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はてなキーワード: 十人十色とは

2016-11-16

まらないブログの読者をやめるのはいけないことか

前々から思っていたのだが、はてなおかしな所である

本当に面白いブログホットエントリに入るのではなくて、

どうでもいい、つまらないブログが脚光を浴びていることがしばしばあるのだ。

私は先日までそのブログの読者だった。

書き手ともブクマツイッター交流するようになったが、

次第に相手ブログがつまらないと思うようになった。

別に日常の驚きや発見を書く、絵日記が悪いとは言わない。

しかし、ほとんどずべての記事グリーンスターがつき、

毎度のようにホットエントリーに入るというのはどうなのだろうか。

前に「りんご日和」というブログはてなにあって、

同じように人気があったので批判を受けていたが、

りんご日和」は静かにはてなから去っていった。

私がつまらないと思ったそのブログには、

いわゆる互助会メンバーが多数ついており、

何も知らないで交流していたら、私も互助会リストに載ってしまった。

でも、有益情報もなく、まったく感性に合わないので、

私はそのブログ管理画面からサクッと読者解除した。

するとその相手は私に切れたのか、

お返しの読者解除とともに、ツイッターブロックという暴挙に出た。

私はその人に嫉妬していたものの、

自分ブログ批判悪口などは一切言っていないのに。

逆にその人のほうでも、長文を書く私に嫉妬していたのだろうか。

さらにその人の互助会メンバーたちは、

つい最近までは活発に交流していたにもかかわらず、

その絵日記の読者解除を契機に、私を避けてまったく交流しなくなった。

クラスアイドルに楯突くと、

取り巻き対象者いじめるようなものだ。

はてなとはなんと恐ろしい世界だろう。

毎日のように収益だの何十万PVだのと、みなが血まなこになって狂っている。

その上、交流がこんな感じでは楽しいことなんてひとつもない。

まらないブログの読者をやめるのは、そんなに悪いことか。

そして、誰かと仲良くするためには、自分本音犠牲にしなければならないのか。

自分が読みたいブログの取捨選択をするのは当たり前のことではないか

まして私は有料プランを使っているのだから

お金を払ってまで中身スカスカ記事など読みたくはない。

むろん、そのようなブログでも面白いと思って、

楽しんでいる人がいることは知っている。

しかし、人の感性十人十色なのだから

読者解除された悔しさでお返しに読者解除とか、

ツイッターアカウントブロックというのは、あまりにも狭量ではないか

そんなに私が憎らしいというのだろうか。

別にその人に謝罪してほしいとは思わないが、

少なくとも私ははてなブログを書くのが嫌になった。

しかも、その人は私が気に入っている人のブログにも行っているので、

仲の良かった人たちと前と同じような交流をするのは難しいだろう。

とりあえずアカウントは残しておくが、

私はもうはてなで書くことを辞めようと思う。

はてなお金が稼げて潤ったとか、

交流が楽しくて楽しくて仕方がないと言う人は、

この閉鎖的な空間ブログを書き続けてください。

短い間でしたが、たいへんお世話になりました。

私を応援してくれた読者さんたちには申し訳ありませんが、

これを最後投稿にしたいと思います

2016-11-14

みなさんはIF文を否定から書くタイプ

コードってその人の性格出るよな、って最近書いてて思う。

例えばTOPページにだけ、とあるHTMLタグを表示する、

みたいな記述をする場合

ちゃんと書くのだるいから省略するが、まあ

if(TOPページなら)

else(TOPページ以外のページなら)

みたいな記述をすると思う。

しかし俺は物事否定的に捉えるので

if(TOP以外のページなら)

else(TOPページなら)

みたいに書く。

また、俺の先輩はサイボーグみたいなやつで、

本当に言われたことしかしないので例えば

if(変数Aがセットされていれば)

else(セットされていなければ)

みたいなことを書かない。

また心配性の同僚はあらゆる事態を想定するので、

CASE変数Aがセットされていれば)

CASE変数Aはセットされていないが変数Bがあれば)

CASE変数AもBもなければ)

みたいなのを多用する。意図的なのか知らないが、IF文をあまり使わない。

否定から考えるタイプ想定外のことを一切考慮しないタイプ場合分けを事細かに書くタイプ。同じことをしてても性格によってコード十人十色になる。

さて、増田プログラマーたちは心がひねくれてるので、リアルでも人の話を聞いたらまずは否定的に考えた後、世間体などを考えて肯定的言葉に変換して発声する作業を行っていることと思うが、

プログラミング思考の部分だけで組むからIF文もあちこち「!=(否定)」だらけなんじゃないかって思うんだがどうなの?

2016-08-15

仕事中はつわりが割と楽

って言うと「本当に辛いつわりならそんなことありません!そういう事言う人がいるかつわりは甘え病とか言われて妊婦の肩身がますます狭くなります!やめて下さい!」って火病起こす人がいるけど、うざい。

自分自身経験語ってるだけだし。一般論化してねぇし。

あんたらがすべきことは、同じ妊婦を口撃することじゃなくて、つわり十人十色であること、つわりが重い人だとこれだけ辛いこと、を世間のみんなに理解してもらうことじゃないの?

「そうやってすぐヒステリー起こす妊婦いるか妊婦様とか呼ばれて妊婦の肩身が狭くなります!やめてください!」

って言い返されたらどう思うか考えよう、な。

ちなみにつわりは凄く辛いのは本当です。ヒステリーおばさん曰く程度が軽いはずの私でも毎日何回も吐くし、食べられるものも限られる、鼻が犬並みになって、匂いですぐ吐き気します。

旦那さんは大変だけど、短い間だと思って、いたわってあげてね。

2016-07-20

http://anond.hatelabo.jp/20160719182058

増田認知症になると人格が変わるというような口ぶりだけど実際どうなんだろうか

自閉症だけどパソコンキーボードを使ってきめ細やかな意思疎通を取ることができる東田直樹という少年がいるんだけど

彼が言うには自分の思ったように体が動いてくれない、発語されないだけで思考自体は健常者と変わりないとのことだった

自閉症者は思考のものが健常者のそれとかけ離れているわけでなく、

ただ自分自身でも不可解でコントロール不能な身体の反応を抱えているだけなのかもしれない

もちろん自閉症といってもそれは十人十色だろうし、

まして認知症にまるまる当てはめられることでもないかもしれないが、

脳の障害はもしかするとアウトプット問題があるだけで人格のものは健常者と変わらないというようなことが多々あるのかもしれない

2016-07-14

http://anond.hatelabo.jp/20160714114731

査定に影響与えて出世候補から外れるなんてことはあるだろうけど、出世レースに残る人間は少数派だよね。

果たして多数派の人たちは君の言う雑魚ナメクジなのだろうか。

君はどうも勝ち負け優劣で物事を見すぎではないだろうか。

人間幸福の感じ方は十人十色なんだよ。

あと、本来レス趣旨である増田育児家事で追い詰められている理由についての提案理解してもらえたかな?

2016-07-10

自分語り

自分の事を書いてみる。ただの自分語り

年齢は27歳から30歳くらい。男。高卒

現在無職(前の職場上司とそりが合わなくて辞めた。世の中にはこんなに合わない人がいるとは思いもよらなかった。この人のことが嫌いというわけではないのがみそ。向こうがビル屋上から見てるとしたら、自分ビルの下から見てるというか、向こうは北から見てるけど自分は南から見てるという感じ)。

いろいろというほどいろいろしてないけど、ちょこちょこ手を出す。(そしてぱっと飽きる)

