はてなキーワード: フラストレーションとは
ええか、自分が性転換してイケメンや美女になれると思ったら大間違いだからな。
よく考えてみろ。
お前が不思議な力で性転換したとしてもな
なんでそんなに巨乳になれると思ってる。
なんでそんなにすらっとした長身になれると思うんだ。
元々の性別でもフラストレーションやコンプレックスを抱えているやつなんてわんさかいる。
自分を美女だと思い込んでるブスや、ポテンシャルはあると思い込んでるキョロ充チャラ男ばかりだろうが。
いいか。
性転換したらこうなるだなんて思うな。
そんな妄言をSNSで垂れ流すな。ましてやリアルで直接言ってくるな気持ち悪い。
お前は今日何をした?何が昨日と変わった。
うん。そうだな。
本の一冊や二冊読んで大人になるんだ。
お前が見下している底辺とやらやらやパチカスとやらと全く変わらんぞ。
っていうけど
貧乏をしたことがない人には、まともに料理できるキッチンがない家が想像できないらしい
それが出来たらそうしてるわ。けどそのためにはコンロも炊事場も調理道具も必要じゃないか?そういう想像はできないのか?それが手に入りにくいことには思い至らないのか?
「なんでローン組んで家買うの?利息が無駄なのがわかんないの?総額で車買えるんちゃう?節税のつもり?だったらただのアホ。まだその分運用するなり、アホでもできる確定拠出年金でもしてた方がまだマシ」
って言ってるようなもんだよ
もちろん、知性の貧困や、行動力、人脈の貧困が根本にある可能性はある。
スマホも一括じゃ買えないからローン組んで実質ゼロ円iPhoneだし、定期も1ヶ月ごとしか更新しない。一括で買う手持ちがないから。あってもそれはほぼ全財産だから。
都会の地理もよく分からずに出てきて初めて住んだ家が割高で引っ越ししたい、けど敷金礼金合わせた金が出せない。
とても払えないから多少高くても今のところに住み続けて貯まるのを待つしかない。
そのくらいの貧乏は学生の頃に経験したぜって人は「すこしの期間節約すれは金を捻出できるだろ、甘えだ。現に今じゅうぶん生きていけてるじゃないか」
とか思うのかな…。
そう思う君は、君が貧乏してる頃は少なくとも将来ちゃんと会社に努める、あるいは年次を経れば一定水準の生活の見込みや目標があったから頑張れたんじゃないか?
日々、ただの労働力として使役されるだけの時間を過ごしていてしまうと、思考と行動は鈍くなり見込みが無い将来を想像するだけで、不安になってしまう。そしたらなるべく考えないようにするしか無いじゃないか。タバコ吸うしかないじゃないか。なんなんだ。ていのいいの奴隷ではないか。
そして問題なのは、貧困という鎖に繋がられてしまうとその貧困の柵で抜け出せなくなり、どんどん絡まってしまうんだ。貧困の連鎖という親子や家系の層の問題ではなく、個人の問題としてさえ抜け出せないんだよ。
それでも君は今はまだ、頑張ってないだけ、自業自得。って思ってるかもしれない。
でもよく考えてほしい。
人が寄り集まって作る国にとって人は資産と同時に負債でもある。人が生まれ、育ち、生き、そして死ぬにはコストがかかる。もちろん社会にとってのコストだ。
そしてそのコストをペイできる一人頭の生産性の分岐点を貧困層は超えていないだろう。
今はまだいい。
しかし将来 その生産性の低い人が増え、そして生産できない年齢になるころには社会は大きなフラストレーションを抱えることになる
もうすでに貧困層を想像ができない人が一定数いてるくらいに格差は開いてる
今この瞬間も労働者の使い方は非常に洗練され続けている。資本主義に準じて進化している。生産性は上がり合理的になり続けている。しかしその一方で、そこで労働力として使われる人々は隷属し愚鈍になっていき、個の生産性は下がる一方だろう。経済は回るが金は資本に集まり、そこで働く労働者は貧困化していき鈍じ抜け出せなくなっていくだろう。そしてその人々はそのまま将来の社会に対するコストなのだ。
歴史の浅い今の日本の社会経済制度の臨界点はそのうち必ずやってくる。
そろそろ日本は貧困層を本気でフォローしにいくか、もしくは人権という言葉の解釈を考え直して貧困層との分離をはかる制度設計をしっかりと考えて巧妙に整えていかなければならない
別に、元増田のような目に遭って「もうホモはやだ」となってもおかしいとは思わないし、同じように増田が「男なんて汚物」ってなっても仕方なかったと思うよ。でも増田が元増田に「同情するならこっちにしろや自己中」っていうのには残念ながら同意できないな。
確かに女性がその手の被害に遭うことはホント多いし、対策の進まなさや世間の無理解にうんざりしているのも分かる。でも、その分一般に共感と同情、サポートがあるということもまた事実だし、その点において被害に遭った男性の状況とは全然異なるということは考えるべき。たとえば一つ例をあげると、この男性が安心して乗車できる「ヘテロ専用車両」なんてなく、結果彼は電車通学をあきらめるしかなかった。たとえばそういうこと。
それから、ヘテロ女性にとっては、たとえ被害に遭ったところで男性一般には失望しないようにしようと考えるモチベーションが期待できる(でないと恋愛が不可能になる)のに対し、このヘテロ男性にとっては、ゲイ一般に失望したところで、失うものは何もないと感じられているだろう(むしろ公言することで安全になると期待しているくらいかも)。だから被害に対する捉え方も全然違うものになって当然だと思う。したがって、彼が彼の経験を基に「痴漢被害に遭った女性に同情」したとしても、ずいぶんちぐはぐなものにしかならないだろう。
