ)ならそりゃお気持ち表明もしたくなるわけですよ

男性向けはもっとゾーニングするべきだが、BLゾーニング不要無罪!というのが理想の着地点ならば闇堕ちしてもいいよね…

保健所で不人気で引き取られない大きな黒い犬なら共に不幸になることを望んでもいいよね…


BL愛好家以外を味方に入れて、無償BL規制反対に持っていくのはもう無理だと思う。少なく見積もっても数年動くのが遅い。

もうある程度犠牲を出さないと規制は止められないと思う

考えられる対策

追記

今更返答するけどお気持ち表明やし、ままえやろ…

増田は巧妙に言及を避けているけど星崎先生はここで言う「表現の自由ガチ勢」の人

その前段階として「なぜか反表現規制名乗ってる筈のクラスタBL規制を求め始める」が抜けてんで。星崎さんのはそういう連中に対して腹立てて呟いたにすぎない。あと星崎さんが戦ってないみたいな言い草は失礼では。

この炎上騒動でyatoeggとかが「あの人は前から活動を~」とブチギレてたか表現の自由ガチなのはわかったけど、だからこそ発言は気を付けて欲しかったんよ…

今回、擁護側と対立した高村武義は確か「BL無罪を訴える奴は何言っても無駄BL男性向けと同程度に規制されればよい…」と闇堕ちした人、という話をどこかで見た記憶があるので、

そういう人に燃料を与えるような発言は、「BL規制派」もなんとか仲間に巻き込んで支援者を増やす必要がある状況で最悪の一手なんよ…

巻き込み方ってもんがあるだろうよ

マジでこれ。


自分たち規制される立場になったら「表現の自由なんだから戦士はこれも守ってくれますよね?」という発言、もうさんざん見てきた。

というか数日前にも津田大介がそんな感じのツイートをした。

これを見て、本気で守ってくれることを懇願しているように受け取るのか…

どう見ても「お前らどうせただのダブスタ野郎だろw」とバカにしてるだけだろうに…

バカにして書いていることはわかるんだけど、表現の自由侵害していることには間違いないので、ガチ勢は動かなければならない。

じゃあ動いたら感謝するか?といったらしないと思う。「あのとき表現の自由戦士は守ってくれなかったしな~」と騒ぐことが目的だし。

そんな環境が続いたら俺は心がボロボロになりそうなので「表現の自由戦士(笑)」でいいや…というお気持ち


表現の自由戦士」には3つのレベルけが必要だと思う

それどころか規制とかの要不要に関しても家系ラーメンの注文並みに細分化してて、最低でも

くらいに分類されると思う。

なので、宇崎ちゃん献血ポスターみたいな「R-15/修正濃いめ/範囲広め/規制強め」くらいじゃないと反対しない内容ならみんな協力できるけど

今回の評価基準となる星崎レオ作品のような「R-18/修正多め/範囲広め/規制弱め」「R-15/修正普通/範囲普通/規制普通レベルで引っかかる作品ならそりゃ意見割れから共闘難しいよな…と思う


ちなみに自分は↓が理想だと思っている。自ジャンル、他ジャンルともに同じ。

今回の炎上問題なっている点は不健全図書指定実質的に紙の本は廃刊になる所だと思うので、指定されても廃刊にならない かつ R-18に分類されないなら解決しないか…?

2022-10-24

anond:20221024033105

わたし首吊り原理主義さらし派だから

首吊りのいいところはさらし一本さえ用意しておけばいつでもどこでも(見つからない限り)手軽に死ねること

あああ悪いところは失敗すると後遺症が残る。いやまあそれはどの死に方でも同じか…

諦めなくちゃいけないことも多いけどまだ試してない仕事もあるからそれで好転すれば良しですよ

まあ好転兆しが見えないのだが…

2022-10-19

男で整形した人、実際どうよ?

