はてなキーワード: 広報官とは
一連の投稿をパッと見ただけでは「実はカタールの映像を用いたフェイクプロパガンダ」のような可能性まで連想したけど、これが本当にガザなら、同じような暮らしぶりの映像が他にもたくさんあるはずだろうから、自分で探してみようと思い立った。
TikTokには不慣れなのでYouTubeにはなってしまうんだけど、Gaza で検索しても戦争以外の動画は本当に少ない。検索結果を再生回数順に並べ替えたり、Gaza vlog で検索したりした。
ガザの壁の内側の生活とはどんなものか (公式英語字幕あり = 自動翻訳の日本語字幕に切り替えても精度が高い)
The New York Times - What Life Is Like on Gaza’s Side of the Fence | The Dispatch (5:08)
2018年の投稿だが、冒頭、まさに前掲のTogetterで紹介されていたような豊かな暮らしを思わせる高校の卒業式とダンスパーティー(!)の様子が紹介されている。ただし、「これはガザにあるアメリカンインターナショナルスクールで、ごく少数の特権階級の子どもたちだ。そんな彼らでさえ、今後の人生でガザから出られるかはわからない」として。
動画の後半は、イスラエルとの国境付近でのデモの様子。武器を用いない平和的なデモだと主張されているが、火炎瓶や手榴弾を投げる者もいて、イスラエル軍からの反撃でいつも負傷者が出るという。それがわかっているからデモ隊の後ろではあらかじめ救急車が待機しているというのが悲しい。
ガザで訪れるべき場所、5選 (自動生成英語字幕のみ = 自動翻訳の日本語字幕も精度は低い)
2019年。トルコの公共放送による、ガザで訪れるべき場所ベスト5。港、大学、戦争墓地、金宝飾店街、高台の木からの展望。ガザの明るい側面。
このような大学には、特権階級の子どもたちが通うのだろう。(Wikipediaによればガザには4つの大学がある)
DW Documentary - Visiting Gaza Strip as a Palestinian | DW Documentary (25:56)
2019年。DWはドイツの公共放送。ドイツに帰化したガザ出身パレスチナ人のニダルが、営むカフェを売り渡してまでガザの家族を訪れようとするも、「二度とガザから出られなくなる」ことを恐れて入境をあきらめる話。
そもそも彼がガザから出られたのは、イスラエル軍からの砲撃で足を負傷したが、ガザでは手術できる環境にはなく、すぐにエルサレムの病院に送られたことがきっかけだった。
ガザで暮らす両親の家は質素に見えるものの、中流以上の階級にはあるのだろう。10人の兄妹のうち7人が大学を出ているが、全員無職だという。父も兄妹も英語を話せる。
この12日間にガザで何が起きたのか? (公式日本語字幕あり)
Suhair [ كورية فلسطينية] - What happen in Gaza in 12 days ? | ايش حصل في بيتنا ؟ ليش ما بنرجع لكوريا ؟ (12:35)
ガザ出身パレスチナ人の父と韓国人の母を持つ、韓国籍の女子高校生のvlog。イスラムとアラビア語を学ぶために、小5の時から家族でガザに暮らしている。ここで取り上げた中では唯一の「現地在住YouTuber」と言える。しゃべりは韓国語で動画内字幕はアラビア語だが、YouTubeの字幕機能では自動生成ではない日本語も用意されている。(僕っ子になっているのがかわいい)
2021年、爆撃で初めて戦争を間近に体験した当時の投稿で、話している最中にも空爆の音が鳴り響いている。動画の後半、休戦が発効した深夜2時の街の歓喜の様子が印象的。(今回の戦争を受けての投稿は、インスタのストーリーに少しだけある)
小4まで韓国で暮らしていたこともあってか、ガラスが飛び散った家の様子を見ても、暮らしぶりはどちらかと言えば豊かな方に見える。(追記: 他の動画も見る限り、やや上流階級寄りという感じ。休日にママとおしゃれな海辺のリゾート風カフェで2人合わせて日本円換算1000円の軽食をとっている。日本なら場所代も含めて2人で3000円くらいしそう。てかそもそも本人が2022年に銀の盾を獲得するほどのYouTuberなので、それなりの収入があるはずだな)