思うに、増田の元増田への「自己中」という批判の中には、やはり増田の中の抑えきれな「男って自分勝手だ」という怒り、そういう「男性一般への嫌悪」がにじんでしまっているように感じるね。でも、それをこの文脈で彼にぶつけるのはちょっとフェアじゃないと思う。実際、この話題の中で彼は明らかに「弱者」なわけで、あなたのやったことは「性的弱者に対して自分のフラストレーションを一方的にぶつける行為」に過ぎないんじゃないのか。彼が弱音を吐いているから「ここに『叩ける男』がいた」と思って書いたのではないかな。あなたはかつて被害者だったかもしれないが、いまこの瞬間においてはどうなのかな。少なくとも、相対的な弱者同士が叩きあっても、いいことは何一つないと思うんだ。
もちろん、彼の「ホモは排除」的な意見だって決してフェアなものじゃない。だが、その不公正と増田の不公正は、全く質の異なるものだし相殺されるようなものでもないだろう。踏みにじられる弱者の怒りを代弁しようと思うなら、あなたはまず、たとえ弱者を叩ける立場に立ったとしてもその力を振りかざさないでいられる自制を身に付ける必要がある。その意味で、「自己中」という表現はやはり適切ではなかったと思うよ。
久しぶりに、アルジェリアのプロジェクト関連の記事を見かけ、まだやっていたのかと思った。
私はこのプロジェクトで、某社の現地事務所の統括担当として、雇用契約を結ぶ直前までいったが、ほんとうに行かなくてよかったと思う。
この案件に実際に参加した人の声がもっとネット上に上がってくることを願っている。
アルジェリア政府との契約段階においても、過酷な価格交渉をしてくるアルジェリア政府と、伊藤忠を含むJVとの間で板挟みになり、日本人の自殺者が出たと聞いている。
施工期間中においては、現場と宿舎との往復をするにあたって、つねに軍や警察の車両に囲まれて移動しなければならないと聞いて、まったく自由がないと思い、私は参加するのをやめた。
鹿島の場合、アルジェリア工事の代金支払いをめぐる交渉が長引いた一因について、「行政制度や商慣習の違いがあった」と説明する。
というわけだが、日本のゼネコンがアフリカの案件をやる場合、つねにコミュニケーションの問題があったことは言及されていない。
アフリカには公用語がフランス語となっている国が少なくない。アルジェリアもそうだ。
フランス語圏で働く場合、現地のさまざまなカウンターパートと、英語でコミュニケーションするだけでは済まない場合が多い。
政府に提出する書類、サブコントラクタとの間で交わす書類から、日々の会議録にいたるまで、すべてフランス語に訳さなければならない場合が多い。
だが、フランス語で仕事をすることのできる日本人のゼネコン社員は、ほとんどいない。
その結果、書類の作成や重要なミーティングは、少数の通訳・翻訳者をとおして行うことになる。
かぎられた人数の通訳・翻訳者は、そのほとんどが土木の専門家ではないため、ボトルネックとなり、コミュニケーションの速度を著しく遅らせ、精度を下げることになる。
このようなコミュニケーションを日々やっていると、日本人のゼネコン社員の間ではフラストレーションが高まり、現地政府の担当職員を含むカウンターパートとのあいだで、少なからず摩擦が起きる。
各社は、こうした海外での契約交渉に精通した人材の確保・育成に取り組んではいるものの、十分なリスク管理体制は構築できていないのが現状だ。ある準大手ゼネコン幹部は、「政府が間に入るODA(政府開発援助)案件や、日系企業が発注する工場建設などでない限り、海外の工事で資金回収をすることは相当難しい」とこぼす。
東京市部に住んでいる。
妻や子供は食事を終えていたが、妻が父の日だから、とお寿司を出してくれた。
駅前の有名商業施設の地下食料品売り場で買ってきてくれたものだ。
そこのお寿司はお菓子のように個別に一貫ずつ透明のラップのようなもので包装してあって、自分で好きなものをバイキング形式にて選んで購入することができるものだ。
食卓についた私は一気に包装紙を剥がすようなことはせず、食べたいネタをそのつど一枚づつ包装紙を剥がして食べ始めたのだが、3貫目で包装紙を剥がす手が止まった。
私はひどく驚いて、素っ頓狂な声をあげた。何事かと覗き込んだ妻もわぁっと驚きの声をあげる。
だってひどい話ではないか。私は既に2貫ほど食しているし、妻や子供は完食しているのである。
私はまず妻にレシートを出すように言う。
その間にインターネットで商業施設の電話番号を調べて電話をかけ、受付の女性に要件を伝える。
5分ほど待たされたあと、すぐにかけ直すので待つように言われる。
私はこのような場合、だいたいすぐに電話はかかってこないものだと思っているが、それでも「すぐにですね?」と尋ねると「はいすぐに折り返します」と言うから電話を切って待つ。
15分たってもかかってこない。すぐにとはいったいどれくらいのことなのか。
その間、私は空腹のままである。生来短気である。かけ直すと先ほどの受付けの女性がとる。
かかってこないがどれくらい待てばよいのか再度たずねる。
「ですからすぐにです。」ああ、やや苛ついた感じである。「この電話を切ったらすぐにかけ直します」
彼女は怒っている。だが私も内心は怒っている。だから待たされるのが我慢ならないのだ。しかも空腹である。
彼が言うことを要約すると、『要件はわかった。(施設内の売り場)店舗から電話させる。謝罪させる。』ということだった。
ここで違和感である。まず店舗の責任なのか?商業施設としては謝罪無し?
