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2022-05-07

強豪校の補欠の人

何十人も部員がいるところでずっと補欠をやってる人とか見ると

なんでレギュラーになれないのに、わざわざそんな部活を続けるんだろう

って思う。

高校なんて3年だけだし

何か別のことをすればいいのにね。

2022-05-06

母親と息子の距離感について

10歳くらいからだろうか。

母親との距離感が近い、というのは切腹モノの”恥”という強烈な意識を私は抱くようになった。

その意識思春期の到来によって引き起こされる内面的変化の表れで抱いたものではなく、別のきっかけによって植え付けられたものだった。

当時の担任教師帰りの会ときに突然

「〇〇君はなんとお母さんのことを『ママ』と呼んでま~す!!wwwwwwwwwwwwwwwww」

クラスメート秘密を大声で暴露したのだ。

その瞬間、教室中が爆笑の坩堝と化したことをよく覚えている。

私は担任教師にひたすらドン引きしていたので笑えなかった。

信じられない人もいるだろうが、少なくとも90年代まではこのレベルキチガイ教師はザラにいた。

また、当時は『ママ』呼びする男は問答無用気持ち悪い奴という認識が共有されていて(今どきの若い子で公然ママ呼びしている人は普通にいると大人になってから知って仰天した)、それこそロリコン匹敵するくらいの扱いを受けていた。

から暴露されたクラスメート卒業までかなりかわいそうな扱いを受けていた。

ちなみに私はこのショッキング出来事が起きた日、家に帰ってすぐ母親に対して

「お母さん!もう今日からちゃん”付けで呼ぶのやめてね!」

宣言した。

母親は「そうか、もう”ちゃん付け”は嫌だか!」と爆笑していたが、なんと本当にその日から私のことをを”ちゃん付け”で呼ぶことをきっぱりとやめた。

加えて、私はこの時期から約十年にも及ぶ長い間、母親との雑談を一切しなくなった。

担任の愚行一発で、私は母親との距離もっと遠くしないといけない強烈な危機感を抱いてしまったのだ。

それまでは小学生の子供らしく母親とそれなりに会話をするほうだったと思う。

夜一緒にテレビを見ながら、かつて竹中直人お笑いタレントで「笑いながら怒る男」の芸で一世を風靡したことや、

志村けんドリフ初期メンバーでなかったことなどを母親から教わった記憶がある。


それから時は流れ、大学生になっていた私は運転免許合宿のために地方で3週間ほど滞在した。

合宿中のある日、同日入校した男連中と休憩室でテレビ情報番組を見ていた時、

画面に映る女性タレントを見て私が「この子可愛いなあ。こういう彼女いたらなあ」と口にすると、

男の一人が「俺、家じゃそんなこと口が裂けても絶対言えないわ……」と唸った。

どういうことかとその場の皆が不思議がっていると彼は

母親の前でアイドルとか女子アナのこと可愛いなんて言うともう……『そんなにこの子がいいなら一緒になって家出て行けばいいじゃない!!』って大泣きして怒り狂うんだよね……」

となかなか衝撃的なカミングアウトをした。

周りが騒然としながら、そうなったときお前どうしてんの?キレ返すの?と尋ねると

「いや、もうずーっと『ごめんごめん、俺が悪かったから泣かないで』って泣き止むまで言って落ち着かせてる……」。

お前それもう彼氏やんけ、と皆から引き気味にかわれていたが、私はというと「あーここまで母親との距離が近い奴もいるんだなあ」と妙に安心していた。

合宿が終わって実家に帰ると、私は母親と再び雑談をするようになった(10年以上のブランクがあったので何を話していいのかわからない状態半年くらいはぎくしゃくしていたが)。

それからオッサンになった今に至るまで、他人とその母親との関係性がうかがえるエピソードを聞かされる機会が結構あったが、距離感が近い母子結構いるもんなんだなあと思う場面は多かった。

配偶者実家の近くに家を買うつもりである母親に伝えると「あなたを取られちゃうみたいで凄く嫌なの」と不快感をあらわにされ最後最後まで反対されたとか、

部活引退試合を終えチームメイト父兄が集合している場で「〇〇ちゃん、お母さんを抱きしめて~!!w」と強烈なハグをされて死ぬほど恥ずかしかったとか、

家では『お母さん』呼びをすると完全に無視を決め込まれ食事抜きにされるからついにママ呼びを脱却する機会を逃したまま大人になってしまったとか。

まあなんにせよ親子が仲良くて悪いことはないし、やっぱ添田先生のやったことって刑法レベルに罪深いなと思った。

東京都内の子育てこれで大丈夫だよね?

東京都内在住で長男中学一年生。今のところグレてなくて優しい良い子。

公立小学校から公立中学校に進学。東京東部だけど荒れてるという雰囲気ではない。

小学校同級生の約半分は私立中学に進学したみたい。

交友関係はすごく仲の良い友達が2人でそこそこ仲の良い友達が数人。

部活運動部小学生の頃は運動があまり好きそうではなかったけど

中学生になって友達と誘い合って運動部を選んだらしい。団体競技を選んでくれたのは嬉しい。

子供の頃の習い事はよくある水泳公文とか一般的ものだけ。トップを目指して多大な努力をするようなものではない。

勉強学校で教わる水準は理解できているみたい。小学校低学年から毎朝ドリル自主学習している。

自主学習は5年間ぐらい継続しているので本当にエライ。親からみても尊敬できる。おれはムリだったし今もムリ。

中学年で進学塾にも入ったが、親が受験に本気になれなかったので1ヶ月ぐらいで辞めた。

ちなみに夫婦ともに都内出身でたいした学歴は無い。専業家庭。

親としてはこのまま公立中学で過ごして高校受験をして大学まで進んで欲しいと思っている。

中学生になったので塾に通うつもりだが、放課後の大半をつぎ込むような進学塾は考えていない。

部活も続けて欲しいし友達と遊ぶ時間も大切にして欲しい。

ただ、ネット上で親である自分と同じような属性収入人達の話を読むとほぼ全員、子供私立に進学させているので少し心配している。

仕事で会った子持ちの人と話をしても私立中学に進むことが前提になっているようで

中学受験しないことを伝えると「あ、そうなんですね(失礼しました)」みたいな微妙雰囲気になることが何度かあった。

また、受験に力を入れていない家庭もあるにはあるが、そういう家庭は野球サッカープロを目指すような家庭だったりする。

我が家受験にも運動にも力を入れてなくてどちらも平均的というか悪く言えば中途半端状態ではある気がして

親としてどこまで子供人生に介入すべきか悩んでる。

2022-05-05

部活体罰

の子供は幸せだなぁ

体罰受けてもSNSでバズらせたら復讐できるんだから

殴られて変なあだ名付けられて狂ったけど誰も救ってくれなかった

今考えると人が殴られても親も学校も黙認するのが当たり前だったってすごいよな

2022-05-04

anond:20220504025310

いやいやいや…

え、増田さん高校万世一系の本読まされました?