VICE - Crime & Punishment in the Gaza Strip with Suroosh Alvi (33:41)
2007年にハマスがガザを統治するようになってから4年後の2011年の撮影。エジプトから入境して、ハマスの広報官へのインタビュー、警察や刑務所、不発弾の爆破などを取材しているが、途中途中の町並みなどで、庶民の暮らしぶりも垣間見える。
ハマスに反対する立場の(ファタハのほうがマシだという)女性活動家も登場していて、最後は取材陣と共にエジプトに逃れたかったようだが、検問で拒否されてしまった。
8bitNews 〈Jun Hori〉 - 【国際人道支援】封鎖が続くパレスチナ・ガザ地区でただひたすらに支援を続ける日本人 (19:11)
日本語。2017年。ガザの人々に、栄養や食事改善の知識を広める支援を続ける日本人女性。貧困地域の様子がわかる。
国連の学校も攻撃を受けたと語られているが、イスラエルの言い分としてはハマスは国連の学校にまで軍事施設を隠していた、ということなのだろうか。
現地ガイドと思われる男性が、ユダヤ人との共存を模索すべきだという平和的な考えを語っているのが救い。
TBS NEWS DIG Powered by JNN - 【LIVE】パレスチナ自治区ガザから生配信 #WORLDNOW (2021年5月26日) Live stream from Gaza (1:28:20)
日本語。2021年の生配信。記者らが泊まった高級ホテルから、市街地の一般的な庶民の暮らしぶり、病院、ビーチなど。そのほか、1時間半の配信なので、記者の肌感覚を通したガザの様子がよく伝わってくる。
イスラエルによる爆撃現場はこの映像に限らずたくさん見かけるが、どれひとつとして「ほら、がれきの下からこんな軍事設備が」といった報道を、イスラエル側からの主張も含めて、見かけない。この動画内でも「せめて根拠を示すべきだ」と語られている。百歩譲って諜報戦略上の秘密を漏らしたくないにしても、100回爆撃したなら1ヵ所くらいは広報用にアピールしたっていいのではないか。
たとえばこれが「セブンイレブン限定ザク」だったらギリギリで成立すると思うんだよ。
『ジオンの広報官が苦肉の策で考え出した士気高揚キャンペーンの一環として作られたこの特殊カラーのザクは、実機がセブンイレブン ズムシティ店の前にて展示されることになった。目的は「国家全体での戦争参加意識の表明」であり、その中で市民と特に距離が近いコンビニエンスストア、その中でもサイド3内で最も店舗数の多かったセブンイレブンに白羽の矢が立ったのである。また、このキャンペーンではサイド3にある各セブンイレブン店舗にてクジの景品としてこのザクのプラモデルが配られている。安易な人気取りに過ぎないという批判の声もあったが、このキャンペーン実施の前後にて国民の厭戦感情はわずかに好転している。内容そのものよりも、軍隊が国民の方にも意識を向けているというイメージを前面に出し、それを各種メディアにてアピールしたことが功を奏したと言われている。しかし、後の歴史家からは当初描いていた通りに進まぬ戦況に対して、国民感情が現実を直視することを避ける方向に動いた結果として戦争賛美の感情が産まれただけであると評価されることが多い。
みたいなストーリーをこじつけることは不可能じゃないはずだよ。
でもνガンダムでこれやるとは思えないじゃん?
いやまあね逆シャアが終わったあとの地球って結構時間的なエアポケットみたいのが空いてるから何が起きてもおかしくないんだけど、でもνガンダムを英雄として地球連邦がドーンって広告に使うかって言われると微妙じゃない?
でもジオン軍だったら「まあジオンは迷走しかしてないもんな……水泳部とかMIPがジオニックに対抗しようとしてアホやってるだけなのをイイヨイイヨでどんどんお金出してる感じだし……」で飲み込めそうじゃん?