その男性は店長でもなければ責任者でもない。その人間にとりあえず弁償させておしまいにさせようと言うのである。しかもお店には今自分しかいないから閉店まで待てという。
ふざけている。この辺りでかなりフラストレーションがたまってきたのだが、その後、その男性に店長に電話させるように言って、かけてきた店長のあまりのいい加減ぶりに堪忍袋の尾が切れた。
非通知で着信がある。
店長「えっとー、こんかいはほんとすみませんでしたー。とりあえずー、営業おわったらスタッフをあやまりにいかせますんでー。」
私「いやまってください、スタッフに回収させてお金払って終わりにする気ですか。私は弁償してくれなんて一言も言ってませんよ。それに私が嘘いってたらどうするんですか。まずは事実確認をするのが
店長がさえぎって「じゃぁどうすればいいんですかー。とりあえずあやまりにいかせますってー。あなたが言うように確認しないとわかんないじゃないですかー。」
私「とりあえずで謝ってなんて頂きたくありません。妻も子供ももう食しているんですよ?あなた来たらいいじゃないですか。」
店長「ちょっとむりですねー。通勤に三時間かかるんでー。いけないっすwwwwははは」
私「はい?あの、弁償していただかなくても結構なので、今後の対応をおしえてください」
もう我慢の限界だった。とりあえずとか一応とかそもそも食品を扱う会社で使って良い言葉ではない。
週一回の清掃が多いのか少ないのかもわからないが、個人的にこいつ(店長)は許せんと思った。
私「わかりました。あなたの対応について思うところがありますので、会社の電話番号を教えて下さい。この件は他の方と話させて頂きます。」
私「はい?ちょっとよくわからないんですけど、会社の電話番号ですよ?教えていただけないんですか?」
店長「ムリですねー。てかあやまってるじゃないですかー。とりあえずスタッフいかせますんでー」
私「わかりました。来ていただかなくてけっこうです。○○さん(商業施設)の方に問い合わせます。」
録音しておけばよかったと後悔している。
一言一句同じではないが、だいたいこのような内容の人をバカにしたようなやりとりがあった。
多少面倒くさい相手と認識されたか、対応はひどく丁寧であるが、やはり責任を店舗側へ押し付けようとしてる感が強い。とりあえず店長の件は重ねてクレームを入れた。
商業施設から、当該店舗本社へ明日(本日月曜の朝)電話をかけ、この件を報告して協議し、再度朝に電話をかけ直すということで私は溜飲を下げた。
そして今朝、商業施設から連絡があり、次いで本社取締役という方から連絡があって対応の悪さを丁寧に謝られた。
間に商業施設をたてたことが功を奏したようだった。
今夜その取締役と商業施設の人間で自宅にお詫びにいくと繰り返すが、そもそもまず事実確認でしょうと何度言っても通じないのがひどく残念ではあるが、しょうがない。
どの段階で異物が混入したか、他にもあるのか、どのような管理なのか、そもそも本当にゴキブリなのか。まずは調べるべきであると思うが、その辺をあまり気にして無くて、とにかく謝って済ませようとしている感じが一貫していて気に入らない。
以上は今朝までの話である。
以下雑感。
今夜の対応はどうすればいいのか迷っている。件の店長はこなくて良いと伝えた。
家に上げる気はないし、妻や子供を会わせたくないので玄関先での対応となると思う。
写真は撮ってあるが。
私としては、今回の登場人物の誰ひとりとして、今後の対応を検討するそぶりを見せなかったことが本当に残念である。
まず自分が商業施設側の人間なら、誰よりも先に事実確認を行い、問題があると認識すれば、営業を停止させて清掃業者を入れて、ペナルティを与えるくらいのことはすると思うが、その商業施設側の対応のぬるさに違和感を感じずにはいられない。他人事である。
正直だれとも会いたくはないし、家にも来てほしくはないんだが、まぁ自分でここまでひっぱってしまったのでしょうがない。
読んで分かる通り、私は非常に面倒くさい性格をしている。
ゴキブリはいっとるやんけー!わびにこーい!弁償じゃー!で、済むような性格ではないのである。
一番の被害者は妻であるのに、私に詫びる妻を見て悲しい気持ちになった。
せっかくの善意を台無しにしてしまった。今週末はうまいものでも食べに行こうと思う。
全部読み終えてから感想を書くには、あまりにも増田のスペースは小さすぎる
ってなりかねんと思ったのと、都度書かないとそのときの感動を残せないと思ったから、
ちょっとずつ書く
まずはじめに、これまでホッテントリに上がってくるようなSFの古典とか名作とか言われてるのにちょこちょこ手を出してきたけど、その中でこれが一番だった
海外作家で設定厨に堕してなくてSFのエッセンスとエンタメの快楽を同時に最小限の文章で表現できている人に初めて出会った
下手に長編読んでもげんなりするし失敗したときのダメージがでかい
まだ全部読んでないし、これ以外のSFも2桁に届かないくらいしか読んでないけど、SFに手を出すなら、海外作家ならこれ、国内なら小川一水の老ヴォールの惑星を推す(星新一は別格として)。
SF警察に取り合うつもりはまったくないけど、小説というからにはエンタメがないとダメだと思う自分にとって、SFやりつつエンタメ性もあるものってなるの上記の選定が最初はベストだということ。
表題作含むいくつかの短編が入ってるから短編ごとに簡単に感想書く
RPGのワールドマップが上下左右でくっついてる理由、みたいなネタを思い出した
固有名詞がいろいろ出てきて覚えにくい・覚えるのめんどいと思ったけど、別に覚えなくてもどうにかなった
これヤバイ
クソ面白い
アルジャーノンに花束を+天才対天才の超身体能力バトルみたいな感じ
ちょっと話逸れるけど、伊藤計劃の虐殺器官ってやつで、結局虐殺の文法ってなんだったんだよってのがはっきり描かれなかったことが、自分にとってすんごくフラストレーションだった
あと野崎まどのknowってやつでも、最後らへんで天才対天才のバトルがあるけど、描かれてる視点が第三者だったから、高尚ですんごいバトルしてるのに傍目からは何をしてるのか全然わかんない、とにかくなんかすごいことやってるって描写しかされなくて、これもまた自分にとってすんごいフラストレーションだった
そんで翻ってこの理解という短編は両方を同時に解決しているすんごくすっきりする話だった
虐殺器官もknowも長編でだらだらやって結局大事なところをぼやかして描写することから逃げてるように感じたから、短編でここまで正面切って読者に開けっぴろげにケレン味たっぷりの描き方をしてくれてることに感動すら覚えた
表題作もいかにも面白そうで今まだ読んでる途中だけど、この短編だけのためにこの本買ってもいいくらいにはめちゃくちゃおもしろかった
最近のラノベのバトルとかマジで子供だましに見えるくらいの面白さを感じた
数学理論がひっくりかえるようなことを見つけちゃったのはわかるけど、それがあんまり大きくお話にからんでこなかった気がする
たぶんこれは2,3回読まないと理解できない
サブタイの1(数学のうんちく) 1a(妻視点) 1b(夫視点)で視点が切り替わるのは面白かったし、最後のサブタイはふーんと思ったけど、いまいちカタルシスに欠ける、というか、面白さが一読するだけだとSF素人には伝わってこなかった
