はてなキーワード: マグマとは
快楽愛教育法が施行されて以降、日本政府は性に関するあらゆる分野へ積極的に投資してきた。中でも、最も力を入れているのが、「快楽愛特別地域」の開発だ。
快楽愛特区は、その名の通り快楽愛教育に特化した街であり、政府主導で開発が進められてきた。
真と彩奈が通う国立青陵学園も、快楽愛教育を推進すべく、快楽愛特別地域に設立された快楽愛先進校である。
青陵学園は12年制の小中高一貫校であり、快楽愛のスペシャリストを育成するための専門学科が存在する。
全国から優秀な生徒を集めており、年々入学希望者が増え続けている人気校でもある。
現在では、公衆での性行為は日本全国で全面的に許可されるようになったが、快楽愛特別地域内では他の地域よりも10年も早く解禁されていた。快楽愛教育のモデルケースとなるべく、常に先進的な快楽愛教育が行われてきた地域である。
そんな青陵学園の中でも、快楽愛教育者の中でとりわけ注目されている二人がいる。
6年生の男子「黒瀬 真」、8年生の女子「綾瀬 彩奈」。この二人が、快楽愛教育界における天才児として密かに噂されている。
まず、真だが、彼は可愛らしい童顔に似合わず、底なしの精力を持つことで有名だ。
一日あたりの平均射精回数は50回と言われており、文字通り他の生徒とは桁が違う。また、特筆すべきは彼は受けとしての素質である。軽く乳首を責められるだけで何度も絶頂し、切なそうな表情でアナルを犯してくれと懇願する姿は女生徒の間でも人気が高い。
次に、彩奈についてだが、彼女は生徒の中でも特に優秀な成績を修めていることから、「快楽愛教育が生んだエリート中のエリート」と呼ばれている。その実力は折り紙付きで、彼女の指先で軽く乳首を撫でられるだけで男子生徒達は射精してしまい、中には潮を吹いてしまうしてしまう男子生徒もいる。二人は、学内でもトップクラスの実力者として一目置かれていた。
ーーー
真は今、彩奈と2人で性行為実習室に呼び出されていた。この実習室は、セックス実習のために用意された特別な部屋だ。
この部屋には机の代わりにベッドが並べられており、壁には様々な性行為の道具が吊り下げられている。
これから行われるのは、成績優秀者のみが受講できる特別実習である。
この学校で成績トップの真と彩奈は、連日この部屋で高度な快楽愛技術を学んでいた。
そう言って、彩奈は真の耳元に息を吹きかける。
くすぐったさに身をよじりながらも、元気よく返事をする真。
「ふふ、可愛いなぁ」
「えへへ、ありがとうございます」
「ほら、お礼なんて言わなくていいから、服脱いで?」
「はい、わかりました」
言われるままに、ズボンを脱ぐ。すると、すでに興奮しているのか、ペニスはすでに勃起していた。
「もうこんなにしてる……本当に変態なんだね♪」
彩奈は楽しげな笑みを浮かべると、真の身体を押し倒して馬乗りになった。
そして、おもむろにスカートの中に手を入れると、パンツを下ろして自らの性器を見せつけた。
「見て?私のここ、びしょ濡れになってるの分かるよね?」
「うふふ、もっと近くで見てもいいんだよ?」
「わ、分かりました」
恐る恐る顔を近づけていく。鼻腔をくすぐる甘い香りに、思わず生唾を飲み込む。
「私達が初めてエッチしたときのこと、覚えてる?屋上で日が暮れるまでアナルセックスをしたよね」
しみじみと語る彩奈だったが、その間も手の動きを止めることはない。
人差し指を膣内に挿入し、クチュクチュと音を立てながらかき混ぜている。
「んっ……気持ち良いけど、やっぱり物足りないな。ねえ、真くん。舐めてくれないかな?」
「はいっ、もちろんです!」
嬉々として答えると、真は舌を伸ばして性器に触れた。
そして、ゆっくりと口内へと導いて行った。
「あっ、すごいぃ、上手だよぉ」
彩奈は身を震わせ、熱い吐息を漏らす。
真は丹念に割れ目をなぞり、時折クリトリスを刺激したりしながら奉仕を続ける。
やがて、絶頂が近いことを感じた彩奈は、そのまま真の頭を掴むと、自らの秘所に押し付けた。
「んむぅ!?」
ビクビクッ!! 大きく痙攣すると同時に、大量の愛液とともに彩奈は潮を噴き出した。
「…んんん!!んむぅ…」
真は顔中に液体をかけられ、呆然としながらも彩奈の女性器から口を離さない。
吹き出す愛液と潮を一滴残らず飲み干すと、ようやく解放された。
「はぁ、はぁ、どうだった?」
「良かった…。じゃあ、今日の実習を始めようか」
そう言うと、彩奈は真のズボンに手をかけた。
そして、一気に引き下ろす。
すると、真のペニスが勢いよく飛び出してきた。
「こんなに大きくして……期待してるんでしょう?」
「はい、早く入れたいです」
「素直でよろしい。今日の実習では何をするんだったか、覚えてるわよね?」
快楽愛教育法には、「初級性行為(手コキ、フェラチオ)」「基礎性行為(セックス)」「応用性行為(アナルセックス、前立腺開発)」「上級性行為(SM、快楽調教)」という5つの科目がある。
