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2021-09-25

anond:20210924183546

増田の内容の正確性とかさっぱりとわからないほど核融合ことなんて知らないが、

でもざっくりとした雑感として核融合研究には予算が圧倒的に不足してるんでないのかな?

と感じたりしている。

もっとジャブジャブ金突っ込んで完成させればいいのにな。

まあ果実が得られない可能性のリスクが高すぎるからカネ集まらんのだろうけど。

はやく核融合を実現させて未来が来て欲しい。

生きている間に核融合エンジン搭載までは

無理でもエヴァンゲリオンみたいにケーブルをひっつけたガンダムビームサーベルを引っこ抜くところを見てみたい。

でも核融合みたいな無限エネルギーを手にして何をするんだろうか?未来人は。

地球環境を変えることだって出来るだろう。

結局はいだって動かすエネルギーをどうするかってことが最大の問題なんだから

ルネサンス期のヘリコプター設計図が本当に飛ぶことが可能でも飛ばせないのはエンジンがないからだし

産業革命が起こったのは動力が完成したからだ。

から常にエネルギー革命社会革命を引き起こす。

クリーン無尽蔵なエネルギーを獲得したときに何をしたいのか。

2021-09-11

鴻巣友季子の時評は何が問題だったのか

 『文學界2021年9月号に掲載された桜庭一樹少女を埋める」を取り上げた、鴻巣友季子による朝日新聞文芸時評に対して、桜庭が抗議の声をあげ、記事の訂正などを求めた(文中敬称略)。

 この問題に関して筆者は「鴻巣友季子の時評は何が問題なのか」に始まる3本の文章投稿した。その後、桜庭の求めに沿う形で、9月1日に朝日新聞デジタル版の時評で文面が修正され、9月7日付朝日新聞本紙および朝日新聞デジタルに、両者と時評担当者見解掲載された。

 この記事では総括として、両者の見解検討するとともに、時評担当者が「期待」しているという「文学についての前向きな議論」のために、この一件にまつわる諸論点を、桜庭鴻巣が直接言及していない点も含めて挙げる。なお、はてな匿名ダイアリー仕様URL掲載可能数に制限があるようなので、最小限に留めている。

見解検討

 両者の主張は、以下のように整理できるだろう。

桜庭文芸時評の評者の主観的な読みは、その読みが合理的であるか否かによらず、実際に作品にそう書かれていたかのようにあらすじとして書いてはならない。

鴻巣文芸時評の評者の主観的な読みは、その読みが合理的であるならば、あらすじとして書いてもよい。

 桜庭は主張の根拠として、そのようなあらすじの書き方が「これから小説を読む方の多様な読みを阻害」し、「〝読者の解釈自由〟を奪」うことを挙げている。

 一方で鴻巣自身の主張を、「あらすじも批評の一部なので、作者が直接描写したものしか書かない等の不文律を作ってしまう事の影響は甚大」であり、「読み方の自由ひいては小説可能性を制限しないか」という懸念により根拠づけている。

 では鴻巣は「あらすじも批評の一部」であるという主張をどのように根拠づけているか。これが不明瞭なのである

 鴻巣は「あらすじと評者の解釈は分けて書いてほしいと要請があったが、これらを分けるのは簡単そうで難しい」と書くが、その後に続くのは、作品創造的な余白を読者が埋めるという、読解についての文章である文学解釈にそのような性質があったとして、それがあらすじと解釈の分離の困難とどう関わるのか、説明されていない(まさかテクストに書いてあることと、書いていない部分から自分想像したこととが融合してしまって分離できないというのだろうか。テクストは目の前にあるのに)。つまり鴻巣は、「書く」ことについて言及していないである解釈批評の一部でしかない。当然ながら、読んだ=解釈しただけでは批評は成立せず、「書く」ことが必要不可欠である。だからこそ桜庭の主張は鴻巣の読みの否定ではなく、「分けて書いてほしい」というものだったのだ。分けて「書く」ことが「読み方の自由」を否定することにはなるまい。そして実際にデジタル版の時評の文面を「修正」できたのだから、分けて書くことはさほど難しくはないはずである

 鴻巣は「合理性」や「妥当性」にこだわりを見せるが、この見解文章がそれらを備えているとは言い難い。また、鴻巣見解を発表する段になっても、そもそも桜庭に何を問われているのか理解していないふりをしている、あるいは単に理解できていない。

 繰り返しになるが、問題は「書く」ことなのだ私小説フィクションからどのように読んでもいいとか、誤読される覚悟もなしに私小説など書くなとか、私は鴻巣評のように読んだとか、信用できない過去語りだとか、あるいは鴻巣誤読しなければこんな事態にはならなかったとか、そんなことは関係ない。どう読んだっていい。批評家が誤読することもあるだろう。批評家が作者の意図しない優れた読解をすることもあるだろう。ただし、自分の読解が生み出しただけの出来事を、実際に作品にそう書かれていたかのようにあらすじとして断定で書くべきではない。

 ただそれだけのことを、桜庭は何度も何度も直接本人に訴えかけた。にもかかわらず、鴻巣がその声が受け止め、真摯に答えたとは思えない。

 この文章を書いている最中に、『現代ビジネス』上に、飯田一史による記事「「少女を埋める」論争が文学史上「奇妙」と言える“3つのワケ”」が掲載された。そこで名古屋大学大学院教授日比嘉高モデル小説研究フロントランナーと言ってよいだろう)は、「作家である桜庭さんの方がTwitter上で『私小説』『実在人物モデルに』と事実立脚している点を強調している」と述べているが、桜庭は慎重に「テクストという事実」と「現実事実」の問題を切り分けている。

(強調は引用者。これは桜庭が声をあげた最初ツイートだ)

(強調は引用者)

 桜庭実存にとって「現実事実」がいかに重大なものであったとしても、桜庭あくまでそれを「テクスト(に書いてあるか否か)という事実」と「あらすじの書き方」との問題の下位に位置付けている。主張の動機と主張の根拠を分けるべきである飯田は、「作家が「トラブルを予防する」ために「事実の側に立つ」点でまず「少女を埋める」はきわめて珍しい事例なのだ」と書いているが、「トラブルを予防する」のは主張の根拠ではなく動機である。この一件を「論争」と表現するのであれば、作家動機ではなく、作家根拠フォーカスするべきであるこの記事のまとめ方に〝私は〟断固抗議する。