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1年の間、プログラマとして働いていたが、続けていくことが無理だと思い、さようならする話。
プログラマになる前は、コーヒー屋で働いていた。しかし、色々とあり辞め、職業訓練校に通ってプログラミング(php)を学び、60人ほどのソフトウェア開発会社に就職した。
会社に入ると、まずC#の研修があった。研修と言っても、C#で内製ツールを独りで作るという研修だった。この研修中に「あれ、オレ、プログラム書けねー」と思ったりしたが、研修は終えることができたし、社内の人にも「なかなか良く出来ている」と言ってもらえ、大丈夫だろうと思っていた。
研修が終わり、C#の社内で実際に使われているツールに、機能をいくつか追加する仕事を振られた。前任者にどんな設計になっているのか大雑把に聞き、なんとなくイメージができ、コードを読み始めたのだが、これが全く意味不明で、何のために有るかがわからないクラスが大量にあった。名詞の王国だと思った。前任者に、何故このクラスは、この単位で分割されているのか聞くと、「単一責任の原則だよ」とか「hogeパターン使うと、後から機能追加しやすいじゃん」というような回答をもらった。納得は出来なかったが、プルリクも承認されて、このツールがデプロイされていたので、社内的にも、このコードは、クソコードと言われる物では無いはずだと思ったので、自分もプログラムを書き続けていれば、こんな感じの設計に慣れてくるんだろうと思った。モヤモヤは残っていたものの、仕事はしなければいけないので、前任者のコードに習うように、クラスを追加したりして、機能を追加した。プルリクを出すと、設計には何も言われずに、タイポや、テストコードを注意されただけだった。指摘された点を修正すると承認された。振られた仕事は完遂した。が、結局最後まで、モヤモヤは消えなかった。むしろ、モヤモヤモヤモヤになった。
次に振られた仕事は、内製ツールを設計から自分で行い作成する仕事だった。言語はGoだった。Goで書いてと言われた時は、以前からの自分のモヤモヤはオブジェクト指向のせいで、モヤモヤしているんじゃないかとも思っていたので、喜んで!という感じであった。が、Goを触ってみると、結局、Goも継承の無いオブジェクト指向言語やないかと思った。Goの標準ライブラリのinterface名もHogerみたいな感じに接尾辞に-erを持ってくることが慣習らしく、この命名だと、interfaceを満たす構造体自身が-erになるので、正にオブジェクトだなぁと思った。巷での「Goはオブジェクト指向ではない」というのに期待していたのだが、自分にとっては、とてもオブジェクトしていました。
Goに対する印象は良くなくなったが、ツールの設計をしないといけなかったので、Goの構造体をC#のクラスに見立て、前回の前任者のコードのように、単一責任も持つ構造体に(無駄に)分けて、プログラムを書いて、プルリクを出した。自分でクソなコードだと思いながら。だけれどもレビューでは、「errorのチェック忘れ」「標準ライブラリにこの機能ある」「こんな風に書ける」といった感じだった。こんなコードで良いんかよと思ったが、良いらしい。ワケワカメだった。
ここらで、プログラムを書く仕事は、無理だと悟った。現実世界は、自分が自然だと思う方法と違う方法で、プログラミングをすることを強要してくる。
ちなみに、仕事ではC#とGoを書いていましたが、オブジェクト指向と仲良くなるためにSqueak(Smalltalk)で、オレオレ言語を作ってみたりもしましたが、何が嬉しくて、オブジェクト同士のメッセージパッシングでプログラムを作るのかわかりませんでした。
Clojureは、気持ち良くプログラムを書いていても、Javaが顔を出すところでフラストレーションが溜まってしまって、つらくなりました。
Common Lispは、自分が触った言語の中でも、秀でて良いと思いました。プログラマを辞めても、プログラム書く必要に迫られたらCommon Lispで書こうと思うくらいにです。Land of Lispが楽しいです。あと、CLOSの総称関数の考え方が大好きです。
最後に、この投稿は、一種の決別の表明です。いつまでも、自分に向いていなかったことに、時間を掛けてしまっている自分との決別です。
http://anond.hatelabo.jp/20160417225620
元記事があるが、元増田にリンクが張ってないのでとりあえず文脈を切り離して考える。
sallybilly 男性が無知なことを責めてるんじゃなくて、非常時に当事者の言い分を聞かずに支援を押さえつけることが非難されているので、無知なら無知なりに必要な時に話を聞いてくれればそれでいいと思う。
zyzy 「知らない癖して、支援に難癖つけてあげつらって、他人に被害を与えるな」って元の話に「知らないことを責められた」って改変されてもな。知らないのに知ったかぶって口出すのはダブルバインドではなく嘘つきの問題
元記事の事例に関するコメントなんだろうが、「無知な状態」と「勘違いしてる状態」を取り違えてる。
自分が無知かどうかを知ることはできるが、自分が勘違いしてるかどうかを知ることはできない。
間違った知識の為に自覚ないまま行ってしまった失敗に対し、無知の知を求めるたり嘘つき呼ばわりするのはおかしいのでは。
mukudori69 …「完璧な理解」を求めてるんじゃなく、保健体育レベルの基礎知識と「無知の知」を求めてるんだと思うけども
yajicco 「何日か続く」「重い軽いに個人差が有る」「いろいろ大変らしい」だけ覚えておけばいいだけ。メカニズムまで詳しくなることはない
理由や範囲など、指示する側にとって当たり前すぎてか、ちゃんと伝えてないものごとが多いのが問題。
「察しろ」という意見は多いが、深く突っ込んで知って欲しいわけじゃないならなおさら適切な範囲とする内容を明示する必要があるのでは。
明確な指示がないままに学習をした場合、どの程度学べばよいか、自分が学んだことは目的に合致してるのか、正しいフィードバックが無いと分からない。
「なぜそれを知っていてほしいか」ということをきちんと伝えておくことで、ある程度の判断ができるようになるのだが、そこをちゃんと伝えない人は多い。
vlxst1224 「隠したい」から「察してほしい(=理解してほしい)」んだろう。そこで察せないのはリサーチ不足か興味がないかのどっちか
north_god 今のトラブルが生理を起因としてるかを聞くのはデリカシーが無いし、現象そのものは教科書なり本で読めるし、ネットに書いてある物凄く個人的な事例を知識と披露されても見当違いだしキモいよ
tomiyai そこまできたら何も言わずに察するまであと一歩じゃないか。/仮に一連の会話があったとして、勉強して詳しくなった事実を話したらやっぱりデリカシーがないって怒られて終わりだろう。知って黙っとけばいい。
本来は、必要なら生理現象について忌憚なく話題にできるべき。隠すが察しろ、なやり方だと間違いも多くなり易い。「知っておくべき」必要なものを、デリカシーという人によってラインが違うあやふやなものでコントロールしようとするのが好ましいことには思えない。「察し」を必要とする運用を当然とし、きちんと話せる環境にしようとしないのは問題あるのでは?