イケメン彼女NTRされて美容整形を考えている。

20代後半男。

この前話題になった整形して人生好転した増田や、

最近女性結婚相手容姿を重視するというネットニュースなどを見て、本格的に検討している。

実際数百万円の投資で好印象を持たれるなら決して高い買い物ではないが、

リスクとして

職場で急に顔が変わったことの気まずさ。

・親や昔からの友人に整形した件を後ろ指刺され続けるリスク

・整形自体が確実に良い方向に行くとは限らない。(ネット上の整形男性はいかにも整形顔という雰囲気で、好印象とは程遠い。レペゼン地球自然な具合でいいと思う)

無視できないリスクが多いので一歩踏み出せない。

じゃあ辞めとけよ、となる話だが、

佐藤健似の友人と一緒にいると

女性からの友人との扱いが天と地の差。

・友人から聞く職場の人からアプローチ宅飲みの時のエピソードフィクション級。

居酒屋キャッチ絶対に友人の方に話しかける。(何故なのだろうか)

のようにイケメンは得だな、とひしひしと感じる。

中身で勝負しろ、という言説はもっともだが、才能も取り柄もない男性にとってもう容姿だけしか磨けるところはないではないのだろうか。

26歳で初めてできた彼女も、自分イケメンであれば自分の下から離れなかったのではないだろうか…。

イケメンであればもっと友だちも多く、週末も充実し、仕事もうまくいき、毎日楽しいではないのだろうか…。

皆はどう折り合いつけてる?

2022-10-17

anond:20221016172135

うつ自体への誤解

ぶっちゃけ、世の中の多くの人はうつを「突然活動できなくなる病気」だと認識してます

でも実際には初期には寧ろ過活動イライラが目立ち、抑制的な状態ではありません。

そして仮に治療を開始しても、急性期の急激な落ち込みは避けられません。

うつにおいて休むことは最も重要ですが、休んだ後は基本的にひたすら落ち込みます。すぐに楽になることはありません。

薬物治療はその期間を短くし症状をやや和らげるのが目的であって、底まで沈んでそこから回復期に入るという順序に変わりはありません。

そして自殺というものは往々にしてその回復期に起こります

ちょっと良くなってきたな、希望が持てそうかな、という意志を持つだけの力が湧いてきたときに人は自殺を決行します。

そういう基本を世間の人は知りません。


会社員フリーランスの違い

会社員うつ休職すると一年半は傷病手当給与の2/3は支払われます

からフリーランスの人と違ってわりと簡単に休めます

そういう福利厚生の違いによって「なぜ休まないのか」と考える人存在不思議なことではありません。

無理解を嘆く気持ちは分かりますが、自分常識他人常識ではないことを留意してネットを見ましょう。


増田の悩みにおいてもっとも重大なのは相談する相手がいないことです

うつの悩みは素人相談しても好転する可能性は低いです。

もっともらしい精神論や場当たり的な現実逃避を勧められるのが落ちです。

身近に生活病気に関して相談出来る専門家がいないなら、素直に病院役所などに相談に行きましょう。

そういう時の自分と言うのは極度の視野狭窄に陥っているので、専門家アドバイスは非常に重要です。

anond:20221017012409

俺は育ちがよくないインテリだけど、地元の小中学校で俺に便器を舐めさせたりしたあのカスみたいな連中にも本来人生好転させるチャンスが与えられるべきだと思うわ。

2022-10-09

「寄り添う気がなくなる」て言い方の卑怯さと傲慢

沖縄基地問題がまったく好転しないのはまさに本土の人たちの寄り添わなさに由来してるのに、まるで現地の反対派に問題があるから寄り添わなないとか言うの因果関係を逆転させて自らの立ち位置を免責して一方的断罪する傲慢さを感じる。

まあ、沖縄県民を二級国民扱いしてあからさまに差別するのはまずいと分かっているんだろうが、自分たちが行動しない原因を沖縄県民や基地反対派に求めてる点では似たようなものなので、自分差別主義者であると認めないような冷笑仕草から余計たちが悪い卑怯者だよね

公民権運動の際「いやー、黒人差別はどうかと思うけど、あん過激な行動では支持したくなくなっちゃうなー」とか抜かしてるのと一緒だよね。

恥を知れといいたいが、恥をかかないことが目的冷笑家はそこから逃げるだけなんだろうな。

2022-10-06

anond:20221005131821

言われたことを期限内に仕上げるのが苦手で、覚えていれば必死にやるが、大半のパターン仕事のものか期限を忘れてできていないパターンが多い。

仕事のものが遅くて間に合わないんじゃなくて忘れちゃって間に合わないんですよね?