 とはいえ桜庭見解にも問題点が指摘できる。それも踏まえて、以下、「文学についての前向きな議論」のための論点を、差し当たり三つ挙げる。 

文芸時評というジャンル

 今回の一件に際して、文芸時評不要説や批評の死が取り沙汰されもした。桜庭ツイートで「批評ではない未熟な文章」などの表現を使い、鴻巣見解において「批評」という言葉を用いている。

 だが、文芸時評批評しかないのだろうか? 文芸時評英語ならliterary review(あるいはbook review)やliterary commentary、フランス語でならchronique littéraireなどと言うだろう。批評critiqueと時評は同一視してよいのか? 批評の要素を備えているとしても、時評には時評に固有のジャンル特性があるのではないか

新聞というメディア

 文芸時評新聞という巨大メディア掲載されている点をどう捉えるか? 桜庭見解において朝日新聞の「影響力は甚大」としている。また桜庭は「これから小説を読む方の多様な読み」について言及するが、「これから小説を読まない方」が時評だけを読む可能性も大いにありうるだろう。あるいは前項と関連づければ、文芸誌などの批評は全く読まないが時評は読むという新聞読者はいるだろう。つまり文学の読者と時評の読者は必ずしも重ならない。

 文学の読者であれば私小説で描かれたことが現実でもその通りに起きたと断定できないと承知しているが(あるいは、そのような認識の者を文学の読者と呼ぼう)、時評の読者がそのような前提を共有しているとは限らない。桜庭新聞の影響力への言及の直後に「私は故郷鳥取で一人暮らす実在老いた母にいわれなき誤解、中/傷が及ぶことをも心配し」たと述べている(繰り返すが「をも」という表記に注意。その一点だけで抗議しているのではない)。今回の問題(ここでは主張の論理ではない、現実現象レベルである)はそもそも、「文学についての」「議論」だけに収まらないものをも含んでいるのではなかったか

 以上の論点を踏まえて、時評担当者見解検討することもできるだろう。

書いてあればよいのか

 桜庭見解は冒頭、「私の自伝的な小説少女を埋める』には、主人公の母が病に伏せる父を献身的に看病し、夫婦が深く愛し合っていたことが描かれています」と書く。鴻巣評の印象を覆すためにあえて母の献身夫婦の愛を強調したのだろうが、このまとめ方については異議もあった。文芸評論家藤田直哉が端的に指摘しているのでツイート引用しよう。

 つまりあらすじに書いてよいのは、「作中の事実であるべきではないか 今回であれば、あくまで一人の人物視点に立って、「私の自伝的な小説少女を埋める』では、病に伏せる父と、献身的に看病した母とが深く愛し合っていたことを、主人公が見て取ります」くらいが妥当なのではないか言うなれば、「夫婦が深く愛し合っていた」というのも、「愛しあっていたのだな」という文字列テクストに書いてあるとはいえ中人物の「主観的解釈なのだから、〈そのような解釈が書いてある〉という形であらすじを書くべきではないか

 あるいは、そもそも事実」と相容れない表現というものもある。極端な例を挙げれば、自分幸せだと信じ込みながらオンラインサロン主宰者に投資し続ける人物のことを「幸せ生活を送り」などと書くのは、たとえ作中に「幸せである」と書かれていたとしても、おかしいだろう。幸せ事実ではなく評価からだ。書かれていないことを想像するとともに、読者は書かれていることについても想像し、評価する以上、書いてあれば何でもあらすじに含めてよいとは限らないのではないか

参考になりそうな文献

 最後に、「文学についての前向きな議論」に役立ちそうな文献を、備忘録も兼ねてリストアップしておく。

2018年に僕が見ていた特撮TVアニメ作品一覧1

anond:20201008200533

の続きを1年振りに、50音順備忘録も兼ねて簡単感想も合わせて内容を思い出しながら書いてみようと思う。

2018年

あそびあそばせ

可愛らしい絵柄の美少女達が仲良く戯れる作品…かと思いきや実際は女の子達が顔芸や下ネタをこれでもかと披露するコメディ作品

OP詐欺に釣られて視聴し内容が面白いので視聴を継続した作品監督はあの岸誠二氏。デスメタルきじゃないのでEDは一度も見なかった。

アンゴルモア 元寇合戦記

鎌倉時代武士モンゴル帝国の戦いを描く歴史漫画アニメ化作品元寇が題材のアニメ作品は初めて見たので非常に新鮮だった。

連載中の作品で1クールしか尺が無い事もあり非常に展開が駆け足だった。最終回で次々味方側のキャラが殺され、女性キャラが敵兵士達にレイプされる描写があったのはショッキングだった。

異世界魔王と召喚少女の奴隷魔術

よくあるWEBサイト小説原作異世界物…かと思いきや、講談社ラノベ文庫から発刊されている作品アニメ化作品

ゲーム廃人主人公魔王として異世界美少女召喚されるというお話。印象としてはオーバーロードアインズ様を人間寄りにしてマイルドにしたような感じだった。

ヘタレコミュ障青年が周囲に内心を悟られないよう必死に「魔王ディアヴロ」をロールプレイするのだけど、このディアヴロ様がカッコ良さと可愛らしさを兼ね備えた非常に魅力的なキャラクターだった。

出てくる女性キャラも皆可愛らしく露出の多い服装の、所謂お色気物的な雰囲気も強かった。個人的にはこれまで触れた異世界召喚異世界転移物の作品の中でも一番面白く感じていてお気に入り

色づく世界明日から

P.A.WORKS作品色盲女の子魔法使い祖母過去へ送られ、そこで昔の祖母祖父、その友人達写真愛好会として色んな写真を撮ったりする話だった気がする。

ベタな展開だとも将来自分祖父になる少年主人公女の子が異性として好きになってしまうのは何か良いな…と思った。

INGRESS THE ANIMATION

INGRESSというスマホゲーム販促作品として作られたアニメらしい。自分はそのゲームを遊んでいないけど、SF作品として楽しませてもらった。所謂+ultra枠アニメ第一作。

超能力者同士がパワースポットというか地球上の陣地を取り合って戦いを繰り広げている作品?だったような気がする。悪役っぽい雰囲気の怪しい味方キャラが実際終盤に再登場した時本当に悪役だったのは笑ってしまった。

OPヒロイン女の子が可愛かったのが視聴を継続した理由だった気がする。いつもスタッフロール緒方恵美さんの名前が出てきたけどどこに居たのか分からなかった。金髪おじさんのアクションがカッコ良かった。

ヴァイオレット・エヴァーガーデン

京都アニメーション作品第一世界戦後元少年兵の少女ヴァイオレットが戦後自動手記人形(代筆屋)として郵便社で働くお話劇場アニメも二作作られた、Freeに次ぐ近年の京アニのヒット作だと思う。

内容的には人情物に分類されるかな?どちらかというと女性向けな雰囲気作品だと思うけど、男性向け作品を期待していたオタク達に放送当初粘着され叩かれていた事は今でも覚えている。あれは筋違いの叩きだった。

最初感情の起伏の薄い人形のようだった少女が、徐々に人間らしさを獲得していく展開はベタだけど泣けてしまう。確か5話~7話あたりでこのアニメ面白い!と確信したような覚えがある。

OPEDも良い曲なんだよね…ただOP作曲家ED歌手不倫をしていて本編は良い話なのに何で水をさすような真似するかなあ…と思った。

うちのメイドがウザすぎる!