自由に言える環境が望ましいが、現状そうでないので「察しろ」となってしまうことはあると思う。この場合問題があるのは「言えない現在の空気」であり、察することができない人ではないはず。
なので攻撃的に「察しろ」とコメントしてる人はそういう考えではないということなのだろう。
こういう考えがあるかぎり、コミュニケーションミスは途絶えないと思う。
koropetago お前は母親に男の生理現象について聞かれたり、詳しくなったと言われて「理解してくれてる」と思うのか?
youco45 例えば男の人はパートナーにAV所持してることを責められたら理解を求めると思うけど、深く突っ込んで知って欲しいわけじゃないように、デリケートなことには寛容と適度な距離感が大事ってことでは
koropetago お前は母親に男の生理現象について聞かれたり、詳しくなったと言われて「理解してくれてる」と思うのか?
元増田の例は「女性側が知ってほしいと思ってる」ことが起点になってる。先に生理現象について訊かれたり責められたりしてるわけではない。そのような場合は相手に「調べろ」というのでなく、知ってほしいと思ってる側が適切な範囲を教えればよい。
ブコメの例も、もし男性側が何らかの理由で知ってほしいと思ってるなら男性側が説明をするべきだろう。
camellow この問題に限らないんだけど、なんというか、まあうまくやれよ。一回怒られたぐらいでへこむなよ。怒られて、学んで、出しゃばって、自重して、バランスを身に着けていくんですよ
自分側が歩み寄るつもりで行動したものを否定されると、もういいやってことになりやすそう。知ってほしいのであれば、学ぶ手助けをするべきなのでは?
Re-KAm イマジナリー女性と戦うのはやめよう / よく伸びるツイートとかでありがちだよね、適度に弱い敵つくって論破する展開
death6coin 整理しよう。同じ人が言っているわけじゃないよね?
話としては同じ人が言ったかどうかに関係なく成り立つ。先輩と上司で食い違った指示を出してきて困る新人とかよくあるよくある。特にネット上ではこのような、人によって批判・要求内容が違うことでフラストレーションがたまることは多い。
誰かに何か行動を期待するなら、要望を明確にするために一本化することが望ましいし、一本化することが難しい環境では相手に期待しすぎないようにするしか。
suikax 夫には教えてるよ。痛み重さは人によるとか、コントロールできないとか、寝てる間に漏れたりいきなり大量に出る時もあるんだなど。赤の他人が人前で君生理だねと言うのはキモいより失礼。君勃起してるねと近い
penguaholic 彼氏や夫以外の男性に「生理の本当のところはどうなんだ」と聞かれたら、はあなにいってんの?と思ってしまうけどなぁ。お若い方は男性の友人や仕事仲間などに平気で言えるんだろうか。
mkyuri 男性が生理について話してるの見る機会って99%がネットでエロい意味で言ってる場合だからさ…(テレビに映る芸能人に対して「今日生理かな?」とか…)
"「男は生理について無知すぎる!」" という発言がでるのは何かしら必要性があってのことだろう。その流れで "「ネットや本で勉強してきて詳しくなった」" としてる発言に対し、勝手にゲスな設定を付け加え断罪する、藁人形論法になってないだろうか。
公正世界仮説のように、「キモいと言われてるからにはそういう部分があるのだろう」という考えが無意識のうちに働いてたりはしないか。
kuroi122 保体の授業で教えれば良いだけなのに
男女別だった時代もあるんやで。
学校でやったからといって皆がちゃんと理解してるとは限らないし、そういう人が居たときにどう対応すべきかを考えるためにも、こういう議論は重要なのかなー、と。
yP0hKHY1zj 生理について理解してきた課程でデリカシーが無いとかキモいとか言われたことなんて一度もないですけど?キモいやり方しか思い浮かばない自分を恥じよう。
ikanosuke 知っておいて欲しい反面、男性側からあれこれと言われすぎると引く心理も、確かにあるから難しい。オナニー程度のデリケートさだと思ってつきあって欲しい、ってこれも個人差あるけどね。
女性もまた男性の生理現象をよく知らないことは多い。性欲の強さの個人差については男性同士でも理解されないこともある。
夫婦や恋人間で、男性が不倫したり風俗へ行って問題になることがあるが、セックスレス時の性処理について決めてないことが一因になってるのではと思うことがある。
男性も生理的行為について隠したがる人もあけっぴろげな人も居るが、少なくとも女性に知っておいてほしいことはきちんと話せるような状況が好ましいのだろう。
俺らもどんどん斎藤にすり変わっていって
「日本しね!斎藤しね!」のコールアンドレスポンスしながら
「保育園落ちたの斎藤だ」デモとかがニュースで取り上げられたり
週間文春に「ゲス斎藤の経歴詐称疑惑」という見出しがおどったり
そのうち「『安心してください!斎藤さんだぞ』とかいう芸人いたよね?」とか
女子高生の格好した斎藤子Aが友達の斎藤B作にくっちゃべってたりするような世の中になったりして
斉藤斎藤齋藤齊藤斉藤斎藤齋藤齊藤西東・・・(変換しても出ない異字体多し)どこ見ても斎藤の世界で
斎藤が斎藤から聞いた話としてこっそり斎藤に「斎藤のくせに、同じ斎藤のくせに俺よりいい暮らしして、
そのくせ『自分も斎藤なんだ。斎藤であるお前と同じように辛いんだ。』って顔しやがって・・・」と愚痴をこぼし
斎藤はそれぞれ斎藤なりにフラストレーションをどんどん溜めていって「もう斎藤なら誰でもいいから死んでしまえ」と
リアル鬼ごっこともバトルロワイアルともつかない斎藤の斎藤による斎藤をターゲットにした「斎藤さん狩り」に発展して
もうオリンピックどころではないというか、斎藤パンデミックというか、種目を「斎藤さん狩り」一つに絞った斎藤五輪が開催されて、
キングオブコメディは解散しなくていいと思う。
その理由を一言でいえば、芸人だってアーティストなんだから、逮捕されたからといって引退する必要はないと思うからだ。
そもそも、この事件で世間やお笑いファンが騒ぎ過ぎ、悲しみすぎなのではないか。
キングオブコメディはメンバーである高橋健一が逮捕されたから解散した。
お笑い芸人が現役として活動している間に女子高生の制服を盗んで逮捕された事件だ。
俺もこのニュースを初めて聞いたときはショックだった。だが、時間をおいて考えるとそこまで騒ぐことなのか?と思うようになった。
この「お笑い芸人が/現役として活動している間に/女子高生の制服を/盗んで/逮捕された」事件のどの部分がそこまでショックなのだろうか?