これは快楽愛教育法で定められた必修教科で、全ての生徒が必ず履修しなければならない。
授業内容は、教科書を使って学ぶこともあれば、実習として実践することもある。
真たちのような快楽愛特別地域のエリート校に通う者は、さらに発展的な内容について訓練を行うことになる。
例えば、今まさに行われているように、既存の快楽調教の枠を超えた新しい調教技術を開発するため、生徒同士で実践的な実験を行うこともある。
「そうよ、今日は私があなたに快楽調教を施す日。楽しみにしてるんだからね」
「僕も楽しみです。たくさん可愛がってください…彩奈先輩」
「もうっ、真くんは本当に可愛いわね…負けちゃうわ。でも、手加減はしないから覚悟しておいてね」
彩奈は真の耳元で囁く。その吐息が甘く、心地良い。
今、彩奈と真は催眠療法を取り入れた新しい調教方法を試している最中だった。
この催眠調教は、相手の心を深く理解し合った上で、信頼関係を築かなければできない特別な手法だ。
お互いの心が通じ合っていなければ、上手くいかない。
そして、二人は心を通じ合わせていた。
「はい。彩奈先輩……」
「じゃあ、始めるわ。目を閉じて……。まずは私の声だけに集中しなさい。いい?いくわよ」
彩奈の声が脳内に直接響いた。
「さぁ、気持ちよくなって……リラックスするの。私の声だけに意識を向けること。そして、身体の力を抜いて。自分の感じるままに身を任せればいい。楽になって、全てを委ねて。そうすれば、すぐに気持ち良くなれるわ。ほら、だんだん、眠たくなってきたでしょう?」
次第に、全身が弛緩していくような感覚に陥る。
「私の言う通りにすれば大丈夫。何も怖くないし、恥ずかしがることもない。だって、あなたは私のものなんだもの」
真は心地よくリラックスしていたが、ペニスは硬く勃起し、その先からはダラダラとカウパーが溢れていた。
「段々と腕の力が抜けて、足から力が抜ける。そして、頭もボーッとしてくる。ほら、もう全身から力が抜けて、あなたは動くことができない」
「はい……動けません……」
「ふふっ、いい子ね。そのまま目を閉じて、余計なことは何も考えないで。今だけは、私の言葉だけを聞いて」
瞼を閉じると、視界は真っ暗になった。しかし、聴覚は敏感になり、彩奈の声が脳に直接響いているかのように感じた。
そして、全身から感覚が消えていく。しかし、真のペニスの奥、前立腺だけは異様に熱くなり、ムズムズと疼いていた。
「あなたの身体の中に溜まった快楽物質が、おちんちんの奥に集まってくる。前立腺が疼いて痺れるような快感が広がる」
「あぁ……んぅ……」
「息を吐いて、力を抜く。ゆっくりと、大きく呼吸をするの」
言われるままに大きく深呼吸すると、不思議なことに心が落ち着くと同時に、気持ちよさが増した。
心は落ち着き、身体は極限までリラックスしているにも関わらず、溢れんばかり快楽が波のように脳に押し寄せ続ける。
「そう、その調子。ゆっくり、じっくり、快楽を受け入れるの。もっと、自分の中に意識を向けるのよ」
「……ああ……あん……」
「あなたの中にある細胞の一つ一つが、快楽を求めている。細胞の一つひとつが、私の命令に従っている。全身から湧き出た快楽がおちんちんの奥に集まって、頭の方に上ってくる」
「はぁ……ふわっ、あっ!」
「何も考えず、ただ感じなさい」
言われた通りに快楽だけを感じる。頭の中にはもう、快楽しかなかった。
「いい子ね……。さあ、もうイッちゃうわね?あなたの中の快楽が、全部吐き出されるの」
「ああ!あああ!!きもちいぃ!!」
「イキなさい」
びゅるるるると勢いよく精液が飛び出した。射精してもなお、快感が止まらない。
「ほら、まだ出続けてる」
「あ、あ、あ、あ…」
「精子が飛び出ても頭の中は快楽でいっぱい。イクのが止まらない。ほら、何回だってイケるわ」
「大丈夫、そのまま気持ち良くなっていれば良いの。快楽を楽しみましょう?」
頭が真っ白になるほどの絶頂感に、真は身を委ねることしかできなかった。
射精が終わってもまだイキ続ける。溢れる快楽が脳を突き抜け、その度に前立腺が激しく収縮する。
「ほら、イってるわ。精子は出なくても、脳と前立腺でイキ続けているわよ」
「ひゃぁ……ん……♡」
「ふふっ、可愛い声出して。じゃあそろそろ本番行きましょうか。深くまで挿れるけど我慢してね?」
「え……ま、待って!」
「待たない♪」
にちゅっと淫猥な音が鳴り響いた。
「もっとイッちゃう?もうずっとイキ続けてるじゃない。もっと快楽を味わいなさい」
「いやあああっ!!」
ずぶぶっという音と共に、彩奈のディルドが真の前立腺を擦り上げた。
「はぅうんっ!?」
「ほら、リラックスして……あなたは深い催眠状態に居ることを思い出して、深く呼吸をするの」
「はぁ……はぁ……」
深呼吸をして心を落ち着かせる真。すると、心はまるで凪のように落ち着き、リラックスする。
「そう、いい子ね。そのまま受け入れなさい」
「ああ……ん……」(気持ち良すぎるよぉおおおおっ!!)