母親を亡くし傷心のロシア系美少女に、小さい女の子が大好きな元自衛官新人メイドさんが色々と絡んでウザがられる作品女性にもロリコンは居るし、同性同士でもセクハラ存在する事を教えてくれた作品

少し「ダンベル何キロ持てる?」にも通じる所がある作品だと思う。原作者の中村カンコさんは女性ながら筋金入りの少女好きで、過去作の経歴を調べると「ああ…」と納得してしまう妙な説得力があった。

宇宙戦艦ティラミス

10分枠アニメガンダムオマージュしたSFロボット作品…に見せかけたギャグ作品。設定だけシリアスで本編はバカバカしいノリというところはボボボーボ・ボーボボにも通じる所があった。

何となく女性向け作品かと思っていたけど、女性が好まなさそうな汚いネタもあったので単純に絵柄が女性向けっぽく感じただけかもしれない。

ウルトラマンR/B

平成初期にウルトラシリーズ卒業した自分が久々に復帰したウルトラマン兄弟で変身するウルトラマンはこれまでのウルトラシリーズの中でも珍しい存在らしい。

戦闘中ペラペラお喋りをする、素手でなく武器を使って戦う、歴代ウルトラマンの力を借りて形態チェンジするなど自分が見ていた頃のウルトラマン大分雰囲気が違ったので驚いた。

敵役ウルトラマンである愛染社長というキャラが非常に濃かった。主人公兄弟の妹の正体や母の消息を割と終盤まで引っ張っていたけど、意外とあっさり解決して「あれ、そんな物か」と思った。個人的には結構好きな作品

オーバーロード

大人異世界作品オーバーロードの二期と三期もこの年にやっていた。内容は確か主人公達ナザリック陣営リザードマン人間達を大量虐殺する感じだったと思う。

一期からファン原作小説からファンはこの二期三期の作画に怒っていたような覚えがある。最強の主人公達に蹂躙される現地の住人達可哀想で話はあまり好きにはなれなかった。

カードキャプターさくら クリアカード編

あの名作アニメカードキャプターさくら」の続編。前作から20年経っているにも拘らず、ほぼ全ての声優さん達が前作から続投という力の入れっぷりが堪らなかった。

中学生になったさくらちゃん達がまた事件に巻き込まれる、という感じの話だけれど丁度良い所で終わってしまったのでまだ作品としては評価出来ない。クリアカード編二期、いつかやるんだろうか。

カードファイト!! ヴァンガード

2011年に放送された同名アニメリメイク的な作品だったらしい。自分2011年を見ていないので、何となく聞いた事がある名前キャラクター達が出てくるTCGアニメとして楽しんだ。

旧作とはパラレル関係で設定の変更点も多いとの事で昔からファンの中には今作を嫌っている人も多かったらしい。完全新規自分は続編の新右衛門、外伝最後まで楽しませてもらった。

TCGアニメ宿命として一話に一回は必ずバトルを入れる訳だけど、流石に1年間ずーっとカードファイトを見ていると飽きてしまう所はあった。TCGアニメは多分現実でもTCGをやっている人向けの物なんだと思う。

学園ベビーシッターズ

LaLaで連載中の少女漫画アニメ化作品。両親を亡くした高校生男の子が学園でベビーシッターをしながら弟の面倒を見るという話だったと思う。少年漫画ではやれない少女漫画ならでは、という作品

男子キャラクターが多い作品だけど、BL感やBL臭は少なくともアニメの中だと殆ど無かったと思う。猪又さんという主人公好意を持つツンツン女の子が可愛く、その子を見るのが楽しみで見ていた気がする。原作もいつか読みたい。

ガンダムビルドダイバー

ガンダムビルドシリーズでは三作目、ビルドダイバーシリーズ一作目では一作目の当時のガンダム最新作。鉄血のオルフェンズ放送終了から約1年後に始まった。

現実で作ったプラモデルスキャンしてデータを取り込み、GBNというオンラインゲームの中でそのプラモデルに乗り戦う「ガンプラバトル」という競技が人気の世界でのお話TV放送の前に前日譚が配信されていて、期待させてくれた。

放送前は色々と不安視する声もあったけど、終わってみれば中々好評で良い作品だったんじゃないかと思う。中盤から終盤にかけてはバグが原因でGBNが滅びるかも…という話が主題で期待していたチーム戦が少なかったのは残念。

寄宿学校のジュリエット

敵対するグループリーダー同士が実はお互いに好意を持っていて…というロミオとジュリエット的な作品。初めて見た時は「週刊少年マガジンでこんな少女漫画みたいな作品やっていいのか…?」と思った。ちなみに作者は男性らしい。

ワイルドヤンチャ君のロミオくんとツンツンお嬢様ジュリエットイチャイチャいいよね…って作品だと断言していいと思う。

逆転裁判 ~その「真実」、異議あり!~

アニメ逆転裁判の二期。基本的には一期と同じようにゲーム版のアニメ化作品だけど、オリジナル学生時代編やアニメオリジナル事件など原作プレイ済みの人でも楽しめる要素が二期は更に増えている。

声優陣が原作ゲームから変更されている事に思う所がある人も居るかもしれないけれど、アニメ版のキャストキャラクターにハマっているのではないかと思う。自分原作ゲーム体験版しかプレイした事無いけど。

ゲーム版に一切触れた事が無いなら一昔前の金田一少年の事件簿名探偵コナンのように夕方放送している推理物のアニメとして楽しめるのではないかと思う。

キャプテン翼

かつて日本サッカーブームを巻き起こし何度もアニメ化された名作漫画リメイク作品深夜アニメにも拘らず今のご時世に小学生から中学生編の最後まで1年かけてアニメしたのは中々の力の入れようだったと思う。