そもそもお笑い芸人って何だろう? トーク番組等に出て円滑に進行しつつ笑いを取るという側面もあるが、コントなど一つの作品を作るアーティストとしての側面もある。
キングオブコメディは「アーティストとしての芸人」の活動ならしても良いのではないか?
アーティストなら前科を持ってても良いのか、という人もいるかもしれないが、過去に犯罪、それも性的犯罪を犯したが現在も活躍しているアーティストは世界にはいる。
戦場のピアニストでアカデミー監督賞を受賞したロマンポランスキーは13歳の子役モデルを強姦・アナルセックスをした容疑で有罪判決をアメリカで受けたのち、 ヨーロッパに逃亡し映画監督を続けている。彼はそのあともゴーストライターやおとなのけんかなどの良作を作り続けている。
その人の人格形成に影響しかねない悲劇を経験したという意味でもポランスキーと高橋は一緒だといえる(大小はあるけど、本人にとっては大事件だと思うから一緒にできると考えられる。)
ただ、どこまでを「作品」と捉えるかは難しい。自分の中ではコントはひとつの作品、漫才は物による、トークは流動的な部分が多いので作品ではないという線引き。
もちろん今までと同じことをやっても笑いを取れないかもしれないが、それはキンコメなら新しい方向で新たな作品を作ってくれると思う。
友人にこの様なことを話したら、表舞台に復帰が無理だとしてもせめて作家として復帰なら出来るのではないかと言っていた。確かに親交が深いバナナマンの座付き作家になるというのは幸せなのかもしれない。。
特殊な性的嗜好を持った人間がフラストレーションの発散として芸術活動をするのは健全なことだ。
粛々とすることだけが反省じゃない。自分の過ちを踏まえたものをアーティストとして作るのも反省のひとつだ。
仕方ないのかもしれないけど、解雇しなくても良かったんじゃないですかね?人力舎さん…
ワイロをもらっている政治家がその後も活動を続けているのに、自分の性的欲求を満たすために犯罪を犯したアーティストが表舞台から追放されているのはおかしい倫理観ではないか?
同期数人+αで同じプロジェクトを担当することになって、俺が流れでメインになったんだけどさ。
一緒に担当になった女の同期(自称サバサバ系)がマジで最近めんどくさくて胃が痛い。
まず話し合いができない。
なんつーか、語気が強すぎるうえに反論を認めようとしないので、数人で打ち合わせしてるときとかにそいつが発言するとそこで話が止まる。
別に女だからおしとやかにお上品に話せと言ってるわけじゃない。
女でもっとガラッパチなキャラもいるし、男でもっと繊細なのもいる。
でも話し合いの場では冷静に、結論に向かって話ができるんだ。お互いに。
そいつが混ざるとそれができない。
誰かが話してるのを遮って
って突然言い出す。
「そうだね。××の恐れがあるね。だから○○という方法でそれを回避するのはどうだろうかということを今から話s」
「じゃああたしが××の可能性つぶすよ。皆さん、何かいけないことありますか!?それでいいでしょ!?」
みたいな。
いやお前が解決してくれるならそれでいいよ、頼むよ。
なんでそれだけのことを伝えるのに、そんなけんか腰なの。
俺らはお前の敵なの?
ここはおまえにとって戦場か何かなの?
もうみんなドン引き。
上司に何度か相談したんだけど、まあ同期のよしみでうまくやってくれよ的な感じでのらりくらりとかわされるだけ。
同期だから難しいんだっつーの。
後輩とかからも「お疲れ様です…いろいろと…」みたいなLINEが来たりして、あーもう申し訳ないなあ、ってなる。
本人にも話をした。
と繰り返すばかり。
なってねーよ。
あの水を打ったように静まり返った会議室の空気をお前は一体どう思っているんだ。
後輩もビビってるし、同じことを言うにしても言い方というものも大切だ。
もう少し冷静に、穏やかに話をしてほしい。
こないだそこまで言った。
で、後日。
やつが担当している取引先との打ち合わせについて「俺も別件で先方と話したいから同行したい」と伝えたら烈火のごとく怒りだした。
いわく、わたしをもっと頼ってほしい。わたしの役割って何なのか。増田君が行くならわたしが行く意味なんてないんじゃないのか。
だから別件だって言ってんだろおおおお!!!というのを繰り返し説いて聞かせると「別に増田君が来なくていいなんて一言も言ってない」とか言い出して。あああああもうううう!!!
そしてさらに、「こないだ上司と話したときに◇◇の件が全然伝わってなかったけれど、大丈夫なのか」ということを聞かれた。
それもお前が会議を無駄にひっかきまわしたせいでまだまとまってない案件だろうが。
まとまってないからまだ報告できねーんだよ。わかってんのかこいつ。
ちょっと俺もイライラしてきて、冷徹な口調でしばらく(メールだけど)やりとりをしていたら、次第に落ち着いてきたのか、
「増田君もいっぱいいっぱいだもんね…わかるよ…」
とか言い出して、いやいっぱいいっぱいなのの三割ぐらいはおまえのせいなんだけど、と思った。
なんだろう、褒めてほしいんだろうなってのはすごくわかる。
プライドが高い人間なので、自分がトップに立てないフラストレーションもあるんだろうと思う。
じゃあなおさら、もっと周囲から人望を集められるように振る舞ったらどうなの?