だが、その状態でも、心の奥底には深い安らぎがあった。
「うん……彩奈先輩……きもちぃ……」
心の中に、慈愛に満ちた声が流れ込んでくる。
前立腺が毎秒、まるで弾けたかのように収縮し、真の身体はイキ続けている。
真はびゅるっと精液を放出する。しかし、射精してもなお、快感は全く衰えなかった。むしろ、どんどん高まっていく。
「ふふ、可愛い」
「あぁ……うぅ……」(すごい……幸せすぎて、頭がおかしくなりそうだ……!)
とてつもない快楽と、どこまでもリラックスして落ち着いた心が共存している。
彩奈は真の顔を見て、ニッコリ微笑む。そして頭を優しく、愛おしむように撫でてくれた。
真は何も考えられないまま、ただコクッとうなずく。真のペニスからは時折カウパーがピュッと溢れ出し、真のお腹の上にはカウパーが水たまりのように溜まっていた。
「じゃあそろそろ仕上げにいくね」
彩奈はそう言うと、右手で亀頭を包み込み、くるくると優しく擦り始めた。
「あっ、ああ~っ!」
強烈な快感が全身を貫く。あまりの刺激の強さに、腰が抜けそうになる。しかし、身体はビクとも動かない。
「ふふ、まだだよ?我慢して♡」
彩奈は妖艶な笑みを浮かべながら、執拗に亀頭だけを責め続ける。
「あぁ!だめぇ!出るぅ!!」
ついに限界に達してしまい、大量の精液が放出された。その瞬間、頭が真っ白になり、何も考えられなくなる。
「ん、いっぱい出たねぇ♡」
絶頂後の余韻に浸る間も無く、彩奈がペニスを激しくしごき始める。
敏感になっている部分を容赦なく攻め立てられ、声にならない声を上げる。しかし、催眠状態の身体は少しも動かない。
「だーめ♪」
彩奈は更に強く握りしめ、上下に擦り始めた。射精直後の激烈な快楽に、真の限界が訪れる。
「あ……あう……!!」
プシャァッ!! 勢いよく潮を吹き出し、再び盛大に達した。今度は透明な液体が吹き出している。
「あれれ〜?お漏らしかな?」
彩奈はクスリと笑い、真の耳元で囁いた。
「情けないね〜」
「ふぁっ……」
もはや、まともな思考すらままならない。
彩奈の手の動きはさらに加速していき、さらなる高みへと昇っていく。
「あっ!ああ!」
ビュルルルーッ!!
「すごい量だねぇ」
白濁液が飛び散り、彩奈の顔を汚していく。
それでもなお、手の動きが止まることはない。
ーーー
それから、どれくらい経っただろうか。
気がつくと、真は彩奈の膝の上に頭を乗せていた。彩奈は真の頭を愛おしそうに優しく撫でている。
彩奈は真の目を覗き込み、妖艶な笑みを浮かべる。
「う……うん」
まだ、快楽の余波が残っており、頭がボーっとしている。
彩奈の顔を見るとドキドキする。
性行為実習室は赤く染まっており、日が暮れかけていることが分かる。
「じゃあ、もう遅いし帰ろうか」
「うん…彩奈先輩」
「ん?どうしたの?」
「あの、えっと……」
言いたいことがたくさんあるはずなのに、言葉が出てこない。
「今日は楽しかったよ。明日は私が催眠調教を受ける番だから、楽しみにしてるわ」
「はい!」
「ふふっ、いい返事だね」
二人は手を繋いで、性行為実習室を後にした。
———
青陵学園の教師たちは職員室に集まり、黒瀬 真と綾瀬 彩奈の二人が行った「催眠調教実習」の記録ビデオを確認していた。
「やはり凄いな……。この子たちは一体何者なんだ」
「ああ、これは才能なんて言葉で片付けられるようなレベルじゃないぞ。まさに神童と呼ぶに相応しい」
「うむ、このまま行けば、快楽愛教育者の中でもトップクラスになるだろう」
教師たちが興奮気味に話している。
『うん……彩奈先輩……きもちぃ……』
画面の中では、真がアナルにディルドを咥え込み、リラックスした様子で絶頂を繰り返している。
「私もそう思う。だが、黒瀬だけじゃない、綾瀬の調教技術も目を見張るものがある」
「そうだな。おそらく、この子たちが快楽愛教育界の新たな時代の幕開けとなるかもしれないな」
教師たちは口々に語り合い、未来の快楽愛教育者たちの姿を思い浮かべた。
「よし、決めた。この二人は快楽愛教育の特別研究者として採用しよう」
教師たちの間で話はまとまり、すぐに校長先生へと報告が行われた。
しかし、この時の彼らはまだ知る由もなかった。
これから先、この二人を中心にして、大きな波乱が巻き起こることになるとは……。
ーーー
続く
シード値:-8863289679625882536
①初期スポーン地点からx座標プラス、z座標マイナス方向へ進むと平原の村が1つある。この村のそばに見つけにくいが荒廃したポータルがあり、これを利用してネザーゲートを作ってネザーに行くとかなり近くにネザー要塞がある。
②村に戻りエンダーアイを作って投げるとベルのある井戸のそばに沈むので、そこを掘るとエンド要塞がある。
③エンダードラゴンを倒した後エンドゲートウェイポータルでワープした地点からx座標プラス、z座標マイナスに進むとわりと近くにエンドシップのあるエンドシティが見つかる。