TVアニメジョジョと同じDavid Production製作アニメという事で原作既読から見るとかなり圧縮されているらしい。自分はこれが初めてのキャプテン翼だったので、かなり楽しめた。

キリングバイツ

獣人に変身する能力格闘家達が動物能力を活かしてバトルロワイアルを繰り広げるという一昔前にあったブラッディロアという格闘ゲーム連想させる格闘漫画アニメ化作品

主人公の声が雨宮天で、しかもそれまでの雨宮天しからぬ乱暴キャラクターだった事が非常に印象深い。あの人大体聖母系のおっとりキャラアクア様みたいなコメディキャラのどちらかが多いし。

敵を発情させる能力を持つジャコネコ獣人が登場するんだけど、その回だけまるでアダルトアニメのようだった。原作連載中アニメ宿命か、話が切りの良い所まで行くと多くの謎を残したまま完結した。続きは原作でって事かな。

銀河英雄伝説 Die Neue These

あの名作スペースオペラ小説銀河英雄伝説」の再アニメ化作品OVA版へのオマージュが作中のそこかしこ垣間見られるが、同じ小説作品を題材にした別物のアニメと受け取った方が良いと思う。

キャラデザが黒子のバスケと同じ人が担当しているという事で腐向けだの何だの叩かれまくっていた。それを言うと銀河英雄伝説って昔の漫画アニメ女性気高い人がキャラクター描いてたじゃないかと言い返したくなる。

BGMに関してはクラシックをふんだんに使っていたOVA版には敵わないな…と思った。序盤の、特にヤン周りの描写に関しては原作小説を読み込んだ上で上手くオリジナル要素も入れているように感じて好きだった。

SSSS.GRIDMAN

昔の特撮作品の続編的アニメ…らしい。その特撮作品1993年比較的なマイナーな物という事で自分名前も聞いたも無かった。原作ファンも「何故今になってグリッドマンアニメを…?」と困惑していたのを見た。

このアニメグリッドマンが近年の円谷作品というかアニメ全体から見ても珍しい程ヒットし、つい先日続編が製作された。放送から3年経った今でも色んな作品コラボしているのを見ると根強い人気を誇っているのだろう。

自分は謎の多い作風ラスボスアカネちゃんというキャラ性格を好きになれなかったのでそれほど面白いとは思えなかった。それでもキャラクターは可愛い作画も綺麗だったと思う。スパロボ30参戦おめでとうございます

ゴブリンスレイヤー

やる夫スレ」というアスキーアート物語表現する2ちゃんねる出身小説アニメ化した作品らしい。地上波作品にも拘らず1話女性キャラへの凌辱カットされる事無く描写され各所に衝撃を与えた。

かつてゴブリンに姉を殺された過去を持つゴブリン殺しの専門家がひたすらゴブリンを殺していく、という話なんだけど1話のような展開は1話だけでその後は仲間と一緒にゴブリンを退治していく感じの話になる。

1クールアニメながらそのインパクト知名度現在放送中のアニメにも決して劣らないと思うけど、未だに二期は来ない。オバロよりマシとはいえグロと鬱の作品苦手だから来ないなら来ないでも自分は良いけど…。

ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

言わずと知れた大人シリーズジョジョパート5。作画が前作より良くなったという事で従来のシリーズを見てきたファンからもとにかく評価が高かった記憶がある。主人公、ジョルノ・ジョヴァーナのテーマ曲は有名だと思う。

原作で描かれなかった部分をアニメオリジナルで補完しているパート結構あった。フーゴがアニオリでキレたり、暗殺チームの内面が掘り下げられたり、ラスボスの出生状況を詳しく描かれたり。

声優陣は以前の五部ゲーから一新されている物の、こちらも皆ハマっていたと思う。個人的にはアニメオリジナルパート解釈自分解釈と違うと思う所もあったけど、それ込みで良いアニメだったと思う。

新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION

トミカハイパーレスキュー ドライブヘッド 機動救急警察の後番組として始まったロボットアニメロボットアニメファン鉄道ファン女性ファンなど幅広い層に受けた事は記憶に新しいと思う。エヴァンゲリオンとのコラボ話題になった。

ロボットに変形する新幹線シンカリオン運転士達が突如現れた巨大怪物体を日本各地で戦うというお話ロボットを動かすためには高い適合率が必要で、少年少女しか操縦する事が出来ない設定がエヴァに少し似ている。

番組が敵との戦いではなく救助活動ストーリーのメインで、自分はその方向性が好きだったので毎回登場する敵との争いがメインのこのシンカリオンが始まった時は正直ガッカリした。

しか結果的ドライブヘッドは一部の子供に受けただけで、このシンカリオンは近年でも珍しい大ヒットしたロボットアニメである事を考えるとこっちの方向性の方が正しかったのだろうとも思う。

2021-09-10

二次創作狂気矛盾

4ヶ月前、僕は合同誌の誘いを受けた。

内容はSさん原作アンソロジー本、ようは「うちの子二次創作合同」だ。少しイヤミっぽい書き方だが作品名をボカす為、何卒容赦いただきたい。

「うちの子」とは大抵の場合その人が創った一次創作キャラクターの事である。それの二次創作本を原作主催で作るのだから公式アンソロジーと呼べるかも知れない。

かなり内輪ネタ感はあるがSさんリプライを交わしたこともない自分に声がかかったのは意外だったし嬉しかった。

数年前にHPにあったイラストショートストーリーに強く惹かれ何枚かファンアートを書いたことがある。それを見て招待してくれたのだという。

自分作品が見られ評価されるというのは創作者にとって一種麻薬である。僕は気分が高揚するのを感じながら了承の旨を伝えた。

  

自分で言うのは変だが僕は二次創作が得意だ。真骨頂と言ってもいい。

映画小説漫画動画、あらゆるコンテンツを見ても一番最初に考えるのは「自分ならどんなストーリーを作るか」だ。

原作者が組み上げた土台の上で自分の思うがままにストーリーを展開させるという楽しみ方。オリキャラを出すわけではないのでメアリースーとは違うと思う。

子供の頃から日常的にやっていた事だが、多種多様作品を見てネタの引き出しもバラエティに富んだ今、考え出すと止まらなくなる。

久しぶりに物語を読み返し、設定を思い出したところで僕の頭の中では無数のアイデアが浮かんでいた。

シリアス系、ギャグ系、まったり系……どれも捨てがたいが一番得意としているギャグで行く事にした。

  