読まされてないと思うよ〜一般的じゃないと思うんだけど??

ないわ〜

天皇制廃止論やら資本論やら我が闘争やらコーランを読まされて「理解しまたか?」言われるのと同じくらいないわ〜

せめて入学前に知ってりゃ納得して受験するけどフロントサークルかってくらい事前情報ないんだもん。

もっと勉強とか部活かばっか、ゆる〜くやってるガッコが大多数とおもてたんですけど…

ウヘァ

圧が強い!!

今日カップルを沢山見たのでメモ

今日というか書き始めた時点でてっぺん超えてるので厳密には昨日か。

ご近所なんだがいわゆる観光スポットなのでちょっと歩きに行ってきた。

レンタル着物カップル

場所によっては盛んなこのレンタル着物。2人して全身キメていて見目が派手で大変良かった。たびたび気になるのは巾着なのだがそれ荷物なんも入らんやろ。何入れてんの?

バチバチコーデカップル

全身黒とか彼女ギャル彼氏ザイルみたいなああい気合い入ったファッションの方たち。好みの服装でバシッとキメてるのめちゃくちゃかっこいいです。ただその靴で長距離歩ける?大丈夫?って心配になりました。厚底とかさ。

彼女だけオシャレカップル

白黒は無難だよねわかるよ。けどデートならもう少し気張れよなんやその首元びろんびろんのTシャツは。

彼女キメキメ彼氏カメラマンカップル

レンタル着物が盛んな観光地オフショルへそ出しミニスカート厚底サングラス気合い入ってんね。可愛いね。彼氏、そこ車道だよ邪魔だよ。んでなんだその適当な服とつっかけは。

⑤ほのぼの高校生カップル

近所の高校の子達っぽかった。部活かな?通学路が混み混みで大変そうだけどちょっと距離近くてにこにこしてて可愛かった。幸あれ。

⑥だるだるカップル

「人多いー並ぶの無理ー」てわかるよわかるがGWぞなんでわざわざこんな人の多いとこ選んで来たのよ。1本裏の散歩道なら人少ないぞ店はないけど。

おこちゃまカップル

カップルというか2家族で来てるみたいなちびーず。いっしょにスイーツ系食べててよかった。言っても仕方ないのはわかるが、でも急に動き出したりするのはやめなさいお母さんの顔すごいことになってたぞ。

子連れカップル(夫婦)

バブを背負ったお母さんとそれをせこせこ世話するお父さん。かなり仲良さそうだったけど子供がいる仲の良さというよりはほんとに普通にカップルだった。子育て頑張ってください。幸あれ。

カップル以外にも面白い人たちを沢山見かけた。連休の人混みを歩く醍醐味ひとつはいっぺんに色んな人を見れるところかなぁと思う。

ちなみに混みすぎてたので昼食は松屋だった。無念である

2022-05-03

びっくりドンキー部活帰りのジャージ姿の女子高生

マイケルみたいなフォー!って感じで笑ってる

ガハハと笑ってる

多分25までにバツ子供ができると思う

これが埼玉リアル

アイちゃんみたいなのはいない

なぜなら日本一貧乳県だから

目を覚ませキモオタども

2022-05-02

anond:20220502194001

初カキコ…ども…

俺みたいな運動音痴なのに野球部に入った腐れ野郎、他に、いますかっていねーか、はは

今日部活の会話

あの流行りの応援歌かっこいい とか あのユニフォームほしい とか

ま、それが普通ですわな

かたや俺は校庭の片隅でボール拾って、呟くんすわ

it’a true wolrd.狂ってる?それ、誉め言葉ね。

好きな音楽 eminem

尊敬する人間 清原和博違法薬物使用はNO)

なんつってる間に4時っすよ(笑) あ~あ、義務教育の辛いとこね、これ

anond:20220502194001

ワイも運動音痴やったが運動部はいったやで

よく考えもせず1年の時の担任顧問部活に入ってサンドバッグ状態やったで

似たような人いませんか?:運動音痴なのに中学野球部に入った話

部活動のあり方がニュース記事になってたのを見て、自分人生にとって部活とは?とふと中学の頃を思い出した。

俺は小学生の頃、おそらく同級生の中で一番の運動音痴だった。なのに中学で突然思い立って、野球部に入った。

実をいうと、最初はなぜ皆は部活に入ってわざわざ忙しい道を選ぶのか、理解できなかった。が、体育の授業の持久走で同じく運動音痴だと思ってた奴より遅く走り、明らかに体力がないことに気づき、このままでは体育の授業すらついていけなくなるという危機感を抱いて運動部に入ることを決めたというのが実態だ。

ではなぜ野球部だったか理由は以下の2つ。

小学校時代の仲の良い友人が野球部で、誘われた

プロ野球テレビで見たり、野球漫画を読んだりはしてたので、他のスポーツよりはなじみがあった

さて、そうは言ってもド素人の俺。最初キャッチボールすらままならない状態だった。遠投で塁間届かないくらいだったし。見方によっては相当の「お荷物」なんだろうが、先輩も優しかったのと、一回戦勝てないことが多いくらいの決して強くはないチームだったのと、同級生中学から始めたのが大半で、俺ほどではないが決してうまくはない人も多かったので、まあ練習に混ぜてもらう分には問題なかった。

でも、スタートとしては大きく出遅れていた上に、同級生だけで12人。当然誰かよりも上手くならないとレギュラーになれない仕組みな上、2年生になると後輩がすぐにレギュラーになったりしてる有様なので、いわゆるレギュラー争いとは無縁だったし、そんなもんだろうと割り切っていた。

ただ、一生懸命やってるという評価だけはもらえたようで、背番号もらってベンチには入っていた。もはや補欠とも呼べないのに、これでいいのか?と困惑しながら。

3年になっても球拾いを続けてたが、最後大会だけ記念という理由だけで試合勝敗にかかわりそうにない場面で代打で出してもらい、見事に三振した。試合出たのはそれが最初最後

不思議と後悔はしてない。別に最後試合だって出れなかったらそれはそれで後で笑い話になるだろうと思ってたし。

万年補欠どころかそれ未満って、それはそれでいい思い出だったりする。活躍できないから辞めるなんて勿体ないよって思う。中学部活からそれが許されたとも思うし。

・・・ってことで、似たような境遇の人、いませんかね?