飽きっぽい、というよりは移り気というか気分屋というのが正しい気がしている。

から、ある時にやってみて、面白いと思っても気分で別のことに興味ができればそっちに向かう。

しばらくすると、落ち着くのかまた戻ってきたり、別の物に行ったりする。飽きている、というわけではないから割とすぐに戻ったりする。

ついでに言えば優柔不断。欲しい本があったりすると、悩む。酷いと2hとかざらに。

欠点とか上げ始めたらきりがない。の割に良いところを上げるとなると悩む。欠点はいい点の裏返しの場合があるのは理解できるけど。

車の運転は嫌い、ボケーッとしていることが多いから気づいたら車が交差点を通過している時がある、車線が変わっていることがある。

非常に危ない。自覚している。だから車は持ってない。乗るのは仕事の時とかにどうしてもなくの時。

バイクは風が直接当たる所為か、ボケーッとすることがないので乗ってる。

十人十色。悪い意味で。

私には私の意見がありますあなたにはあなた意見があります

たぶんお互い最終的には納得できないと思いますので、お互い関わらないようにしましょう。あまり議論をしたがらない。やってもネットぐらいか

記憶力が怪しい。

たぶんだけど脳の機能じゃなくて、記憶の仕方に問題があるのかなという気はしている。

別の事を考えていたり、ボケーとすることが多いので、単純な行動について記憶に残らない。

一番問題なのは、人の名前と顔を覚えれない。芸能人とか聞いても誰?ってなる。ドラマ女優名前とか聞いても誰だろう?ってなる。

まあ、そもそもドラマ系はあまり見ないが。アクション系ぐらい。

誰に似ている?とか聞かれてもいまいち思い出せない。見たら思い出す。

これは興味が薄いせいだろうけど。

たまに変な考えを起こす。

いまだに厨2病を患っている。

何ができるという証明がないのに、承認欲求だけはある。

事なかれ主義、長い物には巻かれよう。

まり考えずに行動を起こす、後で後悔する。

かと思ったら考えすぎて手遅れになったりする。

我ながら意味分からん

いろいろある。

最大に問題なのは

自覚している欠点を直そうとしてない事か。

直そうと思っても、一晩寝たら忘れてる。

また、明日じゃなくて、忘れてる。

それを直す努力をしない。

正直、ニートの考えだと思う。

だめだなこれ。

逆に良い点はというと。今一思い浮かばない。

自らを価値無しと思っている者こそが、真に価値無き人間なのだ

 旧ドイツ軍人、ハンス・U・ルーデル

ほんとにこれになってそう。

自分が無価値とは思わんがね。

何に価値があるのかわからない。

真面目と言われたことはあるけど、自身が真面目とは思わない。

ばれなきゃなんとやら、で規則破りなんかさんざんやってる。

真面目に見せてるだけだしな。

真面目系クズ

たぶん自分を見つけれてないのが問題なのかな。

私というものを支える大きな柱がない。

から自分の良い点が分からない、自信がない。

なんなんだろう自分

こんな文章を書いたのは、吐き出したかたから。

これを投稿したのは承認欲求があったから。

ただそれだけ。

2016-04-24

http://anond.hatelabo.jp/20160424203519

誰が見ても変なカテゴリーに入っている以外は、トラブル防止のためコメントに「こういう理由から変更した」と書くことがありますが、理由常識範囲内であれば納得できるのでは。他のユーザーが困るような変更を抑制するための注意文でもあります

なるほど。自分場合自分ブクマしたい記事と、カテゴリ新着を整理するのは、方向性が違うので、必ずしも「カテゴリ整理をした=ブクマしたい」訳ではないんですよね。個人的には評価していない記事に対して1ブクマ与えるのもなんかなぁ……。と思いますし。

はいえ、混乱を招くなら、新しいアカウントを作って、それでブコメ+カテゴリ変更するのが適切かもですね。

 

 

1週間やってみた感想としては、カテゴリ変更って結構難しい。「誰が見ても変なカテゴリー」「常識範囲内」と言うけれど、実のところ、たぶんその常識とは十人十色なんだなと実感します。明らかに「テクノロジーじゃないだろ」と思って変更した先でも「いや、おもしろじゃないでしょ」と言われる可能性は大いにあると思います。そして、おそらく大抵の人は「自分の読みたくないエントリは、どういう流れであっても、読みたくない」という意識根底にあるんじゃないかと想像します。たぶんですね、互助会はてなブログで持ち上げられた内輪エントリーって、結局の所、外部の人は誰も読みたくない記事だと思うんですよ。身内で楽しんでる文化祭ドンチャカ騒ぎを見る感覚に近いです、お客さん置いてけぼり。200記事分変更したという事は、もちろん200記事以上読んでるって事なんですけれど、ハッキリ言って、本当に面白くない。とはいえ、少しでも適切と思われるカテゴリに変更したら、3ブクマ以上稼いでる以上、どこかのホッテントリには載るわけです。やっぱり変更先のカテゴリーファンから見て「読みたくない」と思う人はいるわけで、みんな微妙気持ちになると思うんですよね。自動分類よりも幾ばくか、カテゴリエントリ合致制が高まったとしても、読んだ人のモヤッとした感情は、どうやっても拭えないというか……。これはちょっと、行き場がないよなぁ。とも思います

まあ、地道にやってく他ないと思います。私は別にはてなからお金貰ってるわけじゃないし、変更した所でもしかしたら誰かが怒るかもしれないけれど。私にとっては互助会を叩くよりもカテゴリ変更の方が解決の近道じゃないかな。って思うので、ちょっとの労力を払って、もう少し様子を見ながらやってみようと思います

2016-04-13

絶賛派の負のエネルギーを和らげたい①

はじめに

返信有難うございます

また長くなってしまい、面倒臭い人間申し訳ありません。

レイアウト問題もありますけど長すぎると区切らなければならなくなるので長文は増田に向かないかもしれませんね。

多少機械的になりますが、考察反論を兼ねた返信をさせて頂きたいと思います


まず「楽しめなくてかわいそう」という感想の持ち方については、先の記事でも既に見解を述べていたので、それに対する反応らしい反応がなく内容として変わらないことを繰り返されてしまうと、改めて反論を頂いた意味がなく、勿体なく感じました。

一応、どうしても楽しめない境遇可哀想だと同情して頂けるのであればそれは有り難いのですが、本当にそのような同情したいという気概があるのであれば、さら相手感情思考の深い所まで歩み寄り、踏み込んで頂いた上で検討するのがよいかと思います

また、「かわいそう」といえば、自分アニメ前のキャラクター達がかわいそうでなりません。光を浴びれば必ず輝ける素質があったのに、アニメ以降ないがしろにされ、隠蔽されるように扱われてしまったのがどうしようもなく可哀想です。

そして自分の思いの最も大きな原動力はそこにあるかもしれません。特に自分が思うのは矢澤にこです…。


ところで、

一部の批判派が熱心に批判を続ける事に対しては不思議に思っていました。

とありますが、自分記事投稿したのも最近の間に留まる話ですし、そんなに熱心な批判派が存在するような心当たりがないのですが…。どこかには一定存在するのでしょうか。ファンの大半と同様にろくに考えもせずとりあえず批判というアンチなら確かに沢山いるのは分かりますが…。


また、互いの意見は『交わる事がない平行線』と仰っていますが、交わらないというより、そちら側は交わろうとする気がないという印象を強く持ちました。

勝ち負けとかはどうでもいいのですが、せっかく会話や意見交換をした上で中枢部分の内容を読み飛ばされると寂しい気持ちになります

おりあそ氏やkato19氏は自分考察批判を読んで、「自分記事を読み込んだ上で書いている」と畏れ多くも評価して頂けたようですが、自分としては読み通してはくれたようですが、内容をしっかり考えながら読んでくれただろうか…?という疑問を抱いてしまいました。

個人的には反論されて論破されても構わないので、一度は自分が書いた作品内容批判論理を受け止めてほしかったと思います特に盗作問題についての考察は、何故か他の方の評論などを読んでみてもパクリかどうかの比較はあっても、その行為の中身と影響に突っ込んだ考察がなかなか見付からないので、最も伝えたいことというわけではないですがもう少し考えながら読んで頂きたかったと思いました。

様々な紆余曲折の後に結局議論はどこまでいっても平行線のまま続く…となるのであれば分かるのですが、前提から交える気がない態度で、主に作品内容や作品の展開内容に踏み込んだ議論をしようという場において、その話題になるとこちらの意見にはあまり踏み込もうとしてこない状態に受け取れるので、そのような中途半端な態度で反論をする意味にも疑問を抱いてしまいました。

例えると、本来議論平行線という場合はどこまでも平行な線が二本伸び続けているという状態のように思います。対して、今回の場合はある長い線に対して平行ではあるが短く途切れている一本の線が寂しく添えられている、という状態のように思います

結局の所、絶賛派は作品内容の是非がどうであれ布教をしたい、ファンである状態を共有したいというのが強く、作品批判する人を減らしたいというのが最前面にきているのではという疑念が深まったような感があります


批判派と絶賛派の勢力状態、それぞれのエネルギー根拠

次に、細かい内容について見ていきたいと思います

(批判派は)呪詛のように『失敗作だ』と唱え続ける事で感動した人たちの気持ちを削り未見の人に予断を植え付けています

とありますが、そもそも最近はいろいろなことがありましたが、未だ以て絶賛派の(根拠も中身もない)ブログ書き込みの方が圧倒的多数であり、未見の人への影響力は強いですから、その辺りの説明がなくこのように書くと違和感を抱きます