構成を整える為、メモ帳に思いついたネタを書き出していったのだが珍しく指が止まった。

僕はネタ出しの際、とにかく頭の中のものを全て出し切ってから取捨選択を行うので何故この段階で固まっているのか自分でも分からなかった。

最後入力した行を見返した時、自分の異常さに無意識のうちに反応したのだと理解した。

ニュアンス的には銀河鉄道999メーテルが「行くわよネジ!」と言っているようなネタだった。

Sさん作品は人の生き死にが関わってくるシリアス系の作品だ。こういった作風に対する二次創作ではブラックユーモアや軽いノリを入れるのが僕の好みだった。

商業で展開してる作品(同人だが東方Projectも含む)の二次創作を行っていたときは気にしていなかったが、ここで初めて原作者の存在を思い出した。

このネタを見たときSさんはどう思うのだろう。怒るだろうか悲しむだろうか。

自分原作主催の合同誌だ。載っている作品は全て見るだろうし、第三者からしても「Sさんはこの人の作品認知している」という事になる。

それは僕にとって非常に不都合だ。

  

今までやってきた二次創作原作が手の届かない大手だったからこそ自由にやれていたのだ。

少々グレーではあるが二次創作者は同人即売会などでひっそりと本を出し、原作サイドは見て見ぬふりをする。この暗黙のルールに僕は守られていた。

だが今回は違う。原作者に認知され、認知されたことも認知される。同人であって同人ではないのだ。

二次創作ということに変わりはないが僕がやっていた二次創作とは全く異なるものである

咲の天江衣が手足を折られている絵も描いた。東方ミスティアローレライが呪歌を歌う本も描いた。

原作ファンから嫌悪感を抱いたコメントをもらった際は「嫌なら見るな」のAAと同じポーズをして全く気に留めなかった。

何故なら悪意を持って絵を描いているわけではないからだ。後ろめたさや罪悪感は微塵も無い。

ただ思いついたから描いただけ。絵のメッセージ性を考察するだけ無駄だ。何も考えてなどいないのだから

思い返すと僕は一次創作をやった事がない。だから一次創作者、原作者の考えが分からない。

以前エヴァンゲリオン最終章を観に行ったが映画館を出て考えたのは二次創作のことだ。

作品が織り成す表現意図メッセージは頭になかった。ただボケっと観ていただけで精々CGクオリティビックリしただけだ。

その後暫くするとYouTube考察動画がアップされ、それを観て理解した気になった。作品の深みが分からないまま。

一次創作において一番大変なのは世界観キャラクターの設定だと思う。優れた設定さえあればほぼ自動的物語が出来ていくというのを作家の誰かが言っていた気がする。

Twitterで見たのは複数キャラクターを何もない部屋に閉じ込めた時、どういった反応を示すかが瞬間的に思いつく作品は優れているというものだ。

自分の好きな作品をいくつか試してみたところ面白いようにキャラクターが動き出す。個性豊かで磐石な設定が築かれている証拠だ。

個人感性が関わってくるので同じ作品でも結果が異なるのは当然だがキャラクター性格上ありそうなアクションを起こすはずだ。

何もない部屋ですらちょっとした物語が始まるのだから二次創作というバーリトゥードでは無限に話を広げられるだろう。

  

二次創作しかしてこなかった僕は一次創作における土台の作り方を知らない。コツなどではなく根本的なものから知らなかった。

やっと絞り出した設定を見返しても有名作品劣化コピーか、足して割ったような歪なキメラ作品としてのまとまりが無い。

他人作品を利用して楽な工程だけやっていたから至極当然の結果と言える。

僕は感受性、0から創りだす発想力に乏しいのかもしれない。曲がりなりにも長いこと創作活動を行っていた人間創作に向いていないとは皮肉ものだ。

  

つい最近ニコニコ動画面白い作品を見つけた。『【クッキー☆ボイスドラマ魔理沙アリス自己矛盾☆』という動画だ。

https://www.nicovideo.jp/watch/sm36353098

例のアレ、と呼ばれるジャンルクッキー✩という作品テーマにしているらしい。

時が流れるにつれ変化していく界隈や情勢を風刺したドラマ、だと思う。

元ネタ名前こそ聞いたことはあるものの、詳細は知らないので内容に関してはあまり理解できなかった。

ただ主人公女の子二次創作ならではの悩みと葛藤するシーンに少し共感を覚えた。

元々一次創作を行っていた女の子が、甘い誘惑に誘われ二次創作に手を出すところから物語は始まる。

作品看板を借りるだけで今まで伸び悩んでいた絵の閲覧数が増えたことに気を良くした主人公はどんどんと沼に嵌っていき、二次創作依存していく。

ある日描いた絵を見返すのだが「本当の自分が描いた絵」が一つも無いことに絶望二次創作からの脱却を図る…という話。

特に主人公が序盤で一次創作をしていた時は左利き(ペン左手で持っている)だったのに、二次創作を行うようになってからは右利きになり、

クライマックスでの本当の自分を取り戻したシーンでは左利き(マイク左手で持っている)に戻ったりと主人公の心情が視覚的な対比として描かれていたのが印象的だった。

動画立ち絵を手や足などの細かいパーツに分割し動かす切り絵アニメーションをメインで使っているようだ。

小規模の制作グループで45分以上あるアニメを作るなら確かに合理的である。それでも膨大な手間暇がかかっていることに違いはないが。

  

今まで見てきた作品とは違い、鑑賞後は何も考えられなかった。ある意味まれて初めて心の底から作品を楽しめたのかもしれない。

コメントを見る限り様々な小ネタが含まれているようで理解できなかったことが一層悔しく思う。知っていれば多角的に楽しめるのかもしれないが今の僕には十分面白かった。

作品表現演出一挙一動に注目し、感想が出てきた事に自分でも驚いたのを覚えている。僕にとってそれくらい強烈な体験だった。

これまで僕がやってきたのは作中の言葉を借りるならば「安易二次創作」に該当するだろう。中身がなくハリボテみたいな創作だ。

  