2022-04-30

食事中に水を飲んではいけない、飲むと胃液が薄まって十分な消化がされないので太る、という話には本当にびっくりしたんだけど

(寧ろダイエットになると思って食事中に沢山水を飲んでいたから…)

それを思うと部活中に水を飲んではならないという決まりも案外正しかったのではないかという気がしてくる

親友との出会いと別れ、再会、それから

幼少の頃、俺には親友がいた。


そいつ出会ったのは幼稚園の年長の時だ。

俺が通っていた幼稚園そいつ転入して来た。俺たちはすぐに仲良くなった。

未熟児早生まれだった俺は人一倍体が小さく、何をするにも周りに遅れを取っていた。いじめられることも多かった。

そいつはそんな俺にいつも付き合ってくれた。何をするにも二人一緒だった。


幼稚園卒業し、俺たちは同じ小学校に進学した。

一緒に行った入学式。校門で一緒に写真を取り、二人でドキドキして列に並び、名簿を見た。

俺たちは同じクラスだった。


学校では毎日一緒に校庭を走り回った。

放課後は補助輪の取れたばかりの自転車を漕いで、お互いの家を行き来した。

家に遊びに行く前には必ず電話をした。

当時は携帯電話も無かった時代だ。きっと電話の前で待っていたのだろう。

電話をかけるといつもすぐにそいつが出た。


「今から行っていい?」「いいよ、早く来てね!」


そいつの家は商社の社宅だった。

社宅の庭で、よくボール投げをした。縄跳びをした。鬼ごっこをした。かくれんぼをした。

夏休み、一緒ドラゴンボール映画に行った。二人で特典のジャンボカードダスを片手に、20円のカードダスを回した。

集めた「キラ」を見せあい、自慢し合った。


ある時、そいつの家で、そいつの兄が持っていたドラクエ2をやった。

まだ小学校2年生になったかならないかの頃だ。あの難しいゲームを進められるわけがない。

どうすればいいかからなくて困っていた時、なんとなく俺が言った一言


「その緑のやつ話しかけたら仲間になるんじゃない?」


知っていたわけじゃない。ただの偶然だ。

でもその緑のやつ、クッキーという名のサマルトリアの王子は本当に仲間になった。


「すげー!」「なんでわかったの?!」


俺は仲間になったこと、役に立てたことが嬉しくて泣いてしまった。



2年生の夏を過ぎた頃、残念そうな顔をした親から告げられた。

そいつが転校するということを。行き先は海外だということを。帰ってくるのは6年後だということを。

俺は泣いた。嫌だと喚いた。7歳の子供にとって、6年は永遠に近い時間に感じられた。


冬になり、最後の思い出作りに、お台場船の科学館に行った。

俺とそいつは手をつないで館内を回った。楽しかった。もうすぐ会えなくなるなんて信じられなかった。

船の舵の前で、2人で一緒に写真を取った。それは宝物になった。


3月になり、ついに別れの日が訪れた。

俺は成田空港まで見送りに行くことになった。

初めて乗る始発の電車ガラガラの席に2人並んで、いつもと変わらない話をした。

どうか着かないで欲しいと願いながら、やっぱり行かないと言って欲しいと願いながら。

そんな子供の願いは当然叶うことはなく、電車はすぐに終着駅に着いた。


バイバイ」「手紙書いてね」「6年後絶対会おうね」「約束だよ」


窓の外、そいつを乗せた飛行機はすぐに見えなくなった。



5年生の頃だ。

俺には障害のある伯母がいる。障害は軽度ではあるが、少し言葉不自由だ。

クラスメイトが、その伯母の口真似をしだした。

俺は子供ながらに、これは絶対に許してはいけないことだ。人として怒らなければいけないことだ、そう思った。

そして口真似をされたら、瞬間湯沸かし器のように怒り、殴りかかった。


当時の俺は学年で一番体が小さく、力も弱かった。

殴りかかられても怖くもなんともなかったのだろう。皆面白がって伯母の口真似をするようになった。

その度に俺は泣き、顔を真っ赤にしてそれを言ってきたやつらを追いかけた。


親には言えなかった。泣いて帰って来ても、「チビと言われた」と嘘をついた。

その時自分を庇い、寄り添ってくれるような友人は一人もいなかった。


俺は思った。そいつが、親友がいればこんな辛い思いはしなかったはずだ。

泣いている俺に寄り添ってくれたはずだ。皆に止めろと言ってくれたはずだ。

だって俺たちは親友なのだから


そいつから手紙が届いた。手紙にはシールが同封されていた。

シールにはにっこり笑ったイラストプリントされていた。

俺はそのシールを、当時自分にとって一番大切なものだったスーファミ本体に貼った。

なんて返事をしたかは覚えていない。



時は過ぎ、中学2年生になった。

あの別れから6年後。ついにそいつが帰ってきた。同じ学区内。同じ中学校だ。


その頃はもう周りも悪いことだと気づいていたのだろう、伯母の口真似をされることはなくなっていたが、

鬱屈とした気持ちが収まることはなく、人から向けられる悪意に敏感な人間になっていた。

俺は早く親友会いたかった親友と再会すれば、きっと俺の味方になってくれる。

あの頃のようにまた楽しい毎日が戻ってくる、そう思っていた。


始業式の日、ドキドキしながら学校に向かいクラス分けの名簿を見た。そいつと同じクラスだった。

始業式が終わり、教室に戻った。そいつはそこにいた。

教師からの紹介が終わり、下校の時刻になった。俺はそいつのところに行った。


「久しぶり!!」「久しぶり!!!」「やっと会えた!!!!」


俺たちは手を取りあって6年ぶりの再会を喜んだ。


だが、俺のそいつに関する思い出は、その場面が最後だ。



俺は、帰国した後のそいつの家がどこにあったのかを知らない。

どんな音楽を聴いていたのかを知らない、どの野球チームが好きだったのかを知らない。

休日服装を知らない。どこの高校に進学したのかも知らない。

そいつが誰と仲が良かったのかも知らない。いや、どうしても思い出せないんだ。


そいつは昔とは変わっていた。カッコつけたがりで、帰国子女であることを鼻にかけ、

スクールカースト上位グループに絡みたがるような痛々しいやつになっていた。


そいつ部活も同じテニス部に入った。俺がいるから入ったと、初めにそう聞いたような気がする。

俺は部活に熱心では無かったが、それでも何回も一緒に練習しているはずだ。

一緒に他校に試合に行っているはずだ。一緒に合宿に行っているはずだ。

でも俺にそいつと話した記憶は、笑いあった記憶は、共に時間を過ごした記憶は、一つも残っていない。


何故そうなってしまったのか。拒絶したのはどちらだったのか。

俺は当時、歩み寄らなかったのはそいつだと思っていた。自分気持ちはあの頃から変わっていないと思っていた。

でも本当は拒絶したのは俺だったのかもしれない。変わってしまったのは俺だったのかもしれない。

いけ好かないやつになってしまった、そう思うことで自分プライドを守っていたのかもしれない。


