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2018-05-18

継続中の日本マンガの巻数トップ50

2018年5月19日更新

単行本での巻数のため,雑誌連載はあっても新刊電子書籍のみの作品,たとえば現在44巻刊行中の石井さだよし解体ゲン」は記載していない(議論余地はあると思うが)
※蒼鷹社版の「コボちゃん」は60巻で出版が終了しているため,この欄には芳文社版の「新コボちゃん」のみの記載とする
サブタイトル,監修,協力は割愛
トラバの指摘ありがとうございます

巻数による降順

順位巻数作品作者原作者出版連載開始年
1188巻ゴルゴ13さいとう・たかを リイド社1968
2147巻ミナミの帝王郷力也天王寺大日本文芸社1992
3144巻クッキングパパうえやまとち 講談社1985
4120巻はじめの一歩森川ジョージ 講談社1989
5111巻美味しんぼ花咲アキラ雁屋哲小学館1983
6103巻鬼平犯科帳さいとう・たかを池波正太郎文藝春秋1993
799巻パタリロ!魔夜峰央 白泉社1978
799巻釣りバカ日誌北見けんいちやまさき十三小学館1979
994巻名探偵コナン青山剛昌 小学館1994
1093巻天牌嶺岸信明来賀友志日本文芸社1999
1093巻江戸前の旬さとう輝九十九日本文芸社1999
1288巻ONE PIECE尾田栄一郎 集英社1997
1375巻いのちの器上原きみこ 秋田書店1991
1375巻ふたりエッチ克・亜樹 白泉社1997
1572巻銀魂空知英秋 集英社2004
1671巻風の大地かざま鋭二坂田信弘小学館1990
1765巻夕焼けの詩西岸良平 小学館1974
1863巻王家の紋章細川智栄子あんど芙~みん 秋田書店1976
1863巻落第忍者乱太郎尼子騒兵衛 朝日新聞出版1986
2062巻キン肉マンゆでたまご 集英社1979
2161巻かりあげクン植田まさし 双葉社1980
2257巻土竜の唄高橋のぼる 小学館2005
2356巻黄昏流星群弘兼憲史 小学館1995
2356巻弱虫ペダル渡辺航 秋田書店2008
2553巻スーパーマリオくん沢田ユキオ 小学館1990
2553巻ポケットモンスターSPECIAL真斗(9巻まで),山本サトシ日下秀憲小学館1997
2751巻絶対可憐チルドレン椎名高志 小学館2004
2850巻キングダム原泰久 集英社2006
2949巻ガラスの仮面美内すずえ 白泉社1976
2949巻あひるの空日向武史 講談社2004
3148巻むこうぶち獅子悦也 竹書房1999
3247巻GIANT KILLINGツジトモ 講談社2007
3343巻ぼのぼのいがらしみきお 竹書房1986
3442巻酒のほそ道ラズウェル細木 日本文芸社1994
3442巻名探偵コナン特別 青山剛昌小学館1996
3442巻闇金ウシジマくん真鍋昌平 小学館2004
3442巻スキップ・ビート!仲村佳樹 白泉社2002
3841巻風光る渡辺多恵子 小学館1997
3940巻コボちゃん植田まさし 芳文社1982
3940巻PALM獸木野生 新書館1983
4139巻エロイカより愛をこめて青池保子 秋田書店1976
4139巻ベルセルク三浦建太郎 白泉社1989
4338巻ちはやふる末次由紀 講談社2008
4437巻OL進化論秋月りす 講談社1989
4437巻バガボンド井上雄彦 講談社1998
4437巻C.M.B. 森羅博物館の事件目録加藤元浩 講談社2005
4735巻HUNTER×HUNTER冨樫義博 集英社1998
4834巻鎌倉ものがたり西岸良平 双葉社1984
4834巻天牌外伝嶺岸信明来賀友志日本文芸社2003
5033ギャラリーフェイク細野不二彦 小学館1992
5033宇宙兄弟小山宙哉 講談社2008

以下,32巻の「強殖装甲ガイバー」「BARレモン・ハート」「あの山越えて」「ドカベン ドリームトーナメント編」,31巻の「KING GOLF」「ラディカル・ホスピタル」「団地ともお」「七つの大罪」「K2」「ハイキュー!!」と続く