おりあそ氏の劇場版批判記事に寄せられた反論記事でも、氏の記事を見て作品に対して安易判断を下す未見の人が大勢現れかねないことを危惧しておりあそ氏に反論するという記述がありましたが、既に多少批判派が増えてもうんざりするほど思考停止の絶賛派のファンであふれかえっている状態で何故絶賛派は未見の人がアニメラブライブ批判派になることについてそこまで敏感になり、怖がる態度を見せるのかという部分が気になりました。

悔しいくらいにファンが多いのに何故そこまで余裕がないのかが不思議です。

また、普通は相反する立場相手意見を交わす際には自分意見相手意見比較を先に考える人が多いはずですし、そのように互いの意見の内容自体に向き合うべきだとも思いますが、アニメラブライブの絶賛派は自分意見説得力の有無などよりも、相手意見による批判派の増加を怖がりながら意見交換に臨んでいるように映ります

そしてその点に、彼らが作品のどこがどう好きかというより、自分自分たちファンであるということのつながりや広がりを最重要と感じており、作品内容自体を捉えて論じる個々の姿勢としては多少の問題があるように思います。もちろんそのような楽しみ方は自由ですし悪ではないのですが、作品内容自体評価を行う上ではズレが生じていると思われます

また、そのような態度を見ていると自分自身が切実に内容に感動したから賛美したい擁護したいというよりも、宗教団体スポークスマンのように便宜上賛美、擁護立場をとっているかのような胡散臭い軽薄さを感じます


一方で、自分やその他の原案アニメ前の状態を持ち出してアニメ以降の展開を批判する人達(一体何人存在してくれているのだろう…?)の意見根拠概要としては、kato19氏の推察は大ざっぱに捉えた形としては大体正しいと思います

その上で、

コミック版・小説版があるとはいえ、メディアミックスとは単なるアニメ化決定ではないはずです。μ'sという架空アイドルアニメに出演している、そういうものですよね?

と氏の記事にも言及があるように、ラブライブメディアミックス作品であることを理解しているならば、そのあるべき在り方についても考察して頂きたかった気がします。

原案の良かった部分を根こそぎ取り除いてしまったアニメ以降の内容を批判すると、アニメ絶賛派はメディアミックス理論を持ち出してきますが、普段はそんなことは関係無いアニメ声優ライブこそラブライブで他は二次創作の延長線だくらいの勢いで見ているくせに、都合のいい時だけメディアミックス作品だと持ち出してきているように感じます

それはつまるところ、「アニメメディアミックスの一部だからそれぞれと違っていてもいいでしょう?だから原案を蔑み破壊しているアニメを許してくれ」という論理なわけです。

実際にそのような形で、それぞれのメディアミックスの各種媒体独立性が保たれていたならば、原案厨(とアニメ絶賛派は呼ぶのでしょう)がアニメ版がどうおかしくなってようと酷いけど仕方がない、作品の下らない一部に過ぎないからスルーしつつ、基本的ポジティブなままプロジェクト全体を捉えて各種展開を見守っていきたいという姿勢になることも容易だったでしょう。

しかし、PVCDドラマなどもアニメ以降、設定が侵食されるようにアニメ版の設定で統一されていきました。

メディアミックス作品だったのにもう好きだったかつての姿には出会えなくなるという危機感を抱かずにはいられません。作品の、キャラクター性の内容、中身が好きなので当然の態度だと思います

しかスクフェススクパラ、ドラマCDPVライブで流れるアニメなど声優が付いている媒体は全てアニメ系設定に統一侵食されているのです。(スクフェスにはSIDコラボもありましたが、残念ながらおまけのようなものです)

いきなり横入りをして住処を奪い、穢した側が、自分も同じファンの一人だから尊重してください、十人十色から許してくださいと言い出しても説得力を感じられません。

まり、そのような棲み分けが十分であれば別物として積極的評価できる可能性も大きくなっていましたが、そのような状態にないためにメディアミックスから許しなさいという理論説得力が弱いのです。公式運営が抱える大きな問題点の一つですね。

また、アニメにおいて原案方向性から改変改悪された内容の根拠が、例のglee盗作によるものであったり、人気があり改変する必要のないキャラを粗雑な配慮見解の下に設定改変していたり(説明は先の考察記事など)と、正当性を感じがたいものであるため、ただ単に変わっているとかただ違っているというレベルの浅い問題ではないことは先の記事でも指摘しています

glee盗作騒動自分絶望アニメ制作陣への憎悪を深める決定的な出来事でした。ただでさえ2期のにこのキャラクター描写凄惨状態に打ちひしがれていた所にそのことが発覚して、制作陣や作品内容という結果だけでなくそれに携わる動機姿勢の時点で重大な問題を抱えていたのだと分かり、どうしようもなくやるせない気持ちになりました。

また、その点がアニメラブライブの内容や展開の是非がただ好みというだけの問題では片付けられず、作品キャラクターを扱う上での倫理的善悪について重大な問題があることを検討するべき根拠となる部分でもあります

絶賛派の方は盗作問題にはまともに向き合わずに軽く済ませようとする人が多い感がありますが、そのような根深問題から目をそらしながらの朦朧とした感情論理から批判派の体験感情は全て妄想から目を覚まそうと訴えかけても特に響くものがありませんし、ポジティブになれる気もしません。

仮に全てが好き嫌いで済む問題だとしても、絶賛派からパッケージへの思いは伝わってきても内容自体に対する好きという気持ちはあまり伝わってきません。好きな作品批判されたくないとか、好きな作品パッケージとして表面的に認められている状態が保たれて欲しいという気持ちは伝わってきますが…。


内容に対する好きの根拠価値

kato19氏や自分思い当たる絶賛派の何人かもアニメ作品表現演出評価していることが多いように思います。そのような部分を評価する場合表現曖昧にならざるをえない部分に対する「好き」なので言い表すのが難しい部分もあるかもしれません。しかし、結局その作品ラブライブでなければいけないほどの理由というのが見えて来ません。

先の記事でも書いているように絶賛派が評価している表現法や演出などそれ自体については殆ど否定していません。それが物語性だとか本来キャラクターの持つ魅力の描写と両立されていたら良かったのにと思っています

ただ、絶賛派が作品物語性とキャラクター描写の酷さの免罪符にしたがるくらいに賛美する作品演出などが安易パクリだという可能性と、その場合に失われる効果がどれほどかというものは多少審議する価値があるでしょうけれども…


たとえば、人間的にでも性的にでも構いませんが、自分が大好きな人を指して、この人は「顔が美人から好きだ」、「身長が高いから好きだ」「優しいから好きだ」というように好きな根拠アピールする場合、じゃあ顔が美人なら、身長が高いなら、優しいなら他の誰でもいいのでは?という指摘ができます

kato19氏やラブライブ絶賛派の好きだとする根拠評価する根拠を読んでいると、その作品ラブライブという作品であることの意味価値殆ど考慮されていないように思います。簡単にいえばそれが原案原作物語性やキャラクターの軽視や蔑視につながっているのでしょうが…。

おりあそ氏の批判や先の自分考察反論にもあったように当初のコンセプトを否定して廃棄しまっているのがアニメ以降のラブライブという作品でした。

絶賛派はそれらの問題があってもアニメラブライブは素晴らしい表現が魅力だからいいんだと主張しますが、ラブライブラブライブである所以を廃棄してもアニメでくっつけた魅力があれば全く問題がないと思えることが狂気的に思います

そのような評価の仕方は、どんな作品を見ても表現演出その部分だけを見て論じる第三者的評論家のすることのように部分的には真っ直ぐでも冷たく短絡的です。

その評価の仕方を否定するわけではないですが、その評価は他の評価を全て飲み込めるほどの影響力や説得力には著しく欠けていると言わざるをえません。

高級レストランに行って、「ここは、料理は高いくせに不味いが、内装や外装、食器が素晴らしいから料理が美味い他のレストランよりあらゆる意味で最高だ」と言うようなものです。デザイナー建築家などであればそう評価をするのも分かりますが、レストラン料理包括的意味でのファン評論家としては問題があるのではないでしょうか。いわゆるナンセンスというやつですね。高級レストランが高級レストランであることの価値は高品質料理提供することだと思います。ただ内装外装が素晴らしいことを売りにして全てのマイナス面を打ち消したいなら宗教的建築物にして料理を出さずに見物料をとればいいでしょう。