俺の部屋の、そいつから貰ったシールが貼られたスーファミは、その頃にはもうプレステに代わっていた。



つい先日の話だ。登録しただけで何も書いていないFacebookに気まぐれにログインした。

そいつ名前を見つけた。そいつも何も書いていなかった。

友達申請ボタンは押さなかった。


俺はそいつ小学生時代を共に過ごしたかったんだ。

ドラクエVをやって、隠し部屋のヘンリーを見つけて、「あいつ仲間になるんじゃない?」って言い合って、

そして人生で一番辛かったときに、そばにいてほしかった。俺を救って欲しかった。

そうして育んだ絆の上になら、きっと「それ以降」が続いたはずなんだ。



今でもドラクエで誰かが仲間になった時の音楽聴くと、少し涙が出そうになる。


「あの緑のやつ、話しかけたら仲間になるんじゃない?」「すげー!」「なんでわかったの?!」


俺には幼少の頃、親友がいたんだ。


2022-04-29

anond:20220428205208

1.って言ってること矛盾してない?

キャラクターありきと言うなら、それこそ「この状況で新入部員が入らない方が不自然」じゃないの?

5人で十分回ってたって、それ3次元声優の話やん。

声優の都合でアニメ脚本を不自然な方にねじ曲げる方がおかしいわ。

5人で勝てなかったから人数増やしたってのも意味不明だわ。

部活で新入部員集めるのはまず第一に部を存続させるためで、かのんだって別に勝つために勧誘するわけじゃないだろうに。

ぽっと出の新設校1年生グループ東京トップに勝ったらチート過ぎるから負けるのは妥当。その後に新入部員が入るのも妥当。で9人で勝ったとしても結果としてそうなっただけの話だろ。

スラムダンクでは最初負けた陵南に宮城三井が加入してリベンジしてるけど(リョータは復帰だが)、赤木の頑張りが否定された!とか言うアホはいないだろ。

anond:20220428205208

予想できていたから、そもそも「嫌なこと」とは感じないんだけど。

自らを保守的と称するならμ'sとAqoursの先例に倣えよ。新メンバー加入は予想どころか規程でしょ。

なんで少なくない可能性を見て見ぬふりしてんの。

予想できてたら実際に嫌なことがあっても悲しくならないんか?おおん?

 Liella!を描くラブライブスーパースターシリーズ初の全員が1年生キャラということで、これまたシリーズ初のサザエさん時空から離脱、進級が容易に予想出来ました。それに伴って当然新メンバーという考えもありました。でも5人でピースして五芒星を作ったり、あれだけ5人でLiella!だという姿を見せつけられたら部活への新入生の加入はあってもLiella!への加入ではなく新グループなのかなと思うじゃないですか。Liella!への新メンバーの加入という可能性は見て見ぬふりしてました。嫌なもんは嫌でしょ。

2022-04-28

部活で身に付けさせるものの一つ、勝つことの喜びは相手を屈服させ泣き寝入りを強いる喜びなのか

弱い奴が負けるのを望むのか

上には上があるが直上の強きを助けることで甘い汁を分けてもらうのか

Liella!新メンバー追加について

 こんにちは。Liella!の新メンバー追加の話をしましょう。

 私はアニメ、1stツアーから入って2nd全通ファンミ全通しようとしてるくらいにはオタクになったので思うところはかなりあります

 きっと声豚以外には声優結婚発狂してる声豚の気持ちが分からないように、今回の気持ちも分からないと思うので何がモヤモヤしてるのか書きたいと思います。行き場のないお気持ち表明。あくま個人見解です。

1.新メンバーの追加のなにが悪いの?

 Twitter見てたら坂道などのアイドルグループ卒業新メンバーの加入がある、それと同じでは無いかという話がありました。

 私個人としてはアイドルという括りで見れば、新メンバーの追加はアレルギー反応が出るほど悪い事だとは思いません。ただやはり気持ち的に納得できるかと言われれば微妙です。

 坂道などの3次元アイドルとは違ってラブライブ!はいわゆる2.5次元です。Liella!はキャストがだいぶ前面に出ているので少し違うかもしれませんが、基本的にはキャラクターありきです。

リアルアイドルには人生があります。それこそ結婚することだってあるし、アイドル以外にやりたいことがあれば別の道に進むことだってあるでしょう。歳を取ればそもそもアイドルがきつくなることだってある。その結果としての卒業新メンバーです。これは正常な新陳代謝の結果でしょう。

 キャラクターありきのアイドル2.5次元ですが、構図としては2次元キャラクターがいて、それを演じる3次元の人がいます大元2次元なわけです。2次元キャラクターはもちろんアニメの中では結婚するかもしれないし、卒業するかもしれない。ただ、アイドルとして生み出された時点で、言ってしまえばアイドル中心でそのキャラ人生が回っているはずです。のび太君はドラえもんに助けられてひみつ道具を使う存在として生まれキャラクターだし、サトシポケモンマスターになるために生まれキャラクターです。それと同じでアイドルとして生み出されたキャラクターには最初からアイドルとしての宿命しかありません。言ってしまえば制作陣のマリオネットで、そこにキャラクター意思なんてものはないし、尊重されようがない。卒業新メンバー加入はキャラクター本人依存にはなり得ないし、新陳代謝必然性はないわけです。

 もちろんキャスト降板などで3次元2次元が引っ張られることはあるかもしれない。でも今回はその必要性があったとは言い難いケースだと思いますだってLiella!は5人で充分回っていたんだから

2.新メンバーの追加があるって予想できたよね?

 予想できてたら実際に嫌なことがあっても悲しくならないんか?おおん?

 Liella!を描くラブライブスーパースターシリーズ初の全員が1年生キャラということで、これまたシリーズ初のサザエさん時空から離脱、進級が容易に予想出来ました。それに伴って当然新メンバーという考えもありました。でも5人でピースして五芒星を作ったり、あれだけ5人でLiella!だという姿を見せつけられたら部活への新入生の加入はあってもLiella!への加入ではなく新グループなのかなと思うじゃないですか。Liella!への新メンバーの加入という可能性は見て見ぬふりしてました。嫌なもんは嫌でしょ。

3.結成から新メンバー追加までのラグ

 Liella!の初期キャストが発表されて活動を始めたのは2021年の頭でまだ1年と少ししか経っていません。ただ、この間にいろいろなことがありました。1stシングルの発売、TVアニメ放送、計30公演近くにわたる1st、2ndライブツアー、1stアルバム発売。これ以外にも特にアニメ放映後のLiella!の活動ペースは異常で、数え切れないほどの露出がありました。今思えば5人でいる時間制限のある中で生き急いでいたんだという感想になりますが、その結果としてLiella!は5人だというイメージが強くなりすぎてしまいました。

