っていうけど
貧乏をしたことがない人には、まともに料理できるキッチンがない家が想像できないらしい
それが出来たらそうしてるわ。けどそのためにはコンロも炊事場も調理道具も必要じゃないか?そういう想像はできないのか?それが手に入りにくいことには思い至らないのか?
「なんでローン組んで家買うの?利息が無駄なのがわかんないの?総額で車買えるんちゃう?節税のつもり?だったらただのアホ。まだその分運用するなり、アホでもできる確定拠出年金でもしてた方がまだマシ」
って言ってるようなもんだよ
もちろん、知性の貧困や、行動力、人脈の貧困が根本にある可能性はある。
スマホも一括じゃ買えないからローン組んで実質ゼロ円iPhoneだし、定期も1ヶ月ごとしか更新しない。一括で買う手持ちがないから。あってもそれはほぼ全財産だから。
都会の地理もよく分からずに出てきて初めて住んだ家が割高で引っ越ししたい、けど敷金礼金合わせた金が出せない。
とても払えないから多少高くても今のところに住み続けて貯まるのを待つしかない。
そのくらいの貧乏は学生の頃に経験したぜって人は「すこしの期間節約すれは金を捻出できるだろ、甘えだ。現に今じゅうぶん生きていけてるじゃないか」
とか思うのかな…。
そう思う君は、君が貧乏してる頃は少なくとも将来ちゃんと会社に努める、あるいは年次を経れば一定水準の生活の見込みや目標があったから頑張れたんじゃないか?
日々、ただの労働力として使役されるだけの時間を過ごしていてしまうと、思考と行動は鈍くなり見込みが無い将来を想像するだけで、不安になってしまう。そしたらなるべく考えないようにするしか無いじゃないか。タバコ吸うしかないじゃないか。なんなんだ。ていのいいの奴隷ではないか。
そして問題なのは、貧困という鎖に繋がられてしまうとその貧困の柵で抜け出せなくなり、どんどん絡まってしまうんだ。貧困の連鎖という親子や家系の層の問題ではなく、個人の問題としてさえ抜け出せないんだよ。
それでも君は今はまだ、頑張ってないだけ、自業自得。って思ってるかもしれない。
でもよく考えてほしい。
人が寄り集まって作る国にとって人は資産と同時に負債でもある。人が生まれ、育ち、生き、そして死ぬにはコストがかかる。もちろん社会にとってのコストだ。
そしてそのコストをペイできる一人頭の生産性の分岐点を貧困層は超えていないだろう。
今はまだいい。
しかし将来 その生産性の低い人が増え、そして生産できない年齢になるころには社会は大きなフラストレーションを抱えることになる
もうすでに貧困層を想像ができない人が一定数いてるくらいに格差は開いてる
今この瞬間も労働者の使い方は非常に洗練され続けている。資本主義に準じて進化している。生産性は上がり合理的になり続けている。しかしその一方で、そこで労働力として使われる人々は隷属し愚鈍になっていき、個の生産性は下がる一方だろう。経済は回るが金は資本に集まり、そこで働く労働者は貧困化していき鈍じ抜け出せなくなっていくだろう。そしてその人々はそのまま将来の社会に対するコストなのだ。
歴史の浅い今の日本の社会経済制度の臨界点はそのうち必ずやってくる。
そろそろ日本は貧困層を本気でフォローしにいくか、もしくは人権という言葉の解釈を考え直して貧困層との分離をはかる制度設計をしっかりと考えて巧妙に整えていかなければならない
貧困の根本的な原因は情報だよ。 そこで挙げられてる問題は全部情報さえ正確に収拾できてれば回避できただろ。 情報を舐め腐ってるからそんな境地になるし貧困になるんだよ。
お前が無駄に改行するのも貧困で知性が育まれなかったからか?