2015-12-10

[]小山宙哉宇宙兄弟」27巻まで

★★★☆☆

これ読む前に読んだのがやまむらはじめだったから、それに比べるといい意味ですごくわかりやすマンガだなあって思った。

序盤はよかった。

選抜試験後は、面白く無い訳じゃないけど、中だるみがすごかった。

まあ簡単に宇宙にいけるわけじゃないってことを描くにはこれでも短いくらだってのはよくわかったけど。

週間で追いかけるのはちょっとこれしんどくねーかって感じ。

アメリカ編はやっぱり取材が難しいのか、訓練がほとんど描かれてなくて、メンツが仲良くなるまでをそういった試練の中で描くというような描写がなかったのが残念だった。

アメリカンジョーク的なラジオが好き。

途中で最新刊近くのやつをパラっと見ちゃって、日々人死んだの!?って思っちゃったけど、今のところ27巻では死んだって描写はないからよかった。

月での第一声もよかった。

捨てキャラがいなくて序盤のキャラも後でちゃんと出てきたりするからいいね

序盤の展開とかも後でうまく活かされてたりとか。

なんかどんどんムッタが都合のいいスーパーマン的な存在になっていったのはちょっと微妙

序盤のダメ男っぷりがまったくなくて、感情移入がかなりしづらいキャラになってしまった。

ムッタがみんなを巻き込んで味方にしていくような展開がちょっと続きすぎた。

周辺キャラもそれぞれ濃い設定を持ってて、それをだらだらしすぎることなく入れてくるのはよかった。

でもクールメガネ過去編とマフィアのところは内容の割に長すぎる気はした。

せりかのネット炎上日本の悪いとこーみたいなのが出てるけど、結局都合よく実験成功ちゃうのが、うーんって感じ。

うまくいきすぎて・・・うまくいかなかったらそれはそれでフラストレーションたまるんだろうけども。

ある程度落として都合よく持ち上げてってのの繰り返しすぎてちょっとなあ・・・

ふたつのスピカ国内の訓練的なやつだけで終わったのがちょうどいいあんばいだった気がした。

度胸星も訓練は国内メインでさくっと終わった気がする。

でも国内選抜終わった後を描いたマンガは確かにこれまであまり見たことなかったから、それは面白かった。

度胸星続き読みたいなあ・・・

以下読みながら途中で書いた感想メモ

モノローグは私、会話は俺

回顧録みたいなもんなのかな

最初に読んだときは7,8巻のムッタが宇宙飛行士に選ばれたところまでだった

ふたつのスピカ度胸星宇宙飛行士選抜ものをすでに読んできてて、選抜試験にはもう飽き飽きしてて、

ぶっちゃけいまいちだなーと思ったから、

なんとなく選ばれたところで一区切りと思って読むのやめてた

今回は他に読むものがないなーと思って何気なく手にとって改めて最初から読んだ

やまむらはじめのあとだとやっぱりすごくいい意味での差を感じるなあ・・

マンガなんて単純に相対比較できるもんじゃないけど、やっぱりマンガとしての完成度はこっちが高く感じる

こんなん絶対一般受けするやんって感じで宇宙兄弟自体にひねくれもの的な生理的反感を抱いてしまう俺ですらそう思っちゃう

やまむらはじめ感想で書いたけど、作者の伝えたいことは1/10000しか伝わらない

宇宙兄弟はそれを承知の上で、丁寧に丁寧に描かれているから、こっちにもほぼストレートに伝わってくる

わかりやすいのがすべていいわけじゃないけど、やまむらはじめと対比するとこっちの親切さが身にしみる

あと個人的にすごいと思ったのは、メインキャラクターだけじゃなくてサブキャラクターにもしっかり設定があって、なおかつそれがマンガの中で描かれてること

俺は街の灯を見てその一つ一つに人がいて人生があってって考えて気が遠くなるタイプ人間なんだけど、

マンガキャラクターでそれを描くのは、人気や尺の関係でだいたい難しいことが多い

よくてそういうバックグラウンドをにおわせることができる程度

あほかがよければそれでも十分なんだけど

でもやっぱりにおわせるだけの描写と、実際に回想として描かれるのとでは全然重みが違ってくる

それもダラダラ長過ぎることも、必然性を感じさせないこともなくっていう絶妙なさじ加減で入れてくれるからすごいし、違和感を覚えない

ワンピースとかブリーチで回想に入ったまんま連載期間で数ヶ月なんてのが好きじゃない自分の飽きっぽさを、熟練した執事みたいに理解して用意して次へ進めてくれる

 
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