 ラブライブというコンテンツアニメありきのコンテンツという色もまあ強くて、アニメ1期でも5人でLiella!だという所を非常に強く描いていました。ラブライブ優勝というシリーズ通底する目標があるのですが、1期最終話でLiella!の5人はラブライブ予選で敗北して終わります。私としてはこの5人でラブライブを優勝して欲しかった。新メンバーの加入で優勝しても、5人でダメだったけどもっと人数が増えたら勝てたみたいな穿った見方は免れません。ましてやこの1年強のキャスト陣の活動でLiella!の5人への思い入れはかなり強くなっていました。非常に残念でなりません。ファンの中のLiella!は5人のイメージで固まってしまっていて、新メンバーの加入でそれが崩されるというところでしょう。私もこれがいちばん理由です。

 もし1期が連続2クールで2クール目で新メンバーの加入ならどうだったでしょうか。1期と2期で1番変わったのはキャストへの思い入れ以外ないでしょう。ここに間髪入れていなければLiella!は最初から9人として割とすんなり受け入れられていたのではないでしょうか。私も最初に思いついたのですが「けいおん!」の中野梓がこれですね。

 オタクというのは保守的でこだわりの強い精神疾患持ちばかりなので配慮が足りていません。

4.情報発表の時期

 どうしてこんな何も無いド平日にこんな重要情報Webページ、あるいは雑誌で出したのでしょうか。せめてキャストの口から直接聞きたかった。それこそ4月の頭にあった2ndライブファンミツアーを発表した際に一緒に発表する内容だったでしょう。そうじゃなくても、なんならアニメまで伏せておいても良かった。アニメで上手い事加入会をやればここまで反発もなかったでしょう。ファンミツアーサプライズ発表&登場とかいう考えうる限り最悪の手段ではなかっただけマシですがタイミングはもうちょっとあったと思います

 新聞でいきなりμ'sファイナルが発表された時と比べてマシだと言ってる人がいましたが、真剣にLiella!を追っている身としては5人のLiella!は死んだも同然なので正直比べられてマシだと言われても困ります。まあここもセンシティブな話なのでこれ以上はしません。

5.虹ヶ咲という前例

 ラブライブシリーズ虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会というのがありますが、そこでも新メンバーの追加は行われました。この際にも大炎上しているのですが、この理由が加入シナリオの酷さです。今まで敵みたいな対立構造を作っておいて、はい新メンバーですなんて言われても受け入れられないでしょう。本当のところはシナリオに関わらず、そもそも新メンバーの加入を嫌がっている人もかなりいたのでしょうが、とにかくこの騒動新メンバーは受け入れないみたいな土壌ができてしまったように思います

 ここら辺はセンシティブ問題で、私もそもそもずっと同じメンバー活動してきたところにいきなり新メンバーが加入というのは受け入れ難いです。この問題を産んだのも時間ですが、解決してくれるのもまた時間の経過しかなく、アニメなどの供給の中でオタク側が気持ちの整理をつけていくしかないと思います

 ここで大事なのは時間が経って受け入れたとしても新メンバーの追加が正解だったとは思わないというところです。5人と9人で同じクオリティの展開をするなら、メンバー追加で燃えた分9人の方がマイナスです。逆に言えばスーパースター2期が神アニメになるなら掌を返すかもしれません。正直1期も虹のアニメで上がりすぎた期待値を余裕で下回って行ったので可能性はある。

最後

 朝起きたらTwitterトレンドに「Liella」が上がっていて不祥事でも起きたか?と思って見たら新メンバーの加入で燃えているところでした。私も最初絶対受け入れられないというレベル拒否反応が出て、仕事のやる気も吹っ飛びました。

まあ朝2時間ほどTwitter運営への文句を吐いてたんですけど言ってもしょうがないなと冷静になりました。新メンバーが追加されてLiella!の形が変わっても、今の5人が、伊達さゆりさんのことが好きなのは変わらないし、彼女たちを見れないくらいなら、仮に9人のLiella!を吐くほど拒絶したとしても歯を食いしばって見に行きます。嫌なら他界すればいいとか言ってる奴は人の心を理解できないモンスターです。そんな簡単な話じゃねーんだよ。久しぶりにオタクとして全力で熱をあげられるコンテンツ出会ったのにそんな簡単に捨てられるほど冷静じゃねえーーーー

 やる気でなくて仕事ながらスマホ見てたんですが、10時に公式から発表ツイートがあって伊達さゆりさんが即リツイートしたのを見て、本人がそれでいいなら外野が言うことは無いなと思いました。本当のところは分かりませんが、夕方彼女言葉で発信してくれてやっぱり安心しました。好きな人応援してねって言われたらいろいろ不確定な今の段階ではもうこれ以上は何も言えないです。ただ9人のLiella!が楽しみとはやっぱりどうしても言えないです。心の整理にはまだ時間必要なので。

 私は今のLiella!の5人がどうしようもなく好きだし、少なくとも彼女たちがやりきるまでは見届けたいと思います。2年生になって、3年生になって、卒業という日が来るのかもしれませんが、それまではここまで熱中させてくれた5人に一方的ではありますが恩を返すつもりで応援していこうと思いますアニメの出来が悪かったら別ですがなるべく文句は言いません。頑張ります

以前ママ友ガンダムをすすめられた増田だ。

https://anond.hatelabo.jp/20190318130406

みなさんあのときはいろいろ教えてくれてありがとう

ママ友ガンダム増田だ。

40代後半の女だ。

最近はてなを眺めていて、たわわ関係で思うところがあったので日記を書く。長文だ。

言いたいことは

(1)40代女性があの広告問題あると感じやすいのは自身経験&既往研究整合する。の1点だ。

まずは自身経験について書く。

だるい人とばそう。性被害描写が苦手な人もとばそう。

幼稚園年長

近所のお兄さんにいきなりキスされ、舌でべろべろ唇をなめられた。気持ち悪くて泣いたら、お兄さんは逃げていった。なぜか親には言えなかった。

小学生高学年  

土手沿いを自転車で走っているとき、知らないおじさんに声をかけられて、「かわいいね。」、「あっちにかわいい子犬がいたんだよ、見に行こう。」と川沿いのアシが茂った人気のない場所場所を指さされた。あんなところに子犬がいるわけない、というのと、おじさんの目つきがなんともいえず気持ち悪かったので逃げた。親には知らない人と話すんじゃないと怒られそうで言わなかった。

中学生

学校プール周辺で不審者しょっちゅう出た。

混んだ電車祖父母の家に母と出かけた時、いつのまにかスカートの内側に精液をかけられたことがあった。

当時は鼻水だと思っていたが、祖父母の家についてから母が「スカート脱いで」と言って、祖母と小さな声で話しながら裏地を怖い顔で洗い始めて、鼻水つけられたくらいで大げさだなと思っていた。