レストランにける内装外装などの美しさはどんなに素晴らしくても評価する場合には料理の不味さを打ち消せるほどの価値はありません。独断偏見の好きでいいならば、他が全てどうしようもなくても格好いい、可愛い店員いるから一番好きなレストランだと言い張るのは自由ですが、その場合その店員ファンというだけであって、レストランに対する大きな好きの評価として直結させるには弱いと思います

この例えにおいては料理の種類や味というのが作品物語性やキャラクターにあたる部分で、内装外装食器店員などの外的な部分が表現演出声優スタッフなどにあたるでしょうか。

2016-03-26

エンジニア希望者が、大学生のうちにやっておいて損はない6つの

自分は30代後半のエンジニアだ。年収は1800万円、貯金だけで1億円を超えている。そんな自分が、大学生の頃にやっておいてよかった、もしくはやっておけばよかった、と思ったことを書いておく。現役の大学生の皆さんの参考になれば嬉しい。

1.毎日コードを書く

自分中高生の頃にほぼ毎日コードを書いていて、大学生でも頻度は下がったがコードを書いていた。大量のコードを書くのは自分にとって消えない財産になる。筋トレに例えられることが多いが、むしろ感覚を研ぎ澄ます瞑想のようなものに似ていると思う。飽きてきたら別の言語や別の環境に手をだせばいい。Mac上でWebサービススマホアプリの開発ばかりではなく、Windowsアプリも作るしLinuxデーモンも作る、色々と試してみるのが良い。

毎日コードを書くことで得られるのは経験であるエンジニアにとって、経験絶対的必要だ。将棋の本をいくら読んでも指さずに強くなれないのと同様、コードを書かずしてプログラミングセンスは培われない。

2.大学の授業はまじめに聞く

自分はこれをせず後悔している。今後どのような技術流行るかわからないが、例えば集合知、例えば3Dマシンラーニング、そういった有用技術の裏側には、線形代数ゲーム理論のしっかりした数学の裏打ちがある。出来ればComputer Science系の学科に行き、興味がなくとも真面目に勉強をすることをおすすめする。

学術的な背景があれば、何かに興味を持った時にどこまでも深いところまで潜っていける。なければ、公開されたライブラリに沿って使うことしか出来ない。ライブラリを使って何か作ったよというブログを書く側より、ライブラリを作って広く使ってもらう側になろう。

3.行動力だけでなく実行力を養う

例えば「海外留学に行きました」とか「大手企業インターンに行きました」とか、素晴らしい経験である意識高い系馬鹿にされるが、行動しないよりは断然いい。しかし、行動力のある人間にとっては海外留学インターンも、ただ行けばいいだけで簡単な話だ。その一歩先を行って、自分の実績を作ろう。例えば「在学中に技評から本を出版しました」であるとか「未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエイターになりました」であるとか。

実績は名刺になる。実績があって初めて自分名前を覚えてもらえる。私も色々な学生に合うけれど、覚えているのは何かを成し遂げた人たちだけだ。

4.本をたくさん読む

本をたくさん読もう。技術書は言うまでもない。ネットを調べれば書いてあることでも、本にまとまっているだけで十分に価値がある。ネット評価の高い本は片っ端から読むといいだろう。お金がなければ図書館で読んでもいい。またビジネス本も是非読むべきだ。世の中がどのように動いているのかを知るのは、大きな武器になる。他のジャンルも、興味がある本はどんどん読んでいこう。学ぶ意識を持って読もう。

広い視点を持つの重要だ。社会必要とされているのは、他に替えのない人だ。他の人と同じことしか出来ないのであれば、他の人と同じ評価になるのは当然である

5.英語勉強する

英語勉強スタートは、早ければ早いほど良い。英語が出来るだけで、世界は一気に広がる。英語が出来ないと、日本という言語の壁で守られた小さな世界しか活躍出来ない(それでも世界的に見たら十分に大きいが)。英語の読み書きはもちろん、複数人会議で会話が成立出来るレベルが求められる。TOEFLTOEICではない)で100点越えを目標にするといいかもしれない。

2年間海外大学院留学するのもいいが、英語手段であり目的ではないことを忘れてはいけない。英語だけのために2年間を費やすのはあまりに勿体無いが、その2年で英語に加えてさらに何かを学べるなら大きな収穫であろう。

6.アウトプットを増やす

自分がやっていることを積極的に発信しよう。仲間内だけではなく、世界に向けて広く発信しよう。仲間内で慣れ合うのは安心だが、安心は停滞を生む。広く発信すると、時には辛い反応がかえってくることもあるが、それは必ず将来の糧となる。失敗を恐れず、自分の知っていること、調べたこと、学んだこと、創りだしたことをどんどんと発信しよう。

面白いことに、アウトプットを増やすと、インプットが増える。自分から人に会いに行くよりも、会いたい人からコンタクトを取ってもらえるようにアウトプットしていこう。

最後

ここに挙げたものは、これをやれば良い、というものではない。こういうもの成功した人に限っても十人十色だろう。気に入ったものを無理のない範囲でやるだけでも十分だし、気に入ったものがなかったからといってがっかりすることはない。所詮老害匿名で書きなぐったものだ。毎日生活楽しいならそれでいいし、そうでないならまずそれを改善すればいい。そして毎日生活が楽しければ、将来にわたって楽しい生活が出来るようにちょっと考えてみるといい。その時に、この記事が何かの刺激になれば嬉しい。

2016-02-04

関わってほしくない時こそこっちから関わったほうが楽なんだろうな

みたいなことを思った。

避けられるものは避けたほうがいいから、基本無理にかかわらないけど、やっぱりどうしても実益に関わったりするのでかかわらなくちゃいけない時がある。

人との関わり方とか、十人十色なので、向こうからやってくるのを待つより、こっちから覚悟を決めてコミュニケーションとったほうがいいのかなみたいな気持ちが生まれた。

2016-01-24

http://anond.hatelabo.jp/20160124034022

十人十色千差万別、蓼食う虫も好き好き

一番良いのは100個ほどブクマ付けた後にPC版でお奨めユーザーを見る。

2016-01-19

http://anond.hatelabo.jp/20160119042907

読んでて、私も実はそれは思った。文末から「取りたくない派」なんだと思う。色々と生きにくい事実にショックを受けてる段階であって、社会的支援を受ける気持ちは未だ芽生えてないんだと思う。

割り切れてないか、スティグマは勘弁、というタイプなのかは解らない。頼る為に公的機関がそういった支援実施しているんだけど…「頼れるものは頼る。そして自立する。」、「そんなのは嫌だ。プライドが傷つく。」、十人十色だろうなあ…。

因みに私はグレーゾーンって言われてる。私は完全に黒だと思うんだけど、医師は悩んでる感じ。「スペクトラムといってグレーゾーンなんだけど黒に近い」みたいな。だから手帳申請相談しても言葉を濁される感じ。

ただ、今までの職歴だとか学生時代生活状況や成育を見ても明らかにおかしいんだけどなあ…という所。

私はやっぱりタイトルの通りが希望だけれども…要の部分は、自分のボロが出ない職種を知って自立したい!と言う事かな。支援も「適職マッチング」をしてくれて職種さえ知れたら全然抵抗はないよ。そこさえ解れば、あとは自分就活するし。

2016-01-17

http://anond.hatelabo.jp/20160117121121

お前みたいなやつはごまんといる

自分らしくでも生きていける道を探せ

女ならまずは風俗で働け

男でも風俗で働けるぞニューハーフヘルスとか売り専とか

それもダメならそれでも生きていける道を探せ

いくらでもある

十人十色人の数だけ生き方はある

ひもになってやしなわれたっていい

2016-01-15

http://anond.hatelabo.jp/20160115155011

とするとさ、やっぱ「エロ萌えとは?」みたいなのは定義するの無駄で、

結果としてエロく見えたらダメ、みたいな話になるんだけれど、

その閾値十人十色で、「良い」って意見と「ダメ」って意見のぶつけ合いにしかならんよね。

2015-12-29

読むに値しないコメント

1. 恫喝系語尾や煽り系語尾、嘲笑系語尾などで強そうな自分を演出、印象操作

「だぞ」「だろ」「だな」「しろよ」「しとけ」「だろうがよ」「かよ」「すっぞ」「だよな(無意識に仲間の同意を求める)」「じゃね?」「~?(実際には聞いてない。煽る)」「!」「www」など。

2. 罵倒系の人称を使う

「こいつ」「そいつ」「お前」「てめえ」「こいつら」「きさまが」「野郎」「○○なんとか(うろ覚えを装う)」など。

3. ネットスラングの使用

悪ノリやイジリ、煽りに使われる事が多い。「www」「お前ら」「そっ閉じ」「あっ・・・(察し)」「ファッ!?」「モニョる」「火病る」「本当に○○でした。ありがとうございました」などで何か言った気になる。