話を戻すがSさんの合同誌の誘いは断ることにした。昨日謝罪メッセージ送信し納得してもらった。自分無責任さと幼稚さで迷惑をかけてしまたこの事は二度と忘れないだろう。

僕なりに考えたが健全創作には感情必要なのだと思う。嫉妬欲望、勿論熱意でもいい。プラスでもマイナスでも構わないか感情という名の原動力がいる。

問題はそれが狂気的でなければならないことだ。中途半端嫉妬心、欲、熱意では筆を折ってしまうだろう。イカれてるくらいがちょうどいいかも知れない。

そして健全二次創作には矛盾が付きまとう。原作設定との矛盾創作においての矛盾、先程挙げたコミケ暗黙のルールだって本来矛盾している。

その矛盾を上手くコントロールバランスを取らなければ良い結果には繋がらない。狂気エンジン矛盾アクセルブレーキ、どちらも故障したらダメだ。

狂気矛盾、この二つを安定させられる人間はほんの一部しかいないと思う。筆を置いて時間が経たないとやる気が出ない人がほとんどだ。

僕はRTいいね数はどうでもいいと思っているし、フォロワー数が数万人の絵師に対して特に何も思わない。原作二次創作ツールしか思ってないし考えなしに描きまくった。

から失敗した。こうなってしまった。自分創作活動で過ごした日々は空白だったのだ。

あなた二次創作コピーペーストを繰り返したパロディまみれになってませんか?成人向けなら自分が好きな性癖を詰め込めていますか?本当に創りたいものが創れていますか?

二次創作には二次創作だけにしか味わえない面白さ、奥深さがある。創作に携わる人間なら知っているはずだ。

ただ楽しいからといって自分を見失ってはいけない。思考を止めてはいけない。創作者としての軸を保ち続けなければならない。

  

  

狂気を失い矛盾制御できなくなった二次創作者がこれ以上生まれないことを祈ります

2021-09-02

オードリーファンだけど日向坂とそのファンがうざい。

むかしアニメを好きだと言ったときアニメ気持ち悪いけど、エヴァンゲリオンは好き」みたいなことを言っていた連中と似てる。うざい。

2021-08-28

anond:20210827002706

某所にも書いたのだけれど、シン・エヴァメタ構造もつ物語であること。つまりはてしない物語」や「月光条例」のように、自分たちフィクション世界にいるということを登場人物たちが知っている物語である、ということを理解すると、いろいろとわかりやすい。

まず渚カヲル。彼は世界虚構であることを知っているだけではなく、過去繰り返された全てのエヴァ物語のことを記憶している。

今回の世界で、世界虚構であることを最初に気がついた人間葛城ミサト父親。彼はエヴァンゲリオンイマジナリーという存在を使えば、自分たち物語をつくる立場にまわれると考えた。その思想を受け継いだ碇ゲンドウは、自らの目的であるユイとの再会を目指してイマジナリーがいる裏宇宙を目指した。

たぶん赤木リツコもうすうすは気がついてる。だから世界が何でもありだ、ということを知っていて、不可能に近い作戦であっても結局はこなしてしまう。冬月先生に至っては、フィクション不可能なんかない!とばかりに、世界虚構であることを利用して好き放題の限りをつくしている。

そして裏宇宙はいったシンジも、また世界虚構だということを知るものとなった。最終章の彼は新劇場版世界を知っているだけではない。カヲルのように、全てのエヴァ世界を知っているし、もしかしたら現実庵野監督緒方恵美存在すら知っているかもしれない。もちろん世界アニメであることも知っている。

なので、それぞれの登場人物の願いを叶えたり、世界を作り替える選択をしたり、マリパートナー現実に近い世界を選んだりした彼の動機は、新劇場版の彼がたどった物語を見ただけでは理解できない。彼は何度も繰り返された物語主人公たちの総意として、決断を下している。エヴァンゲリオンという物語を終わらせることを。だからこその、あの台詞になる。

さようなら、全てのエヴァンゲリオン」

anond:20210827002706

パラレルワールド解釈の方がないわ。やったことが無駄になるとかそんなのキャラ愛による感傷しかない。「エヴァなんてなかった、現実に戻れ」

これでしかない

エヴァンゲリオンは虚構

2021-08-27

anond:20210827093830

Youtubeで公開された冒頭映像しか見てないけど、たしかに、エヴァンゲリオンリアリティラインで、あれが「特撮のパロです」だったら変だな。

2021-08-26

シンエヴァの鈴原サクラCCさくら木之本桜ナディアのイコリーナ元ネタ

シンエヴァヒロインシンジ女房アスカ公認)の鈴原サクラについての考察です。

一応ネタバレあり。


名無しからナツミサクラ

シンジ、トウジ、ケンスケが知り合うきっかけとなったキーパーソンでありながら、TV版では名前ビジュアルも設定されていなかった「トウジの妹」

2002年ゲームエヴァンゲリオン2」では鈴原ナツミとして名前が設定されましたが、

2012年の「エヴァンゲリオンQ]では鈴原サクラとして登場。名前の変更が行われました。

サクラ」という名前に変更した意図考察します。

新幹線名前統一した説

委員長こと洞木ヒカリにはコダマ、ノゾミという名の姉妹存在します。

TV版では設定だけの存在でしたが、2018年シンカリオンでは洞木三姉妹として出演しました。

シンエヴァ誕生したヒカリの娘の名前ツバメであり、新幹線名前統一されています

トウジ妹もヒカリの義妹となるため、同じく新幹線名のサクラ改名したのかもしれません。

また、今後洞木ミズホ、もしくは鈴原ミズホが登場する可能性もあります

カードキャプターさくらが由来説

鈴原サクラ木之本桜には共通点が多くあります

・兄がCV関智一鈴原トウジ木之本桃矢

・兄の親友がCV緒方恵美碇シンジ月城雪兎

・親戚にCV岩男潤子がいる(委員長大道寺知世

トウジ妹も桜と同じく兄の親友好意を抱いており、オマージュとしてサクラと名付けたのかもしれません。

元ネタ通りだと、サクラの一番好きな人シンジではなく、シンジの一番好きな人がトウジになってしまうのが難点です。

ただ、知世ちゃん桃矢のカプは個人的にアリ)

・イコリーナエッチーノ

コリーナふしぎの海のナディアに登場する看護婦です。

エヴァにはナディアオマージュが盛り込まれていますが、

サクラとイコリーナ髪型帽子エプロンなどビジュアル共通点があり、キャラクターデザイン元ネタと考えられます

また、副艦長エレクトラも恩人で家族の仇に銃を向けるエピソードがあることから元ネタの1人と言えます

この2人ですが、ナディア最終回エピローグでイコリーナ結婚エレクトラは恩人で仇の子供を産んでいます

まり本編後のサクラもそういうことだと考えられます

私の記憶ではそう映ります

2021-08-23

anond:20210822081619

エヴァンゲリオンはそういう前振りで意味深なとこを解き明かすみたいな話題だったけど ほかのアニメドラマでそんなの掘り下げる?