高校生になったときに母が本当のことを教えてくれた。

高校生

高校生になって、自転車通学になり、いきなり下半身露出男が日常になった。

学校の行きかえりや、高校テニスコート周辺に、下半身露出男がしょっちゅうでた。

他には自転車で走っていると、車でのろのろと後ろからピッタリ尾けられることがときどきあった。追い抜く道幅は十分あるのに、なんでついてくるんだろと思っていた。

部活試合で皆で移動しているとき、空いている電車内で向かいに座っている男が自分たちに向かって下半身露出することもあった。

電車に乗り込むとき部活の仲間の尻をスーツ姿のおっさんさりげなく触っているのに気づいたこともあった。あのおじさんに触られてたよ!と仲間に伝えると、おじさんは気まずそうに次の駅で降りた。

大学生

電車通学が始まった。

高校生の時に下半身露出男が日常で、上記痴漢目撃経験があったため、電車通学時は最大限の警戒態勢で臨んだ。

といっても、痴漢に遭遇したらぶん殴ってやる、と思いながら電車に乗るだけだ。しかし、それが効いた。

同級生比較すると痴漢に遭遇する頻度は非常に低く、4年間で5回くらい。

胸をもまれたり、股間をまさぐられたり、尻をガシっとつかまれたり、下半身露出したり、「こいつ、痴漢だ。」とはっきり分かったケースだけだが。

この数を言うと、同じように電車通学していた人には「少ない!」驚かれた。

痴漢にあうのは、風邪をひいたり精神的に落ち込んだりしているなど、弱っているときだった。

どの場合も蹴る、殴るなどして抵抗した。ほとんどの痴漢はこわばった顔で次の駅で降りて行った。

しかし一回だけ、痴漢に殴り返されたことがあった。その場合は、他の男性乗客が「お前が悪いんだろうが!」と殴り返してくれた。そいつ下半身露出タイプだったため、他の乗客にも変質者だとわかりやすかったというのもあると思う。

電車以外では、本屋で2回ほど痴漢にあったことがある。2回とも蹴っ飛ばしたら逃げていった。

大学院生

アパートで独り暮らしをしていたのだが、歩いているときBMWから降りてきた知らないスーツのおじさんに家まで尾けられた。

階段入り口までこられ、私が2階に上がるところまでニヤニヤしながらジロジロみられたので、降りて行って、「おい、なんか用か?」と声をかけると「いや、かわいいなと思って」ともごもご言ってから小走りで車に逃げていった。

おっさんが車に乗り込んで逃げていくまで、お前の車覚えておくからな!と、おっさんの車のナンバーを大声で叫んだ。部屋に戻って鍵をかけたあと、自分の手が震えていることに気づいた。

社会人

今思えばセクハラだなと思うことは山ほど経験したが書ききれないので割愛

結婚してから仕事関係のおじさんに会食して相談したいことがある、と言われ、断りにくい関係性だったため、夫に相談したら、夫が会食の場の駐車場で待機してくれたことがあった。会食中、全然相談の話にならずセクハラな会話が続き、次の店に行こうと手を握られたので下の駐車場で夫が待っているので、と言って帰った。当時30代半ばだ。

以上、いままで受けた性的なあれこれである

どちらかというと少ない方だと思う。

それでも、40代も後半になって思うのは、いろいろ危なかったな、ということだ。

土手おじさんをはじめ、今思い返すとヒヤリとすることがあった。

痴漢に殴り返すのも、危ないことをしていたなと反省している。

若い人は真似をしない方がいい。なんか便利なアプリとかあるみたいだし、周囲に助けを求めて欲しい。

で、本題だ。

アンケートで、40代以上の女性広告問題視する割合が増えるという結果があったが、なぜ割合が増えるのかについては、

①「あの時は危なかったな」と被害経験客観視できるようになった。

上記に加え、子供を守り育てる年齢になり、子供たちにああいう目に遭わせたくないなという気持ちが強くなる。

という作用機作があるとおもう。

①について、若かったころは、世の中こんなもんだ、と思い込んでいたが、今思えば、ずいぶんむき出しの危険に晒されていたというか、社会に守られていなかったなという実感がある。

自分もっと怒るべきだったし、痴漢は蹴っ飛ばすだけじゃなくて周りに助けを求めたり、警察につきだすべきだった。

から電車痴漢を殴り返してくれた男性には今も感謝している。

殴るという方法は良くないかもしれない。でも、周囲の大人痴漢に怒ってくれる、という信頼感を自分にくれた恩人である

あのときは小さな声でお礼しか言えなかった。感謝していますありがとうございます

②について、様々な既往研究では化学物質等の危険ものについて、子供の有無に関係なく30代から40代女性が他の属性よりも危ないと感じやすいという一般的傾向が確認されている。

子供の有無に関係なく、というのがポイントで、その年齢になると、危ないものをより危ないと感じやすくなるのだ。

子供を守り育てるための本能に近いものではないかと考えられている。

割と良く知られていることなので、なんであのアンケート調査者が既往研究について触れないのかは謎だ。

このことについて、年増女の若い子への嫉妬だ、と揶揄する人もいる。電車内の高校生性的に見て何が悪いんだ、という人もいる。

おそらくそう言えてしまう人は、男女関係なく、①の被害経験が少なく、「あの時は危なかったな」という客観プロセスを経ていない人、②子供性的被害から守りたいという意識の薄い人、なのではないかと思う。

経験知識、実感がないと理解できないのは当たり前であり、仕方ないことだと思う。

①と②の意識は男女、年代わず、誰でも持っている。ただ、それが他の属性よりやや高くなりやすいのが40代女性ということである

そのためもちろん個人差があり、40代女性でも、高校生の時は自分自分を守ってきたという自負がある人もいるし、電車内の高校生性的に見ることを社会として受容可能という人もいる。

40代女性も一人一人違うのである。量的調査をすれば、平均値が他の属性比較して少し上がる、というだけだ。

以上、40代後半女による、40代女性が例の広告はまずいと思いやすい背景の説明である

まあn=1なんだが、n=1だろ、と切り捨てるのも科学的態度ではない。そうした質的研究を行うことで、説得力のある量的研究設計をすることができる。

ちなみに、自分自身は、あの広告表象女性差別とは思わない。

巨乳フェチ漫画自体が悪いとも思わないし、新聞社が悪いとも思わない。

なんちゃらアライアンスみたいなのは事業者間の約束事で、外野がどうのこうの言うもんでもないなと思っている。取り決めを行った主体間で、問題があれば話し合いをしていけばいいだけの話だ。

でもまあ、広告である講談社には、聞きたいことがある。

編集者等、編集部構成員上記の①や②の意識はどの程度あるのか。

編集者は「4月4日今年の新入社員最初に迎える月曜日です。不安を吹き飛ばし、元気になってもらうため全面広告を出しました。」というコメントをどのような意図で言ったのか?