4. レッテル貼り差別、ただの悪口

マスゴミ」「ネトウヨ」「サヨク」「ブサヨ」「○○厨」「○○信者」「DQN」「キモオタ」「キチガイ」「アスペ」「在日」「反日」「朝鮮人」「ジャップ」「売国」「クソ」「ブサイク」「死ね」「暇人」「ガイジ」「ニワカ」「オワコン」「生理的に無理」「お花畑」「○○ガー」「○○が大量に湧いてるな」など。

5. 主語をでかくして対立を煽る

「男は~」「女は~」「老害が~」「団塊が」「バブル世代が~」「ゆとりは~」「さとり世代~」「理系は〜」「文系は〜」「左翼は~」「田舎は~」「都会は〜」「東京は〜」「地方出身者は〜」「低学歴が」「コミュ障」「底辺」「低学歴」「 ニワカ」など。またコメントに個別に反論するのではなく、あたかも敵集団の代弁者からのコメントであるかのように大雑把にすりかえて攻撃し始める。「これだから○○は(勝手な○○認定)」「○○信者乙」など。

6. 当人の思い込みや、相手がやってないことをさも事実であるかのように語る

「○○なやつにかぎって××するんだよな」「どうせ~するんだろ」「裏で○○してそう」「こんどはいつ○○してもおかしくない」「こういう人って○○が××しなかったら△△したって言い出しそう」「すぐに○○するだろ」「○○まったなし!」「こういう○○するやつがいるんだよなあ(実際には○○まではしていない)」「やましいことがあるから反対するんだろ?」「火のないところに煙は立たない」「○○って思ってそうなとこが苦手」「○○は将来的には××するんだろ」「○○才過ぎても××な△△は□□する」「○○『××して何が悪い?』」など。

7. 勝利宣言や逃亡認定

「はい論破」「○○が××を喝破」「顔真っ赤だな」「涙目」「長文乙」「連投乙」「逃亡」「必死だな」「くやしいのう」「ざまあ」「メシウマ」「笑える」「こういう○○するやつにはなりたくないよな」「ブーメラン」「図星だろ」「頑張って書いた反論がそれかよw」「まだ悪あがき?」「寝言かよ」「くやしけりゃ○○してみろよ」「今頃あわてふためいてるw」「予想通りw」など。

8. 釣り釣り宣言

あと付けでネタや冗談ジョークだったと弁解する。「釣りだろ」「今日も大漁」「コピペマジレスかよ」「ただのジョークだろ」「なにマジレスしちゃってんの?」「マジレスかっこ悪い」「つまんないやつが増えたな」など。

9. トピックへの理解を深めるのでなく人格攻撃コメントの動機になっている

主にメタ視点でけなす。「でもこいつ目立ちたいだけだろ」「売名ウゼー」「かまってちゃんウゼえ」「自己顕示欲」「ここに書き込んでる時点でお察しだな」「ネットに長文書き込むのは馬鹿」「自分のこと賢いって思ってそう…」「ヒマだな」「こんな時間に書き込みしてるって…」「○○が一生懸命考えましたって感じ」「○○代かな?××臭がする」「○○言いたいだけだろ」「最近覚えた○○使ってみたかったのかな?」「コンプレックスの裏返し」「ルサンチマン」「拗らせてるなあ」「同族嫌悪なんだよなあ」「へえ、○○の結果がこれなんだw」「寒い」「うざい」「壮大にすべってる」「粘着きもい」「この人怖い」「コピペかな?」「 コメが絶賛ばっかで気持ち悪い」「こんなのありがたがってんの?」「リアルでは相手にされなさそう」「こういう○○って生きるのがつらそう」など。

10. わざわざ出来の悪いコメントを抜き出して叩く。特殊な例で印象操作する

明らかにツッコミどころ満載のおかしな発言のため、背景知識がなくても批判できてしまう。そのため質の低い、右ならえのコメントが増えやすい。まとめサイトにとりあげられたり、注目エントリーに入る率が高い。「○○とか、やっぱ頭おかしいな」「こんなのがいるなんてやっぱり○○はクズだな」「まだ○○信者はまだこんなこと言ってるんだなw」「私の知ってる○○は××といってゆずらない。本人は本気でこれを言ってるらしい」「○○な私は普通に生きていく資格もないってことですか?だとしたら悲しすぎます(と言って義憤を煽る)」「一部では○○と主張するやつもいて腹が痛い」など。

11. デマを流す。人の発言を曲解・歪曲して広める

「○○は××と発言」「○○は××のとき△△していた」などの直接的なデマのほか、「○○は××ではもう相手にされてないよ」「○○は××ってことで片がついてる」「○○ではもう××はバレてきてるみたい」「○○が通用するのは××だけ」「いまだに○○なんて言ってる人がいて呆れる」など間接的かつ誘導的なデマ印象操作もある。

12. 反対する個人や集団を根拠なしに、評価の低い別の個人や集団に結びつけようとする

「やっぱり○○は××にそっくりだわ」「○○と××はつながっている」「○○も××も似たようなものなのにね」「○○は××出身か、どうりで」「○○は××と組んでから凋落の一途」「○○は××の巣窟」「○○の裏には××がいるから」「○○は××に乗っ取られてんじゃないの?」「さすが○○が支持するだけの事はある」など。

13. 関係のない話題でも、ところかまわず揶揄・嘲笑したいターゲットの話題を持ち出してくる

「○○のこと?」「○○かな?」「これ何て○○?」「○○定期」「安心しろ○○はもっと××だから」「だからといって○○の評価が上がる事はないけどな」など。

14. 反対する個人や集団に粘着攻撃している

「○○の平常運転」「またこいつらか」「○○撲滅」「○○消毒」「○○は出て行け」「○○の洗脳」「○○に気を許すな」「これですむと思うなよ」「○○くらいで被害者ぶるな」「エセ○○」「○○様はいいご身分ですね」「○○は優遇されている」「震えてろ」「電凸した」「あいつらのやり口」「日本はいつから○○になったんだ?」「○○が反対ってことは××はいいってことだな」など。また反対する集団に関する不幸なニュース継続的に喜んで取り上げる。

15. 一見、中立を装いつつ、発言者自身が差別や偏見を助長する

「○○は差別されているからなあ」「○○差別なんてネットじゃいたるところで見るわ」「でも○○は不利益になることは知っておいたほうがいい」「でもやっぱり自分の○○には××させないと思う」「自分は違うけど周りの○○には××に偏見持ってる人はけっこういるな」「本人はよくてもまわりは気にするだろうな」「せめて○○くらいさせてあげないと周りから変に思われる」「○○にもまともな人はいるんだな」「○○人にもいい人はいますね」「○○は××さえなければなあ」「○○みたいなタイプは年長者から可愛がられない」など。

16. 犯罪者やならずものの威を借りる

「○○の前に行ったらビビってだまるくせに」「こいつ○○に行ったら速攻フルボッコにされるわ」「じゃあおまえが○○にいってこいよ」「こいつら本物の○○をしらないからいきがってんだろ」「○○つええ」「○○無双w」「本職のおでまし」「やっぱ本物の○○は迫力が違うわ」「ついでに○○もボコボコにしてほしいわ」など。

17. ダブルスタンダード

自分が反対する集団がやったことは口汚く罵るが、同様のことを自分の支持する集団が行った場合には反応せず無視する。または「○○(反対する集団)がすげえ喜んでるな」「○○がよろこんで××ってコメントしそう」「(コメント欄に)○○がおしよせてくるぞ!」などとコメントする。

18. 常識・伝統・文化などを免罪符にして議論を切り上げようとする

何が常識かは本人次第で、伝統・文化などの線引きも恣意的。「○○するのが常識」「普通は~」「○○することになっている」「○○も知らないの?」「常識があれば~」「通常なら~」「普通の感覚なら~」「きわめてまっとう」「正論」「○○は伝統」「○○は文化だ」「○○するのが自然」「昔からやってる」「○○はもう古い」「○○は時代の流れにあわなくなった」「日本固有の○○の美風」「○○するのが国際常識」「まだ○○でないのは日本だけ」など。