たとえばコナン君で登場人物アイテムがでてきて 劇中でそういうものだと明言して説明されておわるよね

それってその説明だけ鵜呑みにして終わるのを どうしてそれを選んだのかとか社会情勢とか作成スタッフ意図とか読んでる?

シンジ君が飛び出していった理由とかって 本人がいたたまれなくなったって話ならそれでよくない?

なんで出て行った人間を取り巻く情勢や環境やそのストーリー哲学みたいなの疑問に思うのかな

だったらコナン君の両親が帰ってこない息子についてなんの心配もしてないのかみたいなのはエヴァンゲリオン的に掘り下げたりする?

コナン君のこれまでの犯人の幼少期とか歪んでしまった原因とかスピンオフしたら興味あるのかな

anond:20210823092535

「帰ってきた新・エヴァンゲリオン完結編3 −さよなら、すべてのエヴァンゲリオン−」

みたいな映画からなアレ

単体で見て納得感ゼロ面白ゼロなのは正しい

2021-08-22

anond:20210822225415

いつも思うんだけど、魂が見えない人って作品のどこを見て評価してるんだろうか?

たとえばエヴァンゲリオン見たら結局何を見るかって「なんで庵野はこんな作品を撮ってしまったのか?」じゃん?

これは全ての創作物に対して思えることで、単に音や絵が気持ちよく並べられているかって作品本質なんかじゃなくて「その作品で何がしたかったのか」こそが鑑賞すべきでしょ?

たとえそれが商業主義にまみれたものだったとしても、「あの監督商業主義を割り切るとこういったものを作るのか。そしてその中でも結局伝えたいテーマとしてこれは抜けなかったのね」って。

俺が知らないだけで世の中の人って作品の奥にある魂なんて実際には興味がないのか?

「作者の人格作品は切り分けられるべき」って安易に言う人がいるけど、あれも「作品で主張していたのは作者が皮肉で言っているのか、それとも正しい世界はこうあるべきだと知っているけど出来ませんって懺悔なのか」みたいなことを考えながらじゃなくてガチで「出力される作品と作者の人格なんて関係性完全に0だよ」と本気で思ってんのかな?

どんな人間だって拘りは絶対あるし、それは普通仕事でもそうじゃん。

自分でできることはなるたけ自分でやりたいと拘る人や、細かい所が妙に気になる人とか、そういう魂が仕事にはどうしても宿るもんでしょ?

やっぱ作品鑑賞で一番楽しいってのその魂の有り様を見ることだと思うんだよな。

んでさ、そういうの本当に一切見えてない人っていんの?

マジ?

anond:20210822081619

エヴァヲタ感想

エヴァヲタエヴァヲタなのはテレビシリーズ→旧劇にやられてしまたか

もしもエヴァ新劇場版だけしか存在しなかったら、エヴァヲタはそんなにいなかっただろうなと思った

新劇場版アニメ作品としては魅力に欠ける

しかし、アニメにそこまで惹きつけられて現実人生おざなりになってしまうのは不幸でもある

エヴァの魅力を蒸発させた新劇場版で、エヴァンゲリオンは終わった

エヴァヲタの夢の時間も終わったのだ

シン・エヴァンゲリオン劇場版アマプラで見なかった感想

序破急までは劇場に行って(嫁に連れて行かれて)見た気がするんだがつまらなくてQはとうとう途中で寝た気がする、なので最新のは配信待ちでいいやと思ってたらいつの間にか配信されてて、後でちゃんと見ようと思ってたらリビングで嫁が流しててチラ見したり時々聞こえてくるセリフで内容把握してああこれは見なくていいやつや(つまらいから、とにかく感心するほどつまらない)と結論。でも逆にこんだけつまらない話をよく完結させたなって逆に庵野を褒めたくなった。自分も昔創作やってたので作ってる途中でつまらないと気付いた後のモチベ低下についてはよくわかる、ここまで時間かかった理由はそれに違いない。面白くならなさそうだからやる気なかなか出なくて、でも完成させなくてはいけなくて、その状態で作り切るには結構精神力必要で俺にはできなかったか創作者にはなれなかったのだと思う。逃げ続けてた庵野は最終的には逃げずに真面目に完成させて偉かったと、更生した不良を褒めるテンションでこの話題終わりにしたい。

シン・エヴァンゲリオン劇場版アマプラで見た感想

「序」は多分「破」公開前にやってた金曜ロードショーか何かで見た。シンジ君がウジウジしててなんだこいつと思った。

(その後ネットで「中学生に突然命懸けさす奴らの方が頭がおかしい」という意見を見て確かにそうだと思い直す)

「破」は多分彼氏映画館で見た。「破」はシンジ君が成長して見てて楽しかった覚えがある。

「Q」も多分彼氏映画館で見た。ど、どゆこと…??と思った気がする。リリンって何??

というか、3つ全部見てるけどほぼ意味からず見終えている。人類補完計画って何?使徒って何?な状態だし内容もほぼ覚えていない。

しかし今回復習もせずにアマプラで夫(上記のかつての彼氏)と「シン」を見たので以下感想

パリだーてかエヴァパイロットのピチピチの格好が恥ずかしいと言及されたぞ?あれ絶対恥ずかしいと私も思ってたよ。

戦闘と同時になんかパソコンカチャカチャやってるけどなんで地べたに座ってる感じなん?腰大丈夫?何やってるんだか全然わからんけども。

え〜街赤かったのが元に戻った〜!戻るんや?てかそもそもなんで赤いんだっけ??

なんか元クラスメイト人達大人になって子供までおるやん。なんでシンジ達は浦島太郎状態なんだっけ??前回そんな終わり方したっけ?分からん

シンジ君相変わらずめっちゃ落ち込んでるけど。確かシンジ君のせいで世界が終わる的なことになったんだよねー、そりゃ落ち込むよ、しょうがないよ。

この人の関西弁絶対おかしい。私は関西人じゃないけどおかしいと思う。関ジャニ村上がマツコにビジネス関西弁とイジられてたのを彷彿とさせるような関西弁だなー。

つばめちゃん可愛い赤ちゃんの描き方がちゃん赤ちゃんの可愛さを表現できている。

綾波そっくりさんおはようって、何?」「仕事って、何?」なんでも質問してくる幼児みたい。

周りの人達めっちゃ優しく普通に対応してくれててすごい。

シンジ君結局立ち直った、よかった。

と思ったらそっくりさんが溶けちゃったよー!せっかく楽しそうに暮らしていたのに残念だ。またシンジ君のトラウマにならない??