そういうのが無いんだよなあ……。
コンビニコラボって基本的にキャラクター商品の中でも「実社会と繋がりがあっておかしくないキャラ」だから成立するんであってさ。
たとえばウマ娘とかは「学校帰りに買い食いしてる」って設定で無限にコラボが成立するわけで。
こんなの欲しがる人は何考えてるんだろうね。
目出度く「ゴルディアン・ノット」作戦こと21世紀型ABCD包囲網の打破を目指すロシアン真珠湾の概要が公表されたので訳す。なお註釈のうち文中のものはすべて英訳者により、数字のものは註釈ではない和訳者のたわごとである。例により和訳者は頭の悪いのと精神病質者が大嫌いだがまあ共産趣味者とかインテリゲンツィヤとかアリストクラットが労働者を"対象"と捉えるのは今に始まったことではないから特に後ろめたく考えてはいない。
第三次世界大戦は始まったようだ; 同僚たちはシャンパンの封を切っている[1] - イラン・米国間の戦争は核合意を阻害しロシア産原油のイラン産原油による置き換え余地を封じる。ホルムズ海峡の避けられぬ封鎖は原油価格をうなぎ上りにする。筆者は[ロシア・イラン間の]一般的には理解不能な合意がある可能性すら信じているが、裏付けるいっさいの事実は持ち合わせていない。
今日はただわれわれ[組織としてのFSBにとって、#WindofChange個別ではなく]の目から見て差し迫ったロシアの"出口"と、クレムリンの"廷臣"について伝えようと思う。(帝政における皇宮について言っている)
これは(実際の摘要の)"複写"ではないがきわめて正確な再話であり、いかように扱ってもかまわず、内容を伏せずに全文を転載してもよい。
この作業はまだ取り掛かったばかりであるので現在はまだ輪郭があるのみで、最終的な報告書は分量があり、詳細で、より堅固になる。今はイラン-米国紛争にかかりきりであるので、筆者はのちより自身の(この新計画に対する)意見をくわえる予定である。『ゴルディアスの結び目』は深く修正・適合される(イランが在イラク米軍基地へミサイルを発射しているため)。
タリバン広報官:「その質問は言論の自由を推進していると言いつつ、情報を検閲しているFacebookなどの米国企業に聞いてみたらどうだろうか?」
https://twitter.com/MLiamMcCollum/status/1427658106054406149
以下、この投稿への反応
Frank Luntz@FrankLuntz 返信先:@MLiamMcCollumさん
Deleting an account for violating TOS is totally comparable to executing political dissenters.
(訳:利用規約に違反してアカウントを削除することは、政治的な反対者を処刑することと全く同じやで。)
https://mobile.twitter.com/FrankLuntz/status/1427696722407354371
Taufiq Marhaban@TaufiqMarhaban 返信先:@MLiamMcCollumさん
Awww, That really hurts.
We are being lectured on FOS by the Taliban.
We have to be better than them.
(訳:あー、こりゃまじでキツイ。ワイらはみんなタリバンから言論の自由についてレクチャーを受けている。ワイらはタリバンよりもいいヤツにならんとね)
https://mobile.twitter.com/TaufiqMarhaban/status/1427681900626202625
はてなー的には言論の自由は国家から国民に対する自由であって、民間企業から国民に対する自由じゃない、みたいな定型文が出てくるだろうけど、FacebookとかTwitterは実質的にネットの言論空間のインフラと化しているし、Twitterがトランプを追い出したら他のあらゆるサービスがトランプを追い出して、事実上ネット追放になったわけでさ。そういったことを踏まえれば、タリバンの指摘はそこまで的外れのものではないよなぁ。言論には言論で対抗するべきで、キャンセルで対応するべきではないんやけどね。
https://togetter.com/li/1761214
Q 押しつけ憲法だと言って憲法改正をもくろんでいるようだが?
A 今の憲法は時代にそぐわない部分もある。自衛隊の存在など現状に合わせる形で憲法のほうを変えるべきだ。
A 小選挙区制の都合でやむを得ない部分があるが格差を減らすよう前向きに検討することに努めたい
A 私が話しているのはポリシーの部分だ。私たちのポリシーとしては、女性は学費を払えば教育も受けられるし選ばなければ仕事もできるということ。
Q政府指導部が官邸から発する内容と、現場で起きていることが違う。指導部は現場をコントロールできているのか?