19. 具体例を挙げないで個人や集団を断定的に評価する

「○○は諸悪の根源」「○○衰退の犯人××」「○○は無責任」「○○は××なんてどうでもいいと思ってる」「○○は弱いものいじめ」「○○は反対ばかりする」など。発言者の頭の中には該当事例の積み重ねがあるのかもしれないが、判断できる文脈を離れて突然評価が始まる。「○○は××(例1)や△△(例2)をしたから□□だ」などのように例示しない。また具体例をあげていても、飛躍しすぎて誘導的な場合も多数見かける。「××(例1)」をした場合はその「××(例1)」の問題点だけを具体的に指摘したほうが建設的である

20. 善悪が問われている場面で「前からこうだった」と事情通・古参風に切り返す。

こういう芸風だから、ずっと前からこうだった、この場所ではこうだ、などですませようとする。業界人事情通コメント。「○○さんはずっとこういう人でしょ」「前からこうなのしらないの?」「○○界隈じゃこれが普通」「○○じゃみんなこうしてるけど?」「○○はもっと××なんだけどね」「なんで今さら話題になってんの?」「じゃあ○○は当然知ってますよねw」など。

21. 新情報・新視点がないのに既出のものと変わらない意見を臆面もなく書き込む

「ほんこれ」「まさにこれ」「それな」「正論」「真理」「これはひどい」「激しく同意」「知ってた」「なにをいまさら」「当たり前のことしか言ってないな」「大したこと言ってなかった」「知ってた速報」など。

22. つっこまれると「完璧な○○はない。」「100%○○っていうわけ?」など、極端なものを持ち出して煙に巻こうとする

「じゃあ一切○○しないんだな」「××っていっても○○ほどひどいわけじゃねーだろ」「××っていっても○○とくらべたらまし」「昔の○○はもっとひどかっただろ、今はまだマシ」「○○は聖人じゃないといけないわけ?」「○○したことない者だけが石を投げなさい」「いちいち○○してたらきりがない」「○○も一枚岩ではない」「純粋な○○なんてない」「○○は××しちゃいけないの?」「じゃあ○○は無駄死にしたっていうのかよ」「ずっと同じ意見のやつなんていない」「とにかく何でも変えればいいというものではない」など。

23. 自分に都合のいいときだけ議論マナー違反の指摘で話題をそらす、または劣勢を挽回しようとする

「ただの揚げ足取り」「失礼な言い方」「めんどくさい奴だな」「頭悪いな」「その言い方は反感買うだけだよ」「そんなこと言ったら何も言えなくなる」「ただ~しただけだろ」「そんなの屁理屈だろ」「理屈ばっかり」「理屈じゃ人は動かない」「いやなら見るな」「議論する気あるの?」「ケンカ売ってんの?」など。

24. 議論切り上げのための相対主義。無知を隠し正当化するための相対主義

「正義の反対はまた別の正義である」「絶対的ものはない」「十人十色」「どう思おうが個人の自由だろ」「こっちはそう思っただけ」など。相手や対象をくわしく知るための相対主義ではなく、自分だけに都合の良い議論の切り上げに使われる。自分の言い分は聞かせようとするが、自分とは異なる意見を聞こうとはしない。もちろん一方的議論第三者仲裁のために使う場合はこの限りではない。

25. 自分の境遇を特権的に語るために、当事者でなければ理解できないと決めつける

「○○してはじめて理解できる」「○○になってはじめて××のことが理解できる」「○○するまで××のことは分からない」「本人にしかこの痛みは分からない」「理解ぶって」「あんたにはわかんないだろう」「わかった気になりやがって」「○○から見える景色は全然違う」など。

26. 誤字誤用・文章マナーを指摘で相手を見下そうとする

すべからく」「的を得る」「改行が」「漢字ばっかりで固い」「全角数字が」「為に」「する事」「○○が気になって内容が頭に入ってこない」「○○も書けないの?」「日本語でおk」など。

27. 実際の行為や言葉ではなく、語り手の心情や意図に悪意がないから、と弁解しごまかす

「するつもりはなかった」「(表現が)誤解をまねいた」「真意とはことなる」「○○という認識がなかった」「実際は○○はしたくなかった(が押し切られた)」「○○は××には(心情的には)反対だった」「純粋な気持ち」「こころを入れかえて」など。

28. 開き直り

善悪の基準を自分では示さないで正当化しようとする。または意図的議論の焦点をずらして、別の基準に合致しているか問題ないとごまかす。「それのどこが悪いの?」「何が間違ってるのかわからない」「文句があるならわざわざ見るなよ」「こういうの気にしてたらストレスたまりそう」「本人が楽しけりゃそれでいいだろ」「個人の自由だろ」「盛り上がればそれでいいだろ」「外野からはなんとでも言える」「言うだけならは簡単だ」「○○しただけだろ」。

29. どの立場にもあてはまるため、削除しても問題ないフレーズを多用して弁解する

「○○しただけ」「○○を必要としている人がいる」「○○も信じている人がいる」「○○も生きていかなくちゃならない」「生活がかかってる」「○○だってがんばってるんだよ」「○○も一生懸命なんだから」「こっちは本気なんだよ」など。別の立場からも「××しただけ」と言えたり、「××も必要とする人はいる」と言えてしまう。

30. 違和感を表明するが具体的な指摘をせず口を濁す

違和感がある」「うーん」「むずかしいな」「どうなんだろう」「なんともいえない」「何かモニョる」「ムズムズする」「ほんとあれだな」「スッキリしない」など。

31. 中立ポーズで懸命な判断を装い、具体的な検証を怠る。

どっちもどっち」「喧嘩両成敗」「どうでもいいわ」「くだらん」「平和だな」「争いは、同じレベルの者同士でしか発生しない!!」「選択肢がない」「まともな対立候補がいない」「右も左も同じようなものだな」など。

32. 自分の求める答えしか求めてない、形だけの疑問文

「これって私だけですか?」「○○は××ってうわさがあるけど本当ですか?」「○○が××な理由を教えてください」「○○は××しかしないなんてズルくないですか?」「○○だってことわかってます?」「(悪口を言ったあとに)これであってる?」など。

33. 具体的でない議論を続けようとする

主張に理由を書かず字面で自分流に判断してお互いに反発し合う。抽象的な命題に具体例をあげず各自が拡大解釈して収拾がつかなくなる。「なぜ日本人は○○なのか」「なぜ最近の○○はつまらなくなったのか」「○○はもう終わったのか」「○○は日本人に本当に必要なの?」など。

34. 精度の低い予言者

「○○しないと××は崩壊する」「終わりの始まり」「もう○○は終わった」「○○崩壊へのカウントダウン」「○○が××したらヤバくね?」「○○はオワコン」など。

35. 何かを言った気になる造語・キャッチフレーズ

「○○力」「○○脳」「○○化する日本」「○○すぎる××」「マイルドヤンキー」「ダサピンク」など多数。

36. ビックリ話法

話し手が勝手にビックリしているニセの新情報。実際は凡庸なものや、つまらないものまで誇張して面白そうに見せる話術。とっさの責任回避にも使われる。「実は…」「びっくりしたんだけど」「あまり知られてないけど」「意外に知られてないのが」「いままで誤解してたんだけど…」「今知ったんだけど」「今気づいたんだけど」「とんでもないことに気づいた」「なんと!」「うわー!」「えーっ!?」「げっ」「~ってマジかよ」「○○マジやばいんだけどマジうける」「えっ、○○って××なの?」「従来の○○にはなかった」「学校では教えていない○○」「○○の隠された真実」「○○の正体とは」。など多数で応用例も広い。この変種に、実力のないエッセイマンガウンザリするほど多用される白目を剥いてビックリした顔がある。

37. 無意味で大げさなタイトル

「○○が××した結果wwwwww」「○○に世界から賞賛の嵐」「○○が××した驚きの結果とは?」「○○だった俺が××してたら△△できた」「○○したら人生変わったwww」「こういう○○してるやつwww」「××、○○過ぎワロタwww」「偏差値○○から××合格、驚異の△△とは?」など。

38. 筆者が思いつきでならべた意味のないランキング

サンプルが適当ランキング。「百年の恋も冷める恋人のひとことベスト10」など。

39. あいまいな心情主義的フレーズ

具体的なアドバイスや、そのつどの感謝ではなく、あいまいな心情主義的フレーズ自分を美化し、これに合致しない相手の言動を牽制しようする。我にはあり、彼にはないという形をとる。これを身につけていないと恥ずかしいと思わせる。「大人になれ」「ガキじゃないんだから」「社会人一般常識」「まごころ」「日本のこころ」「おもいやりが足りない」「感謝のこころを忘れずに」「おかげさまの気持ちを忘れずに」「にごりのないこころ」「純粋なきもち」「気が利かないやつだ」「おもてなし」「マナー」など。