「何」で不安を吹き飛ばし、「何」で元気になってもらうのか。

その目的のため、広告を出すにあたってどのような工夫をしたか

上記別に糾弾するつもりはない。出版社ってどこまで考えてくれているのかなという、40代後半女の、単なる好奇心である

以上。

あ、あのあとガンダムはいろいろ見ており、MSイグルーにクソ泣かされた。全ての人が観るべき。

2022-04-27

anond:20220427221024

7時間目 + 90分でそうなのかー

自分高校のころは、朝補修50分、放課後自学60分がデフォで、部活にちらっと顔を出して部員と話して帰ったら、飯食って宿題と予習してたな。

寝るのはいつも午前だったけれど、あんなのよくやってたなと思う。

日曜は塾だったから、自由時間は土曜くらいだったな。

ちなみに、大学行ってもそんなに生活は変わらなかったな。

次の日の実験準備とレポートとで家に帰ってから時間を使い、土日は図書館に行って課題をこなしてた。

長期休暇を除き、月月火水木金金生活学生時代ずっと続いてたな。

社会人になってから、めちゃくちゃ楽だった。

お金もらえるし、休みが取れるし、土日休めるし。

2022-04-26

原因不明うつ病になった

幼い頃の記憶を思い出すと、結構頑張ってた思い出が出てくる。

荒れた地元から抜けだしたくて、中学受験のための勉強に明け暮れた小学生時代。(受験半年前に父がリストラあい経済的な余裕がなくなり公立中へ進むことになる。

それをきっかけに家庭は崩壊、母は父に「毎日ハローワークに行け」などと言い、母方の祖母は「死んで償え」と父を執拗に責めた。もう既に亡くなっていた父方の祖母遺影を蹴っ飛ばし、何度も父の前で踏んづけて見せた。その後父は母方の祖母のお望み通り、自殺した。)

吹奏楽部に入り、夏休みコンクール前には朝から晩まで練習、それでも力及ばず銀賞(吹奏楽コンクールにおける銀賞は全然上手くないことを意味する)だった中学時代

部活引退猛勉強をして偏差値60くらいの第一志望の高校合格。両親共偏差値40くらいの学校に通っていたので個人的には上出来だと思っている。

自分の要領の悪さを自覚した高校時代

ギリギリ合格したこともあり、結構頑張って勉強しても全然平均点に届かない。

部活には入らず、バンド活動にのめり込んだ。

学校に行って、放課後バンド練習、夜は塾に通った。

部活に力を入れている学校だったので、頻繁にクラスメイト全国大会のために授業を休んでいた。

自分自分なりに頑張っているつもりだったが、「全国大会出場」という大きな功績を残せないことが悔しかった。

大学受験センター試験で大失敗したので大幅に受験校を変更することになってしまったが、受験した学校は全部受かった。

公務員になってほしいという母の希望から法学部に決めた。

父が亡くなったとき保険金で、無事大学に進学できることになった。

もちろん授業はちゃんと出ながらだけど、高校時代の悔しさを晴らすべくサークル活動に打ち込んだ。

音楽系のサークルに入り、全国大会に出場した。

サークル引退後はスナックアルバイトをして100万くらい稼いで、自動車学校費用と、学生特例で猶予してもらっていた年金の支払いに充てた。

就職活動完璧だった。

結局、公務員志望だったが民間に切り替えた。

半年くらいはスケジュールほとんど空きがないくらい、インターン説明会面接の予定を入れた。

大手ばかり10から内定が出て、その中でもいちばん人気の企業に入ることにした。

社会人生活が始まった。

シンプルに何で私ここ入れたんだろうと思った。

圧倒的に顔採用だし、学歴フィルターもあったし、同期のほとんどは体育会系サークル出身だった。

顔も学歴自分が明らかに最下位だし、運動経験もない。

同期から軽くいじめられた。

研修が終われば関わりがなくなるしと思って泣きながら会社に行った。

1か月の研修はなんとか乗り越えた。

地獄は本配属が始まってからだった。

初日の朝から指導係に「お前は人の顔色を伺っている」という理由で泣くまで詰められ、「泣くなら帰れ」と言われた。

指導から、一切の仕事を教えてもらえず、一日中罵倒される日々が続いた。

化粧をしないで会社に行った日があった。

疲れすぎて化粧をする気力がなかった。

家を出るときに、母に「化粧できないほど辛いってアピール(笑)」と言われた。

会社ではマナーがなってないと支社長直々に叱責を受けた。

辞めたかった。

30代になったら年収1000万になるらしかったけどそんなのどうでもよくなるぐらい辞めたかった。

全身が原因不明の痺れで常にビリビリしていた。

指導から毎日一切仕事のことを教えてもらえず、「お前って本当に日本語が通じないよな!」と言われた日、会社廊下で声を上げて泣いてしまった。

翌日、支社長に辞めたいです、辞めますと伝えた。

入社からたった3か月目のことだった。

人生終わったね」

会社を辞めることになりました、と母に伝えたらそう言われた。そうだと思った。特に反論はしなかった。

ハローワーク仕事を探した。

ハローワーク相談員に「絶対ADHDだと思う、じゃなきゃこんな無能なの説明つかないよ」と言われたので、精神科に行き、発達障害検査を受けた。

結果は、平均よりIQは少し高いので知的障害可能性はありません、「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」も平均的でばらつきはありません、得意なことと不得意なことにやや差がありますが、発達障害とはいえないとのことだった。

次の就職先はすぐ決まった。

デザイン事務所でのデザイナー(未経験)として採用された。他県での仕事だったのでここで初めての一人暮らしが始まった。

デザイン使用するAdobeソフトの使い方を必死で覚えた。

業界残業死ぬほど多く、指導から性的な内容の気持ち悪い手紙をもらい、社長から「雇って失敗したな」と直接言われた。

でも仕事の内容は誰かに聞けば教えてもらえたし、やりがいがあって楽しかった。

疲れて帰ってきた日は何も食べる気になれず、あばらが完全に浮き出るまで痩せた。

そういうのもあったのか、2年目のひどく暑い夏の出勤途中、倒れた。

実家に帰ってきて休職した。

人事から「戻っても腫れ物扱いだよ」と言われていたし、復職してちゃん健康的な生活が送れる気がしなかったので、3か月休職して辞めた。

次の職場簡単に見つかった。

実家から通える距離で、また別業種である

人間関係は良好、定時で帰れる、仕事内容も楽しかった。

なのに、働き始めて2か月でうつ病になって休職した。

全く、本当に全く原因が分からない。

休職直前、誰からも何も言われてないのに涙が止まらなくなったり、背中がすごく痛くなったりした。

やっと落ち着いて働けそうなところを見つけたのに、休職してしまった。休職期限が来月に迫っているが、全く回復の見込みが無いため、退職予定である

今日実家でぐったりしている。

疲れが永遠に取れない。

頑張れなくなってしまった。

部活暴力問題に女はダンマリ

女性発言できるポジションがないか

あっても少数派になってるような男性主体スポーツ組織って

女の意見が反映されないの当たり前なのに

(というかその方が運営やすいと思ってそういう構成なんだろ?)