はじめに見つけた村の真下にエンド要塞があったのは初めてだったので記念に記録しました。ネザー要塞も近いしエンドシップも近い。この村には司書と聖職者がいる。
あとこの村にかなり深い洞穴があるので水を流して下まで降りると、流れるマグマの中に9コのダイヤモンド鉱石がある。村の周辺にもまた深い洞穴があるので降りると鍾乳洞の中に廃坑があり、ゾンビスポナーと洞窟グモスポナーがある。ウロウロ歩き回りたくない、サクッとエンドラを倒してエリトラをゲットしたい人にオススメのワールドです。
(もうすぐ大型アップデートがきますが、現時点で村が見つけにくく、ネザー要塞がすごく見つけやすくなった印象がありますが気の所為でしょうか)
でもアニソンなんか歌ったら引かれないだろうか。
そんなアナタのために、アニメを見ていなくても内容がわかるセリフ入りの歌い方を伝授しよう。
ちなみにコレはネオゲのみ見た版です。
ォだやかな海が 爆音でうずまく 炎が上がる
叫びまとう人々の中を かきわけ
俺は急ぐ 迫り来る敵へ 走る!!
熱き怒りの嵐を抱いて 戦うために 飛び出せ ゲッター!
明日の希望を取り戻そうぜ 強く今を生きる人間(とも)の腕にィィィ
星のない夜の 静寂を引き裂き 閃光(ひかり)が走る
怯えまとう人々の命 この手で
救うために 許せない敵を 倒せ!!
熱き怒りの嵐を抱いて 戦うために 飛び出せ ゲッター!
明日の希望を取り戻そうぜ 強く今を生きる人間(とも)の腕に(1人で歌う場合はここで “に” をカットする)
赤き血潮が激しくうねる
俺の嵐が巻き起こるとき
悪の炎なんてすべて消すさ
https://www.smfg.co.jp/sustainability/report/topics/detail096.html
マグマから得られる地熱や、地表付近の地中熱は国内で安定的に得られる国産エネルギー源で あるにもかかわらず、これまであまり利用が進められてこなかった。しかし、エネルギーの在り 方が抜本的に見直される中、あらためて地熱資源に注目が集まり始めている。
東日本大震災や地球温暖化問題を機に、エネルギー政策の抜本的な見直しが議論されている。太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーが注目を集める中、新たな脚光を浴びているのが地熱資源だ。地熱資源は、マグマの熱に由来する高温流体を利用する地熱と、太陽熱に由来する地表周辺の地中熱の2種類に分類される。地熱も地中熱も実用化の歴史は長いが、国内ではあまり普及が進んでいない。本特集では、地熱発電と地中熱利用、それぞれの現状と普及に向けた課題、今後の展望を考察する。
地熱発電に利用されるのは、マグマから得られる熱エネルギーだ。火山帯の地下数キロメートルから数十キロメートルには、1,000℃を超える高温のマグマ溜まりがある。このマグマ溜まりで熱せられた岩石中に地下水が浸透すると、熱水あるいは蒸気を蓄えた地熱貯留層ができる。この地熱貯留層まで井戸を掘り、200~350℃という高温の熱水/蒸気を取り出してタービンを回すのが地熱発電の基本的な仕組みだ。その魅力は、24時間365日安定的に発電可能で半永久的に枯渇の恐れがないことと、発電時のCO2排出量がほぼゼロであることだ。
日本の地熱資源量は2,300万キロワット超で、アメリカ、インドネシアに次いで世界3位を誇るが、発電設備容量で比較すると、1位の米国が309.3万キロワットなのに対し、日本は53.6万キロワットで8位にすぎず、豊富な資源を生かしきれていない状況にある。
日本の地熱発電が普及しなかった主たる要因は、「立地規制」「地元の理解」「エネルギー政策」の3つといわれている。
「立地規制」とは、政府が1970年代から景観保護などを理由に国立公園、国定公園、都道府県立自然公園における地熱開発を制限したことを指している。国内の地熱資源の7~8割は国立公園内にあるため、これが事実上の開発制限となってしまっているのである。
「地元の理解」とは、地熱資源立地区域に隣接する温泉地区の事業者の理解が得られないことである。科学的な根拠や具体的な因果関係を示すデータはないが、温泉地に関わる観光事業者が温泉源枯渇を理由に開発を拒否するケースは全国で起きている。
「エネルギー政策」とは、政府による開発支援の問題と言い換えてもいい。1974年に始まった「サンシャイン計画」では、地熱発電は主要な発電方法の1つと位置づけられ支援策も充実していたが、1993年の「ニューサンシャイン計画」以降、研究費が削減され、1997年の「新エネルギー利用等の促進に関する特別措置法(新エネルギー法)」では、「新エネルギー」分野の研究開発対象に選ばれなかった。さらに、2002年の「電気事業者による新エネルギー等の利用に関する特別措置法(RPS法)」では、対象となる地熱事業は「熱水を著しく減少させないもの」という条件が付いたため、従来の発電方式では支援を得ることが難しくなってしまった。