俺だって専門知識もすごくあるわけじゃないし、ヘタレだし、全然リーダーの器じゃないと思ってるよ正直。
でもチームの皆はみんなそれなりに優秀だし、責任感だってある。
このメンバーでやっていけば、きっとうまくいくと思ってる。
あいつが引っかき回しさえしなければ。
とにかく、普通に話してほしい。
けんか腰だめ。ぜったい。
嫁に話したら、一度ガツンと言えばその手のは案外すぐにおとなしくなるはずだ、と言われたんだけど、やっぱりそれしかないのかね。
やだなー。同期なのに。
★★★☆☆
これ読む前に読んだのがやまむらはじめだったから、それに比べるといい意味ですごくわかりやすいマンガだなあって思った。
序盤はよかった。
選抜試験後は、面白く無い訳じゃないけど、中だるみがすごかった。
まあ簡単に宇宙にいけるわけじゃないってことを描くにはこれでも短いくらいだってのはよくわかったけど。
週間で追いかけるのはちょっとこれしんどくねーかって感じ。
アメリカ編はやっぱり取材が難しいのか、訓練がほとんど描かれてなくて、メンツが仲良くなるまでをそういった試練の中で描くというような描写がなかったのが残念だった。
途中で最新刊近くのやつをパラっと見ちゃって、日々人死んだの!?って思っちゃったけど、今のところ27巻では死んだって描写はないからよかった。
月での第一声もよかった。
捨てキャラがいなくて序盤のキャラも後でちゃんと出てきたりするからいいね。
序盤の展開とかも後でうまく活かされてたりとか。
なんかどんどんムッタが都合のいいスーパーマン的な存在になっていったのはちょっと微妙。
序盤のダメ男っぷりがまったくなくて、感情移入がかなりしづらいキャラになってしまった。
ムッタがみんなを巻き込んで味方にしていくような展開がちょっと続きすぎた。
周辺キャラもそれぞれ濃い設定を持ってて、それをだらだらしすぎることなく入れてくるのはよかった。
でもクールメガネの過去編とマフィアのところは内容の割に長すぎる気はした。
せりかのネット炎上と日本の悪いとこーみたいなのが出てるけど、結局都合よく実験成功しちゃうのが、うーんって感じ。
うまくいきすぎて・・・うまくいかなかったらそれはそれでフラストレーションたまるんだろうけども。
ある程度落として都合よく持ち上げてってのの繰り返しすぎてちょっとなあ・・・
ふたつのスピカが国内の訓練的なやつだけで終わったのがちょうどいいあんばいだった気がした。
でも国内選抜終わった後を描いたマンガは確かにこれまであまり見たことなかったから、それは面白かった。
モノローグは私、会話は俺
回顧録みたいなもんなのかな
最初に読んだときは7,8巻のムッタが宇宙飛行士に選ばれたところまでだった
ふたつのスピカ、度胸星と宇宙飛行士選抜ものをすでに読んできてて、選抜試験にはもう飽き飽きしてて、
なんとなく選ばれたところで一区切りと思って読むのやめてた
今回は他に読むものがないなーと思って何気なく手にとって改めて最初から読んだ
やまむらはじめのあとだとやっぱりすごくいい意味での差を感じるなあ・・
マンガなんて単純に相対比較できるもんじゃないけど、やっぱりマンガとしての完成度はこっちが高く感じる
こんなん絶対一般受けするやんって感じで宇宙兄弟自体にひねくれもの的な生理的反感を抱いてしまう俺ですらそう思っちゃう
前やまむらはじめの感想で書いたけど、作者の伝えたいことは1/10000しか伝わらない
宇宙兄弟はそれを承知の上で、丁寧に丁寧に描かれているから、こっちにもほぼストレートに伝わってくる
わかりやすいのがすべていいわけじゃないけど、やまむらはじめと対比するとこっちの親切さが身にしみる
あと個人的にすごいと思ったのは、メインキャラクターだけじゃなくてサブキャラクターにもしっかり設定があって、なおかつそれがマンガの中で描かれてること
俺は街の灯を見てその一つ一つに人がいて人生があってって考えて気が遠くなるタイプの人間なんだけど、
マンガのキャラクターでそれを描くのは、人気や尺の関係でだいたい難しいことが多い
よくてそういうバックグラウンドをにおわせることができる程度
まあほかがよければそれでも十分なんだけど
でもやっぱりにおわせるだけの描写と、実際に回想として描かれるのとでは全然重みが違ってくる
それもダラダラ長過ぎることも、必然性を感じさせないこともなくっていう絶妙なさじ加減で入れてくれるからすごいし、違和感を覚えない
ワンピースとかブリーチで回想に入ったまんま連載期間で数ヶ月なんてのが好きじゃない自分の飽きっぽさを、熟練した執事みたいに理解して用意して次へ進めてくれる
温かくて優しくて甘いマスクをしている。
もちろんモテる。
女の子に頼られたり甘えられたりすると肯定感があり自身に魅力があると思え
とても嬉しいということらしい。女の子なら誰でもというわけではなく
知性があって考えや品があるしっかりした子が好き。
だけど私と一緒になってからそういう事をすると
私がこっそり泣いたり傷ついたりするようになった。
私は自分が至らないから彼は他の女性を求めるのだと思い、別れるべきではないか
という思考へ落ちてゆき、自分の価値がとことん無くなるような感じがして辛い。
彼はそれを嫉妬と束縛と捉えるようになった。
キスだとかセックスだとかそういう裏切りは絶対にしない、という。
私が傷つく事がわかっていながら、罪悪感をもって女の子とイチャイチャする。
そうやって自分であることを自由に振舞えない事に強いストレスを感じるようになった。
そういったストレスはフラストレーションを生み日々の生活でも私を邪険にするようになる。
彼はときどき、「僕のように他の異性の友達を持てばあなたもわかる。」
などという。でも私は知っている。彼のほうがもっと嫉妬深いことを。
私が他の異性と仲良くして(ふつうに友人関係)その人を評価したりすると
すごく不機嫌になりめちゃくちゃ怒る。自分より他人に魅力があると私に思われるのが
実はすごく怖いということらしい。「コイツは絶対あなたの事が好きなんだ」とか言う。