 

「女はダンマリ!!」って意味わからんよな

女の意見が反映されて欲しいなら意思決定の場に女入れたら?

絶対嫌がるだろうけど 笑

2022-04-25

anond:20220424115617

フェミニストに「男性の命も重要運動主体になれという要求をしないでください。

男性の命や健康暴力に脅かされない権利を守る運動主体は、当事者がやってください。

男性は、未成年男子部活顧問や先輩から暴行されたり、上司から新人男性暴行されたりする事案のような、

男性が集中的に暴力被害に遭っている事案について、助けてあげてください。

根本的な勘違いとして、男は「男性の命も重要」とは思ってないんだよね。

男はどこまでいっても弱肉強食弱者強者に食われて死ぬという世界観しかない。

そういう世界観でやってるところに「全ての女性の権利を」とかいうことを言ってくる奴がいるから、「だったら男の権利保障しろよ(こちとら男だろうが女だろうが弱肉強食だっつってんだよ)」と言ってるだけ。

「全ての女性の権利を」とか言ってくる奴がいなかったら最初から何も言わない。

保健室登校のあの子

高校の時、隣のクラス保健室登校してる子がいたわけ。結局、一度も喋ったことはないんだけどね

保健室では保健医に向かってすっげーうるせー鳥みたいにピーチクパーチク喋ってんのに、教室戻ると自分の席で下向いて机凝視したまんま少しも動かねえしもちろん喋らねえの。

え?二重人格?てかまあ、内弁慶みたいな気質だったんだろうな、とは思うけど。

んでさあその子名前も知らないその子が、俺の部活めっちゃくちゃこきおろしてんの。卓球部だったんだけど俺は。

オタクのあつまりだし、卓球とかだれでもできるし~みたいな卓球部が生涯で言われることベストテンフルスロットルでずっと言ってんのね。その保健室のベッドで卓球部部員の俺が寝てることも知らずに。

自分で言うのもなんだけど、うちの高校卓球部って結構強いわけよ。まあもれなく全員ダサメンではあっただろうけど。でも毎日必死練習してるわけ。

それをさあ、同じように部活頑張ってる陽キャとか、めちゃ勉強に打ち込んでるガリ勉とかでもなく、毎日教室に通う勇気も根気もろくになくて保健室女王様面してるその子に言われたのがクソムカついたわけ。

いやてか保健医なんか言えよって感じだったんだけど、俺らには厳しいそのオバハンは不登校予備軍の生徒には肯定しかしないわけ。腫れ物を扱うように「そうだね」しか言わないわけ。まあカウンセラーじゃないし仕方ないんだけど。

その日俺は水泳の授業上がりに冷えた牛乳飲みすぎて腹壊して保健室で寝てたんだけど、その子の話が不快すぎて顔色悪いまま教室戻ったわ。そのまま残った方が精神衛生上よくねーもん。

俺がカーテン開けた時、その子は初めて気付いたみたいであっヤベッって顔して一瞬で黙ったんだよ。さっきも言ったけどそこそこ強い部活だったから、名前も知られてたんかもしれない。でも俺はその子の顔しか知らない。

ここで俺がもっと性格が悪いかもっと度胸があるか、もっと機嫌が悪かったら「喋る元気あるなら教室行けば?」って言ってたのかもしれないけど、そんなに優しい人間じゃなかったので普通に無視して保健室を出た。

の子保健室登校になった理由とか、俺は知らない。

すげーいじめられたのかもしれないし、勉強についていけなくなったのかもしれないし、ただ単にクラスにムカつくやつがいたのかもしれない。何も知らない。

何も知らないけど、守られてるのは今だけだよってくらい、教えてあげればよかったのかなあ。

anond:20220423103153

自由と発展って難しいバランスだよね

アメリカって60点+100点の国だって話をよくするんだけど

自由民主主義を俺なりに表現するなら80点主義でさ

人間20点くらい失敗する生き物だからそれ前提動くシステムだと思っている

そんな民主主義日本は95点主義をやってしまった国だと思う

95点目指しちゃったもんだから受験が大変だし、部活ブラックだし、残業だし

それでイノベーションは起きない

最近はさすがにゆるくなって90点主義くくらいにはなったが

欧米に比べると失敗に非寛容だよね

でもじゃあ受験戦争やめたらどうなるっておれはさらに没落していくとおもうよ

なんでって発展のためには教育必要から

矛盾してるこのことを両立しなきゃいけないのが現代社会


社会主義/共産主義は100点主義

管理さえしてれば失敗なんて起きないという完璧主義がこれだ

いま中国必死ゼロコロナかいって100点をもってこない人民をいたぶっている教育ママみたいなことをやっているが

社会主義においてママは95点じゃ許さないの、100点を持ってこいとしばかれる

改革開放で表面上は市場経済論理を受け入れたかに見えた中国だが

やはり中身は100点主義共産党だというのを再確認した


で、アメリカだけど、あの国は70点か60点かそのくらいだ

ドラッグはあふれ、殺人事件日本の数十倍公教育崩壊している

まともな掛け算もできない大人があふれているのに

なんでアメリカハイテク産業が維持できるかって

外国から移民がまともだから

アメリカ大学院にいけば頭のいい奴はみんな留学生/移民だってことがわかる

どいつもこいつも留学生/移民だ、一流大学留学生率は異常

この60点の国の現状と、大学の100点留学生がとんでもないパワーをもたらすんだよ

ふつうだと大学崩壊してまともな人材は育たないが、アメリカの一流移民ハイテク産業

結果的アメリカは寛容でありながらハイテクも維持できる国家になった

普通両立できないんだよね

でもできちゃうわけアメリカ

IT産業みてみなよ

移民だらけだ

AMD社長も、nvidia社長も、google社長も、みんな移民

だけどそれで回ってるんだからすごいと思う

それで掛け算もできない高卒子供バンバン生むから少子化心配もない

移民もいるし国内産業がそりゃ盛り上がるよね

アメリカ外国が育てた高等教育の上澄みを移民という形でとれるわけ

この状況、ハイパワーPDCAが回せるよね

問題が起きるし、解決する技術が生まれやすいし

そら発展するよ

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