そもそも地下資源は開発リスクの高い事業である。開発の際は、地表評価を行った後、地下深部に多数の坑井を試掘し、発電可能な地熱資源を掘り当てなくてはならない。試掘とはいえ、掘削には1キロメートル当たり約1億円のコストがかかる。地中にはマグマがあるのだから、掘削すれば必ず地熱資源を得られるだろうとの推測は素人考えで、事実はまったく異なる。重要なのは、マグマ溜まりの探索というよりも地下水が貯まる地熱貯留層を掘り当てられるかどうかだ。現代の高度な探索技術をもってしても、地下1~3キロメートルに分布する地熱貯留層を正確に検知することは極めて困難で、今も開発事業者の知見や勘に頼らざるを得ないというのが実情だそうだ。首尾よく掘り当てたとしても、高温蒸気を安定的に得られるのか、どの程度の発電ポテンシャルがあるのか、熱水の長期利用が周辺環境に影響を与えないのかなどを見極めるため、数年間にわたるモニタリングが欠かせない。そのうえ、資源を掘り当てても認可を得られなければ発電事業はできない。地熱発電の調査から開発までに10年以上の期間が必要とされるのは、このような理由による。ある意味、油田開発と同等のリスクとコストが必要とされながら、出口としては規制に縛られた売電しかないため大きなリターンも期待できない。こうした状況では、地熱発電事業への参入者が現れなかったのも、致し方ないといえる。
しかし、地球温暖化や東日本大震災の影響により地熱発電に対する風向きが変わってきた。地熱開発を阻んできた3つの要因すべてに解決の糸口が示されたのである。
まず、環境省が、地熱開発に関わる自然公園法の規制緩和に動き始めた。2012年3月21日には、第2種、第3種特別地域について、域外から斜めに掘り込む傾斜掘削を容認し、さらに関係者や地域との合意形成、景観に配慮した構造物の設置、地域貢献などを満たす「優良事例」であれば、技術的、コスト的にも負担の少ない垂直掘削も認められることとなった。これに加え、3月27日には「温泉資源の保護に関するガイドライン(地熱発電関係)」を都道府県に通知し、地元調整の在り方を具体的に示した。これらの施策により、立ちはだかっていた「立地規制」と「地元の理解」に関するハードルが一気に下がったのである。
さらに、経済産業省が、2012年度予算に地熱資源開発促進調査事業として91億円を盛り込み、地表調査費用の4分の3、掘削調査費用の2分の1を補助。資源開発のノウハウを有するJOGMEC(独立行政法人石油天然ガス・金属鉱物資源機構)による開発準備段階の民間企業への出資や、開発資金を借りる際の債務保証ができるよう、石油天然ガス・金属鉱物資源機構法を改正する方針を示した。そのうえ、「再生可能エネルギーの固定価格買取制度」により、売電開始後15年間の地熱発電の買取価格(1キロワット当たり)は、1.5万キロワット以上で27.3円、1.5万キロワット未満で42円という価格が提示された。こうした「エネルギー政策」の転換により、地熱発電事業を覆っていた分厚い雲の合間から、明るい光が射し始めた。
こうした流れを受け、10年ぶりに新たな開発プロジェクトが動き始めた。電源開発(J-POWER)と三菱マテリアル、三菱ガス化学は、秋田県湯沢市葵沢・秋ノ宮地域で地熱発電所の建設を進め、出光興産は他社と連携し、北海道阿女鱒岳(アメマスダケ)地域および秋田県湯沢市小安地域に地熱発電の共同調査を行うほか、福島県の磐梯朝日国立公園内に国内最大の地熱発電所をつくる方針を示している。
岩手県八幡平では、八幡平市と日本重化学工業、地熱エンジニアリング、JFEエンジニアリングが出力7,000キロワット級の発電所を2015年に開設すると発表している。JFEエンジニアリング エネルギー本部発電プラント事業部の地熱発電部長、福田聖二氏は、「弊社は、全国18カ所の発電所のうち9カ所で蒸気設備を建設してきました。その実績とノウハウを生かし、今後は発電事業への参入も視野に入れて開発に乗り出します。また、世界最大のバイナリー発電メーカーとも協業し、従来型より環境や景観に配慮した次世代型の地熱発電所の開発にも取り組んでいきます。地熱発電は、一度開発すれば半永久的に安定稼働が可能というメリットがあり、太陽光や風力などの再生可能エネルギーとともに今後重要な役割を果たすものと考えています」と話している。