40. 集団主義の美化

目的を検討せず、それ自体が目的となってしまっている集団主義の賛美。「力をあわせて」「一致団結」「一体感」「こころを一つに」「みんなでひとつのものを作り上げるよろこび」「声をひとつに」「協力するのはいいことだ」など具体的でない標語で必要のない集団行動まで強要し美化する。

41. 具体的な法案や数値目標を明示しない政治の話

空疎なスローガンイメージなどで政治を語る。「安心して暮らせる」「人に優しい」「希望の持てる」「安定した社会」「着実な成長」など。

42. ネット上で親しまれている政治社会に関する俗論・俗説、俗流解釈

そのほとんどが相手の発言を封じる「だまれ」や、責任回避の「 自分は悪くない」に言い換え可能。議論の切り上げに使われる場合が多い。「自由には責任が伴う」「権利には義務がともなう」「多数決民主主義の原則」などは抑圧的な「だまれ」に、「日本人トップ無能現場は優秀」「自分にも表現の自由はある」「差別区別はちがう」「戦争は政治の延長だ」などは「 自分は悪くない」に言い換え可能。

43. 例え話で説明した気になり、本題の具体例や問題点などに踏み込まない

例え話のディテール整合性などに議論の焦点がうつってしまう。インフォグラフィックスにもトピック理解をかえって妨げるものが多数あるように思われる。

44. 匿名のはずがなぜか自己紹介をはじめて、物語を語りだす

「○○代、既婚子なし。このあいだ同僚が~」「○○生まれ。学生の頃は××で△△していて結構□□していた~」など。「友人が~」「知り合いの~」「マック女子高生」「戦争帰りの祖父」「姉の描いた絵が見つかった」などの前置きは、伝聞話法でそれらしく聞こえるようにする作り話率高し。または「女だけど~」「男だけど~」「おっさんだけど」「十代だけど」など予防線を張ったり、特別に注目してもらうための意味のない前置き。「○○の俺が○○した結果www」「ちょっと聞いてくれ」「すこし話は長くなるが~」「~で、それが今の嫁なんだ」などもほぼ創作。

45. 私生活の切り売り

周囲との会話やエピソードを使ってネットで注目されるために、本人が見たら嫌であろう事も、評価も含めてくわしく書き込む。「出来ない○○を相手にしている。××だがやる気はなく、何度言っても変わる気はないようだ。結局○○することになるだろう」「○○で××を見かけた」など。注目してもらうために話を盛ったり、創作にはしる場合もある。

46. 該当者のプロフィールをほとんど特定できないのに自信たっぷり出羽の守

いつの時代、どの場所で、どのような発言主の、どんな文脈から得た知見なのかが不明。「外国では~」「アメリカじゃ」「ネイティブは~」「アフリカ人は」「江戸時代日本人は」「戦前の国民は」「○○人に日本の××を見せたら『△△』だって。日本ってやっぱり□□みたい」など。

47. 自分の宣伝のために他者を悪くいう

「○○くらいは常識で、××がないとこれからはやっていけない」「○○ぐらいで自慢できる時代は終わった」「まだ○○を使ってる人はかわいそう」「まだ○○で消耗しているの?」「○○が大したことないという人は、せめて○○してから文句を言ってほしい」など。

48. 露悪趣味で注意をひこうとする

排泄、生殖器、残酷な行為、変態行為などの話題を場所をわきまえないで書き込む。

49. 勝手に診断をはじめる

勝手な病気診断。精神科医もどき)が個人・社会を印象で語る。俗流心理学者。「なぜ未熟な○○が増えたのか」「大人になれない○○」「○○は狂ってる」「現代社会の病理」「○○を蝕む××」「○○先生案件」「お薬出しときますね」「プリントアウト案件」「人の印象は見た目が○○割」「声が印象の○○割」。「何気ないしぐさでその人の心理がわかっちゃう」など。

50. いつも抽象的な自己啓発文を綴っている

具体的な問題解決や実践的なアドバイスではなく、精神主義的な心構えに終始。

51. 自己言及ネタへの過剰反応

「○○ユーザーって××ばっかり」「○○利用者の特徴」などに反応して内輪向けのコメントを残す。

52. 大喜利を始める

本題とは外れたところでうまい事を言って注目を浴びたいコメントのこと。

53. ダジャレをいう

本題とは外れたところでうまい事を言って注目を浴びたいコメントのこと。

54. 自分テーマを掘り下げない万年素人主義の書きもの全般

研究レベルでなくとも、好きレベルであっても自分感覚を頼りに自分テーマを探求している人の話のほうが概して面白い


自分の場合はこういうのが非表示ブロックスルー・読まない基準になっている。項目によってはあまり重視しないものもあるが、上記コメントが多い場所には近づかないよう心がけている。たまたま好奇心に負けて引っかかっても、「ああ、またやってる」と素通りすることにしている。雑コメントに時間をとられず、義憤を無駄遣いせず、時間を有効に使いたい。

2015-12-27

オナニー人生

オナニーは誰から教えられたわけでもなく、やり方を自分で見つけた。自分にあった方法を探った。

自分以外の人にオナニーの仕方を聞くと、それぞれ独自方法を身につけている。まさしく十人十色

オナニーのように生き方もそれぞれが自分にあった方法を探っていくのが自然だと思う。一般論常識に惑わされずに気持ち良い人生を生きていこう。

2015-11-15

コミュ障とはコミュニケーション必要のない人間のこと

始めに言っておくが、包括的ではない極論。

コミュ障コミュニケーション必要としていないからコミュニケーションが上手く図れない。

それは、状態としてというのもあるし、結果論でもある。

アスペルガーなどの先天的、おそらく器質的コミュ障改善が難しいのかもしれないが、

そうではない人はそれを改善できる余地はあると思っている。



いじめられて、自分を抑圧する環境下で生きてきて、自分に自信がない、自己主張がない。

これは結果だし、現在状態自己主張がない→相手の顔色を窺う、相手に媚びる。

相手の顔色を窺い、媚びる人間コミュニケーション不要もの

本来コミュニケーションは相手を究極には分かり合えない、自分他人は全くの別物、でもそれを知ってほしい・分からせたいという前提から成り立っている。

この分化が出来ていない前述したような人間は、まず相手が何を考えているか自分をどう思うかを、保守的に極めてネガティブ邪推する。

この時点で、相手に自分を知ってほしい、分からせたいという気持ちはまずない。

まずはこのアサーティブ視点がないことが欠陥。



そして、自分がこういったら相手はこう思うだろう、それを保身的に邪推しがち。

これが何を生むかというと、

本来相手の考えは分からないからそれを言葉でやり取りする」ところを、

相手の気持を自分勝手に想定してしまうことで、コミュニケーション(言葉を通じたやり取り)が不要になるという事態だ。



単純に話すと、

昨日◯◯見たんだよね、めっちゃ面白かった→ああ、あれ面白いよなw(同調)

面白いと言っているからそれに同意しようとする、、、「相手の気持に共感しよう」と謳う会話のハウツー本は多いが、これをしてしまうと会話は盛り上がらない。

昨日◯◯見たんだよね、めっちゃ面白かった→え、◯◯? 俺も見たわw→見た?あの◯◯なシーンめっちゃウケたわw→あーあそこねw

面白いと感じるポイント(物事にどういう感想を抱くか)は人によって違う、まず自分のそれはさておき相手のそれを知るのがコミュニケーション

自分がさほど語る内容がないのに、それに対して、好き・嫌いだけを出してしまうと、話がそれ以上深化しない。

から、相手の価値観勝手自分のそれと同一化してしまう人にコミュニケーションは取れない(そもそも必要ない)。


相手が話題を出してきた場合に、

まず「何を話そうとしているのか」を言葉のやり取りで拾うだけで、キャッチボールは成立するし、ゆえに会話は弾む。



そもそも俺もコミュ障だった。でもひょんなことから営業職に就いて、そしたらどんな話題仕事に活かせるし、誰のどんな話でも興味持つようになった。

興味を持つ背景(心理)にも興味あるし、同じアイドルグループひとつ取っても、それに対する感じ方・価値観十人十色

これ(相手の主張・価値観がどこにあるのかを探る)を心がけてから、聞き上手と言われるし、まぁ意識してみてくれ。

2015-11-12

http://anond.hatelabo.jp/20151112170801

その

 

十人十色

みんな違って

みんないい」

 

ていう考え方は俺も大好きだしまさにその通りだと思う。

でも、そもそもの発端としては

「男は仕事から帰ってきたら何もしないでグータラしてるだけ!