だけど私は男性恐怖症で男性にトラウマもあり経験も今の旦那のみで異性の友人もほとんどいない。
私が異性とイチャイチャする可能性は限りなく無いに等しい。
一体何を怖がっているというのだろう。
私は不安が強くなり、彼は別の女の子と一緒のほうがいいのではないか
イチャイチャしてるだけというが私は本当の恋愛に発展し浮気になるのが怖い、
私が傷つくことが許せず、それを束縛と感じ自由がなく苦しいのであれば、と
別れの話をすると、「そんなわけない!」と怒り出して、普段滅多に泣かない彼が泣き出す。
私は自分に価値がなくなるような感じがする、というと、「あなたは私が一番大切にしている人だよ!」
彼は彼が私を傷つけ彼の元を去る事にひどく恐怖を感じている。
「もっと自分に自信をもてばあなたは僕を束縛しなくなるのに!」という。
私は自信の過去トラウマ、幼少期の環境より、自信を持つということがひどく難しく
肯定感も全く持てず、そのことで生涯悩むほど大きな問題と自覚している。
彼は自分が肯定感を私に与えてあげることができていないと悩むこともある。
彼は私を一番愛していて別れることは何より辛く
だけど私と一緒にいると束縛され自由でなくなる感じがひどいストレスになる。
私が、彼の他の女の子とイチャイチャするのを、傷ついたりするのではなく、
それが彼の性格である、と認め、怖いと感じたり自分を責めたりそういった
重苦しくなくなれば、私達はきっともっとうまくいくはずなのに、という。
要は私が彼が女の子とイチャイチャするのに傷つかなくなればいいのだという。
私達はどっちも自身に自信がないように思う。
どっちも不自由でどっちも束縛しているように感じる。
私は彼を本当の意味で丸ごと受け入れ愛している訳ではないのだろうか。
私は彼を本当には信じていないのだろうか。自分の自信の無さゆえに。
わからない。私が変われば全てうまくいく、という。
変われるのだろうか。
私はお互い別々のほうがそれぞれもっと自由に生きていく事ができるのでは、と思う。
だけど彼が別れたくないとパニックになり泣いている姿をみると、
この人をひとりにしておけないし、離れられない、と思う。
余談だけど最近猫を飼った。
愛おしく、嬉しいという感情が沸くが、
ゲームやテレビ番組について調べるとすぐ耳目に触れる言葉に「つまらない。これからもつまらないんだろうか不安だ」がある。
「つまらない。だから俺はもう辞めろ」なら分かるんだが、なんで「つまらない」と言ってるのにこれから先の事を気にしてその上まだまだそれを見たりやったりし続けるつもりなのか全く理解できない。
正直「嫌なら辞めろ」「嫌なら見るな」以上でも以下でもないんだがそれを言ってる連中からしたらその反論は不適切らしい。
どう不適切なのかをそいつらがちゃんと納得の行く説明をしているのを見たことはない。
要約すると大体いつも「客が減ったら困るだろ?だから俺たちの意見を聞いて引き止めやがれ!」と言っているのだが、正直「そんな事言ってないでここから立ち去ればいいんじゃない?」としか思えないので全く反論にはなっていない。
さて今回のお題は『どうして彼らは文句を言いながら居座るのか』である。
彼らが新しいことに挑戦するためのコスト(精神的な物を含む。というかそっちがメイン)が大きいため、古い習慣を文句を言いながら続投している方がお手軽だからだ。
『たとえば君がスプラトゥーンを遊んでいるとする』
そこで君に与えられた選択肢は2つだ。
「スプラトゥーンを辞めて別のことをする」「飽き飽きしながらスプラトゥーンを続ける」
この2つ。
傍から見ると前者を選んどきゃいいじゃんなんだけど実際本人からするとそうでもない。
まず「習慣を打ち破る」という行為自体に精神的なエネルギーを必要とする。
人間の行動は習慣で大部分出来ている。女の子がお砂糖で出来ている度合いなんて目じゃないぐらいに。
次に「新しく始める何かを探す」という行為に恐ろしいほどのエネルギーを使う。
選択には大きなエネルギーが必要だし、現代は物に溢れているため真剣にやり出したら無尽蔵にエネルギーが漏れだしてしまう。
更にそこには「わざわざスプラトゥーンを辞めるのだからそれよりも面白い物でなければ」という余計な考えまで混じってくる。
そうしてお眼鏡にかなうゲームなりドラマなり資格の勉強なりを選び出すのに必要なパワーと来たらもう。
対して「飽き飽きしながらスプラトゥーンを続ける」、こっちは簡単だ。
飽き飽きした行為を続けるというのは自己矛盾でエネルギーを少しずつ消費こそすれ新しく何かを始めるのに比べたらずっとたやすい。
毎月5万のローンを払うのと一括で50万現金払いするのとじゃ財布に与えるインパクトが全く違うのと一緒だ。
少しずつ消耗する方が心には優しい。
だから心に余裕が無いとどうしてもこっちを選んでしまいそうになる。
そして少しずつフラストレーションを貯めこみ、自己矛盾を貯めこみ最後にはよく分からないことを口走るようになる。
じゃあどうすればいいか。
それは新しいことに挑戦するコストを下げればいいのだ。
まず新しいことを特別なことだと思わないようにすること。
何かを始めて駄目だったらそれを切り上げて次に行けばいい。
前にやっていたことより素晴らしい物である必要があるなんて考えも捨ててしまえ。
会社や女性と別れる時はそりゃちゃんと考えてから行動すべきだけど個人的な事ならまたそっちに戻ってくればいいだけだ。
……
何か長くなっちまったし最後教訓めいた事語っちゃってるけど俺が言いたかったのは、「つまらないけど俺はこれを続ける。でもつまらないから文句を垂れるぞ」なんて言ってる奴は精神エネルギーを失いきった可愛そうなゾンビ野郎だから厳しい言葉をかけずにそっと無視しておきましょうって事だ。
奴らは気が狂ってる、言ってることを耳に入れる必要はない。
逆に言えば「つまらない。だから俺は去る」と言ってる奴の言うことは参考にすべきだ。
そう言っておいて戻ってきた時は……まぁフットワークと口先の軽い奴だと思っておけばいい。