福田氏の言うバイナリー発電とは、熱交換器を通して地熱流体(熱水、高温蒸気など)の熱エネルギーを低沸点媒体で回収し、それを沸騰させてタービンを回す発電法だ。使用した地熱流体を地上に放出することなく全量還元できるため、地下水減少のリスクが極めて少ない。また、発電設備から蒸気を排出せず、国立公園などの自然景観に配慮した発電所を建設できるため、環境省の定める「優良事例」に認められる可能性が高いとして期待されている。さらに、熱交換用の低沸点媒体の種類によっては、温泉水(70~120℃)の熱エネルギーを利用した温泉発電も可能だ。温泉発電は、既存の源泉と温泉井に手を加えずに発電ユニットを後付けするだけで実現でき、温泉地への影響も源泉枯渇の心配もない。JFEエンジニアリングでは、福島県の土湯温泉町で2014年に500キロワット級の発電事業を始めるべく、計画を進めている。これは、震災の影響により温泉収入が減った同地で、地熱発電を地域活性化に生かそうとする試みである。このようにバイナリー発電方式は、大型の地熱発電所だけではなく、小型の温泉発電所にも適しており、地産地消型の分散電源として各地に広まる可能性も秘めている。
新エネルギーとして世界的に研究が進む地熱発電分野では、高温岩体発電など新しい技術も生まれている。これは、水を圧入して人工的に地熱貯留層を造り、熱エネルギーを抽出する方式で、天然の地熱貯留層を掘り当てる必要がなく、開発リスクを減らすとともにさまざまな場所で地熱発電が可能になるため、大きな注目を集めている。しかし、人工的な地熱貯留層の構築が環境にどのような影響を与えるのかなど、検証データが揃っていないため、実用化にはしばらく時間がかかると見られている。
国際エネルギー機関(IEA)の試算によれば、世界の地熱発電量は2050年までに年間1兆4,000億キロワット時まで拡大すると予測されている(2009年の地熱発電量は年間672億キロワット時)。現在、日本企業は、地熱発電用タービンで世界シェアの7割を占めるなど、同分野で世界トップレベルの技術を有している。今後、世界規模で拡大が予想される地熱発電分野において、日本企業が存在感を発揮することが期待される。
第2部では、もう1つの地熱資源「地中熱」について考察する。「地熱」と「地中熱」の最大の違いは熱源である。マグマに由来する熱水や高温蒸気がエネルギー源の地熱に対し、地中熱は、太陽で暖められた地表付近の熱がエネルギー源だ。火山地域など対象地が限定される地熱と違い、地中熱は全国どこでも得られ、安定的に利用できることが特徴だ。
地中温度は太陽熱の影響により浅部では昼夜・季節間で変化するが、10メートル程度の深度では年間を通してほぼ一定の温度を保っている。その温度は、地域の年間平均気温とほぼ同等となっている。ちなみに東京の地中熱は年間約17℃で安定している。四季のある日本では、大気は夏暖かく冬冷たいが、地中の温度は一定であるため、この温度差を利用して冷暖房や給湯、融雪などを行うのが地中熱利用の基本原理である。
地中熱利用にはいくつかの技術があるが、現在主流となっているのは地中熱ヒートポンプシステムである。これには、地下の帯水層から水を汲み上げて熱交換を行うオープンループ型と、水や不凍液などの流体を地中のパイプに通して放熱・採熱を閉じた系で行うクローズドループ型がある。オープンループ型は地下水を利用するため設置場所がある程度限定され、主に大型施設で用いられているが、クローズドループ型は場所を選ばず設置でき、環境への影響が少ないことから、現在の主流となっている。
地中熱利用促進協会の笹田政克理事長は「地中熱ヒートポンプシステムは、省エネ・節電対策および地球温暖化対策に極めて効果的です。このシステムは、気温と地中の温度差が大きいほど、通常のエアコンに対する優位性が高く、真夏や真冬ほど高い省エネ効果を発揮します。地中熱を利用すれば、冷房使用率が最も高い真夏のピークタイムなどでもエネルギー消費を抑えられることから、現在問題となっている電力供給量不足の解決策として期待されています。また、地中熱利用はヒートアイランド現象の抑制にも効果があります。ヒートアイランド現象は、建造物からの冷房排熱が大きな要因とされていますが、地中熱の場合、冷房排熱を地中に放熱してしまうため、都市部の気温上昇を抑える効果があるのです」と語る。
地中熱ヒートポンプによる冷暖房システムは、オイルショックを機に1980年代から欧米を中心に普及が進んだ。アメリカでは、現在100万台以上が稼働している。また、中国も助成制度を整備したことが功を奏し、世界2位の普及率を誇っている。これに対し日本は、2009年時点の導入施設数は累計580件にとどまっており、海外と比べて普及が進んでいない。これは、地中熱が認知されていなかったことや、掘削などにかかる初期コストの高さが主な要因と考えられている。
しかし、2010年に政府がエネルギー基本計画で地中熱を再生可能エネルギーと位置づけたことや、2011年度以降に「再生可能エネルギー熱事業者支援対策事業」「地域再生可能エネルギー熱導入促進事業」などの支援策が相次いで打ち出されたことから、国内でも急速に認知が進み、さまざまな分野で導入が検討され始めている。
コンビニエンスストア、学校、東京スカイツリータウン(R)も地中熱を導入