A もちろんだ。個別の件についてはこれから調査をすることになる。公務員はポリシーに従わねばならない
A (少しだけ間)ええ、公安警察は人々のためにあるものだ。欠点があればそれは改善されていくことになる。
Q日本政府は外国政府に協力したり関係した日本人を脅迫していると聞く。
A それは違う。すでに声明を出したが、色々なうわさや偽情報が出回っている。
Qメディアは妨害されることなく活動できるのか?一部では記者会見や官邸リークに則った報道しかされていないという報告が上がっている。
A日本式統治の中でも、報道の自由は大切だと話している。社会にとって言論や報道の自由は大切だ。それは私たちが欲しているものでもある。
黒人が合衆国大統領になるのは当然だ。当たり前だが政治的に優秀な黒人も、そうでない黒人も多数いる。そのうちの誰かはアメリカを代表するにふさわしい人物だろう。
女性が首相になる。何が不思議なんだろうか。世の中の半分は女性なんだから、そりゃなるだろう。性別がどうであれ、優秀なら政治能力に問題はない。
しかし、知的障害、あるいは発達障害を持っていて、いわゆる2020年時点での「正常な」受け答えや政治判断が出来ない政治リーダーは?いままでいなかったのではないだろうか?
先に述べたような「障害」がある方は一般的に「政治」をする能力は低いとされる。ここで!差別的思考は捨てましょう。コミュニケーションや思考ができないからこそ、それを「障害」と認識し、周りがサポートする。それが最新の社会と障害者の在り方。
だから、我が国が障害者をトップに立てたのはチャレンジだ。トップひとりが判断や発言をするのではなく、党や内閣といった「チーム」で政治に取り組み「障害」の穴を埋めるという決意のあらわれだ。障害者には、もちろん参政権がある。政治をしてよいのだ。むしろ国会を社会の縮図にして、ただしく状況を判断するためには障害者が必要だ。
我々がすべきは何か?明らかに障害を持っていながら、責任感からそれを隠しているリーダーをバッシングすることか?違う。支えよう。彼が上手く受け答えできず、カンペを読むだけなのは、それが障害のある分野だからだ。いっそインタビューは広報担当と行うべきだ。アメリカでいうところの「広報官」?そういう人を立てるべき。
我々の政治「チーム」は発足したばかり。成長を見守りませんか?
「チーム」への要望としては、ここでテコ入れのためにパラリンピックの開会式でご自身の障害を吐露し、開催の意義を強めつつ、全世界に我々日本の「チャレンジ」を知らしめてはどうかと提案したい。国民はリーダーの障害について認知していないし、諸外国の不信感も募っている。ここは攻め時だと思う。(もちろん、カムアウトは本人の意志で決めること。提言以上のことはしてはいけません。)
先月、日本国有重工業清算事業団の資産整理の一環として放出されたタクトスイッチ、T-303(黒)。
私には入手できなかった。今回の放出分、32510台は完売したそうだ。今後の発売予定分もすでに予約で完売という。
私が生まれるより以前には多くの趣味人口が在った分野のようだが、昭和99年の今では古臭い趣味として認識されている。
世代の違う親に言わせれば例えば、切手収集みたいなもののように映るようだ。
デザインや絵柄しか違いのない切手に比べたらスイッチには、筐体を形作る樹脂の手触りや質感、眼に映る色、端子の鈍い輝き、そして何と言っても機種による様々なクリック感。
大きなものではなく、嵩張らないので例えば自動車のような趣味と比べ所有するのに場所をとらず、多くの種類を所有できるのもいい。
採取した昆虫を陳列するよう離れの書斎に並べてある私の多くのコレクションのうち、気分で選んだお気に入りのスイッチを手にしてその感触を味わう。
冬の暖かい部屋のなか、柔らかな椅子にくつろぎラヴェルの録音を再生する。
そしてその単調な変わらないリズムに合わせ、スイッチを左手に取り、クリック。
午後は、そうした至福の時間を得て過ぎた。
この、スイッチ収集という趣味の市場は世の中に、昭和初期に急に現れたらしい。