まり、忘れなければあなた仕事ができる!!

他の人が書いていることも含みます

・頼まれ仕事を付箋に書く→終わったら剥がす

・少し先の仕事なら卓上カレンダーに書き込む(1日何回か見て確認。安定してきたら見る回数を減らす。出勤退勤時の2回くらい)

特定タイミング曜日、月末など)にある忘れたくないルーティンを箇条書きにして机のカバーに挟む(時々見る)

・失敗したことは内容とそれを防ぐためのメモをまとめておき暇な時に見る(同じやらかしをしない)

↑これはそれなりに忘れっぽい自分仕事中にやっている方法なんだけどどうでしょうか?

もしそれなりに努力や工夫をしているのにあなた仕事を忘れてしまうのなら、鬱などの精神疾患一時的能力が落ちているのか冒頭で書いている発達障害傾向のせいかもしれません。となるとやはり病院を頼った方が良いです。最初に通った精神科先生と薬が合わなかったようですが精神科心療内科って相性の善し悪しがあるので別のところに通ったら今より好転する…かもしれません。

他責ではなく自責で苦しんでいるのを見るにあなた生来性格が優しく思いやりがあるのかなと思います自死すると他人迷惑になることを気にすることも含めてです。しんどいながらに今生きているの本当に偉いですよ。

メンタルが落ちると悪いことばかりグルグルと考えてしまます。冒頭で語られていた道端の人の視線は本当にあなた不快に思ってのことでしょうか?暴言を吐かれたわけではなくあなたがそう感じているだけですよね?

親御さんのセリフだって本当に言われたわけではなく思念を感じているに過ぎないですよね?もしかしたら「この子は不出来だなあ」くらいは思っているかもしれませんが「家族にいなければ〜」までは流石に考えていないと思いたいです。ガチでそうだとしたら親御さんがあなたに対して酷過ぎます

言われていないネガティブなことは予想しない。決めつけない。考えない。

2022-09-28

anond:20220927140613

昔は「結婚したら夫が豹変した」と言うモラハラパターンがあったけれど、女性経済力を持った今は「出産したら夫が豹変」なんだろうな。

女性がしっかりと身体的・経済的ダメージを負ってから自分要求を無理やり通そうとする。子供がいなかったら、簡単離婚されちゃうからね。

それに子供ほしいし。


夫は、妊娠出産育児によって経済的ダメージを負っていないだけではなく、「妻は絶対子供の面倒を見る」という確信を持っている。

から子育て放棄して自室に篭って、アイデンティティの揺らぎに悩めるわけで。

二人の可処分時間には、大きな差があるね。


自分だったら、まず少しずつ子育てを手放して、その分夫にさせる。できるだけ可処分時間の差を埋めようとする。

それでも事態好転しそうになかったら、相手有責になる証拠を溜めて、まず義両親を交えて話す。

それでも無理なら近距離別居・離婚する。夫に、家族を守る気持ちがないのなら、いずれ経済的破綻するように思う。


こんなにも大変な状況で、「自分子供を見なかったら誰が見る」という大きな責任感を持っていると思うけれど、それを手放さない限り相手は胡座をかきつづける。

共働きなのだから、「あなたもやって」と伝えて。相手が不満を言ってきたら「あなたの方がやってないでしょ」「じゃああなたがやれば」で返す。


と思いつくままに書いてしまったけれど、行動に移すのはまた別ですよね。

あなたの心の痛みが和らぎ、沢山の幸せが訪れますように。

2022-09-25

anond:20220925002057

救援活動には、少し時間がかかるのでどうか落ち着いて。

状況は徐々に良くなっていくと思いますので、

先々のことを考え過ぎるより、

とりあえず明日までのことをどうするかくらいの計画性でいいと思います

報道されないことは苛立つかもしれませんが、

報道されたからといって状況が好転するというわけでもありません。

行政事態の深刻さを十分に把握しているので、

最善を目指して救援救護復旧をを粛々と実行していくと思います

どうか落ち着いて、あまり不安かられず、お過ごしください。

2022-09-24

もういっそスマホもサイフもカギすら置いて、着の身着のままで家族が寝静まった夜中に失踪しようかと度々考える

ただ、やったところで何も好転しないし、逃げた後の精神状態想像すると、現実的じゃないなって自嘲する

2022-09-22

anond:20220922121629

日本って難しくて

貿易依存度がかなり低いか自国だけで回っちゃうんだよね

政府が減税でもしてくれれば好転しそうと思うんだけど

2022-09-19

anond:20220919181308

自己肯定感って名前をつける事でその概念を伝えようとしてるだけなのに、何でそれを否定したがるんだ?