支援制度の拡充や節電意識の高まりを受け、近年、さまざまな分野で地中熱の導入が進められている。たとえば、羽田空港の国際線旅客ターミナルビル、東京中央郵便局の跡地に建設されたJPタワー、セブン-イレブンやIKEAの店舗、富士通の長野工場、東京大学駒場キャンパスの「理想の教育棟」など、ここ1、2年の間に導入が続いている。また、旭化成ホームズやLIXIL住宅研究所が地中熱冷暖房システムを備えた住宅を販売するなど、一般住宅でも地中熱利用が始まっている。
今、話題の東京スカイツリータウンでも地中熱が利用されている。同地域のエネルギー管理を担当する東武エネルギーマネジメントの Permalink | 記事への反応(0) | 19:37
https://togetter.com/li/1843557
童顔なせいもあってか、年男にして30代に見られることがほぼないため、自分が実践していることをあげてみる。
結局口周りのトラブルの原因はほとんどひげ剃りによる乾燥・肌荒れなのである。
将来ひげが要らないなら、まずひげ剃りの手間を無くすのが時間のないおっさんには一番効果的。
自分の場合は池袋のクリニックで10回くらい医療レーザー当てたら青ひげが解消した。
基本的にネットで入手できるし、忙しいおっさんはなんかごちゃごちゃ塗るよりサプリ飲んで内面から改善したほうが続くと思う。
→幸い、いまのところハゲてない。髪のボリュームダウンも老けて見える一因である。
→L-システインは飲みすぎると白髪の原因になるため、本来の規定量の2/3飲んでる。
→(はてなーが嫌いな)DHCのタイムリリースタイプを飲んでいる。白髪にも良いと言われている。
→亜鉛が髪と下半身にめっちゃ効く、まじで精液増えてビビる。たぶん便通にも良い。
→マツキヨに売ってる。風呂上がりと出かける前に顔から首にかけて塗る。
個人的に塗るのはこれだけで良いと思う。
シード値:−2006279960
初期スポーン地は見晴らしのいい平原。前方に荒廃したポータルがある。すぐそばにマグマ溜まりがあるのでこのポータルをネザーゲートに使うこともできるし、一番近い村にもマグマ溜まりがある。
ネザーではx座標−360〜380辺り、z座標−630〜0辺りの範囲にピグリン要塞が4つある。チェストからは古代のがれき、ネザライトスクラップ、ロデストーン、豚の鼻の模様、レコードなどが手に入る。豚鼻柄の黒石ブロック(模様入りの磨かれたブラックストーン)のそばに金ブロックやチェストがある様子。ブラックストーンがかまどやツルハシの材料になることを今日知りました。ピグリンブルート好きにおすすめ。
あとオーバーワールドのx座標z座標ともにマイナス数千ブロック行くと森の洋館が2か所あるので、合わせて攻略してみるのもいいかも。
シード値:-590040855
初期スポーン地からx軸マイナス、z軸プラスの方角に小さな村がありマグマ溜まりがあるので、バケツでマグマを汲んで近くの水辺にネザーゲートを作った。
ネザーに入ったらx軸プラスの方向に100ブロックほど掘り進めるとすぐネザー要塞が見つかりブレイズスポナーが2か所あるが、お宝の入ったチェストも、ネザーウォートも何もない。そしてそこらじゅうにピグリンが湧いている。
今朝作ったばかりのワールド。ネザーに入ってこんなに早く要塞を見つけたことがなかったので喜んだのも束の間…という感じ。ブレイズを倒したい人にはいいかも。
x座標1300、z座標-1300辺りにグローベリーの茂る廃坑がある(メサの地表の裂け目からも見える)。幻想的で綺麗。砂漠バイオームにはピラミッドが15こ以上ある。
お笑いオタクとそれ以外でけっこう感想の分かれる大会かもしれない今年。
ネタは言うまでもなくどれも素晴らしかったので、ネタ以外の感想を書きます。
時間も20分程度だしほとんどボケしろもなく淡々とした抽選会だった。グダることなく短尺で華麗なモノボケを繰り出したヨネダ2000が抽選会のMVP。
去年の反省を踏まえて夕焼け小焼けタイムを設けた今年。爆発した組も多く、見応えある戦いだった。中でもM-1の歴史に残るであろう狂気の捨てネタことからあげ4を繰り出したさや香は平場も100点の出来だったと思う。ということでさや香二人にMVP。
トップにモグライダー、二番手にランジャタイと地下の風変わり初決勝組が早々に消化されてしまい、彼らのインパクトが薄まったのが残念だった今年のM-1。8組目からは錦鯉→インディ→もも→インディ→錦鯉とお祭り騒ぎのバカたちが初決勝の20代を取り囲む地獄の出順で、ももがインパクト残すのも不可能になってしまった。笑神籤って恐ろしい。
とは言え客はしっかり暖かく、平場でも何度も拍手笑いが起きていた。中でもランジャタイの暴れっぷりを会場全体が今か今かと待ちわびている空気は画面越しにも伝わるほどで、映っていない時でも彼らの名前が上がるたびに確実に笑いが起きていた。M-1の熱血ショー化を全力で拒否し、あらゆるボケしろでボケまくり、名誉の最下位を獲得して存在することそのもので大会を盛り上げたランジャタイが文句なしのMVP。