どういうわけかは不明である。はじめは細く好事家の間での国の生産計画の情報交換などの会合や、あるいはコレクションの展示会、交換会などが行われていたようだ。
国立国会図書館に存在もするその会の名簿を調べると、参加者には国防機構内のテクノクラートや財閥系の重工業企業の社員の名前の存在が目立つ。
そしてその趣味の市場の人数規模は、この頃では大きくは、なかったようである。
その後、先の大戦中の国家高揚のなか、敵性語であるのでスイッチとは言わないがこのころではすでに開閉器収集というジャンルの趣味が市民の間には広く存在した。
昭和15年2月 東亜開閉器公社発行の、季刊開閉器句報創刊号も私のコレクションの一部だ。
スイッチを手に遊ばせながらブラウン管から聞こえるニュースに耳を寄せると、本営の報道官が伝えている。
先週も三沢基地より、北の方向への弾道ミサイルが2発発射された。
ニュースはヨーロッパ共同体の経済状況に続けて本営、および日本原子力研究製造開発機構の広報官らによる記者会見を写している。
先ごろ国会を通過した法案、憲法66条2項の改正を適用した結果の条項は、兵器を発射する装置を制御する管制官の責任は日本の行政システムの中には存在しないよう、恣意に解釈できるようだ。
一度外れた箍を再び同じにはめることが難しいことと同じように、多く憲法が改正される機会のある今日ではあまり興味のない類のニュースだ。
古くからのスイッチ収集家の私から見たら、必要は感じられないのだが最近のスイッチの内部にはただのスイッチ以上の何らかの機能もあるようだ。
また、市民用通信網上に在る、政府の機密に近しい噂のあるページによると、スイッチ部品の販売元は各民間商事企業ではあるのだが、製造は全て国が一元して行っているという話も見る。
製品の処機能が増えるならば趣味の幅が広がるしまた、国が管理しているのならばその製品の品質も安定するであろう。
私には入手できなかった。今回の放出分、32510台
は完売したそうだ。今後の発売予定分もすでに予約
で完売という。
けている。
して認識されている。
なものに目に映るようだ。
ッチには、筐体を形作る樹脂の手触りや質感、色、
端子の鈍い輝き、そして何と言っても機種による様
々なクリック感。
思っている。
くの種類を所有できるのもいい。
る私の多くのコレクションのうち、気分で選んだお
そしてその単調な変わらないリズムに合わせ、スイ
午後は、そうした至福の時間を得て過ぎた。
昭和初期に急に現れたらしい。
るいはコレクションの展示会、交換会などが行われ
ていたようだ。
きくは、なかったようである。
るのでスイッチとは言わないが、このころではすで
広く存在している。
ている。
日も快進のようだ。
2発発射された。
による記者会見を写している。
一度外れた箍を再び同じにはめることが難しいこと
号に目を移す。
して行っているという話もある。
るであろう。
としかその時は考えなかった。
る。
そして私以外の多くの蒐集家の手にも、押されるの
を待つスイッチが数多く、あるのだろう。
先月に発売された日本国有重工業清算事業団製のタクトスイッチ(黒)SKHPHNA313。
私には入手できなかった。初期ロットの32510台は完売したそうだ。
今ではそれなりのコレクションになった。
私が生まれるより以前には多くの趣味人口のあった分野のようだが、昭
世代の違う親に言わせれば例えば、切手収集みたいなもののように目に
映るようだ。
デザインや絵柄しか違いのない切手に比べたらスイッチには、筐体を形
作る樹脂の手触りや質感、色、端子の鈍い輝き、そして何と言っても機
種による様々なクリック感。
大きなものではなく、かさばらないので例えば自動車のような趣味と比
べ所有するのに場所をとらず、多くの種類を所有できるのもいい。
採取した昆虫を陳列するかのように離れの書斎に並べてある、私の数多
くのコレクションの中からその日の気分で選んだお気に入りのスイッチ
を押すことにより、その感触を味わう。