この答弁ができるのは、それなりに頭が回るということじゃないかと思う。

できることから少しずつ頑張っていけば人生好転させていけるんじゃないか

2022-09-09

anond:20220908185524

これ去年も見た増田anond:20210505162132)じゃん。でも丸コピかと思ったら結論部分変えてんのね。変わった結論には賛成。俺も「女を男並みに自由だけど粗末に扱う」方向で行くのがいいと思う。これは去年レスした通り(anond:20210505191016)。

その上で、重箱の隅として。

フェミニズムでは、「女を自立した人間と信頼して放任しろ、家父長制で口を出してくるのやめろ」というアプローチが行われていたため、その逆である、過度の信頼による放置という男性差別問題視されづらいのです。

これはまったくフェミニスト側の言い分が正しい。国や社会個人に過剰な口出しをするのは控えるべきで、可能性を狭める方向の「保護」や介入は言語道断だ。

からコロナ禍で女性自殺率が上がったと騒がれていても、なお男性の方が多く自殺しているのだから女性自殺率の上昇は国や社会として気にすべきではない(男女平等に向かっているだけ)ということになるはずなんだけど、なぜかフェミニストはこれに騒ぎ立てたんだよな。あいつらわけわからん

(男女問わない包括的自殺防止プログラムはあってよいという意見もあるかもしれないけど、著名人自殺報道に関してWHOガイドラインとやらを振りかざして表現規制しようとしてくる連中が大勢湧いてくる現状ではどう考えても過剰な自由の統制にしかならないので反対。経済好転とか、闇金の取り締まりとか、学校教員を増員して各学級に副担任を必ず配置するとか、学級を固定せず流動的にすることでスクールカーストの発生を抑止するとか、そういう間接的に自殺を減らす方向での対策を行うべきだ)

しかし同時に、「襲ってくるとしたらたぶん男だ。男を警戒すべきだ」「男の自分は、夜道で女とすれ違う時に怖がらせてしまうだろうから気を使わねばならない」「男の帰り道を気遣ってやる必要はない、男は粗末に扱っていい。自分も男だから自分の事も心配せず粗末に扱うべきだ」という認識を強めることにもなります

個人が何を警戒するかはそれこそ自由なので、男を警戒する女がいてもよい。もちろん、それに対してこちらが配慮する必要もないので、男は堂々と夜道を歩けばよい、というのが俺の結論

俺は夜道で前を歩くのが男か女かで対応を変えたりしない。向かっている方向が同じならそのまま後ろをついて歩くし、歩くの遅いなと思ったら追い越すし、目の前でエレベータが閉まりそうになっていたら「待ってください」と声をかけて同乗しようとする。これらはすべて前を歩くのが男なら当たり前のことなのだから、女に対しても同様の対応をするだけだ。

そこで女側の言い分を聞いて「怖がらせてしまうと申し訳ないな」などと思うのがアホらしいと思う。何を怖がるかは個人勝手だが、普通に歩いていただけで怖がられたとしても怖がられた側に一切の倫理的責任はない。「私は青いシャツを着ている人が怖いんです」という弱者がお前の街にいたら配慮するのか? バカバカしい。そんな感情は怖がる側の責任でどうにかしろ、以外の言葉がない。

なので、

私の主観的意見としては、消極的自由を重視して積極的自由には疑問を持っている思想なので、保護よりも自由安全よりも可能性を男女ともに重視する方がよいと思っています

という結論には大賛成だ。俺は男女平等を強く信じている。女は男並みに扱われるべきだ。一人前の人間に対する過剰な保護は要らない。もっと自由平等社会にしていこう。

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