シンジ君がミサトさんのところに帰ってきた。

ピンクの髪の子がブチ切れている。今時の若者みたいなキャラだけど昔から続いてるアニメから喋り方がなんかちょっと古い。現代若者ではない。でもそれは仕方がない。

ちゃん関西弁絶対おかしい。

戦闘始まったけど全般的によく分からん

アスカが眼帯取って目からなんか取り出した〜!びっくりした〜!

ゲンドウさんなんか人間じゃなくなってる〜

シンジエヴァに乗るって言い出してまた変な関西弁と古い若者がブチ切れたけど結局乗ることに〜

父と息子で戦うけどシンジ君の心象風景を背景にお送り〜多分ファンには堪らないのでしょう、ファンサービス的な?

ゲンドウさんが解決するのは暴力じゃない?みたいなことを言い出してなんか話し合いを始める。

ゲンドウさんは孤独が好きで、知識が好きだったのに、唯と恋に落ちた。このゲンドウ君と恋仲になってゲンドウ君の世界を変えた唯すげーよ、どんな女だったんだ。

からの唯が死んじゃって、そりゃ悲しいわな、辛いわな。

からの、綾波がいっぱい!なぜ?!おかしいやろ。こんな男のどこが好きだったの?唯さんは。唯さんもおかしな女だったのかしら。

「唯はそこにいたのか」とかシンジ君を見て言うゲンドウさん。そうだよ、普通奥さんが死んじゃったら子供を頑張って育てるんだよ。普通じゃないからこんなことになっちゃったんだもんね、しょうがいね

てか、ゲンドウさんてなんか暗いところで輪になって会議みたいなことよくやってたよね?あの人達は何が目的だったの?ゲンドウ君に騙されてたの?

てか、最愛奥さんが死んじゃってまた会いたくて頑張っちゃうマッドサイエンティスト、みたいなやつありがちだよね?なんか話としては普通じゃない?


でっかい綾波怖いよ〜子供が見たらトラウマなるよ。

槍がどうのって前回から言ってるけどなんなん?意味わからんキリスト教的な話なの?分からん

なんか下書きみたいなのになったーなんでか分からんけど。アニメって描くの大変そうですね〜お疲れ様です。

これまでのエヴァを振り返ってお別れみたいなシーン、ファンには堪らないんでしょうね〜

マリシンジ君が大人になってる〜これは心象風景?実際の話?この2人いい感じなの?

なんか実写映像にすんなり変わってすげ〜   終わり

全体的によく分からなかったが、そもそも自分レベル人間が見る作品ではないのだ。

そんな私も見てしまったのだからエヴァはすごいのだ。

以上、感想でした。

2021-08-21

エレクトーンについて書く

正直なところ妻がすごく乗り気だった。

のだめにハマってたのはその前だったか後だったか憶えていない。

まぁ自分子供たちが楽しいならいいかなって程度。

夫婦ともにピアノとか音楽素養はない。

はじめはヤマハ音楽教室からだった。子供たちが小学校に入る前。

ヤマハ音楽教室幼児向けコースってエレクトーン使うんだよね。ズルいんだよね。

で、小学校に上がるときピアノコースかエレクトンコースか選ばなきゃなんないんだけど、息子がエレクトーン選んだ。

正直、ピアノのほうが後々いんじゃね?って思ったけど、そのままエレクトーンコースに進んだ。エレクトーンも買ったし。

娘もそのままエレクトーンコースを選んでくれて、ピアノを買わないで済んでホッとした。

年に1回発表会がある。

発表会では各自練習してきた曲をステージ披露する。

ヤマハの発表会ではピアノエレクトーンが同じ日にあったりする。

会場は違うんだけど、ピアノの方はみんなドレス着てて一発でわかる。

エレクトーンの方はドレス着る子もいるけど(発表曲にもよる)、殆どの子ちょっとおしゃれなカジュアルって感じ。

あとは曲に合わせた衣装。というかコスプレ

マリオの曲の時は赤いトレーナーオーバーオールと赤い帽子とか着たな。

エレクトーンだとクラシック曲だけじゃなくてポップスとかゲーム音楽とか映画音楽かいろんな曲で練習する。

そういうのも子供にとってはいいのかもしれない。

で、現在高2男子と中2女子の兄妹は今も週一で通ってる。

息子は高校受験の時も辞めなかったし、大学受験に向けても辞めないそう。気晴らしになるそうだ。

大学にはエレクトーンサークル結構あって、入りたいって言ってる。

で、実際エレクトーンってどうなの?ヤマハのための楽器でしょ?ピアノと比べちゃうちょっと……って思う人もいると思う。自分もそうだったし。

でも実際に演奏聴くピアノにない良さもある。

なのでちょっと紹介しておく。

なお全ての動画は826askaというエレクトーン界隈ではちょっと有名な人。


1.エレクトリカルパレード

エレクトリカルパレードエレクトーンのためにある曲といっても過言ではない。

そのくらいエレクトーンにはまってる曲。

はじめて聴いたときはびっくりした。

東京ディズニーランドエレクトリカルパレードドリームライツ

https://www.youtube.com/watch?v=DiPas_uLKik


2.映画音楽

エレクトーン映画音楽はとても相性がいい。

パイレーツ・オブ・カリビアン 「彼こそが海賊

https://www.youtube.com/watch?v=0XqBE0pjCJM

スター・ウォーズ」メドレー 【 STAR WARS

https://www.youtube.com/watch?v=Yp5HpjhKHKs


3.ゲーム音楽

エレクトーンゲーム音楽はとても相性がいい。

FINAL FANTASY Ⅴ【 ビッグブリッヂの死闘

https://www.youtube.com/watch?v=_IFvSlfSh7Y

チョコボ・メドレー 】

https://www.youtube.com/watch?v=m0TWmCWyxJc


4.その他

エヴァンゲリオン メドレー 】

https://www.youtube.com/watch?v=aOYaVCr320k

曲のつなぎに注目。

RYDEENYMO

https://www.youtube.com/watch?v=BZm0AKwsuxw

エレクトーンに合わないわけがない。

TRUTHVersion`05~ 】

https://www.youtube.com/watch?v=DHn3AT1pneM

エレクトーンに合わないわけがない。

魔女の宅急便【 海の見える街 】

https://www.youtube.com/watch?v=uS6U0v6V8lc

良い。


anond:20210819092844

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