冬の暖かい部屋のなか、柔らかな椅子にくつろぎ、ラヴェルのレコード
を掛けその単調な変わらないリズムに合わせ、スイッチを左手に取り、
クリック。
ところでスイッチ収集という趣味の市場は世の中に、昭和初期に急に現
れたらしい。
どういうわけかは不明である。はじめは細く好事家の間での国の生産計
画の情報などの会合やあるいはコレクションの展示会、交換会などが行
われていたようだ。
国立国会図書館に存在もするその会の名簿を調べると、参加者には国防
関係のテクノクラートや財閥系の重工業企業の社員の名前の存在が目立
つ。
市場の人数的には、その頃はこの趣味の市場は大きくは、なかったよう
である。
その後、先の大戦中の国家高揚のなか、敵性語であるのでスイッチとは
言わないが、このころではすでに開閉器収集というジャンルの趣味が市
民の間には広く存在した。
月刊開閉器句報、昭和15年2月創刊号、も私のコレクションの一部だ。
さて、スイッチを手にとりながら、テレビジョンによるニュースに耳を
寄せると、本営の報道官が伝えている。
数年続くこの大戦の戦局は本営の発表によると、本日も快進のようだ。
先週も三沢基地より、北の方向への弾道ミサイルが2発発射された。
ニュースは続けて本営、および日本原子力研究製造開発機構の広報官ら
による記者会見を写している。
先の国会を通過した法案、憲法66条2項の改正を適用をした結果の条項
は、どうやら兵器を発射する装置を制御する管制官は日本の政府運営シ
一度外れた箍をはめること難しいことと同じように、多く憲法が改正さ
古くからのスイッチ収集家の私から見たら、必要性は感じられないのだ
が最近のスイッチの内部にはただのスイッチ以上の何らかの機構もある
ようだしまた、コンピューターネット上にある、政府の機密情報をリー
クする情報発信サイトによると、スイッチ部品の発売元、ディストリビ
ュータは各民間商事企業ではあるが、実は製造は全て国が一元して行っ
ているという話もある。
機能が増えるなら趣味の幅が広がるし、また国が製造管理しているなら
ば品質も安定するであろう、理由はわからないがコレクターとしては喜
ばしい、とだけしかその時は考えなかった。
そして私以外の多くのコレクターの手にも、押されるのを待つスイッチ
が多く、あるのだろう。
タイトルより察してください
1、与党案をよく読む。
全然読んでねーじゃねーかという質問がよく見受けられました。殆どが一部を取り上げての質問で、そこしか読んでないんでしょうね。
案というのは何か問題があって、それを解決するために出されるものです。野党が質問や問題指摘をしているのですが大本の問題を理解していない為に全く議論になってしませんでした。
対案は出ていると聞きますが私は知りませんので何とも言えません。しかし一つ言えることはあります。対案を出したのならそれを広く知らしめるべきです。メディアに出るのでも、意見広告を出すのでも何でもいいです。そこで与党案の問題点をのべ、この様な対案を考えていると世に知ってもらうのです。
野党は与党に比べて資金人材全ての点で劣っています。ならばこそ露出を多くしなくてはいけないと考えます。しかしこれを行うには、法案の元となった問題、与党案の主要と問題点、対案の子細すべてについて十分に知っておく必要があります。非常に困難なこととは思いますが、今回の野党の意気込みを見ているとこのくらいはやってくれるだろうと思えました。
4、与党に討論の場に出てもらう。
ここまでやればようやく世論(メディア)は与党と野党の対話を見てみたいと感じてくれるはずです。各党の中で最も口の上手い人を公開討論に出せば、もっと世論は対案の方へ傾いてくれるでしょう。
民主主義が終わったとかなんだとか言ってるからさ、民主主義に基づいた野党の戦略というものを書いてみた。彼らは一応エリートなんだから、こんなことくらい判っていると思うのですよ。でもなぜかやらなかった。廃案廃案と壊れた機械の様に述べるしかなかった。そこに政党政治の大きな問題が転がってるような気がします。