こっちは24時間家事育児に追われて休む暇もないのに!

仕事の方が楽!

男も家事手伝え!」

っていうのをリアルでもネットでも散々見受けられるんだけど。

これが男が発言してたとしたらいよいよジェンダー崩壊し真の男女平等社会が訪れたのかな?と新社会の幕開けを感じさせるけど、

まあ、そういうわけじゃなくて専業主婦の男叩きなんだけど、そういう口火を切ったのは女性側なのに、

そこ突っ込まれたら「みんな違ってみんないい」ってつぶやくのは何かおかしくないか?

いや、そういう小芝居ならちょっと面白いんだけどね。

一般的常識的、想定されるであろう平均的な家族構成において、

子どもが成人するまで専業主婦と60定年までのサラリーマンどっちが大変かってことだよ。

もちろん今の少子化核家族化・不況下の時代背景も含めてだけど。

ステレオタイプで男怠けすぎ言ってきたのに自分たちが言われたらケースバイケースデースって精神分裂しててもおかしくないぞ。

2015-10-23

http://anond.hatelabo.jp/20151023092400

最近思うんだが、価値観って十人十色千差万別やん?

違って当然。

そんな違う価値観を柔軟に受け入れられるだけの"度量"がお互いに必要なんじゃないだろうか。

確かに相容れない水と油ってのも世の中にはあるのだけど。

2015-10-22

結局はケースバイケースってことなのか

「いい歳したおっさんが夢見すぎ、芸能人ならいざ知らず一般人で歳の差恋愛/結婚なんてあり得ない!!」

「年上が好きって女性はいるが上にしても限度あるだろ!!」

確かにおっしゃる通り。

夢見すぎてはいけない。

こんなミスマッチ恋愛/婚活市場を混乱させているのだろう。

しかしこうも考えられる。

結婚相談所が成婚率を上げるために無難な吹聴をしているだけ。

そんなオッサンにすら相手にされないBBAどもが単に妬み僻みで若い女子disりたいだけ。

10歳以上上の男性を狙う女性もいるという(ステマ?)記事も多く見かける。

実際に10歳以上の年の差恋愛/結婚をしてうまくいっているカップル存在する。

他方、

若者の○食男子化」

「イマドキの女子は同世代にはない魅力を持つ年上男性に惹かれる!」

確かにそんな声も聞くようになった。

しかしこうも考えられる。

既に賞味期限の切れた中高年男性を無理矢理恋愛/結婚市場に引きずり出してもうひと儲けしようと企んでいる輩がいる。

現に周囲のカップルを見ると大半が近しい年代の人同士である

どっちもどっちやん。

結局のところは人それぞれじゃない。

多少は世間の目があるにしても、十人十色千差万別なんだから年齢性別関係なく思うように行動すればいいんじゃないか?

中高年男性1020代女子を狙って何が悪い!?

中高年女性1020代男子を狙って何が悪い!?

周り(特にネット)の意見にとらわれすぎず、自分気持ちに素直になるのが一番ではないか。

もちろん、法に触れないってことが前提。

自分気持ち≠欲望、で。

2015-09-29

「かわいくない」の呪いはどうすれば解けるのだろう

少し前に結構長く付き合った彼氏に振られた。

「他に好きな人が出来た」という残酷理由だった。

「嫌いになったわけじゃないんだけど」と言う彼氏言葉の通り、

実際別れの言葉を切り出される直前まで、そんなことを言われるとは思っていなかったくらい、

仲よく付き合っていたつもりだった。

彼氏はまだ付き合っていたころ、私のことを「かわいい」と褒めた。

それに対して私は肯定言葉を述べたことが無かった。

いつも「かわいくない」だとか「気のせい」だとか「見間違い」だとか、

そういう可愛げのない言葉を返していた。

自分のことは客観的に見てもかわいくはないと思っていたけれど、

別れによってそれがきちんと立証されてしまった気がした。


だって、本当に彼氏が言うように私がかわいかったのならば、

他に好きな人が出来るなんていうこと、多分なかっただろう。


かわいい定義にはもちろん人それぞれ基準があって、

人を好きになるにももちろん十人十色基準があるけれど、

自分自分のことをかわいくないと思っていた矢先に、

自分のことを褒めてくれた人が手のひら返しをするかのように離れていくと

もう自分ことなんて誰も好きになってくれないんじゃないかという気分にさえなってくる。


自分彼氏とのやりとりで口にしてきたたくさんの「かわいくない」が、

今私に呪いのように降りかかってきている。


あぁそうだ、私はかわいくない。知っている。


この呪いはどうやったら解けるのだろう。

かわいいと褒めてくれるような新しい彼氏がそう簡単に出来るほど、私はかわいくない。

2015-08-14

デザイナーの身内褒め

現役美大生です。

いろんなまとめサイトやそのブコメなどで「多摩美ムサビは同じ出身校同士の結びつきが強い」「電博(電通博報堂)とのつながり」というコメントがちらほら見受けられました。それを一言で「身内褒め」でピシャリと言い切ったものもありました。

今まで僕はギャラリーでサノケン佐藤可◯和、森本千◯、長◯りかこなど、美大生の間では名の知れたデザイナー作品を数多く見てきました。その作品を見るとたまに、またか…と思ってしま自分がいました。まだデザイン仕事に深く携わっていませんのではっきりと言い切ることはできませんが、色々な人達が指摘した通り、身内褒めは存在すると思いました。

まず電博エリート派閥にいるのはほとんど芸大ムサタマです。そして電博就職したいと思っても面接を受けられるのは学校が決めた成績上位者の極一部だけです。ゾシビやゾーケーが電博にいないわけではないと思いますが、芸大ムサタマ以外でドカンと売れるデザイナー(野田凪、吉◯ユニなど)は電博出身ではなく、電博出身独立したデザイナー事務所所属したのちフリーになるという流れです。だから電博芸大ムサタマの結び付きが強いと言われるのです。

またエンブレムの件で言えば、前作の亀倉雄策デザインが圧倒的というのもありますが、美大芸大専門学校とかの美術的な素養がある人達の間だけでウケるグラフィックってやはり存在します。ではなぜ芸大や五美大にいる人達が見たものが良いとされるのか。一目エンブレムロゴなどを見て「ここが良い、ここにメッセージが含まれてる、ここが足りない」といった、デザインに隠された欠点メッセージを読み解く訓練をしているからです。「デザインが分かる人」のイメージは概ねこれだと思います美大生の間でもそれは同じです。

しかしこの目が肥えていくうちに、美術素養がない人の作品見方に大きく差が開いてきます。これが身内褒めを促進させるのではないかと思っています

デザイナーや専門の批評家同士、ワカッテル人達に絶賛されたりお墨付きも貰えたりする。この身内褒めがあってこそデザイナー自身にとって簡単には揺るがない評価を手にすることができますデザインに詳しい人が良いと評価すればデザイナーとしての評価に直結するでしょう。これは絵画でも同じです。(他にそういう例えができるものがあるかどうか探してみてください)こうしてデザイナーキャリアは作られます

今回みたいにとことん目立つところで、美術素養がない人達に発表するということがそもそも少ないのです。一般人にはどうせ分からないだろうけど、凄く良いんだよこのデザイン、と褒める人達美術が分かる人達、つまり身内に限られてきます。わかる人が分かればいい!という独り善がりのデザインに向きやすいのです。

美術素養がある人達でも、良いと言われているものが何故良いとされているのかを見抜けない、また理解できないことは多々あります。例えば大◯卓也がデザインしたHungry?というキャッチコピーとゾウを使ったカップヌードルCMはとにかく業界内で絶賛されていますが、僕にはよく分かりませんでした。更に見抜く力が少ない一般人が「見る側」として圧倒的な人口を誇る中で、素養ある人達けが分かる世界を見せてこれが優れたものですって言われてもねって感じかと思います

もちろん十人十色で感じ方は違います。だけど美術素養があって各々評価基準見方を分かってる人にはいデザインだと見抜けても、まったくそういう知識もなしに初めて見たときには物足りなく見えたりするデザインはどうしたらいいのか。考えているデザイナーはいるでしょうか。コンペで選ぶのはみんな素養のあるサラブレッド達だから尚更です。

2015-07-02

http://anond.hatelabo.jp/20150702043917

普通とはなんだろう

十人十色様々な生活があるのではないかな

君だけの君にしか出来ない人生を送ってもらいたい

期待しておるよ

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