今年は大反省会と打ち上げは省略。これを書き始めた2018年は直後に暴言騒動があり、王者の霜降りはおろか敗者復活戦や本線の平場で爪痕を残した芸人たちがまったく顧みられないことに不満があった。順位が振るわなかった芸人たちが反省会や打ち上げで必死で取り返そうとする姿を自分なりに記録したかった。なので売れっ子や高位者よりもまだ知名度が低かったり、目立たなかった組を重点的に取り上げたつもり。
しかし反省会も打ち上げも当時のようなカオスさはなくなり、きちんとした「番組」になった。もう福徳が5位なのに準優勝ばりの号泣する姿も、滑り倒した川瀬が死にそうになる姿も見られない。なのでわざわざ記録する必要性を感じなくなった。
2018年の平場で金属が注目されてライブやテレビの出番が増え、翌年は錦鯉、去年はランジャタイとキュウがその枠になった。敗者戦まで来なかった組も予選で注目されればどんどん売れるようになってきている。書き始めた頃はM-1に出ていない中堅芸人がラジオで感想を話す程度だったのが、今は出場者本人がYouTubeで「平場で誰々が面白かった」と話すようになっている。ネタの順位だけが重要じゃないと多くの人が理解している今が本当に嬉しい。そういうわけで、これを書くのは多分今回が最後になると思う。来年書きたいことが出たらわからないが、とりあえず。もし読んでくれた人がいたらありがとう。これからもM-1とお笑いを楽しんでいこうな。MVPとか偉そうでごめんね。
錦鯉、本当におめでとう!
又聞きの又聞きで、ここまで憎悪を増大させてしまう今のネットははっきりいって異常だ。去年も騒動の後どこかに、書き残したがアレは「It's Media」の風刺画そのものであり、このような憎悪を滾らせる人が発生してしまっているのは、悲劇でしかない。ここまで強い認識となっているならいくら説こうが改められないから虚しくもあるが、一応は説明しておくが、マインクラフトのホロライブサーバーにて架空の会社「AKUKIN建設」における話題で、「弊社はアットホームであり線路を建設していることから子供さんにも自慢できますよ」「社長の上司である宝鐘さんは勤続20年です」「(宝鐘さんはなんの仕事をされているのですか?)清掃員です」という話の流れで「なんで社長の上司が清掃員やねん」「建設会社の社長の上司が勤続20年ずっと清掃やってたんかーい」「お父ちゃん長々と自慢してはるけどようよう聴いたら清掃員やって線路建設してへんやんなんで自慢しとんねん子供のワイでも察せるわ」という新喜劇もかくやのツッコミどころがたくさん生まれた会話だったわけ。そもそもゲームであるマインクラフト上で膨らませた架空の関係であり、ネザーとか一歩足を踏み外したらマグマに落ちて死んでしまったり、空中から絶えず自分めがけて一直線に火炎が放たれるなど、線路建設は極めて危険で命がけの作業であり、現実に置き換えたら子供にも胸を張って誇れるだろうことが想像できる一方、うっかり落下死した他の人の遺品を回収したり、クリーパーが自爆して破壊された家屋の補修をしたり、労働災害の恐れもなく安全な清掃作業は、線路建設に比べたら自慢できるものではないだろう。命を懸けて建設してると思って話を聴いていたのに、実は安全な後方で回収してただけだと判明したら、笑いも起ころうもん。エラソーに説教してるのに実はちゃうやんけ、と。で、あくまでゲーム上、Vtuberさんたちはマインクラフトでの話をおもしろく膨らませていたのに、あろうことか、その一連の前後の流れを一切秘匿した切り抜き動画だけが一人歩きしてしまい、結果マインクラフトが下敷きとなった会話ではなく現実と直結させての話であるとして悲観や憎悪、あるいは差別や侮蔑を、Vtuberはじめ関係ない各方面へ爆発させた人たちが大量に出てしまった。これはもうほんとうにやめろ。長時間労働でニュースを精査できない事情があるにせよ、まとめサイト等の切った張ったの偏向報道を鵜呑みにするのは頂けない。まして憎悪を一年間ずっと溜めに溜めて他人にも憎悪をせよ、決起せよと扇動するのは、やめてくれ。私は悲しい。ホロライブの事務所さんサイドも騒動なったらひよってすぐ当該の動画を削除してしまったもんだから、第三者があとから検証もできなくてデマの訂正もままならず、悪評が野放しなってんだわ。Twitterのオタクとかも、ニコ生上がりのVtuberたちに内心ビビってて、隙あらば悪評ばらまいてやろう、デマでもなんでも評価を下げられればそれでいい、って暴れてるからさあ。今までは「とりあえず貶していい対象」にホロライブが入ってたんよね。今は事務所さんが悪質なものは法的措置をとる宣言したから、ニコニコ動画のアニメMADに青春をつぎこんだTwitterのオタクさんはなりを潜めたけども。ともかく、当該の放送動画をフル見たわけでもなく、切り抜き動画だけを見て掲示板やまとめサイトのコメント欄にあてられて舞い上がって、自分勝手に解釈して落ち込んで憎悪を溜め込むのは良くないと、私はこう思います。